JP2000131474A - 時刻同期システム,時刻同期システムに適用される衛星システム,時刻同期システムに適用される地上システム,時刻同期方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
時刻同期システム,時刻同期システムに適用される衛星システム,時刻同期システムに適用される地上システム,時刻同期方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体Info
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Abstract
定できるようにすることを課題とする。 【解決手段】 衛星システム1において、衛星システム
1と地上局2間の時刻の対応をとるための時刻フレーム
を任意のタイミングで送信フレーム間に挿入し、地上局
2は、フレーム受信の際に、時刻フレームに基づいて衛
星システム1内部で発生したデータのデータ発生時刻を
求めて、時刻フレームを使うだけで衛星の時刻と地上の
時刻との対応をとる。
Description
た時刻同期技術に関し、詳細には、衛星システム時刻と
地上時刻とを同期させるための時刻同期システム,時刻
同期システムに適用される衛星システム,時刻同期シス
テムに適用される地上システム,時刻同期方法およびそ
の方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
の観測等を行った場合、観測事象の発生時刻を知るため
に、衛星システムが持つ時刻と地上時刻との同期化が必
要となる。近年のコンピュータの発達により、衛星シス
テム内での高度なデータ処理が可能となり、また衛星シ
ステムと地上局との通信にCCSDS(Consultative C
ommittee for Space Data Systems )勧告に従ったパケ
ットテレメトリなど、高度なプロトコルを使うようにな
っている。
リの採用によりデータの取得から地上への送信までの間
に時間間隔の不確定な遅延が生じ、地上局での受信時刻
から発生時刻を類推することが困難になってきた。その
一方で、衛星システム内での高度なデータ処理やパケッ
トテレメトリ等の高度なプロトコルを実現しながら、正
確なデータ発生時刻の確定が求められている。特に天文
観測においては、他の衛星や地上で観測した結果との照
合を行うために、マイクロ秒オーダでの時刻精度が要求
される。
を制御する装置が発生するタイミングにしたがって観測
データをサンプリングし、伝送フレームの固定的な位置
にそのデータを挿入することにより伝送フレームの受信
時刻から、データ発生時刻の決定を行っている。また、
パケットテレメトリを採用した衛星では、必要とするタ
イミングでシステムの時刻を管理している装置に現時刻
の通知を要求するような方式がとられたり、伝送フレー
ムを生成する装置へのデータ入力時間を使って規則時刻
を決定する等の方式が採られていた。
ning System )を使った時刻決定が行われている。図1
5には一般的なGPSシステムが示されている。図15
に示したシステムは、周回衛星105が4機のGPS衛
星101〜104からの信号すなわち観測データを測定
する衛星システムである。この衛星システムでは、周回
衛星105は、測定した観測データに基づいて各GPS
衛星101〜104との見かけの距離を求め、各距離か
ら自衛星の位置(x,y,z)と自衛星の時刻誤差との
4つの未知数を解く。このようにして、周回衛星105
では正確な時刻を得ることができる。
達に従い衛星システム内部でデータ圧縮やデータ抽出等
の高度な処理が可能となったため、観測データ等のデー
タ長が可変となり、従来の固定的なデータフォーマット
では伝送に無駄が生じるようになってきた。このため、
今日、CCSDS等のパケットテレメトリを採用してデ
ータ伝送効率を向上させるようになってきた。
ステムでは、CCSDS等のパケットテレメトリを採用
したことで複雑なデータ処理が行われるので、取得した
データがパケット化されるまでに遅延が生じたり、デー
タを含んだパケットが実際に伝送フレームに編集される
迄の待ちにより不確定な遅延が生じた。それゆえ、デー
タの発生から地上局への伝送までの時間のばらつきが大
きくなり、データの受信時刻からデータ発生時刻を決定
することが困難になった。
時刻取得を要求する方式においては、時刻取得のプロト
コル実現に伴い数十マイクロ秒程度のばらつきを含むこ
とになり、厳密な時刻を必要とするシステムでは許容で
きない誤差を生じる可能性があった。
Sでの時刻決定は高い精度を期待できるが、システムが
複雑であった。図15の例では、周回衛星105自身が
地球の周りを高速に移動しているため、ドップラシフト
が生じ、地上でのGPS利用を困難にする要因となって
いた。
消するため、データの発生時刻を単純な構成で精度よく
確定することが可能な時刻同期システム,時刻同期シス
テムに適用される衛星システム,時刻同期システムに適
用される地上システム,時刻同期方法およびその方法を
コンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的と
する。
目的を達成するため、請求項1の発明に係る時刻同期シ
ステムは、内部で発生したデータに基づくフレームを送
信する衛星システムと、前記衛星システムから送信され
てきたフレームから前記内部で発生したデータを得る地
上システムと、からなる時刻同期システムであって、前
記衛星システムは、前記衛星システムと前記地上システ
ム間の時刻の対応をとるための時刻フレームを生成し
て、フレーム送信の際に前記生成された時刻フレームを
任意のタイミングで送信フレーム間に挿入し、前記地上
システムは、フレーム受信の際に、受信フレーム間に挿
入されている前記時刻フレームに基づいて前記内部で発
生したデータのデータ発生時刻を求めることを特徴とす
る。
ムにおいて、衛星システムと地上システム間の時刻の対
応をとるための時刻フレームを任意のタイミングで送信
フレーム間に挿入し、地上システムは、フレーム受信の
際に、時刻フレームに基づいて衛星システム内部で発生
したデータのデータ発生時刻を求めるようにしたので、
時刻フレームを使うだけで衛星の時刻と地上の時刻との
対応がとれ、これにより、データの発生時刻を単純な構
成で精度よく確定することが可能である。
テムは、請求項1の発明において、前記衛星システム
は、前記内部で発生したデータをパケット化して送信フ
レームを生成することを特徴とする。
ムの内部で発生したデータをパケット化して送信フレー
ムを生成するようにしたので、複雑なデータ処理を可能
とする。
テムは、請求項1または2の発明において、前記衛星シ
ステムは、観測データを発生する複数の機器を有し、前
記観測データに基づいて送信フレームを生成することを
特徴とする。
ムでは、所持する複数の機器から発生した観測データに
基づいて送信フレームを生成するようにしたので、地上
システムにおいて衛星での観測結果を取得することが可
能である。
テムは、請求項3の発明において、前記各機器は内部時
刻を有し、前記衛星システムは、前記各機器に時刻クロ
ックを分配して、内部にもつ衛星時刻と前記各機器の内
部時刻とを同期させることを特徴とする。
ムでは、各機器に時刻クロックを分配して、内部にもつ
衛星時刻と各機器の内部時刻とを同期させるようにした
ので、衛星システム内での一元化な時刻管理を実現する
ことが可能である。
テムは、請求項4の発明において、前記衛星システム
は、前記各機器で発生したデータに前記衛星時刻を付加
することを特徴とする。
ムでは、各機器で発生したデータに衛星時刻を付加する
ようにしたので、各データについて衛星システム上での
時刻管理を実現することが可能である。
テムは、請求項1〜5のいずれか一つの発明において、
前記衛星システムは、前記送信フレームのビットレート
に同期したクロックをカウントして衛星時刻を生成し、
送信フレームの先頭において前記衛星時刻の1フレーム
伝送時間以下の部分をすべてゼロに設定することを特徴
とする。
ムでは、送信フレームのビットレートに同期したクロッ
クをカウントして衛星時刻を生成し、送信フレームの先
頭において衛星時刻の1フレーム伝送時間以下の部分を
すべてゼロに設定するようにしたので、衛星時刻の端数
をなくして同期精度を補償することが可能である。
テムは、請求項1〜6のいずれか一つの発明において、
前記衛星システムは、衛星時刻を温度変化に応じて補正
することを特徴とする。
ムでは、衛星時刻を温度変化に応じて補正するようにし
たので、衛星システム内で衛星システム内の温度条件に
適宜適応して時刻の誤差を抑えることが可能である。
テムは、請求項1〜7のいずれか一つの発明において、
前記衛星システムは、衛星時刻を異なる2つのタイミン
グで送信フレーム間に挿入し、前記地上システムは、受
信フレーム間に挿入されている前記2つの衛星時刻の時
間間隔と前記各衛星時刻に対応する地上時刻の時間間隔
とから衛星時刻の平均周波数を求め、前記平均周波数と
前記衛星時刻の公称周波数から得られるドリフト量とに
基づいて前記内部で発生したデータの発生時刻を補正す
ることを特徴とする。
ムで衛星時刻を異なる2つのタイミングで送信フレーム
間に挿入し、地上システムでは、受信フレーム間に挿入
されている2つの衛星時刻の時間間隔と各衛星時刻に対
応する地上時刻の時間間隔とから衛星時刻の平均周波数
を求め、平均周波数と前記衛星時刻の公称周波数から得
られるドリフト量とに基づいて衛星システム内部で発生
したデータの発生時刻を補正するようにしたので、衛星
システムと地上システムとの間で時刻の進みによる誤差
が補正され、これにより、衛星システムで発生したデー
タの正確な時刻を取得することが可能である。
テムは、請求項8の発明において、前記衛星システム
は、内部の温度変化に応じて衛星時刻を得るための周波
数の変動量を予測し、前記予測された周波数の変動量を
前記送信フレームに含めて送信し、前記地上システム
は、前記予測された周波数の変動量を加味して前記内部
で発生したデータの発生時刻を補正することを特徴とす
る。
ムでは、内部の温度変化に応じて衛星時刻を得るための
周波数の変動量を予測し、地上システムでは、予測され
た周波数の変動量を加味して衛星システム内部で発生し
たデータの発生時刻を補正するようにしたので、地上シ
ステム側で衛星システムの衛星時刻を加味して正確デー
タの発生時刻を取得することが可能である。
ムは、内部で発生したデータに基づくフレームを送信す
る衛星システムと、前記衛星システムから送信されてき
たフレームから前記内部で発生したデータを得る地上シ
ステムと、からなる時刻同期システムに適用される衛星
システムであって、前記衛星システムと前記地上システ
ム間の時刻の対応をとるための時刻フレームを生成する
時刻フレーム生成手段と、フレーム送信の際に前記時刻
フレーム生成手段で生成された時刻フレームを任意のタ
イミングで送信フレーム間に挿入して伝送フレームを生
成する伝送フレーム生成手段と、を備えたことを特徴と
する。
テムと地上システム間の時刻の対応をとるための時刻フ
レームを生成し、フレーム送信の際に時刻フレームを任
意のタイミングで送信フレーム間に挿入して伝送フレー
ムを生成するようにしたので、地上システムに対して時
刻フレームで衛星の時刻と地上の時刻との対応をとらせ
ることができ、これにより、データの発生時刻を単純な
構成で精度よく確定することが可能である。
ムは、請求項10の発明において、前記内部で発生した
データをパケット化して伝送フレームを生成する畳み込
み処理部を有したことを特徴とする。
処理部において内部で発生したデータをパケット化して
伝送フレームを生成するようにしたので、複雑なデータ
処理を可能とする。
ムは、請求項10または11の発明において、観測デー
タを発生する複数の機器を有し、前記観測データに基づ
いて送信フレームを生成することを特徴とする。
複数の機器から発生した観測データに基づいて送信フレ
ームを生成するようにしたので、地上システムに対して
衛星での観測結果を提供することが可能である。
ムは、請求項12の発明において、前記各機器は内部時
刻を有し、前記各機器に時刻クロックを分配して、内部
にもつ衛星時刻と前記各機器の内部時刻とを同期させる
タイミング発生手段を有したことを特徴とする。
時刻クロックを分配して、内部にもつ衛星時刻と各機器
の内部時刻とを同期させるようにしたので、内部での一
元化な時刻管理を実現することが可能である。
ムは、請求項13の発明において、前記各機器で発生し
たデータに前記衛星時刻を付加することを特徴とする。
発生したデータに衛星時刻を付加するようにしたので、
各データについて衛星での時刻管理を実現することが可
能である。
ムは、請求項10〜14のいずれか一つの発明におい
て、前記伝送フレームのビットレートに同期したクロッ
クをカウントして衛星時刻を生成し、伝送フレームの先
頭において前記衛星時刻の1フレーム伝送時間以下の部
分をすべてゼロに設定することを特徴とする。
ームのビットレートに同期したクロックをカウントして
衛星時刻を生成し、伝送フレームの先頭において衛星時
刻の1フレーム伝送時間以下の部分をすべてゼロに設定
するようにしたので、衛星時刻の端数をなくして同期精
度を補償することが可能である。
ムは、請求項13,14または15の発明において、衛
星時刻を温度変化に応じて補正することを特徴とする。
を温度変化に応じて補正するようにしたので、内部の温
度条件に適宜適応して時刻の誤差を抑えることが可能で
ある。
ムは、内部で発生したデータに基づくフレームを送信す
る衛星システムと、前記衛星システムから送信されてき
たフレームから前記内部で発生したデータを得る地上シ
ステムと、からなる時刻同期システムに適用される地上
システムであって、フレーム受信の際に、受信フレーム
間に挿入されている、前記衛星システムと前記地上シス
テム間の時刻の対応をとるための時刻フレームに基づい
て前記内部で発生したデータのデータ発生時刻を求める
ことを特徴とする。
受信の際に、受信フレーム間に挿入されている、衛星シ
ステムと地上システム間の時刻の対応をとるための時刻
フレームに基づいて衛星システム内部で発生したデータ
のデータ発生時刻を求めるようにしたので、衛星システ
ムからの時刻フレームで衛星の時刻と地上の時刻との対
応をとることができ、これにより、データの発生時刻を
単純な構成で精度よく確定することが可能である。
ムは、請求項17の発明において、前記衛星システムに
おいて異なるタイミングで送信フレーム間に挿入された
2つの衛星時刻の時間間隔と前記各衛星時刻に対応する
地上時刻の時間間隔とから衛星時刻の平均周波数を求
め、前記平均周波数と前記衛星時刻の公称周波数から得
られるドリフト量とに基づいて前記内部で発生したデー
タの発生時刻を補正することを特徴とする。
テムにおいて異なるタイミングで送信フレーム間に挿入
された2つの衛星時刻の時間間隔と各衛星時刻に対応す
る地上時刻の時間間隔とから衛星時刻の平均周波数を求
め、平均周波数と衛星時刻の公称周波数から得られるド
リフト量とに基づいて衛星システム内部で発生したデー
タの発生時刻を補正するので、衛星システムとの間で時
刻の進みによる誤差が補正され、これにより、衛星シス
テムで発生したデータの正確な時刻を取得することが可
能である。
ムは、請求項18の発明において、前記内部で発生した
データの発生時刻を補正する際に、前記衛星システムに
おいて予測された温度変化による衛星時刻を得るための
周波数の変動量を加味することを特徴とする。
テムにおいて予測された周波数の変動量を加味して衛星
システム内部で発生したデータの発生時刻を補正するよ
うにしたので、衛星システムの衛星時刻を加味して正確
データの発生時刻を取得することが可能である。
法は、内部で発生したデータに基づくフレームを送信す
る衛星システムと、前記衛星システムから送信されてき
たフレームから前記内部で発生したデータを得る地上シ
ステムと、からなる時刻同期システムに適用される時刻
同期方法であって、前記衛星システムと前記地上システ
ム間の時刻の対応をとるための時刻フレームを生成する
第1工程と、フレーム送信の際に前記第1工程で生成さ
れた時刻フレームを任意のタイミングで送信フレーム間
に挿入して伝送フレームを生成する第2工程と、を含ん
だことを特徴とする。
テムと地上システム間の時刻の対応をとるための時刻フ
レームを生成し、フレーム送信の際にその生成された時
刻フレームを任意のタイミングで送信フレーム間に挿入
して伝送フレームを生成する工程にしたので、地上シス
テムに対して時刻フレームで衛星の時刻と地上の時刻と
の対応をとらせることができ、これにより、データの発
生時刻を単純な構成で精度よく確定することが可能であ
る。
法は、内部で発生したデータに基づくフレームを送信す
る衛星システムと、前記衛星システムから送信されてき
たフレームから前記内部で発生したデータを得る地上シ
ステムと、からなる時刻同期システムに適用される時刻
同期システムであって、フレーム受信の際に、受信フレ
ーム間に挿入されている、前記衛星システムと前記地上
システム間の時刻の対応をとるための時刻フレームに基
づいて前記内部で発生したデータのデータ発生時刻を求
める第1工程と、前記第1工程で求めたデータ発生時刻
にしたがってデータ解析を行う第2工程と、を含んだこ
とを特徴とする。
受信の際に、受信フレーム間に挿入されている、衛星シ
ステムと地上システム間の時刻の対応をとるための時刻
フレームに基づいて衛星システム内部で発生したデータ
のデータ発生時刻を求め、そのデータ発生時刻にしたが
ってデータ解析を行う工程にしたので、衛星システムか
らの時刻フレームで衛星の時刻と地上の時刻との対応を
とり、正確な時刻でデータ解析を実施することができ、
これにより、衛星の正確な時刻に基づく解析結果を得る
ことが可能である。
は、内部で発生したデータに基づくフレームを送信する
衛星システムと、前記衛星システムから送信されてきた
フレームから前記内部で発生したデータを得る地上シス
テムと、からなる時刻同期システムに適用される時刻同
期方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記
衛星システムと前記地上システム間の時刻の対応をとる
ための時刻フレームを生成する処理を行う第1手順と、
フレーム送信の際に前記第1手順で処理した時刻フレー
ムを任意のタイミングで送信フレーム間に挿入して伝送
フレームを生成する処理を行う第2手順と、を実行させ
るためのプログラムを記録したものである。
テムと地上システム間の時刻の対応をとるための時刻フ
レームを生成する処理を行い、フレーム送信の際にその
時刻フレームを任意のタイミングで送信フレーム間に挿
入して伝送フレームを生成する処理を行う手順としたの
で、プログラムにより地上システムに対して時刻フレー
ムで衛星の時刻と地上の時刻との対応をとらせることが
でき、これにより、データの発生時刻を単純な構成で精
度よく確定することが可能である。
は、内部で発生したデータに基づくフレームを送信する
衛星システムと、前記衛星システムから送信されてきた
フレームから前記内部で発生したデータを得る地上シス
テムと、からなる時刻同期システムに適用される時刻同
期システムに適用される時刻同期方法をコンピュータに
実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体であって、フレーム受信の際に、受信フ
レーム間に挿入されている、前記衛星システムと前記地
上システム間の時刻の対応をとるための時刻フレームに
基づいて前記内部で発生したデータのデータ発生時刻を
計算する第1手順と、前記第1手順で計算して求めたデ
ータ発生時刻にしたがってデータ解析を行う第2手順
と、を実行させるためのプログラムを記録したものであ
る。
受信の際に、受信フレーム間に挿入されている、衛星シ
ステムと前記地上システム間の時刻の対応をとるための
時刻フレームに基づいて衛星システム内部で発生したデ
ータのデータ発生時刻を計算し、その計算で求めたデー
タ発生時刻にしたがってデータ解析を行う手順としたの
で、プログラムにより衛星システムからの時刻フレーム
で衛星の時刻と地上の時刻との対応をとり、正確な時刻
でデータ解析を実施することができ、これにより、衛星
の正確な時刻に基づく解析結果を得ることが可能であ
る。
発明に係る時刻同期システム,時刻同期システムに適用
される衛星システム,時刻同期システムに適用される地
上システム,時刻同期方法およびその方法をコンピュー
タに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明す
る。
発明の一実施の形態による時刻同期システムを示すブロ
ック図である。本時刻同期システムは、たとえば図1に
示したように、衛星システム1と、地上局2および機器
データ解析装置B1〜Bnよりなる地上システムとによ
り構成される。
する機器A1,A2…An(nは自然数)、観測データ
および衛星システム時刻を含むパケット化された伝送フ
レームを生成する伝送フレーム生成装置10、および、
生成された伝送フレームを地上局2に対して送信する送
信機20により構成される。
み処理部11、タイミング発生部12、時刻フレーム生
成部13、フレーム選択部14、伝送フレーム生成部1
5、および、時刻誤差予測部16より構成される。畳み
込み処理部11は伝送フレームを作るためにデータを一
つの流れにする機構であり、タイミング発生部12は衛
星システム1全体のタイミングを制御するタイミング発
生機構である。
部12のタイミングに従い、システムの時刻をフレーム
化する機構であり、フレーム選択部14は通常のデータ
フレームと時刻フレームをそれぞれ選択する機構であ
る。伝送フレーム生成部15は送信機20に送る最終的
な伝送フレーム(VCDU)を生成する機構であり、時
刻誤差予測部16は温度変化によりタイミング発生部1
2に含まれる誤差を予測する機構である。
40、デパケット部50、および、データ発生時刻計算
部60より構成される。受信機30は、衛生システム1
から送信されてきた伝送フレームを受信する。受信時刻
付加部40は、受信された伝送フレームに対して受信時
刻を付加する。デパケット部50は、受信された伝送フ
レームを機器毎のデータにデパケット化する。データ発
生時刻計算部60は、デパケット部50のデパケットで
得られた各機器のデータに関して、衛星システム1側で
伝送フレームに挿入される時刻フレームと受信時刻付加
部40で付加された受信時刻とに基づいてデータ発生時
刻を計算する。
は、それぞれ機器A1〜Anに対応しており、対応する
機器で発生した観測データを解析する。
るデータのフォーマットについて説明する。図2は衛星
システム1で生成される伝送フレームの生成過程を説明
する図、図3はCCSDSパケットフォーマットを説明
する図、図4はM_PDU(Multiplexing Protocol Da
ta Unit )フォーマットを説明する図、図5はVCDU
(Virtual Channel Data Unit )フォーマットを説明す
る図、そして、図6は伝送フレームフォーマットを説明
する図である。
式としてCCSDS勧告に準拠したパケット方式が採用
される。伝送フレーム生成装置10で生成される伝送フ
レームは、図2に示したように、図3のCCSDSパケ
ットを多重化して図4のM_PDUフォーマット、図5
のVCDUフォーマットを経て図5のフォーマットを形
成する。CCSDSパケットは、図3に示したように、
6オクテットのプライマリヘッダと、4オクテット〜6
5536オクテットまでの範囲で設定されるセコンダリ
ヘッダ(32ビット)およびユーザデータとにより形成
される。
ト)、タイプ(1ビット)、セコンダリヘッダフラグ
(1ビット)、アプリケーション識別子(11ビッ
ト)、シーケンスフラグ(2ビット)、シーケンスカウ
ント(14ビット)、および、パケット長(16ビッ
ト)で構成される。
可変長であり、その長さ情報がパケット長の部分に格納
される。セコンダリヘッダフラグは、セコンダリヘッダ
の有無を示す。アプリケーション識別子は、CCSDS
パケットの種類毎に付けられたIDである。このアプリ
ケーション識別子を確認することで、パケットを発生さ
せた装置やパケットの種類などを判別することができ
る。このアプリケーション識別子は時刻同期用として用
いられ、CCSDSパケット内に時刻同期用の衛星時刻
情報が格納される。
ション識別子のCCSDSパケット毎に付けられたカウ
ンタ値である。このシーケンスカウントの連続性を見る
ことで、パケットの抜けがないかどうかを確認すること
ができる。シーケンスフラグは、CCSDSパケット中
のデータがパケット内で完結するか、複数のパケットを
合わせてひとつのデータを構成するかを示す。
に、スペア、ファーストヘッダポインタ、および、パケ
ットゾーンで構成されるフォーマットを用い、VCDU
は、図5に示したように、バージョン、スペースクラフ
トID、VCID、VCDUカウンタ、リプレイフラ
グ、スペア、VCDUデータユニットゾーン、OPE
R.CTRL.フィールド、および、VCDUエラー.
CTRL.フィールドで構成されるフォーマットを用い
る。そして、伝送フレームは、フレーム同期符号である
ASM(Attached Sync. Marker )および上述のVCD
Uより構成されるフォーマットを用いる。
は、最終的に衛星から出力されるデータのフォーマット
である。この伝送フレームフォーマットには、図5に示
したVCDUを有している。また、図5に示したVCD
Uデータユニットゾーンは、図4に示したM_PDUフ
ォーマットに対応する。VCIDは、VCDUの種類を
示している。
同期用のCCSDSパケットを含んでいる。CCSDS
パケットの中には、該当するVCDUが属するASM
(図6参照)の先頭位置が出力された時点での衛星時刻
情報が格納される。地上局2においては、図6に示した
伝送フレームフォーマットで受信が行われ、時刻同期用
のVCIDを検出したら、そのVCIDが属するASM
の受信時刻を記録しておく。
専用のAPIDをもったCCSDSパケットが含まれて
おり、そのCCSDSパケット中にはASMを発生させ
た時点での衛星時刻が格納されている。CCSDSパケ
ットに格納されていた衛星時刻と地上の受信時刻とによ
り衛星と地上との時刻を対応させることができる。
7は衛星システム1側における動作を説明するフローチ
ャートである。なお、以下の説明では、地上局2側の動
作も併せて説明する。衛星システム1はタイミング発生
部12が出力するタイミングに同期して全体を動作させ
る。すなわち、時刻は図7の全動作が終了する度にカウ
ントアップされる(ステップS1)。機器A1〜Anは
任意のタイミングでデータ発生させるが、そのデータの
中にはタイミング発生部12から受けた時刻情報を基に
したデータ発生時刻が含まれる。畳み込み処理部11で
は、これらの機器A1〜Anから発生したデータに畳み
込み処理が施され、固定長である伝送フレーム(VCD
U)のフォーマットで編集が行われる。通常は機器A1
〜Anが出力するデータを送信機20に送り出す。
グで時刻フレームをつくり、フレーム選択部14に送り
出す。このタイミングを配信タイミングとする。フレー
ム選択部14では、タイミング発生部12より時刻フレ
ームの出力要求があった場合(ステップS2)、この要
求を優先して時刻フレームの内容と実際の時刻が一致す
るようにしてその時刻フレームが伝送フレーム生成部1
5へ送られる。伝送フレーム生成部15では、フレーム
に同期コードや誤り訂正符号等が付加されて送信機20
に出力される。このようにして時刻配信が行われる(ス
テップS3)。このとき、VCDUの出力タイミングで
なければ、処理はステップS1へ戻る(ステップS
4)。
レームが受信されると、その時の時刻が受信された伝送
フレームに付加され、伝送フレームと地上時刻との正確
な対応が取られる。これにより、時刻フレームに記述さ
れている衛星システム1の時刻と実際の時刻との対応が
取れる。
のタイミングであった場合には、さらにステップS5に
おいて時刻のVCDU出力タイミングであるか判断され
る。そして、時刻のVCDU出力タイミングであれば
(ステップS4、Yesルート)、時刻のVCDU編集
が行われ(ステップS6)、その編集された時刻のVC
DUが出力される(ステップS8)。一方、時刻のVC
DU出力タイミングでない場合には(ステップS4、N
oルート)、機器データのVCDU編集が行われ(ステ
ップS7)、その編集された機器データのVCDUが出
力される(ステップS8)。
的に説明する。図8は地上局の受信動作を説明すフロー
チャートである。まず、フレームが受信されると(ステ
ップS11)、その受信フレームに受信時刻が付加され
る(ステップS12)。このとき付加される時刻は、地
上局2で計時する時刻である。
付加されると、その受信フレームをパケットに細分化す
るためのデパケット処理が実行される(ステップS1
3)。このとき、時刻フレームに含まれる時刻パケット
が確認された場合には(ステップS14;Yesルー
ト)、その時刻パケットに格納された衛星時刻とフレー
ムの受信時刻とが対応付けて記録される(ステップS1
5)。そして処理はステップS11へ戻る。一方、時刻
パケットが確認されなかった場合には(ステップS1
4;Noルート)、データ発生時刻が計算される(ステ
ップS16)。そして処理はステップS11へ戻る。
て説明する。図9はデータ発生時刻の計算方法を説明す
る図である。図9において、STT0,STT1はそれ
ぞれ時刻フレームを発生させた衛星時刻を示し、STD
はデータが発生したときの衛星時刻を示す。また、GT
T0,GTT1はそれぞれ時刻フレーム(時刻STT
0,STT1)を受信した地上時刻を示し、GTDは衛
星時刻STDに対応する地上時刻を示す。
Dと、地上時刻GTT0,GTT1,GTDとの6つの
時刻のうちで、地上時刻GTD以外の5つの時刻は既知
である。したがって、データ発生時刻の計算とは、地上
時刻GTDを求めることを言う。
(1)または(2)によりもとめることができる。すな
わち、 GTD=GTT0+(STD−STT0) … (1) GTD=GTT1+(STD−STT1) … (2) である。
付けについて説明する。図10はデータ発生とその時刻
付けを説明する図であり、同図において、t1,t2,
t3はそれぞれデータ1,データ2,データ3が発生し
た衛星上の時刻すなわち衛星時刻を示す。データ1は、
伝送フレーム1の中に格納されて出力される。データ2
は、伝送フレーム1および伝送フレーム3に畳み込まれ
て出力される。データ3は、伝送フレーム3に格納され
て出力される。この時、各データ1,2,3はデータ発
生時刻であるt1等も含めて地上に送信される。
伝送フレームの先頭時刻t4を含めて地上に送信され
る。FT0,FT1,FT2,FT3はそれぞれ伝送フ
レーム01,2,3を受信した時の地上時刻である。デ
ータ1が発生した時刻t1と、データ1が格納された伝
送フレーム1が伝送される時刻は、その状況により不定
であり、地上時刻FT1からデータ1か発生した時刻を
対応付けることはできないが、時刻専用の伝送フレーム
である伝送フレーム2は発生した時刻t4を中に含むた
め、その受信時刻T2から衛星時刻t4と地上時刻FT
2との対応を取ることが可能となる。ここから逆算する
ことで衛星時刻t1が地上時刻のいずれに相当するかが
わかる。
ムの先頭時刻とする。たとえば伝送のレートが1/10
48576bps(=1/220bps)で、1フレーム
当りのビット数が8192(=213)とすると、1秒間
で128(=27 )個の伝送フレームが発生する。仮に
衛星の時刻単位を1/262144(=1/218)秒、
タイマーの長さを32ビットとすると、各伝送フレーム
先頭の衛星時刻は00000800h、0000100
0h、00001800h、…のようになる。時刻フレ
ームを64秒に1回の割合で挿入するとすれば衛星時刻
が01000000h、02000000h、0300
0000h、…の時に時刻フレームを生成、出力すれば
よい。
する必要はなく、地上局2からの要求に応答して出力す
るような方式でもよい。時刻フレームの先頭時刻とその
中に含まれる時刻情報を一致させることが重要である。
この例のように衛星時刻と伝送フレームを同期させ、か
つフレームの先頭で時刻の下位側が0になるように構成
すると、先頭ビットの立ち上がり位置での衛星時刻が確
定できる。地上局2でこの立ち上がり時点での地上時刻
を確定すれば、仮に1ビットが数十マイクロ秒かかるよ
うな遅いレートのデータ伝送であっても、正確に地上時
刻と衛星時刻の同期化が可能になる。
法について説明する。まず、同期のための構成について
説明する。図11は伝送フレーム生成装置10と機器A
1〜An間の同期構成を示すブロック図であり、図12
は伝送フレーム生成装置10と機器A1〜An間の時刻
同期の例を示す図である。図11において、伝送フレー
ム生成装置10は、上位カウンタ31、下位カウンタ3
2、および、出力回路33を含む構成である。一方、機
器A1〜Anは、それぞれ共通の構成を含み、入力回路
41、固定値発生部42、上位カウンタ43、および、
下位カウンタ44を備えている。上位カウンタ31およ
び43は秒以上の単位を示す部分で、下位カウンタ32
および44は秒以下の単位を示す部分である。
刻とを精度よく同期させるには、タイミング発生部12
からのクロックを分配する必要がある。タイミング発生
部12から受信した時刻情報を起点にして、分配された
クロックを用いて機器内部で伝送フレームと同タイミン
グの時刻情報を生成することができる。機器A1〜An
のデータが発生したらこの時刻情報を付けてデータの発
生時刻とする。
10では、図12に示したように、上位カウンタ31お
よび下位カウンタ32より各機器A1〜Anに対して1
MHz(220)のクロックを送信していたとする。各機
器A1〜An側はこのクロックを使ってカウンタを動作
させる。送信側である伝送フレーム生成装置10は秒の
単位、すなわち、下位カウンタ32が0になるタイミン
グで上位カウンタ31の時刻情報を送信する。
を入力回路41で受けると、それを上位カウンタ43に
格納し、下位カウンタ44には固定値発生部42からの
固定値を格納する。なお、伝送フレーム生成装置10と
各機器A1〜Anとは、出力回路33のイネーブルにし
たがってデータ伝送が行われる。このイネーブルのタイ
ミングは、衛星時刻のn秒、n+1秒、n+2秒、…の
ように発生する。
に時刻情報が格納されるため、00018hを格納した
のち、カウントアップが継続される。この方法により、
衛星システム1内、すなわち、伝送フレーム生成装置1
0と各機器A1〜Anとの時刻同期誤差は、インタフェ
ース素子のディレイ程度に抑えられるため、数十ナノ秒
程度、もしくは数百ナノ秒程度の精度で同期化が可能で
ある。
A1〜Anについて、インタフェースのデータ内に識別
フラグを設け、時刻情報以外の情報を同一インタフェー
スを使って送信することも可能である。時刻情報が周期
的に出力されるような構成にしたときに、時刻情報と時
刻以外の情報の出力がかさなり、時刻情報を出力できな
かった場合でも、クロックを送信しているため、受信側
の内部カウンタは動作しており、時刻の一致が確保され
る。
れば、衛星システム1内部でのパケットデータの滞留や
衛星時刻のドリフトといった時刻決定を行う上での不確
定要素を除去することが可能となり、衛星システム1と
地上局2の正確な時刻同期が比較的簡素なシステム構成
で可能となる。
すれば、データ処理やパケット生成にかかる時間を意識
する必要がなくなるため、データを発生させる機器の独
立性が向上し、これによりシステム構成が容易になり、
また時間がかかる高度な処理を必要とする観測データの
データ発生時刻の決定も容易に可能になる。
テム1と地上局2間の時刻の対応をとるための時刻フレ
ームを任意のタイミングで送信フレーム間に挿入し、地
上局2は、フレーム受信の際に、時刻フレームに基づい
て衛星システム内部で発生したデータのデータ発生時刻
を求める。これにより、時刻フレームを使うだけで衛星
の時刻と地上の時刻との対応がとれるので、データの発
生時刻を単純な構成で精度よく確定することが可能であ
る。
ータをCCSDS勧告に準拠したテレメトリフォーマッ
トでパケット化して送信フレームを生成するようにした
ので、複雑なデータ処理が可能である。
の機器A1〜Anから発生した観測データに基づいて送
信フレームを生成するようにしたので、地上システムに
おいて衛星での観測結果を取得することが可能である。
Anに時刻クロックを分配して、内部にもつ衛星時刻と
各機器A1〜Anの内部時刻とを同期させるようにした
ので、衛星システム1内での一元化な時刻管理を実現す
ることが可能である。
Anで発生したデータに衛星時刻を付加するようにした
ので、各データについて衛星システム1上での時刻管理
を実現することが可能である。
のビットレートに同期したクロックをカウントして衛星
時刻を生成し、送信フレームの先頭において衛星時刻の
1フレーム伝送時間以下の部分をすべてゼロに設定する
ようにしたので、衛星時刻の端数をなくして同期精度を
補償することが可能である。
度変化に応じて補正するようにしてもよく、この場合に
は、衛星システム1内で衛星システム1内の温度条件に
適宜適応して時刻の誤差を抑えることができ、これによ
り、地上局2で衛星システム1の温度変化による衛星時
刻の補正が不要となる。
高精度の時刻付けについて説明する。図13は高精度の
時刻付けを説明する図である。衛星時刻と地上時刻の対
応を取る方法として、図10では一つの時刻フレームを
元に行っているが、2つの時刻フレームを使うことでよ
り精度を高めることができる。これについては、図13
に示すように、2つの時刻フレームの衛星側の先頭時刻
がST1,ST5で、その受信時刻がGT1,GT5で
あるとする。
は無いが、現実には水晶発振器等を用いて時刻を生成す
るために、一般的に、公称値に対して数、数十ppm程
度の誤差を生じる。水晶発振器の発振周波数が公称値に
完全に一致していれば、ST5−ST1とGT5−GT
1は同じ値を示すことになるが、実際には発振周波数の
誤差が時計の進みや遅れを招く。
(3)、すなわち、 Fa=(ST5−ST1)/(GT5−GT1) … (3) により、衛星時刻を生成するタイミング発生部12の平
均発振周波数Faを求め、より高い精度で衛星データの
発生時刻を確定することができるようになる。たとえ
ば、周回衛星では約90分で地球を1周するが、ある周
回での地上との交信時にGT1,ST1相当を確定し、
つぎの周回でGT5,ST5相当を確定すればその間の
平均発振周波数Faを確定することができる。
記録したデータの発生時刻がST3であれば、次式
(4)、すなわち、 GT3=(ST3−ST1)×Fa+GT1 … (4) により、GT1,GT5での時計の進みや遅れを0にし
たGT3の時刻決定ができる。
と、次式(5)のようになる。すなわち、 GTD=GTT0+(STT1−STT0)/ (GTT1−GTT0)×(STD−STT0) … (5) となる。
異なる2つのタイミングで送信フレーム間に挿入し、地
上局2では、受信フレーム間に挿入されている2つの衛
星時刻の時間間隔と各衛星時刻に対応する地上時刻の時
間間隔とから衛星時刻の平均周波数を求め、平均周波数
と前記衛星時刻の公称周波数から得られるドリフト量と
に基づいて衛星システム内部で発生したデータの発生時
刻を補正する。これにより、衛星システム1と地上局2
との間で時刻の進みによる誤差が補正されるので、衛星
システムで発生したデータの正確な時刻を取得すること
が可能である。
平3−087993号公報および特願平4−67381
号公報の手法を用いて水晶発振器の温度による発振特性
の変化による時刻誤差を補正し、より正確な時刻決定を
行うことが可能になる。このとき、データ発生時刻にお
ける時刻補正情報は必ずしも存在しない。このため、そ
の近辺における時刻補正情報を基に、データ発生時刻に
対応する時刻補正情報を内挿することで精度を向上させ
る必要がある。
st2,st3のときはそれぞれ時刻補正情報Y1,Y
2,Y3をもっている。データはその発生時刻steを
もっているが、補正情報はもっていない。周囲の衛星時
刻と補正情報から多項式近似等によりYeを内挿する。
ここで得られたYeを使って、さらに発生時刻steに
補正処理を施し、地上時刻と発生時刻steとの対応を
より正確に決定することができる。
と、次式(6)のようになる。すなわち、 GTD=GTT0+((STT1−SE1)−(STT0−SE0))/ (GTT1−GTT0)× ((STD−SED)−(STT0−SE0)) … (6) となる。ここで、SEO,SE1,SEDはそれぞれS
TT0,STT1,STDにおける誤差量を示す。
の温度変化に応じて衛星時刻を得るための周波数の変動
量を予測し、地上システムでは、予測された周波数の変
動量を加味して衛星システム1内部で発生したデータの
発生時刻を補正するようにしたので、地上システム側で
衛星システム1の衛星時刻を加味して正確データの発生
時刻を取得することが可能である。
明したが、この発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能
であり、これらをこの発明の範囲から排除するものでは
ない。
よれば、衛星システムにおいて、衛星システムと地上シ
ステム間の時刻の対応をとるための時刻フレームを任意
のタイミングで送信フレーム間に挿入し、地上システム
は、フレーム受信の際に、時刻フレームに基づいて衛星
システム内部で発生したデータのデータ発生時刻を求め
るようにしたので、時刻フレームを使うだけで衛星の時
刻と地上の時刻との対応がとれ、これにより、データの
発生時刻を単純な構成で精度よく確定することが可能な
時刻同期システムが得られるという効果を奏する。
の発明において、衛星システムの内部で発生したデータ
をパケット化して送信フレームを生成するようにしたの
で、複雑なデータ処理を可能な時刻同期システムが得ら
れるという効果を奏する。
または2の発明において、衛星システムでは、所持する
複数の機器から発生した観測データに基づいて送信フレ
ームを生成するようにしたので、地上システムにおいて
衛星での観測結果を取得することが可能な時刻同期シス
テムが得られるという効果を奏する。
の発明において、衛星システムでは、各機器に時刻クロ
ックを分配して、内部にもつ衛星時刻と各機器の内部時
刻とを同期させるようにしたので、衛星システム内での
一元化な時刻管理を実現することが可能な時刻同期シス
テムが得られるという効果を奏する。
の発明において、衛星システムでは、各機器で発生した
データに衛星時刻を付加するようにしたので、各データ
について衛星システム上での時刻管理を実現することが
可能な時刻同期システムが得られるという効果を奏す
る。
〜5のいずれか一つの発明において、衛星システムで
は、送信フレームのビットレートに同期したクロックを
カウントして衛星時刻を生成し、送信フレームの先頭に
おいて衛星時刻の1フレーム伝送時間以下の部分をすべ
てゼロに設定するようにしたので、衛星時刻の端数をな
くして同期精度を補償することが可能な時刻同期システ
ムが得られるという効果を奏する。
〜6のいずれか一つの発明において、衛星システムで
は、衛星時刻を温度変化に応じて補正するようにしたの
で、衛星システム内で衛星システム内の温度条件に適宜
適応して時刻の誤差を抑えることが可能な時刻同期シス
テムが得られるという効果を奏する。
〜7のいずれか一つの発明において、衛星システムで衛
星時刻を異なる2つのタイミングで送信フレーム間に挿
入し、地上システムでは、受信フレーム間に挿入されて
いる2つの衛星時刻の時間間隔と各衛星時刻に対応する
地上時刻の時間間隔とから衛星時刻の平均周波数を求
め、平均周波数と前記衛星時刻の公称周波数から得られ
るドリフト量とに基づいて衛星システム内部で発生した
データの発生時刻を補正するようにしたので、衛星シス
テムと地上システムとの間で時刻の進みによる誤差が補
正され、これにより、衛星システムで発生したデータの
正確な時刻を取得することが可能な時刻同期システムが
得られるという効果を奏する。
の発明において、衛星システムでは、内部の温度変化に
応じて衛星時刻を得るための周波数の変動量を予測し、
地上システムでは、予測された周波数の変動量を加味し
て衛星システム内部で発生したデータの発生時刻を補正
するようにしたので、地上システム側で衛星システムの
衛星時刻を加味して正確データの発生時刻を取得するこ
とが可能な時刻同期システムが得られるという効果を奏
する。
ステムと地上システム間の時刻の対応をとるための時刻
フレームを生成し、フレーム送信の際に時刻フレームを
任意のタイミングで送信フレーム間に挿入して伝送フレ
ームを生成するようにしたので、地上システムに対して
時刻フレームで衛星の時刻と地上の時刻との対応をとら
せることができ、これにより、データの発生時刻を単純
な構成で精度よく確定することが可能な衛星システムが
得られるという効果を奏する。
10の発明において、畳み込み処理部において内部で発
生したデータをパケット化して伝送フレームを生成する
ようにしたので、複雑なデータ処理を可能な衛星システ
ムが得られるという効果を奏する。
10または11の発明において、所持する複数の機器か
ら発生した観測データに基づいて送信フレームを生成す
るようにしたので、地上システムに対して衛星での観測
結果を提供することが可能な衛星システムが得られると
いう効果を奏する。
12の発明において、各機器に時刻クロックを分配し
て、内部にもつ衛星時刻と各機器の内部時刻とを同期さ
せるようにしたので、内部での一元化な時刻管理を実現
することが可能な衛星システムが得られるという効果を
奏する。
13の発明において、各機器で発生したデータに衛星時
刻を付加するようにしたので、各データについて衛星で
の時刻管理を実現することが可能な衛星システムが得ら
れるという効果を奏する。
10〜14のいずれか一つの発明において、伝送フレー
ムのビットレートに同期したクロックをカウントして衛
星時刻を生成し、伝送フレームの先頭において衛星時刻
の1フレーム伝送時間以下の部分をすべてゼロに設定す
るようにしたので、衛星時刻の端数をなくして同期精度
を補償することが可能な衛星システムが得られるという
効果を奏する。
13,14または15の発明において、衛星時刻を温度
変化に応じて補正するようにしたので、内部の温度条件
に適宜適応して時刻の誤差を抑えることが可能な衛星シ
ステムが得られるという効果を奏する。
ム受信の際に、受信フレーム間に挿入されている、衛星
システムと地上システム間の時刻の対応をとるための時
刻フレームに基づいて衛星システム内部で発生したデー
タのデータ発生時刻を求めるようにしたので、衛星シス
テムからの時刻フレームで衛星の時刻と地上の時刻との
対応をとることができ、これにより、データの発生時刻
を単純な構成で精度よく確定することが可能な地上シス
テムが得られるという効果を奏する。
17の発明において、衛星システムにおいて異なるタイ
ミングで送信フレーム間に挿入された2つの衛星時刻の
時間間隔と各衛星時刻に対応する地上時刻の時間間隔と
から衛星時刻の平均周波数を求め、平均周波数と衛星時
刻の公称周波数から得られるドリフト量とに基づいて衛
星システム内部で発生したデータの発生時刻を補正する
ので、衛星システムとの間で時刻の進みによる誤差が補
正され、これにより、衛星システムで発生したデータの
正確な時刻を取得することが可能な地上システムが得ら
れるという効果を奏する。
18の発明において、衛星システムにおいて予測された
周波数の変動量を加味して衛星システム内部で発生した
データの発生時刻を補正するようにしたので、衛星シス
テムの衛星時刻を加味して正確データの発生時刻を取得
することが可能な地上システムが得られるという効果を
奏する。
ステムと地上システム間の時刻の対応をとるための時刻
フレームを生成し、フレーム送信の際にその生成された
時刻フレームを任意のタイミングで送信フレーム間に挿
入して伝送フレームを生成する工程にしたので、地上シ
ステムに対して時刻フレームで衛星の時刻と地上の時刻
との対応をとらせることができ、これにより、データの
発生時刻を単純な構成で精度よく確定することが可能な
時刻同期方法が得られるという効果を奏する。
ム受信の際に、受信フレーム間に挿入されている、衛星
システムと地上システム間の時刻の対応をとるための時
刻フレームに基づいて衛星システム内部で発生したデー
タのデータ発生時刻を求め、そのデータ発生時刻にした
がってデータ解析を行う工程にしたので、衛星システム
からの時刻フレームで衛星の時刻と地上の時刻との対応
をとり、正確な時刻でデータ解析を実施することがで
き、これにより、衛星の正確な時刻に基づく解析結果を
得ることが可能な時刻同期方法が得られるという効果を
奏する。
ステムと地上システム間の時刻の対応をとるための時刻
フレームを生成する処理を行い、フレーム送信の際にそ
の時刻フレームを任意のタイミングで送信フレーム間に
挿入して伝送フレームを生成する処理を行う手順とした
ので、プログラムにより地上システムに対して時刻フレ
ームで衛星の時刻と地上の時刻との対応をとらせること
ができ、これにより、データの発生時刻を単純な構成で
精度よく確定することが可能な記録媒体が得られるとい
う効果を奏する。
ム受信の際に、受信フレーム間に挿入されている、衛星
システムと前記地上システム間の時刻の対応をとるため
の時刻フレームに基づいて衛星システム内部で発生した
データのデータ発生時刻を計算し、その計算で求めたデ
ータ発生時刻にしたがってデータ解析を行う手順とした
ので、プログラムにより衛星システムからの時刻フレー
ムで衛星の時刻と地上の時刻との対応をとり、正確な時
刻でデータ解析を実施することができ、これにより、衛
星の正確な時刻に基づく解析結果を得ることが可能な記
録媒体が得られるという効果を奏する。
ムの概略構成を示すブロック図である。
過程を説明する図である。
である。
る。
チャートである。
る。
る。
る。
である。
る。
て示す図である。
る。
Claims (23)
- 【請求項1】 内部で発生したデータに基づくフレーム
を送信する衛星システムと、 前記衛星システムから送信されてきたフレームから前記
内部で発生したデータを得る地上システムと、 からなる時刻同期システムであって、 前記衛星システムは、前記衛星システムと前記地上シス
テム間の時刻の対応をとるための時刻フレームを生成し
て、フレーム送信の際に前記生成された時刻フレームを
任意のタイミングで送信フレーム間に挿入し、前記地上
システムは、フレーム受信の際に、受信フレーム間に挿
入されている前記時刻フレームに基づいて前記内部で発
生したデータのデータ発生時刻を求めることを特徴とす
る時刻同期システム。 - 【請求項2】 前記衛星システムは、前記内部で発生し
たデータをパケット化して送信フレームを生成すること
を特徴とする請求項1に記載の時刻同期システム。 - 【請求項3】 前記衛星システムは、観測データを発生
する複数の機器を有し、前記観測データに基づいて送信
フレームを生成することを特徴とする請求項1または2
に記載の時刻同期システム。 - 【請求項4】 前記各機器は内部時刻を有し、前記衛星
システムは、前記各機器に時刻クロックを分配して、内
部にもつ衛星時刻と前記各機器の内部時刻とを同期させ
ることを特徴とする請求項3に記載の時刻同期システ
ム。 - 【請求項5】 前記衛星システムは、前記各機器で発生
したデータに前記衛星時刻を付加することを特徴とする
請求項4に記載の時刻同期システム。 - 【請求項6】 前記衛星システムは、前記送信フレーム
のビットレートに同期したクロックをカウントして衛星
時刻を生成し、送信フレームの先頭において前記衛星時
刻の1フレーム伝送時間以下の部分をすべてゼロに設定
することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記
載の時刻同期システム。 - 【請求項7】 前記衛星システムは、衛星時刻を温度変
化に応じて補正することを特徴とする請求項1〜6のい
ずれか一つに記載の時刻同期システム。 - 【請求項8】 前記衛星システムは、衛星時刻を異なる
2つのタイミングで送信フレーム間に挿入し、前記地上
システムは、受信フレーム間に挿入されている前記2つ
の衛星時刻の時間間隔と前記各衛星時刻に対応する地上
時刻の時間間隔とから衛星時刻の平均周波数を求め、前
記平均周波数と前記衛星時刻の公称周波数から得られる
ドリフト量とに基づいて前記内部で発生したデータの発
生時刻を補正することを特徴とする請求項1〜7のいず
れか一つに記載の時刻同期システム。 - 【請求項9】 前記衛星システムは、内部の温度変化に
応じて衛星時刻を得るための周波数の変動量を予測し、
前記予測された周波数の変動量を前記送信フレームに含
めて送信し、前記地上システムは、前記予測された周波
数の変動量を加味して前記内部で発生したデータの発生
時刻を補正することを特徴とする請求項8に記載の時刻
同期システム。 - 【請求項10】 内部で発生したデータに基づくフレー
ムを送信する衛星システムと、 前記衛星システムから送信されてきたフレームから前記
内部で発生したデータを得る地上システムと、 からなる時刻同期システムに適用される衛星システムで
あって、 前記衛星システムと前記地上システム間の時刻の対応を
とるための時刻フレームを生成する時刻フレーム生成手
段と、 フレーム送信の際に前記時刻フレーム生成手段で生成さ
れた時刻フレームを任意のタイミングで送信フレーム間
に挿入して伝送フレームを生成する伝送フレーム生成手
段と、 を備えたことを特徴とする衛星システム。 - 【請求項11】 前記内部で発生したデータをパケット
化して伝送フレームを生成する畳み込み処理部を有した
ことを特徴とする請求項10に記載の衛星システム。 - 【請求項12】 観測データを発生する複数の機器を有
し、前記観測データに基づいて送信フレームを生成する
ことを特徴とする請求項10または11に記載の衛星シ
ステム。 - 【請求項13】 前記各機器は内部時刻を有し、前記各
機器に時刻クロックを分配して、内部にもつ衛星時刻と
前記各機器の内部時刻とを同期させるタイミング発生手
段を有したことを特徴とする請求項12に記載の衛星シ
ステム。 - 【請求項14】 前記各機器で発生したデータに前記衛
星時刻を付加することを特徴とする請求項13に記載の
衛星システム。 - 【請求項15】 前記伝送フレームのビットレートに同
期したクロックをカウントして衛星時刻を生成し、伝送
フレームの先頭において前記衛星時刻の1フレーム伝送
時間以下の部分をすべてゼロに設定することを特徴とす
る請求項10〜14のいずれか一つに記載の衛星システ
ム。 - 【請求項16】 衛星時刻を温度変化に応じて補正する
ことを特徴とする請求項13,14または15に記載の
衛星システム。 - 【請求項17】 内部で発生したデータに基づくフレー
ムを送信する衛星システムと、 前記衛星システムから送信されてきたフレームから前記
内部で発生したデータを得る地上システムと、 からなる時刻同期システムに適用される地上システムで
あって、 フレーム受信の際に、受信フレーム間に挿入されてい
る、前記衛星システムと前記地上システム間の時刻の対
応をとるための時刻フレームに基づいて前記内部で発生
したデータのデータ発生時刻を求めることを特徴とする
地上システム。 - 【請求項18】 前記衛星システムにおいて異なるタイ
ミングで送信フレーム間に挿入された2つの衛星時刻の
時間間隔と前記各衛星時刻に対応する地上時刻の時間間
隔とから衛星時刻の平均周波数を求め、前記平均周波数
と前記衛星時刻の公称周波数から得られるドリフト量と
に基づいて前記内部で発生したデータの発生時刻を補正
することを特徴とする請求項17に記載の地上システ
ム。 - 【請求項19】 前記内部で発生したデータの発生時刻
を補正する際に、前記衛星システムにおいて予測された
温度変化による衛星時刻を得るための周波数の変動量を
加味することを特徴とする請求項18に記載の地上シス
テム。 - 【請求項20】 内部で発生したデータに基づくフレー
ムを送信する衛星システムと、 前記衛星システムから送信されてきたフレームから前記
内部で発生したデータを得る地上システムと、 からなる時刻同期システムに適用される時刻同期方法で
あって、 前記衛星システムと前記地上システム間の時刻の対応を
とるための時刻フレームを生成する第1工程と、 フレーム送信の際に前記第1工程で生成された時刻フレ
ームを任意のタイミングで送信フレーム間に挿入して伝
送フレームを生成する第2工程と、 を含んだことを特徴とする時刻同期システム。 - 【請求項21】 内部で発生したデータに基づくフレー
ムを送信する衛星システムと、 前記衛星システムから送信されてきたフレームから前記
内部で発生したデータを得る地上システムと、 からなる時刻同期システムに適用される時刻同期システ
ムであって、 フレーム受信の際に、受信フレーム間に挿入されてい
る、前記衛星システムと前記地上システム間の時刻の対
応をとるための時刻フレームに基づいて前記内部で発生
したデータのデータ発生時刻を求める第1工程と、 前記第1工程で求めたデータ発生時刻にしたがってデー
タ解析を行う第2工程と、 を含んだことを特徴とする時刻同期方法。 - 【請求項22】 内部で発生したデータに基づくフレー
ムを送信する衛星システムと、 前記衛星システムから送信されてきたフレームから前記
内部で発生したデータを得る地上システムと、 からなる時刻同期システムに適用される時刻同期方法を
コンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記衛星システムと前記地上システム間の時刻の対応を
とるための時刻フレームを生成する処理を行う第1手順
と、 フレーム送信の際に前記第1手順で処理した時刻フレー
ムを任意のタイミングで送信フレーム間に挿入して伝送
フレームを生成する処理を行う第2手順と、 を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項23】 内部で発生したデータに基づくフレー
ムを送信する衛星システムと、 前記衛星システムから送信されてきたフレームから前記
内部で発生したデータを得る地上システムと、 からなる時刻同期システムに適用される時刻同期システ
ムに適用される時刻同期方法をコンピュータに実行させ
るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体であって、 フレーム受信の際に、受信フレーム間に挿入されてい
る、前記衛星システムと前記地上システム間の時刻の対
応をとるための時刻フレームに基づいて前記内部で発生
したデータのデータ発生時刻を計算する第1手順と、 前記第1手順で計算して求めたデータ発生時刻にしたが
ってデータ解析を行う第2手順と、 を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体。
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