JP2001236034A - 表示装置 - Google Patents
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 LCD用バックライトやPDPのRGB蛍光
体の光学特性(起上り時間、残光時間)が異なる場合で
も、その残光特性を等しくすることができる表示装置を
提供する。 【解決手段】 励起し非励起する発光体12を有する光
源と、1次元もしくは2次元に配列し、透過光又は反射
光を制御して表示する光透過素子又は光反射素子7と、
を備える表示装置であって、連続的に励起した発光体1
2を、連続的励起終了時に不連続的に励起する素子制御
後励起手段11を備える。又は、連続的に励起する発光
体12を、連続的励起開始時に不連続的に励起する素子
制御前励起手段11を備える。
体の光学特性(起上り時間、残光時間)が異なる場合で
も、その残光特性を等しくすることができる表示装置を
提供する。 【解決手段】 励起し非励起する発光体12を有する光
源と、1次元もしくは2次元に配列し、透過光又は反射
光を制御して表示する光透過素子又は光反射素子7と、
を備える表示装置であって、連続的に励起した発光体1
2を、連続的励起終了時に不連続的に励起する素子制御
後励起手段11を備える。又は、連続的に励起する発光
体12を、連続的励起開始時に不連続的に励起する素子
制御前励起手段11を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置であり、
発光体の光学特性(起上り時間、残光時間)の改善に関
し、特に複数の波長を放出する発光体の光学特性(起上
り時間、残光時間)のバラツキを抑え、そのような発光
体を光源とする液晶表示装置(以下、「LCD」(Li
quid Crystal Display)と略称す
る。)等や、発光体を表示素子とするプラズマディスプ
レイ(以下、「PDP」(Plasma Displa
y Panel)と略称する。)等の動画質を改善する
手段に関する。
発光体の光学特性(起上り時間、残光時間)の改善に関
し、特に複数の波長を放出する発光体の光学特性(起上
り時間、残光時間)のバラツキを抑え、そのような発光
体を光源とする液晶表示装置(以下、「LCD」(Li
quid Crystal Display)と略称す
る。)等や、発光体を表示素子とするプラズマディスプ
レイ(以下、「PDP」(Plasma Displa
y Panel)と略称する。)等の動画質を改善する
手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶ディスプレイの動画像表示品
位(動画質)が悪い理由は、用いられているTN型液晶
の応答速度が違い為であるとし、図13に分子モデルを
示す、より高速応答なパイセル液晶を用いて動画質を改
善する試みが、液晶学会誌Vol.3、No.2、199
9p99−106に「パイセルを用いた新動画対応LC
D」として紹介されている。
位(動画質)が悪い理由は、用いられているTN型液晶
の応答速度が違い為であるとし、図13に分子モデルを
示す、より高速応答なパイセル液晶を用いて動画質を改
善する試みが、液晶学会誌Vol.3、No.2、199
9p99−106に「パイセルを用いた新動画対応LC
D」として紹介されている。
【0003】同論文によれば、液晶応答速度の改善(こ
のセルではターンON時間が1ms、ターンOFF時間
が5msに改善)により、TN型液晶より動画質は改善
したが、(パイセルの応答速度が1フレーム内で充分応
答しているのに)なお図14(b)に模式的に示すCR
Tの動画質に比べ、LCDの動画質は、図14(d)に
示すように、劣ると指摘している。
のセルではターンON時間が1ms、ターンOFF時間
が5msに改善)により、TN型液晶より動画質は改善
したが、(パイセルの応答速度が1フレーム内で充分応
答しているのに)なお図14(b)に模式的に示すCR
Tの動画質に比べ、LCDの動画質は、図14(d)に
示すように、劣ると指摘している。
【0004】同論文では、その第1の原因は液晶の誘電
率の変化であるが、第2の原因は図14(a)、(c)
に示すCRTとLCDの発光特性の違いであると指摘し
ている。即ち、CRTの発光特性は、図14(a)に示
すように、インパルス型(各画素は一瞬のみ発光)であ
るのに対し、LCDの発光特性は、図14(c)に示す
ように、ホールド型(各画素とも連続発光)である為、
視線移動に伴い前後フィールドの映像が「被る」ことが
図14(b)、(d)の動画質劣化の原因であると指摘
している。また、同論文ではその対策としてバックライ
トの発光をCRTのようなインパルス型にすれば良いと
指摘している。
率の変化であるが、第2の原因は図14(a)、(c)
に示すCRTとLCDの発光特性の違いであると指摘し
ている。即ち、CRTの発光特性は、図14(a)に示
すように、インパルス型(各画素は一瞬のみ発光)であ
るのに対し、LCDの発光特性は、図14(c)に示す
ように、ホールド型(各画素とも連続発光)である為、
視線移動に伴い前後フィールドの映像が「被る」ことが
図14(b)、(d)の動画質劣化の原因であると指摘
している。また、同論文ではその対策としてバックライ
トの発光をCRTのようなインパルス型にすれば良いと
指摘している。
【0005】このように、液晶デイスプレイの動画質改
善方法として発光特性をCRTのようなインパルス型に
近づけることが有効であることは、第1回LCDフォー
ラム予稿で「ホールド型ディスプレイの表示方式と動画
表示における画質」として説明されている。同予稿に示
された開口率(ホールド型ディスプレイの1フィールド
期間に占める発光期間の比率)と画質の主観評価結果に
よると、図15に示すように、視角速度の大きな動画領
域では開口率が小さい程主観評価結果が高くなる(即
ち、画質が良い)ことが示されている。
善方法として発光特性をCRTのようなインパルス型に
近づけることが有効であることは、第1回LCDフォー
ラム予稿で「ホールド型ディスプレイの表示方式と動画
表示における画質」として説明されている。同予稿に示
された開口率(ホールド型ディスプレイの1フィールド
期間に占める発光期間の比率)と画質の主観評価結果に
よると、図15に示すように、視角速度の大きな動画領
域では開口率が小さい程主観評価結果が高くなる(即
ち、画質が良い)ことが示されている。
【0006】このLCDの発光特性をインパルス型にす
る手法として、IDRC(International
Display Research Confere
nce)‘97 p203−206に“Improvi
ng the Moving−Image Quali
ty of TFT−LCDs”として発表されている
方法がある。これは、図16(a)に示す蛍光管用スイ
ッチング回路42を用い、その蛍光管43を図16
(c)のように点滅させることで、本来、図16(b)
のようにホールド型の透過特性を示すLCDで、図16
(d)のようなインパルス型の発光特性を得る方法であ
る。同論文では、この方法によりOCB(Optica
lly Compensated Bend−mod
e、パイセルもこのモードの一種)セルの動画質が更に
改善されたことが説明されている。なお、この蛍光管4
3では、図17(b)の電圧を印加することで図17
(a)の発光特性が得られる。
る手法として、IDRC(International
Display Research Confere
nce)‘97 p203−206に“Improvi
ng the Moving−Image Quali
ty of TFT−LCDs”として発表されている
方法がある。これは、図16(a)に示す蛍光管用スイ
ッチング回路42を用い、その蛍光管43を図16
(c)のように点滅させることで、本来、図16(b)
のようにホールド型の透過特性を示すLCDで、図16
(d)のようなインパルス型の発光特性を得る方法であ
る。同論文では、この方法によりOCB(Optica
lly Compensated Bend−mod
e、パイセルもこのモードの一種)セルの動画質が更に
改善されたことが説明されている。なお、この蛍光管4
3では、図17(b)の電圧を印加することで図17
(a)の発光特性が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、現実に液晶パ
ネル用の冷陰極管に繋がるインバータ回路へ図18
(a)の電圧を印加し、冷陰極管のRGB各色の残光特
性を測った結果を、図18(b)に示す。
ネル用の冷陰極管に繋がるインバータ回路へ図18
(a)の電圧を印加し、冷陰極管のRGB各色の残光特
性を測った結果を、図18(b)に示す。
【0008】図18(b)から判る通り、現実の冷陰極
管では、RGB各色の蛍光体の光学特性(起上り時間、
残光時間)が異なる。この為、LCDのバックライト用
冷陰極管に繋がるインバータ回路電圧をON/OFFす
ることでホールド型の透過特性を示すLCDの発光特性
を改善しインパルス型に近づける場合、図19のよう
に、動画像を目で追う(アイトラッキング)と動きボケ
は減少するが、RGB色成分の時間方向に存続するタイ
ミングの違いにより動画像の両端に色割れが現れる。
管では、RGB各色の蛍光体の光学特性(起上り時間、
残光時間)が異なる。この為、LCDのバックライト用
冷陰極管に繋がるインバータ回路電圧をON/OFFす
ることでホールド型の透過特性を示すLCDの発光特性
を改善しインパルス型に近づける場合、図19のよう
に、動画像を目で追う(アイトラッキング)と動きボケ
は減少するが、RGB色成分の時間方向に存続するタイ
ミングの違いにより動画像の両端に色割れが現れる。
【0009】そこで、RGB各蛍光体の光学特性(起上
り時間、残光時間)を等しくすることが重要であるが、
実用的な青色蛍光体は(SrCaBa)5(PO4)3
Cl:Eu2+やBaMg2Al16027:Eu2+
程度しかなく、いずれの残光時間も1ms以下である。
一方、緑色蛍光体はLaPO4:Ce3+、Tb3+程
度であり、赤色蛍光体はY2O3:Eu3+程度であ
り、何れの残光時間も4ms以上と長い。
り時間、残光時間)を等しくすることが重要であるが、
実用的な青色蛍光体は(SrCaBa)5(PO4)3
Cl:Eu2+やBaMg2Al16027:Eu2+
程度しかなく、いずれの残光時間も1ms以下である。
一方、緑色蛍光体はLaPO4:Ce3+、Tb3+程
度であり、赤色蛍光体はY2O3:Eu3+程度であ
り、何れの残光時間も4ms以上と長い。
【0010】その対策として、新たに短残光時間の緑色
や赤色蛍光体を開発すれば良いのであるが、これら蛍光
体の光発光効率を落とさず、青色蛍光体並みの残光特性
を持った蛍光体を開発することは現状では困難である。
従って、現段階でRGB蛍光体の光学特性(起上り時
間、残光時間)を等しくすることは無理と考えられてい
る。
や赤色蛍光体を開発すれば良いのであるが、これら蛍光
体の光発光効率を落とさず、青色蛍光体並みの残光特性
を持った蛍光体を開発することは現状では困難である。
従って、現段階でRGB蛍光体の光学特性(起上り時
間、残光時間)を等しくすることは無理と考えられてい
る。
【0011】本発明は、上記問題に対しなされたもので
あり、LCD用バックライトやPDP等のRGB蛍光体
の光学特性(起上り時間、残光時間)が異なる場合で
も、その残光特性を等しくすることができる表示装置を
提供することを目的とする。
あり、LCD用バックライトやPDP等のRGB蛍光体
の光学特性(起上り時間、残光時間)が異なる場合で
も、その残光特性を等しくすることができる表示装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記RGB蛍
光体の光学特性(起上り時間、残光時間)の違いに伴う
問題を解決するため、上記蛍光体を連続的に励起する期
間と、不連続的に励起する期間を設け、不連続的に励起
する期間において上記RGB蛍光体の光学特性の違いを
吸収するものである。本発明を、発光体とパネルから構
成され、前記発光体からの光を、光透過または光反射素
子を1次元もしくは2次元に配列した前記パネルで制御
し表示を行う第1の表示装置へ適用する場合は、前記発
光体を連続的に励起する期間と、不連続的に励起する期
間を有することにより、不連続的に励起する期間におい
て上記RGB蛍光体の光学特性の違いを吸収するもので
ある。また、冷陰極管等の光源へ電圧を完全にOFFす
る期間を設けず、インパルス状に電圧をONする手段を
用いることで、冷陰極管のプラズマ状態や水銀蒸気圧を
維持し、再点灯電流を抑制する効果がある。上記第1の
表示装置の場合、RGB蛍光体の残光特性を合わせる手
段は、上記発光体を連続的に励起した後、上記発光体を
連続的に励起する手段である。
光体の光学特性(起上り時間、残光時間)の違いに伴う
問題を解決するため、上記蛍光体を連続的に励起する期
間と、不連続的に励起する期間を設け、不連続的に励起
する期間において上記RGB蛍光体の光学特性の違いを
吸収するものである。本発明を、発光体とパネルから構
成され、前記発光体からの光を、光透過または光反射素
子を1次元もしくは2次元に配列した前記パネルで制御
し表示を行う第1の表示装置へ適用する場合は、前記発
光体を連続的に励起する期間と、不連続的に励起する期
間を有することにより、不連続的に励起する期間におい
て上記RGB蛍光体の光学特性の違いを吸収するもので
ある。また、冷陰極管等の光源へ電圧を完全にOFFす
る期間を設けず、インパルス状に電圧をONする手段を
用いることで、冷陰極管のプラズマ状態や水銀蒸気圧を
維持し、再点灯電流を抑制する効果がある。上記第1の
表示装置の場合、RGB蛍光体の残光特性を合わせる手
段は、上記発光体を連続的に励起した後、上記発光体を
連続的に励起する手段である。
【0013】この手段は、液晶デイスプレイのような非
発光素子を1次元もしくは2次元に配列した表示装置で
あって、光源が一定期間点灯した後消灯するよう冷陰極
管等の光源へ印加する電圧をONする期間とOFFする
期間を設ける場合、電圧をONする期間からOFFする
期間へ入った後一定期間以上インパルス状に電圧をON
する期間を設ける手段である。これにより、蛍光体等複
数の波長の残光時間が異なる場合、短い蛍光体の残光特
性を、擬似的に長い蛍光体の残光特性に合わせることが
でき、動画像表示における各波長間の色割れを防ぐこと
ができる。
発光素子を1次元もしくは2次元に配列した表示装置で
あって、光源が一定期間点灯した後消灯するよう冷陰極
管等の光源へ印加する電圧をONする期間とOFFする
期間を設ける場合、電圧をONする期間からOFFする
期間へ入った後一定期間以上インパルス状に電圧をON
する期間を設ける手段である。これにより、蛍光体等複
数の波長の残光時間が異なる場合、短い蛍光体の残光特
性を、擬似的に長い蛍光体の残光特性に合わせることが
でき、動画像表示における各波長間の色割れを防ぐこと
ができる。
【0014】上記第1の表示装置の場合、RGB蛍光体
の起上り特性を合わせる手段は、上記発光体を連続的に
励起する前に、上記発光体を不連続的に励起する手段で
ある。この手段は、液晶ディスプレイのような非発光素
子を1次元もしくは2次元に配列した表示装置であっ
て、光源が一定期間点灯した後消灯するよう冷陰極管等
の光源へ印加する電圧をONする期間とOFFする期間
を設ける場合、電圧をOFFする期間からONする期間
に入る前に一定期間以上インパルス状に電圧をONする
期間を設ける手段である。これにより、蛍光体等複数の
波長の起上り時間が異なる場合、短い蛍光体の起上り特
性を、擬似的に長い蛍光体の起上り特性に合わせること
ができ、動画像表示における各波長間の色割れを防ぐこ
とができる。
の起上り特性を合わせる手段は、上記発光体を連続的に
励起する前に、上記発光体を不連続的に励起する手段で
ある。この手段は、液晶ディスプレイのような非発光素
子を1次元もしくは2次元に配列した表示装置であっ
て、光源が一定期間点灯した後消灯するよう冷陰極管等
の光源へ印加する電圧をONする期間とOFFする期間
を設ける場合、電圧をOFFする期間からONする期間
に入る前に一定期間以上インパルス状に電圧をONする
期間を設ける手段である。これにより、蛍光体等複数の
波長の起上り時間が異なる場合、短い蛍光体の起上り特
性を、擬似的に長い蛍光体の起上り特性に合わせること
ができ、動画像表示における各波長間の色割れを防ぐこ
とができる。
【0015】そして、本発明は、励起し非励起する発光
体を有する光源と、1次元もしくは2次元に配列し、透
過光又は反射光を制御して表示する光透過素子又は光反
射素子と、備える表示装置であって、連続的に励起した
発光体を、再度連続的に励起するまで継続して不連続的
に励起する素子制御継続励起手段を備える表示装置であ
る。
体を有する光源と、1次元もしくは2次元に配列し、透
過光又は反射光を制御して表示する光透過素子又は光反
射素子と、備える表示装置であって、連続的に励起した
発光体を、再度連続的に励起するまで継続して不連続的
に励起する素子制御継続励起手段を備える表示装置であ
る。
【0016】この手段は、冷陰極管等の光源へ電圧を完
全にOFFする期間を設けず、インパルス状に電圧をO
Nする手段である。
全にOFFする期間を設けず、インパルス状に電圧をO
Nする手段である。
【0017】更に、本発明は、上記光源は複数の発光体
からなり、そして、上記素子を制御してから該素子に対
応する発光体を連続的に励起する迄の時間は、概ね一定
である表示装置である。
からなり、そして、上記素子を制御してから該素子に対
応する発光体を連続的に励起する迄の時間は、概ね一定
である表示装置である。
【0018】これにより、液晶等1次元もしくは2次元
に配列した光透過素子又は反射素子のある画素を走査し
てから、その素子がある程度応答する迄待って、その画
素に対応する光源を点灯できるので、上記効果に加え、
液晶の応答速度による表示ボケを防ぐ効果がある。
に配列した光透過素子又は反射素子のある画素を走査し
てから、その素子がある程度応答する迄待って、その画
素に対応する光源を点灯できるので、上記効果に加え、
液晶の応答速度による表示ボケを防ぐ効果がある。
【0019】本発明を1次元もしくは2次元に配列した
発光体を制御し表示を行う第2の表示装置へ適用する場
合は、前記発光体を連続的に励起する期間と、不連続的
に励起する期間を有することにより、不連続的に励起す
る期間において上記RGB蛍光体の光学特性の違いを吸
収するものである。また、発光素子へ電圧を完全にOF
Fする期間を設けず、インパルス状に電圧をONする手
段を用いることで、PDP等の発光素子のプラズマ状態
や水銀蒸気圧を維持し、再点灯電流を抑制する効果があ
る。上記第2の表示装置の場合、RGB蛍光体の残光特
性を合わせる手段は、上記発光体を連続的に励起した
後、上記発光体を不連続的に励起する手段である。この
手段は、プラズマディスプレイのような自発光表示素子
を1次元もしくは2次元に配列した表示装置であって、
各画素を構成する自発光素子が一定期間点灯した後消灯
するよう自発光素子へ印加する電圧をONする期間とO
FFする期間を設ける場合、電圧をONする期間からO
FFする期間に入った後一定期間以上インパルス状に電
圧をONする期間を設ける手段である。これにより、蛍
光体等複数の波長の残光時間が異なる場合、短い蛍光体
の残光特性を、擬似的に長い蛍光体の残光特性に合わせ
ることができ、動画像表示における各波長間の色割れを
防ぐことができる。上記第2の表示装置の場合、RGB
蛍光体の起上り特性を合わせる手段は、上記発光体を連
続的に励起する前に、上記発光体を不連続的に励起する
手段である。この手段は、プラズマディスプレイのよう
な自発光素子を1次元もしくは2次元に配列した表示装
置であって、各画素を構成する自発光素子が一定期間点
灯した後消灯するよう自発光素子へ印加する電圧をON
する期間とOFFする期間を設ける場合、電圧をONす
る期間からOFFする期間に入る前に一定期間以上イン
パルス状に電圧をONする期間を設ける手段である。こ
れにより、蛍光体等複数の波長の起上り時間が異なる場
合、短い蛍光体の残光特性を、擬似的に長い蛍光体の残
光特性に合わせることができ、動画像表示における各波
長間の色割れを防ぐことができる。
発光体を制御し表示を行う第2の表示装置へ適用する場
合は、前記発光体を連続的に励起する期間と、不連続的
に励起する期間を有することにより、不連続的に励起す
る期間において上記RGB蛍光体の光学特性の違いを吸
収するものである。また、発光素子へ電圧を完全にOF
Fする期間を設けず、インパルス状に電圧をONする手
段を用いることで、PDP等の発光素子のプラズマ状態
や水銀蒸気圧を維持し、再点灯電流を抑制する効果があ
る。上記第2の表示装置の場合、RGB蛍光体の残光特
性を合わせる手段は、上記発光体を連続的に励起した
後、上記発光体を不連続的に励起する手段である。この
手段は、プラズマディスプレイのような自発光表示素子
を1次元もしくは2次元に配列した表示装置であって、
各画素を構成する自発光素子が一定期間点灯した後消灯
するよう自発光素子へ印加する電圧をONする期間とO
FFする期間を設ける場合、電圧をONする期間からO
FFする期間に入った後一定期間以上インパルス状に電
圧をONする期間を設ける手段である。これにより、蛍
光体等複数の波長の残光時間が異なる場合、短い蛍光体
の残光特性を、擬似的に長い蛍光体の残光特性に合わせ
ることができ、動画像表示における各波長間の色割れを
防ぐことができる。上記第2の表示装置の場合、RGB
蛍光体の起上り特性を合わせる手段は、上記発光体を連
続的に励起する前に、上記発光体を不連続的に励起する
手段である。この手段は、プラズマディスプレイのよう
な自発光素子を1次元もしくは2次元に配列した表示装
置であって、各画素を構成する自発光素子が一定期間点
灯した後消灯するよう自発光素子へ印加する電圧をON
する期間とOFFする期間を設ける場合、電圧をONす
る期間からOFFする期間に入る前に一定期間以上イン
パルス状に電圧をONする期間を設ける手段である。こ
れにより、蛍光体等複数の波長の起上り時間が異なる場
合、短い蛍光体の残光特性を、擬似的に長い蛍光体の残
光特性に合わせることができ、動画像表示における各波
長間の色割れを防ぐことができる。
【0020】この手段は、自発光表示素子、特に蛍光体
を使ったプラズマディスプレイ等へ適用する手段であ
る。これにより、蛍光体等複数の波長の起上がり時間が
異なる場合、短い蛍光体の起上がり特性を、擬似的に長
い蛍光体の起上がり特性に合わせることができ、動画像
表示における各波長間の色割れを防ぐことができる。
を使ったプラズマディスプレイ等へ適用する手段であ
る。これにより、蛍光体等複数の波長の起上がり時間が
異なる場合、短い蛍光体の起上がり特性を、擬似的に長
い蛍光体の起上がり特性に合わせることができ、動画像
表示における各波長間の色割れを防ぐことができる。
【0021】そして、本発明は、1次元もしくは2次元
に配列した発光体を励起し非励起して表示を行う表示装
置であって、連続的に励起する発光体を、連続的励起開
始時に不連続的に励起する発光体制御前励起手段を備え
る表示装置である。
に配列した発光体を励起し非励起して表示を行う表示装
置であって、連続的に励起する発光体を、連続的励起開
始時に不連続的に励起する発光体制御前励起手段を備え
る表示装置である。
【0022】これにより、蛍光体等複数の波長の起上が
り時間が異なる場合、短い蛍光体の起上がり特性を、擬
似的に長い蛍光体の起上がり特性に合わせることがで
き、動画像表示における各波長間の色割れを防ぐことが
できる。
り時間が異なる場合、短い蛍光体の起上がり特性を、擬
似的に長い蛍光体の起上がり特性に合わせることがで
き、動画像表示における各波長間の色割れを防ぐことが
できる。
【0023】更に、本発明は、1次元もしくは2次元に
配列した発光体を励起し非励起して表示を行う表示装置
であって、連続的に励起した発光体を、再度連続的に励
起するまで継続して不連続的に励起する発光体制御継続
励起手段を備える表示装置である。
配列した発光体を励起し非励起して表示を行う表示装置
であって、連続的に励起した発光体を、再度連続的に励
起するまで継続して不連続的に励起する発光体制御継続
励起手段を備える表示装置である。
【0024】この手段は、冷陰極管等の光源へ電圧を完
全にOFFする期間を設けず、インパルス状に電圧をO
Nする手段である。これにより、冷陰極管のプラズマ状
態や水銀蒸気圧を維持し、再点灯電流を抑制する効果が
ある。
全にOFFする期間を設けず、インパルス状に電圧をO
Nする手段である。これにより、冷陰極管のプラズマ状
態や水銀蒸気圧を維持し、再点灯電流を抑制する効果が
ある。
【0025】また、本発明は、上記発光体は、応答特性
の異なる複数の波長を放出する発光体である表示装置で
ある。
の異なる複数の波長を放出する発光体である表示装置で
ある。
【0026】これにより、本発明の各手段は、応答特性
の異なる複数の波長を放出する蛍光体を用いる場合にそ
の効果が顕著に表れる。
の異なる複数の波長を放出する蛍光体を用いる場合にそ
の効果が顕著に表れる。
【0027】そして、本発明は、上記発光体の連続的励
起終了時から不連続的励起開始時迄の時間、又は、発光
体の不連続的励起終了時から連続的励起開始時迄の時間
は、1/300秒以内である表示装置である。
起終了時から不連続的励起開始時迄の時間、又は、発光
体の不連続的励起終了時から連続的励起開始時迄の時間
は、1/300秒以内である表示装置である。
【0028】更に、本発明は、上記発光体を不連続的に
励起する期間における各励起間隔は、1/300秒以内
である表示装置である。
励起する期間における各励起間隔は、1/300秒以内
である表示装置である。
【0029】また、これは光源が一定期間消灯した後点
灯する場合、電圧をONする期間の前に一定期間以上イ
ンパルス状に電圧をONする期間を設ける手段である。
灯する場合、電圧をONする期間の前に一定期間以上イ
ンパルス状に電圧をONする期間を設ける手段である。
【0030】本発明の各手段は、冷陰極管等の光源から
発せられる光が青赤線等の複数の波長の光学特性(起上
り時間、残光時間)が異なる場合に特に有効である。
発せられる光が青赤線等の複数の波長の光学特性(起上
り時間、残光時間)が異なる場合に特に有効である。
【0031】上記冷陰極管等の光源から発せられる光が
青赤緑等の複数の波長の光学特性(起上り時間、残光時
間)が異なる場合、本発明の各手段による起上り時間及
び残光時間の短い蛍光体の残光特性を、擬似的に起上り
時間及び残光時間の長い蛍光体の光学特性に合わせるこ
とができ、各波長間の色割れを防ぐことができる。
青赤緑等の複数の波長の光学特性(起上り時間、残光時
間)が異なる場合、本発明の各手段による起上り時間及
び残光時間の短い蛍光体の残光特性を、擬似的に起上り
時間及び残光時間の長い蛍光体の光学特性に合わせるこ
とができ、各波長間の色割れを防ぐことができる。
【0032】特に、上記光源の電圧をONする期間から
OFFする期間に入ってから、最初のインパルス状に電
圧ONする迄の期間は、3ms又は1/300s以内が
好ましい。
OFFする期間に入ってから、最初のインパルス状に電
圧ONする迄の期間は、3ms又は1/300s以内が
好ましい。
【0033】また、上記光源の電圧をOFFする期間に
印加するインパルス状に電圧ON期間の周期は、3ms
又は1/300s以内が好ましい。
印加するインパルス状に電圧ON期間の周期は、3ms
又は1/300s以内が好ましい。
【0034】これにより、本発明の各手段は、色割れが
人間の目に感知できない1/300秒以内である方がそ
の効果が顕著に表れる。
人間の目に感知できない1/300秒以内である方がそ
の効果が顕著に表れる。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態を説明
する。本発明の表示装置について、実施例により説明す
る。本実施例の表示装置は、発光体、特に蛍光体発光管
を光源とする非発光型ディスプレイヘ適用される。非発
光型ディスプレイとは、TFT液晶ディスプレイ、PA
LC(PlasmaAddressed Liquid
Crystal)ディスプレイ、単純マトリックス型
FLC(Ferroelectrics Liquid
Crystal)/AFLC(Anti−Ferro
electrics LiquidCrystal)デ
ィスプレイ等の非自発光型ディスプレイであり、本実施
例では、その代表として図1にその構成を模式的に示す
TFT液晶パネルを用いることとする。このTFT液晶
パネルは、モジュールの形態で既に部品として広く市場
に出回っているので、その製造方法はここでは省略する
が、シャープ(株)等各メーカーから購入することがで
きる。
する。本発明の表示装置について、実施例により説明す
る。本実施例の表示装置は、発光体、特に蛍光体発光管
を光源とする非発光型ディスプレイヘ適用される。非発
光型ディスプレイとは、TFT液晶ディスプレイ、PA
LC(PlasmaAddressed Liquid
Crystal)ディスプレイ、単純マトリックス型
FLC(Ferroelectrics Liquid
Crystal)/AFLC(Anti−Ferro
electrics LiquidCrystal)デ
ィスプレイ等の非自発光型ディスプレイであり、本実施
例では、その代表として図1にその構成を模式的に示す
TFT液晶パネルを用いることとする。このTFT液晶
パネルは、モジュールの形態で既に部品として広く市場
に出回っているので、その製造方法はここでは省略する
が、シャープ(株)等各メーカーから購入することがで
きる。
【0036】実施例1の表示装置で使用するパネル7
は、図1に模式的に示すVGA(縦480×横640)
サイズのTFT液晶パネルであり、ソースドライバ1、
ゲートドライバ2、ソース電極3、ゲート電極4、TF
T5、画素電極6、等を備えている。本実施例では、こ
のTFT液晶パネル7の各電極へ印加する駆動波形を図
2のようにする。即ち、図2(1)〜(4)に示すよう
に、最初に表示走査で、ゲートドライバ2からゲート電
極Gl〜G480のうち1本のゲート電極4へ順次ゲー
トON電圧(+10V)を印加し、その他のゲート電極
へゲートOFF電圧(−10V)を印加し、そのゲート
ON電圧により導通されたTFT5を通し、ソースドラ
イバ1から画素電極6へ電荷を供給する。なお、この期
間にソースドライバ1から供給される各画素電極6へ
は、図2(6)〜(7)に示すように、+5〜−5Vの
間の電圧が印加され、その印加電圧の値は、画素電極上
の液晶を所定の状態(画像情報から決められた値)とな
るよう決められる。対向電極には、図2(5)に示すよ
うに、+5V又は−5Vの電圧が1フィールド期間毎に
交互に印加される。
は、図1に模式的に示すVGA(縦480×横640)
サイズのTFT液晶パネルであり、ソースドライバ1、
ゲートドライバ2、ソース電極3、ゲート電極4、TF
T5、画素電極6、等を備えている。本実施例では、こ
のTFT液晶パネル7の各電極へ印加する駆動波形を図
2のようにする。即ち、図2(1)〜(4)に示すよう
に、最初に表示走査で、ゲートドライバ2からゲート電
極Gl〜G480のうち1本のゲート電極4へ順次ゲー
トON電圧(+10V)を印加し、その他のゲート電極
へゲートOFF電圧(−10V)を印加し、そのゲート
ON電圧により導通されたTFT5を通し、ソースドラ
イバ1から画素電極6へ電荷を供給する。なお、この期
間にソースドライバ1から供給される各画素電極6へ
は、図2(6)〜(7)に示すように、+5〜−5Vの
間の電圧が印加され、その印加電圧の値は、画素電極上
の液晶を所定の状態(画像情報から決められた値)とな
るよう決められる。対向電極には、図2(5)に示すよ
うに、+5V又は−5Vの電圧が1フィールド期間毎に
交互に印加される。
【0037】このように走査されたTFT液晶パネル
を、図3にその構成を模式的に示すバックライトシステ
ム12と重ねる。このバックライトシステム12は、8
個のインバータ9、8個の蛍光管10、8個のインバー
タ9の電源をON/OFFするSW(スイッチ)8、S
W制御回路11から構成される。SW制御回路11は、
図示しないTFTコントローラから同期信号を受け、そ
のSW8を制御する。このバックライトシステム12で
は、1個のインバータと1本の蛍光管が1対1対応して
いる。そして、本実施例の表示装置においては、素子制
御後励起手段を有しており、これにより、バックライト
(発光体)は、連続的励起(点灯)終了した時、非励磁
(消灯)となるまで、不連続的に励起される。素子制御
後励起手段の一例として、SW制御回路11を使用する
ことができる。
を、図3にその構成を模式的に示すバックライトシステ
ム12と重ねる。このバックライトシステム12は、8
個のインバータ9、8個の蛍光管10、8個のインバー
タ9の電源をON/OFFするSW(スイッチ)8、S
W制御回路11から構成される。SW制御回路11は、
図示しないTFTコントローラから同期信号を受け、そ
のSW8を制御する。このバックライトシステム12で
は、1個のインバータと1本の蛍光管が1対1対応して
いる。そして、本実施例の表示装置においては、素子制
御後励起手段を有しており、これにより、バックライト
(発光体)は、連続的励起(点灯)終了した時、非励磁
(消灯)となるまで、不連続的に励起される。素子制御
後励起手段の一例として、SW制御回路11を使用する
ことができる。
【0038】実施例1においては、このバックライトシ
ステム12の各インバータ9の電源電圧の印加タイミン
グとして、図4(1)〜(4)に示すように、1フィー
ルド期間のうちのゲート走査時間終了時から一定の点灯
電圧を印加した後、パルス状の点灯電圧を印加する。そ
の時バックライトシステム12の各蛍光管10の点滅状
態は、図5に示すように、1フィールド期間のうち走査
時間終了後、蛍光管点灯期間ton及び蛍光管残光期間
からなるパネル透過期間となる。
ステム12の各インバータ9の電源電圧の印加タイミン
グとして、図4(1)〜(4)に示すように、1フィー
ルド期間のうちのゲート走査時間終了時から一定の点灯
電圧を印加した後、パルス状の点灯電圧を印加する。そ
の時バックライトシステム12の各蛍光管10の点滅状
態は、図5に示すように、1フィールド期間のうち走査
時間終了後、蛍光管点灯期間ton及び蛍光管残光期間
からなるパネル透過期間となる。
【0039】このように、冷陰極管へ高圧高周波電圧を
供給するインバータ回路へ、図6(a)に示すように、
一定の点灯電圧を印加した後、残光時間にパルス状の点
灯電圧を印加することで、冷陰極管のR(450n
m)、G(550nm)、B(650nm)各色の残光
特性は、図6(b)に示したようになる。この時使用し
た蛍光管は、先行技術における図18(b)の蛍光管と
同一の物であるが、図18(a)に示す電圧の代わり
に、G蛍光体の残光時間にインパルス的なインバータO
N時間を挿入した図6(a)の電圧を印加することで、
動画像を目で追うこと(アイトラッキング)による色割
れが緩和された。
供給するインバータ回路へ、図6(a)に示すように、
一定の点灯電圧を印加した後、残光時間にパルス状の点
灯電圧を印加することで、冷陰極管のR(450n
m)、G(550nm)、B(650nm)各色の残光
特性は、図6(b)に示したようになる。この時使用し
た蛍光管は、先行技術における図18(b)の蛍光管と
同一の物であるが、図18(a)に示す電圧の代わり
に、G蛍光体の残光時間にインパルス的なインバータO
N時間を挿入した図6(a)の電圧を印加することで、
動画像を目で追うこと(アイトラッキング)による色割
れが緩和された。
【0040】これは、信学技法、IE75−95、P
P.9−16(1975)「動画像の画質とテレビジョ
ン信号方式」において、宮原教授が「人間は1/300
秒以内の光波形の違いを知覚できない」としていること
と関係している。本実施例では、G蛍光体の残光時間に
印加するパルス状電圧の印加周期を1/300秒以内と
しているので、応答速度の速いBの蛍光体にあたかも数
ms以上の残光特性を持たせたことと等しく見えるので
あると推測される。
P.9−16(1975)「動画像の画質とテレビジョ
ン信号方式」において、宮原教授が「人間は1/300
秒以内の光波形の違いを知覚できない」としていること
と関係している。本実施例では、G蛍光体の残光時間に
印加するパルス状電圧の印加周期を1/300秒以内と
しているので、応答速度の速いBの蛍光体にあたかも数
ms以上の残光特性を持たせたことと等しく見えるので
あると推測される。
【0041】実施例1では、残光時間にパルス状の点灯
電圧を印加することで、冷陰極管のRGB各色の残光特
性を擬似的に揃えることができる。
電圧を印加することで、冷陰極管のRGB各色の残光特
性を擬似的に揃えることができる。
【0042】同様に、起上がり特性を揃える為には、冷
陰極管へ高圧高周波電圧を供給するインバータ回路ヘ一
定の点灯電圧を印加する前に、パルス状に点灯電圧を印
加することで、冷陰極管のRGB各色の起上がり特性を
擬似的に揃えることも出来る。
陰極管へ高圧高周波電圧を供給するインバータ回路ヘ一
定の点灯電圧を印加する前に、パルス状に点灯電圧を印
加することで、冷陰極管のRGB各色の起上がり特性を
擬似的に揃えることも出来る。
【0043】実施例2を説明する。実施例1では、図5
のように、各冷陰極管CCFl〜8に対応するTFTパ
ネルの画素を表示走査してから、各冷陰極管を点灯する
迄の期間が、Top LineとBottom Lin
eで極端に異なる。この表示走査してから冷陰極管を点
灯する迄の期間にTFTパネルの液晶が充分応答してい
れば良いが、1フィールド期間が約1/60秒であり、
従来例で示したパイセルのターンOFF時間が5msで
あることを考えると、図5のタイミングではBotto
m Line側で液晶が充分応答しているとは期待でき
ない。
のように、各冷陰極管CCFl〜8に対応するTFTパ
ネルの画素を表示走査してから、各冷陰極管を点灯する
迄の期間が、Top LineとBottom Lin
eで極端に異なる。この表示走査してから冷陰極管を点
灯する迄の期間にTFTパネルの液晶が充分応答してい
れば良いが、1フィールド期間が約1/60秒であり、
従来例で示したパイセルのターンOFF時間が5msで
あることを考えると、図5のタイミングではBotto
m Line側で液晶が充分応答しているとは期待でき
ない。
【0044】そこで、図3にその構成を模式的に示した
バックライトシステム12の各インバータ9へ、図4の
電圧の代わりに図7(1)〜(4)に示す電源電圧を印
加し、図8に示すようにバックライトを順次点灯させる
方法とする。そして、実施例2の表示装置においても、
実施例1と同様に、素子制御後励起手段を有しており、
バックライト(発光体)は、連続的に励起(点灯)した
時、非励磁(消灯)となるまで、不連続的に励起され
る。
バックライトシステム12の各インバータ9へ、図4の
電圧の代わりに図7(1)〜(4)に示す電源電圧を印
加し、図8に示すようにバックライトを順次点灯させる
方法とする。そして、実施例2の表示装置においても、
実施例1と同様に、素子制御後励起手段を有しており、
バックライト(発光体)は、連続的に励起(点灯)した
時、非励磁(消灯)となるまで、不連続的に励起され
る。
【0045】この方法によれば、図8にタイミングを示
す通り、各冷陰極管CCFl〜8は概ね各冷陰極管CC
Fl〜8に対応するTFTパネルの画素を表示走査して
から一定時間後に点灯するので、Bottom Lin
e側でも液晶が応答する時間を確保し易くなる。
す通り、各冷陰極管CCFl〜8は概ね各冷陰極管CC
Fl〜8に対応するTFTパネルの画素を表示走査して
から一定時間後に点灯するので、Bottom Lin
e側でも液晶が応答する時間を確保し易くなる。
【0046】また、このとき、各冷陰極管へ印加される
高圧高周波電圧を供給する各インバータ回路へ印加する
電源電圧は図6(a)と変わらないので、各冷陰極管の
RGB各色の残光特性も図6(b)と変わらず、実施例
1で示したことと同様に動画像を目で追うこと(アイト
ラッキング)による色割れの緩和が観測された。
高圧高周波電圧を供給する各インバータ回路へ印加する
電源電圧は図6(a)と変わらないので、各冷陰極管の
RGB各色の残光特性も図6(b)と変わらず、実施例
1で示したことと同様に動画像を目で追うこと(アイト
ラッキング)による色割れの緩和が観測された。
【0047】実施例3を説明する。上記実施例1では、
図4に示したように、図3のバックライトシステム12
の各インバータ9へ印加する電源電圧をONする期間か
らOFFする期間へ入る際、一定期間インパルス状に電
圧をONする期間を設けているが、一定期間経過後には
完全にOFFしている。
図4に示したように、図3のバックライトシステム12
の各インバータ9へ印加する電源電圧をONする期間か
らOFFする期間へ入る際、一定期間インパルス状に電
圧をONする期間を設けているが、一定期間経過後には
完全にOFFしている。
【0048】実施例3では、図4に示したインバータ電
圧の代わりに、図9(1)〜(4)に示すOFF期間と
なるべき期間、常に不連続的にON電圧を印加する。本
実施例の表示装置においては、素子制御継続励起手段を
有しており、これにより、バックライト(発光体)は、
再度連続的に励起(点灯)するまで継続して不連続的に
励起される。素子制御継続励起手段の一例として、SW
制御回路を使用することができる。
圧の代わりに、図9(1)〜(4)に示すOFF期間と
なるべき期間、常に不連続的にON電圧を印加する。本
実施例の表示装置においては、素子制御継続励起手段を
有しており、これにより、バックライト(発光体)は、
再度連続的に励起(点灯)するまで継続して不連続的に
励起される。素子制御継続励起手段の一例として、SW
制御回路を使用することができる。
【0049】このように冷陰極管へ印加される電圧を完
全にOFFする期間(不連続的に励起する期間における
各励起間隔)を1/300秒(数ms、特に3ms)と
短くすることで、OFF期間における冷陰極管のプラズ
マ状態や水銀蒸気圧を維持し、再点灯電流を抑制する効
果がある。
全にOFFする期間(不連続的に励起する期間における
各励起間隔)を1/300秒(数ms、特に3ms)と
短くすることで、OFF期間における冷陰極管のプラズ
マ状態や水銀蒸気圧を維持し、再点灯電流を抑制する効
果がある。
【0050】また、冷陰極管のRGB各色の起上り特性
を擬似的に揃え、実施例1よりも動画像を目で追うこと
(アイトラッキング)による色割れを緩和する効果もあ
った。実施例3における蛍光管のインバータ入力特性を
示すタイミング及びその蛍光管RGB3色蛍光体の光学
特性を図10(a)、(b)に示す。
を擬似的に揃え、実施例1よりも動画像を目で追うこと
(アイトラッキング)による色割れを緩和する効果もあ
った。実施例3における蛍光管のインバータ入力特性を
示すタイミング及びその蛍光管RGB3色蛍光体の光学
特性を図10(a)、(b)に示す。
【0051】なお、OFFとなるべき期間、継続して不
連続的にON電圧を印加する素子制御継続励起手段の代
わりに、素子制御前励起手段を有することも可能であ
り、これにより、バックライト(発光体)は、連続的励
起(点灯)開始前、例えば一定期間、不連続的に励起さ
れる。素子制御前励起手段の一例として、SW制御回路
を使用することができる。素子制御継続励起手段と同様
な効果を奏することができる。連続的励起の間隔が長い
ときには、不必要となる期間における不連続的励起を省
略することができる。
連続的にON電圧を印加する素子制御継続励起手段の代
わりに、素子制御前励起手段を有することも可能であ
り、これにより、バックライト(発光体)は、連続的励
起(点灯)開始前、例えば一定期間、不連続的に励起さ
れる。素子制御前励起手段の一例として、SW制御回路
を使用することができる。素子制御継続励起手段と同様
な効果を奏することができる。連続的励起の間隔が長い
ときには、不必要となる期間における不連続的励起を省
略することができる。
【0052】実施例4を説明する。実施例1〜3は、非
自発光型ディスプレイ用の光源へ適用した例であるが、
実施例4では、自発光ディスプレイ、特に蛍光体を用い
るPDPへ適用例である。
自発光型ディスプレイ用の光源へ適用した例であるが、
実施例4では、自発光ディスプレイ、特に蛍光体を用い
るPDPへ適用例である。
【0053】本実施例の表示装置であるAC型PDPl
lOの断面図を図11に示す。即ち、表示面側の表面ガ
ラス基板21の下面に、対になるXサスティン電極2
2、Yサスティン電極23を透明電極と補助電極で形成
する。補助電極は、透明電極の抵抗による電圧降下を防
ぐため、バス電極33を透明電極の一部に形成する。こ
れらXサスティン電極22、Yサスティン電極23の上
に誘電体層24を設け、(その上に各セル間の結合を分
離するためにストライプ状部リブ28を形成する)。さ
らに、MgO膜からなる保護層25を蒸着する。対向す
る裏面ガラス基板26上には、アドレス電極27を形成
する。アドレス電極27間にストライプ状リブ28を設
け、さらにアドレス電極27を被覆するようにしてR蛍
光体29、G蛍光体30、B蛍光体31を塗分けて形成
する。放電空間32には、Ne+Xe混合ガスが封入さ
れる。
lOの断面図を図11に示す。即ち、表示面側の表面ガ
ラス基板21の下面に、対になるXサスティン電極2
2、Yサスティン電極23を透明電極と補助電極で形成
する。補助電極は、透明電極の抵抗による電圧降下を防
ぐため、バス電極33を透明電極の一部に形成する。こ
れらXサスティン電極22、Yサスティン電極23の上
に誘電体層24を設け、(その上に各セル間の結合を分
離するためにストライプ状部リブ28を形成する)。さ
らに、MgO膜からなる保護層25を蒸着する。対向す
る裏面ガラス基板26上には、アドレス電極27を形成
する。アドレス電極27間にストライプ状リブ28を設
け、さらにアドレス電極27を被覆するようにしてR蛍
光体29、G蛍光体30、B蛍光体31を塗分けて形成
する。放電空間32には、Ne+Xe混合ガスが封入さ
れる。
【0054】本実施例における256階調駆動シーケン
ス及び駆動波形を図12(a)、(b)に示す。図12
(a)において、1フレームは、輝度の相対比が1、
2、4、8、16、32、64、128の8個のサブフ
ィールドで構成され、8画面の輝度の組み合わせで25
6階調の表示を行う。図12(b)において、それぞれ
のサブフィールドは、リフレッシュした1画面分のデー
タの書込みを行うアドレス期間とそのサブフィールドの
輝度レベルを決めるサスティン期間で構成される。アド
レス期間では、最初全画面同時に各ピクセルに初期的に
壁電荷が形成され、その後サスティンパルスが全画面に
与えられ表示を行う。サブフィールドの明るさはサステ
ィンパルスの数に比例し、所定の輝度に設定される。こ
のようにして256階調表示が実現される。
ス及び駆動波形を図12(a)、(b)に示す。図12
(a)において、1フレームは、輝度の相対比が1、
2、4、8、16、32、64、128の8個のサブフ
ィールドで構成され、8画面の輝度の組み合わせで25
6階調の表示を行う。図12(b)において、それぞれ
のサブフィールドは、リフレッシュした1画面分のデー
タの書込みを行うアドレス期間とそのサブフィールドの
輝度レベルを決めるサスティン期間で構成される。アド
レス期間では、最初全画面同時に各ピクセルに初期的に
壁電荷が形成され、その後サスティンパルスが全画面に
与えられ表示を行う。サブフィールドの明るさはサステ
ィンパルスの数に比例し、所定の輝度に設定される。こ
のようにして256階調表示が実現される。
【0055】以上のようにPDPでは、サスティンパル
スによって各画素の放電空間にあるNe+Xe混合ガス
を励起し紫外線を発生し、その紫外線で各画素の蛍光体
を発光させているので、その発光原理は蛍光管と同じで
ある。従って、各蛍光体の光学特性(起上り時間、残光
時間)の違いによる色割れが発生することも、光源であ
る冷陰極管を点滅させた場合の非発光型ディスプレイと
同じである。
スによって各画素の放電空間にあるNe+Xe混合ガス
を励起し紫外線を発生し、その紫外線で各画素の蛍光体
を発光させているので、その発光原理は蛍光管と同じで
ある。従って、各蛍光体の光学特性(起上り時間、残光
時間)の違いによる色割れが発生することも、光源であ
る冷陰極管を点滅させた場合の非発光型ディスプレイと
同じである。
【0056】そこで、実施例4では、1フレーム期間の
最後の128表示フィールドの後に、周期的にサスティ
ンパルスを印加する期間を追加する。すなわち、本実施
例の表示装置においては、発光体制御後励起手段を有し
ており、これにより、発光体は、連続的励起(点灯)終
了時に、非励磁(消灯)となるまで、不連続的に励起さ
れる。本実施例の表示装置は、一部の映像においてRG
B各色の色割れが緩和された。
最後の128表示フィールドの後に、周期的にサスティ
ンパルスを印加する期間を追加する。すなわち、本実施
例の表示装置においては、発光体制御後励起手段を有し
ており、これにより、発光体は、連続的励起(点灯)終
了時に、非励磁(消灯)となるまで、不連続的に励起さ
れる。本実施例の表示装置は、一部の映像においてRG
B各色の色割れが緩和された。
【0057】なお、自発光ディスプレイにおいても、上
記実施例2又は3と同様に、素子制御継続励起手段又は
素子制御前励起手段と同様に、発光体制御継続励起手段
又は発光体制御前励起手段を採用することができ、同様
な効果を奏することが可能である。
記実施例2又は3と同様に、素子制御継続励起手段又は
素子制御前励起手段と同様に、発光体制御継続励起手段
又は発光体制御前励起手段を採用することができ、同様
な効果を奏することが可能である。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、LCD用バックライト
やPDP等のRGB蛍光体の光学特性(起上り時間、残
光時間)が異なる場合でも、その残光特性を等しくする
ことができる表示装置を得ることができる。
やPDP等のRGB蛍光体の光学特性(起上り時間、残
光時間)が異なる場合でも、その残光特性を等しくする
ことができる表示装置を得ることができる。
【図1】実施例1〜3で用いたTFT液晶パネルの模式
説明図。
説明図。
【図2】実施例1〜3で用いたTFT液晶パネルの駆動
波形説明図。
波形説明図。
【図3】実施例1〜3で用いたバックライトシステムの
模式説明図。
模式説明図。
【図4】実施例1におけるインバータの入力電圧のタイ
ミング説明図。
ミング説明図。
【図5】実施例1におけるTFT液晶パネル走査タイミ
ングとバックライト点灯のタイミング説明図。
ングとバックライト点灯のタイミング説明図。
【図6】実施例1〜2におけるインバータ入力特性のタ
イミング説明図及び蛍光体の光学特性説明図。
イミング説明図及び蛍光体の光学特性説明図。
【図7】実施例2におけるインバータの入力電圧のタイ
ミング説明図。
ミング説明図。
【図8】実施例2におけるTFT液晶パネル走査タイミ
ングとバックライト点灯のタイミング説明図。
ングとバックライト点灯のタイミング説明図。
【図9】実施例3におけるインバータの入力電圧のタイ
ミング説明図。
ミング説明図。
【図10】実施例3における蛍光管のインバータ入力特
性タイミング説明図及び蛍光体の光学特性説明図。
性タイミング説明図及び蛍光体の光学特性説明図。
【図11】実施例4で用いたPDPの構成を示す説明
図。
図。
【図12】実施例4で用いたPDPの駆動方法を示すタ
イミング説明図。
イミング説明図。
【図13】従来例の液晶分子モデル説明図。
【図14】従来例のCRTとLCDの発光特性図及び画
像の違いの説明図。
像の違いの説明図。
【図15】従来例のLCDの発光特性をインパルス型に
する効果を説明するグラフ説明図。
する効果を説明するグラフ説明図。
【図16】従来例のLCDの発光特性をインパルス型に
する手法の構成の説明図及び液晶特性、バックライト特
性、表示特性のタイミング説明図。
する手法の構成の説明図及び液晶特性、バックライト特
性、表示特性のタイミング説明図。
【図17】従来例の蛍光管の発光特性及び蛍光管のイン
バータ出力特性タイミング説明図。
バータ出力特性タイミング説明図。
【図18】蛍光管のインバータ入力特性タイミング説明
図及びRGB3色蛍光体の光学特性説明図。
図及びRGB3色蛍光体の光学特性説明図。
【図19】3色蛍光体の光学特性の動画質へ与える影響
の説明図。
の説明図。
1 ソースドライバ 2 ゲートドライバ 3 ソース電極 4 ゲート電極 5 FET 6 画素電極 7 TFTパネル 8 インバータと電源の間のSW 9 インバータ回路 10 蛍光管 11 SW制御回路 12 バックライトユニット 21 表面ガラス基板 22 Xサスティン電極 23 Yサスティン電極 24 誘電体層 25 保護層 26 裏面ガラス基板 27 アドレス電極 28 ストライプ状リブ 29 R(赤)蛍光体 30 G(緑)蛍光体 31 B(青)蛍光体 32 放電空間 33 バス電極 41 PC 42 蛍光管用スイッチング回路 43 蛍光管 44 LCDモジュール 45 PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 349 G09G 3/34 J 5C094 G09G 3/28 3/36 5G435 3/34 H04N 5/66 102B 3/36 G02F 1/1335 530 H04N 5/66 102 G09G 3/28 H K Fターム(参考) 2H091 FA41Z FD06 FD22 FD23 GA13 LA15 2H093 NC34 NC42 5C006 AA01 AA22 AF44 BB11 EA01 FA25 FA29 5C058 AA11 AA14 AB03 BA01 BA07 BA28 BA29 BB03 5C080 AA05 AA10 BB05 CC03 DD01 EE19 EE25 EE29 EE30 FF09 GG02 GG08 HH02 HH04 JJ01 JJ04 JJ05 JJ06 5C094 AA03 BA31 BA43 CA19 5G435 AA01 BB03 CC12 DD09 HH06
Claims (10)
- 【請求項1】 発光体とパネルから構成され、前記発光
体からの光を、光透過または光反射素子を1次元もしく
は2次元に配列した前記パネルで制御し表示を行う表示
装置であって、 上記発光体を連続的に励起する期間と、不連続的に励起
する期間を有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の表示装置であって、 上記発光体を連続的に励起した後、上記発光体を不連続
的に励起することを特徴とする表示装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の表示装置であって、 上記発光体を連続的に励起する前に、上記発光体を不連
続的に励起することを特徴とする表示装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の表
示装置において、 上記光源は複数の発光体からなり、そして、上記素子を
制御してから該素子に対応する発光体を連続的に励起す
る迄の時間は、概ね一定であることを特徴とする表示装
置。 - 【請求項5】 1次元もしくは2次元に配列した発光体
を制御し表示を行う表示装置であって、 上記発光体を連続的に励起する期間と、不連続的に励起
する期間を有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の表示装置であって、 上記発光体を連続的に励起した後、上記発光体を不連続
的に励起することを特徴とする表示装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の表示装置であって、 上記発光体を連続的に励起する前に、上記発光体を不連
続的に励起することを特徴とする表示装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の表
示装置において、 上記発光体は、応答特性の異なる複数の波長を放出する
発光体であることを特徴とする表示装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の表
示装置において、 上記発光体の連続的励起終了時から不連続的励起開始時
迄の時間、又は、発光体の不連続的励起終了時から連続
的励起開始時迄の時間は、1/300秒以内であること
を特徴とする表示装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
表示装置において、 上記発光体を不連続的に励起する期間における各励起間
隔は、1/300秒以内であることを特徴とする表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000043994A JP2001236034A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000043994A JP2001236034A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001236034A true JP2001236034A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18566826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000043994A Pending JP2001236034A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001236034A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-02-22 JP JP2000043994A patent/JP2001236034A/ja active Pending
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