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JP2001166574A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JP2001166574A
JP2001166574A JP34834399A JP34834399A JP2001166574A JP 2001166574 A JP2001166574 A JP 2001166574A JP 34834399 A JP34834399 A JP 34834399A JP 34834399 A JP34834399 A JP 34834399A JP 2001166574 A JP2001166574 A JP 2001166574A
Authority
JP
Japan
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developer
axial direction
agitator
blades
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34834399A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Kawahito
寛司 川人
Keiji Kato
圭二 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP34834399A priority Critical patent/JP2001166574A/ja
Publication of JP2001166574A publication Critical patent/JP2001166574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置が傾斜して設置されても現像ロ
ーラに十分かつ安定的に現像剤を給送する。 【解決手段】 現像ローラ2と平行に配置された最近接
する撹拌ローラ4において、回転軸6に傾斜した状態で
取り付けられた羽根に対して、軸方向の左右両側におい
て羽根に形成された切欠位置を180度ずらしたり、羽
根の傾斜を逆にしたりして、現像剤を軸方向の中央から
両端に向けて搬送する。あるいは、両端部分の羽根の間
隔を中央部分よりも狭くして、両端部分での現像剤の搬
送力を高める。画像形成装置が傾斜していても、撹拌ロ
ーラ4によって現像剤を端部まで搬送でき、現像剤を現
像ローラ2に給送できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンタ等の画像形成装置において、特に粉体ト
ナーと磁性粒子(キャリア)を混合した現像剤を使用
し、感光体上の潜像にこれを供給して顕像化を行なう現
像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機、プリンタなどの画像
形成装置に使用される現像装置としては、例えば、図1
6、17に示すように、現像ケース1内に、現像剤担持
体2、現像剤規制部材3および複数の現像剤撹拌体4、
5などを備えている形式のものが周知である。このよう
な現像装置では、感光体に対向するように現像剤担持体
である現像ローラ2が配置され、現像ローラ2と平行に
現像剤撹拌体である撹拌ローラ4、5が配置され、それ
ぞれ同方向に回転するようにモータからの回転駆動力が
伝達される。図示しないトナー補給部からケース1内に
補給されたトナーは、撹拌ローラ4、5によって軸方向
に搬送され、撹拌されながら現像ローラ2に供給される
ようになっている。
【0003】この現像ローラ2の表面には磁性粒子層が
形成され、現像ローラ2が回転することに伴い磁性粒子
層の粒子が移動し、トナーと磁性粒子とが混合された現
像剤となる。この現像剤は、現像剤規制部材3で層厚規
制されて、感光体の現像領域に搬送される。
【0004】上記のような現像装置の具体的な例として
は、(1)特開平5−197283号公報に開示されて
いる電子写真装置の現像器、(2)実開平5−8377
6号公報に開示されている電子写真複写機の現像装置な
どが挙げられる。(1)の現像器では、撹拌ローラに相
当する2本のスクリュー間に仕切り板が設けられている
とともに、スクリューの端部かつスクリュー間となる位
置に移送車が設けられている。そのため、補給されたト
ナーの塊を確実に撹拌、粉砕することができるので、画
像形成時の汚れの発生を回避することができる。一方、
(2)の現像装置では、スクリューの送りフィンの送り
方向終端部における傾斜方向が、他の部位における傾斜
方向と逆方向とされている。これによって、スクリュー
の送り方向側の端部に現像剤が偏在することが回避さ
れ、スクリューの回転支持が良好なものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、複写機、プリ
ンタなどの画像形成装置では、最近、小型化に対する要
求やパーソナルユース対応の要求が増加している。その
ため、省スペース的な観点、装置内部の配置上の制約な
どから、現像装置のケース1の全高(深さ)を浅く設計
することが多い。こういったケース1の全高が浅い現像
装置を備えた画像形成装置はできる限り水平な場所に設
置して、画像形成作業に使用されることが望ましい。
【0006】ところが、特にパーソナル機などでは、必
ずしもこの原則に従って設置されていないことが非常に
多い。例えば、普及機や大型機の設置は、サービスマン
が設置場所の水平度を水準器などで確認してからなされ
るが、パーソナル機は、ユーザー個人により所望の場所
に設置することがほとんどであるので、水平な場所に設
置されないおそれがある。この場合、画像形成装置の設
置方法が不適切となるため、画質不良や不慮のトラブル
が発生し、これらに関する苦情が多数寄せられるという
問題点を招来している。
【0007】普及機や大型機などに備えられている現像
装置では、ケース1が十分な全高を有しているので、多
量の現像剤が現像装置内に収容されている。そのため、
上記のような不適切な設置によって画像形成装置が傾斜
していても、図18に示すように、撹拌ローラ4の軸方
向の大部分において現像剤が接触するので、現像ローラ
2に現像剤を供給することが可能となり、ある程度傾斜
の影響を吸収することが可能である。
【0008】しかしながら、小型機やパーソナル機で
は、上記のようにケース1の全高が浅い(深さ約40m
m前後)ため、普及機や大型機に比べて現像剤の量が少
なくなっている。そのため、画像形成装置を設置した際
にわずかの角度でも傾斜が生じると、図19に示すよう
に、現像剤の量が少ないので撹拌ローラ4の一方の端部
に現像剤が偏在することになり、他方には現像剤が搬送
されにくくなって、画像形成が適切に行われなくなる。
【0009】具体的には、画像形成装置の前面側(フロ
ント側)と背面側(リヤ側)との高低差が3mm程度
と、角度にしてわずかな傾斜が生じたとする。この場
合、傾斜したケース1の低い側に現像剤が多く偏ること
になるが、高い側では現像剤の量が少なくなるという現
像剤の偏在が生じ、現像剤搬送不良が発生する。その結
果、高い側では現像ローラ2に十分な量の現像剤が供給
されなくなり、出力画像に画像濃度むら(タイガーマー
クと称す)などの影響が現れやすくなる。
【0010】そして、従来から現像装置に用いられてい
る撹拌ローラ4などの現像剤撹拌体は、図20、21に
示すように、回転軸6の軸方向の全長に渡って螺旋状の
羽根部7が取り付けられたり、図22、23に示すよう
に、楕円形状の同一の撹拌羽根8が等間隔に配置された
構造、形状となっている。なお、図中、9は現像剤の軸
方向への移動を阻止するための円板である。
【0011】このような現像剤撹拌体では、回転軸6の
回転方向に応じて回転軸6に対する羽根の取付角度が決
定されると、必ず現像ケースの何れか一端側へ現像剤が
多く偏るようになる。図20に示す撹拌ローラ4におい
て、矢印のように回転させると、例えば図中Fで示す前
面側(フロント側)からRで示す背面側(リヤ側)に現
像剤が搬送される。また、図22に示す撹拌ローラ4で
は、撹拌羽根8の背面側の一部に切欠10が形成されて
おり、背面側に向けて現像剤が搬送される。そのため、
このような撹拌羽根8を現像装置に設ける場合、撹拌羽
根8は前面側よりも背面側が高くなるように傾斜して装
着する必要がある。ここで、画像形成装置が傾斜して設
置された場合、現像装置の背面側が高く前面側が低くな
っておれば、現像剤は前面側から背面側に搬送されるの
で、軸方向のほぼ全域に現像剤が分散され、現像ローラ
2に十分に現像剤を供給することが可能になり、特に問
題はない。ところが、撹拌ローラ4の構成はそのまま
で、逆に現像装置が背面側で低く前面側で高くなるよう
に傾斜していれば、背面側にばかり現像剤が偏在するこ
とになるので、上述した画像濃度むらの発生がよりー層
顕著になり、形成される画像の品位が極度に劣化する。
【0012】また、上述した(1)の現像器では、通常
の配置において現像剤を分散させることができるが、現
像器が傾斜している状態では、現像剤を良好に分散でき
るものではない。一方、(2)の現像装置では、スクリ
ューの軸受付近に現像剤が滞留することを防ぐものであ
って、やはり傾斜状態にある現像装置内で現像剤を良好
に分散できるものではない。
【0013】なお、特開平5−72891号公報に開示
されている現像装置および特開平7−175306号公
報に開示されている現像装置では、複数の撹拌ローラの
間に仕切り壁を設け、感光体から遠い撹拌ローラによっ
て現像剤を軸方向の両端から中央へ向けて搬送した後、
仕切り壁に形成された開口から現像剤を感光体に対向し
た撹拌ローラに移送し、この撹拌ローラによって現像剤
を中央から両端に向けて搬送しながら現像ローラに供給
している。しかしながら、このような現像装置でも、画
像形成装置が傾斜して設置された場合、仕切り壁の存在
により撹拌ローラ間での現像剤の移送が十分に行えない
ことがあり、現像剤の量が少なくなって偏在するおそれ
がある。
【0014】本発明は、上記に鑑み、画像形成装置の設
置状態の影響、とりわけ設置場所の傾斜の影響を排除し
て、現像ケース内の全域に渡って現像剤を均等に分散さ
せて、現像剤不足や搬送不良を防止するとともに、現像
ローラに十分な量の現像剤を安定的に供給することがで
きる現像装置の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、ケースに回転自在に内装され現像剤担持体と平行
に配置された現像剤撹拌体に対して、現像剤を軸方向の
両端に向けて搬送可能とするようにしたものである。こ
れによって、画像形成装置が傾斜して設置された場合、
ケース内で現像剤が軸方向のどちらか一側に偏在する
が、上記の現像剤撹拌体によって現像剤を軸方向全体に
行き渡らせることができ、現像剤担持体に現像剤を安定
的に供給することが可能となる。
【0016】さらに、この現像剤撹拌体と平行に別の第
2の現像剤撹拌体が配置されている場合、第2の現像剤
撹拌体では、現像剤の搬送方向を両端から中央に向かう
ようにしておく。現像剤担持体に近接した現像剤撹拌体
により現像剤は軸方向の中央から両端に向けて搬送さ
れ、第2の現像剤撹拌体により現像剤は中央に戻される
ので、ケース内において現像剤が循環する流れが形成さ
れ、現像剤は均等に分散される。
【0017】そして、現像剤撹拌体には、回転軸に楕円
状の複数の羽根が取り付けられたもの、回転軸に螺旋状
の羽根部が取り付けられたもの、周面が網目構造とされ
た円筒状の羽根部等があるが、いずれも回転軸に対して
複数の羽根が傾斜した状態で平行に取り付けられた構造
である。そこで、上記のような方向に現像剤を搬送させ
るための手段としては、楕円状の羽根の一部に切欠を形
成し、切欠の位置を軸方向の一側と他側で180度ずら
す、あるいは羽根を半円状に形成して、軸方向の一側と
他側で180度ずらして配置する、あるいは羽根の傾斜
を軸方向の左右で逆にするといったものである。これに
よって、現像剤を軸方向の端部に搬送することができ
る。また、隣り合う羽根の間隔を軸方向の中央部分では
広く、両端部分では狭くすることによっても、軸方向の
端部に向かう現像剤の搬送力が高まる。
【0018】ところで、ケース内で軸方向の両端に向け
て現像剤が搬送されると、現像剤撹拌体を回転自在に支
持する軸受部の近傍では現像剤の圧力が上昇するので、
両端部分では現像剤の搬送力を小さくすることが好まし
い。そこで、中央部分より両端部分で搬送力を小さくす
るための手段としては、両端部分の羽根の傾斜を中央部
分とは逆にする、あるいは両端部分の羽根の回転半径を
中央部分での回転半径より小とするといった副搬送部を
設けるものである。
【0019】ここで、副搬送部によって軸方向の端部か
ら中央へ向かって現像剤を搬送するが、この現像剤の搬
送力が過大になると、ケース内の端部での現像剤量が不
足するため、両端部分にある副搬送部における現像剤の
搬送力を中央部分にある主搬送部における搬送力よりも
小に設定しておくとよい。これによって、ケースの側壁
近傍での圧力上昇を緩和しながら、軸方向にわたって現
像剤量のバランスが保たれる。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態の現
像装置の構成は従来の図16に示したものと基本的に同
じであり、現像剤担持体である現像ローラ2と、現像剤
撹拌体である複数の撹拌ローラ4、5とがケース1に回
転自在に内装され、現像ローラ2とこれに最も近接して
配置される撹拌ローラ4とは回転方向が同方向に設定さ
れている。なお、撹拌ローラは2本設けられているが、
特にこれに限定されるものではなく、1本であってもよ
い。撹拌ローラの本数としては、パーソナルユースの画
像形成装置に用いられる現像装置では、1本の場合が多
いが、普及機や大型機などに用いられる現像装置では2
本の場合が多い。これは、現像装置内の現像剤の量に関
係するものであるので、撹拌ローラの数そのものが現像
剤の撹拌に特に大きな影響を与えるわけではない。
【0021】ここで、本実施形態にかかる現像装置で
は、図1に示すように、少なくとも現像ローラ2に最も
接近して配置される撹拌ローラ4により搬送される現像
剤の流れ方向を軸方向に対して中央から両端へ向わせる
ようにしている。これによって、図2に示すように、現
像装置が傾斜していても、撹拌ローラ4の回転によって
現像剤が高い側の端部に向かって搬送され、撹拌ローラ
4のほぼ全面に現像剤が接触するようになり、現像ロー
ラ2に確実かつ均一に現像剤を供給することができる。
このように現像剤の流れ方向を軸方向の中央部から両端
部に向かうようにするための撹拌ローラ4の構成とし
て、以下の構成を挙げることができる。
【0022】まず、図3に示すように、撹拌ローラ4
は、回転軸6に楕円形状の複数の撹拌羽根8が所定の傾
斜角度でかつ一定間隔に取り付けられた構造とされ、こ
の撹拌羽根8に形成された切欠10の位置が軸方向にお
ける中央を境にして点対称の位置に設定されている。す
なわち、中央から前面側の撹拌羽根8では、切欠10が
撹拌羽根8の前面側の一部に形成され、中央から背面側
の撹拌羽根8では、切欠10が撹拌羽根8の背面側の一
部に形成され、180度ずれた位置となる。
【0023】このように、撹拌羽根8の取り付け状態に
特に変化がなくても、切欠10の位置が軸方向の中央に
対して点対称となる位置に設定されていれば、前面側に
ある撹拌羽根8は現像剤を前面側に向けて搬送し、背面
側にある撹拌羽根8は現像剤を背面側に向けて搬送する
ことになり、現像ローラ2に最も近接して配置される撹
拌ローラ4は、図1に示すように中央から両端部に向か
うように現像剤を搬送することができる。
【0024】また、撹拌羽根8の傾斜角度を変えずに形
状だけを軸方向における中央を境にして変更してもよ
い。すなわち、図4に示すように、撹拌羽根8を略半円
状に形成して、その配置を例えば前面側では回転軸6に
対して下半分に一定間隔で取り付け、背面側では上半分
に一定間隔で取り付け、180度の位相差をつける。こ
の場合でも、上記の切欠10が形成された撹拌ローラ4
と同様に現像剤を搬送することができる。
【0025】他の形態の撹拌ローラ4として、羽根形状
が軸方向における中央を境にして線対称とされる。すな
わち、図5に示すように、楕円形状の撹拌羽根8の傾斜
角度が、軸方向における中央を境にして前面側と背面側
で異なっている。また、図6に示すように、回転軸6に
螺旋状の羽根部7が取り付けられた構造の撹拌ローラ4
では、羽根部7の巻き方向が軸方向における中央を境に
して前面側と背面側で異なっている。なお、この羽根部
7は、複数の平行な羽根を一体的に連続して形成したも
のである。また、図7に示すように、円筒状の撹拌ロー
ラ4の周面が網目構造の羽根部11とされ、羽根部11
は網目を構成する平行な複数の羽根12からなり、各羽
根12の巻き方向が軸方向における中央を境にして前面
側と背面側で異なっている。
【0026】上記のように撹拌ローラ4に取り付けられ
ている羽根を線対称に配置しても、前面側にある羽根は
現像剤を前面側に向けて搬送し、背面側にある羽根は現
像剤を背面側に向けて搬送することになり、現像ローラ
2に最も近接して配置される撹拌ローラ4は、図1に示
すように中央から両端に向かうように現像剤を搬送する
ことができる。
【0027】さらに、他の形態の撹拌ローラ4を図8に
示す。この撹拌ローラ4では、回転軸6に楕円形状の複
数の撹拌羽根8が所定の傾斜角度で取り付けられている
が、軸方向において撹拌羽根8の取り付け間隔が異な
る。すなわち、中央部分では一定の間隔Aであるが、両
端部分では一定の間隔B(<A)とされ、両端部分では
中央部分よりも狭くなるように設定されている。また、
図9に示すように、撹拌羽根8の取り付け間隔が中央か
ら両端に向かって徐々に狭くなるようにしてもよい。さ
らに、図10に示すように、網目構造の羽根部11にお
いて網目の間隔を中央部分よりも両端部分で狭くなるよ
うにしてもよい。
【0028】このように、中央部における羽根の間隔が
最も大きく、両端部に向かうにしたがって羽根の間隔が
小さくなり、両端で最も間隔が狭くなるといった構成に
すれば、軸方向端部において互いに隣接する羽根の間で
現像剤を保持し易くなるので、両端部分における搬送力
が高まることになり、現像剤量が不足傾向となる現像ロ
ーラの端部に対しても十分な量の現像剤を供給すること
ができる。
【0029】なお、上記の撹拌ローラ4において、撹拌
羽根8の切欠10については記載していないが、適宜切
欠10を設けることができることは言うまでもない。ま
た、切欠10が設けられる位置についても特に限定され
るものではない。
【0030】以上のような構成の撹拌ローラ4にするこ
とにより、画像形成装置が傾斜して設置された場合に高
低差の影響によって、現像装置のケース1内で位置的に
低い側の端部に現像剤が偏在し、高い側の端部では現像
剤が不足傾向となっても、現像剤の搬送方向を軸方向に
おいて互いに反対方向にしたり、端部に向かうほど搬送
力を高めることができる。その結果、現像剤が不足して
いる端部に対して撹拌ローラ4によって現像剤が送り込
まれるので、現像ローラ2の軸方向全体にわたって量的
に十分な現像剤を供給することができる。しかも、現像
ローラ2に最も近接して配置される撹拌ローラ4の回転
方向が現像ローラ2の回転方向と同一であるので、現像
ローラ2に十分な量の現像剤が給送され、感光体の現像
領域へ供給される現像剤量の不足を防止することができ
る。
【0031】したがって、画像形成装置の設置状態にか
かわらず、ケース1内の現像剤が軸方向全体に行き渡
り、現像剤のバランスが均等に保たれ、現像ローラ2に
対して現像剤を安定的に供給することが可能になり、現
像剤の搬送マージンが向上して現像剤の搬送不良の発生
が抑制され、安定した画質の画像を形成することができ
る。
【0032】(第2実施形態)上記実施形態における撹
拌ローラ4によって、現像剤は軸方向の両端に向かって
搬送されるようになっている。そのため、現像剤がケー
ス1における撹拌ローラ4の軸受や封止部材の近傍に過
剰に偏在して滞留する可能性がある。それゆえ、軸受や
封止部材が滞留した現像剤に埋もれてしまい、しかも現
像剤による圧力が増大して、軸受や封止部材内に現像剤
が侵入する。その結果、回転軸6の固着や撹拌ローラ4
の回転トルクの増大などが発生するおそれがある。
【0033】そこで、上記のような問題点を回避するた
めには、両端に現像剤が偏在して滞留することを抑制す
ればよい。本実施形態では、ケース1の軸受近傍に現像
剤が集中することによる現像剤の圧力上昇を緩和するこ
とを目的として、現像ローラ2に最も近接して配置され
た撹拌ローラ4の両端部分に副搬送部15を設ける。こ
こで、副搬送部15による現像剤の搬送力は撹拌ローラ
4の中央部分での搬送力よりも小さく設定されているこ
とが好ましい。このような副搬送部15を備えた撹拌ロ
ーラ4の構成としては、特に限定されるものではない
が、例えば以下の構成を挙げることができる。
【0034】図11に示すように、図7に示した網目構
造の羽根部11を備えた撹拌ローラ4において、両端部
分の羽根12の巻き方向を逆向きにして、ここを副搬送
部15とする。そして、中央部分が現像剤を両端に向け
て搬送する主搬送部16となる。副搬送部15での搬送
方向は主搬送部16とは逆方向となり、この撹拌ローラ
4では、中央から両端に向けて現像剤を搬送するが、両
端部分では中央に向けて現像剤を搬送することになり、
両端部分において現像剤の搬送力が弱まることになる。
なお、ここでは、図7に示した撹拌ローラ4について述
べたが、図5、6に示した撹拌ローラ4において、両端
部分の撹拌羽根8の傾斜角度、あるいは羽根部7の羽根
の巻き方向を逆にしても同様の作用効果が得られる。
【0035】また、図12に示すように、図7に示した
網目構造の羽根部11を備えた撹拌ローラ4において、
両端部分での羽根12の外径Dを中央部分での外径C
(>D)よりも小さくして、ここを副搬送部15とす
る。なお、羽根12の外径は中央から両端にかけて徐々
に小さくしてもよいが、両端部分だけ小径の羽根12と
した外径の異なる羽根12を組み合わせた構造にしても
よい。したがって、この撹拌ローラ4では、副搬送部1
5における半径方向(ラジアル方向)の現像剤の搬送力
は中央部分の主搬送部16における半径方向の搬送力よ
りも小さくなる。なお、ここでは、図7に示した撹拌ロ
ーラ4について述べたが、図5、6に示した撹拌ローラ
4において、両端部分の撹拌羽根8あるいは羽根部7の
羽根の大きさを小さくしても同様の作用効果が得られ
る。
【0036】以上のように、撹拌ローラ4に副搬送部1
5を設けることにより、現像剤が中央から両端に向けて
搬送されても、両端部分において現像剤の搬送力が弱め
られることにより、ケース1の軸受近傍に現像剤が集中
することを防止でき、現像剤の圧力上昇を緩和できる。
したがって、現像剤がケース1における撹拌ローラ4の
軸受や封止部材の近傍に過剰に偏在して滞留することが
なくなり、回転軸6の固着や撹拌ローラ4の回転トルク
の増大などの問題が発生しなくなる。
【0037】ところで、撹拌ローラ4の主搬送部16に
おける半径方向(ラジアル方向)の現像剤搬送力は、軸
方向(スラスト方向)への現像剤搬送力よりも大きく設
定されるとともに、副搬送部15における半径方向の現
像剤搬送力は、軸方向の現像剤搬送力よりも小さく設定
されていることが非常に好ましい。
【0038】これは、副搬送部15がケース1の側壁面
付近での現像剤集中に伴う圧力上昇を緩和することを目
的に設けられているのに対し、主搬送部16は現像ロー
ラ2ヘ現像剤を安定的に供給することが目的に設けられ
ていることによる。つまり、この撹拌ローラ4は現像ロ
ーラ2に最も近接して配置されるため、副搬送部15の
半径方向の搬送力が過大になると、現像ローラ2とケー
ス1の側壁との間隙から現像剤、トナーが噴出したり、
漏出の原因となる。そこで、副搬送部15の現像剤搬送
は軸方向への搬送を主とし、半径方向への搬送を従とす
る。一方、主搬送部16は現像ローラ2へ安定的に現像
剤を給送することを要求されるので、半径方向への現像
剤搬送を主とし、軸方向への現像剤搬送は従とする。こ
れによって、ケース1内の軸方向における現像剤量のバ
ランスを均等に保つことができる。
【0039】(第3実施形態)上記の各実施形態の現像
装置には、複数の撹拌ローラ4、5が設けられており、
現像ローラ2に最近接した第1の撹拌ローラ4では、現
像剤を軸方向において中央から両端に向けて搬送する構
成とされている。この第1の撹拌ローラ4に対して現像
ローラ2から遠い位置に平行に配置された第2の撹拌ロ
ーラ5は、図13に示すように、現像剤を両端から中央
に向けて搬送する構成とする。
【0040】具体的には、第2の撹拌ローラ5は第1の
撹拌ローラ4と同じ方向に回転駆動されるので、羽根の
構成を第1の撹拌ローラ4の羽根の構成と全く反対にす
ればよい。例えば、撹拌羽根8の傾斜角度を逆にした
り、螺旋状の羽根部7の巻き方向あるいは網目構造の羽
根部11の巻き方向を逆にする。また、第2の撹拌ロー
ラ5の回転方向が第1の撹拌ローラ4の回転方向と逆で
あれば、第1の撹拌ローラ4と同じ羽根の構成にすれば
よい。
【0041】このように各撹拌ローラ4、5の現像剤の
搬送方向を規定することにより、第1の撹拌ローラ4で
は、現像剤を軸方向において中央から両端へ搬送し、第
2の撹拌ローラ5では、現像剤を中央へ戻すように搬送
する。したがって、ケース1内において現像剤が回流、
循環するような現像剤の流れが形成されることになり、
ケース1内での現像剤の分布バランスを均等に保つこと
ができ、画像むらの発生がなくなり、画質の向上を図れ
る。
【0042】(実施例)軸方向(スラスト方向)への現
像剤の撹拌性について、上述した各構成の撹拌ローラを
採用した改良型現像装置と従来の現状型現像装置とで調
べた結果を図14に示す。図中、丸印で示す改良型の場
合、撹拌時間が5分を超えれば、駆動側も従動側もトナ
ー濃度が3.5%で一定となる。これに対して、菱形で
示す従来の場合では、撹拌時間が15分を経過しない
と、駆動側も従動側も両方ともトナー濃度が一定になら
ない。それゆえ、本発明にかかる現像装置の方が、軸方
向の撹拌性に優れる。なお、駆動側は背面側、従動側は
前面側に相当する。
【0043】さらに、画像形成装置が傾斜して設置され
たときの搬送不良に起因する白抜けの発生について調べ
た。図15に示すように、従来の場合では、2°以上の
傾斜で現像剤の搬送不良が生じ、特に自抜けの幅は5°
の傾きで15mmにまで達する。これに対して、本発明
にかかる改良型現像装置では、傾斜角度が3°まで達し
なければ搬送不良は生じず、しかも5°の傾斜でも最大
6mm程度の自抜けしか生じない。それゆえ、本発明に
かかる現像装置は、非常に優れた効果を得ることができ
る。
【0044】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。例え
ば、撹拌ローラの羽根は、軸方向の中央を中心にした左
右対称にしなくても、どちらか一端側にずらすしてもよ
く、一端側に他端側より多くの現像剤を搬送できる。ま
た、第2の撹拌ローラにおいても第1の撹拌ローラと同
じ構成にして、現像剤を軸方向の中央から両端に向けて
搬送するようにしてもよい。この場合、第2の撹拌ロー
ラの現像剤の搬送力は第1の撹拌ローラの搬送力よりも
小さくなるように設定しておく。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、画像形成装置が傾斜して設置された場合のこと
を考慮して、ケース内において現像剤が軸方向全体に行
き渡るように現像剤撹拌体によって軸方向の中央から両
端に向かう現像剤の流れを形成するので、現像剤がケー
ス内の低い側の端部に偏在することを防止して、高い側
の端部にも現像剤を搬送することができ、現像剤が不足
することがなくなり、現像剤の搬送不良を防ぐことがで
きる。したがって、画像形成装置の傾斜による影響を排
除して、現像剤担持体に対して現像剤を十分かつ安定的
に供給することができ、設置状態に関係されずに画質の
向上を図れる。
【0046】そして、現像剤撹拌体と平行に第2の現像
剤撹拌体が配置されているとき、第2の現像剤撹拌体に
よる現像剤の搬送方向を両端から中央に向かうようにす
ることにより、両端側に搬送された現像剤の一部が再び
中央部分に戻って循環し、ケース内で現像剤をバランス
よく分散させることができる。
【0047】また、現像剤撹拌体の両端側に現像剤の搬
送力を弱くした副搬送部を設けておくと、現像剤を両端
に向けて搬送するときに生じる端部での現像剤の圧力上
昇を緩和することができ、この圧力増大による弊害をな
くして、現像剤撹拌体の搬送能力の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の現像装置における現像
剤の流れを示す図
【図2】現像装置が傾斜して設置された場合の撹拌ロー
ラの搬送による現像剤の挙動を示す図
【図3】撹拌ローラの一形態を示す斜視図
【図4】撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図5】撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図6】撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図7】撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図8】撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図9】撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図10】撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図11】第2実施形態における撹拌ローラの一形態を
示す正面図
【図12】同じく撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図13】第3実施形態の現像装置における現像剤の流
れを示す図
【図14】本発明の現像装置における軸方向への現像剤
の撹拌性を示す図
【図15】現像剤の搬送不良に対する画像形成装置の傾
斜の影響を示す図
【図16】従来の現像装置の構成図
【図17】現像装置の分解斜視図
【図18】大型機等の画像形成装置が傾斜して設置され
たときに現像剤に対する撹拌ローラの状態を示す図
【図19】小型機等の画像形成装置が傾斜して設置され
たときに現像剤に対する撹拌ローラの状態を示す図
【図20】従来の撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図21】従来の撹拌ローラの一形態を示す正面図
【図22】従来の撹拌ローラの一形態を示す斜視図
【図23】従来の撹拌ローラの一形態を示す正面図
【符号の説明】
1 ケース 2 現像ローラ 4、5 撹拌ローラ 6 回転軸 7 螺旋状の羽根部 8 撹拌羽根 10 切欠 11 網目状の羽根部 15 副搬送部 16 主搬送部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収容したケースが感光体に対向
    配置され、前記ケースに、感光体と平行に配置され感光
    体に現像剤を供給する現像剤担持体と、軸方向に現像剤
    を搬送しながら前記現像剤担持体に現像剤を給送する現
    像剤撹拌体とが回転自在に内装され、該現像剤撹拌体
    は、回転軸に軸方向に間隔をおいて取り付けられた複数
    の羽根を有し、各羽根は、一部に切欠を有する楕円状に
    形成されて傾斜した状態で平行に設けられ、軸方向の一
    端側にある複数の羽根の切欠は他端側にある残りの羽根
    の切欠と180度ずれた位置に設定され、前記現像剤撹
    拌体の回転により現像剤は軸方向両端に向けて搬送され
    ることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 現像剤を収容したケースが感光体に対向
    配置され、前記ケースに、感光体と平行に配置され感光
    体に現像剤を供給する現像剤担持体と、軸方向に現像剤
    を搬送しながら前記現像剤担持体に現像剤を給送する現
    像剤撹拌体とが回転自在に内装され、該現像剤撹拌体
    は、回転軸に軸方向に間隔をおいて取り付けられた複数
    の羽根を有し、各羽根は、略半円状に形成されて傾斜し
    た状態で平行に設けられ、軸方向の一端側にある複数の
    羽根は他端側にある残りの羽根と180度ずらした配置
    とされ、前記現像剤撹拌体の回転により現像剤は軸方向
    両端に向けて搬送されることを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】 現像剤を収容したケースが感光体に対向
    配置され、前記ケースに、感光体と平行に配置され感光
    体に現像剤を供給する現像剤担持体と、軸方向に現像剤
    を搬送しながら前記現像剤担持体に現像剤を給送する現
    像剤撹拌体とが回転自在に内装され、該現像剤撹拌体
    は、回転軸に傾斜した状態で平行に間隔をおいて取り付
    けられた複数の羽根を有し、軸方向の両端部分にある羽
    根の間隔は、中央部分にある羽根の間隔よりも狭くさ
    れ、前記現像剤撹拌体の回転により現像剤は軸方向両端
    に向けて搬送されることを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 現像剤を収容したケースが感光体に対向
    配置され、前記ケースに、感光体と平行に配置され感光
    体に現像剤を供給する現像剤担持体と、軸方向に現像剤
    を搬送しながら前記現像剤担持体に現像剤を給送する現
    像剤撹拌体とが回転自在に内装され、該現像剤撹拌体
    は、回転軸に傾斜した状態で平行に間隔をおいて取り付
    けられた複数の羽根を有し、各羽根の間隔は、軸方向の
    中央部分から両端に向かって徐々に狭くなるように設定
    され、前記現像剤撹拌体の回転により現像剤は軸方向両
    端に向けて搬送されることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 ケースに、現像剤撹拌体よりも感光体か
    ら遠い位置にこれと平行に第2の現像剤撹拌体が回転自
    在に内装され、第2の現像剤撹拌体は、前記現像剤撹拌
    体と同じ方向に回転され、現像剤の搬送方向が両端から
    中央に向かうように構成されたことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 現像剤撹拌体の両端側に、羽根の傾斜角
    度を中央部分の羽根の傾斜角度と異ならせた副搬送部が
    設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 現像剤撹拌体の両端側に、羽根の回転半
    径を中央部分の羽根の回転半径と異ならせた副搬送部が
    設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 副搬送部の現像剤搬送力は中央部分にお
    ける現像剤搬送力より小に設定されたことを特徴とする
    請求項6または7記載の現像装置。
  9. 【請求項9】 中央部分における羽根の半径方向への現
    像剤搬送力は軸方向への現像剤搬送力より大に設定さ
    れ、副搬送部の半径方向への現像剤搬送力は軸方向への
    現像剤搬送力より小に設定されたことを特徴とする請求
    項6または7記載の現像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007241047A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Sharp Corp 現像装置
JP2008242266A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Brother Ind Ltd 現像装置およびトナーカートリッジ
US7829840B2 (en) 2007-02-20 2010-11-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing unit, process cartridge, and image forming device

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