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JP2001016350A - 通信装置、通信システム、通信方法および記憶媒体 - Google Patents

通信装置、通信システム、通信方法および記憶媒体

Info

Publication number
JP2001016350A
JP2001016350A JP11183679A JP18367999A JP2001016350A JP 2001016350 A JP2001016350 A JP 2001016350A JP 11183679 A JP11183679 A JP 11183679A JP 18367999 A JP18367999 A JP 18367999A JP 2001016350 A JP2001016350 A JP 2001016350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
image
operation state
unit
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11183679A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ichimura
啓 市村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11183679A priority Critical patent/JP2001016350A/ja
Publication of JP2001016350A publication Critical patent/JP2001016350A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作状態(使用状況)に応じて送信(転送)
画像あるいは通信相手の表示画像を変更することができ
る通信装置を提供する。 【解決手段】 PHS部203でデータを着信したと
き、動作モードに応じて処理を分岐する(S602)。
TELモードである場合、電話の発着信の機能しか持た
ないので、あらかじめフラッシュメモリ213に用意し
ておいた「画像転送準備中」と表示した画像を送信する
(S603)。発信相手は着信側の端末状態がどのよう
になっているかを知ることができる。CAMERAモー
ドである場合、撮影中の画像、あるいは撮影した画像を
送信してよいか否かを判別する(S607)。画像を送
信してよいと設定されている場合、撮影中、あるいは撮
影した画像を送信する(S608)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を伴った通信
を行う通信装置、通信システム、通信方法および記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信可能な端末、例えば携帯電話
では、発信側は着信側の状態がわからないまま発信して
いる場合が多い。着信側が会議や電車の中などで電話に
出ることができない場合、保留音を鳴らしたり、留守番
電話サービスなどに入ることで通話を回避することがで
きた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像を
伴った通信を行う通信装置(端末)を使用する場合、例
えば、通信部とカメラ部が独立して分離可能である端末
や、一体型になっている端末を使用する場合、以下に掲
げる問題があった。
【0004】すなわち、着信側では、通信機能を使用で
きるがカメラ機能を使用できない状態、送信用の画像を
選択していない状態、保留や着信不可の状態などでは、
送信画像を変更することができなかった。また、相手端
末(発信側)からの画像を変更することができなかっ
た。
【0005】このため、発信側が画像の通信を開始して
双方で画像の通信を行おうとした場合、着信側から画像
が何も送られてこないので、通信が正しく行われている
のか、あるいは相手側がどのような状態にあるのか分か
らなかった。
【0006】そこで、本発明は、動作状態(使用状況)
に応じて送信(転送)画像あるいは通信相手の表示画像
を変更することができる通信装置、通信システム、通信
方法および記憶媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の通信装置は、データ通信
を行う通信装置において、画像データを記憶する記憶手
段と、該記憶された画像データを送信する送信手段と、
動作状態に応じて、前記送信する画像を切り替える切替
手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の通信装置は、請求項1に
係る通信装置において、撮像手段を備え、前記動作状態
が撮影モードである場合、前記送信手段は、撮影された
もしくは撮影中の画像データを送信することを特徴とす
る。
【0009】請求項3に記載の通信装置では、請求項2
に係る通信装置において、前記送信手段は、無線通信を
行う通信手段を介して前記画像データを送信し、前記切
替手段は、前記通信手段および前記撮像手段の少なくと
も一方の動作状態に応じて、前記送信する画像を切り替
えることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の通信装置は、請求項3に
係る通信装置において、前記動作状態が電話モードであ
る場合、前記送信手段は、画像転送準備中である旨の画
像を送信することを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の通信装置は、請求項3に
係る通信装置において、前記動作状態が撮影モードであ
る場合、前記送信手段は、撮影されたもしくは撮影中の
画像データを送信することを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の通信装置は、請求項3に
係る通信装置において、前記動作状態が表示モードであ
り、かつ送信用に選択された画像データがある場合、前
記送信手段は、該選択された画像データを送信すること
を特徴とする。
【0013】請求項7に記載の通信装置は、請求項3に
係る通信装置において、前記動作状態が通信中の保留モ
ードである場合、前記送信手段は、保留用の画像を送信
することを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の通信装置では、請求項
3、請求項4、請求項5または請求項6に係る通信装置
において、前記切替手段は、着信時の動作状態に応じ
て、前記送信する画像を切り替えることを特徴とする。
【0015】請求項9に記載の通信装置は、請求項2に
係る通信装置において、前記撮像手段を収納する筐体が
前記通信手段を収納する本体から着脱自在であり、該撮
像手段が前記通信手段から分離された場合、前記送信手
段は、撮影したもしくは撮影中の画像の通信が不可能で
ある旨の画像を送信することを特徴とする。
【0016】請求項10に記載の通信システムは、通信
装置間でデータ通信を行う通信システムにおいて、着信
側の通信装置は、着信時の動作状態を判別する判別手段
と、該判別された動作状態に応じた画像データを送信す
る送信手段とを備え、発信側の通信装置は、前記送信さ
れた画像データを受信する受信手段と、該受信した画像
データを表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0017】請求項11に記載の通信装置は、データ通
信を行う通信装置において、ステータスコードを記憶す
る記憶手段と、該記憶されたステータスコードを送信す
る送信手段と、動作状態に応じて、前記送信するステー
タスコードを切り替える切替手段とを備えたことを特徴
とする。
【0018】請求項12に記載の通信システムは、通信
装置間でデータ通信を行う通信システムにおいて、着信
側の通信装置は、着信時の動作状態を判別する判別手段
と、該判別された動作状態に応じたステータスコードを
送信する送信手段とを備え、発信側の通信装置は、画像
データを記憶する記憶手段と、前記送信されたステータ
スコードを受信する受信手段と、該受信したステータス
コードに対応する画像データを、前記記憶手段から読み
出して表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】請求項13に記載の通信システムでは、請
求項12に係る通信システムにおいて、前記送信手段
は、前記動作状態が撮影モードである場合、撮影したも
しくは撮影中の画像データを送信することを特徴とす
る。
【0020】請求項14に記載の通信方法は、通信装置
間でデータ通信を行う通信方法において、着信側の通信
装置では、着信時の動作状態を判別する工程と、該判別
された動作状態に応じた画像データを送信する工程とを
有し、発信側の通信装置では、前記送信された画像デー
タを受信する工程と、該受信した画像データを表示する
工程とを有することを特徴とする。
【0021】請求項15に記載の通信方法は、通信装置
間でデータ通信を行う通信方法において、着信側の通信
装置では、着信時の動作状態を判別する工程と、該判別
された動作状態に応じたステータスコードを送信する工
程とを有し、発信側の通信装置では、前記送信されたス
テータスコードを受信する工程と、該受信したステータ
スコードに対応する画像データを、メモリから読み出し
て表示する工程とを有することを特徴とする。
【0022】請求項16に記載の記憶媒体は、通信装置
を制御するコンピュータによって実行され、データ通信
を行うためのプログラムが格納された記憶媒体におい
て、前記プログラムは、動作状態に応じて、前記送信す
る画像を切り替える手順と、該切り替えにしたがって、
メモリに記憶された画像データを送信する手順とを含む
ことを特徴とする。
【0023】請求項17に記載の記憶媒体は、通信装置
を制御するコンピュータによって実行され、データ通信
を行うプログラムが格納された記憶媒体において、前記
プログラムは、動作状態に応じて、前記送信するステー
タスコードを切り替える手順と、該切り替えにしたがっ
て、メモリに記憶されたステータスコードを送信する手
順とを含むことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の通信装置、通信システ
ム、通信方法および記憶媒体の実施の形態について説明
する。本実施形態の通信装置はカメラ一体型の無線通信
装置に適用される。
【0025】[第1の実施形態]図1は無線通信装置の
外観を示す斜視図である。この無線通信装置の本体1の
正面には、レンズ108を有したカメラ部が設けられて
おり、その下方には、シャッタスイッチ(ボタン)10
2、モードダイヤル101が設けられている。
【0026】本体1の側面には、開閉自在な扉部11
1、モノクロ液晶ディスプレイ104、キーボード10
3およびマイク106が設けられている。扉部111に
は、レシーバ105が取り付けられている。図2は扉部
111を開けた状態の無線通信装置の外観を示す斜視図
である。
【0027】図3はパワースイッチを含むモードダイヤ
ル(MODE DIAL)101を示す図である。パワ
ースイッチを含むMODE DIAL101は、カメラ
のシャッタボタン102の周りを回転自在な構造となっ
ており、電源を切った状態(OFF)、電話の送受信が
行える状態(TELモード)、本体1に記憶された画
像、音声、テキストの表示状態(VIEWモード)、カ
メラで撮影可能な状態(CAMERAモード)を、その
回転によって切り替えることができる。図においては、
TELモードが選択されている状態が示されている。
【0028】尚、本実施形態では、通信経路の両端にそ
れぞれ1つの無線通信装置が接続された場合について説
明する。
【0029】図4はTELモード、VIEWモードおよ
びCAMERAモードにおける各機能を示す図である。
OFF以外のモード、つまりTELモード、VIEWモ
ード、CAMERAモードでは、電話の着信を受けるこ
とが可能である。
【0030】TELモードでは、通常のPHS電話機と
して動作可能である。すなわち、本体1のキーボード1
03から電話番号入力、白黒液晶ディスプレイ104に
入力番号表示、電話帳表示が可能である。また、通話
は、本体1に内蔵されたレシーバ105およびマイク1
06を用いて行われる。さらに、必要に応じて、カラー
液晶ディスプレイ107の表示を使うことも可能であ
り、色分けなどによって複雑なオプション機能を容易に
選択できる。また、近年、PHSや携帯電話で可能とな
ったデータの送受信を行うことも可能である。
【0031】VIEWモードは、CAMERAモードで
撮影した画像、録音した音声、受信した画像・音声・テ
キストを選択して再生や表示を行うモードである。ま
た、選択した画像を通信回線を通じて送信し、通信先か
ら送られてきた画像を受信すると同時に音声通話が可能
である。
【0032】CAMERAモードは、本体1に設けられ
たレンズ108を介して結像した画像をCCDなどの光
電変換素子によって電気信号に変え、必要に応じて本体
1で画像処理を加え、フラッシュメモリなどの記憶部に
記憶するモードである。本体1のレンズ108の上方に
は、ストロボ109が配置されており、ポインティング
デバイス110を使って、カラー液晶ディスプレイ10
7に表示されるメニューから発光条件を選択し、被写体
を照明する。
【0033】CAMERAモードでは、撮影している画
像、もしくは撮影した画像を通信回線を通じて送信し、
通信先から送られてきた画像を受信すると同時に、音声
通話が可能である。また、撮った画像を確認して不要で
ある場合、消去したり、アノテーション(注釈)として
音声を記録したり、メールとして所望の所に送信する機
能を有する。
【0034】このように装置単体で画像の撮影機能や電
話機能などが実現されている。さらに、電話機能の1つ
であるデータ通信経路を利用することにより、同様の他
の装置、あるいは同等の機能を有した電気機器に接続さ
れた場合、これらの装置間で、互いに撮影している画像
を見ながらコミュニケーションを行うことが可能であ
る。
【0035】図5は本体1内の各部の構成を示すブロッ
ク図である。無線通信装置は、カメラ(Camera)
部200、CPU部202、サブ(Sub)CPU部2
01およびPHS部203の4つの主なブロックから構
成されており、これらが協調動作することにより、TE
Lモード、VIEWモード、CAMERAモードの各機
能を実現する。つぎに、各ブロックの詳細な機能につい
て説明する。
【0036】Camera部200は、レンズ108、
光電変換素子205、画像処理部206からなり、CC
Dなどの光電変換素子205はレンズ108によって投
影された画像を電気信号に変換する。
【0037】画像処理部206は、出力された電気信号
をアナログデジタル(A/D)変換し、デジタル化され
た信号に対し、さらにガンマ変換、色空間変換、AE、
AWBなどの画像処理を行うものである。また、ストロ
ボ109はCPU部202のCPU215からの信号に
応じて発光を行う。
【0038】SubCPU部201は、SubCPU2
16、MODE DIAL101、シャッタスイッチ1
02など各種スイッチを備え、入力された信号に応じた
コマンドをCPU部202に送信する。また、キーボー
ド103から入力された信号に基づいて電話番号等を表
示するための白黒液晶ディスプレイ104に対し、コマ
ンドや表示データをシリアル転送して表示する。
【0039】また、SubCPU216は、カレンダー
や時刻の情報を生成するリアルタイムクロック(RT
C)211と接続されており、日付や時刻の情報を取得
して白黒液晶ディスプレイ104に表示したり、CPU
部202に情報を送ったりする。
【0040】さらに、SubCPU216は、PHS部
203と接続されることにより、通信を行い、CPU部
202から指示されたコマンドにしたがって、ATコマ
ンド(付随するデータ)のやり取りなどを行ったり、受
信した電話番号やPHS部の電界強度などのデータを通
信する。
【0041】また、SubCPU216は、電池217
と接続されており、電池エネルギの残量や、充電時の電
池の情報(電圧、温度等)を受け取り、その情報に応じ
た処理を行う。例えば、電池の出力電圧を監視し、過充
電や過放電のような異常を検出した場合、保護処理を実
行する。
【0042】CPU部202は、Camera部200
から入力された画像情報やPHS部203から入力した
画像情報、音声情報、テキスト情報などを記憶すること
ができる。CPU215は、フラッシュメモリ(FLA
SH MEMORY)213に格納された情報を、必要
に応じて読み出して消去できる。また、格納された情報
を、PHS部203に対して出力し、プロトコルにした
がって装置外に送信可能である。CPU部202には、
この他、装置外部へのインターフェース(I/F)とし
て、IrDA(赤外通信I/F)209、RS232C
(シリアル通信I/F)210が備わっている。
【0043】表示部として、カラー液晶ディスプレイ
(LCD)107を有し、カラーLCD107は、記憶
した画像やテキスト、ビューファインダとしてカメラ部
からの入力画像表示、さまざまな条件設定のためのメニ
ュー表示を行う。
【0044】CPU215は、装置全体の制御を司り、
ROM212に格納されたプログラムに応じて装置の立
ち上げ、シャットダウンを行う。
【0045】PHS部203では、音声コーデック23
3はマイク106からの信号をデジタル信号に変換し、
データ圧縮を行う。また、圧縮されている信号を伸長
し、音声信号に変換した後、レシーバ105から出力す
る。
【0046】この音声コーデック233が接続されるT
DMA信号処理部234は、入力信号に対してTDMA
(Time Division Multiple Access)処理を行う。この
TDMA信号処理部234が接続される変調・復調部2
35は、RF処理部236に接続され、TDMA処理さ
れた信号を変調するか、またはRF処理部236からの
信号を復調する。この変調・復調部235が接続される
RF処理部236は、アンテナ237に接続され、中間
周波信号から高周波信号に変換し、アンテナ237を介
して送信するか、またはアンテナ237で受信した高周
波数信号を中間周波数信号に変換する。
【0047】つぎに、上記構成を有する無線通信装置の
音声データの送受信について示し、その後、画像データ
などのデータ送受信について示す。
【0048】無線通信装置(PHS携帯電話機)にマイ
ク106から音声信号が入力されると、音声コーデック
233でデジタル信号に変換してデータ圧縮を行う。そ
して、TDMA信号処理部234で音声コーデック23
3から入力された圧縮信号をTDMA処理し、これを変
調・復調部235に出力する。ここで、TDMAとは、
時分割多重により同一の周波数を複数の無線移動局(携
帯電話機)で共有する通信方法である。
【0049】変調・復調部235は、TDMA処理され
た信号を変調し、RF(RadioFrequenc
y)処理部236で中間周波数から送信する高周波数に
変換し、アンテナ237により外部に送信する。この送
信される信号には、音声データであるか、PIAFSデ
ータであるかを、判別するための情報が付加される。こ
の場合、音声データであるので、音声データと判別でき
る情報が組み込まれる。
【0050】一方、音声データを受信した場合、アンテ
ナ237で受信した信号をRF処理部236で中間周波
数に変換した後、変調・復調部235で復調する。この
信号は時分割多重されている信号であるので、TDMA
信号処理部234によって、必要な信号を取り出した
後、音声コーデック233で圧縮されている信号を伸長
する。音声信号に変化された信号は、レシーバ105に
より音声として出力される。
【0051】つぎに、PIAFSデータの送受信につい
て示す。例えば、Camera部200で撮影され、C
PU部202のFLASH MEMORY213に記憶
されている画像データを、PIAFSデータとして送出
する場合、FLASH MEMORY213から読み出
された画像データは、TDMA信号処理部234に送ら
れ、TDMA処理された後、変調・復調部235に送ら
れる。変調・復調部235は、TDMA処理された信号
を変調し、RF処理部236で中間周波数から送信する
高周波信号に変換し、アンテナ237から外部に送信す
る。この際、送出されるデータには、PIAFSデータ
を判別するための情報が組み込まれる。
【0052】また、PIAFSデータを受信した場合、
CPU239によってPIAFSデータであることが分
かるので、以下の処理を実行する。アンテナ237で受
信した信号をRF処理部236で中間周波数に変換した
後、変調・復調部235で復調する。この信号は時分割
多重されている信号であるので、TDMA信号処理部2
34によって、必要な信号を取り出した後、CPU23
9に送られる。
【0053】(本体動作)図6はカメラ撮影動作の制御
処理手順を示すフローチャートである。この処理プログ
ラムは、CPU部202内のROM212に格納されて
おり、CPU215によって実行される。
【0054】カメラ部200がCPU部202に接続さ
れると、この処理が開始され、まず、ストロボ発光用の
コンデンサに充電を開始する(ステップS102)。ス
トロボ撮影にモードが切り替えられた場合、すぐにスト
ロボ発光ができるように準備するためである。
【0055】この後、CCDコントローラを含むCCD
モジュール(カメラ部200)を動作可能な状態(en
able)に設定し(ステップS103)、撮影時に被
写体を確認するための電子ビューファインダ(EVF)
(カラーLCD107)の動作を開始する(ステップS
104)。
【0056】ステップS105以下に、カメラ(Cam
era)部200から取り込んだ映像をEVFに表示す
るまでの連続処理について示す。
【0057】カメラレンズから取り込んだ被写体の光情
報をCCDによって電気信号に変換する(ステップS1
05)。この出力信号はノンインターレスアナログ信号
であり、処理速度を上げるために640×480dot
の総画素ではなく、間引き処理により320×240d
otの縮小サイズのデータが出力される。
【0058】ステップS105で取り込まれた信号は、
イメージプロセッサ(画像処理部206)に送られ、オ
ートホワイトバランス、AE、ストロボ撮影時の補正な
どの処理、あるいはYCrCb(4:2:2)フォーマ
ットへの信号変換などの処理を行う(ステップS10
6)。このYCrCbフォーマットに変換された信号に
対し、CCDからの入力画像とEVFへの出力画像の処
理周波数の違いによるアスペクト比のずれを補正する処
理、あるいはエンディアン変換処理などをソフトウェア
によって行う(ステップS107)。
【0059】さらに、NTSCエンコーダによりNTS
C信号に変換した後(ステップS108)、接続された
CPU部202のカラーLCD(画像表示部)107の
LCDコントローラにNTSC信号を出力する(ステッ
プS109)。このLCDコントローラからの出力信号
を受け、EVFによる被写体映像の表示を行う(ステッ
プS110)。この後、ステップS105の処理に戻
る。
【0060】このように、ステップS105からステッ
プS110までの処理を1/30秒のサイクルで繰り返
し行うことにより、被写体映像がEVF上に常にモニタ
表示される。
【0061】(画像データファイルの作成)シャッタボ
タンが押されて撮影が行われると、CPU215は撮影
画像をJPEG圧縮し、サムネイル画像を含むJFIF
ファイル(JPEG File InterchangeFormat)としてフラ
ッシュメモリ213に記憶する。このとき、既にフラッ
シュメモリ213に記憶されている日時情報などがCP
U215によって読み込まれ、イメージプロパティ情報
を格納する拡張領域に書き込まれる。電源を入れてから
最初の画像である場合、それまでの移動履歴に相当する
ものが記録されることになる。あるいは、撮影時のCS
−ID(基地局のID)だけを記録し、あるいは一切、
記録しないように設定することも可能である。
【0062】尚、CS−IDは、具体的な場所情報に交
換してもよいし、中間的なコード情報としてイメージプ
ロパティ情報領域に格納してもよい。
【0063】図7はデータ通信可能なモードにおいて画
像送受信モードで着信したとき、発信相手に送る画像を
選択する処理手順を示すフローチャートである。この処
理プログラムは、CPU部202内のROM212内に
格納されており、CPU215によって実行される。
【0064】PHS部203でデータを着信したとき、
動作モードに応じて処理を分岐する(ステップS60
2)。TELモードである場合、電話の発着信の機能し
か持たないので、あらかじめフラッシュメモリ213に
用意しておいた「画像転送準備中」と表示した画像を送
信し(ステップS603)、処理を終了する。これによ
り、発信相手は着信側の端末状態がどのようになってい
るかを知ることができる。
【0065】一方、ステップS602でVIEWモード
である場合、送信用に選択した画像があるか否かを判別
する(ステップS605)。送信用に選択した画像があ
る場合、その選択した画像を送信し(ステップS60
6)、処理を終了する。一方、選択した画像がない場
合、画像が選択されていないことを通信相手に伝える画
像(選択中用の画像)を送信し(ステップS604)、
処理を終了する。
【0066】また一方、ステップS602でCAMER
Aモードである場合、撮影中の画像、あるいは撮影した
画像を送信してよいか否かを判別する(ステップS60
7)。画像を送信してよいと設定されている場合、撮影
中、あるいは撮影した画像を送信し(ステップS60
8)、処理を終了する。一方、撮影した画像が選択され
ていない場合、ステップS605の処理に移行する。
【0067】図8はデータ通信可能なモードにおいて通
信中に保留ボタンが押された時の処理手順を示すフロー
チャートである。この処理プログラムは、CPU部20
2内のROM212内に格納されており、CPU215
によって実行される。まず、保留モードであるか否かを
判別する(ステップS702)。すなわち、キーボード
103の保留ボタンが押されると、保留モードに移行す
る。
【0068】そして、保留モードである場合、保留モー
ド用画像があるか否かを判別する(ステップS70
3)。保留モード用画像がある場合、さらに、保留用画
像を送信するモードになっているか否かを判別し(ステ
ップS704)、保留用画像を送信するモードになって
いる場合、保留中用の画像を送信する(ステップS70
5)。
【0069】一方、ステップS703で保留モード用画
像がない場合、あるいはステップS704で保留用画像
を送信しない場合、現在送信中の画像を用いて送信する
か保留状態にする(ステップS706)。一方、ステッ
プS702で保留モードでなく、保留モード用画像を転
送中である場合、転送を待って保留用画像の送信を終了
し(ステップS707、S708)、保留用画像送信前
の状態に戻す。ステップS702で保留モードでなく、
保留モード用画像を転送中でない場合、そのまま通信を
行う。
【0070】尚、本実施形態では、各モード毎に送信画
像をフラッシュメモリ(FLASHMEMORY)21
3に準備しているが、用途毎にグループ分けして送信用
に保存する記憶領域を節約してもよい。また、本実施形
態における画像は、CPU215によってJPEG形式
に圧縮したJFIF画像に限定されることなく、非圧縮
の画像、高解像度の画像、低解像度の画像など、いずれ
の画像であってもよい。
【0071】[第2の実施形態]図9は第2の実施形態
における無線通信装置の構成を示すブロック図である。
第2の実施形態の無線通信装置は、前記第1の実施形態
(図5参照)と同様の構成を有するが、カメラ部200
とCPU部202が物理的に1つの筐体に組み込まれた
形で、サブCPU部201およびPHS部203を収納
する本体に着脱自在である。
【0072】これにより、前記第1の実施形態では、起
こり得なかったカメラ部が接続されている場合と分離さ
れている場合の画像送信処理について示す。図10はP
HS部203がデータ通信可能なモード、つまり図4に
示す画像送受信モードで着信したときに発信相手に送る
画像を選択する処理手順を示すフローチャートである。
この処理プログラムは、PHS部203内のROM24
0に格納されており、CPU239によって実行され
る。
【0073】まず、PHS部203でデータを着信した
とき、動作モードに応じて処理を分岐する(ステップS
902)。TELモードである場合、電話の発着信の機
能しか持たないので、あらかじめ用意しておいた画像転
送準備中の画像を送り(ステップS903)、処理を終
了する。これにより、発信相手は、着信側の端末状態が
どのようになっているかを知ることができる。
【0074】一方、ステップS902でVIEWモード
である場合、送信用に選択した画像があるか否かを判別
する(ステップS905)。送信用に選択した画像があ
る場合、選択されている画像を送信し(ステップS90
6)、処理を終了する。一方、選択した画像がない場
合、選択されていないことを通信相手に伝える画像(選
択中用画像)を送信し(ステップS904)、処理を終
了する。
【0075】また一方、ステップS902でCAMER
Aモードである場合、カメラモジュールと通信可能であ
るか否かを判別する(ステップS907)。カメラモジ
ュールと通信可能でない場合、カメラモジュール通信不
可用の画像を送信し(ステップS910)、処理を終了
する。一方、カメラモジュールと通信可能である場合、
撮影したもしくは撮影中の画像を転送してよいか否かを
判別する(ステップS908)。
【0076】撮影した画像を転送しないように設定され
ている場合、あらかじめ選択した画像を送信し(ステッ
プS911)、処理を終了する。一方、撮影したもしく
は撮影中の画像を転送してよい場合、撮影したもしくは
撮影中の画像を送信し(ステップS909)、処理を終
了する。
【0077】尚、本実施形態では、各モード毎に送信画
像をフラッシュメモリ(FLASHMEMORY)21
3に準備しているが、用途毎にグループ分けして送信用
に保存する記憶領域を節約してもよい。また、本実施形
態における画像は、CPU215によってJPEG形式
に圧縮したJFIF画像に限定されることなく、非圧縮
の画像、高解像度の画像、低解像度の画像など、いずれ
の画像でもよい。
【0078】[第3の実施形態]第3の実施形態におけ
る無線通信装置は、前記第1の実施形態(図5参照)と
同じ構成を有するが、通信端末のステータスを画像だけ
で送信するのではなく、ステータスコードを用いて通信
を行う。
【0079】図11は第3の実施形態における、データ
通信可能なモード、つまり図4に示す画像送受信モード
で着信したとき、発信相手に送るコードを選択する処理
手順を示すフローチャートである。この処理プログラム
は、CPU部202内のROM212内に格納されてお
り、CPU215によって実行される。
【0080】まず、PHS部203でデータ着信をした
とき、動作モードに応じて処理を分岐する(ステップS
1002)。TELモードである場合、電話の発着信の
機能しか持たないので、あらかじめ用意しておいた画像
転送準備中のコードを送り(ステップS1003)、処
理を終了する。これにより、発信相手は、着信側の端末
状態がどのようになっているかを知ることができる。
【0081】一方、VIEWモードである場合、送信用
に選択したコードがあるか否かを判別する(ステップS
1005)。送信用に選択したコードがある場合、選択
されているコードを送信する(ステップS1006)。
一方、選択したコードがない場合、選択されていないこ
とを通信相手に伝えるコード(選択中を示すコード)を
送信する(ステップS1004)。
【0082】また一方、ステップS1002でCAME
RAモードである場合、撮影中の画像、あるいは撮影し
た画像を送信してよいか否かを判別する(ステップS1
007)。送信してよい場合、撮影中あるいは撮影した
画像を送信し(ステップS1008)、処理を終了す
る。一方、撮影中あるいは撮影した画像を送信しないよ
うに設定されている場合、ステップS1005の処理に
移行する。
【0083】図12はデータ通信可能なモードにおいて
通信中に保留ボタンが押された場合の処理手順を示すフ
ローチャートである。この処理プログラムは、CPU部
202内のROM212内に格納されており、CPU2
15によって実行される。
【0084】まず、保留モードであるか否かを判別する
(ステップS1102)。キーボード103の保留ボタ
ンが押されて保留モードである場合、保留モード用のコ
ード設定があるか否かを判別する(ステップS110
3)。
【0085】保留モード用のコード設定がある場合、保
留用のコードを送信するモードになっているか否かを判
別する(ステップS1104)。保留用のコードを送信
するモードになっている場合、保留中用のコードを送信
する(ステップS1105)。
【0086】一方、ステップS1103で保留モード用
のコード設定がない場合、あるいはステップS1104
で保留用のコードを送信するモードになっていない場
合、現在送信中のコードを用いて送信するか保留状態に
する(ステップS1106)。
【0087】また一方、ステップS1102で保留モー
ドでない場合、保留モード用コードを転送するのを待っ
て、保留用コードの送信を終了し(ステップS110
7、S1108)、保留用コード送信前の状態に戻す。
一方、ステップS1107で保留モード用コードを送信
中でない場合、そのまま通信を行う。
【0088】一方、コードデータ(ステータスコード)
を受けた端末(無線通信装置)は、コードに割り当てら
れた画像をメモリ(図示せず)から読み出して表示部
(図示せず)に表示する。
【0089】このように、冗長なステータスを表すため
の画像は、コードだけを通信することにより、少ないデ
ータ通信量で処理を完了することが可能である。この場
合でも、ステップS1008の処理に示すように、必要
な画像は送受信される。
【0090】尚、ステータスコードを画像とともに送信
してもよく、この場合、通信相手に状況をより分かり易
く伝えることができる。
【0091】また、本発明はシステムあるいは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。この場合、本発明を達
成するためのソフトウェアによって表されるプログラム
を格納した記憶媒体をシステムあるいは装置に読み出す
ことによってそのシステムあるいは装置が本発明の効果
を享受することが可能となる。
【0092】図13は記憶媒体としてのROMのメモリ
マップを示す図である。同図(A)に示すROM212
には、図7のフローチャートに示す着信時画像選択処理
プログラムモジュール、図8のフローチャートに示す通
信中処理プログラムモジュール、図11の着信時コード
選択処理プログラムモジュール、図12のフローチャー
トに示す通信中処理プログラムモジュールなどが格納さ
れている。同図(B)に示すROM240には、図10
のフローチャートに示す着信時画像選択処理プログラム
モジュールなどが格納されている。
【0093】プログラムモジュールを供給する記憶媒体
としては、ROMに限らず、例えばフロッピーディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性
のメモリカードなどを用いることができる。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、動作状態(使用状況)
に応じて送信(転送)画像あるいは通信相手の表示画像
を変更することができる。したがって、あらゆる使用状
況であっても、円滑な画像のコミュニケーションが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線通信装置の外観を示す斜視図である。
【図2】扉部111を開けた状態の無線通信装置の外観
を示す斜視図である。
【図3】パワースイッチを含むモードダイヤル(MOD
E DIAL)101を示す図である。
【図4】TELモード、VIEWモードおよびCAME
RAモードにおける各機能を示す図である。
【図5】本体1内の各部の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】カメラ撮影動作の制御処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】データ通信可能なモードにおいて画像送受信モ
ードで着信したとき、発信相手に送る画像を選択する処
理手順を示すフローチャートである。
【図8】データ通信可能なモードにおいて通信中に保留
ボタンが押された時の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図9】第2の実施形態における無線通信装置の構成を
示すブロック図である。
【図10】PHS部203がデータ通信可能なモード、
つまり図4に示す画像送受信モードで着信したときに発
信相手に送る画像を選択する処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図11】第3の実施形態における、データ通信可能な
モード、つまり図4に示す画像送受信モードで着信した
とき、発信相手に送るコードを選択する処理手順を示す
フローチャートである。
【図12】データ通信可能なモードにおいて通信中に保
留ボタンが押された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図13】記憶媒体としてのROMのメモリマップを示
す図である。
【符号の説明】
1 本体 101 モードダイヤル(MODE DIAL) 107 カラー液晶ディスプレイ(LCD) 200 カメラ(Camera)部 201 Sub(サブ)CPU 202 CPU部 203 PHS部 212、240 ROM 213 フラッシュメモリ 215、239 CPU

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信を行う通信装置において、 画像データを記憶する記憶手段と、 該記憶された画像データを送信する送信手段と、 動作状態に応じて、前記送信する画像を切り替える切替
    手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段を備え、 前記動作状態が撮影モードである場合、前記送信手段
    は、撮影されたもしくは撮影中の画像データを送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、無線通信を行う通信手
    段を介して前記画像データを送信し、 前記切替手段は、前記通信手段および前記撮像手段の少
    なくとも一方の動作状態に応じて、前記送信する画像を
    切り替えることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記動作状態が電話モードである場合、
    前記送信手段は、画像転送準備中である旨の画像を送信
    することを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記動作状態が撮影モードである場合、
    前記送信手段は、撮影されたもしくは撮影中の画像デー
    タを送信することを特徴とする請求項3記載の通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記動作状態が表示モードであり、かつ
    送信用に選択された画像データがある場合、前記送信手
    段は、該選択された画像データを送信することを特徴と
    する請求項3記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記動作状態が通信中の保留モードであ
    る場合、前記送信手段は、保留用の画像を送信すること
    を特徴とする請求項3記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 前記切替手段は、着信時の動作状態に応
    じて、前記送信する画像を切り替えることを特徴とする
    請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載の通
    信装置。
  9. 【請求項9】 前記撮像手段を収納する筐体が前記通信
    手段を収納する本体から着脱自在であり、 該撮像手段が前記通信手段から分離された場合、前記送
    信手段は、撮影したもしくは撮影中の画像の通信が不可
    能である旨の画像を送信することを特徴とする請求項2
    記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 通信装置間でデータ通信を行う通信シ
    ステムにおいて、 着信側の通信装置は、 着信時の動作状態を判別する判別手段と、 該判別された動作状態に応じた画像データを送信する送
    信手段とを備え、 発信側の通信装置は、 前記送信された画像データを受信する受信手段と、 該受信した画像データを表示する表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする通信システム。
  11. 【請求項11】 データ通信を行う通信装置において、 ステータスコードを記憶する記憶手段と、 該記憶されたステータスコードを送信する送信手段と、 動作状態に応じて、前記送信するステータスコードを切
    り替える切替手段とを備えたことを特徴とする通信装
    置。
  12. 【請求項12】 通信装置間でデータ通信を行う通信シ
    ステムにおいて、 着信側の通信装置は、 着信時の動作状態を判別する判別手段と、 該判別された動作状態に応じたステータスコードを送信
    する送信手段とを備え、 発信側の通信装置は、 画像データを記憶する記憶手段と、 前記送信されたステータスコードを受信する受信手段
    と、 該受信したステータスコードに対応する画像データを、
    前記記憶手段から読み出して表示する表示手段とを備え
    たことを特徴とする通信システム。
  13. 【請求項13】 前記送信手段は、前記動作状態が撮影
    モードである場合、撮影したもしくは撮影中の画像デー
    タを送信することを特徴とする請求項12記載の通信シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 通信装置間でデータ通信を行う通信方
    法において、 着信側の通信装置では、 着信時の動作状態を判別する工程と、 該判別された動作状態に応じた画像データを送信する工
    程とを有し、 発信側の通信装置では、 前記送信された画像データを受信する工程と、 該受信した画像データを表示する工程とを有することを
    特徴とする通信方法。
  15. 【請求項15】 通信装置間でデータ通信を行う通信方
    法において、 着信側の通信装置では、 着信時の動作状態を判別する工程と、 該判別された動作状態に応じたステータスコードを送信
    する工程とを有し、 発信側の通信装置では、 前記送信されたステータスコードを受信する工程と、 該受信したステータスコードに対応する画像データを、
    メモリから読み出して表示する工程とを有することを特
    徴とする通信方法。
  16. 【請求項16】 通信装置を制御するコンピュータによ
    って実行され、データ通信を行うためのプログラムが格
    納された記憶媒体において、 前記プログラムは、 動作状態に応じて、前記送信する画像を切り替える手順
    と、 該切り替えにしたがって、メモリに記憶された画像デー
    タを送信する手順とを含むことを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 通信装置を制御するコンピュータによ
    って実行され、データ通信を行うプログラムが格納され
    た記憶媒体において、 前記プログラムは、 動作状態に応じて、前記送信するステータスコードを切
    り替える手順と該切り替えにしたがって、メモリに記憶
    されたステータスコードを送信する手順とを含むことを
    特徴とする記憶媒体。
JP11183679A 1999-06-29 1999-06-29 通信装置、通信システム、通信方法および記憶媒体 Withdrawn JP2001016350A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003032744A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Toshiba Corp 無線通信端末

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003032744A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Toshiba Corp 無線通信端末

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