JP2000322047A - 階調補正装置 - Google Patents
階調補正装置Info
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- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
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- Picture Signal Circuits (AREA)
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Abstract
る広がり過ぎを防止して、映像の輝度分布の偏り具合に
応じて最適な階調補正を行うことができる階調補正装置
を提供する。 【解決手段】 入力輝度信号の輝度分布を所定のダイナ
ミックレンジの範囲に拡大するように複数の輝度レベル
毎の補正輝度レベルを輝度分布の頻度データに基づいて
作成して拡大補正テーブルメモリに記憶させ、その頻度
データに応じて輝度分布の分散値を算出し、その分散値
に基づいて混合比を設定し、複数の輝度レベル毎にその
輝度レベルとそれに対応する拡大補正テーブルメモリの
補正輝度レベルとを混合比にて混合し、混合したレベル
を複数の輝度レベル各々に対応するテーブルデータとし
てルックアップテーブルメモリに記憶させ、入力輝度信
号の輝度レベルに対応するレベルデータをルックアップ
テーブルメモリから読み出してそれを階調補正輝度信号
として出力する。
Description
調を補正する階調補正装置に関する。
より鮮明に見せるために階調補正装置を備えることが要
求されている。階調補正装置は、通常、映像信号を非線
形な増幅器に供給することによって輝度分布をダイナミ
ックレンジの範囲に拡大するように映像信号の輝度階調
を補正するものである。
この階調補正装置は、ヒストグラムメモリ1、最大補正
値算出回路2及びルックアップテーブルメモリ3から構
成されている。ヒストグラムメモリ1及びルックアップ
テーブルメモリ3にはディジタル化された輝度信号が入
力信号として供給される。ヒストグラムメモリ1は入力
輝度信号の輝度分布をとるためのメモリであり、予め定
められた複数の輝度レベル毎にその輝度レベルでアドレ
ス指定される記憶領域を有し、各記憶領域には頻度が格
納される。すなわち、1画素分の輝度信号が供給される
毎にその輝度レベルに対応するヒストグラムメモリ1の
記憶領域の頻度が1だけ上昇する。また、ヒストグラム
メモリ1の記憶内容は所定の期間(1垂直走査期間又は
その整数倍)毎に全て0にクリアされ、新たな輝度分布
をとることになる。
モリ1のデータを低輝度から順次累算するヒストグラム
累積回路2aと、その累積回路2aの結果を記憶する累
積ヒストグラムメモリ2bと、累積ヒストグラムメモリ
の記憶データに基づいてその最大累積度数が出力輝度信
号の最大値となるように各データを正規化する正規化演
算回路2cとからなる。累積ヒストグラムメモリ2bは
ヒストグラムメモリ1と同様に輝度信号の複数の輝度レ
ベル毎にその輝度レベルでアドレス指定される頻度の記
憶領域を有している。
トグラムメモリの記憶データを正規化したデータを記憶
する。ルックアップテーブルメモリ3のアドレスは入力
輝度信号の輝度レベルによって指定され、指定されたア
ドレスの記憶領域に記憶された輝度レベルが正規化され
たレベルとして出力される。図2はかかる従来の階調補
正装置による輝度変換動作を波形として示している。入
力輝度信号の1画素毎にヒストグラムメモリ1のいずれ
か1のアドレスが指定され、その指定アドレスの記憶領
域の値が1だけ増加される。所定の期間に亘る入力輝度
信号の輝度レベルに対する頻度が図2(a)に示すように
検出されたとする。ここで、分かり易くするために輝度
レベルY150,Y160,Y170,Y180,Y190,Y200,Y
210で頻度がヒストグラムメモリ1にて検出されたとす
る。Y1 50<Y160<Y170<Y180<Y190<Y200<Y
210の関係がある。所定期間内の頻度が輝度レベル
Y150,Y160,Y170,Y180,Y190,Y200,Y210に
対して1,3,5,7,5,3,1であったとすると、
累積頻度は輝度レベルY150,Y1 60,Y170,Y180,Y
190,Y200,Y210に対して1,4,9,16,21,
24,25の如くなる。すなわち、図2(b)に示すよう
に輝度レベルが大になるに従って累積頻度は大きくな
る。この累積頻度の最大値が出力輝度レベルの最大値と
なるように正規化係数が正規化演算回路2cにて算出さ
れ、この正規化係数はヒストグラムメモリ1の各データ
に乗算し、その乗算結果は対応するルックアップテーブ
ルメモリ3の記憶領域に記憶される。ルックアップデー
ブルメモリ3の入力輝度レベルと出力輝度レベルとの関
係は図2(c)に示すようになり、入力輝度信号をルック
アップデーブルメモリ3を介することにより階調補正し
た輝度信号が出力される。
従来の階調補正装置においては、ダイナミックレンジの
範囲の100%に輝度分布が拡大されるので、輝度分布
が偏ったテレビジョン動画像等の映像に対してかかる階
調補正処理を行うと、現実の映像とはかけ離れ、却って
見辛い画像となってしまうという問題点があった。
ナミックレンジの範囲における広がり過ぎを防止して、
映像の輝度分布の偏り具合に応じて最適な階調補正を行
うことができる階調補正装置を提供することである。
は、入力輝度信号の輝度レベル各々の頻度データを所定
の期間毎に作成して記憶するヒストグラムメモリと、入
力輝度信号の輝度分布を所定のダイナミックレンジの範
囲に拡大するように複数の輝度レベル毎の補正輝度レベ
ルをヒストグラムメモリの頻度データに基づいて作成し
て記憶する拡大補正テーブルメモリと、ヒストグラムメ
モリの頻度データに応じて輝度分布の分散値を算出し、
分散値に基づいて混合比を設定する手段と、複数の輝度
レベル毎にその輝度レベルとそれに対応する拡大補正テ
ーブルメモリの補正輝度レベルとを混合比にて混合する
混合手段と、混合手段によって混合されたレベルを複数
の輝度レベル各々に対応するテーブルデータとして記憶
するルックアップテーブルメモリと、入力輝度信号の輝
度レベルに対応するレベルデータをルックアップテーブ
ルメモリから読み出してそれを階調補正輝度信号として
出力することを特徴としている。
照しつつ詳細に説明する。図3は本発明による階調補正
装置を示している。この階調補正装置は、図3に示すよ
うにヒストグラムメモリ11、最大補正値算出回路1
2、最大補正値テーブルメモリ13、基準テーブルメモ
リ14、ヒストグラム分散値算出回路15、混合比算出
回路16、乗算器17,18,25、加算器19、ルッ
クアップテーブルメモリ20、制御回路21、y/x演
算回路22及び2つの1フィールド遅延回路23,24
から構成されている。
された輝度信号が入力信号として供給される。ヒストグ
ラムメモリ11は上記したヒストグラムメモリ1と同様
に、入力輝度信号の輝度分布をとるためのメモリであ
り、輝度信号の輝度レベル単位毎にその輝度レベルでア
ドレス指定される記憶領域を有し、各記憶領域には頻度
が格納される。すなわち、1画素分の輝度信号が供給さ
れる毎にその輝度レベルに対応するヒストグラムメモリ
11の記憶領域の頻度が1だけ上昇する。また、ヒスト
グラムメモリ1の記憶内容は1垂直走査期間毎に制御回
路21によって全て0にクリアされ、新たな輝度分布を
とることになる。
出回路2と同様にヒストグラムメモリ11のデータを低
輝度から順次累算する累積回路と、その累積回路の結果
を記憶する累積ヒストグラムメモリと、累積ヒストグラ
ムメモリの記憶データに基づいてその最大累積度数が出
力輝度信号の最大値となるように各データを正規化する
正規化演算回路とからなる。累積ヒストグラムメモリは
ヒストグラムメモリ11と同様に輝度信号の輝度レベル
単位毎にその輝度レベルでアドレス指定される頻度の記
憶領域を有している。
ブルメモリ)13は、累積ヒストグラムメモリの記憶デ
ータを正規化したデータを記憶する。最大補正値テーブ
ルメモリ13のアドレスは入力輝度信号の輝度レベルに
よって指定され、指定されたアドレスの記憶領域に記憶
された輝度レベルが正規化されたレベルとして出力され
る。最大補正値テーブルメモリ13の記憶輝度レベルは
制御回路21によって読み出されて乗算器17に供給さ
れる。
度レベル単位毎に基準輝度レベルを記憶している。すな
わち、基準テーブルメモリ14では入力輝度レベルに対
して基準輝度レベルは比例関係を有している。基準テー
ブルメモリ14の記憶輝度レベルは制御回路21によっ
て読み出されて乗算器18に供給される。ヒストグラム
分散値算出回路15はヒストグラムメモリ11の出力に
接続され、1垂直走査期間毎にヒストグラムメモリ11
の輝度分布を基に分散値(輝度分布の偏り具合)を算出
する。混合比算出回路16はヒストグラム分散値算出回
路15の出力に接続され、分散値に対応した混合比kを
算出する。また、混合比算出回路16は混合比k(k<
1)を示す係数信号を乗算器17,18に供給する。
3から読み出された輝度レベルに混合比kを乗算し、乗
算器18は基準テーブルメモリ14から読み出された輝
度レベルに混合比1−kを乗算する。乗算器17,18
の各出力には加算器19が接続されている。加算器19
は加算器17,18の各乗算結果を加算してルックアッ
プテーブルメモリ20に供給する。
輝度信号が1フィールド遅延回路23によって遅延され
て供給され、ルックアップテーブルメモリ20はこの1
フィールド遅延回路23による1フィールド遅延の輝度
信号の輝度レベルによってアドレス指定される記憶領域
を有し、そのアドレス指定された記憶領域のデータを読
み出して出力する。また、ルックアップテーブルメモリ
20の各記憶領域には加算器19の出力データが輝度レ
ベルとして書き込まれるようになっている。この書き込
みは制御回路21によって制御される。
1、最大補正値算出回路12、最大補正値テーブルメモ
リ13、基準テーブルメモリ14及びルックアップテー
ブルメモリ20各々の制御のために垂直同期信号V及び
水平同期信号Hが供給される。なお、ヒストグラムメモ
リ11、最大補正値算出回路12内の累積ヒストグラム
メモリ、最大補正値テーブルメモリ13、基準テーブル
メモリ14及びルックアップテーブルメモリ20各々の
記憶領域は輝度レベルをアドレスとして指定することが
でき、それらメモリには輝度レベルの変化分の記憶領域
が備えられている。
ルメモリ20の出力輝度レベルyと1フィールド遅延回
路23による1フィールド遅延の輝度レベルxとの比y
/xを補正係数として乗算器25に出力する。1フィー
ルド遅延回路24はディジタル化された入力色信号を受
け入れ、その色信号を1フィールド分だけ遅延して乗算
器25に出力する。この入力色信号と上記入力輝度信号
とは同一の映像信号から分離された信号である。乗算器
25は1フィールド遅延回路24を経た色信号とy/x
演算回路22の出力補正係数と乗算し、階調補正した色
信号を出力する。
力輝度信号の1画素毎にヒストグラムメモリ11のいず
れか1のアドレスが入力輝度信号の輝度レベルによって
指定され、その指定されたアドレスの記憶領域の値が1
だけ増加される。ヒストグラムメモリ11には1垂直走
査期間毎に1垂直走査期間に亘る輝度分布が形成され
る。その1垂直走査期間に亘る輝度分布に基づいて最大
補正値算出回路12では累積回路によって累積頻度がと
られ、その累積回路の結果が累積ヒストグラムメモリに
記憶される。累積ヒストグラムメモリに記憶された累積
頻度のうちの最大値が出力輝度レベルの最大値となるよ
うに正規化係数が正規化演算回路にて算出され、この正
規化係数はヒストグラムメモリ11の各データと乗算さ
れ、その乗算結果は対応する最大補正値テーブルメモリ
13の記憶領域に記憶される。
分布に応じてヒストグラム分散値算出回路15では分散
値が算出され、分散値に対応して混合比算出回路16で
は混合比kが算出される。制御回路21は垂直帰線期間
内において最大補正値テーブルメモリ13及び基準テー
ブルメモリ14の各アドレスを順に指定して輝度レベル
を各々読み出す。最大補正値テーブルメモリ13から読
み出された輝度レベルには混合比kが乗算器17で乗算
され、基準テーブルメモリ14から読み出された輝度レ
ベルには混合比1−kが乗算器18で乗算され、各乗算
結果が加算器19で加算されてルックアップテーブルメ
モリ20に供給される。制御回路21は垂直帰線期間内
において最大補正値テーブルメモリ13及び基準テーブ
ルメモリ14の各アドレス指定に同期してルックアップ
テーブルメモリ20の書き込みアドレスを順に指定する
ので、ルックアップテーブルメモリ20の指定アドレス
の記憶領域には加算器19の出力データが書き込まれ
る。このようにアドレス毎に繰り返すことにより、ルッ
クアップテーブルメモリ20の全ての記憶領域に混合輝
度レベルが書き込まれる。
れた輝度分布が図4(a)に示す如き分布である場合に
は、輝度分布の偏りを小さいので、分散値は小さい。こ
のように分散値が小さい場合には混合比算出回路16で
算出される混合比kはk>0.5となる。図4(a)の輝
度分布に対して最大補正値算出回路12内の累積ヒスト
グラムメモリに記憶される輝度レベルに対する累積頻度
は図4(b)に示す如き特性となり、最大補正値テーブル
メモリ13に記憶される入力輝度レベルに対する出力輝
度レベルは図4(c)に示す如き最大補正輝度特性とな
る。基準テーブルメモリ14に記憶される入力輝度レベ
ルに対する出力基準輝度レベルは図4(d)に示す如き基
準輝度特性である。k>0.5である場合には最大補正
値テーブルメモリ13から読み出された輝度レベルと基
準テーブルメモリ14から読み出された輝度レベルとの
混合割合としては最大補正値テーブルメモリ13から読
み出された輝度レベルの方が大きくなる。よって、ルッ
クアップテーブルメモリ20に書き込まれる混合輝度レ
ベルによってルックアップテーブルメモリ20における
入力輝度レベルに対する出力輝度レベルは図4(e)に実
線で示す如き特性となる。図4(e)の特性において破線
Aは基準輝度特性であり、破線Bは最大補正輝度特性で
ある。
た輝度分布が図5(a)に示す如き分布である場合には、
輝度分布の偏りは中程度であるので、分散値は中程度で
ある。このように分散値が中程度である場合には混合比
算出回路16で算出される混合比kはk≒0.5とな
る。図5(a)の輝度分布に対して最大補正値算出回路1
2内の累積ヒストグラムメモリに記憶される輝度レベル
に対する累積頻度は図5(b)に示す如き特性となり、最
大補正値テーブルメモリ13に記憶される入力輝度レベ
ルに対する出力輝度レベルは図5(c)に示す如き最大補
正輝度特性となる。基準テーブルメモリ14に記憶され
る入力輝度レベルに対する出力基準輝度レベルは図5
(d)に示す如き基準輝度特性である。k≒0.5である
場合には最大補正値テーブルメモリ13から読み出され
た輝度レベルと基準テーブルメモリ14から読み出され
た輝度レベルとの混合割合は互いに等しくなる。よっ
て、ルックアップテーブルメモリ20に書き込まれる混
合輝度レベルによってルックアップテーブルメモリ20
における入力輝度レベルに対する出力輝度レベルは図5
(e)に実線で示す如き特性となる。図5(e)の特性におい
て破線Aは基準輝度特性であり、破線Bは最大補正輝度
特性である。
た輝度分布が図6(a)に示す如き分布である場合には、
輝度分布が大きく偏っているので、分散値は大きい。こ
のように分散値が大きい場合には混合比算出回路16で
算出される混合比kはk<0.5となる。図6(a)の輝
度分布に対して最大補正値算出回路12内の累積ヒスト
グラムメモリに記憶される輝度レベルに対する累積頻度
は図6(b)に示す如き特性となり、最大補正値テーブル
メモリ13に記憶される入力輝度レベルに対する出力輝
度レベルは図6(c)に示す如き最大補正輝度特性とな
る。基準テーブルメモリ14に記憶される入力輝度レベ
ルに対する出力基準輝度レベルは図6(d)に示す如き基
準輝度特性である。k<0.5である場合には最大補正
値テーブルメモリ13から読み出された輝度レベルと基
準テーブルメモリ14から読み出された輝度レベルとの
加算器19における混合割合においては基準テーブルメ
モリ14から読み出された輝度レベルの方が大きくな
る。よって、ルックアップテーブルメモリ20に書き込
まれる混合輝度レベルによってルックアップテーブルメ
モリ20における入力輝度レベルに対する出力輝度レベ
ルは図6(e)に実線で示す如き特性となる。図6(e)の特
性において破線Aは基準輝度特性であり、破線Bは最大
補正輝度特性である。
記憶されたルックアップテーブルメモリ20において
は、1フィールド遅延回路23から出力される1フィー
ルド遅延の輝度信号の輝度レベルに対応する記憶領域か
ら輝度レベルが読み出され、それが階調補正された輝度
信号として出力される。すなわち、輝度分布の偏りが小
さい場合にはダイナミックレンジの範囲に十分に拡大し
た輝度信号が出力され、輝度分布の偏りが大きい場合に
はダイナミックレンジの範囲にほとんど拡大しない輝度
信号が出力されるので、映像の輝度分布の偏り具合に応
じて最適な階調補正を行うことができる。
算回路22において入力輝度信号によって割り算され、
その結果が補正係数として乗算器25に供給される。そ
の補正係数は乗算器25において1フィールド遅延の色
信号と乗算され、これによって色信号が輝度信号の階調
補正に対応して補正されることになる。
のダイナミックレンジの範囲における広がり過ぎを防止
して、映像の輝度分布の偏り具合に応じて最適な階調補
正を行うことができる。
ある。
る階調補正動作を説明するための図である。
よる階調補正動作を説明するための図である。
る階調補正動作を説明するための図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力輝度信号の輝度レベル各々の頻度デ
ータを所定の期間毎に作成して記憶するヒストグラムメ
モリと、 前記入力輝度信号の輝度分布を所定のダイナミックレン
ジの範囲に拡大するように複数の輝度レベル毎の補正輝
度レベルを前記ヒストグラムメモリの頻度データに基づ
いて作成して記憶する拡大補正テーブルメモリと、 前記ヒストグラムメモリの頻度データに応じて輝度分布
の分散値を算出し、前記分散値に基づいて混合比を設定
する手段と、 前記複数の輝度レベル毎にその輝度レベルとそれに対応
する前記拡大補正テーブルメモリの前記補正輝度レベル
とを前記混合比にて混合する混合手段と、 前記混合手段によって混合されたレベルを複数の輝度レ
ベル各々に対応するテーブルデータとして記憶するルッ
クアップテーブルメモリと、 前記入力輝度信号の輝度レベルに対応するレベルデータ
を前記ルックアップテーブルメモリから読み出してそれ
を階調補正輝度信号として出力することを特徴とする階
調補正装置。 - 【請求項2】 前記混合手段は、前記分散値が大きい場
合には前記補正輝度レベルの混合割合を小さくする前記
混合比を設定し、前記分散値が小さい場合には前記補正
輝度レベルの混合割合を大きくする前記混合比を設定す
ることを特徴とする請求項1記載の階調補正装置。 - 【請求項3】 前記入力輝度信号と前記階調補正輝度信
号とに基づいて補正係数を算出し、入力色信号に前記補
正係数を乗算して階調補正色信号を得る手段を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の階調補正装置。
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