JP3438062B2 - 携帯端末 - Google Patents
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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Description
端末に関し、特に低消費電力の携帯端末に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】図3は一般的な携帯端末の構成を示す図
である。図示するように、携帯端末は基地局と交信する
アンテナ31、高周波信号処理を行うRF部32、デジ
タルデ−タの処理を行うデジタル処理部33、押しボタ
ン等で操作する操作部34、マイク/スピ−カ等を具備
するオーディオ部35を有している。 【0003】デジタル処理部33はCPU(中央処理装
置)を有し、音声信号の符号化/復号化、伝送路符号化
/復号化、TDMAタイミング制御、プロトコル処理、
クロック制御、マンマシンI/F制御のデジタルデ−タ
の処理及び端末全体の制御を行う。 【0004】PHS方式携帯電話機やPDC(パ−ソナ
ル・デジタルセルラ)方式携帯電話機等の携帯端末では
通常TDMA(時分割多重接続)方式が採られ、制御チ
ャネルを使用して基地局と常時交信し、自分の所在を登
録し基地局からの呼出しに応答している。しかし、常
時、連続的に受信しているのではなく、例えばPDC方
式携帯電話機では基地局から間歇的に受信を行い、その
間歇受信状態では最大36サブフレ−ム(1サブフレ−
ム=20ms)に1回6.6ms(=1スロット)の受
信期間の割合で受信を行い基地局と連絡している。 【0005】従来より携帯端末はバッテリを駆動電源と
するものが多く、そのため極力消費電力が小さいことが
望まれる。携帯端末における低消費電力化の一つとし
て、携帯端末が待機状態で間歇受信状態にあるときはC
PUをスリ−プモ−ドにする方法が採られてきた。 【0006】但し、受信時にモデム装置、伝送路符号化
/復号化装置、TDMAタイミング制御回路に必要とな
るメインクロック(数MHz〜数10MHzの高い周波
数のクロック)は停止すると受信タイミングがわからな
くなり、再同期が必要となることや、発振再開時に不安
定である等の理由から、間歇受信状態でも常時発振した
まま使用している。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、間歇受信状態においても受信時に必要なメイ
ンクロックを常時発振しておくと、その発振回路は最大
数mA程度の電流を消費し、駆動電源であるバッテリの
電力を浪費するという問題があった。 【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
上記問題点を除去するために、間歇受信状態においてメ
インクロックの発振を停止することにより消費電力を低
減できる携帯端末を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、高周波のメインクロック発振回路、低周波の
サブクロック発振回路及び制御装置を具備し、該制御装
置の制御によりメインクロック発振回路からのメインク
ロックにより時分割方式で通信する携帯端末において、
メインクロック発振回路を停止/復帰及びメインクロッ
クの供給を制御するメインクロック制御手段、前記サブ
クロックにより受信タイミングを算定する受信同期手段
及び前記メインクロック発振回路の初期不安定期間を設
定するタイマを設け、携帯端末が間歇受信状態に入った
時、メインクロック制御手段でメインクロック発振回路
を停止して前記装置へのメインクロック供給を停止し、
同時に前記同期手段で次回受信タイミングを算定し、受
信タイミングよりメインクロックの初期不安定期間だけ
早く該メインクロック発振回路を起動すると同時にタイ
マを起動し、初期不安定期間を経過した後、メインクロ
ック制御手段を介して制御装置へメインクロックを供給
することを特徴とする。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の携帯端末
のメインクロック処理部の構成を示す図である。図示す
るように、本発明の携帯端末のメインクロック処理部は
クロック制御部1、CPU2、間歇受信制御回路3、メ
インクロック(数MHz〜数10MHzの高い周波数の
クロック)の発振回路4及びTDMAタイミング制御回
路5で構成される。この他に図示しないが、時計IC用
の低い周波数(32.768KHz)のサブクロック発
振器、CPU駆動用のクロック発振器及び受信デ−タバ
ッファ等を具備する。 【0011】クロック制御部1は発振停止/復帰制御回
路1−1、クロック供給制御回路1−2及び発振安定タ
イマ1−3を有し、発振停止/復帰制御回路1−1はC
PU2からクロック停止/復帰の指令を受け発振回路4
の発振/停止を制御する。発振安定タイマ1−3はサブ
クロックで作動し、発振停止中に間歇受信制御回路3よ
り信号を受けると発振回路4が安定するまでの時間を測
定し、タイムアップをクロック供給制御回路1−2に知
らせる。クロック供給制御回路1−2は発振回路4の出
力信号であるメインクロックを受け受信に必要なモデム
装置や伝送路符号化/復号化装置(図では省略)へメイ
ンクロックを供給する。 【0012】間歇受信制御回路3はサブフレームカウン
タ等を内臓し、サブクロックによって次回受信タイミン
グを算定する。正確に20ms(サブフレ−ム周期)が
計時できないサブクロックも使用可能であるが、その場
合には後述するようにサブフレ−ムカウントごとに20
msとの誤差が累積していかないように補正する機能を
持っている。 【0013】TDMAタイミング制御回路5は間歇受信
制御回路3でのサブクロックの精度による受信タイミン
グずれを補正するために、受信区間R(図2参照)にお
ける同期信号(同期ワ−ド)検出期間を拡張(検出期間
を同期ワ−ドがあると思われるタイミングの前後に広げ
る)し、メインクロックにより正確な同期信号のタイミ
ングを検出する。同期信号のタイミングを検出するとT
DMAタイミング制御回路5はメインクロック発振中に
サブフレームタイミング同期用の補正信号を間歇受信制
御回路3へ供給する。 【0014】図2は本発明の携帯端末のメインクロック
の発振/停止を示すタイミングチャ−トである。以下、
メインクロックの停止/復帰シ−ケンスを説明する。 (1)間歇受信状態で受信すると(受信タイミングa)
デ−タは受信デ−タバッファ(図では省略)へ格納さ
れ、終了時、クロック制御部の発振停止/復帰制御回路
1−1はCPU2から間歇受信開始設定(間歇受信開始
設定b)信号を受け、発振回路4へ停止信号を出力する
と共に、間歇受信制御回路3へ間歇受信の開始を知らせ
る。 【0015】(2)発振回路4はメインクロックの発振
を停止し(発振回路出力c)、クロック供給制御回路1
−2はモデム装置、伝送路符号化/復号化装置、TDM
Aタイミング制御回路5へのメインクロック供給を停止
する(メインクロックd)。 【0016】(3)間歇受信制御回路3は発振/停止期
間f(=次回受信までの時間−メインクロック発振安定
時間)を算定し、サブクロックをカウントして測定す
る。発振/停止期間fの計時終了によりクロック制御部
1へ発振復帰要求を出力する。メインクロック発振安定
時間は予め間歇受信制御回路3に設定してある。 【0017】(4)クロック制御部1の発振安定タイマ
1−3は間歇受信制御回路3からの発振復帰要求によ
り、発振停止/復帰制御回路1−1を介して発振回路4
のメインクロック発振を復帰させると、同時にサブクロ
ックによりメインクロック発振安定時間の計測を開始す
る。 【0018】(5)発振安定タイマ1−3に予め設定し
てあるメインクロック発振安定時間が経過した後、クロ
ック供給制御回路1−2はメインクロックの供給を開始
する(メインクロックd)。受信処理終了後、CPU2
から間歇受信設定があるときはシ−ケンスの(1)から
繰返し実行し、CPU2からの間歇受信設定が無いとき
には1サブフレ−ムに一回の通常受信に戻る。 【0019】以上述べたように、本実施の形態例では携
帯端末が間歇受信状態ではメインクロックを発振してい
る発振回路4を停止するので、この期間の該発振回路4
の駆動電流(数mA)は減少し、その分消費電力が低減
する。発振回路4の起動時は発振が不安定{図2の
(c)}であるが、発振安定タイマ1−3を設け、発振
が安定する時間を測定し、発振が安定してからメインク
ロックを供給するので問題はない。 【0020】なお、上記実施の形態例ではメインクロッ
クは専用の発振回路4を使用しているが、間歇受信状態
で停止可能な他の装置のクロックの発振回路と共用して
も差し支えない。 【0021】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携
帯端末が間歇受信状態に入った時、メインクロック制御
手段でメインクロック発振回路を停止して前記装置への
メインクロック供給を停止し、同時に前記同期手段で次
回受信タイミングを算定し、受信タイミングよりメイン
クロックの初期不安定期間だけ早く該メインクロック発
振回路を起動すると同時にタイマを起動し、初期不安定
期間を経過した後、メインクロック制御手段を介して制
御装置へメインクロックを供給するので、制御装置は安
定して動作し、間歇受信状態の時は発振装置は停止して
いるので最大数mA程度の消費電流が低減できる(これ
はバッテリの使用時間を10〜20時間程度延ばす電力
に相当する)という優れた効果が得られる。
成を示す図である。 【図2】本発明の携帯端末のメインクロックの発振/停
止を示すタイミングチャ−トである。 【図3】一般的な携帯端末の構成を示す図である。 【符号の説明】 1 クロック制御部 1−1 発振停止/復帰制御回路 1−2 クロック供給制御回路 1−3 発振安定タイマ 2 CPU 3 間歇受信制御回路(受信同期手段) 4 発振回路(メインクロック発振回路) 5 TDMAタイミング制御回路
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 高周波のメインクロック発振回路、低周
波のサブクロック発振回路及び制御装置を具備し、該制
御装置の制御によりメインクロック発振回路からのメイ
ンクロックにより時分割方式で通信する携帯端末におい
て、 前記メインクロック発振回路を停止/復帰及びメインク
ロックの供給を制御するメインクロック制御手段、前記
サブクロックにより受信タイミングを算定する受信同期
手段及び前記メインクロック発振回路の初期不安定期間
を設定するタイマを設け、 前記携帯端末が間歇受信状態に入った時、前記メインク
ロック制御手段で前記メインクロック発振回路を停止し
て前記制御装置へのメインクロック供給を停止し、同時
に前記受信同期手段で次回受信タイミングを算定し、該
受信タイミングより前記メインクロックの初期不安定期
間だけ早く該メインクロック発振回路を起動すると同時
に前記タイマを起動し、該初期不安定期間を経過した
後、前記メインクロック制御手段を介して前記制御装置
へメインクロックを供給することを特徴とする携帯端
末。
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JPH10145467A JPH10145467A (ja) | 1998-05-29 |
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ID=18002323
Family Applications (1)
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1996
- 1996-11-06 JP JP31019596A patent/JP3438062B2/ja not_active Expired - Fee Related
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