JP2001153040A - 摺動装置 - Google Patents
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Abstract
な端面1Bを備えている。上記半球面1Aは、ピストン
2の半球状凹部2Bと摺接する摺接部1aと、摺接部1
aよりも頂部側(凹部1C側)となる引き込み部1bを
備えている。この引き込み部1bの球径D2は、摺接部
1aの球径D1よりも大きくしている。これにより、引
き込み部1bとそれに対向するピストン2の半球状凹部
2Bとの間に間隙8が生じるように構成されている。半
球状凹部2Bと半球状シュー1の凹部1Cとの間の空間
部4内に貯溜された潤滑油が、上記間隙8を介して摺接
部1aに導入される。 【効果】 従来と比較して摺動特性に優れた摺動装置を
提供することができる。
Description
た摺動装置に関し、より詳しくは、例えば斜板式コンプ
レッサにおけるピストン、斜板およびそれらの間に介在
させる半球状シューとして好適な摺動装置に関する。
板式コンプレッサに用いられる半球状シューは周知であ
る。さらに、半球状シューとして、頂部側を軸心と直交
する方向に切欠いて、そこに平坦面を形成したものが知
られている(例えば、特開昭57−76281号公報、
実開昭63−7288号公報)。このような半球状シュ
ーによれば、半球状シューの半球面をピストンの半球状
凹部に嵌合した状態において、半球状凹部と半球状シュ
ーの頂部側の平坦面との間に空間部が構成され、その空
間部に潤滑油が貯溜されるようになっている。
来の半球状シューでは、半球面における頂部側の平坦面
と上記端面との間の一部がピストンの半球状凹部と摺接
する摺接部となる。しかしながら、従来の半球状シュー
においては、上記摺接部よりも頂部側となる半球面は同
じ球径となっていたので、摺接部よりも頂部側となる半
球面とピストンの半球状凹部との間に実質的に間隙が生
じにくい構成となっていたものである。そのため、上記
半球状凹部と半球状シューの頂部側の平坦面との間の空
間部内に潤滑油が貯溜されたとしても、上記空間部内の
潤滑油が摺接部に誘導されにくいという欠点があった。
したがって、従来の半球状シューは摺動特性が良くなか
ったものである。
発明は、半球状凹部を有する第1可動部材と、平坦面を
有する第2可動部材と、上記第1可動部材の半球状凹部
に嵌合される半球面および上記第2可動部材の平坦面と
摺接する端面とを有する半球状シューとを備えた摺動装
置において、上記半球面における頂部と上記端面との間
に上記半球状凹部と摺接する摺接部を形成し、また、半
球面における上記摺接部よりも頂部側となる領域を引き
込み部として、半球面を上記半球状凹部に嵌合した際に
上記引き込み部とそれに対向する半球状凹部との間に、
半球面における頂部側が徐々に大きくなる間隙が形成さ
れるように構成したものである。
に対向する半球状凹部との間に上記間隙が形成されるの
で、半球状凹部とシューの頂部側の部分との間の空間部
に貯溜される潤滑油は、上記間隙を介して摺接部へ導入
されることになる。したがって、従来と比較して良好な
摺動特性を備えた摺動装置を提供することができる。
説明すると、図1および図2は本発明の摺動装置を斜板
式コンプレッサに適用した実施例を示したものである。
すなわち、斜板式コンプレッサは、半球状シュー1と、
図面上で上下方向に往復移動されるピストン2と、回転
軸によって回転される平坦な斜板3とを備えている。上
記ピストン2の端面2Aに半球状凹部2Bを形成してい
る。なお、この実施例では半球状凹部2Bを形成するに
当たっては、その全域が同一曲率となるようにしてい
る。半球状シュー1は、半球状をした半球面1Aと、平
滑な端面1Bとを備えている。半球面1Aの軸方向の頂
部側(図1上の上方側)の箇所は、軸心Cと直交するよ
うに少し切欠いてあり、その部分に底の浅い断面円弧状
の凹部1Cを形成している。また、端面1Bの軸部(中
央)にも、概略円錐形の孔1Dを形成している。上述し
た頂部側の凹部1Cの深さは、端面1Bの軸部の孔1D
の深さの約3分の1程度に設定している。この半球状シ
ュー1は、半球面1Aを上記ピストン2の半球状凹部2
Bに嵌合すると同時に、端面1Bを斜板3に当接させて
いる。このように、半球状凹部2Bと斜板3との間に介
在させた半球状シュー1は、半球面1Aと端面1Bとの
境界部1Eに近い側となる半球面1Aの領域が、ピスト
ン2の端面2Aと斜板3との間の空間部に露出した状態
となっている。また、上記凹部1Cとピストン2の半球
状凹部2Bとによって空間部4が形成されるとともに、
孔1Dと斜板3とによって空間部5が形成されている。
これらの空間部4,5は、潤滑油を一時貯溜するための
チャンバとして機能するようになっている。そして、上
記斜板3が回転されると、半球状シュー1を介してピス
トン2が往復移動されるようになっている。その際に半
球状シュー1の端面1Bと斜板3とが摺動するととも
に、半球面1Aが半球状凹部2Bと摺動するようになっ
ている。また、その際、上記空間部4,5に貯溜された
潤滑油が半球面1Aおよび端面1Bの摺接箇所に浸透し
て、その部分を潤滑、冷却するようになっている。
る摺接部1aの球径D1と、半球面1Aにおける上記摺
接部1aよりも頂部側(凹部1C側)となる引き込み部
1bの球径D2を異ならせたものである。すなわち、本
実施例の半球状シュー1は、その半球面1Aの全域が半
球状凹部2Aと摺動するのではなく、端面1Cと頂部側
となる凹部1Cとの間における該凹部1Cに近い環状の
領域が半球状凹部2Aと摺接する摺接部1aとなってい
る。そして、半球面1Aにおける摺接部1aよりも頂部
側(凹部1C側)となる環状の領域を引き込み部1bと
してあり、さらに摺接部1aよりも端面1B側となる環
状の領域を半球状凹部2Aと摺動しない非摺接部1dと
している。本実施例では、半球面1Aにおける引き込み
部1bの球径D2を、半球面1Aにおける摺接部1aの
球径D1よりも大きくしている。これにより、引き込み
部1bとそれに対向するピストン2の半球状凹部2Aと
の間に、頂部側(凹部1C側)が徐々に拡大する間隙8
が形成されるようになっている(図1)。この間隙8の
最大寸法は、5〜500μmとなるように各部の寸法を
調整している。これにより、半球状凹部2Bと半球状シ
ュー1の凹部1Cとの間に形成される空間部4内に貯溜
されている潤滑油が、上記間隙8を介して摺接部1aに
向けて円滑に導入されるようになっている。また、端面
1B側となる非摺接部1dの球径D3は摺接部1aの球
径D1よりも小さくしている。これにより、非摺接部1
dとそれに対向するピストン2の半球状凹部2Bとの間
に、端面1B側が徐々に拡大する間隙9が形成されるよ
うになっている。摺接部1aに介在する潤滑油がこの間
隙9を介して端面1Bにむけて容易に排出されるように
なっている。なお、上記半球面1Aの摺接部1aの表面
をMoS2、Gr等を含む樹脂皮膜で被覆しても良い。
あるいは、上記半球面1Aの摺接部1aの表面に軟窒化
処理を施してからMoS2、Gr等の樹脂による皮膜で
被覆してもよい。さらに、半球面1Aの摺接部1aの表
面を、DLC(非晶質炭素皮膜)、Ni−P系めっき、
およびNi−B系めっきのいずれかからなる硬質皮膜層
で被覆してもよい。このように摺接部1aの表面を被覆
することによって、摺接部1aの焼付きを防止すること
が可能である。
端面1Bは、その軸部側(孔1D側)の領域を、外周縁
となる境界部1Eよりも斜板3側へ膨出させている。そ
してこの軸部側に位置する平坦面からなる領域を、上記
斜板3と摺接する摺接部1Fとしている。他方、上記摺
接部1Fの外方側の縁部1F’から境界部1Eにわたる
領域は、断面を緩やかな円弧状に形成してあり、この領
域は斜板3と摺接しない非摺接部1Gとしている。さら
に、本実施例では、上記非摺接部1Gを形成するに当た
って、摺接部1Fにおける外方側の縁部1F’は、上記
半球面1Aの摺接部1aにおける頂部側(凹部1C側)
の縁部1a’が軸心Cから隔てた距離R(半径)より
も、軸心Cに近い位置に位置させている(図2)。そし
てさらに、上記縁部1a’と交わる様に軸心Cと平行な
仮想の直線Lを引いた際に、この直線Lが非摺接部1G
と交差する点Xと、上記摺接部1Fと境界部1Eとの関
係を次のように設定している。すなわち、図2に示すよ
うに、摺接部1Fと境界部1Eとが隔てた軸方向の距離
(すなわち摺接部1Fの膨出量)をC1とし、摺接部1
Fと上記点Xとが隔てた軸方向の距離をC2とした時
に、本実施例では、C2/C1≦0.3となるように設
定している。このように本実施例では、上述した寸法設
定によって端面1Bの軸部側(摺接部1F)を外周縁と
なる境界部1Eよりも膨出させている。そのため、半球
状シュー1の実際の使用においては、図3に示すよう
に、ピストン2の軸心に沿ってそのピストン2による最
大荷重Pを、最も傾斜した状態の斜板3上の端面1Bの
摺接部1Fが支持することになる。したがって、斜板式
コンプレッサの作動状態において、ピストン2の半球状
凹部2Bと斜板3との間に介在させた半球状シュー1の
姿勢がきわめて安定したものとなる。しかも、図3に示
す状態では、半球面1Aにおける摺接部1aの一部が、
ピストン2の端面2Aと斜板3との間の空間部に露出す
るようになり、この露出した摺接部1aの一部によって
潤滑油が摺接部1aと半球状凹部2Bとの摺接箇所に誘
導されるようになっている。
1は、引き込み部1bの球径D2を摺接部1aの球径D
1よりも大きくして、半球状シュー1をピストン2の半
球状凹部2Bに嵌合した際に上述した間隙8が形成され
る。そのため、半球状シュー1の凹部1Cとピストン2
の半球状凹部2Bとの間の空間部4内に貯溜された潤滑
油は、図1に矢印で示すように、間隙8を介して摺接部
1aに向けて円滑に導入される。したがって、半球状シ
ュー1の摺動特性を従来よりも向上させることができ
る。これに対して、図4は従来の半球状シュー1を示し
たものである。この従来の半球状シュー1では、半球面
1Aにおける頂部側を切欠いて平坦面1Cを形成してあ
り、また、半球面1Aにおける平坦面1Cに近い領域1
bおよびそこに隣接する摺接部1aの球径D1、D2は
同一に設定されていたものである。そのため、半球面1
Aにおける平坦面1Cに近い領域1bとピストン2の半
球状凹部2Bとの間には、実質的に間隙が生じにくい状
態となっていた。したがって、平坦面1Cとそれに対向
する半球状凹部2Bとの間の空間部4内に貯溜された潤
滑油が摺接部1aに導入されにくいという欠点があっ
た。そのため、このような従来のものでは、摺動特性が
良くなかったものである。また、この図4に示すよう
に、従来では半球状シュー1の頂部は切欠いた平坦面1
Cとなっているので、空間部4内に貯溜可能な潤滑油の
量が少ないという欠点があった。これに対して、本実施
例においては、半球状シュー1の頂部に凹部1Cを形成
している。そのため、その凹部1Cとピストン2の半球
状凹部2Bとの間に形成される空間部4の容積を従来よ
りも大きくすることができ、そこに貯溜できる潤滑油の
量を従来よりも増加させることができる。したがって、
より一層、半球状シュー1の摺動特性を向上させること
ができる。さらに、本実施例では、上述した寸法設定に
よって端面1Bの軸部側(摺接部1F)を外周側(非摺
接部1G)よりも膨出させている。そのため、斜板式コ
ンプレッサの作動時における半球状シュー1の姿勢が安
定するとともに、摺動部分への潤滑油による潤滑、冷却
効果も良好なものとなる。
に関する第2実施例を示したものである。この第2実施
例では、上記第1実施例の半球状シュー1における端面
1B側の孔1Dを省略したものである。そのほかの構成
は、上記第1実施例と同じである。このような第2実施
例の構成であっても、上記第1実施例と同様の作用、効
果を得ることができる。 (第3実施例)さらに、図6は本発明の第3実施例を示
したものである。上述した各実施例が半球状シュー1の
改良であったのに対して、この第3実施例は、ピストン
2側を改良したものである。すなわち、半球状シュー1
の半球面1Aにおける摺接部1aおよび頂部側の引き込
み部1bは、図4に示した従来の半球状シュー1と同様
に球径が同一である。これに対して、ピストン2の半球
状凹部2における上記摺接部1aと摺接する箇所の球径
D1は、半球状凹部2における引き込み部1bと対向す
る箇所の球径D2よりも大きくしている。これにより、
球径D2となる半球状凹部2と、それに対向する半球面
1Aの引き込み部1bとの間に、上記第1実施例の場合
と同様の間隙8が形成される。したがって、このような
第3実施例の構成であっても、空間部4内に貯溜された
潤滑油が間隙8を介して摺接部1aに導入されるので、
半球状シュー1およびピストン2の摺動特性を従来より
も向上させることができる。なお、上記各実施例におい
ては、本発明の摺動装置を斜板式コンプレッサのピスト
ン、半球状シュー、斜板に適用した場合を説明したが、
ワッフルプレート式オイルポンプにも本発明を用いるこ
とができる。さらに、半球状凹部を有し、そこに半球状
シューを嵌合するように構成した機械部品にも本発明の
摺動装置を用いることができる。
比較して摺動特性が良好な摺動装置を提供できるという
効果が得られる。
際の半球状シューの状態を示す図
Claims (10)
- 【請求項1】 半球状凹部を有する第1可動部材と、平
坦面を有する第2可動部材と、上記第1可動部材の半球
状凹部に嵌合される半球面および上記第2可動部材の平
坦面と摺接する端面とを有する半球状シューとを備えた
摺動装置において、 上記半球面における頂部と上記端面との間に上記半球状
凹部と摺接する摺接部を形成し、また、半球面における
上記摺接部よりも頂部側となる領域を引き込み部とし
て、 半球面を上記半球状凹部に嵌合した際に上記引き込み部
とそれに対向する半球状凹部との間に、半球面における
頂部側が徐々に大きくなる間隙が形成されるように構成
したことを特徴とする摺動装置。 - 【請求項2】 上記引き込み部の球径を上記摺接部の球
径よりも大きく設定して、上記間隙が形成されるように
構成したことを特徴とする請求項1に記載の摺摺動装
置。 - 【請求項3】 上記引き込み部と対向する位置の半球状
凹部の球径を、上記摺接部と摺接する位置の半球状凹部
の球径よりも小さく設定して、上記間隙が形成されるよ
うに構成したことを特徴とする請求項1に記載の摺摺動
装置。 - 【請求項4】 上記半球面の頂部に凹部を形成して、半
球面を上記半球状凹部に嵌合した際に、この半球状凹部
と半球面に形成した上記凹部との間に潤滑油を貯溜する
空間部が形成されるように構成したことを特徴とする請
求項1から請求項3のそれぞれに記載の摺動装置。 - 【請求項5】 上記間隙は5〜500μmに設定されて
いることを特徴とする請求項1から請求項4のそれぞれ
に記載の摺動装置。 - 【請求項6】 上記半球面の摺接部の表面をMoS2、
Gr等を含む樹脂皮膜で被覆したことを特徴とする請求
項1から請求項5のそれぞれに記載の摺動装置。 - 【請求項7】 上記半球面の摺接部の表面に軟窒化処理
を施してからMoS 2、Gr等を含む樹脂皮膜で被覆し
たことを特徴とする請求項1から請求項5のそれぞれに
記載の摺動装置。 - 【請求項8】 上記半球面の摺接部の表面を、DLC
(非晶質炭素皮膜)、Ni−P系めっきおよびNi−B
系めっきのいずれかからなる硬質皮膜層で被覆したこと
を特徴とする請求項1から請求項5のそれぞれに記載の
摺動装置。 - 【請求項9】 上記半球状シューの端面における軸部側
の領域は外周側よりも膨出させてあり、上記軸部側の領
域となる平坦面が上記第2可動部材の平坦面と摺接する
ように構成されていることを特徴とする請求項1から請
求項8のそれぞれに記載の摺動装置。 - 【請求項10】 上記第1可動部材は斜板式コンプレッ
サのピストンであり、また上記第2可動部材は斜板式コ
ンプレッサの斜板であることを特徴とする請求項1から
請求項9のそれぞれに記載の摺動装置。
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