JP2000128152A - 包装用紙箱 - Google Patents
包装用紙箱Info
- Publication number
- JP2000128152A JP2000128152A JP10303887A JP30388798A JP2000128152A JP 2000128152 A JP2000128152 A JP 2000128152A JP 10303887 A JP10303887 A JP 10303887A JP 30388798 A JP30388798 A JP 30388798A JP 2000128152 A JP2000128152 A JP 2000128152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cutting line
- front plate
- paper box
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】包装用紙箱の開封不良を防止しかつ開封の容易
性を向上させることができる包装用紙箱を得ること。 【解決手段】包装用紙箱は、前板、背板、側板、上蓋、
底板を有し、前板の一方の側端辺に形成され一方の側板
の前板側と糊着される糊代片と、前板と側板に連続して
形成され所定の力により切断される切断線と、を備えて
いる。そして、一方の側板に設けられた切断線と対向す
る糊代片の対向位置にて、切断線を含む範囲を切り欠い
た切欠部を設ける。これによれば、糊代片と糊着される
一方の側板の切断線がその切欠部内に含まれた状態で糊
代片と一方の側板とは糊着される。したがって、一方の
側板と糊代片との位置が上下方向にずれた場合でも、切
断線は、切断線と糊代片とが糊着されることを防止する
ことができる。この結果、切断線を容易に切断すること
ができ、開封の容易性を確実に確保することができる。
性を向上させることができる包装用紙箱を得ること。 【解決手段】包装用紙箱は、前板、背板、側板、上蓋、
底板を有し、前板の一方の側端辺に形成され一方の側板
の前板側と糊着される糊代片と、前板と側板に連続して
形成され所定の力により切断される切断線と、を備えて
いる。そして、一方の側板に設けられた切断線と対向す
る糊代片の対向位置にて、切断線を含む範囲を切り欠い
た切欠部を設ける。これによれば、糊代片と糊着される
一方の側板の切断線がその切欠部内に含まれた状態で糊
代片と一方の側板とは糊着される。したがって、一方の
側板と糊代片との位置が上下方向にずれた場合でも、切
断線は、切断線と糊代片とが糊着されることを防止する
ことができる。この結果、切断線を容易に切断すること
ができ、開封の容易性を確実に確保することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装用紙箱に関
し、特に、前面と左右の側面に亘って連続して形成され
所定の力により切断される切断線を有し、切断により切
断線よりも上方に形成される箱上部を背板の所定箇所を
ヒンジ折り曲げ部として後方に回動させることにより開
封される、いわゆるヘッドアップ式の包装用紙箱に関す
る。
し、特に、前面と左右の側面に亘って連続して形成され
所定の力により切断される切断線を有し、切断により切
断線よりも上方に形成される箱上部を背板の所定箇所を
ヒンジ折り曲げ部として後方に回動させることにより開
封される、いわゆるヘッドアップ式の包装用紙箱に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、栄養ドリンク剤や医薬品等を
内部に収容した瓶等を包装した包装用紙箱がある。この
ような包装用紙箱は、包装している内部の収容物を迅速
に取り出すことができるように、容易に開封するための
種々の工夫がなされている。
内部に収容した瓶等を包装した包装用紙箱がある。この
ような包装用紙箱は、包装している内部の収容物を迅速
に取り出すことができるように、容易に開封するための
種々の工夫がなされている。
【0003】図2は、従来の包装用紙箱1を説明するた
めの展開説明図であり、包装用紙箱1を表面側から示し
たものである。包装用紙箱1は紙製であり、図示したよ
うに、所定幅及び所定長さを有する前板2、前板2の一
側方に連続して設けられ所定幅及び前板2と同一高さを
有する右側板4と、右側板4の一側方に連続して設けら
れ前板2とほぼ同一形状を有する背板3と、背板3の一
側方に連続して設けられ右側板4とほぼ同一形状を有す
る左側板5を有する。
めの展開説明図であり、包装用紙箱1を表面側から示し
たものである。包装用紙箱1は紙製であり、図示したよ
うに、所定幅及び所定長さを有する前板2、前板2の一
側方に連続して設けられ所定幅及び前板2と同一高さを
有する右側板4と、右側板4の一側方に連続して設けら
れ前板2とほぼ同一形状を有する背板3と、背板3の一
側方に連続して設けられ右側板4とほぼ同一形状を有す
る左側板5を有する。
【0004】また、前板2は、右側板4側と反対側の側
方に連続して設けられ左側板5の前辺部51の裏面と糊
着される糊代片9と、前板2の下端に連続して設けられ
包装用紙箱1の下方を閉塞する底板6とを有する。
方に連続して設けられ左側板5の前辺部51の裏面と糊
着される糊代片9と、前板2の下端に連続して設けられ
包装用紙箱1の下方を閉塞する底板6とを有する。
【0005】背板3は、背板3の上端に連続して設けら
れ包装用紙箱1の上方を閉塞する天板7を有し、右側板
4と左側板5は、これらの上端及び下端に連続して設け
られ互いに重ね合わされた状態で底板6及び天板7に固
着されるフラップ片8とを有する。
れ包装用紙箱1の上方を閉塞する天板7を有し、右側板
4と左側板5は、これらの上端及び下端に連続して設け
られ互いに重ね合わされた状態で底板6及び天板7に固
着されるフラップ片8とを有する。
【0006】そして、前板2、右側板4、左側板5に
は、これらの上端から下方に所定距離離間した位置にて
切断線10が連続して形成されており、この切断線10
は、所定の力によりこれらを上下に切断することができ
る。
は、これらの上端から下方に所定距離離間した位置にて
切断線10が連続して形成されており、この切断線10
は、所定の力によりこれらを上下に切断することができ
る。
【0007】切断線10は、前板2、左側板4、右側板
5にて、これらの表面と裏面との間を貫通し、一定長さ
Ljを有する切り込みを一定間隔をおいて所定方向に線
状に連続させることにより構成されており、前板2に設
けられた前板ミシン目線11と、右側板4、左側板5に
設けられた右側板ミシン目線12、左側板ミシン目線1
3とを備えている。
5にて、これらの表面と裏面との間を貫通し、一定長さ
Ljを有する切り込みを一定間隔をおいて所定方向に線
状に連続させることにより構成されており、前板2に設
けられた前板ミシン目線11と、右側板4、左側板5に
設けられた右側板ミシン目線12、左側板ミシン目線1
3とを備えている。
【0008】前板ミシン目線11は、前板2の上端2a
から下方に所定距離離間した位置にて上端2aと略平行
に左右方向に伸長し、前板2の両側端縁間に亘って設け
られている。
から下方に所定距離離間した位置にて上端2aと略平行
に左右方向に伸長し、前板2の両側端縁間に亘って設け
られている。
【0009】右側板ミシン目線12は、右側板4の両側
端部間に亘って略直線状に設けられており、前端12a
は、前板ミシン目線11の右端11aと連続して設けら
れ、後端12bは前板ミシン目線11よりも高い高さ位
置に設けられている。
端部間に亘って略直線状に設けられており、前端12a
は、前板ミシン目線11の右端11aと連続して設けら
れ、後端12bは前板ミシン目線11よりも高い高さ位
置に設けられている。
【0010】左側板ミシン目線13は、左側板5の両側
端部間に亘って略直線状に設けられており、前端13a
は、左側板5の前辺部51裏面と糊代片9とを糊着した
際に前板ミシン目線11の左端11bと同じ高さ位置と
なるように設けられ、後端13bは、右側板ミシン目線
12の後端12bと同じ高さ位置に設けられている。
端部間に亘って略直線状に設けられており、前端13a
は、左側板5の前辺部51裏面と糊代片9とを糊着した
際に前板ミシン目線11の左端11bと同じ高さ位置と
なるように設けられ、後端13bは、右側板ミシン目線
12の後端12bと同じ高さ位置に設けられている。
【0011】また、糊代片9には、糊代片9を上下に分
断する切り込み線20が設けられており、切り込み線2
0の前端20aは、前板ミシン目線11の左端11bと
連続して設けられている。そして、後端20bは、左側
板5の前辺部51裏面と糊代片9とを糊着した際に右側
板ミシン目線13と切り込み線20が一致する位置に設
けられている。
断する切り込み線20が設けられており、切り込み線2
0の前端20aは、前板ミシン目線11の左端11bと
連続して設けられている。そして、後端20bは、左側
板5の前辺部51裏面と糊代片9とを糊着した際に右側
板ミシン目線13と切り込み線20が一致する位置に設
けられている。
【0012】上記構成を有する包装用紙箱1は、左側板
5の前辺部51の裏面と糊代片9とを糊着し、前板2、
背板3、右側板4、左側板5にて形成された上下の開放
部分に重ね合わされるように折り曲げられたフラップ片
8と、フラップ片8を外方側から覆うように折り曲げら
れた天板7及び底板6とを糊着することにより組み立て
られ、長方体を形成する。
5の前辺部51の裏面と糊代片9とを糊着し、前板2、
背板3、右側板4、左側板5にて形成された上下の開放
部分に重ね合わされるように折り曲げられたフラップ片
8と、フラップ片8を外方側から覆うように折り曲げら
れた天板7及び底板6とを糊着することにより組み立て
られ、長方体を形成する。
【0013】このように組み立てられた包装用紙箱1
は、以下の動作により開封される。まず最初に、前板ミ
シン目線11の中央部分が所定の押圧力で押圧される。
これにより、前板ミシン目線11に剪断力が働いて切断
される。そして、前板2は上下に切断される。
は、以下の動作により開封される。まず最初に、前板ミ
シン目線11の中央部分が所定の押圧力で押圧される。
これにより、前板ミシン目線11に剪断力が働いて切断
される。そして、前板2は上下に切断される。
【0014】次に、包装用紙箱1の切断線10よりも上
方部分が把持され、これを背板3側に折るように回動さ
せる動作が行われる。これにより、右側板ミシン目線1
2、左側板ミシン目線13は、上下方向の引張力により
破断し、右側板4、左側板5を上下に切断する。この前
板ミシン目線11、右側板ミシン目線12、左側板ミシ
ン目線13の切断により、これらの上方には箱上部が形
成される。
方部分が把持され、これを背板3側に折るように回動さ
せる動作が行われる。これにより、右側板ミシン目線1
2、左側板ミシン目線13は、上下方向の引張力により
破断し、右側板4、左側板5を上下に切断する。この前
板ミシン目線11、右側板ミシン目線12、左側板ミシ
ン目線13の切断により、これらの上方には箱上部が形
成される。
【0015】そして、その回動動作によって背板3にて
右側板ミシン目線12の後端12bと左側板ミシン目線
13の後端13bとを結んだヒンジ折り曲げ部(図示せ
ず)が形成され、箱上部はこのヒンジ折り曲げ部を回転
中心として後方へ回動される。この結果、包装用紙箱1
は切断線10から開封される。
右側板ミシン目線12の後端12bと左側板ミシン目線
13の後端13bとを結んだヒンジ折り曲げ部(図示せ
ず)が形成され、箱上部はこのヒンジ折り曲げ部を回転
中心として後方へ回動される。この結果、包装用紙箱1
は切断線10から開封される。
【0016】ここで、前板ミシン目線11は前板2の上
下方向中央寄り位置に設けられていることから、開封に
より包装用紙箱1の前板2側を大きく開放させることが
でき、収容物の取出しを容易ならしめることができる。
下方向中央寄り位置に設けられていることから、開封に
より包装用紙箱1の前板2側を大きく開放させることが
でき、収容物の取出しを容易ならしめることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記構成を有する包装
用紙箱1は、組み立て時に左側板5の前辺部51の裏面
と糊代片9とが糊着されるが、この糊着において左側板
ミシン目線13の前端13a側と糊代片9の切断線20
とが互いに一致するように糊着される。これにより、組
み立て状態にて左側板ミシン目線13を上下に分断し、
切断線よりも上方に形成される箱上部を背板3側に回動
させることができる。
用紙箱1は、組み立て時に左側板5の前辺部51の裏面
と糊代片9とが糊着されるが、この糊着において左側板
ミシン目線13の前端13a側と糊代片9の切断線20
とが互いに一致するように糊着される。これにより、組
み立て状態にて左側板ミシン目線13を上下に分断し、
切断線よりも上方に形成される箱上部を背板3側に回動
させることができる。
【0018】しかしながら、包装用紙箱1の組み立て行
程時に、糊代片9と左側板5の側端辺5aとの位置が上
下方向にずれた状態で接着される場合があり、その場合
には左側板ミシン目線13の前端13a側は糊代片9と
接着され、切断線20は側端辺5aと接着されてしま
う。
程時に、糊代片9と左側板5の側端辺5aとの位置が上
下方向にずれた状態で接着される場合があり、その場合
には左側板ミシン目線13の前端13a側は糊代片9と
接着され、切断線20は側端辺5aと接着されてしま
う。
【0019】これでは、箱上部を回動させた場合でも左
側板ミシン目線13を上下に分断することができない。
したがって、包装用紙箱1を開封することができないこ
ととなってしまう。
側板ミシン目線13を上下に分断することができない。
したがって、包装用紙箱1を開封することができないこ
ととなってしまう。
【0020】また、前板ミシン目線11と左側板ミシン
目線12、右側板ミシン目線13は、ともに所定の力が
加えられることにより分断される点で共通するが、前板
ミシン目線11には押圧力が加えられ、右側板ミシン目
線12、左側板ミシン目線13には引張力が加えられる
点で異なる。
目線12、右側板ミシン目線13は、ともに所定の力が
加えられることにより分断される点で共通するが、前板
ミシン目線11には押圧力が加えられ、右側板ミシン目
線12、左側板ミシン目線13には引張力が加えられる
点で異なる。
【0021】しかしながら、従来の包装用紙箱は、前板
ミシン目線11、右側板ミシン目線12、左側板ミシン
目線13は、すべて同一の切り込み距離Ljを有する切
り込み線を連続させたミシン目線により形成されてい
る。
ミシン目線11、右側板ミシン目線12、左側板ミシン
目線13は、すべて同一の切り込み距離Ljを有する切
り込み線を連続させたミシン目線により形成されてい
る。
【0022】すなわち、従来の切断線10は、切断によ
り開封できればよく、それぞれの場所において作用する
力に応じた形状には形成されておらず、包装用紙箱1の
開封をより容易に行うことは考慮されていなかった。
り開封できればよく、それぞれの場所において作用する
力に応じた形状には形成されておらず、包装用紙箱1の
開封をより容易に行うことは考慮されていなかった。
【0023】本発明は、上述した問題点を解決すべくな
されたものであり、その目的は、組み立て行程時におけ
る組み立て誤差に起因した開封不良を防止しかつ開封の
容易性を向上させることができる包装用紙箱を提供する
ことにある。
されたものであり、その目的は、組み立て行程時におけ
る組み立て誤差に起因した開封不良を防止しかつ開封の
容易性を向上させることができる包装用紙箱を提供する
ことにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記不具合を解決するた
めに、本発明の請求項1に記載の包装用紙箱は、一方の
側板に設けられた切断線と対向する糊代片の対向位置
を、切断線を含む範囲で切り欠いた切欠部を設けたこと
を特徴とする。
めに、本発明の請求項1に記載の包装用紙箱は、一方の
側板に設けられた切断線と対向する糊代片の対向位置
を、切断線を含む範囲で切り欠いた切欠部を設けたこと
を特徴とする。
【0025】これによれば、糊代片には切断線を含む範
囲で切り欠いた切欠部が設けられており、糊代片と糊着
される一方の側板の切断線がその切欠部内に含まれた状
態で糊代片と一方の側板とは糊着される。
囲で切り欠いた切欠部が設けられており、糊代片と糊着
される一方の側板の切断線がその切欠部内に含まれた状
態で糊代片と一方の側板とは糊着される。
【0026】したがって、一方の側板と糊代片との位置
が上下方向にずれた場合でも、切断線は、糊代片の切欠
部内に含まれるので、切断線と糊代片とが糊着されるこ
とを防止することができる。この結果、切断線を容易に
切断することができ、開封の容易性を確実に確保するこ
とができる。
が上下方向にずれた場合でも、切断線は、糊代片の切欠
部内に含まれるので、切断線と糊代片とが糊着されるこ
とを防止することができる。この結果、切断線を容易に
切断することができ、開封の容易性を確実に確保するこ
とができる。
【0027】請求項2に記載の包装用紙箱は、切断線
が、前板に設けられ前板の表面と裏面との間を貫通し所
定距離を有する切り込みを所定間隔をおいて線状に連続
させることにより形成された所定の押圧力により切断可
能な前板ミシン目線と、側板に設けられ側板の表面と裏
面との間を貫通し所定距離を有する切り込みを所定間隔
をおいて線状に連続させることにより形成された所定の
引張力により切断可能な側板ミシン目線とにより構成さ
れたことを特徴とする。
が、前板に設けられ前板の表面と裏面との間を貫通し所
定距離を有する切り込みを所定間隔をおいて線状に連続
させることにより形成された所定の押圧力により切断可
能な前板ミシン目線と、側板に設けられ側板の表面と裏
面との間を貫通し所定距離を有する切り込みを所定間隔
をおいて線状に連続させることにより形成された所定の
引張力により切断可能な側板ミシン目線とにより構成さ
れたことを特徴とする。
【0028】これによれば、切断線は、前板ミシン目線
と側板ミシン目線とを有し、前板ミシン目線は所定の押
圧力により切断可能に形成され、側板ミシン目線は所定
の引張力により切断可能に形成されている。すなわち、
前板ミシン目線と側板ミシン目線とは、それぞれに作用
する力に応じた切断強度を有するように各々形成されて
いる。
と側板ミシン目線とを有し、前板ミシン目線は所定の押
圧力により切断可能に形成され、側板ミシン目線は所定
の引張力により切断可能に形成されている。すなわち、
前板ミシン目線と側板ミシン目線とは、それぞれに作用
する力に応じた切断強度を有するように各々形成されて
いる。
【0029】したがって、それぞれのミシン目線を適切
な力で切断することができ、開封の容易性を向上するこ
とができる。
な力で切断することができ、開封の容易性を向上するこ
とができる。
【0030】請求項3に記載の包装用紙箱は、側板ミシ
ン目線は、前端が前板ミシン目線の側端部に連続して形
成され、前端から背板側に向かって所定長さ切り込んだ
後に、所定距離を有する切り込みを一定間隔をおいて連
続させることにより形成されていることを特徴とする。
ン目線は、前端が前板ミシン目線の側端部に連続して形
成され、前端から背板側に向かって所定長さ切り込んだ
後に、所定距離を有する切り込みを一定間隔をおいて連
続させることにより形成されていることを特徴とする。
【0031】これによれば、側板ミシン目線は前端から
背板側に向かって所定長さ切り込まれているため、前板
ミシン目線が切断された場合、前板及び側板の前側は上
下に分断された状態、すなわち、側板の背板側を除いて
切断された状態となる。
背板側に向かって所定長さ切り込まれているため、前板
ミシン目線が切断された場合、前板及び側板の前側は上
下に分断された状態、すなわち、側板の背板側を除いて
切断された状態となる。
【0032】したがって、より小さな引張力で側板ミシ
ン目線の背板側を切断することができ、箱上部を後方へ
回動させる力をより小さくすることができる。この結
果、開封の容易性をより向上させることができる。
ン目線の背板側を切断することができ、箱上部を後方へ
回動させる力をより小さくすることができる。この結
果、開封の容易性をより向上させることができる。
【0033】請求項4に記載の包装用紙箱は、一方の側
板に設けられた切断線と対向する糊代片の対向位置を、
切断線を含む範囲で切り欠いた切欠部を設けたことを特
徴とする。これにより、開封の容易性を向上させること
ができかつ開封の確実性を確保することができる。
板に設けられた切断線と対向する糊代片の対向位置を、
切断線を含む範囲で切り欠いた切欠部を設けたことを特
徴とする。これにより、開封の容易性を向上させること
ができかつ開封の確実性を確保することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形
態を説明するための包装用紙箱の展開説明図である。
尚、従来例と同様の構成要素には同一の符号を付するこ
とでその詳細な説明を省略する。
て図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形
態を説明するための包装用紙箱の展開説明図である。
尚、従来例と同様の構成要素には同一の符号を付するこ
とでその詳細な説明を省略する。
【0035】前板2、右側板4、左側板(一方の側板)
5には、これらの上端から下方に所定距離離間した位置
に、所定の力を所定方向に加えることによりこれらを上
下に分断可能なミシン目線30が設けられている。ミシ
ン目線30は、前板2に設けられた前板ミシン目線31
と、右側板4、左側板5にそれぞれ設けられた右側板ミ
シン目線32、左側板ミシン目線33とにより構成され
ている。
5には、これらの上端から下方に所定距離離間した位置
に、所定の力を所定方向に加えることによりこれらを上
下に分断可能なミシン目線30が設けられている。ミシ
ン目線30は、前板2に設けられた前板ミシン目線31
と、右側板4、左側板5にそれぞれ設けられた右側板ミ
シン目線32、左側板ミシン目線33とにより構成され
ている。
【0036】前板ミシン目線31は、前板2の上端2a
から所定距離下方へ離間した位置にて上端2aと略平行
に前板2の両側端間に亘って設けられており、前板2の
左右方向両側端から中央に向かって切り込み長さLf1
だけ切り込まれ、その中央部分に前板2の表面と裏面と
の間を貫通した切り込み長さLf2を有する切り込み線
を一定間隔をおいて連続させることにより形成されてい
る。そして、所定の押圧力、具体的には、例えば前板ミ
シン目線31の周辺位置を包装用紙箱1内に撓ませる程
度の押圧力を与えることにより切断される切断強度を有
している。
から所定距離下方へ離間した位置にて上端2aと略平行
に前板2の両側端間に亘って設けられており、前板2の
左右方向両側端から中央に向かって切り込み長さLf1
だけ切り込まれ、その中央部分に前板2の表面と裏面と
の間を貫通した切り込み長さLf2を有する切り込み線
を一定間隔をおいて連続させることにより形成されてい
る。そして、所定の押圧力、具体的には、例えば前板ミ
シン目線31の周辺位置を包装用紙箱1内に撓ませる程
度の押圧力を与えることにより切断される切断強度を有
している。
【0037】右側板ミシン目線32は、右側板4の両側
端間に亘って設けられており、右側板ミシン目線32の
前側端32aは、前板ミシン目線31の右側端31aと
連続して設けられ、後側端32bは前側端32aよりも
上方位置に設けられている。
端間に亘って設けられており、右側板ミシン目線32の
前側端32aは、前板ミシン目線31の右側端31aと
連続して設けられ、後側端32bは前側端32aよりも
上方位置に設けられている。
【0038】そして、右側板ミシン目線32は、前側端
32aから後側端32bに向かって切り込み長さLs1
だけ切り込んだ後に、右側板4の表面と裏面との間を貫
通した切り込み長さLs2を有する切り込みを一定間隔
をおいて連続させることにより形成されており、所定の
引張力により切断される切断強度を有する。切り込み長
さLs1は、本実施の形態では、切り込み長さLs2よ
りも長くなるように設定されており、右側板4の前側か
ら両側端間の1/3位の位置まで伸長している。
32aから後側端32bに向かって切り込み長さLs1
だけ切り込んだ後に、右側板4の表面と裏面との間を貫
通した切り込み長さLs2を有する切り込みを一定間隔
をおいて連続させることにより形成されており、所定の
引張力により切断される切断強度を有する。切り込み長
さLs1は、本実施の形態では、切り込み長さLs2よ
りも長くなるように設定されており、右側板4の前側か
ら両側端間の1/3位の位置まで伸長している。
【0039】左側板ミシン目線33は、左側板5の両側
端部間に亘って設けられており、左側板ミシン目線33
の前端33aは、前板ミシン目線31の左端31bと連
続して設けられ、後端33bは右側板ミシン目線32の
後端32bと同じ高さ位置に設けられている。
端部間に亘って設けられており、左側板ミシン目線33
の前端33aは、前板ミシン目線31の左端31bと連
続して設けられ、後端33bは右側板ミシン目線32の
後端32bと同じ高さ位置に設けられている。
【0040】そして、左側板ミシン目線33は、右側板
ミシン目線32と同様に、前側端33aから後側端33
bに向かって切り込み長さLs1だけ切り込んだ後に、
左側板5の表面と裏面との間を貫通した切り込み長さL
s2を有する切り込み線を一定間隔をおいて連続させる
ことにより形成されており、所定の引張力により切断さ
れる切断強度を有する。
ミシン目線32と同様に、前側端33aから後側端33
bに向かって切り込み長さLs1だけ切り込んだ後に、
左側板5の表面と裏面との間を貫通した切り込み長さL
s2を有する切り込み線を一定間隔をおいて連続させる
ことにより形成されており、所定の引張力により切断さ
れる切断強度を有する。
【0041】糊代片9は、糊代片9の一部を切り欠くこ
とにより形成した糊代切欠部40を有している。糊代切
欠部40は、左側板5の前辺部51裏面と糊代片9とを
糊着した際に、左側板ミシン目線33の前端33a側と
対向する位置に設けられており、上下方向に所定幅を有
して糊代片9の後端から前端に亘って切り欠くことによ
り形成されている。
とにより形成した糊代切欠部40を有している。糊代切
欠部40は、左側板5の前辺部51裏面と糊代片9とを
糊着した際に、左側板ミシン目線33の前端33a側と
対向する位置に設けられており、上下方向に所定幅を有
して糊代片9の後端から前端に亘って切り欠くことによ
り形成されている。
【0042】上記構成を有する包装用紙箱1を組み立て
る場合は、まず最初に左側板5の前辺部51裏面と糊代
片9とが糊着される。その際、左側板ミシン目線33の
前端33a側は糊代切欠部40内に位置することから、
左側板ミシン目線33は糊代片9とは糊着されない。
る場合は、まず最初に左側板5の前辺部51裏面と糊代
片9とが糊着される。その際、左側板ミシン目線33の
前端33a側は糊代切欠部40内に位置することから、
左側板ミシン目線33は糊代片9とは糊着されない。
【0043】そして、前板2、背板3、右側板4、左側
板5によりその上下位置に形成される開口部を塞ぐよう
に折り曲げたフラップ片8と更にその外方から覆うよう
に折り曲げた天板7及び底板6とをそれぞれ糊着するこ
とにより立方体に形成され、包装用紙箱1が組み立てら
れる。
板5によりその上下位置に形成される開口部を塞ぐよう
に折り曲げたフラップ片8と更にその外方から覆うよう
に折り曲げた天板7及び底板6とをそれぞれ糊着するこ
とにより立方体に形成され、包装用紙箱1が組み立てら
れる。
【0044】このように組み立てられた包装用紙箱1の
開封は、以下のように行われる。まず最初に、前板2の
前板ミシン目線31上部位置若しくは下部位置を包装用
紙箱1内に撓む程度の押圧力で押圧する。
開封は、以下のように行われる。まず最初に、前板2の
前板ミシン目線31上部位置若しくは下部位置を包装用
紙箱1内に撓む程度の押圧力で押圧する。
【0045】これにより、前板ミシン目線31の中央部
分は、その押圧によって包装用紙箱1内に大きく撓み、
この撓みにより生じた剪断力により切断される。そし
て、前板ミシン目線31の両端部分は、前板2の両側端
部から中央へ切り込み長さLf1だけ切り込まれ既に切
断されていることから、この押圧により前板ミシン目線
31全体が切断され、前板2を上下に分断する。
分は、その押圧によって包装用紙箱1内に大きく撓み、
この撓みにより生じた剪断力により切断される。そし
て、前板ミシン目線31の両端部分は、前板2の両側端
部から中央へ切り込み長さLf1だけ切り込まれ既に切
断されていることから、この押圧により前板ミシン目線
31全体が切断され、前板2を上下に分断する。
【0046】右側板ミシン目線32は、前端32aから
切り込み長さLs1だけ切り込まれ既に切断されている
ため、前板2が前板ミシン目線31により分断されるこ
とにより、前側端32aから後側端32bに向かって切
り込み長さLs1だけ切断された状態となる。
切り込み長さLs1だけ切り込まれ既に切断されている
ため、前板2が前板ミシン目線31により分断されるこ
とにより、前側端32aから後側端32bに向かって切
り込み長さLs1だけ切断された状態となる。
【0047】左側板ミシン目線33は、糊代片9に設け
られた糊代切欠部40により糊代片9とは糊着されない
ため、右側板ミシン目線32と同様に、前板ミシン目線
31の切断により前側端33aから後側端33bに向か
って切り込み長さLs1だけ切断された状態となる。
られた糊代切欠部40により糊代片9とは糊着されない
ため、右側板ミシン目線32と同様に、前板ミシン目線
31の切断により前側端33aから後側端33bに向か
って切り込み長さLs1だけ切断された状態となる。
【0048】そして、糊代切欠部40は、上下方向に所
定幅を有しているため、左側板5の前辺部51裏面と糊
代片9との糊着の際に互いの位置が上下方向にずれた場
合でも、左側板ミシン目線33の前端33a側を糊代切
欠部40内に留めることができ、左側板ミシン目線33
と糊代片9との糊着を防止することができる。
定幅を有しているため、左側板5の前辺部51裏面と糊
代片9との糊着の際に互いの位置が上下方向にずれた場
合でも、左側板ミシン目線33の前端33a側を糊代切
欠部40内に留めることができ、左側板ミシン目線33
と糊代片9との糊着を防止することができる。
【0049】したがって、前板ミシン目線30の切断に
より、右側板ミシン目線32及び左側板ミシン目線33
を確実に前側端32a、33aから切り込み長さLs1
だけ切断された状態にすることができる。
より、右側板ミシン目線32及び左側板ミシン目線33
を確実に前側端32a、33aから切り込み長さLs1
だけ切断された状態にすることができる。
【0050】そして、前板ミシン目線31、右側板ミシ
ン目線32、左側板ミシン目線33の上方部分を把持
し、右側板ミシン目線32の後側端32bと左側板ミシ
ン目線33の後側端33bとを結んだ線をヒンジ折り曲
げ部(図示せず)として後方へ折るように回動させる。
ン目線32、左側板ミシン目線33の上方部分を把持
し、右側板ミシン目線32の後側端32bと左側板ミシ
ン目線33の後側端33bとを結んだ線をヒンジ折り曲
げ部(図示せず)として後方へ折るように回動させる。
【0051】これにより、右側板ミシン目線32と左側
板ミシン目線33には上下方向の引張力が作用し、この
引張力により切断される。この際、右側板ミシン目線3
2及び左側板ミシン目線33は、回動先端側となる前側
端32a、33a側が既に前側端32a、33aから切
り込み長さLs1だけ切断された状態となっているため
に、小さなトルクで切断することができる。
板ミシン目線33には上下方向の引張力が作用し、この
引張力により切断される。この際、右側板ミシン目線3
2及び左側板ミシン目線33は、回動先端側となる前側
端32a、33a側が既に前側端32a、33aから切
り込み長さLs1だけ切断された状態となっているため
に、小さなトルクで切断することができる。
【0052】右側板ミシン目線32と左側板ミシン目線
33の切断により、包装用紙箱1の上方部分は立体形状
を保ったまま右側板ミシン目線32の後側端32bと左
側板ミシン目線33の後側端33bとを結んだ線をヒン
ジ折り曲げ部(図示せず)として後方へ回動される。し
たがって、包装用紙箱1を容易に開封することができ
る。
33の切断により、包装用紙箱1の上方部分は立体形状
を保ったまま右側板ミシン目線32の後側端32bと左
側板ミシン目線33の後側端33bとを結んだ線をヒン
ジ折り曲げ部(図示せず)として後方へ回動される。し
たがって、包装用紙箱1を容易に開封することができ
る。
【0053】尚、本発明は上述の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨内にて種々の変更が可能
である。例えば、上述の実施の形態では切り込み長さL
s2よりも切り込み長さLs1の方が長くなるように形
成されているがこれに限定されるものではなく、Ls2
の方が長い場合でも同様の作用効果を得ることができ
る。
るものではなく、本発明の要旨内にて種々の変更が可能
である。例えば、上述の実施の形態では切り込み長さL
s2よりも切り込み長さLs1の方が長くなるように形
成されているがこれに限定されるものではなく、Ls2
の方が長い場合でも同様の作用効果を得ることができ
る。
【0054】また、本発明は、前板ミシン目線31と右
側板ミシン目線32、左側板ミシン目線33を適切な力
により切断できる切断強度に設定した結果、これらの切
り込み長さLf1、Lf2、Ls1、Ls2が同一とな
ることを妨げるものではない。本発明は、前板ミシン目
線31、右側板ミシン目線32、左側板ミシン目線33
をそれぞれに適切な切断強度に設定し、開封を容易なら
しめることを目的としているからである。
側板ミシン目線32、左側板ミシン目線33を適切な力
により切断できる切断強度に設定した結果、これらの切
り込み長さLf1、Lf2、Ls1、Ls2が同一とな
ることを妨げるものではない。本発明は、前板ミシン目
線31、右側板ミシン目線32、左側板ミシン目線33
をそれぞれに適切な切断強度に設定し、開封を容易なら
しめることを目的としているからである。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る包装
用紙箱によれば、組み立て行程時にて組み立て誤差が生
じた場合でも、糊代切欠部がその誤差を吸収することで
開封不良を防止し、確実に開封することができる。ま
た、ミシン目線を位置に応じて加えられる切断力に対応
した切断強度を有するように形成したことにより、適切
な力で切断することができ、開封の容易性を向上させる
ことができる。
用紙箱によれば、組み立て行程時にて組み立て誤差が生
じた場合でも、糊代切欠部がその誤差を吸収することで
開封不良を防止し、確実に開封することができる。ま
た、ミシン目線を位置に応じて加えられる切断力に対応
した切断強度を有するように形成したことにより、適切
な力で切断することができ、開封の容易性を向上させる
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態を説明するための包装用紙
箱の展開説明図である。
箱の展開説明図である。
【図2】従来の包装用紙箱1を説明するための展開説明
図である。
図である。
1 包装用紙箱 2 前板 3 背板 4 右側板 5 左側板(一方の側板) 6 底板 7 天板 8 フラップ片 9 糊代片 30 ミシン目線 31 前板ミシン目線 32 右側板ミシン目線 33 左側板ミシン目線
Claims (4)
- 【請求項1】 組み立て完成状態で、前板、該前板と対
向する背板、該背板と前記前板との左右の側部間を閉塞
し互いに対向する側板、天井開口部を閉塞する上蓋、底
部開口を閉塞する底板を有し、 前記前板の一方の側端辺に形成され一方の側板の前記前
板側と糊着される糊代片と、前記前板と前記側板に連続
して形成され所定の力により切断される切断線と、を備
え、 前記切断線の切断によって前記切断線よりも上方に形成
される箱上部が前記背板の所定箇所をヒンジ折り曲げ部
として後方に回動されることにより開封される包装用紙
箱において、 前記一方の側板に設けられた前記切断線と対向する前記
糊代片の対向位置を、前記切断線を含む範囲で切り欠い
た切欠部を設けたことを特徴とする包装用紙箱。 - 【請求項2】 組み立て完成状態で、前板、該前板と対
向する背板、該背板と前記前板との左右の側部間を閉塞
し互いに対向する側板、天井開口部を閉塞する上蓋、底
部開口を閉塞する底板、前記前板の一方の側端辺に形成
され一方の側板の前記前板側と糊着される糊代片、及び
前記前板と前記側板に連続して形成され所定の力により
切断される切断線、を備え、 前記切断線の切断によって前記切断線よりも上方に形成
される箱上部が前記背板の所定箇所をヒンジ折り曲げ部
として後方に回動されることにより開封される包装用紙
箱において、 前記切断線が、 前記前板に設けられ前記前板の表面と裏面との間を貫通
し所定距離を有する切り込みを所定間隔をおいて線状に
連続させることにより形成された所定の押圧力により切
断可能な前板ミシン目線と、 前記側板に設けられ前記側板の表面と裏面との間を貫通
し所定距離を有する切り込みを所定間隔をおいて線状に
連続させることにより形成された所定の引張力により切
断可能な側板ミシン目線と、により構成されたことを特
徴とする包装用紙箱。 - 【請求項3】 前記側板ミシン目線は、 前端が前記前板ミシン目線の側端部に連続して形成さ
れ、該前端から背板側に向かって所定長さ切り込んだ後
に、所定距離を有する切り込みを一定間隔をおいて連続
させることにより形成されていることを特徴とする請求
項2に記載の包装用紙箱。 - 【請求項4】 前記一方の側板に設けられた前記切断線
と対向する前記糊代片の対向位置を、前記切断線を含む
範囲で切り欠いた切欠部を設けたことを特徴とする請求
項2又は3に記載の包装用紙箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10303887A JP2000128152A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 包装用紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10303887A JP2000128152A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 包装用紙箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000128152A true JP2000128152A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17926474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10303887A Pending JP2000128152A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 包装用紙箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000128152A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021080007A (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | 大日本印刷株式会社 | 包装箱 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP10303887A patent/JP2000128152A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021080007A (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | 大日本印刷株式会社 | 包装箱 |
JP7447441B2 (ja) | 2019-11-22 | 2024-03-12 | 大日本印刷株式会社 | 包装箱 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009208785A (ja) | 紙箱、及びインクカートリッジのパッケージ | |
JP5259754B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP2005058230A (ja) | タバコ商品のヒンジ式蓋付き硬質パッケージ及びそのためのブランク材 | |
JP2013124103A (ja) | 包装用箱 | |
JP2000128152A (ja) | 包装用紙箱 | |
JP5420053B1 (ja) | 梱包箱 | |
JP2000159223A (ja) | 開口維持構造付き上蓋カートン | |
JP7447441B2 (ja) | 包装箱 | |
JP3183100U (ja) | 包装容器 | |
JP2000142677A (ja) | カートン | |
JP5879746B2 (ja) | 振出しカートン | |
JP4807230B2 (ja) | 二段階再封可能なカートン | |
JP7463703B2 (ja) | 包装箱 | |
JPH07285542A (ja) | 箱の包装体 | |
JP3081846B1 (ja) | 再封可能紙箱 | |
JP6451572B2 (ja) | 包装箱 | |
JP4647962B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7510851B2 (ja) | 包装容器 | |
JP2002166929A (ja) | 易開封性カートン | |
JP5772416B2 (ja) | リクローズカートン | |
JP2013159373A (ja) | 包装箱 | |
JP2007045502A (ja) | ロックヒンジ付き紙箱 | |
JP3224236U (ja) | 再封機能付き包装箱 | |
JP2008030837A (ja) | 包装箱 | |
JPH0320248Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050607 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |