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JP2000323272A - 平面光源 - Google Patents

平面光源

Info

Publication number
JP2000323272A
JP2000323272A JP11135026A JP13502699A JP2000323272A JP 2000323272 A JP2000323272 A JP 2000323272A JP 11135026 A JP11135026 A JP 11135026A JP 13502699 A JP13502699 A JP 13502699A JP 2000323272 A JP2000323272 A JP 2000323272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
electrode
substrate
emitted
glass substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11135026A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ozaki
剛 尾崎
Tomoyuki Shirasaki
友之 白嵜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP11135026A priority Critical patent/JP2000323272A/ja
Publication of JP2000323272A publication Critical patent/JP2000323272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/80Constructional details
    • H10K50/85Arrangements for extracting light from the devices
    • H10K50/856Arrangements for extracting light from the devices comprising reflective means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光体から放射された光を効率よく外部に出
射させることができる平面光源を提供する。 【解決手段】 ガラス基板10の一面には、透明電極1
1、有機EL層12、反射電極13が順に積層されて有
機EL素子14が形成されている。ガラス基板10の他
面には、空気よりも光の屈折率が高い光学オイル15を
介して、表面が細かな凹凸形状に形成された拡散板16
が設けられている。各構成要素の界面で屈折しながら進
んでいく。ここで、光学オイル15の光の屈折率がガラ
ス基板10のものより高いため、ガラス基板10が空気
と接している場合よりも光の全反射臨界角が大きくな
り、ガラス基板10から出射する光の割合が向上する。
また、拡散板16では光の角度が様々に変えられるた
め、これがなければ各構成要素の屈折率の関係でガラス
基板10の端面から出射する光なども、反射電極13で
反射した後に外部に出射させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置のバ
ックライトなどとして好適な平面光源に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置のバックライトには、小型
化、薄型化を図る観点から、平面光源が一般に使用され
ている。このようなバックライトでは、発光材料として
有機エレクトロルミネッセンス(EL)材料を使用し、
有機EL材料から放射された光を外部に出射させて、画
像表示用の光とするものが検討されている。
【0003】図6は、従来例にかかるバックライトの構
造を示す断面図である。図示するように、このバックラ
イトは、ガラス基板10の片面に、透明(アノード)電
極11、有機EL層12及び反射(カソード)電極13
が順次積層されて、有機EL素子14が形成されてい
る。ここで、ガラス基板10の屈折率n0は1.45、
透明電極11の屈折率n1は2.00、有機EL層12
の屈折率n2は1.60というのが一般的な値であり、
反射電極13は、有機EL層12が発した光を反射する
性質を有する。また、このバックライトは、空気(屈折
率naは1.0008)中に置かれて使用される。
【0004】ここで、透明電極11と反射電極13との
間に所定の電圧を印加すると、有機EL層12から全方
位に光が放射される。反射電極13に向けて放射された
光は、反射電極13の表面で反射する。ここで、有機E
L層12から放射された光(及びこの光が反射電極13
によって反射された光:以下、これらをまとめて放射光
という)が透明電極11との界面に入射するときの方向
が有機EL層12と反射電極13との界面の法線方向に
対してなす角をθとすると、ガラス基板10の外部の空
気との界面における全反射臨界角θ’は、数式1に示す
ように求められる。
【0005】
【数1】θ’= arcsin(sin 90°× 1.0008 / 1.60)
≒38.7°
【0006】このため、図6に示すように、放射光は、
0.0°≦θ<38.7°のとき、ガラス基板10の前
面から外部の空気中に出射するが、38.7°≦θ≦4
1.0°のときは、ガラス基板10中に閉じこめられ
て、外部に出射しない。また、41.0°<θ≦65.
0°のときは、ガラス基板10の端面から出射する。ま
た、65.0°<θ≦90.0°のときは、透明電極1
1または有機EL層12の端面から出射するか、透明電
極11または有機EL層12中に閉じこめられて外部に
出射しない。
【0007】従って、従来のバックライトでは、放射光
のうち0°≦θ<38.7°の範囲のものしか外部の空
気中に出射することがなく、38.7÷90×100=
43%しか利用することができず、光の利用効率が悪か
った。また、外部に出射された光でも、出射面の法線方
向に対する角度が大きくなる程、光量が極端に小さくな
り、これを利用した液晶表示素子などでの表示が暗くな
るという問題があった。
【0008】そこで、ガラス基板10の全面(図の上
側)に、拡散板を設けたバックライトも存在する。これ
により、角度によって表示が暗くなるという問題点を解
消することができるものの、ガラス基板10の出射面か
ら出射すべき光の量が増大するわけではなく、有機EL
層12から放射された光の利用効率という点では、何ら
問題点を解消できるものではなかった。
【0009】ところで、有機EL層12に用いられる有
機EL材料は、他の発光材料に比べて耐久時間が短いの
が一般的である。また、有機EL材料は、印加する電圧
を大きくすれば、放射される光の量は大きくなるが、そ
れに比例して耐久時間はさらに短くなる。このため、有
機EL材料の耐久時間を長くし、バックライトとしての
耐久性を高めるためには、有機EL層12から放射され
る光を如何に効率的に利用するかが重要な課題となって
いた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、発光体から
放射された光を効率よく外部に出射させて利用すること
ができる平面光源を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる平面光源は、可視光に
対して透過性を有する基板と、前記基板の一方の面に積
層されて形成され、可視光に対して透過性を有する第1
の電極と、前記第1の電極の前記基板と反対面に積層し
て形成され、印加された電圧に応じて全方位に向けて可
視光を放射し、該放射した可視光に対して透過性を有す
る発光体と、前記発光体の前記第1の電極と反対面に積
層して形成され、前記第1の電極との間に電位差を生じ
させることによって前記発光体に電圧を印加させる第2
の電極と、前記基板の他方の面に密着して配置され、空
気の真空に対する屈折率よりも光の屈折率が大きく、可
視光に対して透過性を有する媒介材と、前記媒介材の前
記基板と反対面に、前記媒介材と密着して配置され、可
視光に対して透過性を有し、少なくとも前記媒介材との
一方の面が凹凸形状に形成されて光を拡散させる拡散板
とを備えることを特徴とする。
【0012】上記平面光源では、基板の他方の面の側に
空気よりも真空に対する光の屈折率が大きい媒介材が配
されている。このため、発光体が発した光が第1の電極
及び基板内を進んで、基板と物体との界面に達したとき
の全反射臨界角が、基板が空気に触れている場合よりも
大きくなり、基板外に出射する光の割合が大きくなる。
さらに、少なくとも一方の表面が凹凸形状に形成されて
いる拡散板によって、光は様々な方向に出射される。こ
のため、発光体から放射された光を効率よく利用するこ
とができるようになる。
【0013】上記平面光源において、前記基板と前記第
1の電極との界面、前記第1の電極と前記発光体との界
面、前記発光体と前記第2の電極との界面、及び前記基
板と前記物体との界面は、それぞれ互いに実質的に平行
に形成されているものとすることができる。
【0014】上記平面光源において、前記拡散板は、ヘ
ーズが85%以上であることを好適とする。
【0015】上記平面光源において、前記第2の電極
は、可視光に対して反射性を有するものとしてもよい。
【0016】この場合、前記第2の電極は、前記発光体
との界面が凹凸形状に形成されていることを好適とす
る。
【0017】このようにすることで、拡散板から外部に
出射されずに再び第2の電極まで達した光も、第2の電
極で反射された後、拡散板から外部に出射することがで
きるようになる。さらに、第2の電極が反射性を有する
凹凸形状のものである場合には、ここでも光の実質的な
方向が変わることとなるので、拡散板から外部に光を出
射させることができるようになる可能性が高くなる。
【0018】上記平面光源において、前記媒介材は、例
えば、シリコーンオイルによって構成されるものとする
ことができる。
【0019】上記平面光源において、前記発光体は、例
えば、有機エレクトロルミネッセンス材料によって構成
されるものとすることができる。
【0020】上記平面光源は、また、前記基板の端面に
設けられ、可視光に対して反射性を有する反射体をさら
に備えるものとしてもよい。
【0021】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかる平面光源は、可視光に対して透過性を有
し、空気または真空よりも光の屈折率が高い基板の一面
に、その透明電極を介して放射した可視光を前記基板に
入射させる発光素子が形成された平面光源であって、前
記基板の他面に配置され、入射された可視光を拡散させ
て出射させる拡散板と、前記基板と前記拡散板との間に
介在し、可視光に対して透過性を有して前記基板から出
射された光を前記拡散板に入射させる媒介材とを備える
ことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。この実施の形態で
は、液晶表示装置のバックライトとして使用される平面
光源に、本発明を適用した場合について説明する。
【0023】図1は、この実施の形態にかかるバックラ
イトの構造を示す断面図である。図示するように、この
バックライトは、ガラス基板10の片面(図の下側の
面)に、透明電極11と、有機EL層12と、反射電極
13とが順に積層されて形成され、ガラス基板10の他
面(図の上側の面)に、媒介材としての光学オイル15
と、拡散板16とが積層された構造となっている。ガラ
ス基板10の片面に積層された透明電極11と、有機E
L層12と、反射電極13とによって、有機EL素子1
4が構成される。
【0024】ガラス基板10は、透明のガラスによって
構成され、有機EL層12から放射された波長域の光を
透過する。ガラス基板10の真空に対する光の屈折率n
0は、1.45である。
【0025】ガラス基板10の片面に形成された有機E
L素子14について説明すると、透明電極11は、有機
EL素子14のアノード電極として使用されるもので、
透明のITO(Indium Tin Oxide)から構成されて、有
機EL層12から放射された波長域の光を透過する。透
明電極11の真空に対する光の屈折率n1は、2.00
である。
【0026】有機EL層12は、例えば、透明電極11
の側に形成された正孔輸送層と、反射電極13の側に形
成された電子輸送性発光層との二層構造で構成されてい
る。有機EL層12は、透明電極11と反射電極13と
の間に所定の電圧を印加したときに、透明電極11から
注入される電子と反射電極13から注入される正孔とが
再結合することによって生じたエネルギーを発光物質が
吸収することによって、所定の波長域の光をそれぞれの
発光物質から全方位に放射する。有機EL層12の真空
に対する光の屈折率n2は、1.60である。
【0027】反射電極13は、有機EL素子14のカソ
ード電極として使用されるもので、有機EL層12の正
孔輸送層への正孔の注入を良好に行うため、仕事関数の
低いLiをAlに1%程度混合した合金によって構成さ
れている。ここで、反射電極13は、有機EL層12と
の界面が凹凸形状になっている。これにより、反射電極
13は、有機EL層12から放射された波長域の光を乱
反射する性質を有する。
【0028】このように、ガラス基板10の片面には有
機EL素子14が形成されているが、ガラス基板10、
透明電極11、有機EL層12、反射電極13は、互い
の界面が実質的に平行になるように形成されている。ま
た、有機EL素子14の透明電極11と反射電極13に
は、図示せぬ駆動回路が接続されており、この駆動回路
から所定の電圧が印加される。
【0029】一方、ガラス基板10の他面について説明
すると、光学オイル15は、シリコーンオイルによって
構成され、ガラス基板10と拡散板16との間を隙間な
く埋めている。光学オイル15は、有機EL層12から
放射された波長域の光を透過する。光学オイル15の真
空に対する光の屈折率n3は、1.39である。また、
ガラス基板10の光学オイル15との界面は、実質的に
平面に形成されている。
【0030】拡散板16は、図2(a)、図2(b)に
示すように、例えば、表面光拡散層16aと、ポリエス
テルベース16bと、バッキングコート16cとの三層
構造によって構成される。表面光拡散層16aは、図2
(a)、図2(b)のいずれのものも表面(ポリエステ
ルベース16bとの界面に対する反対面)が凹凸形状に
形成されている。バッキングコート16cは、図2
(a)に示す表面が凹凸形状に形成されたタイプのもの
と、図2(b)に示す表面が平面上に形成されたタイプ
のものとがある。
【0031】拡散板16の真空に対する光の屈折率n4
は、1.5〜1.6程度であるが、その一方または両方
の面が凹凸を有するため、ガラス基板10の面と平行の
面を仮定した場合に全反射される角度の光でも、屈折し
て外部に出射するものがある。さらに、拡散板16と光
学オイル15との界面で反射された光も入射角と反射角
とが異なることとなり、再び反射電極13で反射されて
外部に出射されることがある。
【0032】なお、液晶表示装置のバックライトとなる
と、拡散板16の側に、ある間隔をもって液晶パネルが
置かれることとなる。このように使用されると、このバ
ックライトは、空気中に置かれることとなるが、常温、
常圧下での空気の真空に対する光の屈折率naは、1.
0008とする。
【0033】以下、図1のバックライトにおいて、有機
EL層12から放射された光の進み方の例について、図
3を参照して説明する。但し、ここでは光学オイル15
と拡散板16とによる作用、効果をより明確に説明する
ため、反射電極13での光の入射角と反射角とは、有機
EL層12との界面を平面に構成した場合のものと同じ
であるものとする。また、拡散板16は、図2(a)に
示すタイプのものであるとする。
【0034】有機EL層12からの放射光のうち、透明
電極11との界面に入射するときの方向が有機EL層1
2と反射電極13との界面の法線方向に対してなす角θ
が、約65゜以下の場合は、透明電極11及びガラス基
板10内を進んで、矢印aで示すように、ガラス基板1
0と光学オイル15との界面に達する。ここで、ガラス
基板10表面の法線方向と矢印aの光とがなす角をαと
した場合、αがガラス基板10と光学オイル15との界
面における全反射臨界角よりも大きくなければ、この光
は、光学オイル15内に入射し、さらに拡散板16に入
射する。もっとも、光学オイル15の屈折率は空気の屈
折率より高いため、ガラス基板10と光学オイル15と
の界面における全反射臨界角は、ガラス基板10が空気
に触れている場合よりもかなり大きく、光学オイル1
5、さらには拡散板16に入射する光の量は、比較的大
きい。
【0035】拡散板16に入射した光が拡散板16と外
部の空気との界面に達した場合、その達した位置での拡
散板16の凹凸の角度によって、その光は、矢印bに示
すようにその界面で屈折して外部に出射されるか、或い
はその界面で反射され、拡散板16及び光学オイル15
を介して矢印cに示すように、再びガラス基板10内に
入射する。しかし、ガラス基板10表面の法線方向と矢
印cの光とがなす角をβとした場合、αとβとは、ほと
んど異なる角度となっている。
【0036】矢印cの光は、さらに透明電極11及び有
機EL層12を介して、有機EL層12と反射電極13
との界面に達する。この界面で反射された光は、有機E
L層12及び透明電極11を介して、矢印dで示すよう
に、再びガラス基板10内に入射して、ガラス基板10
と光学オイル15との界面に達することとなる。ここ
で、ガラス基板10表面の法線方向と矢印cの光とがな
す角をγとした場合、αとγとは異なる角度となってい
る。
【0037】ここで、γが全反射臨界角よりも大きくな
ければ、この光は、光学オイル15内に入射し、さらに
拡散板16に入射する。拡散板16に入射した光が拡散
板16と外部の空気との界面に達した場合、その達した
位置での拡散板16の凹凸の角度によって、その光は、
矢印eに示すようにその界面で屈折して外部に出射され
るか、或いはその界面で反射され、拡散板16及び光学
オイル15を介して矢印fに示すように、再びガラス基
板10内に入射する。しかし、ガラス基板10表面の法
線方向と矢印fの光とがなす角をδとした場合、δは、
βとは異なる角度となっている。
【0038】すなわち、有機EL層12からの放射光
は、拡散板16から外部に出射しない場合、上記のよう
な反射を繰り返していくこととなる。しかし、拡散板1
6や反射電極13での反射の都度、その光とガラス基板
10表面の法線方向となす角が異なるものとなってい
く。このため、外部に出射できずに反射を繰り返してい
た光も、次に拡散板16と外部の空気との界面に達した
ときに、外部に出射する可能性が高くなる。
【0039】以上説明したように、この実施の形態にか
かるバックライトでは、ガラス基板10の他面に、空気
よりも真空に対する光の屈折率が高い光学オイル15が
積層されている。このため、有機EL層12から放射さ
れた光、または反射電極13で反射された光が透明電極
11、ガラス基板10を介して進んで、ガラス基板10
の光の出射面側の界面に達したときの全反射臨界角が、
光学オイル15がなく、ガラス基板10が空気に触れて
いる場合に比べて大きくなる。
【0040】従って、ガラス基板10の界面から外部に
出射する光の量が、従来のバックライトに比べて大きく
なる。また、光学オイル15の上には拡散板16が設け
られており、光学オイル15から拡散板16に入射した
光は、その入射角と拡散板16の凹凸面の角度との関係
により、外部に出射されるか、または反射されて再びガ
ラス基板10、透明電極11及び有機EL層12を介し
て反射電極13の表面に達する。
【0041】このとき、拡散板16によって反射電極1
3への光の入射角は、様々に変化することとなるので、
ガラス基板10に戻された光もその後、光学オイル15
や拡散板16に入射するときの角度が前回と異なるので
出射させることができる場合がある。このため、有機E
L層12から放射された光を効率よく外部に出射させる
ことができる。
【0042】さらに、このバックライトでは、反射電極
13の有機EL層12との界面が細かな凹凸形状になっ
ている。このため、拡散板16から外部に出射されずに
反射電極13に再び入射した光も、入射角とは実質的に
異なる反射角で反射される。このため、反射電極13に
再度入射された光が、最終的に外部に出射できる可能性
が高くなる。
【0043】このように、このバックライトでは、有機
EL層12が発した光の利用効率がよいことから、使用
時に有機EL層12に印加する電圧を低く抑えることが
できるので、有機EL層12の耐久時間も長くなる。
【0044】また、このバックライトでは、有機EL層
12から放射された光の利用効率を高めるために、拡散
板16を設け、これとガラス基板10との間に光学オイ
ル15を介在させるだけという非常に簡単な構成を付加
するだけで済んでいる。このため、バックライトの製造
コストが従来のものに比べて大きくアップすることはな
い。
【0045】本発明は、上記の実施の形態に限られず、
種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可
能な、上記の実施の形態の変形態様について、説明す
る。
【0046】上記の実施の形態では、ガラス基板10を
用いていたが、有機EL層12から放射された光に対し
て透過性を有するのであれば、他の材質の基板を用いて
もよい。また、光学オイル15として真空に対する屈折
率n3が1.39のシリコーンオイルを用いていた。媒
介材に適用される流動体として、真空に対する屈折率n
3がガラス基板10の真空に対する屈折率n0=1.4
5よりも大きいものを用いれば、ガラス基板10から光
学オイル15との界面に入射する光が全反射することが
なくなり、有機EL層12から放射された光をより効率
的に利用することが可能となる。
【0047】上記の実施の形態では、ガラス基板10の
一面には、発光体として有機EL層12を適用した有機
EL素子14を形成していた。しかしながら、電圧の印
加によって自ら放射した光に対して透過性を有する発光
体を用い、該発光体が発した光またはこれを反射させた
光を透明電極を介してガラス基板10に入射させるよう
にした発光素子であれば、他のタイプの発光素子をガラ
ス基板10の一面に形成してもよい。
【0048】上記の実施の形態では、有機EL層12か
らの光が透明電極11との界面に入射するときの方向が
有機EL層12と反射電極13との界面の法線方向に対
してなす角θが従来38.7゜<θ≦65.0゜の範囲で
ガラス基板10と空気の界面で反射し、ガラス基板10
内で反射を繰り返し減衰する光成分及びガラス基板10
の端面から出射する成分を、空気より高い屈折率の光学
オイル15により取り込み、拡散板16から出射させた
ので、より出射効率の高い面発光を行うことができる。
またより出射効率を向上するためにガラス基板10の端
面にその光を反射させる反射体を設け、ここでガラス基
板10の外部に出射させることなく反射、屈折を繰り返
させ、最終的に拡散板16から外部に出射させることが
できるようにしてもよい。
【0049】
【実施例】以下、本発明での実施例を説明する。この実
施例のバックライトでは、ガラス基板10、透明電極1
1、有機EL層12、反射電極13、光学オイル15と
して、上記の実施の形態で説明したものをそれぞれ適用
した。また、拡散板16として、ライトアップ100M
X−A、ライトアップ100LS及びライトアップ10
0SH(ヘーズはそれぞれ88.0%、84.0%、8
9.5%:いずれも株式会社キモト製)を使用したもの
をそれぞれ作成した(以下、適用されている拡散板16
に応じて、それぞれ実施例〜実施例とする)。
【0050】また、比較例として、光学オイル15を介
在させることなく、空気を介在させてガラス基板10の
他面側に、実施例〜実施例で適用した拡散板16と
同一の拡散板を設けたバックライトを作成した(以下、
それぞれ比較例〜比較例とする。さらに、光学オイ
ル15も拡散板16もない、図6に示したバックライト
も作成した(以下、従来例という)。
【0051】そして、実施例〜実施例、比較例〜
比較例、及び従来例のそれぞれのバックライトについ
て、ガラス基板10からの光の出射面の法線方向となす
角が、0°、±15°、±30°、±45°、±60
°、±75°のそれぞれの場合で、放射される光の光束
を測定した。この測定結果を、図4(a)、(b)に示
す。
【0052】図4(a)、(b)から分かるように、光
学オイル15と拡散板16を構成として付加したことで
実施例〜実施例では、バックライトとして使用する
ための出射光が従来例よりも、さらには比較例〜比較
例よりも大きく、有機EL層12から放射された光の
利用効率がよくなっている。
【0053】さらに、拡散版16として、ライトアップ
100TL、ライトアップ100S及びライトアップ1
00SX(ヘーズはそれぞれ20.5%、86.5%、
89.5%:いずれも株式会社キモト製)を使用した、
上記の実施の形態で示したバックライトをそれぞれ作成
した(以下、適用されている拡散板16に応じて、それ
ぞれ実施例〜実施例とする)。
【0054】そして、実施例〜及び従来例のそれぞ
れのバックライトについて、ガラス基板10からの光の
出射面の法線方向となす角が、0°、±15°、±30
°、±45°、±60°、±75°のそれぞれの場合
で、出射光の輝度を測定した。この測定結果を、従来例
の0°の場合の輝度を1とした相対的な値である規格化
輝度として、図5に示す。
【0055】図5から分かるように、実施例〜実施例
のバックライトは、とりわけ光の出射面の法線方向と
なす角が大きいところでの出射光の量が従来例のバック
ライトよりも大きくなっている。従って、実施例〜実
施例のバックライトは、液晶表示装置のバックライト
として使用した場合に、視野角を広くすることができ
る。
【0056】また、図4(b)及び図5から分かるよう
に、実施例〜のバックライトのそれぞれにおける出
射光の量は、適用している拡散板16の有するヘーズの
値と関係している。すなわち、ヘーズの値がほぼ85%
以上の拡散板16を適用しているバックライトでは、光
の出射面の法線方向となす角によらず、出射光の量とし
て良好な結果を示している。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構造で光の利用効率がよい平面光源を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるバックライトの構
造を示す断面図である。
【図2】(a)、(b)は、図1の拡散板の構造を示す
図である。
【図3】図1のバックライトにおいて、有機EL層で発
光した光の進路を模式的に示す図である。
【図4】(a)、(b)は、実施例〜実施例、比較
例〜比較例、及び従来例のバックライトにおいて放
射される光束の測定結果を示す図である。
【図5】実施例〜実施例、及び従来例のバックライ
トにおいて放射される光の規格化輝度(従来例の0°を
1とする)を示す図である。
【図6】従来例にかかるバックライトの構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
10・・・ガラス基板、11・・・透明電極、12・・・有機E
L層、13・・・反射電極、14・・・有機EL素子、15・・
・光学オイル、16・・・拡散板、16a・・・表面光拡散
層、16b・・・ポリエステルベース、16c・・・バッキン
グコート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可視光に対して透過性を有する基板と、 前記基板の一方の面に積層されて形成され、可視光に対
    して透過性を有する第1の電極と、 前記第1の電極の前記基板と反対面に積層して形成さ
    れ、印加された電圧に応じて全方位に向けて可視光を放
    射し、該放射した可視光に対して透過性を有する発光体
    と、 前記発光体の前記第1の電極と反対面に積層して形成さ
    れ、前記第1の電極との間に電位差を生じさせることに
    よって前記発光体に電圧を印加させる第2の電極と、 前記基板の他方の面に密着して配置され、空気の真空に
    対する屈折率よりも光の屈折率が大きく、可視光に対し
    て透過性を有する媒介材と、 前記媒介材の前記基板と反対面に、前記媒介材と密着し
    て配置され、可視光に対して透過性を有し、少なくとも
    前記媒介材との一方の面が凹凸形状に形成されて光を拡
    散させる拡散板とを備えることを特徴とする平面光源。
  2. 【請求項2】前記基板と前記第1の電極との界面、前記
    第1の電極と前記発光体との界面、前記発光体と前記第
    2の電極との界面、及び前記基板と前記物体との界面
    は、それぞれ互いに実質的に平行に形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の平面光源。
  3. 【請求項3】前記拡散板は、ヘーズが85%以上である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の平面光源。
  4. 【請求項4】前記第2の電極は、可視光に対して反射性
    を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    項に記載の平面光源。
  5. 【請求項5】前記第2の電極は、前記発光体との界面が
    凹凸形状に形成されていることを特徴とする請求項4に
    記載の平面光源。
  6. 【請求項6】前記媒介材は、シリコーンオイルによって
    構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    1項に記載の平面光源。
  7. 【請求項7】前記発光体は、有機エレクトロルミネッセ
    ンス材料によって構成されることを特徴とする請求項1
    乃至6のいずれか1項に記載の平面光源。
  8. 【請求項8】前記基板の端面に設けられ、可視光に対し
    て反射性を有する反射体をさらに備えることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれか1項に記載の平面光源。
  9. 【請求項9】可視光に対して透過性を有し、空気または
    真空よりも光の屈折率が高い基板の一面に、その透明電
    極を介して放射した可視光を前記基板に入射させる発光
    素子が形成された平面光源であって、 前記基板の他面に配置され、入射された可視光を拡散さ
    せて出射させる拡散板と、 前記基板と前記拡散板との間に介在し、可視光に対して
    透過性を有して前記基板から出射された光を前記拡散板
    に入射させる媒介材とを備えることを特徴とする平面光
    源。
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