JP4500393B2 - 画像形成システム、情報処理装置、及び、画像処理装置の制御方法 - Google Patents
画像形成システム、情報処理装置、及び、画像処理装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4500393B2 JP4500393B2 JP37460399A JP37460399A JP4500393B2 JP 4500393 B2 JP4500393 B2 JP 4500393B2 JP 37460399 A JP37460399 A JP 37460399A JP 37460399 A JP37460399 A JP 37460399A JP 4500393 B2 JP4500393 B2 JP 4500393B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- capacity
- compression
- image
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 94
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title 1
- 238000013144 data compression Methods 0.000 claims description 50
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 43
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 43
- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims description 18
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 37
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 16
- 230000006870 function Effects 0.000 description 14
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 9
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 9
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000011161 development Methods 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 3
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000004042 decolorization Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Description
本発明は、コンピュータ端末と、該コンピュータ端末及び画像形成装置と通信可能な制御装置とを有する制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16は、この種のプリンタ制御装置を適用可能なデータ処理システムの一例を示すブロック図である。
【0003】
本システムは、ホストコンピュータのデータを電子写真方式のカラー複写機等の出力装置から印刷する場合、図16に示すようにホストコンピュータ1301から送られるページ記述言語などのコードデータを受け、このコマンドに基づいてドットデータ(ビットマップデータ)からなるページ情報を生成し、カラー複写機1303に対して順次ドットデータを送信するプリンタコントローラ1302が必要になる。
【0004】
ここで、プリンタコントローラ1302は、ホストコンピュータ1301から送られるページ記述言語をドットデータに変換するPDL回路と、該PDL回路により変換したドットデータを格納するビットマップメモリと、該ビットマップメモリのデータをカラー複写機1303に送信するデータ送信部とから構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例ではプリントコントローラ内にドットデータを格納するためのビツトマップメモリが必要であった。
【0006】
また、近年においては、カラー複写機などの印字出力の高精細化が求められている。そこで、カラー複写機の印字解像度を高解像度化することが考えられるが、例えば解像度を400dpiから600dpiにした場合、ビットマップメモリは2倍以上の容量が必要となり、コストが大幅に上がってしまうといった問題があった。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、入力された第1のデータから生成される画像形成可能な第2のデータの容量が記憶手段の未使用部分の容量より多い場合であっても、第1のデータから生成される第2のデータの容量を計算し、計算されたデータの容量と記憶手段の未使用部分の容量に基づいて決定された圧縮率で第2のデータに不可逆データ圧縮処理をして記憶手段に記憶させることで記憶手段の未使用部分の容量不足を原因とする不具合を防止することができる仕組を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る制御システムは、以下の特徴的構成を備える。
画像処理装置と、該画像処理装置と通信可能な画像形成装置とを有する画像形成システムであって、前記画像処理装置は、第1のデータを入力する入力手段と、前記第1のデータから前記画像形成装置により画像形成可能な第2のデータを生成するデータ生成手段と、前記データ生成手段が生成した第2のデータに対して不可逆データ圧縮処理を行うことにより第3のデータを生成するデータ圧縮手段と、前記第2のデータまたは前記第3のデータを記憶する記憶手段と、前記第3のデータに対してデータ伸張処理を行うことにより第4のデータを生成するデータ伸張手段と、前記第2のデータまたは前記第4のデータを前記画像形成装置に送信する送信手段と、前記データ生成手段により生成される第2のデータの容量を計算する計算手段と、前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いか否かを判定する判定手段と、前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いと前記判定手段が判定した場合に、前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量と前記記憶手段の未使用部分の容量に基づいて、前記不可逆データ圧縮処理における圧縮率を決定する決定手段と、前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いと前記判定手段が判定した場合は該第2のデータに前記決定手段により決定された圧縮率で前記不可逆データ圧縮処理を行うよう前記データ圧縮手段を制御し、前記データ生成手段により生成される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より少ないと前記判定手段が判定した場合は該第2のデータに前記不可逆データ圧縮処理を行わないよう前記データ圧縮手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置を適用可能なデータ処理システムの一例を示すブロック図であり、例えば複数のコンピュータ401がLAN等の通信媒体を介して所定のプロトコルでホストコンピュータ402と通信可能に接続されている場合に対応する。
【0039】
図において、403は画像形成装置で、専用のインタフェースによりホストコンピュータ402と接続されており、本実施形態では、ページ記述言語からドットデータを生成するプリンタコントローラはホストコンピユータ402内に格納されている。
【0040】
また、画像形成装置403としてC、M、Y、K4色のトナーによりカラー画像を形成するカラー複写機が接続されているものとする。
【0041】
図2は、図1に示したホストコンピュータ402の構成を説明するブロック図である。
【0042】
図2において、100はプリンタコントローラで、例えばPCII/F107,PCIバスを介して種々のデバイスと通信可能に構成されている。
【0043】
101はネットワークカードで、LANで接続されたコンピュータ間のデータの送受信を所定のプロトコルで行う。なお、LAN上に接続された各コンピュータにも各々同様のネットワークカードが接続されている。ネットワークカードにはデータを送受信するための信号線の他に送信する相手のコンピュータを指示する信号やデータ送信を要求する信号、LANを使用中であることを表す信号、コンピュータがビジー状態でデータを受信することができないことを表す信号といった様々な信号が入出力されており、ネットワークカード間で上記信号を送受信することによりデータの送受信が行われるように制御している。
【0044】
また、コンピュータ内部においてネットワークカード101が接続されているPCIバスは各コンピュータ間を接続しているLANと転送速度や信号線の構成が異なるため、ネットワークカード101はLAN−PCIバス間のフォーマット変換も行っている。
【0045】
102はディスクコントローラであり、ハードディスク103と各デバイスとのデータ送受信の制御を行っている。
【0046】
具体的には、あるデバイスがPCIバスを介してハードディスク103をアクセスする場合、他のデバイスが既にハードディスクとデータの送受信を行っていたり、ハードディスクがデータの送受信ができない状態である場合などに、ハードディスクがアクセス可能になるまでデバイスに対してウェイト信号を出力する等の制御を行う。
【0047】
103はハードディスクであり、コンピュータ上で動作させるアプリケーションやアプリケーションで作成した書類、コンピュータを動作させるためのシステムファイル(OS等を含む)や各種設定ファイル等が格納されている。これらのファイルはホストメモリ106に送信、展開されることによりコンピュータ上での動作が可能となる。
【0048】
104はバスブリッジであり、ホストCPU及びホストメモリ等コンピュータの基本機能が接続されているホストバスと、必要な機能を順次追加するためのPCIバスとを接続するバスブリッジである。
【0049】
従来コンピュータの各デバイスは同一のバスにより接続されていたが、動作速度の速いデバイス同士を別バスを用いて接続させるなどデバイスを効率よく混在させるために複数のバスを持たせ、各バス間にまたがるデータの送受信をバスプリッジ104を用いて行っている。
【0050】
105はホストCPUであり、ホストメモリ106に格納されたプログラムの処理及び実行、各デバイスの管理や割り込みの制御などを行う。なお、ホストメモリ106はホストCPU105で実行されるプログラムやデータを格納する。
また、ハードディスク103に格納されているアプリケーションや書類、画像データなどはホストメモリ106に展開されることでホストCPU105による命令の実行、データの編集などが行われる。
【0051】
さらに、ホストメモリ106は通常揮発性のRAMが使用されており、コンピュータの電源をオフにするとホストメモリ106上のデータは消えてしまうためにホストCPU105による処理やデータ編集が終了するとデータはハードディスク103やフロッピーディスクなどの記憶媒体(メディア)に格納される。
【0052】
また、ホストメモリ106はメモリチップを交換あるいは増設することによりメモリ容量の追加が可能な構成となっており、搭載されているメモリ容量や未使用部分の容量などの情報(メモリマップ)はホストCPU105により管理されている。
【0053】
107はPCIインタフェースであり、ホストCPU105及びコマンドメモリ109から出力される命令に従って、データコントローラ108とPCIインタフェース107とのデータ送受信制御を行っている。
【0054】
108はデータコントローラで、ホストコンピュータに接続されたカラー複写機によりプリント動作やスキャン動作を行うために、プリンタコントローラ100内の各デバイス間のデータの送受信を管理する。データコントローラ108はホストCPU105の命令及びコマンドメモリ109から出力される命令を解析、実行することでデータ送受信を管理する。
【0055】
プリンタコントローラ100において、109はコマンドメモリで、プリンタコントローラ100内の各デバイスを制御するための命令を格納するためにある。本実施形態ではカラー複写機によるプリントを行う場合、あらかじめ一連の命令をコマンドメモリ109に格納しておき、各デバイスはコマンドメモリ109に格納された命令を実行することによりプリント動作を行う。
【0056】
110はローカルメモリで、プリント動作時に各処理を行うためのデータを一時格納するためにある。111はPDL回路であり、コンピュータ上またはコンピュータ間において、各種アプリケーションで作成した文書(文章のみではなく、図形やイメージ等も含む)は、コンピュータ上で動作しているプリンタドライバというデバイスドライバプログラムにより、ページ記述言語に翻訳されてデータの送受信が行われている。
【0057】
PDL回路111では、上述したページ記述言語を解析、展開して赤(R),緑(G),青(B)の3色のドットデータを生成する。
【0058】
112は色変換回路であり、PDL回路111で生成されたRGBのドットデータに対して所定の演算を行ったり、または変換テーブルを用いて、本実施形態における画像形成装置であるカラー複写機が画像を形成するために使用するトナー色であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及び黒(K)のドットデータに変換する。
【0059】
また、色変換回路112ではプリント時の色の濁り成分を除去する出力マスキングやカラー複写機が表現可能な色空間に変換する色空間圧縮などの画像処理も行われる。
【0060】
113はデータ圧縮回路で、色変換回路で生成したC、M、Y、Kのドットデータに対してJPEG圧縮を行う。本実施形態では、色変換回路112で生成したC、M、Y、Kのデータ各色ごとにJPEC圧縮を行っている。ここで、圧縮率及びサブサンプリング比といったデータ圧縮のためのパラメータは、ホストメモリ106のメモリ容量または未使用の容量を調べ、コマンドメモリ109にあらかじめ設定されている。データ圧縮回路113はコマンドメモリ109からそれらの情報を受け取ることで所定のパラメータにより、例えばJPEG圧縮処理を行う。
【0061】
114はデータ伸長回路で、データ圧縮回路113で圧縮したデータを伸長する。データ圧縮回路113と同様、データ伸長回路114もコマンドメモリ109にあらかじめ設定されたパラメータによりデータ伸長処理を行う。
【0062】
115はプリンタインタフェースで、プリントデータ/スキャンデータ、イネーブル信号やトリガ信号や通信を行うシリアル通信を行う制御信号等がカラー複写機に対して出力される。
【0063】
図3は、図1に示した画像形成装置403の一例を示すディジタルカラー複写機の概略構成を説明する断面図であり、本実施形態におけるディジタルカラー複写機は、上部にディジタルカラー画像リーダ部(リーダ部)201、下部にディジタルカラー画像プリンタ部(プリンタ部)200を有する。
【0064】
リーダ部201において、204は原稿で、ガラス203上に載置され、操作部211からキー操作指示によりコピースタートが指示されると、露光ランプ205により原稿を露光走査した原稿204からの反射光像は反射鏡206により反射された後レンズ207を通過することにより、フルカラーセンサ(本実施形態では3ラインCCD)210−1〜210−3に集光してカラー色分解画像信号を得る。202は原稿押圧板、229は走査ユニットである。
【0065】
209は増幅回路で、上記カラー色分解画像信号を増幅処理して画像処理ユニット212に入力する。該画像処理ユニット212に入力されたカラー色分解画像信号は、ディジタル電気信号に変換された後に編集を含む画像処理を施され、プリンタ部200に送出される。230はホームポジションセンサである。
【0066】
プリンタ部200において、リーダ部201からの画像信号はレーザ出力部213にてレーザ光信号に変換され、ポリゴンミラー214で反射されて、感光ドラム217の面に投影される。画像形成時には、感光ドラム217を矢印方向に回転させ、帯電器218により一様に帯電させて、各分解色ごとに光像を照射し、潜像を形成する。
【0067】
次に、現像器219〜222のうち、所定の現像器を動作させて潜像を現像し、感光ドラム217上にトナー画像を形成する。さらにトナー画像を、記録材カセット224または記録材カセット225より搬送系223及び転写ドラム227を介して感光ドラム217と対向した位置に供給された記録材に転写する。転写ドラム227を回転させるに従って感光ドラム217上のトナー画像は記録材上に転写される。このように記録材には所望数の色画像が転写され、フルカラー画像を形成する。
【0068】
フルカラー画像形成の場合、このようにして4色のトナー像の転写を終了すると記録材を転写ドラム227から分離し、定着器226を介してトレイ228に排紙する。なお、転写ドラム227は、例えばA4サイズの記録材を最大2枚転写可能な周長を備えているものとする。
【0069】
図4,図5は、図2に示した画像処理ユニット212およびその周辺回路の構成を説明するブロック図である。
【0070】
図4または図5において、フルカラーセンサ(CCD)210はレッド,グリーン,ブルーの3ラインのCCD210−1,210−2,210−3で構成されており、原稿からの1ラインの光情報を色分解して400dpiの解像度でR,G,Bの電気信号を出力する。
【0071】
なお、本実施形態では1ラインとして最大297mm(A4縦)の読み取りを行うため、CCD210−1,210−2,210−3からはR,G,B各々1ライン4677画素分の画像が出力される。
【0072】
301は同期信号生成回路であり、主走査アドレスカウンタや副走査アドレスカウンタ等より構成され、主走査アドレスカウンタは、感光ドラム217へのライン毎のレーザ記録の同期信号であるBD信号によってライン毎にクリアされて、画素クロック発生器302からのVCLK信号をカウントし、CCD210から読み出される1ラインの画情報の各画素に対応したカウント出力H−ADRを発生する。このカウント出力H−ADRは「0」から「5000」までアップカウントするのでCCD210からの1ライン分の画像信号を十分読み出すことができる。
【0073】
また、同期信号発生回路301からは、ライン同期信号LSYNCや画像信号の主走査有効区問信号VEや副走査有効区間信号PE等の各種のタイミング信号を出力する。
【0074】
303はCCD駆動信号生成部であり、アドレス信号H−ADRをデコードしてCCD210のシフトパルスよりセットパルスや転送クロックであるCCD−DRIVE信号を発生する。
【0075】
これによりCCD210からVCLKに同期して、同一画素に対するR,G,Bの色分解画像信号が順次出力される。209は増幅回路で、CCDの出力信号を増幅する。304はA/Dコンバータであり、レッド,グリーン,ブルーの各画像信号を8ビットのディジタル信号に変換する。
【0076】
305はシェーディング補正回路であり、CCD210での画素毎の信号出力のばらつきを補正するための回路である。シェーディング補正回路305には、R,G,Bの各信号のそれぞれ1ライン分のメモリをもち、光学系により予め決められた濃度を持つ白色板の画像を読み取って基準信号として用いる。
【0077】
306は副走査つなぎ回路であり、CCD210により読み取られた画像信号が副走査方向に8ラインずつずれるのを吸収するための回路である。307は入力マスキング回路であり、入力信号R,G,Bの色にごりを取り除くための回路である。
【0078】
308、309,310はバッファであり、ZO−ED信号がLレベルのとき画像信号を通し、ZO−ED信号がHレベルのとき画像信号を通さなくする。通常、編集機能を用いるときはHレベル状態である。
【0079】
311は画像信号を平滑化するフィルタであり、5×5のマトリクス演算を行う。312は色変換回路であり、RGBの画像信号をHSL色空間座標に変換して、予め指定された色を他の指定された色に変換して、再びRGBの色空間に戻す機能を有する。
【0080】
また、多値の信号を一定の間値で2値に変換し、後述するエリア処理用のMARKER信号及びSC−BI信号として出力を行っている。
【0081】
313はインタフェース(I/F)回路であり、外部から入力される画像信号を画像処理ユニットにて行われる画像処理速度に合わせるための回路である。図1におけるプリンタインタフェース115から出力されたデータはインタフェース回路313に入力される。
【0082】
314はエリア生成回路であり、エディタ等により指定された領域を生成し記憶する回路である。また、色変換回路312により原稿に描かれたマーカペン等の画像を抽出したMARKER信号もエリア領域としてメモリに記憶される。さらに2値信号SC−BI信号は、2値画像信号としてZ−BI出力信号に用いられる。
【0083】
315はマスキング回路であり、インタフェース回路313から入力された外部画像信号に対する入力マスキング回路307と同様、外部機器からR,G,B信号が入力された際に色にごりを取り除くための回路である。
【0084】
316はセレクタであり、制御信号Z0−RGB信号が「L」レベル状態で色変換回路312の出力(R信号)を出力し、Z0−RGB信号が「H」レベル状態でセレクタ326の出力(CMYK信号)を出力する。
【0085】
317は画像合成回路であり、インタフェース回路313からRGB信号が入力されるとセレクタ316の制御信号Z0−RGB=Lとし、色変換回路312の出力であるRGB信号を入力することでCCD210により読み取られたRGB画像信号とインタフェース回路313から入力されたRGB画像信号の合成を行う。
【0086】
また、インタフェース回路313からCMYK信号が入力される場合は、CCD210からの画像信号に応じて現在使用する現像剤に対応した色信号が1ページ分ずつ入力されており、セレクタ316の制御信号Z0−RGBを「H」レベル状態とすることで、セレクタ326の出力であるCMYK信号を入力しCMYK合成を行う。また、画像合成回路317ではCCD210からの画像信号とインタフェース回路313からの2値画像との合成も可能である。
【0087】
なお、合成する領域はエリア生成回路314からのAREA信号により指定されるか、もしくはインタフェース回路313から入力される2値信号により指定することもできる。
【0088】
また、上記合成処理には、CCD210からの画像信号と外部の画像信号を領域ごとに独立して合成する置き換え合成と、2つの画像を同時に重ねて透かし合わせたように合成する透かし合成も可能である。この透かし合成では、2つの画像のうちどちらの画像をどれだけ透かして合成するかという透かし率の指定も可能である。
【0089】
318はセレクタであり、画像合成回路317をRGB合成として用いる場合(Z0−RGB=L)は画像合成回路317の出力を、CMYK合成として用いる場合(Z0−RGB=H)は色変換回路312を選択する。
【0090】
319は影/輪郭生成回路であり、CCD210で読み取られた画像信号を2値化したSC−BI信号やインタフェース回路313から入力される2値信号またはエリア生成回路314からの2値データであるZ−BI信号に対して輪郭信号、影信号の生成を行う。
【0091】
320は黒文字判定回路であり、入力された画像信号の特徴を判定し、文字の太さ信号(太文字度)FTMJ、エッジ信号EDGE、色信号IROを出力する。
【0092】
321は色空間圧縮回路で、以下の数1に基づいてマトリクス演算を行う。
【0093】
【数1】
なお、色空間圧縮回路321において予め色空間圧縮を行うか、行わないかの設定をしておくことにより、領域信号AREAで色空間圧縮のON/OFFの切り換えが可能となる。322は光量一濃度変換部(LOG変換部)であり、レッド,グリーン,ブルーの8ビットの光量信号を対数変換によりシアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各8ビットの濃度信号に変換する。
【0094】
323は出力マスキング処理部であり、既知のUCR処理(下色除去処理)によりC,M,Y3色の濃度信号からブラックの濃度信号を抽出するとともに、各濃度信号に対応した現像剤の色濁りを除去する既知のマスキング演算を施す。
【0095】
このようにして生成された各濃度信号M’,C’,Y’,K’の内から、セレクタ324によって現在使用する現像剤に対応した色の信号が選択される。ZO−TONER信号はこの色選択のためにCPU340から発生される2ビットの信号であり、ZO−TONERが「0」状態の場合には濃度信号M’が、ZO−TONERが「1」の場合には濃度信号C’が、ZO−TONERが「2」の場合には濃度信号Y’が、ZO−TONERが「3」の場合には濃度信号K’が出力される。
【0096】
325はサンプリング回路であり、入力された画像信号R,G,BおよびR,G,B信号から生成された濃度信号NDを4画素毎にサンプリングしてシリアルにR,G,B,ND信号として出力する。なお、濃度信号NDは、例えば(R+G+B)/3で表されるものとする。
【0097】
326はセレクタであり、SMP−SL信号がCPU340により「L」レベルが設定されたとき、出力マスキング回路323の出力(各濃度信号M’C’Y’K’)を選択し、SMP−SL信号が「H」レベルを設定されたときサンプリング回路325の出力を選択する。
【0098】
327はセレクタであり、画像合成回路317をCMYK合成として用いる場合(Z0−RGB=H)は画像合成回路317の出力を、RGB合成として用いる場合(Z0−RGB=L)はセレクタ326の出力を選択して後段に送る。
【0099】
328は色づけ回路であり、例えば白黒画像に予め設定した色を付ける等の処理を行う。また、インタフェース回路313から入力された2値信号に対する色付け、影/輪郭生成回路319によって生成された文字/影/輪郭信号に対する色付けを行う。さらに、徐々に階調が変化するようなグラデーションのパターンも作ることが可能である。
【0100】
329はF値補正回路であり、プリンタ部200の現像特性に応じたガンマ処理を行うとともにモード毎の濃度の設定も可能である。
【0101】
330は変倍回路であり、画像信号1ライン分のメモリを持ち、主走査方向の画像信号の拡大、縮小や画像を斜めにして出力する斜体処理等を行う。また、サンプリング時には、メモリにサンプリングデータを蓄積しヒストグラムの作成に用いる。
【0102】
331はテクステャ回路であり、CCD210で読み取られたカラー画像信号に予めCCD210により読み取られた画像信号もしくは外部装置から入力されたパターンを合成して出力する。332はスムージング回路で、5×5のフィルタから構成される。333はエッジ強調回路であり、5×5のフィルタから構成される。
【0103】
334はアドオン回路であり、画像信号を特定のコード化されたパターンで出力する。335はレーザコントローラであり、VIDEO信号に応じてレーザの発光量を制御する。このレーザ光はポリゴンミラー214で感光ドラム217の軸方向に走査され、感光ドラム217に1ラインの静電潜像を形成する。
【0104】
336は感光ドラム217に近接して設けられたフォトディテクタであり、感光ドラム217を走査する直前のレーザ光の通過を検出して1ラインの同期信号BDを発生する。
【0105】
337はエリアLUT(ルックアップテープル)回路であり、エリア生成回路314からのAREA信号に応じて各モードの設定を行う。なお、エリアLUT337の出力であるLOGCD信号は、LOG変換部322のLOGテープルをスルー設定等に切り換えたり、UCRCD信号は出力マスキング回路323でトリミングやマスキングを行ったり、FCD信号はF値補正回路329のF値の大きさを変えたりする。
【0106】
338は黒文字LUTであり、黒文字判定回路320の出力により様々な処理を行う。例えばUCR−SL信号は、出力マスキング回路323のUCR量を変化させてより黒い文字と判定した領域には黒の量をより多くしてC,M,Yの量をより少なくして現像する等の処理を行う。
【0107】
また、EDGE一SL信号は、スムージング回路332及びエッジ強調回路333において黒い文字の領域ほどエッジの部分が強調されるようなフィルタに切り換える設定を行う。更にSNS一SL信号は、黒文字LUT338の出力でレーザコントローラ335においてPWM制御の400線/200線の線数切り換えを行う。つまり、黒い文字と判定した領域では解像度を上げるために400線で現像を行い、他の画像領域では階調を上げるために200線で現像を行う。
【0108】
339はフォトセンサであり、転写ドラム217が所定位置に来たことを検出してページ同期信号ITOPを発生し、同期信号生成回路301の副走査アドレスカウンタを初期化するとともにCPUに入力される。340はCPUであり、画像読み取り,画像記録の動作の制御を行う。
【0109】
341はROMであり、CPU340で用いるプログラムや予め決められた設定値が格納されている。342はRAMであり、データの一時的な保存や新たに設定された設定値等が格納されている。
【0110】
図6,図7は、本発明に係るプリンタ制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、コンピュータ401のカラー画像データをカラー複写機からプリントする間のホストコンピュータのデータ処理手順に対応する。なお、(501)〜(520)は各ステップを示す。また、図6,図7では説明を簡単にするために記録紙1ページ分のプリント動作について説明を行っている。
【0111】
まず、初めにコンピュータ401からページ記述言語で書かれたPDLデータがLANを介してホストコンピュータ402に送信され、コンピュータ401は送信されたPDLデータをハードディスク103に格納する(501)。
【0112】
このようにしてPDLデータがハードディスク103に格納されると、ホストCPU105はPDL回路111によりレンダリング処理を行うための設定をコマンドメモリ109に格納した後(502)、同様に色変換回路112により色変換を行うための設定をコマンドメモリ109に格納する(503)。
【0113】
その後、ホストCPU105はPDL回路111及び色変換回路112により作成されるドットデータの容量を計算し(504)、ホストメモリ106の未使用部分の容量を取得して(505)、ドットデータの容量がホストメモリ106の未使用部分の容量以下かどうかを比較判定し(506)、ホストメモリ106の未使用部分がステップ504で計算した容量より多いと判定した場合、ホストメモリ106はカラー複写機に出力するフォーマットであるドットデータをすべて格納することが可能であるため、コマンドメモリ109にデータ圧縮回路113によるデータ圧縮を行わないように「圧縮=OFF」の設定を格納して(509)、ステップ(510)以降へ進む。
【0114】
一方、ステップ(506)において、ホストメモリ106の未使用部分がステップ(504)で計算した容量より少ないと判定した場合は、ホストメモリ106はカラー複写機に出力するためのデータをすべて格納することができないため、データ圧縮回路113によりドットデータを圧縮してから格納しなければならないため、コマンドメモリ109に「圧縮=ON」の設定を格納し(507)、さらに、ホストメモリ106の未使用容量とステップ(504)で算出したデータ容量を基にして圧縮率を決定し、その他のパラメータとともにコマンドメモリ109に格納する(508)。
【0115】
上記のようにしてコマンドメモリ109にカラー複写機にデータを出力するためのすべての設定及びパラメータが設定されると、コマンドメモリ109は格納された命令及び設定を基にしてデータコントローラ108の各デバイスの制御を開始し、初めにPDL回路111によるレンダリング処理を行う(510)。
【0116】
以下のステップの説明は108〜1014と共に説明する。
【0117】
図8〜図14は、図2に示したプリンタコントローラ100における各フェーズでのデータ処理状態を説明するブロック図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0118】
図8は、PDL回路111によりレンダリング処理状態を示しており、データコントローラ108はコマンドメモリ109から出力される命令により、それぞれPCIインタフェース107とPDL回路111、コマンドメモリ109とPDL回路111及びローカルメモリ110とPDL回路111とを接続している。
【0119】
一方、PDL回路111はコマンドメモリ109の命令及び設定にしたがってハードディスク103に格納されたページ記述言語を入力してRGBドットデータヘとデータ変換を行う。なお、ローカルメモリ110はデータ変換の際にデータを一時格納するためのバッファメモリとして使用される。
【0120】
次に、PDL回路111によりRGBラスタイメージデータヘの変換が終了すると、コマンドメモリ109は色変換回路112による色変換処理を行う(511)。
【0121】
図9は、色変換回路112によりRGBで表されたドットデータをCMYKドットデータに変換する処理が行われる様子を示しており、図9において、データコントローラ108はコマンドメモリ109から出力される命令によりそれぞれPDL回路111と色変換回路112、コマンドメモリ109と色変換回路112及びローカルメモリ110と色変換回路112とを接続している。
【0122】
この際、色変換回路112はコマンドメモリ109の命令及び設定にしたがってPDL回路111に格納されたRGBドットデータを取得してCMYKドットデータヘと色変換処理を行う。
【0123】
なお、ローカルメモリ110は色変換処理の際にデータを一時格納するためのバッファメモリとして使用される。
【0124】
次に、色変換回路112によるCMYKラスタイメージデータヘの変換が終了すると、コマンドメモリ109はコマンドメモリ内部の設定を参照して圧縮処理を行うかどうかの判定を行い(512)、メモリコマンド109内の設定が圧縮を行う設定(「圧縮=ON」)であると判定した場合は、コマンドメモリ109はデータ圧縮回路113によりステップ508で設定したパラメータにより圧縮処理を行う(513)。
【0125】
図10はデータ圧縮回路113によりCMYKドットデータに対して色毎にJPEG圧縮を行う様子を示しており、図10において、データコントローラ108はコマンドメモリ109から出力される命令によりそれぞれ色変換回路112とデータ圧縮回路113、コマンドメモリ109とデータ圧縮回路113及びローカルメモリ110とデータ圧縮回路113とを接続している。
【0126】
データ圧縮回路113はコマンドメモリ109の命令及び設定にしたがって色変換回路112に格納されたCMYKドットデータを取得して色毎にJPEG圧縮を行う。なお、この際、ローカルメモリ110はJPEG圧縮用のバッファとして使用される。
【0127】
このようにしてデータ圧縮回路113によるCMYKドットデータのJPEG圧縮処理が終了すると、図11に示すように、コマンドメモリ109はデータ圧縮回路内のデータを色別にホストメモリ106ヘ格納する(514)。
【0128】
図11はコマンドメモリ109はデータ圧縮回路内のデータを色別にホストメモリヘ転送状態を示しており、図11において、データコントローラ108はコマンドメモリ109から出力される命令によりデータ圧縮回路113とPCIインタフェース107を接続しており、データ圧縮回路113から出力されたデータは順次ホストメモリ106に格納される。
【0129】
一方、、ステップ(512)において、コマンドメモリ109内の設定が圧縮を行う設定であると判定した場合(「圧縮=OFF」)、コマンドメモリ109は色変換回路112内のデータを色別にホストメモリヘ格納する(515)。この状態を図12に示す。
【0130】
図12において、データコントローラ108はコマンドメモリ109から出力される命令により色変換回路112とPCIインタフェース107を接続しており、色変換回路112から出力されたデータは順次ホストメモリ106に格納される。
【0131】
このようにしてホストメモリ106にデータが格納されると、カラー複写機に出力されるデータの色がCMYKの中から選択される(516)。その後、再びコマンドメモリ109内部の設定を参照して「圧縮=ON」の設定がされているかどうかを判定し(517)、「圧縮=ON」の設定がされていると判定した場合は、ホストメモリ106に格納されているデータは圧縮されたデータであるので、データ伸長回路114によりデータの伸長を行い、プリンタインタフェース115からデータを出力する必要がある(518)。そこで、データ伸長回路114によりステップ(516)で選択した色のデータを伸長してカラー複写機に出力する。この状態を図13に示す
図13において、データコントローラ108はコマンドメモリ109から出力される命令によりそれぞれPCIインタフェース107とデータ伸長回路114、コマンドメモリ109とデータ伸長回路114及びローカルメモリ110とデータ伸長回路114、データ伸長回路114とプリンタインタフェース115とを接続している。
【0132】
この際、データ伸長回路114はコマンドメモリ109の命令及び設定にしたがってホストメモリ106からステップ(516)において選択した色の圧縮されたデータを取得してドットデータを生成し、ローカルメモリ110に格納する。
【0133】
なお、データ伸長回路114によるデータ伸長処理は複数回に分割して行われており、一度に生成されるドットデータの容量はローカルメモリ110のメモリ容量の半分以下に制限される。
【0134】
なお、ローカルメモリ110は、図13に示すようにメモリ容量を2分割されたダブルバッファの構成を採り、一方のメモリに対してデータ伸長回路114からドットデータが入力されると同時に、他方のメモリからローカルメモリ110内に格納されているドットデータをプリンタインタフェース115を介してカラー複写機に出力する。
【0135】
一方、ステップ(517)において「圧縮=OFF」の設定がされていると判定した場合は、ドットデータが格納されているので、コマンドメモリ109は図14に示すようにPCIインタフェース107とプリンタインタフェース115を接続し、ステップ(516)で選択した色のラスタイメージデータをホストメモリ106からプリンタインタフェース115を介してカラー複写機に出力する(519)。
【0136】
次に、ステップ(518)またはステップ(519)により1色分のデータが1ページ分カラー複写機に出力されると、コマンドメモリ109はCMYKすべてのデータが選択されたかどうかを判断し(520)、出力されていない色があると判定した場合は、ステップ(516)に戻り、出力する色の選択を行う。
【0137】
一方、ステップ(520)で、すべての色が選択されていると判定した場合は、プリント動作を終了する。
【0138】
上記実施形態によれば、ホストコンピュータで使用されるメモリをビットマップメモリとして利用するので、プリンタコントローラ側に常設すべきメモリ容量の増加を抑制している。さらに、ホストコンピュータのメモリに格納するドットデータに対して圧縮処理を行って格納し、所定の拡張処理を行った後にカラー複写機に送信することにで、プリンタコントローラ側に必要なメモリ容量のさらなる削減を行う。
【0139】
また、上記実施形態において、圧縮処理を行う/行わないの選択や、圧縮するときの圧縮率などはホストコンピュータのメモリ容量、及びユーザ設定などによって決定されるので、圧縮処理を行う/行わないの選択や、圧縮するときの圧縮率などをホストコンピュータのメモリ容量などによって決定することにより、必要以上に画像圧縮を行って画像劣化させることを無くすように構成してもよい。
【0140】
以下、図15に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷制御装置を適用可能なデータ処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0141】
図15は、本発明に係る印刷制御装置を適用可能なデータ処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0142】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0143】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0144】
本実施形態における図6,図7に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0145】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0146】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0147】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0148】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0149】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0150】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、入力された第1のデータから生成される画像形成可能な第2のデータの容量が記憶手段の未使用部分の容量より多い場合であっても、第1のデータから生成される第2のデータの容量を計算し、計算されたデータの容量と記憶手段の未使用部分の容量に基づいて決定された圧縮率で第2のデータに不可逆データ圧縮処理をして記憶手段に記憶させることで記憶手段の未使用部分の容量不足を原因とする不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置を適用可能なデータ処理システムの一例を示すブロック図である。
【図2】図1に示したホストコンピュータの構成を説明するブロック図である。
【図3】図1に示した画像形成装置の一例を示すディジタルカラー複写機の概略構成を説明する断面図である。
【図4】図2に示した画像処理ユニットおよびその周辺回路の構成を説明するブロック図である。
【図5】図2に示した画像処理ユニットおよびその周辺回路の構成を説明するブロック図である。
【図6】本発明に係るプリンタ制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るプリンタ制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】図2に示したプリンタコントローラにおける各フェーズでのデータ処理状態を説明するブロック図である。
【図9】図2に示したプリンタコントローラにおける各フェーズでのデータ処理状態を説明するブロック図である。
【図10】図2に示したプリンタコントローラにおける各フェーズでのデータ処理状態を説明するブロック図である。
【図11】図2に示したプリンタコントローラにおける各フェーズでのデータ処理状態を説明するブロック図である。
【図12】図2に示したプリンタコントローラにおける各フェーズでのデータ処理状態を説明するブロック図である。
【図13】図2に示したプリンタコントローラにおける各フェーズでのデータ処理状態を説明するブロック図である。
【図14】図2に示したプリンタコントローラにおける各フェーズでのデータ処理状態を説明するブロック図である。
【図15】本発明に係る印刷制御装置を適用可能なデータ処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【図16】この種のプリンタ制御装置を適用可能なデータ処理システムの一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 プリンタコントローラ
109 コマンドメモリ
110 ローカルメモリ
111 PDL回路
112 色変換回路
113 データ圧縮回路
114 データ伸長回路
115 プリンタインタフェース
Claims (7)
- 画像処理装置と、該画像処理装置と通信可能な画像形成装置とを有する画像形成システムであって、
前記画像処理装置は、
第1のデータを入力する入力手段と、
前記第1のデータから前記画像形成装置により画像形成可能な第2のデータを生成するデータ生成手段と、
前記データ生成手段が生成した第2のデータに対して不可逆データ圧縮処理を行うことにより第3のデータを生成するデータ圧縮手段と、
前記第2のデータまたは前記第3のデータを記憶する記憶手段と、
前記第3のデータに対してデータ伸張処理を行うことにより第4のデータを生成するデータ伸張手段と、
前記第2のデータまたは前記第4のデータを前記画像形成装置に送信する送信手段と、
前記データ生成手段により生成される第2のデータの容量を計算する計算手段と、
前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いか否かを判定する判定手段と、
前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いと前記判定手段が判定した場合に、前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量と前記記憶手段の未使用部分の容量に基づいて、前記不可逆データ圧縮処理における圧縮率を決定する決定手段と、
前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いと前記判定手段が判定した場合は該第2のデータに前記決定手段により決定された圧縮率で前記不可逆データ圧縮処理を行うよう前記データ圧縮手段を制御し、前記データ生成手段により生成される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より少ないと前記判定手段が判定した場合は該第2のデータに前記不可逆データ圧縮処理を行わないよう前記データ圧縮手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成システム。 - 前記第1のデータは、ページ記述言語により記述されたコードデータであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
- 前記データ圧縮手段により行われる前記不可逆データ圧縮処理は、JPEG圧縮処理であり、かつ、前記データ伸張手段で行われるデータ伸張処理はJPEG圧縮処理されたデータの伸張処理であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
- 画像形成装置と通信可能な画像処理装置であって、
第1のデータを入力する入力手段と、
前記第1のデータから前記画像形成装置により画像形成可能な第2のデータを生成するデータ生成手段と、
前記データ生成手段が生成した第2のデータに対して不可逆データ圧縮処理を行うことにより第3のデータを生成するデータ圧縮手段と、
前記第2のデータまたは前記第3のデータを記憶する記憶手段と、
前記第3のデータに対してデータ伸張処理を行うことにより第4のデータを生成するデータ伸張手段と、
前記第2のデータまたは前記第4のデータを前記画像形成装置に送信する送信手段と、
前記データ生成手段により生成される第2のデータの容量を計算する計算手段と、
前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いか否かを判定する判定手段と、
前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いと前記判定手段が判定した場合に、前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量と前記記憶手段の未使用部分の容量に基づいて、前記不可逆データ圧縮処理における圧縮率を決定する決定手段と、
前記計算手段により計算される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より多いと前記判定手段が判定した場合は該第2のデータに前記決定手段により決定された圧縮率で前記不可逆データ圧縮処理を行うよう前記データ圧縮手段を制御し、前記データ生成手段により生成される前記第2のデータの容量が前記記憶手段の未使用部分の容量より少ないと前記判定手段が判定した場合は該第2のデータに前記不可逆データ圧縮処理を行わないよう前記データ圧縮手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1のデータは、ページ記述言語により記述されたコードデータであることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記データ圧縮手段により行われる前記不可逆データ圧縮処理は、JPEG圧縮処理であり、かつ、前記データ伸張手段で行われるデータ伸張処理はJPEG圧縮処理されたデータの伸張処理であることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像処理装置。
- 画像形成装置と通信可能な画像処理装置の制御方法であって、
第1のデータを入力する第1の入力工程と、
前記第1のデータから前記画像形成装置により画像形成可能な第2のデータを生成するデータ生成工程と、
前記データ生成工程にて生成される第2のデータの容量を計算する計算工程と、
前記計算工程にて計算される前記第2のデータの容量が前記画像処理装置が備える記憶部の未使用部分の容量より多いか否かを判定する判定工程と、
前記計算工程にて計算される前記第2のデータの容量が前記記憶部の未使用部分の容量より多いと前記判定工程にて判定された場合に、前記計算工程にて計算される前記第2のデータの容量と前記記憶部の未使用部分の容量に基づいて、不可逆データ圧縮処理における圧縮率を決定する決定工程と、
前記計算工程にて計算される前記第2のデータの容量が前記記憶部の未使用部分の容量より多いと前記判定工程にて判定された場合、前記データ生成工程にて生成された前記第2のデータに前記決定工程にて決定された圧縮率で前記不可逆データ圧縮処理を行うことにより第3のデータを生成するデータ圧縮工程と、
前記第2のデータまたは前記第3のデータを前記記憶部に記憶させる記憶工程と、
前記第3のデータに対してデータ伸張処理を行うことにより第4のデータを生成するデータ伸張工程と、
前記第2のデータまたは前記第4のデータを前記画像形成装置に送信する送信工程と、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37460399A JP4500393B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 画像形成システム、情報処理装置、及び、画像処理装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37460399A JP4500393B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 画像形成システム、情報処理装置、及び、画像処理装置の制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001188661A JP2001188661A (ja) | 2001-07-10 |
JP2001188661A5 JP2001188661A5 (ja) | 2009-09-10 |
JP4500393B2 true JP4500393B2 (ja) | 2010-07-14 |
Family
ID=18504123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37460399A Expired - Fee Related JP4500393B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 画像形成システム、情報処理装置、及び、画像処理装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4500393B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003244446A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07137357A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-05-30 | Canon Inc | 印刷装置 |
JPH0869363A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-12 | Canon Inc | 印刷装置 |
JPH11119931A (ja) * | 1997-10-15 | 1999-04-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷制御装置 |
JPH11175292A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-07-02 | Canon Inc | 印刷システムおよび印刷システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3582675B2 (ja) * | 1994-10-28 | 2004-10-27 | セイコーエプソン株式会社 | 画像データをメモリに蓄積する装置及び方法 |
JP3495865B2 (ja) * | 1996-01-09 | 2004-02-09 | キヤノン株式会社 | 印刷装置及び当該印刷装置を接続する情報処理装置並びにそれらの制御方法 |
JP3711609B2 (ja) * | 1996-03-01 | 2005-11-02 | ブラザー工業株式会社 | 印刷方法、印刷システム、及びプリンタ |
US5793937A (en) * | 1996-03-29 | 1998-08-11 | Peerless Systems Corporation | Fallback processing for page generation using memory reduction techniques |
JPH10207664A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-08-07 | Canon Inc | 印刷制御装置及び方法及び印刷装置及び記憶媒体 |
JPH11314408A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-11-16 | Seiko Epson Corp | プリンタ制御装置及びプリントシステム |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37460399A patent/JP4500393B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07137357A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-05-30 | Canon Inc | 印刷装置 |
JPH0869363A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-12 | Canon Inc | 印刷装置 |
JPH11119931A (ja) * | 1997-10-15 | 1999-04-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷制御装置 |
JPH11175292A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-07-02 | Canon Inc | 印刷システムおよび印刷システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001188661A (ja) | 2001-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7319548B2 (en) | Image processing device having functions for detecting specified images | |
KR20060043202A (ko) | 인쇄정보 처리장치, 인쇄장치, 인쇄정보 처리방법 및 인쇄시스템 | |
US5844688A (en) | Image processing system for converting a color processing command into a control signal using an external controller | |
US8441690B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method for processing screen-processed image | |
US7072060B2 (en) | Print control apparatus, print control method, and memory medium | |
JP4323742B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびプログラム | |
JP4497684B2 (ja) | 画像処理装置及びその方法 | |
JP4500393B2 (ja) | 画像形成システム、情報処理装置、及び、画像処理装置の制御方法 | |
JP2005117290A (ja) | 画像処理方法、画像処理システム、画像処理装置、データ蓄積装置 | |
JP2003259140A (ja) | 画像処理システム、画像処理装置、及びそれらの処理方法、プログラム、並びに記録媒体 | |
JP3728009B2 (ja) | 画像処理装置およびその方法 | |
JP2004255610A (ja) | 画像形成装置の制御方法 | |
JP2002051178A (ja) | 画像読み取り制御装置及び画像出力制御装置及び画像読み取り制御方法及び画像読み取りシステム及び記憶媒体 | |
JP2003037739A (ja) | データ転送制御装置、その制御方法、及び制御プログラム | |
JP2005027037A (ja) | フォーマット変換方法及び画像処理装置 | |
JP4250656B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法、並びにそのプログラム | |
JP2984418B2 (ja) | カラー画像処理システム | |
JP2001211318A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法、記憶媒体及び画像処理システム | |
JPH11234533A (ja) | 画像処理装置及びその方法 | |
JP2002354257A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプログラム | |
JPH07297965A (ja) | デジタル複写機及び情報処理システムと前記複写機における情報表示方法 | |
JP2006270816A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2007036793A (ja) | カラー画像処理システム | |
JP2006174241A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JPH07264363A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061221 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061221 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080107 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090724 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090902 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100413 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100419 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |