JPH11165524A - 自動車の空調用ダクト装置 - Google Patents
自動車の空調用ダクト装置Info
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- JPH11165524A JPH11165524A JP9330010A JP33001097A JPH11165524A JP H11165524 A JPH11165524 A JP H11165524A JP 9330010 A JP9330010 A JP 9330010A JP 33001097 A JP33001097 A JP 33001097A JP H11165524 A JPH11165524 A JP H11165524A
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- duct element
- instrument panel
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- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K37/00—Dashboards
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
- B60H1/00514—Details of air conditioning housings
- B60H1/0055—Details of air conditioning housings the housing or parts thereof being integrated in other devices, e.g. dashboard
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- B60H1/241—Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant characterised by the location of ventilation devices in the vehicle
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- Transportation (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インストルメントパネルをダクト要素に兼用
し得るようにして、部品点数及び組立工数が少なく、安
価な、自動車の空調用ダクト装置を提供する。 【解決手段】 インストルメントパネル12のパネル本
体13を合成樹脂製発泡体で構成し、このパネル本体1
3の裏面に、それと相溶性を有する合成樹脂発泡体から
なるダクト要素11を溶着して、これらパネル本体13
及びダクト要素11間に空調用通風路152 ,153 を
画成する。
し得るようにして、部品点数及び組立工数が少なく、安
価な、自動車の空調用ダクト装置を提供する。 【解決手段】 インストルメントパネル12のパネル本
体13を合成樹脂製発泡体で構成し、このパネル本体1
3の裏面に、それと相溶性を有する合成樹脂発泡体から
なるダクト要素11を溶着して、これらパネル本体13
及びダクト要素11間に空調用通風路152 ,153 を
画成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のインスト
ルメントパネルの内側に空調用ダクトを配設した、自動
車の空調用ダクト装置に関する。
ルメントパネルの内側に空調用ダクトを配設した、自動
車の空調用ダクト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のかゝる自動車の空調用ダクト装置
では、空調用ダクトをインストルメントパネルとは別個
に成形して、これを車体又はインストルメントパネルに
取付けている。即ち、インストルメントパネルと空調用
ダクトとは、それぞれ独立して機能するようになってい
る(特開平8−58431号公開公報参照)。
では、空調用ダクトをインストルメントパネルとは別個
に成形して、これを車体又はインストルメントパネルに
取付けている。即ち、インストルメントパネルと空調用
ダクトとは、それぞれ独立して機能するようになってい
る(特開平8−58431号公開公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、インス
トルメントパネルと空調用ダクトとをそれぞれ独立して
機能させるものでは、部品点数及び組立工数が多く、コ
ストを低減するにも限界がある。
トルメントパネルと空調用ダクトとをそれぞれ独立して
機能させるものでは、部品点数及び組立工数が多く、コ
ストを低減するにも限界がある。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、インストルメントパネルをダクト要素に兼用し得
るようにして、部品点数及び組立工数が少なく、安価
な、自動車の空調用ダクト装置を提供することを目的と
する。
ので、インストルメントパネルをダクト要素に兼用し得
るようにして、部品点数及び組立工数が少なく、安価
な、自動車の空調用ダクト装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、自動車のインストルメントパネルを、合
成樹脂製発泡体からなるパネル本体の表面に合成樹脂製
の表皮を被覆して構成し、そのパネル本体の裏面に、該
パネル本体と相溶性を有する合成樹脂発泡体からなるダ
クト要素を溶着して、これらパネル本体及びダクト要素
間に空調用通風路を画成したことを特徴とする。
に、本発明は、自動車のインストルメントパネルを、合
成樹脂製発泡体からなるパネル本体の表面に合成樹脂製
の表皮を被覆して構成し、そのパネル本体の裏面に、該
パネル本体と相溶性を有する合成樹脂発泡体からなるダ
クト要素を溶着して、これらパネル本体及びダクト要素
間に空調用通風路を画成したことを特徴とする。
【0006】この特徴によれば、インストルメントパネ
ルが、通風路を画成する一個のダクト要素を兼ねること
になり、また空調用ダクトをインストルメントパネルに
取付けるための特別な取付け部材も不要となり、空調用
ダクトの部品点数及び組立工数の削減をもたらすことが
できる。しかもパネル本体及びダクト要素は、互いに相
溶性を有する合成樹脂発泡体製であるから、それらの溶
着を簡単、確実に行うことができ、断熱性に優れた空調
用ダクトを容易に得ることができる。
ルが、通風路を画成する一個のダクト要素を兼ねること
になり、また空調用ダクトをインストルメントパネルに
取付けるための特別な取付け部材も不要となり、空調用
ダクトの部品点数及び組立工数の削減をもたらすことが
できる。しかもパネル本体及びダクト要素は、互いに相
溶性を有する合成樹脂発泡体製であるから、それらの溶
着を簡単、確実に行うことができ、断熱性に優れた空調
用ダクトを容易に得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0008】先ず図1において、自動車のステアリング
ハンガ部材1は、鋼管からなる長軸ハンガビーム2と、
その両端に溶接された左右一対のサイドブラケット
41 ,4 2 と、左方のサイドブラケット41 に一端を溶
接されて長軸ハンガビーム2と平行に配置される短軸ハ
ンガビーム3と、この短軸ハンガビーム3の他端を長軸
ハンガビーム2の中間部に連結する左側中間ステー51
と、それと対向するように長軸ハンガビーム2に結合さ
れる右側中間ステー52 と、短軸ハンガビーム3の中間
部を長軸ハンガビーム2に連結するコラム取付けブラケ
ット6とからなっており、左右のサイドブラケット
41 ,42 は車体の左右のフロントピラー(図示せず)
にそれぞれボルト結合され、またコラム取付けブラケッ
ト6には、ステアリングハンドル23を軸支するステア
リングコラム23が取付けられ、両中間ステー51 ,5
2 にはコンソールボックス取付けブラケット7が固着さ
れるようになっている。
ハンガ部材1は、鋼管からなる長軸ハンガビーム2と、
その両端に溶接された左右一対のサイドブラケット
41 ,4 2 と、左方のサイドブラケット41 に一端を溶
接されて長軸ハンガビーム2と平行に配置される短軸ハ
ンガビーム3と、この短軸ハンガビーム3の他端を長軸
ハンガビーム2の中間部に連結する左側中間ステー51
と、それと対向するように長軸ハンガビーム2に結合さ
れる右側中間ステー52 と、短軸ハンガビーム3の中間
部を長軸ハンガビーム2に連結するコラム取付けブラケ
ット6とからなっており、左右のサイドブラケット
41 ,42 は車体の左右のフロントピラー(図示せず)
にそれぞれボルト結合され、またコラム取付けブラケッ
ト6には、ステアリングハンドル23を軸支するステア
リングコラム23が取付けられ、両中間ステー51 ,5
2 にはコンソールボックス取付けブラケット7が固着さ
れるようになっている。
【0009】図2及び図3に示すように、上記ステアリ
ングハンガ部材1の長軸及び短軸ハンガビーム2,3の
外周面に合成樹脂発泡体8が被着される。
ングハンガ部材1の長軸及び短軸ハンガビーム2,3の
外周面に合成樹脂発泡体8が被着される。
【0010】このように、ステアリングハンガ部材1の
長軸及び短軸ハンガビーム2,3の外周面に合成樹脂発
泡体8が被着してあると、長軸及び短軸ハンガビーム
2,3に外力が加わったとき、合成樹脂発泡体8も応力
を発生し、長軸及び短軸ハンガビーム2,3と協働して
上記外力に抗し、長軸及び短軸ハンガビーム2,3の剛
性強化に寄与し得る。
長軸及び短軸ハンガビーム2,3の外周面に合成樹脂発
泡体8が被着してあると、長軸及び短軸ハンガビーム
2,3に外力が加わったとき、合成樹脂発泡体8も応力
を発生し、長軸及び短軸ハンガビーム2,3と協働して
上記外力に抗し、長軸及び短軸ハンガビーム2,3の剛
性強化に寄与し得る。
【0011】テストによれば、外径60mm、肉厚1.
6mmの鋼管に、発泡倍率5、肉厚5mmのPP(ポリ
プロピレン)発泡体を被着した場合、そのような被着を
施さない鋼管に比して、剛性を10%強化し得たことを
確認している。
6mmの鋼管に、発泡倍率5、肉厚5mmのPP(ポリ
プロピレン)発泡体を被着した場合、そのような被着を
施さない鋼管に比して、剛性を10%強化し得たことを
確認している。
【0012】特に、合成樹脂発泡体8は、同質同重量の
発泡させない合成樹脂に比して、大なる肉厚を得ること
ができるから、これを長軸及び短軸ハンガビーム2,3
の外周面に被着した場合、合成樹脂発泡体8に大なる外
径を与えて、その断面係数を大きく得ることができ、長
軸及び短軸ハンガビーム2,3の剛性を効果的に強化す
ることになる。
発泡させない合成樹脂に比して、大なる肉厚を得ること
ができるから、これを長軸及び短軸ハンガビーム2,3
の外周面に被着した場合、合成樹脂発泡体8に大なる外
径を与えて、その断面係数を大きく得ることができ、長
軸及び短軸ハンガビーム2,3の剛性を効果的に強化す
ることになる。
【0013】しかも、合成樹脂発泡体8は、比重が鋼管
より遙に小さいから、長軸及び短軸ハンガビーム2,3
を構成する鋼管の外径や肉厚を増加させた場合に比べ
て、合成樹脂発泡体8の被着による重量増は少ない。
より遙に小さいから、長軸及び短軸ハンガビーム2,3
を構成する鋼管の外径や肉厚を増加させた場合に比べ
て、合成樹脂発泡体8の被着による重量増は少ない。
【0014】上記合成樹脂発泡体8は、その上部に下部
ダクト要素10を一体に備えている。即ち下部ダクト要
素10は合成樹脂発泡体8の一部をなすものであり、そ
の上面に上部ダクト要素11が、さらにその上面にイン
ストルメントパネル12が順次重ねて接合される。
ダクト要素10を一体に備えている。即ち下部ダクト要
素10は合成樹脂発泡体8の一部をなすものであり、そ
の上面に上部ダクト要素11が、さらにその上面にイン
ストルメントパネル12が順次重ねて接合される。
【0015】上部ダクト要素11は、下部ダクト要素1
0と相溶性がある合成樹脂発泡体で構成される。インス
トルメントパネル12は、上部ダクト要素11と相溶性
がある合成樹脂発泡体からなるパネル本体13と、その
表面に接合された、しぼ付きの合成樹脂表皮14とで構
成される。全ての合成樹脂発泡体は、例えばオレフィン
系のPP(ポリプロピレン)を素材としている。そして
下部ダクト要素10と上部ダクト要素11、上部ダクト
要素11とインストルメントパネル12のパネル本体1
3は、それぞれ超音波溶着される。
0と相溶性がある合成樹脂発泡体で構成される。インス
トルメントパネル12は、上部ダクト要素11と相溶性
がある合成樹脂発泡体からなるパネル本体13と、その
表面に接合された、しぼ付きの合成樹脂表皮14とで構
成される。全ての合成樹脂発泡体は、例えばオレフィン
系のPP(ポリプロピレン)を素材としている。そして
下部ダクト要素10と上部ダクト要素11、上部ダクト
要素11とインストルメントパネル12のパネル本体1
3は、それぞれ超音波溶着される。
【0016】下部ダクト要素10及び上部ダクト要素1
1は、それらの間に左右方向に延びる第1通風路151
と、この第1通風路151 から車室側へ突出する三つの
出口171 ,172 ,173 とを画成するもので、その
第1通風路151 の中央部に開口する入口16が下部ダ
クト要素10に形成される。
1は、それらの間に左右方向に延びる第1通風路151
と、この第1通風路151 から車室側へ突出する三つの
出口171 ,172 ,173 とを画成するもので、その
第1通風路151 の中央部に開口する入口16が下部ダ
クト要素10に形成される。
【0017】また上部ダクト要素11及びパネル本体1
3は、それらの間に左右方向に延びる第2通風路152
及び第3通風路153 を画成するものであり、上部ダク
ト要素11には、第1通風路151 と第2通風路1
52 、第1通風路151 と第3通風路153 の各間を連
通する通孔21,22が設けられる。
3は、それらの間に左右方向に延びる第2通風路152
及び第3通風路153 を画成するものであり、上部ダク
ト要素11には、第1通風路151 と第2通風路1
52 、第1通風路151 と第3通風路153 の各間を連
通する通孔21,22が設けられる。
【0018】インストルメントパネル12には、前記三
つの出口171 ,172 ,173 に連なる三つの正面吹
き出し口181 ,182 ,183 と、第2通風路152
の両端に連通する左右一対の側方吹き出し口191 ,1
92 と、第3通風路153 からフロントウインドシール
ド(図示せず)の内面に向かって開口する複数の上面吹
き出し口20,20…とが形成される。
つの出口171 ,172 ,173 に連なる三つの正面吹
き出し口181 ,182 ,183 と、第2通風路152
の両端に連通する左右一対の側方吹き出し口191 ,1
92 と、第3通風路153 からフロントウインドシール
ド(図示せず)の内面に向かって開口する複数の上面吹
き出し口20,20…とが形成される。
【0019】而して、前記入口16に、空調装置の送風
ダクトを接続して、その空調装置を作動すれば、冷気又
は暖気を入口16から第1、第2及び第3通風路1
51 ,152 ,153 に流入させ、各吹き出し口1
81 ,182 ,183 ;191 ,19 2 ;20,20…
から吹き出させることができる。
ダクトを接続して、その空調装置を作動すれば、冷気又
は暖気を入口16から第1、第2及び第3通風路1
51 ,152 ,153 に流入させ、各吹き出し口1
81 ,182 ,183 ;191 ,19 2 ;20,20…
から吹き出させることができる。
【0020】ところで、インストルメントパネル12
は、そのパネル本体13に溶着される上部ダクト要素1
1との対向面間に上記第2及び第3通風路152 ,15
3 を画成するものであるから、上部ダクト要素11と対
をなす一方のダクト要素を兼ねることになる。またイン
ストルメントパネル12、上部ダクト要素11及び下部
ダクト要素10は相互に溶着されるので、両ダクト要素
10,11をインストルメントパネル12に取付けるた
めの特別な取付け部材が不要となる。しかもパネル本体
13及び各ダクト要素10,11は、互いに相溶性があ
る合成樹脂発泡体で構成されるので、それらの溶着を簡
単、確実に行うことができる。かくして、空調用ダクト
の部品点数及び組立工数の削減をもたらし、断熱性に優
れた空調用ダクトを安価に提供することができる。
は、そのパネル本体13に溶着される上部ダクト要素1
1との対向面間に上記第2及び第3通風路152 ,15
3 を画成するものであるから、上部ダクト要素11と対
をなす一方のダクト要素を兼ねることになる。またイン
ストルメントパネル12、上部ダクト要素11及び下部
ダクト要素10は相互に溶着されるので、両ダクト要素
10,11をインストルメントパネル12に取付けるた
めの特別な取付け部材が不要となる。しかもパネル本体
13及び各ダクト要素10,11は、互いに相溶性があ
る合成樹脂発泡体で構成されるので、それらの溶着を簡
単、確実に行うことができる。かくして、空調用ダクト
の部品点数及び組立工数の削減をもたらし、断熱性に優
れた空調用ダクトを安価に提供することができる。
【0021】次に、合成樹脂発泡体8及び下部ダクト要
素10の成形方法について図4を参照しながら説明す
る。
素10の成形方法について図4を参照しながら説明す
る。
【0022】その成形のために、相互に開閉可能な固定
型30及び可動型31が用意される。この両型30,3
1は、型閉め時、合成樹脂発泡体8及び下部ダクト要素
10の成形に供されるキャビティ32を相互間に画成す
るようになっている。各型30,31は中空になってお
り、それらの中空部30a,31aとキャビティ32間
を連通する多数の細孔44,44…が両型30,31に
穿設される。
型30及び可動型31が用意される。この両型30,3
1は、型閉め時、合成樹脂発泡体8及び下部ダクト要素
10の成形に供されるキャビティ32を相互間に画成す
るようになっている。各型30,31は中空になってお
り、それらの中空部30a,31aとキャビティ32間
を連通する多数の細孔44,44…が両型30,31に
穿設される。
【0023】上記中空部30a,31aには、蒸気発生
装置33に連なる蒸気導入管34と、排出管35とが接
続される。これら蒸気導入管34及び排出管35には、
入口弁36及び出口弁37がそれぞれ設けられる。また
上記中空部30a,31aには、冷却水供給装置38に
連なる冷却水管39が配設される。冷却水管39は、そ
の上流部に開閉弁40が設けられ、また中空部30a,
31a内ではキャビティ32に向かって開口する多数の
ノズル41が設けられている。
装置33に連なる蒸気導入管34と、排出管35とが接
続される。これら蒸気導入管34及び排出管35には、
入口弁36及び出口弁37がそれぞれ設けられる。また
上記中空部30a,31aには、冷却水供給装置38に
連なる冷却水管39が配設される。冷却水管39は、そ
の上流部に開閉弁40が設けられ、また中空部30a,
31a内ではキャビティ32に向かって開口する多数の
ノズル41が設けられている。
【0024】固定型30には、キャビティ32に予備発
泡ビーズを供給するためのインジェクタ42と、成形さ
れた製品を固定型から離型させるための押し出しピン4
3とが設けられる。
泡ビーズを供給するためのインジェクタ42と、成形さ
れた製品を固定型から離型させるための押し出しピン4
3とが設けられる。
【0025】成形に当たっては、先ず、両型30,31
を閉じながら、キャビティ32の所定箇所を貫通する長
軸ハンガビーム2及び短軸ハンガビーム3(図4には示
さず)を両型30,31間に挟持させ、そしてキャビテ
ィ32にインジェクタ42から合成樹脂の予備発泡ビー
ズを供給する。次いで、蒸気導入管34の入口弁36を
開いて各型30,31の中空部30a,31aに高温の
水蒸気を供給することにより、その蒸気を多数の細孔4
4,44…からキャビティ32内に噴入させる。これに
より、キャビティ32内の前記予備発泡ビーズが加熱さ
れて発泡し、キャビティ32を満たす。かくして、合成
樹脂発泡体8及び下部ダクト要素10が成形されると共
に、該合成樹脂発泡体8が長軸ハンガビーム2及び短軸
ハンガビーム3の外周面に被着される。
を閉じながら、キャビティ32の所定箇所を貫通する長
軸ハンガビーム2及び短軸ハンガビーム3(図4には示
さず)を両型30,31間に挟持させ、そしてキャビテ
ィ32にインジェクタ42から合成樹脂の予備発泡ビー
ズを供給する。次いで、蒸気導入管34の入口弁36を
開いて各型30,31の中空部30a,31aに高温の
水蒸気を供給することにより、その蒸気を多数の細孔4
4,44…からキャビティ32内に噴入させる。これに
より、キャビティ32内の前記予備発泡ビーズが加熱さ
れて発泡し、キャビティ32を満たす。かくして、合成
樹脂発泡体8及び下部ダクト要素10が成形されると共
に、該合成樹脂発泡体8が長軸ハンガビーム2及び短軸
ハンガビーム3の外周面に被着される。
【0026】所定の発泡時間の経過後、前記入口弁36
を閉じ、排出管35の出口弁37及び冷却水管39の開
閉弁40を開いて、冷却水管39の多数のノズル41か
ら冷却水をキャビティ32に向けて噴射することによ
り、キャビティ32周りの両型30,31及び成形品を
冷却する。冷却後、型開きを行うと共に、押し出しピン
43を作動させることにより、成形品を取り出す。
を閉じ、排出管35の出口弁37及び冷却水管39の開
閉弁40を開いて、冷却水管39の多数のノズル41か
ら冷却水をキャビティ32に向けて噴射することによ
り、キャビティ32周りの両型30,31及び成形品を
冷却する。冷却後、型開きを行うと共に、押し出しピン
43を作動させることにより、成形品を取り出す。
【0027】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。例えば、下部ダクト要素10及び上部ダクト
要素11を一体成形することもできる。
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。例えば、下部ダクト要素10及び上部ダクト
要素11を一体成形することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動車の
インストルメントパネルを、合成樹脂製発泡体からなる
パネル本体の表面に合成樹脂製の表皮を被覆して構成
し、そのパネル本体の裏面に、該パネル本体と相溶性を
有する合成樹脂発泡体からなるダクト要素を溶着して、
これらパネル本体及びダクト要素間に空調用通風路を画
成したので、インストルメントパネルがダクト要素を兼
ねるようになると共に、空調用ダクトをインストルメン
トパネルに取付けるための特別な取付け部材が不要とな
り、空調用ダクトの部品点数及び組立工数の削減、延い
てはコストの低減を図ることができる。しかもパネル本
体及びダクト要素は、互いに相溶性を有する合成樹脂発
泡体製であるから、それらの溶着を簡単、確実に行うこ
とができ、断熱性に優れた空調用ダクトを容易にに得る
ことができる。
インストルメントパネルを、合成樹脂製発泡体からなる
パネル本体の表面に合成樹脂製の表皮を被覆して構成
し、そのパネル本体の裏面に、該パネル本体と相溶性を
有する合成樹脂発泡体からなるダクト要素を溶着して、
これらパネル本体及びダクト要素間に空調用通風路を画
成したので、インストルメントパネルがダクト要素を兼
ねるようになると共に、空調用ダクトをインストルメン
トパネルに取付けるための特別な取付け部材が不要とな
り、空調用ダクトの部品点数及び組立工数の削減、延い
てはコストの低減を図ることができる。しかもパネル本
体及びダクト要素は、互いに相溶性を有する合成樹脂発
泡体製であるから、それらの溶着を簡単、確実に行うこ
とができ、断熱性に優れた空調用ダクトを容易にに得る
ことができる。
【図1】ステアリングハンガ部材の斜視図。
【図2】上記ステアリングハンガ部材に結合した空調用
ダクト及びインストルメントパネルの分解斜視図。
ダクト及びインストルメントパネルの分解斜視図。
【図3】上記空調用ダクトの横断面図。
【図4】上記空調用ダクトの下部ダクト要素用成形装置
の断面図。
の断面図。
11・・・ダクト要素(上部ダクト要素) 12・・・インストルメントパネル 13・・・パネル本体 14・・・表皮 152 ・・空調用通風路(第2通風路) 153 ・・空調用通風路(第3通風路)
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のインストルメントパネル(1
2)を、合成樹脂製発泡体からなるパネル本体(13)
の表面に合成樹脂製の表皮(14)を被覆して構成し、
そのパネル本体(13)の裏面に、該パネル本体(1
3)と相溶性を有する合成樹脂発泡体からなるダクト要
素(11)を溶着して、これらパネル本体(13)及び
ダクト要素(11)間に空調用通風路(152 ,1
53 )を画成したことを特徴とする、自動車の空調用ダ
クト装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9330010A JPH11165524A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 自動車の空調用ダクト装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9330010A JPH11165524A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 自動車の空調用ダクト装置 |
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JPH11165524A true JPH11165524A (ja) | 1999-06-22 |
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