JP2001095257A - 多相力率改善形コンバータ - Google Patents
多相力率改善形コンバータInfo
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- 230000018199 S phase Effects 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多相交流入力の相間に変換部を接続し、各変
換部を流れる電流を正弦波状にすることができるととも
に、相間電圧の低下または欠相時の保護が図れる多相力
率改善形コンバータを得る。 【解決手段】 多相交流電源の相間入力を整流する整流
回路1の直流側に、第1のスイッチング素子3を有する
力率改善回路を含む変換部31,32,33を接続し、
前記スイッチング素子3の駆動信号を作成する制御回路
12に、整流回路1の直流側の電圧の低下を検出する電
圧低下検出手段126を設け、この電圧低下検出手段1
26からの出力信号によって当該制御回路12からの駆
動信号の送出を遮断するとともに、他の制御回路12か
らの駆動信号の送出を遮断するための電圧低下信号を電
圧低下検出手段126に送出する。
換部を流れる電流を正弦波状にすることができるととも
に、相間電圧の低下または欠相時の保護が図れる多相力
率改善形コンバータを得る。 【解決手段】 多相交流電源の相間入力を整流する整流
回路1の直流側に、第1のスイッチング素子3を有する
力率改善回路を含む変換部31,32,33を接続し、
前記スイッチング素子3の駆動信号を作成する制御回路
12に、整流回路1の直流側の電圧の低下を検出する電
圧低下検出手段126を設け、この電圧低下検出手段1
26からの出力信号によって当該制御回路12からの駆
動信号の送出を遮断するとともに、他の制御回路12か
らの駆動信号の送出を遮断するための電圧低下信号を電
圧低下検出手段126に送出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多相力率改善形コン
バータに関するもので、さらに詳しく言えば、多相交流
電源の相間に、力率改善回路と該力率改善回路の出力側
に接続されたDC−DCコンバータとを接続し、各相の
入力電流を正弦波状に制御するようにした多相力率改善
形コンバータの、一つの相間電圧の低下時または一つの
相間の欠相時の保護に関するものである。
バータに関するもので、さらに詳しく言えば、多相交流
電源の相間に、力率改善回路と該力率改善回路の出力側
に接続されたDC−DCコンバータとを接続し、各相の
入力電流を正弦波状に制御するようにした多相力率改善
形コンバータの、一つの相間電圧の低下時または一つの
相間の欠相時の保護に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多相交流電源からの交流入力から直流出
力を得、各相の入力電流を正弦波状に制御するようにし
た多相力率改善形コンバータとしては、特開平11−2
35040号公報に記載されたようなものがある。
力を得、各相の入力電流を正弦波状に制御するようにし
た多相力率改善形コンバータとしては、特開平11−2
35040号公報に記載されたようなものがある。
【0003】上記した多相力率改善形コンバータ、具体
例としての三相力率改善形コンバータは図3のようなも
のである。
例としての三相力率改善形コンバータは図3のようなも
のである。
【0004】図3のものは、三相交流電源の各相間、す
なわち、R相とS相間、S相とT相間およびT相とR相
間に、力率改善回路と該力率改善回路の出力側に接続さ
れたDC−DCコンバータとからなる変換部31’,3
2’,33’を接続し、各変換部31’,32’,3
3’の、対応する出力端子同士を共通にし、共通にした
直流出力端子P,N間にコンデンサ21を接続して直流
出力を得るものである。
なわち、R相とS相間、S相とT相間およびT相とR相
間に、力率改善回路と該力率改善回路の出力側に接続さ
れたDC−DCコンバータとからなる変換部31’,3
2’,33’を接続し、各変換部31’,32’,3
3’の、対応する出力端子同士を共通にし、共通にした
直流出力端子P,N間にコンデンサ21を接続して直流
出力を得るものである。
【0005】前記変換部31’,32’,33’はすべ
て同一の構成であるので、変換部31’を例にして、そ
の構成と動作について説明する。
て同一の構成であるので、変換部31’を例にして、そ
の構成と動作について説明する。
【0006】変換部31’を構成する力率改善回路は、
R相とS相間に入力される相間入力を整流する整流回路
1の直流側に昇圧用リアクトル2と第1のスイッチング
素子3とを直列に接続するとともに該第1のスイッチン
グ素子3と並列に放電用ダイオード4と昇圧用コンデン
サ5とを直列に接続してなるもので、DC−DCコンバ
ータは、前記力率改善回路の出力側に接続され、第2の
スイッチング素子8、該第2のスイッチング素子8に1
次巻線が接続されたトランス7、該トランス7の1次巻
線と並列に接続されたリセット用ダイオード6、該トラ
ンス7の2次巻線の一端にアノードが接続された整流用
ダイオード9、該整流用ダイオード9のカソードにカソ
ードが接続され、トランス7の2次巻線の他端にアノー
ドが接続された環流用ダイオード10およびトランス7
の2次巻線の他端に接続された平滑用リアクトル11か
らなるものである。
R相とS相間に入力される相間入力を整流する整流回路
1の直流側に昇圧用リアクトル2と第1のスイッチング
素子3とを直列に接続するとともに該第1のスイッチン
グ素子3と並列に放電用ダイオード4と昇圧用コンデン
サ5とを直列に接続してなるもので、DC−DCコンバ
ータは、前記力率改善回路の出力側に接続され、第2の
スイッチング素子8、該第2のスイッチング素子8に1
次巻線が接続されたトランス7、該トランス7の1次巻
線と並列に接続されたリセット用ダイオード6、該トラ
ンス7の2次巻線の一端にアノードが接続された整流用
ダイオード9、該整流用ダイオード9のカソードにカソ
ードが接続され、トランス7の2次巻線の他端にアノー
ドが接続された環流用ダイオード10およびトランス7
の2次巻線の他端に接続された平滑用リアクトル11か
らなるものである。
【0007】前記力率改善回路は、図4のような制御回
路12’によって作成された駆動信号によって第1のス
イッチング素子3を駆動し、R相とS相の間を流れる交
流入力電流を正弦波状にするためのものである。すなわ
ち、制御回路12’は、図4に示したように、昇圧用コ
ンデンサ5の端子間電圧が入力され、この電圧に直流電
圧基準設定器122からの基準値を加算する第1の加算
器121と、整流回路1の直流側の電圧が入力され、こ
の電圧に前記第1の加算器121から得られた電圧加算
値を乗じる乗算器123と、電流検出器13によって検
出された整流回路1の直流電流値が入力され、この直流
電流値に前記乗算器123から得られた電圧乗算値を加
算する第2の加算器124と、この第2の加算器124
から得られた電流加算値を第1のスイッチング素子3の
駆動信号に変換するPWM回路125とからなり、この
PWM回路125からの駆動信号によって前記第1のス
イッチング素子3を駆動し、R相とS相の間を流れる交
流入力電流を正弦波状にしている。
路12’によって作成された駆動信号によって第1のス
イッチング素子3を駆動し、R相とS相の間を流れる交
流入力電流を正弦波状にするためのものである。すなわ
ち、制御回路12’は、図4に示したように、昇圧用コ
ンデンサ5の端子間電圧が入力され、この電圧に直流電
圧基準設定器122からの基準値を加算する第1の加算
器121と、整流回路1の直流側の電圧が入力され、こ
の電圧に前記第1の加算器121から得られた電圧加算
値を乗じる乗算器123と、電流検出器13によって検
出された整流回路1の直流電流値が入力され、この直流
電流値に前記乗算器123から得られた電圧乗算値を加
算する第2の加算器124と、この第2の加算器124
から得られた電流加算値を第1のスイッチング素子3の
駆動信号に変換するPWM回路125とからなり、この
PWM回路125からの駆動信号によって前記第1のス
イッチング素子3を駆動し、R相とS相の間を流れる交
流入力電流を正弦波状にしている。
【0008】そして、前記制御回路12’には、整流回
路1の直流側の電圧の低下を検出する電圧低下検出手段
126が設けられ、整流回路1の直流側の電圧の低下時
に送出される出力信号を前記PWM回路125に入力
し、PWM回路125から送出される駆動信号を遮断
し、変換部31’の保護を図っている。
路1の直流側の電圧の低下を検出する電圧低下検出手段
126が設けられ、整流回路1の直流側の電圧の低下時
に送出される出力信号を前記PWM回路125に入力
し、PWM回路125から送出される駆動信号を遮断
し、変換部31’の保護を図っている。
【0009】また、前記DC−DCコンバータは、図示
していない制御回路によって第2のスイッチング素子8
をオン、オフし、昇圧用コンデンサ5に蓄積された電荷
をトランス7の2次側に移し、整流用ダイオード9、環
流用ダイオード10および平滑用リアクトルによって平
滑用コンデンサ21の端子間に、リップルを除去した、
所望の電圧の直流出力を得るためのものである。
していない制御回路によって第2のスイッチング素子8
をオン、オフし、昇圧用コンデンサ5に蓄積された電荷
をトランス7の2次側に移し、整流用ダイオード9、環
流用ダイオード10および平滑用リアクトルによって平
滑用コンデンサ21の端子間に、リップルを除去した、
所望の電圧の直流出力を得るためのものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の三相力
率改善形コンバータでは、一つの相間電圧、たとえば、
R相とS相間の相間電圧の低下、または一つの相間、た
とえば、R相とS相間の欠相時には、その相間に接続さ
れた力率改善回路は動作を停止し、これによってこの力
率改善回路に接続されたDC−DCコンバータも動作を
停止し、動作を停止した変換部が分担していた直流電力
は、他の相間に接続された変換部が分担して負担するこ
とになり、その変換部が過負荷になって破損に至ること
があるという問題があった。
率改善形コンバータでは、一つの相間電圧、たとえば、
R相とS相間の相間電圧の低下、または一つの相間、た
とえば、R相とS相間の欠相時には、その相間に接続さ
れた力率改善回路は動作を停止し、これによってこの力
率改善回路に接続されたDC−DCコンバータも動作を
停止し、動作を停止した変換部が分担していた直流電力
は、他の相間に接続された変換部が分担して負担するこ
とになり、その変換部が過負荷になって破損に至ること
があるという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、多相交流電源の相間入力を
整流する複数の整流回路と、前記各整流回路の直流側に
接続された、第1のスイッチング素子を有する力率改善
回路と、該力率改善回路の出力側に接続された、少なく
とも1個の第2のスイッチング素子、該第2のスイッチ
ング素子に1次巻線が接続されたトランスおよび該トラ
ンスの2次巻線に接続された整流平滑回路を有するDC
−DCコンバータとを備え、前記各DC−DCコンバー
タの、対応する出力端子同士を共通に接続して直流出力
を得、前記第1のスイッチング素子のオン、オフ比を制
御することによって各相の入力電流を正弦波状に制御す
るとともに前記力率改善回路の出力電圧を一定に制御
し、前記第2のスイッチング素子のオン、オフ比を制御
することによって前記直流出力からリップルを除去する
ようにした多相力率改善形コンバータであって、前記第
1のスイッチング素子のオン、オフ比を制御する各制御
回路に、整流回路の直流側の電圧の低下を検出する電圧
低下検出手段を設け、この電圧低下検出手段からの出力
信号により、当該制御回路の、第1のスイッチング素子
に対する駆動信号を遮断するための遮断信号を送出する
とともに、他の制御回路の、対応する第1のスイッチン
グ素子に対する駆動信号を遮断するための遮断信号を送
出させる電圧低下信号を送出する機能を設けたことを特
徴とするものであり、これにより、一つの相間電圧の低
下または一つの相間の欠相時には、その相間に接続され
た変換部は動作を停止し、これによって他の相間に接続
された変換部も動作を停止するので、多相力率改善形コ
ンバータ全体を保護することができる。
め、請求項1記載の発明は、多相交流電源の相間入力を
整流する複数の整流回路と、前記各整流回路の直流側に
接続された、第1のスイッチング素子を有する力率改善
回路と、該力率改善回路の出力側に接続された、少なく
とも1個の第2のスイッチング素子、該第2のスイッチ
ング素子に1次巻線が接続されたトランスおよび該トラ
ンスの2次巻線に接続された整流平滑回路を有するDC
−DCコンバータとを備え、前記各DC−DCコンバー
タの、対応する出力端子同士を共通に接続して直流出力
を得、前記第1のスイッチング素子のオン、オフ比を制
御することによって各相の入力電流を正弦波状に制御す
るとともに前記力率改善回路の出力電圧を一定に制御
し、前記第2のスイッチング素子のオン、オフ比を制御
することによって前記直流出力からリップルを除去する
ようにした多相力率改善形コンバータであって、前記第
1のスイッチング素子のオン、オフ比を制御する各制御
回路に、整流回路の直流側の電圧の低下を検出する電圧
低下検出手段を設け、この電圧低下検出手段からの出力
信号により、当該制御回路の、第1のスイッチング素子
に対する駆動信号を遮断するための遮断信号を送出する
とともに、他の制御回路の、対応する第1のスイッチン
グ素子に対する駆動信号を遮断するための遮断信号を送
出させる電圧低下信号を送出する機能を設けたことを特
徴とするものであり、これにより、一つの相間電圧の低
下または一つの相間の欠相時には、その相間に接続され
た変換部は動作を停止し、これによって他の相間に接続
された変換部も動作を停止するので、多相力率改善形コ
ンバータ全体を保護することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態に係る多相力
率改善形コンバータの一例としての三相力率改善形コン
バータの回路図、図2はその第1のスイッチング素子に
対する駆動信号を作成する制御回路の回路図である。
率改善形コンバータの一例としての三相力率改善形コン
バータの回路図、図2はその第1のスイッチング素子に
対する駆動信号を作成する制御回路の回路図である。
【0014】図1に示した三相力率改善形コンバータの
特徴は、図3の三相力率改善形コンバータの三相交流電
源の各相間、すなわち、R相とS相間、S相とT相間お
よびT相とR相間に、力率改善回路と該力率改善回路の
出力側に接続されたDC−DCコンバータとからなる変
換部31,32,33を接続し、各変換部31,32,
33内の第1のスイッチング素子3の駆動信号を作成す
る制御回路12に設けた電圧低下検出手段126からの
出力信号により、当該制御回路12の、第1のスイッチ
ング素子3に対する駆動信号を遮断するための遮断信号
を送出するとともに、他の制御回路12の、対応する第
1のスイッチング素子3に対する駆動信号を遮断するた
めの遮断信号を送出させる電圧低下信号を送出する機能
を設けたことである。
特徴は、図3の三相力率改善形コンバータの三相交流電
源の各相間、すなわち、R相とS相間、S相とT相間お
よびT相とR相間に、力率改善回路と該力率改善回路の
出力側に接続されたDC−DCコンバータとからなる変
換部31,32,33を接続し、各変換部31,32,
33内の第1のスイッチング素子3の駆動信号を作成す
る制御回路12に設けた電圧低下検出手段126からの
出力信号により、当該制御回路12の、第1のスイッチ
ング素子3に対する駆動信号を遮断するための遮断信号
を送出するとともに、他の制御回路12の、対応する第
1のスイッチング素子3に対する駆動信号を遮断するた
めの遮断信号を送出させる電圧低下信号を送出する機能
を設けたことである。
【0015】すなわち、前記制御回路12は、図2に示
したように、整流回路1の直流側の電圧の低下時に、電
圧低下検出手段126から送出される出力信号がPWM
回路125と絶縁バッファ127とに入力され、PWM
回路125に入力された出力信号は、当該PWM回路1
25から第1のスイッチング素子3に送出される駆動信
号を遮断する遮断信号としての作用をし、絶縁バッファ
127に入力された出力信号は、この絶縁バッファ12
7から他の制御回路12の電圧低下検出手段126に電
圧低下信号として入力され、この電圧低下信号が入力さ
れることによって当該電圧低下検出手段126は当該P
WM回路125に出力信号を送出し、この出力信号を、
当該PWM回路125から第1のスイッチング素子3に
送出される駆動信号を遮断する遮断信号としての作用を
させる。
したように、整流回路1の直流側の電圧の低下時に、電
圧低下検出手段126から送出される出力信号がPWM
回路125と絶縁バッファ127とに入力され、PWM
回路125に入力された出力信号は、当該PWM回路1
25から第1のスイッチング素子3に送出される駆動信
号を遮断する遮断信号としての作用をし、絶縁バッファ
127に入力された出力信号は、この絶縁バッファ12
7から他の制御回路12の電圧低下検出手段126に電
圧低下信号として入力され、この電圧低下信号が入力さ
れることによって当該電圧低下検出手段126は当該P
WM回路125に出力信号を送出し、この出力信号を、
当該PWM回路125から第1のスイッチング素子3に
送出される駆動信号を遮断する遮断信号としての作用を
させる。
【0016】従って、本発明の実施の形態に係る三相力
率改善形コンバータは、一つの相間電圧の低下時または
一つの相間の欠相時にコンバータ全体の動作を停止させ
ることができる。
率改善形コンバータは、一つの相間電圧の低下時または
一つの相間の欠相時にコンバータ全体の動作を停止させ
ることができる。
【0017】上記した本発明の実施の形態は三相以外の
多相力率改善形コンバータにも適用できることは言うま
でもない。
多相力率改善形コンバータにも適用できることは言うま
でもない。
【0018】また、上記した本発明の実施の形態におい
て、DC−DCコンバータは1石式フォワード形のもの
であるが、プッシュプル形、ハーフブリッジ形、フルブ
リッジ形などの1石式以外の絶縁形のものであってもよ
く、場合によっては非絶縁形のものであってもよい。
て、DC−DCコンバータは1石式フォワード形のもの
であるが、プッシュプル形、ハーフブリッジ形、フルブ
リッジ形などの1石式以外の絶縁形のものであってもよ
く、場合によっては非絶縁形のものであってもよい。
【0019】
【発明の効果】上記した如く、本発明によれば、多相交
流入力の各相を流れる電流を正弦波状にすることができ
るとともに、一つの相間電圧の低下時または一つの相間
の欠相時にコンバータの保護を図ることができるので、
その信頼性の向上に寄与することができる。
流入力の各相を流れる電流を正弦波状にすることができ
るとともに、一つの相間電圧の低下時または一つの相間
の欠相時にコンバータの保護を図ることができるので、
その信頼性の向上に寄与することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る多相力率改善形コン
バータの回路図である。
バータの回路図である。
【図2】図1の実施の形態に係る多相力率改善形コンバ
ータに用いる制御回路の回路図である。
ータに用いる制御回路の回路図である。
【図3】従来の多相力率改善形コンバータの回路図であ
る。
る。
【図4】従来の多相力率改善形コンバータに用いる制御
回路の回路図である。
回路の回路図である。
【符号の説明】 1 整流回路 3 第1のスイッチング素子 8 第2のスイッチング素子 12 制御回路 31,32,33 変換部
Claims (1)
- 【請求項1】 多相交流電源の相間入力を整流する複数
の整流回路と、前記各整流回路の直流側に接続された、
第1のスイッチング素子を有する力率改善回路と、該力
率改善回路の出力側に接続された、少なくとも1個の第
2のスイッチング素子、該第2のスイッチング素子に1
次巻線が接続されたトランスおよび該トランスの2次巻
線に接続された整流平滑回路を有するDC−DCコンバ
ータとを備え、前記各DC−DCコンバータの、対応す
る出力端子同士を共通に接続して直流出力を得、前記第
1のスイッチング素子のオン、オフ比を制御することに
よって各相の入力電流を正弦波状に制御するとともに前
記力率改善回路の出力電圧を一定に制御し、前記第2の
スイッチング素子のオン、オフ比を制御することによっ
て前記直流出力からリップルを除去するようにした多相
力率改善形コンバータであって、前記第1のスイッチン
グ素子のオン、オフ比を制御する各制御回路に、整流回
路の直流側の電圧の低下を検出する電圧低下検出手段を
設け、この電圧低下検出手段からの出力信号により、当
該制御回路の、第1のスイッチング素子に対する駆動信
号を遮断するための遮断信号を送出するとともに、他の
制御回路の、対応する第1のスイッチング素子に対する
駆動信号を遮断するための遮断信号を送出させる電圧低
下信号を送出する機能を設けたことを特徴とする多相力
率改善形コンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26931099A JP2001095257A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 多相力率改善形コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26931099A JP2001095257A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 多相力率改善形コンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001095257A true JP2001095257A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17470569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26931099A Pending JP2001095257A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 多相力率改善形コンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001095257A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006101565A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Hitachi Ltd | 保護機能を強化した電源回路、電源システム、および電子装置 |
JP2012080596A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 圧電素子発電回路 |
-
1999
- 1999-09-22 JP JP26931099A patent/JP2001095257A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006101565A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Hitachi Ltd | 保護機能を強化した電源回路、電源システム、および電子装置 |
JP2012080596A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 圧電素子発電回路 |
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