JP2000035709A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Abstract
止し、特に、トナー粒径が小さい場合に顕著に発生する
吸い込み、白抜けを防止し、かつ、現像性の低下も防止
することにより、高画質な画像が安定して得られる画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 現像装置4は、現像剤担持体41と像担
持体1との間に交流電圧VACと直流電圧VDCとを重畳し
た現像バイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段4
8を有し、交流電圧VACは、交流電圧VACの1周期にお
いて非点対称な波形であり、かつ断続的に印加されてい
る画像形成装置。
Description
潜像を現像して可視画像を形成する現像装置及びこの現
像装置を備えて画像を形成する複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の画像形成装置に関するものである。
持して、この現像剤を静電潜像を担持した像担持体と対
向した現像領域に搬送し、現像剤担持体に直流電圧に交
流電圧を連続的に重畳して印加しながら、静電潜像を現
像して可視画像を形成する画像形成装置が知られてい
る。
持体に担持させた現像剤層を像担持体に摺擦して現像す
る磁気ブラシ現像等の接触現像と、現像領域においてト
ナー粒子を現像剤担持体から像担持体に向けて空気層中
を飛翔させて静電潜像を現像する非接触現像とが知られ
ている。
現像剤担持体とが対向する現像領域におけるトナー移動
を示す拡大模式図である。
現像をする場合、像担持体上の潜像電位にギャップがあ
るエッジ部では、対向する現像剤担持体(現像スリー
ブ)上のエッジ部付近のトナーtが、高濃度部(電位差
大領域)に吸い込まれてしまい、境界部付近のトナー付
着量が予想以上に多くなり、画像濃度が高まったりす
る。また、トナーtが多く付着する領域も広くなったり
した(以下、この現象を「吸い込み」と称す)。
差小領域)に付着したトナーtが、図10の破線のよう
に高濃度部に吸い込まれる結果、低濃度部にトナーtが
付着し難くなり、白く抜けてしまうことがあった(以
下、この現象を「白抜け」と称す)。
触現像方法で顕著に発生する。
を、図10の模式図を用いて更に説明する。
ら離れ、像担持体(感光体)に付着するまでの空気層で
は、低濃度部上の領域(空間)から高濃度部上の領域
(空間)に電気力線(図示の矢印)が生じている。この
電気力線は、図中の等電位線に垂直作用するものであ
る。
ナー付着量は、潜像電位により一義的に定まるとされて
いる。しかしながら実際は、低濃度部に対向した現像剤
担持体上のトナーtがこの電気力線に沿いながら飛翔す
るので、エッジ部の高濃度部側のトナー付着量が、潜像
電位より予想されたトナー付着量より多く、また、エッ
ジ部の低濃度部側のトナー付着量は、潜像電位より予想
されたトナー付着量より少なくなってしまうと考えられ
る。
たとき、交流電圧による電界の向きが半周期毎に変わる
ため、その都度トナーtの移動する方向が変わるので、
トナーtの移動する方向が変わる点付近でのトナー飛翔
速度が減衰し、トナーtが図10に示す電気力線に沿い
やすく、エッジ部の高濃度部側のトナー付着量が多くな
り、吸い込みが発生する。この吸い込みにより、エッジ
部の低濃度部側のトナー付着量が減少し、白抜けが発生
する。
翔しても、トナーtが像担持体上でバウンドを繰り返す
際に最終的に高濃度部に着床することも吸い込み、白抜
けの原因と考えられる。
層と像担持体面とを非接触状態に維持するため、現像剤
担持体表面と像担持体面との間の距離を、接触現像の場
合と比べ、長く設定する必要がある。この距離設定によ
り、電気力線の曲がりが大きくなり、吸い込み、白抜け
が目立ってしまった。
接触現像程は目立たないが、接触現像においても、発生
するものである。
に直流電圧を重畳したバイアス電圧を印加している電圧
波形において、交流成分を断続的に休止させるブランク
部を有し、このブランク部では直流成分のみを印加する
波形(ブランクパルス波形)の印加電圧を現像剤担持体
に印加することにより解決できることが近年発見されて
いる。
波形を用いた現像方法の公知例を以下に示す。特開平7
−311497号、特開平8−160725号、特開平
5−35063号、特開昭60−134262号、特開
昭60−53968号、特開平7−295373号、特
開平6−348117号、特開平7−92786号各公
報等。
法では、吸い込み、白抜けに対しては効果がある一方、
交流電圧の印加を休止するブランク部において、トナー
が現像剤担持体表面から離脱するきっかけを与える交流
電圧が印加されないことから、トナーの離脱量が減少
し、ブランク部ではない連続波形部に比べ、全体的に現
像性(トナー付着性)が低下するという問題があった。
し、かつ、現像性(トナー付着性)の低下を防止する画
像形成装置を提供することを目的とする。
径のトナーが採用されている。しかしながら、小粒径の
トナーは前述した電気力線の影響を受けやすい。
合に顕著に発生する吸い込み、白抜けを防止することに
より、高解像度と高階調性を有する高品位の画像を安定
して形成する画像形成装置を提供することを目的とす
る。
明の画像形成装置は、像担持体の周囲に少なくとも、該
像担持体表面を帯電する帯電装置と、帯電された前記像
担持体表面を露光し静電潜像を形成する露光装置と、該
静電潜像を現像するための現像剤を担持する現像剤担持
体を有する現像装置と、該現像装置によって現像された
現像像を転写材に転写する転写装置とを有する画像形成
装置において、前記現像装置は、前記現像剤担持体と前
記像担持体との間に交流電圧と直流電圧とを重畳した現
像バイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段を有
し、前記交流電圧は、該交流電圧の1周期において非点
対称な波形であり、かつ断続的に印加されていることを
特徴とするものである。
って、本発明の画像形成装置の一例であるカラープリン
タの構成とその作用を図1の断面構成図によって説明す
る。
形成される各色トナー像を重ね合わせたのち、転写部で
記録紙上に1回で転写してカラー画像を形成し、その
後、分離手段により像担持体面から記録紙を分離する方
式のカラー画像形成装置である。
ドラム(以下、感光体と称す)で、有機感光体層をドラ
ム基体上に塗布形成したもので、接地されて図示の時計
方向に回転する。2は帯電装置(スコロトロン帯電器)
で、感光体1の周面に対し高電位の感光体帯電電位VH
の一様な帯電を、グリッド電位VGに電位保持されたグ
リッドとコロナ放電ワイヤによるコロナ放電によって与
える。この帯電装置2による帯電に先だって、今までの
感光体1の履歴をなくするために、発光ダイオード等を
用いた帯電前除電器(PCL)8による露光を行って感
光体1の周面の除電をしておく。上記の感光体1上の履
歴とは、先行した画像形成時の帯電、画像露光で作像し
た感光体1上に残留した静電潜像パターンをいう。
(像露光手段)3により画像信号に基づいた像露光が行
われ、感光体1上の表面に静電潜像が形成される。露光
装置3は図示しないレーザーダイオードを発光光源とし
回転するポリゴンミラー、fθレンズ、シリンドリカル
レンズ及び反射ミラーを経て、主走査がなされるもの
で、感光体1の回転(副走査)によって潜像が形成され
る。本実施の形態では、トナーを付着させる予定の部分
に対して露光を行い、感光体1上の画像部(露光部)の
潜像電位VLの絶対電位が、感光体1上の感光体帯電電
位VHの絶対電位よりも低電位となる反転潜像を形成す
る(|VH|>|VL|)。
ゼンタ(M),シアン(C),黒色(K)等のトナーと
キャリアとから成る二成分現像剤をそれぞれ内蔵した複
数の現像器4Y,4M,4C,4Kから成る現像装置4
が設けられている。
石体から成る磁界発生手段42を内蔵し現像剤を保持し
て回転する現像剤担持体(以下、現像スリーブと称す)
41によって行われる。現像剤はマグネタイトをコアと
してそのまわりに絶縁性樹脂をコーティングした粒径3
0〜80μmのキャリアと、ポリエステルを主材料とし
て色に応じた顔料と荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等
を加えた粒径4〜10μmのトナーとからなるもので、
現像剤は後述する現像剤層規制部材43によって現像ス
リーブ41上に100〜600μmの現像剤層厚に規制
されて現像領域へと搬送される。
体1との間隙は現像剤層厚よりも大きい0.5〜1.0
mmとして、この間に交流電圧VACと直流電圧VDCが重
畳して印加される。直流電圧VDCと感光体帯電電位
VH、トナーの帯電は同極性であるため、交流電圧VAC
によってキャリアから離脱するきっかけを与えられたト
ナーは、直流電圧VDCより絶対電位の高い感光体帯電電
位VHの部分には付着せず、直流電圧VDCより絶対電位
の低い画像部(露光部)の潜像電位VLの部分に付着
し、顕像化(反転現像)が行われる。
ンタの画像形成行程に入り、再び帯電装置2による一様
帯電が行われ、2色目の画像データによる潜像が露光装
置3によって形成される。このとき1色目の画像形成行
程で行われたPCL8による除電は、1色目の画像部に
付着したトナーがまわりの電位の急激な低下により飛び
散るため行わない。
VHに帯電された感光面のうち、1色目の画像のない部
分に対しては1色目と同様の潜像がつくられ現像が行わ
れるが、1色目の画像がある部分に対し再び現像を行う
部分では、1色目の付着したトナーによる遮光とトナー
自身のもつ電荷の影響によって、1色目の露光部の潜像
電位VLよりも若干高い電位VMの潜像が形成され、直流
バイアス電圧VDCと電位VMの電位差に応じた現像が行
われる。
2色目のマゼンタと同様の画像形成行程が行われ、感光
体1周面上には4色のカラートナー像が形成される。
トナーカートリッジ5(Y,M,C,K)から新規の各
色トナーが補給される。
1を介して搬出された一枚の記録媒体(転写紙等)P
は、中間給紙ローラ対22A,22Bを経て、レジスト
センサ(図示せず)位置近傍で一旦停止し、転写のタイ
ミングの整った時点で、給紙部のレジストローラ対23
の回転動作により転写域へと給紙される。
期して感光体1の周面に形成されたトナー像を記録媒体
Pに転写するための電圧を印加する転写ローラ等の転写
装置6が感光体1に圧接され、給紙された記録媒体Pを
挟着して4色のカラートナー像が記録媒体Pに一括して
転写される。
て除電され、感光体1の周面より分離して、定着装置2
4に搬送され、熱ローラ(上ローラ)241と圧着ロー
ラ(下ローラ)242の加熱、加圧によって転写された
トナーを溶着されたのち、排紙ローラ対25A,25
B,25Cを経て装置外部の排紙トレイ26上に排出さ
れる。なお、転写装置6は記録媒体Pの通過後、感光体
1の周面より退避離間して、次なるトナー像の形成に備
える。
クリーニング装置9のブレード91の圧接により残留ト
ナーを除去・清掃され、再びPCL8による除電とスコ
ロトロン帯電器2による帯電を受けて次なる画像形成の
プロセスに入る。なお、ブレード91は感光体1面のク
リーニング後、直ちに移動して感光体1の周面より退避
する。ブレード91によってクリーニング装置9内に掻
き落された廃棄トナーは、スクリュー92により排出さ
れたのち、図示しない廃トナー回収容器内へ貯留され
る。
4M,4C,4Kから成る現像装置4の断面図である。
これらの現像器4Y,4M,4C,4Kは、各現像スリ
ーブ41Y,41M,41C,41Kが前記感光体1の
感光面に対向して、上下方向に平行配置されている。
4Kは、ほぼ同一構造をなすから、以下、現像器4Yを
代表して説明する。
ら成る二成分現像剤を収容する現像剤収容部、41は現
像剤を担持して搬送する現像剤担持体(以下、現像スリ
ーブと称す)、42は現像スリーブ41の内部に複数の
固定磁石体を配置した磁界発生手段(以下、マグネット
ロールと称す)、43は現像スリーブ41上の現像剤層
厚を所定量に規制する磁性の丸棒から成る現像剤層規制
部材(現像剤の穂立ちを規制する部材)である。44は
現像後の現像スリーブ41上に付着した現像剤を除去す
るスクレーパ、45はスクレーパ44により現像スリー
ブ41の周面上から除去された現像剤を現像剤攪拌部に
搬送するパドルホイール形状の現像剤搬送ローラ、46
は現像スリーブ41に現像剤を現像剤攪拌部分から補給
するパドルホイール形状の現像剤供給ローラ、47A,
47Bは現像剤攪拌部の現像剤を攪拌する現像剤攪拌ス
クリューである。図示の矢印は各ローラの回転方向を示
す。なお、現像スリーブ41に圧接するスクレーパ44
の代わりに、現像剤除去手段として、現像スリーブ41
の外周に接触せず近接して磁石を配置してもよい。
N1,N2,N3と、複数個のS極、S1,S2が交互
に配置されたマグネットロール42が固設されている
(5極配置)。これらの複数個の磁極のうち、互いに隣
接して配置された2つの磁極N2と磁極N3は同極性で
あり、この隣接する同極性の磁極N2,N3により反発
磁界が形成され、現像スリーブ41上の現像剤を除去す
る。磁極S1は現像剤層規制部材43に対向する。スク
レーパ44の先端部は、同極性の磁極N2とN3との中
間の現像スリーブ41の周面に圧接する。
上、φ60mm以下が望ましい。外径が、φ8mm以上
であると、画像形成に必要な少なくとも5極の磁極を有
するマグネットロール42を形成することが容易であ
る。
m以下であると、現像装置が小型化し易い。特に、複数
組の現像装置(現像器4Y,4M,4C,4K)を有す
るカラープリンタ(図1参照)においては、現像装置4
が小型化すると、感光体1の外径を小さくできるから、
記録媒体Pへの転写、除電後に、記録媒体Pを感光体1
の周面から曲率分離することが可能になる。更に、現像
装置4と感光体1の小型化により画像形成装置がコンパ
クトに構成できる。
鋼(SUS)等の磁性部材から成る丸棒により形成され
ている。
スクリュー47Bとは、現像器ハウジング(現像剤収容
部)40の底部から直立した仕切り壁40aを挟んで両
側に形成された第1の攪拌室40b及び第2の攪拌室4
0c内にそれぞれ平行に配置され、互いに逆方向に回転
する。第1の攪拌室40b及び第2の攪拌室40cの上
部は、蓋体40Aにより閉蓋されている。
ーは、蓋体40Aに穿設されたトナー補給口部(図示せ
ず)から現像器ハウジング40の第1の攪拌室40b内
に投入、補給された後、第1の攪拌室40b及び第2の
攪拌室40c内において、現像剤攪拌スクリュー47
A,47Bにより現像剤と混合、攪拌されて、現像剤供
給ローラ46により現像スリーブ41に供給される。マ
グネットロール42を内蔵する回転可能な現像スリーブ
41上に供給された現像剤は、現像剤層規制部材43に
より現像剤層厚が規制され、感光体1に対向する現像領
域に搬送され、非接触現像が行われる。
C電源E2等から成るバイアス電圧印加手段、49は波
形制御回路である。波形制御回路49は、後述の交流電
圧波形の休止部(ブランク部)時間TB、パルス部時間
TP、パルス部と休止部の時間比(TP/(TP+
TB))、パルス振幅、パルス周波数(f)等を制御す
る。
ある。ブランクパルスの波形とは、交流電圧に直流電圧
を重畳したバイアス電圧を印加している電圧波形におい
て、交流成分を断続的に休止させるブランク部を有し、
このブランク部では直流成分のみを印加する波形のこと
である。
て、図10を用いトナーの挙動による吸い込み、白抜け
を説明したが、ここで連続波とブランクパルスとの違い
によるトナーの挙動を説明する。
を現像スリーブに印加した場合、交流電圧の半周期毎に
電界の向きが変わるため、その都度トナーtの移動する
方向が変わるので、トナーtの移動する方向が変わる点
付近でのトナー飛翔速度が減衰し、トナーtが図10に
示す電気力線に沿いやすく、エッジ部の高濃度部側のト
ナー付着量が多くなり、吸い込みが発生する。この吸い
込みにより、エッジ部の低濃度部側のトナー付着量が減
少し、白抜けが発生する。
tが頻繁にバウンドするので白抜けが更に発生しやす
い。
現像スリーブに印加した場合は、連続波と比較してブラ
ンク部におけるトナーtの移動する方向の変化がなく、
トナー飛翔速度の減衰が少ない。
電気力線に沿いにくく低濃度部にもトナーtが付着しや
すくなり、吸い込みを防止できる。また、ブランク部に
おいては像担持体上でトナーtのバウンドも抑えられる
ので白抜けも防止できる。
い10μm以下の場合、顕著に発生し、このようなトナ
ー粒径を使用した画像形成装置において、ブランクパル
スを現像スリーブに印加すれば非常に効果的であること
を本発明者は発見した。
m)場合には、現像領域内でトナーが潜像に付着するこ
とにより、画像部の潜像電位が飽和しやすい。潜像電位
が飽和すると、それ以上にトナーが付着しないために、
潜像電位の大きい高濃度部の領域内部とエッジ部とでト
ナー付着量の差がなくなるため、吸い込みが起こりにく
くなる。また、潜像電位の小さい低濃度部の領域部のエ
ッジ部にも規定量のトナーが付着し、白抜けも起こりに
くくなる。
とにより吸い込み、白抜けを防止できることが分かった
が、交流電圧の印加を休止するブランク部において、ト
ナーが現像スリーブ表面から離脱するきっかけを与える
交流電圧が印加されないから、トナーの離脱量が減少
し、ブランク部のない連続波形部に比べ、全体的に現像
性(トナー付着性)が低下(10〜20%低下)すると
いう問題がある。
性低下防止策を検討した。
像欠陥を示す図である。
エロートナーYtが、現像領域において、現像スリーブ
41Yに印加される交流電圧VACと直流電圧VDCとによ
り飛翔して感光体1の周面に付着することを示す模式図
である。
直流電圧VDCとが重畳印加される。交流電圧VACを28
00V、直流電圧VDCを−600Vとすると、重畳印加
電圧は、+800V[(+1400V)+(−600
V)]から−2000V[(−1400V)+(−60
0V)]の間で変化する。
0Vの高濃度の場合、現像器4Yによる現像時には、イ
エロートナーYtは、−600Vの直流電圧VDCによ
り、スリーブ電位が−2000Vの現像スリーブ41Y
面上から画像部の潜像電位VL(−50V)の感光体1
面上に飛翔する(図示の矢印方向)。
ため、交流バイアス電圧を印加している間の交流電圧値
VACを、前記の2800Vから更に3800V〜480
0Vに増大させることによって、トナーをキャリアから
剥ぎ取る力が大となり、現像スリーブ41上へのトナー
付着量を増大させることが可能となる。しかし、このよ
うにすると、現像スリーブ41と感光体1との電位差が
周期的に大きくなり、画像部の潜像電位VL(−50
V)との電位差が増大し、現像スリーブ41Yと感光体
1との間で放電破壊(落雷現象)を発生し、感光体1上
にリング状にクレータを生じるいわゆるリングマークを
発生する。したがって、交流電圧値VACを増大させるこ
とによりトナー付着量を増大させるには限界がある。
像を重ね合わせて形成する際の現像領域において、感光
体1上に先行形成されたイエロートナーYtが感光体1
上から剥ぎ取られて、現像スリーブ41に再付着するこ
とを示す模式図である。
するとき、感光体1上には、先行の帯電、露光、現像か
ら成るイエロー画像形成プロセスにより、イエロートナ
ーYtが付着している。現像器4Mによりマゼンタ画像
を現像処理時に、前述のように交流電圧VACを増大させ
ると、再帯電された感光体電位(−750V)の感光体
1上に付着しているイエロートナーYtを感光体1上か
ら剥ぎ取る力も増大してしまい、現像スリーブ41Mに
印加される交流電圧VACと、直流電圧VDCとにより、イ
エロートナーYtが現像スリーブ41Yから剥ぎ取られ
て、更にスリーブ電位(+800V)の現像スリーブ4
1Mに向けて飛翔して、イエロートナーYtが現像スリ
ーブ41M上のマゼンタトナーMtに混合してしまうこ
とがある(以下、この現象を剥ぎ取りと称す)。
せると、トナー付着量(現像性)は増大するが、ある電
圧値を越えると、前記放電破壊(落雷現象)を発生
し、感光体1にダメージを与えたり、感光体1上に複
数のトナー像を重ね合わせる画像形成装置においては、
前記剥ぎ取りが発生して異色トナーの混合を生じる。し
たがって、トナー付着量(現像性)を向上させるために
は、放電破壊を防止し、かつ剥ぎ取りの発生を抑える工
夫が必要である。
ブランクパルス波形の交流電圧の印加部の波形を交流電
圧の1周期において非点対称の波形にすることにより、
ブランクパルス部における現像性低下を防止できること
を発見した。
を示す図である。図において、破線は対称波形を示し、
実線は本発明による非点対称波形を示す。この波形は、
交流電圧の1周期において、対称点の無い波形、すなわ
ち非点対称波形である。また、好ましくは、この非点対
称波形は、現像スリーブ41から感光体1上へトナーが
移動する現像駆動側の積分値(図示上側のハッチング部
の面積)と、感光体1上から現像スリーブ41側へトナ
ーが移動する戻り側の積分値(図示下側のハッチング部
の面積)とを等しい一定値となし(実効電圧レベル一
定)、非点対称波形のピーク値と、実効的に印加されて
いる直流電圧値との差の絶対値が、直流電圧値の高い側
と低い側で異なるようにしたものである。印加電圧と時
間の比率を変更したものである。
戻り側の印加時間である。なお、図示の波形は、Dut
y比:T2/(T1+T2)を0.6に設定したものであ
る(T2>T1)。更に、この実効的に印加されている直
流電圧V′DCが実際に実際に印加されている直流電位差
VDCと等しいことが望まれる。
電圧を非点対称波形にすることにより、対称波形に比べ
て現像駆動側の印加電圧の絶対値が上昇するので、ブラ
ンク部で低下する現像性を、交流電圧印加部により補う
ことができ、現像スリーブ41から感光体1に付着する
トナー量が全体的に増大し現像性が向上する。かつ、戻
り側の印加電圧の絶対値も小さくなるので、前述した剥
ぎ取りも抑えられる。
称ブランクパルス波形の現像性の比較を示す。なお、感
光体1の帯電電位VH=−750V、感光体1上の潜像
電位VL=−50V、直流電圧VDC=−600V、感光
体1と現像スリーブ41間の最近接距離d=0.57m
m、現像スリーブ41の現像剤搬送量DWS=9mg/
cm2、周波数f=6kHzに設定した。また、パルス
部2波長分、その後にブランク部2波長相当分を印加し
た。
ときの、剥ぎ取りが発生しない最大交流電圧はVAC=
2.4kV、感光体1上のトナー付着量(M/A)は
0.56mg/cm2であった。
0.6に設定した非点対称ブランクパルス波形現像:こ
のときの、剥ぎ取りが発生しない最大交流電圧はVAC=
2.6kVに向上し、感光体1上のトナー付着量は0.
78mg/cm2に増大した。
波形を、非点対称波形にしたこと(非点対称ブランクパ
ルス)により、ブランクパルスで問題であった現像性低
下を抑えることができ、現像性低下を押さえたことによ
り、高濃度部の電位が飽和しやすくなるので、前述の吸
い込み、白抜けも起こりづらくなるという効果もある。
ンクパルス波形の一例を示す図である。図において、破
線は前述の連続波形を示し、実線は非点対称ブランクパ
ルス波形を示す。
圧VDC、距離dmm、現像剤搬送量DWS、周波数fは
上述の設定値と同じである。
より、感光体1上のトナー付着量(M/A)は、ブラン
ク時間に対する交流電圧の印加時間の割合を上げること
によって増大する。例えば、ブランク部の時間1に対し
て、パルス部の時間を1から2に設定したときに、トナ
ー付着量(M/A)は0.7mg/cm2から0.8m
g/cm2に増加する。なお、感光体1上のトナー付着
量(M/A)の評価は、感光体1上に付着した単位面積
(cm2)当たりのトナー量(重さ、mg)を天秤で測
定したものである。
間を2〜3としたとき、前述の吸い込みは、150LP
I(ライン/インチ)のライン1本分(170μmm)
以下となった。
m2]と、現像スリーブ41と感光体1との間の最近接
距離d[mm]との比は、以下の関係を満足することが
望ましい。
現像領域に搬送される現像剤の搬送量を称し、その評価
は、現像スリーブ41表面の現像剤をテープで単位面積
分採取し、天秤で現像剤の単位面積当たりの重さを測定
したものである。
たときの現像剤(トナー)が現像スリーブ41から感光
体1に移動(飛翔)する方向の最大電界Emax(=
(1/2・VAC+|VDC|−|VL|)/2)の変化
と、非点対称ブランクパルスによるパルス部時間TP、
休止部時TBを変化させたときのパルス部比率TP/(T
P+TB)の変化とを組み合わせた各種可変条件で複数の
画像を形成し、これらの画像を評価して、非点対称ブラ
ンクパルスによるトナー付着量の増加と吸い込み現象の
低下とを達成可能な現像適正領域を実験的に確認した。
定したときの、最大電界Emax[MV/m]と、パル
ス部比率TP/(TP+TB)との相関における現像適正
領域の限界を示す特性図である。
onica KL−2010カラーレーザープリンタ
(コニカ(株)製)実験機を使用し、感光体1の外径は
φ100mm、現像スリーブ41の外径はφ18mmで
ある。
と感光体1との最近接距離d=0.5mm、直流電圧V
DC=−600V、感光体帯電電位VH=−750V、画
像部の潜像電位VL=−50Vに設定した。
=O.5mmに設定したので、(DWS/d)は23.
2である。
定し、Duty、VACを変えながら、EmaxとTP/
(TP+TB)とをそれぞれ適宜選択設定して現像し、前
述の主走査方向に発生する吸い込み、副走査方向に発生
する白抜け、トナー付着量の評価を行った結果、図8
(a)に示すように線分Aより図示の右側の領域内です
べて良好であった。
0.6にすると、最大電界Emaxは、Emax=(2
600×0.6+600−50)/0.5=4.22
[MV/m]となる。
Dutyを0.5〜0.9の範囲で種々変化させたとき
のVACの変化を下記に示す。
したとき、Emax=2.6[MV/m]である。ま
た、Dutyが0.5のときはVAC=1500Vにした
とき、Emax=2.6[MV/m]となる。
上の露光量が20%と100%との境界部において、1
50LPI(ライン/インチ)のラインが1本分(17
0μm)欠けると画像不良と判断した。
Zの場合は、図8(b)に示すように線分Bより図示の
右側の領域内ですべて良好であった。
図8(c)に示すように線分Cより図示の右側の領域内
ですべて良好であった。
図8(d)に示すように線分Dより図示の右側の領域内
ですべて良好であった。
によるトナー付着量の増加と吸い込み現象の低下とを達
成可能な現像適正領域を、最大電界Emax、パルス部
比率TP/(TP+TB)、パルス部の周波数fをパラメ
ータにした近似式で表すと、TP/(TP+TB)>(−
4Emax)+11.3+0.4(f−4):式であ
ることが分かった。
定値に設定したときの、最大電界Emax[MV/m]
と、パルス部比率TP/(TP+TB)との相関における
現像適正領域の限界を示す特性図である。
定し、EmaxとTP/(TP+TB)とをそれぞれ適宜
選択設定して現像し、前述の主走査方向に発生する吸い
込み、副走査方向に発生する白抜け、トナー付着量の評
価を行った結果、図9(a)に示すように線分Eより図
示の左側の領域内ですべて良好であった。
上の露光量が20%と100%との境界部において、1
50LPIのラインが1本分欠けると画像不良と判断し
た。
VAC=2000V、Duty=0.9において、最大電
界Emaxは4.70[MV/m]となる。
し、Dutyを0.5〜0.9の範囲で種々変化させた
ときのVACの変化を下記に示す。
たとき、Emax=4.70[MV/m]である。ま
た、Dutyが0.5のときはVAC=3600Vにした
とき、Emax=4.70[MV/m]となる。
Zの場合は、図9(b)に示すように線分Fより図示の
左側の領域内ですべて良好であった。
図9(c)に示すように線分Gより図示の左側の領域内
ですべて良好であった。
は、図9(d)に示すように線分Hより図示の左側の領
域内ですべて良好であった。
によるトナー付着量の増加と吸い込み現象の低下とを達
成可能な現像適正領域を、最大電界Emax、パルス部
比率TP/(TP+TB)、パルス部の周波数fをパラメ
ータにした近似式で表すと、(−4Emax)+18.
9+0.4(f−4)>TP/(TP+TB):式であ
ることが分かった。
成分(ブランクパルス)を非点対称に形成し、かつ、前
記式、式を満たすような適正な範囲に、Emax、
TP、TBを設定することにより、吸い込みや白抜けに効
果があり、かつ、現像性の低下も防止することが可能で
ある。
を備えた画像形成装置は、上記の実施の形態に限定され
るものではなく、ベルト感光体を備えたカラー画像形成
装置や、透明感光体を備えたカラー画像形成装置やタン
デム型カラー画像形成装置及び他の静電方式のカラー画
像形成装置にも適用可能である。また、本発明の現像装
置は、二成分現像剤に限定されるものではなく、一成分
現像剤にも適用可能である。
り、非接触現像で発生する吸い込み、白抜けが防止さ
れ、特に、トナー粒径が小さい場合に顕著に発生する吸
い込み、白抜けを防止し、かつ十分な濃度が得られ、現
像性、現像安定性が向上し、高品位な画像を安定して得
ることができる。
ンタの断面構成図。
の断面図。
を示す図。
ンクパルス波形を示す図。
図。
図。
す拡大模式図。
方向の最大電界 VAC 現像スリーブに印加する交流電圧 VDC 現像スリーブに印加する直流電圧 VL 感光体上の画像部の潜像電位(露光部の潜像電
位) VH 感光体帯電電位 TP 現像スリーブに印加する交流成分のパルス部時間 TB 現像スリーブに印加する交流成分の休止部時間 f 現像スリーブに印加する交流成分のパルス部周波数 DWS 現像剤搬送量 d 現像スリーブと感光体との最近接距離
Claims (11)
- 【請求項1】 像担持体の周囲に少なくとも、該像担持
体表面を帯電する帯電装置と、帯電された前記像担持体
表面を露光し静電潜像を形成する露光装置と、該静電潜
像を現像するための現像剤を担持する現像剤担持体を有
する現像装置と、該現像装置によって現像された現像像
を転写材に転写する転写装置とを有する画像形成装置に
おいて、前記現像装置は、前記現像剤担持体と前記像担
持体との間に交流電圧と直流電圧とを重畳した現像バイ
アス電圧を印加するバイアス電圧印加手段を有し、前記
交流電圧は、該交流電圧の1周期において非点対称な波
形であり、かつ断続的に印加されていることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】 前記交流電圧は、該交流電圧の1周期に
おいて交流電圧の波形と実効的に印加されている直流電
圧とに挟まれる領域の面積値が、該実効的に印加されて
いる直流電圧値よりも高い側と低い側で同一値に設定
し、かつ、前記交流電圧のピークと前記実効的に印加さ
れている直流電圧との差の絶対値が、該実効的に印加さ
れている直流電圧よりも高い側と低い側で異なることを
特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記実効的に印加されている直流電圧値
と、前記バイアス電圧印加手段によって印加される直流
電圧値とが同一値であることを特徴とする請求項2に記
載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記バイアス電圧印加手段が下記の関係
式を満たすように直流電圧と交流電圧を印加することを
特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。 0.5<〔T2/(T1+T2)〕<0.9 式中、 T1[sec]:実効的に印加されている直流電圧に対
し、現像剤が現像剤担持体から像担持体へ移動する側に
交流電圧を印加する時間 T2[sec]:実効的に印加されている直流電圧に対
し、現像剤が像担持体から現像剤担持体へ移動する側に
交流電圧を印加する時間 T1+T2:交流電圧の1周期の時間 - 【請求項5】 前記バイアス電圧印加手段が下記の関係
式を満たすように前記交流電圧を印加することを特徴と
する請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装
置。 0.1<〔TP/(TP+TB)〕<0.9 式中、 TP[msec]:交流電圧を印加する時間 TB[msec]:交流電圧の印加を休止する時間 - 【請求項6】 前記画像形成装置の諸条件を、下記の関
係式を満たすように設定することを特徴とする請求項1
乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。 〔−4Emax+11.3+0.4(f−4)〕<〔T
P/(TP+TB)〕<〔−4Emax+18.9+0.
4(f−4)〕 Emax=(1/2・VAC+|VDC|−|VL|)/d 式中、 Emax[MV/m]:現像剤が現像剤担持体から像担
持体に移動する方向の最大電界 VAC[V]:バイアス電圧印加手段により印加される交
流電圧の電圧値 VDC[V]:バイアス電圧印加手段により印加される直
流電圧の電圧値 VL[V]:像担持体上に形成された潜像の最小電位 d[mm]:現像剤担持体と像担持体との最近接距離 TP[msec]:交流電圧を印加する時間 TB[msec]:交流電圧の印加を休止する時間 f[kHz]:バイアス電圧印加手段により印加される
交流電圧の周波数 - 【請求項7】 前記現像剤はトナーとキャリアから構成
される二成分現像剤であることを特徴とする請求項1乃
至6の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記トナーの粒径が10μm以下である
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 請求項1に記載の像担持体、現像装置、
露光装置を備え、前記像担持体上の均一帯電面から光ビ
ームにより電荷が除去された潜像部分に、前記現像装置
により現像剤を付着させる反転現像により顕像化するこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 請求項1に記載の像担持体、現像装
置、バイアス電圧印加手段を備え、前記現像剤担持体
に、直流電圧に交流電圧を重畳させるバイアス電圧を印
加し、前記現像装置の現像剤担持体上の現像剤を前記像
担持体上の静電潜像上へ飛翔させる非接触現像により顕
像化することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項11】 異なる色の現像剤をそれぞれ収容した
前記請求項1に記載の複数の現像装置を有し、前記請求
項9に記載の反転現像及び前記請求項10に記載の非接
触現像により、像担持体上に形成された静電潜像を現像
し、前記像担持体上に複数色の重ね合わせカラー現像像
を形成し、該カラー現像像を転写装置により被転写材上
に一括転写してカラー画像を形成することを特徴とする
請求項1、9、10の何れか1項に記載の画像形成装
置。
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JP2015203801A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
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- 1998-07-21 JP JP20499198A patent/JP3815066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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