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JP2000290046A - 合わせガラス用中間膜及びその製造方法 - Google Patents

合わせガラス用中間膜及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000290046A
JP2000290046A JP11102796A JP10279699A JP2000290046A JP 2000290046 A JP2000290046 A JP 2000290046A JP 11102796 A JP11102796 A JP 11102796A JP 10279699 A JP10279699 A JP 10279699A JP 2000290046 A JP2000290046 A JP 2000290046A
Authority
JP
Japan
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laminated glass
glass
interlayer film
thermoplastic resin
resin sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11102796A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nakajima
稔 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP11102796A priority Critical patent/JP2000290046A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
    • B32B17/06Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
    • B32B17/10005Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
    • B32B17/1055Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
    • B32B17/10559Shape of the cross-section
    • B32B17/10577Surface roughness
    • B32B17/10587Surface roughness created by embossing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
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    • B32B2307/406Bright, glossy, shiny surface

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管中の中間膜同士のブロッキング防止性及
びガラス板と中間膜とを重ね合わせる際の作業性が良好
であり、更には、ガラスと中間膜の各層間に残存する空
気を排除する予備圧着工程を設けることなく、2枚のガ
ラス板間に挟着した中間膜を直接圧着して優れた合わせ
ガラスとなし得る合わせガラス用中間膜を提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹凸
がエンボスされてなる合わせガラス用中間膜であって、
JIS Z 8741に規定された方法によって測定さ
れるエンボス面の光沢度が、5〜12の範囲にあること
を特徴とする合わせガラス用中間膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合わせガラス用中
間膜及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2枚のガラス板の間に可塑化ポリビニル
ブチラール等の熱可塑性樹脂シートからなる合わせガラ
ス用中間膜を挟着して得られる合わせガラスは、強度が
大きく破損し難いという優れた特徴を有し、破損した場
合でも破片が飛散しない安全ガラス材である。このた
め、自動車等の車両、航空機、建築物の窓ガラス等に広
く使用されている。
【0003】この合わせガラスは、2枚のガラス板の間
に上記熱可塑性樹脂シートからなる合わせガラス用中間
膜を挟着して積層し、予備圧着工程において各層間に残
存する空気を排除した後、熱圧着して製造される。
【0004】上記合わせガラスに用いられる中間膜は、
保管時に中間膜同士のブロッキングが生じないこと、ガ
ラスと中間膜とを重ね合わせる際の作業性が良好である
ことに加えて、製造工程の一つとして特に設けられてい
る予備圧着工程における脱気性が良好であること等が要
求される。特に予備圧着時における脱気性は合わせガラ
スの品質を左右し、脱気が不十分であると得られた合わ
せガラスの透明性が悪くなったり、加熱によって後から
気泡が生じたりするだけでなく、合わせガラスの接着力
を低下させることがある。
【0005】上記脱気性を含む中間膜の総合性能は、素
材である熱可塑性樹脂の種類や粘弾性等の物性によって
多くが定まるが、上記脱気性は、中間膜の表面形状によ
って大きくその品質を左右されるものである。従来より
ランダムな大きさや形状の多数の微細な凹凸や格子状の
微細な条溝を中間膜の表面に付与したり、特に粗さの異
なるエンボスを混在させて付与したりすることにより、
保管時における中間膜同士のブロッキングを防止し、予
備圧着工程における脱気性を良好にするという点で或る
程度の効果を挙げてきた(例えば、特公平1−3277
6号公報、特開平7−187728号公報等)。
【0006】しかし、近年においては、例えば、乗用車
のフロントグラスやリヤウインドウのように縁端部に大
きな曲率半径を持つ3次元曲面が加わった難形成性の合
わせガラスや建築用ガラスのように積層面積が広大であ
る合わせガラス等の需要が増大しており、ガラスペア差
の大きいガラスペアを用いたり、生産性向上に伴う工程
の線速アップ等によって、従来の中間膜では、ガラスと
中間膜の界面に気泡が残ったり、不透明になったりする
等、脱気性が必ずしも満足できるものではなくなってき
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点を解決するためになされたものであって、その目的
は、保管中の中間膜同士のブロッキング防止性及びガラ
ス板と中間膜とを重ね合わせる際の作業性が良好であ
り、更には、ガラスと中間膜との各層間に残存する空気
を排除する予備圧着工程を設けることなく、2枚のガラ
ス板間に挟着した中間膜を直接圧着して優れた合わせガ
ラスとなし得る合わせガラス用中間膜を提供することに
ある。
【0008】本発明者は、大きな曲率半径を持つ3次元
曲面が加わった難形成性の合わせガラスや建築用ガラス
のように積層面積が広大である合わせガラスに用いられ
る中間膜の積層時における脱気性について鋭意研究し、
従来用いられてきたエンボスでは、どうしても脱気性を
計量化し、制御することができないものであり、表面粗
さ計等の機械的測定法では検出精度に限界(2μm程
度)があって、エンボスの凹部に残留した空気が脱気性
を悪くしていること、JIS Z 8741に準拠して
測定されるエンボス面の光沢度が、上記保管時の中間膜
同士のブロッキング性及び積層時の脱気性に強い相関を
有し、且つ、高い検出精度を有することを見いだし本発
明を完成したのである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の合
わせガラス用中間膜は、熱可塑性樹脂シートの両面に微
細な凹凸が付与されてなる合わせガラス用中間膜であっ
て、JIS Z 8741に準拠して測定されるエンボ
ス面の光沢度が、5〜12%の範囲にあることを特徴と
する。
【0010】請求項2記載の発明の合わせガラス用中間
膜は、熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹凸が付与さ
れてなる合わせガラス用中間膜であって、JIS K
7105に準拠して測定される全光線透過率が、25〜
40%の範囲にあることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明の合わせガラス用中間
膜は、熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹凸が付与さ
れてなる合わせガラス用中間膜であって、JIS Z
8741に準拠して測定されるエンボス面の光沢度が、
5〜12%の範囲にあり、且つ、JIS K 7105
に準拠して測定される全可視光線透過率が、25〜40
%の範囲にあることを特徴とする。
【0012】本発明の合わせガラス用中間膜を用いて得
られる「合わせガラス」とは、代表的には2枚のガラス
板の間に可塑化ポリビニルブチラール樹脂等の熱可塑性
樹脂シートからなる合わせガラス用中間膜を挟着してな
るものであるが、ガラス板の一方が、透明なポリカーボ
ネート樹脂板やアクリル系樹脂板等からなるものをも含
むものである。
【0013】上記2枚のガラス板の間に中間膜として挟
着される熱可塑性樹脂シートとしては、ガラス板の透明
性を実質的に阻害せず、且つ、2枚のガラス板を強固に
接着し得るものであれば特に限定されるものではない
が、例えば、可塑化ポリビニルブチラール樹脂等のポリ
ビニルアセタール系樹脂シート、ポリウレタン系樹脂シ
ート、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−エ
チルアクリレート共重合樹脂等のポリオレフィン系樹脂
シート、可塑化塩化ビニル系樹脂シート等が挙げられ
る。これらの熱可塑性樹脂シートの上記透明性及び接着
性等の中間膜としての特性を細分化して示せば、これら
の特性が長期に保持されるための耐候性や接着性の度合
いを示す衝突物の耐貫通性等が付加される。
【0014】上記熱可塑性樹脂シートのうち、特に可塑
化ポリビニルブチラール樹脂が好適に用いられる。上記
熱可塑性樹脂の可塑化に用いられる可塑剤としては、特
に限定されるものではないが、例えば、トリエチレング
リコールと、酪酸、イソ酪酸、カプロン酸、2−エチル
ヘキシル酸、アジピン酸等の一塩基性脂肪酸との反応に
よって得られるグリコールエステル系可塑剤、トリブト
キシエチルホスフェート、イソデシルフェニルホスフェ
ート等のリン酸エステル系可塑剤等が挙げられる。
【0015】これらの熱可塑性樹脂シートの厚さは、合
わせガラスの用途に応じて、合わせガラスとしての必要
強度、例えば、耐貫通性等を考慮して決められるもので
あるが、好ましくは0.2〜2mm程度である。
【0016】上記熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹
凸を付与する方法としては、特に限定されるものではな
いが、長尺の熱可塑性樹脂シートの両面にガラス板を積
層する際に、気泡の取り込みが少なく、取扱性が良好
で、生産性の高いエンボスを付与するためには、例え
ば、エンボスロール法が挙げられる。
【0017】上記エンボスロール法としては、請求項4
記載の発明の合わせガラス用中間膜の製造方法が好まし
い。即ち、請求項1〜3記載の合わせガラス用中間膜を
製造する方法であって、 一対のエンボスロール間に熱可塑性樹脂シートを通過
させて該熱可塑性樹脂シートの表面にエンボスロールの
表面形状を転写する合わせガラス用中間膜の製造方法で
あり、 上記熱可塑性樹脂シートの表面にエンボスロールの表
面形状を転写する際の中間膜基材とエンボスロール表面
との接着力が150g/cm以下であることを特徴とす
る。 この時、接着力の測定温度は20℃とする。この時、
接着力が150g/cmを超えると光沢度及び透過率が
低下することがあるため、接着力を150g/cm以下
とすることで、より好適な光沢度及び透過率を得ること
が可能となる。
【0018】又、上記合わせガラス用中間膜は、一対の
エンボスロールを用いる成形法のうち、エンボスロール
の表面形状を中間膜基材に転写する際の中間膜基材とエ
ンボスロール表面との接着力が150g/cm以下に保
つことで容易に成形することができる。この時の接着力
の測定は、実際の成形状態では基材破壊があり測定でき
ないため20℃に放冷後測定した。上記接着力が150
g/cmを超えると、中間膜基材からエンボスロールが
離型する際にエンボスロール表面に中間膜基材が接着し
テーリング状態となり、微細なエンボスが発生するた
め、所望の光沢度及び全光線透過率が得られなくなる。
【0019】請求項1記載の発明の合わせガラス用中間
膜の上記微細な凹凸が付与された熱可塑性樹脂シートの
エンボス面は、JIS Z 8741に準拠して測定さ
れる光沢度が、5〜12%の範囲、好ましくは6〜10
%の範囲にあるものである。上記エンボス面の光沢度が
5%未満であると、微細な凹部等に空気が残留してガラ
ス板と中間膜との接着力が低下し、12%を超えると、
中間膜同士のブロッキング性が増大し、保管時のブロッ
キングが生じると共に、ガラス板間に積層する作業性を
低下させるものとなる。上記光沢度は、日本電色社製、
光沢計「VGS−300A」を用いて、上記JIS法の
測定方法2に従って測定された。
【0020】請求項2記載の発明の合わせガラス用中間
膜の上記微細な凹凸が付与された熱可塑性樹脂シートの
JIS K 7105に準拠して測定される全光線透過
率は、25〜40%、好ましくは30〜36%である。
上記光線透過率が25%未満であると、微細な凹部等に
空気が残留してガラス板と中間膜の接着力が低下するこ
とがあり、40%を超えると、中間膜同士のブロッキン
グ性が増大したり、ガラス板間に積層する作業性が低下
したりすることがある。上記全光線透過率の測定は、例
えば、東京電色社製、「アドヒィージョンフォトメータ
ーTA−707」(光源:12V50Wハロゲンラン
プ、受光素子:シリコンフォトセル)を用いて、15c
m×15cmの試料を光学系にセットし、デジタル表示
を100に合わせて行われる。
【0021】上記全光線透過率は、上記保管時の中間膜
同士のブロッキング性及び積層時の脱気性に強い相関を
有し、且つ、高い検出精度を有するものであるので、上
記微細な凹凸が付与された熱可塑性樹脂シートの光線透
過率が25〜40%である合わせガラス用中間膜とする
ことによって、保管時の中間膜同士のブロッキングを少
なくし、合わせガラス製造における積層時の脱気が十分
になされるものである。
【0022】請求項3記載の発明の合わせガラス用中間
膜は、JIS Z 8741に準拠して測定されるエン
ボス面の光沢度が、5〜12%の範囲、好ましくは6〜
10%の範囲にあり、且つ、JIS K 7105に準
拠して測定される全可視光線透過率が、25〜40%の
範囲、好ましくは30〜36%の範囲にあるものであ
る。このように前記する光沢度と全光線透過率との双方
を至適範囲にした合わせガラス用中間膜とすることでよ
り効果を確実になし得るものである。
【0023】上記微細な凹凸からなるエンボスの形態
は、上記光沢度及び/又は全光線透過率の条件を満たす
ものであれば特に限定されるものではないが、その形状
は、例えば、三角錐、四角錐、円錐等の錐体、截頭三角
錐、截頭四角錐、截頭円錐等の截頭錐体、頭部が山型や
半球状となった擬錐体等の微細な凸部とこれに対応する
微細な凹部の多数のものからなる凹凸模様が挙げられ
る。
【0024】上記凹部及び凸部の寸法は、上記条件を満
たすものであれば特に限定されるものではなく、又、同
一寸法の凹部及び凸部のみからなる凹凸模様であっても
よく、異なる寸法及び/又は異なる形状の凹部及び凸部
が混ざり合った凹凸模様であってもよい。又、上記凹凸
模様は、凹部及び凸部が規則的に配列されたものであっ
てもよく、ランダムに配列されたものであってもよい。
【0025】上記凹部及び凸部の深さないしは高さは、
好ましくは5〜500μm、特に好ましくは20〜50
μmであり、凹部及び凸部の基部の大きさは、好ましく
は30〜1000μmφ程度である。上記凹凸模様にお
ける凸部間の間隔は、好ましくは100〜2000μ
m、より好ましくは150〜1000μmである。
【0026】請求項1記載の発明の合わせガラス用中間
膜は、熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹凸が付与さ
れてなる合わせガラス用中間膜であって、JIS Z
8741に準拠して測定されるエンボス面の光沢度が、
5〜12%の範囲にあるものであり、上記エンボス面の
光沢度は、保管時の中間膜同士のブロッキング防止性及
び積層時の脱気性に強い相関を有し、且つ、表面粗さ計
等の機械的接触法によるエンボス形状の測定法からは到
底検出し得ない高い検出精度で上記品質の良否を峻別で
きるので、保管中の中間膜同士のブロッキング防止性及
びガラス板と中間膜とを重ね合わせる際の作業性が良好
であり、更には、ガラスと中間膜との各層間に残存する
空気を排除する予備圧着工程を設けなくとも、2枚のガ
ラス板間に挟着した中間膜を直接圧着して優れた合わせ
ガラスとなし得るものである。
【0027】請求項2記載の発明の合わせガラス用中間
膜は、熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹凸がエンボ
スされてなる合わせガラス用中間膜であって、JIS
K7105に準拠して測定されるエンボスが施された合
わせガラス用中間膜の全光線透過率が、25〜40%の
範囲にあるものであり、上記エンボスが施された合わせ
ガラス用中間膜の全光線透過率が、保管時の中間膜同士
のブロッキング防止性及び積層時の脱気性に強い相関を
有し、且つ、表面粗さ計等の機械的接触法によるエンボ
ス形状の測定法からは到底検出し得ない高い検出精度で
上記品質の良否を峻別できるので、保管中の中間膜同士
のブロッキング防止性及びガラス板と中間膜とを重ね合
わせる際の作業性が良好であり、更には、ガラスと中間
膜との各層間に残存する空気を排除する予備圧着工程を
設けなくとも、2枚のガラス板間に挟着した中間膜を直
接圧着して優れた合わせガラスとなし得るものである。
【0028】請求項3記載の発明の合わせガラス用中間
膜は、JIS Z 8741に準拠して測定されるエン
ボス面の光沢度を上記範囲にすると共に、JIS K
7105に準拠して測定されるエンボスが施された合わ
せガラス用中間膜の全光線透過率を上記範囲にすること
によって、更に上記効果を顕著に現出するものである。
【0029】請求項4記載の発明の合わせガラス用中間
膜の製造方法は、請求項1〜3記載の合わせガラス用中
間膜の製造方法であって、一対のエンボスロール間に熱
可塑性樹脂シートを通過させて該熱可塑性樹脂シートの
表面にエンボスロールの表面形状を転写するに際して、
温度20℃におけるエンボスロールと熱可塑性樹脂シー
トとの接着力が150g/cm以下であるので、所望の
優れた光沢度と全光線透過率を得ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例及び比較
例を示す。 (実施例1〜3、比較例1〜3) 〔エンボスロールの作製〕凹部と凸部が規則的に配列さ
れた凹凸模様を有する複数種のエンボス形成用彫刻ミル
(マザーミル)を準備し、金属ロール表面に、上記彫刻
ミルを押し付けた状態で金属ロールと彫刻ミルを互いに
逆方向に回転させることにより、彫刻ミルの凹凸模様を
金属ロールに転写した。その際、彫刻ミルの凹凸模様を
単純に転写したもの、必要に応じて該彫刻ミルの転写の
途中で、彫刻ミルの凹凸模様を金属ロールの軸線に沿っ
てずらすことによって彫刻ミルの凹凸模様を金属ロール
表面に不規則に転写したもの等、表1に示す各種サイズ
の凹凸模様が形成されたエンボスロールを作製した。
【0031】このようにして作製された互いに逆方向に
回転する1対のエンボスロールを用い、その間に厚さ
0.76mmの可塑化ポリビニルブチラール樹脂シート
を通過させて移送し、該エンボスロール表面の凹凸模様
を転写して表1に各々示す表面光沢度と光線透過率を有
する合わせガラス用中間膜を作製した。
【0032】尚、本発明の合わせガラス用中間膜のエン
ボス面の光学的性質と対比させて従来より機械的方法で
測定されているエンボス形状を、JIS B 0601
に準拠して、算術平均粗さ(Ra)及び十点平均粗さ
(Rz)を、ドイツ国FernpufPerthen GmbH社製の表面
粗さ計(商品名「Perthometer S3P 」)及び明神工機社
製の上記「Perthometer S3P 」仕様の表面形状解析装置
(商品名「SAS-2010」)を用いて測定し、表1に併せて
表示した。
【0033】実施例1〜3及び比較例1〜3で得られた
合わせガラス用中間膜の性能を評価するため、以下に示
す方法で自着性(中間膜同士のブロッキング性)及びベ
ークテストによる予備圧着工程における脱気性を評価
し、これらの結果をとりまとめて総合評価に示した。評
価結果は表1に示した。
【0034】1.自着性:中間膜を15cm×15cm
に裁断して2枚積み重ね、その上に13kgの荷重を加
え、室温にて24時間放置した後、引張試験機を用い、
引張速度500mm/分にて180°剥離試験を行い、
そのときに得られた剥離力の平均値(繰返し数5)を求
め、この値からこの中間膜の自着性を評価した。
【0035】2.脱気性:中間膜を2枚の透明なフロー
トガラス板(縦30cm×横30cm×厚さ3mm)の
間に挟み、はみ出した部分を切り取って得られた積層体
を加熱オーブン内で、積層体の温度(予備圧着温度)が
それぞれ60℃、70℃、80℃になるように加熱し、
ニップロール(エアシリンダーによるニップ圧5kg/
cm2 、線速度10m/分)間を移送して予備圧着を行
った。
【0036】予備圧着された積層体を、オートクレーブ
内で、温度135℃、圧力12kg/cm2 の条件下に
20分間保持した後、50℃まで温度を下げ大気圧に戻
すことにより本圧着を終了して合わせガラスを作製し
た。
【0037】得られた合わせガラスを、過酷な条件を想
定して、145℃のオーブンで2時間加熱し、オーブン
から取り出して3時間冷却し、合わせガラスに発泡(気
泡)が生じた枚数(発泡枚数/試験枚数100枚中)を
調べて脱気性を評価した。
【0038】3.総合評価:自着性及び脱気性の評価カ
ラムにおいて、改善なしとしてロットアウトされる数値
にアンダーラインを施し、○:本発明の目的を達してい
るもの、×:改善なしと評価されるもの、の2段階で総
合評価した。
【0039】
【表1】
【0040】表1に示すように、実施例1〜4の合わせ
ガラス用中間膜は、いずれも保管時に中間膜同士がブロ
ッキングしたりすることがなく、合わせガラス製造時の
中間膜の位置決めが容易である等の優れた性能を、自着
性データより読み取ることができ、2枚のガラス板間
に、予備圧着工程を設けることなく直接本圧着して気泡
を含まない合わせガラスを製造し得る程度に脱気が十分
行われていることが脱気性のデータに示されている。
【0041】これに対して、比較例1の合わせガラス用
中間膜は、保管時における中間膜同士のブロッキングは
少ないが、脱気性のデータが示すように低温度における
圧着では脱気が十分に行われず、比較例2及び3の合わ
せガラス用中間膜は、保管時における中間膜同士のブロ
ッキングが著しく、いずれも安定して合わせガラスを製
造するための中間膜としては、十分なものではなく、総
合評価として改善なしと評価された。
【0042】
【発明の効果】本発明の合わせガラス用中間膜は、上述
のように構成されているので、保管中の中間膜同士のブ
ロッキング防止性及びガラス板と中間膜とを重ね合わせ
る際の作業性が良好であり、更には、ガラスと中間膜と
の各層間に残存する空気を排除する予備圧着工程を設け
なくとも、2枚のガラス板間に挟着した中間膜を直接圧
着して優れた合わせガラスとなし得るものである。又、
本発明の合わせガラス用中間膜の製造方法は、上述のよ
うに構成されているので、所望の優れた光沢度及び全光
線透過率を付与し得るものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹凸
    が付与されてなる合わせガラス用中間膜であって、JI
    S Z 8741に準拠して測定されるエンボス面の光
    沢度が、5〜12%の範囲にあることを特徴とする合わ
    せガラス用中間膜。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹凸
    が付与されてなる合わせガラス用中間膜であって、JI
    S K 7105に準拠して測定される全光線透過率
    が、25〜40%の範囲にあることを特徴とする合わせ
    ガラス用中間膜。
  3. 【請求項3】 熱可塑性樹脂シートの両面に微細な凹凸
    が付与されてなる合わせガラス用中間膜であって、JI
    S Z 8741に準拠して測定されるエンボス面の光
    沢度が、5〜12%の範囲にあり、且つ、JIS K
    7105に準拠して測定される全可視光線透過率が、2
    5〜40%の範囲にあることを特徴とする合わせガラス
    用中間膜。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載の合わせガラス用中間
    膜の製造方法であって、一対のエンボスロール間に熱可
    塑性樹脂シートを通過させて該熱可塑性樹脂シートの表
    面にエンボスロールの表面形状を転写するに際して、温
    度20℃におけるエンボスロールと熱可塑性樹脂シート
    との接着力が150g/cm以下であることを特徴とす
    る合わせガラス用中間膜の製造方法。
JP11102796A 1999-04-09 1999-04-09 合わせガラス用中間膜及びその製造方法 Pending JP2000290046A (ja)

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