JP2000175025A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
画像処理方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿画像を読み取った画像データの内、境界
線とその境界線により囲まれた領域を指定する画像部分
のデータを圧縮して記憶し、その圧縮して記憶されたデ
ータを伸長してその境界線の内部に含まれる編集対象領
域を示す画像データ部分を抽出する。 【解決手段】 入力した画像信号に含まれる境界線部分
を抽出する境界線データ検出部102と、画像信号に含
まれ、境界線部分により区分けされた編集領域を指定す
るための画像部分を抽出するマーカデータ検出部101
と、その画像部分及び境界線部分を表わすデータを圧縮
するデータ圧縮部103と、圧縮されたデータを格納す
る領域用メモリ104と、領域用メモリ104に記憶さ
れた、圧縮されたデータに基づいて、圧縮された編集領
域データを生成する描画用IC111と、圧縮された編
集領域データを伸長すると共に、その伸長した編集領域
データと境界線データBI信号とに基づいて編集対象領
域データを発生する領域抽出処理部106とを有し、こ
の編集対象領域データに対して色選択部109で選択さ
れた色を付与して出力する。
線とその境界線により囲まれた領域を指定する画像部分
のデータを圧縮して記憶し、その圧縮して記憶されたデ
ータを伸長してその境界線の内部に含まれる編集対象領
域を示す画像データ部分を抽出する。 【解決手段】 入力した画像信号に含まれる境界線部分
を抽出する境界線データ検出部102と、画像信号に含
まれ、境界線部分により区分けされた編集領域を指定す
るための画像部分を抽出するマーカデータ検出部101
と、その画像部分及び境界線部分を表わすデータを圧縮
するデータ圧縮部103と、圧縮されたデータを格納す
る領域用メモリ104と、領域用メモリ104に記憶さ
れた、圧縮されたデータに基づいて、圧縮された編集領
域データを生成する描画用IC111と、圧縮された編
集領域データを伸長すると共に、その伸長した編集領域
データと境界線データBI信号とに基づいて編集対象領
域データを発生する領域抽出処理部106とを有し、こ
の編集対象領域データに対して色選択部109で選択さ
れた色を付与して出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した画像信号
において、指定された編集領域に対応する信号を発生す
る画像処理方法及び装置に関するものである。
において、指定された編集領域に対応する信号を発生す
る画像処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機において、原稿画像の領域を指定
し、その指定した編集領域に対してユーザが所望の画像
処理を指示できる装置が知られている。このような編集
領域を指定する方法としては、例えばディジタイザのよ
うなポインティングデバイスを用いて指定する方法、或
は原稿上の境界線で囲まれた領域内をマーカ等により指
定することによって、その編集領域を指定する方法など
が一般的である。
し、その指定した編集領域に対してユーザが所望の画像
処理を指示できる装置が知られている。このような編集
領域を指定する方法としては、例えばディジタイザのよ
うなポインティングデバイスを用いて指定する方法、或
は原稿上の境界線で囲まれた領域内をマーカ等により指
定することによって、その編集領域を指定する方法など
が一般的である。
【0003】このようにして、ポインティングデバイス
及びマーカ等により指定された点の情報は、CCD等の
画像読み取り装置により読み込まれて画像メモリに書き
込まれ、又は、複写機を制御しているCPUに直接、そ
の指定された原稿上の点の位置に対応するメモリアドレ
スにデータを書込むことによりメモリに格納される。そ
の後、例えば描画用IC等を用いて、その境界線で囲ま
れた編集領域を編集対象領域として設定している。
及びマーカ等により指定された点の情報は、CCD等の
画像読み取り装置により読み込まれて画像メモリに書き
込まれ、又は、複写機を制御しているCPUに直接、そ
の指定された原稿上の点の位置に対応するメモリアドレ
スにデータを書込むことによりメモリに格納される。そ
の後、例えば描画用IC等を用いて、その境界線で囲ま
れた編集領域を編集対象領域として設定している。
【0004】図10(A)及び(B)は、その様子を表
したものである。図10(A)は、境界線1001で囲
まれた領域内をマーカ1002により指示することによ
り、その境界線1001で囲まれる領域を編集対象領域
に設定する場合を示し、図10(B)は同じく境界線1
001で囲まれる領域内の、1003で示す点をポイン
ティングデバイス等により指示することにより、その境
界線1001で囲まれる領域を編集対象領域に設定する
場合を示している。
したものである。図10(A)は、境界線1001で囲
まれた領域内をマーカ1002により指示することによ
り、その境界線1001で囲まれる領域を編集対象領域
に設定する場合を示し、図10(B)は同じく境界線1
001で囲まれる領域内の、1003で示す点をポイン
ティングデバイス等により指示することにより、その境
界線1001で囲まれる領域を編集対象領域に設定する
場合を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様にして指定され
た編集領域を記憶するためには、原稿画像を示す画像デ
ータと、マーカ或はディジタイザ等で指定された画像部
分の画像データとをメモリに格納する必要がある。しか
し、原稿画像の全データを格納するためには大容量のメ
モリが必要になりコストが増加するといった問題があ
る。
た編集領域を記憶するためには、原稿画像を示す画像デ
ータと、マーカ或はディジタイザ等で指定された画像部
分の画像データとをメモリに格納する必要がある。しか
し、原稿画像の全データを格納するためには大容量のメ
モリが必要になりコストが増加するといった問題があ
る。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、原稿画像を読み取った画像データの内、境界線とそ
の境界線により囲まれた領域を指定する画像部分のデー
タを圧縮して記憶し、その圧縮して記憶されたデータを
伸長してその境界線の内部に含まれる編集対象領域を示
す画像データ部分を抽出する画像処理方法及び装置を提
供することを目的とする。
で、原稿画像を読み取った画像データの内、境界線とそ
の境界線により囲まれた領域を指定する画像部分のデー
タを圧縮して記憶し、その圧縮して記憶されたデータを
伸長してその境界線の内部に含まれる編集対象領域を示
す画像データ部分を抽出する画像処理方法及び装置を提
供することを目的とする。
【0007】また本発明の目的は、少ないメモリ容量
で、指定された領域情報を記憶し、かつ簡単な構成で、
その領域情報を伸長して編集対象領域を示す情報を抽出
できる画像処理方法及び装置を提供することにある。
で、指定された領域情報を記憶し、かつ簡単な構成で、
その領域情報を伸長して編集対象領域を示す情報を抽出
できる画像処理方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、入力した画像信号に含まれる境界線部分を抽出す
る境界線抽出手段と、前記画像信号に含まれ、前記境界
線部分により区分けされた編集領域を指定するための画
像部分を抽出する抽出手段と、前記画像部分及び前記境
界線部分を表わすデータを圧縮する圧縮手段と、前記圧
縮手段により圧縮されたデータを格納する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記圧縮されたデータに基づ
いて、圧縮された編集領域データを生成する生成手段
と、前記生成手段により生成された前記編集領域データ
を伸長すると共に、前記伸長した編集領域データと前記
境界線抽出手段により抽出された境界線部分とに基づい
て編集対象領域データを発生する編集対象領域データ生
成手段とを有することを特徴とする。
に本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、入力した画像信号に含まれる境界線部分を抽出す
る境界線抽出手段と、前記画像信号に含まれ、前記境界
線部分により区分けされた編集領域を指定するための画
像部分を抽出する抽出手段と、前記画像部分及び前記境
界線部分を表わすデータを圧縮する圧縮手段と、前記圧
縮手段により圧縮されたデータを格納する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記圧縮されたデータに基づ
いて、圧縮された編集領域データを生成する生成手段
と、前記生成手段により生成された前記編集領域データ
を伸長すると共に、前記伸長した編集領域データと前記
境界線抽出手段により抽出された境界線部分とに基づい
て編集対象領域データを発生する編集対象領域データ生
成手段とを有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために本発明の画像処
理方法は以下のような工程を備える。即ち、入力した画
像信号に含まれる境界線部分を抽出する境界線抽出工程
と、前記画像信号に含まれ、前記境界線部分により区分
けされた編集領域を指定するための画像部分を抽出する
抽出工程と、前記画像部分及び前記境界線部分を表わす
データを圧縮する圧縮工程と、前記圧縮工程で圧縮され
たデータをメモリに格納する記憶工程と、前記メモリに
記憶された前記圧縮されたデータに基づいて、圧縮され
た編集領域データを生成する生成工程と、前記生成工程
で生成された前記編集領域データを伸長すると共に、前
記伸長した編集領域データと前記境界線抽出工程で抽出
された境界線部分とに基づいて編集対象領域データを発
生する編集対象領域データ生成工程とを有することを特
徴とする。
理方法は以下のような工程を備える。即ち、入力した画
像信号に含まれる境界線部分を抽出する境界線抽出工程
と、前記画像信号に含まれ、前記境界線部分により区分
けされた編集領域を指定するための画像部分を抽出する
抽出工程と、前記画像部分及び前記境界線部分を表わす
データを圧縮する圧縮工程と、前記圧縮工程で圧縮され
たデータをメモリに格納する記憶工程と、前記メモリに
記憶された前記圧縮されたデータに基づいて、圧縮され
た編集領域データを生成する生成工程と、前記生成工程
で生成された前記編集領域データを伸長すると共に、前
記伸長した編集領域データと前記境界線抽出工程で抽出
された境界線部分とに基づいて編集対象領域データを発
生する編集対象領域データ生成工程とを有することを特
徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態に係る画像編集装置(例えば複写機等)の
画像処理部の機能構成を示すブロック図である。
の実施の形態に係る画像編集装置(例えば複写機等)の
画像処理部の機能構成を示すブロック図である。
【0011】図1において、101はマーカデータ検出
部で、CCD等の画像入力部から入力されたRGB信号
を基に、例えば原稿上のマーカ等によって指定された部
分を検出してマーカ信号を出力する。本実施の形態では
それぞれ赤、緑、青のマーカ信号を検出して、それぞれ
各色に対応したマーカ信号MK−R,MK−G,MK−
Bを出力している。
部で、CCD等の画像入力部から入力されたRGB信号
を基に、例えば原稿上のマーカ等によって指定された部
分を検出してマーカ信号を出力する。本実施の形態では
それぞれ赤、緑、青のマーカ信号を検出して、それぞれ
各色に対応したマーカ信号MK−R,MK−G,MK−
Bを出力している。
【0012】図2は、本実施の形態のマーカ検出部10
1の構成を示すブロック図である。図2において、40
1は入力されたR(赤)G(緑)B(青)のデータをR
GB→HSL変換して、H(色相)S(彩度)L(明
度)データを出力するRGB→HSL変換部である。
1の構成を示すブロック図である。図2において、40
1は入力されたR(赤)G(緑)B(青)のデータをR
GB→HSL変換して、H(色相)S(彩度)L(明
度)データを出力するRGB→HSL変換部である。
【0013】402は比較回路で、RGB→HSL変換
部401から出力されたH信号と、レジスタ値「RH
H」の値とを比較し、比較回路403はRGB→HSL
変換部401から出力されたH信号と、レジスタ値「R
HL」の値とを比較している。比較回路402はH信号
<RHHの時に“1”を出力し、H信号≧RHHの時に
“0”を出力する。また、比較回路403はH信号>R
HLの時に“1”を出力し、H信号≦RHLの時に
“0”を出力する。AND回路404は、比較回路40
2,403の出力同士の論理積を取っており、これによ
りAND回路404は、 RHL < H信号 < RHH で“1”を出力し、それ以外の場合に“0”を出力す
る。即ち、AND回路404は、Hデータの値が小さい
ほうの閾値「RHL」と大きい方の閾値「RHH」の値
の間に位置している時に“1”を出力し、それ以外の時
には“0”を出力する。
部401から出力されたH信号と、レジスタ値「RH
H」の値とを比較し、比較回路403はRGB→HSL
変換部401から出力されたH信号と、レジスタ値「R
HL」の値とを比較している。比較回路402はH信号
<RHHの時に“1”を出力し、H信号≧RHHの時に
“0”を出力する。また、比較回路403はH信号>R
HLの時に“1”を出力し、H信号≦RHLの時に
“0”を出力する。AND回路404は、比較回路40
2,403の出力同士の論理積を取っており、これによ
りAND回路404は、 RHL < H信号 < RHH で“1”を出力し、それ以外の場合に“0”を出力す
る。即ち、AND回路404は、Hデータの値が小さい
ほうの閾値「RHL」と大きい方の閾値「RHH」の値
の間に位置している時に“1”を出力し、それ以外の時
には“0”を出力する。
【0014】同様に、比較回路405,406及びAN
D回路407により、 RSL < S信号 < RSH のときに“1”を、それ以外の場合に“0”を出力して
おり、また比較回路408,409、AND回路410
により、 RLL < L信号 < RLH の時に“1”を、それ以外の場合に“0”を出力してい
る。
D回路407により、 RSL < S信号 < RSH のときに“1”を、それ以外の場合に“0”を出力して
おり、また比較回路408,409、AND回路410
により、 RLL < L信号 < RLH の時に“1”を、それ以外の場合に“0”を出力してい
る。
【0015】これによりAND回路411は、AND回
路404,407,410の出力を入力して、それらの
論理積を取っており、以上の説明より、 RHL < H信号 < RHH RSL < S信号 < RSH RLL < L信号 < RLH の場合に“1”を、それ以外の場合に“0”を出力す
る。
路404,407,410の出力を入力して、それらの
論理積を取っており、以上の説明より、 RHL < H信号 < RHH RSL < S信号 < RSH RLL < L信号 < RLH の場合に“1”を、それ以外の場合に“0”を出力す
る。
【0016】ここで、上記レジスタ値「RHH」,「R
SH」,「RLH」のそれぞれに、赤のマーカと判定さ
れる各H,S,Lの上限値を、レジスタ値「RHL」,
「RSL」,「RHL」のそれぞれには、各H,S,L
の下限値を設定することにより、AND回路411から
赤のマーカ部分では“1”を出力し、それ以外の他の部
分では“0”を出力する。これによって赤のマーカ信号
を示す信号MK−Rが出力される。
SH」,「RLH」のそれぞれに、赤のマーカと判定さ
れる各H,S,Lの上限値を、レジスタ値「RHL」,
「RSL」,「RHL」のそれぞれには、各H,S,L
の下限値を設定することにより、AND回路411から
赤のマーカ部分では“1”を出力し、それ以外の他の部
分では“0”を出力する。これによって赤のマーカ信号
を示す信号MK−Rが出力される。
【0017】以上、赤のマーカ信号MK−Rについて説
明したが、同様にしてレジスタ値「GHH」,「GH
L」,「GSH」,「GSL」,「GLH」,「GL
L」のそれぞれ緑のマーカと判定される信号の各H,
S,Lの上限及び下限値を設定し、比較回路412,4
13,415,416,418,419及びAND回路
414,417,420及びAND回路421により、
緑のマーカ部分を示す信号MK−Gを出力する。同様に
して、レジスタ値「BHH」,「BHL」,「BS
H」,「BSL」,「BLH」,「BLL」に青のマー
カを判定するための各値を設定し、比較回路422,4
23,425,426,428,429及びAND回路
424,427,430,431により、青のマーカを
示す信号MK−Bを出力する。
明したが、同様にしてレジスタ値「GHH」,「GH
L」,「GSH」,「GSL」,「GLH」,「GL
L」のそれぞれ緑のマーカと判定される信号の各H,
S,Lの上限及び下限値を設定し、比較回路412,4
13,415,416,418,419及びAND回路
414,417,420及びAND回路421により、
緑のマーカ部分を示す信号MK−Gを出力する。同様に
して、レジスタ値「BHH」,「BHL」,「BS
H」,「BSL」,「BLH」,「BLL」に青のマー
カを判定するための各値を設定し、比較回路422,4
23,425,426,428,429及びAND回路
424,427,430,431により、青のマーカを
示す信号MK−Bを出力する。
【0018】102は境界線データ検出部で、入力され
たRGBデータを参照することにより、マーカ編集の境
界線となる原稿データ(黒データ)を検出し、その結果
をBI信号として出力する。本実施の形態の境界線デー
タ検出部102では、RGBデータと所定のレジスタ値
THを用いて、 (R+G+B)/3 < TH の場合にBI信号を“1”とし、それ以外の場合はBI
信号を“0”にして出力している。
たRGBデータを参照することにより、マーカ編集の境
界線となる原稿データ(黒データ)を検出し、その結果
をBI信号として出力する。本実施の形態の境界線デー
タ検出部102では、RGBデータと所定のレジスタ値
THを用いて、 (R+G+B)/3 < TH の場合にBI信号を“1”とし、それ以外の場合はBI
信号を“0”にして出力している。
【0019】103はデータ圧縮部で、マーカデータ検
出部101及び境界線データ検出部102から出力され
たデータを、領域用メモリ104に格納する前にデータ
圧縮を行っている。本実施の形態のデータ圧縮部では、
入力された400dpiのデータを、例えばCCDによ
る画素並び方向(以下、主走査方向)及びその垂直方向
(以下、副走査方向)のそれぞれの4画素を1画素に圧
縮することにより、1/16のデータ圧縮を行ってい
る。このデータ圧縮部103に入力されたMK−R,M
K−G,MK−B及びBI信号は、データ圧縮された
後、MK−R’,MK−G’,MK−B’及びBI’信
号として出力される。
出部101及び境界線データ検出部102から出力され
たデータを、領域用メモリ104に格納する前にデータ
圧縮を行っている。本実施の形態のデータ圧縮部では、
入力された400dpiのデータを、例えばCCDによ
る画素並び方向(以下、主走査方向)及びその垂直方向
(以下、副走査方向)のそれぞれの4画素を1画素に圧
縮することにより、1/16のデータ圧縮を行ってい
る。このデータ圧縮部103に入力されたMK−R,M
K−G,MK−B及びBI信号は、データ圧縮された
後、MK−R’,MK−G’,MK−B’及びBI’信
号として出力される。
【0020】図3は、本実施の形態のデータ圧縮部の1
03の構成を示すブロック図である。
03の構成を示すブロック図である。
【0021】このデータ圧縮部103には、マーカデー
タ検出部101から出力されたマーカ信号MK−R,M
K−G,MK−Bと、境界線データ検出部102から出
力されたBI信号が入力される。501はラインメモリ
で、5120画素分のデータを記憶でき(以下、FIF
O)、端子Dから入力されたマーカ信号及びBI信号は
FIFO501により1ライン分遅延された後、端子Q
から出力される。502はフリップフロップ(以下F/
F)、AND回路及びセレクタ502aを有する孤立点
除去回路で、このデータ圧縮部103に入力された信号
の主走査方向に対して1画素の孤立点の除去を行う。こ
こで、図示されたRG_MBTR<3..0>は、この
画像編集装置の制御部(CPU)により設定されるレジ
スタ値であり、セレクタ502aのセレクト信号を操作
することにより、各信号ごとに孤立点の除去をするか
(セレクタ502aのB入力端子選択)、或はしないか
(セレクタ502aのA入力端子選択)の設定を行うこ
とが可能となっている。
タ検出部101から出力されたマーカ信号MK−R,M
K−G,MK−Bと、境界線データ検出部102から出
力されたBI信号が入力される。501はラインメモリ
で、5120画素分のデータを記憶でき(以下、FIF
O)、端子Dから入力されたマーカ信号及びBI信号は
FIFO501により1ライン分遅延された後、端子Q
から出力される。502はフリップフロップ(以下F/
F)、AND回路及びセレクタ502aを有する孤立点
除去回路で、このデータ圧縮部103に入力された信号
の主走査方向に対して1画素の孤立点の除去を行う。こ
こで、図示されたRG_MBTR<3..0>は、この
画像編集装置の制御部(CPU)により設定されるレジ
スタ値であり、セレクタ502aのセレクト信号を操作
することにより、各信号ごとに孤立点の除去をするか
(セレクタ502aのB入力端子選択)、或はしないか
(セレクタ502aのA入力端子選択)の設定を行うこ
とが可能となっている。
【0022】孤立点除去回路503も502と同様に、
FIFO501の端子Qから出力されたデータの1画素
の孤立点の除去を行う回路であり、RG_MBTR<
7..4>の4ビットを用いて、各信号ごとに孤立点の
除去をするかしないかの設定を行っている。
FIFO501の端子Qから出力されたデータの1画素
の孤立点の除去を行う回路であり、RG_MBTR<
7..4>の4ビットを用いて、各信号ごとに孤立点の
除去をするかしないかの設定を行っている。
【0023】孤立点除去回路502と、1ライン分遅延
された信号に基づく孤立点除去回路503の出力は、A
ND回路504に入力されて副走査方向の孤立点を検出
している。セレクタ505は、RG_MBTR<1
1..8>の4ビットを用いて、各信号毎に副走査方向
の孤立点の除去をするか(AND回路504の出力を選
択)、或はしないか(孤立点除去回路502の出力を選
択)の設定を行っている。
された信号に基づく孤立点除去回路503の出力は、A
ND回路504に入力されて副走査方向の孤立点を検出
している。セレクタ505は、RG_MBTR<1
1..8>の4ビットを用いて、各信号毎に副走査方向
の孤立点の除去をするか(AND回路504の出力を選
択)、或はしないか(孤立点除去回路502の出力を選
択)の設定を行っている。
【0024】論理和回路506は、主走査方向の4画素
分の信号の論理和をとる回路で、3個のF/Fと1つの
OR回路を備えている。この論理和回路506の出力は
OR回路507に入力され、このOR回路507の出力
は、フリップフロップ510及びラインメモリ509に
入力されている。AND回路508は、ラインメモリ
(FIFO)509の出力を信号V4Sによりマスクし
ている。ラインメモリ509は、OR回路507から出
力されたデータを1ライン分遅延するためのFIFOで
ある。ここで信号V4Sを4ラインの内の最初のライン
で“0”とし、残りの3ライン分で“1”にしてAND
回路508に入力する。これにより、論理和回路506
が2ライン目を処理しているときはOR回路507から
は1ライン目と2ライン目との論理和を取ったデータが
出力され、その結果がラインメモリ509に格納され
る。こうしてラインメモリ509、AND回路508及
びOR回路507により4ライン分のデータの論理和が
取られてOR回路507から出力される。510はイネ
ーブル入力付きのF/Fであり、イネーブル入力端子E
Nには4画素ごとに1画素だけ“1”が入力されてい
る。これにより主走査方向の4画素毎に1画素が出力さ
れる。
分の信号の論理和をとる回路で、3個のF/Fと1つの
OR回路を備えている。この論理和回路506の出力は
OR回路507に入力され、このOR回路507の出力
は、フリップフロップ510及びラインメモリ509に
入力されている。AND回路508は、ラインメモリ
(FIFO)509の出力を信号V4Sによりマスクし
ている。ラインメモリ509は、OR回路507から出
力されたデータを1ライン分遅延するためのFIFOで
ある。ここで信号V4Sを4ラインの内の最初のライン
で“0”とし、残りの3ライン分で“1”にしてAND
回路508に入力する。これにより、論理和回路506
が2ライン目を処理しているときはOR回路507から
は1ライン目と2ライン目との論理和を取ったデータが
出力され、その結果がラインメモリ509に格納され
る。こうしてラインメモリ509、AND回路508及
びOR回路507により4ライン分のデータの論理和が
取られてOR回路507から出力される。510はイネ
ーブル入力付きのF/Fであり、イネーブル入力端子E
Nには4画素ごとに1画素だけ“1”が入力されてい
る。これにより主走査方向の4画素毎に1画素が出力さ
れる。
【0025】以上の構成により、データ圧縮部103
は、入力された400dpiのマーカデータ及びBI信
号に対して、主走査方向と副走査方向に孤立点除去を行
った後、主走査方向の4画素と副走査方向の4ライン分
のデータの論理和を求め、16画素分の画像信号の論理
和出力(100dpiデータ)として信号MK−R’,
MK−G’,MK−B’,BI’を出力する。
は、入力された400dpiのマーカデータ及びBI信
号に対して、主走査方向と副走査方向に孤立点除去を行
った後、主走査方向の4画素と副走査方向の4ライン分
のデータの論理和を求め、16画素分の画像信号の論理
和出力(100dpiデータ)として信号MK−R’,
MK−G’,MK−B’,BI’を出力する。
【0026】104は領域用メモリで、データ圧縮部1
03から出力されたデータを格納し、編集領域信号を生
成している。111は描画用ICで、領域用メモリ10
4に対して様々な演算を行うことができる。本実施の形
態では、描画用IC111は領域用メモリ104のメモ
リ領域を任意のブロックに分割し、これら分割した各ブ
ロックに対してデータをセット(“1”をライトする)
/リセット(“0”をライト)、データの反転、複数の
ブロックのデータに対してはAND(論理積)/OR
(論理和)等の演算が可能である。また、指定したデー
タの検出(検索)、指定した位置から境界となるデータ
が現れるまでの領域を設定したデータで満たす(塗り潰
し)、といった演算も行うことができる。
03から出力されたデータを格納し、編集領域信号を生
成している。111は描画用ICで、領域用メモリ10
4に対して様々な演算を行うことができる。本実施の形
態では、描画用IC111は領域用メモリ104のメモ
リ領域を任意のブロックに分割し、これら分割した各ブ
ロックに対してデータをセット(“1”をライトする)
/リセット(“0”をライト)、データの反転、複数の
ブロックのデータに対してはAND(論理積)/OR
(論理和)等の演算が可能である。また、指定したデー
タの検出(検索)、指定した位置から境界となるデータ
が現れるまでの領域を設定したデータで満たす(塗り潰
し)、といった演算も行うことができる。
【0027】図4は、領域用メモリ104に格納された
マーカ信号MK−R’,MK−G’,MK−B’及び境
界線信号BI’を用いて、描画用IC111が編集領域
信号AREA−R’〜−B’を生成するための演算処理
を説明する図である。
マーカ信号MK−R’,MK−G’,MK−B’及び境
界線信号BI’を用いて、描画用IC111が編集領域
信号AREA−R’〜−B’を生成するための演算処理
を説明する図である。
【0028】図4において、領域用メモリ104は、そ
のメモリ領域が8つのブロックPL0〜PL7に分割さ
れ、これらブロックの内、ブロックPL0〜PL3のそ
れぞれには、各MK−R’,MK−G’,MK−B’,
BI’が格納されている。ここで各ブロックは、データ
圧縮部103で圧縮されたデータを、A3判に相当する
データ量だけ格納できる容量を有している。
のメモリ領域が8つのブロックPL0〜PL7に分割さ
れ、これらブロックの内、ブロックPL0〜PL3のそ
れぞれには、各MK−R’,MK−G’,MK−B’,
BI’が格納されている。ここで各ブロックは、データ
圧縮部103で圧縮されたデータを、A3判に相当する
データ量だけ格納できる容量を有している。
【0029】440はPL0に格納されたMK−R’を
示し、441はPL3に格納された境界線データBI’
を示している。以下、PL0とPL3のデータを用いて
編集飯域信号を生成する方法を説明する。
示し、441はPL3に格納された境界線データBI’
を示している。以下、PL0とPL3のデータを用いて
編集飯域信号を生成する方法を説明する。
【0030】まずSTEP1において、PL0に記憶さ
れている赤マーカ信号MK−R’に対して、データが
“1”(原稿上にマーカが塗られていた部分)である部
分を検出し、その検出された“1”である部分を、順次
PL7に書き込む。次にSTEP2において、PL4を
クリアする(“0”を書込む)。次にSTEP3におい
て、STEP1で検出してPL7に書込まれたデータ位
置を開始点として、PL3=1(境界線データが
“1”)でかつPL4=0となるまでPL4を“1”で
塗りつぶす(図4の442)。次にSTEP4で、ST
EP1で検出した位置を開始点として、PL3=0かつ
PL4=0となるまでPL4を“1”で塗りつぶす(図
4の443)。
れている赤マーカ信号MK−R’に対して、データが
“1”(原稿上にマーカが塗られていた部分)である部
分を検出し、その検出された“1”である部分を、順次
PL7に書き込む。次にSTEP2において、PL4を
クリアする(“0”を書込む)。次にSTEP3におい
て、STEP1で検出してPL7に書込まれたデータ位
置を開始点として、PL3=1(境界線データが
“1”)でかつPL4=0となるまでPL4を“1”で
塗りつぶす(図4の442)。次にSTEP4で、ST
EP1で検出した位置を開始点として、PL3=0かつ
PL4=0となるまでPL4を“1”で塗りつぶす(図
4の443)。
【0031】以上の操作により、領域用メモリ104の
PL4には、赤マーカで指定された編集領域信号ARE
A−R’が生成される。
PL4には、赤マーカで指定された編集領域信号ARE
A−R’が生成される。
【0032】同様にして、PL0の代わりにPL1を、
PL4の代わりにPL5を用いて同様の操作を行うこと
により、緑マーカで指定された編集領域信号AREA−
G’が領域用メモリ104のPL5に生成され、またP
L2及びPL6を用いることにより、青マーカで指定さ
れた編集領域信号AREA−B’が領域用メモリ104
のPL6に生成される(図4の444)。
PL4の代わりにPL5を用いて同様の操作を行うこと
により、緑マーカで指定された編集領域信号AREA−
G’が領域用メモリ104のPL5に生成され、またP
L2及びPL6を用いることにより、青マーカで指定さ
れた編集領域信号AREA−B’が領域用メモリ104
のPL6に生成される(図4の444)。
【0033】なお、ここで生成された編集領域信号は、
境界線部分も含む編集領域信号である。
境界線部分も含む編集領域信号である。
【0034】105は境界線用メモリで、境界線データ
検出部102で検出された境界線データBI信号が格納
される。なお、この境界線用メモリ105は、400d
piの2値データをA3判のサイズ分格納できる容量を
持つ。
検出部102で検出された境界線データBI信号が格納
される。なお、この境界線用メモリ105は、400d
piの2値データをA3判のサイズ分格納できる容量を
持つ。
【0035】106は領域抽出処理部で、領域用メモリ
104から出力された100dpiの編集領域信号に対
して、境界線用メモリ105に格納された400dpi
の境界線データBIを用い、編集領域信号を400dp
iの信号に変換し、その変換したデータから境界線内部
に含まれる編集対象領域のデータを抽出している。
104から出力された100dpiの編集領域信号に対
して、境界線用メモリ105に格納された400dpi
の境界線データBIを用い、編集領域信号を400dp
iの信号に変換し、その変換したデータから境界線内部
に含まれる編集対象領域のデータを抽出している。
【0036】図5は、本実施の形態における領域抽出処
理部106の構成を示すブロック図である。但し、図5
は信号AREA−Rに対する補問処理に関連した部分の
みを示している。尚、この信号AREA−Rは、主走査
方向の4画素及び副走査方向の4ラインに一度だけ出力
され、他の3ラインの間そのまま保持される信号ARE
A−R’に対応している。
理部106の構成を示すブロック図である。但し、図5
は信号AREA−Rに対する補問処理に関連した部分の
みを示している。尚、この信号AREA−Rは、主走査
方向の4画素及び副走査方向の4ラインに一度だけ出力
され、他の3ラインの間そのまま保持される信号ARE
A−R’に対応している。
【0037】図5において、301,302はFIFO
であり、FIFO301は後述する演算部により生成さ
れた編集領域信号が端子Dに入力されており、1ライン
分遅延して端子Qから出力している。同様に、FIFO
302では、境界線用メモリ105から出力されたBI
信号が端子Dに入力されており、このBI信号が1ライ
ン分遅延された後、端子Qから出力される。なお、FI
FO301,302は400dpiでA3判の横幅分の
データを保持するだけの容量を有している。
であり、FIFO301は後述する演算部により生成さ
れた編集領域信号が端子Dに入力されており、1ライン
分遅延して端子Qから出力している。同様に、FIFO
302では、境界線用メモリ105から出力されたBI
信号が端子Dに入力されており、このBI信号が1ライ
ン分遅延された後、端子Qから出力される。なお、FI
FO301,302は400dpiでA3判の横幅分の
データを保持するだけの容量を有している。
【0038】フリップフロップ303〜310は、演算
部311に対して所定のデータを出力している。例え
ば、BI信号及びAREA−R信号としてjライン目、
(i+1)番目の画素データが入力されると、同じタイ
ミングでF/F305から、jライン目、i番目のBI
信号が、F/F306からはjライン目、(i−1)番
目の画素のBI信号が出力される。また、FIFO30
2、F/F303,304からはそれぞれ1ライン前の
データである(j−1)ライン目、(i+1)、i、
(i−1)番目の画素データが出力される。
部311に対して所定のデータを出力している。例え
ば、BI信号及びAREA−R信号としてjライン目、
(i+1)番目の画素データが入力されると、同じタイ
ミングでF/F305から、jライン目、i番目のBI
信号が、F/F306からはjライン目、(i−1)番
目の画素のBI信号が出力される。また、FIFO30
2、F/F303,304からはそれぞれ1ライン前の
データである(j−1)ライン目、(i+1)、i、
(i−1)番目の画素データが出力される。
【0039】同様に、F/F310からjラインi画素
目に対応するAREA−R信号が出力されると共に、F
IFO301、F/F307,308からはそれぞれ
(j−1)ライン目、(i+1)、i、(i−1)番目
の画素に対応する後の編集領域信号AREAが、更にF
/F309から、jライン目、(i−1)番目の画素に
対応する補間後の編集領域信号AREAが出力される。
因みに、演算部311に上述した信号が入力されると、
演算部311ではjライン目、i番目の画素に対する演
算を行って端子Yから出力する。
目に対応するAREA−R信号が出力されると共に、F
IFO301、F/F307,308からはそれぞれ
(j−1)ライン目、(i+1)、i、(i−1)番目
の画素に対応する後の編集領域信号AREAが、更にF
/F309から、jライン目、(i−1)番目の画素に
対応する補間後の編集領域信号AREAが出力される。
因みに、演算部311に上述した信号が入力されると、
演算部311ではjライン目、i番目の画素に対する演
算を行って端子Yから出力する。
【0040】演算部311は、対象画素の周辺画素デー
タを用いて、元の画像データに変換するための演算処理
(伸長処理)を行う。前述のように、端子S0からはj
ライン目、(i−1)番目の画素のBI信号、端子S
1,S2,S3からはそれぞれ(j−1)ライン目、
(i−1)、i、(i+1)番目の画素のBI信号が入
力される。また、端子D0からjライン目、(i−1)
番目の画素の編集領域信号AREAを入力し、端子D
1,D2,D3からそれぞれ(j−1)ライン目、(i
−1)、i、(i+1)番目の画素の編集領域信号AR
EAを入力し、端子D4からjライン目、i番目の画素
のAREA−R信号を入力することにより、jライン
目、i番目の画素の演算を行っている。
タを用いて、元の画像データに変換するための演算処理
(伸長処理)を行う。前述のように、端子S0からはj
ライン目、(i−1)番目の画素のBI信号、端子S
1,S2,S3からはそれぞれ(j−1)ライン目、
(i−1)、i、(i+1)番目の画素のBI信号が入
力される。また、端子D0からjライン目、(i−1)
番目の画素の編集領域信号AREAを入力し、端子D
1,D2,D3からそれぞれ(j−1)ライン目、(i
−1)、i、(i+1)番目の画素の編集領域信号AR
EAを入力し、端子D4からjライン目、i番目の画素
のAREA−R信号を入力することにより、jライン
目、i番目の画素の演算を行っている。
【0041】また以上の構成により、(j−1)ライン
目、(i−1)番目の画素のBI信号は端子S0に入力
され、編集領域信号AREAは端子D0に入力される。
同様にして、端子S1とD1、端子S2とD2、端子S
3とD3はそれぞれ同じ画素のBI信号と編集領域信号
AREAを入力している。
目、(i−1)番目の画素のBI信号は端子S0に入力
され、編集領域信号AREAは端子D0に入力される。
同様にして、端子S1とD1、端子S2とD2、端子S
3とD3はそれぞれ同じ画素のBI信号と編集領域信号
AREAを入力している。
【0042】図6は、演算部311に入力されるデータ
に対する入力と出力との対応を説明する図である。尚、
この図6では、前述した演算器311の各端子に入力さ
れる信号名を、その端子の名称で表している。
に対する入力と出力との対応を説明する図である。尚、
この図6では、前述した演算器311の各端子に入力さ
れる信号名を、その端子の名称で表している。
【0043】図6において、S0=S1=S2=S3=
0が入力されると、出力端子Yからは、D0,D1,D
2,D3の論理積の結果が出力される。即ち、D0,D
1,D2,D3の入力信号が全て“1”の場合にのみ端
子Yから“1”(編集領域であることを表す)が出力さ
れ、それ以外の場合では“0”(編集領域でないことを
表す)が出力される。
0が入力されると、出力端子Yからは、D0,D1,D
2,D3の論理積の結果が出力される。即ち、D0,D
1,D2,D3の入力信号が全て“1”の場合にのみ端
子Yから“1”(編集領域であることを表す)が出力さ
れ、それ以外の場合では“0”(編集領域でないことを
表す)が出力される。
【0044】またS0=1,S1=S2=S3=0が入
力されると、D0を除くD1,D2,D3の論理積の結
果を出力する。以下同様にして、演算部311の出力端
子Yから、図6に示すようにBI信号が“1”でない画
素に対応する編集領域信号AREAが出力される。但
し、S0=S1=S2=S3=1の場合は、端子D4か
ら入力されたAREA−R信号をそのまま出力する。
力されると、D0を除くD1,D2,D3の論理積の結
果を出力する。以下同様にして、演算部311の出力端
子Yから、図6に示すようにBI信号が“1”でない画
素に対応する編集領域信号AREAが出力される。但
し、S0=S1=S2=S3=1の場合は、端子D4か
ら入力されたAREA−R信号をそのまま出力する。
【0045】再び図5に戻り、313はNOT回路で、
演算部311からjライン目、i番目の画素の演算結果
が出力されると、jライン目、i番目の画素のBI信号
が入力される。312はAND回路であり、演算部31
1により行われたjライン目、i番目の画素の演算結果
とNOT回路313の出力(jライン目、i番目の画素
のBI信号の反転)の論理積を出力する。これにより、
jライン目、i番目の画素のBI信号が“1”、即ち、
境界線である場合は、演算部311の演算結果はAND
回路312によりマスクされ、編集領域信号AREAと
して“0”、即ち、編集領域外であることを表す信号が
出力される。また、jライン目、i番目の画素のBI信
号が“0”、即ち、境界線でない場合は、演算部311
の演算結果を編集領域信号AREAとして出力する。
演算部311からjライン目、i番目の画素の演算結果
が出力されると、jライン目、i番目の画素のBI信号
が入力される。312はAND回路であり、演算部31
1により行われたjライン目、i番目の画素の演算結果
とNOT回路313の出力(jライン目、i番目の画素
のBI信号の反転)の論理積を出力する。これにより、
jライン目、i番目の画素のBI信号が“1”、即ち、
境界線である場合は、演算部311の演算結果はAND
回路312によりマスクされ、編集領域信号AREAと
して“0”、即ち、編集領域外であることを表す信号が
出力される。また、jライン目、i番目の画素のBI信
号が“0”、即ち、境界線でない場合は、演算部311
の演算結果を編集領域信号AREAとして出力する。
【0046】なお、ここで生成された編集領域信号AR
EAは、FIFO301及びF/F309に入力され、
これ以降、演算部311が演算を行うための参照データ
として使用される。
EAは、FIFO301及びF/F309に入力され、
これ以降、演算部311が演算を行うための参照データ
として使用される。
【0047】再び図1に戻り、107は光量−濃度変換
部(LOG変換部)で、入力したR,G,Bの光量信号
を対数変換によりシアン(C),マゼンタ(M),イエ
ロー(Y)の濃度信号に変換している。108は出力マ
スキング部で、既知のUCR処理(下色除去処理)によ
り、C,M,Y3色の濃度信号からブラックの濃度信号
を抽出するとともに、各濃度信号に対応した現像剤の色
濁りを除去する既知のマスキング演算を施している。1
09は色選択部で、出力マスキング部108により生成
されたM,C,Y,Kの各濃度信号の内から、使用する
現像剤に対応した色の信号を選択している。これにより
記録を行う色のデータを選択して以降のブロックに出力
する。
部(LOG変換部)で、入力したR,G,Bの光量信号
を対数変換によりシアン(C),マゼンタ(M),イエ
ロー(Y)の濃度信号に変換している。108は出力マ
スキング部で、既知のUCR処理(下色除去処理)によ
り、C,M,Y3色の濃度信号からブラックの濃度信号
を抽出するとともに、各濃度信号に対応した現像剤の色
濁りを除去する既知のマスキング演算を施している。1
09は色選択部で、出力マスキング部108により生成
されたM,C,Y,Kの各濃度信号の内から、使用する
現像剤に対応した色の信号を選択している。これにより
記録を行う色のデータを選択して以降のブロックに出力
する。
【0048】110は編集処理部で、色選択部109か
ら送られてきたデータに対して、領域抽出処理部106
から出力された編集領域信号AREAに従って、ペイン
トや色付けなどの所望の編集処理を行っている。
ら送られてきたデータに対して、領域抽出処理部106
から出力された編集領域信号AREAに従って、ペイン
トや色付けなどの所望の編集処理を行っている。
【0049】図7は、マーカにより編集位置が指定され
た原稿を読み込んだときの、編集領域信号が生成される
までの各データの様子を示した図である。以下、本実施
の形態の動作の順に説明を行う。
た原稿を読み込んだときの、編集領域信号が生成される
までの各データの様子を示した図である。以下、本実施
の形態の動作の順に説明を行う。
【0050】始めに、図7(a)は、読み込まれる原稿
データの例である。この図では説明を簡単にするため
に、400dpiのデータであって、主走査方向に24
画素、副走査方向に24ラインのデータを読み込む場合
の動作について説明する。
データの例である。この図では説明を簡単にするため
に、400dpiのデータであって、主走査方向に24
画素、副走査方向に24ラインのデータを読み込む場合
の動作について説明する。
【0051】図7(a)において、各々の四角は、入力
された画像データの1画素を表しており、ここでは40
0dpiのデータである。また黒で示した部分701は
黒く塗られており、また斜線で示した部分702には赤
マーカが塗られているものとする。
された画像データの1画素を表しており、ここでは40
0dpiのデータである。また黒で示した部分701は
黒く塗られており、また斜線で示した部分702には赤
マーカが塗られているものとする。
【0052】いま、この原稿を読み取った画像データが
入力されると、マーカデータ検出部101により赤マー
カの部分が検出され、その部分に対応するMK−R信号
が、例えば図7(b)に示すように出力される。また、
境界線データ検出部102によって境界線が検出され、
その結果がBI信号として図7(c)に示すように出力
される。
入力されると、マーカデータ検出部101により赤マー
カの部分が検出され、その部分に対応するMK−R信号
が、例えば図7(b)に示すように出力される。また、
境界線データ検出部102によって境界線が検出され、
その結果がBI信号として図7(c)に示すように出力
される。
【0053】このマーカデータ検出部101から出力さ
れたMK−R信号、及び境界線データ検出部102から
出力されたBI信号は、データ圧縮部103によりデー
タ圧縮された後、領域用メモリ104に書込まれる。図
7(d)(e)はそれぞれ、図3に示したデータ圧縮部
103により400dpiから100dpiにデータ圧
縮され、領域用メモリ104に格納されたMK−R’信
号及びBI’信号を示している。なお、データ圧縮部1
03では前述したように、主走査方向に4画素、副走査
方向に4ラインの計16画素の論理和を取っており、こ
こでは図3の孤立点除去回路502,503による孤立
点除去は行っていない。
れたMK−R信号、及び境界線データ検出部102から
出力されたBI信号は、データ圧縮部103によりデー
タ圧縮された後、領域用メモリ104に書込まれる。図
7(d)(e)はそれぞれ、図3に示したデータ圧縮部
103により400dpiから100dpiにデータ圧
縮され、領域用メモリ104に格納されたMK−R’信
号及びBI’信号を示している。なお、データ圧縮部1
03では前述したように、主走査方向に4画素、副走査
方向に4ラインの計16画素の論理和を取っており、こ
こでは図3の孤立点除去回路502,503による孤立
点除去は行っていない。
【0054】また、BI信号は、そのまま境界線用メモ
リ105に格納される。その様子を図7(f)に示す。
リ105に格納される。その様子を図7(f)に示す。
【0055】領域用メモリ104は、描画用IC111
を用いて、図7(d),(e)に示すデータに対して編
集領域信号AREAを生成する。この描画用IC111
により、図4に示す演算を行った結果、生成された編集
領域信号AREAを図7(g)に示す。
を用いて、図7(d),(e)に示すデータに対して編
集領域信号AREAを生成する。この描画用IC111
により、図4に示す演算を行った結果、生成された編集
領域信号AREAを図7(g)に示す。
【0056】この描画用IC111による編集領域信号
AREAの生成が終了すると、領域用メモリ104から
図7(g)に示すデータが読み出され、また境界線用メ
モリ105から図7(f)に示すデータが、同期して領
域抽出処理部106に入力される。図7(h)は、領域
用メモリ104から出力される編集領域信号AREAを
400dpiの画素に対応させた形で表示したものであ
る。
AREAの生成が終了すると、領域用メモリ104から
図7(g)に示すデータが読み出され、また境界線用メ
モリ105から図7(f)に示すデータが、同期して領
域抽出処理部106に入力される。図7(h)は、領域
用メモリ104から出力される編集領域信号AREAを
400dpiの画素に対応させた形で表示したものであ
る。
【0057】領域抽出処理部106では、図7(h)に
示すように、飯域用メモリ104から出力された編集領
域信号AREAに対して、境界線用メモリ105から出
力されたBI信号(図7(f))を用いて領域抽出処理
を行っている。その様子を図7(i),(j)に示す。
示すように、飯域用メモリ104から出力された編集領
域信号AREAに対して、境界線用メモリ105から出
力されたBI信号(図7(f))を用いて領域抽出処理
を行っている。その様子を図7(i),(j)に示す。
【0058】図7(i)は、図5に示す領域抽出処理部
106を用いたときの演算部311の出力を示してい
る。図7(i)において、ハッチングで示した部分は領
域用メモリ104から入力された編集領域信号AREA
において、“1”(編集領域であることを表す)であっ
た画素に対して、演算部311による演算において
“0”(編集領域でないことを表す)に置き換わった部
分を示している。この演算により、編集領域はBI信号
で指示される境界線より外側にある編集領域信号ARE
Aを削除し、黒で示すように境界線上及び境界線の内側
の画素位置に対応する領域となっている。
106を用いたときの演算部311の出力を示してい
る。図7(i)において、ハッチングで示した部分は領
域用メモリ104から入力された編集領域信号AREA
において、“1”(編集領域であることを表す)であっ
た画素に対して、演算部311による演算において
“0”(編集領域でないことを表す)に置き換わった部
分を示している。この演算により、編集領域はBI信号
で指示される境界線より外側にある編集領域信号ARE
Aを削除し、黒で示すように境界線上及び境界線の内側
の画素位置に対応する領域となっている。
【0059】図7(j)は、図5におけるAND回路3
12の出力、つまり領域抽出処理部106の出力を示し
ている。
12の出力、つまり領域抽出処理部106の出力を示し
ている。
【0060】図7(j)において、ハッチングで示した
部分は演算部311から出力された編集領域信号ARE
Aに対しBI信号を用いてAND回路312により、境
界線上の編集領域信号AREAをマスクした部分を示し
ている。
部分は演算部311から出力された編集領域信号ARE
Aに対しBI信号を用いてAND回路312により、境
界線上の編集領域信号AREAをマスクした部分を示し
ている。
【0061】以上の構成から、領域抽出処理部106か
ら出力される編集領域信号は図7(k)に示すように、
入力された原稿画像データに対して、その境界線より内
側の全ての画素に対して編集領域信号を出力する。
ら出力される編集領域信号は図7(k)に示すように、
入力された原稿画像データに対して、その境界線より内
側の全ての画素に対して編集領域信号を出力する。
【0062】なお、本実施の形態1では、赤マーカによ
り指定されたAREA−R信号の編集領域に対する領域
抽出処理について説明してきたが、緑色で指定されたマ
ーカ、或は青色で指定されたマーカの場合についても同
様にして、AREA−G,AREA−B信号に基づいて
同様の領域抽出処理を行うことが可能である。
り指定されたAREA−R信号の編集領域に対する領域
抽出処理について説明してきたが、緑色で指定されたマ
ーカ、或は青色で指定されたマーカの場合についても同
様にして、AREA−G,AREA−B信号に基づいて
同様の領域抽出処理を行うことが可能である。
【0063】また本実施の形態1では、マーカによって
編集領域の指定を行った場合を例に説明してきたが、デ
ィジタイザなどのポインティングデバイスを用いて編集
領域の位置を指定する場合も、領域用メモリ104から
出力された編集領域信号に対して同様の領域抽出処理を
行うことにより、境界線より内側の全ての画素に対して
編集領域信号を出力することができる。但し、このとき
は、マーカデータ検出部101によるマーカデータの検
出は行わずに、制御部(CPU)などにより指定された
位置データを領域用メモリ104のPL7に直接書き込
むことにより編集位置を指定する。
編集領域の指定を行った場合を例に説明してきたが、デ
ィジタイザなどのポインティングデバイスを用いて編集
領域の位置を指定する場合も、領域用メモリ104から
出力された編集領域信号に対して同様の領域抽出処理を
行うことにより、境界線より内側の全ての画素に対して
編集領域信号を出力することができる。但し、このとき
は、マーカデータ検出部101によるマーカデータの検
出は行わずに、制御部(CPU)などにより指定された
位置データを領域用メモリ104のPL7に直接書き込
むことにより編集位置を指定する。
【0064】更に本実施の形態1では、領域抽出処理部
106に対して領域抽出処理用の400dpiの境界線
データとして境界線用メモリの出力を使用していたが、
領域用メモリ104から出力される編集領域信号に同期
させて、再度、画像信号を入力し、境界線データ検出部
102により生成した境界線を示すBI信号を使用する
ことにより、境界線用メモリ105を省略することも可
能である。
106に対して領域抽出処理用の400dpiの境界線
データとして境界線用メモリの出力を使用していたが、
領域用メモリ104から出力される編集領域信号に同期
させて、再度、画像信号を入力し、境界線データ検出部
102により生成した境界線を示すBI信号を使用する
ことにより、境界線用メモリ105を省略することも可
能である。
【0065】[実施の形態2]上述の実施の形態1で
は、画像データに含まれる全ての画素に対して領域抽出
処理を行ったが、このような領域抽出処理は編集領域の
境界部分だけで行うだけでもよい。そこで本実施の形態
2では、編集領域の境界部分を検知し、その検知した部
分に対してのみ領域抽出処理を行うようにしている。そ
の場合の領域抽出処理部106構成を図8に示す。但
し、この図8は、赤色のマーカを示すAREA−R信号
に対する領域抽出処理のみを示しており、前述の図5と
共通する部分は同じ番号で示している。
は、画像データに含まれる全ての画素に対して領域抽出
処理を行ったが、このような領域抽出処理は編集領域の
境界部分だけで行うだけでもよい。そこで本実施の形態
2では、編集領域の境界部分を検知し、その検知した部
分に対してのみ領域抽出処理を行うようにしている。そ
の場合の領域抽出処理部106構成を図8に示す。但
し、この図8は、赤色のマーカを示すAREA−R信号
に対する領域抽出処理のみを示しており、前述の図5と
共通する部分は同じ番号で示している。
【0066】フリップフロップ701は、領域用メモリ
104から入力された100dpiの境界線データであ
るBI’信号と、他の入力信号との同期を取るためのF
/Fである。702はAND回路で、BI’信号とAR
EA−R信号との論理積をとって出力する。ここでB
I’信号は領域用メモリ104により編集用の領域を生
成するための境界線を示す信号であり、原稿画像におい
て黒データである部分を“1”、それ以外を“0”で表
している。また、AREA−R信号は、境界線も含めた
編集領域を示しており、編集領域を“1”、それ以外を
“0”で表している。従って、AND回路702からは
BI’信号が“1”で、かつAREA−R信号が“1”
である部分で“1”となる信号が出力される。即ち、A
REA−R信号の境界部分で“1”、それ以外の部分で
“0”となる出力がAND回路702からされる。
104から入力された100dpiの境界線データであ
るBI’信号と、他の入力信号との同期を取るためのF
/Fである。702はAND回路で、BI’信号とAR
EA−R信号との論理積をとって出力する。ここでB
I’信号は領域用メモリ104により編集用の領域を生
成するための境界線を示す信号であり、原稿画像におい
て黒データである部分を“1”、それ以外を“0”で表
している。また、AREA−R信号は、境界線も含めた
編集領域を示しており、編集領域を“1”、それ以外を
“0”で表している。従って、AND回路702からは
BI’信号が“1”で、かつAREA−R信号が“1”
である部分で“1”となる信号が出力される。即ち、A
REA−R信号の境界部分で“1”、それ以外の部分で
“0”となる出力がAND回路702からされる。
【0067】セレクタ703は、AND回路702の出
力が“1”のときはAND回路312から出力される領
域抽出処理の結果を選択して出力し、AND回路702
の出力が“0”のときはフリップフロップ310から出
力されるAREA−R信号を選択して出力する。
力が“1”のときはAND回路312から出力される領
域抽出処理の結果を選択して出力し、AND回路702
の出力が“0”のときはフリップフロップ310から出
力されるAREA−R信号を選択して出力する。
【0068】以上の構成から、AND回路702から
“1”が出力されるAREA−R信号の境界部分では、
演算部311及びAND回路312による領域抽出処理
結果が出力され、それ以外の部分ではAREA−R信号
がそのまま出力される。
“1”が出力されるAREA−R信号の境界部分では、
演算部311及びAND回路312による領域抽出処理
結果が出力され、それ以外の部分ではAREA−R信号
がそのまま出力される。
【0069】図9は、本実施の形態の画像編集装置の一
例を示す複写装置80の構成図である。
例を示す複写装置80の構成図である。
【0070】この複写装置80は、リーダ部100とプ
リンタ部200を有し、前述した図1の画像処理部は画
像処理ブロック88に含まれている。
リンタ部200を有し、前述した図1の画像処理部は画
像処理ブロック88に含まれている。
【0071】83は原稿走査ユニットであって、原稿台
上の原稿84の画像を読み取るべく矢印Aの方向に移動
走査すると同時に、原稿走査ユニット83内の露光ラン
プ85を点灯する。原稿からの反射光は、集束性ロッド
レンズアレイ86に導かれて、密着型カラーCCDセン
サ87に集光される。密着型カラーCCDセンサ87
は、62.5μm(1/16mm)を1画素として10
24画素のチップが千鳥状に5チップで配列されてお
り、各画素は15.5μm×62.5μmに3分割さ
れ、各々にC,G,Yの色フイルタが貼りつけられてい
る。
上の原稿84の画像を読み取るべく矢印Aの方向に移動
走査すると同時に、原稿走査ユニット83内の露光ラン
プ85を点灯する。原稿からの反射光は、集束性ロッド
レンズアレイ86に導かれて、密着型カラーCCDセン
サ87に集光される。密着型カラーCCDセンサ87
は、62.5μm(1/16mm)を1画素として10
24画素のチップが千鳥状に5チップで配列されてお
り、各画素は15.5μm×62.5μmに3分割さ
れ、各々にC,G,Yの色フイルタが貼りつけられてい
る。
【0072】密着型カラーCCDセンサ87に集光され
た光学像は、各色毎に電気信号に変換される。これら電
気信号は画像処理ブロック88によって、前述した処理
が行われる。画像処理ブロック88によって形成された
色分解画像電気信号は、プリンタ部200へ送信されて
印刷される。
た光学像は、各色毎に電気信号に変換される。これら電
気信号は画像処理ブロック88によって、前述した処理
が行われる。画像処理ブロック88によって形成された
色分解画像電気信号は、プリンタ部200へ送信されて
印刷される。
【0073】リーダ部100よりのカラー画像データ
は、PWM処理等が施されて、最終的にレーザを駆動す
る。画像データに対応して変調されたレーザ光は、高速
回転するポリゴンミラー89により高速走査し、ミラー
90に反射されて感光ドラム91の表面に画像に対応し
たドット露光を行う。レーザ光の1水平走査は、画像の
1水平走査に対応し、本実施の形態では1/16mmの
幅である。一方、感光ドラム91は矢印方向に定速回転
しているので、主走査方向には前述のレーザ光走査、副
走査方向には感光ドラム91の定速回転により、逐次平
面画像が露光される。感光ドラム91は露光に先立っ
て、帯電器97による一様帯電がなされており、帯電さ
れた感光体に露光されることによって潜像を形成する。
所定の色信号による潜像に対して、所定の色に対応した
現像器92〜95によって顕像化される。
は、PWM処理等が施されて、最終的にレーザを駆動す
る。画像データに対応して変調されたレーザ光は、高速
回転するポリゴンミラー89により高速走査し、ミラー
90に反射されて感光ドラム91の表面に画像に対応し
たドット露光を行う。レーザ光の1水平走査は、画像の
1水平走査に対応し、本実施の形態では1/16mmの
幅である。一方、感光ドラム91は矢印方向に定速回転
しているので、主走査方向には前述のレーザ光走査、副
走査方向には感光ドラム91の定速回転により、逐次平
面画像が露光される。感光ドラム91は露光に先立っ
て、帯電器97による一様帯電がなされており、帯電さ
れた感光体に露光されることによって潜像を形成する。
所定の色信号による潜像に対して、所定の色に対応した
現像器92〜95によって顕像化される。
【0074】例えば、カラーリーダーにおける第1回目
の原稿露光走査に対応して考えると、まず感光ドラム9
1上に原稿のイエロー成分のドットイメージが露光さ
れ、イエローの現像器92により現像される。次に、こ
のイエローのイメージは転写ドラム96上に巻回された
用紙上に感光ドラム91と転写ドラム96との接点に
て、転写帯電器98によりイエローのトナー画像が転写
形成される。これと同一過程をM(マゼンタ)、C(シ
アン)、BK(ブラック)について繰返し、用紙上に各
画像を重ね合わせることにより、4色トナーによるカラ
ー画像が形成される。
の原稿露光走査に対応して考えると、まず感光ドラム9
1上に原稿のイエロー成分のドットイメージが露光さ
れ、イエローの現像器92により現像される。次に、こ
のイエローのイメージは転写ドラム96上に巻回された
用紙上に感光ドラム91と転写ドラム96との接点に
て、転写帯電器98によりイエローのトナー画像が転写
形成される。これと同一過程をM(マゼンタ)、C(シ
アン)、BK(ブラック)について繰返し、用紙上に各
画像を重ね合わせることにより、4色トナーによるカラ
ー画像が形成される。
【0075】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0076】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUや
MPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読
出し実行することによっても達成される。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUや
MPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読
出し実行することによっても達成される。
【0077】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0078】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0079】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれる。
【0080】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれる。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれる。
【0081】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、画像信号に含まれる境界線データ及びその編集対象
領域を指定するための画像データ部分を識別し、その識
別したデータを圧縮してメモリに記憶するので、領域デ
ータを記憶するメモリの容量を少なくできる。
ば、画像信号に含まれる境界線データ及びその編集対象
領域を指定するための画像データ部分を識別し、その識
別したデータを圧縮してメモリに記憶するので、領域デ
ータを記憶するメモリの容量を少なくできる。
【0082】また、そのメモリ記憶されたデータを伸長
して読み出し、その読み出したデータから元の境界線で
囲まれた部分のデータを、簡単な回路構成で適正に取り
出すことができる。
して読み出し、その読み出したデータから元の境界線で
囲まれた部分のデータを、簡単な回路構成で適正に取り
出すことができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿画像を読み取った画像データの内、境界線とその境界
線により囲まれた領域を指定する画像部分のデータを圧
縮して記憶し、その圧縮して記憶されたデータを伸長し
てその境界線の内部に含まれる編集対象領域を示す画像
データ部分を抽出することができる。
稿画像を読み取った画像データの内、境界線とその境界
線により囲まれた領域を指定する画像部分のデータを圧
縮して記憶し、その圧縮して記憶されたデータを伸長し
てその境界線の内部に含まれる編集対象領域を示す画像
データ部分を抽出することができる。
【0084】また本発明によれば、少ないメモリ容量
で、指定された領域情報を記憶し、かつ簡単な構成で、
その領域情報を伸長して編集対象領域を示す情報を抽出
できるという効果がある。
で、指定された領域情報を記憶し、かつ簡単な構成で、
その領域情報を伸長して編集対象領域を示す情報を抽出
できるという効果がある。
【図1】本発明の実施の形態の画像編集装置の画像処理
部の機能構成を示すブロック図である。
部の機能構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のマーカデータ検出部の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】本実施の形態1のデータ圧縮部の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】本実施の形態1の描画用ICによる演算手順を
説明する図である。
説明する図である。
【図5】本実施の形態1の領域抽出処理部の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】実施の形態の演算部における入出力対応を説明
する図である。
する図である。
【図7】本実施の形態の領域抽出処理部による処理の過
程を説明する図である。
程を説明する図である。
【図8】本発明の実施の形態2の領域抽出処理部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】本実施の形態の画像編集装置の一例を示す複写
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図10】原稿画像における編集対象領域の指定処理を
説明する図である。
説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 AB04 CA14 CB09 CB22 5B050 BA06 BA10 DA04 DA06 DA08 EA03 EA06 EA09 EA10 5B057 AA11 CC03 CE09 CG01 CH11 DA08 DB02 DB06 DC16 5C076 AA01 AA33 AA36 BA03 BA04 BA09 CA07
Claims (14)
- 【請求項1】 入力した画像信号に含まれる境界線部分
を抽出する境界線抽出手段と、 前記画像信号に含まれ、前記境界線部分により区分けさ
れた編集領域を指定するための画像部分を抽出する抽出
手段と、 前記画像部分及び前記境界線部分を表わすデータを圧縮
する圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮されたデータを格納する記憶手
段と、 前記記憶手段に記憶された前記圧縮されたデータに基づ
いて、圧縮された編集領域データを生成する生成手段
と、 前記生成手段により生成された前記編集領域データを伸
長すると共に、前記伸長した編集領域データと前記境界
線抽出手段により抽出された境界線部分とに基づいて編
集対象領域データを発生する編集対象領域データ生成手
段と、を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記編集対象領域データ生成手段は、前
記伸長した編集領域データの内、前記境界線抽出手段に
より抽出された境界線部分により囲まれ、かつ前記境界
線部分を含まないデータを前記編集対象領域データとす
ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記画像部分は、赤、青、或は緑の色を
用いて記されたマーカに対応する画像部分で、前記抽出
手段は、赤、青及び緑のいずれかの色が所定の色である
ときに、当該色に対応する画像部分を示す信号を発生す
ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記圧縮手段は、前記データを主走査方
向及び副走査方向のそれぞれを1/N(Nは2以上の整
数)に圧縮することを特徴とする請求項1に記載の画像
処理装置。 - 【請求項5】 前記編集対象領域データ生成手段により
発生された前記編集対象領域データに対して所定の画像
処理を行う処理手段を更に有することを特徴とする請求
項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記画像信号は原稿画像を読み取った画
像信号であり、前記マーカは前記原稿画像に記されたマ
ーカであることを特徴とする請求項3に記載の画像処理
装置。 - 【請求項7】 前記編集領域データは、圧縮された境界
線部分を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処
理装置。 - 【請求項8】 入力した画像信号に含まれる境界線部分
を抽出する境界線抽出工程と、 前記画像信号に含まれ、前記境界線部分により区分けさ
れた編集領域を指定するための画像部分を抽出する抽出
工程と、 前記画像部分及び前記境界線部分を表わすデータを圧縮
する圧縮工程と、 前記圧縮工程で圧縮されたデータをメモリに格納する記
憶工程と、 前記メモリに記憶された前記圧縮されたデータに基づい
て、圧縮された編集領域データを生成する生成工程と、 前記生成工程で生成された前記編集領域データを伸長す
ると共に、前記伸長した編集領域データと前記境界線抽
出工程で抽出された境界線部分とに基づいて編集対象領
域データを発生する編集対象領域データ生成工程と、を
有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項9】 前記編集対象領域データ生成工程では、
前記伸長した編集領域データの内、前記境界線抽出工程
で抽出された境界線部分により囲まれ、かつ前記境界線
部分を含まないデータを前記編集対象領域データとする
ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。 - 【請求項10】 前記画像部分は、赤、青、或は緑の色
を用いて記されたマーカに対応する画像部分で、前記抽
出工程では、赤、青及び緑のいずれかの色が所定の色で
あるときに、当該色に対応する画像部分を示す信号を発
生することを特徴とする請求項8に記載の画像処理方
法。 - 【請求項11】 前記圧縮工程では、前記データを主走
査方向及び副走査方向のそれぞれを1/N(Nは2以上
の整数)に圧縮することを特徴とする請求項8に記載の
画像処理方法。 - 【請求項12】 前記編集対象領域データ生成工程で発
生された前記編集対象領域データに対して所定の画像処
理を行う処理工程を更に有することを特徴とする請求項
8乃至11のいずれか1項に記載の画像処理方法。 - 【請求項13】 前記画像信号は原稿画像を読み取った
画像信号であり、前記マーカは前記原稿画像に記された
マーカであることを特徴とする請求項10に記載の画像
処理方法。 - 【請求項14】 前記編集領域データは、圧縮された境
界線部分を含むことを特徴とする請求項8に記載の画像
処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10350556A JP2000175025A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 画像処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10350556A JP2000175025A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 画像処理方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000175025A true JP2000175025A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18411301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10350556A Withdrawn JP2000175025A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 画像処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000175025A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100461820C (zh) * | 2005-03-14 | 2009-02-11 | 株式会社其恩斯 | 图像处理装置及图像处理中的登录数据生成方法 |
JP2010114503A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体 |
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1998
- 1998-12-09 JP JP10350556A patent/JP2000175025A/ja not_active Withdrawn
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