JP2001013937A - 連鎖される複数表示装置の駆動方法、駆動装置、連鎖可能な表示装置、および連鎖表示システム。 - Google Patents
連鎖される複数表示装置の駆動方法、駆動装置、連鎖可能な表示装置、および連鎖表示システム。Info
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Abstract
となく、各装置からの物理的制限を除いた状態にてより
多くの表示装置を連鎖接続することを可能とし、拡張の
容易性を図る。 【解決手段】 表示エリアに対して映像表示される映像
信号と、この映像信号に付加されると共に映像表示に使
用しない少なくとも1ラインのタイミングを用いた連鎖
表示信号とを出力する表示駆動装置1と、この表示駆動
装置1に接続されて映像信号と連鎖表示信号とを入力す
ると共に、この連鎖表示信号を解析し、この映像信号に
基づいて自己の表示エリアに対して映像表示することを
可能とする第1の表示装置2(1)と、この第1の表示装
置2(1)に接続され、映像信号と連鎖表示信号とを入力
すると共に、この連鎖表示信号を解析し、この映像信号
に基づいて自己の表示エリアに対して映像表示すること
を可能とする第2の表示装置2(2)とを備える。
Description
用いた表示装置に関し、より詳しくは、連鎖される複数
の表示装置を駆動するための駆動方法、駆動装置、連鎖
接続が可能な表示装置、および連鎖表示システムに関す
る。
複数のディスプレイパネルを接続し、小型のディスプレ
イパネルを複数にまとめ、全体として一つの大画面とな
るディスプレイとして使用する技術が提案されている。
このとき、通常のインターフェイスの仕様では、1つの
ビデオチップあたり1つのディスプレイパネルを表示す
るだけであり、例えば4つのディスプレイパネルに別々
のイメージを表示させようとすると、4つのビデオチッ
プが必要となる。そのため、通常のインターフェイスの
もとで多数のディスプレイパネルを表示しようとして
も、PC筐体内のスペースとスロットからの制約、コネ
クション数等の関係から、最大で4〜8パネル程度しか
接続できず、ディスプレイパネルの拡張にも限度があっ
た。また、従来の方式によって4つのビデオチップで4
つのディスプレイパネルに別々のイメージを表示させる
場合には、ある時間の間、PCにおけるCPUは、1つ
のビデオチップのメモリだけを更新(UPDATE)して
いるだけである。そのため、この時間の間、残りの3つ
のビデオチップにおけるメモリは単に画面を保持してい
るだけの機能しか有していなかった。
ー装置)を1つのPC装置に接続する従来技術として特
開平9−319550号公報がある。この従来技術で
は、複数のディスプレイ装置を用い、複数のプログラム
を並行処理可能なPC装置に対してこれらのディスプレ
イ装置を並列接続しており、各ディスプレイ装置は、自
己に設けられたストア指示キーの操作またはPC装置よ
り送られるストア指示信号によって映像信号の取込みの
可否を選択し、この選択結果に基づいて映像の表示を可
能としている。この技術によれば、並列実行プログラム
数がハードウエア構成により制限されることなく各ディ
スプレイ装置により映像表示が可能である。また、同様
に、複数のディスプレイ装置を1つのPCに接続する従
来技術として特開平9−274475号公報がある。こ
の公報では、各フレーム毎に、1ライン目の映像データ
の直前にID情報を挿入し、各ディスプレイ装置におい
てあらかじめ設定されたIDと一致する場合にのみ、映
像データを取り込む技術について開示されている。この
技術によれば、PC装置からの1系統の出力により複数
のディスプレイ装置を駆動でき、配線を簡便にすること
ができる。
中心としてデジタルインターフェイスが導入されてきて
おり、現時点ではPCとディスプレイを1対1で接続す
るだけで使用されている。このデジタルインターフェイ
スを連鎖(デイジーチェーン:daisy chain)状態にて複
数のディスプレイを接続する技術については、ソニー株
式会社によるギガビット・ビデオ・インターフェイス
(GVIF)のアプリケーションノートにて提唱されてい
る。今後は、このようにデジタルインターフェイスを連
鎖状態で接続させて使用する態様は益々増加すると予想
される。
開平9−319550号公報記載の技術では、各ディス
プレイ装置は並列に接続されているために、PC装置と
ディスプレイ装置との間でそれぞれインターフェイスを
設けなければならず、配線が煩雑になる。また、各ディ
スプレイ装置毎にストア信号検出回路を設けなければな
らず、ハードウエア構成も複雑化してしまう。また、上
記特開平9−274475号公報記載の技術では、各デ
ィスプレイ装置毎にID設定回路を設けなければなら
ず、更に、台数の変更等の度にIDの設定を実施する必
要があり、ディスプレイ装置における作業が煩雑となっ
てしまう。更に、かかる公報では、ただ単にID情報の
照合についての開示に留まり、PC装置によって各ディ
スプレイ装置毎に異なった制御を実施させることはでき
ない。
ためには、新しいハードウエアを構築して新しい表示制
御回路によるビデオポートを設ける必要がある。また、
どのディスプレイ装置に対してどのように画面情報を書
き込むかや、そのディスプレイ装置をどのようにコント
ロールするのか等のコマンド情報を、連鎖接続されたデ
ィスプレイ装置に送る場合、ここに提示されている技術
だけではこれらの情報を映像信号とは分けて送る必要が
ある。かかる場合、ソフトウエアの変更だけではなく、
ハードウエアの変更やインターフェイス線の線数増加も
必要となってしまう。
めになされたものであって、その目的とするところは、
各装置からの物理的制限を除いた状態にて、より多くの
表示装置を接続することを可能とし、拡張の容易性を図
ることである。
ウエアを変更することなく、連鎖接続されたディスプレ
イ装置に対してコマンド情報を送出することを可能とす
ることであり、より具体的には、ビデオチップ内のレジ
スタを書き換えることによりコマンド情報を送出し、画
面情報と区別されることなく自動的に送ることを可能と
するものである。
更により、連鎖接続された多数のディスプレイ装置を用
いて拡大表示を可能とすることであり、より具体的に
は、連鎖接続された多数のディスプレイ装置に対し、コ
マンド情報に基づいて画面情報を個々に分けて拡大表示
させるものである。
に、本発明は、連鎖される複数の表示装置を駆動する駆
動方法であって、表示装置の表示エリアにおいて可視像
化するディスプレイタイミングに対し、この表示エリア
において表示されないディスプレイタイミングを追加
し、追加されたディスプレイタイミングに対して表示装
置を制御する制御コマンドを書き入れると共に、この制
御コマンドは、連鎖される複数の表示装置から何れの表
示装置を選択するかの選択情報と、選択された表示装置
のコントロール情報とを含むことを特徴としている。
れないディスプレイタイミングは、表示エリアにおける
上下、左右の何れでも構わないが、表示エリアの右側に
あたる各ライン毎の終端のブランキングを利用する方法
や、表示エリアの下側にあたるフレームの終了後の所定
ラインを利用する方法によれば、表示基準は一般に左端
に存在することからこの画像表示における表示基準を変
更する必要がない。特に、この表示エリアにおける最後
のラインの後に形成される少なくとも1ラインを形成す
るためのタイミングを用いれば、各ライン毎の終端にお
けるブランキングを減らすことができる点で好ましい。
ダーブロック部とコマンドブロック部とからなるコマン
ドラインによって構成されると共に、このヘッダーブロ
ック部は表示装置を連鎖させるために要するヘッダー情
報を含むブロックであることを特徴とすれば、ハードウ
エアの変更なしにソフトウエアの変更だけで、どのディ
スプレイ装置に対してどのように画面情報を書き込むか
や、そのディスプレイ装置をどのようにコントロールす
るのか等のコマンド情報を送出できる点で好ましい。ま
た、このヘッダー情報は、連鎖表示制御ソフトのバージ
ョン情報や、接続された表示装置を通過する毎に増加す
る自動増加ID等を含むものである。
画面を構成するための複数の表示装置に対して同一の画
面情報を送出すると共に、選択情報は、拡大表示による
大画面を構成するための複数の表示装置を全て選択する
選択情報を含み、コントロール情報は、大画面を構成す
る表示装置に対し、画面情報を個々に分けて拡大表示さ
せることを特徴とすれば、例えば解像度を上げて拡大表
示する際にも、1つの画像に対する新たなアップデート
作用が不要となる点で好ましい。特に、表示装置として
液晶表示装置(LCD)を用いれば、複数の表示装置によ
る大画面を形成する際に画面毎の接続が容易となる点で
優れている。
置を駆動する駆動方法であって、表示装置の表示エリア
において可視像化するディスプレイタイミングに対し、
表示エリアにおいて表示されないディスプレイタイミン
グを追加し、追加されたこのディスプレイタイミングに
対して表示装置を制御する制御コマンドを書き入れると
共に、この制御コマンドは、連鎖される複数の表示装置
を通過する毎に更新されるID情報を含むことを特徴と
すれば、例えば装置の電源ON/OFF等のイニシャル
時に各表示装置が自己のID情報を失った場合であって
も、この制御コマンドを受信することにより自己のID
を自動的に持つことができる点で好ましい。特に、この
ID情報は、連鎖される複数の表示装置を通過する毎に
自動的に加算されるように構成すれば、ソフトウエアを
簡略化して機能を達成することができる点で有効であ
る。
もとに自己のIDを認識すると共に、制御コマンドに含
まれる表示動作をすべきIDの指示情報に基づいて表示
動作を実行するように構成すれば、各表示装置にて個別
にID設定を行なうことなく、連鎖された各表示装置を
自由に選択して表示動作を実行させることができる点で
好ましい。
装置を駆動する駆動装置であって、表示装置の表示エリ
アに対して映像表示するための映像信号を生成する映像
信号生成手段と、生成される映像信号に基づくこの表示
エリアの映像表示に使用しないディスプレイタイミング
を用いた連鎖表示信号を生成する連鎖表示信号生成手段
と、この連鎖表示信号生成手段により生成された連鎖表
示信号を映像信号生成手段により生成された映像信号に
付加すると共に、この連鎖表示信号を連鎖される何れか
の表示装置に対して出力する出力手段とを備えたことを
特徴としている。
成される連鎖表示信号は、生成される映像信号に基づく
この表示エリアの映像表示に使用しない少なくとも1ラ
インのタイミングを用いた連鎖表示信号であることを特
徴とすれば、画像表示における表示基準を変更する必要
がなく、簡易なディスプレイタイミングの追加によって
連鎖接続された表示装置を制御できる点から好ましい。
更に、この連鎖表示信号生成手段により生成される連鎖
表示信号は、連鎖される複数の表示装置から何れの表示
装置を選択するかの選択情報と、選択された表示装置を
制御するコントロール情報とを含むことを特徴とすれ
ば、ハードウエアの変更やインターフェイス線数を増加
させることなく、ソフトウエアの変更だけで連鎖された
表示装置から任意の装置を指定し、映像表示を実施させ
ることが可能となる。
れる連鎖表示信号は、連鎖される複数の表示装置を全て
選択する選択情報を含み、映像信号生成手段により生成
される同一の映像信号を連鎖される複数の表示装置の全
てに対して連鎖して送出するように構成することもで
き、更に、この連鎖表示信号は、複数の表示装置に対し
てこの映像信号を個々に分割させると共に、分割された
映像信号を個々の表示装置において拡大表示させるため
のコントロール情報を含むことを特徴とすれば、連鎖接
続された複数の表示装置をまとめて大画面を構成するこ
とができる点で好ましい。尚、本発明における駆動装置
としては、例えば、PC内部にてコネクタ接続される追
加ボード等、ビデオカード等の態様として実現すること
ができる。
に表示するための映像信号と連鎖される表示装置を制御
するための制御コマンドとを出力する表示駆動装置に対
し、連鎖状態に接続可能な表示装置であって、表示駆動
装置から出力される映像信号とこの映像信号に付加され
表示されないディスプレイタイミングに形成された制御
コマンドとを入力するデジタル受信機と、このデジタル
受信機により入力された制御コマンドを解析する制御回
路と、映像信号を記憶するフレームメモリと、映像信号
とこの映像信号に付加された制御コマンドとを連結され
た表示装置に対して出力するデジタル送信機とを備えた
ことを特徴としている。表示駆動装置であるシステムサ
イドに画面情報保持用のメモリを持たせるのではなく、
このフレームメモリを表示装置側に持たせることで、単
一の表示制御回路により多数の表示装置にて映像表示を
することが可能となる。
は、解析した制御コマンドにより自己の表示装置におい
て映像信号を表示するか否かを決定し、デジタル送信機
は、この制御回路によりなされた映像信号を表示するか
否かの決定にかかわらず、映像信号と制御コマンドとを
連結された次の表示装置に対して出力することを特徴と
すれば、単なるバッファとしての機能を果たすことがで
きる点で好ましい。ここで、このデジタル送信機から出
力される制御コマンドは、デジタル受信機により入力さ
れた制御コマンドと必ずしも一致している必要はなく、
例えば加算されたID情報等、一部において異なった内
容となっていても構わない。同様に、映像信号について
も必ずしも一致している必要はないが、そのまま映像信
号を他の表示装置に出力すれば、映像信号の変更処理を
実施する必要がなくなる。
は、表示エリアに対して映像表示される映像信号と、こ
の映像信号に付加されると共に映像表示に使用しない少
なくとも1ラインのタイミングを用いた連鎖表示信号と
を出力する表示駆動装置と、この表示駆動装置に接続さ
れて映像信号と連鎖表示信号とを入力すると共に、この
連鎖表示信号を解析し、この映像信号に基づいて自己の
表示エリアに対して映像表示することを可能とする第1
の表示装置と、この第1の表示装置に接続され、映像信
号と連鎖表示信号とを入力すると共に、この連鎖表示信
号を解析し、この映像信号に基づいて自己の表示エリア
に対して映像表示することを可能とする第2の表示装置
と、を備えたことを特徴としている。ここで、この各表
示装置における映像表示は、必ずしも映像信号の全部で
ある必要はなく、部分表示であっても構わない。特に、
4つ以上の複数の表示装置を用いて拡大表示を行なうと
きは、分割映像を拡大表示する場合がある。また、第1
の表示装置に入力される連鎖表示信号と第2の表示装置
に入力される連鎖表示信号とは、前述のように必ずしも
一致している必要はなく、加算されたID情報等、異な
った情報を含むものであっても問題はない。
詳細に説明する。図1は、本発明が適用された連鎖表示
システムにおける一実施形態を示すブロック図である。
この図1において、符号1はパーソナルコンピュータ
(PC)であり、本実施の形態における表示装置を駆動す
るための駆動装置としての役割を有している。このパー
ソナルコンピュータ1において、符号12はキーボード
やマウス等からなる入出力回路、13は映像信号等のデ
ータが記憶されたハードディスクやIC等からなるRA
M、14は制御プログラムが記憶されたROMである。
表示に用いられる映像信号は、本実施の形態におけるパ
ーソナルコンピュータ1自身によって作成されてもよ
く、外部により生成された映像信号を取り込んでもよ
い。また、11はCPUであり、ROM14からの制御
プログラムや入出力回路12からのユーザーによる指示
等に基づいてパーソナルコンピュータ1の実行処理を行
なっている。更に、符号15は表示制御回路である。こ
の表示制御回路15は、CPU11によって制御される
と共に、接続されたディスプレイパネルに対してどのよ
うに映像信号(画面情報)を書き込むか、また、例えば輝
度コントロール等、そのディスプレイパネルをどのよう
にコントロールするか等の表示装置の制御を行なう回路
であり、制御コマンドを含むコマンドラインを生成する
と共に、映像信号(画面情報)にこのコマンドラインを付
加して後述するディスプレイパネルに対して出力してい
る。
はディスプレイパネルであり、本実施の形態では、液晶
パネル(LCD)を用いると共に、複数のディスプレイパ
ネル2(1)〜2(n)が連鎖状態(Daisy Chain状態)にて
連結接続されている。このディスプレイパネル2(1)〜
2(n)において、符号21は映像信号(画面情報)および
連鎖表示信号(制御コマンド)を受信するデジタル受信機
であり、22はこの画面情報および制御コマンドを連結
されたディスプレイパネルへ出力するデジタル送信機で
ある。ここで、第1のディスプレイパネル2(1)におけ
るデジタル受信機21は、パーソナルコンピュータ1の
表示制御回路15からの出力を受信し、第2のディスプ
レイパネル2(2)におけるデジタル受信機21は、第1
のディスプレイパネル2(1)におけるデジタル送信機2
2からの出力を受信している。同様に、第n番目のディ
スプレイパネル2(n)のデジタル受信機21は、図示し
ない第n−1番目のディスプレイパネル2(n−1)のデ
ジタル送信機22からの出力を受信しており、これらの
送受信機によりシステムとしての連鎖状態を可能として
いる。
り受信された制御コマンドに基づいて各ディスプレイパ
ネル2(1)〜2(n)を制御するための制御回路、24は
デジタル受信機21により受信された画面情報を記憶す
るためのフレームメモリ、25はフレームメモリ24に
記憶されている1画面分の情報を順次取り出して後述す
る液晶表示回路26を制御する液晶表示制御回路、26
は液晶表示制御回路25により制御された状態で、LC
Dの画面上に対して実際に画像の表示を行なう液晶表示
回路である。
制御回路15にて生成され、ディスプレイパネル2(1)
〜2(n)に対して送出される、画面情報および制御コマ
ンドの関係を示す説明図である。本実施の形態では、実
際にディスプレイパネル2(1)〜2(n)にて表示される
ディスプレイエリア31の最終ラインの後に、制御コマ
ンドであるコマンドライン32を追加した状態にて送出
されている。本実施の形態では、図2に示すように、1
024×768の表示解像度であるXGA(eXtended Gr
aphics Array)を採用しており、ディスプレイエリア3
1はデータ線方向に1024ドット、ゲート線方向に7
68ラインによって形成され、768ラインの次である
769ライン目にコマンドライン32が形成されてい
る。このコマンドライン32には、前述のとおり、画面
情報を書き込むべきディスプレイパネル2(1)〜2(n)
の指定や、選択されたディスプレイパネルをどのように
制御するか等を示す制御コマンドが形成されている。こ
のディスプレイエリア31の画面情報とコマンドライン
32に形成された制御コマンドを受信したディスプレイ
パネル2(1)〜2(n)は、かかる制御コマンドを解析し
て、自己のパネルにおける表示の有無や表示方法を決定
している。
インのフォーマットを示している。本実施の形態におけ
るコマンドラインは、1つのディスプレイタイミングの
中に、大きく分けてヘッダーブロック41とコマンドブ
ロック42の2つの部分を有している。このヘッダーブ
ロック41は、バージョン情報やノイズチェック等に用
いる命令総和数(CHECK SUM)、自動増加ID等のいわゆ
るヘッダー情報に相当する部分であり、本実施の形態で
は固定長となっている。一方、コマンドブロック42
は、2ドットの組で構成され、2ドット単位で一つのコ
マンドを表現している。この1ドット目は、コマンドを
実行するID番号、コマンドナンバー、コマンドがユニ
ークか否か、IDコマンドが有効(イネーブル状態)か否
か等のコマンドを含んでおり、次の2ドット目は、1ド
ット目のコマンドに対応するデータ値を格納している。
コマンドラインの最初を0ドット目とすると、コマンド
ブロック42内で偶数ドットはこの1ドット目に対応す
るコマンドを、奇数ドットは2ドット目に対応するその
値を配置するように構成される。
フェイスが主流であり、8ビットのデジタルインターフ
ェイスを考えた場合には、LSB(最下位ビット)2ビッ
トは使用しないことが好ましく、本実施の形態ではLS
B2ビットをリザーブとしている。また、ディスプレイ
の各ドット毎に赤(R)、緑(G)、青(B)の3つのデータ
が存在することから、1つのドットにおいて、最大で6
×3の18ビットを用いて各ドット毎のコマンド情報を
表現することが可能である。更に、本実施の形態では、
コマンドラインの0〜15ドット目までをヘッダーブロ
ック41とし、16ドット目以降をコマンドブロック4
2としている。また、どちらのブロックでも未使用部分
はリザーブとしている。尚、本実施の形態では、このコ
マンドラインを用いたインターフェイスによって複数の
ディスプレイパネルに異なる表示画面を表示でき、これ
らのコンセプトに基づくフォーマットをMDA(Multipl
e Display Architecture)と呼ぶ。
ロック41は、下記の項目で構成されている。 (1) 名称(MDA id with MDA on valid)(1ドット) (2) バージョン情報(Version)(1ドット) (3) 水平解像度(Horizontal resolution)(1ドット) (4) 垂直解像度(Vertical resolution)(1ドット) (5) 自動増加ID(Auto increment ID)(1ドット) (6) MDA命令ライン有効/無効指示(MDA command lin
e enable)(1ドット) (7) MDA命令総数(Command line total number)(1
ドット) (8) MDA命令総和数(Check sum of MDA line)(1ド
ット) (9) テストモード有効/無効(Test mode enable)(1ド
ット) (10) 予備(Reserve)(7ドット)
トである(1)名称は、本フォーマットがMDAであるこ
との表示であり、MDA命令ラインが有効か無効かを確
認するために使用している。次の(2)バージョン情報
は、MDAフォーマットを変更した時に用いるものであ
り、(3)水平解像度および(4)垂直解像度は、本実施の
形態では1024×768の解像度を表示している。ま
た、(5)自動増加IDは、パーソナルコンピュータ1側
から連鎖状態に接続されたディスプレイパネル2(1)〜
2(n)を通過する毎に自動的に増加する値であり、各デ
ィスプレイパネルは、自分のIDを特別に設定する必要
がなく、自動的に持つことができる。この自動増加ID
により、例えば電源のOFF/ON時等のイニシャル時
において自分のID情報を失った場合であっても、MD
Aフォーマットを受信することにより自動的に自分のI
Dを認識することが可能となる。
示は、MDAコマンドラインなどをアップデートしてい
る最中の保護用に使用されるもので、連鎖接続している
デジタル信号上のデータがパラレルからシリアルに変換
される際に、追従の遅延によるデータの誤り転送を防止
しており、自動的時間制限付きの情報である。次の
(7)MDA命令総数はMDAコマンドラインを増やす場
合に用いるもので、MDAコマンドラインは本実施の形
態のごとく1ラインに限定されるものではなく、必要に
応じてライン数を増やして連鎖コマンド情報を送出する
ことが可能である。また、(8)MDA命令総和数は、そ
の情報が正しいか、コマンドラインにノイズが乗って化
けていないか等のチェックを加算により実施するもの
で、連鎖接続状態ではノイズが乗りやすくデータが化け
やすいことから、本実施の形態では特に有効である。次
の(9)テストモード有効/無効については、このビット
を立てることでテスト項目を入れることができ、例え
ば、接続の確認等に用いることが可能である。次の(1
0)は予備部分である。
初の0ドットおよび1ドットへのデータ挿入例を示して
いる。上記のような項目からなるヘッダーブロックに
は、例えば図4に示すような値が入っている。図4の左
側の0ドットには、上記の(1)名称として、それぞれR
データ、Gデータ、Bデータの上位2ビット(最上位ビ
ット(MSB)から2ビット)とその下位4ビットを用い
て、M(2Dh)、D(24h)、A(21h)の名称が記入
されている。また、次の図4における右側の1ドットに
は、上記の(2)バージョン情報としてR,G,Bデータを
用いたバージョン情報が記入されている。
ック42について説明する。ヘッダーブロック41に続
くコマンドブロック42には、例えば下記の項目が記述
されている。 (1) 輝度制御(Brightness control) (2) コントラスト制御(Contrast control) (3) ガンマ制御(Gamma control) (4) 白色調整(White balance) (5) 省電力モード(Power save mode - Backlight off
and LCD logic off) (6) 画面情報保持と画面情報更新(Freeze and Refres
h) (7) 表示有効/無効(無効時青)(Display disable/enabl
e, blue back) (8) 拡大表示比率(水平/垂直)(Expansion ratio(H/V)) (9)〜(12) 入力データ取り込み開始位置と終了位置
(水平/垂直) (Start(End) position of image H(V) written in fram
e memory) (13)〜(16) LCD上の表示開始(終了)位置(水平/
垂直) (Display start(end) position H(V) in UXGA(SXGA,XG
A)screen) (17) 余った枠部分 有効/無効(Border color) (18) 4つのSVGAをUXGAに表示(Four SVGA to
UXGA)
ある(1)輝度制御および(2)コントラスト制御は、表示
動作を行なうディスプレイパネル2(1)〜2(n)の輝度
およびコントラストを調整制御するものであり、(3)ガ
ンマ制御は入出力調整のためのγ補正カーブに従ってL
CDに対してリファレンス電圧を与えるためのものであ
る。また、(4)白色調整は色合いレベルを決める白ポイ
ント調整値であり、(5)省電力モードはバックライト消
灯及びLCD回路電源切断等の省電力モード設定に関す
る項目である。また、(6)画面情報保持と画面情報更新
はMDAコマンドを与えたとしても受け付けない時間を
示し、(7)表示有効/無効(無効時青)は不適当な信号を
受信した際に自ら適当な黒や青を出力するように選択す
るコマンドであり、(8) 拡大表示比率は水平・垂直方向
の拡大率を示している。更に、(9)〜(12)入力データ
取り込み開始位置と終了位置は、表示装置から送られて
くるデータのどの部分からどの部分を取り込むかを設定
するレジスタであり、(13)〜(16)LCD上の表示開
始(終了)位置は、取り込まれたデータをLCD上のどこ
からどこまで表示するかを設定するレジスタである。ま
た、(17)余った枠部分,有効/無効は、VGA(Video g
raphics Array)(640×480)等の解像度をXGA
(1024×768)に表示した際に、その余った部分に
色を付けるかどうかを設定するレジスタである。更に、
(18)4つのSVGAをUXGAに表示は、SVGA(s
uper VGA)(800×600)の入力データでUXGA(1
600×1200)を表示するときに使用するレジスタ
である。
マンド挿入例を示している。本実施の形態では、図5に
示すように2ドットで1つのコマンドを構成しており、
最初のドット(2n dot)がコマンドを表し、次のドット
(2n+1 dot)がパラメータを記載している。図5の例
において、RデータのMSBから1ビット目はコマンド
がイネーブル状態か否か(Valid or Invalid)を示してお
り、次のビットはコマンドが各ディスプレイパネル2
(1)〜2(n)において共通なものであるのか、各ディス
プレイパネルに特有なものであるのか(Common or Uniqu
e)を示している。このビットのコマンド(Common or Uni
que)は、複数の各ディスプレイパネル2(1)〜2(n)に
おいて同じ画像を表示出力する場合等に有効なコマンド
である。次に、その下位ビットとGデータによってID
コマンドが形成され、ID7〜ID0の8ビットによっ
て最大256個のディスプレイパネルを選択できる。次
のBデータにおけるMSBから6ビットは、表示レジス
タのどこに対してデータを与えるかを示しており、図1
に示したディスプレイパネル2(1)〜2(n)の制御回路
23における内部レジスタアドレスを示している。
トでは、2nドットのコマンドに対応する値を格納して
いる。即ち、2nドットにて指定されたIDを有するデ
ィスプレイパネルで、その指定された内部レジスタアド
レスに対して、何を実施するかのデータを記述してお
り、R,G,Bの各データにおける上位6ビットを全て用
い、この2n+1ドットのデータに基づいてディスプレ
イパネル2(1)〜2(n)に実際の表示がなされる。例え
ば、上述の(13)LCD上の表示開始位置を示すコマン
ドであれば、この2nおよび2n+1ドットにより内部
レジスタにストアされたデータの内容を、LCD上の表
示位置におけるスタートポジションに利用している。
ヘッダーブロック41とコマンドブロック42を採用し
たMDAフォーマットを用いて、例えばNO.3のディ
スプレイパネルに対して画面情報を表示するフローにつ
いて、主に図1のブロック図を用いて説明する。
おける表示制御回路15は、CPU11で実行されるプ
ログラムにより制御されて、画面情報に続くコマンドラ
イン32を生成する。このとき生成されるコマンドライ
ンでは、ヘッダーブロック41の(5)自動増加ID(Aut
o increment ID)に1をセットする。また、コマンドブ
ロック42における2nドットコマンドのIDに3をセ
ットし、A5〜A0に6(Freeze and Refresh)をセット
する。2n+1ドットにおけるデータの内容は、例えば
1(1の時にRefresh:書き換えとする)にセットする。
タル受信機21により受信したディスプレイパネル2
(1)では、制御回路23において、送られてきたヘッダ
ーブロック41の(5)自動増加IDの内容により、自分
のIDが1であることを認識する。また、コマンドブロ
ック42内のIDが3であることから、自分に対するコ
マンドではないと認識し、データ等の取り込みは行なわ
ず、フレームメモリ24を用いたバッファの機能として
のみ動作する。更に、連鎖された次のディスプレイパネ
ル2(2)に対してヘッダーブロック41の(5)自動増加
IDに+1した2をセットし、デジタル送信機22から
画面情報と共にコマンドライン32を送出する。
2をデジタル受信機21により受信したディスプレイパ
ネル2(2)では、制御回路23において、送られてきた
ヘッダーブロック41の(5)自動増加IDの内容によ
り、自分のIDが2であることを認識する。また、コマ
ンドブロック42内のIDが3であることから、自分に
対するコマンドではないと認識し、データ等の取り込み
は行なわず、フレームメモリ24を用いたバッファの機
能としてのみ動作する。更に、連鎖された図示しない次
のディスプレイパネル2(3)に対してヘッダーブロック
41の(5)自動増加IDに+1した3をセットし、デジ
タル送信機22から画面情報と共にコマンドライン32
を送出する。
をデジタル受信機21により受信したディスプレイパネ
ル2(3)では、制御回路23において、送られてきたヘ
ッダーブロック41の(5)自動増加IDの内容により、
自分のIDが3であることを認識する。また、コマンド
ブロック42内のIDが3であることから、自分に対す
るコマンドであると認識し、コマンドの内容によりリフ
レッシュ、つまりデータ等の取り込みを実施し、液晶表
示制御回路25による制御の下、液晶表示回路26によ
り表示を実行する。もちろん、バッファの機能としても
動作する。更に、連鎖された図示しない次のディスプレ
イパネル2(4)に対してヘッダーブロック41の(5)自
動増加IDに+1した4をセットし、デジタル送信機2
2から画面情報と共にコマンドライン32を送出する。
きたヘッダーブロック41の内容を見て自分のIDが4
であることを認識すると共に、次のパネルに対しては+
1した5をセットして送出する。また、コマンドブロッ
ク42内のIDが3なので、自分に対するコマンドでは
ないと認識し、データ等の取り込みを実施せずに、バッ
ファの機能としてのみ動作する。以上、説明したような
IDのフローにより、連鎖接続されたディスプレイパネ
ル2(1)〜2(n)に対してMDAフォーマットによる制
御が実行される。
ーマットを用いた拡大表示アプリケーションを示してい
る。図6において、符号51はビデオカードであり、本
来の表示画面の最後に1ライン分の表示に使わないディ
スプレイタイミングを追加するようにビデオドライバー
ソフトウエアを変更した、所謂MDAフォーマットを用
いた駆動プログラムが格納されており、PCに挿入され
てディスプレイパネルの駆動装置として機能する。52
は単一のパネルによって画面情報を表示しているディス
プレイパネルである。また、53は第1ディスプレイパ
ネル群であり、4つのディスプレイパネルにより拡大表
示を可能とし、この第1ディスプレイパネル群53を構
成するディスプレイパネル53(1)が、ディスプレイパ
ネル52に対して連鎖接続されている。また、54は第
2ディスプレイパネル群であり、9つのディスプレイパ
ネルにより拡大表示を可能とし、この第2ディスプレイ
パネル群54を構成するディスプレイパネル54(1)
が、第1ディスプレイパネル群53を形成するディスプ
レイパネル53(4)に連鎖接続されている。
プレイパネル群53および第2ディスプレイパネル群5
4を形成する複数のディスプレイパネルは、ディスプレ
イパネル52とそれぞれ同一のXGA(1024×76
8) 解像度を有している。更に、ディスプレイパネル5
2、第1ディスプレイパネル群53、及び第2ディスプ
レイパネル群54がそれぞれ連鎖接続されると共に、各
ディスプレイパネル群を構成する複数のディスプレイパ
ネルも、本実施の形態における連鎖接続された状態にあ
る。
上には、同一の画面情報が全てのディスプレイパネルに
対して送出される。その際、ディスプレイパネル52で
は入力した画面情報をそのまま出力しているが、第1デ
ィスプレイパネル群53を構成する各ディスプレイパネ
ルでは、画面情報を1/4に分けて各フレームメモリに
て保持し、保持された画面情報を拡大表示することによ
り大画面を構成している。同様に第2ディスプレイパネ
ル群54を構成する各ディスプレイパネルでは、画面情
報を1/9に分けて各フレームメモリにて保持し、保持
された画面情報を拡大表示することにより大画面を構成
している。これらの各フレームメモリの動作は、前述の
MDAフォーマットに記載されたコマンド情報に基づい
て制御されていることから、ハードウエアの変更やイン
ターフェイス線の線数を増加することなく、簡易な構成
にて複数のディスプレイパネルを用いた拡大表示を行う
ことができる。
(1024×768)からなるディスプレイエリア31に
おいて、768ラインの次である769ライン目にコマ
ンドライン32が形成されていた。本実施の形態では、
各ライン毎のブランキングを利用してコマンドを挿入す
るものである。尚、実施の形態1と同様な構成要素につ
いては、実施の形態1と同様の符号を付してここではそ
の詳細な説明は省略する。
成されたディスプレイエリア31の走査方向に存在する
表示時間外にコマンドエリア61を設け、このコマンド
エリアに対して連鎖接続するディスプレイパネルの制御
コマンドを挿入している。具体的には、図8に示すよう
に、1024ドットで形成されるnライン画面情報62
とn+1ライン画面情報63との間に、320ドットの
空白領域であるブランキング64が存在しているが、こ
のブランキング64に制御コマンド65を書き入れるこ
とにより、実施の形態1におけるコマンドラインと同様
に制御コマンド情報を画面情報に付加することが可能で
ある。この制御コマンド65の内容は、各ライン間に形
成された複数のブランキングを用いて、実施の形態1と
同様なヘッダーブロック41とコマンドブロック42を
構成しており、実施の形態1と同様に連鎖接続を実施す
るためのMDAフォーマットを展開することができる。
よれば、PC装置に対して複数の表示装置(ディスプレ
イパネル)を接続するに際して新しいハードウエアを構
築する必要がなく、連鎖接続されたディスプレイパネル
に対してコマンド情報を送出することで、任意のディス
プレイパネルに対して表示動作を実行することが可能で
ある。更に、簡易なソフトウエアの変更により、連続接
続された多数のディスプレイパネルを用いた拡大表示を
簡易に実施できる。また更に、各ディスプレイパネル側
に画面情報の保持機能を持たせていることで、同じイメ
ージである限り画面情報を再送付する必要がない。その
ため、連鎖接続されたバス上のデータ値は変化点を有さ
ず、画面情報を更新するとき以外は変化点を持たないこ
とで、EMI(電磁界干渉)の発生を未然に抑制すること
も可能となる。
は、表示装置としてLCDを用いて説明してきた。連鎖
接続により大画面を生成する場合、画面毎の接続が容易
である点でLCDは優れているが、本発明はかかるLC
Dに限定されることなく、CRT等の発光形のディスプ
レイを含め、他の電子ディスプレイにも適用できる。ま
た、本実施の形態では、その1つの例としてMDAフォ
ーマットを用い、ヘッダーブロックとコマンドブロック
を明確に分けて説明してきたが、本発明としては必ずし
もこのように明確に分かれている必要はなく、機能とし
てこれらの内容を有しておれば任意に選択すべき事項で
あることは言うまでもない。
各装置からの物理的制限を除いた状態にて、より多くの
表示装置を連鎖接続することが可能であり、拡張の容易
性を図ることができる。
すブロック図である。
マンドの関係を示す説明図である。
ーマットを示す説明図である。
す説明図である。
示す説明図である。
用いた拡大表示アプリケーションを示す説明図である。
マンドの関係を示す説明図である。
グを示す説明図である。
ディスプレイパネル、11…CPU、12…入出力回
路、13…RAM、14…ROM、15…表示制御回
路、21…デジタル受信機、22…デジタル送信機、2
3…制御回路、24…フレームメモリ、25…液晶表示
制御回路、26…液晶表示回路、31…ディスプレイエ
リア、32…コマンドライン、41…ヘッダーブロッ
ク、42…コマンドブロック、51…ビデオカード、5
2…ディスプレイパネル、53…第1ディスプレイパネ
ル群、54…第2ディスプレイパネル群、61…コマン
ドエリア、62…nライン画面情報、63…n+1ライ
ン画面情報、64…ブランキング、65…制御コマンド
Claims (16)
- 【請求項1】 連鎖される複数の表示装置を駆動する駆
動方法であって、 前記表示装置の表示エリアにおいて可視像化するディス
プレイタイミングに対し、当該表示エリアにおいて表示
されないディスプレイタイミングを追加し、追加された
当該ディスプレイタイミングに対して当該表示装置を制
御する制御コマンドを書き入れると共に、当該制御コマ
ンドは、連鎖される複数の表示装置から何れの表示装置
を選択するかの選択情報と、選択された当該表示装置の
コントロール情報とを含むことを特徴とする表示装置の
駆動方法。 - 【請求項2】 前記表示装置の表示エリアにおいて表示
されない前記ディスプレイタイミングは、当該表示エリ
アにおける最後のラインの後に形成される少なくとも1
ラインを形成するためのタイミングであることを特徴と
する請求項1記載の表示装置の駆動方法。 - 【請求項3】 前記制御コマンドは、ヘッダーブロック
部とコマンドブロック部とからなるコマンドラインによ
って構成されると共に、当該ヘッダーブロック部は表示
装置を連鎖させるために要するヘッダー情報を含むブロ
ックであることを特徴とする請求項1又は2記載の表示
装置の駆動方法。 - 【請求項4】 拡大表示による大画面を構成するための
複数の表示装置に対して同一の画面情報を送出すると共
に、 前記選択情報は、拡大表示による大画面を構成するため
の複数の表示装置を全て選択する選択情報を含み、 前記コントロール情報は、大画面を構成する前記表示装
置に対し、前記画面情報を個々に分けて拡大表示させる
ことを特徴とする請求項1記載の表示装置の駆動方法。 - 【請求項5】 連鎖される複数の表示装置を駆動する駆
動方法であって、 前記表示装置の表示エリアにおいて可視像化するディス
プレイタイミングに対し、当該表示エリアにおいて表示
されないディスプレイタイミングを追加し、追加された
当該ディスプレイタイミングに対して当該表示装置を制
御する制御コマンドを書き入れると共に、当該制御コマ
ンドは、連鎖される複数の表示装置を通過する毎に更新
されるID情報を含むことを特徴とする表示装置の駆動
方法。 - 【請求項6】 前記表示装置は、前記ID情報をもとに
自己のIDを認識すると共に、前記制御コマンドに含ま
れる表示動作をすべきIDの指示情報に基づいて表示動
作を実行することを特徴とする請求項5記載の表示装置
の駆動方法。 - 【請求項7】 連鎖される複数の表示装置を駆動する駆
動装置であって、 前記表示装置の表示エリアに対して映像表示するための
映像信号を生成する映像信号生成手段と、 生成される前記映像信号に基づく前記表示エリアの映像
表示に使用しないディスプレイタイミングを用いた連鎖
表示信号を生成する連鎖表示信号生成手段と、 前記連鎖表示信号生成手段により生成された前記連鎖表
示信号を前記映像信号生成手段により生成された前記映
像信号に付加すると共に、当該連鎖表示信号を連鎖され
る何れかの表示装置に対して出力する出力手段と、を備
えたことを特徴とする表示装置の駆動装置。 - 【請求項8】 前記連鎖表示信号生成手段により生成さ
れる連鎖表示信号は、生成される前記映像信号に基づく
前記表示エリアの映像表示に使用しない少なくとも1ラ
インのタイミングを用いた連鎖表示信号であることを特
徴とする請求項7記載の表示装置の駆動装置。 - 【請求項9】 前記連鎖表示信号生成手段により生成さ
れる連鎖表示信号は、連鎖される複数の表示装置から何
れの表示装置を選択するかの選択情報と、選択された当
該表示装置を制御するコントロール情報とを含むことを
特徴とする請求項7記載の表示装置の駆動装置。 - 【請求項10】 前記連鎖表示信号生成手段により生成
される連鎖表示信号は、連鎖される複数の表示装置を全
て選択する選択情報を含み、前記映像信号生成手段によ
り生成される同一の映像信号を連鎖される複数の表示装
置の全てに対して連鎖して送出することを特徴とする請
求項7記載の表示装置の駆動装置。 - 【請求項11】 前記連鎖表示信号は、複数の前記表示
装置に対して前記映像信号を個々に分割させると共に、
分割された映像信号を個々の表示装置において拡大表示
させるためのコントロール情報を含むことを特徴とする
請求項10記載の表示装置の駆動装置。 - 【請求項12】 連鎖される表示装置に表示するための
映像信号と連鎖される表示装置を制御するための制御コ
マンドとを出力する表示駆動装置に対し、連鎖状態に接
続可能な表示装置であって、 前記表示駆動装置から出力される前記映像信号と当該映
像信号に付加され表示されないディスプレイタイミング
に形成された制御コマンドとを入力するデジタル受信機
と、 前記デジタル受信機により入力された前記制御コマンド
を解析する制御回路と、 前記映像信号を記憶するフレームメモリと、 前記映像信号と当該映像信号に付加された制御コマンド
とを連結された表示装置に対して出力するデジタル送信
機とを備えたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項13】 前記制御コマンドは、連鎖される表示
装置を通過する毎に更新されるID情報を含むと共に、 前記制御回路は、前記デジタル受信機により入力された
制御コマンドに含まれる前記ID情報を更新し、 前記デジタル送信機は、前記制御回路により更新された
前記ID情報を連結された次の表示装置に対して出力す
ることを特徴とする請求項12記載の表示装置。 - 【請求項14】 前記制御回路は、更新される前記ID
情報を基に自己のIDを認識すると共に、認識された自
己のIDと前記制御コマンドに含まれるID指示情報と
を比較することを特徴とする請求項13記載の表示装
置。 - 【請求項15】 前記制御回路は、解析した制御コマン
ドにより自己の表示装置において前記映像信号を表示す
るか否かを決定し、 前記デジタル送信機は、前記制御回路によりなされた前
記映像信号を表示するか否かの決定にかかわらず、当該
映像信号と制御コマンドとを連結された次の表示装置に
対して出力することを特徴とする請求項12記載の表示
装置。 - 【請求項16】 表示エリアに対して映像表示される映
像信号と、当該映像信号に付加されると共に映像表示に
使用しない少なくとも1ラインのタイミングを用いた連
鎖表示信号とを出力する表示駆動装置と、 前記表示駆動装置に接続されて前記映像信号と前記連鎖
表示信号とを入力すると共に、当該連鎖表示信号を解析
し、当該映像信号に基づいて自己の表示エリアに対して
映像表示することを可能とする第1の表示装置と、 前記第1の表示装置に接続され、表示エリアに対して映
像表示される映像信号と当該映像信号に付加されると共
に映像表示に使用しない少なくとも1ラインのタイミン
グを用いた連鎖表示信号とを入力すると共に、当該連鎖
表示信号を解析し、当該映像信号に基づいて自己の表示
エリアに対して映像表示することを可能とする第2の表
示装置と、を備えたことを特徴とする連鎖表示システ
ム。
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