JP2000257206A - パネル - Google Patents
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 軽量で、多様なデザインが可能な衣服収納タ
ンスや建築物の内壁、扉等に使用できるパネルを提供す
る。 【解決手段】 その厚さ方向に仕切られた隔壁2により
多数のセルに区画されるたハニカムコア、ロールコア等
からなる芯材3と、該芯材3の表面側および裏面側に貼
り合わされる板紙4と、該板紙4の表面側および裏面側
に貼り合わされたベニア板、木質繊維板、金属板等から
なる化粧基板と化粧紙等からなる複数の表面化粧板5a
〜5eによりパネルを形成する。
ンスや建築物の内壁、扉等に使用できるパネルを提供す
る。 【解決手段】 その厚さ方向に仕切られた隔壁2により
多数のセルに区画されるたハニカムコア、ロールコア等
からなる芯材3と、該芯材3の表面側および裏面側に貼
り合わされる板紙4と、該板紙4の表面側および裏面側
に貼り合わされたベニア板、木質繊維板、金属板等から
なる化粧基板と化粧紙等からなる複数の表面化粧板5a
〜5eによりパネルを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパネルに関する。さ
らに詳しくは、衣服収納タンスや住宅などの建築物の内
壁や扉などに好適に使用することができるパネルに関す
る。
らに詳しくは、衣服収納タンスや住宅などの建築物の内
壁や扉などに好適に使用することができるパネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より建材や扉などにおいて板材を用
いたパネル構造のものが知られているが、かかるパネル
としては、図3に示すように、格子状に組み付けられた
桟51からなる芯材52の表面にプリント合板などから
なる表面化粧板53が貼り合わせたものがある。
いたパネル構造のものが知られているが、かかるパネル
としては、図3に示すように、格子状に組み付けられた
桟51からなる芯材52の表面にプリント合板などから
なる表面化粧板53が貼り合わせたものがある。
【0003】前記表面化粧板53は、間取りなどによる
扉の寸法(高さ寸法および/または幅寸法)の変更また
は住居者のデザインの要望などに対応できるように、複
数の表面化粧板53a、53bおよび53cに分割され
ているものがある。
扉の寸法(高さ寸法および/または幅寸法)の変更また
は住居者のデザインの要望などに対応できるように、複
数の表面化粧板53a、53bおよび53cに分割され
ているものがある。
【0004】図3に示すパネルでは、各表面化粧板53
a、53bおよび53cを芯材52に貼り合わせる場
合、表面化粧板53aと53bの幅面および表面化粧板
53bと53cの幅面をそれぞれ突き合わせるようにし
ている。また、この貼付作業では、たとえば縦の桟51
と桟51のあいだで突き合わせると、桟51のあいだの
空間部Sにより、合せ目の部分の剛性がないため、へこ
みやすくなり、合わせ目に隙間および段差が生じること
がある。
a、53bおよび53cを芯材52に貼り合わせる場
合、表面化粧板53aと53bの幅面および表面化粧板
53bと53cの幅面をそれぞれ突き合わせるようにし
ている。また、この貼付作業では、たとえば縦の桟51
と桟51のあいだで突き合わせると、桟51のあいだの
空間部Sにより、合せ目の部分の剛性がないため、へこ
みやすくなり、合わせ目に隙間および段差が生じること
がある。
【0005】このため、各表面化粧板53a、53bお
よび53cの幅面は桟51の上で合わせるようにしてい
る。
よび53cの幅面は桟51の上で合わせるようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パネルでは、多様なデザインの表面化粧板を芯材に貼り
合わせようとすると、縦横の桟の数により、表面化粧板
の枚数が制限されるため、デザインが制限されるという
問題がある。
パネルでは、多様なデザインの表面化粧板を芯材に貼り
合わせようとすると、縦横の桟の数により、表面化粧板
の枚数が制限されるため、デザインが制限されるという
問題がある。
【0007】かかる問題は、縦横の桟の数を増やすこと
により、解決することができるが、桟は、一般にパネル
の剛性を確保するために、木材から作られていることか
ら、パネルの自重が重くなり、取り扱いにくくなるとと
もに、コストアップの要因にもなる。
により、解決することができるが、桟は、一般にパネル
の剛性を確保するために、木材から作られていることか
ら、パネルの自重が重くなり、取り扱いにくくなるとと
もに、コストアップの要因にもなる。
【0008】そこで、化粧基板に複数の0.1m/m位
の化粧紙および薄突板を貼着した表面化粧板を芯材に貼
り合わせ、多様なデザインを付与することができる。
の化粧紙および薄突板を貼着した表面化粧板を芯材に貼
り合わせ、多様なデザインを付与することができる。
【0009】しかしながら、この場合は、平面的なもの
に限られ、凹凸のある立体的な表面の提供には、工程数
の増加と職人的技術を要し、大量生産および価格競争に
は到底参加し得ないという問題がある。
に限られ、凹凸のある立体的な表面の提供には、工程数
の増加と職人的技術を要し、大量生産および価格競争に
は到底参加し得ないという問題がある。
【0010】本発明は、叙上の事情に鑑み、軽量であ
り、多様なデザインおよび高品質のパネルを提供するこ
とを目的とする。
り、多様なデザインおよび高品質のパネルを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のパネルは、その
厚さ方向に仕切られた隔壁により多数のセルに区画され
る芯材と、該芯材の表面側および裏面側に貼り合わされ
る板紙と、少なくとも該板紙の表面側に貼り合わされる
複数の表面化粧板とからなることを特徴としている。
厚さ方向に仕切られた隔壁により多数のセルに区画され
る芯材と、該芯材の表面側および裏面側に貼り合わされ
る板紙と、少なくとも該板紙の表面側に貼り合わされる
複数の表面化粧板とからなることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
のパネルを説明する。
のパネルを説明する。
【0013】図1は本発明のパネルの一実施の形態を示
す一部切欠斜視図、図2は図1におけるA−A線断面図
である。
す一部切欠斜視図、図2は図1におけるA−A線断面図
である。
【0014】図1に示されるように、パネル1は、その
厚さ方向に仕切られた隔壁2により多数のセルに区画さ
れる芯材3と、該芯材3の表面側および裏面側に貼り合
わされる板紙4および複数の表面化粧板5a〜5eとか
ら構成されている。
厚さ方向に仕切られた隔壁2により多数のセルに区画さ
れる芯材3と、該芯材3の表面側および裏面側に貼り合
わされる板紙4および複数の表面化粧板5a〜5eとか
ら構成されている。
【0015】前記芯材3としては、一般にハニカムコ
ア、ロールコアなどと呼ばれるものを用いることができ
る。その断面形状は、本発明ではとくに限定されるもの
ではなく、たとえば六角形、三角形、四角形、その他の
多角形、円形、その他の断面形状とすることができる。
そして、芯材3の材質としては、アルミニウム、塩化ビ
ニル樹脂などの合成樹脂、バージンパルプ紙、再生紙な
どを用いることができるが、資源保護の観点より再生紙
を好適に用いることができる。
ア、ロールコアなどと呼ばれるものを用いることができ
る。その断面形状は、本発明ではとくに限定されるもの
ではなく、たとえば六角形、三角形、四角形、その他の
多角形、円形、その他の断面形状とすることができる。
そして、芯材3の材質としては、アルミニウム、塩化ビ
ニル樹脂などの合成樹脂、バージンパルプ紙、再生紙な
どを用いることができるが、資源保護の観点より再生紙
を好適に用いることができる。
【0016】前記板紙4としては、温度・湿度による伸
縮が非常に小さいものを用いるのが好ましい。たとえば
内層紙、厚さ7μm程度のアルミニウムなどの中間層お
よび前記内層紙より薄い外層紙を順次ポリエチレンの溶
融液を用いて、厚さ0.5mm程度になるように貼り合
わせた3層構造物とすることができる。
縮が非常に小さいものを用いるのが好ましい。たとえば
内層紙、厚さ7μm程度のアルミニウムなどの中間層お
よび前記内層紙より薄い外層紙を順次ポリエチレンの溶
融液を用いて、厚さ0.5mm程度になるように貼り合
わせた3層構造物とすることができる。
【0017】また前記板紙4を芯材3に接着させるため
の接着剤は、本発明では、とくに限定されるものではな
く、たとえば酢酸ビニル系の合成樹脂水性エマルジョン
タイプの接着剤やホットメルト系や溶剤系の接着剤など
を用いることができる。
の接着剤は、本発明では、とくに限定されるものではな
く、たとえば酢酸ビニル系の合成樹脂水性エマルジョン
タイプの接着剤やホットメルト系や溶剤系の接着剤など
を用いることができる。
【0018】芯材3の表裏面に合成樹脂水性エマルジョ
ン系接着剤を用いて板紙4を貼り付けるばあい、予め加
熱した芯材3の表裏の隔壁の端縁を押し曲げて接着剤塗
布面積を大きくしたのち接着剤を塗布し、つぎに芯材3
をさらに予熱してから接着剤を塗布させて板紙4を接着
させるようにするのが好ましい。このように、芯材に接
着剤を塗布する前に予熱することにより、接着剤中の水
分の影響を除去することができるので、水分による板紙
4の反りや歪みが生じないようにすることができる。
ン系接着剤を用いて板紙4を貼り付けるばあい、予め加
熱した芯材3の表裏の隔壁の端縁を押し曲げて接着剤塗
布面積を大きくしたのち接着剤を塗布し、つぎに芯材3
をさらに予熱してから接着剤を塗布させて板紙4を接着
させるようにするのが好ましい。このように、芯材に接
着剤を塗布する前に予熱することにより、接着剤中の水
分の影響を除去することができるので、水分による板紙
4の反りや歪みが生じないようにすることができる。
【0019】前記表面化粧板5a〜5eは、木の質感や
布の質感、および抽象模様などによるデザイン感をうる
ための表面材であり、図2に示されるように、化粧基板
6aと化粧紙6bとからなり、該化粧基板6aの表面に
化粧紙6bが貼着されている。前記化粧基板6aとして
は、ベニヤ(板)ないしはベニヤ合板、木質繊維板、金
属板などを用いることができる。化粧基板6aの表面は
平坦であってもよいし、図1〜2に示されるように適宜
の凹凸形状を付与するようにしてもよい。前記化粧紙6
bとしては、塩化ビニル樹脂などの樹脂フィルムに木目
など所望の模様を印刷したものや、薄紙に印刷したもの
や、薄紙に尿素・ホルマリン系樹脂、メラミン樹脂など
の縮合系合成樹脂を含浸させたのちに印刷したものおよ
び薄突板などを用いることができる。
布の質感、および抽象模様などによるデザイン感をうる
ための表面材であり、図2に示されるように、化粧基板
6aと化粧紙6bとからなり、該化粧基板6aの表面に
化粧紙6bが貼着されている。前記化粧基板6aとして
は、ベニヤ(板)ないしはベニヤ合板、木質繊維板、金
属板などを用いることができる。化粧基板6aの表面は
平坦であってもよいし、図1〜2に示されるように適宜
の凹凸形状を付与するようにしてもよい。前記化粧紙6
bとしては、塩化ビニル樹脂などの樹脂フィルムに木目
など所望の模様を印刷したものや、薄紙に印刷したもの
や、薄紙に尿素・ホルマリン系樹脂、メラミン樹脂など
の縮合系合成樹脂を含浸させたのちに印刷したものおよ
び薄突板などを用いることができる。
【0020】前記化粧紙6bは、化粧基板6aの表面だ
けでなく、その幅面まで貼り合わせるのが好ましい。か
かる化粧基板6aの幅面まで貼り合わせることにより、
各表面化粧板5a〜5eを突き合わせると、化粧紙6b
が化粧基板6aの縁部からめくり上がるのを防止するこ
とができ、隣り合わせの表面化粧板に厚み誤差のある場
合に、化粧基板6aおよび化粧紙6bの木口の露出を防
止することができる。なお、表面化粧板5a〜5eの厚
さは、本発明において、とくに限定されるものではない
が、通常、たとえば2〜10mmとすることができる。
けでなく、その幅面まで貼り合わせるのが好ましい。か
かる化粧基板6aの幅面まで貼り合わせることにより、
各表面化粧板5a〜5eを突き合わせると、化粧紙6b
が化粧基板6aの縁部からめくり上がるのを防止するこ
とができ、隣り合わせの表面化粧板に厚み誤差のある場
合に、化粧基板6aおよび化粧紙6bの木口の露出を防
止することができる。なお、表面化粧板5a〜5eの厚
さは、本発明において、とくに限定されるものではない
が、通常、たとえば2〜10mmとすることができる。
【0021】前記芯材3に板紙4と表面化粧板5a〜5
eを貼る順序としては、芯材3にまず板紙4を合成樹脂
水性エマルジョン系接着剤により接着したのち、表面化
粧板5a〜5eを貼着させてもよいし、板紙4と表面化
粧板5a〜5eを合成樹脂水性エマルジョン系接着を用
いて、接着させたものを芯材3に貼り付けることもでき
る。なお、芯桟材7は芯材3を外部からの湿気、圧迫か
ら保護するための役目もある。
eを貼る順序としては、芯材3にまず板紙4を合成樹脂
水性エマルジョン系接着剤により接着したのち、表面化
粧板5a〜5eを貼着させてもよいし、板紙4と表面化
粧板5a〜5eを合成樹脂水性エマルジョン系接着を用
いて、接着させたものを芯材3に貼り付けることもでき
る。なお、芯桟材7は芯材3を外部からの湿気、圧迫か
ら保護するための役目もある。
【0022】本実施の形態のパネル1における前記表面
化粧板5a〜5eは、板紙4に全面にわたって接着され
ていることから、板紙4は表面化粧板5a〜5eの変形
を矯正し、表面化粧板5a〜5eに、大気中の湿気によ
る反りや変形などが生じることを防止する。
化粧板5a〜5eは、板紙4に全面にわたって接着され
ていることから、板紙4は表面化粧板5a〜5eの変形
を矯正し、表面化粧板5a〜5eに、大気中の湿気によ
る反りや変形などが生じることを防止する。
【0023】本実施の形態では、ハニカムコアなどの芯
材の表裏面に板紙が接着されているため、多様なデザイ
ンの複数の表面化粧板を板紙に直接貼着することによ
り、軽量で、かつ多様なデザインのパネルを得ることが
できる。
材の表裏面に板紙が接着されているため、多様なデザイ
ンの複数の表面化粧板を板紙に直接貼着することによ
り、軽量で、かつ多様なデザインのパネルを得ることが
できる。
【0024】また表面化粧板として、化粧紙を化粧基板
の幅面まで貼り合わせたものを用いることにより、化粧
紙の合わせ目でのめくり上り、および木口の露出が防止
され、高品質のパネルを得ることができる。
の幅面まで貼り合わせたものを用いることにより、化粧
紙の合わせ目でのめくり上り、および木口の露出が防止
され、高品質のパネルを得ることができる。
【0025】なお、本実施の形態では、板紙の表裏面側
に表面化粧板が貼り合わされているが、本発明において
は、これに限定されるものではなく、板紙を表面化粧板
に貼り合わせ、その後、芯材3に貼り合わせパネルにす
ることもできる。また本発明のパネルにおいては、使用
目的に応じて、その一部を開口せしめてガラスを装着
し、窓を形成することができる。
に表面化粧板が貼り合わされているが、本発明において
は、これに限定されるものではなく、板紙を表面化粧板
に貼り合わせ、その後、芯材3に貼り合わせパネルにす
ることもできる。また本発明のパネルにおいては、使用
目的に応じて、その一部を開口せしめてガラスを装着
し、窓を形成することができる。
【0026】また、本発明のパネルを扉に用いる場合
に、把手が取り付けられる側の表面化粧板の縁部(扉の
高さ方向の縁部)にアール加工を施すと、扉の見た目の
印象が柔かくなるとともに手で触れたときの感じがソフ
トになる。
に、把手が取り付けられる側の表面化粧板の縁部(扉の
高さ方向の縁部)にアール加工を施すと、扉の見た目の
印象が柔かくなるとともに手で触れたときの感じがソフ
トになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
軽量であり、多様なデザインおよび高品質のパネルを得
ることができる。
軽量であり、多様なデザインおよび高品質のパネルを得
ることができる。
【図1】本発明のパネルの一実施の実施を示す一部切欠
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】従来のパネルを示す一部切欠斜視図である。
1 パネル 2 隔壁 3 芯材 4 板紙 5a、5b、5c、5d、5e 表面化粧板 6a 化粧基板 6b 化粧紙 7 芯桟材
フロントページの続き Fターム(参考) 2E016 HA04 HA09 HA10 JA01 JA11 JC00 JC05 JC07 KA05 LA01 LA03 LB01 LB02 LB05 LB09 LB12 LB13 LB15 LD02 MA11 MA21 NA02 PA03 QA13 RA01 2E162 CB08 CC03 CC06 CD10 CD11 CE10 EA11 4F100 AT00D BA05 BA07 BA10A BA10E DB16 DB16E DC01 DC02B DG10A DG10C DG10E GB08 GB81 HB00 HB00E JL03 JL05
Claims (2)
- 【請求項1】 その厚さ方向に仕切られた隔壁により多
数のセルに区画される芯材と、該芯材の表面側および裏
面側に貼り合わされる板紙と、少なくとも該板紙の表面
側に貼り合わされる複数の表面化粧板とからなるパネ
ル。 - 【請求項2】 前記複数の表面化粧板が、それぞれ化粧
基板と化粧紙とからなり、該化粧紙が化粧基板の表面お
よび幅面に貼り合わされてなる請求項1記載のパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11063572A JP2000257206A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11063572A JP2000257206A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000257206A true JP2000257206A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13233111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11063572A Pending JP2000257206A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000257206A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283487A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Wood One:Kk | 建具 |
JP2008546434A (ja) * | 2005-06-20 | 2008-12-25 | ルハオ レン | 複合板戸棚 |
JP2013504458A (ja) * | 2009-09-11 | 2013-02-07 | ストラ エンソ リ−ボード アーベー | ボードを製造する方法 |
JP2014145196A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Kokuyo Furniture Co Ltd | 家具用扉 |
CN104563793A (zh) * | 2013-10-24 | 2015-04-29 | 比亚迪股份有限公司 | 一种柜门复合面板及其制备方法和一种衣柜 |
-
1999
- 1999-03-10 JP JP11063572A patent/JP2000257206A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283487A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Wood One:Kk | 建具 |
JP2008546434A (ja) * | 2005-06-20 | 2008-12-25 | ルハオ レン | 複合板戸棚 |
JP4806015B2 (ja) * | 2005-06-20 | 2011-11-02 | ルハオ レン | 複合板戸棚 |
JP2013504458A (ja) * | 2009-09-11 | 2013-02-07 | ストラ エンソ リ−ボード アーベー | ボードを製造する方法 |
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