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JP2000267595A - 表示装置用アレイ基板の製造方法 - Google Patents

表示装置用アレイ基板の製造方法

Info

Publication number
JP2000267595A
JP2000267595A JP6803499A JP6803499A JP2000267595A JP 2000267595 A JP2000267595 A JP 2000267595A JP 6803499 A JP6803499 A JP 6803499A JP 6803499 A JP6803499 A JP 6803499A JP 2000267595 A JP2000267595 A JP 2000267595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
contact hole
array substrate
insulating film
scanning line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6803499A
Other languages
English (en)
Inventor
Miyuki Kashimoto
美由紀 樫本
Akira Kubo
明 久保
Madoka Nakajima
まどか 中島
Yasuyuki Imamura
泰之 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6803499A priority Critical patent/JP2000267595A/ja
Publication of JP2000267595A publication Critical patent/JP2000267595A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置用アレイ基板の製造方法におい
て、酸化シリコン膜と窒化シリコン膜とからなる多層絶
縁膜におけるコンタクトホールの形成を効率的に行うこ
とができるとともに、アレイ基板の画素開口率を向上さ
せることができるものを提供する。 【解決手段】工程数を低減できる画素上置きタイプの表
示装置用アレイ基板の製造方法において、TFTのソー
ス電極(126b)を露出させるコンタクトホール(129)と、
外周部の上層金属配線(125b)及び下層金属配線層(111b)
を露出させるコンタクトホール(163-166)とを同時に形
成するにあたり、一つのレジストパターンの下で、ドラ
イエッチングによる窒化シリコン膜(127,117)の除去
と、ウェットエッチングによる酸化シリコン膜(115)の
除去とを連続して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
平面表示装置に用いられるアレイ基板の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、CRTディスプレイに代わる平面
型の表示装置が盛んに開発されており、中でも液晶表示
装置は軽量、薄型、低消費電力、目の疲れの少なさ等の
利点から特に注目を集めている。
【0003】例えば、各表示画素毎にスイッチ素子が配
置された光透過型のアクティブマトリクス型の液晶表示
装置を例にとり説明する。アクティブマトリクス型液晶
表示装置は、アレイ基板と対向基板との間に配向膜を介
して液晶層が保持されて成っている。アレイ基板は、ガ
ラスや石英等の透明絶縁基板上に複数本の信号線と走査
線とが格子状に配置され、各交点部分にアモルファスシ
リコン(以下、a−Si:Hと略称する。)等の半導体
薄膜を用いた薄膜トランジスタ(以下、TFTと略称す
る。)が接続されている。そしてTFTのゲート電極は
走査線に、ドレイン電極は信号線にそれぞれ電気的に接
続され、さらにソース電極は画素電極を構成する透明導
電材料、例えばITO(Indium-Tin-Oxide)に電気的に接
続されている。
【0004】対向基板は、ガラス等の透明絶縁基板上に
ITOから成る対向電極が配置され、またカラー表示を
実現するのであればカラーフィルタ層が配置されて構成
されている。
【0005】ここで、通常、上記ゲート電極及び走査線
の上には、その上方の半導体層等とを絶縁するために、
酸化シリコンからなる第1ゲート絶縁膜が配されてお
り、さらに窒化シリコンからなる第2ゲート絶縁膜が配
されている。また、上記透明導電材料の層と信号線等の
金属配線層との間には、窒化シリコンからなる層間絶縁
膜が配されている。
【0006】このようなアクティブマトリクス液晶表示
装置の製造コストを低減する上で、アレイ基板製造のた
めの工程数が多く、そのためアレイ基板のコスト比率が
高いという問題があった。
【0007】そこで、特願平8−260572号におい
ては、画素電極を最上層に配置し、これに伴い信号線、
ソース、ドレイン電極と共に、半導体被膜等を同一のマ
スクパターンに基づいて一括してパターニングを行った
後、ソース電極と画素電極とを接続するソース電極用コ
ンタクトホールの作製と共に、信号線や走査線の接続端
を露出するための外周部コンタクトホールの作製を同時
に行うことが提案されている。これにより、少ないマス
ク数で生産性を向上でき、しかも製造歩留まりを低下さ
せることもない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなアレイ基
板の製造方法を採用するならば、信号線及び走査線の接
続端を露出させるよう、酸化シリコンからなる第1ゲー
ト絶縁膜と窒化シリコンからなる第2ゲート絶縁膜及び
層間絶縁膜とより構成される多層膜にコンタクトホール
を開ける必要が生じる。
【0009】ところが、ドライエッチング(プラズマエ
ッチング又はRIEエッチング)により上記多層膜にお
けるコンタクトホール形成を試みた場合、全体のエッチ
ング速度、特には、酸化シリコンからなる第1ゲート絶
縁膜に対するエッチング速度が著しく遅いために、コン
タクトホール形成に要する工程時間が極端に長くなる。
【0010】一方、ウェットエッチング(湿式化学エッ
チング)について、液晶表示装置や半導体の製造の分野
で工業的に一般に用いられているエッチング液により上
記多層膜におけるコンタクトホール形成を試みた場合に
も、酸化シリコンと窒化シリコンとのエッチング速度の
バランスが取れないといった原因で所望のコンタクトホ
ールを実用的な効率で得ることが困難であった。
【0011】特願平10−63254においては、ウェ
ットエッチングのエッチング液としてフッ化水素−フッ
化アンモニウム緩衝液(バッファードフッ酸、BHF)
を選択することにより、単一のエッチング剤による単一
のエッチング工程のみで上記多層膜にコンタクトホール
を形成することが提案されている。
【0012】しかし、バッファードフッ酸によるウェッ
トエッチングのみにより、酸化シリコン膜および窒化シ
リコン膜からなる多層膜にコンタクトホールを形成する
場合、多層膜の厚さに比例してエッチング時間が長くな
り、これによりサイドエッチングが大きくなってしまう
という問題があった。サイドエッチング、及びそのブレ
幅が大きくなるために、コンタクトホール形成部の寸法
を大きくとる必要があった。
【0013】特に、画素電極層の一部がソース電極を覆
う画素上置きタイプであるため、画素電極とソース電極
とのコンタクトホールを形成する領域を、サイドエッチ
ング及びそのブレ幅だけ大きくとる必要があり、その分
だけ、不透明部分であるソース電極の寸法を大きくとる
必要があった。したがって、それだけ、光透過部分の比
率、すなわち、画素の開口率が減少することとなってい
た。
【0014】図8〜9には、バッファードフッ酸のみに
より、コンタクトホールの形成を行った場合の様子を模
式的に示す。ここで、アレイ基板のパターン形成におけ
る、コンタクトホール形成工程(第6工程の後段)以外
の工程(第1〜5工程、第6工程前段の層間絶縁膜成
膜、及び第7工程)の説明は省略する。
【0015】図8には、エッチングの初期であって、コ
ンタクトホール(129,165,166)のための開口の大きさが
ほぼレジストパターンの大きさとなっている時点での様
子を模式的に示す。図9には、エッチングの完了後の様
子を模式的に示す。サイドエッチングの進行により、本
来の寸法よりもかなり寸法の大きい開口が、コンタクト
ホール(129,164〜166)をなすように形成される。したが
って、図示のように、多層膜の厚さが大きい場合に、大
幅なサイドエッチングが生じるため、ソース電極(126b)
などの寸法を大きくとる必要がある。
【0016】また、バッファードフッ酸を用いる場合、
例えば、厚さ600nmの多層膜を貫くために6〜7分
程度のエッチング時間が必要であり、製造効率を充分に
向上することが出来なかった。
【0017】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、酸化シリコン膜と窒化シリコン膜とからなる多
層絶縁膜におけるコンタクトホールの形成を効率的に行
うことができるとともに、開口率を充分に高く保つこと
ができる、アレイ基板の製造方法を提供するものであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
上に配置される走査線と、この上に配置される第1絶縁
膜、この上に配置される半導体膜、前記半導体膜に電気
的に接続されるソース電極及びドレイン電極とを含む薄
膜トランジスタと、前記ドレイン電極から導出されて前
記走査線と略直交する信号線と、2次元状に形成され、
前記ソース電極と電気的に接続される画素電極と、前記
走査線の延在部または前記走査線と同時に作成された導
電層パターンと、前記信号線の延在部または前記信号線
と同時に作成された導電層パターンとを、前記走査線上
に形成される第1コンタクトホールを介して電気的に接
続する、前記画素電極と同一工程で形成された接続配線
と、を備えた表示装置用アレイ基板の製造方法におい
て、前記第1コンタクトホールは、少なくとも窒化シリ
コン膜及び酸化シリコン膜をそれぞれ一層以上含んでな
る多層膜を貫通するものであって、ドライエッチングに
より前記窒化シリコン膜の一部を除去する工程と、ウェ
ットエッチングにより前記酸化シリコン膜の一部を除去
する工程とを連続して行うことにより形成されることを
特徴とする。
【0019】上記構成により、コンタクトホールを形成
する際のサイドエッチングを抑えることができこれによ
りソース電極と画素電極とのコンタクトホールの寸法マ
ージンが不要となり、結果として画素開口率を向上させ
ることができる。また、コンタクトホールを形成する際
の製造効率を向上させ、工程負担及び製造コストを低減
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】<アレイ基板の構成>以下、本発
明の表示装置用アレイ基板の構成について図1から図
2、及び図7に基づいて説明する。
【0021】図1は、アレイ基板(100)の概略平面図を
示すものであり、図中の下側が液晶表示装置の画面上側
に位置するものであって、図中下側から上側に向かって
走査線が順次選択されるものである。
【0022】アレイ基板(100)は、ガラス基板(101)上に
配置される480本の走査線(111)を含み、各走査線(11
1)の一端は、ガラス基板(101)の一端辺(101a)側に引き
出され、斜め配線部(150)を経て走査線パッド(152)に電
気的に接続される。
【0023】アレイ基板(100)は、ガラス基板(101)上に
走査線(111)と略直交する1920本の信号線(110)を含
み、各信号線(110)はガラス基板(101)の他の一端辺(101
b)側に引き出され、斜め配線部(160)を経て信号線パッ
ド(162)に電気的に接続される。
【0024】走査線(111)と信号線(110)との交点部分近
傍には、TFT(112)が配置されている。
【0025】(1)TFT部分の構造 TFT(112)の積層構造について、図7の模式図の左半
部を用いて説明する。
【0026】TFT(112)は、下層の金属配線である走
査線(111)をゲートとした逆スタガー型であって、上層
の金属配線である信号線(110)からの延在部分がドレイ
ン電極(126a)をなしており、チャネル部にチャネル保護
被膜(122)を有する。また、TFT(112)は画素上置きタ
イプであって、ソース電極(126b)は、この上面を露出さ
せるように層間被覆絶縁膜(127)に設けられたコンタク
トホール(129)を介して、画素電極(131)と接続される。
【0027】(2)信号線側外周部の構造 信号線(110)の外周部付近の構造について、図1〜2及
び図7に基づいて説明する。
【0028】図1に示すように、走査線(111)と同一工
程にて同一材料で形成される下層配線部(111b)が、各信
号線(110)に対応してガラス基板(101)の一端辺(101b)側
の信号線(110)の斜め配線部(160)及び信号線パッド(16
2)に配置されている。
【0029】図7に示すように、斜め配線部(160)にお
いては、下層配線部(111b)の上には、2層の絶縁膜(11
5),(117)が配置されている。また、この2層の絶縁膜(1
15),(117)の上に、半導体被膜(119)、低抵抗半導体被膜
(123)及び信号線(110)から延在される上層配線部(125b)
が積層され、この上層配線部(125b)上には層間絶縁膜(1
27)が配置されている。
【0030】斜め配線部(160)においては、信号線(110)
から延在される上層配線部(125b)と、走査線(111)と同
一工程にて同一材料で形成される下層配線部(111b)とが
積層配置され、この2層によって、斜め配線部(160)の
基部(アレイ基板内側の端部)と信号線パッド(162)と
を電気的に接続している。
【0031】そのため、斜め配線部(160)において、上
層配線部(125b)または下層配線部(111b)の一方が断線し
ても、他方が接続されているため、斜め配線部(160)に
断線不良が生じることが軽減される。
【0032】この斜め配線部(160)の基部、及び、信号
線パッド(162)においては、それぞれ、第2コンタクト
ホール(163)及び(165)が形成された領域中に第1コンタ
クトホール(164)及び(166)が形成されている。そして、
これらコンタクトホールの領域に、画素電極(131)と同
一工程にて同一材料のITOから形成される信号線接続
層(131b)が配されることによって、信号線(110)から延
在される上層配線部(125b)と下層配線部(111b)とが電気
的に接続されている。なお、第1コンタクトホール(16
4)及び(166)は、下層配線部(111b)の主表面の一部を露
出するように2層の絶縁膜(115),(117)、半導体被膜(11
9)、低抵抗半導体被膜(123)及び上層配線部(125b)を貫
通する開口であって、第2コンタクトホール(163)及び
(165)は上層配線部(125b)の主表面の一部を露出するよ
うに層間絶縁膜(127)を貫通する開口である。
【0033】図2の縦断面斜視図に模式的に示すよう
に、第2コンタクトホール(163)の底面(163b)がドーナ
ツ状をなし、第1コンタクトホール(164)の外端縁(164
b)は、同時に、ドーナツ状の底面(163b)の内縁となって
いる。
【0034】このように、第2コンタクトホールの形成
された領域中に第1コンタクトホールが配されるため、
コンタクトホール形成のための面積は、両コンタクトホ
ールを接続層(131b)により接続したものにおいての最小
面積とすることができる。
【0035】また、接続層(131b)はITOからなるため
抵抗率が高いものの、第1コンタクトホールの底面にて
下層配線部(111b)を覆う接続層(131b)部分と、第2コン
タクトホールの底面にて上層配線部(125b)を覆う接続層
(131b)部分とは、単に第1コンタクトホールの段差面上
の接続層(131b)部分だけを介して結合されている。した
がって、接続層(131b)部分の配線長は最小限となる。し
かも、第1コンタクトホールの外縁の全周にわたってこ
のような接続が行われている。したがって、接続層(131
b)部分の抵抗によってクロストークといった表示不良が
引き起こされることがない。
【0036】なお、走査線側外周部の構造は、上記に説
明した信号線付近の外周部の構造と同様である。
【0037】本実施例においては、図1に示すように、
補助容量(Cs)が走査線の延在部(113)により形成さ
れるものとして説明しているが、走査線(111)と並行す
る補助容量線(Cs線)を配する構成とすることもでき
る。この場合、走査線(111)と同一工程にて同一材料よ
り形成される各補助容量線(Cs線)の一端又は両端
が、信号線(110)と同一工程にて同一材料より形成され
るCs束ね線とコンタクトホールを介して接続される。
このコンタクトホールについても、上記で説明した、信
号線側外周部における構造と全く同様のものとすること
ができる。
【0038】<アレイ基板の製造工程>次に、このアレ
イ基板(100)の製造工程について、図3〜7を参照して
詳細に説明する。下記の説明において、走査線付近の外
周部の製造工程は、信号線付近の外周部の製造工程と全
く同様であるので、省略する。
【0039】(1)第1工程 ガラス基板(101)に、スパッタ法により、Mo−W膜
(モリブデン−タングステン合金膜)を300nmの膜
厚に堆積させる。
【0040】この積層膜上に、フォトリソグラフィを用
いて走査線パターンと補助容量配線の一部を形成し、C
/O系CDE(ケミカルドライエッチング)でテ
ーパー形状にドライエッチングし、走査線と補助容量配
線パターンを完成させる(第1のパターニング)。
【0041】これにより、ガラス基板(101)上に480
本の走査線(111)を作製すると共に、その一端辺(101a)
側において走査線(111)の斜め配線部(150)及び走査線パ
ッド(152)を構成する下層配線部(111a)、一端辺(101b)
において信号線(110)の斜め配線部(160)及び信号線パッ
ド(162)を構成する下層配線部(111b)をそれぞれ同時に
作製する。
【0042】さらに、TFT領域では走査線(111)と一
体で走査線(111)と直交する方向に導出されるゲート電
極を作製する。また、走査線(111)のパターニングの際
に走査線(111)と直交する方向に導出され、補助容量
(Cs)を形成するための延在領域(113)も同時に作製
しておく(図1参照)。
【0043】(2)第2工程 第1工程の後、ガラス基板(101)を300℃以上に加熱
した後、常圧プラズマCVD法により350nm厚の酸
化シリコン膜(SiOx膜)から成る第1ゲート絶縁膜
(115)を堆積した後、さらに減圧プラズマCVD法によ
り50nm厚の窒化シリコン膜から成る第2ゲート絶縁
膜(117)、50nm厚のa−Si:Hから成る半導体被
膜(119)及び200nm厚の窒化シリコン膜から成るチ
ャネル保護被膜(121)を連続的に大気にさらすことなく
成膜する。
【0044】SiOx膜の代わりに、ガラス基板(101)
を300℃以上に加熱した後、熱CVD法によるSiO
膜を用いてもよい。
【0045】(3)第3工程 第2工程の後、走査線(111)をマスクとした裏面露光技
術により走査線(111)に自己整合的にチャネル保護被膜
(121)をパターニングし、さらにTFT領域に対応する
ように第2のマスクパターンを用いて露光し、現像、パ
ターニング(第2のパターニング)を経て、島状のチャ
ネル保護膜(122)を作製する。
【0046】(4)第4工程 第3工程の後、図3に示すように、良好なオーミックコ
ンタクトが得られるように露出する半導体被膜(119)表
面をフッ酸(HF)系溶液で処理し、プラズマCVD法
により不純物としてリンを含む30nm厚のna−S
i:Hから成る低抵抗半導体被膜(123)を堆積し、30
0nm厚のMo膜(モリブデン膜)(125)をスパッター
により堆積する。
【0047】(5)第5工程 第4工程の後、図4に示すように、第3のマスクパター
ンを用いて露光、現像した後、Mo膜(125)、低抵抗半
導体被膜(123)及び半導体被膜(119)についてのパターニ
ングを行う(第3のパターニング)。この際、Mo膜(1
25)は、リン酸、硝酸、酢酸及び水の混酸を用いたウエ
ットエッチングによりパターニングする。また、低抵抗
半導体被膜(123)及び半導体被膜(119)は、窒化シリコン
膜から成る第1ゲート絶縁膜(115)あるいは第2ゲート
絶縁膜(117)とチャネル保護膜(122)とのエッチング選択
比を制御することによって、プラズマエッチングにより
パターニングする。
【0048】これにより、TFT領域においては、ソー
ス電極(126b)とその下方の低抵抗半導体膜部分(124a)と
を一体に作製し、信号線(110)及びドレイン電極(126a)
とその下方の低抵抗半導体膜部分(124b)とを一体に作製
する。
【0049】信号線パッド(162)及び斜め配線部(160)の
基部においては、下層配線部(111b)上に沿ってMo膜(1
25)をパターニングして信号線(110)から延在される上層
配線部(125b)を形成すると共に、上層配線部(125b)に沿
って低抵抗半導体被膜(123)及び半導体被膜(119)を一括
してパターニングする。
【0050】これと同時に、上述した第1コンタクトホ
ール(164),(166)に対応する領域の上層配線部(125b)、
低抵抗半導体被膜(123)及び半導体被膜(119)を貫通する
開口(164a),(166a)を作製する。
【0051】ここでは、Mo膜(125)、低抵抗半導体被
膜(123)及び半導体被膜(119)のパターニングは、ウエッ
トエッチングとこれに続くドライエッチングとの連続工
程により行ったが、ドライエッチングのみ、又は、ウエ
ットエッチングのみにより行うこともできる。
【0052】(6)第6工程 第5工程の後、この上に200nm厚の窒化シリコン膜
から成る層間絶縁膜(127)を堆積する。
【0053】そして、第4のマスクパターンを用いて露
光、現像してレジストパターンを形成する。コンタクト
ホール(129,164-166)の形成(第4のパターニング)
は、第4のマスクパターンを用いて形成した同一のレジ
ストパターンにて、ドライエッチング及びウェットエッ
チングをこの順で続けて施すことにより行う。
【0054】以下、図5〜6を用いて、コンタクトホー
ル(129,164-166)を形成する2段階のエッチング工程に
ついて詳しく説明する。
【0055】a. ドライエッチングによる窒化シリコン
膜の除去(図5) 上記レジストパターンが形成された状態で、20秒間ケ
ミカルドライエッチング(CDE)を行う。
【0056】これにより、図5に示すように、TFT領
域中、ソース電極(126b)に対応する領域の一部において
層間絶縁膜(127)が除去されて、コンタクトホール(129)
が形成される。
【0057】一方、この時、信号線パッド(162)及び斜
め配線部(160)の基部においては、開口(164a),(166a)、
及びこれら開口(164a),(166a)を囲む開口縁部の個所で
層間絶縁膜(127)が一括して除去される。これにより、
まず、第2コンタクトホール(163),(165)が形成され
る。また、開口(164a),(166a)の底部では、層間絶縁膜
(127)の除去に続き、第2ゲート絶縁膜(117)が連続して
除去される。
【0058】ドライエッチングは、上記ケミカルドライ
エッチングの他、一般的なプラズマエッチングや、反応
性イオンエッチングであって良い。
【0059】b. ウェットエッチングによる酸化シリコ
ン膜の除去(図6) 上記のドライエッチングに引き続き、同一のレジストパ
ターンが形成された状態にて、フッ化水素−フッ化アン
モニウム緩衝液(バッファードフッ酸、BHF)を用い
て60秒間ウェットエッチングを行う。
【0060】バッファードフッ酸は、フッ化水素を6
%、フッ化アンモニウムを30%含有する水溶液であ
る。ウェットエッチングを行うためのエッチング剤とし
ては、バッファードフッ酸以外の他のフッ化水素系薬剤
を用いることもできる。例えばフッ化水素−フッ化アン
モニウムの酢酸溶液、フッ化水素−フッ化アミン緩衝液
その他のものも使用可能である。
【0061】ウェットエッチングにより、信号線パッド
(162)及び斜め配線部(160)の基部において、開口(164
a),(166a)の底部の個所で第1ゲート絶縁膜が除去され
て第1コンタクトホール(164),(166)が形成される(図
6)。
【0062】なお、これらコンタクトホール(164-166)
と同時に、走査線側パッド(152)及び走査線側斜め配線
(150)の基部においても、全く同様に、上層配線と下層
配線とを接続するコンタクトホールが形成される。
【0063】図6に示すエッチング完了時においても、
ソース電極部のコンタクトホール(129)、及び、第2コ
ンタクトホール(163),(165)の寸法は、マスクパターン
にしたがって形成されたレジストパターンにおけるコン
タクトホール部分とほぼ同一である。ウェットエッチン
グの時間が約60秒と充分に短いため、サイドエッチン
グによる寸法の拡大及びずれはほとんど問題とならない
程度に抑えられている。
【0064】したがって、ソース電極(126b)の面積寸法
には、コンタクトホール(129)形成の際のサイドエッチ
ングによるマージンを織り込む必要がなく、TFT(11
2)の形成と、画素電極(131)への充分な導通とに必要な
最小限の寸法を設定することができる。
【0065】(7)第7工程 第6工程の後、図7に示すように、この上に40nm厚
のITO膜を基板温度230℃でスパッターにより堆積
し、第5のマスクパターンを用いて露光、現像した後、
画素電極(131)を作製するパターニングを行う(第5の
パターニング)。ITO膜のパターニングは、ウエット
エッチングであってもドライエッチングであってもかま
わない。
【0066】図7中に示すように、上記第6工程で形成
されたコンタクトホール(129)を介して、ソース電極(12
6b)と画素電極(131)とが接続される。
【0067】同時に、信号線パッド(162)及び斜め配線
部(160)の基部においては、図7に示すように、第2コ
ンタクトホール(163),(165)及び第1コンタクトホール
(164),(166)の領域を覆うようにパッチ状の接続層(131
b)を形成する。これにより信号線(110)と信号線接続パ
ッド(162)とは、下層配線部(111b)と上層配線部(125b)
の2層構造の斜め配線部(160)により電気的に接続され
る。なお、走査線側周辺部においても全く同様である。
【0068】上記実施例によるアレイ基板(1)では、ウ
ェットエッチングのみによってコンタクトホール(129,1
63-66)を形成し他は全く同様とした比較例(上記特願平
10−63254の製造方法、図8〜9参照)に比べ
て、ソース電極(126b)の面積寸法を小さくすることがで
きたために、画素開口率を0.2%向上することができ
た。
【0069】また、窒化シリコン膜と酸化シリコン膜と
のそれぞれの除去を最も効率的なエッチングにより行う
ことができるため、全体のエッチングに要する時間を最
小限とすることができ、これにより、アレイ基板の製造
効率の向上及び製造コストの削減を図ることができる。
【0070】上記実施例の製造方法では、2種のエッチ
ングを切り替えて行うものの、同一のレジストパターン
が形成されたまま連続してエッチングするものであるた
め、切替による工程負担の増加はほとんど生じない。
【0071】したがって、上記実施例によるアレイ基板
の製造方法によると、画素開口率の向上と製造効率の向
上とを同時に実現することができ、また工程負担及び製
造コストを低減することができる。
【0072】上記実施例においては、半導体被膜(119)
をa−Si:Hで構成する場合について説明したが、多
結晶シリコン膜等であっても全く同様である。また、ア
レイ基板の周縁領域に信号線パッド(162)及び走査線パ
ッド(152)パッド(152),(162)が備えられるものとして説
明したが、アレイ基板の周縁領域に駆動回路部を一体に
形成し、この駆動回路部への入力接続部を形成したもの
であっても良い。
【0073】
【発明の効果】本発明のアレイ基板の製造方法による
と、画素開口率を向上させることができ、また、製造効
率を向上させ、工程負担及び製造コストを低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアレイ基板の一部概略
平面図である。
【図2】実施例に係るアレイ基板の周縁の接続パッド部
におけるコンタクトホール形成領域の積層構造について
示す模式的な断面斜視図である。
【図3】実施例のアレイ基板の製造方法に係る、第4工
程終了後における積層断面図である。
【図4】実施例のアレイ基板の製造方法に係る、第5工
程終了後における積層断面図である。
【図5】実施例のアレイ基板の製造方法に係る、第6工
程中、ドライエッチング完了時における積層断面図であ
る。
【図6】実施例のアレイ基板の製造方法に係る、第6工
程終了後(ウェットエッチング完了時)における積層断
面図である。
【図7】実施例のアレイ基板の製造方法に係る、第7工
程終了後における積層断面図である。
【図8】比較例のアレイ基板の製造方法に係る、第6工
程中、エッチング初期の様子を示す積層断面図である。
【図9】比較例のアレイ基板の製造方法に係る、第6工
程終了後の様子を示す積層断面図である。
【符号の説明】
110 信号線 111 走査線 111b 下層配線部 112 薄膜トランジスタ 113 延在領域 115 第1ゲート絶縁膜 117 第2ゲート絶縁膜 120 半導体膜 125 三層積層金属膜 125b 上層配線部 126a ドレイン電極 126b ソース電極 131 画素電極 132 ITO接続層 111 信号線 164,166 第1コンタクトホール 163,165 第2コンタクトホール 164b 第1コンタクトホールの外端縁 163b 第2コンタクトホールの底面
フロントページの続き (72)発明者 久保 明 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 中島 まどか 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 今村 泰之 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2H092 GA59 JA26 JA29 JA35 JA36 JA38 JA42 JA44 JA46 JB13 JB23 JB32 JB33 JB38 JB51 JB57 JB63 JB69 KA05 KA07 KA12 KA16 KA18 KB14 KB25 MA05 MA08 MA13 MA14 MA15 MA18 MA19 MA20 MA27 MA35 MA37 MA41 NA07 NA15 NA25 NA27 NA29 PA06 5C094 AA10 AA42 AA43 BA03 BA43 CA19 DA15 EA03 EA04 EA07 FB02 GB01 5F110 AA16 BB01 BB02 CC07 DD02 EE06 EE23 EE37 EE44 FF02 FF03 FF09 FF29 FF30 FF32 GG02 GG13 GG15 GG25 GG47 HK04 HK09 HK16 HK25 HK33 HK35 HK41 HL07 HL23 NN03 NN04 NN12 NN14 NN23 NN24 NN35 NN73 QQ01 QQ04 QQ05 QQ09 QQ12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に配置される走査線と、 この上に配置される第1絶縁膜、この上に配置される半
    導体膜、前記半導体膜に電気的に接続されるソース電極
    及びドレイン電極とを含む薄膜トランジスタと、 前記ドレイン電極から導出されて前記走査線と略直交す
    る信号線と、 2次元状に形成され、前記ソース電極と電気的に接続さ
    れる画素電極と、 前記走査線の延在部または前記走査線と同時に作成され
    た導電層パターンと、前記信号線の延在部または前記信
    号線と同時に作成された導電層パターンとを、前記走査
    線上に形成される第1コンタクトホールを介して電気的
    に接続する、前記画素電極と同一工程で形成された接続
    配線と、 を備えた表示装置用アレイ基板の製造方法において、 前記第1コンタクトホールは、少なくとも窒化シリコン
    膜及び酸化シリコン膜をそれぞれ一層以上含んでなる多
    層膜を貫通するものであって、ドライエッチングにより
    前記窒化シリコン膜の一部を除去する工程と、ウェット
    エッチングにより前記酸化シリコン膜の一部を除去する
    工程とを連続して行うことにより形成されることを特徴
    とする表示装置用アレイ基板の製造方法。
  2. 【請求項2】前記第1絶縁膜は、前記酸化シリコン膜及
    び前記窒化シリコン膜の積層構造であることを特徴とす
    る請求項1記載の表示装置用アレイ基板の製造方法。
  3. 【請求項3】前記ソース電極上に配置される第2絶縁膜
    の第2コンタクトホールを介して前記画素電極は前記ソ
    ース電極と電気的に接続され、 前記第1コンタクトホールが前記第1絶縁膜及び前記第
    2絶縁膜を貫くことを特徴とする請求項1記載の表示装
    置用アレイ基板の製造方法。
  4. 【請求項4】前記第1絶縁膜は前記酸化シリコン膜を含
    み、前記第2絶縁膜は前記窒化シリコン膜を含むことを
    特徴とする請求項3記載の表示装置用アレイ基板の製造
    方法。
  5. 【請求項5】前記第1絶縁膜は、前記酸化シリコン膜上
    に他の前記窒化シリコン膜を含むことを特徴とする請求
    項4記載の表示装置用アレイ基板の製造方法。
  6. 【請求項6】基板上に配置される走査線と、 この上に配置される第1及び第2絶縁膜、この上に配置
    される半導体膜、前記半導体膜に電気的に接続されるソ
    ース電極及びドレイン電極とを含む薄膜トランジスタ
    と、 前記ドレイン電極から導出されて前記走査線と略直交す
    る信号線と、 2次元状に形成され、前記ソース電極と電気的に接続さ
    れる画素電極とを備えた表示装置用アレイ基板の製造方
    法において、 窒化シリコン膜及び酸化シリコン膜をそれぞれ一層以上
    含んでなる多層膜を貫通するコンタクトホールを形成す
    るにあたり、一つのレジストパターンの下で、ドライエ
    ッチングによる前記窒化シリコン膜の除去と、ウェット
    エッチングによる前記酸化シリコン膜の除去とを連続し
    て行うことを特徴とする表示装置用アレイ基板の製造方
    法。
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