JP2000142476A - 車両の後部車体構造 - Google Patents
車両の後部車体構造Info
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- JP2000142476A JP2000142476A JP10331999A JP33199998A JP2000142476A JP 2000142476 A JP2000142476 A JP 2000142476A JP 10331999 A JP10331999 A JP 10331999A JP 33199998 A JP33199998 A JP 33199998A JP 2000142476 A JP2000142476 A JP 2000142476A
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- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のピックアップ型トラックにおける後席
着席環境を、スペース拡大、解放感、爽快感の向上面よ
り改善する。 【解決手段】 乗員室と荷室を隔てる隔壁を傾動および
/もしくは移動可能とし、臨時的に乗員室スペースを荷
室領域に拡張する。
着席環境を、スペース拡大、解放感、爽快感の向上面よ
り改善する。 【解決手段】 乗員室と荷室を隔てる隔壁を傾動および
/もしくは移動可能とし、臨時的に乗員室スペースを荷
室領域に拡張する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の後部車体構造
に関し、より詳しくは乗員室と荷室間に移動可能な隔壁
を設けた車両の後部車体構造に関する。
に関し、より詳しくは乗員室と荷室間に移動可能な隔壁
を設けた車両の後部車体構造に関する。
【0002】
【従来技術と課題】従来、シングルまたはダブルピック
アップトラック等のトラックの1種に、乗員室と荷室間
に隔壁を設け、必要に応じて隔壁を開き、折り畳んだ後
席を荷室に展開出来るようにしたもの(例えば特開平8
−324457)がある。これは荷室に荷物を積まない
場合に、乗員室を拡張して後方視界を拡げると共に、コ
ンバーチブルないしランブルシートのように開放座席を
解放荷室領域に臨時的に設ける事が出来るメリットがあ
る。
アップトラック等のトラックの1種に、乗員室と荷室間
に隔壁を設け、必要に応じて隔壁を開き、折り畳んだ後
席を荷室に展開出来るようにしたもの(例えば特開平8
−324457)がある。これは荷室に荷物を積まない
場合に、乗員室を拡張して後方視界を拡げると共に、コ
ンバーチブルないしランブルシートのように開放座席を
解放荷室領域に臨時的に設ける事が出来るメリットがあ
る。
【0003】しかし、従来のこの種の隔壁つき後部車体
構造は、隔壁の一部である跳ね上げ式の窓ガラス(乗員
室屋根下に収納も可)や折り畳み後座席が荷室に展開す
る程度で、その他に格別の利用手段は考慮されていなか
った。
構造は、隔壁の一部である跳ね上げ式の窓ガラス(乗員
室屋根下に収納も可)や折り畳み後座席が荷室に展開す
る程度で、その他に格別の利用手段は考慮されていなか
った。
【0004】そこで本発明者等は更にこの隔壁構造に工
夫を加え、乗員のスペースおよび環境面で隔壁構造の利
用度を上げるべく鋭意研究を進めた結果、本発明に到達
した。
夫を加え、乗員のスペースおよび環境面で隔壁構造の利
用度を上げるべく鋭意研究を進めた結果、本発明に到達
した。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、トラックにおけるスペ
ースと解放感、爽快感を含む後席着席環境の向上にあ
る。
ースと解放感、爽快感を含む後席着席環境の向上にあ
る。
【0006】本発明の他の目的は、荷室における積荷が
少ないかもしくはない場合に、狭隘な乗員室を、例えば
リクライニングシートのシートバックを隔壁と共に傾斜
させるなどして、臨時的に荷室領域に拡張して快適な後
席着席環境を得る事である。
少ないかもしくはない場合に、狭隘な乗員室を、例えば
リクライニングシートのシートバックを隔壁と共に傾斜
させるなどして、臨時的に荷室領域に拡張して快適な後
席着席環境を得る事である。
【0007】本発明の更に他の目的は、後席シートバッ
クのリクライニング角を大きくする事である。
クのリクライニング角を大きくする事である。
【0008】
【発明の構成】本発明により、乗員室と乗員室後方に設
けられた上方開放荷室とを隔てる隔壁を備える車両の後
部車体構造において、乗員室内後席が、リクライニング
可能なシートバックを備えるリクライニングシートであ
り、隔壁が、車両後方に移動可能な隔壁移動手段を備え
る可動隔壁である事を特徴とする車両の後部車体構造
(請求項1)、隔壁移動手段が、車巾方向に延びる隔壁
下端縁部を軸として隔壁を傾動し得る傾動機構と、傾け
た隔壁を所定位置で保持する保持機構とを備えて成る隔
壁移動手段である請求項1に記載の車両の後部車体構造
(請求項2)、隔壁移動手段が、隔壁を車長方向に摺動
し得る摺動機構と、隔壁を所定位置で固定する固定機構
とを備えて成る隔壁移動手段である請求項1に記載の車
両の後部車体構造(請求項3)、乗員室後部と隔壁の周
囲とを伸縮自在の幌部材で連結した請求項1ないし3に
記載の車両の後部構造(請求項4)およびリクライニン
グシートのシートバックが隔壁と一体もしくは別体のい
ずれかである請求項1ないし4に記載の車両の後部車体
構造(請求項5)が提供される。
けられた上方開放荷室とを隔てる隔壁を備える車両の後
部車体構造において、乗員室内後席が、リクライニング
可能なシートバックを備えるリクライニングシートであ
り、隔壁が、車両後方に移動可能な隔壁移動手段を備え
る可動隔壁である事を特徴とする車両の後部車体構造
(請求項1)、隔壁移動手段が、車巾方向に延びる隔壁
下端縁部を軸として隔壁を傾動し得る傾動機構と、傾け
た隔壁を所定位置で保持する保持機構とを備えて成る隔
壁移動手段である請求項1に記載の車両の後部車体構造
(請求項2)、隔壁移動手段が、隔壁を車長方向に摺動
し得る摺動機構と、隔壁を所定位置で固定する固定機構
とを備えて成る隔壁移動手段である請求項1に記載の車
両の後部車体構造(請求項3)、乗員室後部と隔壁の周
囲とを伸縮自在の幌部材で連結した請求項1ないし3に
記載の車両の後部構造(請求項4)およびリクライニン
グシートのシートバックが隔壁と一体もしくは別体のい
ずれかである請求項1ないし4に記載の車両の後部車体
構造(請求項5)が提供される。
【0009】以下に実施例を用いて本発明を詳細に説明
する。
する。
【0010】
【実施例】図2は実施例1の側面図、図1は図2の隔壁
(兼シートバック)を後退、傾動させた状態の側面図、
図3は実施例2の斜視図、図4は図3の隔壁(兼シート
バック)を開いた状態の斜視図、図5は図1の隔壁と乗
員室との間の間隙を幌で塞いだ状態の斜視図、図6は図
5のA部における隔壁10の傾動・保持機構を示す側面
図(X−X断面図)、図7は図6の傾動・保持機構の平
面図(Y−Y断面図)、図8は図5の隔壁上部構造を示
す断面図(Z−Z断面図)である。
(兼シートバック)を後退、傾動させた状態の側面図、
図3は実施例2の斜視図、図4は図3の隔壁(兼シート
バック)を開いた状態の斜視図、図5は図1の隔壁と乗
員室との間の間隙を幌で塞いだ状態の斜視図、図6は図
5のA部における隔壁10の傾動・保持機構を示す側面
図(X−X断面図)、図7は図6の傾動・保持機構の平
面図(Y−Y断面図)、図8は図5の隔壁上部構造を示
す断面図(Z−Z断面図)である。
【0011】図1〜5において、1は乗員室、2は荷
室、3は後車輪、5は後席乗員、8は摺動レール、9は
後席シート、10は隔壁、11は後席シートバック、1
2はリクライニング機構、13はリアウインド、14は
乗員室床面、15は荷室床面、18は枕、19は後バン
パ、20はあおり、22はテールランプ、24はライセ
ンスプレート、30は隔壁ガイドである。
室、3は後車輪、5は後席乗員、8は摺動レール、9は
後席シート、10は隔壁、11は後席シートバック、1
2はリクライニング機構、13はリアウインド、14は
乗員室床面、15は荷室床面、18は枕、19は後バン
パ、20はあおり、22はテールランプ、24はライセ
ンスプレート、30は隔壁ガイドである。
【0012】また図6〜8において、1Aは乗員室ルー
フ後端部、10Tは隔壁上縁部、10Bは隔壁下縁部、
12Aは隔壁(兼シートバック)傾動軸、32,33は
ウエザーストリップ、34はフック、35はロック、3
5はリアタイヤハウスインナ、40は隔壁傾動・保持ア
ーム、41は保持ピン、42は保持ナット部、43は保
持レバー、44は保持アーム40の枢着部である。
フ後端部、10Tは隔壁上縁部、10Bは隔壁下縁部、
12Aは隔壁(兼シートバック)傾動軸、32,33は
ウエザーストリップ、34はフック、35はロック、3
5はリアタイヤハウスインナ、40は隔壁傾動・保持ア
ーム、41は保持ピン、42は保持ナット部、43は保
持レバー、44は保持アーム40の枢着部である。
【0013】従来、シングルまたはダブルピックアップ
型トラックの後席(シングルピックアップでは後席すな
わち前席である。)をリクライニングシートとし、シー
トバックを傾動させて乗員がリラックスするためには、
通常、後席と隔壁が接近し過ぎており、かつ隔壁は鉛直
に切り立っているのでそのスペースの余裕がなかった。
型トラックの後席(シングルピックアップでは後席すな
わち前席である。)をリクライニングシートとし、シー
トバックを傾動させて乗員がリラックスするためには、
通常、後席と隔壁が接近し過ぎており、かつ隔壁は鉛直
に切り立っているのでそのスペースの余裕がなかった。
【0014】そこで本発明では図1のようにシートバッ
ク兼用の隔壁10を、荷台床面に近いレベルから車巾方
向に伸びる軸に沿って傾動可能とする事によりそのスペ
ースを稼ぐ事が出来る。更に後席自体をシートバック1
1と共にまたは独立して車長方向後方に1対の摺動レー
ル8,8に沿って必要ストロークだけ移動固定可能とす
れば、矢印Rの方向への傾動と相俟って著しく着席環境
が改善される。
ク兼用の隔壁10を、荷台床面に近いレベルから車巾方
向に伸びる軸に沿って傾動可能とする事によりそのスペ
ースを稼ぐ事が出来る。更に後席自体をシートバック1
1と共にまたは独立して車長方向後方に1対の摺動レー
ル8,8に沿って必要ストロークだけ移動固定可能とす
れば、矢印Rの方向への傾動と相俟って著しく着席環境
が改善される。
【0015】図1〜2の実施例では、隔壁10とシート
バック11が一体であるため、公知のリクライニングシ
ートの、歯車とスプリングとラチェットでなるリクライ
ニング(傾動)機構12を用いているが、この場合シー
ト9が最前方位置に矢印s方向に押されてスプリング付
勢された突起が固定用の孔に嵌入して固定された時にの
みシートバック兼用の隔壁10が反時計迴り(矢印r方
向)に回動する事を許し、乗員室上方のフックと隔壁上
方のロック(図8参照)とが係合するようになってい
る。
バック11が一体であるため、公知のリクライニングシ
ートの、歯車とスプリングとラチェットでなるリクライ
ニング(傾動)機構12を用いているが、この場合シー
ト9が最前方位置に矢印s方向に押されてスプリング付
勢された突起が固定用の孔に嵌入して固定された時にの
みシートバック兼用の隔壁10が反時計迴り(矢印r方
向)に回動する事を許し、乗員室上方のフックと隔壁上
方のロック(図8参照)とが係合するようになってい
る。
【0016】なお、構造を簡単にするため後席シート9
は固定とし、隔壁10のみが傾動するようにしても良
く、この場合も本発明範囲である。なお、逆に図4の如
く強度の維持と構造簡単のため隔壁10を傾動させずに
隔壁10の移動を荷室床面にほぼ平行に摺動レール8,
8に沿って水平移動させるのみとしてもよいが、この場
合はR方向の傾動とS方向の移動とを許す場合に比して
稼げるスペースがやや乏しくなるデメリットがある。
は固定とし、隔壁10のみが傾動するようにしても良
く、この場合も本発明範囲である。なお、逆に図4の如
く強度の維持と構造簡単のため隔壁10を傾動させずに
隔壁10の移動を荷室床面にほぼ平行に摺動レール8,
8に沿って水平移動させるのみとしてもよいが、この場
合はR方向の傾動とS方向の移動とを許す場合に比して
稼げるスペースがやや乏しくなるデメリットがある。
【0017】また隔壁10の内側上部には枕18,18
を追加し固定する事も出来る。
を追加し固定する事も出来る。
【0018】シートバック11は隔壁10と一体でもよ
いが別体であっても差し支えない。
いが別体であっても差し支えない。
【0019】図5は図1の隔壁と乗務員室との間の間隙
を伸縮自在の幌で塞いだ状態を示す斜視図であるが、こ
のようにすれば、悪天候でも雨風を防ぎ、スペースだけ
を稼ぐことが出来る。
を伸縮自在の幌で塞いだ状態を示す斜視図であるが、こ
のようにすれば、悪天候でも雨風を防ぎ、スペースだけ
を稼ぐことが出来る。
【0020】また図6〜8は他の保持、固定機構の実施
例を示している。
例を示している。
【0021】図5におけるA部分(車巾方向に片側にあ
っても両側にあってもよい)の側面図が図6であって隔
壁10を荷台床面15の前端部の車巾方向に伸びる傾動
軸12Aで枢着し、R,r方向に隔壁を傾動し、固定す
る事が出来る。
っても両側にあってもよい)の側面図が図6であって隔
壁10を荷台床面15の前端部の車巾方向に伸びる傾動
軸12Aで枢着し、R,r方向に隔壁を傾動し、固定す
る事が出来る。
【0022】傾動軸12Aから隔壁に沿って距離Lだけ
離れた隔壁側面に保持アーム枢着軸44が片持ち軸とし
て埋め込まれており、これには保持アーム40の右端部
が枢着されている。保持アーム40は図6のように上側
に数箇の凹部40B,40Bを穿設された1種の長孔4
0Aを有し、その上側で車体内壁に固着された保持ピン
41と係合しており、いづれの凹部で保持ピン41と係
合させるかによって隔壁の傾動角を選択する事が出来
る。
離れた隔壁側面に保持アーム枢着軸44が片持ち軸とし
て埋め込まれており、これには保持アーム40の右端部
が枢着されている。保持アーム40は図6のように上側
に数箇の凹部40B,40Bを穿設された1種の長孔4
0Aを有し、その上側で車体内壁に固着された保持ピン
41と係合しており、いづれの凹部で保持ピン41と係
合させるかによって隔壁の傾動角を選択する事が出来
る。
【0023】また傾動した隔壁をその位置で固定するに
は、図7に示すように保持ピン41を固定する保持ナッ
ト部42を持つ保持レバー43を迴わす事によりネジに
よって摩擦固定出来る。なお、前述のとおり、隔壁10
を閉じて乗員室2に固定するのは、図8に示すような乗
員室ルーフ後端部1Aに固着されたU字型のフック34
と、隔壁上縁部10Tに埋め込み固着されたロック35
との係合によって行われる。ロックは隔壁10内外面に
設けられたドアハンドルないし、ドアオープナによって
行え、当然に鍵付きとする事が出来る。
は、図7に示すように保持ピン41を固定する保持ナッ
ト部42を持つ保持レバー43を迴わす事によりネジに
よって摩擦固定出来る。なお、前述のとおり、隔壁10
を閉じて乗員室2に固定するのは、図8に示すような乗
員室ルーフ後端部1Aに固着されたU字型のフック34
と、隔壁上縁部10Tに埋め込み固着されたロック35
との係合によって行われる。ロックは隔壁10内外面に
設けられたドアハンドルないし、ドアオープナによって
行え、当然に鍵付きとする事が出来る。
【0024】
【発明の効果】本発明を実施する事により、前記目的の
すべてが達成出来る。
すべてが達成出来る。
【0025】すなわちピックアップ型トラックにおける
スペースの拡大、解放感、爽快感を含む後席着席環境の
向上が出来る。リクライニングシートのシートバックを
隔壁と共に傾斜および/または後退させ、狭い乗員室を
臨時的に拡張して快適な後席着席環境が得られる等の効
果がある。
スペースの拡大、解放感、爽快感を含む後席着席環境の
向上が出来る。リクライニングシートのシートバックを
隔壁と共に傾斜および/または後退させ、狭い乗員室を
臨時的に拡張して快適な後席着席環境が得られる等の効
果がある。
【図1】図2の隔壁(兼シートバック)を後退、傾動さ
せた状態の側面図。
せた状態の側面図。
【図2】実施例1の側面図。
【図3】実施例2の斜視図。
【図4】図3の隔壁(兼シートバック)を開いた状態の
斜視図。
斜視図。
【図5】図1の隔壁と乗員室との間の間隙を幌で塞いだ
状態の斜視図。
状態の斜視図。
【図6】図5のA部における隔壁10の傾動・保持機構
を示す側面図(X−X断面図)。
を示す側面図(X−X断面図)。
【図7】図6の傾動・保持機構の平面図(Y−Y断面
図)。
図)。
【図8】図5の隔壁上部構造を示す断面図(Z−Z断面
図)。
図)。
1 乗員室 2 荷室 3 後車輪 5 後席乗員 8 摺動レール 9 後席シート 10 隔壁 11 後席シートバック 12 リクライニング機構 13 リアウインド 14 乗員室床面 15 荷室床面 18 枕 19 後バンパ 20 あおり 22 テールランプ 24 ライセンスプレート 30 隔壁ガイド 1A 乗員室ルーフ後端部 10T 隔壁上縁部 10B 隔壁下縁部 12A 隔壁(兼シートバック)傾動軸 32,33 ウエザーストリップ 34 フック 35 ロック 35 リアタイヤハウスインナ 40 隔壁傾動・保持アーム 41 保持ピン 42 保持ナット部 43 保持レバー 44 保持アーム40
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 俊史 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 池上 貴子 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3B087 BA02 BD03 CE10 DC05 3D003 AA14 AA19 BB02 BB09 CA38 CA42 CA43 CA46 CA47 DA18 DA19
Claims (5)
- 【請求項1】乗員室と乗員室後方に設けられた上方開放
荷室とを隔てる隔壁を備える車両の後部車体構造におい
て、乗員室内後席が、リクライニング可能なシートバッ
クを備えるリクライニングシートであり、隔壁が、車両
後方に移動可能な隔壁移動手段を備える可動隔壁である
事を特徴とする車両の後部車体構造。 - 【請求項2】隔壁移動手段が、車巾方向に延びる隔壁下
端縁部を軸として隔壁を傾動し得る傾動機構と、傾けた
隔壁を所定位置で保持する保持機構とを備えて成る隔壁
移動手段である請求項1に記載の車両の後部車体構造。 - 【請求項3】隔壁移動手段が、隔壁を車長方向に摺動し
得る摺動機構と、隔壁を所定位置で固定する固定機構と
を備えて成る隔壁移動手段である請求項1に記載の車両
の後部車体構造。 - 【請求項4】乗員室後部と隔壁の周囲とを伸縮自在の幌
部材で連結した請求項1ないし3に記載の車両の後部構
造。 - 【請求項5】リクライニングシートのシートバックが隔
壁と一体もしくは別体のいずれかである請求項1ないし
4に記載の車両の後部車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33199998A JP3632737B2 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 車両の後部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33199998A JP3632737B2 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 車両の後部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000142476A true JP2000142476A (ja) | 2000-05-23 |
JP3632737B2 JP3632737B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=18250017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33199998A Expired - Fee Related JP3632737B2 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | 車両の後部車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3632737B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6899367B1 (en) | 2003-12-30 | 2005-05-31 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Movable seat for vehicle |
JP2010030433A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両におけるシート構造 |
US11167712B1 (en) * | 2020-04-24 | 2021-11-09 | Louis Sardo | Bus safety shield |
JP7520476B1 (ja) | 2024-02-16 | 2024-07-23 | 哲夫 村山 | ルーフ付きトライク |
JP7520478B1 (ja) | 2024-05-15 | 2024-07-23 | 哲夫 村山 | 電動式ルーフ付きトライク |
JP7541631B1 (ja) | 2024-05-15 | 2024-08-28 | 哲夫 村山 | 電動式ルーフ付きトライク |
-
1998
- 1998-11-05 JP JP33199998A patent/JP3632737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6899367B1 (en) | 2003-12-30 | 2005-05-31 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Movable seat for vehicle |
JP2010030433A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両におけるシート構造 |
US11167712B1 (en) * | 2020-04-24 | 2021-11-09 | Louis Sardo | Bus safety shield |
JP7520476B1 (ja) | 2024-02-16 | 2024-07-23 | 哲夫 村山 | ルーフ付きトライク |
JP7520478B1 (ja) | 2024-05-15 | 2024-07-23 | 哲夫 村山 | 電動式ルーフ付きトライク |
JP7541631B1 (ja) | 2024-05-15 | 2024-08-28 | 哲夫 村山 | 電動式ルーフ付きトライク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3632737B2 (ja) | 2005-03-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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