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JP2001083789A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2001083789A
JP2001083789A JP25902199A JP25902199A JP2001083789A JP 2001083789 A JP2001083789 A JP 2001083789A JP 25902199 A JP25902199 A JP 25902199A JP 25902199 A JP25902199 A JP 25902199A JP 2001083789 A JP2001083789 A JP 2001083789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image forming
cartridge
new toner
new
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25902199A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Masuda
克巳 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP25902199A priority Critical patent/JP2001083789A/ja
Publication of JP2001083789A publication Critical patent/JP2001083789A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト高となったり、画像形成装置本体が大
型化したり、ユーザーの手間が増加したりすることな
く、最初の新規トナー補給容器でも規定枚数の画像形成
を行うことができるようにする。 【解決手段】 感光体とともに帯電手段と現像手段とク
リーニング手段などを一体化し、作像カートリッジAを
形成する。該カートリッジの一端には、枠部44を設
け、その枠部内に、この作像カートリッジに供給した新
規トナーを現像手段へと導く新規トナー補給路B、クリ
ーニング手段で回収した回収トナーを現像手段へと戻す
回収トナーリサイクル路Cをつくる。そして、サービス
トナーカートリッジ46をはめ付けて枠部44の開口を
塞ぐ。このカートリッジ46は、内部に新規トナー収納
室を形成するとともに、底面には、該収納室内に収納す
る新規トナーを作像カートリッジAの現像手段へと投入
する開口を設け、使用開始前はシール部材で塞ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タやファクシミリ、またはそれらの複合機など、用紙・
カード等の記録材に記録を行う画像形成装置に関する。
特に、帯電・書込み・現像・転写・クリーニングなどの
電子写真プロセスを繰り返して、感光体等の像担持体上
に形成した画像を転写し、転写画像を定着して記録材に
画像を記録する電子写真式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置にあって
は、たとえばトナーボトル等の新規トナー補給容器を取
り付けて該容器内の新規トナーを現像手段に供給する。
その後、ドラム状やベルト状の像担持体の回転ととも
に、帯電後書込みを行って該像担持体上に静電潜像を形
成し、現像手段でトナーを付着してその静電潜像を現像
していた。
【0003】そして、経時において、新規トナー補給容
器内の新規トナーがなくなったときには、新規トナー補
給容器を新しいものと交換していた。
【0004】ところが、このようなタイプの画像形成装
置にあっては、最初に取り付けた新規トナー補給容器の
新規トナーは、新規トナー補給路をある程度充満するた
めに消費され、ある程度充満してからはじめて作像カー
トリッジへと送られることとなる。新規トナー補給路を
充満するために消費された新規トナーは、最後まで作像
カートリッジへと搬送されることはない。
【0005】このため、最初の新規トナー補給容器で
は、画像形成に用いられるトナーが少なくなり、規定枚
数の画像形成を行うことができない問題があった。
【0006】そのような問題を解決すべく、従来の画像
形成装置の中には、 最初にトナーを多く消費する分、1つ目の新規トナ
ー補給容器のトナー容量を2つ目以降のものよりも多く
する。 最初にトナーを多く消費する分を、別途サービスト
ナーカートリッジとして画像形成装置本体に同梱する。 すべての新規トナー補給容器のトナー容量を、最初
にトナーを多く消費する分多めとする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、の場合は、
2種類の新規トナー補給容器を準備しなければならず、
部品点数が増えてコスト高となるとともに、トナー量を
多くした最初の大きな新規トナー補給容器を収納できる
ようにしなければならず、画像形成装置本体が大型化す
る。
【0008】の場合は、余分にサービストナーカート
リッジを準備しなければならず、その分、コストアップ
となるとともに、トナー補給回数が増えてユーザーの手
間が増加する。
【0009】の場合は、2つ目以降の新規トナー補給
容器にあっては、トナー量を多くした分、コストアップ
となるとともに、の場合と同様にトナー量を多くした
大きな新規トナー補給容器を収納できるようにしなけれ
ばならず、画像形成装置本体が大型化する。
【0010】そこで、この発明の課題は、このような問
題を解決し、コスト高となったり、画像形成装置本体が
大型化したり、ユーザーの手間が増加したりすることな
く、最初の新規トナー補給容器の取り付け時も規定枚数
の画像形成を行うことができるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
トナーボトル等の新規トナー補給容器を取り付けて該容
器内の新規トナーを作像カートリッジに供給する画像形
成装置において、作像カートリッジに新規トナー収納室
を形成するとともに、該収納室内に収納する新規トナー
を作像カートリッジの現像手段へと投入する開口を設
け、使用開始前はその開口をシール部材で塞いで新規ト
ナーを密封してなる、ことを特徴とする。
【0012】新規トナー収納室を形成する部材で、クリ
ーニング手段で回収した回収トナーを現像手段へと戻す
回収トナーリサイクル路をつくるとよい。たとえば新規
トナー収納室を回収トナーリサイクル路の一部とし、ま
た新規トナー収納室を形成する部材の外面で回収トナー
リサイクル路をつくる。
【0013】同様に、新規トナー収納室を形成する部材
で、新規トナー補給容器から作像カートリッジに供給し
た新規トナーを現像手段へと導く新規トナー補給路をつ
くるとよい。たとえば、新規トナー収納室を形成する部
材の外面で新規トナー補給路をつくる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1には、この発明
によるレーザ複写機におけるその要部概略構成を示す。
【0015】図中符号10は、像担持体であるドラム状
の感光体である。この感光体10のまわりには、図中左
側の帯電手段11から該感光体10の回転方向(図中反
時計方向)に順に、下側に1成分現像手段12、右側に
転写手段13、上側にクリーニング手段14を配置して
なる。
【0016】そのうち、転写手段13は、感光体10と
平行な上下のローラ15・16間に転写ベルト17を掛
け渡して構成し、その転写ベルト17を感光体10の周
面に押し当ててなる。そして、そのような転写手段13
の下方位置には、ガイド板18・19で感光体10に向
かう用紙搬送路20を形成し、その用紙搬送路20を挾
んで一対のレジストローラ21・21を設ける。他方、
転写手段13の上方位置には、定着ローラ22に押圧ロ
ーラ23を押し当てて定着手段24を設けてなる。
【0017】なお、図1中帯電手段11およびクリーニ
ング手段14の左側に設けるものは、現像手段12に新
規トナーを補給するトナー補給手段25である。
【0018】そして、図示レーザ複写機では、一般の複
写機と同様に、図示しない原稿台上に原稿をセットして
スタートスイッチを押し、そのセット原稿の画像情報を
読み取る。同時に、感光体10を回転し、帯電手段11
の帯電ローラ30で感光体10の周面を一様に帯電す
る。
【0019】次いで、読み取り内容に応じて不図示の光
書込み装置からレーザ光L1を照射し、該感光体10の
回転とともにその周面に光書込みを行い、感光体10上
に静電潜像を形成する。それから、1成分現像手段12
の現像スリーブ31でトナーを付着してその静電潜像を
可視像化し、感光体10上に読み取り内容に応じた画像
を形成する。
【0020】一方、記録材である用紙は、図示しない給
紙カセット内から送り出して用紙搬送路20に導き、先
端を一対のレジストローラ21・21間に突き当てて止
める。そして、上記感光体10上に形成した画像にタイ
ミングを合わせてそれらのレジストローラ21・21を
回転し、その用紙を感光体10の図中右側へと送り込
む。
【0021】そうして、転写手段13の転写ベルト17
で、感光体10上の画像を用紙に転写するとともに、画
像転写後の用紙を定着手段24へと搬送する。定着手段
24では、定着ローラ22と押圧ローラ23間を通して
それらで搬送しながら熱と圧力とを加えて転写画像を定
着する。画像定着後の用紙は、図示しない排紙路を通し
て排紙スタック部へと排出し、コピーを終了する。
【0022】ところで、画像転写後は、感光体10の回
転とともにそれに押し当てるクリーニング手段14のク
リーニングブレード32で、画像転写後に感光体上に残
留する残トナーをせき止め除去し、クリーニング手段1
4で感光体10の周面を清掃する。除去した残トナー
は、トナー回収羽根33でかき上げて残トナー回収部3
4に入れ、その残トナー回収部34内に収納するスクリ
ュー35で図1中手前側へと搬送する。
【0023】クリーニング後の感光体10の周面には、
図示しない除電ランプからの除電光L2を照射し、感光
体10の回転とともにその感光体10上に残留する電荷
を除去し、次の新たな作像動作に備える。
【0024】さて、図示例のレーザ複写機では、メンテ
ナンス上の便宜や画像形成装置本体の小型化などの目的
から、上述した感光体10とともに帯電手段11と現像
手段12とクリーニング手段14などを一体化し、作像
カートリッジAを形成してなる。
【0025】図2には、感光体10、帯電手段11、現
像手段12などを省略して作像カートリッジAを示す。
図2に示すとおり、作像カートリッジAは、カートリッ
ジケース40に上向きに、上述したクリーニング手段1
4の残トナー回収部34とともに羽根収納部41を形成
し、残トナー回収部34内にスクリュー35を、羽根収
納部41内にトナー回収羽根33をともに回転自在に収
納し、カートリッジケース40上にねじ42で取り付け
る上カバー43でそれらを被ってなる。
【0026】ところで、カートリッジケース40の手前
側には、図2に示すように、手前向きに開口して箱型の
枠部44を設ける。図示するとおり、その図中左側に
は、上向き段部44aを形成し、そこに新規トナー補給
口44bをあけるとともに、その下に内向きに傾斜して
補給トナーガイド壁44cを設ける。
【0027】また、枠部44内にはそれを左右に仕切り
かつ補給トナーガイド壁44c側に傾斜して回収トナー
ガイド壁44dを設け、その回収トナーガイド壁44d
を補給トナーガイド壁44cと対向し、その間にカート
リッジケース40で区画した搬送経路45を形成してな
る。
【0028】そして、その搬送経路45の上部に前述し
た残トナー回収部34と連通してトナー排出口44eを
設け、また下部に枠部44の底部44fを貫通してトナ
ー回収口44gをあけてなる。
【0029】このような作像カートリッジAの枠部44
内には、図2に示すとおり、サービストナーカートリッ
ジ46をはめ付け枠部44の開口を塞ぐ。図3に示すよ
うに、このカートリッジ46の内部には新規トナー収納
室46aを形成し、底部には開口46bを開けてなる。
【0030】開口46bは、シール部材47で塞いで新
規トナー収納室46a内に新規トナーを密封する。シー
ル部材47は、細長シート状で、先端を矢印a方向に引
っ張ったときはがしやすいようにUターン状に折り返し
てなる。また、開口46bは、カートリッジ46を枠部
44内にはめ付けたとき、トナー回収口44gに対向し
てなる。
【0031】さて、このような構成の作像カートリッジ
Aを図示のレーザ複写機の機本体内に組付けたときに
は、図4に示すように、枠部44の上向き段部44a上
にトナー補給手段25が位置し、枠部44の新規トナー
補給口44bをトナー補給手段25の新規トナー排出口
48と近接対向してなる。また、図示しないが、トナー
回収口44gを現像手段12のトナー戻し口と近接対向
してなる。
【0032】そして、使用開始時は、先端を持って矢印
a方向に引っ張ってシール部材47を剥がし、開口46
bを開いて新規トナー収納室46a内の新規トナーを開
口46bからトナー回収口44gを通して現像手段12
の不図示のトナー戻し口から現像手段12内に投入す
る。
【0033】また、図5に示すように、新規トナー補給
容器であるトナーボトル50をトナー補給手段25上に
置き、該トナー補給手段25を矢印b方向に押してセッ
ト状態とする。次いで、図6に示すように、セットレバ
ー52を矢印c方向に回動してトナーボトル50の口部
50aに圧入されているキャップ53をチャック54で
つかんで引き抜き、トナーボトル50のトナー補給口5
0bを開く。
【0034】そして、上述したように、原稿台上にコピ
ー原稿をセットしてスタートスイッチを押し、不図示の
駆動源からの駆動力を伝達して感光体10・スクリュー
35・トナー回収羽根33などを回転し、コピーを行
う。
【0035】コピー時は、不図示のトナーエンド検知セ
ンサで現像手段12内のトナー量が基準値以下であるこ
とを検知すると、図5に示すボトル駆動モータ55を作
動する。これにより、トナーボトル50と噛み合う回転
体56を回転してトナーボトル50を矢印d方向に回転
し、トナーボトル50内のらせん突起でボトル内のトナ
ーを搬送してトナー補給口50bから送り出し、トナー
補給手段25内に落下する。
【0036】トナー補給手段25内に落下したトナー
は、図7に示すように、4枚のトナー補給マイラ57に
よりトナー補給手段25の新規トナー排出口48へと搬
送する。トナー補給マイラ57は、トナーボトル50と
ともに回転するカバー部材58に取り付けてなる。新規
トナー排出口48へと搬送した新規トナーは、新規トナ
ー補給口44bから作像カートリッジA内の図4に示す
搬送経路45に入る。
【0037】搬送経路45には、補給トナーガイド壁4
4cで案内して新規トナー補給口44bとトナー回収口
44gとを結ぶ新規トナー補給路Bと、回収トナーガイ
ド壁44dで案内してトナー排出口44eとトナー回収
口44gとを結ぶ回収トナーリサイクル路Cとを設け
る。
【0038】そうして、図4に示すように、クリーニン
グ手段14のトナー排出口44eと現像手段12へのト
ナー回収口44gとを結ぶ線Mが水平線Hとなす角度
(回収トナーリサイクル路Cの傾き)をα、カートリッ
ジケース40の新規トナー補給口44bと同じくトナー
回収口44gとを結ぶ線Nが水平線Hとなす角度(新規
トナー補給路Bの傾き)をβとするとき、 α > β に形成する。
【0039】これにより、トナー補給手段25の新規ト
ナー排出口48から排出した新規トナーは、新規トナー
補給口44bから搬送経路45内に入り、図4に示すご
とく新規トナー補給路Bを重力で自然落下して補給トナ
ーガイド壁44cで案内されながらトナー回収口44g
へと導かれ、同じく現像手段12の不図示のトナー戻し
口から現像手段12内に投入されて、現像手段12内に
補給される。
【0040】一方、クリーニング手段14で除去して残
トナー回収部34へと回収し、スクリュー35で図1中
手前側へと搬送した回収トナーは、残トナー排出口44
eから搬送経路45内に入り、図8に示すごとく回収ト
ナーリサイクル路Cを重力で自然落下して回収トナーガ
イド壁44dで案内されながらトナー回収口44gへと
導かれ、現像手段12の不図示のトナー戻し口から現像
手段12内に投入されて再利用される。
【0041】したがって、現像手段12に補給される前
に、残トナーと新規トナーがトナー回収口44gで適当
に混ざり合うので、現像時に残トナーばかりで現像され
るような偏りが無くなる。すなわち、残トナーは新規ト
ナーに比較し、画像再現性が劣るものであるが、本構成
により、画像形成時に画像が劣化してしまうと言った問
題が解消される。
【0042】なお、現像手段12内に入った回収トナー
および新規トナーは、図1に示すパドル36内部に入
り、そのパドル36内に設ける不図示のトナー搬送スク
リューで図1中奥側に搬送する。奥側に搬送したトナー
は、今度はパドル36外周のスパイラルによって奥側か
ら手前側へと搬送する。つまり、パドル36によって手
前から奥、奥から手前へとトナーを循環する。
【0043】そして、経時において、使用によりトナー
ボトル50内のトナーがなくなったときは、セットレバ
ー52を元に戻してキャップ53を閉じ、トナーボトル
50を新しいものと交換して再びセット状態としてセッ
トレバー52を矢印c方向に回動する。
【0044】さて、上述した例では、サービストナーカ
ートリッジ46内に新規トナー収納室46aを形成する
一方、そのサービストナーカートリッジ46の外面と該
カートリッジ46をはめ付けて開口を塞ぐ枠部44とで
区画して枠部44内に新規トナー補給路Bおよび回収ト
ナーリサイクル路Cを別途形成した。
【0045】しかし、たとえば図9に示すように、サー
ビストナーカートリッジ46に、シール部材47で塞い
で開口46bを設けるとともに、シール部材60で塞い
で新規トナー口61と、シール部材62で塞いで回収ト
ナー口63を設ける。
【0046】そして、そのようなサービストナーカート
リッジ46を上述した枠部44内にはめ付け、Uターン
状に折り返したシール部材47・60・62を引き剥が
したとき、新規トナー口61が枠部44の新規トナー補
給口44bと、回収トナー口63が枠部44のトナー排
出口44eとそれぞれ近接対向する。
【0047】これにより、新規トナー収納室46aを新
規トナー補給路Bの一部とし、また回収トナーリサイク
ル路Cの一部として、新規トナーおよび回収トナーを各
々新規トナー収納室46a内を通して開口46bからト
ナー回収口44gに導くようにしてもよい。
【0048】また、図10に示すように、サービストナ
ーカートリッジ46に、不図示のシール部材で同様に塞
いで、内部の新規トナー収納室46a内に収納する新規
トナーを作像カートリッジAの現像手段12へと投入す
る開口46bを設けるとともに、該カートリッジ46の
外面を凹ませて新規トナー補給路Bおよび回収トナーリ
サイクル路Cをつくる。
【0049】そして、そのようなサービストナーカート
リッジ46を上述したような枠部44内にはめ付けたと
き、新規トナー補給路Bの上部を枠部44の新規トナー
補給口44bと、回収トナーリサイクル路Cの上部を枠
部44のトナー排出口44eとそれぞれ近接対向する。
【0050】これにより、新規トナー補給路Bで新規ト
ナーを、回収トナーリサイクル路Cで回収トナーを各々
トナー回収口44gに導くようにしてもよい。
【0051】ところで、上述した図示例では、レーザ複
写機に適用した場合について説明したが、複写機に限ら
ず、プリンタやファクシミリあるいはそれらの複合機な
どのその他の電子写真装置にも同様に適用することがで
きる。もちろん、像担持体はドラム状のものに限らず、
また現像手段やクリーニング手段も図示のような構成の
ものに限定されるものではない。カートリッジケースの
全体形状も、同様である。
【0052】図示例では、作像カートリッジAを、感光
体10とともに帯電手段11と現像手段12とクリーニ
ング手段14などを一体化して形成した。しかし、この
発明による画像形成装置で用いる作像カートリッジA
は、現像手段を有するものであれば、このような構成に
限らないことはいうまでもない。
【0053】また、上述した例では、新規トナー収納室
46aを有するサービストナーカートリッジ46をカー
トリッジケース40の枠部44に取り付けることによ
り、作像カートリッジAに新規トナー収納室46aを形
成した。しかし、カートリッジケース40で直接新規ト
ナー収納室を形成してもよいことはもちろんである。
【0054】
【発明の効果】以上のとおり、この発明によれば、設置
時、シール部材を剥がして新規トナー収納室内の新規ト
ナーを作像カートリッジの現像手段へと供給するから、
新規トナー補給容器を2種類準備したり、2つ目以降の
新規トナー補給容器のトナー量を増加したりする必要な
く、最初の新規トナー補給容器から規定枚数の画像形成
を行うことができる。
【0055】各新規トナー補給容器のトナー量は多くし
ないから、画像形成装置本体を大型化する必要もない。
また、はじめにシール部材を剥がすだけでよく、新規ト
ナー補給容器の交換回数が増えることもないから、ユー
ザーの手間を増加するようなこともない。
【0056】請求項2ないし6に係る発明は、新規トナ
ー収納室を形成する部材に回収トナーリサイクル路また
は新規トナー補給路を設けるから、一部を共通化して作
像カートリッジの小型化を図り、ひいては画像形成装置
の小型化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるレーザ複写機におけるその要部
の概略構成図である。
【図2】その複写機で用いる作像カートリッジを、部分
省略して示す分解斜視図である。
【図3】その作像カートリッジに取り付けるサービスト
ナーカートリッジの斜視図である。
【図4】作像カートリッジとトナー補給手段との連結部
分断面図である。
【図5】トナー補給手段の概略斜視図である。
【図6】そのセットレバー回動後の部分斜視図である。
【図7】そのトナー補給状態説明斜視図である。
【図8】作像カートリッジ内の回収トナーリサイクル状
態説明断面図である。
【図9】サービストナーカートリッジの他例の斜視図で
ある。
【図10】サービストナーカートリッジのさらに他例の
斜視図である。
【符号の説明】
10 感光体(像担持体) 12 現像手段 13 転写手段 14 クリーニング手段 46 サービストナーカートリッジ(新規トナー収納
室を形成する部材) 46a 新規トナー収納室 46b 開口 47 シール部材 50 トナーボトル(新規トナー補給容器) A 作像カートリッジ B 新規トナー補給路 C 回収トナーリサイクル路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新規トナー補給容器を取り付けて該容器
    内の新規トナーを作像カートリッジに供給する画像形成
    装置において、前記作像カートリッジに新規トナー収納
    室を形成するとともに、該収納室内に収納する新規トナ
    ーを前記作像カートリッジの現像手段へと投入する開口
    を設け、使用開始前はその開口をシール部材で塞いで新
    規トナーを密封してなる、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記新規トナー収納室を形成する部材
    で、クリーニング手段で回収した回収トナーを前記現像
    手段へと戻す回収トナーリサイクル路をつくってなる、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記新規トナー収納室を前記回収トナー
    リサイクル路の一部としてなる、請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記新規トナー収納室を形成する部材の
    外面で前記回収トナーリサイクル路をつくってなる、請
    求項2に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記新規トナー収納室を形成する部材
    で、前記新規トナー補給容器から前記作像カートリッジ
    に供給した新規トナーを前記現像手段へと導く新規トナ
    ー補給路をつくってなる、請求項1に記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記新規トナー収納室を形成する部材の
    外面で前記新規トナー補給路をつくってなる、請求項5
    に記載の画像形成装置。
JP25902199A 1999-09-13 1999-09-13 画像形成装置 Pending JP2001083789A (ja)

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JP25902199A JP2001083789A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052400A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Ricoh Co Ltd 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2017187673A (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー容器及び画像形成装置
JP2018004679A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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