JP2001100576A - 定着ユニット脱落防止装置 - Google Patents
定着ユニット脱落防止装置Info
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの不用意な操作によって定着ユニット
が装置本体から脱落することを防止し、安全性を高め
る。 【解決手段】 ユーザは、定着ユニット固定レバー12
への押下操作と、定着ユニット固定ツマミ21の回動操
作とを行うことによって初めて定着ユニット5における
装置本体1内での保持を解除することができ、この状態
で定着ユニット5の取り出しを行うことができる。
が装置本体から脱落することを防止し、安全性を高め
る。 【解決手段】 ユーザは、定着ユニット固定レバー12
への押下操作と、定着ユニット固定ツマミ21の回動操
作とを行うことによって初めて定着ユニット5における
装置本体1内での保持を解除することができ、この状態
で定着ユニット5の取り出しを行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置,複写機,プリンタ、およびそれらの複合機などに搭
載される電子写真装置において、用紙に転写されたトナ
ー像を定着させるために設置される定着ユニットを装置
本体に保持する装置に係り、特に定着ユニットが装置本
体から不用意に脱落することを防止する定着ユニット脱
落防止装置に関するものである。
置,複写機,プリンタ、およびそれらの複合機などに搭
載される電子写真装置において、用紙に転写されたトナ
ー像を定着させるために設置される定着ユニットを装置
本体に保持する装置に係り、特に定着ユニットが装置本
体から不用意に脱落することを防止する定着ユニット脱
落防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の定着ユニットの装置本体
における固定方法を説明するためのプリンタの構成図で
あり、1は装置本体、2は記録紙Pが積載収納された給
紙カセット、3は感光体4を主構成部材として構成され
た電子写真装置、5は電子写真装置3においてトナー像
が転写された記録紙Pに対して加熱,加圧することによ
って像定着する加熱ローラ6と加圧ローラ7とからなる
定着ユニット、8は記録紙Pの搬送路、9は定着処理後
の記録紙Pを排紙トレイ部10へ排出する排紙コロ、1
1は搬送路8および定着ユニット5の前面側(図10で
は右側)を開閉可能に被覆するカバー体である。
における固定方法を説明するためのプリンタの構成図で
あり、1は装置本体、2は記録紙Pが積載収納された給
紙カセット、3は感光体4を主構成部材として構成され
た電子写真装置、5は電子写真装置3においてトナー像
が転写された記録紙Pに対して加熱,加圧することによ
って像定着する加熱ローラ6と加圧ローラ7とからなる
定着ユニット、8は記録紙Pの搬送路、9は定着処理後
の記録紙Pを排紙トレイ部10へ排出する排紙コロ、1
1は搬送路8および定着ユニット5の前面側(図10で
は右側)を開閉可能に被覆するカバー体である。
【0003】定着ユニット5は、交換などに際して取り
外し,取り付けを可能にするために、装置本体1内に着
脱可能に設置されている。定着ユニット5の前面側上部
には、定着ユニット5を外部へ取り出すときに押下され
て、定着ユニット5の装置本体1における保持を解除す
る定着ユニット固定レバー12と、定着ユニット5にお
ける加熱ローラ6と加圧ローラ7とのニップにおいてジ
ャムした記録紙Pなどのトラブル紙を除去するときに押
下されて、加圧ローラ7の加圧を解除するための圧解除
レバー13とが並設されている。
外し,取り付けを可能にするために、装置本体1内に着
脱可能に設置されている。定着ユニット5の前面側上部
には、定着ユニット5を外部へ取り出すときに押下され
て、定着ユニット5の装置本体1における保持を解除す
る定着ユニット固定レバー12と、定着ユニット5にお
ける加熱ローラ6と加圧ローラ7とのニップにおいてジ
ャムした記録紙Pなどのトラブル紙を除去するときに押
下されて、加圧ローラ7の加圧を解除するための圧解除
レバー13とが並設されている。
【0004】カバー体11は、定着ユニット5の交換
時、あるいは搬送路8および定着ユニット5部分におい
て発生したトラブル紙を除去する場合などに、装置本体
1内を開放し、通常時には、定着ユニット固定レバー1
2および圧解除レバー13と共に搬送路8および定着ユ
ニット5の前面側を外部に対して閉鎖するように、下部
が装置本体1に対して回動可能に軸14により支持され
ている。
時、あるいは搬送路8および定着ユニット5部分におい
て発生したトラブル紙を除去する場合などに、装置本体
1内を開放し、通常時には、定着ユニット固定レバー1
2および圧解除レバー13と共に搬送路8および定着ユ
ニット5の前面側を外部に対して閉鎖するように、下部
が装置本体1に対して回動可能に軸14により支持され
ている。
【0005】そして、定着ユニット5を交換するときに
は、ユーザは、まずカバー体11を開いて装置本体1の
前面側を開放し、定着ユニット固定レバー12を押下し
て、定着ユニット5を装置本体1の前面側から引き出
す。またユーザは、定着ユニット5の加熱ローラ6と加
圧ローラ7とのニップにおけるトラブル紙を除去すると
きには、前記と同様にカバー体11を開いて装置本体1
の前面側を開放し、圧解除レバー13を押下して加圧ロ
ーラ7の加圧を解除し、ニップ部分のトラブル紙を取り
出しやすくする。
は、ユーザは、まずカバー体11を開いて装置本体1の
前面側を開放し、定着ユニット固定レバー12を押下し
て、定着ユニット5を装置本体1の前面側から引き出
す。またユーザは、定着ユニット5の加熱ローラ6と加
圧ローラ7とのニップにおけるトラブル紙を除去すると
きには、前記と同様にカバー体11を開いて装置本体1
の前面側を開放し、圧解除レバー13を押下して加圧ロ
ーラ7の加圧を解除し、ニップ部分のトラブル紙を取り
出しやすくする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の技
術において、定着ユニット5を交換するときに操作され
る定着ユニット固定レバー12と、加熱ローラ6と加圧
ローラ7とのニップにおけるトラブル紙を除去するとき
に操作される圧解除レバー13とが、近接して設置され
ており、さらに定着ユニット固定レバー12と圧解除レ
バー13とが押圧操作であって両者酷似しているため、
ユーザの操作ミスが生じやすく、例えば、ユーザが、ジ
ャム紙を取り除く際に、圧解除レバー13でなく誤って
定着ユニット固定レバー12を操作してしまうおそれが
あり、また圧解除レバー13の操作中に定着ユニット固
定レバー12に触れて定着ユニット固定レバー12を動
作させてしまうおそれもあった。
術において、定着ユニット5を交換するときに操作され
る定着ユニット固定レバー12と、加熱ローラ6と加圧
ローラ7とのニップにおけるトラブル紙を除去するとき
に操作される圧解除レバー13とが、近接して設置され
ており、さらに定着ユニット固定レバー12と圧解除レ
バー13とが押圧操作であって両者酷似しているため、
ユーザの操作ミスが生じやすく、例えば、ユーザが、ジ
ャム紙を取り除く際に、圧解除レバー13でなく誤って
定着ユニット固定レバー12を操作してしまうおそれが
あり、また圧解除レバー13の操作中に定着ユニット固
定レバー12に触れて定着ユニット固定レバー12を動
作させてしまうおそれもあった。
【0007】本発明の目的は、前記従来の問題を解決
し、ユーザの不用意な操作によって定着ユニットを装置
本体から脱落させることを防止して、安全性を高めた定
着ユニット脱落防止装置を提供することにある。
し、ユーザの不用意な操作によって定着ユニットを装置
本体から脱落させることを防止して、安全性を高めた定
着ユニット脱落防止装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、装置本体に着脱可能に搭
載されて用紙に転写されたトナー像を定着させるための
定着ユニットが装置本体から脱落することを防止する定
着ユニット脱落防止装置において、前記定着ユニットを
装置本体における所定の位置に保持し、押圧されること
によって定着ユニットの保持を解除する第1のユニット
保持部材と、所定方向へ回動されることによって定着ユ
ニットの保持を解除する第2のユニット保持部材とを備
えたものであり、この構成によって、定着ユニットの交
換などの取り外し作業時に、ユーザは、第1のユニット
保持部材を押し下げた後、第2のユニット保持部材を回
す操作を行わないと定着ユニットの保持を解除すること
ができないため、誤って、第1のユニット保持部材のみ
を操作させても定着ユニットを取り出すような状態にな
らず安全性が向上する。
め、請求項1記載の本発明は、装置本体に着脱可能に搭
載されて用紙に転写されたトナー像を定着させるための
定着ユニットが装置本体から脱落することを防止する定
着ユニット脱落防止装置において、前記定着ユニットを
装置本体における所定の位置に保持し、押圧されること
によって定着ユニットの保持を解除する第1のユニット
保持部材と、所定方向へ回動されることによって定着ユ
ニットの保持を解除する第2のユニット保持部材とを備
えたものであり、この構成によって、定着ユニットの交
換などの取り外し作業時に、ユーザは、第1のユニット
保持部材を押し下げた後、第2のユニット保持部材を回
す操作を行わないと定着ユニットの保持を解除すること
ができないため、誤って、第1のユニット保持部材のみ
を操作させても定着ユニットを取り出すような状態にな
らず安全性が向上する。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
定着ユニット脱落防止装置において、第2のユニット保
持部材が定着ユニットを保持していない状態にあるとき
に、定着ユニットの周囲を被うために装置本体に対して
開閉可能に設けられたカバー体に当接して、当該カバー
体を閉鎖状態に移動させないようにする閉鎖阻止部を第
2のユニット保持部材に設けたものであり、この構成に
よって、カバー体を開いて定着ユニットの交換などの取
り外し作業を行った場合でも、第2のユニット保持部材
を定着ユニットを保持する位置に戻さなければカバー体
の閉鎖が行われないため、ユーザにおける第2のユニッ
ト保持部材の戻し忘れを防止することができる。
定着ユニット脱落防止装置において、第2のユニット保
持部材が定着ユニットを保持していない状態にあるとき
に、定着ユニットの周囲を被うために装置本体に対して
開閉可能に設けられたカバー体に当接して、当該カバー
体を閉鎖状態に移動させないようにする閉鎖阻止部を第
2のユニット保持部材に設けたものであり、この構成に
よって、カバー体を開いて定着ユニットの交換などの取
り外し作業を行った場合でも、第2のユニット保持部材
を定着ユニットを保持する位置に戻さなければカバー体
の閉鎖が行われないため、ユーザにおける第2のユニッ
ト保持部材の戻し忘れを防止することができる。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
定着ユニット脱落防止装置において、定着ユニットの保
持を解除した後、定着ユニットを装置本体に保持するた
めの位置に第2のユニット保持部材を復帰させる復帰手
段を備えたものであり、この構成によって、定着ユニッ
トの交換作業が終了した後には、第2のユニット保持部
材が定着ユニットを装置本体に保持する位置に自動的に
復帰することが可能になるため、ユーザによる戻し忘れ
による不具合の発生をなくすことができる。
定着ユニット脱落防止装置において、定着ユニットの保
持を解除した後、定着ユニットを装置本体に保持するた
めの位置に第2のユニット保持部材を復帰させる復帰手
段を備えたものであり、この構成によって、定着ユニッ
トの交換作業が終了した後には、第2のユニット保持部
材が定着ユニットを装置本体に保持する位置に自動的に
復帰することが可能になるため、ユーザによる戻し忘れ
による不具合の発生をなくすことができる。
【0011】請求項4記載の本発明は、装置本体に着脱
可能に搭載されて用紙に転写されたトナー像を定着させ
るための定着ユニットが装置本体から脱落することを防
止する定着ユニット脱落防止装置において、前記定着ユ
ニットを装置本体における所定の位置に保持し、押圧さ
れることによって定着ユニットの保持を解除する第1の
ユニット保持部材と、前記定着ユニットのケースの一部
に設けられた取っ手の近傍に設けられて、前記取っ手を
持って所定方向へ移動されることにより定着ユニットの
保持を解除する第3のユニット保持部材とを備えたもの
であり、この構成によって、定着ユニットの交換などの
取り外し作業時に、ユーザは、第1のユニット保持部材
を押し下げた後、第3のユニット保持部材を取っ手を持
って移動させる操作を行わないと定着ユニットの保持を
解除することができないため、誤って、第1のユニット
保持部材のみを操作させても定着ユニットを取り出すよ
うな状態にならず安全性が向上し、しかも、前記操作は
取っ手を持っての作業になるため、ユーザが取っ手以外
の高熱部分を不用意に持ったり、触ったりすることを回
避することができる。
可能に搭載されて用紙に転写されたトナー像を定着させ
るための定着ユニットが装置本体から脱落することを防
止する定着ユニット脱落防止装置において、前記定着ユ
ニットを装置本体における所定の位置に保持し、押圧さ
れることによって定着ユニットの保持を解除する第1の
ユニット保持部材と、前記定着ユニットのケースの一部
に設けられた取っ手の近傍に設けられて、前記取っ手を
持って所定方向へ移動されることにより定着ユニットの
保持を解除する第3のユニット保持部材とを備えたもの
であり、この構成によって、定着ユニットの交換などの
取り外し作業時に、ユーザは、第1のユニット保持部材
を押し下げた後、第3のユニット保持部材を取っ手を持
って移動させる操作を行わないと定着ユニットの保持を
解除することができないため、誤って、第1のユニット
保持部材のみを操作させても定着ユニットを取り出すよ
うな状態にならず安全性が向上し、しかも、前記操作は
取っ手を持っての作業になるため、ユーザが取っ手以外
の高熱部分を不用意に持ったり、触ったりすることを回
避することができる。
【0012】請求項5記載の本発明は、請求項4記載の
定着ユニット脱落防止装置において、定着ユニットの保
持を解除した後、定着ユニットを装置本体に保持するた
めの位置に第3のユニット保持部材を復帰させる復帰手
段を備えたものであり、この構成によって、定着ユニッ
トの交換作業が終了した後には、第3のユニット保持部
材が定着ユニットを装置本体に保持する位置に自動的に
復帰することが可能になるため、ユーザによる戻し忘れ
による不具合の発生をなくすことができる。
定着ユニット脱落防止装置において、定着ユニットの保
持を解除した後、定着ユニットを装置本体に保持するた
めの位置に第3のユニット保持部材を復帰させる復帰手
段を備えたものであり、この構成によって、定着ユニッ
トの交換作業が終了した後には、第3のユニット保持部
材が定着ユニットを装置本体に保持する位置に自動的に
復帰することが可能になるため、ユーザによる戻し忘れ
による不具合の発生をなくすことができる。
【0013】請求項6記載の本発明は、装置本体に着脱
可能に搭載されて用紙に転写されたトナー像を定着させ
るための定着ユニットが装置本体から脱落することを防
止する定着ユニット脱落防止装置において、前記定着ユ
ニットを装置本体における所定の位置に保持し、押圧さ
れることによって定着ユニットの保持を解除する第1の
ユニット保持部材と、この第1のユニット保持部材にお
ける押圧方向への移動の阻止およびその阻止の解除を行
う第4のユニット保持部材とを備えたものであり、この
構成によって、定着ユニットの交換などの取り外し作業
時に、ユーザは、第4のユニット保持部材によって第1
のユニット保持部材における押圧方向への移動阻止の解
除を行ってからでないと、第1のユニット保持部材を押
圧することができずに定着ユニットの保持を解除するこ
とができないため、誤って、第1のユニット保持部材の
みを操作させても定着ユニットを取り出すような状態に
ならず安全性が向上する。
可能に搭載されて用紙に転写されたトナー像を定着させ
るための定着ユニットが装置本体から脱落することを防
止する定着ユニット脱落防止装置において、前記定着ユ
ニットを装置本体における所定の位置に保持し、押圧さ
れることによって定着ユニットの保持を解除する第1の
ユニット保持部材と、この第1のユニット保持部材にお
ける押圧方向への移動の阻止およびその阻止の解除を行
う第4のユニット保持部材とを備えたものであり、この
構成によって、定着ユニットの交換などの取り外し作業
時に、ユーザは、第4のユニット保持部材によって第1
のユニット保持部材における押圧方向への移動阻止の解
除を行ってからでないと、第1のユニット保持部材を押
圧することができずに定着ユニットの保持を解除するこ
とができないため、誤って、第1のユニット保持部材の
みを操作させても定着ユニットを取り出すような状態に
ならず安全性が向上する。
【0014】請求項7記載の本発明は、請求項6記載の
定着ユニット脱落防止装置において、第4のユニット保
持部材が、第1のユニット保持部材に当接して移動阻止
する移動可能あるいは取り外し可能なピン部材であるこ
とを特徴とする。
定着ユニット脱落防止装置において、第4のユニット保
持部材が、第1のユニット保持部材に当接して移動阻止
する移動可能あるいは取り外し可能なピン部材であるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項8記載の本発明は、請求項6記載の
定着ユニット脱落防止装置において、第4のユニット保
持部材が、第1のユニット保持部材に当接して移動阻止
する部位を有する偏心カム部材であることを特徴とす
る。
定着ユニット脱落防止装置において、第4のユニット保
持部材が、第1のユニット保持部材に当接して移動阻止
する部位を有する偏心カム部材であることを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明
において、図10に基づいて説明した部材に対応する部
材に同一符号を付して詳しい説明は省略する。
ついて図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明
において、図10に基づいて説明した部材に対応する部
材に同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0017】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めのプリンタの構成図であり、この第1実施形態が図1
0に示す構成と異なる点は、定着ユニット5を交換など
のために外部へ取り出すときに押下されて、定着ユニッ
ト5の装置本体1における保持を解除する定着ユニット
固定レバー(第1のユニット保持部材)12の外に、装
置本体1に定着ユニット5を保持する定着ユニット固定
ツマミ(第2のユニット保持部材)21を、定着ユニッ
ト5のケース22に回動可能に設けた構成である。
めのプリンタの構成図であり、この第1実施形態が図1
0に示す構成と異なる点は、定着ユニット5を交換など
のために外部へ取り出すときに押下されて、定着ユニッ
ト5の装置本体1における保持を解除する定着ユニット
固定レバー(第1のユニット保持部材)12の外に、装
置本体1に定着ユニット5を保持する定着ユニット固定
ツマミ(第2のユニット保持部材)21を、定着ユニッ
ト5のケース22に回動可能に設けた構成である。
【0018】定着ユニット固定ツマミ21は、図2に示
すように、ケース22に対して中心軸23を中心にして
回動可能に設けられ、さらに前面21aにツマミ部24
が形成され、かつ周壁21bの一部に係止レバー25が
突設されている。係止レバー25は、定着ユニット5の
上側の装置本体1における固定板材26に穿設された係
合孔27の内側部に係脱可能になっている。
すように、ケース22に対して中心軸23を中心にして
回動可能に設けられ、さらに前面21aにツマミ部24
が形成され、かつ周壁21bの一部に係止レバー25が
突設されている。係止レバー25は、定着ユニット5の
上側の装置本体1における固定板材26に穿設された係
合孔27の内側部に係脱可能になっている。
【0019】この第1実施形態の構成において、定着ユ
ニット5の取り外し作業時には、まず、ユーザは、定着
ユニット固定レバー12を押し下げて定着ユニット5の
一部を取り外し可能な状態にしながら、図3に示すよう
に、定着ユニット固定ツマミ21のツマミ部24を掴ん
で、係止レバー25を中心軸23を中心として時計方向
へ略90度回動させて、係止レバー25と固定板材26
の係合孔27との係合を解除する。
ニット5の取り外し作業時には、まず、ユーザは、定着
ユニット固定レバー12を押し下げて定着ユニット5の
一部を取り外し可能な状態にしながら、図3に示すよう
に、定着ユニット固定ツマミ21のツマミ部24を掴ん
で、係止レバー25を中心軸23を中心として時計方向
へ略90度回動させて、係止レバー25と固定板材26
の係合孔27との係合を解除する。
【0020】このようにユーザは、定着ユニット固定レ
バー12への押下操作と、定着ユニット固定ツマミ21
への回動操作のように、異なる位置において異なる部材
に対して異なる操作を行うことによって初めて定着ユニ
ット5における装置本体1内での保持を解除することが
できて、定着ユニット5の取り出しが可能な状態にする
ことができるため、第1実施形態では、従来のようなユ
ーザが不用意に定着ユニット固定レバー12を押下し、
定着ユニット5を取り出すことができる状態にしてしま
い、定着ユニット5を落下させてしまうおそれをなくす
ことができる。
バー12への押下操作と、定着ユニット固定ツマミ21
への回動操作のように、異なる位置において異なる部材
に対して異なる操作を行うことによって初めて定着ユニ
ット5における装置本体1内での保持を解除することが
できて、定着ユニット5の取り出しが可能な状態にする
ことができるため、第1実施形態では、従来のようなユ
ーザが不用意に定着ユニット固定レバー12を押下し、
定着ユニット5を取り出すことができる状態にしてしま
い、定着ユニット5を落下させてしまうおそれをなくす
ことができる。
【0021】図4は本発明の第2実施形態を説明するた
めの定着ユニット脱落防止装置における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側の一部を断面して示す構成図、
図5は第2実施形態の定着ユニット脱落防止装置におけ
る要部(定着ユニット保持解除状態)の前面側の一部を
断面して示す構成図であり、第2実施形態が第1実施形
態の構成と異なる点は、カバー体11の内壁部に突設さ
れた突出リブ30と当接する突出ピン31を、図6に示
すように、定着ユニット固定ツマミ21における中心軸
23から偏心した位置に突設させた構成である。
めの定着ユニット脱落防止装置における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側の一部を断面して示す構成図、
図5は第2実施形態の定着ユニット脱落防止装置におけ
る要部(定着ユニット保持解除状態)の前面側の一部を
断面して示す構成図であり、第2実施形態が第1実施形
態の構成と異なる点は、カバー体11の内壁部に突設さ
れた突出リブ30と当接する突出ピン31を、図6に示
すように、定着ユニット固定ツマミ21における中心軸
23から偏心した位置に突設させた構成である。
【0022】突出ピン31は、図4に示すように、係止
レバー25が固定板材26に穿設された係合孔27の内
側部と係合する位置にあって、定着ユニット5を保持し
ている状態にあるときには、カバー体11の突出リブ3
0とは当接しないため、カバー体11が装置本体1の前
面側を外部に対して閉鎖する位置にある。
レバー25が固定板材26に穿設された係合孔27の内
側部と係合する位置にあって、定着ユニット5を保持し
ている状態にあるときには、カバー体11の突出リブ3
0とは当接しないため、カバー体11が装置本体1の前
面側を外部に対して閉鎖する位置にある。
【0023】しかし、突出ピン31は、図5に示すよう
に、カバー体11が回動して装置本体1の前面を開放
し、定着ユニット固定ツマミ21の係止レバー25が固
定板材26の係合孔27との係合を解除している位置に
あって、定着ユニット5の保持が解除されている状態に
あるときには、カバー体11の突出リブ30と当接し
て、カバー体11を図4に示す閉鎖位置に戻すことがで
きないように設けられている。
に、カバー体11が回動して装置本体1の前面を開放
し、定着ユニット固定ツマミ21の係止レバー25が固
定板材26の係合孔27との係合を解除している位置に
あって、定着ユニット5の保持が解除されている状態に
あるときには、カバー体11の突出リブ30と当接し
て、カバー体11を図4に示す閉鎖位置に戻すことがで
きないように設けられている。
【0024】すなわち、第2実施形態では、定着ユニッ
ト固定ツマミ21の係止レバー25を、係合孔27の内
側部と係合する位置まで適正に戻さない状態ではカバー
体11を閉鎖位置に戻すことができないため、前記第1
実施形態の効果に加えて、定着ユニット固定ツマミ21
の戻し忘れを、カバー体11の閉鎖状態によってユーザ
に警告することが可能になるという効果も奏する。
ト固定ツマミ21の係止レバー25を、係合孔27の内
側部と係合する位置まで適正に戻さない状態ではカバー
体11を閉鎖位置に戻すことができないため、前記第1
実施形態の効果に加えて、定着ユニット固定ツマミ21
の戻し忘れを、カバー体11の閉鎖状態によってユーザ
に警告することが可能になるという効果も奏する。
【0025】なお、前記第1実施形態の定着ユニット固
定ツマミ21において、係止レバー25を係合孔27の
内側部と係合する位置へ付勢する復帰用スプリングなど
の復帰手段を備えることによっても、ユーザによる定着
ユニット固定ツマミ21の戻し忘れを防止することが可
能である。
定ツマミ21において、係止レバー25を係合孔27の
内側部と係合する位置へ付勢する復帰用スプリングなど
の復帰手段を備えることによっても、ユーザによる定着
ユニット固定ツマミ21の戻し忘れを防止することが可
能である。
【0026】図7は本発明の第3実施形態を説明するた
めの定着ユニット脱落防止装置における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側を示す断面図であり、第3実施
形態は、第1,第2実施形態における定着ユニット固定
ツマミ21、すなわち第2のユニット保持部材の構成を
変更したものである。
めの定着ユニット脱落防止装置における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側を示す断面図であり、第3実施
形態は、第1,第2実施形態における定着ユニット固定
ツマミ21、すなわち第2のユニット保持部材の構成を
変更したものである。
【0027】図7において、第3のユニット保持部材と
して、定着ユニット5のケース22における前面側に設
けられた取っ手35に対向して配される取っ手部36
と、固定板材26における係合孔27の内側部と係脱可
能な係止レバー部37とからなるL形定着ユニット固定
レバー38を採用しており、このL形定着ユニット固定
レバー38は、その一部38aと定着ユニット5のケー
ス22の一部22aとの間に圧縮ばね39が架設されて
おり、係止レバー部37を係合孔27と係合する方向に
付勢している。
して、定着ユニット5のケース22における前面側に設
けられた取っ手35に対向して配される取っ手部36
と、固定板材26における係合孔27の内側部と係脱可
能な係止レバー部37とからなるL形定着ユニット固定
レバー38を採用しており、このL形定着ユニット固定
レバー38は、その一部38aと定着ユニット5のケー
ス22の一部22aとの間に圧縮ばね39が架設されて
おり、係止レバー部37を係合孔27と係合する方向に
付勢している。
【0028】前記第2実施形態では、定着ユニット固定
ツマミ21を係合位置まで適正に戻さない状態にあると
きにはカバー体11を所定の状態に閉めることができ
ず、この原因をユーザに理解させるための手段が必要と
なるが、第3実施形態では、定着ユニット5の交換が終
了して所定の位置に装着された後、ユーザが取っ手部3
6を開放すると、復帰手段である圧縮ばね39の付勢力
によってL形定着ユニット固定レバー38の係止レバー
部37が自動的に係合孔27と係合する方向(図7では
上方向)に移動されるため、ユーザによるL形定着ユニ
ット固定レバー38の戻し忘れをなくすことができる。
ツマミ21を係合位置まで適正に戻さない状態にあると
きにはカバー体11を所定の状態に閉めることができ
ず、この原因をユーザに理解させるための手段が必要と
なるが、第3実施形態では、定着ユニット5の交換が終
了して所定の位置に装着された後、ユーザが取っ手部3
6を開放すると、復帰手段である圧縮ばね39の付勢力
によってL形定着ユニット固定レバー38の係止レバー
部37が自動的に係合孔27と係合する方向(図7では
上方向)に移動されるため、ユーザによるL形定着ユニ
ット固定レバー38の戻し忘れをなくすことができる。
【0029】さらに第3実施形態では、ユーザは、取っ
手35と取っ手部36とを握るようにして、L形定着ユ
ニット固定レバー38を圧縮ばね39の付勢力に抗して
押し下げ、係止レバー部37と係合孔27との係合を解
除する操作を行うことになるため、取っ手部分が操作の
目印として機能し、定着ユニット交換作業の際に、ユー
ザが定着ユニット5周囲の比較的高温部分を持つなどの
危険性をなくすことができる。
手35と取っ手部36とを握るようにして、L形定着ユ
ニット固定レバー38を圧縮ばね39の付勢力に抗して
押し下げ、係止レバー部37と係合孔27との係合を解
除する操作を行うことになるため、取っ手部分が操作の
目印として機能し、定着ユニット交換作業の際に、ユー
ザが定着ユニット5周囲の比較的高温部分を持つなどの
危険性をなくすことができる。
【0030】図8は本発明の第4実施形態を説明するた
めの定着ユニット脱落防止装置における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側を示す断面図であり、第4実施
形態では、定着ユニット5のケース22の前面部に上下
動可能に設けられた第1のユニット保持部材である定着
ユニット固定レバー12の上端部12aが、固定板材2
6の係合孔27に係脱可能に設けられており、この定着
ユニット保持状態において、ケース22に出入可能に螺
入されている第4のユニット保持部材である保持用ネジ
部材40の大径の頭部40aに定着ユニット固定レバー
12の下端部12bが当接して、定着ユニット固定レバ
ー12の押下移動を阻止している。
めの定着ユニット脱落防止装置における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側を示す断面図であり、第4実施
形態では、定着ユニット5のケース22の前面部に上下
動可能に設けられた第1のユニット保持部材である定着
ユニット固定レバー12の上端部12aが、固定板材2
6の係合孔27に係脱可能に設けられており、この定着
ユニット保持状態において、ケース22に出入可能に螺
入されている第4のユニット保持部材である保持用ネジ
部材40の大径の頭部40aに定着ユニット固定レバー
12の下端部12bが当接して、定着ユニット固定レバ
ー12の押下移動を阻止している。
【0031】この第4実施形態の構成において、定着ユ
ニット5の取り外し作業時には、まずユーザは、保持用
ネジ部材40を適当な治具を用いて回転させ、保持用ネ
ジ部材40の頭部40aを、定着ユニット固定レバー1
2の下端部12bにおける移動領域外へ移動させる(2
点鎖線に示す状態)。この状態にした後、定着ユニット
固定レバー12を押下すれば、定着ユニット固定レバー
12の上端部12aが固定板材26の係合孔27から外
れ、定着ユニット5の取り出しが可能な状態になる。
ニット5の取り外し作業時には、まずユーザは、保持用
ネジ部材40を適当な治具を用いて回転させ、保持用ネ
ジ部材40の頭部40aを、定着ユニット固定レバー1
2の下端部12bにおける移動領域外へ移動させる(2
点鎖線に示す状態)。この状態にした後、定着ユニット
固定レバー12を押下すれば、定着ユニット固定レバー
12の上端部12aが固定板材26の係合孔27から外
れ、定着ユニット5の取り出しが可能な状態になる。
【0032】このように、第4実施形態では、定着ユニ
ット5の交換などの取り外し作業時に、ユーザは、保持
用ネジ部材40を回転して頭部40aを移動させる作業
の後でないと、定着ユニット固定レバー12を押圧する
ことができずに定着ユニット5の保持を解除することが
できないため、誤って、定着ユニット固定レバー12の
みを操作させても定着ユニット5を取り出すような状態
にならず安全である。
ット5の交換などの取り外し作業時に、ユーザは、保持
用ネジ部材40を回転して頭部40aを移動させる作業
の後でないと、定着ユニット固定レバー12を押圧する
ことができずに定着ユニット5の保持を解除することが
できないため、誤って、定着ユニット固定レバー12の
みを操作させても定着ユニット5を取り出すような状態
にならず安全である。
【0033】第4実施形態における第4のユニット保持
部材としては、保持用ネジ部材40を例示したが、ネジ
以外にも定着ユニット固定レバー12の押圧を阻止する
ことができる軸状のピン部材,突起部材を定着ユニット
5のケース22などに対して着脱可能,移動可能に設け
るようにすることも考えられる。
部材としては、保持用ネジ部材40を例示したが、ネジ
以外にも定着ユニット固定レバー12の押圧を阻止する
ことができる軸状のピン部材,突起部材を定着ユニット
5のケース22などに対して着脱可能,移動可能に設け
るようにすることも考えられる。
【0034】さらに、第4のユニット保持部材の変形例
として、図9に示すように、偏心カム機構を用いること
も考えられる。すなわち、例えば定着ユニット5のケー
ス22に対して回転可能に平板状の偏心カム41を設
け、偏心カム41の大径部41aに定着ユニット固定レ
バー12の下端部12bが当接するときには、定着ユニ
ット固定レバー12の押下移動を阻止するようにし、偏
心カム41が回転して偏心カム41の小径部41bが、
定着ユニット固定レバー12の下端部12bに対する位
置に移動したときに、定着ユニット固定レバー12の押
下移動を可能にするような構成にすることも考えられ
る。
として、図9に示すように、偏心カム機構を用いること
も考えられる。すなわち、例えば定着ユニット5のケー
ス22に対して回転可能に平板状の偏心カム41を設
け、偏心カム41の大径部41aに定着ユニット固定レ
バー12の下端部12bが当接するときには、定着ユニ
ット固定レバー12の押下移動を阻止するようにし、偏
心カム41が回転して偏心カム41の小径部41bが、
定着ユニット固定レバー12の下端部12bに対する位
置に移動したときに、定着ユニット固定レバー12の押
下移動を可能にするような構成にすることも考えられ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定着ユニットの交換などの取り外し作業時に、ユーザ
は、第1のユニット保持部材を押し下げた後、第1のユ
ニット保持部材とは異なる他のユニット保持部材を移動
させる操作を行わないと、定着ユニットの保持を解除す
ることができないため、誤って、第1のユニット保持部
材のみを操作させても定着ユニットを取り出すような状
態にならないので、不用意に定着ユニットを脱落させる
おそれがなくなり、誤操作を防止して、安全性の向上を
図ることができる定着ユニット脱落防止装置を提供する
ことができる。
定着ユニットの交換などの取り外し作業時に、ユーザ
は、第1のユニット保持部材を押し下げた後、第1のユ
ニット保持部材とは異なる他のユニット保持部材を移動
させる操作を行わないと、定着ユニットの保持を解除す
ることができないため、誤って、第1のユニット保持部
材のみを操作させても定着ユニットを取り出すような状
態にならないので、不用意に定着ユニットを脱落させる
おそれがなくなり、誤操作を防止して、安全性の向上を
図ることができる定着ユニット脱落防止装置を提供する
ことができる。
【図1】本発明の第1実施形態を説明するためのプリン
タの構成図
タの構成図
【図2】本発明の第1実施形態における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側を示す斜視図
ット保持状態)の前面側を示す斜視図
【図3】本発明の第1実施形態における要部(定着ユニ
ット保持解除状態)の前面側を示す斜視図
ット保持解除状態)の前面側を示す斜視図
【図4】本発明の第2実施形態における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側を示す構成図
ット保持状態)の前面側を示す構成図
【図5】本発明の第2実施形態における要部(定着ユニ
ット保持解除状態)の前面側を示す構成図
ット保持解除状態)の前面側を示す構成図
【図6】本発明の第2実施形態における定着ユニット固
定ツマミの斜視図
定ツマミの斜視図
【図7】本発明の第3実施形態における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側を示す断面図
ット保持状態)の前面側を示す断面図
【図8】本発明の第4実施形態における要部(定着ユニ
ット保持状態)の前面側を示す断面図
ット保持状態)の前面側を示す断面図
【図9】本発明の第4実施形態における第4のユニット
保持部材の変形例を説明するための図
保持部材の変形例を説明するための図
【図10】従来の定着ユニットの装置本体における固定
方法を説明するためのプリンタの構成図
方法を説明するためのプリンタの構成図
1 装置本体 3 電子写真装置 5 定着ユニット 6 加熱ローラ 7 加圧ローラ 11 カバー体 12 定着ユニット固定レバー 13 圧解除レバー 21 定着ユニット固定ツマミ 22 定着ユニットのケース 24 ツマミ部 25 係止レバー 26 固定板材 27 係合孔 30 突出リブ 31 突出ピン 35 取っ手 36 取っ手部 37 係止レバー部 38 L形定着ユニット固定レバー 39 圧縮ばね 40 保持用ネジ部材 41 偏心カム
Claims (8)
- 【請求項1】 装置本体に着脱可能に搭載されて用紙に
転写されたトナー像を定着させるための定着ユニットが
装置本体から脱落することを防止する定着ユニット脱落
防止装置において、前記定着ユニットを装置本体におけ
る所定の位置に保持し、押圧されることによって定着ユ
ニットの保持を解除する第1のユニット保持部材と、所
定方向へ回動されることによって定着ユニットの保持を
解除する第2のユニット保持部材とを備えたことを特徴
とする定着ユニット脱落防止装置。 - 【請求項2】 前記第2のユニット保持部材が前記定着
ユニットを保持していない状態にあるときに、前記定着
ユニットの周囲を被うために装置本体に対して開閉可能
に設けられたカバー体に当接して、当該カバー体を閉鎖
状態に移動させないようにする閉鎖阻止部を前記第2の
ユニット保持部材に設けたことを特徴とする請求項1記
載の定着ユニット脱落防止装置。 - 【請求項3】 定着ユニットの保持を解除した後、定着
ユニットを装置本体に保持するための位置に前記第2の
ユニット保持部材を復帰させる復帰手段を備えたことを
特徴とする請求項1記載の定着ユニット脱落防止装置。 - 【請求項4】 装置本体に着脱可能に搭載されて用紙に
転写されたトナー像を定着させるための定着ユニットが
装置本体から脱落することを防止する定着ユニット脱落
防止装置において、前記定着ユニットを装置本体におけ
る所定の位置に保持し、押圧されることによって定着ユ
ニットの保持を解除する第1のユニット保持部材と、前
記定着ユニットのケースの一部に設けられた取っ手の近
傍に設けられて、前記取っ手を持って所定方向へ移動さ
れることにより定着ユニットの保持を解除する第3のユ
ニット保持部材とを備えたことを特徴とする定着ユニッ
ト脱落防止装置。 - 【請求項5】 定着ユニットの保持を解除した後、定着
ユニットを装置本体に保持するための位置に前記第3の
ユニット保持部材を復帰させる復帰手段を備えたことを
特徴とする請求項4記載の定着ユニット脱落防止装置。 - 【請求項6】 装置本体に着脱可能に搭載されて用紙に
転写されたトナー像を定着させるための定着ユニットが
装置本体から脱落することを防止する定着ユニット脱落
防止装置において、前記定着ユニットを装置本体におけ
る所定の位置に保持し、押圧されることによって定着ユ
ニットの保持を解除する第1のユニット保持部材と、こ
の第1のユニット保持部材における押圧方向への移動の
阻止およびその阻止の解除を行う第4のユニット保持部
材とを備えたことを特徴とする定着ユニット脱落防止装
置。 - 【請求項7】 前記第4のユニット保持部材が、前記第
1のユニット保持部材に当接して移動阻止する移動可能
あるいは取り外し可能なピン部材であることを特徴とす
る請求項6記載の定着ユニット脱落防止装置。 - 【請求項8】 前記第4のユニット保持部材が、前記第
1のユニット保持部材に当接して移動阻止する部位を有
する偏心カム部材であることを特徴とする請求項6記載
の定着ユニット脱落防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000225565A JP2001100576A (ja) | 1999-07-27 | 2000-07-26 | 定着ユニット脱落防止装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21241699 | 1999-07-27 | ||
JP11-212416 | 1999-07-27 | ||
JP2000225565A JP2001100576A (ja) | 1999-07-27 | 2000-07-26 | 定着ユニット脱落防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001100576A true JP2001100576A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=26519214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000225565A Pending JP2001100576A (ja) | 1999-07-27 | 2000-07-26 | 定着ユニット脱落防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001100576A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1245817A2 (en) | 2001-03-30 | 2002-10-02 | Mazda Motor Corporation | Apparatus for and method of purifying exhaust gas and method of injecting fuel for diesel engine |
US6763211B2 (en) | 2001-11-30 | 2004-07-13 | Ricoh Company, Ltd. | Vertical path sheet jam recovery image forming apparatus |
US7164878B2 (en) * | 2003-03-27 | 2007-01-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2007108236A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2009053563A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2011183743A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Seiko Epson Corp | ヒーターユニットおよび液体噴射装置 |
CN102854785A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 处理结构件及图像形成装置 |
JP2014025647A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Noritz Corp | 貯湯給湯装置 |
JP2014038363A (ja) * | 2013-11-28 | 2014-02-27 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
US8688005B2 (en) | 2010-07-29 | 2014-04-01 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device, method of installing same, and image forming apparatus |
JP2014122989A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
-
2000
- 2000-07-26 JP JP2000225565A patent/JP2001100576A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1245817A2 (en) | 2001-03-30 | 2002-10-02 | Mazda Motor Corporation | Apparatus for and method of purifying exhaust gas and method of injecting fuel for diesel engine |
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CN100377015C (zh) * | 2003-03-27 | 2008-03-26 | 夏普株式会社 | 图像形成装置 |
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JP2013011822A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Kyocera Document Solutions Inc | 処理構造体及び画像形成装置 |
CN102854785B (zh) * | 2011-06-30 | 2014-10-08 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 处理结构件及图像形成装置 |
JP2014025647A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Noritz Corp | 貯湯給湯装置 |
JP2014122989A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
JP2014038363A (ja) * | 2013-11-28 | 2014-02-27 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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