JP2001213015A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JP2001213015A JP2001213015A JP2000025298A JP2000025298A JP2001213015A JP 2001213015 A JP2001213015 A JP 2001213015A JP 2000025298 A JP2000025298 A JP 2000025298A JP 2000025298 A JP2000025298 A JP 2000025298A JP 2001213015 A JP2001213015 A JP 2001213015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- watermark
- data
- original image
- control unit
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32101—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
- H04N1/32144—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title embedded in the image data, i.e. enclosed or integrated in the image, e.g. watermark, super-imposed logo or stamp
- H04N1/32149—Methods relating to embedding, encoding, decoding, detection or retrieval operations
- H04N1/32203—Spatial or amplitude domain methods
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32101—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
- H04N1/32144—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title embedded in the image data, i.e. enclosed or integrated in the image, e.g. watermark, super-imposed logo or stamp
- H04N1/32149—Methods relating to embedding, encoding, decoding, detection or retrieval operations
- H04N1/32203—Spatial or amplitude domain methods
- H04N1/32208—Spatial or amplitude domain methods involving changing the magnitude of selected pixels, e.g. overlay of information or super-imposition
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32101—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
- H04N1/32144—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title embedded in the image data, i.e. enclosed or integrated in the image, e.g. watermark, super-imposed logo or stamp
- H04N1/32149—Methods relating to embedding, encoding, decoding, detection or retrieval operations
- H04N1/3232—Robust embedding or watermarking
- H04N1/32325—Robust embedding or watermarking the embedded data being visible
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00838—Preventing unauthorised reproduction
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N2201/3201—Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
- H04N2201/3271—Printing or stamping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウォーターマーク印刷の高速化と必要メモリ
容量の低減とを同時に実現できる画像記録装置を提供す
る。 【解決手段】 第1記憶手段に記憶されたウォーターマ
ーク記録情報に基づいてタイミングを制御しながら、ウ
ォーターマークメモリ24からウォーターマークの有効
データを順次読み出し、かつそれを第1タイミング制御
部31によって読み出された原画像のデータに重ね合わ
せる第2タイミング制御部32を備えた。
容量の低減とを同時に実現できる画像記録装置を提供す
る。 【解決手段】 第1記憶手段に記憶されたウォーターマ
ーク記録情報に基づいてタイミングを制御しながら、ウ
ォーターマークメモリ24からウォーターマークの有効
データを順次読み出し、かつそれを第1タイミング制御
部31によって読み出された原画像のデータに重ね合わ
せる第2タイミング制御部32を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウォーターマーク
を原画像に重ね合わせて被記録体上に可視像として記録
可能な画像記録装置に関する。
を原画像に重ね合わせて被記録体上に可視像として記録
可能な画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス用プリンタの高付加価値
化が進み、ウォーターマーク印刷機能を備えたプリンタ
が盛んに開発されている。ウォーターマークとは、透か
し文字のことであり、ウォーターマーク印刷機能とは、
たとえば「極秘」「暫定版」「ドラフト」などの文字
を、原画像に重ねて薄く印刷する機能をいう。図8に
「極秘」という大きな文字を斜めにウォーターマーク印
刷した例を示す。
化が進み、ウォーターマーク印刷機能を備えたプリンタ
が盛んに開発されている。ウォーターマークとは、透か
し文字のことであり、ウォーターマーク印刷機能とは、
たとえば「極秘」「暫定版」「ドラフト」などの文字
を、原画像に重ねて薄く印刷する機能をいう。図8に
「極秘」という大きな文字を斜めにウォーターマーク印
刷した例を示す。
【0003】従来より、プリンタの機能として、オーバ
ーレイあるいはフォームオーバーレイと呼ばれる機能が
あった。たとえば、複数の枠と、枠内の固定文字列など
とを含む定型フォーマットの画像を、原画像に重ね合わ
せて印刷する機能である。
ーレイあるいはフォームオーバーレイと呼ばれる機能が
あった。たとえば、複数の枠と、枠内の固定文字列など
とを含む定型フォーマットの画像を、原画像に重ね合わ
せて印刷する機能である。
【0004】このようなオーバーレイ機能の実現のため
には、2つの画像を重ね合わせる重ね合わせ処理が必要
であり、このような重ね合わせ処理の一例として、1つ
のビットマップメモリを用いて、原画像をビットマップ
メモリ上に展開した後、オーバーレイデータを重ねて描
画するという手法があった。具体的には、図9に示すよ
うに、ホストコンピュータからのオーバーレイデータを
コマンド形式のまま蓄積しておき、原画像をビットマッ
プメモリ上に展開した後、オーバーレイデータをビット
マップ形式に展開しながら原画像のビットマップデータ
との論理和を演算してビットマップメモリに蓄積してい
くことにより、ビットマップメモリ上で原画像とオーバ
ーレイ画像とを重ね合わせる。
には、2つの画像を重ね合わせる重ね合わせ処理が必要
であり、このような重ね合わせ処理の一例として、1つ
のビットマップメモリを用いて、原画像をビットマップ
メモリ上に展開した後、オーバーレイデータを重ねて描
画するという手法があった。具体的には、図9に示すよ
うに、ホストコンピュータからのオーバーレイデータを
コマンド形式のまま蓄積しておき、原画像をビットマッ
プメモリ上に展開した後、オーバーレイデータをビット
マップ形式に展開しながら原画像のビットマップデータ
との論理和を演算してビットマップメモリに蓄積してい
くことにより、ビットマップメモリ上で原画像とオーバ
ーレイ画像とを重ね合わせる。
【0005】あるいは、重ね合わせ処理の他の例とし
て、図10に示すように、原画像を展開するためのビッ
トマップメモリとは別に、オーバーレイ画像を展開する
ためのビットマップメモリを設けて、オーバーレイデー
タをビットマップ形式でオーバーレイ画像用のビットマ
ップメモリに蓄積しておき、プリントエンジンにラスタ
データを送出するときに、原画像のビットマップデータ
とオーバーレイ画像のビットマップデータとの論理和を
演算するという手法があった。
て、図10に示すように、原画像を展開するためのビッ
トマップメモリとは別に、オーバーレイ画像を展開する
ためのビットマップメモリを設けて、オーバーレイデー
タをビットマップ形式でオーバーレイ画像用のビットマ
ップメモリに蓄積しておき、プリントエンジンにラスタ
データを送出するときに、原画像のビットマップデータ
とオーバーレイ画像のビットマップデータとの論理和を
演算するという手法があった。
【0006】ところで、ウォーターマークでは、展開し
たフォントに対して透かし処理などの加工を施す必要が
あるが、オーバーレイでは透かし処理を施す必要がな
い。また、ウォーターマークでは、印刷用紙上に局所的
に印刷される場合が多いが、オーバーレイでは印刷用紙
全体に印刷される場合が多い。このような相違があるも
のの、原画像に対して重ね合わせるという処理は両者で
共通している。
たフォントに対して透かし処理などの加工を施す必要が
あるが、オーバーレイでは透かし処理を施す必要がな
い。また、ウォーターマークでは、印刷用紙上に局所的
に印刷される場合が多いが、オーバーレイでは印刷用紙
全体に印刷される場合が多い。このような相違があるも
のの、原画像に対して重ね合わせるという処理は両者で
共通している。
【0007】さらには、近年、ウォーターマークのフォ
ントとして、如何なる大きさで印刷した場合にもジャギ
ーのない字体となるアウトラインフォントが使用されて
おり、ビットマップフォントのように、実際の印刷デー
タをプリンタエンジンに送出するときにフォントデータ
をアクセスしてラスタデータを得る、ということは不可
能である。したがって、ウォーターマークの印刷に際し
ては、印刷データのプリンタエンジンへの送出に先立っ
て、ウォーターマークの展開を完了しておく必要があ
る。
ントとして、如何なる大きさで印刷した場合にもジャギ
ーのない字体となるアウトラインフォントが使用されて
おり、ビットマップフォントのように、実際の印刷デー
タをプリンタエンジンに送出するときにフォントデータ
をアクセスしてラスタデータを得る、ということは不可
能である。したがって、ウォーターマークの印刷に際し
ては、印刷データのプリンタエンジンへの送出に先立っ
て、ウォーターマークの展開を完了しておく必要があ
る。
【0008】以上の理由から、従来のプリンタでは、ウ
ォーターマークの印刷に際しても、オーバーレイの印刷
と同様に、図9あるいは図10のような上記の重ね合わ
せ処理の手法を採用していた。
ォーターマークの印刷に際しても、オーバーレイの印刷
と同様に、図9あるいは図10のような上記の重ね合わ
せ処理の手法を採用していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9のような
上記の重ね合わせ処理の手法を採用したウォーターマー
ク印刷可能な従来のプリンタでは、最低1頁分のビット
マップメモリで処理が可能であるものの、各頁毎にウォ
ーターマークのコマンドデータを展開しつつ、ビットマ
ップメモリ上の原画像のビットマップデータとの論理和
を全画素のデータについて演算しながらビットマップメ
モリに蓄積していく必要があるので、処理速度の低下を
招くという課題があった。さらに、ウォーターマーク印
刷においては、透かし処理が必要な場合が多く、この場
合、より一層処理速度が低下してしまう。
上記の重ね合わせ処理の手法を採用したウォーターマー
ク印刷可能な従来のプリンタでは、最低1頁分のビット
マップメモリで処理が可能であるものの、各頁毎にウォ
ーターマークのコマンドデータを展開しつつ、ビットマ
ップメモリ上の原画像のビットマップデータとの論理和
を全画素のデータについて演算しながらビットマップメ
モリに蓄積していく必要があるので、処理速度の低下を
招くという課題があった。さらに、ウォーターマーク印
刷においては、透かし処理が必要な場合が多く、この場
合、より一層処理速度が低下してしまう。
【0010】また、図10のような上記の重ね合わせ処
理の手法を採用したウォーターマーク印刷可能な従来の
プリンタでは、処理速度は速いものの、少なくとも2頁
分のビットマップメモリが必要であり、高解像度になれ
ばなるほど必要なメモリ容量が増大し、製造コストが高
価になるという課題があった。さらに、ウォーターマー
ク印刷においては、印刷用紙上に局所的に印刷される場
合が多いので、ウォーターマーク画像用のビットマップ
メモリには一部に文字データが存在するだけであり、遊
びすなわち余白部分が多いことからメモリ容量を無駄に
使用している結果になる。
理の手法を採用したウォーターマーク印刷可能な従来の
プリンタでは、処理速度は速いものの、少なくとも2頁
分のビットマップメモリが必要であり、高解像度になれ
ばなるほど必要なメモリ容量が増大し、製造コストが高
価になるという課題があった。さらに、ウォーターマー
ク印刷においては、印刷用紙上に局所的に印刷される場
合が多いので、ウォーターマーク画像用のビットマップ
メモリには一部に文字データが存在するだけであり、遊
びすなわち余白部分が多いことからメモリ容量を無駄に
使用している結果になる。
【0011】
【発明の開示】本発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、ウォーターマーク印刷の高速化と
必要メモリ容量の低減とを同時に実現できる画像記録装
置を提供することを、その課題としている。
されたものであって、ウォーターマーク印刷の高速化と
必要メモリ容量の低減とを同時に実現できる画像記録装
置を提供することを、その課題としている。
【0012】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
次の技術的手段を講じている。
【0013】本発明の第1の側面によれば、ウォーター
マークを原画像に重ね合わせて被記録体上に可視像とし
て記録可能な画像記録装置であって、ウォーターマーク
を展開することにより、頁内におけるウォーターマーク
の記録開始ラスタラインと、各ラスタライン毎の記録開
始位置と、各ラスタライン毎のデータ長とに関連する情
報と、これら記録情報の終了を示す終了フラグとを含む
ウォーターマーク記録情報を生成して第1記憶手段に記
憶させるとともに、各ラスタライン毎のデータ長のデー
タに相当するウォーターマークの有効データを第2記憶
手段に記憶させるウォーターマーク記憶制御手段と、原
画像を第3記憶手段上に展開する原画像データ展開手段
と、原画像データ展開手段によって展開された原画像の
データを第3記憶手段から順次読み出して記録手段に供
給する原画像データ読出手段と、第1記憶手段に記憶さ
れたウォーターマーク記録情報に基づいてタイミングを
制御しながら、第2記憶手段からウォーターマークの有
効データを順次読み出し、かつそれを原画像データ読出
手段によって読み出された原画像のデータに重ね合わせ
るウォーターマークデータ読出手段とを備えたことを特
徴とする、画像記録装置が提供される。
マークを原画像に重ね合わせて被記録体上に可視像とし
て記録可能な画像記録装置であって、ウォーターマーク
を展開することにより、頁内におけるウォーターマーク
の記録開始ラスタラインと、各ラスタライン毎の記録開
始位置と、各ラスタライン毎のデータ長とに関連する情
報と、これら記録情報の終了を示す終了フラグとを含む
ウォーターマーク記録情報を生成して第1記憶手段に記
憶させるとともに、各ラスタライン毎のデータ長のデー
タに相当するウォーターマークの有効データを第2記憶
手段に記憶させるウォーターマーク記憶制御手段と、原
画像を第3記憶手段上に展開する原画像データ展開手段
と、原画像データ展開手段によって展開された原画像の
データを第3記憶手段から順次読み出して記録手段に供
給する原画像データ読出手段と、第1記憶手段に記憶さ
れたウォーターマーク記録情報に基づいてタイミングを
制御しながら、第2記憶手段からウォーターマークの有
効データを順次読み出し、かつそれを原画像データ読出
手段によって読み出された原画像のデータに重ね合わせ
るウォーターマークデータ読出手段とを備えたことを特
徴とする、画像記録装置が提供される。
【0014】好ましい実施の形態によれば、第1記憶手
段と第2記憶手段と第3記憶手段とのうち、いずれか2
以上の記憶手段は、同一の半導体メモリチップの相互に
異なるメモリ空間により実現される。
段と第2記憶手段と第3記憶手段とのうち、いずれか2
以上の記憶手段は、同一の半導体メモリチップの相互に
異なるメモリ空間により実現される。
【0015】本発明によれば、ウォーターマークデータ
読出手段が、第1記憶手段に記憶されたウォーターマー
ク記録情報に基づいてタイミングを制御しながら、第2
記憶手段からウォーターマークの有効データを順次読み
出し、かつそれを原画像データ読出手段によって読み出
された原画像のデータに重ね合わせるので、ウォーター
マーク印刷の高速化と必要メモリ容量の低減とを同時に
実現できる。
読出手段が、第1記憶手段に記憶されたウォーターマー
ク記録情報に基づいてタイミングを制御しながら、第2
記憶手段からウォーターマークの有効データを順次読み
出し、かつそれを原画像データ読出手段によって読み出
された原画像のデータに重ね合わせるので、ウォーター
マーク印刷の高速化と必要メモリ容量の低減とを同時に
実現できる。
【0016】すなわち、ウォーターマークデータを展開
しながら、ウォーターマーク記録情報を生成するととも
に、ウォーターマークの有効データのみを第2記憶手段
に記憶させ、ウォーターマーク記録情報を利用してウォ
ーターマークの有効データを原画像のデータに適切に重
ね合わせるので、第2記憶手段として1頁分の全画素の
データを記憶できる容量のメモリを用いる必要がなく、
第2記憶手段のメモリ容量を低減できる。しかも、各頁
毎にメモリ上で原画像とウォーターマークとを重ね合わ
せる必要がないので、重ね合わせのための処理速度を高
速化でき、印刷速度の高速化が可能になる。
しながら、ウォーターマーク記録情報を生成するととも
に、ウォーターマークの有効データのみを第2記憶手段
に記憶させ、ウォーターマーク記録情報を利用してウォ
ーターマークの有効データを原画像のデータに適切に重
ね合わせるので、第2記憶手段として1頁分の全画素の
データを記憶できる容量のメモリを用いる必要がなく、
第2記憶手段のメモリ容量を低減できる。しかも、各頁
毎にメモリ上で原画像とウォーターマークとを重ね合わ
せる必要がないので、重ね合わせのための処理速度を高
速化でき、印刷速度の高速化が可能になる。
【0017】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明
らかとなろう。
図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明
らかとなろう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
【0019】図1は、本発明の画像記録装置を採用した
プリンタの回路ブロック図であって、このプリンタは、
プリンタ制御部1とプリンタエンジン2とを備えてい
る。プリンタ制御部1は、プロセッサ11、ROM1
2、RAM13、DMAC14、ビットマップメモリ1
5、周辺装置用インターフェイス回路16、フォントR
OM17、ビデオ出力部18、およびエンジンインター
フェイス制御部19を備えている。
プリンタの回路ブロック図であって、このプリンタは、
プリンタ制御部1とプリンタエンジン2とを備えてい
る。プリンタ制御部1は、プロセッサ11、ROM1
2、RAM13、DMAC14、ビットマップメモリ1
5、周辺装置用インターフェイス回路16、フォントR
OM17、ビデオ出力部18、およびエンジンインター
フェイス制御部19を備えている。
【0020】プロセッサ11は、ROM12、RAM1
3、DMAC14、ビットマップメモリ15、周辺装置
用インターフェイス回路16、フォントROM17、ビ
デオ出力部18、およびエンジンインターフェイス制御
部19と、プロセッサバス20を介して相互に接続され
ている。ビデオ出力部18およびエンジンインターフェ
イス制御部19は、プリンタエンジン2に接続されてお
り、ビデオ出力部18とエンジンインターフェイス制御
部19とは互いに接続されている。周辺装置用インター
フェイス回路16は、ホストコンピュータ21に接続さ
れている。RAM13とビットマップメモリ15とは、
たとえばDRAM(dynamic random access memory)な
どの同一メモリチップの互いに異なるメモリ空間により
実現されている。
3、DMAC14、ビットマップメモリ15、周辺装置
用インターフェイス回路16、フォントROM17、ビ
デオ出力部18、およびエンジンインターフェイス制御
部19と、プロセッサバス20を介して相互に接続され
ている。ビデオ出力部18およびエンジンインターフェ
イス制御部19は、プリンタエンジン2に接続されてお
り、ビデオ出力部18とエンジンインターフェイス制御
部19とは互いに接続されている。周辺装置用インター
フェイス回路16は、ホストコンピュータ21に接続さ
れている。RAM13とビットマップメモリ15とは、
たとえばDRAM(dynamic random access memory)な
どの同一メモリチップの互いに異なるメモリ空間により
実現されている。
【0021】プリンタ制御部1は、プリンタの全体を制
御する。
御する。
【0022】プリンタエンジン2は、プリンタ制御部1
からの印刷データに基づいて、画像を被記録体としての
印刷用紙上に印刷する。
からの印刷データに基づいて、画像を被記録体としての
印刷用紙上に印刷する。
【0023】プロセッサ11は、プリンタ制御部1の全
体を制御する。
体を制御する。
【0024】ROM(read only memory)12は、プロ
セッサ11を動作させるためのプログラムや各種の初期
値データなどを記憶している。
セッサ11を動作させるためのプログラムや各種の初期
値データなどを記憶している。
【0025】RAM(random access memory)13は、
ウォーターマーク記録情報などの各種のデータを記憶
し、プロセッサ11にワーク領域を提供する。
ウォーターマーク記録情報などの各種のデータを記憶
し、プロセッサ11にワーク領域を提供する。
【0026】DMAC(direct memory access control
er)14は、プロセッサ11により制御されて、ビット
マップメモリ15にアクセスし、ビットマップメモリ1
5に画像データを書き込んだり、ビットマップメモリ1
5から画像データを読み出す。
er)14は、プロセッサ11により制御されて、ビット
マップメモリ15にアクセスし、ビットマップメモリ1
5に画像データを書き込んだり、ビットマップメモリ1
5から画像データを読み出す。
【0027】ビットマップメモリ15は、ビットマップ
形式の原画像のデータおよびビットマップ形式のウォー
ターマークの有効データを記憶する。
形式の原画像のデータおよびビットマップ形式のウォー
ターマークの有効データを記憶する。
【0028】周辺装置用インターフェイス回路16は、
プロセッサ11とホストコンピュータ21との間の通信
を制御する。
プロセッサ11とホストコンピュータ21との間の通信
を制御する。
【0029】フォントROM17は、フォントデータを
記憶している。
記憶している。
【0030】ビデオ出力部18は、ウォーターマーク記
録情報に基づいて、ビットマップ形式の原画像のデータ
とビットマップ形式のウォーターマークの有効データと
から印刷データを生成し、プリンタエンジン2に供給す
る。
録情報に基づいて、ビットマップ形式の原画像のデータ
とビットマップ形式のウォーターマークの有効データと
から印刷データを生成し、プリンタエンジン2に供給す
る。
【0031】エンジンインターフェイス制御部19は、
プロセッサ11およびプリンタエンジン2からの情報に
基づいてビデオ出力部18を制御する。
プロセッサ11およびプリンタエンジン2からの情報に
基づいてビデオ出力部18を制御する。
【0032】ホストコンピュータ21は、コマンド形式
の原画像のデータとコマンド形式のウォーターマークの
データとを、印刷指令コマンドなどとともに周辺装置用
インターフェイス回路16を介してプロセッサ11に供
給する。
の原画像のデータとコマンド形式のウォーターマークの
データとを、印刷指令コマンドなどとともに周辺装置用
インターフェイス回路16を介してプロセッサ11に供
給する。
【0033】図2は、図1のビデオ出力部18の詳細な
回路ブロック図であって、ビデオ出力部18は、第1タ
イミング制御部31、第2タイミング制御部32、第1
カウンタ33、第2カウンタ34、第1レジスタ35、
第2レジスタ36、第1比較回路37、第2比較回路3
8、および論理和回路39を備えている。第1タイミン
グ制御部31に接続された原画メモリ23と、第2タイ
ミング制御部32に接続されたウォーターマークメモリ
24とは、ビットマップメモリ15の互いに異なるメモ
リ空間により実現されている。
回路ブロック図であって、ビデオ出力部18は、第1タ
イミング制御部31、第2タイミング制御部32、第1
カウンタ33、第2カウンタ34、第1レジスタ35、
第2レジスタ36、第1比較回路37、第2比較回路3
8、および論理和回路39を備えている。第1タイミン
グ制御部31に接続された原画メモリ23と、第2タイ
ミング制御部32に接続されたウォーターマークメモリ
24とは、ビットマップメモリ15の互いに異なるメモ
リ空間により実現されている。
【0034】原画メモリ23は、ビットマップ形式の原
画像のデータを記憶する。
画像のデータを記憶する。
【0035】ウォーターマークメモリ24は、ビットマ
ップ形式のウォーターマークの有効データを記憶する。
ップ形式のウォーターマークの有効データを記憶する。
【0036】第1タイミング制御部31は、エンジンイ
ンターフェイス制御部19により制御されて、原画メモ
リ23から所定のタイミングで原画像のデータを読み出
し、第1ビデオ信号として論理和回路39に供給する。
ンターフェイス制御部19により制御されて、原画メモ
リ23から所定のタイミングで原画像のデータを読み出
し、第1ビデオ信号として論理和回路39に供給する。
【0037】第2タイミング制御部32は、第1比較回
路37、第2比較回路38、およびエンジンインターフ
ェイス制御部19により制御されて、ウォーターマーク
メモリ24から所定のタイミングでウォーターマークの
有効データを読み出し、第2ビデオ信号として論理和回
路39に供給する。
路37、第2比較回路38、およびエンジンインターフ
ェイス制御部19により制御されて、ウォーターマーク
メモリ24から所定のタイミングでウォーターマークの
有効データを読み出し、第2ビデオ信号として論理和回
路39に供給する。
【0038】第1カウンタ33は、エンジンインターフ
ェイス制御部19からの信号LineOnをカウントし、カウ
ント値を第1比較回路37に供給する。
ェイス制御部19からの信号LineOnをカウントし、カウ
ント値を第1比較回路37に供給する。
【0039】第2カウンタ34は、エンジンインターフ
ェイス制御部19からの信号VCLKをカウントし、カウン
ト値を第2比較回路38に供給する。
ェイス制御部19からの信号VCLKをカウントし、カウン
ト値を第2比較回路38に供給する。
【0040】第1レジスタ35は、プロセッサ11から
プロセッサバス20を介して供給される、頁内における
ウォーターマーク印刷開始ラインの位置データを記憶す
る。
プロセッサバス20を介して供給される、頁内における
ウォーターマーク印刷開始ラインの位置データを記憶す
る。
【0041】第2レジスタ36は、プロセッサ11から
プロセッサバス20を介して供給される、ラスタライン
毎のウォーターマーク印刷開始位置の位置データを記憶
する。
プロセッサバス20を介して供給される、ラスタライン
毎のウォーターマーク印刷開始位置の位置データを記憶
する。
【0042】第1比較回路37は、第1カウンタ33か
らのカウント値と第1レジスタ35にセットされた設定
値とを比較し、カウント値が設定値以上のときに、第2
タイミング制御部32に送出イネーブル信号SENBを供給
する。
らのカウント値と第1レジスタ35にセットされた設定
値とを比較し、カウント値が設定値以上のときに、第2
タイミング制御部32に送出イネーブル信号SENBを供給
する。
【0043】第2比較回路38は、第2カウンタ34か
らのカウント値と第2レジスタ36にセットされた設定
値とを比較し、カウント値が設定値以上のときに、第2
タイミング制御部32にライン送出開始タイミング信号
WMROENを供給する。
らのカウント値と第2レジスタ36にセットされた設定
値とを比較し、カウント値が設定値以上のときに、第2
タイミング制御部32にライン送出開始タイミング信号
WMROENを供給する。
【0044】論理和回路39は、第1タイミング制御部
31からの第1ビデオ信号と第2タイミング制御部32
からの第2ビデオ信号との論理和を演算し、演算結果を
ビデオ信号すなわち印刷データとしてプリンタエンジン
2に供給する。
31からの第1ビデオ信号と第2タイミング制御部32
からの第2ビデオ信号との論理和を演算し、演算結果を
ビデオ信号すなわち印刷データとしてプリンタエンジン
2に供給する。
【0045】図3は、RAM13に記憶されるウォータ
ーマーク記録情報の説明図であって、ウォーターマーク
記録情報は、頁内におけるウォーターマークの印刷開始
ラスタラインの位置を表す印刷開始ライン41と、各ラ
スタライン毎のウォーターマークの印刷開始位置を表す
印刷開始位置42と、各ラスタライン毎のウォーターマ
ークの有効データ長を表すデータ長43と、頁内におけ
るウォーターマーク記録情報の終了を表すデータ終了フ
ラグ44とにより構成されている。これらの各データ
は、2バイトのデータ長である。データ終了フラグ44
は、本実施形態では16進数のFFFFであり、このデ
ータ終了フラグ44がプロセッサ11によって読み出さ
れることにより、ウォーターマークメモリ24からのウ
ォーターマークの有効データの読み出しが停止される。
ーマーク記録情報の説明図であって、ウォーターマーク
記録情報は、頁内におけるウォーターマークの印刷開始
ラスタラインの位置を表す印刷開始ライン41と、各ラ
スタライン毎のウォーターマークの印刷開始位置を表す
印刷開始位置42と、各ラスタライン毎のウォーターマ
ークの有効データ長を表すデータ長43と、頁内におけ
るウォーターマーク記録情報の終了を表すデータ終了フ
ラグ44とにより構成されている。これらの各データ
は、2バイトのデータ長である。データ終了フラグ44
は、本実施形態では16進数のFFFFであり、このデ
ータ終了フラグ44がプロセッサ11によって読み出さ
れることにより、ウォーターマークメモリ24からのウ
ォーターマークの有効データの読み出しが停止される。
【0046】図4は、印刷用紙上に印刷されたウォータ
ーマークとウォーターマーク記録情報との関係の説明図
であって、この例では、「極秘」という大きな文字がウ
ォーターマークとして斜めに印刷されている。原画像は
説明を判り易くするために省略している。図4からも明
らかなように、印刷開始ライン41は、各頁の印刷開始
後に最初にウォーターマークの印字画素が表れるラスタ
ラインの位置を示している。印刷開始位置42は、各ラ
スタラインにおいて、最初にウォーターマークの印字画
素が表れる位置を示している。ただしこの位置は、1画
素単位ではなく、ウォーターマークの画像データをウォ
ーターマークメモリ24に同時に読み書きするビット数
に等しい画素数を1単位として表される。たとえば、ウ
ォーターマークメモリ24に対する読み書きを1バイト
単位で行うのであれば、8画素が1単位となり、それら
の8画素中に印刷画素が含まれているか否かが判断され
る。データ長43は、各ラスタラインにおけるにウォー
ターマークの印字画素のデータ長を示している。このデ
ータ長も、印刷開始位置42と同様にたとえば8画素が
1単位として扱われる。
ーマークとウォーターマーク記録情報との関係の説明図
であって、この例では、「極秘」という大きな文字がウ
ォーターマークとして斜めに印刷されている。原画像は
説明を判り易くするために省略している。図4からも明
らかなように、印刷開始ライン41は、各頁の印刷開始
後に最初にウォーターマークの印字画素が表れるラスタ
ラインの位置を示している。印刷開始位置42は、各ラ
スタラインにおいて、最初にウォーターマークの印字画
素が表れる位置を示している。ただしこの位置は、1画
素単位ではなく、ウォーターマークの画像データをウォ
ーターマークメモリ24に同時に読み書きするビット数
に等しい画素数を1単位として表される。たとえば、ウ
ォーターマークメモリ24に対する読み書きを1バイト
単位で行うのであれば、8画素が1単位となり、それら
の8画素中に印刷画素が含まれているか否かが判断され
る。データ長43は、各ラスタラインにおけるにウォー
ターマークの印字画素のデータ長を示している。このデ
ータ長も、印刷開始位置42と同様にたとえば8画素が
1単位として扱われる。
【0047】図5は、エンジンインターフェイス制御部
19の入出力信号のタイミングチャート、図6は、第1
タイミング制御部31の入出力信号のタイミングチャー
ト、図7は、第2タイミング制御部32の入出力信号の
タイミングチャートであって、これらのタイミングチャ
ートを参照しながら、上記画像記録装置の動作を説明す
る。
19の入出力信号のタイミングチャート、図6は、第1
タイミング制御部31の入出力信号のタイミングチャー
ト、図7は、第2タイミング制御部32の入出力信号の
タイミングチャートであって、これらのタイミングチャ
ートを参照しながら、上記画像記録装置の動作を説明す
る。
【0048】ホストコンピュータ21からのウォーター
マークのコマンドデータは、周辺装置用インターフェイ
ス回路16を介してプロセッサ11に供給され、プロセ
ッサ11によって展開される。そしてプロセッサ11
が、ウォーターマークを展開することによりウォーター
マーク記録情報を生成し、それをRAM13に格納す
る。さらにプロセッサ11が、ビットマップ形式のウォ
ーターマークの有効データをウォーターマークメモリ2
4に格納する。またプロセッサ11が、ホストコンピュ
ータ21からの原画像のコマンドデータを展開し、原画
像のビットマップデータを原画メモリ23に格納する。
マークのコマンドデータは、周辺装置用インターフェイ
ス回路16を介してプロセッサ11に供給され、プロセ
ッサ11によって展開される。そしてプロセッサ11
が、ウォーターマークを展開することによりウォーター
マーク記録情報を生成し、それをRAM13に格納す
る。さらにプロセッサ11が、ビットマップ形式のウォ
ーターマークの有効データをウォーターマークメモリ2
4に格納する。またプロセッサ11が、ホストコンピュ
ータ21からの原画像のコマンドデータを展開し、原画
像のビットマップデータを原画メモリ23に格納する。
【0049】そしてプロセッサ11が、プリンタエンジ
ン2に対して一連の印刷制御コマンドをエンジンインタ
ーフェイス制御部19を介して発行する。これによりプ
リンタエンジン2が、所定サイズの印刷用紙を所定のホ
ッパ(図示せず)からピックし、印刷用紙がプリンタエ
ンジン2内の所定位置に到達したときに信号VSYNC をア
サートして、ビデオ信号の送出開始をエンジンインター
フェイス制御部19に通知する。
ン2に対して一連の印刷制御コマンドをエンジンインタ
ーフェイス制御部19を介して発行する。これによりプ
リンタエンジン2が、所定サイズの印刷用紙を所定のホ
ッパ(図示せず)からピックし、印刷用紙がプリンタエ
ンジン2内の所定位置に到達したときに信号VSYNC をア
サートして、ビデオ信号の送出開始をエンジンインター
フェイス制御部19に通知する。
【0050】これによりエンジンインターフェイス制御
部19が、信号PageOnをアサートし、さらに、プリンタ
エンジン2からの信号HSYNC がアサートされることによ
り、信号LineOnをアサートする。信号HSYNC は、プリン
タエンジン2の起動によって出力される、各ラスタライ
ン毎のビデオ送出同期信号である。
部19が、信号PageOnをアサートし、さらに、プリンタ
エンジン2からの信号HSYNC がアサートされることによ
り、信号LineOnをアサートする。信号HSYNC は、プリン
タエンジン2の起動によって出力される、各ラスタライ
ン毎のビデオ送出同期信号である。
【0051】信号VSYNC がアサートされると、それをエ
ンジンインターフェイス制御部19を介してプロセッサ
11が検出し、プロセッサ11が、原画像およびウォー
ターマークのビットマップデータをプリンタエンジン2
にビデオ信号として送出するために、各種のパラメータ
を所定箇所にセットし、DMAC14に転送の許可を与
える。たとえば、原画メモリ23における原画像のビッ
トマップデータの先頭ラスタラインの先頭アドレスおよ
びデータ長をDMAC14の第1チャンネルにセットす
る。また、印刷開始ライン41を第1レジスタ35にセ
ットする。また、印刷開始位置42を第2レジスタ36
にセットする。また、ウォーターマークメモリ24にお
けるウォーターマークのビットマップデータの先頭ラス
タラインの先頭アドレスおよびデータ長をDMAC14
の第2チャンネルにセットする。
ンジンインターフェイス制御部19を介してプロセッサ
11が検出し、プロセッサ11が、原画像およびウォー
ターマークのビットマップデータをプリンタエンジン2
にビデオ信号として送出するために、各種のパラメータ
を所定箇所にセットし、DMAC14に転送の許可を与
える。たとえば、原画メモリ23における原画像のビッ
トマップデータの先頭ラスタラインの先頭アドレスおよ
びデータ長をDMAC14の第1チャンネルにセットす
る。また、印刷開始ライン41を第1レジスタ35にセ
ットする。また、印刷開始位置42を第2レジスタ36
にセットする。また、ウォーターマークメモリ24にお
けるウォーターマークのビットマップデータの先頭ラス
タラインの先頭アドレスおよびデータ長をDMAC14
の第2チャンネルにセットする。
【0052】エンジンインターフェイス制御部19によ
り信号LineOnがアサートされると、第1タイミング制御
部31が、DMAC14に供給しているデータ書込要求
信号DREQ1 をアサートする。これによりDMAC14
が、プロセッサ11によって第1チャンネルにセットさ
れた先頭アドレスとリード信号とを原画メモリ23に供
給することにより、先頭ラスタラインの先頭データを出
力させるとともに、第1タイミング制御部31に供給し
ている信号DACK1 をアサートする。これにより第1タイ
ミング制御部31が、原画メモリ23からの原画像のビ
ットマップデータを一時記憶する。
り信号LineOnがアサートされると、第1タイミング制御
部31が、DMAC14に供給しているデータ書込要求
信号DREQ1 をアサートする。これによりDMAC14
が、プロセッサ11によって第1チャンネルにセットさ
れた先頭アドレスとリード信号とを原画メモリ23に供
給することにより、先頭ラスタラインの先頭データを出
力させるとともに、第1タイミング制御部31に供給し
ている信号DACK1 をアサートする。これにより第1タイ
ミング制御部31が、原画メモリ23からの原画像のビ
ットマップデータを一時記憶する。
【0053】ここで、印刷保証領域内で印刷を行うため
に、ラスタラインの先頭から所定期間、白マスクが行わ
れる。この白マスク期間は、印刷起動時にプロセッサ1
1によって第1タイミング制御部31にセットされる値
により制御される。白マスク期間の経過後、第1タイミ
ング制御部31に一時記憶されている原画像のビットマ
ップデータが、第1タイミング制御部31によりパラレ
ル−シリアル変換され、エンジンインターフェイス制御
部19からのビデオクロック信号VCLKの1クロックに対
して1ビットずつ第1ビデオ信号として論理和回路39
に供給される。
に、ラスタラインの先頭から所定期間、白マスクが行わ
れる。この白マスク期間は、印刷起動時にプロセッサ1
1によって第1タイミング制御部31にセットされる値
により制御される。白マスク期間の経過後、第1タイミ
ング制御部31に一時記憶されている原画像のビットマ
ップデータが、第1タイミング制御部31によりパラレ
ル−シリアル変換され、エンジンインターフェイス制御
部19からのビデオクロック信号VCLKの1クロックに対
して1ビットずつ第1ビデオ信号として論理和回路39
に供給される。
【0054】第1タイミング制御部31からのデータ送
出開始により、第1タイミング制御部31が、DMAC
14に供給しているデータ書込要求信号DREQ1 をアサー
トする。これによりDMAC14が、次のアドレスとリ
ード信号とを原画メモリ23に供給する。以下、先頭ラ
スタラインの最終データが第1タイミング制御部31か
ら出力されるまで、同様の動作が繰り返される。
出開始により、第1タイミング制御部31が、DMAC
14に供給しているデータ書込要求信号DREQ1 をアサー
トする。これによりDMAC14が、次のアドレスとリ
ード信号とを原画メモリ23に供給する。以下、先頭ラ
スタラインの最終データが第1タイミング制御部31か
ら出力されるまで、同様の動作が繰り返される。
【0055】先頭ラスタラインの最終データが第1タイ
ミング制御部31に書き込まれると、DMAC14が第
1タイミング制御部31に供給しているターミナルカウ
ント信号TCをアサートする。これにより第1タイミング
制御部31が、ラスタラインの最終データであることを
認識し、論理和回路39へのデータ出力開始時に、DM
AC14に供給しているデータ書込要求信号DREQ1 をア
サートせずに、シリアルに変換したデータの最終ビット
を送出した後、エンジンインターフェイス制御部19に
供給している信号LineOnRsをアサートする。これによ
り、信号LineOnがハード的にネゲートされる。かくして
原画像の先頭のラスタラインの処理が終了する。
ミング制御部31に書き込まれると、DMAC14が第
1タイミング制御部31に供給しているターミナルカウ
ント信号TCをアサートする。これにより第1タイミング
制御部31が、ラスタラインの最終データであることを
認識し、論理和回路39へのデータ出力開始時に、DM
AC14に供給しているデータ書込要求信号DREQ1 をア
サートせずに、シリアルに変換したデータの最終ビット
を送出した後、エンジンインターフェイス制御部19に
供給している信号LineOnRsをアサートする。これによ
り、信号LineOnがハード的にネゲートされる。かくして
原画像の先頭のラスタラインの処理が終了する。
【0056】先頭のラスタラインの処理が終了すれば、
プロセッサ11が、次のラスタラインに備えて、先頭の
ラスタラインの場合と同様に、各種パラメータをセット
するとともに、DMAC14に原画像のビットマップデ
ータの転送を許可する。ただし、第1レジスタ35への
印刷開始ライン41のセットは、各頁毎に行われるもの
であり、各ラスタライン毎には行われない。かくして、
次のラスタラインが先頭のラスタラインと同様に処理さ
れる。以上の動作が繰り返されることにより、1頁分の
原画像が印刷用紙に印刷される。1頁の処理の終了に際
して、プロセッサ11がエンジンインターフェイス制御
部19を制御し、信号PageOnをネゲートさせる。
プロセッサ11が、次のラスタラインに備えて、先頭の
ラスタラインの場合と同様に、各種パラメータをセット
するとともに、DMAC14に原画像のビットマップデ
ータの転送を許可する。ただし、第1レジスタ35への
印刷開始ライン41のセットは、各頁毎に行われるもの
であり、各ラスタライン毎には行われない。かくして、
次のラスタラインが先頭のラスタラインと同様に処理さ
れる。以上の動作が繰り返されることにより、1頁分の
原画像が印刷用紙に印刷される。1頁の処理の終了に際
して、プロセッサ11がエンジンインターフェイス制御
部19を制御し、信号PageOnをネゲートさせる。
【0057】一方、ウォーターマークに関しては、エン
ジンインターフェイス制御部19からの信号LineOnすな
わちラスタラインのライン数をカウントする第1カウン
タ33のカウント値が、第1レジスタ35にセットされ
た印刷開始ライン41の値と等しくなったときに、第1
比較回路37が、第2タイミング制御部32に供給して
いる送出イネーブル信号SENBをアサートして、第2タイ
ミング制御部32の動作を許可する。これにより第2タ
イミング制御部32が、エンジンインターフェイス制御
部19からの信号LineOnがアサートされたときに、DM
AC14に供給しているデータ書込要求信号DREQ2 をア
サートする。これによりDMAC14が、ウォーターマ
ークメモリ24における先頭データを読み出し、第2タ
イミング制御部32に一時記憶させる。かくして、印刷
開始ライン41で示されるラスタラインよりも前のラス
タライン、すなわちウォーターマークを印刷すべき画素
の存在しないラスタラインの処理期間には、ウォーター
マークメモリ24からデータが読み出されることはな
い。
ジンインターフェイス制御部19からの信号LineOnすな
わちラスタラインのライン数をカウントする第1カウン
タ33のカウント値が、第1レジスタ35にセットされ
た印刷開始ライン41の値と等しくなったときに、第1
比較回路37が、第2タイミング制御部32に供給して
いる送出イネーブル信号SENBをアサートして、第2タイ
ミング制御部32の動作を許可する。これにより第2タ
イミング制御部32が、エンジンインターフェイス制御
部19からの信号LineOnがアサートされたときに、DM
AC14に供給しているデータ書込要求信号DREQ2 をア
サートする。これによりDMAC14が、ウォーターマ
ークメモリ24における先頭データを読み出し、第2タ
イミング制御部32に一時記憶させる。かくして、印刷
開始ライン41で示されるラスタラインよりも前のラス
タライン、すなわちウォーターマークを印刷すべき画素
の存在しないラスタラインの処理期間には、ウォーター
マークメモリ24からデータが読み出されることはな
い。
【0058】エンジンインターフェイス制御部19から
のビデオクロック信号VCLKすなわちラスタラインにおけ
るデータのビット数をカウントする第2カウンタ34の
カウント値が、第2レジスタ36にセットされた印刷開
始位置42の値と等しくなったときに、第2比較回路3
8が、第2タイミング制御部32に供給しているライン
送出開始タイミング信号WMROENをアサートする。これに
より第2タイミング制御部32が、一時記憶しているウ
ォーターマークのビットマップデータを、パラレル−シ
リアル変換して、エンジンインターフェイス制御部19
からのビデオクロック信号VCLKの1クロックに対して1
ビットずつ第2ビデオ信号として論理和回路39に供給
する。かくして、第2タイミング制御部32からの第2
ビデオ信号の送出開始の遅延が実現され、ラスタライン
におけるウォーターマークの有効データが、適切なタイ
ミングで論理和回路39に供給される。
のビデオクロック信号VCLKすなわちラスタラインにおけ
るデータのビット数をカウントする第2カウンタ34の
カウント値が、第2レジスタ36にセットされた印刷開
始位置42の値と等しくなったときに、第2比較回路3
8が、第2タイミング制御部32に供給しているライン
送出開始タイミング信号WMROENをアサートする。これに
より第2タイミング制御部32が、一時記憶しているウ
ォーターマークのビットマップデータを、パラレル−シ
リアル変換して、エンジンインターフェイス制御部19
からのビデオクロック信号VCLKの1クロックに対して1
ビットずつ第2ビデオ信号として論理和回路39に供給
する。かくして、第2タイミング制御部32からの第2
ビデオ信号の送出開始の遅延が実現され、ラスタライン
におけるウォーターマークの有効データが、適切なタイ
ミングで論理和回路39に供給される。
【0059】以上の動作が各ラスタライン毎に繰り返さ
れ、プロセッサ11がRAM13からデータ終了フラグ
44を読み出すと、それを第1レジスタ35にセットす
るとともに、DMAC14の第2チャンネルに対するパ
ラメータのセットおよび転送の許可を停止する。これに
より送出イネーブル信号SENBがネゲートされるので、第
2タイミング制御部32からウォーターマークのデータ
が送出されることはない。
れ、プロセッサ11がRAM13からデータ終了フラグ
44を読み出すと、それを第1レジスタ35にセットす
るとともに、DMAC14の第2チャンネルに対するパ
ラメータのセットおよび転送の許可を停止する。これに
より送出イネーブル信号SENBがネゲートされるので、第
2タイミング制御部32からウォーターマークのデータ
が送出されることはない。
【0060】論理和回路39に供給された、第1タイミ
ング制御部31からの第1ビデオ信号と第2タイミング
制御部32からの第2ビデオ信号とは、論理和回路39
によって論理和演算され、ビデオ信号としてプリンタエ
ンジン2に供給される。かくして、印刷用紙上には、原
画像の所定の位置にウォーターマークが適切に重畳され
た画像が印刷される。
ング制御部31からの第1ビデオ信号と第2タイミング
制御部32からの第2ビデオ信号とは、論理和回路39
によって論理和演算され、ビデオ信号としてプリンタエ
ンジン2に供給される。かくして、印刷用紙上には、原
画像の所定の位置にウォーターマークが適切に重畳され
た画像が印刷される。
【0061】このように、プロセッサ11により、コマ
ンド形式のウォーターマークデータをビットマップ形式
に展開しながら、ウォーターマーク記録情報を生成して
それをRAM13に格納し、ウォーターマークの有効デ
ータのみをウォーターマークメモリ24に格納して、ウ
ォーターマーク記録情報を利用してウォーターマークの
有効データを原画像のデータに適切に重ね合わせるの
で、ウォーターマークメモリ24として1頁分の全画素
のデータを記憶できる容量のメモリを用いる必要がな
く、ウォーターマークメモリ24のメモリ容量を低減で
きる。しかも、各頁毎にメモリ上で原画像とウォーター
マークとを展開して重ね合わせる必要がないので、重ね
合わせのための処理速度を高速化でき、印刷速度の高速
化が可能になる。すなわち、ウォーターマーク印刷の高
速化と必要メモリ容量の低減とを同時に実現できる。さ
らには、ウォーターマークとしてアウトラインフォント
を用いることができるので、ウォーターマークがいかな
る大きさや、色、傾き、さらには加工方法であっても、
適切に対応できる。
ンド形式のウォーターマークデータをビットマップ形式
に展開しながら、ウォーターマーク記録情報を生成して
それをRAM13に格納し、ウォーターマークの有効デ
ータのみをウォーターマークメモリ24に格納して、ウ
ォーターマーク記録情報を利用してウォーターマークの
有効データを原画像のデータに適切に重ね合わせるの
で、ウォーターマークメモリ24として1頁分の全画素
のデータを記憶できる容量のメモリを用いる必要がな
く、ウォーターマークメモリ24のメモリ容量を低減で
きる。しかも、各頁毎にメモリ上で原画像とウォーター
マークとを展開して重ね合わせる必要がないので、重ね
合わせのための処理速度を高速化でき、印刷速度の高速
化が可能になる。すなわち、ウォーターマーク印刷の高
速化と必要メモリ容量の低減とを同時に実現できる。さ
らには、ウォーターマークとしてアウトラインフォント
を用いることができるので、ウォーターマークがいかな
る大きさや、色、傾き、さらには加工方法であっても、
適切に対応できる。
【0062】なお、上記実施形態においては、本発明の
画像記録装置をプリンタに採用した例について説明した
が、本発明の画像記録装置はこれに限らず、たとえばデ
ィジタルコピー機やファクシミリ装置、あるいはそれら
の複合機など、印刷機能を有する各種の装置に採用可能
である。
画像記録装置をプリンタに採用した例について説明した
が、本発明の画像記録装置はこれに限らず、たとえばデ
ィジタルコピー機やファクシミリ装置、あるいはそれら
の複合機など、印刷機能を有する各種の装置に採用可能
である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウォーターマークデータ読出手段が、第1記憶手段に記
憶されたウォーターマーク記録情報に基づいてタイミン
グを制御しながら、第2記憶手段からウォーターマーク
の有効データを順次読み出し、かつそれを原画像データ
読出手段によって読み出された原画像のデータに重ね合
わせるので、ウォーターマーク印刷の高速化と必要メモ
リ容量の低減とを同時に実現できる。
ウォーターマークデータ読出手段が、第1記憶手段に記
憶されたウォーターマーク記録情報に基づいてタイミン
グを制御しながら、第2記憶手段からウォーターマーク
の有効データを順次読み出し、かつそれを原画像データ
読出手段によって読み出された原画像のデータに重ね合
わせるので、ウォーターマーク印刷の高速化と必要メモ
リ容量の低減とを同時に実現できる。
【図1】本発明の画像記録装置を採用したプリンタの回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
【図2】図1に示すプリンタに備えられたビデオ出力部
の詳細な回路ブロック図である。
の詳細な回路ブロック図である。
【図3】図1に示すプリンタに備えられたRAMに記憶
されるウォーターマーク記録情報の説明図である。
されるウォーターマーク記録情報の説明図である。
【図4】印刷用紙上に印刷されたウォーターマークとウ
ォーターマーク記録情報との関係の説明図である。
ォーターマーク記録情報との関係の説明図である。
【図5】図1に示すプリンタに備えられたエンジンイン
ターフェイス制御部の入出力信号のタイミングチャート
である。
ターフェイス制御部の入出力信号のタイミングチャート
である。
【図6】図2に示すビデオ出力部に備えられた第1タイ
ミング制御部の入出力信号のタイミングチャートであ
る。
ミング制御部の入出力信号のタイミングチャートであ
る。
【図7】図2に示すビデオ出力部に備えられた第2タイ
ミング制御部の入出力信号のタイミングチャートであ
る。
ミング制御部の入出力信号のタイミングチャートであ
る。
【図8】原画像に重畳して印刷されたウォーターマーク
の説明図である。
の説明図である。
【図9】従来の画像記録装置における重ね合わせ処理の
概念説明図である。
概念説明図である。
【図10】別の従来の画像記録装置における重ね合わせ
処理の概念説明図である。
処理の概念説明図である。
1 プリンタ制御部 2 プリンタエンジン 11 プロセッサ 12 ROM 13 RAM 14 DMAC 15 ビットマップメモリ 16 周辺装置用インターフェイス回路 17 フォントROM 18 ビデオ出力部 19 エンジンインターフェイス制御部 20 プロセッサバス 21 ホストコンピュータ 23 原画メモリ 24 ウォーターマークメモリ 31 第1タイミング制御部 32 第2タイミング制御部 33 第1カウンタ 34 第2カウンタ 35 第1レジスタ 36 第2レジスタ 37 第1比較回路 38 第2比較回路 39 論理和回路 41 印刷開始ライン 42 印刷開始位置 43 データ長 44 データ終了フラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB05 BC05 BD07 BD53 CB07 5B009 RC13 5C076 AA14 BA04 BA06 9A001 BB03 BZ04 HH28
Claims (2)
- 【請求項1】 ウォーターマークを原画像に重ね合わせ
て被記録体上に可視像として記録可能な画像記録装置で
あって、 前記ウォーターマークを展開することにより、頁内にお
ける前記ウォーターマークの記録開始ラスタラインと、
各ラスタライン毎の記録開始位置と、各ラスタライン毎
のデータ長とに関連する情報と、これら記録情報の終了
を示す終了フラグとを含むウォーターマーク記録情報を
生成して第1記憶手段に記憶させるとともに、前記各ラ
スタライン毎のデータ長のデータに相当する前記ウォー
ターマークの有効データを第2記憶手段に記憶させるウ
ォーターマーク記憶制御手段と、 前記原画像を第3記憶手段上に展開する原画像データ展
開手段と、 前記原画像データ展開手段によって展開された前記原画
像のデータを前記第3記憶手段から順次読み出して記録
手段に供給する原画像データ読出手段と、 前記第1記憶手段に記憶された前記ウォーターマーク記
録情報に基づいてタイミングを制御しながら、前記第2
記憶手段から前記ウォーターマークの有効データを順次
読み出し、かつそれを前記原画像データ読出手段によっ
て読み出された前記原画像のデータに重ね合わせるウォ
ーターマークデータ読出手段とを備えたことを特徴とす
る、画像記録装置。 - 【請求項2】 前記第1記憶手段と前記第2記憶手段と
前記第3記憶手段とのうち、いずれか2以上の記憶手段
は、同一の半導体メモリチップの相互に異なるメモリ空
間により実現されている、請求項1に記載の画像記録装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000025298A JP2001213015A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 画像記録装置 |
US09/691,134 US6731776B1 (en) | 2000-02-02 | 2000-10-19 | Image recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000025298A JP2001213015A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001213015A true JP2001213015A (ja) | 2001-08-07 |
Family
ID=18551174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000025298A Withdrawn JP2001213015A (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 画像記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6731776B1 (ja) |
JP (1) | JP2001213015A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1252653C (zh) * | 2000-09-20 | 2006-04-19 | 艾普维真股份有限公司 | 用于预防伪造或改变印刷面或雕刻面的方法 |
US6970259B1 (en) * | 2000-11-28 | 2005-11-29 | Xerox Corporation | Systems and methods for forgery detection and deterrence of printed documents |
US7260722B2 (en) * | 2001-12-28 | 2007-08-21 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Digital multimedia watermarking for source identification |
JP3941525B2 (ja) * | 2002-01-30 | 2007-07-04 | カシオ計算機株式会社 | 印刷制御装置、および、プログラム |
US20030179413A1 (en) * | 2002-03-19 | 2003-09-25 | Lenz Gary A. | Identification card watermarking |
JP3782369B2 (ja) * | 2002-04-05 | 2006-06-07 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置、コンテンツ配信システム及びコンテンツの配信方法 |
US20030011799A1 (en) * | 2002-07-29 | 2003-01-16 | Kobziar Andrew M | Command protocol for two color thermal printing |
US20060072780A1 (en) * | 2004-09-30 | 2006-04-06 | Zarrabizadeh Mohammad H | Watermarking scheme for analog video |
US7394567B2 (en) * | 2004-10-21 | 2008-07-01 | Seiko Epson Corporation | Data embedding scheme for duplex color laser printer |
JP4137949B2 (ja) * | 2006-02-17 | 2008-08-20 | シャープ株式会社 | 管理情報の付加方法及び画像形成装置 |
CN101089807A (zh) * | 2006-06-16 | 2007-12-19 | 光宝科技股份有限公司 | 浮水印打印方法及打印装置 |
JP5703270B2 (ja) * | 2012-08-29 | 2015-04-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置、文書管理システム、及び画像読取制御プログラム |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60140387A (ja) | 1983-12-28 | 1985-07-25 | 株式会社リコー | 図形発生装置 |
US6449377B1 (en) * | 1995-05-08 | 2002-09-10 | Digimarc Corporation | Methods and systems for watermark processing of line art images |
US5568570A (en) * | 1994-09-30 | 1996-10-22 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for reducing quantization artifacts in a hierarchical image storage and retrieval system |
US5829895A (en) * | 1995-12-27 | 1998-11-03 | Pitney Bowes Inc. | Method for printing an image indicative of value such as a postal indicia |
US5974548A (en) * | 1996-07-12 | 1999-10-26 | Novell, Inc. | Media-independent document security method and apparatus |
JPH1040399A (ja) | 1996-07-19 | 1998-02-13 | Canon Inc | 描画装置、斜線描画データ生成装置、斜線描画アドレス生成装置、及び破線パターン生成装置 |
JP3900700B2 (ja) * | 1997-09-09 | 2007-04-04 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷制御装置およびその方法並びに記録媒体 |
JP3488603B2 (ja) * | 1997-09-16 | 2004-01-19 | 株式会社東芝 | 電子透かしを利用したコピープロテクトシステム |
US6556688B1 (en) * | 1999-03-15 | 2003-04-29 | Seiko Epson Corporation | Watermarking with random zero-mean patches for printer tracking |
US6526155B1 (en) * | 1999-11-24 | 2003-02-25 | Xerox Corporation | Systems and methods for producing visible watermarks by halftoning |
US20010034835A1 (en) * | 2000-02-29 | 2001-10-25 | Smith Robert E. | Applied digital and physical signatures over telecommunications media |
US6580435B1 (en) * | 2000-06-28 | 2003-06-17 | Intel Corporation | Overlay early scan line watermark access mechanism |
-
2000
- 2000-02-02 JP JP2000025298A patent/JP2001213015A/ja not_active Withdrawn
- 2000-10-19 US US09/691,134 patent/US6731776B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6731776B1 (en) | 2004-05-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001213015A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH05221030A (ja) | 印刷制御装置 | |
JP2008149640A (ja) | 印刷装置 | |
KR100208696B1 (ko) | 래스터 이미지를 고화질로 인쇄하는 프린터 및 방법 | |
US6411398B1 (en) | Computer interface unit for computer data print-out system using stencil printers | |
JP2003200617A (ja) | プリンタ装置 | |
JP2003241983A (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
JP2003099391A (ja) | Dma転送方式 | |
JP3437209B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP4222303B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11249832A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003241917A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JPH11138919A (ja) | 画像情報処理装置、画像情報処理方法および記録媒体 | |
JP2644212B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
JPH10202951A (ja) | プリンタ装置 | |
JP2002036655A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2001155145A (ja) | 画像入出力制御装置 | |
JP2005153238A (ja) | 印刷制御装置およびその方法 | |
JP2000203103A (ja) | プリンタの画像デ―タ処理装置 | |
JP2003196648A (ja) | 画像処理方法及び装置とその記憶媒体及びプログラム製品 | |
EP0661663A2 (en) | Printing apparatus and method having a toner saving function | |
JP2002137448A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2002240365A (ja) | 記録装置 | |
JPH05150916A (ja) | 印字装置 | |
JPH02193216A (ja) | プリンタインタフェースユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070403 |