JP2001097635A - 画像記録装置 - Google Patents
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Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】非接触な記録ヘッドを用いて受像媒体に画像形
成物質を移行して画像記録を行う、インクジェット記録
方式等において、長尺な受像媒体を用いて、ムラのない
高画質なプリントを作成できる画像記録装置を提供す
る。 【解決手段】記録ヘッドとカッタとの間隔を、作成する
プリントの最大長さよりも長くし、あるいは、記録ヘッ
ドとカッタとの間に受像媒体によるフリーループを形成
し、あるいは、非接触のカッタを用いることにより、前
記課題を解決する。
成物質を移行して画像記録を行う、インクジェット記録
方式等において、長尺な受像媒体を用いて、ムラのない
高画質なプリントを作成できる画像記録装置を提供す
る。 【解決手段】記録ヘッドとカッタとの間隔を、作成する
プリントの最大長さよりも長くし、あるいは、記録ヘッ
ドとカッタとの間に受像媒体によるフリーループを形成
し、あるいは、非接触のカッタを用いることにより、前
記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成物質を受
像媒体に移行して画像を記録するインクジェット記録方
式等の画像記録の分野に属し、詳しくは、このようなイ
ンクジェット記録方式等のプリンタにおいて、長尺な受
像媒体を用いて適正なプリントを作成することを可能に
する画像記録装置に関する。
像媒体に移行して画像を記録するインクジェット記録方
式等の画像記録の分野に属し、詳しくは、このようなイ
ンクジェット記録方式等のプリンタにおいて、長尺な受
像媒体を用いて適正なプリントを作成することを可能に
する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等に入力した画
像や処理した画像をプリント(ハードコピー)として出
力するカラープリンタは、ノズルからインクを吐出して
受像紙等の受像媒体に移行することによって画像を記録
する、インクジェット記録方式を利用するインクジェッ
トプリンタが主流となっている。また、画像処理技術や
記録技術の進歩によって、インクジェット記録方式によ
る画像は、近年では、銀塩写真に近い画質を得るに至っ
ている。そのため、インクジェット記録方式によるプリ
ント作成は、ますます増える傾向にある。
像や処理した画像をプリント(ハードコピー)として出
力するカラープリンタは、ノズルからインクを吐出して
受像紙等の受像媒体に移行することによって画像を記録
する、インクジェット記録方式を利用するインクジェッ
トプリンタが主流となっている。また、画像処理技術や
記録技術の進歩によって、インクジェット記録方式によ
る画像は、近年では、銀塩写真に近い画質を得るに至っ
ている。そのため、インクジェット記録方式によるプリ
ント作成は、ますます増える傾向にある。
【0003】現在のインクジェットプリンタは、予め作
成するプリントのサイズに切断された、いわゆるカット
シートを用いてプリント作成を行うのが通常である。し
かしながら、包装の費用や生産コスト等の受像紙のコス
ト、プリントの作成効率、各種のサイズのプリントに対
応できる等の点で、多量のプリントの作成には、長尺
(ウェブ)な受像紙を使用する方が有利である。
成するプリントのサイズに切断された、いわゆるカット
シートを用いてプリント作成を行うのが通常である。し
かしながら、包装の費用や生産コスト等の受像紙のコス
ト、プリントの作成効率、各種のサイズのプリントに対
応できる等の点で、多量のプリントの作成には、長尺
(ウェブ)な受像紙を使用する方が有利である。
【0004】インクジェットプリンタ等において、長尺
な受像紙を用いてプリントを作成する際には、受像紙を
作成するプリントのサイズに応じて切断する必要があ
る。ところで、受像紙を切断すると、切断刃によって受
像紙の紙面に垂直方向ならびに受像紙の搬送方向(長手
方向)の力がかかるため、切断時に、受像紙の位置が搬
送方向にずれてしまう(位置変動)。そのため、画像記
録に供されている受像紙を切断すると、受像紙の位置ず
れによって、記録した画像にムラが生じて、画質が劣化
してしまう。
な受像紙を用いてプリントを作成する際には、受像紙を
作成するプリントのサイズに応じて切断する必要があ
る。ところで、受像紙を切断すると、切断刃によって受
像紙の紙面に垂直方向ならびに受像紙の搬送方向(長手
方向)の力がかかるため、切断時に、受像紙の位置が搬
送方向にずれてしまう(位置変動)。そのため、画像記
録に供されている受像紙を切断すると、受像紙の位置ず
れによって、記録した画像にムラが生じて、画質が劣化
してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の問題点を解決することにあり、受像媒体と非
接触な記録ヘッドを用い、この記録ヘッドから受像媒体
に画像形成物質を移行して画像記録を行う、インクジェ
ット記録方式等の画像記録において、カットシートに比
してプリント作成効率やコスト等の点で有利である、長
尺(ウェブ)な受像媒体を用いて、ムラ等のない高画質
な画像が記録されたプリントを作成することができる画
像記録装置を提供することにある。
従来技術の問題点を解決することにあり、受像媒体と非
接触な記録ヘッドを用い、この記録ヘッドから受像媒体
に画像形成物質を移行して画像記録を行う、インクジェ
ット記録方式等の画像記録において、カットシートに比
してプリント作成効率やコスト等の点で有利である、長
尺(ウェブ)な受像媒体を用いて、ムラ等のない高画質
な画像が記録されたプリントを作成することができる画
像記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、長尺な受像媒体を供給する
供給部と、前記供給部から供給された受像媒体を、前記
長尺な受像媒体の長手方向に搬送する搬送手段と、前記
搬送手段による搬送経路に配置される、前記受像媒体を
作成するプリントの長さに切断するカッタと、前記搬送
手段による搬送経路において、作成するプリントの搬送
方向の最大長さより離れて前記カッタの下流に配置され
る受像媒体と非接触の記録ヘッドを用いて、画像形成物
質を受像媒体に移行して画像を記録する記録部とを有す
ることを特徴とする画像記録装置を提供する。
に、本発明の第1の態様は、長尺な受像媒体を供給する
供給部と、前記供給部から供給された受像媒体を、前記
長尺な受像媒体の長手方向に搬送する搬送手段と、前記
搬送手段による搬送経路に配置される、前記受像媒体を
作成するプリントの長さに切断するカッタと、前記搬送
手段による搬送経路において、作成するプリントの搬送
方向の最大長さより離れて前記カッタの下流に配置され
る受像媒体と非接触の記録ヘッドを用いて、画像形成物
質を受像媒体に移行して画像を記録する記録部とを有す
ることを特徴とする画像記録装置を提供する。
【0007】また、本発明の第2の態様は、長尺な受像
媒体を供給する供給部と、前記供給部から供給された受
像媒体を、前記長尺な受像媒体の長手方向に搬送する搬
送手段と、前記搬送手段による搬送経路に配置される、
前記受像媒体を作成するプリントの長さに切断するカッ
タと、前記搬送手段による搬送経路のカッタの下流に配
置される、前記受像媒体の撓みによるループを形成する
ループ形成部と、前記搬送手段による搬送経路のループ
形成部の下流に配置される、前記受像媒体と非接触の記
録ヘッドを用いて画像形成物質を受像媒体に移行して画
像を記録する記録部とを有することを特徴とする画像記
録装置を提供する。
媒体を供給する供給部と、前記供給部から供給された受
像媒体を、前記長尺な受像媒体の長手方向に搬送する搬
送手段と、前記搬送手段による搬送経路に配置される、
前記受像媒体を作成するプリントの長さに切断するカッ
タと、前記搬送手段による搬送経路のカッタの下流に配
置される、前記受像媒体の撓みによるループを形成する
ループ形成部と、前記搬送手段による搬送経路のループ
形成部の下流に配置される、前記受像媒体と非接触の記
録ヘッドを用いて画像形成物質を受像媒体に移行して画
像を記録する記録部とを有することを特徴とする画像記
録装置を提供する。
【0008】また、本発明の第3の態様は、長尺な受像
媒体を供給する供給部と、前記供給部から供給された受
像媒体を、前記長尺な受像媒体の長手方向に搬送する搬
送手段と、前記搬送手段による搬送経路に配置される、
前記受像媒体と非接触の記録ヘッドを用いて画像形成物
質を受像媒体に移行して画像を記録する記録部と、前記
搬送手段による搬送経路の記録部の下流に配置される、
前記受像媒体の撓みによるループを形成するループ形成
部と、前記搬送手段による搬送経路のループ形成部の下
流に配置される、前記受像媒体を作成するプリントの長
さに切断するカッタとを有することを特徴とする画像記
録装置を提供する。
媒体を供給する供給部と、前記供給部から供給された受
像媒体を、前記長尺な受像媒体の長手方向に搬送する搬
送手段と、前記搬送手段による搬送経路に配置される、
前記受像媒体と非接触の記録ヘッドを用いて画像形成物
質を受像媒体に移行して画像を記録する記録部と、前記
搬送手段による搬送経路の記録部の下流に配置される、
前記受像媒体の撓みによるループを形成するループ形成
部と、前記搬送手段による搬送経路のループ形成部の下
流に配置される、前記受像媒体を作成するプリントの長
さに切断するカッタとを有することを特徴とする画像記
録装置を提供する。
【0009】さらに、本発明の第4の態様は、長尺な受
像媒体を供給する供給部と、前記供給部から供給された
受像媒体を、前記長尺な受像媒体の長手方向に搬送する
搬送手段と、前記搬送手段による搬送経路に配置され
る、前記受像媒体と非接触の記録ヘッドを用いて画像形
成物質を受像媒体に移行して画像を記録する記録部と、
前記搬送手段による搬送経路に配置される、非接触で前
記受像媒体を作成するプリントの長さに切断するカッタ
とを有することを特徴とする画像記録装置を提供する。
像媒体を供給する供給部と、前記供給部から供給された
受像媒体を、前記長尺な受像媒体の長手方向に搬送する
搬送手段と、前記搬送手段による搬送経路に配置され
る、前記受像媒体と非接触の記録ヘッドを用いて画像形
成物質を受像媒体に移行して画像を記録する記録部と、
前記搬送手段による搬送経路に配置される、非接触で前
記受像媒体を作成するプリントの長さに切断するカッタ
とを有することを特徴とする画像記録装置を提供する。
【0010】また、前記本発明の第4の態様において、
前記カッタは、前記受像媒体が搬送された状態で切断を
行うのが好ましく、また、前記カッタは、前記受像媒体
の画像形成面の裏面側から切断を行うのが好ましく、さ
らに、前記カッタが、前記受像媒体の搬送方向にも切断
を行うのが好ましい。
前記カッタは、前記受像媒体が搬送された状態で切断を
行うのが好ましく、また、前記カッタは、前記受像媒体
の画像形成面の裏面側から切断を行うのが好ましく、さ
らに、前記カッタが、前記受像媒体の搬送方向にも切断
を行うのが好ましい。
【0011】さらに、前記本発明の画像記録装置におい
て、前記搬送手段において、前記記録ヘッドの上流およ
び下流に配置される挟持搬送手段の少なくとも一方と記
録ヘッドとが、作成するプリントの搬送方向の最大長さ
より離れて位置するのが好ましい。
て、前記搬送手段において、前記記録ヘッドの上流およ
び下流に配置される挟持搬送手段の少なくとも一方と記
録ヘッドとが、作成するプリントの搬送方向の最大長さ
より離れて位置するのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像記録装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例をもとに、詳細
に説明する。
いて、添付の図面に示される好適実施例をもとに、詳細
に説明する。
【0013】図1(A)に、本発明の画像記録装置(以
下、記録装置とする)の第1の態様の概念図を、図1
(B)に、その作用のフローチャートを、それぞれ示
す。図1に示される記録装置10は、受像媒体である受
像紙Pと非接触な記録ヘッド40を用い、受像紙Pに画
像形成物質であるインクを移行して画像記録を行う、い
わゆるインクジェットプリンタである。
下、記録装置とする)の第1の態様の概念図を、図1
(B)に、その作用のフローチャートを、それぞれ示
す。図1に示される記録装置10は、受像媒体である受
像紙Pと非接触な記録ヘッド40を用い、受像紙Pに画
像形成物質であるインクを移行して画像記録を行う、い
わゆるインクジェットプリンタである。
【0014】なお、本発明の記録装置において、受像媒
体は、受像紙Pに限定はされず、布、フィルム、樹脂、
金属等の各種のものが利用可能である。また、本発明
は、インクジェット記録方式以外にも、受像媒体と非接
触なノズルからインクを流出して受像媒体に塗布して画
像を記録する、塗布記録方式等にも利用可能である。
体は、受像紙Pに限定はされず、布、フィルム、樹脂、
金属等の各種のものが利用可能である。また、本発明
は、インクジェット記録方式以外にも、受像媒体と非接
触なノズルからインクを流出して受像媒体に塗布して画
像を記録する、塗布記録方式等にも利用可能である。
【0015】図1に示される記録装置10は、長尺な受
像紙Pを巻回してなる受像紙ロール12(以下、ロール
12とする)が装填される供給部14と、供給部14か
ら所定の経路で受像紙Pを長手方向(切断前の長手方
向)に搬送する搬送手段18と、搬送手段18による受
像紙Pの搬送経路の途中に配置される、カッタ20なら
びに記録部22とを有して構成される。
像紙Pを巻回してなる受像紙ロール12(以下、ロール
12とする)が装填される供給部14と、供給部14か
ら所定の経路で受像紙Pを長手方向(切断前の長手方
向)に搬送する搬送手段18と、搬送手段18による受
像紙Pの搬送経路の途中に配置される、カッタ20なら
びに記録部22とを有して構成される。
【0016】記録装置10において、受像紙Pを搬送す
る搬送手段18は、搬送方向の下流(以下、単に下流と
する)に向かって、ニップローラ対24と、第1搬送部
26と、第2搬送部28と、ニップローラ対30とを有
して構成される。
る搬送手段18は、搬送方向の下流(以下、単に下流と
する)に向かって、ニップローラ対24と、第1搬送部
26と、第2搬送部28と、ニップローラ対30とを有
して構成される。
【0017】受像紙Pは、ニップローラ対24によって
供給部14のロール12から引き出され、搬送手段18
に供給される。従って、図示例の記録装置10において
は、ニップローラ対24は供給部14の一部を構成する
(あるいは、供給部のニップローラ対が、搬送手段の一
部を構成する)。
供給部14のロール12から引き出され、搬送手段18
に供給される。従って、図示例の記録装置10において
は、ニップローラ対24は供給部14の一部を構成する
(あるいは、供給部のニップローラ対が、搬送手段の一
部を構成する)。
【0018】ニップローラ対24と第1搬送部26の間
には、受像紙Pを作成するプリントのサイズに応じた長
さに切断するカッタ20が配置される。カッタ20は、
公知のシート状物の切断手段で、例えば、ギロチンカッ
タ、ロータリーカッタ、レーザカッタ等である(図示例
は、ギロチンカッタを例示している)。
には、受像紙Pを作成するプリントのサイズに応じた長
さに切断するカッタ20が配置される。カッタ20は、
公知のシート状物の切断手段で、例えば、ギロチンカッ
タ、ロータリーカッタ、レーザカッタ等である(図示例
は、ギロチンカッタを例示している)。
【0019】カッタ20の下流の第1搬送部26は、3
本のローラ32(32a,32bならびに32c)、お
よび、このローラ32に張架されるエンドレスベルト3
4とからなるベルトコンベアと、このベルトコンベアに
内包されて搬送経路におけるエンドレスベルト34を支
持する支持部材36と、上流側のローラ32aに押圧さ
れるようにして、エンドレスベルト34と共に受像紙P
を挟持搬送するニップローラ38とを有して構成され
る。
本のローラ32(32a,32bならびに32c)、お
よび、このローラ32に張架されるエンドレスベルト3
4とからなるベルトコンベアと、このベルトコンベアに
内包されて搬送経路におけるエンドレスベルト34を支
持する支持部材36と、上流側のローラ32aに押圧さ
れるようにして、エンドレスベルト34と共に受像紙P
を挟持搬送するニップローラ38とを有して構成され
る。
【0020】なお、本発明の記録装置において、受像紙
Pの搬送手段は、このようなニップローラ対や、ベルト
コンベアによって構成されるのに限定はされず、ニップ
ローラ、ニップベルト、吸着を利用する搬送機構等、公
知のシート状物の搬送手段が各種利用可能である。
Pの搬送手段は、このようなニップローラ対や、ベルト
コンベアによって構成されるのに限定はされず、ニップ
ローラ、ニップベルト、吸着を利用する搬送機構等、公
知のシート状物の搬送手段が各種利用可能である。
【0021】この第1搬送部26は、インクジェット記
録方式による画像記録を行うために、受像紙Pを搬送す
るものであり、記録ヘッド40と共に、記録部22を構
成する。
録方式による画像記録を行うために、受像紙Pを搬送す
るものであり、記録ヘッド40と共に、記録部22を構
成する。
【0022】本発明の記録装置において、記録ヘッド4
0には特に限定はなく、公知のインクジェット記録方式
で利用されているものが各種利用可能である。従って、
インクを受像紙Pに吐出するノズルが、搬送方向と直交
する方向(主走査方向)に多数配列された、いわゆるペ
ージワイドタイプの記録ヘッドでもよく、あるいは、搬
送方向にノズルを複数配列したノズル列を、主走査方向
に1〜複数列有し、主走査方向に移動して記録を行う、
通常の小型の記録ヘッドであってもよい。
0には特に限定はなく、公知のインクジェット記録方式
で利用されているものが各種利用可能である。従って、
インクを受像紙Pに吐出するノズルが、搬送方向と直交
する方向(主走査方向)に多数配列された、いわゆるペ
ージワイドタイプの記録ヘッドでもよく、あるいは、搬
送方向にノズルを複数配列したノズル列を、主走査方向
に1〜複数列有し、主走査方向に移動して記録を行う、
通常の小型の記録ヘッドであってもよい。
【0023】周知のように、小型の記録ヘッドであれ
ば、画像記録時には、第1搬送部26は、所定長ずつの
搬送を断続的に行い(定寸間欠送り)、搬送の停止時に
記録ヘッドが主走査方向に移動して画像記録を行うこと
を、繰り返し行って、受像紙Pを記録ヘッド40で2次
元的に走査して、画像記録を行う。他方、ページワイド
タイプの記録ヘッドであれば、第1搬送部26は、所定
速度で連続的に受像紙Pを搬送(定速連続送り)するこ
とで、受像紙Pを記録ヘッド40で2次元的に走査し
て、画像記録を行う。
ば、画像記録時には、第1搬送部26は、所定長ずつの
搬送を断続的に行い(定寸間欠送り)、搬送の停止時に
記録ヘッドが主走査方向に移動して画像記録を行うこと
を、繰り返し行って、受像紙Pを記録ヘッド40で2次
元的に走査して、画像記録を行う。他方、ページワイド
タイプの記録ヘッドであれば、第1搬送部26は、所定
速度で連続的に受像紙Pを搬送(定速連続送り)するこ
とで、受像紙Pを記録ヘッド40で2次元的に走査し
て、画像記録を行う。
【0024】ここで、本態様の記録装置10において
は、カッタ20(カッタによる受像紙Pの切断位置)
と、記録ヘッド40(記録ヘッド40による記録位置
(受像紙Pへのインク移行位置)の最上流位置)との間
隔Lcが、記録装置10が作成するプリントの受像紙P
の搬送方向の最大長さPmaxよりも長くなるように
(Lc>Pmax)、カッタ20と記録ヘッド40が配
置される。本態様は、このような構成を有することによ
り、記録中に、記録に供されている受像紙Pを切断する
ことを防止して、長尺な受像紙Pを用いた記録装置にお
いて、受像紙Pの切断に起因する画像ムラのない、高画
質な画像が記録されたプリントの作成を可能にしてい
る。
は、カッタ20(カッタによる受像紙Pの切断位置)
と、記録ヘッド40(記録ヘッド40による記録位置
(受像紙Pへのインク移行位置)の最上流位置)との間
隔Lcが、記録装置10が作成するプリントの受像紙P
の搬送方向の最大長さPmaxよりも長くなるように
(Lc>Pmax)、カッタ20と記録ヘッド40が配
置される。本態様は、このような構成を有することによ
り、記録中に、記録に供されている受像紙Pを切断する
ことを防止して、長尺な受像紙Pを用いた記録装置にお
いて、受像紙Pの切断に起因する画像ムラのない、高画
質な画像が記録されたプリントの作成を可能にしてい
る。
【0025】記録部22の下流には、第2搬送部28が
配置される。第2搬送部28は、前述の第1搬送部26
と同様の構成を有するものであり、ローラ42(42
a,42bならびに42c)、および、このローラ42
に張架されるエンドレスベルト44からなるベルトコン
ベアと、エンドレスベルト44を支持する支持部材46
と、下流側のローラ42cに押圧されるようにして、エ
ンドレスベルト44と共に受像紙Pを挟持搬送するニッ
プローラ48とを有して構成される。また、第2搬送部
28の上方には、画像を記録された受像紙Pに温風を吹
きつけて乾燥する乾燥風吹出部50が配置される。図示
例においては、第2搬送部28と乾燥風吹出部50と
で、乾燥部52が構成され、インクジェット記録方式に
よって画像が記録された受像紙Pは、ここを搬送されつ
つインクを乾燥される。なお、インクの乾燥が速い場合
には、乾燥部52は無くてもよい。
配置される。第2搬送部28は、前述の第1搬送部26
と同様の構成を有するものであり、ローラ42(42
a,42bならびに42c)、および、このローラ42
に張架されるエンドレスベルト44からなるベルトコン
ベアと、エンドレスベルト44を支持する支持部材46
と、下流側のローラ42cに押圧されるようにして、エ
ンドレスベルト44と共に受像紙Pを挟持搬送するニッ
プローラ48とを有して構成される。また、第2搬送部
28の上方には、画像を記録された受像紙Pに温風を吹
きつけて乾燥する乾燥風吹出部50が配置される。図示
例においては、第2搬送部28と乾燥風吹出部50と
で、乾燥部52が構成され、インクジェット記録方式に
よって画像が記録された受像紙Pは、ここを搬送されつ
つインクを乾燥される。なお、インクの乾燥が速い場合
には、乾燥部52は無くてもよい。
【0026】乾燥部52においてインクを乾燥された受
像紙Pは、乾燥部52の下流に配置されるニップローラ
対30によって排出され、例えば、ソータやスタッカ等
によって、仕分けや集積が行われる。
像紙Pは、乾燥部52の下流に配置されるニップローラ
対30によって排出され、例えば、ソータやスタッカ等
によって、仕分けや集積が行われる。
【0027】記録装置10においては、記録ヘット40
の上流には、第1搬送部26のベルトコンベアとニップ
ローラ38とで構成される挟持搬送手段が位置する。他
方、記録ヘッド40の下流には、第2搬送部28のベル
トコンベアとニップローラ48とで構成される挟持搬送
手段が位置する。ここで、本態様のみならず、以下に示
す態様も全て含めて、本発明の記録装置においては、記
録ヘッド40(記録位置の最上流位置)と、記録ヘッド
40の上流の挟持搬送手段との間隔Lf、および、記録
ヘッド40(記録位置の最下流位置)と、記録ヘッド4
0の下流の挟持搬送手段との間隔Lrの、少なくとも一
方、特に両者が、前記受像紙Pの最大長さPmaxより
大であるのが好ましい(Lf>Pmax,Lr>Pma
x)。
の上流には、第1搬送部26のベルトコンベアとニップ
ローラ38とで構成される挟持搬送手段が位置する。他
方、記録ヘッド40の下流には、第2搬送部28のベル
トコンベアとニップローラ48とで構成される挟持搬送
手段が位置する。ここで、本態様のみならず、以下に示
す態様も全て含めて、本発明の記録装置においては、記
録ヘッド40(記録位置の最上流位置)と、記録ヘッド
40の上流の挟持搬送手段との間隔Lf、および、記録
ヘッド40(記録位置の最下流位置)と、記録ヘッド4
0の下流の挟持搬送手段との間隔Lrの、少なくとも一
方、特に両者が、前記受像紙Pの最大長さPmaxより
大であるのが好ましい(Lf>Pmax,Lr>Pma
x)。
【0028】挟持搬送手段に受像紙Pが挟持される瞬
間、および挟持から開放される瞬間には、どうしても挟
持搬送手段が受像紙Pに衝撃を与えてしまうため、受像
紙Pが振動してしまう。そのため、記録ヘッド40によ
って画像を記録されている受像紙Pが、挟持搬送手段に
挟持され、あるいは、挟持を開放されると、振動によっ
て記録された画像にムラが生じてしまい、画質が低下し
てしまう。これに対し、上記構成(Lf>Pmax,L
r>Pmax)とすることにより、画像記録を記録され
ている受像紙Pが、挟持搬送手段に挟持され、あるいは
挟持を開放されることがないので、画像ムラのない、高
画質な画像が記録されたプリントを安定して作成するこ
とが可能になる。
間、および挟持から開放される瞬間には、どうしても挟
持搬送手段が受像紙Pに衝撃を与えてしまうため、受像
紙Pが振動してしまう。そのため、記録ヘッド40によ
って画像を記録されている受像紙Pが、挟持搬送手段に
挟持され、あるいは、挟持を開放されると、振動によっ
て記録された画像にムラが生じてしまい、画質が低下し
てしまう。これに対し、上記構成(Lf>Pmax,L
r>Pmax)とすることにより、画像記録を記録され
ている受像紙Pが、挟持搬送手段に挟持され、あるいは
挟持を開放されることがないので、画像ムラのない、高
画質な画像が記録されたプリントを安定して作成するこ
とが可能になる。
【0029】以下、図1(B)のフローチャートを参照
して、図1に示される記録装置10によるプリント作成
を説明する。
して、図1に示される記録装置10によるプリント作成
を説明する。
【0030】まず、ニップローラ対24および第1搬送
部26を駆動して、ロール12から、作成するプリント
サイズの長さのに応じた受像紙Pを、高速で引き出し、
かつ搬送する。次いで、カッタ20によって、受像紙P
を作成するプリントサイズに切断し、記録ヘッド40に
よる画像記録に対応する所定位置まで第1搬送部26に
よって高速搬送する。
部26を駆動して、ロール12から、作成するプリント
サイズの長さのに応じた受像紙Pを、高速で引き出し、
かつ搬送する。次いで、カッタ20によって、受像紙P
を作成するプリントサイズに切断し、記録ヘッド40に
よる画像記録に対応する所定位置まで第1搬送部26に
よって高速搬送する。
【0031】受像紙Pを所定位置に搬送したら、第1搬
送部26によって、受像紙Pを定寸間欠送り(あるい
は、定速連続送り)しつつ、記録ヘッド40によって記
録画像に応じたインクを受像紙Pに移行し、画像記録を
行う。画像記録を記録された受像紙Pは、乾燥部52に
おいて第2搬送部28によって搬送されつつ、乾燥風吹
出部50からの風によってインクを乾燥され、ニップロ
ーラ対30によって排出される。また、受像紙Pの後端
(上流端)まで画像の記録を終了したら、次のプリント
サイズに応じてロール12から受像紙Pを引き出し、同
様にしてプリントが作成される。あるいは、画像記録の
進行に応じて、第1搬送部26に次のプリント分のスペ
ースが開いた時点で、受像紙Pの引き出しを行ってもよ
い。
送部26によって、受像紙Pを定寸間欠送り(あるい
は、定速連続送り)しつつ、記録ヘッド40によって記
録画像に応じたインクを受像紙Pに移行し、画像記録を
行う。画像記録を記録された受像紙Pは、乾燥部52に
おいて第2搬送部28によって搬送されつつ、乾燥風吹
出部50からの風によってインクを乾燥され、ニップロ
ーラ対30によって排出される。また、受像紙Pの後端
(上流端)まで画像の記録を終了したら、次のプリント
サイズに応じてロール12から受像紙Pを引き出し、同
様にしてプリントが作成される。あるいは、画像記録の
進行に応じて、第1搬送部26に次のプリント分のスペ
ースが開いた時点で、受像紙Pの引き出しを行ってもよ
い。
【0032】以上の説明より明らかなように、本態様の
記録装置10によれば、カッタ20と記録ヘッド40と
の間隔Lcを、受像紙Pの搬送方向の最大長さPmax
より長くしているので、画像を記録されている受像紙P
を切断する必要がなく、また、切断前の受像紙Pに画像
記録を行うことがないので、切断による受像紙Pの位置
変動に起因する画像ムラのない、高画質な画像を、安定
して記録できる。また、好ましい態様として、記録ヘッ
ド40と、記録ヘッド40の上流の挟持搬送手段との間
隔Lf、ならびに下流の挟持搬送手段との間隔Lrを、
受像紙Pの最大長さPmaxより長くしているので、記
録中の受像紙Pが挟持搬送手段に挟持され、あるいは開
放されることによる画像ムラも防止することができる。
記録装置10によれば、カッタ20と記録ヘッド40と
の間隔Lcを、受像紙Pの搬送方向の最大長さPmax
より長くしているので、画像を記録されている受像紙P
を切断する必要がなく、また、切断前の受像紙Pに画像
記録を行うことがないので、切断による受像紙Pの位置
変動に起因する画像ムラのない、高画質な画像を、安定
して記録できる。また、好ましい態様として、記録ヘッ
ド40と、記録ヘッド40の上流の挟持搬送手段との間
隔Lf、ならびに下流の挟持搬送手段との間隔Lrを、
受像紙Pの最大長さPmaxより長くしているので、記
録中の受像紙Pが挟持搬送手段に挟持され、あるいは開
放されることによる画像ムラも防止することができる。
【0033】図2に、本発明の記録装置の第2の態様の
概念図を示す。なお、図2に示される例も含め、以下に
示す態様は、図1に示される記録装置10と多くの部材
や構成を共用しているので、同じ部材には同じ符号を付
し、以下の説明は、異なる部分を主に行う。
概念図を示す。なお、図2に示される例も含め、以下に
示す態様は、図1に示される記録装置10と多くの部材
や構成を共用しているので、同じ部材には同じ符号を付
し、以下の説明は、異なる部分を主に行う。
【0034】図2に示される記録装置54は、前述の図
1に示される記録装置10において、カッタ20と第1
搬送部26(記録部22)との間に、ニップローラ対5
6および58を配置し、この間で、受像紙Pの撓みによ
るループ(フリーループ)を形成した例である。
1に示される記録装置10において、カッタ20と第1
搬送部26(記録部22)との間に、ニップローラ対5
6および58を配置し、この間で、受像紙Pの撓みによ
るループ(フリーループ)を形成した例である。
【0035】このように、カッタ20と記録ヘッド40
との間に、フリーループを形成することにより、記録中
にカッタ20において受像紙Pを切断しても、それによ
る受像紙Pの位置変動をフリーループで吸収することが
できる。従って、本態様においても、長尺な受像紙Pを
用いた記録装置において、受像紙Pの切断に起因する画
像ムラのない、高画質な画像を安定して記録できる。ま
た、このようにフリーループを形成する態様によれば、
カッタ20と記録ヘッド40の間隔を最大長さPmax
より長くする必要がないので、受像紙Pの搬送長を短く
して、記録装置をコンパクトにできる。
との間に、フリーループを形成することにより、記録中
にカッタ20において受像紙Pを切断しても、それによ
る受像紙Pの位置変動をフリーループで吸収することが
できる。従って、本態様においても、長尺な受像紙Pを
用いた記録装置において、受像紙Pの切断に起因する画
像ムラのない、高画質な画像を安定して記録できる。ま
た、このようにフリーループを形成する態様によれば、
カッタ20と記録ヘッド40の間隔を最大長さPmax
より長くする必要がないので、受像紙Pの搬送長を短く
して、記録装置をコンパクトにできる。
【0036】図3(A)に、本発明の記録装置の第3の
態様の概念図を、図3(B)に、その作用のフローチャ
ートを、それぞれ示す。図3に示される記録装置60
も、同様に、受像紙Pと非接触な記録ヘッド40から、
受像紙Pにインクを移行して画像記録を行う、いわゆる
インクジェットプリンタである。
態様の概念図を、図3(B)に、その作用のフローチャ
ートを、それぞれ示す。図3に示される記録装置60
も、同様に、受像紙Pと非接触な記録ヘッド40から、
受像紙Pにインクを移行して画像記録を行う、いわゆる
インクジェットプリンタである。
【0037】図3に示される記録装置60においては、
下流に向かって、ニップローラ対24および64、第1
搬送部26、ニップローラ対66、第2搬送部28、ニ
ップローラ対68、70および30によって、搬送手段
が構成される。なお、本例においては、第2搬送部28
は、ニップローラ48を有していない。また、前述の例
と同様に、最上流にはロール12が装填される供給部1
4が位置し、第1搬送部26と記録ヘッド40によって
記録部22が、第2搬送部28と乾燥風吹出部50によ
って乾燥部52が、それぞれ構成される。さらに、プリ
ントサイズに応じて受像紙Pを切断するカッタ20は、
最下流のニップローラ対30の上流に配置される。
下流に向かって、ニップローラ対24および64、第1
搬送部26、ニップローラ対66、第2搬送部28、ニ
ップローラ対68、70および30によって、搬送手段
が構成される。なお、本例においては、第2搬送部28
は、ニップローラ48を有していない。また、前述の例
と同様に、最上流にはロール12が装填される供給部1
4が位置し、第1搬送部26と記録ヘッド40によって
記録部22が、第2搬送部28と乾燥風吹出部50によ
って乾燥部52が、それぞれ構成される。さらに、プリ
ントサイズに応じて受像紙Pを切断するカッタ20は、
最下流のニップローラ対30の上流に配置される。
【0038】記録装置60において、ニップローラ対2
4と第1搬送部26との間には、ニップローラ対64が
配置され、このニップローラ対24とニップローラ対6
4との間で、受像紙Pのフリーループを形成する。この
フリーループは、この記録装置60のように、画像記録
後にプリントサイズに応じて受像紙Pを切断する構成に
おいて、好ましい態様として配置されるものである。
4と第1搬送部26との間には、ニップローラ対64が
配置され、このニップローラ対24とニップローラ対6
4との間で、受像紙Pのフリーループを形成する。この
フリーループは、この記録装置60のように、画像記録
後にプリントサイズに応じて受像紙Pを切断する構成に
おいて、好ましい態様として配置されるものである。
【0039】画像記録後に受像紙Pを切断する構成で
は、受像紙Pはロール12に接続された状態で画像を記
録される。そのため、記録部22における受像紙Pの搬
送には、受像紙Pをロール12から引き出すためのバッ
クテンションがかかる。このバックテンションは、ロー
ル12に巻回される受像紙Pの量で変動する。そのた
め、ロール12の使用に伴い、記録部22における受像
紙Pの搬送に負荷変動がおき、この負荷変動によって、
受像紙Pの搬送に誤差を生じてしまい、甚だしい場合に
は、プリントが不適正になってしまう場合もある。これ
に対し、記録部22の上流に、このようなフリーループ
を形成することにより、ロール12からの受像紙Pの引
き出しによるバックテンションをフリーループで吸収し
て、記録部22における受像紙Pの搬送の負荷変動を無
くすことができ、適正な画像記録を安定して行うことが
可能になる。
は、受像紙Pはロール12に接続された状態で画像を記
録される。そのため、記録部22における受像紙Pの搬
送には、受像紙Pをロール12から引き出すためのバッ
クテンションがかかる。このバックテンションは、ロー
ル12に巻回される受像紙Pの量で変動する。そのた
め、ロール12の使用に伴い、記録部22における受像
紙Pの搬送に負荷変動がおき、この負荷変動によって、
受像紙Pの搬送に誤差を生じてしまい、甚だしい場合に
は、プリントが不適正になってしまう場合もある。これ
に対し、記録部22の上流に、このようなフリーループ
を形成することにより、ロール12からの受像紙Pの引
き出しによるバックテンションをフリーループで吸収し
て、記録部22における受像紙Pの搬送の負荷変動を無
くすことができ、適正な画像記録を安定して行うことが
可能になる。
【0040】図示例の記録装置60においては、記録部
22と乾燥部52の間(第1搬送部26と第2搬送部2
8の間)に、排出カッタ72とニップローラ対66が配
置される。排出カッタ72およびニップローラ対66
は、好ましい態様として配置されるものであり、通常の
プリント作成時には作用せず、昼休みや終業時等にプリ
ントの作成作業を終了する際に、受像紙Pを画像記録最
終端で切断するものである。従って、ニップローラ対6
6は、通常、上側のローラが上方に移動して、受像紙P
を挟持していない。なお、排出カッタ72は、カッタ2
0と同様のものでよい。
22と乾燥部52の間(第1搬送部26と第2搬送部2
8の間)に、排出カッタ72とニップローラ対66が配
置される。排出カッタ72およびニップローラ対66
は、好ましい態様として配置されるものであり、通常の
プリント作成時には作用せず、昼休みや終業時等にプリ
ントの作成作業を終了する際に、受像紙Pを画像記録最
終端で切断するものである。従って、ニップローラ対6
6は、通常、上側のローラが上方に移動して、受像紙P
を挟持していない。なお、排出カッタ72は、カッタ2
0と同様のものでよい。
【0041】このような、排出カッタ72を有すること
により、作業終了時に、余分な受像紙Pをカッタ20ま
で送って、巻き戻す必要がなくなり、迅速な作業が可能
となる。また、乾燥部52の熱による未記録の受像紙P
の損傷等も防止できる。
により、作業終了時に、余分な受像紙Pをカッタ20ま
で送って、巻き戻す必要がなくなり、迅速な作業が可能
となる。また、乾燥部52の熱による未記録の受像紙P
の損傷等も防止できる。
【0042】図3に示される記録装置60において、乾
燥部52の下流には、ニップローラ対68および70が
配置され、その下流に、作成するプリントに応じて受像
紙Pを切断するカッタ20が配置され、さらに、その下
流に、画像を記録された受像紙Pをソータ等に排出する
ニップローラ対30が配置される。また、ニップローラ
対68および70の間は、受像紙Pのフリーループを形
成する、ループ形成部74となっている。
燥部52の下流には、ニップローラ対68および70が
配置され、その下流に、作成するプリントに応じて受像
紙Pを切断するカッタ20が配置され、さらに、その下
流に、画像を記録された受像紙Pをソータ等に排出する
ニップローラ対30が配置される。また、ニップローラ
対68および70の間は、受像紙Pのフリーループを形
成する、ループ形成部74となっている。
【0043】図示例の記録装置60は、画像記録後に受
像紙Pをプリントサイズに応じて切断するものである。
従って、カッタ20から記録部22(記録ヘッド40に
よる記録位置)までは、一枚の受像紙Pである。そのた
め、通常の搬送経路で、カッタ20によって受像紙Pを
切断すると、前述のように、切断によって受像紙Pが搬
送方向に移動してしまい、それが画像ムラの原因とな
る。
像紙Pをプリントサイズに応じて切断するものである。
従って、カッタ20から記録部22(記録ヘッド40に
よる記録位置)までは、一枚の受像紙Pである。そのた
め、通常の搬送経路で、カッタ20によって受像紙Pを
切断すると、前述のように、切断によって受像紙Pが搬
送方向に移動してしまい、それが画像ムラの原因とな
る。
【0044】これに対し、本発明の第3の態様の記録装
置60においては、記録部22(記録ヘッド40)とカ
ッタ20との間に、受像紙Pのフリーループを形成する
ループ形成部74を設けることにより、カッタ20での
切断時における受像紙Pを、このループ形成部74で吸
収することができる。従って、長尺な受像紙Pを用いた
記録装置において、受像紙Pの切断に起因する画像ムラ
のない、高画質な画像を安定して記録できる。
置60においては、記録部22(記録ヘッド40)とカ
ッタ20との間に、受像紙Pのフリーループを形成する
ループ形成部74を設けることにより、カッタ20での
切断時における受像紙Pを、このループ形成部74で吸
収することができる。従って、長尺な受像紙Pを用いた
記録装置において、受像紙Pの切断に起因する画像ムラ
のない、高画質な画像を安定して記録できる。
【0045】以下、図3(B)のフローチャートを参照
して、図3に示される記録装置60によるプリント作成
を説明する。本態様においては、ニップローラ対24に
よって供給部14から受像紙Pをフリーループに引き出
しつつ、ニップローラ対64および記録部22の第1搬
送部26によって受像紙Pを定寸間欠送り(あるいは、
定速連続送り)して、記録ヘッド40から記録画像に応
じたインクを受像紙Pに移行し、画像記録を行う。
して、図3に示される記録装置60によるプリント作成
を説明する。本態様においては、ニップローラ対24に
よって供給部14から受像紙Pをフリーループに引き出
しつつ、ニップローラ対64および記録部22の第1搬
送部26によって受像紙Pを定寸間欠送り(あるいは、
定速連続送り)して、記録ヘッド40から記録画像に応
じたインクを受像紙Pに移行し、画像記録を行う。
【0046】作業を終了しない場合(N)には、画像を
記録された受像紙Pは、乾燥部52において、第2搬送
部28によって搬送されつつ乾燥風吹き出し部50から
の風によってインクを乾燥され、ニップローラ対68に
よってループ形成部74に搬送されて、ニップローラ対
68および70の間でフリーループにされると共に、ニ
ップローラ対70によってカッタ20に搬送される。カ
ッタ20に、プリントの切断すべき部分が搬送される
と、ニップローラ対70が停止して、カッタ20が作動
して、受像紙Pが作成するプリントサイズに応じて切断
され、ニップローラ対30によって排出される。なお、
切断による位置変動は、ループ形成部74のフリールー
プで吸収されるので、画像記録に影響を与えることはな
い。
記録された受像紙Pは、乾燥部52において、第2搬送
部28によって搬送されつつ乾燥風吹き出し部50から
の風によってインクを乾燥され、ニップローラ対68に
よってループ形成部74に搬送されて、ニップローラ対
68および70の間でフリーループにされると共に、ニ
ップローラ対70によってカッタ20に搬送される。カ
ッタ20に、プリントの切断すべき部分が搬送される
と、ニップローラ対70が停止して、カッタ20が作動
して、受像紙Pが作成するプリントサイズに応じて切断
され、ニップローラ対30によって排出される。なお、
切断による位置変動は、ループ形成部74のフリールー
プで吸収されるので、画像記録に影響を与えることはな
い。
【0047】一方、作業を終了する場合には、画像の記
録最終端が排出カッタ72まで搬送された時点で、受像
紙Pの搬送を停止し、排出カッタ72が作動して受像紙
Pを切断し、以下同様に、乾燥部52において乾燥さ
れ、カッタ20によってプリントサイズに応じて切断さ
れ、ニップローラ対30によって排出される。
録最終端が排出カッタ72まで搬送された時点で、受像
紙Pの搬送を停止し、排出カッタ72が作動して受像紙
Pを切断し、以下同様に、乾燥部52において乾燥さ
れ、カッタ20によってプリントサイズに応じて切断さ
れ、ニップローラ対30によって排出される。
【0048】なお、本発明の第3の態様において、ルー
プ形成部74および作成するプリントに応じて受像紙P
を切断するカッタ20は、乾燥部52の下流に配置され
るのに限定はされない。例えば、図3(C)に示される
ように、記録部22と乾燥部52の間に、ループ形成部
74およびカッタ20を配置してもよい。なお、この例
においては、排出カッタを設けていないが、必要に応じ
て、記録部22の下流に排出カッタ72を設けてもよ
い。
プ形成部74および作成するプリントに応じて受像紙P
を切断するカッタ20は、乾燥部52の下流に配置され
るのに限定はされない。例えば、図3(C)に示される
ように、記録部22と乾燥部52の間に、ループ形成部
74およびカッタ20を配置してもよい。なお、この例
においては、排出カッタを設けていないが、必要に応じ
て、記録部22の下流に排出カッタ72を設けてもよ
い。
【0049】図4(A)に、本発明の第4の態様の記録
装置の一例の概念図を示す。この記録装置76は、前述
の図3(A)に示される記録装置60において、乾燥部
52の下流に配置される、ニップローラ対68ならびに
70(ループ形成部74)、およびカッタ20に変え
て、非接触カッタ78を設けた例である。
装置の一例の概念図を示す。この記録装置76は、前述
の図3(A)に示される記録装置60において、乾燥部
52の下流に配置される、ニップローラ対68ならびに
70(ループ形成部74)、およびカッタ20に変え
て、非接触カッタ78を設けた例である。
【0050】非接触カッタ78は、例えば、炭酸ガスレ
ーザを用いるレーザカッタであり、受像紙Pに接触する
ことなく受像紙Pの切断を行う。従って、切断によって
受像紙Pが力を受けることがないので、カッタと記録部
22との間に受像紙Pのフリーループ等を設けなくて
も、切断による画像ムラのない、高画質な画像を記録す
ることができる。また、レーザカッタ等を用いることに
より、切断による紙粉が発生しないので、紙粉が画像に
付着することがなく、これに起因する不良プリントの発
生も防止することができる。
ーザを用いるレーザカッタであり、受像紙Pに接触する
ことなく受像紙Pの切断を行う。従って、切断によって
受像紙Pが力を受けることがないので、カッタと記録部
22との間に受像紙Pのフリーループ等を設けなくて
も、切断による画像ムラのない、高画質な画像を記録す
ることができる。また、レーザカッタ等を用いることに
より、切断による紙粉が発生しないので、紙粉が画像に
付着することがなく、これに起因する不良プリントの発
生も防止することができる。
【0051】受像紙Pと非接触で切断を行うカッタに
は、特に限定はなく、各種の公知のものが利用可能であ
るが、例えば、炭酸ガスレーザ、YAGレーザ、半導体
レーザなどの赤外線レーザを用いるレーザカッタ等が例
示される。本発明者の検討によれば、一例として、炭酸
ガスレーザを用い、出力200W、切断速度2000m
m/分、連続出力の条件で、裏面もしくは表面からレー
ザを照射することにより、好適に受像紙P(富士写真フ
イルム社製、インクジェットペーパー フォト光沢紙E
X)の切断を行うことができた。
は、特に限定はなく、各種の公知のものが利用可能であ
るが、例えば、炭酸ガスレーザ、YAGレーザ、半導体
レーザなどの赤外線レーザを用いるレーザカッタ等が例
示される。本発明者の検討によれば、一例として、炭酸
ガスレーザを用い、出力200W、切断速度2000m
m/分、連続出力の条件で、裏面もしくは表面からレー
ザを照射することにより、好適に受像紙P(富士写真フ
イルム社製、インクジェットペーパー フォト光沢紙E
X)の切断を行うことができた。
【0052】本態様においては、切断は、裏面(非画像
記録面)から行うのが好ましい。これにより、非接触で
の切断による画像への悪影響を防止することができる。
また、レーザ等による受像紙Pの焦げつき等を防止する
ため、切断は、アルゴンガス等の不活性ガスを吹きつけ
ながら行うのが好ましい。さらに、弱いレーザ出力で切
断を良好に行うために、受像紙Pに、赤外線吸収物質等
の切断を補助する物質を含有させてもよい。
記録面)から行うのが好ましい。これにより、非接触で
の切断による画像への悪影響を防止することができる。
また、レーザ等による受像紙Pの焦げつき等を防止する
ため、切断は、アルゴンガス等の不活性ガスを吹きつけ
ながら行うのが好ましい。さらに、弱いレーザ出力で切
断を良好に行うために、受像紙Pに、赤外線吸収物質等
の切断を補助する物質を含有させてもよい。
【0053】図示例の記録装置76においては、非接触
カッタ78による切断は、記録部22における受像紙P
の搬送に応じて、受像紙Pを定速連続送りしつつ行って
もよく、定寸間欠送りしつつ行ってもよく、搬送を完全
に停止して行ってもよい。非接触カッタ78による切断
は、基本的に、受像紙Pを短手(幅)方向に横切るよう
に、非接触カッタ78を移動しつつ行う。ここで、受像
紙Pを搬送方向と直交するように適正に切断するため
に、この移動は、受像紙Pの搬送速度をVp、非接触カ
ッタ78の移動速度をVcとした際に、図4(B)示さ
れるように、搬送方向に対する角度θが下記式を満たす
ように行う。 Cosθ=Vp/Vc 従って、非接触カッタ78の移動制御等の点で、受像紙
Pを定速連続送りしつつ切断を行うのが好ましい。
カッタ78による切断は、記録部22における受像紙P
の搬送に応じて、受像紙Pを定速連続送りしつつ行って
もよく、定寸間欠送りしつつ行ってもよく、搬送を完全
に停止して行ってもよい。非接触カッタ78による切断
は、基本的に、受像紙Pを短手(幅)方向に横切るよう
に、非接触カッタ78を移動しつつ行う。ここで、受像
紙Pを搬送方向と直交するように適正に切断するため
に、この移動は、受像紙Pの搬送速度をVp、非接触カ
ッタ78の移動速度をVcとした際に、図4(B)示さ
れるように、搬送方向に対する角度θが下記式を満たす
ように行う。 Cosθ=Vp/Vc 従って、非接触カッタ78の移動制御等の点で、受像紙
Pを定速連続送りしつつ切断を行うのが好ましい。
【0054】あるいは、受像紙Pを停止しての切断、記
録を定寸間欠送りしつつ行う際における定速連続送りで
の切断等を可能にするために、非接触カッタ78の上流
に、受像紙Pのフリーループを形成してもよい。
録を定寸間欠送りしつつ行う際における定速連続送りで
の切断等を可能にするために、非接触カッタ78の上流
に、受像紙Pのフリーループを形成してもよい。
【0055】また、本発明の第4の態様においては、受
像紙Pの切断を、搬送方向と直交する方向(幅方向)の
みならず、非接触カッタ78の移動や幅方向の位置調整
等によって、図4(C)に示されるように、搬送方向に
受像紙Pを切断して、様々なサイズのプリントを作成し
てもよい。さらに、非接触カッタ78の移動によって、
白枠等の縁有りプリントから、縁無しプリントを作成し
てもよい。
像紙Pの切断を、搬送方向と直交する方向(幅方向)の
みならず、非接触カッタ78の移動や幅方向の位置調整
等によって、図4(C)に示されるように、搬送方向に
受像紙Pを切断して、様々なサイズのプリントを作成し
てもよい。さらに、非接触カッタ78の移動によって、
白枠等の縁有りプリントから、縁無しプリントを作成し
てもよい。
【0056】以上、本発明の画像記録装置について詳細
に説明したが、本発明は、上記実施例に限定はされず、
本発明の用紙を逸脱しない範囲において、各種の改良お
よび変更を行ってもよいのは、もちろんである。例え
ば、非接触カッタを用いる態様において、非接触カッタ
を供給部14の下流に配置して、受像紙Pを切断した後
に、画像記録を行ってもよい。
に説明したが、本発明は、上記実施例に限定はされず、
本発明の用紙を逸脱しない範囲において、各種の改良お
よび変更を行ってもよいのは、もちろんである。例え
ば、非接触カッタを用いる態様において、非接触カッタ
を供給部14の下流に配置して、受像紙Pを切断した後
に、画像記録を行ってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、インク等の画像形成物質を受像紙等の受像媒体
に移行して画像記録を行う、インクジェット方式等の画
像記録において、プリント作成効率やコスト等の点で有
利である長尺な受像媒体を用いて、ムラ等のない高画質
な画像が記録されたプリントを安定して作成することが
できる
よれば、インク等の画像形成物質を受像紙等の受像媒体
に移行して画像記録を行う、インクジェット方式等の画
像記録において、プリント作成効率やコスト等の点で有
利である長尺な受像媒体を用いて、ムラ等のない高画質
な画像が記録されたプリントを安定して作成することが
できる
【図1】 (A)は、本発明の画像記録装置の第1の態
様の一例の概念図を、(B)は、そのプリント作成作用
のフローチャートを、それぞれ示す。
様の一例の概念図を、(B)は、そのプリント作成作用
のフローチャートを、それぞれ示す。
【図2】 本発明の画像記録装置の第2の態様の一例の
概念図である。
概念図である。
【図3】 (A)は、本発明の画像記録装置の第3の態
様の一例の概念図を、(B)は、そのプリント作成作用
のフローチャートを、(C)は、本発明の画像記録装置
の第3の態様の別の例の概念図を、それぞれ示す。
様の一例の概念図を、(B)は、そのプリント作成作用
のフローチャートを、(C)は、本発明の画像記録装置
の第3の態様の別の例の概念図を、それぞれ示す。
【図4】 (A)は、本発明の画像記録装置の第4の態
様の一例の概念図を、(B)は、その受像紙の切断作用
を説明するための概念図を、(C)は、切断方法の一例
を、それぞれ示す。
様の一例の概念図を、(B)は、その受像紙の切断作用
を説明するための概念図を、(C)は、切断方法の一例
を、それぞれ示す。
10,54,60,76 (画像)記録装置 12 (受像紙)ロール 14 供給部 18 搬送手段 20 カッタ 22 記録部 24,30,56.58,64,66,68,70 ニ
ップローラ対 26 第1搬送部 28 第2搬送部 32(32a,32b,32c),42(42a,42
b,42c) ローラ 34,44 エンドレスベルト 36,46 保持部材 38,48 ニップローラ 40 記録ヘッド 50 乾燥風吹き出し部 52 乾燥部 72 排出カッタ 74 ループ形成部 78 非接触カッタ
ップローラ対 26 第1搬送部 28 第2搬送部 32(32a,32b,32c),42(42a,42
b,42c) ローラ 34,44 エンドレスベルト 36,46 保持部材 38,48 ニップローラ 40 記録ヘッド 50 乾燥風吹き出し部 52 乾燥部 72 排出カッタ 74 ループ形成部 78 非接触カッタ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB17 AC07 AC11 AC12 AD01 AE04 AE09 AF06 AF20 AF27 AF51 LA02 LA18 LA24 LB07 LB09 LB17 LC12
Claims (8)
- 【請求項1】長尺な受像媒体を供給する供給部と、前記
供給部から供給された受像媒体を、前記長尺な受像媒体
の長手方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段による
搬送経路に配置される、前記受像媒体を作成するプリン
トの長さに切断するカッタと、前記搬送手段による搬送
経路において、作成するプリントの搬送方向の最大長さ
より離れて前記カッタの下流に配置される受像媒体と非
接触の記録ヘッドを用いて、画像形成物質を受像媒体に
移行して画像を記録する記録部とを有することを特徴と
する画像記録装置。 - 【請求項2】長尺な受像媒体を供給する供給部と、前記
供給部から供給された受像媒体を、前記長尺な受像媒体
の長手方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段による
搬送経路に配置される、前記受像媒体を作成するプリン
トの長さに切断するカッタと、前記搬送手段による搬送
経路のカッタの下流に配置される、前記受像媒体の撓み
によるループを形成するループ形成部と、前記搬送手段
による搬送経路のループ形成部の下流に配置される、前
記受像媒体と非接触の記録ヘッドを用いて画像形成物質
を受像媒体に移行して画像を記録する記録部とを有する
ことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項3】長尺な受像媒体を供給する供給部と、前記
供給部から供給された受像媒体を、前記長尺な受像媒体
の長手方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段による
搬送経路に配置される、前記受像媒体と非接触の記録ヘ
ッドを用いて画像形成物質を受像媒体に移行して画像を
記録する記録部と、前記搬送手段による搬送経路の記録
部の下流に配置される、前記受像媒体の撓みによるルー
プを形成するループ形成部と、前記搬送手段による搬送
経路のループ形成部の下流に配置される、前記受像媒体
を作成するプリントの長さに切断するカッタとを有する
ことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項4】長尺な受像媒体を供給する供給部と、前記
供給部から供給された受像媒体を、前記長尺な受像媒体
の長手方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段による
搬送経路に配置される、前記受像媒体と非接触の記録ヘ
ッドを用いて画像形成物質を受像媒体に移行して画像を
記録する記録部と、前記搬送手段による搬送経路に配置
される、非接触で前記受像媒体を作成するプリントの長
さに切断するカッタとを有することを特徴とする画像記
録装置。 - 【請求項5】前記カッタは、前記受像媒体が搬送された
状態で切断を行う請求項4に記載の画像記録装置。 - 【請求項6】前記カッタは、前記受像媒体の画像形成面
の裏面側から切断を行う請求項4または5に記載の画像
記録装置。 - 【請求項7】前記カッタが、前記受像媒体の搬送方向に
も切断を行う請求項4〜6のいずれかに記載の画像記録
装置。 - 【請求項8】前記搬送手段において、前記記録ヘッドの
上流および下流に配置される挟持搬送手段の少なくとも
一方と記録ヘッドとが、作成するプリントの搬送方向の
最大長さより離れて位置する請求項1〜7のいずれかに
記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27898499A JP2001097635A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27898499A JP2001097635A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001097635A true JP2001097635A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17604810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27898499A Withdrawn JP2001097635A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001097635A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006520277A (ja) * | 2003-01-28 | 2006-09-07 | コミツサリア タ レネルジー アトミーク | 低パワーレーザー源を使用して紙シートをプリントしてカットするための周辺装置 |
JP2010260360A (ja) * | 2010-07-22 | 2010-11-18 | Fujifilm Corp | デジタルラベル印刷装置 |
JP2012081608A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
US20150078798A1 (en) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. | Label paper processing apparatus |
US9643432B2 (en) | 2014-10-14 | 2017-05-09 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting method |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27898499A patent/JP2001097635A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006520277A (ja) * | 2003-01-28 | 2006-09-07 | コミツサリア タ レネルジー アトミーク | 低パワーレーザー源を使用して紙シートをプリントしてカットするための周辺装置 |
JP4709135B2 (ja) * | 2003-01-28 | 2011-06-22 | コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ | 低パワーレーザー源を使用して紙シートをプリントしてカットするための周辺装置 |
JP2010260360A (ja) * | 2010-07-22 | 2010-11-18 | Fujifilm Corp | デジタルラベル印刷装置 |
JP2012081608A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
US20150078798A1 (en) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. | Label paper processing apparatus |
US9358814B2 (en) * | 2013-09-13 | 2016-06-07 | Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. | Label paper processing apparatus with laser processing unit and loop forming units |
US9643432B2 (en) | 2014-10-14 | 2017-05-09 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061205 |