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JP2000036770A - 間欠受信装置および間欠受信方法ならびに携帯電話装置 - Google Patents

間欠受信装置および間欠受信方法ならびに携帯電話装置

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Publication number
JP2000036770A
JP2000036770A JP10202287A JP20228798A JP2000036770A JP 2000036770 A JP2000036770 A JP 2000036770A JP 10202287 A JP10202287 A JP 10202287A JP 20228798 A JP20228798 A JP 20228798A JP 2000036770 A JP2000036770 A JP 2000036770A
Authority
JP
Japan
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clocks
clock
state
error
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10202287A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Sato
正信 佐藤
Yutaka Kobayashi
裕 小林
Takaoki Hida
隆興 日田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP10202287A priority Critical patent/JP2000036770A/ja
Publication of JP2000036770A publication Critical patent/JP2000036770A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遅いクロックと速いクロックのクロック間で周
波数誤差、位相誤差を考慮して適切なタイミングでスリ
ープ状態を終了させる。 【解決手段】遅いクロックを供給する第1のクロック回
路20と、速いクロックを供給する第2のクロック回路
30と、第2のクロック回路30を動作させるため電源
供給を行なう電源制御部10と、供給されるクロックで
受信動作が制御される受信部60と、スイッチ50と、
受信部60の間欠動作制御を行なう制御部40とを有
し、両クロックの周波数誤差を求める周波数誤差検出部
41と、両クロックの位相誤差を求める位相誤差検出部
42と、両クロックの周波数誤差および位相誤差を反映
したタイミングでスリープ状態にある受信部60をウエ
イク状態とするためのタイミングを求めるウエイトタイ
ミング演算部43とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間欠受信が可能な
間欠受信装置および方法の改良およびこの改良された間
欠受信装置を含む携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話装置の基地局との通信は、図6
に示すような、受信期間(ページングチャネル)、アイ
ドル期間、送信期間を含むサブフレーム列のやりとりに
よって行なわれ、順次、受信期間を受信しつつ送信期間
で必要な情報が送信される。
【0003】また、携帯電話装置が受信待ちの待機状態
(スリープ状態)になると、送信の必要がなくなると共
に、順次総ての受信期間を受信するのではなく、必要な
受信期間のみを受信するような動作が行なわれる。すな
わち、ある受信期間を受信してから、所定期間スリープ
状態となって、次の所望の受信期間を受信すべくウエイ
ク状態になるといった動作を繰り返していた。
【0004】そして、このスリープ状態の時には、装置
を動作させるための速いクロック(マスタークロック)
の供給を停止し、替わりに別のクロックである遅いクロ
ックを供給することで消費電力の低減を図っている。こ
の場合、この遅いクロックの計数結果を参照して、次に
装置をウエイク状態とするタイミングを決定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、速いク
ロックと遅いクロックは別個独立に供給されるので、相
互に同期がとれていないため、両者の位相ずれが生じて
しまうという問題があった。
【0006】また、遅いクロックを供給するための水晶
発信回路等は温度依存性を有していて、そのクロック周
波数は変動しやすいという問題があった。したがって、
双方のクロック間で周波数誤差、位相誤差が生じてしま
って、スリープ状態にある装置を遅いクロックを用いて
ウエイク状態とすると、理想のタイミングとの間にずれ
が生じてしまうという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るために創作されたもので、その目的は、双方のクロッ
ク間で周波数誤差、位相誤差を考慮して適切なタイミン
グでスリープ状態を終了させる間欠受信手段を提供する
ことにある。
【0008】本発明の他の目的は、この間欠受信手段を
備えた携帯電話装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、所定間隔でスリープしなが
ら受信部での受信を行なう装置であって、スリープ時に
も動作し、遅いクロックを供給する第1のクロック生成
手段と、スリープ時には停止し、速いクロックを供給す
る第2のクロック生成手段と、双方のクロックのうちの
少なくとも一方の供給を受けて、前記受信部の間欠動作
制御を行なう制御手段と、を有し、前記制御手段は、両
クロックの周波数誤差を求める手段と、両クロックの位
相誤差を求める手段と、両クロックの周波数誤差および
位相誤差を反映したタイミングで、スリープ状態にある
前記受信部をウエイク状態とするタイミングを求める手
段とを備えたことを特徴とする間欠受信装置である。
【0010】ここで、ウエイク状態は、スリープ状態と
は反対の状態を意味する。この発明によれば、制御手段
が、遅いクロックと速いクロックとの周波数誤差を求め
ると共に、両クロックの位相誤差も求め、これらを反映
したタイミングで、スリープ状態にある受信部をウエイ
ク状態とするので、周波数誤差、位相誤差が存在して
も、適切なタイミングでスリープ状態を終了させること
ができる。また、請求項2に係る発明は、請求項1にお
いて、前記両クロックの周波数誤差を求める手段は、前
記周波数誤差をウエイク状態時に求める手段であり、前
記両クロックの位相誤差を求める手段は、前記位相誤差
を、ウエイク状態からスリープ状態への変化時の所定時
間前に求める手段であることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、周波数誤差がウエイク
状態時に求められると共に、位相誤差はウエイク状態か
らスリープ状態への変化時の所定時間前に求められるの
で、周波数誤差、位相誤差を正確に求めることが可能と
なる。
【0012】また、請求項3に係る発明は、請求項1お
よび2のいずれかにおいて、前記両クロックの周波数誤
差および位相誤差を反映されたタイミングで、スリープ
状態にある前記受信部をウエイク状態とする手段は、予
め定められているスリープ期間に、周波数誤差および位
相誤差の夫々を加減して求まる期間の終了タイミング
で、スリープ状態にある前記受信部をウエイク状態とす
る手段であることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、予め定められているス
リープ期間に周波数誤差および位相誤差の夫々を加減し
て、スリープ期間の終了タイミングを求めるので、加減
乗除等の演算のみで終了タイミングが求められる。
【0014】さらに、請求項4に係る発明は、請求項
1、2および3のいずれかに記載の間欠受信装置を含む
ことを特徴とする携帯電話装置である。この発明によれ
ば、周波数誤差、位相誤差を考慮して適切なタイミング
でスリープ状態を終了させる間欠受信機能を備える携帯
電話装置を提供できる。
【0015】また、本発明の他の態様である請求項5に
係る発明は、所定間隔でスリープしながら受信部での受
信を行なう方法であって、スリープ時にも供給される遅
いクロックとスリープ時には停止される速いクロックの
両クロックの周波数誤差を求めるステップと、両クロッ
クの位相誤差を求めるステップと、両クロックの周波数
誤差および位相誤差を反映されたタイミングで、スリー
プ状態にある前記受信部をウエイク状態とするステップ
と、を含む間欠受信方法である。
【0016】この発明によっても、遅いクロックと速い
クロックとの周波数誤差を求めると共に、両クロックの
位相誤差も求め、これらを反映させたタイミングで、ス
リープ状態にある受信部をウエイク状態とするので、周
波数誤差、位相誤差が存在しても、適切なタイミングで
スリープ状態を終了させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態で
ある間欠受信装置のブロック構成図である。
【0018】この間欠受信装置100は、例えば、周波
数が32(kHz)の遅いクロックを供給する第1のク
ロック回路20と、例えば、周波数が14.4(MH
z)の速いクロックを供給する第2のクロック回路30
と、この第2のクロック回路30を動作させるため電源
供給を行なう電源制御部10と、供給されるクロックで
受信動作が制御される受信部60と、開閉動作を行なう
スイッチ50と、受信部60の間欠動作制御を行なう制
御部40とを有している。
【0019】制御部40は、両クロックの周波数誤差を
求める周波数誤差検出部41と、両クロックの位相誤差
を求める位相誤差検出部42と、両クロックの周波数誤
差および位相誤差を反映したタイミングで、スリープ状
態にある受信部60をウエイク状態とするためのタイミ
ングを求めるウエイトタイミング演算部43とを備え
る。
【0020】次に、この発明の主要部である周波数誤差
検出部41、位相誤差検出部42、およびウエイクタイ
ミング演算部43の夫々の動作について説明する。周波
数誤差検出部41は、図2に示すように、32(kH
z)のクロックで5(ms)の時間を計測すると想定し
た場合、即ち、32(kHz)のクロックを160個計
数する間に、14.4(MHz)のクロックを計数する
ことによって両クロックの周波数誤差を求める。この例
では、14.4(MHz)のクロックの理想的な計数値
は72000となるが、周波数誤差が生じていればクロ
ック数の誤差αとして現れ、±α個のクロックが周波数
誤差となる。
【0021】位相誤差検出部42は、図3に示すよう
に、スリープ開始時直前の32(kHz)の立ち上がり
から、スリープ開始時までの間に計数された14.4
(MHz)のクロック数を位相ずれ(β)として求め
る。図2に示す例では、位相ずれが2クロックとなって
いる。
【0022】ウエイクタイミング演算部43は、スリー
プ状態からウエイク状態にするタイミングを求める。具
体的には、図2に示すように5(ms)で±αの周波数
誤差があるので、スリープ時間を100(ms)とする
と、±20α(100(ms)/5(ms))の周波数
誤差があり、さらにこれに位相誤差βを考慮すると、誤
差分は、±20α−βとなる。また、スリープ時間を1
00(ms)を速いクロックで計数するときの計数値
(誤差無し)をXとすると、結局、スリープ開始後、
「X±20α−β」だけの速いクロックに対応する遅い
クロック数が計数されたタイミングで、スリープ状態を
終了させれば良いことになる。したがって、、全スリー
プ時間「X±20α−β」を、遅いクロック数(Yカウ
ント)と遅いクロック1クロック分以下の誤差分とで換
算しこれを、速いクロック(Zカウント)で表すことに
より、スリープ状態からウエイク状態へ移行する正しい
タイミングを得ることが可能となる。この遅いクロック
でのカウント時間(Yカウントを数える間)中、速いク
ロックを停止されることにより消費電力の低減が図れ
る。
【0023】次に、図1、図4を参照して装置全体の動
作について説明する。まず、ウエイク状態でのA点で、
周波数誤差検出部41が周波数誤差αを求める。次い
で、スイッチ50を開状態として速いクロックの受信部
60への供給を停止させる。そして、スリープ開始時の
所定時間前のB点で位相誤差検出部42が位相誤差βを
求め、ウエイクタイミング演算部43が、周波数誤差
α、位相誤差βを反映したスリープ状態終了タイミング
を求め、制御部40が電源制御部10を制御して第2ク
ロック回路への電源供給を停止させる。これ以降、第2
クロック回路によるクロック供給動作が停止してスリー
プ状態となる。
【0024】次に、点Cに示すタイミングでスリープ状
態からウエイク状態に移行するときには、制御部40
が、点Dのタイミング(点Cより32(kHz)1クロ
ック分前)で、電源制御部10を制御して第2クロック
回路30のクロック供給動作を開始させ、ウエイクタイ
ミング演算部43で示されたタイミングで、スイッチ5
0を閉状態にして受信部60が速いクロックに同期して
動作するようになる。
【0025】なお、以上説明した周波数誤差検出部4
1、位相誤差検出部42、およびウエイクタイミング演
算部43は、カウンタやROMに予め記憶された手順で
動作するCPU等の電子デバイスで実現可能である。ま
た、周波数誤差をウエイク状態時に求めていると共に、
位相誤差をウエイク状態からスリープ状態への変化時の
所定時間前に求めているので、周波数誤差、位相誤差を
正確に求めることが可能となり、さらに、予め定められ
ているスリープ期間に周波数誤差および位相誤差の夫々
を加減して、スリープ期間の終了タイミングを求めるの
で、加減乗除等の演算のみで簡単に終了タイミングが求
められる。
【0026】図5は、この実施の形態の間欠受信装置1
00を含む携帯電話装置のブロック構成図の一例であ
る。この携帯電話装置は、アンテナ110と、アンテナ
110で受信された電磁波を処理するRF部115と、
高周波信号の変復調を行なう変復調回路120と、フレ
ームデータのコード、デコード動作を行なうフレームコ
ード・デコード部125と、データの圧縮、伸張を行な
う圧縮・伸張部130と、伸張結果をデジタルアナログ
変換するD/A変換器135と、スピーカ140と、マ
イク150と、音声信号をアナログデジタル変換するA
/D変換器135と、装置全体を制御する全体制御部1
60と、必要な情報を表示する表示部170と、ダイア
リング等の操作を行なう操作部165と、間欠受信装置
100とを有している。
【0027】通常の通話状態では、アンテナ110で受
信された信号は、RF部115で高周波処理されて変復
調回路120で復調され、フレームコードデコード部1
25でデコードされて、さらに、圧縮・伸張部130で
データ伸張されたものがD/A変換器135でデジタル
アナログ変換されてスピーカー140を介して出力され
る。一方、マイク150に入力された音声信号は、A/
D変換器135によってアナログデジタル変換され、圧
縮・伸張部130でデータ圧縮されたものが、さらに、
変復調回路120で変調され、RF部115で高周波処
理されてアンテナ110を介して電磁波として出力され
る。
【0028】さて、間欠受信装置100はウエイク状態
にある時、周波数誤差を求めておき、また、全体制御部
160から送られる制御信号をトリガとして位相誤差を
求め、この後、スリープ状態となってRF部115の駆
動を制御して休止状態とする。
【0029】そして、ウエイク状態となるときには、間
欠受信装置100は周波数誤差および位相誤差を考慮し
てスリープ状態を終了させてRF部115を駆動制御し
て可動状態とする。この実施の形態に示すように、本発
明の間欠受信装置100を用いることによって、周波数
誤差、位相誤差が存在しても、適切なタイミングでスリ
ープ状態を終了させる携帯電話装置を実現することがで
きる。
【0030】以上説明してきた本発明の実施の形態によ
れば、遅いクロックと速いクロックとの周波数誤差を求
めると共に、両クロックの位相誤差も求め、これらを反
映させたタイミングで、スリープ状態にある受信部60
をウエイク状態とするので、周波数誤差、位相誤差が存
在しても、適切なタイミングでスリープ状態を終了させ
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、制御手段が、遅いクロックと速いクロック
との周波数誤差を求めると共に、両クロックの位相誤差
も求め、これらを反映したタイミングで、スリープ状態
にある受信部をウエイク状態とするので、周波数誤差、
位相誤差が存在しても、適切なタイミングでスリープ状
態を終了させることができるという効果が得られる。
【0032】また、請求項2に係る発明によれば、周波
数誤差がウエイク状態時に求められると共に、位相誤差
はウエイク状態からスリープ状態への変化時の所定時間
前に求められるので、周波数誤差、位相誤差を正確に求
めることが可能となるという効果が得られる。
【0033】また、請求項3に係る発明によれば、予め
定められているスリープ期間に周波数誤差および位相誤
差の夫々を加減して、スリープ期間の終了タイミングを
求めるので、加減乗除等の演算のみで終了タイミングが
求められるという効果が得られる。
【0034】さらに、請求項4に係る発明によれば、周
波数誤差、位相誤差を考慮して適切なタイミングでスリ
ープ状態を終了させる間欠受信機能を備える携帯電話装
置を提供できるという効果が得られる。
【0035】また、請求項5に係る発明によっても、遅
いクロックと速いクロックとの周波数誤差を求めると共
に、両クロックの位相誤差も求め、これらを反映させた
タイミングで、スリープ状態にある受信部をウエイク状
態とするので、周波数誤差、位相誤差が存在しても、適
切なタイミングでスリープ状態を終了させることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である間欠受信装置のブロ
ック構成図である。
【図2】周波数誤差検出部による周波数誤差の検出原理
の説明図である。
【図3】位相誤差検出部による位相誤差の検出原理の説
明図である。
【図4】装置動作を説明するためのタイミングチャート
である。
【図5】本発明の実施の形態である間欠受信装置を含む
携帯電話装置のブロック構成図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 電源制御部 20 第1クロック回路 21 32(kHZ)クロック回路 30 第2クロック回路 31 14.4(MHZ)クロック回路 40 制御部 41 周波数誤差検出部 42 位相誤差検出部 43 ウエイクタイミング演算部 50 スイッチ 60 受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日田 隆興 東京都渋谷区代々木1丁目24番10号 旭化 成マイクロシステム株式会社内 Fターム(参考) 5J004 BB05 CC09 DD20 5K061 BB12 CC45 EE01 EF11 FF15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔でスリープしながら受信部での
    受信を行なう装置であって、 スリープ時にも動作し、遅いクロックを供給する第1の
    クロック生成手段と、 スリープ時には停止し、速いクロックを供給する第2の
    クロック生成手段と、 双方のクロックのうちの少なくとも一方の供給を受け
    て、前記受信部の間欠動作制御を行なう制御手段と、を
    有し、 前記制御手段は、 両クロックの周波数誤差を求める手段と、両クロックの
    位相誤差を求める手段と、両クロックの周波数誤差およ
    び位相誤差を反映したタイミングで、スリープ状態にあ
    る前記受信部をウエイク状態とするタイミングを求める
    手段とを備えたことを特徴とする間欠受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記両クロックの周波数誤差を求める手段は、 前記周波数誤差をウエイク状態時に求める手段であり、 前記両クロックの位相誤差を求める手段は、 前記位相誤差を、ウエイク状態からスリープ状態への変
    化時の所定時間前に求める手段であることを特徴とする
    間欠受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1および2のいずれかにおいて、 前記両クロックの周波数誤差および位相誤差を反映され
    たタイミングで、スリープ状態にある前記受信部をウエ
    イク状態とする手段は、 予め定められているスリープ期間に、周波数誤差および
    位相誤差の夫々を加減して求まる期間の終了タイミング
    で、スリープ状態にある前記受信部をウエイク状態とす
    る手段であることを特徴とする間欠受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2および3のいずれかに記載
    の間欠受信装置を含むことを特徴とする携帯電話装置。
  5. 【請求項5】 所定間隔でスリープしながら受信部での
    受信を行なう方法であって、 スリープ時にも供給される遅いクロックとスリープ時に
    は停止される速いクロックの両クロックの周波数誤差を
    求めるステップと、 両クロックの位相誤差を求めるステップと、 両クロックの周波数誤差および位相誤差を反映されたタ
    イミングで、スリープ状態にある前記受信部をウエイク
    状態とするステップと、を含む間欠受信方法。
JP10202287A 1998-07-16 1998-07-16 間欠受信装置および間欠受信方法ならびに携帯電話装置 Withdrawn JP2000036770A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1575178A2 (en) * 2004-03-12 2005-09-14 Nec Corporation Mobile data terminal and communication method therefor
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