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JP2001138547A - インクジェット記録装置、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、及びインクカートリッジの使用可能期間管理方法 - Google Patents

インクジェット記録装置、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、及びインクカートリッジの使用可能期間管理方法

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Publication number
JP2001138547A
JP2001138547A JP2000262393A JP2000262393A JP2001138547A JP 2001138547 A JP2001138547 A JP 2001138547A JP 2000262393 A JP2000262393 A JP 2000262393A JP 2000262393 A JP2000262393 A JP 2000262393A JP 2001138547 A JP2001138547 A JP 2001138547A
Authority
JP
Japan
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effective usable
time
effective
jet recording
period
Prior art date
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Application number
JP2000262393A
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English (en)
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Inventor
Satoshi Shinada
聡 品田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JP2001138547A publication Critical patent/JP2001138547A/ja
Publication of JP2001138547A5 publication Critical patent/JP2001138547A5/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクカートリッジの有効使用可能時間を、
構造の複雑化を招くことなく管理すること。 【解決手段】 インクジェット記録ヘッド17と、少な
くともインクカートリッジが記録装置に装着された以後
の有効使用可能時間を規定するデータを格納した半導体
記憶手段を付帯されてインクジェット記録ヘッドにイン
クを供給するインクカートリッジ5と、印刷データに対
応して記録ヘッド17を制御するCPU60、RAM6
1、ROM62からなる制御手段とを備え、制御手段が、
当該インクカートリッジが当該記録装置に装着されてか
らの経過時間と、有効使用可能時間とに基づいて有効使
用可能時間を算出し、記憶手段の有効使用可能時間を更
新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、キャリッジに搭
載されたインクジェット式記録ヘッドにインクカートリ
ッジからインクを供給して記録媒体にインク像を形成す
るインクジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置にインクカートリッジを装着
し、管路を介してインクジェット記録ヘッドにインクを
供給する記録装置においては、インクカートリッジが未
使用の状態では遮気性の高い袋や、密封容器に封止され
ているものの、記録装置に装着された状態では、インク
の流出を助ける大気開放孔や、またカートリッジを構成
する高分子材料製の容器、管路、記録ヘッド等からイン
ク溶媒が蒸発して時間と共にインクの粘度が上昇し、記
録動作に支障を来す。
【0003】このため、特開平4-33866号公報に見られ
るように、インクカートリッジにタイマ機能を備えたマ
イクロコンピュータを付帯させ、記録装置に装着された
時点からの経過時間を管理し、有効使用可能時間が経過
した時点で表示を行うことが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これによれば、記録装
置への装着後のインク溶媒の揮散などに起因する品質が
低下したインクによる印字不良を防止することができる
ものの、マイクロコンピュータ等の能動素子や、これ駆
動するための電源を必要として構造の複雑化とコストの
上昇を招くという問題がある。本発明は、このような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろは構造の複雑化を招くことなく、インクカートリッジ
の有効使用可能時間を管理することができるインクジェ
ット記録装置を提供することである。また本発明の他の
目的は、構造の複雑化を招くことなく、インクカートリ
ッジの有効使用可能時間を管理することができるインク
ジェット記録記録方法を提案することである。さらに本
発明の他の目的は、上記記録装置、及び記録方法に適し
たインクカートリッジを提供することである。さらに本
発明の他の目的は、上記インクカートリッジの使用期限
を管理する方法を提案することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、インクジェット記録ヘッド
と、書込み可能で、かつ記録装置に装着された以後の有
効使用可能時間を規定する有効使用可能時間または有効
使用可能期間に関するデータを格納する記憶手段を付帯
され、前記インクジェット記録ヘッドにインクを供給す
るインクカートリッジと、印刷データに対応して前記記
録ヘッドの動作を制御する制御手段とを備え、前記制御
手段は、当該インクカートリッジの使用が開始されてか
らの経過時間と、前記有効使用可能時間または有効使用
可能期間のデータとに基づいて新たな前記有効使用可能
時間または有効使用可能期間を算出し、前記記憶手段に
この新たな有効使用可能時間または有効使用可能期間を
記憶させるようにした。
【0006】
【作用】有効使用可能時間をインクカートリッジの記憶
手段に格納させるだけであるから、経時用のマイクロコ
ンピュータや、電源が不要となる。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に、本発明の詳細を図
示した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明のイ
ンクジェット式記録装置の一実施例を示すものであっ
て、開閉可能なケースカバー1と、ケース本体2とから
なるケースに後述する印刷機構を収容して構成され、ケ
ース本体2には印刷領域3から離れた位置にカートリッ
ジ交換領域を区分する窓4が形成されている。
【0008】窓4は、キャリッジに搭載された2つのカ
ートリッジ5、6の何れか一方のみの上面が全て露出す
るサイズに形成され、またケースカーバ1が閉じられた
とき、本体ケース2の露出する領域には、操作パネル7
が設けらていて、ここに電源スイッチ8、カートリッジ
交換指令スイッチ9、クリーニング指令スイッチ10、
継続指令スイッチ11の他に、表示器12が配置されて
いる。
【0009】図2は、本発明のインクジェット式記録装
置の一実施例を、印刷機構部について示すものであっ
て、タイミングベルト13を介して駆動モータ14に接
続されたキャリッジ15には、上面に後述する黒インク
を収容したブラックインクカートリッジ5と、カラーイ
ンクを収容したカラーインクカートリッジ6を格納する
ホルダ16が形成され、また下面には各インクカートリ
ッジ5、6からインクの供給を受ける記録ヘッド17が
設けられている。
【0010】キャリッジ15は、フレキシブルケーブル
18を介して後述する制御装置19に接続されていて、
記録ヘッド17に印刷信号を供給したり、またインクカ
ートリッジ5、6の記憶手段53との通信が可能に構成
されている。
【0011】非印字領域には、記録ヘッド17をクリー
ニングするクリーニングブレード20や、記録ヘッド1
7を封止してインクの乾燥を防止するとともに、ポンプ
ユニット21からの負圧の供給を受けて目詰まりを解消
するキャッピング手段22が設けられている。なお、図
中符号23は、紙送りローラ24及びポンプユニット2
1を駆動する紙送りモータを示す。
【0012】図3は、ブラックインクカートリッジ5と
カラーインクカートリッジ6の一実施例を示すものであ
って、容器31、41にインクを収容して上面を蓋体3
2、42により封止されている。インクは、容器31、
42に多孔質体を充填し、これに含浸させた状態で収容
されている。容器31、41の底面には、キャリッジ1
1のホルダ16に装着されたときインク供給針25、2
6と気密的に係合するインク供給口33、43が形成さ
れ、容器31、41の一側面には回路基板50が固定さ
れている。
【0013】回路基板50は、図4(a)、(b)に示
したようにインクカートリッジ5、6に取付けられたと
き表面となる側に、記録装置のカートリッジホルダ12
に形成された接点27(図5)とのコンタクトを形成す
る電極51、52が形成され、また裏面には半導体記憶
手段53がアクセス可能に実装されている。
【0014】記憶手段53は、電気的に書換え可能な不
揮発性メモリなどにより構成され、当該カートリッジを
特定するためのシリアル番号、カートリッジに収容され
ているインクの量、カートリッジ5、6の形式、製品の
出所を明確にする商標の他に、記録装置に装着された時
点からの有効使用可能時間、つまり梱包を解かれた以後
の時間、または記録ヘッドに装着された以後の使用可能
な時間を規定するデータ等が工場出荷時に予め書き込ま
れている。このデータは、記録装置本体で利用可能な最
大有効使用可能時間が書き込まれており、この有効使用
可能時間がゼロになった時点で有効使用可能時間が経過
したことになる。例えば、工場出荷時に有効使用可能時
間(期間)として6ヶ月なるデータが格納されている場
合には、装着後の経過時間にあわせて減算されていき、
例えば1ヶ月が経過した状態では新たな有効使用可能時
間として5ヶ月が記憶手段53に格納される。ただし、
有効使用可能時間は、上記構成に限定されるものではな
く、装着時に本体からインクカートリッジの記憶手段5
3に装着後の経過時間を記憶させ、記録装置本体に記憶
された最大有効使用可能時間と比較することによっても
有効使用可能時間が経過してしまっているか否かを判断
することもできる。また、他の態様として、最初に装着
された日時の情報をインクカートリッジの記憶手段53
に記憶させ、この日時の情報を用いて記録装置本体で有
効使用可能時間を経過しているか判断してもよい。この
場合には、インクカートリッジが記録装置に装着された
日時の情報をインクカートリッジに記憶させてもよい
が、記録装置本体で装着日時の情報から有効使用可能
「期限」(期限切れとなる日時)を算出してインクカー
トリッジの記憶手段53に記憶させ、この有効使用可能
期間と現在の日時情報を比較して、有効使用可能時間が
経過したか否かを判断してもよい。
【0015】この有効使用可能時間または有効可能使用
期限を算出するためのデータは、表1に示したように記
録装置が設置されている環境、例えば所定時間での平均
環境温度に応じて変更することができる。例えば、表1
は、上記有効使用可能時間または有効使用可能期間を変
更するためのテーブルを示すもので、環境温度の列は所
定の温度範囲を示しており、有効期限の列は、所定時間
内の平均環境温度に応じて有効使用可能時間を変更、つ
まり延長、または短縮するための係数を示している。具
体的には、所定期間内である1ヶ月の平均使用環境温度
がT1-T2の範囲内である場合、L1として設定された係
数”0.5”を所定期間である1ヶ月に掛け合わせ、有効
使用可能時間から見た経過時間である0.5ヶ月を算出す
る。更にこの時間を直前の有効使用可能時間、例えば6
ヶ月なら、6ヶ月から0.5ヶ月を減算して更新後の有
効使用可能時間である5.5ヶ月を算出する。なお、上
述の説明では有効使用可能時間を算出するものに例を採
っているが、有効使用可能期間を管理する場合にも同様
に適用できることは明らかである。
【表1】
【0016】図6は、前述の制御装置19の一実施例を
示すものであって、CPU60、RAM61、ROM6
2によりマイクロコンピュータが構成されていて、イン
ターフェース63を介してホスト70に接続されてい
る。RAM61は、CPU60のワークメモリとして機
能し、読出/書込手段64によりインクカートリッジの
半導体記憶手段53から読出したインクカートリッジ5
のデータを一時的に格納する領域を備え、またROM6
2は、制御プログラムを格納している。
【0017】インクカートリッジ検出手段65は、各イ
ンクカートリッジ5、6の回路基板50の大きめに形成
された電極52を介して導通される2つの接点の導通状
態、つまり装着された場合には導通路が形成され、また
未装着の場合には開放されていることに基づいて装着の
有無を検出する。またキャリッジには環境検出手段、こ
の実施例では温度検出手段68が設けられ、インクカー
トリッジの温度を検出できるように構成されている。
【0018】このように構成された装置は、ホスト70
からの印刷データに基づいてヘッド駆動手段66により
記録ヘッド17に駆動信号を出力してインク滴を吐出さ
せ、またクリーニング指令スイッチ10等によりインク
滴吐出回復の操作が指令された場合には、ポンプ駆動手
段67によりポンプユニット21を作動させて記録ヘッ
ド17からインクを強制的に排出させる。これら印刷や
クリーニングにより使用されたインク量は、マイクロコ
ンピュータにより計数され、ROM62に格納される。
【0019】なお、図中符号69は、操作パネル7の電
源スイッチ8が操作されてから装置の終了処理を完了す
るまでに電力を供給し、その後に商用電源の電力を断つ
電源遮断手段を示す。
【0020】次にこのように構成した装置の動作を図7
に示したフローチャートに基づいて説明する。記録装置
は、周知のようにケーブルによりホスト70に接続され
ていて、ホスト70に予めインストールされている当該
記録装置を駆動するためのドライバソフトウエアにより
制御を受ける。この状態でインクカートリッジを交換す
べく、ドライバソフトウエアを起動してインクカートリ
ッジ交換メニューを表示させてインクカートリッジ交換
を指令したり、またカートリッジ交換指令スイッチ9を
操作する。
【0021】これにより、ホスト70、またはカートリ
ッジ交換指令スイッチ9から記録装置の制御部に交換指
令信号が入力し、記録装置のマイクロコンピュータによ
り所定の処理、つまりキャリッジ15をインクカートリ
ッジ交換位置に移動させ、インクカートリッジが交換さ
れた段階で(ステップ イ)、読出/書込手段64を介
してインクカートリッジの記憶手段53から有効使用可
能時間を規定するデータを読出し(ステップ ロ)、記
録装置のRAM61、またはROM62に格納する。本
実施例では、有効使用可能時間として初期に最大の有効
使用可能時間を記憶し、これを装着後経過時間により減
算していく場合のものである。
【0022】なお、有効使用可能時間が記憶手段53に
格納されていないインクカートリッジを使用する場合に
は、記録装置のROM62に有効使用可能時間を格納し
ておき、インクカートリッジが装着された段階でROM
62から有効使用可能時間を読出すようにしてもよい。
【0023】装着されたインクカートリッジの有効使用
可能時間が既に経過している場合、つまり有効使用可能
時間がゼロである場合には(ステップ ハ)、ホスト7
0に信号を出力してホスト70のデイスプレイ71に有
効使用可能期間が超過しているまたはインクエンドであ
る旨を表示させ(ステップ オ)、また有効使用期限
内、つまり有効使用可能時間がゼロでない場合には、イ
ンクカートリッジの記憶手段53にインクカートリッジ
が装着された場合に通常記憶させるべき情報、例えば、
装着回数、装着日時等のデータを書き込み(ステップ
ニ)、キャリッジ15を移動させて記録ヘッド17をキ
ャッピングユニット22により封止させてから、ポンプ
ユニット21を作動させて記録ヘッド17にインクを充
填させる(ステップ ホ)。
【0024】このようにして印刷可能な状態になり(ス
テップ ヘ)、ホストから印字指令が入力すると(ステ
ップ ト)、マイクコンピュータはヘッド駆動手段66
により記録ヘッド17を駆動してインク滴を吐出させて
印刷動作を実行する(ステップ チ)。
【0025】このような印刷動作に合せて一定時間が経
過するたびに(ステップ リ)、マイクロコンピュータ
は温度検出手段68からの温度データを積分するなどに
より当該インクカートリッジがおかれている環境を検出
して有効使用可能時間を算出する(ステップ ヌ)。例
えば、平均的な環境温度よりも低い温度で使用されてい
る場合には、インク溶媒の蒸発が少ないので、有効使用
可能時間を延長し、また高い温度で使用されている場合
にはインク溶媒の蒸発速度が高いため、増粘しやすいの
で、有効使用可能時間を規定の値よりも短縮する等の処
理を行う。この処理は、〔0015〕の記載と同様に行
われる。
【0026】そして、当該インクカートリッジが装着さ
れてからのインク消費量が、ニアエンド、つまりインク
カートリッジのインクが空になる直前のインク量まで減
少すると(ステップ オ)、ホスト70に信号を出力し
てホスト70のデイスプレイ71にインクエンドを表示
させ(ステップ ワ)、ユーザにインクカートリッジの
交換を促す。そしてインクカートリッジが新しいものに
交換されると(ステップ カ)、前述のステップ(イ)
に戻り、またカートリッジが交換されない場合にはその
状態で電源スイッチ8により電源がオフとされるのを待
つ(ステップヨ)。
【0027】一方、ニアエンドまでインクが消費される
以前に有効使用可能時間が経過すると(ステップ
ル)、ホスト70に信号を出力してホスト70のデイス
プレイ71に有効使用可能時間が切れた旨の表示を行っ
て(ステップ ワ)インクカートリッジの交換を推奨す
る。これにより、長時間の装着による印字品質の低下を
未然に防止でき、またインクの劣化に起因する本質的な
印字不良をクリーニングにより回復しようとする無用な
クリーニングの実施による記録ヘッド17の寿命短縮を
防止することができる。そしてインクカートリッジが新
しいものに交換されると、前述のステップ(イ)に戻
り、またカートリッジが交換されない場合にはその状態
で電源スイッチがオフとされるのを待つ(ステップ
ヨ)。
【0028】印刷が終了して、電源スイッチ8により電
源のオフが指令されると(ステップヨ)、RAM61の
インクカートリッジに関するデータをROM62に退避
させる他、終了処理が完了した段階で電源が断たれる
(ステップ タ)。
【0029】ところで、印字品質のより一層の向上を図
るために、インクカートリッジは、インクの脱気度を高
めたり、遮気性の袋や容器に包装されて厳重な管理の下
で流通されているが、包装の遮気性維持にも限度があ
り、またインクを構成している成分も環境の如何に関わ
りなく変質し、絶対的な時間の制約を受ける。
【0030】このため、当該インクカートリッジの出荷
時からの寿命、いわゆる「製造後有効使用可能期間」を
包装体に表示してユーザに注意を促すとともに、インク
カートリッジの記憶手段に格納させて記録装置でも管理
することができる。インクカートリッジの記憶手段53
が記憶する「製造後有効使用可能期間」に関するデータ
としては、製造日のデータと製造後の有効期間とから算
出される期日であっても良い。製造日のデータに基づい
て製造後有効使用期間を算出する場合には、記録装置の
記憶手段に製造後有効使用「期間(時間)」に関する情
報を予め記憶させておき、この製造後有効使用「期間
(時間)」と製造日データとから製造後有効使用可能期
間を算出することができる。この方式で製造後有効使用
可能期間を管理する場合には、装着されている環境温度
に応じて製造後有効使用可能期間を変更することが可能
となる。
【0031】図8は、このような製造後有効使用可能期
間に関するデータをインクカートリッジに格納させた場
合に適した実施例を示すものである。インクカートリッ
ジが交換された段階で(ステップ イ)、読出/書込手
段64を介してインクカートリッジ5の記憶手段53か
ら製造後有効使用可能期間、及び有効使用可能時間を規
定するデータを読出し(ステップ ロ)、記録装置のR
AM61、またはROM62に格納する。
【0032】装着されたインクカートリッジが、その製
造後有効使用可能期間を既に経過したものである場合に
は(ステップ ハ)、ホスト70に信号を出力してホス
ト70のデイスプレイ71に製造後有効使用可能期間が
超過している旨、またはインクエンドである旨を表示さ
せ(ステップ カ)、ユーザにインクカートリッジの交
換を促すための報知を行う。
【0033】つづいて有効使用可能時間について判定し
(ステップ ニ)、経過している場合にはホスト70に
信号を出力してホスト70のデイスプレイ71に有効使
用可能時間を超過している旨、またはインクエンドであ
る旨を表示させ(ステップカ)、インクカートリッジの
交換を促す報知を行う。
【0034】製造後有効使用可能期間及び有効使用可能
時間がともに経過していない場合、つまり有効期間内で
ある場合には、インクカートリッジが装着された場合に
記憶するべき日時を規定するデータ等の一連のデータを
インクカートリッジの記憶手段53に書き込み(ステッ
プ ホ)、記録ヘッド17にインクを充填する(ステッ
プ ヘ)。
【0035】このようにして印刷可能な状態になり(ス
テップ ト)、ホストから印字指令が入力すると(ステ
ップ チ)、印刷動作を実行する(ステップ リ)。
【0036】このような印刷動作に合せて一定時間が経
過するたびに(ステップ ヌ)、マイクロコンピュータ
は温度検出手段68からの温度データを積分する等して
当該インクカートリッジがおかれている環境を検出して
有効使用可能時間を算出する(ステップ ル)。例え
ば、平均的な環境温度よりも低い温度で使用されている
場合には、インク溶媒の蒸発が少ないので、有効使用可
能時間を延長し、また高い温度で使用されている場合に
はインク溶媒の蒸発速度が高いため、増粘しやすいの
で、有効使用可能時間を規定の値よりも短縮する等の処
理を行う。
【0037】そして、当該インクカートリッジが装着さ
れてからのインク消費量が、ニアエンド、つまりインク
カートリッジのインクが空になる直前のインク量まで減
少すると(ステップ ワ)、ホスト70に信号を出力し
てホスト70のデイスプレイ71にインクエンドを表示
させ(ステップ カ)、ユーザにインクカートリッジの
交換を促す旨の報知を行う。そしてインクカートリッジ
が新しいものに交換されると(ステップ ヨ)、前述の
ステップ(イ)に戻り、またカートリッジが交換されな
い場合にはその状態で電源スイッチ8により電源がオフ
とされるのを待つ(ステップ タ)。
【0038】一方、ニアエンドまでインクが消費される
以前に有効使用可能時間が経過すると(ステップ
オ)、ホスト70に信号を出力してホスト70のデイス
プレイ71に有効使用可能時間が切れた旨の表示を行っ
て(ステップ カ)インクカートリッジの交換を推奨す
る。そしてインクカートリッジが新しいものに交換され
ると(ステップ ヨ)、前述のステップ(イ)に戻り、
またカートリッジが交換されない場合にはその状態で電
源スイッチ8により電源がオフとされるのを待つ(ステ
ップ タ)。
【0039】さらに、インク残量が充分で、しかもイン
クカートリッジの有効使用可能時間が残存しているもか
かわらず、製造後有効使用可能期間が経過してしまって
いる場合には(ステップ ハ)、ホスト70に信号を出
力してホスト70のデイスプレイ71に製造後有効使用
可能期間が切れた旨の報知を行って(ステップ カ)イ
ンクカートリッジの交換を推奨する。これにより、製造
からの長時間が経過したことによるインクの本質的劣化
に起因する印字品質の低下を未然に防止でき、またイン
クの劣化に起因する本質的な印字不良をクリーニングに
より回復しようとする無用なクリーニングの実施による
記録ヘッド17の寿命短縮を防止することができる。な
お、製造後有効使用可能期間は、環境温度にも左右され
るので、製造時に想定している環境温度よりも低い環境
温度で使用されている場合には、製造後有効使用可能期
間を延長し、または、高い温度で使用されている場合に
は、製造後有効使用可能期間を短縮するようにすると、
より的確に製造後有効使用可能期間を管理することがで
きる。
【0040】そして、電源スイッチ8により電源のオフ
が指令されると(ステップ タ)、RAM61のインク
カートリッジに関するデータをROM62に退避させる
他、終了処理が完了した段階で電源が断たれる(ステッ
プ レ)。
【0041】なお、上述の実施例においては、環境毎の
有効使用可能時間に関するデータをインクカートリッジ
の記憶手段に格納するようにしているが、記録装置の記
憶手段、または記録装置に接続されるホストコンピュー
タの記憶手段に格納するようにしても同様の作用を奏す
ることは明らかである。そして有効使用可能時間の算出
についても記録装置の制御装置だけでなく、記録装置に
接続されるホストコンピュータで実行することもでき
る。また、記録装置を操作するためにホストコンピュー
タにインストールすべきドライバソフトウェアは、記憶
媒体またはインターネットなどのネットワークから供給
することができるから、、本発明のインクカートリッジ
の有効使用可能時間を算出するためのルーチンを適宜選
択的にドライバソフトウェアに含ませることができる。
また上述の実施例においては、キャリッジにインクカー
トリッジを搭載する形式の記録装置に例を採って説明し
たが、インクカートリッジを函体に設置してインク供給
チューブにより記録ヘッドにインクを供給する形式のイ
ンクジェット記録装置や、これに使用するインクカート
リッジに適用しても同様の作用を奏する。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、インクジェット記録ヘッドと、書込み可能で、かつ
記録装置に装着された以後の有効使用可能時間を規定す
る有効使用可能時間または有効使用可能期間に関するデ
ータを格納する記憶手段を付帯され、インクジェット記
録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジと、印
刷データに対応して記録ヘッドの動作を制御する制御手
段とを備え、制御手段は、当該インクカートリッジの使
用が開始されてからの経過時間と、有効使用可能時間ま
たは有効使用可能期間のデータとに基づいて新たな有効
使用可能時間または有効使用可能期間を算出し、記憶手
段にこの新たな有効使用可能時間または有効使用可能期
間を記憶させるしたので、インクカートリッジにマイク
ロコンピュータ等の能動素子や電源等を必要とすること
がなく、簡単な構造でインクカートリッジの有効使用可
能期間を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の一実施例を
示す図である。
【図2】同上装置の印刷機構について示す図である。
【図3】図(a)、(b)は、それぞれ同上装置に使用
するブラックインク用、及びカラーインク用カートリッ
ジの一実施例を示す図である。
【図4】図(a)、(b)は、それぞれ同上インクカー
トリッジに装着されている回路基板の表裏の構造を示す
図である。
【図5】同上記録装置にブラックインクカートリッジを
装着した状態で示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図7】同上装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
5、6 インクカートリッジ 7 操作パネル 17 記録ヘッド 50 回路基板 53 半導体記憶手段 68 温度検出手段

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録ヘッドと、書込み可
    能で、かつ記録装置に装着された以後の有効使用可能時
    間を規定する有効使用可能時間または有効使用可能期間
    に関するデータを格納する記憶手段を付帯され、前記イ
    ンクジェット記録ヘッドにインクを供給するインクカー
    トリッジと、印刷データに対応して前記記録ヘッドの動
    作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、当該
    インクカートリッジの使用が開始されてからの経過時間
    と、前記有効使用可能時間または有効使用可能期間のデ
    ータとに基づいて新たな前記有効使用可能時間または有
    効使用可能期間を算出し、前記記憶手段にこの新たな有
    効使用可能時間または有効使用可能期間を記憶させるイ
    ンクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記有効使用可能時間
    または有効使用可能期間のデータを一定時間毎に更新す
    る請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、前記有効使用可能時間
    または有効使用可能期間のデータを環境温度に基づいて
    変更する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段が、前記有効使用可能時間
    または有効使用可能期間のデータを環境温度に基づいて
    延長、または短縮する請求項1に記載のインクジェット
    記録装置。
  5. 【請求項5】 インクジェット記録ヘッドと、インクジ
    ェット記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッ
    ジと、印刷データに対応して前記記録ヘッドの動作を制
    御する制御手段とを備え、当該記録装置に当該インクカ
    ートリッジが装着された以後の有効使用可能時間を規定
    する有効使用可能時間または有効使用可能期間のデータ
    を環境温度に基づいて前記制御手段が算出するインクジ
    ェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段が、前記有効使用可能時間
    または有効使用可能期間のデータを前記インクカートリ
    ッジに付帯された記憶手段に格納する請求項5に記載の
    インクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段が、前記有効使用可能時間
    または有効使用可能期間のデータを一定時間毎に更新す
    る請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段が、前記有効使用可能時間
    または有効使用可能期間のデータを環境温度に基づいて
    変更する請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が、前記有効使用可能時間
    または有効使用可能期間を環境温度に基づいて延長、ま
    たは短縮する請求項5に記載のインクジェット記録装
    置。
  10. 【請求項10】 インクジェット記録ヘッドと、有効使
    用可能時間を規定する有効使用可能時間もしくは有効使
    用可能期間またはインクカートリッジの製造後の有効期
    限を規定する前記製造後有効使用可能期間のデータを格
    納した記憶手段を付帯されて前記インクジェット記録ヘ
    ッドにインクを供給するインクカートリッジと、印刷デ
    ータに対応して前記記録ヘッドの動作を制御する制御手
    段とを備え、前記制御手段が、当該インクカートリッジ
    が当該記録装置に装着された以後の経過時間または装着
    時の現在時刻と、前記有効使用可能時間もしくは有効使
    用可能期間または前記製造後有効使用可能期間のデータ
    とを比較し、前記経過時間または現在時刻が、前記有効
    使用可能時間もしくは有効使用可能期間または前記製造
    後有効使用可能期間を経過してしまった時点で報知する
    インクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段が、前記有効使用可能時
    間または有効使用可能期間のデータを一定時間毎に更新
    する請求項10に記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段が、前記有効使用可能時
    間または有効使用可能期間のデータを環境温度に基づい
    て変更する請求項10に記載のインクジェット記録装
    置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段が、前記有効使用可能時
    間または有効使用可能期間を環境温度に基づいて延長、
    または短縮する請求項10に記載のインクジェット記録
    装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段が、前記製造後有効使用
    可能期間を環境温度に応じて変更する請求項10に記載
    のインクジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 インクジェット記録ヘッドと、書込み
    可能で、かつ記録装置に装着された以後の有効使用可能
    時間を規定する有効使用可能時間または有効使用可能期
    間に関するデータを格納する記憶手段を付帯され、前記
    インクジェット記録ヘッドにインクを供給するインクカ
    ートリッジと、印刷データに対応して前記記録ヘッドの
    動作を制御する制御手段とを備えたインクジェット記録
    装置により記録する方法において、 当該インクカートリッジが当該記録装置に装着された以
    後の経過時間または装着時の現在時刻と、前記有効使用
    可能時間または有効使用可能期間とに基づいて新たな有
    効使用可能時間または有効使用可能期間を算出し、前記
    記憶手段にこの新たな有効使用可能時間または有効使用
    可能期間を記憶させるインクジェット記録方法。
  16. 【請求項16】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間のデータを、一定時間毎に更新することを特徴
    とする請求項15に記載のインクジェット記録方法。
  17. 【請求項17】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間のデータを、環境温度に基づいて変更すること
    を特徴とする請求項15に記載のインクジェット記録方
    法。
  18. 【請求項18】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間を、環境温度に基づいて延長、または短縮する
    ことを特徴とする請求項15に記載のインクジェット記
    録方法。
  19. 【請求項19】 インクジェット記録ヘッドと、インク
    ジェット記録ヘッドにインクを供給するインクカートリ
    ッジと、印刷データに対応して前記記録ヘッドの動作を
    制御する制御手段とを備えたインクジェット記録装置に
    より記録する方法において、 当該記録装置にインクカートリッジが装着された以後の
    有効使用可能時間または有効使用可能期間を、環境温度
    に基づいて算出するインクジェット記録方法。
  20. 【請求項20】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間を、前記インクカートリッジに付帯された記憶
    手段に格納することを特徴とする請求項19に記載のイ
    ンクジェット記録方法。
  21. 【請求項21】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間のデータを、一定時間毎に更新することを特徴
    とする請求項19に記載のインクジェット記録方法。
  22. 【請求項22】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間を、環境温度に基づいて延長、または短縮する
    ことを特徴とする請求項19に記載のインクジェット記
    録方法。
  23. 【請求項23】 インクジェット記録ヘッドと、有効使
    用可能期間を規定する前記有効使用可能時間もしくは有
    効使用可能期間またはインクカートリッジの製造後の有
    効期限を規定する前記製造後有効使用可能期間のデータ
    を格納した記憶手段を付帯されて前記インクジェット記
    録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジと、印
    刷データに対応して前記記録ヘッドの動作を制御する制
    御手段とを備えたインクジェット記録装置により記録す
    る方法において、 当該インクカートリッジが当該記録装置に装着された以
    後の経過時間または装着時の現在時刻と、前記有効使用
    可能時間もしくは有効使用可能期間または前記製造後有
    効使用可能期間とを比較する工程と、当該インクカート
    リッジの当該記録装置に装着された以後の経過時間また
    は現在時刻が、前記有効使用可能時間もしくは有効使用
    可能期間または前記製造後有効使用可能期間を経過した
    時点で報知する工程とを備えたインクジェット記録方
    法。
  24. 【請求項24】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間のデータを、一定時間毎に更新することを特徴
    とする請求項23に記載のインクジェット記録方法。
  25. 【請求項25】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間のデータを、環境温度に基づいて変更すること
    を特徴とする請求項23に記載のインクジェット記録方
    法。
  26. 【請求項26】 前記有効使用可能時間または有効使用
    可能期間を、環境温度に基づいて延長、または短縮する
    ことを特徴とする請求項23に記載のインクジェット記
    録方法。
  27. 【請求項27】 前記製造後有効使用可能期間が環境温
    度に応じて変更される請求項23に記載のインクジェッ
    ト記録方法。
  28. 【請求項28】 インクカートリッジの製造後の有効期
    限を規定する製造後有効使用可能期間のデータ、及びイ
    ンクジェット記録記録装置に装着された以後の有効使用
    可能時間または有効使用可能期間を規定するデータを格
    納する記憶手段が付帯されたインクカートリッジ。
  29. 【請求項29】 前記記憶手段が、インクジェット記録
    装置に装着された以後の前記有効使用可能時間または有
    効使用可能期間を規定する前記データを外部から更新可
    能に格納する請求項28に記載のインクカートリッジ。
  30. 【請求項30】 インクカートリッジの製造後の有効期
    限を規定する製造後有効使用可能期間のデータ、及び前
    記インクカートリッジがインクジェット記録記録装置に
    装着された以後の有効使用可能時間または有効使用可能
    期間を規定するデータを格納する記憶手段が付帯された
    インクカートリッジの使用期限の管理方法において、 前記有効使用可能時間もしくは有効使用可能期間または
    前記製造後有効使用可能期間のデータを、一定時間毎に
    更新することを特徴とするインクカートリッジの使用可
    能期間管理方法。
  31. 【請求項31】 前記有効使用可能時間もしくは有効使
    用可能期間または前記製造後有効使用可能期間のデータ
    を、環境温度に基づいて変更することを特徴とする請求
    項30に記載のインクカートリッジの使用可能期間管理
    方法。
  32. 【請求項32】 前記有効使用可能時間もしくは有効使
    用可能期間または前記製造後有効使用可能期間のデータ
    を、環境温度に基づいて延長、または短縮することを特
    徴とする請求項30に記載のインクカートリッジの使用
    可能期間管理方法。
  33. 【請求項33】 当該インクカートリッジが当該記録装
    置に装着された以後の経過時間または装着時の現在時刻
    を検出し、装着後の時間が前記製造後有効使用可能期間
    を経過した時点で報知することを特徴とする請求項30
    に記載のインクカートリッジの使用可能期間管理方法。
  34. 【請求項34】 当該インクカートリッジが当該記録装
    置に装着された以後の経過時間または装着時の現在時刻
    と、前記有効使用可能時間または有効使用可能期間のデ
    ータとに基づいて新たな前記有効使用可能時間または有
    効使用可能期間を算出し、算出された新たな有効使用可
    能時間または有効使用可能期間を前記記憶手段に格納す
    る請求項30に記載のインクカートリッジの使用可能期
    間管理方法。
  35. 【請求項35】 前記製造後有効使用可能期間が、環境
    温度に応じて変更されることを特徴とする請求項30、
    または請求項30に記載のインクカートリッジの使用可
    能期間管理方法。
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