JP2001024914A - 電子ビューファインダ付カメラ - Google Patents
電子ビューファインダ付カメラInfo
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Abstract
供することを目的とする。 【解決手段】 撮影者がカメラ本体1から目を離して撮
影した画像をモニタリングできるようにカメラ外部に露
出可能な電子ビューファインダ2を備え、電子ビューフ
ァインダ2は、カメラ本体1に収納された位置の他に任
意角度のモニタリング位置にて留めることができる回動
軸3a、3bを有すると共に、該回動軸3a、3bとは
直交する向きに電子ビューファインダ2の向きを回動さ
せることができる回動軸3cを備えた支持機構3により
カメラ本体1と接続されているカメラであって、電子ビ
ューファインダ2内に録音用のマイク4を配置した。
Description
影して磁気的に記録/再生するデジタルカメラあるいは
ビデオカメラの構造に関し、特に、撮影者がカメラ本体
から離れた位置でモニタリングできるようにカメラ本体
から開閉して使用する電子ビューファインダ機構を備え
たカメラの構造に関する。
メラ(カムコーダ)等の画像を磁気記録するカメラで
は、音声記録用のマイク、音声モニタリング用のスピー
カ、および、赤外線リモコン用のセンサー/センサー窓
が、カメラ本体に設けられていた。以下、図を用いて従
来の画像を磁気記録するカメラについて説明する。図4
は従来の画像を磁気記録するカメラを背面側から見た斜
視図であり、図5は図4のカメラを正面側から見た斜視
図である。図4および図5に示すように、撮影した画像
を磁気記録するカメラ本体1には、ナレーション用等の
音声や撮影場所の音を録音するためのマイク4と、撮影
者自身を背景付で撮影する場合や野生動物を撮影する場
合等のようにカメラから離れて撮影する場合等に使用さ
れる赤外線リモコン装置用のリモコン信号を受信するた
めのリモコンセンサーを内部に備えるリモコン受光窓5
と、前記マイク4等を用いて録音された音を再生するス
ピーカ6と、撮影画像や再生画像をモニタリングするた
めのLCDモニタ7と、被写体を撮影するための撮影レ
ンズ8と、静止画像を撮影する際のシャッタタイミング
あるいは動画像を撮影する際の撮影開始および撮影終了
タイミングを入力する撮影スイッチ9と、撮影者がのぞ
き込む対人側ファインダー窓10aと被写体の測光・測
距等を行うための対物側ファインダー窓10bとを含
み、内部に撮影範囲を示すと共に撮影に必要なピント情
報、露出情報、絞り値情報、ストロボ使用可否情報等を
表示することにより撮影者に撮影画像情報を伝えるファ
インダ10と、夜間撮影や逆光撮影時に被写体に光を投
光するストロボ装置11と、バッテリー残量、撮影モー
ドおよび撮影可能枚数あるいは撮影時間等を表示する表
示窓12と、内蔵バッテリー用のバッテリーカバー13
と、撮影時の各種撮影条件設定や撮影内容の再生あるい
は消去等の操作を行うための操作ボタン15とを有して
いる。上記構成のカメラを用いた被写体の撮影は、撮影
者が撮影モード設定ダイヤル14および各操作ボタン1
5を用いて撮影モードおよび各種撮影条件等を設定して
から撮影スイッチ9を押すことにより行われる。図4お
よび図5に例示したカメラでは、LCDモニタ7はカメ
ラ本体1の背面側に内蔵されているため、カメラ本体を
撮影者の目から離して撮影することは難しかった。例え
ば、学校の運動会における徒競走のゴール付近に観客が
密集している場合には、走者となっている子供等の被写
体を撮影するために最前列に出ようとしても出ることが
できないため、カメラを撮影者の頭より上に持ち上げた
状態で撮影する必要がある。しかし、この場合、LCD
モニタ7を見ながらの撮影は不可能である。
配置されており、カメラ本体1の背面側にいる撮影者に
より発せられるナレーション等の音声と、カメラ本体1
の前面側にいる被写体等からの音(音声)の両方とも録
音できるように広指向性になっている。また、スピーカ
6は、カメラ本体1の側面1d側に配置されている。こ
のスピーカ6により撮影者は録音した音声もモニタリン
グすることができる。また、リモコン受光窓5は、内部
にリモコンセンサーを備えると共にカメラ本体1の前面
1b側に配置されている。従って、リモコン受光窓5
は、被写体側にいる撮影者が操作するリモコン装置から
放出された赤外線リモコン信号を受信することができ
る。上記のように図4および図5に例示したカメラは多
様な機能を有しているが、例えば、カメラ本体1を頭の
上に持ち上げてしまうと、通常のファインダ10が使用
できないことはもちろんのこと、LCDモニタ7も視野
角からはずれることが多いため、ほとんど表示内容を見
ることができず、役に立たなかった。上記のファインダ
10やLCDモニタ7の不都合を改善するために、近年
のカメラの中には、LCDモニタ7をカメラ本体1に固
定せずに独立して動くように構成し、撮影者が見やすい
任意角度に設定できるようにしたものが知られている。
例えば、特開平8−125890号公報には、ビデオカ
メラのLCDモニタ7を含む電子ビューファインダ部が
カメラ本体1に対して回動可能になっており、LCDモ
ニタ7を裏側(カメラ本体1側)に向けて収納すること
ができるビデオカメラが示されている。また、例えば、
特開平8−307810号公報には、ビデオカメラの電
子ビューファインダ部をカメラ本体1に対して回動可能
とする機構が示されている。
た従来の電子ビューファインダ付カメラにあっては、カ
メラ本体に設けられたマイクが、カメラ本体に固定設置
されていながら前面側と背面側の音声を同時に拾う必要
があるために、180°以上の広指向性となっており、
そのため撮影者の周囲のノイズが拾いやすいという問題
を有している。つまり、マイクが広指向性であることか
ら、全体の音声の中における撮影者の音声や被写体の音
の比率は小さくなってしまい、結局、撮影者の音声と被
写体の音の何れの音も良好に録音できないという問題を
有している。カメラ本体にマイクが設置されている構造
に伴う欠点は、特開平8−125890号公報および特
開平8−307810号公報に示された電子ビューファ
インダが回動可能なビデオカメラについても同様であ
る。請求項1の本発明は、上述した如き従来の問題を解
決するためになされたものであって、音声を良好に録音
できるカメラを提供することを目的とする。また、上記
した従来のカメラ本体に設けられたリモコン受光窓は、
カメラ本体に固定設置されているため、例えば、リモコ
ン装置を使用する撮影者がカメラ本体の背面側にいる場
合等の如く撮影者がカメラ本体の前面側以外の方向にい
る場合には、リモコン受光窓は赤外線リモコン信号を受
光することができない。従って、その場合には、カメラ
本体は赤外線リモコン信号に応答することができないと
いう問題がある。カメラ本体にリモコン受光窓が設置さ
れている構造に伴う欠点は、特開平8−125890号
公報および特開平8−307810号公報に示された電
子ビューファインダ付ビデオカメラについても同様であ
る。また、例えば、撮影者がカメラ本体から少し離れた
場所にいて、カメラ本体の背面側に配置されたLCDモ
ニタを見ながら、カメラ本体の前面側に配置されている
リモコン受光窓に向けてリモコン装置を操作することは
著しく難しく、操作性が悪いという問題がある。
問題を解決するためになされたものであって、リモコン
装置を使用する撮影者がカメラ本体の何れの面側にいて
もリモコン装置を使用することができ、且つ、LCDモ
ニタも見ることができるカメラを提供することを目的と
する。また、上記した従来のカメラ本体に設けられたス
ピーカは、カメラ本体に固定設置されているため、カメ
ラ本体のスピーカから放出される音は、一般的に指向性
を有して出力されていることからスピーカ設置面側以外
の方向にいる撮影者には聞こえにくい。すなわち、スピ
ーカから放出される音が聞こえる方向は、カメラ本体に
おけるスピーカ設置面側の一方向に限定されるという問
題がある。カメラ本体にスピーカが設置されている構造
に伴う欠点は、特開平8−125890号公報および特
開平8−307810号公報に示された電子ビューファ
インダ付ビデオカメラについても同様である。また、こ
の問題を解決する方法としては、例えば、カメラ本体の
他の側面側等にスピーカを追加配置することが考えられ
る。しかし、その場合もスピーカが追加された方向に音
が聞こえるようになるのみであって、追加されていない
方向に撮影者がいる場合にはスピーカの音が聞こえにく
いことは変わらない。すなわち、例えカメラ本体におけ
るスピーカが設置される面を増やしたとしても、全ての
面にスピーカを設置する場合以外は、聞こえる方向が限
定されるという問題は解決しない。また、カメラ本体の
全ての面にスピーカを設置するためには、スピーカや配
線を設置するための空きスペースがカメラ本体の筐体内
に必要であるので、カメラ本体が大型化して重量増加し
たり、電力がスピーカの追加数分だけ余分に必要になり
バッテリーの消耗が早くなったり、あるいは、スピーカ
数が増加すると製品のトータルコストがあがる等の不具
合が発生し、製品設計上から現実的ではない。
問題を解決するためになされたものであって、スピーカ
6により音声をモニタリングする撮影者がカメラ本体1
の何れの面側にいてもモニタリングする音声を良好に聞
くことができるカメラを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、カメラ本体に対して少なくとも一つ
の回動軸により回動可能に支持された電子ビューファイ
ンダを備えた電子ビュ前記電子ビューファインダの表示
面上の適所に録音用のマイクを配置したことを特徴とす
る。請求項2の発明は、カメラ本体に対して少なくとも
一つの回動軸により回動可能に支持された電子ビューフ
ァインダを備えた電子ビューファインダ付カメラであっ
て、前記電子ビューファインダの表示面上の適所にリモ
コン装置から送出された信号を受信するためのリモコン
受光窓を配置したことを特徴とする。請求項3の発明
は、カメラ本体に対して少なくとも一つの回動軸により
回動可能に支持された電子ビューファインダを備えた電
子ビューファインダ付カメラであって、前記電子ビュー
ファインダの表示面上の適所に再生音声を出力するため
のスピーカを配置したことを特徴とする。
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態の画
像を磁気記録するカメラを背面側から見た斜視図であ
り、図2は、図1のカメラの電子ビューファインダを開
けた状態を背面側から見た斜視図であり、図3は、図2
の電子ビューファインダを開けた状態のカメラにおい
て、さらに、電子ビューファインダを180°回転させ
た状態を前方側から見た斜視図である。尚、図1〜図3
において、図4及び図5に示した従来のカメラと同じ機
能の部分については同じ符号を付す。図1〜図3に示す
様に、本実施形態のカメラにあっては、撮影した画像を
磁気記録する機能を備えたカメラ本体1に、LCDモニ
タ7を使用して撮影者に撮影中の画像や外部から入力し
た映像信号等を表示する電子ビューファインダ2と、電
子ビューファインダ2をカメラ本体1に接続する支持機
構であって、カメラ本体1に収納された位置の他に任意
角度のモニタリング位置まで回動させて各位置にて留め
ることができるように電子ビューファインダ2を回動
(回転)させることができる回動軸(回転軸)3a、3
bと共に、回動軸3a、3bの回動方向と直交する向き
にビューファインダ2の向きを回動させることができる
回動軸3cを内部に備えたヒンジユニット3と、ナレー
ション、BGM等の音声や撮影場所の音を録音するため
のマイク4と、撮影者自身を背景付で撮影する場合や野
生動物を撮影する場合等のようにカメラから離れて撮影
する場合に使用される赤外線リモコン装置用のリモコン
受光窓5と、前記マイク4等を用いて録音された音を再
生するスピーカ6と、撮影画像や再生画像をモニタリン
グするためのLCDモニタ7と、被写体を撮影するため
の撮影レンズ8と、静止画像を撮影する際のシャッタタ
イミングあるいは動画像を撮影する際の撮影開始および
撮影終了タイミングを入力する撮影スイッチ9と、夜間
撮影や逆光撮影時に被写体に光を投光するストロボ装置
11と、バッテリー残量、撮影モードおよび撮影可能枚
数あるいは撮影時間等を表示する表示窓12と、内蔵バ
ッテリーを収納する部分を開閉するバッテリーカバー1
3と、撮影時の各種撮影条件設定や撮影内容の再生ある
いは消去等の操作を行うための操作ボタン15とを有し
ている。
コン受光窓5、および、スピーカ6の少なくとも1つを
電子ビューファインダ2の適所、特に表示面の適所に設
けた点にある。なお、図1〜図3に示した本実施形態の
電子ビューファインダ付カメラでは、撮影者がのぞき込
んで使用する形式のファインダを備えていないが、のぞ
き込む形式のファインダを備えるように構成しても良
い。本実施形態のカメラでは、図1に示すように非使用
時の電子ビューファインダ2はカメラ本体1の上面1c
側に収納されているが、カメラを使用する時には図2あ
るいは図3に示すように電子ビューファインダ2は回動
軸3a、3bの周りに任意角度だけ回動させられて、撮
影者が電子ビューファインダ2を見やすい角度まで開か
れる。上記構成の本実施形態のカメラを用いて被写体を
撮影する際には、撮影者が、電子ビューファインダ2を
カメラ本体1上の見やすい角度に設定した後に、撮影モ
ード設定ダイヤル14および各操作ボタン15を用いて
撮影モードおよび各種撮影条件等を設定してから撮影ス
イッチ9が押される。上記のように、図1〜図3に示し
た本実施形態のカメラにおいては、LCDモニタ7は電
子ビューファインダ2の一面に露出されているため、カ
メラ本体1を撮影者の目の位置から離しても、電子ビュ
ーファインダ2中のLCDモニタ7を撮影者の方向に向
けることで容易にLCDモニタ7を目視することができ
る。例えば、従来技術の例にて説明した場合と同様に、
学校の運動会における徒競走のゴール付近に人が密集し
ている場合であって、走者となっている子供等の被写体
を撮影するために最前列に出ようとしても出ることがで
きないため、カメラを撮影者の頭より上に持ち上げた状
態で撮影する必要がある場合について考察する。その場
合には、本実施形態のカメラを撮影者の頭より上に持ち
上げる際に、電子ビューファインダ2を回動軸3a、3
bの周りに180°回動させて開いた後に、さらに回動
軸3cの周りに180°回動させる。すると、LCDモ
ニタ7が下向きになって撮影者の方向に向くので、撮影
者は容易に撮影を行うことができる。
ーファインダ2のLCDモニタ7が内蔵された表示面2
a側に配置されている。そのため、カメラ本体1の背面
側にいる撮影者のナレーションや撮影時の音声メモ等を
録音する際には、前記したように電子ビューファインダ
2の角度を設定することにより、マイク4が撮影者の正
面側に無垢ように設定できる。また、カメラ本体1の前
面側にいる被写体からの音(音声)を録音する際には、
前記したように電子ビューファインダ2の角度を設定す
ることにより、マイク4が被写体の正面側にくるように
設定できる。また、例えば、最初に撮影者がナレーショ
ンを録音した直後に、電子ビューファインダ2の向きを
回動軸3cの周りに180°回動させて逆向きに変える
ことにより、被写体の音を録音する事が可能になる。従
って、本実施形態のカメラでは、マイク4を狭指向性に
することができるので、周囲のノイズを拾いにくくな
り、比較的遠隔地にいる被写体の音声も拾いやすくなる
ことから、音声を良好に録音できるカメラを提供するこ
とができる。また、リモコン受光窓5も、電子ビューフ
ァインダ2のLCDモニタ7が内蔵された表示面2aに
配置されている。そのため、カメラ本体1の背面1a側
にいる撮影者がリモコン装置を用いてリモコン受光窓5
に赤外線リモコン信号を送信する場合には、リモコン受
光窓5は赤外線リモコン信号を容易に受光することがで
きる。
面1a側以外の側で少し離れた場所にいて、電子ビュー
ファインダ2に配置されたLCDモニタ7を見ながら、
リモコン受光窓5に向けてリモコン装置を操作すること
も、電子ビューファインダ2の角度を設定することによ
り容易となることから、操作性が改善される。このよう
に、本実施形態のカメラでは、リモコン装置を使用する
撮影者がカメラ本体1の何れの面側(方向)にいてリモ
コン装置を使用しても、撮影者が操作するリモコン装置
から放出された赤外線リモコン信号に対して応答するこ
とができる。また、撮影者がリモコン操作を行う際に
は、LCDモニタ7はリモコン受光窓5と共に撮影者の
方向を向くので、LCDモニタ7を見ながらリモコン操
作を行うことも容易となる。従って、リモコン装置を使
用する撮影者がカメラ本体1の何れの面側(任意の方
向)にいてもリモコン装置を使用することができ、且
つ、LCDモニタも見ることができるカメラを提供する
ことができる。また、リモコン装置の使い方としては、
撮影者自身がリモコン装置を持って自分を撮る場合や、
撮影時のブレを防止する為のケ−ブル・レリ−ズの代わ
りとしてリモコン装置を使う場合や、撮影した画像や音
声をカメラにて再生する事により会議での発表やデモン
ストレイションに使う場合等、リモコン装置には多種多
様な使い方が考えられる。本実施形態ではカメラを遠隔
操作する為のリモコン装置が使用可能である方向を任意
に設定することができるので、リモコン装置の操作性が
飛躍的に向上する。
ューファインダ2のLCDモニタ7が内蔵された表示面
2aに配置されている。そのため、カメラ本体1の背面
側にいる撮影者がスピーカ6により録音した音声をモニ
タリングする際には、前記したように電子ビューファイ
ンダ2の角度を任意に設定することにより、スピーカ6
が撮影者の正面側に向くように設定できる。また、撮影
者がカメラ本体1の側面1d、1e側あるいは前面1b
側に回り込んだ位置にて音(音声)をモニタリングする
際には、前記したように電子ビューファインダ2の角度
を設定することにより、スピーカ6が撮影者の正面側に
向くように設定できる。従って、本実施形態のカメラで
は、撮影者がカメラ本体1の何れの面側(任意の方向)
にいてもスピーカ6を撮影者の正面側に向かせて音声を
モニタリングさせることができるので、撮影者がモニタ
リングする音声を良好に聞くことができるカメラを提供
することができる。なお、本実施形態では、電子ビュー
ファインダ2が回動軸3a/3bと回動軸3cという二
軸方向に回動可能であるように構成されているが、本発
明は必ずしも二つ目の軸がなくても効果を発揮すること
ができる。例えば、二つ目の軸がなくて一軸回動のみの
場合でも、従来よりもマイク4、リモコン受光窓5、ス
ピーカ6を撮影者や被写体の方向に近づけることができ
るので、録音性能、音響再生性能、リモコン受信性能を
改善することができると共に、操作性も改善することが
できる。
動(回転)可能な電子ビューファインダの表示面上にマ
イクを配置するようにしたので、回動可能な任意の方向
にマイクを向けることができ、録音性能および操作性を
向上させることができる。請求項2の本発明では、回動
可能な電子ビューファインダの表示面上にリモコン受光
窓を配置するようにしたので、回動可能な任意の方向に
リモコン受光窓を向けることができ、リモコン受信性能
および操作性を向上させることができる。請求項3の本
発明では、回動可能な電子ビューファインダの表示面上
にスピーカを配置するようにしたので、回動可能な任意
の方向にスピーカを向けることができ、音響再生性能お
よび操作性を向上させることができる。
ラを背面側から見た斜視図である。
状態を背面側から見た斜視図である。
メラにおいて、さらに、電子ビューファインダを180
°回動させた状態を前方側から見た斜視図である。
見た斜視図である。
面、1c・・・上面、1d、1e・・・側面、2・・・
電子ビューファインダ、2a・・・表示面、3・・・ヒ
ンジユニット、3a、3b、3c・・・回動軸、4・・
・マイク、5・・・リモコン受光窓、6・・・スピー
カ、7・・・LCDモニタ、8・・・撮影レンズ、9・
・・撮影スイッチ、10・・・ファインダー、11・・
・ストロボ装置、12・・・表示窓、13・・・バッテ
リーカバー、14・・・撮影モード設定ダイヤル、15
・・・操作ボタン
Claims (3)
- 【請求項1】 カメラ本体に対して少なくとも一つの回
動軸により回動可能に支持された電子ビューファインダ
を備えた電子ビューファインダ付カメラであって、 前記電子ビューファインダの表示面上の適所に録音用の
マイクを配置したことを特徴とする電子ビューファイン
ダ付カメラ。 - 【請求項2】 カメラ本体に対して少なくとも一つの回
動軸により回動可能に支持された電子ビューファインダ
を備えた電子ビューファインダ付カメラであって、 前記電子ビューファインダの表示面上の適所にリモコン
装置から送出された信号を受信するためのリモコン受光
窓を配置したことを特徴とする電子ビューファインダ付
カメラ。 - 【請求項3】 カメラ本体に対して少なくとも一つの回
動軸により回動可能に支持された電子ビューファインダ
を備えた電子ビューファインダ付カメラであって、 前記電子ビューファインダの表示面上の適所に再生音声
を出力するためのスピーカを配置したことを特徴とする
電子ビューファインダ付カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11196629A JP2001024914A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 電子ビューファインダ付カメラ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11196629A JP2001024914A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 電子ビューファインダ付カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001024914A true JP2001024914A (ja) | 2001-01-26 |
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JP11196629A Pending JP2001024914A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 電子ビューファインダ付カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001024914A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006191163A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Toshiba Corp | カメラ |
US8059193B2 (en) | 2005-06-06 | 2011-11-15 | Sony Corporation | Image pickup apparatus having a camera body and display unit |
-
1999
- 1999-07-09 JP JP11196629A patent/JP2001024914A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006191163A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Toshiba Corp | カメラ |
US7580627B2 (en) | 2004-12-28 | 2009-08-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Camera with display panel |
US7660522B2 (en) | 2004-12-28 | 2010-02-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Camera with display panel |
US8059193B2 (en) | 2005-06-06 | 2011-11-15 | Sony Corporation | Image pickup apparatus having a camera body and display unit |
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