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JP2001010935A - シャンプー組成物 - Google Patents

シャンプー組成物

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Publication number
JP2001010935A
JP2001010935A JP18632099A JP18632099A JP2001010935A JP 2001010935 A JP2001010935 A JP 2001010935A JP 18632099 A JP18632099 A JP 18632099A JP 18632099 A JP18632099 A JP 18632099A JP 2001010935 A JP2001010935 A JP 2001010935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone oil
shampoo composition
acrylamide
weight
dialkyldiallylammonium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18632099A
Other languages
English (en)
Inventor
Masako Miyamae
雅子 宮前
Naoyoshi Sonoda
直由 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコーン油を配合した組成物でありなが
ら、ぱさつきや静電気発生を防ぎ、かつシリコーン油の
分散安定性が良好であり、また、高級アルコール類を配
合した組成物であるにもかかわらず、洗髪時のべたつき
がなく、乾燥後に適度なすべり、良好な柔軟性、くし通
り性を有するなど優れた使用感を有するシャンプー組成
物を提供する。 【解決手段】 シャンプー組成物において、(A)アニ
オン界面活性剤、(B)アクリルアミドとジアルキルジ
アリルアンモニウム塩との共重合体、アクリル酸とジア
ルキルジアリルアンモニウムの塩との共重合体およびア
クリル酸とアクリルアミドとジアルキルジアリルアンモ
ニウムの塩との3元共重合体の中から選ばれる少なくと
も1種の共重合体、(C)平均粒子径2μm以下の分散
粒子として存在するシリコーン油、(D)融点が20〜
100℃である高級アルコール、を含有することを特徴
とするシャンプー組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、良好なシリコーン
分散安定性を示し、かつ毛髪に対して適切なすべり、良
好な柔軟性、くし通り性、帯電防止性、ぱさつき防止性
などを与え、しかもべとつかず優れた使用感を有するシ
ャンプー組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗髪と乾燥後の髪の風合いを改善するリ
ンス効果を合わせ持つリンスインシャンプーを得るため
に、通常のシャンプー中にシリコーン油を配合すること
が一般的に行われている。しかし、シリコーン油を配合
することによリ、くし通り性やなめらかさといった点は
大きく改善されるが、一方で、ぱさつく、静電気が発生
するなどの問題がある。静電気、ぱさつき等を改善する
ためには、カチオン性高分子、カチオン性界面活性剤等
を添加するのが一般的であるが、この方法では組成中の
シリコーン油の分散安定性が悪化し、経時で分離するな
どの問題がある。
【0003】また、シリコーン油以外に、毛髪の風合い
を改善する成分としてワックス類を配合した毛髪用化粧
料(特開平4−230616号、特開平3−2112号
各公報)等が提案されている。ただ、この方法は、ぱさ
つきをおさえ、なめらかで良好なくし通り性を与える
が、単にワックス類をシャンプーに配合した場合、ワッ
クスの持つ粘じん性等の性等から、シャンプーをすすぎ
流している時にべたついたり、手ぐし通りが悪くなった
りするなどの欠点がある。
【0004】その他、特定のジ長鎖型第3級アミン化合
物の中和物を配合した毛髪化粧料(特開平5−2218
31号公報)が提案されている。この方法は、毛髪に関
して光沢、適切なすべり、ボリューム感を与えるが、シ
ャンプーとして使用した場合、シリコーンが配合されて
いないため、くし通りや、さらさらとした仕上がり感が
充分ではないという欠点がある。
【0005】また、アニオン性界面活性剤、長鎖脂肪ア
ルコール、カチオンポリエチレンイミン、場合により非
揮発性シリコンを含有するコンディショニングシャンプ
ー組成物(特開平7−48236号公報)が提案されて
いる。この方法は、毛髪にすぐれたコンディショニング
を付与するが、長期に渡って安定性を保持するためには
約3000〜約8000センチポイズと比較的高粘度で
あり、工場における生産性が効率的でないという欠点が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シリコーン
油を配合した組成物でありながら、ぱさつきや静電気発
生を防ぎ、かつシリコーン油の分散安定性が良好であ
り、また、高級アルコール類を配合した組成物であるに
もかかわらず、洗髪時のべたつきがなく、乾燥後に適度
なすべり、良好な柔軟性、くし通り性を有するなど優れ
た使用感を有するシャンプー組成物を提供することをそ
の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく鋭意検討を行った結果、シリコーン油と高級
アルコール類を配合し、乾燥後に適切な柔軟性、くし通
り、帯電防止性、ぱさつき防止性が得られる系に、さら
に特定のアクリル系ポリマーとを配合することで、洗髪
時の感触および分散安定性が良好である優れた使用感の
シャンプー組成物が得られることを見出し、本発明を完
成するに至ったものである。即ち、本発明によれば、シ
ャンプー組成物において、(A)アニオン界面活性剤、
(B)アクリルアミドとジアルキルジアリルアンモニウ
ム塩との共重合体、アクリル酸とジアルキルジアリルア
ンモニウムの塩との共重合体およびアクリル酸とアクリ
ルアミドとジアルキルジアリルアンモニウムの塩との3
元共重合体の中から選ばれる少なくとも1種の共重合
体、(C)平均粒子径2μm以下の分散粒子として存在
するシリコーン油、(D)融点が20〜100℃である
高級アルコール、を含有することを特徴とするシャンプ
ー組成物が提供される。また、本発明によれば、前記
(A)〜(D)成分の他に、さらに(E)両性界面活性
剤および/または極性ノニオン性界面活性剤、を含むこ
とを特徴とするシャンプー組成物が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳しく説明
する。本発明のシャンプー組成物において、(A)成分
として用いられるアニオン性界面活性剤は、特に制限さ
れるものではなく、一般に用いられているものが使用可
能である。その代表例としては、例えば、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸塩、パラフィンスルホン酸塩、アル
キルスルホこはく酸塩、N−アシル−β−アラニン塩、
N−アシルグルタミン酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテルカルボン酸塩、アシルメチルタウリン塩等が
挙げられる。なお、この場合の対イオンには、一般的に
は、ナトリウム、カリウム、トリエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、アンモニウム等のイオンがある。
【0009】粗成物中の(A)成分の配合量は、シャン
プー組成物として通常用いられる量、即ち、3〜30重
量%でよいが、好ましくは5〜25重量%、より好まし
くは8〜20重量%である。配合量が3重量%未満では
起泡力、洗浄力の点で劣り、30重量%を越えるとコン
ディショニング効果に劣る。本発明において、(B)成
分として、下記3種類の共重合体の少なくとも1種が用
いられる。 (B−1):アクリルアミドとジアルキルジアリルアン
モニウムの塩との共重合体、 (B−2):アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニ
ウムの塩との共重合体、 (B−3):アクリル酸とアクリルアミドとジアルキル
ジアリルアンモニウム塩との3元共重合体。 (B−1)としては、アクリルアミドと塩化ジメチルジ
アリルアンモニウムとの共重合体である商品名マーコー
ト550(カルゴン社製)が代表例として挙げられ、
(B−2)としては、アクリル酸と塩化ジメチルジアリ
ルアンモニウムの共重合体である商品名マーコート28
0(カルゴン社製)が代表例として挙げられ、また(B
−3)としては、アクリル酸、アクリルアミド、塩化ジ
メチルジアリルアンモニウムの共重合体である高品名マ
ーコートプラス3330(カルゴン社製)が代表例とし
て挙げられる。上記(B−1)〜(B−3)成分は、単
独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いても
よいが、アクリルアミドと塩化ジメチルジアリルアンモ
ニウムの共重合体であるマーコート550が最も好適で
ある。組成物中の(B)配合量は、(B−1)〜(B−
3)単独又は2種以上合計で、0.05〜2重量%(重
合体純分として)が好適であり、特に好ましくは0.1
〜1重量%である。0.05重量%未満では、シリコー
ン分散性やすすぎ性能が悪化し易くなり、2重量%を越
えると、乾燥後べたつくなどの不具合が出ることがあ
る。
【0010】本発明において(C)成分として用いられ
るシリコーン油としては、組成物中に平均粒径2μm以
下の分散粒子として存在し得るものであれば、特に制限
はない。その代表的なものとしては、ジメチルポリシロ
キサン(高重合ジメチルポリシロキサン、シリコーンゴ
ムを含む)、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエー
テル変性シリコーン液、ポリアミノ変性シリコーン油等
が挙げられる。これらのシリコーン油は1種のみで用い
てもよいし、2種以上組み合わせて用いてもよい。特
に、ジメチルポリシロキサンの25℃での粘度が5〜
1,000,000センチストークス程度のものが好適
に用いられる。
【0011】本発明で用いるシリコーン油は、平均粒径
が2μm以下のものでなければならない。2μmより大
きいと、分散安定性が悪く分離が起こる。シリコーン油
の分散粒子は、機械乳化、乳化重合のいずれで得られた
ものでも良好に用いられる。組成物中のシリコーン油の
配合量は0.1〜5重量%が好適であり、特に好ましく
は0.5〜3重量%である。0.1重量%未満では仕上
がりのくし通り性、なめらかさが十分に得られないこと
がある。逆に、5重量%超過では、シリコーンの分散安
定性が悪化したり、洗髪時の泡立ちが悪くなるなどシャ
ンプー本来の性能を阻害することがある。
【0012】本発明において(D)成分として用いられ
る高級アルコール類としては、融点が20〜100℃で
ある高級アルコール類ならば、特に制限はない。融点が
20℃未満であると、乾燥後に充分な仕上がり性能が得
られず、逆に100℃を超えると、製造が困難となり適
当でない。組成物中の高級アルコール類の配合量は、
0.05〜5重量%が適切であり、好ましくは0.1〜
3重量%である。0.05重量%未満では、ぱさつき防
止効果が劣り、逆に5重量%を超えると、泡立ち性能お
よびすすぎ時の指通り性が悪くなる。
【0013】本発明において、(D)成分として用いら
れる高級アルコール類は、通常化粧品に用いられるもの
でよい。好ましい高級アルコール類の具体例としては、
例えば、ラウリルアルコール、トリデカノール、ミリス
チルアルコール、ペンタデカノール、セチルアルコー
ル、ヘプタデカノール、ステアリルアルコール、ノナデ
カノール、アラキルアルコール、ヘンエイコサノール、
べヘニルアルコール、トリコサノール、カルナービルア
ルコール、ペンタコサノール、セリルアルコール、コリ
ヤニルアルコール、ノナコサノール、ミリシルアルコー
ル、メリシルアルコール、ラクセリルアルコール、エラ
イジルアルコールなどがあげられる。これらの高級アル
コール類は、1種のみで用いても良いし、2種以上組み
合わせて用いても良い。
【0014】本発明においては、(E)成分として両性
界面活性剤及び/又は極性ノニオン性界面活性剤を配合
すると、すすぎ時の指通り性等の感触が更に向上するの
で非常に好ましい。この場合の両性界面活性剤として
は、ベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタ
イン型両性界面活性剤等が代表的であり、また極性ノニ
オン性界面活性剤としてはアミンオキシド型極性ノニオ
ン性界面活性剤が代表的である。
【0015】ベタイン型両性界面活性剤としては、ラウ
リルベタイン、ココベタイン、ラウリン酸アミドプロピ
ルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が
挙げられ、またイミダゾリニウムベタイン型両性界面活
性剤としては、2−アルキル−N−カルボキシメチル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、N−
ヤシ油脂肪酸アシル−N’−カルボキシエチル−N’−
ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム等が挙げ
られる。また、極性ノニオン性界面活性剤としては、ラ
ウリルジメチルアミンオキシド等が挙げられる。また、
極性ノニオン性界面活性剤としては、ラウリルジメチル
アミンオキシド等が挙げられる。組成物中への(E)成
分の配合量は、0.05〜10重量%が適切であり、好
ましくは0.2〜5重量%である。0.05重量%未満
では指通り性向上が少ないし、逆に5重量%超過では、
シリコーン、高級アルコール等の分離が起こり易く、分
散不良となり易い。
【0016】本発明のシャンプー組成物には、本発明の
目的が損なわれない範囲で、使用目的などにより必要に
応じ、前記必須成分以外に一般に用いられている各種添
加成分、例えばヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、ショ
糖脂肪酸エステル、アルキルグリコシド、メチルグルコ
シド脂肪酸ニステル等のノニオン性界面活性剤、ヒドロ
キシエチルセルロース等の増粘剤、パール光沢付与剤、
ポリオール類、抗菌剤、防腐剤、クエン酸やトリエタノ
ールァミン等のpH調整剤、香料、水等の溶剤などを添
加することができる。
【0017】
【実施例】次に、実施例及び比較例によって本発明を更
に具体的に説明するが、本発明はこの実施例によって限
定されるものではない。なお、以下に記す%は重量基準
である。
【0018】以下において示すシャンプー組成物の性能
は、以下の方法によって評価した。 (1)パネラー10名によるハーフヘッド一対比較 (乾燥後指通り性、乾燥後ぱさつきのなさ、乾燥後べた
つきのなさの評価)標準試料として、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(ポリオキシエチレ
ン平均付加モル数:3モル):15%、ココアミドプロ
ピルベタイン:3%、:カチオン化セルロース:0.5
%、ジメチルシリコーンエマルジョン(50%、粒径
0.3μm):5%、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミ
ド:1.5%、香料:0.4%、クエン酸:pH6.0
調整量、水:残部からなるものを調製した。頭髪を左右
に分け、片方に前記標準試料3gを、もう片方に試験試
料3gを施して洗髪し、シャンプー、乾燥後の指通り
性、ぱさつき及びべたつきのなさを10名の被験者の申
告により次のように評価し、10名の評点を算出し以下
の記号により記した。 評点;+3点:標準試料に比較し、非常によい +2点:標準試料に比較し、良い +1点:標準試料に比較し、やや良い 0点:標準試料に比較し、同等 −1点:標準試料に比較し、やや悪い −2点:標準試料に比較し、悪い −3点:標準試料に比較し、非常に悪い 評価;◎:30〜20点 〇:19〜10点 △:9〜−10点 ×:−10〜一30点 (2)シリコーン油分散性評価 倍率400倍の位相差顕微鏡上で試験試料(シャンプー
液)をスライドガラスにのせ、カバーグラスをして顕微
鏡観察を行い、下記規準でシリコーン油分散性を評価し
た。 〇:シリコーン油粒子の凝集が見られず均一に分散 △:凝集がやや見られる ×:殆どが凝集し不均一
【0019】実施例1〜24及び比較例1〜7 表1に示す成分組成(純分としての%)のシャンプー組
成物を調製し、その性能を評価し、その結果を表1、表
2及び表3に示す(表中の数字は配合単位wt%を示
す)。
【0020】なお、表中の成分の記号は次のことを意味
する。 アニオン性界面活性剤(A):ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム(平均エチレンオキサイド
付加モル数:3モル) アニオン性界面活性剤(B):ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸アンモニウム(平均エチレンオキサイ
ド付加モル数:2モル) アニオン性界面活性剤(C):N−ラウロイル−N−メ
チル−β−アラニントリエタノールアミン アニオン性界面活性剤(D):アルファオレフィンスル
ホン酸ナトリウム アニオン性界面活性剤(E):ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル酢酸ナトリウム(平均エチレンオキサイド
付加モル数:3モル) 両性界面活性剤(A):ラウリン酸アミドプロピルベタ
イン 両性界面活性剤(B):2−アルキル−N−カルボキシ
メチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイ
ン 極性非イオン界面活性剤(A):ラウリルジメチルアミ
ンオキシド カチオン化セルロース(A):Ucare Polymer JR400(ユ
ニオンカーバイド社) カチオン化グアガム(A):Jaguar C13S(ローヌ・ブ
ーラン社) シリコーンエマルジョン(A):ジメチルポリシロキサ
ン(10万cs)基油(50%)の非イオン性エマルジ
ョン[平均粒径0.3μm(機械乳化)] シリコーンエマルジョン(B):ジメチルポリシロキサ
ン(10万cs)基油(60%)の非イオン性エマルジ
ョン[平均粒径約2μm(機械乳化)] シリコーンエマルジョン(C):ジメチルポリシロキサ
ン(10万cs)基油(45%)のアニオン性エマルジ
ョン[平均粒径約0.3μm(乳化重合)] シリコーンエマルジョン(D):アミノ変性シリコーン
油基油(約20%)のアニオン性エマルジョン[平均粒
径約0.3μm(乳化重合)] シリコーンエマルジョン(E):ジメチルポリシロキサ
ン(10万cs)基油(60%)の非イオン性エマルジ
ョン[平均粒径4μm]
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】表1、表2及び表3から分かるように、本
発明のシャンプー組成物は、いずれもシャンプー後、乾
燥時の指通り性、ぱさつきのなさ及びべたつきのなさが
良好であった。これに対し、比較例1〜7は、本発明に
かかる必須条件を満たしていないため、本発明の目的が
達せられていないことが明らかである。
【0025】
【発明の効果】本発明のシャンプー組成物は、シリコー
ン油や高級アルコールを含有しているにも関わらず、良
好なシリコーン油分散安定性を示し、かつ毛髪に対し良
好なくし通り性、帯電防止性、ぱさつき防止性などを与
え、しかもべとつかず優れた使用感を有するシャンプー
組成物である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AC071 AC072 AC182 AC302 AC562 AC692 AC712 AC792 AD131 AD132 AD151 AD152 AD162 AD352 BB04 BB05 BB07 CC38 EE06 EE07 EE50 4H003 AB05 AB10 AB31 AB46 AC15 AD04 BA12 DA02 EB04 EB08 EB30 EB37 EB42 EB46 ED02 FA21 FA22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)アニオン性界面活性剤、(B)ア
    クリルアミドとジアルキルジアリルアンモニウムの塩と
    の共重合体、アクリル酸とジアルキルジアリルアンモニ
    ウムの塩との共重合体およびアクリル酸とアクリルアミ
    ドとジアルキルジアリルアンモニウムの塩との3元共重
    合体の中から選ばれる少なくとも1種の共重合体、
    (C)平均粒子径2μm以下の分散粒子として存在する
    シリコーン油、(D)融点が20〜100℃である高級
    アルコールを含有することを特徴とするシャンプー組成
    物。
  2. 【請求項2】 (E)両性界面活性剤および/または極
    性ノニオン性界面活性剤を含むことを特徴とする請求項
    1記載のシャンプー組成物。
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