JP2001201397A - 赤外線センサ - Google Patents
赤外線センサInfo
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Abstract
た熱を効率よく熱電対に伝えることができ、機械的強度
が強い赤外線センサを提供する。 【解決手段】 サポート膜3と中空部分2を有してサポ
ート膜3を支持する基板1とを含んで構成された支持部
材と、中空部分2の上部から基板1の上部にわたって形
成されたポリシリコン膜4と、ポリシリコン膜4上に形
成され、中空部分2の上部の第1のコンタクトホールお
よび基板1の上部の第2のコンタクトホールを有するS
iO25と、第1のコンタクトホールを介してポリシリ
コン膜4と接続され、第2のコンタクトホールを介して
隣接するポリシリコン膜4と接続されるアルミニウム膜
6と、第1のコンタクトホールの上部を覆うように中空
部分2の上部に形成された熱吸収層8とを備え、アルミ
ニウム膜6が、中空部分2の上部において当該対応する
ポリシリコン膜4とSiO25を介して積層されている
ことを特徴とする。
Description
し、特にサーモパイル型の赤外線センサに関する。
しては、図7および図8に示すものがある。図7には赤
外線センサのサーモパイルパターンが示されており、隣
接したポリシリコン4とアルミニウム6とで熱電対が形
成されている例である。図8に示す赤外線センサは、特
許2663612号公報に開示されているもので、p型
半導体106とn型半導体111とからなる熱電対が、
片持梁103上に形成されている例である。これらは、
ゼーベック効果による熱電対の温接点と冷接点との温度
差によって生じる起電力から、赤外線センサに入射した
赤外線量を測定するもので、熱電対を複数配置すること
により、赤外線センサの高感度化を実現している。
外線センサでは、ポリシリコン4とアルミニウム6とが
隣接して形成されているため、熱電対の配置領域が大き
くなり、高密度で熱電対を配置することができないとい
う問題がある。図8に示す赤外線センサでは、片持梁1
03上に熱電対が形成されているため、片持梁103の
機械的強度が弱くなるといった問題がある。また、熱吸
収膜105と熱電対が離れて形成されているため、熱吸
収膜105で生じた熱が効率よく熱電対に伝わらないと
いった問題がある。
は、従来例としてアルミニウム配線とp型拡散層抵抗と
からなる熱電対を有する赤外線センサを挙げており、ア
ルミニウムを用いた場合、ゼーベック効果が小さく、熱
抵抗が低下するため感度の低下を招くと指摘している。
また、バイメタル効果により片持梁がそることによって
感度の低下を招くと指摘している。しかし、発明者らは
ポリシリコン膜とアルミニウム膜からなるサーモパイル
が、実用に適して充分に優れたものであることを発見し
た。
ニウム膜からなるサーモパイルを利用した、熱電対を高
密度に配置でき、熱吸収層で生じた熱を効率よく熱電対
に伝えることができ、機械的強度が強い赤外線センサを
提供することを目的とする。
に、本発明の赤外線センサは、絶縁材料からなるサポー
ト膜と中空部分を有してサポート膜を支持する基板とを
含んで構成された支持部材と、中空部分の上部から基板
の上部にわたって形成され、所定の導電型を有するポリ
シリコン配線層と、ポリシリコン配線層上に形成され、
中空部分の上部に形成された第1のコンタクトホールお
よび基板の上部に形成された第2のコンタクトホールを
有する絶縁膜と、第1のコンタクトホールを介してポリ
シリコン配線層と接続され、第2のコンタクトホールを
介して隣接するポリシリコン配線層と接続されるアルミ
ニウム配線層と、第1のコンタクトホールの上部を覆う
ように中空部分の上部に形成された赤外線吸収層とを備
え、第1のコンタクトホールを介して対応するポリシリ
コン配線層と接続されるアルミニウム配線層が、中空部
分の上部において当該対応するポリシリコン配線層の上
層となるよう絶縁膜を介して積層されていることを特徴
とする。
ニウム配線層が積層されて熱電対を構成しているため、
熱電対の配置領域が狭く、配置密度を高くすることがで
きる。また、中空部分の上部から基板の上部にわたって
ポリシリコン配線層とアルミニウム配線層の積層構造が
形成されているため、肉薄な中空部分の機械的強度を向
上させることができる。また、熱電対に形成されている
第1のコンタクトホールを覆うように赤外線吸収層が形
成されているため、赤外線吸収層で生じた熱を効率よく
熱電対に伝えることができる。
リコンからなり、中空部分はエッチングにより形成され
ていることを特徴としてもよい。エッチングにより中空
部分が形成されるため、精密に中空部分の形状を実現で
きる。
ウム配線層が、少なくとも中空部分の上部においてポリ
シリコン配線層より細く形成されていることを特徴とし
てもよい。熱伝導率のよいアルミニウム配線層が細く形
成されているため、熱が逃げにくい。また、赤外線吸収
層が形成された中空部分の上部のアルミニウム配線層に
よる赤外線の反射を少なくすることができる。
介してポリシリコン配線層の上部にアルミニウム配線層
が積層された積層構造体が複数形成され、複数の第1の
コンタクトホールが一体に形成された赤外線吸収層に覆
われていることを特徴としてもよい。積層構造体の複数
本が赤外線吸収層と一体の支持構造として機能するた
め、肉薄な中空部分の機械的強度をさらに向上させるこ
とができる。
にかかる実施形態について説明する。ただし、同一要素
には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
およびサーモパイルパターンを図1(a)および(b)
に示す。図1(a)は、図1(b)におけるA−A’断
面図を示しており、図示のようにダイヤフラム構造の支
持部材は、中空部分2を有するシリコン基板1とこれを
支持するサポート膜3を有している。サポート膜3上に
は、n型あるいはp型の不純物を1018〜1020cm-3
ドーピングしたポリシリコン膜4と、絶縁膜となるSi
O2膜5を介してアルミニウム膜6が積層されている。
そして、SiO2膜5の開口穴部によってポリシリコン
膜4とアルミニウム膜6とは接続され、熱電対を形成し
ている。サポート膜3および熱電対の露出表面は、Si
Nからなるパッシベーション膜7で被覆されており、中
空部分2上部のパッシベーション膜7上には熱吸収膜8
が形成されている。
ポリイミド膜などの絶縁膜でもよい。また、熱吸収膜8
には黒化樹脂が使用されており、この黒化樹脂にはカー
ボンフィラーなどの黒色フィラーを混ぜた樹脂(エポキ
シ系、シリコーン系、アクリル系、ウレタン系、ポリイ
ミド系など)や、黒色レジストなどを用いてもよい。
4とアルミニウム膜6の長尺の積層構造は、シリコン基
板1上部から中空部分2上部にわたって、矩形(正方形
または長方形)の中空部分2の四辺に垂直な4方向から
中空部分2の中央に向かって延びるように形成されてい
る。
6とは中空部分2上で積層され、アルミニウム膜6の幅
はポリシリコン膜4の幅より細く形成されている。そし
て、熱吸収膜8の形成されている領域のSiO2膜5の
開口穴部で、積層されたポリシリコン膜4とアルミニウ
ム膜6とは接続され、温接点11が形成されている。ま
た、シリコン基板1上部のSiO2膜5の開口穴部で、
隣接したポリシリコン膜4とアルミニウム膜6とは接続
され、冷接点12が形成されている。これら熱電対は直
列に接続されており、ゼーベック効果により生じた起電
力は、取り出し電極10により取り出される。ここで、
取り出し電極10が形成されている領域では、パッシベ
ーション膜7は開口している。
分を形成していないシリコン基板1の表面にサポート膜
3、サーモパイルパターン、パッシベーション膜7、熱
吸収膜8を形成した後、シリコン基板1のサポート膜3
が形成されているのとは反対側の面(裏面)に、シリコ
ンエッチング液に耐性のあるSiNなどからなるマスク
9を形成する。そして、中空部分2を形成したい領域の
マスク9を開口し、シリコン基板1の表面を保護しなが
らエッチングを行う。これにより、裏面のマスク9の開
口部からエッチングが開始し、エッチング液に耐性のあ
るサポート膜3に到達するとエッチングが止まる。エッ
チング液には、例えば水酸化カリウム溶液などを用い、
シリコン基板1に(100)面を用いると、異方性エッ
チングを行うことができ、図1(a)に示す中空部分2
を有したダイヤフラム構造を形成することができる。な
お、サポート膜9には、SiN単層、SiO2単層、あ
るいはSiN,SiO2,PSG,BPSGのいずれか
を含む多層膜からなるものでもよく、膜厚は0.5〜5
μmである。
サによれば、ポリシリコン膜4とアルミニウム膜6とが
積層して形成されていることにより、図7に示したポリ
シリコン膜4とアルミニウム膜6とを並列配置した従来
例と比較して、1つの熱電対に対する配置領域が狭くな
るため、高密度に熱電対を配置することができる。ま
た、SiO2膜5を介してポリシリコン膜4とアルミニ
ウム膜6を積層したサーモパイルパターンは、3層構造
としたことにより機械的な支持強度が向上し、これが中
空部分2上部からシリコン基板1上部にわたってメサ状
に形成されているため、中空部分2の機械的強度を高め
ることができる。さらに、中空部分2上部において接着
力を持つ材料からなる単一の塊の熱吸収膜8がサポート
膜3とサーモパイルパターンの全てを固着させているた
め、中空部分2で肉薄となっている領域の機械的強度を
さらに向上させることができる。また、熱吸収膜8は、
サーモパイルパターンの温接点11をすべて覆うように
形成されているため、赤外線の吸収により熱吸収膜8で
発生した熱を効率よく温接点11に伝えることができ
る。
ために温接点で得られた熱をシリコン基板1に伝え逃
し、赤外線センサの感度低下を招く可能性があるが、第
1実施形態において、アルミニウム膜6はポリシリコン
膜4上にSiO2膜5を介して薄く細く積層されている
ため、シリコン基板1と熱絶縁されており、赤外線セン
サの感度を低下させることはない。また、SiO2膜5
は、ポリシリコン膜4とアルミニウム膜6との電気絶縁
のみでなく、ポリシリコン膜4の熱をアルミニウム膜6
に伝えないための熱絶縁機能も有している。また、熱吸
収膜8に入射した赤外線が、熱吸収膜8下に形成されて
いるアルミニウム膜6で反射されることにより赤外線セ
ンサの感度低下を招く可能性があるが、アルミニウム膜
6は細く形成されているため反射を最小限にすることが
でき、反射した赤外線は更に熱吸収膜8で吸収されるた
め、赤外線センサの感度を低下させることはない。
ではない。中空部分2の形状は矩形にかぎられるもので
はなく、円形などでもよく、その形状に合わせてサーモ
パイルパターンを形成することができる。
パイルパターンを図2に示す。第2実施形態の赤外線セ
ンサは、図1(b)に示した第1実施形態の赤外線セン
サのポリシリコン膜4の幅を広くし、中空部分2の上部
にあるポリシリコン膜4の先端形状を槍型にしたもので
ある。
を使用する場合、その比抵抗が高いことからサーモパイ
ルの抵抗が大きくなり、それに伴い雑音が増加するとい
った問題がある。しかし、第2実施形態にかかる赤外線
センサによれば、ポリシリコン膜4とアルミニウム膜6
が積層して形成されていることにより、図7に示す従来
例と比較して同一かそれ以上の熱電対数においても、ポ
リシリコン膜4の幅を広くすることができるため、熱電
対の抵抗を小さくすることができ、これより熱雑音を抑
えてS/N比を向上させることができる。また、図示し
ないが熱電対数を図7の従来例よりも増やし、熱電対の
抵抗値はそのままという設計も可能で、これにより感度
は上昇するが雑音はそのままなので、S/N比を向上さ
せることができる。また、中空部分2の上部にあるポリ
シリコン膜4の先端形状を槍型にして中空部分2の中央
方向にポリシリコン膜4の先端を食い込ませることによ
り温接点11を中空部分2の中央によせることが可能と
なる。これにより、温接点での温度上昇が大きくなり感
度が向上する。さらにこの形状により中空部分2の上部
にあるポリシリコン膜4の面積が大きくなり中空部分2
の肉薄となっている領域の機械的強度をさらに向上させ
ることができる。
1実施形態の赤外線センサのポリシリコン膜4の幅を広
くし、中空部分2の上部にあるポリシリコン膜4の先端
形状を槍型にしたもので、熱電対等の構成は同様である
ので、赤外線センサとしては第1実施形態と同様の効果
が得られる。また、第2実施形態の中空部分2の上部に
あるポリシリコン膜4の先端を槍型にした形状は本実施
形態のみならず、他に示す実施形態に適応することで同
様の効果が得られる。
図およびサーモパイルパターンを図3(a)および
(b)に示す。第3実施形態の赤外線センサは、図1
(a)に示した第1実施形態の赤外線センサの中空部分
2の形状を変化させたものである。より詳細に説明する
と、図3(b)のB−B’断面図である図3(a)に示
すように、第1実施形態では中空部分2の裏側が開放さ
れているのに対し、第3実施形態では裏側がシリコン基
板1で封鎖されて、表面のパッシベーション膜7の4個
所にエッチングホール13を有する構造となっており、
中空部分2がサポート膜3の下部に形成されている。
部分2の形成方法を説明すると、まず、シリコン基板1
のサポート膜3側に中空部分2と同一サイズのポリシリ
コン犠牲層(図示せず)を形成する。そして、サポート
膜3、サーモパイルパターン、パッシベーション膜7を
形成した後、図3(b)に示すように、サポート膜3お
よびパッシベーション膜7を開口し、エッチングホール
13を形成する。また、シリコン基板1の裏面にはマス
ク9を形成するが、第1実施形態とは異なりマスク9は
開口しない。そして、エッチング液にエチレンジアミン
とピロカテコールと水の混合液を温めたものを用い、シ
リコン基板1に(100)面を用いてエッチングを行
う。このとき、エッチングホール13からエッチング液
がポリシリコン犠牲層に浸透し、ポリシリコン犠牲層を
すべてエッチングし、その後シリコン基板1の異方性エ
ッチングを開始する。これにより図3(a)に示した中
空部分2を有したダイヤフラム構造を形成することがで
きる。なお、エッチングは深さ2〜10μm程度行う。
形態の赤外線センサの中空部分2の形状が異なるだけ
で、サーモパイルパターンは同様であるので、赤外線セ
ンサとしては第1実施形態と同様の効果が得られる。こ
れに加えて、第3実施形態の赤外線センサでは裏側がシ
リコン基板1により閉鎖された構造となっているため、
リードフレーム等の支持部材にダイボンディングするこ
とが容易となり、機械的な強度が高まるといった効果が
ある。なお、第3実施形態はこれに限られるものではな
い。中空部分2の形状は矩形にかぎられるものではな
く、円形などでもよく、その形状に合わせてサーモパイ
ルパターンを形成することができる。また、エッチング
ホール形状、箇所は図3に示したものに限らず、サーモ
パイルパターンにより変更することが可能である。ま
た、ダイヤフラム構造を形成するためにポリシリコン犠
牲層のみをエッチングしてもよい。この場合は、ポリシ
リコン犠牲層の厚みを0.3μmから1.5μmとす
る。
図およびサーモパイルパターンを図4(a)および
(b)に示す。第4実施形態の赤外線センサは、図1
(b)に示した第1実施形態の赤外線センサのサーモパ
イルパターンを変化させたものである。図1(b)で
は、熱電対が長方形の中空部分2の四辺においてそれぞ
れに垂直に形成されていたが、第4実施形態の赤外線セ
ンサでは図4(b)に示すように、熱電対が矩形の中空
部分2の相対する2辺においてのみ垂直な2方向から、
中空部分2の中央に延びるように形成されている。この
2方向から中空部分2の中央に延びる相対するサーモパ
イルパターンの距離は、2μmから40μmであり、距
離をできる限り縮めることにより温接点での温度上昇は
向上し感度を向上させることができる。
形態の赤外線センサのサーモパイルパターンが異なるだ
けで、熱電対等の構成は同様であるので、赤外線センサ
としては第1実施形態と同様の効果が得られる。これに
加えて、第1〜第3実施形態の赤外線センサでは赤外線
の照射スポットが同心円状となるときの用途に特に適し
ているが、第4実施形態では赤外線の照射スポットが線
状あるいは長尺形状となるときの用途に適している。な
お、第4実施形態はこれに限られるものではなく、中空
部分2の形状・形成方法が第3実施形態と同様であって
も構わない。
パイルパターンを図5に示す。第5実施形態の赤外線セ
ンサは、図3(b)に示す第3実施形態の赤外線センサ
を1ユニット20とし、これを同一シリコン基板1上に
1次元アレイ状に並べたものである。ここで、第5実施
形態の赤外線センサでは、図3(b)に示す取り出し電
極10の片方を各ユニットの共通電極として接続し、共
通取り出し電極15を設けている。
ユニットにおける出力から、位置による赤外線の照射量
の違いを測定することができる。さらに、1ユニットの
赤外線センサの構造は第3実施形態と同様であるため、
第3実施形態と同様の効果が得られる。
ではない。第5実施形態では1ユニットを1次元アレイ
状に並べたが、2次元アレイ状に並べてもよい。これに
より、2次元的な位置による赤外線の照射量の違いを測
定することができる。
パイルパターンを図6に示す。第6実施形態の赤外線セ
ンサは、図4(b)に示す第4実施形態の赤外線センサ
を1ユニット30とし、これを同一シリコン基板1上に
1次元アレイ状に並べたものである。ここで、第6実施
形態の赤外線センサでは、図4(b)に示す取り出し電
極10の片方を各ユニットの共通電極として接続し、共
通取り出し電極15を設けている。
ユニットにおける出力から、位置による赤外線の照射量
の違いを測定することができる。さらに、1ユニットの
赤外線センサの構造は第4実施形態と同様であるため、
第4実施形態と同様の効果が得られる。
ではない。第6実施形態では1ユニットを1次元アレイ
状に並べたが、2次元アレイ状に並べてもよい。これに
より、2次元的な位置による赤外線の照射量の違いを測
定することができる。
る赤外線センサによれば、ポリシリコン配線層とアルミ
ニウム配線層が積層されて熱電対を構成しているため、
熱電対の配置領域が狭く、配置密度を高くすることがで
きる。また、中空部分の上部から基板の上部にわたって
ポリシリコン配線層とアルミニウム配線層の積層構造が
形成されているため、肉薄な中空部分の機械的強度を向
上させることができる。また、絶縁膜を介したポリシリ
コン配線層とアルミニウム配線層の積層構造体が複数形
成され、積層構造体の複数本が赤外線吸収層と一体の支
持構造として機能するため、肉薄な中空部分の機械的強
度をさらに向上させることができる。また、熱電対に形
成されている第1のコンタクトホールを覆うように赤外
線吸収層が形成されているため、赤外線吸収層で生じた
熱を効率よく熱電対に伝えることができる。
い赤外線センサを得ることができる。
びサーモパイルパターンを示す図である。
ルパターンを示す図である。
びサーモパイルパターンを示す図である。
びサーモパイルパターンを示す図である。
ルパターンを示す図である。
ルパターンを示す図である。
示す図である。
ルパターンを示す図である。
…ポリシリコン膜、5…SiO2、6…アルミニウム
膜、7…パッシベーション膜、8…熱吸収膜、9…マス
ク、10…取り出し電極、11…温接点、12…冷接
点、13…エッチング窓、15…共通取り出し電極、2
0…赤外線センサの1ユニット、30…赤外線センサの
1ユニット。
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁材料からなるサポート膜と中空部分
を有して前記サポート膜を支持する基板とを含んで構成
された支持部材と、 前記中空部分の上部から前記基板の上部にわたって形成
され、所定の導電型を有するポリシリコン配線層と、 前記ポリシリコン配線層上に形成され、前記中空部分の
上部に形成された第1のコンタクトホールおよび前記基
板の上部に形成された第2のコンタクトホールを有する
絶縁膜と、 前記第1のコンタクトホールを介して前記ポリシリコン
配線層と接続され、前記第2のコンタクトホールを介し
て隣接する前記ポリシリコン配線層と接続されるアルミ
ニウム配線層と、 前記第1のコンタクトホールの上部を覆うように前記中
空部分の上部に形成された赤外線吸収層とを備え、前記
第1のコンタクトホールを介して対応するポリシリコン
配線層と接続される前記アルミニウム配線層が、前記中
空部分の上部において当該対応するポリシリコン配線層
の上層となるよう前記絶縁膜を介して積層されているこ
とを特徴とする赤外線センサ。 - 【請求項2】 前記基板はシリコンからなり、前記中空
部分はエッチングにより形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の赤外線センサ。 - 【請求項3】 前記アルミニウム配線層が、少なくとも
前記中空部分の上部において前記ポリシリコン配線層よ
り細く形成されていることを特徴とする請求項1または
2に記載の赤外線センサ。 - 【請求項4】 前記絶縁膜を介して前記ポリシリコン配
線層の上部に前記アルミニウム配線層が積層された積層
構造体が複数形成され、複数の前記第1のコンタクトホ
ールが一体に形成された前記赤外線吸収層に覆われてい
ることを特徴とする請求項1〜3に記載の赤外線セン
サ。
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TW (1) | TWI248513B (ja) |
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