JP2000346085A - 軸受構造体 - Google Patents
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/063—Fixing them on the shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/30—Material joints
- F16C2226/40—Material joints with adhesive
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工を容易に行うことができるとともに、接
着強度を十分に確保することができる軸受構造体を提供
する。 【解決手段】 ベアリング11の外輪12は被取付体の
取付孔内に固着され、内輪13の内側には金属により丸
棒状に形成された回転軸15が嵌挿されている。回転軸
15周面において、ベアリング11と対応する位置には
複数の保持溝16が回転軸15の軸線方向に延びるよう
に一定間隔をおいてその全周に渡って均一に凹設されて
いる。回転軸15の周面には接着剤が保持溝16内に保
持されるように塗布されており、回転軸15はベアリン
グ11の内輪13に接合され、被取付体に対して回転で
きるように支持されている。
着強度を十分に確保することができる軸受構造体を提供
する。 【解決手段】 ベアリング11の外輪12は被取付体の
取付孔内に固着され、内輪13の内側には金属により丸
棒状に形成された回転軸15が嵌挿されている。回転軸
15周面において、ベアリング11と対応する位置には
複数の保持溝16が回転軸15の軸線方向に延びるよう
に一定間隔をおいてその全周に渡って均一に凹設されて
いる。回転軸15の周面には接着剤が保持溝16内に保
持されるように塗布されており、回転軸15はベアリン
グ11の内輪13に接合され、被取付体に対して回転で
きるように支持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ベアリングの外
輪が被取付体に取付けられ、ベアリングの内輪に回転軸
が接着剤によって接合された軸受構造体に関するもので
ある。
輪が被取付体に取付けられ、ベアリングの内輪に回転軸
が接着剤によって接合された軸受構造体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、モータ等といった小型の装置にお
ける軸受構造体としては、例えば実開平1−10662
9号公報に開示されているものが挙げられる。すなわ
ち、ベアリングの外輪の外周面及び内輪の内周面には、
それぞれ塗布された接着剤を保持するための凹周浅溝が
周方向に延びるように凹設されている。そして、この凹
周浅溝内に充填された接着剤によって、外輪を他部材に
設けられた孔部の内壁に固着し、内輪をベアリングの内
側に嵌挿される回転軸の外周面に接合するようになって
いる。
ける軸受構造体としては、例えば実開平1−10662
9号公報に開示されているものが挙げられる。すなわ
ち、ベアリングの外輪の外周面及び内輪の内周面には、
それぞれ塗布された接着剤を保持するための凹周浅溝が
周方向に延びるように凹設されている。そして、この凹
周浅溝内に充填された接着剤によって、外輪を他部材に
設けられた孔部の内壁に固着し、内輪をベアリングの内
側に嵌挿される回転軸の外周面に接合するようになって
いる。
【0003】しかし、上記のようにベアリングに凹周浅
溝を凹設する際、特に内輪の内周面に凹設する場合には
加工が容易ではなく、所望とする形状の溝を形成するこ
とが困難であることから、溝が歪んで形成された場合、
その溝に収容される接着剤量がばらついて接着強度が低
下するおそれあった。このため、加工が容易な回転軸の
周面において、その周方向に延びる凹周溝が1つ凹設さ
れた軸受構造体が提案されている。
溝を凹設する際、特に内輪の内周面に凹設する場合には
加工が容易ではなく、所望とする形状の溝を形成するこ
とが困難であることから、溝が歪んで形成された場合、
その溝に収容される接着剤量がばらついて接着強度が低
下するおそれあった。このため、加工が容易な回転軸の
周面において、その周方向に延びる凹周溝が1つ凹設さ
れた軸受構造体が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の凹周溝は浅く形
成するとその溝内に充填された接着剤量が少なくなり、
接着強度が低下するため、必要な接着剤量を確保できる
ように深く形成されている。ところが、凹周溝を深くす
ると接着剤を塗布する際、溝内に空気が入り込むととも
に、接着剤として通常嫌気性接着剤が使用されているこ
とから、溝内の空気が接着剤の硬化を阻害し、かえって
接着強度が低下する場合があるという問題があった。
成するとその溝内に充填された接着剤量が少なくなり、
接着強度が低下するため、必要な接着剤量を確保できる
ように深く形成されている。ところが、凹周溝を深くす
ると接着剤を塗布する際、溝内に空気が入り込むととも
に、接着剤として通常嫌気性接着剤が使用されているこ
とから、溝内の空気が接着剤の硬化を阻害し、かえって
接着強度が低下する場合があるという問題があった。
【0005】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、加工を容易に行うことができるとともに、
接着強度を十分に確保することができる軸受構造体を提
供することにある。
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、加工を容易に行うことができるとともに、
接着強度を十分に確保することができる軸受構造体を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の軸受構造体の発明は、ベアリン
グの外輪は被取付体に固着され、ベアリングの内輪に
は、その周面に軸線方向に延びる複数の保持溝が設けら
れた回転軸が嵌挿されるとともに、前記保持溝内には接
着剤が保持され、この接着剤により回転軸を前記内輪に
接合して、被取付体に対し回転可能に支持するように構
成したものである。
めに、請求項1に記載の軸受構造体の発明は、ベアリン
グの外輪は被取付体に固着され、ベアリングの内輪に
は、その周面に軸線方向に延びる複数の保持溝が設けら
れた回転軸が嵌挿されるとともに、前記保持溝内には接
着剤が保持され、この接着剤により回転軸を前記内輪に
接合して、被取付体に対し回転可能に支持するように構
成したものである。
【0007】請求項2に記載の軸受構造体の発明は、請
求項1に記載の発明において、前記保持溝を回転軸の全
周に渡って均一に設けたものである。請求項3に記載の
軸受構造体の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発
明において、前記接着剤は嫌気性接着剤であるものであ
る。
求項1に記載の発明において、前記保持溝を回転軸の全
周に渡って均一に設けたものである。請求項3に記載の
軸受構造体の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発
明において、前記接着剤は嫌気性接着剤であるものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2に示すよう
に、ベアリング11は金属製の外輪12と、外輪12の
内側に配置された金属製の内輪13と、外輪12と内輪
13との間に配設された金属球14とからなり、その外
輪12が図示されないモータ等の被取付体の取付孔内に
固着されている。ベアリング11の内輪13の内側には
金属により丸棒状に形成された回転軸15が嵌挿されて
いる。この回転軸15には加工が容易で接着力を向上さ
せることができる材料を用いることが好ましく、このよ
うな材料として好ましいものから順番に銅、鉄、ステン
レス、アルミニウム等が挙げられる。
面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2に示すよう
に、ベアリング11は金属製の外輪12と、外輪12の
内側に配置された金属製の内輪13と、外輪12と内輪
13との間に配設された金属球14とからなり、その外
輪12が図示されないモータ等の被取付体の取付孔内に
固着されている。ベアリング11の内輪13の内側には
金属により丸棒状に形成された回転軸15が嵌挿されて
いる。この回転軸15には加工が容易で接着力を向上さ
せることができる材料を用いることが好ましく、このよ
うな材料として好ましいものから順番に銅、鉄、ステン
レス、アルミニウム等が挙げられる。
【0009】回転軸15周面において、ベアリング11
と対応する位置には複数の保持溝16が回転軸15の軸
線方向に延びるように一定間隔をおいてその全周に凹設
されている。これら保持溝16内には接着剤17が保持
されるとともに、この接着剤17により回転軸15の周
面とベアリング11の内輪13の内周面とが接合されて
いる。上記のベアリング11、回転軸15、保持溝1
6、被取付体等により軸受構造体が構成されている。そ
して、ベアリング11の内輪13に接着剤17により接
合された回転軸15は、被取付体に対して回転できるよ
うに支持されている。
と対応する位置には複数の保持溝16が回転軸15の軸
線方向に延びるように一定間隔をおいてその全周に凹設
されている。これら保持溝16内には接着剤17が保持
されるとともに、この接着剤17により回転軸15の周
面とベアリング11の内輪13の内周面とが接合されて
いる。上記のベアリング11、回転軸15、保持溝1
6、被取付体等により軸受構造体が構成されている。そ
して、ベアリング11の内輪13に接着剤17により接
合された回転軸15は、被取付体に対して回転できるよ
うに支持されている。
【0010】前記回転軸15はその直径がベアリング1
1の内輪13の内径よりも若干小さくなるように設定さ
れることが好ましい。回転軸15の直径が内輪13の内
径よりも極端に小さい場合、回転軸15と内輪13との
間の隙間が大きくなり、回転軸15のがたつきを生ず
る。また、直径と内径とをほぼ同じに設定した場合、回
転軸15と内輪13との間の接着剤17が押し出され、
ベアリング11の内輪13と金属球14、あるいは金属
球14と外輪12等といった接着不要箇所が接合されて
しまうおそれがある。
1の内輪13の内径よりも若干小さくなるように設定さ
れることが好ましい。回転軸15の直径が内輪13の内
径よりも極端に小さい場合、回転軸15と内輪13との
間の隙間が大きくなり、回転軸15のがたつきを生ず
る。また、直径と内径とをほぼ同じに設定した場合、回
転軸15と内輪13との間の接着剤17が押し出され、
ベアリング11の内輪13と金属球14、あるいは金属
球14と外輪12等といった接着不要箇所が接合されて
しまうおそれがある。
【0011】前記保持溝16の回転軸15の軸線方向に
おける長さは、ベアリング11の厚みとほぼ同一か、あ
るいは若干短く設定されることが好ましい。保持溝16
の長さがベアリング11の厚みよりも長い場合、ベアリ
ング11外部にはみ出した保持溝16内の接着剤17に
より接着不要箇所が接着される可能性がある。また、保
持溝16の長さがベアリング11の厚みよりも極端に短
い場合、接着剤17量が少なくなり、接着強度が低下す
るおそれがある。なお、保持溝16の回転軸15の軸線
方向における長さをベアリング11の厚みよりも長くな
るように形成することも可能であるが、その場合には接
着剤17がベアリング11外部にはみ出してもよい構造
であることが必要とされる。
おける長さは、ベアリング11の厚みとほぼ同一か、あ
るいは若干短く設定されることが好ましい。保持溝16
の長さがベアリング11の厚みよりも長い場合、ベアリ
ング11外部にはみ出した保持溝16内の接着剤17に
より接着不要箇所が接着される可能性がある。また、保
持溝16の長さがベアリング11の厚みよりも極端に短
い場合、接着剤17量が少なくなり、接着強度が低下す
るおそれがある。なお、保持溝16の回転軸15の軸線
方向における長さをベアリング11の厚みよりも長くな
るように形成することも可能であるが、その場合には接
着剤17がベアリング11外部にはみ出してもよい構造
であることが必要とされる。
【0012】図3に示すように、各保持溝16は隣接す
る保持溝16間に回転軸15の周面部分が残るように一
定間隔をおいて均一に設けることが好ましい。各保持溝
16を連続して設けた場合、回転軸15周面とベアリン
グ11の内輪13の内周面との接触面積が小さくなり、
ベアリング11に対する回転軸15の軸心が傾いたり、
位置ずれしたりして、軸振れ精度が低下し、回転軸15
が安定して回転することができなくなる。また、各保持
溝16を回転軸15周面上に不均一に設けると、接合箇
所によっては形成される保持溝16の個数に偏りが生
じ、接着剤17量がばらついて接着強度が低下するおそ
れがある。
る保持溝16間に回転軸15の周面部分が残るように一
定間隔をおいて均一に設けることが好ましい。各保持溝
16を連続して設けた場合、回転軸15周面とベアリン
グ11の内輪13の内周面との接触面積が小さくなり、
ベアリング11に対する回転軸15の軸心が傾いたり、
位置ずれしたりして、軸振れ精度が低下し、回転軸15
が安定して回転することができなくなる。また、各保持
溝16を回転軸15周面上に不均一に設けると、接合箇
所によっては形成される保持溝16の個数に偏りが生
じ、接着剤17量がばらついて接着強度が低下するおそ
れがある。
【0013】各保持溝16を形成する方法にはローレッ
ト加工法、転造加工法等があり、この実施形態の保持溝
16は加工が容易で短時間に行うことができることか
ら、ローレット加工法によって形成されている。このロ
ーレット加工法は、周面に凹凸が形成された回転するロ
ールに回転軸15を押し付けながら回転させることによ
って、回転軸15周面を塑性変形させ、保持溝16を形
成する方法である。そして、図3に示すように、回転軸
15周面には断面三角形状の保持溝16が形成されてい
る。
ト加工法、転造加工法等があり、この実施形態の保持溝
16は加工が容易で短時間に行うことができることか
ら、ローレット加工法によって形成されている。このロ
ーレット加工法は、周面に凹凸が形成された回転するロ
ールに回転軸15を押し付けながら回転させることによ
って、回転軸15周面を塑性変形させ、保持溝16を形
成する方法である。そして、図3に示すように、回転軸
15周面には断面三角形状の保持溝16が形成されてい
る。
【0014】前記接着剤17としては回転軸15とベア
リング11の内輪13の両金属同士を接合し、かつ回転
軸15と内輪13との間に形成される隙間が微小なもの
であることから、空気を遮断した状態で硬化するアクリ
ル系の嫌気性接着剤を用いることが好ましい。また、保
持溝16内に確実に保持されるように適度な粘性を有す
るものがより好ましい。この実施形態の嫌気性接着剤と
しては、日本ロックタイト社製の商品名ロックタイト6
38又は601が用いられている。
リング11の内輪13の両金属同士を接合し、かつ回転
軸15と内輪13との間に形成される隙間が微小なもの
であることから、空気を遮断した状態で硬化するアクリ
ル系の嫌気性接着剤を用いることが好ましい。また、保
持溝16内に確実に保持されるように適度な粘性を有す
るものがより好ましい。この実施形態の嫌気性接着剤と
しては、日本ロックタイト社製の商品名ロックタイト6
38又は601が用いられている。
【0015】前記軸受構造体の作用について以下に記載
する。さて、図1及び図2に示すような軸受構造体を組
み立てる際には、まず、図示されないモータの取付孔内
にベアリング11の外輪12を固着する。一方、ローレ
ット加工法により保持溝16が凹設された回転軸15に
は、保持溝16を含むその周面に接着剤17が塗布され
る。次いで、接着剤17が塗布された状態の回転軸15
をベアリング11の内輪13内に嵌挿させ、その状態を
保持することにより接着剤17を硬化させる。すると、
内輪13と回転軸15とが接合され、回転軸15がモー
タの取付孔に対し回転可能に支持されることによって軸
受構造体が組み立てられる。
する。さて、図1及び図2に示すような軸受構造体を組
み立てる際には、まず、図示されないモータの取付孔内
にベアリング11の外輪12を固着する。一方、ローレ
ット加工法により保持溝16が凹設された回転軸15に
は、保持溝16を含むその周面に接着剤17が塗布され
る。次いで、接着剤17が塗布された状態の回転軸15
をベアリング11の内輪13内に嵌挿させ、その状態を
保持することにより接着剤17を硬化させる。すると、
内輪13と回転軸15とが接合され、回転軸15がモー
タの取付孔に対し回転可能に支持されることによって軸
受構造体が組み立てられる。
【0016】ベアリング11の内輪13に対する回転軸
15の接合において、保持溝16が回転軸15の軸線方
向に延びるように設けられていることから、回転軸15
の精度を保持しつつ保持溝16を増加させることがで
き、保持溝16内に接着剤17を多く保持することで接
着強度が向上される。また、回転軸15全周に保持溝1
6を均一に設けることで保持される接着剤17量も均一
となり、十分な接着強度が確保される。さらに、保持溝
16はローレット加工法により形成されており、周面に
凹凸を有するロールに回転軸15を押し付けながら回転
させるだけで、回転軸15全周に対し均一な保持溝16
が容易かつ短時間に形成される。
15の接合において、保持溝16が回転軸15の軸線方
向に延びるように設けられていることから、回転軸15
の精度を保持しつつ保持溝16を増加させることがで
き、保持溝16内に接着剤17を多く保持することで接
着強度が向上される。また、回転軸15全周に保持溝1
6を均一に設けることで保持される接着剤17量も均一
となり、十分な接着強度が確保される。さらに、保持溝
16はローレット加工法により形成されており、周面に
凹凸を有するロールに回転軸15を押し付けながら回転
させるだけで、回転軸15全周に対し均一な保持溝16
が容易かつ短時間に形成される。
【0017】前記の実施形態によって発揮される効果に
ついて、以下に記載する。 ・ 接着剤17が保持される保持溝16を回転軸15の
軸線方向に延びるように形成したことから、複数の保持
溝16を均一な形状となるように形成する等といった加
工を容易に行うことができるとともに、各保持溝16毎
に保持される接着剤17量を均一にすることで接着強度
を十分に確保することができる。
ついて、以下に記載する。 ・ 接着剤17が保持される保持溝16を回転軸15の
軸線方向に延びるように形成したことから、複数の保持
溝16を均一な形状となるように形成する等といった加
工を容易に行うことができるとともに、各保持溝16毎
に保持される接着剤17量を均一にすることで接着強度
を十分に確保することができる。
【0018】・ 保持溝16を回転軸15の全周に均一
に設けたことから、回転軸15全周において接合箇所毎
の接着強度のばらつきを無くすことができ、十分な接着
強度をより効果的に確保することができる。
に設けたことから、回転軸15全周において接合箇所毎
の接着強度のばらつきを無くすことができ、十分な接着
強度をより効果的に確保することができる。
【0019】・ 接着剤17に嫌気性接着剤を用いたこ
とから、軸受構造体の精度を向上させるために回転軸1
5と内輪13との間に形成される隙間を小さくするほど
空気が遮断されて、接着速度を速くすることができる。
とから、軸受構造体の精度を向上させるために回転軸1
5と内輪13との間に形成される隙間を小さくするほど
空気が遮断されて、接着速度を速くすることができる。
【0020】・ 各保持溝16はそれらの間に回転軸1
5の周面が残るように所定間隔置きに隙間を設けて形成
されていることから、回転軸15の精度を保持すること
ができる。
5の周面が残るように所定間隔置きに隙間を設けて形成
されていることから、回転軸15の精度を保持すること
ができる。
【0021】・ ローレット加工法により保持溝16を
形成したことから、回転軸15周面に対して均一であ
り、同一形状の複数の保持溝16を容易かつ短時間で形
成することができる。
形成したことから、回転軸15周面に対して均一であ
り、同一形状の複数の保持溝16を容易かつ短時間で形
成することができる。
【0022】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 保持溝16の断面形状は三角形状に限定されず、ロ
ーレット加工法に用いるロールの凹凸の形状を変更する
ことで、例えば図4に示すように、円弧状としてもよ
い。あるいは四角形状、六角形状、八角形状等の多角形
状としたり、楕円状としたりしてもよい。
具体化することも可能である。 ・ 保持溝16の断面形状は三角形状に限定されず、ロ
ーレット加工法に用いるロールの凹凸の形状を変更する
ことで、例えば図4に示すように、円弧状としてもよ
い。あるいは四角形状、六角形状、八角形状等の多角形
状としたり、楕円状としたりしてもよい。
【0023】このように保持溝16を断面円弧状とした
場合には、接着剤17を塗布する際、保持溝16内側に
形成された角部に空気が入り込み、嫌気性接着剤が未硬
化となることをより有効に防止することができる。
場合には、接着剤17を塗布する際、保持溝16内側に
形成された角部に空気が入り込み、嫌気性接着剤が未硬
化となることをより有効に防止することができる。
【0024】・ ベアリング11と回転軸15との間
に、例えば円筒状等に形成された介装部材を介装した状
態で軸受構造体を組み立ててもよい。この場合、回転軸
15を介装部材の内周面に接合し、ベアリング11の内
輪13を介装部材の外周面に接合して、被取付体に対し
て介装部材及び回転軸15が回転できるように構成する
こと。
に、例えば円筒状等に形成された介装部材を介装した状
態で軸受構造体を組み立ててもよい。この場合、回転軸
15を介装部材の内周面に接合し、ベアリング11の内
輪13を介装部材の外周面に接合して、被取付体に対し
て介装部材及び回転軸15が回転できるように構成する
こと。
【0025】このように構成した場合、ベアリング11
の厚みに係わらず、介装部材の軸線方向の長さに対応し
て、保持溝16の長さを設定することができ、接着力を
向上させることができる。
の厚みに係わらず、介装部材の軸線方向の長さに対応し
て、保持溝16の長さを設定することができ、接着力を
向上させることができる。
【0026】・ 保持溝16は回転軸15の全周に渡っ
て均一に設けられているものであればその数を、例えば
90゜毎に4つとしたり、60゜毎に6つとしたり、4
5゜毎に8つとしたりしてもよい。
て均一に設けられているものであればその数を、例えば
90゜毎に4つとしたり、60゜毎に6つとしたり、4
5゜毎に8つとしたりしてもよい。
【0027】このように保持溝16の数を減少させるこ
とで、保持溝16を形成するための作業時間を短縮する
ことができる。さらに、前記実施形態より把握できる技
術的思想について以下に記載する。
とで、保持溝16を形成するための作業時間を短縮する
ことができる。さらに、前記実施形態より把握できる技
術的思想について以下に記載する。
【0028】・ 前記保持溝はローレット加工法により
形成されたものである請求項1から請求項3のいずれか
に記載の軸受構造体。このように構成した場合、均一な
保持溝を容易かつ短時間で形成することができる。
形成されたものである請求項1から請求項3のいずれか
に記載の軸受構造体。このように構成した場合、均一な
保持溝を容易かつ短時間で形成することができる。
【0029】・ 前記保持溝をそれらの間に回転軸の周
面が残るように一定間隔をおいて設けた請求項1から請
求項3のいずれかに記載の軸受構造体。このように構成
した場合、回転軸の精度を保持することができる。
面が残るように一定間隔をおいて設けた請求項1から請
求項3のいずれかに記載の軸受構造体。このように構成
した場合、回転軸の精度を保持することができる。
【0030】・ 前記保持溝の回転軸の軸線方向におけ
る長さをベアリングの厚みよりも短くなるように設定し
た請求項1から請求項3のいずれかに記載の軸受構造
体。このように構成した場合、ベアリングの外部に接着
剤がはみ出すことを防止することができる。
る長さをベアリングの厚みよりも短くなるように設定し
た請求項1から請求項3のいずれかに記載の軸受構造
体。このように構成した場合、ベアリングの外部に接着
剤がはみ出すことを防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
軸受構造体によれば、加工を容易に行うことができると
ともに、接着強度を十分に確保することができる。
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
軸受構造体によれば、加工を容易に行うことができると
ともに、接着強度を十分に確保することができる。
【0032】請求項2に記載の発明の軸受構造体によれ
ば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、回転軸の全
周における接着強度のばらつきを無くすことができる。
請求項3に記載の発明の軸受構造体によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、軸受構造体
の精度を向上させるために回転軸とベアリング内輪との
間の隙間を小さくするほど、接着剤を迅速に硬化させる
ことができる。
ば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、回転軸の全
周における接着強度のばらつきを無くすことができる。
請求項3に記載の発明の軸受構造体によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、軸受構造体
の精度を向上させるために回転軸とベアリング内輪との
間の隙間を小さくするほど、接着剤を迅速に硬化させる
ことができる。
【図1】 実施形態の軸受構造体を示す分解斜視図。
【図2】 実施形態の軸受構造体を示す要部を拡大した
断面図。
断面図。
【図3】 保持溝に接着剤が保持された状態を示す一部
を拡大した断面図。
を拡大した断面図。
【図4】 別形態の保持溝を示す一部を拡大した断面
図。
図。
11…ベアリング、12…外輪、13…内輪、15…回
転軸、16…保持溝、17…接着剤。
転軸、16…保持溝、17…接着剤。
Claims (3)
- 【請求項1】 ベアリングの外輪は被取付体に固着さ
れ、ベアリングの内輪には、その周面に軸線方向に延び
る複数の保持溝が設けられた回転軸が嵌挿されるととも
に、前記保持溝内には接着剤が保持され、この接着剤に
より回転軸を前記内輪に接合して、被取付体に対し回転
可能に支持するように構成した軸受構造体。 - 【請求項2】 前記保持溝を回転軸の全周に渡って均一
に設けた請求項1に記載の軸受構造体。 - 【請求項3】 前記接着剤は嫌気性接着剤である請求項
1又は請求項2に記載の軸受構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11158348A JP2000346085A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 軸受構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11158348A JP2000346085A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 軸受構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000346085A true JP2000346085A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15669694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11158348A Pending JP2000346085A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 軸受構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000346085A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002295420A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | West Japan Railway Co | 門型ビームの接続構造 |
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JP2022001767A (ja) * | 2020-06-19 | 2022-01-06 | オリエンタルモーター株式会社 | 回転軸の軸受固定構造 |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11158348A patent/JP2000346085A/ja active Pending
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