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JP2000328916A - エンジンの潤滑制御装置 - Google Patents

エンジンの潤滑制御装置

Info

Publication number
JP2000328916A
JP2000328916A JP11138527A JP13852799A JP2000328916A JP 2000328916 A JP2000328916 A JP 2000328916A JP 11138527 A JP11138527 A JP 11138527A JP 13852799 A JP13852799 A JP 13852799A JP 2000328916 A JP2000328916 A JP 2000328916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric
oil
engine
oil pump
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11138527A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Shimazaki
勇一 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP11138527A priority Critical patent/JP2000328916A/ja
Publication of JP2000328916A publication Critical patent/JP2000328916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/02Pressure lubrication using lubricating pumps
    • F01M2001/0207Pressure lubrication using lubricating pumps characterised by the type of pump
    • F01M2001/0215Electrical pumps

Landscapes

  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動オイルポンプによって潤滑油の油圧をき
め細かく制御できるようにする。 【解決手段】 オイルパン11内の潤滑油は、電子制御
ユニットUにより制御される電動オイルポンプOPおよ
び電動リリーフバルブRVを介してエンジンEの被潤滑
部に供給される。電子制御ユニットUは、エンジン回転
数検出手段S1 で検出したエンジン回転数Neと、エン
ジン負荷検出手段S2 で検出したエンジン負荷Pbとに
基づいて基準油圧PBASEを補正して目標油圧PREF を算
出し、この目標油圧PREF に基づいて電動オイルポンプ
OPの作動を制御する。即ち、油圧検出手段S3 で検出
した油圧Poが目標油圧未満PREF のときに電動オイル
ポンプOPの回転数を増加させ、目標油圧PREF 以上の
ときに電動オイルポンプOPの回転数を減少させ、更に
電動オイルポンプOPの回転数を減少させてから所定時
間が経過しても油圧Poが目標油圧PRE以上のときに電
動リリーフバルブRVを開弁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの被潤滑
部に潤滑油を供給するオイル供給通路に電動オイルポン
プを設けたエンジンの潤滑制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジンの被潤滑部に潤滑油を
供給するオイルポンプはエンジンのクランクシャフトに
接続されて駆動され、オイルポンプが吐出する潤滑油の
最大油圧はリリーフバルブによって規制される。しかし
ながらオイルポンプをクランクシャフトで駆動すると、
そのオイルポンプの回転数はエンジン回転数によって決
定されてしまい、またリリーフバルブの開弁圧は弁ばね
のセット荷重によって決定されてしまうため、エンジン
の運転状態に応じて潤滑油の油圧をきめ細かく制御する
ことが難しくなる。
【0003】そこで、特開昭57−81110号公報に
記載されているように、オイルポンプを電気モータで駆
動すれば、そのオイルポンプの回転数をエンジン回転数
に関わらずに任意に制御することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記公報に記
載されたものは、電動オイルポンプの回転数をエンジン
温度に基づいて可変制御するだけなので、温度上昇によ
る電動オイルポンプの体積効率の低下を補償するに止ま
り、潤滑油の油圧をきめ細かく制御することができなか
った。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、電動オイルポンプによって潤滑油の油圧をきめ細か
く制御できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、エンジンの被
潤滑部に潤滑油を供給するオイル供給通路に電動オイル
ポンプを設けたエンジンの潤滑制御装置において、エン
ジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、エン
ジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、電動オイ
ルポンプの作動を制御する制御手段とを備えてなり、前
記制御手段は、エンジン回転数検出手段で検出したエン
ジン回転数と、エンジン負荷検出手段で検出したエンジ
ン負荷とに基づいて基準油圧を補正して目標油圧を算出
し、この目標油圧に基づいて電動オイルポンプの作動を
制御することを特徴とするエンジンの潤滑制御装置が提
案される。
【0007】上記構成によれば、エンジン回転数および
エンジン負荷に基づいて基準油圧を補正して目標油圧を
算出し、この目標油圧に基づいて電動オイルポンプの作
動を制御するので、エンジンの運転状態に応じた最適の
油圧で被潤滑部に潤滑油を供給して潤滑性能を高めるこ
とができる。
【0008】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、電動オイルポンプおよび被潤
滑部間のオイル供給通路に配置された電動リリーフバル
ブと、潤滑油の油圧を検出する油圧検出手段とを備えて
なり、前記制御手段は、油圧検出手段で検出した油圧が
前記目標油圧未満のときに電動オイルポンプの回転数を
増加させ、油圧検出手段で検出した油圧が前記目標油圧
以上のときに電動オイルポンプの回転数を減少させ、電
動オイルポンプの回転数を減少させてから所定時間が経
過しても油圧検出手段で検出した油圧が前記目標油圧以
上のときに電動リリーフバルブを開弁することを特徴と
するエンジンの潤滑制御装置が提案される。
【0009】上記構成によれば、油圧検出手段で検出し
た油圧が目標油圧未満のときに電動オイルポンプの回転
数を増加させ、目標油圧以上のときに電動オイルポンプ
の回転数を減少させ、更に電動オイルポンプの回転数を
減少させてから所定時間が経過しても油圧が目標油圧以
上のときに電動リリーフバルブを開弁するので、電動オ
イルポンプおよび電動リリーフバルブの協働によって油
圧を的確に目標油圧に一致させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図10は本発明の実施例を示すもの
で、図1はエンジンの潤滑系の全体構造を説明する図、
図2は電動リリーフバルブの断面図、図3は電動オイル
ポンプおよび電動リリーフバルブの制御ルーチンのフロ
ーチャート、図4は基準油圧から目標油圧を算出する補
正係数を検索するマップを示す図、図5は電動オイルポ
ンプの故障判定ルーチンの第1実施例のフローチャー
ト、図6は電動オイルポンプの故障判定ルーチンの第2
実施例のフローチャート、図7は電動リリーフバルブの
故障判定ルーチンの第1実施例のフローチャート、図8
は電動リリーフバルブの第2実施例を示す図、図9は図
8の9−9線断面図、図10は電動リリーフバルブの故
障判定ルーチンの第2実施例のフローチャートである。
【0012】先ず、図1の模式図に基づいてエンジンE
の潤滑系の全体構造を説明する。
【0013】エンジンEはクランクシャフトを支持する
ジャーナルや動弁機構のような被潤滑部を有しており、
これら被潤滑部にオイルパン11から潤滑油が供給され
る。オイルパン11からエンジンEの被潤滑部に潤滑油
を供給するオイル供給通路12には、その上流側から下
流側に向けて、オイルストレーナ13、オイルフィルタ
ー14、電動オイルポンプOPおよび電動リリーフバル
ブRVが順次配置される。電動オイルポンプOPは、ト
ロコイドポンプやギヤポンプから構成されるポンプ本体
15と、このポンプ本体15を駆動する電気モータ16
とから構成される。電動リリーフバルブRVから排出さ
れた余剰の潤滑油は、リリーフ通路17を経てオイルフ
ィルター14および電動オイルポンプOP間のオイル供
給通路12に戻される。エンジンEの被潤滑部を潤滑し
た潤滑油はオイル戻し通路18を経てオイルパン11に
戻される。
【0014】図2を併せて参照すると明らかなように、
電動リリーフバルブRVは有底円筒状のバルブハウジン
グ21を備えており、その内部に摺動自在に収納された
弁体22は弁ばね23で弁座24に着座する方向に付勢
される。バルブハウジング21には電動オイルポンプO
Pに連なる入口ポート25と、エンジンEに連なる出口
ポート26と、リリーフ通路17に連なるリリーフポー
ト27とが形成される。入口ポート25および出口ポー
ト26は常時連通しており、また入口ポート25および
リリーフポート27は、電動オイルポンプOPから入口
ポート25に伝達される油圧が高まって弁ばね23の弾
発力に抗して弁体22が弁座24から離反したときに連
通する。弁体22の背部に臨むバルブハウジング21の
底部にはソレノイド28が配置されており、ソレノイド
28が励磁されると弁体22が弁ばね23の弾発力に抗
して吸引され、電動リリーフ弁RVが開弁する油圧が任
意に制御される。
【0015】電子制御ユニットUには、エンジン回転数
Neを検出するエンジン回転数検出手段S1 と、エンジ
ン負荷(例えば吸気管内絶対圧Pb)を検出するエンジ
ン負荷検出手段S2 と、潤滑油の油圧Poを検出する油
圧検出手段S3 と、潤滑油の油温Toを検出する油温検
出手段S4 と、電動リリーフバルブRVの弁体22の作
動量としてのリフト量Lを検出するリフト量検出手段S
5 と、電動オイルポンプOPの電流Ipを検出するオイ
ルポンプ電流検出手段S6 と、電動オイルポンプOPの
電圧Vpを検出するオイルポンプ電圧検出手段S7 と、
電動リリーフバルブRVの電流Ivを検出するリリーフ
バルブ電流検出手段S8 と、電動リリーフバルブRVの
電圧Vvを検出するリリーフバルブ電圧検出手段S9
が接続される。
【0016】電子制御ユニットUは、前記各検出手段S
1 〜S9 の出力に基づいて電動オイルポンプOPおよび
電動リリーフバルブRVの作動を制御するとともに、電
動オイルポンプOPおよび電動リリーフバルブRVの故
障を判定する。そして、電動オイルポンプOPあるいは
電動リリーフバルブRVの故障が判定されると、エンジ
ンEの損傷を防止すべくフェイルセーフモードに移行す
る。フェイルセーフモードでは、ブザー、チャイム、ラ
ンプ等からなる警報手段29を作動させてドライバーに
警報を発し、燃料噴射量制御手段30によって混合気を
リッチ化してエンジン温度を低下させ、あるいはエンジ
ン停止手段31を作動させてエンジンEを停止させる。
【0017】次に、図3のフローチャートに基づいて電
動オイルポンプOPおよび電動リリーフバルブRVの制
御について説明する。
【0018】先ず、ステップS1でイグニッションスイ
ッチがONすると、ステップS2で電動オイルポンプO
Pを予め設定した回転数で駆動した後に、ステップS3
でエンジンEを始動する。このように、エンジンEの始
動に先立って電動オイルポンプOPを駆動することによ
り、エンジンEの始動前に被潤滑部に予め潤滑油を供給
して異常摩耗の発生を回避することができる。
【0019】続くステップS4においてエンジン回転数
検出手段S1 でエンジン回転数Neを検出するととも
に、エンジン負荷検出手段S2 でエンジン負荷Pbを検
出し、更にステップS5において油圧検出手段S3 で潤
滑油の油圧Poを検出するとともに油温検出手段S4
潤滑油の油温Toを検出する。そしてステップS6で、
図4(A)のマップにエンジン回転数Neを適用して第
1補正係数K1 を検索し、図4(B)のマップにエンジ
ン負荷Pbを適用して第2補正係数K2 を検索し、図4
(C)のマップに油温Toを適用して第3補正係数K3
を検索する。
【0020】続くステップS7で電動リリーフバルブR
Vを非励磁にして全閉状態にしてリリーフ通路17を閉
鎖し、次のステップS8で潤滑油の目標油圧PREF を算
出する。目標油圧PREF は、予め設定した基準油圧P
BASEに前記第1〜第3補正係数K1 ,K2 ,K3 を乗算
することにより算出される。
【0021】PREF =PBASE×K1 ×K2 ×K3 図4から明らかなように、第1補正係数K1 はエンジン
回転数Neの増加に応じて増加し、第2補正係数K2
エンジン負荷Pbの増加に応じて増加し、第3補正係数
3 は油温Toの増加に応じて増加するため、目標油圧
REF はエンジン回転数Ne、エンジン負荷Pbおよび
油温Toの増加に応じて増加する。
【0022】そしてステップS9において油圧検出手段
3 で検出した潤滑油の油圧Poが目標油圧PREF 未満
であれば、ステップS10で電動オイルポンプOPの回
転数を増加させる。一方、前記ステップS9で潤滑油の
油圧Poが目標油圧PREF 以上であれば、ステップS1
1で電動オイルポンプOPの回転数を減少させる。その
後にステップS12で所定時間が経過したときに、ステ
ップS13で潤滑油の油圧Poが目標油圧PREF 未満に
減少しなければ、ステップS14で電動リリーフバルブ
RVを励磁して開弁させ、潤滑油の一部をリリーフさせ
て油圧Poが目標油圧PREF 未満に減少させる。
【0023】以上のように、電動オイルポンプOPおよ
び電動リリーフバルブRVの作動を電子制御ユニットU
で制御するので、電動オイルポンプOPおよび電動リリ
ーフバルブRVの協働により、エンジンEの運転状態に
応じて潤滑油の油圧Poをきめ細かく制御して潤滑性能
を高めることが可能となる。しかも必要かつ充分な量の
潤滑油を供給してオイルポンプの駆動に要するエネルギ
ーを最小限に抑えることができるばかりか、低油温時に
油圧が過剰に高まるのを防止してフィルターの破損を回
避することができる。
【0024】次に、図5に基づいて電動オイルポンプO
Pの故障判定について説明する。
【0025】先ず、ステップS21においてエンジン回
転数検出手段S1 でエンジン回転数Neを検出し、油圧
検出手段S3 で潤滑油の油圧Poを検出し、油温検出手
段S 4 で潤滑油の油温Toを検出する。続くステップS
22でエンジン回転数Neの変動量が例えば毎秒±10
rpm以下であり、油圧Poの変動量が例えば毎秒0.
2kg/cm2 以下であり、かつ油温Toの変動量が例
えば毎秒±2℃以下であって安定しているとき、電動オ
イルポンプOPの故障判定を行うべく、ステップS23
においてオイルポンプ電流検出手段S6 およびオイルポ
ンプ電圧検出手段S7 で電動オイルポンプOPの電流I
pおよび電圧Vpを検出する。
【0026】続くステップS24で、電流Ipおよび電
圧Vpを乗算した電力wpを、予め設定された微小な時
間ずつ積分して判定値Wpを算出する。そしてステップ
S25で前記判定値Wpが所定の下限値Apおよび上限
値Bpの間になければ、ステップS26で電動オイルポ
ンプOPに何らかの故障が発生したと判定する。このよ
うにして電動オイルポンプOPが故障したと判定される
と、ステップS27で電子制御ユニットUからの指令で
警報手段29を作動させてドライバーに警報を発すると
ともに、ステップS28で異常摩耗の発生を回避すべく
フェイルセーフモードに突入する。フェイルセーフモー
ドでは、電子制御ユニットUからの指令で燃料燃料噴射
量制御手段30を介してエンジンEの燃料噴射量をリッ
チ化し、あるいはエンジン停止手段31を介してエンジ
ンEを停止することにより、エンジンEの損傷を未然に
防止する。
【0027】ステップS25で判定値Wpが下限値Ap
以下の場合には、電動オイルポンプOPの電気回路の断
線等の故障が考えられ、また判定値Wpが上限値Bp以
上の場合には、電動オイルポンプOPの電気回路の短絡
や電動オイルポンプOPのロータの固着等の故障が考え
られる。
【0028】また前記判定値Wpを電流Ipおよび電圧
Vpの単純な積(つまり瞬間電力値)として算出せず
に、微小な時間おける積分値(つまり平均電力値)とし
て算出することにより、負荷の変動による電動オイルポ
ンプOPの瞬間的な回転数変化の影響や電気的ノイズの
影響を除去し、電動オイルポンプOPの故障を更に高精
度に判定することができる。
【0029】以上のように、電動オイルポンプOPの電
流Ipおよび電圧Vpを監視することにより、電動オイ
ルポンプOPの故障を確実に判定することができる。し
かも電動オイルポンプOPの故障が判定されると、ドラ
イバーに対する警報を行うとともにフェイルセーフモー
ドに突入するので、エンジンEの損傷を未然に回避する
ことができる。
【0030】尚、前記ステップS21で潤滑油の油圧P
oおよび油温Toの両方を検出する代わりに何れか一方
だけを検出しても、充分な精度で故障判定を行うことが
できる。
【0031】次に、図6のフローチャートに基づいて電
動オイルポンプOPの故障判定の第2実施例について説
明する。図6のフローチャートは、前記図5のフローチ
ャートのステップS24,S25をステップS24′,
S25′に変更したもので、他のステップS21〜S2
3およびステップS26〜S28は同一である。
【0032】具体的には、ステップS23で電動オイル
ポンプOPの電流Ipおよび電圧Vpを検出した後に、
ステップS25′で電圧Vpを電流Ipで除算して電動
オイルポンプOPの抵抗値に相当する判定値Rpを算出
し、ステップS25′で前記判定値Rpが所定の下限値
Cpおよび上限値Dpの間になければ、電動オイルポン
プOPが故障したと判定して前記ステップS26〜S2
8に移行する。判定値Rpが下限値Cp以下の場合に
は、電動オイルポンプOPの短絡等の故障が考えられ、
また判定値Rpが上限値Dp以上の場合には、電動オイ
ルポンプOPの断線等の故障が考えられる。
【0033】この図6の実施例によっても、上述した図
5の実施例と同様の作用効果を奏することができる。
【0034】次に、図7に基づいて電動リリーフバルブ
RVの故障判定について説明する。
【0035】先ず、ステップS31において油圧検出手
段S3 で潤滑油の油圧Poを検出し、続くステップS3
2で油圧Poの変動量が例えば毎秒0.2kg/cm2
以下であって安定しているとき、電動リリーフバルブR
Vの故障判定を行うべく、ステップS33においてリフ
ト量検出手段S5 で電動リリーフバルブRVのリフト量
Lを検出するとともに、ステップS34で油圧Poから
目標リフト量LREF を検索する。そしてステップS35
で実リフト量Lと目標リフト量LREF とが一致しなけれ
ば、ステップS39で電動リリーフバルブRVに固着等
の故障が発生したと判定する。尚、実リフト量Lと目標
リフト量LREF とが一致する場合は、実リフト量Lおよ
び目標リフト量LREF の偏差が所定値未満の場合に相当
し、一致しない場合は前記偏差が所定値以上の場合に相
当する。また実リフト量Lが所定の下限値および上限値
間にない場合に、電動リリーフバルブRVが故障したと
判定することも可能である。
【0036】このようにして電動リリーフバルブRVが
故障したと判定されると、ステップS40で電子制御ユ
ニットUからの指令で警報手段29を作動させてドライ
バーに警報を発するとともに、ステップS41で異常摩
耗の発生を回避すべくフェイルセーフモードに突入す
る。フェイルセーフモードでは、電子制御ユニットUか
らの指令で燃料燃料噴射量制御手段30を介してエンジ
ンEの燃料噴射量をリッチ化し、あるいはエンジン停止
手段31を介してエンジンEを停止することにより、エ
ンジンEの損傷を未然に防止する。
【0037】一方、前記ステップS32で油圧Poが安
定していない場合には、ステップS36においてリリー
フバルブ電流検出手段S8 およびリリーフバルブ電圧検
出手段S9 で電動リリーフバルブRVの電流Ivおよび
電圧Vvを検出する。続くステップS37で、電流Iv
および電圧Vvを乗算した電力wvを、予め設定された
微小な時間ずつ積分して判定値Wvを算出する。そして
ステップS38で前記判定値Wvが所定の下限値Avお
よび上限値Bvの間になければ、前記ステップS39〜
S41に移行し、電動リリーフバルブRVに何らかの故
障が発生したと判定し、ドライバーに対する警報を行う
とともにフェイルセーフモードに突入する。
【0038】ステップS38で判定値Wvが下限値Av
以下の場合には、電動リリーフバルブRVの電気回路の
断線等の故障が考えられ、また判定値Wvが上限値Bv
以上の場合には、電動リリーフバルブRVの電気回路の
短絡や電動リリーフバルブRVの弁体22の固着等の故
障が考えられる。
【0039】以上のように、電動リリーフバルブRVの
電流Ivおよび電圧Vvを監視することにより、電動リ
リーフバルブRVの故障を確実に判定することができ
る。しかも電動リリーフバルブRVの故障が判定される
と、ドライバーに対する警報を行うとともにフェイルセ
ーフモードに突入するので、エンジンEの損傷を未然に
回避することができる。
【0040】而して、油圧Poが安定している場合には
リフト量検出手段S5 で検出される電動リリーフバルブ
RVのリフト量Lも安定するため、そのリフト量Lを監
視することにより電動リリーフバルブRVの故障を確実
に判定することができる。一方、油圧Poが安定してい
ない場合には電動リリーフバルブRVのリフト量Lも安
定しないため、そのリフト量Lを監視しても電動リリー
フバルブRVの故障を効果的に判定するのは難しい。こ
の場合には、前記油圧Poの変動の影響を受け難い電動
リリーフバルブRVの電流Ivおよび電圧Vvを監視す
ることにより、電動リリーフバルブRVの故障を確実に
判定することができる。しかも電動リリーフバルブRV
の故障が判定されると、ドライバーに対する警告を行う
とともに、フェイルセーフモードに突入してエンジンE
の損傷を未然に回避することができる。
【0041】更に、前記判定値Wvを電流Ivおよび電
圧Vvの単純な積(つまり瞬間電力値)として算出せず
に、微小な時間おける積分値(つまり平均電力値)とし
て算出することにより、ノイズ等による電流IVおよび
電圧Vvの瞬間的な変動に起因する誤検出を防止するこ
とができる。
【0042】次に、図8〜図10に基づいて電動リリー
フ弁RVの第2実施例と、その故障判定とを説明する。
【0043】図8および図9に示すように、本実施例の
電動リリーフバルブRVはロータリソレノイド32を駆
動源とするもので、エンジンEの被潤滑部に連なる出口
ポート33およびリリーフ通路17に連なるリリーフポ
ート34を備えた外筒35と、この外筒35の内部に回
転自在に嵌合するとともに、電動オイルポンプOPに連
なる入口ポート36および前記リリーフポート34に連
通可能な切欠37を備えた内筒38とから構成されてお
り、内筒38は回転軸39でロータリソレノイド32に
連結されて所定角度範囲で往復回転駆動される。入口ポ
ート36および出口ポート33は常時連通するが、ロー
タリソレノイド32で内筒38が回転して切欠37がリ
リーフポート34に対向すると、入口ポート36から供
給された潤滑油の一部がリリーフポート34から排出さ
れる。電動リリーフバルブRVの作動量としてのロータ
リソレノイド32による内筒38の回転角θは、図1の
リフト量検出手段S5 に代わる回転角検出手段S5 ′に
よって検出される。
【0044】次に、図10に基づいて電動リリーフバル
ブRVの故障判定の第2実施例について説明する。図1
0のフローチャートは、前記図7のフローチャートのス
テップS33,S34,S35,S37,S38をステ
ップS33′,S34′,S35′,S37′,S3
8′に変更したもので、他のステップS31,S32,
S36おびステップS39〜S41は同一である。
【0045】具体的には、ステップS32で油圧Poが
安定しているときに、ステップS33′で回転角検出手
段S5 ′で電動リリーフバルブRVの内筒38の回転角
θを検出するとともに、ステップS34で油圧Poから
目標回転角θREF をマップ検索し、続くステップS3
5′で実回転角θと目標回転角θREF とが一致すれば電
動リリーフバルブRVが正常であると判定し、一致しな
ければ電動リリーフバルブRVが故障したと判定してス
テップS39〜S41に移行する。
【0046】また前記ステップS32で油圧Poが安定
していないときには、ステップS36で電動リリーフバ
ルブRVの電流Ivおよび電圧Vvを検出した後に、ス
テップS37′で電圧Vvを電流Ivで除算して電動リ
リーフバルブRVの抵抗値に相当する判定値Rvを算出
し、ステップS38′で前記判定値Rvが所定の下限値
Cvおよび上限値Dvの間になければ、電動リリーフバ
ルブRVが故障したと判定して前記ステップS39〜S
41に移行する。判定値Rvが下限値Cv以下の場合に
は、電動リリーフバルブRVの短絡等の故障が考えら
れ、また判定値Rvが上限値Dv以上の場合には、電動
リリーフバルブRVの断線等の故障が考えられる。
【0047】この図10の実施例によっても、上述した
図7の実施例と同様の作用効果を奏することができる。
【0048】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0049】例えば、実施例ではエンジン負荷として吸
気管内絶対圧Pbを用いているが、吸気管内絶対圧Pb
に代えてアクセル開度やスロットル開度を用いることが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づい
て基準油圧を補正して目標油圧を算出し、この目標油圧
に基づいて電動オイルポンプの作動を制御するので、エ
ンジンの運転状態に応じた最適の油圧で被潤滑部に潤滑
油を供給して潤滑性能を高めることができる。
【0051】また請求項2に記載された発明によれば、
油圧検出手段で検出した油圧が目標油圧未満のときに電
動オイルポンプの回転数を増加させ、目標油圧以上のと
きに電動オイルポンプの回転数を減少させ、更に電動オ
イルポンプの回転数を減少させてから所定時間が経過し
ても油圧が目標油圧以上のときに電動リリーフバルブを
開弁するので、電動オイルポンプおよび電動リリーフバ
ルブの協働によって油圧を的確に目標油圧に一致させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの潤滑系の全体構造を説明する図
【図2】電動リリーフバルブの断面図
【図3】電動オイルポンプおよび電動リリーフバルブの
制御ルーチンのフローチャート
【図4】基準油圧から目標油圧を算出する補正係数を検
索するマップを示す図
【図5】電動オイルポンプの故障判定ルーチンの第1実
施例のフローチャート
【図6】電動オイルポンプの故障判定ルーチンの第2実
施例のフローチャート
【図7】電動リリーフバルブの故障判定ルーチンの第1
実施例のフローチャート
【図8】電動リリーフバルブの第2実施例を示す図
【図9】図8の9−9線断面図
【図10】電動リリーフバルブの故障判定ルーチンの第
2実施例のフローチャート
【符号の説明】
12 オイル供給通路 E エンジン Ne エンジン回転数 OP 電動オイルポンプ Pb 吸気管内絶対圧(エンジン負荷) Po 潤滑油の油圧 PBASE 基準油圧 PREF 目標油圧 RV 電動リリーフバルブ S1 エンジン回転数検出手段 S2 エンジン負荷検出手段 S3 油圧検出手段 U 電子制御ユニット(制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(E)の被潤滑部に潤滑油を供
    給するオイル供給通路(12)に電動オイルポンプ(O
    P)を設けたエンジンの潤滑制御装置において、 エンジン回転数(Ne)を検出するエンジン回転数検出
    手段(S1 )と、 エンジン負荷(Pb)を検出するエンジン負荷検出手段
    (S2 )と、 電動オイルポンプ(OP)の作動を制御する制御手段
    (U)と、を備えてなり、 前記制御手段(U)は、エンジン回転数検出手段
    (S1 )で検出したエンジン回転数(Ne)と、エンジ
    ン負荷検出手段(S2 )で検出したエンジン負荷(P
    b)とに基づいて基準油圧(PBASE)を補正して目標油
    圧(PREF )を算出し、この目標油圧(PREF )に基づ
    いて電動オイルポンプ(OP)の作動を制御することを
    特徴とするエンジンの潤滑制御装置。
  2. 【請求項2】 電動オイルポンプ(OP)および被潤滑
    部間のオイル供給通路(12)に配置された電動リリー
    フバルブ(RV)と、 潤滑油の油圧(Po)を検出する油圧検出手段(S3
    と、を備えてなり、 前記制御手段(U)は、油圧検出手段(S3 )で検出し
    た油圧(Po)が前記目標油圧(PREF )未満のときに
    電動オイルポンプ(OP)の回転数を増加させ、 油圧検出手段(S3 )で検出した油圧(Po)が前記目
    標油圧(PREF )以上のときに電動オイルポンプ(O
    P)の回転数を減少させ、 電動オイルポンプ(OP)の回転数を減少させてから所
    定時間が経過しても油圧検出手段(S3 )で検出した油
    圧(Po)が前記目標油圧(PREF )以上のときに電動
    リリーフバルブ(RV)を開弁することを特徴とする、
    請求項1に記載のエンジンの潤滑制御装置。
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