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JP2000040556A - 機器用コネクタ - Google Patents

機器用コネクタ

Info

Publication number
JP2000040556A
JP2000040556A JP10208324A JP20832498A JP2000040556A JP 2000040556 A JP2000040556 A JP 2000040556A JP 10208324 A JP10208324 A JP 10208324A JP 20832498 A JP20832498 A JP 20832498A JP 2000040556 A JP2000040556 A JP 2000040556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
connector
rib
connector housing
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10208324A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Noro
豊 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP10208324A priority Critical patent/JP2000040556A/ja
Publication of JP2000040556A publication Critical patent/JP2000040556A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤嵌合防止手段としてリブと溝を設けたもの
において他部材のリブへの干渉を回避する。この他に、
コネクタの大型化を回避する。 【解決手段】 リブ15の先端面15Aが嵌合凹部12
の開口端よりも奥に位置するので、他部材がリブ15と
干渉し難い。双方のコネクタハウジング11,21が位
置ずれした状態からガイド面14,26による位置ずれ
の矯正が完了する間、リブ15の先端面15Aは嵌込側
コネクタハウジング21の先端面21Aよりも奥方に位
置しているので、リブ15と溝25の開口端縁が干渉し
ない。よって、嵌込側コネクタハウジング21の先端面
21Aには、溝25にテーパ状のガイド面を形成したり
溝25の幅を拡大するといった干渉回避手段のためのス
ペースが不要であり、大型化を回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器用コネクタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】機器用コネクタの一例として、実開昭5
9−20578号に開示されているものがある。これ
は、図7に示すように、一方(図7の上側)の機器aに
は嵌合凹部cを有する受入側コネクタハウジングbが形
成され、ここに他方の機器dに取り付けた嵌込側コネク
タハウジングeが嵌入される。嵌込側コネクタハウジン
グeは受入側コネクタハウジングbとの対向面に沿った
方向(図7の左右方向)へ移動し得るように機器dの取
付孔fに貫通されているともに、弾性接触片gにより取
付孔f内における所定の嵌合位置へ向けて付勢されてい
る。さらに、受入側コネクタハウジングbの嵌合凹部c
の開口内周縁と嵌込側コネクタハウジングeの先端外周
縁には夫々テーパ状のガイド面h,iが形成されてい
る。双方の機器a,dの寸法公差や組付け公差等のため
に双方のコネクタハウジングb,eが位置ずれしても、
ガイド面h,i同士の係合によって嵌込側コネクタハウ
ジングeが付勢に抗して変位することにより両コネクタ
ハウジングb,e間の位置ずれが矯正され、最終的に正
規の嵌合状態に至る。
【0003】ところで、このように受入側コネクタハウ
ジングbが嵌合凹部cを有しているコネクタの誤嵌合防
止手段としては、嵌合凹部cの内周壁に嵌合方向に沿っ
たリブjを設けるとともに、嵌込側コネクタハウジング
eの外周に溝kを設ける構造が考えられる。かかる誤嵌
合防止手段によれば、双方のコネクタハウジングb,e
が正規の姿勢で対向しているときにはリブjと溝kが嵌
合しつつ円滑な嵌合が行われるが、例えば一方のコネク
タハウジングが軸回りに反転した場合のように正規の姿
勢で対向していないときには、リブjの先端が嵌込側コ
ネクタハウジングeの先端に突き当たるため、嵌合が規
制されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにリブjと
溝kを用いた誤嵌合防止手段では、リブjが嵌合凹部c
の奥方からその開口縁に達するように、即ちリブjの先
端が嵌合凹部cの開口端面と面一となるように設けられ
ているため、受入側コネクタハウジングbの開口部にお
いて他部材がリブjに干渉し、その結果リブjや他部材
が破損する虞がある。また、この他に、受入側コネクタ
ハウジングbのリブjが嵌合凹部cの開口面まで達し、
且つ嵌込側コネクタハウジングeに位置ずれ矯正用のテ
ーパ状ガイド面iが設けられている構造のために、次の
ような問題もある。即ち、図8に示すように、双方のコ
ネクタハウジングb,eの位置ずれが最大量となったと
きに嵌込側コネクタハウジングeの先端面がリブjに突
き当たるのを回避する必要があるが、その手段として、
溝kの先端縁にもテーパ状のガイド面mを設けるか、若
しくは溝kの幅を拡げなければならない。すると、嵌込
側コネクタハウジングeの先端面nには、このガイド面
mを形成するため若しくは溝kを拡げるための余分な面
積を確保しなければならず、その結果、嵌込側コネクタ
ハウジングeが大型化し、ひいては、機器用コネクタ全
体が大型化することになる。本願発明は上記事情に鑑み
て創案され、その目的は、誤嵌合防止手段としてリブと
溝を設けたものにおいて他部材のリブへの干渉を回避す
ることである。また、この他に、コネクタの大型化を回
避することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、組み
付けられる2つの機器のうち一方の機器に設けられ、嵌
合凹部を備えた受入側コネクタハウジングと、他方の機
器に設けられて前記嵌合凹部に嵌入される嵌込側コネク
タハウジングとを備え、前記嵌合凹部の内周面と前記嵌
込側コネクタハウジングの外周面とには、夫々、嵌合方
向に延びるリブと溝とが形成されていて、前記両コネク
タハウジングが正規の姿勢で対向するときには前記リブ
と前記溝が嵌合しつつ両コネクタハウジングの嵌合が行
われ、且つ両コネクタハウジングが正規の姿勢で対向し
ていない状態で嵌合を行おうとしたときには前記嵌込側
コネクタハウジングが前記リブに突き当たることによっ
て両コネクタハウジングの嵌合が規制されるようになっ
ている機器用コネクタであって、前記リブの先端が、前
記嵌合凹部の開口端よりも奥方に配置されている構成と
した。
【0006】請求項2の発明は、組み付けられる2つの
機器のうち一方の機器に設けられ、嵌合凹部を備えた受
入側コネクタハウジングと、他方の機器に設けられて前
記嵌合凹部に嵌入される嵌込側コネクタハウジングとを
備え、前記受入側コネクタハウジングと前記嵌込側コネ
クタハウジングのうちの少なくとも一方が、その機器に
対して両コネクタハウジングの嵌合方向と直交する面方
向の相対変位を許容され且つ所定の嵌合位置へ向けて付
勢されているとともに、前記嵌込側コネクタハウジング
の先端外周にはテーパ状のガイド面が形成され、前記受
入側コネクタハウジングと前記嵌込側コネクタハウジン
グとが嵌合方向と直交する面方向に位置ずれしていると
きには前記両コネクタハウジングの嵌合の進行に伴って
前記ガイド面が前記嵌合凹部の開口縁に係合することに
より両コネクタハウジングの位置ずれが矯正されるよう
になっており、さらに、前記嵌合凹部の内周面と前記嵌
込側コネクタハウジングの外周面とには、夫々、嵌合方
向に延びるリブと溝とが形成されていて、前記両コネク
タハウジングが正規の姿勢で対向するときには前記リブ
と前記溝が嵌合しつつ両コネクタハウジングの嵌合が行
われ、且つ両コネクタハウジングが正規の姿勢で対向し
ていない状態で嵌合を行おうとしたときには前記嵌込側
コネクタハウジングが前記リブに突き当たることによっ
て両コネクタハウジングの嵌合が規制されるようになっ
ている機器用コネクタであって、前記リブの先端が、前
記嵌合凹部の開口端よりも奥方の位置であり、且つ前記
両コネクタハウジングの嵌合が進行する過程において前
記ガイド面による位置ずれの矯正が完了したとき又はそ
れ以降に前記リブと前記溝との嵌合が開始されるように
位置されている構成とした。
【0007】請求項3の発明は、前記嵌合凹部内に雄タ
ブが突出されている請求項1又は請求項2記載の機器用
コネクタであって、前記雄タブの先端が前記リブの先端
と同じ奥行き位置又は前記リブの先端よりも奥方に位置
されている構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]リブの先端
が嵌合凹部の開口端よりも奥方に位置しているので、リ
ブの先端が嵌合凹部の開口端面と面一状になっているも
のに比べると、他部材がリブと干渉し難くなっている。
【0009】[請求項2の発明]双方のコネクタハウジ
ングが位置ずれしている状態からガイド面による位置ず
れの矯正が完了した状態に至る間、リブの先端は嵌込側
コネクタハウジングの先端よりも奥方に位置しているの
で、リブの先端と溝の開口端縁とが干渉する虞はない。
したがって、嵌込側コネクタハウジングの先端面には、
リブとの干渉を回避する手段、即ち溝の先端縁にテーパ
状のガイド面を形成したり溝の幅を拡大したりするため
のスペースを確保する必要がない。これにより、嵌込側
コネクタハウジングの大型化を回避し、ひいては機器用
コネクタの大型化を回避することができる。
【0010】[請求項3の発明]雄タブの先端がリブの
先端よりも先方に突出していないので、雄タブに嵌込側
コネクタハウジングや他部材が干渉することが回避され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明す
る。本実施形態の機器用コネクタは、自動車のメーター
本体等の一方の機器10に設けた受入側コネクタハウジ
ング11(図1の上側に示す)と、インストルメントパ
ネルなどの他方の機器20に設けた嵌込側コネクタハウ
ジング21とからなり、双方の機器10,20を接近さ
せることで両コネクタハウジング11,21が嵌合され
るようになっている。受入側コネクタハウジング11
は、一方の機器10に一体成形され、図における下方へ
開口する筒状をなす。受入側コネクタハウジング11の
内部は方形断面の嵌合凹部12とされ、ここに嵌込側コ
ネクタハウジング21が嵌入される。嵌合凹部12内に
は複数本(本実施形態では4本)の雄タブ13が突出さ
れ、嵌込側コネクタハウジング21と嵌合すると、その
図示しない雌端子金具に雄タブ13が嵌合接続される。
嵌合凹部12の開口縁には、開口側に向かって広がるテ
ーパ状のガイド面14が形成されている。このガイド面
14は、嵌込側コネクタハウジング21のガイド面26
と協動して両コネクタハウジング11,21の位置ずれ
を矯正する。
【0012】さらに、嵌合凹部12の内壁面には、嵌込
側コネクタハウジング21が正規と異なる向きに嵌合さ
れることを防止するためのリブ15が形成されている。
このリブ15は、両コネクタハウジング11,21の嵌
合方向に沿って細長く延び、その奥端は嵌合凹部12の
奥端面に達しているとともに、先端面はガイド面14の
後端縁14Aよりも更に奥方に位置されている。尚、両
コネクタハウジング11,21の嵌合方向において、ガ
イド面14の後端縁14Aとリブ15の先端面15Aと
の距離は、後述する嵌込側コネクタハウジング21の先
端面からガイド面26の後端縁26Aまでの距離と同じ
寸法に設定されている。また、上記雄タブ13の先端の
位置は、リブ15の先端面15Aよりも奥方(図1にお
ける上方)へ後退した位置となるように寸法設定されて
いる。
【0013】嵌込側コネクタハウジング21は、他方の
機器20の取付孔20Aにブラケット20Bを介して取
り付けられている。ブラケット20Bは筒状をなしてい
るとともにその内周に弾性撓み片20Cを有しており、
このブラケット20B内に嵌込側コネクタハウジング2
1が図1の上方から嵌め込まれている。嵌み込まれた嵌
込側コネクタハウジング21は、その外周に形成したフ
ランジ22をブラケット20Bの上端に当接させること
により下方への遊動が規制されているとともに、下端外
周に形成した突起23を弾性撓み片20Cの下端に係合
させることにより上方への抜止めがされている。また、
嵌込側コネクタハウジング21は、その外周に弾性撓み
片20Cが弾接されることにより、両コネクタハウジン
グ11,21の嵌合方向(図1における上下方向)と直
交する面方向における所定の嵌合位置(図1に示す)に
向けて付勢されているとともに、弾性撓み片20Cを弾
性撓みさせつつ嵌合方向と直交する面方向へ移動するこ
とが可能となっている。
【0014】かかる嵌込側コネクタハウジング21内に
は、上記雄タブ13と嵌合接続される雌端子金具(図示
せず)が収容され、その雌端子金具を収容しているキャ
ビティ24は嵌込側コネクタハウジング21の先端面2
1A(図1における上端面)に開口されている。また、
嵌込側コネクタハウジング21の外側面における上記受
入側コネクタハウジング11のリブ15と整合する位置
には、両コネクタハウジング11,21の嵌合方向に沿
った溝25が形成されており、両コネクタハウジング1
1,21が正規の向きで嵌合されるのに伴ってリブ15
と溝25が嵌合されるようになっている。もし、双方の
コネクタハウジング11,21が正規の向き対向してい
ない状態(例えば一方のコネクタハウジングが180°
反転した状態)で嵌合しようとした場合には、リブ15
が嵌込側コネクタハウジング21の先端面21Aのうち
溝25の形成されていない部分に突き当たってそれ以上
の嵌合が規制されるようになっており、これにより、両
コネクタハウジング11,21の誤嵌合防止が図られて
いる。さらに、嵌込側コネクタハウジング21の先端部
外周縁には、テーパ状のガイド面26が全周に亘って形
成されている。このガイド面26は、上記受入側コネク
タハウジング11のガイド面14と協動し、両コネクタ
ハウジング11,21の位置ずれをその嵌合動作にとも
なって矯正するために機能する。
【0015】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態では、リブ15の先端面15Aが嵌合凹部12の
開口端よりも奥方に位置しているので、リブ15の先端
面15Aを嵌合凹部12の開口端面と面一に位置させる
場合と比較すると、他部材(図示せず)がリブ15と干
渉し難くなっている。さらに、雄タブ13の先端がリブ
15の先端面15Aよりも奥方に位置しているので、雄
タブ13に嵌込側コネクタハウジング21や他部材が干
渉することが防止されている。
【0016】また、図2に示すように双方のコネクタハ
ウジング11,21が嵌合方向と直交する面方向に位置
ずれした状態で接近した場合には、双方のガイド面1
4,26同士が係合することによりそのテーパにしたが
って両コネクタハウジング11,21が正規の位置関係
となる方向へ移動させられて位置ずれが矯正され、図3
に示す状態に至る。この位置ずれしている状態から矯正
が完了する状態に至るまでの間、リブ15の先端面15
Aは嵌込側コネクタハウジング21の先端面21Aより
も奥方に位置しているので、リブ15が嵌込側コネクタ
ハウジング21と干渉することがなく、言い換えると、
リブ15の先端と溝25の開口端縁との間でも干渉する
ことはない。したがって、嵌込側コネクタハウジング2
1の先端面21Aには、リブ15との干渉を回避するた
めの手段、即ち溝25の先端縁にテーパ状のガイド面を
形成したり溝25の幅を拡大したりするためのスペース
を確保する必要がない。これにより、嵌込側コネクタハ
ウジング21の先端面21Aの面積(受入側コネクタハ
ウジング11の外形寸法)が拡大することが回避され、
ひいては機器用コネクタの大型化が回避されている。
【0017】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では雄タブの先端をリブの先端より
も奥方に位置するようにしたが、本発明によれば、雄タ
ブの先端をリブの先端と同じ位置か、リブの先端よりも
突出させるようにしてもよい。
【0018】(2)上記実施形態では嵌込側コネクタハ
ウジングを機器に対して相対変位可能としたが、請求項
1にかかる発明によれば、受入側コネクタハウジングを
機器に対して相対変位可能としてもよく、嵌込側と受入
側の両コネクタハウジングを変位可能としてもよく、双
方のコネクタハウジングを機器に対して固定してもよ
い。 (3)上記実施形態ではリブの先端を嵌込側コネクタハ
ウジングのガイド面の奥行き寸法分だけガイド面よりも
奥方に位置させたが、請求項1にかかる発明によれば、
リブの先端をガイド面の後端縁と同じ位置又はガイド面
の途中に位置するようにしてもよい。尚、この場合、リ
ブの先端には溝との干渉を回避するためのテーパ部を形
成することが望ましい。
【0019】(4)上記実施形態では受入側と嵌込側の
双方のコネクタハウジングにテーパ状のガイド面を形成
したが、請求項1の発明によれば、嵌込側コネクタハウ
ジングだけにガイド面を形成してもよく、双方のコネク
タハウジングのいずれにもガイド面を設けない構成とし
てもよい。 (5)上記実施形態では嵌込側コネクタハウジングを機
器に対して相対変位可能としたが、請求項2にかかる発
明によれば、受入側コネクタハウジングを機器に対して
相対変位可能としてもよく、また嵌込側と受入側の両コ
ネクタハウジングを変位可能としてもよい。
【0020】(6)上記実施形態では受入側と嵌込側の
双方のコネクタハウジングにテーパ状のガイド面を形成
したが、請求項2の発明によれば、嵌込側コネクタハウ
ジングだけにガイド面を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の嵌合前の状態の断面図
【図2】実施形態1において両コネクタハウジングが位
置ずれした状態を示す部分断面図
【図3】実施形態1において両コネクタハウジングが正
規の位置関係に矯正された状態を示す断面図
【図4】実施形態1においてリブと溝をあわらす断面図
【図5】実施形態1の受入側コネクタハウジングの底面
【図6】実施形態1の嵌込側コネクタハウジングの平面
【図7】従来例の嵌合前の状態を示す断面図
【図8】従来例において両コネクタハウジングが位置ず
れした状態を示す断面図
【符号の説明】
10…一方の機器 11…受入側コネクタハウジング 12…嵌合凹部 13…雄タブ 15…リブ 20…他方の機器 21…嵌込側コネクタハウジング 25…溝 26…ガイド面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み付けられる2つの機器のうち一方の
    機器に設けられ、嵌合凹部を備えた受入側コネクタハウ
    ジングと、 他方の機器に設けられて前記嵌合凹部に嵌入される嵌込
    側コネクタハウジングとを備え、 前記嵌合凹部の内周面と前記嵌込側コネクタハウジング
    の外周面とには、夫々、嵌合方向に延びるリブと溝とが
    形成されていて、前記両コネクタハウジングが正規の姿
    勢で対向するときには前記リブと前記溝が嵌合しつつ両
    コネクタハウジングの嵌合が行われ、且つ両コネクタハ
    ウジングが正規の姿勢で対向していない状態で嵌合を行
    おうとしたときには前記嵌込側コネクタハウジングが前
    記リブに突き当たることによって両コネクタハウジング
    の嵌合が規制されるようになっている機器用コネクタで
    あって、 前記リブの先端が、前記嵌合凹部の開口端よりも奥方に
    配置されていることを特徴とする機器用コネクタ。
  2. 【請求項2】 組み付けられる2つの機器のうち一方の
    機器に設けられ、嵌合凹部を備えた受入側コネクタハウ
    ジングと、 他方の機器に設けられて前記嵌合凹部に嵌入される嵌込
    側コネクタハウジングとを備え、 前記受入側コネクタハウジングと前記嵌込側コネクタハ
    ウジングのうちの少なくとも一方が、その機器に対して
    両コネクタハウジングの嵌合方向と直交する面方向の相
    対変位を許容され且つ所定の嵌合位置へ向けて付勢され
    ているとともに、前記嵌込側コネクタハウジングの先端
    外周にはテーパ状のガイド面が形成され、前記受入側コ
    ネクタハウジングと前記嵌込側コネクタハウジングとが
    嵌合方向と直交する面方向に位置ずれしているときには
    前記両コネクタハウジングの嵌合の進行に伴って前記ガ
    イド面が前記嵌合凹部の開口縁に係合することにより両
    コネクタハウジングの位置ずれが矯正されるようになっ
    ており、 さらに、前記嵌合凹部の内周面と前記嵌込側コネクタハ
    ウジングの外周面とには、夫々、嵌合方向に延びるリブ
    と溝とが形成されていて、前記両コネクタハウジングが
    正規の姿勢で対向するときには前記リブと前記溝が嵌合
    しつつ両コネクタハウジングの嵌合が行われ、且つ両コ
    ネクタハウジングが正規の姿勢で対向していない状態で
    嵌合を行おうとしたときには前記嵌込側コネクタハウジ
    ングが前記リブに突き当たることによって両コネクタハ
    ウジングの嵌合が規制されるようになっている機器用コ
    ネクタであって、 前記リブの先端が、前記嵌合凹部の開口端よりも奥方の
    位置であり、且つ前記両コネクタハウジングの嵌合が進
    行する過程において前記ガイド面による位置ずれの矯正
    が完了したとき又はそれ以降に前記リブと前記溝との嵌
    合が開始されるように位置されていることを特徴とする
    機器用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記嵌合凹部内に雄タブが突出されてい
    る請求項1又は請求項2記載の機器用コネクタであっ
    て、前記雄タブの先端が前記リブの先端と同じ奥行き位
    置又は前記リブの先端よりも奥方に位置されていること
    を特徴とする機器用コネクタ。
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