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JP2001010456A - ブレーキ操作装置 - Google Patents

ブレーキ操作装置

Info

Publication number
JP2001010456A
JP2001010456A JP18105099A JP18105099A JP2001010456A JP 2001010456 A JP2001010456 A JP 2001010456A JP 18105099 A JP18105099 A JP 18105099A JP 18105099 A JP18105099 A JP 18105099A JP 2001010456 A JP2001010456 A JP 2001010456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
cam
rotation
brake
protruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18105099A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Hirata
雄一 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Original Assignee
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chuo Hatsujo KK, Chuo Spring Co Ltd filed Critical Chuo Hatsujo KK
Priority to JP18105099A priority Critical patent/JP2001010456A/ja
Publication of JP2001010456A publication Critical patent/JP2001010456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でロック、ロック解除が可能で、
大きな設置スペースが不要で、搭載性に優れたブレーキ
操作装置の提供。 【解決手段】 操作ペダル20を踏み込むと突出ラッチ
32がラチェット11に当接しながら乗り越えて、停止
した位置で突出ラッチ32がラチェット11と噛み合い
復帰しようとするペダルアーム20aがロック状態とな
る。再度操作ペダル20が踏み込まれると、回動付勢用
端部42が回動用係止爪34から回動停止用窪み33へ
変位し、ロックが解除される。ペダルアーム20aが戻
ってラッチカム30が突起部13と当接すると、突出ラ
ッチ32が凹部12内へ退避してラッチカム30が回動
し、回動付勢用端部42が回動停止用窪み33から回動
用係止爪34へ変位し、次の操作まで待機状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーキングブレー
キ等のブレーキ装置を操作するためのブレーキレバー、
ブレーキペダル等のブレーキ操作装置に関し、特に、小
型で簡単な構成によって、ブレーキレバー、ブレーキペ
ダル等のロック動作及びロック解除動作を可能にしたロ
ック機構の改良に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両のパーキングブレ
ーキ装置として、例えば、ペダルの踏み込みと再踏み込
みとによって、パーキングブレーキのロックとロック解
除を行うようにしたものとしては、例えば、(1)特開
平10−24814号公報のものや(2)特開平10−
287217号公報のものがある。前者では、ポールの
移動を拡大する回動レバーを、ポールとターンオーバス
プリングとの間に設けて、操作ペダルの踏み込みと再踏
み込みとによって、操作ペダルにより回動するラチェッ
トの噛み合いと解除とをポールによって行うようにして
いる。また、後者では、長穴に沿って移動するように設
けられたラチェットポールとリリースアームとをターン
オーバスプリングで連結して、ラチェットポールとリリ
ースアームとの相対位置に応じて、ペダルアームに固定
されたラチェットプレートに対するラチェットポールの
付勢方向を反転させることによって、ロックとロック解
除とを行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した
(1)、(2)のものでは、ラチェットとの噛み合い及
び解除に係わるポール、レバー等が複数個必要であるた
め、構造が複雑であるとともに、それらによって大きな
設置スペースが必要となるという問題がある。
【0004】本発明は、簡単な構造でロック動作及びロ
ック解除動作が可能であるとともに、大きな設置スペー
スが不要で、設置制限を受け難い優れたロック機構を有
するブレーキ操作装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、請求項1で
は、ブレーキ解除位置へ向かって付勢されたブレーキ装
置を操作するためのブレーキ操作装置において、複数の
係止用のラッチが配列されたラッチ部、該ラッチ部の前
記ラッチの配列延長上に前記ラッチの配列部位より後退
するように形成された凹部、前記ラッチの配列延長上で
前記凹部に隣接し前記ラッチの配列部位より突出するよ
うに形成された突起部が順に連続して配されて往復移動
用辺部を構成して固定されたラッチ付固定部材と、該ラ
ッチ付固定部材の前記往復移動用辺部に対して往復移動
するように支持され、該往復移動における前記往復移動
用辺部の前記突起部側へ復帰するように復帰付勢され、
前記往復移動における前記往復移動用辺部の前記ラッチ
部側への移動操作により前記ブレーキ装置を操作するブ
レーキ用操作部材と、該ブレーキ用操作部材の前記往復
移動用辺部に対向する部位に形成され、長手方向が前記
往復移動用辺部における前記ラッチ部、前記凹部、前記
突起部の略配列方向に沿うにように配置されたカム支持
用長穴と、該カム支持用長穴で軸が回動自在及び摺動自
在に支持されたカムであって、前記往復移動用辺部に対
する前記ブレーキ用操作部材の前記往復移動に伴って、
前記ラッチに対しては係合可能に、前記凹部に対しては
係合不能に、前記突起部に対しては係止可能になるよう
に、前記往復移動用辺部に対する前記突起側で回動変位
するように突出して形成された突出ラッチ、該突出ラッ
チに対して前記往復移動用辺部側から遠ざかる位置で前
記往復移動用辺部側へ向かって回動係止可能に形成され
た回動用係止爪、前記突出ラッチと前記回動用係止爪と
の中間に形成され該カムを回動停止状態に保持可能な回
動停止用窪みが、略円弧状に配されたラッチカムと、前
記ブレーキ用操作部材に支持され、前記ラッチカムを前
記カム支持用長穴内で前記突起部側へ接近するように変
位付勢するカム接近付勢部材と、前記ブレーキ用操作部
材に支持され前記ブレーキ用操作部材の前記カム支持用
長穴の長手方向に位置する回動付勢用穴内で前記ラッチ
カムを付勢する付勢部材であって、前記ラッチカムの前
記軸が前記カム支持用長穴内で前記突起部側に位置する
ときに、前記回動用係止爪を係止して前記突出ラッチが
前記往復移動用辺部の前記ラッチ部と係止するように前
記ラッチカムを回動付勢する又は前記回動停止用窪みで
前記ラッチカムを前記突出ラッチが前記往復移動用辺部
の前記ラッチ部に係合不能となるように前記ラッチカム
を逆向きに回動付勢して回動停止保持し、前記ラッチカ
ムの前記軸が前記カム支持用長穴内で前記ラッチ部側に
位置するときに、前記回動用係止爪から離脱して前記回
動停止保持部へ変位する又は前記回動停止保持部から離
脱して前記回動用係止爪へ変位するカム回動付勢部材と
を具備し、前記ブレーキ用操作部材を操作することによ
って、前記ブレーキ装置を作動させ、該ブレーキ装置の
作動位置で前記ブレーキ用操作部材の装置の操作を停止
することによって、前記突出ラッチと前記ラッチ部との
係合により前記ラッチカムを前記カム支持用長穴内で前
記突起部から離反する側へ変位させるとともに前記カム
回動付勢部材を前記回動用係止爪から離脱させて前記回
動停止保持部へ変位させた状態で前記ブレーキ用操作部
材を該位置にロックし、再度前記ブレーキ用操作部材を
操作することによって、前記カム回動付勢部材を前記回
動停止保持部で回動付勢させることによって前記突出ラ
ッチが前記往復移動用辺部から離反する側へ前記ラッチ
カムを回動させて、前記ラッチカムの前記ラッチ部との
係合を離脱させて、前記ブレーキ用操作部材を前記突起
部側への戻し可能状態とし、前記ブレーキ用操作部材を
前記突起部側へ戻した際に、前記突出ラッチを前記突起
部に係止させて前記ラッチカムを前記突起部から離反す
る側に位置するように変位させるとともに、前記突出ラ
ッチを前記凹部内で退避させることによって前記ラッチ
カムを回動させて、前記カム回動付勢部材を前記回動停
止保持部から離脱させて前記回動用係止爪へ変位させ、
前記突出ラッチが前記往復移動用辺部へ接近するように
前記ラッチカムを回動付勢することを特徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1において、前記カム
支持用長穴は、前記往復移動用辺部における前記突起部
側が前記往復移動用辺部側へ接近し、前記ラッチ部側が
前記往復移動用辺部側から離反するように、前記往復移
動用辺部に対して傾斜して配置されたことを特徴とす
る。
【0007】請求項3では、請求項1又は2において、
前記ラッチ付固定部材は、前記ラッチ部が、前記複数の
ラッチが円弧状に配されたラチェットにより構成される
とともに、前記往復移動用辺部が、前記ラッチ部、前記
凹部、前記突起部が略円弧状に配されたラチェットプレ
ートによって構成され、前記ブレーキ用操作部材は、前
記ラチェットプレートに対して回動自在に軸支され、前
記突起部側へ向かって回動付勢されたことを特徴とす
る。請求項4は、請求項1から3のいずれかにおいて、
前記カム接近付勢部材と前記カム回動付勢部材とを、単
一のねじりばねによって構成したことを特徴とする。請
求項5は、請求項1から4のいずれかにおいて、前記ブ
レーキ用操作部材が、前記ブレーキ装置に対して、ケー
ブルを介して連結されたことを特徴とする。
【0008】
【発明の作用・効果】[ブレーキ操作時の作動]往復移
動用辺部としてラッチ部、凹部、突起部が順に配列され
たラッチ付固定部材に対して、突起部側へ復帰するよう
に復帰付勢されたブレーキ用操作部材を復帰付勢方向と
逆方向に操作すると、ブレーキ装置が作動する。このと
き、ブレーキ用操作部材に形成されたカム支持用長穴内
で軸が支持されたラッチカムは、カム接近付勢部材によ
って突起部側へ接近するように変位付勢されているた
め、軸がカム支持用長穴内で突起部側に位置した状態で
ブレーキ用操作部材の移動に伴って往復移動用辺部に対
向しながら、突起部側から凹部を経てラッチ部側へとも
に移動する。突出ラッチは、カム回動付勢部材の回動付
勢力によって回動付勢されているため、ラッチカムが往
復移動用辺部の凹部を経てラッチ部へ及ぶと、突出ラッ
チは複数のラッチに当接しながらラッチ部上を移動す
る。
【0009】[ブレーキロック時の作動]ブレーキ用操
作部材の操作が停止されると、ブレーキ用操作部材は、
復帰付勢力によって戻されて、停止位置から突起部側へ
向かって変位する。このとき、ラッチカムの突出ラッチ
は往復移動用辺部のラッチに係止されるため、ラッチカ
ムは、ブレーキ用操作部材に対して、カム支持用長穴内
の軸が突起部側から離反する側へ相対的に変位する。こ
のラッチカムのブレーキ用操作部材への相対変位によっ
て、回動用係止爪でラッチカムを回動付勢していたカム
回動付勢部材は、回動用係止爪から離脱して回動停止保
持部へ変位して、ラッチカムを回動停止保持部に回動付
勢しようとする。しかし、ブレーキ用操作部材は、突起
部側へ戻されるように復帰付勢されていて、突出ラッチ
が往復移動用辺部のラッチによって係止されているため
ラッチカムは回動できない。このため、ブレーキ用操作
部材は、ラッチカムの軸がカム支持用長穴で支えること
でロックされた状態となり、復帰付勢された突起部側へ
はそれ以上は戻らなくなる。
【0010】[リリース時の作動]ブレーキ装置の解除
のために、再びブレーキ用操作部材を、復帰付勢力に抗
して往復移動用辺部のラッチ側へ操作すると、ラッチカ
ムとラッチ部との係止が解除されて、ラッチカムは再び
ラッチ部に沿って移動し始めるが、すでに回動停止保持
部へ変位しているカム回動付勢部材の回動付勢力が作用
して、突出ラッチがラッチ部と係合不能となるように回
動付勢されているため、突出ラッチとラッチ部との係止
が解除されて、回動停止保持される。これにより、ラッ
チカムとラッチ付固定部材との係合はすべてなくなり、
ブレーキ用操作部材はラッチ付固定部材に対して回動自
在となり、ブレーキ用操作部材を突起部側への復帰付勢
力に従って突起部側へ復帰させることができるようにな
る。
【0011】[リターン時の作動]上記リリースされた
ブレーキ用操作部材を、復帰付勢力に従って、往復移動
用辺部に沿って突起部側へ戻すと、ラッチカムは、凹部
を経た後に突出ラッチが突起部に係止され、このとき、
ラッチカムは軸がカム支持用長穴内でラッチ部側へ変位
するように、ブレーキ用操作部材に対して相対的に移動
し、これにより、カム回動付勢部材は、回動停止保持部
から離脱する。さらに、ブレーキ用操作部材が復帰付勢
力によって突起部側へ戻されると、突起部に係止されて
いる突出ラッチが凹部内へ退避するようにしてラッチカ
ム全体が回動し、ブレーキ用操作部材に対するラッチカ
ムのこの相対的な回動動作によって、カム回動付勢部材
は、回動用係止爪側へ変位した状態で、次のブレーキ操
作が行われるまでの間、待機する。
【0012】[ブレーキ装置の再操作時の作動]再び、
ブレーキ操作が行われて、ブレーキ用操作部材が復帰付
勢力に抗してラッチ部側へ向かって移動操作されると、
突起部による突出ラッチの係止が解除されるため、カム
接近付勢部材による変位付勢力によって、ラッチカムは
軸がカム支持用長穴内で突起部側へ位置するようにブレ
ーキ用操作部材に対して相対的に変位する。このとき、
カム回動付勢部材は回動用係止爪を係止し、ラッチカム
を往復移動用辺部に向かって回動付勢し、突出ラッチが
ラッチ部に対して係合可能な状態になって、再び、ラッ
チカムがラッチ部上に当接しながら移動することにな
る。
【0013】以上のとおり、本発明では、例えば、アー
ムやレバーなどのブレーキ用操作部材の長穴にラッチカ
ムを設けて、ラッチカムをばね等によって変位付勢及び
回動付勢するようにするだけで、アームやレバーだけの
操作によって、ブレーキ装置のロックとロック解除とを
簡単に行うことができる。従って、少ない部品による簡
単な構成によって、操作が簡単なブレーキ操作装置を構
成することができる。また、構成部品点数が少なく構成
が簡単であるため小型であり、大きな設置スペースの必
要がなく、搭載性に優れる。特に、請求項3では、ブレ
ーキ用操作部材を往復移動させるために、軸支するだけ
でよいため、構造が簡単になり、部品点数を少なくする
ことができる。また、請求項4では、ラッチカムを変位
付勢及び回動付勢するために、単一のねじりばねを用い
るため、部品点数を削減することができるとともに、変
位付勢及び回動付勢の各作用点が他方の付勢のための係
止部となるため、円滑な付勢動作を行うことができる。
請求項5では、ブレーキ用操作部材とブレーキ装置とが
ケーブルで連結されるため、ブレーキ操作装置の搭載箇
所を任意に設定することができ、搭載空間が無駄になら
ないとともに、操作性を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明を、自動車のパーキ
ングブレーキ装置の操作に適用した例に基づいて説明す
る。図1は、自動車のパーキングブレーキ装置を操作す
るためのブレーキ操作装置1を示す。ブレーキ操作装置
1において、10はラチェットプレート、20は運転者
によって踏み込み操作される操作ペダルであり、図示し
ないパーキングブレーキ装置とケーブルによって連結さ
れている。30は操作ペダル20のアーム20aに備え
られたラッチカム、40はラッチカムを付勢するための
ねじりばねである。
【0015】ラチェットプレート10は、円弧形状に複
数のラッチが配列されたラチェット11と、後述するラ
ッチカム30の退避用空間を形成するための凹部12
と、同じくラッチカム30を係止させるための突起部1
3とが、略円弧形状に配列されて往復移動用辺部を形成
しており、ラッチ付固定部材として車体にブラケット等
(図示なし)によって固定されている。ここでは、凹部
12とラチェット11との間は、パーキングブレーキ装
置における遊び代に相当するため摺動用辺部14として
形成されていて、ラチェット11は形成されていない
が、ラチェット11が形成される部分は、それぞれのパ
ーキングブレーキ装置の少なくとも作動領域に対応して
いればよく、必ずしも摺動用辺部14を設ける必要はな
く、以下の図3から図6に示すように、ラチェット11
が凹部12に隣接して形成されていてもよい。
【0016】操作ペダル20は、ラチェットプレート1
0を挟み込むようにした2枚の板材を組み合わせてペダ
ルアーム20aが形成されたもので、上記突起部13側
へ移動したときを復帰位置としラチェット11側へ移動
したときをパーキングブレーキ装置の作動位置として、
上記ラチェット11、凹部12、突起部13に対して往
復移動するように、ラチェットプレート10に対して軸
20Aで回動自在に支持されて、ねじりばねあるいはコ
イルばね等(図示なし)によって突起部13側へ回動運
動するように、復帰付勢されている。
【0017】ペダルアーム20aの各板材には、ラチェ
ットプレート10の往復移動用辺部に対向する位置に、
後述するラッチカム30を支持するための支持用長穴2
1が、往復移動方向に沿って形成されている。特に、こ
こでは、支持用長穴21は突起部13側が接近し、ラチ
ェット11側が離反するように、ラチェットプレート1
0の往復移動用辺部に対して幾分傾斜して形成されてい
る。また、操作ペダル20の支持用長穴21の長手方向
の突起部13側には、支持用長穴21を中心として円弧
をなすように付勢用長穴22が形成されている。
【0018】ラッチカム30は、図2に示すように、支
持用長穴21に支持される軸31を有し、ペダルアーム
20aの2枚の板材の間に収まるような板状を呈するも
ので、外周縁から大きく突出した突出ラッチ32が形成
されている。突出ラッチ32は、ラッチカム30が軸3
1を中心として回動する場合に、ラチェットプレート1
0に対して、突起部13側からラチェットプレート10
に当接可能に設けられたもので、突出ラッチ32の先端
は、ラチェット11と当接した場合に噛み合うように、
回動方向に曲げられて形成されている。
【0019】ラッチカム30には、突出ラッチ32に対
して、ラッチプレート10から遠ざかる側に突出ラッチ
32がラッチプレート10に当接しないようにラッチプ
レート10から離反するように付勢するために、ラッチ
カム30の外周部分から幾分窪んだ形状を呈する回動停
止用窪み33が形成されており、さらに、回動停止用窪
み33よりさらにラッチプレート10から遠ざかる側に
は、突出ラッチ32をラッチプレート10に対して当接
させるための回動付勢力を与えるための回動用係止爪3
4が形成されている。
【0020】ねじりばね40は、上記回動停止窪み33
及び回動用係止爪34に対して回動付勢力を与えるとと
もに、ラッチカム30全体を支持用長穴21の長手方向
に沿って変位付勢するために設けられたものであり、ね
じりばね40は、ペダルアーム20aの支持用長穴21
を挟む付勢用長穴22の反対側に形成された径大の支持
軸23に嵌め込まれている。
【0021】ねじりばね40の一方の端部である変位付
勢用端部41は、支持軸23側でラッチカム30の外周
部分に当接して、支持用長穴21を挟んで支持軸23の
反対側に当たる付勢用長穴22方向へ向かって常時変位
付勢している。ねじりばね40の他方の端部である回動
付勢用端部42は、付勢用長穴22内でラッチカム30
の軸31の方向に沿って折り曲げられており、初期状態
(ブレーキ操作前)においては、図1に示すように、回
動用係止爪34に係止されて、ラッチカム30を突出ラ
ッチ32がラチェットプレート10に当接する方向(図
1において図示左回転方向)に回動付勢している。
【0022】ラッチカム30は、上記の形状を呈し、ね
じりばね40によって付勢されることにより、突起部1
3側からラチェット11側へ向かうペダルアーム20a
の変位に対しては、突出ラッチ32がラチェットプレー
ト10に対して当接する際の回動方向とは逆方向の回動
を、ラッチカム30がねじりばね40の回動付勢力に抗
して容易に行うことができるため、突出ラッチ32がラ
チェットプレート10に対して離脱可能となり、ラッチ
カム30を支持するペダルアーム20aの回動を可能と
する。
【0023】これに対し、ペダルアーム20aの復帰付
勢力によるラチェット11側から突起部13側へ向かう
ペダルアーム20aの変位に対しては、ねじりばね40
の回動付勢力によって一端突出ラッチ32がラチェット
プレート10に対して噛み合うと、ペダルアーム20a
の復帰付勢力により、ねじりばね40の各付勢力に関係
なく突出ラッチ32がラチェットプレート10から離脱
不能となり、ラッチカム30がラチェットプレート10
に当接した状態で回転不能状態となり、これにより、ラ
ッチカム30を支持するペダルアーム20aの突起部1
3側への変位が不能となる。従って、ペダルアーム20
aは復帰不能となり、ロック状態となる。
【0024】[作動説明]以下に本実施例のブレーキ操
作装置1の作動を説明する。 [未操作(ブレーキ解除)状態]ブレーキ操作装置1の
未操作状態では、ペダルアーム20aは、復帰付勢力に
よってラチェットプレート10の突起部11側に復帰し
ており、このとき、ラッチカム30は、突出ラッチ32
が突起部13に係止されており、ラッチカム30は、ね
じりばね40の変位付勢用端部41によって軸31が支
持用長穴21内で突起部13側に付勢されているが、ペ
ダルアーム20aの復帰付勢力によってラッチカム30
が突起部13で押し返されているため、軸31がラチェ
ット11側へ変位した状態にある。このとき、ねじりば
ね40は、回動付勢用端部42が回動用係止爪34を係
止して、ラッチカム30を突出ラッチ32がラチェット
プレート10に接近するように回動付勢している。
【0025】[パーキングブレーキの操作時]パーキン
グブレーキ装置を作動させようとして運転者が操作ペダ
ル20を踏み込むと、ペダルアーム20aがラチェット
プレート10に対して回動し、突起部13側からラチェ
ット11側へ変位し、ラッチカム30は、突起部13に
よる係止から解放される。このとき、ラッチカム30
は、変位付勢用端部41によって付勢されているため、
突出ラッチ32の突起部13からの係止が解放された時
点で、ラッチカム30は、軸31が支持用長穴21内の
突起部13側に位置するように、ペダルアーム20aに
対して相対的に変位する。
【0026】突出ラッチ32がラチェットプレート10
の凹部12を通過した後、さらにペダルアーム20aが
回動変位すると、図3に示すように、突出ラッチ32が
ラチェットプレート10のラチェット11に当接し、ラ
ッチカム30は、ペダルアーム20aの回動変位に応じ
て、ねじりばね40の回動付勢用端部42による回動付
勢力に抗して突出ラッチ32がラチェット11との噛み
合いを繰り返しながら、ラチェット11上を突起部13
から離反する側へ移動する。
【0027】[ブレーキロック時]図4(a)の状態
で、運転者が操作ペダル20の踏み込み加減からパーキ
ングブレーキ装置が作動したことを感じとって、踏み込
み操作を終えると、ペダルアーム20aは、復帰付勢力
によって、ラチェット11側から突起部13側へ戻され
る。このとき、ラッチカム30の突出ラッチ32は、ラ
チェットプレート10のラチェット11に係止されるた
め、図4(b)に示すように、ラッチカム30は、ペダ
ルアーム20aに対して、支持用長穴21で軸31が突
起部13側から離反する側へ相対的に変位する。同時
に、付勢用長穴22内では回動用係止爪34が同様に突
起部13側から離反する側の支持軸23側へ相対的に変
位するため、回動用係止爪34を係止していたねじりば
ね40の回動付勢用端部42は、回動用係止爪34から
離脱して、その付勢力の方向である回動停止用窪み33
側へ変位する。
【0028】しかし、このとき、ペダルアーム20a
は、突起部13側へ復帰するように復帰付勢されてい
て、同時に突出ラッチ32がラチェット11に係止され
ていて、ラッチカム30の軸が支持用長穴21内のラチ
ェット11側に係止されているため、ラッチカム30
は、突出ラッチ32をラチェット11から離脱する側へ
回動することができず、ペダルアーム20aの復帰を阻
止して、ペダルアーム20aをロック状態に維持する。
【0029】[リリース時]パーキングブレーキ装置の
解除のために、運転者が再び操作ペダル20を復帰付勢
力に抗してラチェット11側へ踏み込むと、図5に示す
ように、ラッチカム30は、ねじりばね40による回動
付勢力に抗して突出ラッチ32がラチェット11から離
脱する側へ回動し、突出ラッチ32とラチェット11と
の係止が解除される。この回動により、回動付勢用端部
42は、ラッチカム30の回動停止用窪み33へ変位
し、ラッチカム30を回動停止状態に保持するため、ラ
ッチカム30とラチェットプレート10との係合がなく
なり、ペダルアーム20aは、突起部13側へ復帰可能
な状態になる。
【0030】[リターン時]上記リリースされたペダル
アーム20aを、復帰付勢力に従って、ラチェットプレ
ート10に沿ってラチェット11から凹部12を経て突
起部13側へ戻すと、図6(a)に示すように、ラッチ
カム30は、突出ラッチ32が突起部13に係止され
る。これにより、ラッチカム30は、図6(b)に示す
ように、ペダルアーム20aに対して、軸31が支持用
長穴21内でラチェット11側へ変位するように、相対
的に変位し、さらに、ペダルアーム20aの復帰に伴っ
て、突出ラッチ32が凹部12内へ退避するようにし
て、ラッチカム30がねじりばね40による回動付勢方
向に回動する。
【0031】ラッチカム30の上述の変位及び回動に伴
って、図6(c)に示すように、回動付勢用端部42は
回動停止用窪み33から離脱し、回動用係止爪34側へ
変位するが、この状態では、回動付勢用端部42は、回
動用係止爪34を係止していない。この状態で、次の操
作ペダル20の踏み込み操作が行われるまでの間、待機
する。
【0032】[ブレーキ装置の再操作時]再び、パーキ
ングブレーキ装置の操作を行うために、操作ペダル20
が踏み込まれると、突起部13による突出ラッチ32の
係止が解除されるため、ねじりばね40による変位付勢
力によって、ラッチカム30は軸31が支持用長穴21
内で突起部13側へ位置するようにペダルアーム20a
に対して相対的に変位する。このとき、ねじりばね40
の回動付勢用端部42は回動用係止爪34を係止し、ラ
ッチカム30をラチェットプレート10に向かって回動
付勢し、突出ラッチ32がラチェット11に対して係合
可能な状態になって、再び、ラッチカム30がラチェッ
ト11上に当接しながら移動することになる。(図3参
照)
【0033】以上のとおり、本発明では、ブレーキを操
作するための操作ペダル20のペダルアーム20aに形
成した長穴にラッチカム30を設けて、ねじりばね40
によってラッチカム30を変位付勢及び回動付勢するよ
うにするだけで、ペダルアーム20aに応じて、パーキ
ングブレーキ装置のロックとロック解除とを簡単に行う
ことができる。従って、少ない部品による簡単な構成に
よって、操作が簡単なブレーキ操作装置を構成すること
ができる。また、構成部品点数が少なく構成が簡単であ
るため小型であり、大きな設置スペースの必要がなく、
搭載性に優れる。
【0034】図7に本発明の第2実施例を示す。第2実
施例は、バイクのパーキングブレーキ装置を手動によっ
て操作するためのもので、上述のペダルアーム20aに
代えて、折り畳み式の手動レバー20bが設けられてい
る。この実施例では、手動レバー20bは、実線が操作
開始状態を示し、一点鎖線Aの状態が手動レバー20b
の収容状態を示し、一点鎖線Bが、パーキングブレーキ
装置の操作完了位置を示し、上記実施例と全く同様に、
手動レバー20bだけの操作で、ロック及びロック解除
を行うことができる。
【0035】上記各実施例では、ラチェットプレートに
対して回動するアームやレバーを有するブレーキ操作装
置を示したが、ラッチが直線状に配置されたラッチプレ
ートに対して平行に摺動可能に配置した摺動子に、ラッ
チカムを設けて、摺動子をペダルで押し込むようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ操作装置の第1実施例を示す
概略図である。
【図2】本発明に於けるラッチカムを示す斜視図であ
る。
【図3】本発明のブレーキ操作装置の第1実施例におけ
る作動説明のための図で、操作開始初期状態を示す。
【図4】本発明のブレーキ操作装置の第1実施例におけ
るブレーキロック時の作動説明のための図で、(a)は
ブレーキ操作終了状態、(b)はブレーキロック状態を
示す。
【図5】本発明のブレーキ操作装置の第1実施例におけ
るリリース時の作動説明のための図である。
【図6】本発明のブレーキ操作装置の第1実施例におけ
るペダルアームのリターン時の作動説明のための図であ
る。
【図7】本発明のブレーキ操作装置の第2実施例を示す
概略図である。
【符号の説明】
1 ブレーキ操作装置 10 ラチェットプレート(往復移動用辺部、ラッチ付
固定部材) 11 ラチェット(ラッチ部) 12 凹部 13 突起部 20 操作ペダル(ブレーキ用操作部材) 20a ペダルアーム(ブレーキ用操作部材) 21 支持用長穴(カム支持用長穴) 22 付勢用長穴 23 支持軸 30 ラッチカム 31 軸 32 突出ラッチ 33 回動停止用窪み 34 回動用係止爪 40 ねじりばね(カム接近付勢部材、カム回動付勢部
材) 41 変位付勢用端部 42 回動付勢用端部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ解除位置へ向かって付勢された
    ブレーキ装置を操作するためのブレーキ操作装置におい
    て、 複数の係止用のラッチが配列されたラッチ部、該ラッチ
    部の前記ラッチの配列延長上に前記ラッチの配列部位よ
    り後退するように形成された凹部、前記ラッチの配列延
    長上で前記凹部に隣接し前記ラッチの配列部位より突出
    するように形成された突起部が順に連続して配されて往
    復移動用辺部を構成して固定されたラッチ付固定部材
    と、 該ラッチ付固定部材の前記往復移動用辺部に対して往復
    移動するように支持され、該往復移動における前記往復
    移動用辺部の前記突起部側へ復帰するように復帰付勢さ
    れ、前記往復移動における前記往復移動用辺部の前記ラ
    ッチ部側への移動操作により前記ブレーキ装置を操作す
    るブレーキ用操作部材と、 該ブレーキ用操作部材の前記往復移動用辺部に対向する
    部位に形成され、長手方向が前記往復移動用辺部におけ
    る前記ラッチ部、前記凹部、前記突起部の略配列方向に
    沿うにように配置されたカム支持用長穴と、 該カム支持用長穴で軸が回動自在及び摺動自在に支持さ
    れたカムであって、前記往復移動用辺部に対する前記ブ
    レーキ用操作部材の前記往復移動に伴って、前記ラッチ
    に対しては係合可能に、前記凹部に対しては係合不能
    に、前記突起部に対しては係止可能になるように、前記
    往復移動用辺部に対する前記突起側で回動変位するよう
    に突出して形成された突出ラッチ、該突出ラッチに対し
    て前記往復移動用辺部側から遠ざかる位置で前記往復移
    動用辺部側へ向かって回動係止可能に形成された回動用
    係止爪、前記突出ラッチと前記回動用係止爪との中間に
    形成され該カムを回動停止状態に保持可能な回動停止用
    窪みが、略円弧状に配されたラッチカムと、 前記ブレーキ用操作部材に支持され、前記ラッチカムを
    前記カム支持用長穴内で前記突起部側へ接近するように
    変位付勢するカム接近付勢部材と、 前記ブレーキ用操作部材に支持され前記ブレーキ用操作
    部材の前記カム支持用長穴の長手方向に位置する回動付
    勢用穴内で前記ラッチカムを付勢する付勢部材であっ
    て、前記ラッチカムの前記軸が前記カム支持用長穴内で
    前記突起部側に位置するときに、前記回動用係止爪を係
    止して前記突出ラッチが前記往復移動用辺部の前記ラッ
    チ部と係止するように前記ラッチカムを回動付勢する又
    は前記回動停止用窪みで前記ラッチカムを前記突出ラッ
    チが前記往復移動用辺部の前記ラッチ部に係合不能とな
    るように前記ラッチカムを逆向きに回動付勢して回動停
    止保持し、前記ラッチカムの前記軸が前記カム支持用長
    穴内で前記ラッチ部側に位置するときに、前記回動用係
    止爪から離脱して前記回動停止保持部へ変位する又は前
    記回動停止保持部から離脱して前記回動用係止爪へ変位
    するカム回動付勢部材とを具備し、 前記ブレーキ用操作部材を操作することによって、前記
    ブレーキ装置を作動させ、 該ブレーキ装置の作動位置で前記ブレーキ用操作部材の
    装置の操作を停止することによって、前記突出ラッチと
    前記ラッチ部との係合により前記ラッチカムを前記カム
    支持用長穴内で前記突起部から離反する側へ変位させる
    とともに前記カム回動付勢部材を前記回動用係止爪から
    離脱させて前記回動停止保持部へ変位させた状態で前記
    ブレーキ用操作部材を該位置にロックし、 再度前記ブレーキ用操作部材を操作することによって、
    前記カム回動付勢部材を前記回動停止保持部で回動付勢
    させることによって前記突出ラッチが前記往復移動用辺
    部から離反する側へ前記ラッチカムを回動させて、前記
    ラッチカムの前記ラッチ部との係合を離脱させて、前記
    ブレーキ用操作部材を前記突起部側への戻し可能状態と
    し、 前記ブレーキ用操作部材を前記突起部側へ戻した際に、
    前記突出ラッチを前記突起部に係止させて前記ラッチカ
    ムを前記突起部から離反する側に位置するように変位さ
    せるとともに、前記突出ラッチを前記凹部内で退避させ
    ることによって前記ラッチカムを回動させて、前記カム
    回動付勢部材を前記回動停止保持部から離脱させて前記
    回動用係止爪へ変位させ、前記突出ラッチが前記往復移
    動用辺部へ接近するように前記ラッチカムを回動付勢す
    ることを特徴とするブレーキ操作装置。
  2. 【請求項2】 前記カム支持用長穴は、 前記往復移動用辺部における前記突起部側が前記往復移
    動用辺部側へ接近し、前記ラッチ部側が前記往復移動用
    辺部側から離反するように、前記往復移動用辺部に対し
    て傾斜して配置されたことを特徴とする請求項1記載の
    ブレーキ操作装置。
  3. 【請求項3】 前記ラッチ付固定部材は、 前記ラッチ部が、前記複数のラッチが円弧状に配された
    ラチェットにより構成されるとともに、前記往復移動用
    辺部が、前記ラッチ部、前記凹部、前記突起部が略円弧
    状に配されたラチェットプレートによって構成され、 前記ブレーキ用操作部材は、 前記ラチェットプレートに対して回動自在に軸支され、
    前記突起部側へ向かって回動付勢されたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のブレーキ操作装置。
  4. 【請求項4】 前記カム接近付勢部材と前記カム回動付
    勢部材とを、単一のねじりばねによって構成したことを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のブレーキ
    操作装置。
  5. 【請求項5】 前記ブレーキ用操作部材が、前記ブレー
    キ装置に対して、ケーブルを介して連結されたことを特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載のブレーキ操
    作装置。
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