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JP2001222346A - コンピュータ、コンピュータシステム、および省電力制御方法 - Google Patents

コンピュータ、コンピュータシステム、および省電力制御方法

Info

Publication number
JP2001222346A
JP2001222346A JP2000034081A JP2000034081A JP2001222346A JP 2001222346 A JP2001222346 A JP 2001222346A JP 2000034081 A JP2000034081 A JP 2000034081A JP 2000034081 A JP2000034081 A JP 2000034081A JP 2001222346 A JP2001222346 A JP 2001222346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power saving
power
command
computer
saving state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000034081A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Nishikawa
宏文 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000034081A priority Critical patent/JP2001222346A/ja
Priority to TW090101941A priority patent/TW503348B/zh
Priority to CNB011034300A priority patent/CN1276329C/zh
Priority to US09/779,554 priority patent/US6804792B2/en
Publication of JP2001222346A publication Critical patent/JP2001222346A/ja
Priority to US10/935,565 priority patent/US7228443B2/en
Pending legal-status Critical Current

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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
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    • G06F1/325Power saving in peripheral device
    • G06F1/3265Power saving in display device
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
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    • G09G2330/022Power management, e.g. power saving in absence of operation, e.g. no data being entered during a predetermined time
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】OSが規定する省電力制御の詳細をユーザが変
更できるコンピュータ 【解決手段】OS204とBIOS210の間にOSが
出力する複数段階の省電力制御信号(スタンバイ信号、
サスペンド信号、オフ信号)を単一の省電力制御信号
(オフ信号)に変換するドライバ208を設け、入力装
置202が非動作状態になって第1の設定時間t1が経
過すると、スタンバイ状態ではなく直ちに電源オフ状態
に移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパーソナルコンピ
ュータ等のコンピュータの省電力制御機能に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携行が容易でバッテリにより動作
可能なノートブックタイプのパーソナルコンピュータが
種々開発される。この種のコンピュータでは、例えばバ
ッテリによるシステムの連続稼働時間を少しでも長くす
るなどのために、様々な省電力(パワーセーブ)機能が
設けられている。そして、その主たるものの一つに、L
CDやCRTなどといった表示装置に関する省電力機能
が存在する。
【0003】省電力機能に関する規格として国際エネル
ギースター規格があり、ここでは、コンピュータはディ
スプレイの低電力モード及びディープスリープモードを
起動することができる機構を備えなければならないとさ
れている。低電力モードとは、一定時間動作が行われな
かった後、自動的に切り替えられ実現される最初の低電
力状態であり、ディープスリープモードとは、低電力モ
ードに移行後、引き続き動作が行われなかった場合、自
動的に切り替えられ連続的に実現される第二の低電力状
態である。そして、低電力モードを起動するための移行
時間を30分以内に設定しなければならず、70分以内
にディープスリープモードになるように移行時間を設定
しなければならない、ただし、低電力モード及びディー
プスリープモードの移行時間の合計は70分を超えては
ならないとされている。なお、移行時間はユーザが変更
可能である。
【0004】例えば、あるオペレーティングシステム
(以下、OSと略称する)では、ユーザが設定した所定
時間以上動作が行われないと、画面表示を消すスタンバ
イ状態(上記低電力モードに相当)へ移行するための第
1動作モード信号を発生し、さらにユーザが設定した所
定時間以上動作が行われないと、電源オフ状態(上記デ
ィープスリープモードに相当)へ移行するための第2動
作モード信号を出力する。BIOSはこれらのモード信
号を受けて、表示コントローラを制御して動作状態を制
御する。このように、非動作状態がある時間以上継続す
ると、一旦消費電力を減少し、次に表示部の電源をオフ
としている。言い換えると、複数段階(2段階)の省電
力状態を設けている。スタンバイ状態、電源オフ状態の
いずれでも、マウス、キーボードの動作が行われると、
表示が再開されるが、CRTの場合、表示再開までの時
間は電源オフ状態からの復帰よりもスタンバイ状態から
の復帰の方が短い。このため、一定時間動作が行われな
い場合、直ちに電源オフ状態にするのではなく、一旦ス
タンバイ状態に設定するようになっている。
【0005】また、他のOSでは、上記スタンバイ状態
を更に複数の状態に分けて、複数の状態を経て徐々に消
費電力を減少するものもある。
【0006】なお、ネットワーク対応機能を強化したい
わゆるサーバ用のOSでは、多段階の省電力制御ではな
く、一定時間非動作状態が継続すると、いきなり電源オ
フとなるもの、すなわち、電源オンと電源オフの2つの
状態しかとらないものが標準的であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ンピュータシステムの殆どのOSは、一定時間動作が行
われない場合、先ずスタンバイモード信号を出力し、そ
の後、さらに一定時間動作が行われない場合、次にディ
ープスリープモード信号を出力して、電源オフ状態に設
定する。しかし、ユーザによっては、表示再開までの時
間短縮効果よりも、省電力効果を重要視して、複数段階
の省電力状態を必要とせず、一旦スタンバイ状態に設定
してから電源オフ状態にすることを希望しない場合があ
る。また、CRTではなくLCDを用いる場合は、表示
再開までの時間は電源オフ状態からでも、スタンバイ状
態からの復帰でも殆ど同じである。このように、従来の
殆どのOSでは、より省電力効果を高めるために、一定
時間動作しない場合、いきなり電源オフ状態にしたい要
求があっても、それに対処できなかった。
【0008】また、OSのバージョンアップ(高機能
化)に伴い、サーバ用のOSとして、前者のOS(非動
作が一定時間経過すると、先ず低電力モード信号を出力
し、その後、さらに非動作状態が継続すればディープス
リープモード信号を出力する)のバージョンアップ版が
使用可能になってきている。そのため、従来、非動作時
にいきなり電源オフ状態となっていたのに、サーバのO
Sをバージョンアップ版に変更した場合、クライアント
の表示デバイスは直ぐには電源オフ状態にならず、一旦
スタンバイ状態に設定されるというように動作が変化す
る。そのため、OSの変更を知らない、あるいは忘れた
クライアントのユーザは、コンピュータが誤作動したと
誤解し、混乱を招くおそれがある。また、OSの変更を
知っていても、モニタの動作が変化すると違和感を感じ
ることがある。
【0009】本発明は上述した事情に対処すべくなされ
たもので、その目的はOSが複数の段階的な省電力制御
を規定していても、OSを変更することなく、簡単な構
成で、より少数の段階的な省電力制御、あるいはオン/
オフの2つの状態だけの単純な省電力制御を実現し、よ
り省電力効果を上げることができるコンピュータおよび
省電力制御方法を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、OSを変更し、省電
力制御に関するコンピュータの動作が変更になっても、
省電力制御は従前のOSと同様に作動させることがで
き、ユーザに混乱を招く、あるいは違和感を与えること
が無いコンピュータおよび省電力制御方法を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し目
的を達成するために、本発明は以下に示す手段を用いて
いる。
【0012】(1)本発明のコンピュータは、外部機器
が接続され、該外部機器に対してコマンドを出力するこ
とにより省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュ
ータにおいて、非使用時間が所定時間に達したことを検
知する検知手段と、検知手段の検知に対応し、該外部機
器を第1の省電力状態に移行させるための第1の省電力
コマンドを発生する発生手段と、発生手段により発生さ
れた上記第1の省電力コマンドを、上記第1の省電力状
態より電力消費の少ない第2の省電力状態に移行させる
ための第2の省電力コマンドへ変換する変換手段と、変
換手段により変換された上記第2の省電力コマンドを外
部機器へ出力する出力手段とを具備するものである。
【0013】(2)本発明のコンピュータは、外部機器
が接続され、該外部機器に対してコマンドを出力するこ
とにより省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュ
ータにおいて、非使用時間を検知する検知手段と、検知
手段で検知された非使用時間が第1の時間に達した時点
で、外部機器を通常状態から第1の省電力状態に移行さ
せるための第1の省電力コマンドを発生し、非動作時間
が上記第1の時間より長い第2の時間に達した時点で外
部機器を上記第1の省電力状態からより電力消費の少な
い第2の省電力状態へ移行させるための第2の省電力コ
マンドを発生する発生手段と、発生手段により上記第1
の省電力コマンドが発生された場合、上記第1の省電力
コマンドを上記第2の省電力コマンドへ変換して出力
し、上記発生手段により上記第2の省電力コマンドが発
生された場合には上記第2の省電力コマンドを出力する
変換手段と、変換手段から出力された上記第2の省電力
コマンドを外部機器へ出力する出力手段とを具備するも
のである。
【0014】(3)本発明のコンピュータは、外部機器
が接続され、該外部機器に対してコマンドを出力するこ
とにより省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュ
ータにおいて、非使用時間を検知する検知手段と、検知
手段で検知された非使用時間が第1の時間に達した時点
で、外部機器を通常状態から第1の省電力状態に移行さ
せるための第1の省電力コマンドを発生し、非動作時間
が上記第1の時間より長い第2の時間に達した時点で外
部機器を上記第1の省電力状態からより電力消費の少な
い第2の省電力状態へ移行させるための第2の省電力コ
マンドを発生する発生手段と、発生手段により発生され
た上記第1、第2の省電力コマンドの一方を第1、第2
の省電力コマンドの他方に変換し、上記第1、第2の省
電力コマンドの他方を出力する変換手段と、変換手段か
ら出力された上記第1、第2の省電力コマンドの他方を
外部機器へ出力する出力手段とを具備するものである。
【0015】(4)本発明のコンピュータは、上記
(1)乃至(3)のいずれかに記載したコンピュータで
あって、かつ発生手段は、オペレーティングシステムが
有するものである。
【0016】(5)本発明のコンピュータは、上記
(1)乃至(3)のいずれかに記載したコンピュータで
あって、かつデータ入力手段をさらに具備し、上記検知
手段はデータ入力手段の非使用時間を検知するものであ
る。
【0017】(6)本発明のコンピュータシステムは、
コンピュータと表示装置とを有し、コンピュータが表示
装置に対してコマンドを出力することにより省電力状態
へ移行させる機能を有するコンピュータシステムにおい
て、コンピュータは、非使用時間が所定時間に達したこ
とを検知する検知手段と、検知手段の検知に対応し、表
示装置を第1の省電力状態に移行させるための第1の省
電力コマンドを発生する発生手段と、発生手段により発
生された上記第1の省電力コマンドを、上記第1の省電
力状態より電力消費の少ない第2の省電力状態に移行さ
せるための第2の省電力コマンド変換する変換手段と、
変換手段により変換された上記第2の省電力コマンドを
表示装置へ出力する出力手段とを具備し、表示装置は、
出力手段から出力された上記第2の省電力コマンドに従
い、上記第2の省電力状態に移行する移行手段を具備す
るものである。
【0018】(7)本発明のコンピュータシステムは、
コンピュータと表示装置とを有し、コンピュータが表示
装置に対してコマンドを出力することにより省電力状態
へ移行させる機能を有するコンピュータシステムにおい
て、コンピュータは、非使用時間を検知する検知手段
と、検知手段で検知された非使用時間が第1の時間に達
した時点で、外部機器を通常状態から第1の省電力状態
に移行させるための第1の省電力コマンドを発生し、非
動作時間が上記第1の時間より長い第2の時間に達した
時点で外部機器を上記第1の省電力状態からより電力消
費の少ない第2の省電力状態へ移行させるための第2の
省電力コマンドを発生する発生手段と、発生手段により
上記第1の省電力コマンドが発生された場合、上記第1
の省電力コマンドを上記第2の省電力コマンドへ変換し
て出力し、上記発生手段により上記第2の省電力コマン
ドが発生された場合には上記第2の省電力コマンドを出
力する変換手段と、変換手段から出力された上記第2の
省電力コマンドを外部機器へ出力する出力手段とを具備
し、表示装置は、出力手段から出力された上記第2の省
電力コマンドに従い、上記第2の省電力状態に移行する
移行手段を具備するものである。
【0019】(8)本発明のコンピュータシステムは、
コンピュータと表示装置とを有し、コンピュータが表示
装置に対してコマンドを出力することにより省電力状態
へ移行させる機能を有するコンピュータシステムにおい
て、コンピュータは、非使用時間を検知する検知手段
と、検知手段で検知された非使用時間が第1の時間に達
した時点で、外部機器を通常状態から第1の省電力状態
に移行させるための第1の省電力コマンドを発生し、非
動作時間が上記第1の時間より長い第2の時間に達した
時点で外部機器を上記第1の省電力状態からより電力消
費の少ない第2の省電力状態へ移行させるための第2の
省電力コマンドを発生する発生手段と、発生手段により
発生された上記第1、第2の省電力コマンドの一方を第
1、第2の省電力コマンドの他方に変換し、上記第1、
第2の省電力コマンドの他方を出力する変換手段と、変
換手段から出力された上記第1、第2の省電力コマンド
の他方を外部機器へ出力する出力手段とを具備し、表示
装置は、出力手段から出力された上記第2の省電力コマ
ンドに従い、上記第2の省電力状態に移行する移行手段
を具備するものである。
【0020】(9)本発明のコンピュータシステムは、
上記(6)乃至(8)のいずれかに記載したコンピュー
タシステムであって、かつ発生手段は、オペレーティン
グシステムが有するものである。
【0021】(10)本発明のコンピュータシステム
は、上記(6)乃至(8)のいずれかに記載したコンピ
ュータシステムであって、かつデータ入力手段をさらに
具備し、上記検知手段はデータ入力手段の非使用時間を
検知するものである。
【0022】(11)本発明の省電力制御方法は、外部
機器に対してコマンドを出力することにより省電力状態
へ移行させる機能を有するコンピュータにおける省電力
制御方法において、非使用時間が所定時間に達したこと
を検知すると、該外部機器を第1の省電力状態に移行さ
せるための第1の省電力コマンドを発生するステップ
と、上記第1の省電力コマンドを、上記第1の省電力状
態より電力消費の少ない第2の省電力状態に移行させる
ための第2の省電力コマンドへ変換するステップと、上
記第2の省電力コマンドを外部機器へ出力するステップ
とを具備するものである。
【0023】(12)本発明の省電力制御方法は、コン
ピュータと表示装置とを有し、コンピュータが表示装置
に対してコマンドを出力することにより省電力状態へ移
行させる機能を有するコンピュータシステムにおける省
電力制御方法において、コンピュータは、非使用時間が
所定時間に達したことを検知すると、表示装置を第1の
省電力状態に移行させるための第1の省電力コマンドを
発生するステップと、上記第1の省電力コマンドを、上
記第1の省電力状態より電力消費の少ない第2の省電力
状態に移行させるための第2の省電力コマンド変換する
ステップと、上記第2の省電力コマンドを表示装置へ出
力するステップとを具備し、表示装置は、コンピュータ
から出力された上記第2の省電力コマンドに従い、上記
第2の省電力状態に移行するステップを具備するもので
ある。
【0024】(13)本発明の記録媒体は、外部機器が
接続され、該外部機器に対して非使用時間に応じた省電
力コマンドを出力することにより省電力状態へ移行させ
る機能を有するコンピュータに、該外部機器を第1の省
電力状態に移行させるための第1の省電力コマンドが発
生すると、上記第1の省電力コマンドを上記第1の省電
力状態より電力消費の少ない第2の省電力状態に移行さ
せるための第2の省電力コマンドへ変換し、外部機器へ
出力させる機能を実行させるプログラムを記録したコン
ピュータ読取り可能な記録媒体である。
【0025】(14)本発明のコンピュータは、オペレ
ーティングシステムが経時的に複数の省電力コマンドを
出力することにより段階的に消費電力を減少するコンピ
ュータにおいて、オペレーティングシステムと消費電力
が制御されるハードウェアとの間に位置し、複数の省電
力コマンドを入力して、より少数の省電力コマンドを出
力するソフトウェアを外部からダウンロードする手段
と、オペレーティングシステムが出力する上記複数の省
電力コマンドを上記ソフトウェアにより上記少数の省電
力コマンドとして上記ハードウェアに供給する手段とを
具備し、オペレーティングシステムが規定する段階より
少数の段階で消費電力を減少するものである。
【0026】(15)本発明のコンピュータは、上記
(14)に記載したコンピュータであって、かつソフト
ウェアは上記複数の省電力コマンドを単一の省電力コマ
ンドとして上記ハードウェアに供給するものである。
【0027】(16)本発明のコンピュータは、上記
(14)に記載したコンピュータであって、かつ単一の
省電力コマンドは複数の省電力コマンドの中の最小の消
費電力に対応する省電力コマンドであるものである。
【0028】(17)本発明のコンピュータは、表示機
器を省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュータ
において、非使用時間が所定時間に達したことを検知す
る検知手段と、検知手段の検知に対応し、該表示機器を
第1の省電力状態に移行させるための第1の省電力コマ
ンドを発生する発生手段と、発生手段により発生された
上記第1の省電力コマンドを、上記第1の省電力状態よ
り電力消費の少ない第2の省電力状態に移行させるため
の第2の省電力コマンドへ変換する変換手段と、変換手
段により変換された上記第2の省電力コマンドに従い該
表示機器を上記第2の省電力状態へ移行させる手段とを
具備するものである。
【0029】(18)本発明のコンピュータは、表示機
器を省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュータ
において、非使用時間を検知する検知手段と、検知手段
で検知された非使用時間が第1の時間に達した時点で、
該表示機器を通常状態から第1の省電力状態に移行させ
るための第1の省電力コマンドを発生し、非動作時間が
上記第1の時間より長い第2の時間に達した時点で該表
示機器を上記第1の省電力状態からより電力消費の少な
い第2の省電力状態へ移行させるための第2の省電力コ
マンドを発生する発生手段と、発生手段により上記第1
の省電力コマンドが発生された場合、上記第1の省電力
コマンドを上記第2の省電力コマンドへ変換して出力
し、上記発生手段により上記第2の省電力コマンドが発
生された場合には上記第2の省電力コマンドを出力する
変換手段と、変換手段から出力された上記第2の省電力
コマンドに従い該表示機器を上記第2省電力状態へ移行
させる手段とを具備するものである。
【0030】(19)本発明のコンピュータは、表示機
器を省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュータ
において、非使用時間を検知する検知手段と、検知手段
で検知された非使用時間が第1の時間に達した時点で、
該表示機器を通常状態から第1の省電力状態に移行させ
るための第1の省電力コマンドを発生し、非動作時間が
上記第1の時間より長い第2の時間に達した時点で該表
示機器を上記第1の省電力状態からより電力消費の少な
い第2の省電力状態へ移行させるための第2の省電力コ
マンドを発生する発生手段と、発生手段により発生され
た上記第1、第2の省電力コマンドの一方を第1、第2
の省電力コマンドの他方に変換し、上記第1、第2の省
電力コマンドの他方を出力する変換手段と、変換手段か
ら出力された上記第1、第2の省電力コマンドの他方に
従い該表示機器を上記第1、第2の省電力コマンドの他
方に移行させる手段とを具備するものである。
【0031】(20)本発明のコンピュータは、上記
(17)乃至(19)のいずれかに記載したコンピュー
タであって、かつ発生手段はオペレーティングシステム
が有するものである。
【0032】(21)本発明のコンピュータは、上記
(17)乃至(19)のいずれかに記載したコンピュー
タであって、かつデータ入力手段をさらに具備し、上記
検知手段はデータ入力手段の非使用時間を検知するもの
である。
【0033】(22)本発明の省電力制御方法は、オペ
レーティングシステムが経時的に複数の省電力コマンド
を出力することにより段階的に消費電力を減少するコン
ピュータにおける省電力制御方法において、オペレーテ
ィングシステムと消費電力が制御されるハードウェアと
の間に位置し、複数の省電力コマンドを入力して、より
少数の省電力コマンドを出力するソフトウェアを外部か
らダウンロードするステップと、オペレーティングシス
テム出力する上記複数の省電力コマンドを上記ソフトウ
ェアにより上記少数の省電力コマンドとして上記ハード
ウェアに供給するステップとを具備し、オペレーティン
グシステムが規定する段階より少数の段階で消費電力を
減少するものである。
【0034】(23)本発明の省電力状態設定方法波、
コンピュータと共に使用する周辺機器に対するコンピュ
ータからの省電力状態設定方法において、コンピュータ
のオペレーティングシステムのダウンロードを受け付け
るステップと、上記オペレーティングシステムが複数段
の省電力状態を発生させるものであり、且つ上記オペレ
ーティングシステムがこれらの省電力状態の内、特定省
電力状態以外の省電力状態を設定しようとする場合、特
定省電力状態へと変更するソフトウェアのダウンロード
を受け付けるステップと、上記オペレーティングシステ
ムからの省電力状態発生要求と、上記ソフトウェアによ
る特定省電力状態への変更処理により、周辺機器に対す
る省電力制御を行うステップとを具備するものである。
【0035】(24)本発明のコンピュータは、周辺機
器と共に使用するコンピュータにおいて、オペレーティ
ングシステムのダウンロードを受け付ける手段と、上記
オペレーティングシステムが複数段の省電力状態を発生
させるものであり、且つ上記オペレーティングシステム
がこれらの省電力状態の内、特定省電力状態以外の省電
力状態を設定しようとする場合、特定省電力状態へと変
更するソフトウェアのダウンロードを受け付ける手段
と、上記オペレーティングシステムからの省電力状態発
生要求と、上記ソフトウェアによる特定省電力状態への
変更処理により、周辺機器に対する省電力制御を行う制
御手段とを具備するものである。
【0036】(25)本発明のコンピュータの製造方法
は、オペレーティングシステムをインストール可能なコ
ンピュータの製造方法において、オペレーティングシス
テムを含めないシステムの受注である場合、コンピュー
タを製造する工程と、上記コンピュータにて使用される
ものであり、周辺装置に対して複数段の省電力状態を発
生させる機能を有するオペレーティングシステムと共に
使用される場合、上記オペレーティングシステムが発生
する特定省電力状態以外の省電力状態を特定省電力状態
へと変更するソフトウェアを製造する工程と、上記コン
ピュータと上記ソフトウェアとを梱包する工程とを具備
するものである。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
るコンピュータの実施形態を説明する。
【0038】第1実施形態 図1は本発明の第1実施形態に係るコンピュータのハー
ドウェア構成を示す図である。
【0039】ここでは、実施形態としては、バッテリ駆
動可能なノートブックタイプまたはラップトップタイプ
のポータブルコンピュータを説明するが、本発明はデス
クトップタイプのコンピュータに適用してもよい。な
お、表示デバイスとしても、本体と一体の液晶表示デバ
イスに限らず、別体の液晶表示デバイス、あるいはCR
T表示デバイスでも構わない。
【0040】本ポータブルコンピュータのシステムボー
ド上には、プロセッサバス1、内部PCIバス2、内部
ISAバス3、およびICバス4が配設される。コン
ピュータ本体に設けられたドッキングコネクタ10に
は、機能拡張のための拡張ユニットとしてのドッキング
ステーションがユーザによって必要に応じて接続され
る。ドッキングコネクタ10は、3つのコネクタ要素1
01,102,103から構成される。
【0041】コンピュータ本体内には、CPU11、ホ
スト−PCIブリッジ装置12、システムメモリ13、
表示コントローラ14、DSPインタフェースゲートア
レイ(DSP I/F GA)15、内部PCI−IS
Aブリッジ装置16、カードコントローラ17、PCI
−DS(DS:ドッキングステーション)ブリッジ装置
18、BIOSメモリ(ROM)19、ハードディスク
ドライブ(HDD)20、キーボードコントローラ2
1、リアルタイムクロック(RTC)22、I/Oコン
トロールゲートアレイ23、電源コントローラ(PS
C)24などが設けられている。
【0042】次に、図1のコンピュータ本体に設けられ
た各コンポーネントの機能および構成について説明す
る。
【0043】CPU11は、システムメモリ13に格納
されたOSやユーティリティを含む各種アプリケーショ
ンプログラムを実行制御するものであり、CPU11の
入出力ピンに直結されるプロセッサバス1は、所定ビッ
ト幅のデータバスを有している。
【0044】システムメモリ13は、OS、デバイスド
ライバ、実行対象のアプリケーションプログラム、およ
び処理データなどを格納するメモリデバイスであり、複
数のDRAMモジュールによって構成される。システム
メモリ13は、所定幅のデータバスを有する専用のメモ
リバスを介してホスト−PCIブリッジ装置12に接続
される。メモリバスのデータバスとしては、プロセッサ
バス1のデータバスを利用することもできる。この場
合、メモリバスは、アドレスバスと各種メモリ制御信号
線とから構成される。
【0045】ホスト/PCIブリッジ装置12は、プロ
セッサバス1と内部PCIバス2との間を繋ぐブリッジ
LSIであり、内部PCIバス2のバスマスタの1つと
して機能する。ホスト/PCIブリッジ装置12は、プ
ロセッサバス1と内部PCIバス2との間で、データお
よびアドレスを含むバスサイクルを双方向で変換する機
能、およびメモリバスを介してメモリ13をアクセス制
御する機能などを有している。
【0046】内部PCIバス2はクロック同期型の入出
力バスであり、内部PCIバス2上の全てのサイクルは
PCIバスクロックに同期して行なわれる。PCIバス
2は、時分割的に使用されるアドレス/データバスを有
している。
【0047】PCIバス2上のデータ転送サイクルは、
アドレスフェーズとそれに後続する1以上のデータフェ
ーズとから構成される。アドレスフェーズにおいてはア
ドレスおよび転送タイプが出力され、データフェーズで
は例えば8ビット、16ビット、24ビットまたは32
ビットのデータが出力される。
【0048】表示コントローラ14は、ホスト/PCI
ブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバスマスタの
1つであり、ビデオメモリ(VRAM)143の画像デ
ータをLCD141やCRTディプレイ142等の表示
デバイスに表示する。これらの表示デバイスは本体と一
体でもよいし、別体でもよい。この実施形態のコンピュ
ータシステムでは、LCD141やCRTディプレイ1
42に供給する表示タイミング制御信号を要求に応じて
停止させる機能を設けている。
【0049】具体的には、何の動作(マウスによるポイ
ンティング、またはキー入力)も行われない時間がユー
ザの設定した第1の時間に達した場合、OSは表示デバ
イスをスタンバイ状態に移行させるための第1の制御信
号(パワーセーブ要求)を出力する。そして、非動作時
間が第2の時間に達した場合、OSは表示デバイスをサ
スペンド状態に移行させるための第2の制御信号を出力
し、さらに非動作時間が第3の時間に達した場合、OS
は表示デバイスを電源オフ状態に移行させるための第3
の制御信号を出力する。ここで、スタンバイ状態とサス
ペンド状態とは、いずれも表示デバイスが消えることは
同じであるが、サスペンド状態の方がより低消費電力で
ある。例えば、垂直、水平同期信号VSYNC,HSY
NCのいずれか一方の発生を停止することで、表示を消
すことができるが、電源オフ状態は両信号とも停止し、
スタンバイ状態ではVSYNCの発生を停止し、サスペ
ンド状態ではHSYNCの発生を停止することにより、
スタンバイ状態よりも低消費電力を実現できる。なお、
スタンバイ状態、サスペンド状態、電源オフ状態の定義
はこれに限らず、他の信号を停止することにより実現し
てもよい。
【0050】BIOSはOSからの第1、第2、第3の
制御信号を受けて、表示コントローラ14へ制御信号を
渡す。
【0051】DSPインタフェースゲートアレイ15
は、PCIデバイスの1つであり、DSP151、モデ
ムCODEC152、およびサウンドCODEC153
と共同して各種サウンド処理や電話/データの通信処理
を行うためのDSPシステムを構成する。
【0052】DSPインタフェースゲートアレイ15
は、システムメモリ13に読み込まれて実行される専用
のデバイスドライバプログラムの制御の下で、DSP1
51、モデムCODEC152、およびサウンドCOD
EC153と通信して、DSP151のデジタル信号処
理機能を利用したサウンド処理や通信処理を制御する。
【0053】内部PCI−ISAブリッジ装置16は、
内部PCIバス2と内部ISAバス3との間を繋ぐブリ
ッジLSIであり、PCIデバイスの1つとして機能す
る。内部PCI−ISAブリッジ装置16には、PCI
バスアービタ、およびDMAコントローラなどが内蔵さ
れる。内部ISAバス3には、BIOSメモリ19、H
DD20、キーボードコントローラ21、RTC22、
I/Oコントロールゲートアレイ23が接続される。
【0054】カードコントローラ17は、PCIデバイ
スの1つであり、PCMCIAまたはカードバス仕様の
PCカードを制御する。
【0055】PCI−DSブリッジ装置18は、ドッキ
ングステーションとの間でバスの接続および切断を制御
する。すなわち、PCI−DSブリッジ装置18は、内
部PCIバス2とPCIバス相当のドッキングバス7と
を繋ぐブリッジLSIであり、PCIデバイスの1つと
して機能する。ドッキングバス7は、ドッキングコネク
タ10のコネクタ要素101を介して外部に導出され、
ドッキングステーションに接続される。
【0056】BIOSメモリ19は、BIOSを記憶す
るためのものであり、プログラム書き替えが可能なよう
にフラッシュメモリによって構成される。そして、この
発明では、このBIOSが、OSから表示デバイスのパ
ワーセーブを要求されたときに、表示タイミング制御信
号の停止を表示コントローラ14に要求するように省電
力制御を実施する。
【0057】リアルタイムクロック(RTC)22は、
独自の動作用電池を持つ時計モジュールであり、その電
池から常時電源が供給されるメモリを有している。この
メモリは、例えばシステム動作環境を示す環境設定情報
の保存などに利用されるものである。
【0058】I/Oコントロールゲートアレイ23は、
内部ISAバス3とICバス4とを繋ぐブリッジLS
Iであり、CPU11によってリード/ライト可能な複
数のレジスタ群を内蔵している。これらレジスタ群を使
用することにより、CPU11とICバス4上の電源
コントローラ24との通信が可能となる。
【0059】I/Oコントロールゲートアレイ23から
は、ドッキングステーションと接続される制御信号線が
ドッキングコネクタ10のコネクタ要素102を介して
複数本外部に導出される。また、I/Oコントロールゲ
ートアレイ23は、コンピュータ本体とドッキングステ
ーション30とのドッキング/アンドッキングを検出
し、さらにコンピュータ本体が電源オン状態のままでド
ッキングステーションの接続が行なわれたときに、活線
挿抜などによってドッキングステーション内の拡張ユニ
ットの破壊やシステムの誤動作が生じないように制御す
る。
【0060】ICバス4は、1本のクロック信号線と
1本のデータ線(SDA)から構成される双方向バスで
あり、これはドックキングコネクタ10のコネクタ要素
103を介して外部に導出される。
【0061】電源コントローラ24は、電源スイッチの
オン/オフや後述するイジェクトスイッチのオン/オフ
などに応じてコンピュータ本体をパワーオン/パワーオ
フするためのものであり、また、ドッキングステーショ
ンとのドック/アンドックに応じた電源制御を行なうも
のである。
【0062】図2は、本コンピュータのシステム階層構
造を示す。OS204はキーボード、マウス等の入力装
置202に接続されるタイマ206を具備し、入力装置
202の非動作時間を検知する。OS204はタイマ2
06が検知する非動作時間が第1の時間に達すると、表
示デバイスをスタンバイ状態に移行させるための第1の
制御信号を出力する。そして、非動作時間が第1の時間
より長い第2の時間に達した場合、OS204は、表示
デバイスをサスペンド状態に移行させるための第2の制
御信号を出力し、さらに非動作時間が第2の時間より長
い第3の時間に達した場合、表示デバイスを電源オフ状
態に移行させるための第3の制御信号を出力する。もち
ろん、OS204は入力装置202の非動作時間を検知
する前は、電源オン状態に設定するための制御信号を出
力している。
【0063】本発明はOS204とBIOS210の間
にドライバ208が設けられていることが特徴であり、
ドライバ208はOS204の省電力制御の形態を変更
するためにOS204から出力された制御信号を図3に
示すように適宜変換して出力するものである。すなわ
ち、電源オン状態に設定するためのオン信号、電源オフ
状態に移行するためのオフ信号はそのままオン信号、オ
フ信号として出力し、スタンバイ状態、サスペンド状態
に移行するためのスタンバイ信号、サスペンド信号はい
ずれもオフ信号に変換して出力する。このようにドライ
バ208はOS204から発生された複数段階の省電力
状態を設定する制御信号(スタンバイ信号、サスペンド
信号、オフ信号)を単一の省電力状態を設定する制御信
号(この場合は、オフ信号である)に変換する。ドライ
バ208は本コンピュータに本来的に備えられているも
のではなく、ユーザの要望に従ってネットワークを介し
てダウンロードしたり、図示しないフロッピードライブ
(FD)、CD−ROMドライブから読み込んで、HD
D20に格納されるものである。この要望とは、OS2
04が規定している省電力制御の態様を変更したいとい
う要望である。
【0064】ドライバ208から出力される制御信号は
従来のOSから出力された制御信号と同様にBIOS2
10に入力され、表示コントローラ212に渡される。
【0065】次に、本実施形態の省電力制御の一例を説
明する。図4はドライバ208が無い従来例と本実施形
態の動作の違いを示す。
【0066】本実施例のOSは省電力状態への移行時間
をユーザにより設定可能となっている。そのため、ユー
ザは非動作状態になってからスタンバイ状態、サスペン
ド状態、電源オフ状態に移行するまでのスタンバイ時間
t1、サスペンド時間t2、電源オフ時間t3をそれぞ
れ設定しておく。なお、後述するように、サスペンド時
間t2、電源オフ時間t3の設定は無意味であるが、O
S204は設定を要求するので、ユーザは一応設定す
る。入力装置202が非動作状態になると、タイマ20
6は非動作時間の計測を開始し、スタンバイ時間t1、
サスペンド時間t2、電源オフ時間t3に達すると、O
S204はスタンバイ信号、サスペンド信号、電源オフ
信号をそれぞれBIOS210に出力する。
【0067】従来は、これらの信号がそのままBIOS
210から表示コントローラ212に供給される。この
結果、入力装置202の非動作状態が継続すると、表示
デバイスの電力消費状態は、図4に一点鎖線で示すよう
に、ノーマル状態からスタンバイ状態、サスペンド状態
を順次経て、最終的に電源オフ状態となり、徐々に電力
消費量が減少する。
【0068】一方、本実施形態では、図3に示すよう
に、OS204から出力されるスタンバイ信号、サスペ
ンド信号、電源オフ信号がドライバ208で全て電源オ
フ信号に変換されてBIOS210に供給される。この
結果、入力装置202の非動作状態がスタンバイ時間t
1に達すると、表示デバイスの電力消費状態は、図4に
実線で示すように、ノーマル状態から電源オフ状態とな
り、斜線で示す分だけ従来例よりも消費電力が削減でき
る。
【0069】なお、OS204はスタンバイ時間t1後
(電源オフ状態)に入力装置202の動作を検出する
と、表示デバイスのパワーセーブ解除を要求する。すな
わち、オン信号を出力する。オン信号はドライバ20
8、BIOS210を介してそのまま表示コントローラ
212に供給される。これにより、表示デバイスの表示
が再開する。
【0070】本実施形態によれば、OSやBIOSを変
更することなく、ユーザサイドでドライバをインストー
ルすることのみにより、OSが規定する段階的な省電力
制御をオン/オフの2つの状態だけの単純な制御に簡単
に変更することができる。このため、表示オフ状態から
ノーマル状態(表示再開)までの時間短縮の効果を得る
よりも、一層の消費電力節約を望むユーザの要望に応え
ることができる。この消費電力節約は携帯用のノートブ
ックタイプのパーソナルコンピュータにおいては、非常
に重要な要素であるし、たとえAC電源使用時において
も、地球環境保護の観点からも重要である。
【0071】次に、他の実施形態を説明する。上述した
OSは、表示状態からスタンバイ状態、サスペンド状態
を経て徐々に消費電力を減少させているが、他の減少形
態をとるOSに関する実施形態について説明する。
【0072】第2実施形態 図5に示すOSは、入力装置202が非動作状態になり
第1の設定時間t1、第2の時間t2、第3の時間t3
に達すると、サスペンド信号、オン信号、電源オフ信号
をそれぞれBIOS210に出力する。なお、第2、第
3の時間t2、t3はユーザが設定できず、その間(t
3−t2)は非常に短時間である。電源をオフする前に
一旦電源をオンするのは、表示デバイスの寿命を考慮し
てのことである。この場合のドライバは図3に示した第
1実施形態のドライバ208にスタンバイ信号の入力
(およびそれに対応するオフ信号の出力)が省略された
ものである。
【0073】そのため、ドライバが無い場合は、ユーザ
が設定した第1の時間だけ入力装置202の非動作状態
が継続すると、表示デバイスはサスペンド状態となり、
その後所定時間経過すると、一瞬オン状態になってから
電源オフ状態となる。しかし、本実施形態では、OS2
04から出力されるサスペンド信号がドライバで電源オ
フ信号に変換されてBIOS210に供給されるので、
入力装置202の非動作状態がサスペンド時間t1に達
すると、表示デバイスは電源オフ状態となる。それから
所定時間経過後に一瞬オン状態になってから電源オフ状
態となることは同じである。そのため、本実施形態は、
サスペンド時間t1からオン時間t2までに従来はサス
ペンド状態で消費されていた分の電力が節約できる。
【0074】第3実施形態 図6に示すOSは、入力装置202が非動作状態になり
第1の設定時間t1、第2の設定時間t2に達すると、
サスペンド信号、電源オフ信号をそれぞれBIOS21
0に出力する。この場合のドライバは図3に示した第1
実施形態のドライバ208にサスペンド信号の入力(お
よびそれに対応するオフ信号の出力)が省略されたもの
である。そのため、ドライバが無い場合は、ユーザが設
定した第1の時間だけ入力装置202の非動作状態が継
続すると、表示デバイスはスタンバイ状態となり、第2
の時間t2が経過すると、電源オフ状態となる。しか
し、本実施形態では、OS204から出力されるスタン
バイ信号がドライバで電源オフ信号に変換されてBIO
S210に供給されるので、入力装置202の非動作状
態がスタンバイ時間t1に達すると、表示デバイスの電
力消費状態はオフ状態となり、従来例でオフ時間t2と
スタンバイ時間t1との間で消費されていたスタンバイ
状態の電力だけ節約できる。
【0075】第4実施形態 第4実施形態として上述したドライバを含むコンピュー
タを製造するコンピュータによるコンピュータ製造シス
テムを説明する。図7はその流れを示すフローチャート
である。
【0076】製造システムはステップS12でユーザか
らの注文を受けると、ステップS14で、注文の内容が
OS付であるか、無しであるかを判断する。これは、ユ
ーザによっては、OSは別途購入することを希望するこ
とがあるからである。OS付である場合は、ステップS
16で、OSと、OSに対応したドライバソフト(例え
ば、第1、第2、第3実施形態のいずれか)と、コンピ
ュータの製造を製造部門へ指示し、ステップS18で、
コンピュータとOSに対応したドライバソフトの製造が
行われる。製造されたコンピュータにステップS20で
OSをインストールするか、あるいはOSをFD(また
はCD−ROM)へ格納する。ステップS22で、OS
に対応したドライバソフトをFD(またはCD−RO
M)へ格納する。ステップS24で、コンピュータとO
S、ドライバソフトのFD(またはCD−ROM)を同
梱し、ステップS26で出荷となる。
【0077】OS無しの場合は、ステップS28で、ド
ライバソフト(この場合は、OSが不明であるので、現
在流通している全てのOSに適用できる汎用性のあるド
ライバソフトである必要がある)と、コンピュータの製
造を製造部門へ指示し、ステップS30で、コンピュー
タとドライバソフトの製造が行われる。ステップS32
で、ドライバソフトをFD(またはCD−ROM)へ格
納する。ステップS34で、コンピュータとドライバソ
フトのFD(またはCD−ROM)を同梱し、ステップ
S26で出荷となる。
【0078】この実施形態では、OS付の購入要求であ
るか否かにより同梱するドライバの種類を変えているの
で、全てのコンピュータに汎用性のあるドライバソフト
を同梱するという無駄を省くことができる。
【0079】本発明は上述した実施形態に限定されず、
種々変形して実施可能である。例えば、上述の説明で
は、省電力制御の対象となるデバイスは表示デバイスと
したが、これに限らず、ハードディスクドライブやDV
D等の記憶装置等にも適用可能である。
【0080】また、ドライバが変換後出力する省電力信
号は最小の省電力状態を設定する制御信号に限らず、所
望の省電力状態を設定する制御信号でもよい。これは、
最近のネットワークサーバのようにOSの変更に伴い、
コンピュータの作動が変化して、混乱を招いたり、違和
感を感じることを防ぐ場合に、特に、有効である。すな
わち、この場合は、変更前のOSが出力する制御信号の
状態と同じ状態をドライバで実現すればよく、最小の省
電力状態に限定する必要はない。
【0081】なお、上述の説明はOSとBIOSとの間
にドライバを挿入して、OSから出力される複数段階の
パワーセーブ信号をより少ない段階のパワーセーブ信号
に実質的に変換してBIOS210に供給したが、コン
ピュータ製造者のようにBIOS210の書換えが可能
である場合は、必ずしもドライバを用いなくても、BI
OSにその変換機能を持たせてもよい。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、OSが複数の段階的な
省電力制御を規定していても、OSを変更することな
く、簡単な構成で、より少数の段階的な省電力制御、あ
るいはオン/オフの2つの状態だけの単純な省電力制御
を実現し、より省電力効果を上げることができるコンピ
ュータおよび省電力制御方法が提供される。また、本発
明によれば、OSを変更し、省電力制御に関するコンピ
ュータの動作が変更しても、省電力制御は従前のOSと
同様に作動させることができ、ユーザに混乱を招く、あ
るいは違和感を与えることが無いコンピュータおよび省
電力制御方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンピュータの第1の実施形態の
構成を示すブロック図。
【図2】本発明によるコンピュータの第1の実施形態の
システム階層構造を示す図。
【図3】第1の実施形態のドライバの作用を示す図。
【図4】第1の実施形態の省電力制御を説明する図。
【図5】第2の実施形態の省電力制御を説明する図。
【図6】第3の実施形態の省電力制御を説明する図。
【図7】本発明の第4の実施形態としてのコンピュータ
によるコンピュータ製造システムの動作を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
11…CPU 13…システムメモリ 14…表示コントローラ 19…BIOSメモリ 202…入力装置 204…OS 206…タイマ 208…ドライバ 210…BIOS 212…表示コントローラ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器が接続され、該外部機器に対し
    てコマンドを出力することにより省電力状態へ移行させ
    る機能を有するコンピュータにおいて、 非使用時間が所定時間に達したことを検知する検知手段
    と、 前記検知手段の検知に対応し、該外部機器を第1の省電
    力状態に移行させるための第1の省電力コマンドを発生
    する発生手段と、 前記発生手段により発生された上記第1の省電力コマン
    ドを、上記第1の省電力状態より電力消費の少ない第2
    の省電力状態に移行させるための第2の省電力コマンド
    へ変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された上記第2の省電力コマン
    ドを外部機器へ出力する出力手段と、 を具備することを特徴とするコンピュータ。
  2. 【請求項2】 外部機器が接続され、該外部機器に対し
    てコマンドを出力することにより省電力状態へ移行させ
    る機能を有するコンピュータにおいて、 非使用時間を検知する検知手段と、 前記検知手段で検知された非使用時間が第1の時間に達
    した時点で、前記外部機器を通常状態から第1の省電力
    状態に移行させるための第1の省電力コマンドを発生
    し、非動作時間が上記第1の時間より長い第2の時間に
    達した時点で前記外部機器を上記第1の省電力状態から
    より電力消費の少ない第2の省電力状態へ移行させるた
    めの第2の省電力コマンドを発生する発生手段と、 前記発生手段により上記第1の省電力コマンドが発生さ
    れた場合、前記上記第1の省電力コマンドを上記第2の
    省電力コマンドへ変換して出力し、上記発生手段により
    上記第2の省電力コマンドが発生された場合には上記第
    2の省電力コマンドを出力する変換手段と、 前記変換手段から出力された上記第2の省電力コマンド
    を外部機器へ出力する出力手段と、 を具備することを特徴とするコンピュータ。
  3. 【請求項3】 外部機器が接続され、該外部機器に対し
    てコマンドを出力することにより省電力状態へ移行させ
    る機能を有するコンピュータにおいて、 非使用時間を検知する検知手段と、 前記検知手段で検知された非使用時間が第1の時間に達
    した時点で、前記外部機器を通常状態から第1の省電力
    状態に移行させるための第1の省電力コマンドを発生
    し、非動作時間が上記第1の時間より長い第2の時間に
    達した時点で前記外部機器を上記第1の省電力状態から
    より電力消費の少ない第2の省電力状態へ移行させるた
    めの第2の省電力コマンドを発生する発生手段と、 前記発生手段により発生された上記第1、第2の省電力
    コマンドの一方を第1、第2の省電力コマンドの他方に
    変換し、上記第1、第2の省電力コマンドの他方を出力
    する変換手段と、 前記変換手段から出力された上記第1、第2の省電力コ
    マンドの他方を外部機器へ出力する出力手段と、 を具備することを特徴とするコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記発生手段は、オペレーティングシス
    テムが有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれか一項記載のコンピュータ。
  5. 【請求項5】 データ入力手段をさらに具備し、上記検
    知手段は前記データ入力手段の非使用時間を検知するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項記
    載のコンピュータ。
  6. 【請求項6】 コンピュータと表示装置とを有し、コン
    ピュータが表示装置に対してコマンドを出力することに
    より省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュータ
    システムにおいて、 前記コンピュータは、 非使用時間が所定時間に達したことを検知する検知手段
    と、 前記検知手段の検知に対応し、前記表示装置を第1の省
    電力状態に移行させるための第1の省電力コマンドを発
    生する発生手段と、 前記発生手段により発生された上記第1の省電力コマン
    ドを、上記第1の省電力状態より電力消費の少ない第2
    の省電力状態に移行させるための第2の省電力コマンド
    変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された上記第2の省電力コマン
    ドを前記表示装置へ出力する出力手段とを具備し、 前記表示装置は、 前記出力手段から出力された上記第2の省電力コマンド
    に従い、上記第2の省電力状態に移行する移行手段を具
    備することを特徴とするコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 コンピュータと表示装置とを有し、コン
    ピュータが表示装置に対してコマンドを出力することに
    より省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュータ
    システムにおいて、 前記コンピュータは、 非使用時間を検知する検知手段と、 前記検知手段で検知された非使用時間が第1の時間に達
    した時点で、前記外部機器を通常状態から第1の省電力
    状態に移行させるための第1の省電力コマンドを発生
    し、非動作時間が上記第1の時間より長い第2の時間に
    達した時点で前記外部機器を上記第1の省電力状態から
    より電力消費の少ない第2の省電力状態へ移行させるた
    めの第2の省電力コマンドを発生する発生手段と、 前記発生手段により上記第1の省電力コマンドが発生さ
    れた場合、前記上記第1の省電力コマンドを上記第2の
    省電力コマンドへ変換して出力し、上記発生手段により
    上記第2の省電力コマンドが発生された場合には上記第
    2の省電力コマンドを出力する変換手段と、 前記変換手段から出力された上記第2の省電力コマンド
    を外部機器へ出力する出力手段とを具備し、 前記表示装置は、 前記出力手段から出力された上記第2の省電力コマンド
    に従い、上記第2の省電力状態に移行する移行手段を具
    備することを特徴とするコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 コンピュータと表示装置とを有し、コン
    ピュータが表示装置に対してコマンドを出力することに
    より省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュータ
    システムにおいて、 前記コンピュータは、 非使用時間を検知する検知手段と、 前記検知手段で検知された非使用時間が第1の時間に達
    した時点で、前記外部機器を通常状態から第1の省電力
    状態に移行させるための第1の省電力コマンドを発生
    し、非動作時間が上記第1の時間より長い第2の時間に
    達した時点で前記外部機器を上記第1の省電力状態から
    より電力消費の少ない第2の省電力状態へ移行させるた
    めの第2の省電力コマンドを発生する発生手段と、 前記発生手段により発生された上記第1、第2の省電力
    コマンドの一方を第1、第2の省電力コマンドの他方に
    変換し、上記第1、第2の省電力コマンドの他方を出力
    する変換手段と、 前記変換手段から出力された上記第1、第2の省電力コ
    マンドの他方を外部機器へ出力する出力手段とを具備
    し、 前記表示装置は、 前記出力手段から出力された上記第2の省電力コマンド
    に従い、上記第2の省電力状態に移行する移行手段を具
    備することを特徴とするコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】 前記発生手段は、オペレーティングシス
    テムが有することを特徴とする請求項6乃至請求項8の
    いずれか一項記載のコンピュータシステム。
  10. 【請求項10】 データ入力手段をさらに具備し、上記
    検知手段は前記データ入力手段の非使用時間を検知する
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項
    記載のコンピュータシステム。
  11. 【請求項11】 外部機器に対してコマンドを出力する
    ことにより省電力状態へ移行させる機能を有するコンピ
    ュータにおける省電力制御方法において、 非使用時間が所定時間に達したことを検知すると、該外
    部機器を第1の省電力状態に移行させるための第1の省
    電力コマンドを発生するステップと、 上記第1の省電力コマンドを、上記第1の省電力状態よ
    り電力消費の少ない第2の省電力状態に移行させるため
    の第2の省電力コマンドへ変換するステップと、 上記第2の省電力コマンドを外部機器へ出力するステッ
    プとを具備することを特徴とする省電力制御方法。
  12. 【請求項12】 コンピュータと表示装置とを有し、コ
    ンピュータが表示装置に対してコマンドを出力すること
    により省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュー
    タシステムにおける省電力制御方法において、 前記コンピュータは、 非使用時間が所定時間に達したことを検知すると、前記
    表示装置を第1の省電力状態に移行させるための第1の
    省電力コマンドを発生するステップと、 上記第1の省電力コマンドを、上記第1の省電力状態よ
    り電力消費の少ない第2の省電力状態に移行させるため
    の第2の省電力コマンド変換するステップと、 上記第2の省電力コマンドを前記表示装置へ出力するス
    テップとを具備し、前記表示装置は、 前記コンピュータから出力された上記第2の省電力コマ
    ンドに従い、上記第2の省電力状態に移行するステップ
    を具備することを特徴とする省電力制御方法。
  13. 【請求項13】 外部機器が接続され、該外部機器に対
    して非使用時間に応じた省電力コマンドを出力すること
    により省電力状態へ移行させる機能を有するコンピュー
    タに、該外部機器を第1の省電力状態に移行させるため
    の第1の省電力コマンドが発生すると、上記第1の省電
    力コマンドを上記第1の省電力状態より電力消費の少な
    い第2の省電力状態に移行させるための第2の省電力コ
    マンドへ変換し、外部機器へ出力させる機能を実行させ
    るプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
    媒体。
  14. 【請求項14】 オペレーティングシステムが経時的に
    複数の省電力コマンドを出力することにより段階的に消
    費電力を減少するコンピュータにおいて、 オペレーティングシステムと消費電力が制御されるハー
    ドウェアとの間に位置し、複数の省電力コマンドを入力
    して、より少数の省電力コマンドを出力するソフトウェ
    アを外部からダウンロードする手段と、 オペレーティングシステムが出力する上記複数の省電力
    コマンドを上記ソフトウェアにより上記少数の省電力コ
    マンドとして上記ハードウェアに供給する手段とを具備
    し、 オペレーティングシステムが規定する段階より少数の段
    階で消費電力を減少することを特徴とするコンピュー
    タ。
  15. 【請求項15】 前記ソフトウェアは上記複数の省電力
    コマンドを単一の省電力コマンドとして上記ハードウェ
    アに供給することを特徴とする請求項14記載のコンピ
    ュータ。
  16. 【請求項16】 前記単一の省電力コマンドは前記複数
    の省電力コマンドの中の最小の消費電力に対応する省電
    力コマンドであることを特徴とする請求項14記載のコ
    ンピュータ。
  17. 【請求項17】 表示機器を省電力状態へ移行させる機
    能を有するコンピュータにおいて、 非使用時間が所定時間に達したことを検知する検知手段
    と、 前記検知手段の検知に対応し、該表示機器を第1の省電
    力状態に移行させるための第1の省電力コマンドを発生
    する発生手段と、 前記発生手段により発生された上記第1の省電力コマン
    ドを、上記第1の省電力状態より電力消費の少ない第2
    の省電力状態に移行させるための第2の省電力コマンド
    へ変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された上記第2の省電力コマン
    ドに従い該表示機器を上記第2の省電力状態へ移行させ
    る手段と、 を具備することを特徴とするコンピュータ。
  18. 【請求項18】 表示機器を省電力状態へ移行させる機
    能を有するコンピュータにおいて、 非使用時間を検知する検知手段と、 前記検知手段で検知された非使用時間が第1の時間に達
    した時点で、該表示機器を通常状態から第1の省電力状
    態に移行させるための第1の省電力コマンドを発生し、
    非動作時間が上記第1の時間より長い第2の時間に達し
    た時点で該表示機器を上記第1の省電力状態からより電
    力消費の少ない第2の省電力状態へ移行させるための第
    2の省電力コマンドを発生する発生手段と、 前記発生手段により上記第1の省電力コマンドが発生さ
    れた場合、前記上記第1の省電力コマンドを上記第2の
    省電力コマンドへ変換して出力し、上記発生手段により
    上記第2の省電力コマンドが発生された場合には上記第
    2の省電力コマンドを出力する変換手段と、 前記変換手段から出力された上記第2の省電力コマンド
    に従い該表示機器を上記第2省電力状態へ移行させる手
    段と、 を具備することを特徴とするコンピュータ。
  19. 【請求項19】 表示機器を省電力状態へ移行させる機
    能を有するコンピュータにおいて、 非使用時間を検知する検知手段と、 前記検知手段で検知された非使用時間が第1の時間に達
    した時点で、該表示機器を通常状態から第1の省電力状
    態に移行させるための第1の省電力コマンドを発生し、
    非動作時間が上記第1の時間より長い第2の時間に達し
    た時点で該表示機器を上記第1の省電力状態からより電
    力消費の少ない第2の省電力状態へ移行させるための第
    2の省電力コマンドを発生する発生手段と、 前記発生手段により発生された上記第1、第2の省電力
    コマンドの一方を第1、第2の省電力コマンドの他方に
    変換し、上記第1、第2の省電力コマンドの他方を出力
    する変換手段と、 前記変換手段から出力された上記第1、第2の省電力コ
    マンドの他方に従い該表示機器を上記第1、第2の省電
    力コマンドの他方に移行させる手段と、 を具備することを特徴とするコンピュータ。
  20. 【請求項20】 前記発生手段は、オペレーティングシ
    ステムが有することを特徴とする請求項17乃至請求項
    19のいずれか一項記載のコンピュータ。
  21. 【請求項21】 データ入力手段をさらに具備し、上記
    検知手段は前記データ入力手段の非使用時間を検知する
    ことを特徴とする請求項17乃至請求項19のいずれか
    一項記載のコンピュータ。
  22. 【請求項22】 オペレーティングシステムが経時的に
    複数の省電力コマンドを出力することにより段階的に消
    費電力を減少するコンピュータにおける省電力制御方法
    において、 オペレーティングシステムと消費電力が制御されるハー
    ドウェアとの間に位置し、複数の省電力コマンドを入力
    して、より少数の省電力コマンドを出力するソフトウェ
    アを外部からダウンロードするステップと、 オペレーティングシステム出力する上記複数の省電力コ
    マンドを上記ソフトウェアにより上記少数の省電力コマ
    ンドとして上記ハードウェアに供給するステップとを具
    備し、 オペレーティングシステムが規定する段階より少数の段
    階で消費電力を減少することを特徴とする省電力制御方
    法。
  23. 【請求項23】 コンピュータと共に使用する周辺機器
    に対するコンピュータからの省電力状態設定方法におい
    て、 コンピュータのオペレーティングシステムのダウンロー
    ドを受け付けるステップと、 上記オペレーティングシステムが複数段の省電力状態を
    発生させるものであり、且つ上記オペレーティングシス
    テムがこれらの省電力状態の内、特定省電力状態以外の
    省電力状態を設定しようとする場合、特定省電力状態へ
    と変更するソフトウェアのダウンロードを受け付けるス
    テップと、 上記オペレーティングシステムからの省電力状態発生要
    求と、上記ソフトウェアによる特定省電力状態への変更
    処理により、周辺機器に対する省電力制御を行うステッ
    プと、 を具備することを特徴とする省電力状態設定方法。
  24. 【請求項24】 周辺機器と共に使用するコンピュータ
    において、 オペレーティングシステムのダウンロードを受け付ける
    手段と、 上記オペレーティングシステムが複数段の省電力状態を
    発生させるものであり、且つ上記オペレーティングシス
    テムがこれらの省電力状態の内、特定省電力状態以外の
    省電力状態を設定しようとする場合、特定省電力状態へ
    と変更するソフトウェアのダウンロードを受け付ける手
    段と、 上記オペレーティングシステムからの省電力状態発生要
    求と、上記ソフトウェアによる特定省電力状態への変更
    処理により、周辺機器に対する省電力制御を行う制御手
    段と、 を具備することを特徴とするコンピュータ。
  25. 【請求項25】 オペレーティングシステムをインスト
    ール可能なコンピュータの製造方法において、 オペレーティングシステムを含めないシステムの受注で
    ある場合、コンピュータを製造する工程と、 上記コンピュータにて使用されるものであり、周辺装置
    に対して複数段の省電力状態を発生させる機能を有する
    オペレーティングシステムと共に使用される場合、上記
    オペレーティングシステムが発生する特定省電力状態以
    外の省電力状態を特定省電力状態へと変更するソフトウ
    ェアを製造する工程と、 上記コンピュータと上記ソフトウェアとを梱包する工程
    と、を具備することを特徴とするコンピュータの製造方
    法。
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