JP2001047889A - 自動車車両用のコックピット - Google Patents
自動車車両用のコックピットInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/14—Dashboards as superstructure sub-units
- B62D25/142—Dashboards as superstructure sub-units having ventilation channels incorporated therein
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K2360/00—Indexing scheme associated with groups B60K35/00 or B60K37/00 relating to details of instruments or dashboards
- B60K2360/60—Structural details of dashboards or instruments
- B60K2360/65—Features of dashboards
- B60K2360/658—Dashboard parts used as air ducts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、前進方向に対して横方向に、車両
の補強のための中空梁(9、19)を備え、この梁が、
空気循環用ダクトを組み込むまたは封じ込める、自動車
車両のダッシュ・ボードを提供すること。 【解決手段】 好ましくは、このコックピットはさら
に、縦方向パイプの第1の上部(9)を有する上部支持
プレート(1)と、パイプの第2の下部(19)を有す
る下部支持プレート(3)を備え、これらのパイプの第
1及び第2の部分は、互いに向かい合って配置され、互
いに連結されて、縦方向パイプ(9−19;21−2
5)を画定する。
の補強のための中空梁(9、19)を備え、この梁が、
空気循環用ダクトを組み込むまたは封じ込める、自動車
車両のダッシュ・ボードを提供すること。 【解決手段】 好ましくは、このコックピットはさら
に、縦方向パイプの第1の上部(9)を有する上部支持
プレート(1)と、パイプの第2の下部(19)を有す
る下部支持プレート(3)を備え、これらのパイプの第
1及び第2の部分は、互いに向かい合って配置され、互
いに連結されて、縦方向パイプ(9−19;21−2
5)を画定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、「A字型」柱を含
む構造を有する自動車のダッシュ・ボード型コックピッ
トに関するものである。
む構造を有する自動車のダッシュ・ボード型コックピッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この分野では、すでに、一定の長さをも
つ主要延長方向を有するこのようなコックピットが知ら
れており、この主要方向は、車両の前記「A字型」柱の
付近に位置するためのコックピットの2つの側面と交わ
り、コックピットは、一定の条件において、最大応力に
耐えるように適合され、 −車両の構造にコックピットを固定し、少なくとも前記
応力の一部を、一方から他方へ伝達するための固定手段
と、 −前記の延長方向に沿って全面的に延在する横方向補強
手段とを有する。
つ主要延長方向を有するこのようなコックピットが知ら
れており、この主要方向は、車両の前記「A字型」柱の
付近に位置するためのコックピットの2つの側面と交わ
り、コックピットは、一定の条件において、最大応力に
耐えるように適合され、 −車両の構造にコックピットを固定し、少なくとも前記
応力の一部を、一方から他方へ伝達するための固定手段
と、 −前記の延長方向に沿って全面的に延在する横方向補強
手段とを有する。
【0003】欧州特許EP−B−0 185 856号
は、このようなコックピットを記載している。
は、このようなコックピットを記載している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、部品
を増やすことなく、逆にこれらの部品を多機能部品とし
て配置することによって、それら部品の機能の少なくと
もいくつかを最適化する可能性を与えながらコックピッ
トの規格化をうながす、このようなコックピットの特定
部分間に存在することが可能な協働作用を定義すること
にある。
を増やすことなく、逆にこれらの部品を多機能部品とし
て配置することによって、それら部品の機能の少なくと
もいくつかを最適化する可能性を与えながらコックピッ
トの規格化をうながす、このようなコックピットの特定
部分間に存在することが可能な協働作用を定義すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的において、本発
明の特徴は、横方向補強手段が、少なくとも前記の長さ
のほぼ全体にわたって、延長方向に全体的に延在し、空
気循環用ダクトを画定し、そのために吸気口と車両に向
かう排気口に接続される、中空の単一梁を備え、この梁
はさらに、コックピットが耐えることができなければな
らない最大応力のほぼ全体に耐えることができるような
機械的耐性を有するという点にある。
明の特徴は、横方向補強手段が、少なくとも前記の長さ
のほぼ全体にわたって、延長方向に全体的に延在し、空
気循環用ダクトを画定し、そのために吸気口と車両に向
かう排気口に接続される、中空の単一梁を備え、この梁
はさらに、コックピットが耐えることができなければな
らない最大応力のほぼ全体に耐えることができるような
機械的耐性を有するという点にある。
【0006】したがって、コックピットの主要部分は、
構造的耐性の機能だけでなく、従来の解決策と比べて、
配管の長さを、すなわち誘発される負荷損失を著しく減
少させることが可能な最適化された空気「分配」機能も
保証することができる。
構造的耐性の機能だけでなく、従来の解決策と比べて、
配管の長さを、すなわち誘発される負荷損失を著しく減
少させることが可能な最適化された空気「分配」機能も
保証することができる。
【0007】上記の特徴の延長として、本発明の他の特
徴は、エア・ダクトを画定する梁と、吸気及び排気口
が、鋳造構造部片に組み込まれ、その鋳造構造部片は、
全体的にプレートの形状を有し、その少なくともいくつ
かは固定手段を備える、主にプラスチック材料で構成さ
れ、この構造部片は、それに固定され、構造部片よりは
機械的に耐性が小さい外装用フードで覆われることを提
案する。
徴は、エア・ダクトを画定する梁と、吸気及び排気口
が、鋳造構造部片に組み込まれ、その鋳造構造部片は、
全体的にプレートの形状を有し、その少なくともいくつ
かは固定手段を備える、主にプラスチック材料で構成さ
れ、この構造部片は、それに固定され、構造部片よりは
機械的に耐性が小さい外装用フードで覆われることを提
案する。
【0008】コスト、大量生産、製造し易さ、信頼度、
ダッシュ・ボードの異なるスタイル、すなわち異なる構
造を有する異なる車両のタイプ(「モノスペース」、セ
ダン、クーペ等々)への適合性といった、必ずしも両立
しないいくつかの問題を解決するために、本発明は以下
を有するコックピットを提案する。−全体的に水平面内
に延在し、前記の延長方向に沿った長さを有する第1の
面板。この第1の面板は、下方に向かって開口し、全体
的にこの方向に沿って延在するパイプの第1の上側部分
を組み入む。−全体的に水平面内に延在し、延長方向に
沿った長さを有する第2の面板。この第2の面板は、上
方に向かって開口し、全体的にこの方向に沿って延在す
るパイプの第2の下側部分を組み込む。−第1及び第2
の面板はともに連結されて前記の空気循環用ダクトを画
定する。
ダッシュ・ボードの異なるスタイル、すなわち異なる構
造を有する異なる車両のタイプ(「モノスペース」、セ
ダン、クーペ等々)への適合性といった、必ずしも両立
しないいくつかの問題を解決するために、本発明は以下
を有するコックピットを提案する。−全体的に水平面内
に延在し、前記の延長方向に沿った長さを有する第1の
面板。この第1の面板は、下方に向かって開口し、全体
的にこの方向に沿って延在するパイプの第1の上側部分
を組み入む。−全体的に水平面内に延在し、延長方向に
沿った長さを有する第2の面板。この第2の面板は、上
方に向かって開口し、全体的にこの方向に沿って延在す
るパイプの第2の下側部分を組み込む。−第1及び第2
の面板はともに連結されて前記の空気循環用ダクトを画
定する。
【0009】通常、自動車車両においては、振動の発生
及び振動の伝達は重大な問題である。
及び振動の伝達は重大な問題である。
【0010】本発明は、コックピットが、振動防止構造
を有し、その構造は、ステアリング・シャフトと変速レ
バー中に(または、それらに向かって)伝達される恐れ
のある振動を吸収するために、ステアリング・シャフト
とレバーのいずか一方が接続されたT字形または門形支
持材を有し、さらに、振動防止構造は、車両の構造との
このような2つの連結部について互いに遠く離れた少な
くとも2つの固定ゾーンを有することによって、解決策
をもたらすことを提案する。
を有し、その構造は、ステアリング・シャフトと変速レ
バー中に(または、それらに向かって)伝達される恐れ
のある振動を吸収するために、ステアリング・シャフト
とレバーのいずか一方が接続されたT字形または門形支
持材を有し、さらに、振動防止構造は、車両の構造との
このような2つの連結部について互いに遠く離れた少な
くとも2つの固定ゾーンを有することによって、解決策
をもたらすことを提案する。
【0011】この「振動防止構造」に関して、本発明
は、有利には、それが種々の車両用コックピットに容易
に組み込まれるように、それらの種々の車両によって課
せられる必要条件を満たしながら、かつ、この構造が保
証しなければならない機能に関して、優れた効率で、こ
の分野において要求される信頼度とコストの制約条件を
遵守しながら、そうした構造を画定することを対象とし
ている。
は、有利には、それが種々の車両用コックピットに容易
に組み込まれるように、それらの種々の車両によって課
せられる必要条件を満たしながら、かつ、この構造が保
証しなければならない機能に関して、優れた効率で、こ
の分野において要求される信頼度とコストの制約条件を
遵守しながら、そうした構造を画定することを対象とし
ている。
【0012】さらに、本発明の補完的特徴は、振動防止
構造が以下を有することにある。−コックピットの下側
ゾーンにおいて、そのコックピットの一般的延長方向に
沿って全体的に延在し、振動の伝達のためにシャフトま
たはレバーが連結されたプレートまたはバーのうちのい
ずれか一方。−構造の下に立てられた少なくとも1本の
足。この足は、車両の床に向かって前記の振動を伝達す
るために、車両の床にその足を接続するための連結手段
に接続されている。
構造が以下を有することにある。−コックピットの下側
ゾーンにおいて、そのコックピットの一般的延長方向に
沿って全体的に延在し、振動の伝達のためにシャフトま
たはレバーが連結されたプレートまたはバーのうちのい
ずれか一方。−構造の下に立てられた少なくとも1本の
足。この足は、車両の床に向かって前記の振動を伝達す
るために、車両の床にその足を接続するための連結手段
に接続されている。
【0013】上述の点を考慮して、この振動防止構造の
効率/コストパフォーマンスを最適化する目的で、本発
明の他の特徴によれば、前記構造は、ステアリング・シ
ャフトの最も近いコックピットの側面から、このシャフ
トの設置ゾーンを超えた所まで、コックピットの長さの
一部だけにわたって延長する。
効率/コストパフォーマンスを最適化する目的で、本発
明の他の特徴によれば、前記構造は、ステアリング・シ
ャフトの最も近いコックピットの側面から、このシャフ
トの設置ゾーンを超えた所まで、コックピットの長さの
一部だけにわたって延長する。
【0014】通常、車両においては、暖房及び/または
換気装置(さらに空調機能を組み込むこともできる)
は、車両の構造に堅固に固定されたかなり体積のあるブ
ロックを構成する。
換気装置(さらに空調機能を組み込むこともできる)
は、車両の構造に堅固に固定されたかなり体積のあるブ
ロックを構成する。
【0015】本発明においては、コックピットと車両の
構造との間の連結の枠組みの中で、この装置を活用する
ことが提案される。
構造との間の連結の枠組みの中で、この装置を活用する
ことが提案される。
【0016】さらに、コックピットは、振動防止構造を
介して、この暖房及び換気装置に連結され、その結果、
この装置は振動防止構造の下に配置され、コックピット
の上述の空気循環用ダクトに接続された吸気手段に向か
って温度調節された空気を発生するように適合されるこ
とが提案される。
介して、この暖房及び換気装置に連結され、その結果、
この装置は振動防止構造の下に配置され、コックピット
の上述の空気循環用ダクトに接続された吸気手段に向か
って温度調節された空気を発生するように適合されるこ
とが提案される。
【0017】同じくこの「振動防止構造」に関しては、
上述の二重面板でできた構造とともに優れた相補性を可
能にし、列挙した製造及び信頼度の目標を遵守する有利
な実施形態とは、好ましくは、振動防止構造が、全体的
に水平面内に延在し、コックピットの一般的延長方向に
沿った長さを有する面板を備え、この面板は、構造部片
の下に配置され、それに固定され、かつ、コックピット
の側面から離れた所で前記構造部片に連結されて、ほぼ
垂直に立てられた控え棒に固定された部品の下に配置さ
れる。
上述の二重面板でできた構造とともに優れた相補性を可
能にし、列挙した製造及び信頼度の目標を遵守する有利
な実施形態とは、好ましくは、振動防止構造が、全体的
に水平面内に延在し、コックピットの一般的延長方向に
沿った長さを有する面板を備え、この面板は、構造部片
の下に配置され、それに固定され、かつ、コックピット
の側面から離れた所で前記構造部片に連結されて、ほぼ
垂直に立てられた控え棒に固定された部品の下に配置さ
れる。
【0018】コックピットと暖房及び換気装置との連結
条件に関連して、本発明の補完的な特徴によれば、コッ
クピットは、さらに、コックピットと、暖房及び換気装
置との間の連結のために、スライダを備える。
条件に関連して、本発明の補完的な特徴によれば、コッ
クピットは、さらに、コックピットと、暖房及び換気装
置との間の連結のために、スライダを備える。
【0019】こうした条件下で、それら2つの部品間の
位置決め、及びそれらの相対的な組立てをより容易に行
うことができるだろう。
位置決め、及びそれらの相対的な組立てをより容易に行
うことができるだろう。
【0020】上述以外に、本発明は、縦方向を有し、以
下を備える自動車車両を対象とする。 −「A字型」柱を含む構造、 −一定の長さをもつ主要延長方向を有するコックピッ
ト。車両の縦方向にほぼ垂直なこの主要方向は、車両の
前記の「A字型」柱の付近に位置決めされるべきコック
ピットの2つの側面と交わり、コックピットは、一定条
件において最大応力に耐えるように適合される。このコ
ックピットは、また以下を備える。 ・車両の構造にコックピットを固定し、一方から他方
に、前記応力の少なくとも一部を伝達する手段。 ・前記の延長方向に沿って全体的に延在する横方向補強
手段。 −この車両は、車両の構造を介して、車両のほぼ縦方向
に沿って加えられ、コックピットに伝達される、一定の
正面方向からの衝撃に耐えるように設計される。したが
って、この車両は、以下を特徴とする。 −横方向の補強手段は、有利には、前記の長さの少なく
ともほぼ全体にわたって、延長方向に沿って全体的に延
在し、かつ、空気循環用ダクトを画定し、そのために、
吸気口及び車両に向かう排気口に接続された、単一中空
梁で(もっぱら)構成される。 −コックピットが耐えなければならない前記最大応力
は、前記の正面方向衝撃に対応する応力の50%未満で
あり、残りは、主に車両の構造によって支えられる。
下を備える自動車車両を対象とする。 −「A字型」柱を含む構造、 −一定の長さをもつ主要延長方向を有するコックピッ
ト。車両の縦方向にほぼ垂直なこの主要方向は、車両の
前記の「A字型」柱の付近に位置決めされるべきコック
ピットの2つの側面と交わり、コックピットは、一定条
件において最大応力に耐えるように適合される。このコ
ックピットは、また以下を備える。 ・車両の構造にコックピットを固定し、一方から他方
に、前記応力の少なくとも一部を伝達する手段。 ・前記の延長方向に沿って全体的に延在する横方向補強
手段。 −この車両は、車両の構造を介して、車両のほぼ縦方向
に沿って加えられ、コックピットに伝達される、一定の
正面方向からの衝撃に耐えるように設計される。したが
って、この車両は、以下を特徴とする。 −横方向の補強手段は、有利には、前記の長さの少なく
ともほぼ全体にわたって、延長方向に沿って全体的に延
在し、かつ、空気循環用ダクトを画定し、そのために、
吸気口及び車両に向かう排気口に接続された、単一中空
梁で(もっぱら)構成される。 −コックピットが耐えなければならない前記最大応力
は、前記の正面方向衝撃に対応する応力の50%未満で
あり、残りは、主に車両の構造によって支えられる。
【0021】このようにして、コックピット、またとり
わけその横方向梁の「構造的大きさ」を著しく減少させ
ることができるはずである。その場合、複数の機種、さ
らに複数のプラットフォーム、さらに複数のメーカに共
通のコックピットの基礎構造を使用することが考えら
れ、その構造は、たとえば、1.5トンから3トンに耐
えることができる共通の構造のように、製造仕様(加え
られる力、測定箇所等々)を含む応力範囲において「構
造化」機能を保証する。
わけその横方向梁の「構造的大きさ」を著しく減少させ
ることができるはずである。その場合、複数の機種、さ
らに複数のプラットフォーム、さらに複数のメーカに共
通のコックピットの基礎構造を使用することが考えら
れ、その構造は、たとえば、1.5トンから3トンに耐
えることができる共通の構造のように、製造仕様(加え
られる力、測定箇所等々)を含む応力範囲において「構
造化」機能を保証する。
【0022】上述の説明において、本発明によって、横
方向梁が、それ自体で(すなわち単独で)、最大応力全
体を支えることができることが提案されているとして
も、加えられる「最大応力」を支えることができなけれ
ばならないのは、そのアセンブリにおけるコックピット
である点に留意されたい。
方向梁が、それ自体で(すなわち単独で)、最大応力全
体を支えることができることが提案されているとして
も、加えられる「最大応力」を支えることができなけれ
ばならないのは、そのアセンブリにおけるコックピット
である点に留意されたい。
【0023】説明のこの段階においては、また、「主要
延長方向に沿って」という表現は、文字どおりその方向
に沿って、あるいはその方向に平行にということを意味
する。
延長方向に沿って」という表現は、文字どおりその方向
に沿って、あるいはその方向に平行にということを意味
する。
【0024】添付の図面を参照して、以下に本発明をよ
り詳しく説明する。
り詳しく説明する。
【0025】
【発明の実施の形態】図1では、まず、コックピットの
主要構造エレメントが示されている。
主要構造エレメントが示されている。
【0026】それは、上側支持ブロック(または支持面
板)1と、第1のブロックを補完する下側支持ブロック
(または支持面板)3と、さらに振動防止門形支持材5
で構成される。
板)1と、第1のブロックを補完する下側支持ブロック
(または支持面板)3と、さらに振動防止門形支持材5
で構成される。
【0027】上側及び下側支持ブロック1及び3は、好
ましくは、第3の支持ブロック7によって補完され、振
動防止門形支持材5は、この第3の支持ブロックに固定
される(そうでない場合にはブロック3に固定されるこ
とになる)。
ましくは、第3の支持ブロック7によって補完され、振
動防止門形支持材5は、この第3の支持ブロックに固定
される(そうでない場合にはブロック3に固定されるこ
とになる)。
【0028】3つのブロックはそれぞれ、ほぼ板状の形
を有する。上側支持ブロック1は、その形状中に、下方
に向かって開口された上側の半通気管9を組み込む。
を有する。上側支持ブロック1は、その形状中に、下方
に向かって開口された上側の半通気管9を組み込む。
【0029】この半通気管9は、ブロック1の主要縦方
向11(または「一般的延長方向」)に沿って延びてい
る。パイプ9の長手方向の両端は、2つの端部仕切り面
9a、9bによって閉鎖されている。半通気管9が、下
側半通気管19とともに、コックピットが使用される車
両の居住空間の暖房及び冷房のためのエア・ダクトを構
成することから、上側半通気管9は、通気口(この場
合、正面向き)13を組み込むのに対して、下側半通気
管19は、図では17で概略的に表されている暖房及び
換気装置と連絡するように適合された、15のような少
なくとも1つの吸気口を有する(同様に図6参照)。端
部側仕切り壁19a、19bは、ブロック3のパイプ1
9を閉鎖し、その底部は、前方(AVT)から後方(A
RR)に向かって傾斜した壁面19cによって構成さ
れ、その後方では、立てられた仕切り壁19dが吸気口
15を組み込む。
向11(または「一般的延長方向」)に沿って延びてい
る。パイプ9の長手方向の両端は、2つの端部仕切り面
9a、9bによって閉鎖されている。半通気管9が、下
側半通気管19とともに、コックピットが使用される車
両の居住空間の暖房及び冷房のためのエア・ダクトを構
成することから、上側半通気管9は、通気口(この場
合、正面向き)13を組み込むのに対して、下側半通気
管19は、図では17で概略的に表されている暖房及び
換気装置と連絡するように適合された、15のような少
なくとも1つの吸気口を有する(同様に図6参照)。端
部側仕切り壁19a、19bは、ブロック3のパイプ1
9を閉鎖し、その底部は、前方(AVT)から後方(A
RR)に向かって傾斜した壁面19cによって構成さ
れ、その後方では、立てられた仕切り壁19dが吸気口
15を組み込む。
【0030】さらに後方へ行くと、ブロック3が、第2
の半通気管21を組み込み、その立てられた後方壁面2
1aは、フロントガラスの曇り取りのための入り口23
を備える。
の半通気管21を組み込み、その立てられた後方壁面2
1aは、フロントガラスの曇り取りのための入り口23
を備える。
【0031】半通気管21は、上側ブロック1の後方に
沿って縦方向に(軸11に平行に)形成されたもう一方
の半通気管25を補完する。
沿って縦方向に(軸11に平行に)形成されたもう一方
の半通気管25を補完する。
【0032】この上側半通気管25の壁面(上部)の中
に、27のような、曇り取り用の1つまたは複数の排気
口が設けられる。
に、27のような、曇り取り用の1つまたは複数の排気
口が設けられる。
【0033】2つのブロック1、3は、別々に製造され
た後に、互いに周辺方向で連結される。
た後に、互いに周辺方向で連結される。
【0034】それらがプラスチック材料(たとえば、場
合によってはファイバで補強されたポリプロピレン)で
できている場合には、周囲の縁29、31の場所に、い
っしょに溶着することができる。
合によってはファイバで補強されたポリプロピレン)で
できている場合には、周囲の縁29、31の場所に、い
っしょに溶着することができる。
【0035】正面では、前部通風装置13の間で、半通
気管9の外側表面が、それぞれ、エアバッグケースとカ
ウンタ(図示せず)の収納場所として、それぞれ33、
35に開口した空洞を組み込む。
気管9の外側表面が、それぞれ、エアバッグケースとカ
ウンタ(図示せず)の収納場所として、それぞれ33、
35に開口した空洞を組み込む。
【0036】半通気管9、25の縦方向の2つの膨らみ
の間で、ブロック1は、上方に向かって開口され、軸1
1に平行に延在する縦方向上部外側管37を有し、その
中にケーブル束39の中央部分のような電気ケーブルを
配置することができる。
の間で、ブロック1は、上方に向かって開口され、軸1
1に平行に延在する縦方向上部外側管37を有し、その
中にケーブル束39の中央部分のような電気ケーブルを
配置することができる。
【0037】空気の循環用主要管9、19における空気
の流れの質のために、内側に、43のような偏向装置を
備える水平プレート41を挿入することが提案される。
の流れの質のために、内側に、43のような偏向装置を
備える水平プレート41を挿入することが提案される。
【0038】「暖房装置17」とも呼ばれる装置17、
とりわけ分配管9−19中の空気の入口15との間に、
第3の下側ブロック7に組み込まれた、またはその内側
に固定された、45のような空気拡散/分配ボックスを
置くこともできる。
とりわけ分配管9−19中の空気の入口15との間に、
第3の下側ブロック7に組み込まれた、またはその内側
に固定された、45のような空気拡散/分配ボックスを
置くこともできる。
【0039】空気拡散ボックス45は、取入れ口15及
び23に供給することができるように、ブロック7の中
央部分に(後方に向かって)位置するインターフェース
・ゾーンを構成する。
び23に供給することができるように、ブロック7の中
央部分に(後方に向かって)位置するインターフェース
・ゾーンを構成する。
【0040】インターフェース・ボックス45の両側
で、下側ブロック7は、縦方向の一般的軸11(3つの
ブロックに共通)に平行に、上方に向かって開口した、
それぞれ47、49の2つの中空空間を備える。
で、下側ブロック7は、縦方向の一般的軸11(3つの
ブロックに共通)に平行に、上方に向かって開口した、
それぞれ47、49の2つの中空空間を備える。
【0041】ここに図示されているコックピットは、左
側に運転席を有する車両用であると推定できる。
側に運転席を有する車両用であると推定できる。
【0042】たとえば、左側の空洞49は、図2におい
てそのアセンブリ51が示されているステアリング・シ
ャフトの通過及び固定ゾーンを組み込む。
てそのアセンブリ51が示されているステアリング・シ
ャフトの通過及び固定ゾーンを組み込む。
【0043】この場所で、固着箇所53を介して振動防
止バー5に固定するために、ステアリング・シャフトが
設けられる。バー5は、さらに53’でブロック7に固
定される(図1)。
止バー5に固定するために、ステアリング・シャフトが
設けられる。バー5は、さらに53’でブロック7に固
定される(図1)。
【0044】振動防止バー5の目的は、振動の緩衝装置
を構成しながら、ステアリング・シャフトのための固定
ゾーンを確立することにあり、その後、振動は、拡散に
よって周囲のゾーンで緩衝される。
を構成しながら、ステアリング・シャフトのための固定
ゾーンを確立することにあり、その後、振動は、拡散に
よって周囲のゾーンで緩衝される。
【0045】振動防止バー5は、軸11に平行に延び
る、上部梁(またはバー)55a(図2)を有する。こ
れはさらに、好ましくは、とりわけ車両のシャシの床な
ど、車両の金属構造に固定されるように適合された、ほ
ぼ垂直な2本の脚55b、55cによって側方向に延長
される。
る、上部梁(またはバー)55a(図2)を有する。こ
れはさらに、好ましくは、とりわけ車両のシャシの床な
ど、車両の金属構造に固定されるように適合された、ほ
ぼ垂直な2本の脚55b、55cによって側方向に延長
される。
【0046】代案として、車体、「A字型」柱のいずれ
か1本、さらに同一シャシのトンネルに、横方向バー5
を固定することもできる。
か1本、さらに同一シャシのトンネルに、横方向バー5
を固定することもできる。
【0047】バー5は、金属部品(鋼板、マグネシウ
ム、等々)または鋳造混合部品(プラスチック/金属)
とすることもできるだろう。
ム、等々)または鋳造混合部品(プラスチック/金属)
とすることもできるだろう。
【0048】ステアリング・シャフトを通す空洞49の
内部には、とりわけ、車両の運転に役立つ種々のエレク
トロニクス・ボックスまたは電気部品を収納することが
できる。
内部には、とりわけ、車両の運転に役立つ種々のエレク
トロニクス・ボックスまたは電気部品を収納することが
できる。
【0049】空洞47中には、特に、緩衝用ボックス5
9のような、ひざのための保護装置を収納することがで
きる。
9のような、ひざのための保護装置を収納することがで
きる。
【0050】通風装置61(孔13の正面に配置され
る)は、先に説明したアセンブリを補完し、側板63
a、63bは、互いに組み立てられたブロック1、3、
7を車両の「A字型」柱に固定するために備えることが
できる。
る)は、先に説明したアセンブリを補完し、側板63
a、63bは、互いに組み立てられたブロック1、3、
7を車両の「A字型」柱に固定するために備えることが
できる。
【0051】図3では、構造アセンブリ1、3、7の主
要外装エレメントが表されている。
要外装エレメントが表されている。
【0052】上側フード65は、何らかの適切な手段
(とりわけ、ねじ止め)によって固定しながら上側ブロ
ック1を覆う。これは、たとえばポリプロピレンででき
た単体成型部品とすることが考えられる。通常、このフ
ードは面板1、3より機械的耐性がはるかに小さく、ス
ポンジ層で内側が二重になっている外皮で構成すること
もできる。これはまた、射出成型、熱成型、フォーミン
グによって制作することもできる。フード65上には、
67として、シールド・ゾーン(図1のカウンタのゾー
ン33の正面に来なければならない)、さらにエアバッ
クのモジュールの収納ゾーン35の正面に配置される、
エアバック・ゾーンの設置のために、69に隠された場
所が認められるだろう。
(とりわけ、ねじ止め)によって固定しながら上側ブロ
ック1を覆う。これは、たとえばポリプロピレンででき
た単体成型部品とすることが考えられる。通常、このフ
ードは面板1、3より機械的耐性がはるかに小さく、ス
ポンジ層で内側が二重になっている外皮で構成すること
もできる。これはまた、射出成型、熱成型、フォーミン
グによって制作することもできる。フード65上には、
67として、シールド・ゾーン(図1のカウンタのゾー
ン33の正面に来なければならない)、さらにエアバッ
クのモジュールの収納ゾーン35の正面に配置される、
エアバック・ゾーンの設置のために、69に隠された場
所が認められるだろう。
【0053】71には、計器ホルダのシールドがあり、
73には、運転席側にダッシュ・ボードの下側外装(下
部ブロック7の左部分の下に配置される:空間49及び
ステアリング・シャフトの下方)が見られる。75は、
コックピットの中央部分の下から及び暖房/換気装置1
7の正面に適合する、中央ブラケットが概略的に示され
ている。77には、ブラケット75の正面開口空間75
aを覆い、特に、暖房装置17の制御エレメントと、さ
らに場合によっては車両の運転に役立つスイッチを収納
する「ダブルDIN」サポート・パネルが図示されてい
る。グローブ・ボックスは79に示されている。これ
は、保護ゾーン59の上方で、中空空間47の正面に入
り込むように設けられている。
73には、運転席側にダッシュ・ボードの下側外装(下
部ブロック7の左部分の下に配置される:空間49及び
ステアリング・シャフトの下方)が見られる。75は、
コックピットの中央部分の下から及び暖房/換気装置1
7の正面に適合する、中央ブラケットが概略的に示され
ている。77には、ブラケット75の正面開口空間75
aを覆い、特に、暖房装置17の制御エレメントと、さ
らに場合によっては車両の運転に役立つスイッチを収納
する「ダブルDIN」サポート・パネルが図示されてい
る。グローブ・ボックスは79に示されている。これ
は、保護ゾーン59の上方で、中空空間47の正面に入
り込むように設けられている。
【0054】特に、通気/曇り止め口を覆い、ステアリ
ング・シャフトの下方を外装するため等に、他の仕上げ
用部品も設けられる(図3における部品79a、79
b、79c、79d、79e、79f、79g、81参
照)。
ング・シャフトの下方を外装するため等に、他の仕上げ
用部品も設けられる(図3における部品79a、79
b、79c、79d、79e、79f、79g、81参
照)。
【0055】したがって、図1、2、3の部品及びエレ
メントを組み立てた状態の図に対応する図4の概略断面
図において、2本の空気循環用パイプ9−19及び21
−25を構成するために中間ブロック3の上に取付けら
れる上側支持ブロック1が見られる。支持ブロック3の
真下には、空間49の場所に、ケーソンの形の下側支持
ブロック7が見られる。この空間の内側には、エレクト
ロニクス・ボックス57a、57b(暖房装置用のイン
ターフェース・ボックス、衝撃があった場合の安全用ボ
ックス、ナビゲーション機器用のボックス等々)の存在
が注目される。
メントを組み立てた状態の図に対応する図4の概略断面
図において、2本の空気循環用パイプ9−19及び21
−25を構成するために中間ブロック3の上に取付けら
れる上側支持ブロック1が見られる。支持ブロック3の
真下には、空間49の場所に、ケーソンの形の下側支持
ブロック7が見られる。この空間の内側には、エレクト
ロニクス・ボックス57a、57b(暖房装置用のイン
ターフェース・ボックス、衝撃があった場合の安全用ボ
ックス、ナビゲーション機器用のボックス等々)の存在
が注目される。
【0056】下側支持ブロック7は、正面を外装パネル
73によって被覆される。
73によって被覆される。
【0057】51で、ステアリング・シャフトが概略的
に示され、83、85で、それぞれ車両のトーボード、
及び同じ車両のシャシの床が示されており、それはまた
図5にも示されている。この図では、このトーボード8
3が、車両10の2本の「A字型」柱87a、87bの
間に広がっている。
に示され、83、85で、それぞれ車両のトーボード、
及び同じ車両のシャシの床が示されており、それはまた
図5にも示されている。この図では、このトーボード8
3が、車両10の2本の「A字型」柱87a、87bの
間に広がっている。
【0058】図4では、図面を分かりやすくするため
に、ペダル・アセンブリとその関連機構(シリンダ・ブ
ロック等々)は図示されていない。
に、ペダル・アセンブリとその関連機構(シリンダ・ブ
ロック等々)は図示されていない。
【0059】この図においては、ブロック1のパイプの
部分9−21の弓形(円筒形部分)と、反対に、ブロッ
ク3の半通気管19のより角張った形状に留意された
い。
部分9−21の弓形(円筒形部分)と、反対に、ブロッ
ク3の半通気管19のより角張った形状に留意された
い。
【0060】フード65は、27のような排気口のため
の場所を残しながら、2本の管を覆っている。
の場所を残しながら、2本の管を覆っている。
【0061】溝37の中で、ブロック1に固定された被
覆用シュート40の中のケーブル39の配線の存在が注
目される。
覆用シュート40の中のケーブル39の配線の存在が注
目される。
【0062】図4では、さらに、接続用エレメント89
(図2には図示されていない)を介して、ステアリング
・シャフト51が固定される水平中央面板55aをとも
なう振動防止バー5の存在に留意されたい。
(図2には図示されていない)を介して、ステアリング
・シャフト51が固定される水平中央面板55aをとも
なう振動防止バー5の存在に留意されたい。
【0063】振動防止バー5の側方向垂直材55cにつ
いては、適切なあらゆる手段(低部)によって、「A字
型」柱87a(図5)に固定されるように備えられる。
いては、適切なあらゆる手段(低部)によって、「A字
型」柱87a(図5)に固定されるように備えられる。
【0064】図6では、とりわけ、エア・パイプ9−1
9及び21−25と、上部フード65、ケーブル束3
9、トーボード83、床85をともなうブロック1、
3、7が見られる。
9及び21−25と、上部フード65、ケーブル束3
9、トーボード83、床85をともなうブロック1、
3、7が見られる。
【0065】居住空間91の正面に、さらに、中央ブラ
ケット75とその外装パネル77が見られる。ブラケッ
ト75は、ブロック1及び7に固定される。ブラケット
は、また、暖房及び換気装置17にも固定することがで
きる。
ケット75とその外装パネル77が見られる。ブラケッ
ト75は、ブロック1及び7に固定される。ブラケット
は、また、暖房及び換気装置17にも固定することがで
きる。
【0066】暖房装置は従来型のものなので、ここでは
説明しない。単に93の吸気口と、95及び97の上側
及び下側排気口(足元の空気)が注目される。
説明しない。単に93の吸気口と、95及び97の上側
及び下側排気口(足元の空気)が注目される。
【0067】排気口95は、この空気をパイプ9−19
及び21−25に向かって伝達するブロック7のインタ
ーフェース・ボックス45と連絡する。
及び21−25に向かって伝達するブロック7のインタ
ーフェース・ボックス45と連絡する。
【0068】従来通り、装置17は、換気装置98、蒸
発器等々を備える。
発器等々を備える。
【0069】この場合、この装置は、ブロック7の下部
表面と、床85の上方の床のトンネルの場所に広がる局
所的仕上げ床99との間にある(場合によっては、仕上
げ床99は取り除くこともできる点に留意されたい)。
表面と、床85の上方の床のトンネルの場所に広がる局
所的仕上げ床99との間にある(場合によっては、仕上
げ床99は取り除くこともできる点に留意されたい)。
【0070】さらに、装置17は、それぞれ、ブロック
7の下面と仕上げ床99の上面とに連結された上部及び
下部スライダ101、103内に取付けられる。スライ
ダは、装置17が、とりわけ、場合によっては居住空間
91側から取外すために、この方向に沿ってスライドす
ることができるように、車両の縦軸「X」に平行に配向
される。
7の下面と仕上げ床99の上面とに連結された上部及び
下部スライダ101、103内に取付けられる。スライ
ダは、装置17が、とりわけ、場合によっては居住空間
91側から取外すために、この方向に沿ってスライドす
ることができるように、車両の縦軸「X」に平行に配向
される。
【0071】図7、8、9には、本発明に合致したコッ
クピットの他の実施形態を示している。
クピットの他の実施形態を示している。
【0072】図7では、まず第一に、概略的に、固定装
置を含む、暖房及び換気装置112の振動防止構造11
0の取付け段階を示している。
置を含む、暖房及び換気装置112の振動防止構造11
0の取付け段階を示している。
【0073】振動防止構造110は、全体的に平らで、
ほぼ水平なプレート114と、ほぼ垂直に立てられた2
本の足116、118を有する。図7における矢印及び
黒点は、プレート114の下の足の固定ゾーンを示して
いる。
ほぼ水平なプレート114と、ほぼ垂直に立てられた2
本の足116、118を有する。図7における矢印及び
黒点は、プレート114の下の足の固定ゾーンを示して
いる。
【0074】通常、暖房及び換気装置112は、側面吸
気口120から、温度調節された空気を発生し、2つの
排気口122a、122bは、吸気ダクト122a、1
22bがそこに通ることができるように、振動防止プレ
ートを通して設けられた開口部126a、126bと、
図8に示されたエア・ダクト124の底部において、向
かい合って設けられた開口部128a、128bとを通
して、エア・ダクト124に向かってこの空気を誘導す
る。
気口120から、温度調節された空気を発生し、2つの
排気口122a、122bは、吸気ダクト122a、1
22bがそこに通ることができるように、振動防止プレ
ートを通して設けられた開口部126a、126bと、
図8に示されたエア・ダクト124の底部において、向
かい合って設けられた開口部128a、128bとを通
して、エア・ダクト124に向かってこの空気を誘導す
る。
【0075】プレート114は、金属(軽合金等々)ま
たはプラスチックでつくることができる。
たはプラスチックでつくることができる。
【0076】縦方向(車両の前進方向「X」)に対し
て、振動防止プレート114は、車両の幅「L2」
(「A字型」柱130a、130bの間で測定される幅
−図9参照)の一部だけにわたって、この軸「X」に垂
直に延在する長さ「L1」を有する。図7、8、9の間
では、とりわけ寸法を遵守しなかった。たとえば、図8
の変速レバー132は、通常は、図8と9に見られるよ
り明らかに運転席よりに位置している。
て、振動防止プレート114は、車両の幅「L2」
(「A字型」柱130a、130bの間で測定される幅
−図9参照)の一部だけにわたって、この軸「X」に垂
直に延在する長さ「L1」を有する。図7、8、9の間
では、とりわけ寸法を遵守しなかった。たとえば、図8
の変速レバー132は、通常は、図8と9に見られるよ
り明らかに運転席よりに位置している。
【0077】いずれにせよ、振動防止構造110は、3
点で車両の構造(図9にアセンブリ134が示されてい
る)に固定されるように備えられる。図9では、この構
造の特定の部分、すなわち床85、「A字型」型柱87
a、87b及びトーボード83(居住空間とエンジン室
との間を分離する仕切り壁または骨組)が概略的に示さ
れている。
点で車両の構造(図9にアセンブリ134が示されてい
る)に固定されるように備えられる。図9では、この構
造の特定の部分、すなわち床85、「A字型」型柱87
a、87b及びトーボード83(居住空間とエンジン室
との間を分離する仕切り壁または骨組)が概略的に示さ
れている。
【0078】図7では、参照番号140及び142は、
車両の構造134への振動防止プレート114の固定用
の2本の脚が示されている。さらにこれら2本の脚は図
9にも示されている。それら2本の固定部品は、振動防
止プレート114を、一方では、「A字型」柱87a
(固定部品140)に、他方ではトーボード83(固定
部品142)に連結することを可能にする、少なくとも
第3の固定部品を使用することが好ましい。この場合、
それは、少なくとも2本の支承用足116、118のい
ずれか1本を介して、たとえば、図9では、車両の床8
5に固定されるものとして区別されている、足116の
脚部144を介して、得られる。
車両の構造134への振動防止プレート114の固定用
の2本の脚が示されている。さらにこれら2本の脚は図
9にも示されている。それら2本の固定部品は、振動防
止プレート114を、一方では、「A字型」柱87a
(固定部品140)に、他方ではトーボード83(固定
部品142)に連結することを可能にする、少なくとも
第3の固定部品を使用することが好ましい。この場合、
それは、少なくとも2本の支承用足116、118のい
ずれか1本を介して、たとえば、図9では、車両の床8
5に固定されるものとして区別されている、足116の
脚部144を介して、得られる。
【0079】図8には、振動防止プレート114が、そ
れ自体にすでに固定されているエレメントともに示され
ている。このようにして、暖房及び換気装置112は、
立てられた足116、118との間でこのプレートの下
に配置される。同じように、プレート114を横断する
2本の空気供給ダクト122a、122bが注目され
る。変速レバー132及びその制御ボックス146もま
た、たとえばねじ止めによって振動防止プレート114
の下に固定される。プレートの左側端のより近くに、ま
た、ステアリング・シャフト51の保持用ヴォールト1
48が見られる。このヴォールト148は、たとえばね
じ止めによってプレート114の下に固定される。この
ようにして、プレート114は、ステアリング・シャフ
トと、そこに吊るされる速度レバーの中の振動を制限す
る。1本(または2本の)支承足をともなうプレート1
14の「T字」形は、先験的に門形(図1及び2に参照
番号5で示されているような)より好ましい。
れ自体にすでに固定されているエレメントともに示され
ている。このようにして、暖房及び換気装置112は、
立てられた足116、118との間でこのプレートの下
に配置される。同じように、プレート114を横断する
2本の空気供給ダクト122a、122bが注目され
る。変速レバー132及びその制御ボックス146もま
た、たとえばねじ止めによって振動防止プレート114
の下に固定される。プレートの左側端のより近くに、ま
た、ステアリング・シャフト51の保持用ヴォールト1
48が見られる。このヴォールト148は、たとえばね
じ止めによってプレート114の下に固定される。この
ようにして、プレート114は、ステアリング・シャフ
トと、そこに吊るされる速度レバーの中の振動を制限す
る。1本(または2本の)支承足をともなうプレート1
14の「T字」形は、先験的に門形(図1及び2に参照
番号5で示されているような)より好ましい。
【0080】上述のエレメントが振動防止プレートにい
ったん取付けられた後、今度はそのプレートが、図8の
構造部片150に固定される。
ったん取付けられた後、今度はそのプレートが、図8の
構造部片150に固定される。
【0081】図1を参照して行った説明にならって、部
品150は、各々局所的に半通気管の形を決める上部プ
レート150aと下部プレート150bを備え、それら
のプレートは、いったん図8のように組み立てられた
ら、この部品150の長さ「L 2」全体にわたって延び
る内部エア・ダクト152を組み入れ、この長さは、
「A字型」柱87a、87b(図9)間で、(公差を除
けば)車両の幅「L2」に対応する。構造部片150
は、機械的に、コックピットの主要部品であり、衝撃が
起きた場合にコックピットが支持しなければならない応
力全体がこの部品を通過する。
品150は、各々局所的に半通気管の形を決める上部プ
レート150aと下部プレート150bを備え、それら
のプレートは、いったん図8のように組み立てられた
ら、この部品150の長さ「L 2」全体にわたって延び
る内部エア・ダクト152を組み入れ、この長さは、
「A字型」柱87a、87b(図9)間で、(公差を除
けば)車両の幅「L2」に対応する。構造部片150
は、機械的に、コックピットの主要部品であり、衝撃が
起きた場合にコックピットが支持しなければならない応
力全体がこの部品を通過する。
【0082】そのため、ダクト124は、方向151
(この方向は、コックピットがいったん車両内に取付け
られると、軸「X」に垂直となる)に沿って全体的に延
び、吸気口128a、128bと、さらに排気口154
a、154b、154c、154dとに連絡する。
(この方向は、コックピットがいったん車両内に取付け
られると、軸「X」に垂直となる)に沿って全体的に延
び、吸気口128a、128bと、さらに排気口154
a、154b、154c、154dとに連絡する。
【0083】衝撃が起きた場合に応力を回収するため
に、構造部片150は、車両の構造に直接固定される。
この場合、2本の側脚(その片方だけが図8に参照番号
156で図示されている)が、側面158a、158b
(図9)の場所で、部品150を「A字型」柱87a、
87bに固定する。
に、構造部片150は、車両の構造に直接固定される。
この場合、2本の側脚(その片方だけが図8に参照番号
156で図示されている)が、側面158a、158b
(図9)の場所で、部品150を「A字型」柱87a、
87bに固定する。
【0084】その前に、空気供給ダクトをダクト124
の吸気口の中に正確に嵌め込もうという配慮から、この
部品150の下に、たとえばねじ止めによって、プレー
ト114が固定される。
の吸気口の中に正確に嵌め込もうという配慮から、この
部品150の下に、たとえばねじ止めによって、プレー
ト114が固定される。
【0085】次に、コックピットの外装が固定される
が、とりわけ、フード158(図9)を、固定しながら
構造部片150の上から嵌め込む。この外装(とりわけ
フード158)は、機械的に部品150よりはるかに耐
性が小さい。
が、とりわけ、フード158(図9)を、固定しながら
構造部片150の上から嵌め込む。この外装(とりわけ
フード158)は、機械的に部品150よりはるかに耐
性が小さい。
【0086】この部品に関しては、主にプラスチックで
できた鋳造部品として製造することが好ましい。補強用
ファイバ(たとえばガラス・ファイバ)または金属挿入
物(通常、現物型鋳造によって鋳造される混合部品)を
追加することによって、望ましい機械的耐性を得ること
ができるはずである。
できた鋳造部品として製造することが好ましい。補強用
ファイバ(たとえばガラス・ファイバ)または金属挿入
物(通常、現物型鋳造によって鋳造される混合部品)を
追加することによって、望ましい機械的耐性を得ること
ができるはずである。
【0087】本発明のコックピット、とりわけ図9にそ
のアセンブリ200が示されているコックピットの応力
への耐性をテストするために、以下が行われる。
のアセンブリ200が示されているコックピットの応力
への耐性をテストするために、以下が行われる。
【0088】まず第一に、図9にアセンブリ200が示
されているコックピットを、それを収納するために設け
られた車両の内側部分210に取付ける(図9及び10
参照)。
されているコックピットを、それを収納するために設け
られた車両の内側部分210に取付ける(図9及び10
参照)。
【0089】通常、本発明に合致するコックピット20
0は、すでに挙げた部品110、150、158と、そ
れらに固定される種々のエレメント(装置112、シャ
フト51、レバー132等々)を有する。
0は、すでに挙げた部品110、150、158と、そ
れらに固定される種々のエレメント(装置112、シャ
フト51、レバー132等々)を有する。
【0090】コックピット200は、ここで挙げられた
例においては、「A字型」柱87a、87bとトーボー
ド83(固定部分142)に、両側(軸151)から固
定される。
例においては、「A字型」柱87a、87bとトーボー
ド83(固定部分142)に、両側(軸151)から固
定される。
【0091】コックピットが取付けられる車両10は
「完成品」、すなわち、販売できる状態にあり、したが
って、車両の構造の一部だけが概略的に示されている図
5または図10に非常に概略的に示されているコックピ
ットとはかなり異なる。
「完成品」、すなわち、販売できる状態にあり、したが
って、車両の構造の一部だけが概略的に示されている図
5または図10に非常に概略的に示されているコックピ
ットとはかなり異なる。
【0092】いいかえれば、テストでは、完全に装備さ
れた「大量生産」車両が対象となる。
れた「大量生産」車両が対象となる。
【0093】現行のテストの方法については、それらを
画定する既存の規格、または国際自動車連盟(F.I.
A.−ジュネーブ−スイス)のインターネット・サイト
「http:www.fia.com」の特に項目「t
ourisme/safet/safint.htm
l」を参照する必要がある。このサイト項目では、本特
許出願の登録時点での現行の衝撃テストが、3つの次元
で示されている。すなわち、56km/hでの正面方向
衝撃、50km/hでの側方向衝撃50km/h、さら
に40km/hでの歩行者との衝撃(同様に正面方向)
についてのテストである。
画定する既存の規格、または国際自動車連盟(F.I.
A.−ジュネーブ−スイス)のインターネット・サイト
「http:www.fia.com」の特に項目「t
ourisme/safet/safint.htm
l」を参照する必要がある。このサイト項目では、本特
許出願の登録時点での現行の衝撃テストが、3つの次元
で示されている。すなわち、56km/hでの正面方向
衝撃、50km/hでの側方向衝撃50km/h、さら
に40km/hでの歩行者との衝撃(同様に正面方向)
についてのテストである。
【0094】図9では、軸151に平行な矢印「F」
が、あらかじめ設定され、規格化された反応の値を遵守
しながら、コックピット200が耐えることができなけ
ればならない「側方向衝撃に対するテスト」の最大応力
をシミュレーションしている。有利には、コックピット
の梁/ダクト124は、それ自体で、この規格によって
強制される値を遵守しなければならない。ここには、コ
ックピットの他のすべてのエレメントを取り除き、この
梁124だけを残すシミュレーションの範囲も含まれて
いる。このような設計は、いいかれば、図10において
矢印「F1」によってシミュレーションされる正面方向
衝撃テストが、有利には唯一であるとみなされる梁12
4上で横方向に発生する最大応力「F1」に対するのと
同じ耐久力を誘発しなければならないことを明確にしな
がら、衝撃テストによって生じる最大応力への機械的耐
久性の役割を果たすコックピット200の他の部分、部
品またはエレメントを取り除くことを可能にする。
が、あらかじめ設定され、規格化された反応の値を遵守
しながら、コックピット200が耐えることができなけ
ればならない「側方向衝撃に対するテスト」の最大応力
をシミュレーションしている。有利には、コックピット
の梁/ダクト124は、それ自体で、この規格によって
強制される値を遵守しなければならない。ここには、コ
ックピットの他のすべてのエレメントを取り除き、この
梁124だけを残すシミュレーションの範囲も含まれて
いる。このような設計は、いいかれば、図10において
矢印「F1」によってシミュレーションされる正面方向
衝撃テストが、有利には唯一であるとみなされる梁12
4上で横方向に発生する最大応力「F1」に対するのと
同じ耐久力を誘発しなければならないことを明確にしな
がら、衝撃テストによって生じる最大応力への機械的耐
久性の役割を果たすコックピット200の他の部分、部
品またはエレメントを取り除くことを可能にする。
【0095】したがって、図10では、応力「F1」
は、縦貫材201と「A字型」柱を介して、コックピッ
ト200(とりわけ、横方向梁/ダクト124)に伝達
される。
は、縦貫材201と「A字型」柱を介して、コックピッ
ト200(とりわけ、横方向梁/ダクト124)に伝達
される。
【0096】興味深い実施形態においては、実施された
試験の範囲内でコックピットが耐えることができなけれ
ばならない最大応力または応力の各々は、2つの部分に
分割することができることになる。コックピット200
によって耐えられるために定められる応力の第1部分、
及び車両の構造(「A字型」柱、トーボード、ドア等
々)によって耐えられるために定められる応力の第2部
分の2つである。その結果、この観点から、当該の最大
応力の50%未満が、コックピットによって支持すべき
ことが提案され、30%(20%を除き)が適切な値で
あるように思われる。そこではまた、あらかじめ作成さ
れた仕様書に合致して、当該の最大応力のこの部分を支
持できるように、寸法決めされ、適合されるのは、好ま
しくは梁/ダクト124である。
試験の範囲内でコックピットが耐えることができなけれ
ばならない最大応力または応力の各々は、2つの部分に
分割することができることになる。コックピット200
によって耐えられるために定められる応力の第1部分、
及び車両の構造(「A字型」柱、トーボード、ドア等
々)によって耐えられるために定められる応力の第2部
分の2つである。その結果、この観点から、当該の最大
応力の50%未満が、コックピットによって支持すべき
ことが提案され、30%(20%を除き)が適切な値で
あるように思われる。そこではまた、あらかじめ作成さ
れた仕様書に合致して、当該の最大応力のこの部分を支
持できるように、寸法決めされ、適合されるのは、好ま
しくは梁/ダクト124である。
【0097】万一の場合のために、本書の終わりにいく
つかの注意事項を記す。
つかの注意事項を記す。
【0098】「プレート」という表現は、当該の部品に
ついては、相対的にほとんど厚みのない部品を意味して
いる(コックピット200のアセンブリに対する構造部
片150についての場合のように)。しかし、それは必
ずしも平らな部品を意味するわけではない(たとえば山
形材のような形状を含む膨らみを持つことも可能であ
る)。
ついては、相対的にほとんど厚みのない部品を意味して
いる(コックピット200のアセンブリに対する構造部
片150についての場合のように)。しかし、それは必
ずしも平らな部品を意味するわけではない(たとえば山
形材のような形状を含む膨らみを持つことも可能であ
る)。
【0099】「面板」という表現は、「プレート」とい
う表現にほぼ対応しているが、ただし、その部品の外観
が全面的に平らであり、主にほぼ水平方向に延びている
部品を意味する。
う表現にほぼ対応しているが、ただし、その部品の外観
が全面的に平らであり、主にほぼ水平方向に延びている
部品を意味する。
【0100】場合によっては、振動防止構造に属する
「T字形」または「門形」は、図8におけるように、T
字形が先験的に好ましいとしても、弓形とすることも可
能である。
「T字形」または「門形」は、図8におけるように、T
字形が先験的に好ましいとしても、弓形とすることも可
能である。
【0101】コックピットの「側面」は、図9の側面1
58a、158bに対応する。それらは、車両の前進縦
方向軸「X」に対して示したものであるが、その結果、
コックピット(または梁/ダクト124)は、軸「X」
に対して横方向の延長主要方向を有する。
58a、158bに対応する。それらは、車両の前進縦
方向軸「X」に対して示したものであるが、その結果、
コックピット(または梁/ダクト124)は、軸「X」
に対して横方向の延長主要方向を有する。
【0102】コックピット(とりわけ構造部片150)
と車両の構造134との間の固定に関しては、従来のタ
イプの固定方法(ねじ止め、溶接等々)が許容される。
同じく、「A字型」柱を用いてではなく、たとえば、主
にトーボード83を用いて、固定を行うことも可能であ
る。さらに、コックピットは、これらの「A字型」柱の
付近に位置決めされるように指示される。
と車両の構造134との間の固定に関しては、従来のタ
イプの固定方法(ねじ止め、溶接等々)が許容される。
同じく、「A字型」柱を用いてではなく、たとえば、主
にトーボード83を用いて、固定を行うことも可能であ
る。さらに、コックピットは、これらの「A字型」柱の
付近に位置決めされるように指示される。
【0103】暖房及び換気装置を空気調整装置とするこ
とも可能であるという点を明確にしなければならない。
実際に、ラジエータ、蒸発器等々が含まれるメイン・ブ
ロックが対象となる。
とも可能であるという点を明確にしなければならない。
実際に、ラジエータ、蒸発器等々が含まれるメイン・ブ
ロックが対象となる。
【0104】梁124のような中空梁に適用される「単
一」という言葉は、ダクトが、場合によっては、異なる
平面内、さらには異なる方向に延びる複数のエレメント
または区分に分割することができるとしても、単体アセ
ンブリであることを意味しており、それでもなお、延長
方向は全体的に軸151に平行であるか、またはこの軸
に重なるままとなる。
一」という言葉は、ダクトが、場合によっては、異なる
平面内、さらには異なる方向に延びる複数のエレメント
または区分に分割することができるとしても、単体アセ
ンブリであることを意味しており、それでもなお、延長
方向は全体的に軸151に平行であるか、またはこの軸
に重なるままとなる。
【0105】さらに、「コックピット自体が耐えること
ができなければならない最大応力のほぼ全体に耐えるよ
うに梁が適合される」という場合、当該の梁/ダクトに
は、およそ10%の公差が与えられる。
ができなければならない最大応力のほぼ全体に耐えるよ
うに梁が適合される」という場合、当該の梁/ダクトに
は、およそ10%の公差が与えられる。
【図1】本発明のコックピットの構成エレメントの第1
部分の分解組立図である。
部分の分解組立図である。
【図2】ステアリング・シャフトと、それが連結された
補強用の横断バーとの間の連結部分の分解組立図であ
る。
補強用の横断バーとの間の連結部分の分解組立図であ
る。
【図3】図1及び2に表されたコックピットの構造エレ
メントの外装部品の主なものの分解組立図である。
メントの外装部品の主なものの分解組立図である。
【図4】車両上に組み立てられ、取付けられたコックピ
ットの2つの部分を表す図である(図1に示されたIV
−IV及びVI−VIによる断面図)。
ットの2つの部分を表す図である(図1に示されたIV
−IV及びVI−VIによる断面図)。
【図5】車両のフレーム/シャシの概略図である。
【図6】車両上に組み立てられ、取付けられたコックピ
ットの2つの部分を表す図である(図1に示されたIV
−IV及びVI−VIによる断面図)。
ットの2つの部分を表す図である(図1に示されたIV
−IV及びVI−VIによる断面図)。
【図7】〜
【9】本発明のコックピットの変形実施形態の連続する
3つの段階を概略的に示す図である。
3つの段階を概略的に示す図である。
【図10】衝撃テストのシミュレーションを表す図であ
る(同じく図9参照)。
る(同じく図9参照)。
1 上側支持ブロック、支持面板 3 下側支持ブロック、支持面板 5 振動防止門形支持材、振動防止バー、横方向バー 7 第3の支持ブロック 9 上側半通気管 11 主要縦方向、一般的延長方向、軸 13 通気口、通風装置 15 吸気口 17 暖房/換気装置 19 下側半通気管
Claims (11)
- 【請求項1】 床と「A字型」柱を含む構造を有する自
動車車両のダッシュ・ボード型コックピットであって、
コックピットが、長さ(L)の主要延長方向(11、1
51)を有し、この主要方向は、車両の前記「A字型」
柱の付近に位置決めされるべきコックピットの2つの側
面(9a、9b;158a、158b)と交わり、所定
の条件において最大応力に耐えるように適合されるコッ
クピットが、 コックピットを車両の構造に固定し、前記応力の少なく
とも一部を一方から他方に伝達するための固定手段(1
56、142、144;63a、63b)と、 前記延長方向に沿って全面的に延在する横方向補強手段
(9、124)とを備えるコックピットにおいて、 横方向補強手段が、前記の長さの少なくともほぼ全体に
わたって、延長方向(11、151)に沿って全体的に
延び、空気循環用ダクトを形成し、それによって、吸気
口(15、128a、128b)と車両に向かう排気口
(13、154a、154d)に接続される、単一の中
空梁(9、124)を有し、この梁が、さらに、コック
ピットが耐えることができなければならない最大応力の
ほぼ全体に耐えることを可能にする機械的耐性を有する
ことを特徴とするコックピット。 - 【請求項2】 エア・ダクトを区画する梁(9、12
4)と、吸気口及び排気口(13、15:128a、1
54a)が、鋳造構造部片(1、3;150)に組み込
まれ、その部片は主にプラスチックで構成され、全体的
にプレートの形状を有し、少なくともそのいくつかは固
定手段(63a、63b;156、142)を備え、こ
の構造部片が、それに固定され、その構造部片より機械
的耐性が小さい外装フード(65、158)で覆われる
ことを特徴とする請求項1に記載のコックピット。 - 【請求項3】 構造部片が、 全体的に水平面内に広がり、前記の延長方向に沿ってあ
る長さを有する第1の面板(1、150a)であって、
その第1の面板が下方に向かって開口し、全体的にこの
方向に沿って延びる、パイプの第1の上部(9)を組み
込んだ第1の面板と、 全体的に水平面内に広がり、前記の延長方向に沿って長
さを有する第2の面板(3、150b)であって、その
第2の面板が上方に向かって開口し、全体的にこの方向
に沿って延びる、パイプの第2の下部(19)を組み込
んだ第2の面板を備え、 第1及び第2の面板はともに連結されて、前記の空気循
環用ダクト(9、124)を区画することを特徴とする
請求項2に記載のコックピット。 - 【請求項4】 構造部片に連結された振動防止構造(1
10)を備え、ステアリング・シャフト(51)または
変速レバー(132)中に(またはそれらに向かって)
伝達される可能性のある振動を吸収するために、そのシ
ャフトまたはレバーのいずれか一方が接続されるT字形
部品または門形部品(116)を備え、振動防止構造
が、車両の構造(134)とのこのような2つの連結部
について互いに遠く離れた少なくとも2つの固定ゾーン
(140、142)を有することを特徴とする請求項1
ないし3のいずれか一項に記載のコックピット。 - 【請求項5】 振動防止構造が、 コックピットの下部ゾーンにおいて、そのコックピット
の一般的延長方向(11、151)に沿って全体的に延
在し、振動の伝達のためにシャフトまたはレバーが連結
される、プレートまたはバー(5、114)のいずれか
1つと、 構造の下に立てられた少なくとも1本の足(55b、5
5c;116、118)であって、前記の振動を車両の
床に向かって伝達するために、車両を床に接続するため
の連結手段(144)に接続された足とを備えることを
特徴とする請求項4に記載のコックピット。 - 【請求項6】 振動防止構造(5、110)が、ステア
リング・シャフト(51)の最も近くのコックピットの
側面(9a、158a)から、このシャフトの設置ゾー
ンまで、しかもコックピットの長さの一部だけにわたっ
て延びることを特徴とする請求項4または5に記載のコ
ックピット。 - 【請求項7】 コックピットが、振動防止構造(5、1
10)を介して、振動防止構造の下に延び、空気循環用
ダクト(9、124)に接続された吸気手段に向かっ
て、温度調節された空気を発生させるように適合された
暖房及び換気装置(17、112)に連結されることを
特徴とする請求項4ないし6のいずれか一項に記載のコ
ックピット。 - 【請求項8】 振動防止構造が、全体的に水平面内に延
び、コックピットの一般的延長方向に沿った長さを有
し、プレートが、構造部片(150)の下に配置され、
その部品と、コックピットの側面(158a、158
b)から離れた所で前記プレートに連結され、ほぼ垂直
に立てられた控え棒(116、118)とに固定される
ことを特徴とする請求項2ないし7のいずれか一項に記
載のコックピット。 - 【請求項9】 コックピットと暖房及び換気装置(1
7)との間の連結のためにスライダ(101)を備える
ことを特徴とする請求項7または8に記載のコックピッ
ト。 - 【請求項10】 前進縦方向を有する自動車車両であっ
て、 「A字型」柱(87a、87b)を含む構造(134)
と、 長さ(L1)の主要延長方向(11、151)を有する
コックピット(200)とを備え、車両の縦方向(X)
にほぼ垂直なこの主要方向は、車両の前記「A字型」柱
の付近に位置決めされるべきコックピットの2つの側面
(9a、9b;158a、158b)と交わり、このコ
ックピットは所定の条件において最大応力に耐えるよう
に適合され、コックピットが、 コックピットを車両の構造に固定し、前記応力の少なく
とも一部を一方から他方に伝達するための固定手段(1
56、142、144;63a、63b)と、 前記の延長方向に沿って全体的に延在する横方向補強手
段(1、3、124)とを備える車両においてこの車両
は、車両の縦方向(X)にほぼ沿って加えられ、車両
(10)の構造(158)を介してコックピットに伝え
られる、一定の正面方向衝撃(F1)に耐えるように設
計され、 横方向補強手段が、前記の長さ(L1)の少なくともほ
ぼ全体にわたって、延長方向(11、151)に沿って
全体的に延び、空気循環用ダクトを区画し、それによっ
て、吸気口(15、128a、128b)と車両に向か
う排気口(13、154b、154c)に接続される、
単一の中空梁(9、19、124)を有し、 コックピットが耐えなければならない前記の最大応力
は、前記の正面方向衝撃(F1)に対応する応力のおよ
そ50%未満であり、その残りは主に、車両の構造(1
34)によって支えられることを特徴とする自動車車
両。 - 【請求項11】 エア・ダクトを区画する梁と、吸気口
及び排気口が、鋳造構造部片(1、3;150)に組み
込まれ、その部片は主にプラスチックで構成され、全体
的にプレートの形状をもち、少なくともそのいくつかは
固定手段(63a、63b;156)を備え、この構造
部片が、それに固定され、その構造部片(1、3、15
0)より機械的耐性が小さい外装フード(65、15
8)で覆われ、 車両の構造へのコックピットの固定手段(63a、63
b;140、142、144、156)が、コックピッ
トが耐えなければならない最大応力を伝達し、その結
果、この応力のほぼ全体が前記梁(1、3;124)に
よって支えられ、この梁は、コックピットの長さ
(L1)のほぼ全体にわたって継続的に延在し、破断す
ることなく、この最大応力に耐えることができるように
適合された機械的耐性を有することを特徴とする請求項
10に記載の車両。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9908038A FR2795379B3 (fr) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | Cockpit perfectionne de planche de bord |
FR9908038 | 1999-06-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001047889A true JP2001047889A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=9547222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000188819A Pending JP2001047889A (ja) | 1999-06-23 | 2000-06-23 | 自動車車両用のコックピット |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6305733B1 (ja) |
EP (1) | EP1063151B1 (ja) |
JP (1) | JP2001047889A (ja) |
AT (1) | ATE316031T1 (ja) |
DE (1) | DE60025578T2 (ja) |
ES (1) | ES2257272T3 (ja) |
FR (1) | FR2795379B3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2024201866A1 (ja) * | 2023-03-30 | 2024-10-03 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用表示装置、及び車両用表示装置の取付構造 |
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