JP2000190914A - 紙葉類結束装置 - Google Patents
紙葉類結束装置Info
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- JP2000190914A JP2000190914A JP10367831A JP36783198A JP2000190914A JP 2000190914 A JP2000190914 A JP 2000190914A JP 10367831 A JP10367831 A JP 10367831A JP 36783198 A JP36783198 A JP 36783198A JP 2000190914 A JP2000190914 A JP 2000190914A
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Abstract
ることができるようにした紙葉類結束装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】本発明は、下部搬送ベルト106と該下部
搬送ベルト106に離間対向する上部搬送ベルト105
を有し、その一端部を集積紙幣Sを受け取る受取部10
3とし、この受取部103で受け取った集積紙幣Sを上
下部の搬送ベルト105,106により挟持搬送する搬
送部105と、この搬送部105により搬送されてくる
集積紙幣Sを紙帯106により結束する結束部104と
を具備する。
Description
装置に備えられる紙葉類結束装置に関する。
ば、特開昭58−17317号に開示されるものが知ら
れている。
積紙幣を受け取る受取部を有し、この受取部で受け取っ
た集積紙幣を結束部に搬送して結束する。集積紙幣の搬
送はキャリアによって行われ、キャリアは受取部と結束
部との間で往復移動する。
介して別の搬送部へ搬送される。
むテープキャッチが設けられ、このテープキャッチをキ
ャリアが結束部に移動するのに同期してキャリア上の集
積紙幣の周りに移動させることにより、紙帯を巻き付け
るようになっている。
対し直交する方向に沿って整位壁が設置され、集積紙幣
を結束する前に、キャリアの移動により集積紙幣の短手
方向の端面を整位壁に当接させることにより、その短手
方向を整位するようになっている。
おいては、キャリアの往復移動により、集積紙幣を搬送
していたため、次の集積紙幣を受取部で受け取るために
はキャリアが受取部に戻るのを待つ必要があり、その分
処理効率が低下するという不都合があった。
は、その施封把を次工程に受け渡すための受渡機構が特
別に必要になり、コストが高くなるとともに、スペース
も大きく必要になっていた。
集積紙幣を連続的に受け入れて搬送することができ、ま
た、特別な駆動機構を必要とすることなく、整位手段を
搬送路から退避できるようにした紙葉類結束装置を提供
することを目的とする。
するため、請求項1記載のものは、第1の搬送ベルトと
該第1の搬送ベルトに離間対向する第2の搬送ベルトを
有し、その一端部を集積紙葉類を受け取る受取部とし、
この受取部で受け取った集積紙葉類を前記第1及び第2
の搬送ベルトにより挟持搬送する搬送手段と、この搬送
手段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結束帯によ
り結束する結束手段とを具備する。
と該第1の搬送ベルトに離間対向し、一端部を前記第1
の搬送ベルトに対し開閉する方向に回動自在な開閉部と
する第2の搬送ベルトを有し、前記第2の搬送ベルトの
開閉部が対向する前記第1の搬送ベルトの一端部を集積
紙葉類を受け取る受取部とし、前記第2の搬送ベルトの
開閉部を開放して前記第1の搬送ベルトの受取部で集積
紙葉類を受け取ったのち、前記第2の搬送ベルトの開閉
部を閉じて前記第1及び第2の搬送ベルトの走行により
前記集積紙葉類を挟持搬送する搬送手段と、この搬送手
段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結束帯により
結束する結束手段とを具備する。
と該第1の搬送ベルトに離間対向する第2の搬送ベルト
を有し、その一端部を集積紙葉類を受け取る受取部と
し、この受取部で受け取った前記集積紙葉類を前記第1
及び第2の搬送ベルトにより搬送路に沿って挟持搬送す
る搬送手段と、この搬送手段により搬送されてくる前記
集積紙葉類を結束位置で結束帯により結束する結束手段
と、この結束手段と前記受取部との間に付勢部材によっ
て付勢されることにより前記搬送路を遮るように設けら
れ、前記搬送手段によって搬送されてくる前記集積紙葉
類により押圧されることにより、前記付勢部材の付勢力
に抗して搬送路から退避され、前記集積紙葉類の通過に
より前記付勢部材の付勢力により前記搬送路上に復帰す
る整位手段と、この整位手段を通過した集積紙葉類を逆
送りすることにより前記整位手段に当接させてその端面
を整位させる制御手段とを具備する。
送ベルトと該第1の搬送ベルトの走行方向に亘って配設
され前記第1の搬送ベルトに対し接離する方向に移動自
在な複数のピンチローラとこれらピンチローラに掛け渡
された第2の搬送ベルトを有し、前記第1及び第2の搬
送ベルトにより前記集積紙葉類を挟持搬送する搬送手段
と、この搬送手段により搬送されてくる前記集積紙葉類
を結束帯により結束する結束手段とを具備する。
と該第1の搬送ベルトに離間対向し、一端部を前記第1
の搬送ベルトに対し開閉する方向に回動自在な開閉部と
する第2の搬送ベルトを有し、前記第2の搬送ベルトの
開閉部が対向する前記第1の搬送ベルトの一端部を集積
紙葉類を受け取る受取部とし、前記第2の搬送ベルトの
開閉部を開放して前記第1の搬送ベルトの受取部で集積
紙葉類を受け取ったのち、前記第2の搬送ベルトの開閉
部を閉じて前記第1及び第2の搬送ベルトの走行により
前記集積紙葉類を挟持搬送する搬送手段と、前記第1の
搬送ベルトの受取部の近傍に設けられ、前記受取部に受
け取られた前記集積紙葉類の搬送方向と直交する方向の
一端面を押圧部材により押圧することにより、前記集積
紙葉類の他端面を基準部材に当接させて整位するもの
で、前記基準部材を前記第2の搬送ベルトの開閉部の閉
塞動作に伴って前記集積紙葉類の他端面から離間する方
向に移動させる整位手段と、前記搬送手段により搬送さ
れてくる前記集積紙葉類を結束帯により結束する結束手
段とを具備する。
の形態を参照して説明する。
を示すものである。このシステムはシステム全体の操作
およびデータ処理を行う2台のテラーズマシン1a、1
bを備えている。また、上記システムはバラ紙幣の入出
金を行う紙幣入出金機2、およびこの紙幣入出金機2の
余剰現金を施封して機体内に保管し、小束での紙幣の払
い出しを行う施封・小束支払機3を備えている。さら
に、上記システムはバラ硬貨入金を行う硬貨入金機4、
およびバラ硬貨の出金を行う硬貨出金機5を備えてい
る。また、上記システムは50枚毎に包装された硬貨
(棒金)の出金を行う棒金支払機6およびテラーズマシ
ン置き台7を備えている。
11と、入金時のリジェクト紙幣を集積する入金リジェ
クトボックス12を備えている。また、上記紙幣入出金
機2は、出金時のリジェクト紙幣を集積する出金リジェ
クトボックス13と、出金される紙幣が集積される出金
口14を備えている。上記投入口11、入金リジェクト
ボックス12、出金リジェクトボックス13、および出
金口14は機体前面に縦一列の状態で配置されている。
さらに、上記紙幣入出金機2の上面部には各取引の内容
を印字するプリント手段としてのジャーナルプリンター
15が配置されている。上記投入口11、出金口14、
およびジャーナルプリンター15の近傍にはそれぞれ、
前述した2台のテラーズマシン1a,1bのうち、どち
らのテラーズマシン1a,1bに占有されているかを示
す占有ランプ16、17、18が配設されている。ま
た、上記紙幣入出金機2の前面には機体内部にある後述
する紙幣収納庫の紙幣残量を表示する残量表示部19が
配設されている。また、上記紙幣入出金機2の上面には
後述する施封端数を返却する施封一時庫返却扉20があ
り、紙幣返却時には機体の上方部にホップアップする機
構になっている。上記紙幣入出金機2の前面には上から
入金搬送路引出扉21、入金時に紙幣返却を行う一時集
積扉22、および紙幣収納庫を引き出す収納庫扉23が
配設されている。
束支払用の出金扉24をもち、この扉24が開くことに
より出金された小束の取り出しが可能となっている。上
記出金扉24の近傍には紙幣入出金部の占有ランプと同
様の占有ランプ25が配されている。出金扉24の上部
には施封帯交換用の帯セット扉26があり、施封帯の交
換はこの扉16を開けて行われる。上記出金扉24の下
方には損金庫取り出し扉27が配され、後述する損金庫
の取り出しが可能となっている。
払機6についてはここでは詳細な説明を省略する。
払機3の内部構成について詳述する。
成図で、図3はその背面図である。この紙幣入出金機2
において、紙幣を入金しようとするときは投入口11に
紙幣を置き、テラーズマシン1a(1b)から入金開始
命令を送る。これにより、投入口11から取込手段とし
ての取込ローラ29の回転により紙幣が1枚づつ内部に
取り込まれる。
1の搬送手段としての鑑査前搬送路100を通過し、鑑
査部(鑑査手段)34に導かれる。この鑑査部34内に
取り込まれた紙幣はその金種、形状、表裏、真偽、正損
等が鑑別される。この鑑別結果に基づき、図示しない制
御部が搬送路内に設置された振分手段としての振り分け
ゲート群35a〜35kを使用して各集積部に紙幣を振
り分ける。鑑査部34から出た紙幣は、最初の入金リジ
ェクトゲート35aにより、判定不能券の場合には入金
リジェクトボックス12に振り分けられて集積される。
トし直して再取り込みするか、手入力で計数データに算
入する。
5bにより表券と裏券に振り分けられ、表向きのものは
表搬送路に導かれ、裏向きのものは、裏搬送路に導かれ
て、紙幣の表裏が取り揃えられる。
35c、金庫ゲート35dにより、振分搬送手段として
の振分搬送路40に入る。振分搬送路40に入った紙幣
は振分手段としての一時庫ゲート35e〜35gにより
金種、正損によって一時集積部としての一時集積庫41
a〜41dのフラッパー群45a〜45d上に集積され
る。集積される紙幣の枚数が増えてくると紙幣の上面を
図示しない集積満杯センサで検知するようになってい
る。上記集積満杯センサで紙幣の集積が満杯であること
が検知されると、フラッパー45a、45bは約90°
下側に回転し、集積した紙幣は下側のフラッパー45c
と45dによって支えられることになる。このまま紙幣
の集積を続けると、紙幣上面は再度、集積満杯センサに
より検知されるようになり、検知されるとフラッパー4
5c、45dも同様に下側に約90°回転する。このと
き紙幣は集積部の底部に取り付けられているシャッター
47上に集積されることになる。さらに、紙幣の集積を
続けると再度、満杯センサにより紙幣上面が検知される
が、ここではじめて制御部は集積部満杯をテラーズマシ
ン1a(1b)に対して報知することになる。集積が満
杯になると、シャッター47は図示しない駆動機構によ
り左右に開き、集積した紙幣は紙幣収納部としての収納
庫48a〜48d内に落下する。上記収納庫48a〜4
8d内にはセパレータ49,49が上端で待機してお
り、落下した紙幣はこのセパレータ49,49上に落ち
ることになる。シャッター47が開くと、一時集積部4
1上部に待機していたプッシャー機構52が駆動され、
一時集積庫41内に残っている紙幣をすべて収納庫48
a〜48d内に移動させる。この移動が完了するとプッ
シャー52は上昇し、シャッター47は閉じられる。こ
の状態で次の入金を受ける状態が出来上がる。
作は収納庫48a〜48dに集積されている券を、出金
口14に送ることで成立する。出金開始命令がテラーズ
マシン1a(1b)から紙幣入出金機2に送信される
と、紙幣入出金機2の制御部は出金紙幣が集積されてい
る収納庫48a〜48dの取出機構56を駆動する。こ
の取出機構56は投入口11に取り付けられている取込
機構と同じものである。この取出機構56を回転させて
紙幣が1枚づつ取り出されるが、取出口直後に設置され
た取出計数センサ57により、取り出された紙幣の枚数
がカウントされる。カウントが出金枚数に達すると、取
出機構56は駆動を停止し、取り出しが終了する。取り
出された紙幣は第2の搬送手段としての収納庫下搬送路
58aを通って出金鑑査部59に搬送される。出金鑑査
部59では紙幣の2枚取り、金種確認を行い、問題が無
ければ上段出金搬送路58bに送り込む。
構に追加の取り出しを指示することになる。出金鑑査部
59を通過した紙幣は精査ゲート35hを通過した後、
第3の搬送手段としての上段出金搬送路58bに入り、
施封ゲート35iにより、出金口14へ搬送される。
紙幣は出金リジェクトゲート35jにより、出金鑑査で
問題ありと判定された券を出金リジェクト庫13へ、出
金対象となる券を出金口14へそれぞれ集積する。出金
口14内に指定された紙幣の集積が終わると、図示しな
い電磁ロックが解除され、出金口が開き、し稗を取り出
すことが可能になる。これで出金処理が完了となる。
常はし稗の重さで、取出機構56の送り込みローラに押
し付けられ、安定的な取り出しが行われるが、紙幣残量
が少なくなると、収納庫内にバックアップ機構60が駆
動され、収納庫48a〜48d内の紙幣を上から押すこ
ともできる。この紙幣残量は図示しないセンサにより、
収納庫48a〜48d内の紙幣上面の位置を検知するこ
とによって行っている。
d内の紙幣が多くなったとき、自動的に施封機3に紙幣
を回す動作について説明する。
とは収納庫自動整理と呼び、収納庫48a〜48d内の
紙幣枚数が一定以上になると、自動的に開始される。こ
の一定枚数はテラーズマシン1a(1b)から設定が可
能で、この設定をすることにより、収納庫48a〜48
d内の紙幣枚数が常に一定に保たれるようになる。収納
庫48a〜48d内の紙幣枚数が設定値以上になると、
自動的に収納庫整理が起動され、収納庫48a〜48d
内からの取り出しが開始される。取り出された紙幣は出
金鑑査部59により、金種確認等の判別が行われ施封に
適した紙幣のみが施封ゲート35iにより施封集積部6
1へ搬送される。施封集積部61に100枚が搬送され
ると後述する機構/処理により施封部へ送られる。
100枚取り出し毎に収納庫48a〜48d内の紙幣残
量をチェックし、残量が設定値以下になると取り出しを
停止する。このように制御することにより収納庫48a
〜48d内の紙幣枚数は常に一定に保たれる。
る。
に上下2段の集積部61a,61bからなり、この施封
集積部61の2段の集積の切り替えは集積切り替えゲー
ト35kにより切り替えられ、最初に金庫48a〜48
dから取り出された紙幣は上段施封集積部61aに集積
される。集積された紙幣は施封集積バックアップ62a
上に集積され、集積が進んでその紙幣上面が集積入口に
近づいてくると、図示しない施封集積満杯センサにて満
杯が検知される。満杯が検知されると、施封集積バック
アップ62aがその駆動機構により下端まで下がり、施
封横キャリア63a上に紙幣を移動する。
aに100枚の紙幣が集積完了すると、集積切り替えゲ
ート35kにより、それ以降の紙幣は下段施封集積部6
1bに集積される。上段施封集積部61aに集積した1
00枚の紙幣は施封集積クランプ64aにより、上方か
ら押しつけられながら、施封横キャリア63aにより、
施封機3側に移動される。このとき、施封集積クランプ
64aは施封横キャリア63a上に固定されているた
め、一緒に移動することになる。この移動された100
枚の紙幣は後述する施封機3の機構により、紙幣を引き
抜かれる。紙幣を引き抜かれたことを検知すると施封横
キャリア63aは元の位置に戻る。このとき、施封集積
バックアップ62aと施封集積クランプ64aも元の位
置に戻る。
封集積部61bが同様の動作で100枚の紙幣を施封機
3に送る。このように上/下段の施封集積部61a,6
1bが順番に施封機3に紙幣を送ることにより、連続的
に施封を行うことができる。また、施封時に端数が残っ
たときは、図2のように施封集積部61a,61b全体
が、その前段搬送路とともに上方へホップアップし、集
積部61a,61bにある紙幣を取り出せるようになっ
ている。
用いて説明する。この図4は施封・小束支払機3を側面
から見た図である。
ら施封集積部61a,61bを介して紙幣が送り込まれ
る。施封集積部61a,61bが紙幣入出金機2から施
封・小束支払機3に挿入されると、小束ハンド部71が
紙幣を受け取るために移動する。小束ハンド部71は上
段ハンド部71aと下段ハンド部71bの2段構成にな
っており、施封集積部61の上段から紙幣供給されても
下段から紙幣供給されても紙幣を保持することができる
ようになっている。
ベース上に構成されており、移動は上下一緒に行うよう
になっている。小束ハンド部71a、71bは図示しな
いハンド位置検出センサにより、紙幣クランプ位置、紙
幣リリース位置、待機位置の3ポジションが検知できる
ようになっている。
は、施封集積部61上に紙幣が指定枚数集積すると、紙
幣入出金機2から施封・小束支払機3に受け渡しOKと
上段か下段かの信号が送られる。信号を受けた施封・小
束支払機3は後述するバックアップ機構を上段または下
段に紙幣入出金機2からの信号に従ってセットする。
ド部71a,71bが紙幣クランプ位置まで移動し、図
示しない紙幣クランプ機構により紙幣をクランプする。
クランプが完了すると小束ハンド機構71a,71bは
紙幣を引きづりながら紙幣を長手方向に沿って紙幣リリ
ース位置まで移動し、バックアップが紙幣をクランプす
るのを待つ。バックアップが紙幣をクランプすると、小
束ハンド機構71a,71bは紙幣をリリースし、待機
位置へ戻る。以上の動作で小束ハンド機構の1周期が完
了し、紙幣の引き込みが完了する。
する。バックアップ機構72はその機構内に紙幣受け台
74とその上方にバックアップクランプ機構73を持っ
ている。また、バックアップ機構72は図示しないセン
サ群によって、上段紙幣受け取り位置、下段紙幣受け取
り位置、受け渡し位置の3ポジションが検知できるよう
になっている。小束ハンド機構71から紙幣を受け取っ
たバックアップ機構72は小束ハンド機構71が待機位
置に戻るのを待って、上段紙幣受け取り位置または下段
紙幣受け取り位置から移動を開始し、受け渡し位置まで
移動する。このとき、バックアップクランプ機構73は
クランプ状態にあり、バックアップ上の紙幣が落下しな
いように押さえている。この受け渡し位置で、後で詳述
する施封装置101の搬送ベルト116上に受け渡され
るようになっている。
搬送路79が設けられ、この小束搬送路79の上面側に
は小束プッシャー機構80、ピッカー機構81が配設さ
れ、下面側には搬送路79上の小束を後述する小束金庫
83内に導く束振分手段としての搬送シャッター機構8
2a、82bが配設されている。
しての小束金庫83a〜83dが配設されており、小束
の金種によってそれぞれの金庫83a〜83dに収納で
きるようになっている。また、上記金庫83a〜83d
内に配されたストッパー機構84および小束金庫バック
アップ機構85により、金庫83内の小束を搬送路79
内に戻すことも可能になっている。
小束搬送路79を通って小束金庫83に収納されるまで
を詳細に説明する。
送路79内に送られて搬送され、小束が収納されるべき
小束金庫83の上に至ると停止され、収納可能な状態で
待機する。このとき、小束はピッカー機構81により、
その停止位置が調整されるようになっている。
と、左右の搬送シャッター82aおよび82bが下方に
回転されて金庫83内に落下する。このとき、搬送シャ
ッター82aおよび82bの開放に合わせて、小束プッ
シャー機構80も同時に押し込み方向に駆動され小束が
押し込まれる。落下した小束は最初はストッパー機構8
4,84の上に乗り、小束プッシャー機構80により、
さらに金庫83内に押し込まれる。ストッパー機構84
は小束と一緒に金庫83内に回転するように押し込ま
れ、小束が一定の位置に達すると自力で元の位置に戻る
ようにスプリング等で付勢されている。ストッパー機構
84が戻る位置まで小束プッシャー80が押し込みを終
了すると、小束プッシャー機構80は定位置まで戻り、
搬送シャッター82a,82bが閉じて、小束の金庫8
3への収納が終了する。金庫83内に収納された小束は
金庫83内のバックアップ機構85により常に上方側に
付勢されており、小束はストッパー機構84,84で押
さえられた状態になっている。
搬送シャッター82a,82bを図5に示すように開
く。しかるのち、小束プッシャー機構80が金庫83内
へ押し込まれ、金庫83内の小束は下方へ押し込まれて
ストッパー機構84,84が回動可能となる。この回動
可能となったストッパー機構84,84は図示しない駆
動機構により金庫83内へ回動されて固定される。その
後、小束プッシャー機構80を上方へ引き上げると、バ
ックアップ機構85が上昇して金庫83内の小束は押し
上げられて小束プッシャー機構80の上端位置まで上昇
する。上端まで移動した小束はピッカー機構81の駆動
により、最上部に位置する小束から順に小束搬送路79
内に導入される。この導入された小束は搬送路79の上
部側のドライブローラの回転により、搬送路79内を移
動することになる。
再度ピッカー機構81を駆動すれば次の小束が出金され
ることになる。
ら、入金時と同様に小束プッシャー機構80を押し込
み、余った小束を金庫83内に収納して出金処理が完了
する。
路79内を移動して搬送路出口からエレベータ87内に
落下する。エレベータ87内に出金するべき小束がすべ
て入るとエレベータ87は上昇を開始し、出金位置まで
移動する。エレベータ87が出金位置に停止すると小束
出金扉24が開き、小束が取出せるようになる。エレベ
ータ87内から小束が取出されると、図示しないセンサ
により、小束無しが検知され出金扉24を閉めて取り引
きが終了するようになっている。
へ放出したいときは、小束シュート扉89を開き、エレ
ベータ87を上方へ移動させることによって、小束搬送
路79から落下してくる小束を、そのまま外部に放出す
る。これはエレベータ87の容量が有限であるのに対し
て、連続的に無限に出金できるというメリットを持って
いる。
90が設置されており、出金に適さない小束、たとえば
損券小束や小束姿不良のものを収納できるようになって
いる。この損券金庫90に収納する場合は小束搬送路7
9から小束を落下させるときに上記エレベータ87を上
昇させて、直接損券金庫90に収納するようにする。
る。
ハンド部71より供給された集積紙幣Sを受け取る受取
部103と、この受取部103に受け取られた集積紙幣
Sを搬送する上下部の搬送ベルト115,116からな
る搬送手段としての搬送部105とが設けられている。
により搬送されてくる集積紙幣Sを結束する結束手段と
しての結束部104が設けられている。
を収納する収納部107、この収納部107から紙帯1
06を繰り出す繰出部112、この繰出部112により
繰り出された紙帯106を搬送部105の搬送路105
aを遮るように上方へ引き上げるキャッチ113と、紙
帯106をカットする切断手段としてのカッタ部109
と、集積紙幣Sに巻き付けられた紙帯106を加熱接着
する接着手段としての接着部111とからなる。
る紙帯106に任意の情報(日付、オペレータ番号、通
番等)を印字するプリンタ108、及び集積紙幣Sに結
束された紙帯106に客先名等を押印する客先名スタン
プ161、損券を押印する損券スタンプ171が配設さ
れている。
3を示すものである。
の搬送ベルト115,116の一端部によって構成され
ている。上部側の搬送ベルト115の一端側には開閉部
としての開閉ベルト部115aが設けられ、バンド部7
1から集積紙幣Sが送られてくるときは、開閉ベルト部
115aが開放されて集積紙幣Sが下部側の搬送ベルト
116上に載置される。この載置後、開閉ベルト部11
5aが閉塞されて集積紙幣Sが搬送される。
ト115,116により挟持搬送されるため、結束部1
04での整位は搬送ベルト115,116の抵抗力があ
り、不可能である。このため、集積紙幣Sは搬送ベルト
115,116により挟持される前に、1枚1枚のズレ
が整位される必要があり、なおかつ、小束は集積紙幣S
の端面から紙帯106の位置までの距離に規格があるた
め、集積紙幣全体の基準面が揃っていなければならな
い。
9に示すように、集積紙幣Sを整位するための整位機構
118が設けられている。即ち、受取部103の一端側
には集積紙幣Sの一端面に沿う整位基準板119が設け
られている。整位基準板119は支軸120により回動
自在に支持され、下部側にはバネ材122が接続され、
このバネ材122により垂直状態になるように付勢され
ている。また、受取部103の他側側には整位基準板1
19に離間対向する押圧部材としての整位板123が設
けられている。
整位する場合には、ベルト開閉部105aが開放された
状態で、図7及び図9に矢印で示すように整位板123
が回動され、集積紙幣Sを押圧してその端面を整位基準
板119に押し付けることにより集積紙幣Sの長手方向
を整位する。
閉部105aが閉塞されて集積紙幣Sが搬送されるが、
このときには、ベルト開閉部105aにより整位基準板
119がバネ材122の付勢力に抗して外方に回動され
て集積紙幣Sの端面から離間される。
119に紙幣端面が接触することがなく、摩擦力による
紙幣のズレをなくすことができるようになっている。
のアクチュエータ機構を特別に必要とすることがないた
め、省スペース化とコストダウンを図ることができる。
び、ベルト開閉部115aが開放され、バネ材122の
付勢力により、整位基準板119は支軸120を中心に
回動し初期基準位置に復帰する。
すものである。搬送部105は上記したように上部搬送
ベルト115と、この上部搬送ベルト115に離間対向
して設けられる下部搬送ベルト116を有し、下部搬送
ベルト116は所定間隔を存して配設された複数個の搬
送ローラ125…に掛け渡され、上部搬送ベルト115
は上下動自在な複数個のピンチローラ126…に掛け渡
されている。
116間に挟持されて搬送され、この搬送により、上部
側の搬送ベルト115が上方へ持ち上げられると、ピン
チローラ126…も上方へ持ち上げられる。
…に直接衝突することを防止することができ、搬送ジャ
ムを回避することができるとともに、安定した搬送状態
を確保することができる。
る整位手段としての短手整位ストッパ131を示すもの
である。
なし、一端部が支軸132により回動自在に支持され、
他端部はスプリング133により上方に付勢されてい
る。
ストッパ131は図12に示すように、集積紙幣Sによ
り押されて支軸132を中心にして下方へ回動されて搬
送路105aから退避される。集積紙幣Sが図13に示
すように、短手整位ストッパ131を通過すると、セン
サ134により検知され、スプリング133の付勢力に
より、上方へ回動されて復帰される。このように、セン
サ134により検知されて短手整位ストッパ131が復
帰されたのち、図5に示す制御手段134により搬送ベ
ルト115,116が逆方向に走行されて図14に示す
ように集積紙幣Sが逆送りされて短手整位ストッパ13
1の垂直壁131aに当接され集積紙幣Sの短手方向が
整位される。整位された集積紙幣Sはセンサ135によ
り検知されて集積紙幣Sが施封位置にきたことが認識さ
れる。
106が掛け渡された状態を示すものである。
されることにより、搬送路105を遮るように繰出され
ている紙帯106を搬送方向に沿って押し込むことによ
り、その半周に亘って掛け渡される。
パ部135を示すものである。このクランパ部135の
全体は図示しない支持機構により上下動自在に支持され
ている。クランパ部135は駆動モータ144によって
回動される駆動アーム136を備え、この駆動アーム1
36の回動端側には第1及び第2のピン体136a,1
36bが突設されている。
が離間対向して設けられ、この押圧板137の両端部に
は垂直方向に沿うガイド孔137a,137aが穿設さ
れ、中央部には水平方向に沿うガイド孔137bが穿設
されている。駆動アーム136の第1のピン体136a
は押圧板137の水平なガイド孔137b内に挿入され
ている。
介してクランパ140が支持されている。さらに、押圧
板137には支軸145を介して回動自在に上レバー1
42が取付けられ、この上レバー142の一端側には集
積紙幣Sに掛け渡された紙帯106を集積紙幣Sの端面
に沿って垂直に折り曲げるための第1の案内手段として
の上スプーン143が取付けられている。上レバー14
2の他端側は駆動アーム136の回動時にその第2のピ
ン体136bによって押し上げられるようになってい
る。
a,140aが突設され、これらピン体140a,14
0aは押圧板137の垂直ガイド孔137a,137a
内に挿入されてガイドされる。
てきた集積紙幣Sのクランプ動作を示すものである。
04に送られてくると、駆動モータ144が回転し、図
19に示すように,駆動アーム136の第1のピン体1
36aが押圧板137の水平ガイド孔137aに沿って
下方に回動する。これにより、押圧板137が押し下げ
られるとともに、クランパ140が引張バネ139を介
して下降し、集積紙幣Sを押圧する。このとき、クラン
パ140は集積紙幣Sの厚さに応じて変位する(押圧力
はほぼ一定)。そして、駆動アーム136が図20に示
すように、さらに、回動するとその第2のピン体136
bにより上レバー142の他端部が押し上げられる。こ
れにより、上レバー142が時計方向に回動し、上スプ
ーン143が下方に移動して紙帯106を集積紙幣Sの
端面に沿って折り曲げる。
クランプした状態を示すもので、上スプーン143はク
ランパ140の下降停止位置に関係なく、一定の位置ま
で押し上げられる。従って、集積紙幣Sの厚さに関係な
く、確実に紙帯106を下方に折り曲げることができる
ようになっている。
て接着面に押え込む第2の案内手段としての下スプーン
147及びその駆動機構148を示すものである。
に取付けられ、ラック148には第1乃至第3の従動ギ
ヤ149a〜149cを介して駆動モータ151の駆動
ギヤ152が接続されている。
は、駆動モータ151の駆動ギヤ152が回転され、第
1〜第3の従動ギヤ149〜149cを介してラック1
48が前進される。これにより、図23に示すように下
スプーン147が前進されて紙帯106を水平方向に押
し込んで折り曲げ保持する。
遮断手段としてのトルクリミッタ157を示すものであ
る。
157を介して駆動手段としての駆動モータ158の駆
動ギヤ159が接続されている。
戻したときに生じる帯締め力を安定かつ一定にするため
に設定値以上のトルクが加わった場合、それ以上のトル
クの伝達を遮断するためのものである。
ドルローラ160間に挟持され、駆動モータ158の回
転により、駆動ギヤ159及びトルクリミッタ157を
介してドライブローラ156が矢印a方向に回転される
ことにより繰出されて集積紙幣Sに巻き付けられる。
き付けたのちは、余分な紙帯106を巻き戻すために駆
動モータ158が制御手段155により逆回転される。
これにより、駆動ギヤ159、トルクリミッタ157を
介してドライブローラ156が図25に示すように、矢
印b方向に逆回転される。この逆回転により、余分な紙
帯106が巻き戻され、紙帯106にテンションがかけ
られる。そして、適正な締め付け力がかかると、トルク
リミッタ157が作用し、駆動モータ158からの動力
を遮断する。駆動モータ158の動力が遮断されること
により、ドライブローラ156の回転が停止する。
6を空回りさせてしまうことがなく、ドライブローラ1
56の摩耗を低減させることができる。
した時点で、締め付け力が決定するため、紙帯106の
材質、ドライブローラ156の表面の摩擦力、アイドル
ローラ157の押圧力のバラツキ等に影響を受けること
なく、一定の締め付け力を得ることができる。
更することで、多様な締め付け力に対応できる。
1を示すものである。
ヒータ168に接触して加熱される押圧部169と、こ
の押圧部169をヒータ168と集積紙幣Sに巻き付け
られた紙帯106の接着面との間で移動させる操作レバ
ー170とからなる。
は接着剤が塗布され、加熱されることにより溶融して接
着するようになっている)106を接着する場合には、
ヒータ168を発熱させて押圧部169を加熱させたの
ち、操作バー170を回動させる。これにより、押圧部
169が紙帯106に向って移動され、カッタ109に
よりカットされた紙帯106の端部を押し上げるととも
に、これを下スプーン147により水平に折り曲げられ
て保持された紙帯106のもう一方の端部に押し付けて
加熱し紙帯106を接着する。
を分離するため、押圧部169はヒータ168から離れ
たのちは徐々に放熱して冷却される。従って、紙帯10
6を加熱し過ぎることがなく、良好に接着することがで
きる。
1を示すものである。スタンプ部161はクランパ14
0内に設けられ、その押印部162はバランスバネ16
3を介してソレノイド164に取り付けられている。ク
ランパ140の下部側には、押印部162の押印面16
2aを覆うようにガードするカバー手段としての帯ガイ
ド165が設けられている。
状態にあるため、押印部162の押印面162aに接触
しようとするが、帯ガイド165にガードされて押印面
162aに接触することがない。
けられたのちは、図29に示すように、ソレノイド16
4がオンされて押印部162が帯ガイド165を押しの
けながら、紙帯106の上に押し付けられ客先名が押印
される。
から図36を参照して説明する。まず、図30に示すよ
うに、ベルト開閉部105aが上方へ回動され、下部搬
送ベルト116上にハンド部71から送られてくる集積
紙幣Sが受け渡される。しかるのち、長手整位板123
が基準壁119に向って移動し、集積紙幣Sを基準壁1
19に押し付けてその長手方向を整位する。ついで、紙
帯106がプリンタ108によって任意の情報(日付、
オペレータ番号、通番等)が印字されながらフィードさ
れ、先端がキャッチ113で保持される。保持された紙
帯106はさらにフィードされると同時に図31に示す
ように、キャッチ113も上方に移動されて紙帯106
が搬送路105aを遮るように待機する。
115aが下方に回動されて閉じられ、上下の搬送ベル
ト115,116が走行される。これにより、集積紙幣
Sは上下の搬送ベルト115,116により挟持搬送さ
れ、センサ134により検出されると停止される。この
集積紙幣Sの搬送時には、図32に示すように、紙帯1
06が集積紙幣Sの搬送と同期してドライブローラ15
6の回転によりさらに繰り出される。また、集積紙幣S
の搬送時には、集積紙幣Sにより短手整位ストッパ13
1が押されてスプリング133の付勢力に抗して一旦、
搬送路105aから退避され、集積紙幣Sが通過すると
スプリング133の付勢力により上昇して搬送路105
a上に復帰される。そして、センサ135により集積紙
幣Sが検知されると、搬送ベルト115,116が制御
手段134により逆方向に走行され、整位ストッパ13
1に当接するまで送られる。この位置はセンサ134で
検知され集積紙幣Sが施封位置にきたことが認識されて
搬送が停止される。次に、集積紙幣Sはクランパ140
によって押さえられ、さらにクランパ140に付属の上
スプーン143が図33に示すように、下降して紙帯1
06を下方に折り曲げるとともに紙幣106の側面に当
て、ついで、キャッチ113が紙帯109を離す。しか
るのち、下スプーン25が図34に示すように、横方向
にスライドし紙帯106の端部を接着面に押さえ込む。
こののち、図35に示すようにドライブローラ156が
逆転して、余分な紙帯106を巻き取り紙帯106の絞
りが完了する。
が図36に示すように回動してその押圧部169が上昇
して紙帯109を押し上げるとともに、カッタ部109
が紙帯106をカットする。カットされた紙帯106の
端部は押圧部169により下スプーン147が押さえて
いる紙帯106のもう一方の端部に押し付けられること
により、加熱されて接着される。この接着完了後、客先
名スタンプ162や、損券スタンプ171が紙帯106
を押印し、この押印後、クランパ140は上方へ退避す
る。紙帯106により結束された集積紙幣Sは小束とな
り、施封搬送部79に送られて金庫83に入金され、或
いは、本体のシュート壁89を開くことにより、機体外
に放出される。
類を搬送ベルトの一端部に受け取り、この集積紙葉類を
搬送ベルトの走行により結束部に搬送するため、従来の
ようにキャリアの往復移動により集積紙葉類を搬送する
ものとは異なり、キャリアが受取位置に戻るまで次の集
積紙葉類の受け取りを待つ必要がなく、連続的に受け取
って搬送することができる。従って、処理効率が向上す
るとともに、結束後は、特別な受渡機構を必要とするこ
とがなく送り出すことができ、コストを低減できるとと
もに、占有スペースも削減できる。
れてくる集積紙葉類により押し込むことにより付勢部材
の付勢力に抗して搬送路から退避させ、集積紙葉類の通
過後、整位手段を付勢部材の付勢力により搬送路中に復
帰させて集積紙葉類を整位するため、整位手段の駆動機
構を特別に必要とすることなく整位手段を動作させるさ
せることができ、構成的に簡略化できるとともに、結束
後においては進入方向と同一方向に結束束を送れるた
め、次に処理する集積紙葉類を結束部に順次送り込むこ
とができ、高速処理化が可能となる。
ンチローラに第2の搬送ベルトを掛け渡すため、集積紙
葉類の厚さの影響を受けることなく、ピンチローラ間で
スムーズに集積紙葉類の受け渡しができ、良好な搬送が
可能となる。
するための基準部材を集積紙葉類の搬送時には集積紙葉
類から離間擦る方向に移動させるため、集積紙葉類のス
キューや荷崩れを発生することなく、良好な搬送が可能
となる。
す全体斜視図。
図。
を示す図。
を示す図。
紙幣を示す図。
す図。
復帰した状態を示す図。
に当接されて整位された状態を示す図。
正面図。
示す図。
示す図。
スプーンの動作を示す図。
折り曲げる上スプーンの動作を示す図。
示す図。
る状態を示す図。
示す図。
た状態を示す図。
送り込まれた状態を示す図。
け渡された状態を示す図。
を示す図。
を示す図。
接着された状態を示す図。
Claims (5)
- 【請求項1】第1の搬送ベルトと該第1の搬送ベルトに
離間対向する第2の搬送ベルトを有し、その一端部を集
積紙葉類を受け取る受取部とし、この受取部で受け取っ
た集積紙葉類を前記第1及び第2の搬送ベルトにより挟
持搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結
束帯により結束する結束手段と、を具備することを特徴
とする紙葉類結束装置。 - 【請求項2】第1の搬送ベルトと該第1の搬送ベルトに
離間対向し、一端部を前記第1の搬送ベルトに対し開閉
する方向に回動自在な開閉部とする第2の搬送ベルトを
有し、前記第2の搬送ベルトの開閉部が対向する前記第
1の搬送ベルトの一端部を集積紙葉類を受け取る受取部
とし、前記第2の搬送ベルトの開閉部を開放して前記第
1の搬送ベルトの受取部で集積紙葉類を受け取ったの
ち、前記第2の搬送ベルトの開閉部を閉じて前記第1及
び第2の搬送ベルトの走行により前記集積紙葉類を挟持
搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結
束帯により結束する結束手段と、を具備することを特徴
とする紙葉類結束装置。 - 【請求項3】第1の搬送ベルトと該第1の搬送ベルトに
離間対向する第2の搬送ベルトを有し、その一端部を集
積紙葉類を受け取る受取部とし、この受取部で受け取っ
た前記集積紙葉類を前記第1及び第2の搬送ベルトによ
り搬送路に沿って挟持搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結
束位置で結束帯により結束する結束手段と、 この結束手段と前記受取部との間に付勢部材によって付
勢されることにより前記搬送路を遮るように設けられ、
前記搬送手段によって搬送されてくる前記集積紙葉類に
より押圧されることにより、前記付勢部材の付勢力に抗
して搬送路から退避され、前記集積紙葉類の通過により
前記付勢部材の付勢力により前記搬送路上に復帰する整
位手段と、 この整位手段を通過した集積紙葉類を逆送りすることに
より前記整位手段に当接させてその端面を整位させる制
御手段と、を具備することを特徴とする紙葉類結束装
置。 - 【請求項4】走行する第1の搬送ベルトと該第1の搬送
ベルトの走行方向に亘って配設され前記第1の搬送ベル
トに対し接離する方向に移動自在な複数のピンチローラ
とこれらピンチローラに掛け渡された第2の搬送ベルト
を有し、前記第1及び第2の搬送ベルトにより前記集積
紙葉類を挟持搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結
束帯により結束する結束手段と、を具備することを特徴
とする紙葉類結束装置。 - 【請求項5】第1の搬送ベルトと該第1の搬送ベルトに
離間対向し、一端部を前記第1の搬送ベルトに対し開閉
する方向に回動自在な開閉部とする第2の搬送ベルトを
有し、前記第2の搬送ベルトの開閉部が対向する前記第
1の搬送ベルトの一端部を集積紙葉類を受け取る受取部
とし、前記第2の搬送ベルトの開閉部を開放して前記第
1の搬送ベルトの受取部で集積紙葉類を受け取ったの
ち、前記第2の搬送ベルトの開閉部を閉じて前記第1及
び第2の搬送ベルトの走行により前記集積紙葉類を挟持
搬送する搬送手段と、 前記第1の搬送ベルトの受取部の近傍に設けられ、前記
受取部に受け取られた前記集積紙葉類の搬送方向と直交
する方向の一端面を押圧部材により押圧することによ
り、前記集積紙葉類の他端面を基準部材に当接させて整
位するもので、前記基準部材を前記第2の搬送ベルトの
開閉部の閉塞動作に伴って前記集積紙葉類の他端面から
離間する方向に移動させる整位手段と、 前記搬送手段により搬送されてくる前記集積紙葉類を結
束帯により結束する結束手段と、を具備することを特徴
とする紙葉類結束装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36783198A JP4488541B2 (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 紙葉類結束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36783198A JP4488541B2 (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 紙葉類結束装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000190914A true JP2000190914A (ja) | 2000-07-11 |
JP2000190914A5 JP2000190914A5 (ja) | 2006-02-16 |
JP4488541B2 JP4488541B2 (ja) | 2010-06-23 |
Family
ID=18490309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36783198A Expired - Fee Related JP4488541B2 (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 紙葉類結束装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4488541B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002321706A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-11-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 集積紙葉類の施封装置 |
JP2003300501A (ja) * | 2002-04-10 | 2003-10-21 | Glory Ltd | 紙葉類結束処理機 |
JP2016068975A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 沖電気工業株式会社 | 施封装置 |
JP2016068976A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 沖電気工業株式会社 | 施封装置 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP36783198A patent/JP4488541B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002321706A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-11-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 集積紙葉類の施封装置 |
JP2003300501A (ja) * | 2002-04-10 | 2003-10-21 | Glory Ltd | 紙葉類結束処理機 |
JP2016068975A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 沖電気工業株式会社 | 施封装置 |
JP2016068976A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 沖電気工業株式会社 | 施封装置 |
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JP4488541B2 (ja) | 2010-06-23 |
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