JP2000075643A - 現像装置、カートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
現像装置、カートリッジ及び画像形成装置Info
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Abstract
いて、弾性規制ブレード93と現像剤担持体92の位置
関係のズレを低コストで抑える。 【解決手段】 非磁性一成分現像剤Tを収容する現像容
器91と、前記現像容器の開口部に延在する回動する現
像剤担持体92と、前記現像剤担持体に対し現像剤を介
して当接する弾性規制ブレード93を有する現像装置に
おいて、前記弾性規制ブレード93はその受けとなる受
け部材68に対して位置決めされ、該弾性規制ブレード
93は該受け部材68と一体に現像装置内部で移動可能
であることを特徴とする現像装置。
Description
された静電潜像をトナー像として現像する現像装置、該
現像装置を備えたカートリッジ、及び例えば電子写真複
写機・電子写真プリンター等の画像形成装置に関するも
のである。
成装置においては、電子写真感光体・静電記録誘電体等
の像担持体上に形成した静電潜像を現像装置によりトナ
ー像として可視化することを行っている。
成分現像装置が種々提案されたまま実用化されている。
しかし、いずれの現像装置でも現像剤担持体上に一成分
現像剤であるトナーの薄層を形成するのは困難である。
が求められている現在、トナーの薄層形成方法及びその
装置に関する開発は必須となっており、またこれに対し
ていくつかの方策が提案されている。
て開示されているように、現像剤担持体である現像スリ
ーブに金属・ゴム等の材料からなる規制部材としての弾
性ブレード等を当接させ、この弾性ブレードと現像スリ
ーブとの当接部の間にトナーを通過させて規制すること
により、現像スリーブ上にトナーの薄層を形成し、かつ
当接部での摩擦でトナーに十分なトリボを付与させるも
のである。
トナーを規制するときには、現像スリーブ上にトナーを
供給するトナー供給部材が別途必要になる。これは、磁
性トナーの場合には現像スリーブ内の磁石の力により現
像スリーブ上にトナーを供給できるが、非磁性トナーの
場合にはトナーの供給が行えないためである。
真画像形成装置としてのカラーレーザープリンターの一
例の構成について説明する。
持体ユニット101、レーザースキャナー部105、ロ
ータリー方式の現像ユニット106、転写ユニット10
7、給紙ユニット108、定着装置109等が設けられ
ている。
方向に回転駆動される像担持体(電子写真感光体ドラ
ム)102、帯電器103、クリーニング装置104等
からなり、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセ
スカートリッジである。
・シアン・ブラックの4色のトナーを備えた4つの現像
装置106Y・106M・106C・106Bを有して
いる。これら4色の現像装置は軸106aを中心に時計
方向に回転制御されるロータリー106bに対して回転
可能に配置される。軸106aには公転ギアが設けら
れ、該公転ギアの外周に配置された自転ギアに連動して
各現像装置106Y・106M・106C・106Bが
各々自転することで、各々の現像装置の姿勢が一定に維
持されている。
・106Bはロータリー106bに対して着脱可能な現
像カートリッジとしている。
転駆動される中間転写ドラム(中間転写体)107aを
主体とするものであり、給紙ユニット108から給送さ
れた転写材Pを中間転写ドラム107aの周面に巻き付
かせて搬送する。
の下部に配置された給紙カセット108a、該給紙カセ
ット内に積載収納の転写材Pを繰り出す給紙ローラー
(ピックアップローラー)108b、一枚分離給送ロー
ラー・ターンローラー・レジストローラー等を含むシー
トパス108c等からなり、転写ユニット107の中間
転写ドラム107aに所定の制御タイミングにて転写材
Pを給送する。
る像担持体102に、帯電器103による所定の極性・
電位の一様な帯電処理、さらにレーザースキャナー部1
05による所定の画像情報のレーザー走査露光Lがなさ
れることで、像担持体周面に所定の画像情報の静電潜像
が形成される。
の現像装置でトナー画像として現像される。画像形成に
際しては、現像ユニット106の現像装置106Y・1
06M・106C・106Bのうち、潜像に対応した色
の現像装置が像担持体102に対向した位置に静止し、
加圧機構により像担持体102に加圧され、現像スリー
ブ106Sが像担持体102の表面と微少間隔を介して
対向するように位置決めされる。そして、現像時には現
像スリーブ106Sがバイアスの印加と回転駆動とを受
けることで像担持体102上の潜像を現像してトナー画
像を形成する。そしてそのトナー画像が転写ユニット1
07の回転中間転写ドラム107aの周面に巻き付いて
保持されている転写材P面に転写される。
体面から転写残トナーを除去する。
ム107aの周面に巻き付いて保持されている同一の転
写材P面に対して、像担持体102に順次に形成される
イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの4色のトナー
画像が順次に重畳転写されることでフルカラーのトナー
画像が合成形成される。
は回転中間転写ドラム107aの面から分離されて定着
装置109へ導入され、トナー画像の永久定着を受けて
機外に排出される。
大横断面模型図である。各現像装置106(Y・M・C
・B)は略同一の構造であり、一成分現像剤として非磁
性トナーTを収容した現像容器91、この現像容器の開
口部に延在する回動する現像剤担持体としての現像スリ
ーブ92、現像スリーブに対し現像剤を介して当接する
弾性規制ブレード93、現像スリーブに対する現像剤供
給部材としての弾性ローラー94、トナー送り機構95
等からなる。
は、一成分現像剤として非磁性トナーTを収容した現像
容器91内に、弾性規制ブレード93よりも現像スリー
ブ92の回転方向上流側の位置で、現像スリーブ92に
当接するポリウレタンフォーム・スポンジ等からなる発
泡体あるいはファーブラシを用いた弾性ローラー94を
設け、矢印F方向に回転させることにより現像スリーブ
92上にトナーTを供給している。
設された保持板金68及び押さえ板金69に挟持され、
保持板金68、弾性規制ブレード93、押さえ板金69
のそれぞれは現像容器91に一体の位置決めボス27b
に位置決めされている。
ブ92上に供給されたトナーTは現像スリーブ92の回
転に伴い弾性規制ブレード93と現像スリーブ92の当
接部に送られて薄層化され、像担持体である感光体10
2上の静電潜像の現像に供される。
されずに残存したトナーは引き続く現像スリーブ92の
回転で弾性ローラー94との当接部に持ち運ばれて弾性
ローラー94で掻き落とされ、現像スリーブ92には再
び弾性ローラー94の回転で新たなトナーが供給され上
述作用を繰り返す。
材料のものを用いた場合には、弾性規制ブレード93と
して金属薄板製のものは現像スリーブ92の摩耗の点で
好ましくなく、良好なトナー薄層を得るためにはウレタ
ン・シリコン等のゴム材料を用いる必要がある。
性トナーTの現像スリーブ92上への薄層形成を良好に
行えるようになった。
年更なるトナーの改良により例えばトナーとして球形で
ありかつ表面が平滑であるもの(形状係数SF−1が1
00〜180であり、形状係数SF−2が100〜14
0であるトナー)を用いた場合に、従来の現像装置構成
だと、弾性規制ブレード93と現像スリーブ92の位置
関係によってはすり抜けや現像性の悪化等の問題を引き
起こす可能性があった。
ブレード93の取り付け位置部の公差を厳しくして、位
置ズレが少なくなる様にすることが必要であるが、この
ため弾性規制ブレード93や、これを組み付ける現像容
器91、弾性規制ブレード保持板金68等、各部品のコ
ストが大幅にアップし現像装置全体のコスト高を招く要
因になっていた。
制ブレード93を組み付け後に調整し位置精度を向上さ
せる方法が考えられるが、実際には弾性規制ブレード9
3は薄い金属板であり、調整時に移動させると板金が変
形してしまい、調整することが出来ない。
剤を用いた現像装置、該現像装置を具備させたカートリ
ッジ及び画像形成装置について、弾性規制ブレード93
と現像剤担持体(現像スリーブ)92の位置関係のズレ
を低コストで抑えることである。
徴とする、現像装置、カートリッジ及び画像形成装置で
ある。
容器と、前記現像容器の開口部に延在する回動する現像
剤担持体と、前記現像剤担持体に対し現像剤を介して当
接する弾性規制ブレードを有する現像装置において、前
記弾性規制ブレードはその受けとなる受け部材に対して
位置決めされ、該弾性規制ブレードは該受け部材と一体
に現像装置内部で移動可能であることを特徴とする現像
装置。
って、少なくとも現像装置を有するカートリッジにおい
て、前記現像装置が、非磁性一成分現像剤を収容する現
像容器と、前記現像容器の開口部に延在する回動する現
像剤担持体と、前記現像剤担持体に対し現像剤を介して
当接する弾性規制ブレードを有し、前記弾性規制ブレー
ドはその受けとなる受け部材に対して位置決めされ、該
弾性規制ブレードは該受け部材と一体に現像装置内部で
移動可能である現像装置であることを特徴とするカート
リッジ。
して、非磁性一成分現像剤を収容する現像容器と、前記
現像容器の開口部に延在する回動する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に対し現像剤を介して当接する弾性規
制ブレードを有し、前記弾性規制ブレードはその受けと
なる受け部材に対して位置決めされ、該弾性規制ブレー
ドは該受け部材と一体に現像装置内部で移動可能である
現像装置を使用したことを特徴とする画像形成装置。
受けとなる受け部材に対して位置決めされ、該弾性規制
ブレードは該受け部材一体に現像装置内部で移動可能で
ある構成により、弾性規制ブレードを現像容器に対して
組み付けた後に、受け部材を移動させることで、弾性規
制ブレードも移動するので、組み付け後の弾性規制ブレ
ードの位置調整が可能となり、調整工具の精度を高めれ
ば、弾性規制ブレードの位置調整の精度を簡単に向上さ
せることが出来る。
性規制ブレード受け部材等の部品精度を従来よりも厳し
くすること無く、弾性規制ブレードの現像装置内部での
位置精度を向上させることができる。
これを使用する画像形成装置の一実施例の概略構成図で
ある。本例の画像形成装置は転写式電子写真プロセス利
用のカラーレーザービームプリンターである。
ザースキャナー部14、ブラック現像装置9B、ロータ
リー方式の現像ユニット9、回転ドラム型の中間転写体
3、給紙ユニット4、転写ローラー18、定着装置6等
が配設されている。
子写真感光体2、一次帯電手段13、クリーニング容器
11等からなり、像担持体2と、該像担持体2のホルダ
ーを兼ねると共に該像担持体2の表面の残留物を収容す
るためのクリーニング容器11と一体的に構成されてい
る。
成装置本体1に対して着脱可能に支持され、像担持体2
の寿命に合わせて容易にユニット交換が出来るプロセス
カートリッジとして構成されている。
ニウムで構成される直径約62mmのシリンダーの外側
に有機光電電体層を塗布して構成し、像担持体2のホル
ダーを兼ねるクリーニング容器11に対して回転可能に
支持されている。像担持体2の外周近傍には、該像担持
体2の表面の残留物を除去するためのクリーニング手段
となるクリーナーブレード12、像担持体2の表面を帯
電するための一次帯電手段13が配置されている。
に図示しない駆動モーターの駆動力が伝達されることに
よって、画像形成動作に対応して矢印aの反時計方向に
所定の一定速度で回転駆動される。
ものであり、導電性ローラーである。一次帯電手段13
を像担持体2に当接させて該一次帯電手段13に電圧を
印加する事によって像担持体2の表面を一様に帯電させ
るものである。
2の表面にレーザースキャナー部14でレーザー走査露
光Lがなされることで、回転像担持体2の表面に静電潜
像が形成される。
4のレーザーダイオードに与えられると、このレーザー
ダイオードは画像信号に対応する画像光(レーザー光)
をポリゴンミラー15へ照射する。このポリゴンミラー
15はスキャナーモーターによって高速回転し、ポリゴ
ンミラー15で反射した画像光が結像レンズ16及び反
射ミラー17を介して、一定速度で回転する像担持体2
の表面を選択的に露光し、その結果、像担持体2の表面
上に静電潜像が形成される。
式の現像ユニット9 像担持体2に近接して、ブラック現像装置9Bと、回転
可能な3色(イエロー、マゼンタ、シアン)のカラー現
像装置9Y・9M・9Cを有するロータリー方式の現像
ユニット9が設けられており、像担持体2に形成された
潜像はそれらの現像装置でトナー画像として現像され
る。
収容させた現像装置であり、像担持体2に近接して、画
像形成装置本体1に対して固定された装置で、画像形成
装置本体に対して着脱可能な現像カートリッジとして構
成してある。
2に現像剤であるブラックトナーを供給するための現像
剤担持体(現像回転体)としての現像スリーブ92が像
担持体2に対して微小間隔(300μm程度)をもって
配置され、像担持体2の静電潜像に対応してブラックト
ナーによる可視像を形成する。
3個のカラー現像装置9Y・9M・9Cは、各々700
0頁(A4サイズ、5%印字)相当のトナーを内包し、
軸9aを中心として回転するロータリー9bに支持され
ている。各カラー現像装置9Y・9M・9Cはロータリ
ー9bに対して着脱可能な現像カートリッジとしてい
る。
Y・9M・9Cがロータリー9bに支持された状態で軸
9aを中心に回転移動し、所定のカラー現像装置9Y・
9M・9Cが像担持体2に対向した位置に止まり、該像
担持体2に現像剤であるイエロー、マゼンタ、シアンの
トナーを供給するための現像剤担持体(現像回転体)と
しての現像スリーブ92が像担持体2に対して微小間隔
(300μm程度)をもって対向するように位置決めさ
れた後、像担持体2の静電潜像に対応してカラートナー
による可視像を形成する。
回転毎にロータリー9bが回転し、イエロー現像装置9
Y、マゼンタ現像装置9M、シアン現像装置9C、次い
でブラック現像装置9Bの順で現像工程がなされる。
2に対向して位置決めされて静止している状態を示す。
図2はそのイエロー現像装置9Y部分の拡大図である。
一の構造であり、一成分現像剤として非磁性トナーTを
収容した現像容器91、この現像容器の開口部に延在す
る回動する現像剤担持体としての現像スリーブ92、現
像スリーブに対し現像剤を介して当接する弾性規制ブレ
ード93、現像スリーブに対する現像剤供給部材として
の弾性ローラー94、トナー送り機構95等からなる。
るための現像容器91内のトナーTを送り機構95によ
って、現像スリーブ92の表面に供給する供給回転体と
なる弾性ローラー94へ送り込み、時計回り方向に回転
する弾性ローラー94及び現像スリーブ92の外周に圧
接された弾性規制ブレード93によって、時計回り方向
に回転する現像スリーブ92の表面にトナーを薄層塗布
し、且つトナーに電荷を付与(摩擦帯電)する。そし
て、潜像が形成された像担持体2と対向した現像スリー
ブ92に現像バイアスを印加することにより潜像に応じ
て像担持体2上にトナー現像を行うものである。
Cについても前述と同様なメカニズムで供給回転体とな
る弾性ローラー94及び現像剤担持体となる現像スリー
ブ92及び現像ブレード93が作用してトナー現像工程
が行われる。
の各現像スリーブ92は、各現像装置9Y・9M・9C
が現像位置に回転駆動された時、画像形成装置本体1に
設けられた各色現像用高電圧電源及び駆動手段と接続さ
れており、各色現像毎に順次選択的に電圧が印加され回
転駆動が行われる。
リッジシャッター)であり、現像装置9Y・9M・9C
が非装着状態にある時は現像スリーブ92部分を覆って
隠蔽した閉じ位置に保持され、現像装置がロータリー9
aの装着部に挿入装着されると図2のようにに現像装置
を現像スリーブ92部分を露出させた開き位置に移動保
持される。
の取り付け構造については(2)項で詳述する。
置9Y・9M・9C・9Bにより可視化された像担持体
2上のトナー画像(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの4色の各画像)を4回に亘り多重転写を受けるた
め像担持体2の外周速度と同期して図1の時計回り方向
に回転し、また多重転写を受けた中間転写体3は電圧を
印加された転写ローラー18とによって、給紙ユニット
4から給送された転写材Pを挟み込み搬送することによ
って該転写材Pに中間転写体3上の各色トナー画像を一
括同時多重転写する。
86mmのアルミニウム製のシリンダ3aの外周を中抵
抗スポンジや中抵抗ゴム等の弾性層3bで覆った構成と
なっている。この中間転写体3は回転可能に支持され、
一体的に固定される図示しないギアにより駆動を受けて
回転する。
像装置9Y・9M・9C・9Bによって像担持体2に可
視化されたトナー画像が中間転写体3に転写された後、
像担持体2上に残った転写残トナーをクリーニングする
ものであり、クリーニングされた廃トナーはクリーニン
グ容器11に蓄えられる。クリーニング容器11に蓄え
られる廃トナーの量は、像担持体2の寿命よりも早くク
リーニング容器11を満たすことはなく、従って、クリ
ーニング容器11は、像担持体2の寿命交換時に同時に
一体で交換処理される。
の間(転写部)へ転写材Pを給送するものであり、複数
枚の転写材Pを収容した給紙カセット5、ピックアップ
ローラー19、給送ローラー20及び重送防止のリター
ドローラー21、給送ガイド22、搬送ローラー23、
レジストローラー24等の搬送手段を有して構成されて
いる。
9が画像形成動作に応じて回転駆動されて給紙カセット
5内の転写材Pを繰り出し、給送ローラー20とリター
ドローラー21の共働作用によって一枚ずつ分離給送す
ると共に、給送ガイド22によってガイドし、搬送ロー
ラー23を経由してレジストローラー24に至る。
転写材Pを静止待機させる非回転の動作と、該転写材P
を中間転写体3と転写ローラー18との間に向けて搬送
する回転の動作とを所定のシーケンスで行い、次工程で
ある転写工程時の中間転写体3上の画像と転写材Pとの
位置合わせを行う。
転写ローラー18は金属軸の外周に中抵抗発泡弾性体を
巻いて構成され、図1の上下方向に移動可能で且つ回転
駆動される。
形成している間、即ち、中間転写体3が複数回回転する
間は、その画像を乱さないように、転写ローラー18は
下方に退避して中間転写体3から離間しており、中間転
写体3上に4色のトナー画像形成された後、転写材Pに
カラー画像を転写するタイミングに合わせて転写ローラ
ー18は図示しないカム部材によって転写材Pを介して
中間転写体3に所定の圧力で押しつけられる。この時、
同時に転写ローラー18にはバイアスが印加され、中間
転写体3上に形成されたトナー画像は転写材Pに転写さ
れる。
とは各々が独立して駆動されているため、両者に挟まれ
た状態の転写材Pは、転写工程が行われると同時に図1
の左方向に所定の速度で搬送され、次工程である定着装
置6に向けて送られる。
に転写されたトナー画像を転写材P上に定着させるもの
であり、転写材Pに熱を加えるための定着ローラー6a
と、転写材Pを定着ローラー6aに圧接するための加圧
ローラー6bからなり、各ローラー6a・6bは中空ロ
ーラーで、内部に各々ヒータ6a1・6b1を有してお
り、定着ローラー6aと加圧ローラー6bとにより転写
材Pが挟持搬送されると共に、熱及び圧力を加えられる
ことにより、トナー画像が転写材Pに定着される。
5を通って、排出ローラー7から画像形成装置本体1上
部の排出部8上に排出される。
取り付け構造 図3は弾性規制ブレード93と弾性規制ブレード受け部
材の取り付け関係の構成を示す斜視図である。図4は弾
性規制ブレード93と弾性規制ブレード受け部材68、
及び弾性規制ブレード押さえ部材(板金)69の取り付
け及び調整の構成を示す斜視図であり、図3において取
り付けられた受け部材68と弾性規制ブレード93上に
押さえ部材69を乗せた状態を示してある。図5は各部
材91・68・93・69間の位置決めボスと穴の関係
図である。
性規制ブレード受け部材68の位置決めのボスとしてボ
ス27b1とボス27b2が一体に設けられている。
8a1と穴68a2が設けられている。受け部材68は
穴68a1をボス27b1に、穴68a2をボス27b
2に係合させて取り付ける。
7b1の直径に対して1mm以上長穴になっており、穴
68a2は短手方向及び長手方向共にボス27b2の外
径に対して1mm以上長穴になっている。ここで穴68
a1がボス27b1に対して長手方向に嵌合し、受け部
材68は長手方向が位置決めされる。
して、穴9B1と穴9B2が設けられていて、受け部材
68に一体に設けられている位置決めボス68b1とボ
ス68b2に係合させて取り付けられる。
1と68b2に対して短手方向は嵌合しており、長手方
向は穴9B1はボス68b1に対して嵌合、穴9B2は
ボス68b2に対して長穴になっている。
位置決めの穴69a1と穴69a2が設けられていて、
それぞれ現像容器91と一体の位置決めボス27b1と
27b2と係合して取り付けられる。
27b2に対して短手方向は嵌合しており、長手方向は
穴69a1とボス27b1が嵌合しており、穴69a2
はボス27b2に対して長穴である。
9a5と穴69a6の部分で、現像容器91に設けられ
たビス穴27a1・27a2に対してビスにより締結さ
れる。ここで、受け部材68に設けられた穴68a3・
穴68a4及び弾性規制ブレード93に設けられた穴9
B3・9B4はビスの貫通穴である。
め付けたビスを少しゆるめ、押さえ部材69が浮かない
ように、矢印A方向から押さえ部材69を調整工具にて
押さえ、押さえ部材69より外側に露出している受け部
材68の稜線68c,68d,68e,68fの部分を
押せば受け部材68と弾性規制ブレード93は短手方向
で嵌合している為、弾性規制ブレード93も受け部材6
8と一体になって移動する。
の位置になったところでビスを締め付け、調整を完了す
る。
3の板金部の厚み0.1mm〜0.2mm程度に対して
厚い(1mm程度以上)為、調整の為押しても変形する
事はない。
像形成装置に着脱可能であったが、現像装置と像担持体
である電子写真感光体を有するプロセスカートリッジが
画像形成装置本体に着脱可能であっても良い。また本発
明の場合は、現像装置は画像形成装置本体に固定配設さ
れるものであっても良い。
成分現像剤を収容する現像容器と、前記現像容器の開口
部に延在する回動する現像剤担持体と、前記現像剤担持
体に対し現像剤を介して当接する弾性規制ブレードを有
する現像装置において、前記弾性規制ブレードはその受
けとなる受け部材に対して位置決めされ、該弾性規制ブ
レードは該受け部材と一体に現像装置内部で移動可能と
することで、弾性規制ブレード組み付け後に弾性規制ブ
レードの位置を簡単に調製可能となり、それぞれの部品
の精度を従来よりも高くしないでも、弾性規制ブレード
の現像装置内部での位置精度を高めることができ、位置
精度向上による、コストの増加を招かない。
材の取り付け関係の構成を示す斜視図
材、及び弾性規制ブレード押さえ板金の取り付け及び調
整の構成を示す斜視図
体、4…給紙ユニット、5…給紙カセット、P…転写
材、6…定着装置、7…排出ローラー、8…排出部、9
…ロータリー方式の現像ユニット、10…像担持体ユニ
ット、11…クリーニング容器、12…クリーナーブレ
ード、13…一次帯電手段、14…スキャナー、15…
ポリゴンミラー、16…結像レンズ、17…反射ミラ
ー、18…転写ローラー、19…ピックアップローラ
ー、20…給送ローラー、21…リタードローラー、2
2…給送ガイド、23…搬送ローラー、24…レジスト
ローラー、25…転写ユニット、T…トナー、91…現
像容器、92…現像スリーブ(現像剤担持体)、93…
弾性規制ブレード、94…弾性ローラー、68…弾性規
制ブレード受け部材、69…押さえ部材
Claims (3)
- 【請求項1】 非磁性一成分現像剤を収容する現像容器
と、前記現像容器の開口部に延在する回動する現像剤担
持体と、前記現像剤担持体に対し現像剤を介して当接す
る弾性規制ブレードを有する現像装置において、 前記弾性規制ブレードはその受けとなる受け部材に対し
て位置決めされ、該弾性規制ブレードは該受け部材と一
体に現像装置内部で移動可能であることを特徴とする現
像装置。 - 【請求項2】 画像形成装置に対して着脱可能であっ
て、少なくとも現像装置を有するカートリッジにおい
て、 前記現像装置が、非磁性一成分現像剤を収容する現像容
器と、前記現像容器の開口部に延在する回動する現像剤
担持体と、前記現像剤担持体に対し現像剤を介して当接
する弾性規制ブレードを有し、前記弾性規制ブレードは
その受けとなる受け部材に対して位置決めされ、該弾性
規制ブレードは該受け部材と一体に現像装置内部で移動
可能である現像装置であることを特徴とするカートリッ
ジ。 - 【請求項3】 画像形成装置において、現像装置とし
て、非磁性一成分現像剤を収容する現像容器と、前記現
像容器の開口部に延在する回動する現像剤担持体と、前
記現像剤担持体に対し現像剤を介して当接する弾性規制
ブレードを有し、前記弾性規制ブレードはその受けとな
る受け部材に対して位置決めされ、該弾性規制ブレード
は該受け部材と一体に現像装置内部で移動可能である現
像装置を使用したことを特徴とする画像形成装置。
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