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JP2001106454A - エレベータ用調速機 - Google Patents

エレベータ用調速機

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Publication number
JP2001106454A
JP2001106454A JP28414099A JP28414099A JP2001106454A JP 2001106454 A JP2001106454 A JP 2001106454A JP 28414099 A JP28414099 A JP 28414099A JP 28414099 A JP28414099 A JP 28414099A JP 2001106454 A JP2001106454 A JP 2001106454A
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JP
Japan
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inspection
governor
lever
sheave
ratchet
Prior art date
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Application number
JP28414099A
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Inventor
Yoshikatsu Hayashi
美克 林
Mineo Okada
峰夫 岡田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28414099A priority Critical patent/JP4437574B2/ja
Publication of JP2001106454A publication Critical patent/JP2001106454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4437574B2 publication Critical patent/JP4437574B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/04Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed
    • B66B5/044Mechanical overspeed governors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、調速機が昇降路内に配置されてい
る場合にも、点検作業を乗場側から容易に行えるように
し、点検作業の作業性を向上させることを目的とするも
のである。 【解決手段】 待機位置と、フライウエイト25を回動
させてラッチ部29をラチェット30に係合させる点検
位置との間で変位可能な点検用レバー42を基台23に
設け、この点検用レバー42を点検用ワイヤ41を介し
て乗場側から遠隔操作し変位させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、昇降路内に設置
されていても点検作業を遠隔から行うことができるエレ
ベータ用調速機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のエレベータの一例を示す
構成図である。図において、昇降路1内の上部には、駆
動装置2が設置されている。駆動装置2の綱車2aに
は、主索3が巻回されている。主策3の一端部には、か
ご4が吊り下げられ、主策3の他端部には、釣合重り5
が接続されている。昇降路1内には、かご4及び釣合重
り5の昇降を案内する一対のかごガイドレール6及び重
りガイドレール(図示せず)が設置されている。
【0003】かご4の下部には、かご4を非常停止させ
るための非常止め装置7が設けられている。かごガイド
レール6の上端部近傍には、調速機支持部材8が固定さ
れている。この調速機支持部材8上には、かご6の過速
度を検出して非常止め装置7を動作させる調速機(ガバ
ナ)9が支持されている。
【0004】昇降路1の底部近傍には、回転自在の張り
車10が設けられている。調速機9及び張り車10に
は、調速機ロープ11の上端部及び下端部がそれぞれ巻
き掛けられている。調速機ロープ11は、レバー12を
介して非常止め装置7に接続されており、かご4の昇降
に伴って循環移動される。
【0005】乗場13には、乗場の戸14が設けられて
いる。最上階の乗場13の壁部15には、乗場13側か
ら昇降路1内の調速機9にアクセスするための点検用開
口部16が設けられている。
【0006】次に、図12は例えば特開平6−1561
号公報に示された従来の調速機9を示す正面図である。
図において、調速機ロープ11が巻かれた綱車21は、
綱車軸22を中心に回転自在に基台23に支持されてい
る。綱車21の側面には、ピン24を中心に回動自在な
一対のフライウエイト25が取り付けられている。これ
ら一対のフライウエイト25は、リンク26により互い
に連結されている。
【0007】一方のフライウエイト25の一端部には、
作動爪37が固定されている。フライウエイト25は、
綱車21の回転による遠心力により回動される。これに
より、作動爪37は、綱車21の径方向外側へ変位され
る。一方のフライウエイト25の他端部と綱車21との
間には、遠心力に対抗する平衡ばね27が設けられてい
る。基台23には、駆動装置2のブレーキ装置(図示せ
ず)を動作させるかご停止用スイッチ28が取り付けら
れている。かご停止用スイッチ28は、作動爪37によ
り操作されるスイッチレバー28aを有している。
【0008】一方のフライウエイト25の他端部には、
ラッチ部29が設けられている。基台23には、綱車軸
22aを中心に回転可能なラチェット30が設けられて
いる。このラチェット30の外周部には、綱車21が図
の反時計方向へ回転しているときにフライウエイト25
が予め設定された量だけ回動した場合にラッチ部29が
係合する歯が設けられている。
【0009】基台23に回動自在に取り付けられたアー
ム31には、調速機ロープ11に押し付けられるシュー
32が回動自在に取り付けられている。アーム31のば
ね受け部31aには、ばね軸33が貫通されている。ば
ね軸33の一端部とラチェット30との間には、接続レ
バー34が接続されている。ばね軸33の他端部には、
ばね受け部材35が設けられている。ばね受け部31a
とばね受け部材35との間には、シュー32を調速機ロ
ープ11に押し付けるためのロープ掴みばね36が設け
られている。
【0010】次に、動作について説明する。かご4の昇
降に同期して調速機用ロープ6が循環移動することで綱
車21が回転される。このとき、フライウエイト25
は、綱車21とともに公転しながら、綱車21の回転速
度、即ちかご4の速度に対応した遠心力を受ける。そし
て、かご4の速度が所定値以上となると、フライウエイ
ト25は、平衡ばね27に逆らってピン24を中心に回
動する。
【0011】さらに、かご4の昇降速度が第1過速度
(通常は定格速度の1.3倍程度)になると、遠心力に
よるフライウエイト25の回動によって作動爪37がか
ご停止用スイッチ28のスイッチレバー28aに当接し
てスイッチレバー28aを回動させる。これにより、ス
イッチ28が作動し、駆動装置2の電源が遮断され、駆
動装置2のブレーキ装置によりかごが停止される。
【0012】また、例えば主策3が破断した場合など、
駆動装置2が停止しても、かご4が停止することなく下
降を続け、かご速度が第2過速度(通常は定格速度の
1.4倍程度)になると、この速度に対応した綱車21
の回転による遠心力でフライウエイト25がさらに回動
し、ラッチ部29がラチェット30の歯に係合する。こ
れにより、ラチェット30が綱車21とともに図12の
半時計方向へ僅かに回転される。
【0013】このラチェット30の回転は、レバー3
4、ばね軸33、ばね受け部材35及びロープ掴みばね
36を介してアーム31に伝達され、アーム31も図1
2の半時計方向へ回動される。これにより、シュー32
が調速機ロープ11に当接するとともに、ロープ掴みば
ね36によりシュー32が調速機ロープ11に押し付け
られ、調速機ロープ11が制動される。調速機ロープ1
1の循環が停止されると、かご4が下降し続けることに
より、レバー12が操作され、非常止め装置7が動作す
る。
【0014】上記のような安全機能の確認のため、点検
時には調速機9及び非常止め装置7の動作確認が行われ
る。図11に示すように、調速機9が、機械室ではな
く、昇降路1内の上部に設置されているエレベータで
は、最上階の乗場13の壁部15に点検用開口部16が
設けられ、この点検用開口部16から調速機9が操作さ
れる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータにおいては、点検用開口部16を設けるために
壁部15に穴を明ける工事が必要となり、手間がかかる
とともに、耐火性能や意匠性が低下してしまう。また、
点検用開口部16は、乗場の戸14よりも上方の高所に
位置し、しかも調速機9は点検用開口部16からさらに
奥に位置しているため、点検作業の作業性が低下してし
まう。これに対し、調速機9を昇降路1内のピット部
(底部)に設ける例もあるが、この場合も作業員がピッ
ト部に降りて作業する必要があり、手間がかかってしま
う。
【0016】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、昇降路内に配
置されている場合にも、点検作業を乗場側から容易に行
うことができ、点検作業の作業性を向上させることがで
きるエレベータ用調速機を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るエ
レベータ用調速機は、昇降路内に設置されている基台
と、この基台に回転自在に支持され、かつ非常止め装置
を動作させるための調速機ロープが巻かれ、かごの昇降
速度に応じて回転する綱車と、この綱車に回動可能に取
り付けられ、綱車の回転による遠心力により回動される
フライウエイトと、遠心力に逆らう方向へフライウエイ
トを付勢する平衡ばねと、綱車の綱車軸を中心に回転可
能に設けられているラチェットと、フライウエイトに設
けられ、かごの下降速度が予め設定された過速度に達し
たときにラチェットに係合し、綱車と同方向へラチェッ
トを回転させるラッチ部と、ラチェットが回転したとき
に調速機ロープを制動するシューと、待機位置と、フラ
イウエイトを回動させてラッチ部をラチェットに係合さ
せる点検位置との間で変位可能な点検用レバーと、この
点検用レバーを遠隔操作により変位させる操作手段とを
備えたものである。
【0018】請求項2の発明に係るエレベータ用調速機
は、点検用レバーが当接するローラをフライウエイトに
設けたものである。
【0019】請求項3の発明に係るエレベータ用調速機
は、点検用レバーを通常位置へ付勢する戻しばねと、先
端部が点検用レバーに接続されている点検用ワイヤとを
有する操作手段を用いたものである。
【0020】請求項4の発明に係るエレベータ用調速機
は、点検用ワイヤの基端部を乗場位置表示器内に収納
し、乗場側へ引き出し可能としたものである。
【0021】請求項5の発明に係るエレベータ用調速機
は、点検用ワイヤの基端部を乗場の壁部の裏側に配置
し、乗場の戸と三方枠との間の隙間を通して操作可能と
したものである。
【0022】請求項6の発明に係るエレベータ用調速機
は、点検用レバーに接続されて点検用レバーを変位させ
る電磁式のアクチュエータを有する操作手段を用いたも
のである。
【0023】請求項7の発明に係るエレベータ用調速機
は、点検用レバーを点検位置から待機位置へ戻すことに
より、ラチェットが動作前の位置へ自動的に復元され、
これによりシューによる調速機ロープの制動も自動的に
解除されるようにしたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるエ
レベータを示す構成図である。図において、昇降路1内
の上部には、駆動装置2が設置されている。駆動装置2
の綱車2aには、主索3が巻回されている。主策3の一
端部には、かご4が吊り下げられ、主策3の他端部に
は、釣合重り5が接続されている。昇降路1内には、か
ご4及び釣合重り5の昇降を案内する一対のかごガイド
レール6及び重りガイドレール(図示せず)が設置され
ている。
【0025】かご4の下部には、かご4を非常停止させ
るための非常止め装置7が設けられている。かごガイド
レール6の上端部近傍には、調速機支持部材8が固定さ
れている。この調速機支持部材8上には、かご6の過速
度を検出して非常止め装置7を動作させる調速機(ガバ
ナ)9が支持されている。
【0026】昇降路1の底部近傍には、回転自在の張り
車10が設けられている。調速機9及び張り車10に
は、調速機ロープ11の上端部及び下端部がそれぞれ巻
き掛けられている。調速機ロープ11は、レバー12を
介して非常止め装置7に接続されており、かご4の昇降
に伴って循環移動される。
【0027】乗場13には、乗場の戸14が設けられて
いる。調速機9と最上階の乗場13との間には、点検用
ワイヤ41が配置されている。点検用ワイヤ41の乗場
側の端部である基端部は、乗場敷居の下部に配置されて
いる。
【0028】図2は図1の調速機9を示す正面図であ
る。図において、調速機ロープ11が巻かれた綱車21
は、綱車軸22を中心に回転自在に基台23に支持され
ている。綱車21の側面には、ピン24を中心に回動自
在な一対のフライウエイト25が取り付けられている。
これら一対のフライウエイト25は、リンク26により
互いに連結されている。
【0029】一方のフライウエイト25の一端部には、
作動爪37が固定されている。フライウエイト25は、
綱車21の回転による遠心力により回動される。これに
より、作動爪37は、綱車21の径方向外側へ変位され
る。一方のフライウエイト25の他端部と綱車21との
間には、遠心力に対抗する平衡ばね27が設けられてい
る。基台23には、駆動装置2のブレーキ装置(図示せ
ず)を動作させるかご停止用スイッチ28が取り付けら
れている。かご停止用スイッチ28は、作動爪37によ
り操作されるスイッチレバー28aを有している。
【0030】一方のフライウエイト25の他端部には、
ラッチ部29が設けられている。基台23には、綱車軸
22aを中心に回転自在なラチェット30が設けられて
いる。このラチェット30の外周部には、綱車21が図
の反時計方向へ回転しているときにフライウエイト25
が予め設定された量だけ回動した場合にラッチ部29が
係合する歯が設けられている。
【0031】基台23に回動自在に取り付けられたアー
ム31には、調速機ロープ11に押し付けられるシュー
32が回動自在に取り付けられている。アーム31のば
ね受け部31aには、ばね軸33が貫通されている。ば
ね軸33の一端部とラチェット30との間には、接続レ
バー34が接続されている。ばね軸33の他端部には、
ばね受け部材35が設けられている。ばね受け部31a
とばね受け部材35との間には、シュー32を調速機ロ
ープ11に押し付けるためのロープ掴みばね36が設け
られている。
【0032】基台23には、点検用レバー42が軸43
を中心に揺動可能に取り付けられている。一方のフライ
ウエイト25には、点検用レバー42が揺動することに
より押圧される回転自在のローラ44が設けられてい
る。基台23と点検用レバー42との間には、ローラ4
4から開離する方向へ点検用レバー42を付勢する戻し
ばね45が設けられている。
【0033】点検用レバー42には、点検用ワイヤ41
の先端部が接続されている。点検用ワイヤ41は、可撓
性を有するチューブ46に挿通されて調速機9まで導か
れている。チューブ46の先端部は、点検用レバー42
の近傍で基台23に固定されている。実施の形態1の操
作手段は、点検用ワイヤ41、戻しばね45及びチュー
ブ46を有している。
【0034】図3は図2の要部を示す正面図、図4は図
3の点検用レバー42を点検位置まで揺動させた状態を
示す正面図である。図3では、点検用レバー42は待機
位置にあり、ローラ44から開離している。図3の状態
から、点検用ワイヤ41が図の右方へ引かれると、点検
用レバー42は戻しばね45に逆らって点検位置まで揺
動され、ローラ44が点検用レバー42によって押圧さ
れる。これにより、フライウエイト25がピン24を中
心に回動され、ラチェット30の歯にラッチ部29が係
合する。
【0035】次に、動作について説明する。調速機9及
び非常止め装置7の動作点検を行う場合、乗場の戸14
を開いて敷居下部の点検用ワイヤ41の基端部を乗場側
へ取り出し、点検用ワイヤ41の基端部をチューブ46
に対して引き出す。これにより、調速機9側では点検用
レバー42が戻しばね45に逆らって図の時計方向へ揺
動され、ローラ44が点検用レバー42によって押圧さ
れる。そして、フライウエイト25がピン24を中心に
回動され、ラチェット30の歯にラッチ部29が係合す
る。
【0036】なお、点検用レバー42とローラ44とが
対向する位置関係にない場合には、まず点検用レバー4
2を点検位置へ移動させた後、綱車21を反時計方向へ
回転させる。これにより、綱車21と一体で回転するロ
ーラ44が、点検位置にある点検用レバー42に当接し
て押圧される。
【0037】この状態で、かご4を下降させることによ
り、ラチェット30が綱車21とともに僅かに回転さ
れ、接続レバー34が図2の左方へ変位される。これに
より、シュー32が調速機ロープ11に当接するととも
に、ロープ掴みばね36によりシュー32が調速機ロー
プ11に押し付けられ、調速機ロープ11が制動され
る。調速機ロープ11の循環が停止されると、かご4が
下降し続けることにより、レバー12が操作され、非常
止め装置7が動作する。このようにして、調速機9及び
非常止め装置7の動作確認が行われる。
【0038】また、点検完了後には、点検用ワイヤ41
を引っ張るのを止めることにより、点検用レバー42が
ローラ44から開離し、フライウエイト25が回動して
ラッチ部29がラチェット30の歯から外れる。ラチェ
ット30は、復帰ばね(図示せず)により図2の時計方
向へ回転するように付勢されており、この復帰ばねのば
ね力によりラチェット30が動作前の状態まで自動的に
回転される。これにより、アーム31が元の状態に戻さ
れ、シュー32が調速機ロープ11から開離される。
【0039】この後、かご4を僅かに上昇させることに
より、動作した非常止め装置7を動作前の状態に戻すこ
とができる。これは、かご4を上昇させることにより動
作が解除されるタイプの非常止め装置7を使用している
ためである。
【0040】このような調速機によれば、昇降路1内に
調速機9が配置されている場合でも、作業者が昇降路1
内に入ったり、調速機9へアクセスするための開口部を
乗場壁に設けたりすることなく、調速機9に対する点検
作業を遠隔から容易に行うことができ、点検作業の作業
性を向上させることができる。
【0041】また、実施の形態1では、点検用ワイヤ4
1により点検用レバー42を遠隔操作するようにしたの
で、構造が簡単であり、かつ点検用レバー42をより確
実に動かすことができる。
【0042】さらにまた、実施の形態1では、点検用レ
バー42を元に戻すだけで、シュー32が調速機ロープ
11から自動的に開離するようになっており、かつかご
4を上昇させるだけで制動が解除される非常止め装置7
を用いているので、点検後の復元作業も容易である。
【0043】実施の形態2.次に、図5はこの発明の実
施の形態2によるエレベータの乗場を示す正面図、図6
は図5のVI−VI線に沿う断面図、図7は図6の点検
用ワイヤの操作状態を示す断面図である。この例では、
点検用ワイヤ41の乗場13側の基端部が、乗場位置表
示器47内に収納されている。乗場位置表示器47の内
部構造の図示は省略されている。
【0044】乗場位置表示器47は、表示器本体(図示
せず)を収納したケース48と、複数のリンク49を介
してケース48に開閉可能に連結された前面カバー50
とを有している。点検用ワイヤ41の基端部は、ケース
48内に収納され、前面カバー50を開くことにより、
乗場13側へ引き出し可能になっている。他の部分は、
実施の形態1と同様に構成されている。
【0045】点検用ワイヤ41を操作する場合、点検用
ワイヤ41及びチューブ46の基端部に操作金具51が
装着される。調速機9の点検を行う場合、乗場位置表示
器47の前面カバー50を開き、点検用ワイヤ41及び
チューブ46の基端部に操作金具51を装着する。そし
て、点検用ワイヤ41の基端部をチューブ46に対して
引き出す。
【0046】この実施の形態2では、点検用ワイヤ41
の基端部を乗場位置表示器47内に収納し、乗場13側
から容易に引き出せるようにしたので、乗場の戸14を
開くことなく点検用ワイヤ41を操作でき、点検作業の
作業性をさらに向上させることができる。
【0047】なお、実施の形態2では、点検用ワイヤ4
1の基端部を乗場位置表示器47内に収納したが、乗場
押しボタン装置(図示せず)内に収納してもよい。
【0048】実施の形態3.次に、図8はこの発明の実
施の形態3によるエレベータ用調速機の要部を示す平面
図、図9は図8の点検用ワイヤの操作状態を示す平面図
である。実施の形態2では、点検用ワイヤ41の基端部
を乗場位置表示器47内に収納したが、実施の形態3で
は、乗場13の壁部15の裏側に点検用ワイヤ41の基
端部が配置されている。
【0049】点検用ワイヤ41を操作する場合、乗場の
戸13と三方枠52との間の隙間から操作金具53を挿
入し、操作金具53を点検用ワイヤ41に係合させる。
他の部分は、実施の形態1と同様に構成されている。
【0050】このように、点検用ワイヤ41の基端部を
壁部15の裏側に配置した場合にも、乗場の戸14を閉
じたままで、点検用ワイヤ41を容易に操作することが
できる。
【0051】実施の形態4.なお、実施の形態1〜3で
は、点検用ワイヤ41を介して点検用レバー42を揺動
させたが、例えば図10に示すように、電磁式のアクチ
ュエータ54を点検用レバー42に接続し、このアクチ
ュエータ54を操作するための配線55を乗場13まで
延長して遠隔操作するようにしてもよい。また、アクチ
ュエータ54を無線によりリモートコントロールしても
よい。
【0052】また、実施の形態1〜4では、揺動してフ
ライウエイト25を回動させる点検用レバー42を示し
たが、点検用レバー42は、直線的に変位するものであ
ってもよい。
【0053】さらに、実施の形態1〜4では、昇降路1
内の上部に調速機9が配置されている場合について説明
したが、例えばピット内に設置されている場合にも、こ
の発明を適用することができ、作業員がピットに降りる
ことなく、点検作業を乗場側から容易に行うことができ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
エレベータ用調速機は、待機位置と、フライウエイトを
回動させてラッチ部をラチェットに係合させる点検位置
との間で変位可能な点検用レバーを設け、この点検用レ
バーを操作手段により遠隔操作し変位させるようにした
ので、調速機が昇降路内に配置されている場合にも、点
検作業を乗場側から容易に行うことができ、点検作業の
作業性を向上させることができる。
【0055】請求項2の発明のエレベータ用調速機は、
点検用レバーが当接するローラをフライウエイトに設け
たので、点検用レバーの変位によりフライウエイトをス
ムーズに回動させることができる。
【0056】請求項3の発明のエレベータ用調速機は、
点検用レバーを通常位置へ付勢する戻しばねと、先端部
が点検用レバーに接続されている点検用ワイヤとを有す
る操作手段を用いたので、構造が簡単であり、かつ点検
用レバーをより確実に動かすことができる。
【0057】請求項4の発明のエレベータ用調速機は、
点検用ワイヤの基端部を乗場位置表示器内に収納し、乗
場側へ引き出し可能としたので、乗場の戸を開くことな
く点検用ワイヤを操作でき、点検作業の作業性をさらに
向上させることができる。
【0058】請求項5の発明のエレベータ用調速機は、
点検用ワイヤの基端部を乗場の壁部の裏側に配置し、乗
場の戸と三方枠との間の隙間を通して操作可能としたの
で、乗場の戸を開くことなく点検用ワイヤを操作でき、
点検作業の作業性をさらに向上させることができる。
【0059】請求項6の発明のエレベータ用調速機は、
点検用レバーに接続されて上記点検用レバーを変位させ
る電磁式のアクチュエータを有する操作手段を用いたの
で、構造が簡単であり、かつ点検用レバーをより確実に
動かすことができる。
【0060】請求項7の発明のエレベータ用調速機は、
点検用レバーを点検位置から待機位置へ戻すことによ
り、ラチェットが動作前の位置へ自動的に復元され、こ
れによりシューによる調速機ロープの制動も自動的に解
除されるようにしたので、点検終了後の復元作業の作業
性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるエレベータを
示す構成図である。
【図2】 図1の調速機を示す正面図である。
【図3】 図2の要部を示す正面図である。
【図4】 図3の点検用レバーを点検位置まで揺動させ
た状態を示す正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるエレベータの
乗場を示す正面図である。
【図6】 図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】 図6の点検用ワイヤの操作状態を示す断面図
である。
【図8】 この発明の実施の形態3による調速機の要部
を示す平面図である。
【図9】 図8の点検用ワイヤの操作状態を示す平面図
である。
【図10】 この発明の実施の形態4による調速機を示
す正面図である。
【図11】 従来のエレベータの一例を示す構成図であ
る。
【図12】 従来の調速機の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 昇降路、4 かご、7 非常止め装置、9 調速
機、11 調速機ロープ、13 乗場、14 乗場の
戸、21 綱車、22 綱車軸、23 基台、25フラ
イウエイト、27 平衡ばね、29 ラッチ部、30
ラチェット、32シュー、41 点検用ワイヤ、42
点検用レバー、44 ローラ、45 戻しばね、47
乗場位置表示器、52 三方枠、54 アクチュエー
タ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内に設置されている基台と、 この基台に回転自在に支持され、かつ非常止め装置を動
    作させるための調速機ロープが巻かれ、かごの昇降速度
    に応じて回転する綱車と、 この綱車に回動可能に取り付けられ、上記綱車の回転に
    よる遠心力により回動されるフライウエイトと、 上記遠心力に逆らう方向へ上記フライウエイトを付勢す
    る平衡ばねと、 上記綱車の綱車軸を中心に回転可能に設けられているラ
    チェットと、 上記フライウエイトに設けられ、上記かごの下降速度が
    予め設定された過速度に達したときに上記ラチェットに
    係合し、上記綱車と同方向へ上記ラチェットを回転させ
    るラッチ部と、 上記ラチェットが回転したときに上記調速機ロープを制
    動するシューと、 待機位置と、上記フライウエイトを回動させて上記ラッ
    チ部を上記ラチェットに係合させる点検位置との間で変
    位可能な点検用レバーと、 この点検用レバーを遠隔操作により変位させる操作手段
    とを備えていることを特徴とするエレベータ用調速機。
  2. 【請求項2】 フライウエイトには、点検用レバーが当
    接するローラが設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のエレベータ用調速機。
  3. 【請求項3】 操作手段は、点検用レバーを通常位置へ
    付勢する戻しばねと、先端部が上記点検用レバーに接続
    されている点検用ワイヤとを有していることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のエレベータ用調速機。
  4. 【請求項4】 点検用ワイヤの基端部は、乗場位置表示
    器内に収納され、乗場側へ引き出し可能になっているこ
    とを特徴とする請求項3記載のエレベータ用調速機。
  5. 【請求項5】 点検用ワイヤの基端部は、乗場の壁部の
    裏側に配置され、乗場の戸と三方枠との間の隙間を通し
    て操作可能になっていることを特徴とする請求項3記載
    のエレベータ用調速機。
  6. 【請求項6】 操作手段は、点検用レバーに接続されて
    上記点検用レバーを変位させる電磁式のアクチュエータ
    を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載のエレベータ用調速機。
  7. 【請求項7】 点検用レバーを点検位置から待機位置へ
    戻すことにより、ラチェットは動作前の位置へ自動的に
    復元され、これによりシューによる調速機ロープの制動
    も自動的に解除されるようになっていることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のエレベー
    タ用調速機。
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