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JP2001157636A - ジューサー - Google Patents

ジューサー

Info

Publication number
JP2001157636A
JP2001157636A JP34449099A JP34449099A JP2001157636A JP 2001157636 A JP2001157636 A JP 2001157636A JP 34449099 A JP34449099 A JP 34449099A JP 34449099 A JP34449099 A JP 34449099A JP 2001157636 A JP2001157636 A JP 2001157636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
back plate
electric motor
cutter
basket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34449099A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kakimoto
泰洋 垣本
Koji Kawai
康治 河合
Shintaro Noguchi
新太郎 野口
Shigeru Yamaguchi
繁 山口
Susumu Urata
進 浦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP34449099A priority Critical patent/JP2001157636A/ja
Publication of JP2001157636A publication Critical patent/JP2001157636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回転不釣り合いによる振動・騒音を低減し、
使用者が意図せず分離籠とカッター部が分離してしまう
ことを防止し、安全性と洗浄性を両立確保することが可
能ジューサーを提供する。 【解決手段】 電動機2を裏板3に弾性部材5を介して
載置するとともに裏板に放射状リブ6を設け、放射状リ
ブ6にて弾性部材5を支持した。又カッター部9の上部
にフランジ形状を設けカッター部の下部外周を分離籠1
7内座面と螺合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
るジューサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のジューサーは図12およ
び図13に示すように、本体101に内蔵されたモータ
ー102は裏板から伸設されたボス104にクッション
ゴム105を介し載置されていた。ボス104の上面お
よびクッションゴム105の下面は平面であり面接触と
なっていた。
【0003】また、分離籠106とカッター107は分
離籠106に設けられた切り欠き108と抜け止め10
9により遊嵌していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では分離籠106およびモーター102を含む
回転体の回転危険速度を充分に下げることができなかっ
た。このため回転体の不釣り合いに起因する本体の振動
および騒音が大きく使用者に不快感、不安感を与えると
いう第一の課題を有していた。
【0005】また、分離籠106とカッター107はそ
の相対的位置によっては使用者が意図していなくても分
離してしまうという課題を有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、裏板に放射状のリブを設け、放射状リブ
にて弾性部材と接触させるものである。
【0007】このことにより、分離籠、モーター等の回
転体を内蔵する本体全体の系としての危険速度を使用回
転数に対して充分に低くすることができ、回転不釣り合
いによる振動・騒音を低減できるものである。
【0008】また、上記課題を解決するために本発明
は、カッター部の上部にはフランジ形状を設け、下部外
周には略おねじ形状を設けるとともに前記分離籠内底面
に前記略おねじがねじこまれる略めねじ形状を設けるこ
とにより前記分離籠とカッター部を遊嵌したものであ
る。
【0009】このことにより、使用者が意図せず分離籠
とカッター部が分離してしまうことがなく、安全性と洗
浄性を両立確保することが可能となるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電動機を内蔵する本体と、前記本体の底部を閉塞す
る裏板と、前記電動機により駆動される切削手段および
遠心分離手段とを有し、前記電動機は前記裏板に設けた
放射状リブ上に配設した弾性体を介して支持したもので
ある。
【0011】このことにより、分離籠、モーター等の回
転体を内蔵する本体全体の系としての危険速度を使用回
転数に対して充分に低くすることができ、回転不釣り合
いによる振動・騒音を低減できるものである。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
電動機を内蔵する本体と、前記本体の底部を閉塞する裏
板と、前記電動機により駆動される切削手段および遠心
分離手段とを有し、前記電動機は前記裏板に設けた環状
リブ上に配設した弾性体を介して支持したものである。
【0013】このことにより、分離籠、モーター等の回
転体を内蔵する本体全体の系としての危険速度を使用回
転数に対して充分に低くすることができ、回転不釣り合
いによる振動・騒音を低減できるものであるとともに、
分離籠内に滞留するジュース絞り粕の大きなアンバラン
スによる分離籠の異常振動による大きな振幅を防ぐこと
ができる。
【0014】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
電動機を内蔵する本体と、前記本体の底部を閉塞する裏
板と、前記電動機により駆動される切削手段および遠心
分離手段とを有し、前記電動機は前記裏板に設けた複数
のボス上に配設した弾性体を介して支持したものであ
る。
【0015】このことにより、分離籠、モーター等の回
転体を内蔵する本体全体の系としての危険速度を使用回
転数に対して充分に低くすることができ、回転不釣り合
いによる振動・騒音を低減できるものであるとともに、
分離籠内に滞留するジュース絞り粕の大きなアンバラン
スによる分離籠の異常振動による大きな振幅を防ぐこと
ができる。また、裏板と弾性部材の接触圧力を平均化さ
せることができより理想的に振動・騒音を低減すること
ができる。
【0016】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
電動機を内蔵する本体と、前記本体の底部を閉塞する裏
板と、前記電動機により駆動される切削手段および遠心
分離手段とを有し、前記電動機は前記裏板上に放射状リ
ブを設けた弾性体を介して支持したものである。
【0017】このことにより、分離籠、モーター等の回
転体を内蔵する本体全体の系としての危険速度を使用回
転数に対して充分に低くすることができ、回転不釣り合
いによる振動・騒音を低減できる。また、弾性部材と裏
板の接触による弾性部材の摩耗千切れを防止することが
できる。
【0018】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
電動機を内蔵する本体と、前記本体の底部を閉塞する裏
板と、前記電動機により駆動される切削手段および遠心
分離手段とを有し、前記電動機は前記裏板上に環状リブ
を設けた弾性体を介して支持したものである。
【0019】このことにより、分離籠、モーター等の回
転体を内蔵する本体全体の系としての危険速度を使用回
転数に対して充分に低くすることができ、回転不釣り合
いによる振動・騒音を低減できるものであるとともに、
分離籠内に滞留するジュース絞り粕の大きなアンバラン
スによる分離籠の異常振動による大きな振幅を防ぐこと
ができる。また、弾性部材と裏板の接触による弾性部材
の摩耗千切れを防止することができる。
【0020】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
電動機を内蔵する本体と、前記本体の底部を閉塞する裏
板と、前記電動機により駆動される切削手段および遠心
分離手段とを有し、前記電動機は前記裏板上に複数のボ
スを設けた弾性体を介して支持したものである。
【0021】このことにより、分離籠、モーター等の回
転体を内蔵する本体全体の系としての危険速度を使用回
転数に対して充分に低くすることができ、回転不釣り合
いによる振動・騒音を低減できるものであるとともに、
分離籠内に滞留するジュース絞り粕の大きなアンバラン
スによる分離籠の異常振動による大きな振幅を防ぐこと
ができる。また、裏板と弾性部材の接触圧力を平均化さ
せることができより理想的に振動・騒音を低減すること
ができる。また、弾性部材と裏板の接触による弾性部材
の摩耗千切れを防止することができる。
【0022】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
電動機を内蔵する本体と、この本体上に配設され前記電
動機により回転駆動され内部に粕を滞留させジュースを
遠心分離するフィルターを備えた分離籠と、この分離籠
の内底部に配設され分離籠とは異なる回転数にて回転す
る略円筒形状のカッター部を有し、このカッター部の上
部にはフランジ形状を設けるとともにカッター部の下部
外周を前記分離籠内底面と螺合させたものである。
【0023】このことにより、分離籠とカッター部との
着脱を容易とすると共に、分離籠にカッターを装着した
状態で分離籠を逆さまにしてもカッターが不意に落下す
ることを防ぐことができる。また、幼児等がカッターを
外して怪我をすることを防ぐことが出来る。また、洗浄
の際には分離籠とカッターを分解して洗いやすくするこ
とができる。
【0024】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
電動機を内蔵する本体と、この本体上に配設され前記電
動機により回転駆動され内部に粕を滞留させジュースを
遠心分離するフィルターを備えた分離籠と、この分離籠
の内底部に配設され分離籠とは異なる回転数にて回転す
るカッター部を有し、このカッター部の上部にはフラン
ジ形状を設け、カッター部の下部外周には突起aを設け
るとともに、前記突起aの上部に設けた回動可能な環状
部品に突起bを有し、前記分離籠の内底部に前記カッタ
ー部の下部の突起aに相対する切り欠きを設けることに
より前記分離籠とカッター部を遊嵌したものである。
【0025】このことにより、分離籠にカッターを装着
した状態で分離籠を逆さまにしてもカッターが不意に落
下することを防ぐことができる。また、幼児等がカッタ
ーを外して怪我をすることを防ぐことが出来る。また、
洗浄の際には分離籠とカッターを分解して洗いやすくす
ることができる。
【0026】また、本発明の請求項9に記載の発明は、
略円筒形状のカッター部と環状部の相対的位置を規制す
る規制手段を有するものである。
【0027】このことにより、分離籠にカッターを装着
した状態で分離籠を逆さまにしてもカッターが不意に落
下することをより確実に防ぐことができる。また、幼児
等がカッターを外して怪我をすることをより確実に防ぐ
ことが出来る。また、洗浄の際には分離籠とカッターを
分解して洗いやすくすることができる。
【0028】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0029】(実施例1)図1から図7において、本体
1に内蔵されたモーター2は裏板3から伸設されたボス
4に硬度35のブチルゴム製のクッションゴム5を介し
載置されている。ボス4の上面には放射状リブ6が設け
られ、その上面がクッションゴム5の底面と接触してい
る。モーター2の上方のモーター軸7上端には駆動コネ
クターa8が設けられ、カッター9を固定した従動コネ
クターa10を着脱自在に嵌合させている。これにより
カッター9は毎分1万〜1万5千回転の高速回転で回転
する。また、モーター軸7には駆動小プーリー11が設
けられ、ベルト12a、12bおよび中間二段プーリー
13、低速回転軸14に固定された従動大プーリー15
を介して回転駆動伝達をおこないモーター軸7と同心に
軸支された低速回転軸14をモーター軸7と同方向に毎
分4千〜5千回転に減速し回転させる。底部裏面に従動
コネクターb16を固定した分離籠17は低速回転軸1
4に設けた駆動コネクターb18に載置・嵌合してい
る。分離籠17内にはフィルター19が着脱自在に取り
付けられている。
【0030】投入口20から投入された野菜・果物等の
ジュース材料はカッター9の高速回転により切削・細粒
化されると同時にはね飛ばされフィルター19の内壁面
に付着する。その後、分離籠17の回転・遠心力により
搾汁されジュースと粕に分離される。分離された粕はフ
ィルーター19内に滞留されることとなる。
【0031】上記ジュースの搾汁工程において、分離籠
17、カッター9またフィルター19およびフィルター
内のジュース搾り粕等の回転物はその不釣り合い量と回
転数に応じた不釣り合い振動を発生させる。この不釣り
合い振動はクッションゴム5を通じ裏板3、本体1と伝
播し機器全体の振動・騒音の原因となる。しかしなが
ら、本実施例においては裏板3より伸設したボス4の上
面に放射状リブ6を設け、その上面にクッションゴム5
の下面を接触させているため本体1に対するモーター9
の取付は軟らかくなる。したがって、モーター9、分離
籠17、カッター9等の回転体による危険速度は機器の
実使用における回転数より充分に低くすることが可能と
なる。回転運動の力学的常識として回転軸に対する回転
体の重心ずれに起因する不釣り合い振動は静止状態から
危険速度までの区間は位相差が0度であり重心のずれ方
向と回転軸のたわみ方向(発生する力の方向)が一致
し、回転数の自乗に比例して振動が増大する。
【0032】次に、回転軸の回転が危険速度を越えると
位相は180度変わり重心が回転体の幾何中心よりもふ
れまわり中心側へ移る。したがって、危険速度が実使用
時における回転数より充分に低くなる本実施例において
は重心がふれまわり中心にほぼ一致する自動調心作用が
得られることとなる。したがって、本体の振動・騒音を
抑制することが可能となる。
【0033】本実施例ではボス4に放射状リブ6を形成
しているが、逆にクッションゴム5側に同様の形状を設
けるか、または、ボス4およびクッションゴム5の両方
に同様の形状を設けても同じ効果が得られる。また、ク
ッションゴム5に放射状リブ6aを設けた場合は接触面
の振動によるゴムの千切れを防ぐことができるため防振
効果が長続きし、製品寿命を延ばすことができる。ま
た、図3および図6の様に環状リブをボス4またはクッ
ションゴム5に設けた場合は、分離籠17内のフィルタ
ー19に滞留するジュースの絞り粕が著しく偏ってたま
った場合に発生する水平方向の振幅を多く持つ異常振動
に対し振幅を押さえ込む効果が有る。したがって、前述
の異常振動に起因するモーター2等の回転部品と本体1
の接触を防ぐことができる。また、図4および図7の様
に複数のボス6bをボス4またはクッションゴム5に設
けた場合は異常振動に対し振幅を押さえ込む効果が有
り、モーター2等の回転部品と本体1の接触を防ぐこと
ができるとともに、クッションゴムの接触圧の平準化・
適正化が可能となるためより理想的な吸振効果が得られ
振動・騒音をより抑制することができる。本実施例にお
ける効果はクッションゴムの硬度にかかわらず同様の傾
向・効果を有するものである。また、ボス4は裏板3か
ら一体に伸設しているがボス4を別部品としても同じ効
果が得られる。
【0034】(実施例2)実施例1と同一構成部品は同
符号を付し説明は省略する。
【0035】図3および図4において、従動コネクター
a10は略円筒形状をしている。従動コネクターa10
の上部には円盤状のつばが突設され、その上面にはカッ
ター9が固定されている。従動コネクターa10の下部
にはおねじ形状のネジ山a21が設けられている。分離
籠17は内底面中央部は円筒状の穴形状であり、めねじ
形状のネジ山b22が設けられている。このネジ山b2
2に前記ネジ山a21をねじこむ事によりカッター9を
具備した従動コネクターa10は分離籠17に装着する
こととなり、遊嵌される。
【0036】本実施例において、分離籠17とカッター
9の回転は分離されているが、分離籠17を逆さにして
もカッター9はネジ山a21およびネジ山b22の嵌合
により不意に脱落することがない。また、着脱にはねじ
を外す回転動作が必要なため、幼児等がカッター9を取
り外し怪我をする危険を低減することができる。また、
一体となるため、使用者がカッター9のみを機器に装着
し、分離籠の装着を忘れるという失敗の可能性を低減す
ることができる。また、分離籠とカッターを一体として
取り扱えるため、機器への装着が一度におこなえ操作が
簡便なものとなる。また、使用後は分離して容易に洗浄
することができ分離籠とカッターを清潔に保つことが可
能となり衛生的である。
【0037】(実施例3)実施例1および2と同一構成
部品は同符号を付し説明は省略する。
【0038】図5および図6において、従動コネクター
a10の下部には突起a23が設けられている。24は
従動コネクターa10に形成された溝であり、溝24に
は円周方向に摺動回転する環状部品25が嵌合してい
る。環状部品25の外周には突起b26が設けられ、環
状部品25を回転させ突起a23と突起b26の形状が
一致した位置のみ突起a23と突起b26は分離籠17
に設けられた切り欠き27を通過することが可能とな
り、分離籠17からカッター9を取り外すことができ
る。また、従動コネクターa10には凸部28、環状部
品25には凹部29を設け係止することにより環状部品
25が自然に回転し、使用者の意図に反して分離籠17
からカッター9が脱落することを防ぐことができる。
【0039】本実施例において、分離籠17とカッター
9の回転は分離されているが、分離籠17を逆さにして
もカッター9は不意に脱落することがない。また、着脱
には環状部品25を回転させ、突起a23と突起b26
の形状を一致させる必要があるため、幼児等がカッター
9を取り外し怪我をする危険を低減することができる。
また、一体となるため、使用者がカッター9のみを機器
に装着し、分離籠の装着を忘れるという失敗の可能性を
低減することができる。また、分離籠とカッターを一体
として取り扱えるため、機器への装着が一度におこなえ
操作が簡便なものとなる。また、使用後は分離して容易
に洗浄することができ分離籠とカッターを清潔に保つこ
とが可能となり衛生的である。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、分離
籠、モーター等の回転体を内蔵する本体全体の系として
の危険速度を使用回転数に対して充分に低くすることが
でき、回転不釣り合いによる振動・騒音を低減できるも
のである。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、分離籠、
モーター等の回転体を内蔵する本体全体の系としての危
険速度を使用回転数に対して充分に低くすることがで
き、回転不釣り合いによる振動・騒音を低減できるもの
であるとともに、分離籠内に滞留するジュース絞り粕の
大きなアンバランスによる分離籠の異常振動による大き
な振幅を防ぐことができる。
【0042】請求項3に記載の発明によれば、分離籠、
モーター等の回転体を内蔵する本体全体の系としての危
険速度を使用回転数に対して充分に低くすることがで
き、回転不釣り合いによる振動・騒音を低減できるもの
であるとともに、分離籠内に滞留するジュース絞り粕の
大きなアンバランスによる分離籠の異常振動による大き
な振幅を防ぐことができる。また、裏板と弾性部材の接
触圧力を平均化させることができより理想的に振動・騒
音を低減することができる。
【0043】請求項4に記載の発明によれば、分離籠、
モーター等の回転体を内蔵する本体全体の系としての危
険速度を使用回転数に対して充分に低くすることがで
き、回転不釣り合いによる振動・騒音を低減できる。ま
た、弾性部材と裏板の接触による弾性部材の摩耗千切れ
を防止することができる。
【0044】請求項5に記載の発明によれば、分離籠、
モーター等の回転体を内蔵する本体全体の系としての危
険速度を使用回転数に対して充分に低くすることがで
き、回転不釣り合いによる振動・騒音を低減できるもの
であるとともに、分離籠内に滞留するジュース絞り粕の
大きなアンバランスによる分離籠の異常振動による大き
な振幅を防ぐことができる。また、弾性部材と裏板の接
触による弾性部材の摩耗千切れを防止することができ
る。
【0045】請求項6に記載の発明によれば、分離籠、
モーター等の回転体を内蔵する本体全体の系としての危
険速度を使用回転数に対して充分に低くすることがで
き、回転不釣り合いによる振動・騒音を低減できるもの
であるとともに、分離籠内に滞留するジュース絞り粕の
大きなアンバランスによる分離籠の異常振動による大き
な振幅を防ぐことができる。また、裏板と弾性部材の接
触圧力を平均化させることができより理想的に振動・騒
音を低減することができる。また、弾性部材と裏板の接
触による弾性部材の摩耗千切れを防止することができ
る。
【0046】請求項7に記載の発明によれば、分離籠に
カッターを装着した状態で分離籠を逆さまにしてもカッ
ターが不意に落下することを防ぐことができる。また、
幼児等がカッターを外して怪我をすることを防ぐことが
できる。また、洗浄の際には分離籠とカッターを分解し
て洗いやすくすることができるという効果を得られる。
【0047】請求項8に記載の発明によれば、分離籠に
カッターを装着した状態で分離籠を逆さまにしてもカッ
ターが不意に落下することを防ぐことができる。また、
幼児等がカッターを外して怪我をすることを防ぐことが
できる。また、洗浄の際には分離籠とカッターを分解し
て洗いやすくすることができるという効果を得られる。
【0048】請求項9に記載の発明によれば、分離籠に
カッターを装着した状態で分離籠を逆さまにしてもカッ
ターが不意に落下することをより確実に防ぐことができ
る。また、幼児等がカッターを外して怪我をすることを
より確実に防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるジューサーの全体断
面図
【図2】本発明の実施例1におけるジューサーの裏板放
射状リブの斜視図
【図3】本発明の実施例1におけるジューサーの裏板環
状リブの斜視図
【図4】本発明の実施例1におけるジューサーの裏板複
数のリブの斜視図
【図5】本発明の実施例1におけるジューサーのクッシ
ョンゴム放射状リブの斜視図
【図6】本発明の実施例1におけるジューサーのクッシ
ョンゴム環状リブの斜視図
【図7】本発明の実施例1におけるジューサーのクッシ
ョンゴム複数のリブの斜視図
【図8】本発明の実施例2におけるジューサーの断面図
【図9】本発明の実施例2におけるジューサーの要部斜
視図
【図10】本発明の実施例3におけるジューサーの全体
断面図
【図11】本発明の実施例3における要部斜視図
【図12】従来のジューサーの全体断面図
【図13】従来のジューサーの要部斜視図
【符号の説明】
1 本体 2 モーター 3 裏板 4 ボス 5 クッションゴム 6 放射状リブ 6a 環状リブ 6b 複数のリブ 9 カッター 10 従動コネクターa 17 分離籠 19 フィルター 23 突起a 25 環状部品 26 突起b 27 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 新太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山口 繁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 浦田 進 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B053 BA01 BA05 BB02 BH05 BH14 BH15 BK01 BK36 BK60

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を内蔵する本体と、前記本体の底
    部を閉塞する裏板と、前記電動機により駆動される切削
    手段および遠心分離手段とを有し、前記電動機は前記裏
    板に設けた放射状リブ上に配設した弾性体を介して支持
    されたジューサー。
  2. 【請求項2】 電動機を内蔵する本体と、前記本体の底
    部を閉塞する裏板と、前記電動機により駆動される切削
    手段および遠心分離手段とを有し、前記電動機は前記裏
    板に設けた環状リブ上に配設した弾性体を介して支持さ
    れたジューサー。
  3. 【請求項3】 電動機を内蔵する本体と、前記本体の底
    部を閉塞する裏板と、前記電動機により駆動される切削
    手段および遠心分離手段とを有し、前記電動機は前記裏
    板に設けた複数のボス上に配設した弾性体を介して支持
    されたジューサー。
  4. 【請求項4】 電動機を内蔵する本体と、前記本体の底
    部を閉塞する裏板と、前記電動機により駆動される切削
    手段および遠心分離手段とを有し、前記電動機は前記裏
    板上に放射状リブを設けた弾性体を介して支持されたジ
    ューサー。
  5. 【請求項5】 電動機を内蔵する本体と、前記本体の底
    部を閉塞する裏板と、前記電動機により駆動される切削
    手段および遠心分離手段とを有し、前記電動機は前記裏
    板上に環状リブを設けた弾性体を介して支持されたジュ
    ーサー。
  6. 【請求項6】 電動機を内蔵する本体と、前記本体の底
    部を閉塞する裏板と、前記電動機により駆動される切削
    手段および遠心分離手段とを有し、前記電動機は前記裏
    板上に複数のボスを設けた弾性体を介して支持されたジ
    ューサー。
  7. 【請求項7】 電動機を内蔵する本体と、この本体上に
    配設され前記電動機により回転駆動され内部に粕を滞留
    させジュースを遠心分離するフィルターを備えた分離籠
    と、この分離籠の内底部に配設され分離籠とは異なる回
    転数にて回転する略円筒形状のカッター部を有し、この
    カッター部の上部にはフランジ形状を設けるとともにカ
    ッター部の下部外周を前記分離籠内底面と螺合させたジ
    ューサー。
  8. 【請求項8】 電動機を内蔵する本体と、この本体上に
    配設され前記電動機により回転駆動され内部に粕を滞留
    させジュースを遠心分離するフィルターを備えた分離籠
    と、この分離籠の内底部に配設され分離籠とは異なる回
    転数にて回転するカッター部を有し、このカッター部の
    上部にはフランジ形状を設け、カッター部の下部外周に
    は突起aを設けるとともに、前記突起aの上部に設けた
    回動可能な環状部品に突起bを有し、前記分離籠の内底
    部に前記カッター部の下部の突起aに相対する切り欠き
    を設けることにより前記分離籠とカッター部を遊嵌した
    ことを特徴としたジューサー。
  9. 【請求項9】 カッター部と環状部品の相対的位置を規
    制する規制手段を設けた請求項8記載のジューサー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101816544B1 (ko) * 2016-02-01 2018-02-21 김홍배 식품 가공 조리기기
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