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JP2000068518A - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタの製造方法

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Publication number
JP2000068518A
JP2000068518A JP10240303A JP24030398A JP2000068518A JP 2000068518 A JP2000068518 A JP 2000068518A JP 10240303 A JP10240303 A JP 10240303A JP 24030398 A JP24030398 A JP 24030398A JP 2000068518 A JP2000068518 A JP 2000068518A
Authority
JP
Japan
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film
gate electrode
gate insulating
substrate
polycrystalline
Prior art date
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Pending
Application number
JP10240303A
Other languages
English (en)
Inventor
Daram Pal Gosain
ダラム パル ゴサイン
Kazumasa Nomoto
和正 野本
Takashi Noguchi
隆 野口
Jonathan Westwater
ジョナサン ウエストウォータ
Setsuo Usui
節夫 碓井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Recrystallisation Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック基板などの耐熱温度の低い絶縁
基板上に特性の良好なトップゲート構造の薄膜トランジ
スタを製造することができる薄膜トランジスタの製造方
法を提供する。 【解決手段】 プラスチック基板11上にバッファ層1
2を介して多結晶Si膜15を形成した後、その上にS
i膜からなるゲート電極18を形成する。ゲート電極1
8をマスクとして多結晶Si膜15中に不純物を導入す
ることによりソース領域19およびドレイン領域20を
形成する。ゲート電極18の上側からエキシマーレーザ
による紫外のパルスレーザビーム21を照射し、ゲート
電極18を局部的に加熱してゲート絶縁膜16を熱処理
すると同時に、ゲート電極18、ソース領域19および
ドレイン領域20中の不純物を電気的に活性化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄膜トランジス
タの製造方法に関し、特に、低耐熱性の基板上にいわゆ
るトップゲート構造の薄膜トランジスタ(TFT)を製
造するのに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガラス基板上に形成された多結晶
シリコン(Si)TFTは、液晶ディスプレイにおける
画素およびドライバに用いられている。この多結晶Si
TFTはまた、半導体メモリにおける使用も有望視され
ている。しかしながら、多結晶SiTFTの特性は現状
ではまだ不十分であり、より一層の特性の向上が求めら
れている。
【0003】さて、ガラス基板上に多結晶SiTFTを
製造する場合、ゲート絶縁膜として用いられる二酸化シ
リコン(SiO2 )膜は、ガラス基板の耐熱温度の関係
で、400℃程度以下の低温で成膜する必要がある。さ
らに、より耐熱温度が低いプラスチック基板を用いる場
合には、SiO2 膜の成膜温度を200℃程度以下に下
げる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゲート
絶縁膜としてのSiO2 膜を200℃以下の温度で成膜
すると、得られるSiO2 膜は多量の欠陥を含む膜質が
悪いものとなり、また、活性層としての多結晶Si膜と
の界面の特性も悪い。このSiO2 膜の成膜後に400
℃程度以上の温度で熱処理を行うことによりSiO2
中の欠陥やこのSiO2 膜と多結晶Si膜との界面の欠
陥を除去し、SiO2 膜の膜質やSiO膜と多結晶S
i膜との界面の特性の改善を図ることが可能であるが、
耐熱温度が200℃程度以下のプラスチック基板を用い
る場合、これは不可能である。このような理由により、
これまでは、プラスチック基板上に特性の良好な多結晶
SiTFTを製造することはできなかった。
【0005】したがって、この発明の目的は、プラスチ
ック基板などの耐熱温度の低い絶縁基板上に特性の良好
なトップゲート構造の薄膜トランジスタを製造すること
ができる薄膜トランジスタの製造方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来技術が
有する上述の課題を解決すべく、鋭意検討を行った。以
下にその概要について説明する。
【0007】本発明者は、ゲート絶縁膜として用いられ
るSiO膜の膜質を評価するために、図1に示すよ
うな試料を作製し、C−V(容量−電圧)特性を測定し
た。図1に示すように、この試料は、導電性のSi基板
1上に、ヘリウム(He)に酸素(O2 )を導入した雰
囲気において200℃の基板温度で反応性スパッタリン
グ法によりSiO2 膜2を成膜した後、その上に電極3
を形成するとともに、Si基板1の裏面に電極4を形成
したものである。図2にこの試料を用いてC−V特性を
測定した結果を示す。測定周波数は10kHzである。
図2から明らかなように、C−V特性はシフトしてお
り、曲線の形状も良くない。これは、200℃という低
温で成膜されたSiO2 膜2には多量の欠陥が含まれて
おり、スパッタリングによる成膜中にSiO2 膜2とS
i基板1との界面も損傷を受けるためである。
【0008】そこで、本発明者は、SiO2 膜の成膜後
の膜質を改善するために、図3に示すように、SiO2
膜2上にスパッタリング法によりシリコン(Si)膜5
を成膜し、このSi膜5に不純物をプラズマドーピング
し、さらにこのSi膜5にエキシマーレーザによる紫外
のパルスレーザビームを280mJ/cm2 のエネルギ
ー密度で照射した。そして、図4に示すように、Si膜
5上に電極3を形成するとともに、Si基板1の裏面に
電極4を形成し、この試料のC−V特性を測定した。図
5にこのC−V特性の測定結果を示す。図5から明らか
なように、C−V特性のシフトはなく、曲線の形状も良
好であり、SiO2 膜2の膜質やこのSiO2 膜2とS
i基板1との界面の特性が大幅に向上していることがわ
かる。これは、パルスレーザビームの照射で加熱された
Si膜5によりSiO2 膜2の熱処理が行われた結果、
SiO2 膜2中の欠陥やSiO2 膜2とSi基板1との
界面の欠陥が除去されたためであると考えられる。
【0009】このように、SiO2 膜2上にSi膜5を
形成し、このSi膜5にパルスレーザビームを照射して
加熱し、SiO2 膜2の熱処理を行うことにより、Si
2膜2の膜質やこのSiO2 膜2とSi基板1との界
面の特性を改善することができる。また、この方法によ
れば、Si膜5だけを局部的に加熱することができるこ
とにより、基板がほとんど加熱されないので、プラスチ
ック基板などの耐熱温度の低い基板を用いることができ
る。さらに、Si膜5はゲート電極の材料として用いら
れるので、通常の多結晶SiTFTの製造プロセスへの
適用が容易である。
【0010】この発明は、本発明者による上述のような
検討に基づいて案出されたものである。
【0011】すなわち、上記目的を達成するために、こ
の発明は、絶縁基板上に活性層となる半導体薄膜および
ゲート絶縁膜を順次形成する工程と、ゲート絶縁膜上に
加熱部材を形成する工程と、加熱部材の上側から、加熱
部材でエネルギーが吸収されるエネルギービームを照射
する工程とを有することを特徴とする薄膜トランジスタ
の製造方法である。
【0012】この発明において、ゲート絶縁膜は、典型
的には、酸化シリコン(SiO2 )膜または窒化シリコ
ン(SiNx )膜である。また、ゲート絶縁膜上に形成
される加熱部材は、典型的にはゲート電極であるが、場
合によっては、ゲート電極と異なる加熱部材(例えば、
金属などからなるもの)を形成し、エネルギービームの
照射後にこの加熱部材を除去し、その後にゲート電極を
形成してもよい。このゲート電極は、最も典型的にはシ
リコン膜である。また、典型的には、ゲート電極をマス
クとして半導体薄膜に不純物をドーピングすることによ
りソース領域およびドレイン領域を形成した後、エネル
ギービームを照射する。このようにすることにより、ゲ
ート電極の加熱によりゲート絶縁膜の膜質やゲート絶縁
膜と半導体薄膜との界面の特性の改善を図ることができ
るとともに、ゲート電極、ソース領域およびドレイン領
域中の不純物の電気的活性化を図ることができる。ま
た、シリコン膜として水素を含むものを用いた場合に
は、エネルギービームの照射による加熱により、熱処理
の効果に加えて、活性層となる半導体薄膜中にこのシリ
コン膜からの水素が拡散して膜中のダングリングボンド
が不活性化されることにより、半導体薄膜の電気的特性
の向上を図ることができる。
【0013】この発明において、エネルギービームとし
ては、加熱部材あるいはゲート電極でエネルギーが吸収
されるものであれば、基本的にはどのようなものを用い
てもよいが、具体的には、レーザビームのほか、荷電粒
子ビーム、例えば電子ビームやイオンビームを用いるこ
とができる。また、このエネルギービームとしては、絶
縁基板が加熱されるのを防止する観点から、好適には、
パルスエネルギービームが用いられる。半導体薄膜は、
最も典型的には、多結晶シリコン膜である。また、絶縁
基板としては、耐熱温度が200℃以下のプラスチック
基板またはガラス基板を用いることができる。
【0014】上述のように構成されたこの発明において
は、エネルギービームの照射により加熱部材が局部的に
加熱され、この加熱された加熱部材によりゲート絶縁膜
やゲート絶縁膜と半導体薄膜との界面が局部的に加熱さ
れて熱処理される結果、ゲート絶縁膜中の欠陥やゲート
絶縁膜と半導体薄膜との界面の欠陥が除去される。この
ため、例えばゲート絶縁膜を200℃以下の温度で成膜
しても、エネルギービーム照射後のゲート絶縁膜の膜質
やゲート絶縁膜と半導体薄膜との界面は良好なものとな
る。これによって、絶縁基板として耐熱温度が200℃
以下のプラスチック基板などを用いても、特性の良好な
薄膜トランジスタを製造することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0016】図6〜図12は、この発明の一実施形態に
よるトップゲート構造の多結晶SiTFTの製造方法を
示す。
【0017】この一実施形態においては、まず、図6に
示すように、耐熱温度が200℃程度以下のプラスチッ
ク基板11上に例えばSiO2 膜やSiNx 膜あるいは
これらの積層膜などからなるバッファ層12をこのプラ
スチック基板11の耐熱温度以下の温度で成膜する。こ
こで、プラスチック基板11としては、例えば、ポリエ
チレンサルフォン(PES)(耐熱温度は200℃程
度)や、ポリエチレンテレフタレート(PET)(耐熱
温度は100℃程度)などからなるものを用いることが
できる。次に、このバッファ層12上にアモルファスS
i(a−Si)膜13をプラスチック基板11の耐熱温
度以下の温度で成膜する。このa−Si膜13の膜厚は
例えば30〜100nmである。これらのバッファ層1
2およびa−Si膜13の成膜には、例えば、プラズマ
エンハンストCVD(PECVD)法、減圧CVD(L
PCVD)法、蒸着法などを用いることができる。
【0018】次に、a−Si膜13に例えばエキシマー
レーザによる紫外のパルスレーザビーム14を照射して
加熱(レーザアニール)することにより結晶化を行い、
図7に示すように、多結晶Si膜15を形成する。この
多結晶Si膜15が活性層となる。このパルスレーザビ
ーム14は、a−Si膜13でほぼ完全に吸収されるこ
とにより、プラスチック基板11はほとんど加熱されな
い。ここで、エキシマーレーザとしては、例えば、Xe
Clエキシマーレーザ(波長308nm)、XeFエキ
シマーレーザ(波長351nm)、KrFエキシマーレ
ーザ(波長248nm)、ArFエキシマーレーザ(波
長193nm)などを用いることができる。
【0019】次に、図8に示すように、多結晶Si膜1
5上に例えばSiO2 膜やSiNx膜などからなるゲー
ト絶縁膜16をプラスチック基板11の耐熱温度以下の
温度で形成する。このゲート絶縁膜16の膜厚は例えば
100nm程度である。このゲート絶縁膜16は、反応
性スパッタリング法、PECVD法、蒸着法などにより
成膜してもよいし、多結晶Si膜15の表面をプラズマ
酸化またはプラズマ窒化することにより形成してもよ
い。次に、ゲート絶縁膜16上にゲート電極形成用のa
−Si膜17をプラスチック基板11の耐熱温度以下の
温度で成膜する。このa−Si膜17の成膜には、スパ
ッタリング法、PECVD法、LPCVD法、蒸着法な
どを用いることができる。
【0020】次に、図9に示すように、リソグラフィー
およびエッチングによりa−Si膜17を所定形状にパ
ターニングしてゲート電極18を形成した後、このゲー
ト電極18をマスクとしてゲート絶縁膜16をこのゲー
ト電極18に対して自己整合的にエッチングする。
【0021】次に、図10に示すように、プラスチック
基板11の耐熱温度以下の温度でプラズマドーピング法
またはイオン注入法によりゲート電極18をマスクとし
て多結晶Si膜15中に不純物をドーピングすることに
より、ソース領域19およびドレイン領域20をゲート
電極18に対して自己整合的に形成する。ここで、不純
物としては、nチャネル多結晶SiTFTを製造する場
合にはn型不純物、例えばリン(P)を用い、pチャネ
ル多結晶SiTFTを製造する場合にはp型不純物、例
えばホウ素(B)を用いる。
【0022】次に、図11に示すように、例えばエキシ
マーレーザによる紫外のパルスレーザビーム21を照射
することにより、ゲート電極18、ソース領域19およ
びドレイン領域20中の不純物の電気的活性化を行うと
ともに、加熱されたゲート電極18によりゲート絶縁膜
16やゲート絶縁膜16と多結晶Si膜15との界面を
加熱して熱処理し、このゲート絶縁膜16中の欠陥やゲ
ート絶縁膜16と多結晶Si膜15との界面の欠陥を除
去する。また、このパルスレーザビーム21の照射によ
り、ゲート電極18を構成するa−Si膜17の結晶化
が行われて多結晶Si膜となる。このパルスレーザビー
ム21は、ゲート電極18でほぼ完全に吸収されること
により、プラスチック基板11はほとんど加熱されな
い。エキシマーレーザとしては、上述と同様なものを用
いることができる。さらに、ゲート電極18形成用のa
−Si膜17として水素を含むものを用いた場合には、
このパルスレーザビーム21の照射による加熱時に、ゲ
ート電極18を構成するSi膜中の水素が多結晶Si膜
15中に拡散してこの多結晶Si膜15中の結晶粒界な
どに存在するダングリングボンドを不活性化することに
より、電気的特性の向上を図ることができる。
【0023】次に、図12に示すように、ソース領域1
9およびドレイン領域20上にそれぞれソース電極22
およびドレイン電極23を形成する。これらのソース電
極22およびドレイン電極23は例えばアルミニウム
(Al)により形成する。これらのソース電極22およ
びドレイン電極23は、例えば蒸着法やスパッタリング
法により基板全面にAl膜を成膜した後、このAl膜を
リソグラフィーおよびエッチングにより所定形状にパタ
ーニングすることにより形成してもよいし、リフトオフ
法により形成してもよい。
【0024】以上により、プラスチック基板11上に、
トップゲート構造の多結晶SiTFTが製造される。
【0025】以上のように、この一実施形態によれば、
プラスチック基板11の耐熱温度以下の温度で多結晶S
i膜15上にゲート絶縁膜16およびゲート電極18を
形成し、さらに多結晶Si膜15中にソース領域19お
よびドレイン領域20を形成した後にパルスレーザビー
ム21を照射しているので、次のような利点を得ること
ができる。すなわち、パルスレーザビーム21の照射に
よりゲート電極18を加熱してゲート絶縁膜16やゲー
ト絶縁膜16と多結晶Si膜15との界面を熱処理する
ことができるので、200℃程度以下の温度で成膜され
た膜質の悪いゲート絶縁膜16の欠陥やゲート絶縁膜1
6と多結晶Si膜15との界面の欠陥を除去して改質を
行うことができ、ゲート絶縁膜16の膜質やゲート絶縁
膜16と多結晶Si膜15との界面の特性の向上を図る
ことができる。これによって、耐熱温度が200℃程度
以下のプラスチック基板11上に特性の良好な多結晶S
iTFTを製造することができる。また、パルスレーザ
ビーム21の照射により、ゲート電極18、ソース領域
19およびドレイン領域20中の不純物の電気的活性化
も同時に行うことができることにより、不純物の電気的
活性化のためのプロセスを別に行わないで済み、製造工
程の増加を抑えることができる。
【0026】以上、この発明の一実施形態について具体
的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定
されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各
種の変形が可能である。
【0027】例えば、上述の一実施形態において挙げた
数値、プロセス、材料、構造などはあくまでも例にすぎ
ず、必要に応じて、これらと異なる数値、プロセス、材
料、構造などを用いてもよい。
【0028】具体的には、例えば、上述の一実施形態に
おいて、ソース電極22およびドレイン電極23の形成
時にゲート電極18上にもAl膜を形成してゲート電極
18の低抵抗化を図るようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
ゲート絶縁膜上に加熱部材を形成し、この加熱部材の上
側から、この加熱部材でエネルギーが吸収されるエネル
ギービームを照射するようにしているので、基板を加熱
することなく、加熱部材を局部的に加熱し、この加熱さ
れた加熱部材によりゲート絶縁膜を熱処理してこのゲー
ト絶縁膜中の欠陥やこのゲート絶縁膜と半導体薄膜との
界面の欠陥を除去することができ、ゲート絶縁膜の膜質
やゲート絶縁膜と半導体薄膜との界面の特性の向上を図
ることができる。これによって、耐熱温度が低いプラス
チック基板などの絶縁基板上に特性の良好なトップゲー
ト構造の薄膜トランジスタを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】C−V特性の測定に用いられる試料を示す断面
図である。
【図2】C−V特性の測定結果を示す略線図である。
【図3】C−V特性の測定に用いられる試料を示す断面
図である。
【図4】C−V特性の測定に用いられる試料を示す断面
図である。
【図5】C−V特性の測定結果を示す略線図である。
【図6】この発明の一実施形態によるトップゲート構造
の多結晶SiTFTの製造方法を説明するための断面図
である。
【図7】この発明の一実施形態によるトップゲート構造
の多結晶SiTFTの製造方法を説明するための断面図
である。
【図8】この発明の一実施形態によるトップゲート構造
の多結晶SiTFTの製造方法を説明するための断面図
である。
【図9】この発明の一実施形態によるトップゲート構造
の多結晶SiTFTの製造方法を説明するための断面図
である。
【図10】この発明の一実施形態によるトップゲート構
造の多結晶SiTFTの製造方法を説明するための断面
図である。
【図11】この発明の一実施形態によるトップゲート構
造の多結晶SiTFTの製造方法を説明するための断面
図である。
【図12】この発明の一実施形態によるトップゲート構
造の多結晶SiTFTの製造方法を説明するための断面
図である。
【符号の説明】
11・・・プラスチック基板、12・・・バッファ層、
13、17・・・a−Si膜、14、21・・・パルス
レーザビーム、15・・・多結晶Si膜、16・・・ゲ
ート絶縁膜、18・・・ゲート電極、19・・・ソース
領域、20・・・ドレイン領域、22・・・ソース電
極、23・・・ドレイン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 隆 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 ウエストウォータ ジョナサン 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 碓井 節夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5F052 AA02 BB07 CA09 DA02 DB02 DB03 EA16 FA19 JA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に活性層となる半導体薄膜お
    よびゲート絶縁膜を順次形成する工程と、 上記ゲート絶縁膜上に加熱部材を形成する工程と、 上記加熱部材の上側から、上記加熱部材でエネルギーが
    吸収されるエネルギービームを照射する工程とを有する
    ことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記加熱部材が金属からなることを特徴
    とする請求項1記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記加熱部材がゲート電極であることを
    特徴とする請求項1記載の薄膜トランジスタの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 上記ゲート電極をマスクとして上記半導
    体薄膜に不純物をドーピングすることによりソース領域
    およびドレイン領域を形成した後、上記エネルギービー
    ムを照射するようにしたことを特徴とする請求項3記載
    の薄膜トランジスタの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記ゲート絶縁膜が酸化シリコン膜また
    は窒化シリコン膜であることを特徴とする請求項1記載
    の薄膜トランジスタの製造方法。
  6. 【請求項6】 上記ゲート電極がシリコン膜からなるこ
    とを特徴とする請求項3記載の薄膜トランジスタの製造
    方法。
  7. 【請求項7】 上記ゲート電極が水素を含むシリコン膜
    からなることを特徴とする請求項3記載の薄膜トランジ
    スタの製造方法。
  8. 【請求項8】 上記エネルギービームがパルスレーザビ
    ームであることを特徴とする請求項1記載の薄膜トラン
    ジスタの製造方法。
  9. 【請求項9】 上記半導体薄膜が多結晶シリコン膜であ
    ることを特徴とする請求項1記載の薄膜トランジスタの
    製造方法。
  10. 【請求項10】 上記絶縁基板の耐熱温度が200℃以
    下であることを特徴とする請求項1記載の薄膜トランジ
    スタの製造方法。
  11. 【請求項11】 上記絶縁基板が耐熱温度が200℃以
    下のプラスチック基板またはガラス基板であることを特
    徴とする請求項1記載の薄膜トランジスタの製造方法。
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