JP2000024898A - 研削加工装置および研削加工方法 - Google Patents
研削加工装置および研削加工方法Info
- Publication number
- JP2000024898A JP2000024898A JP10193173A JP19317398A JP2000024898A JP 2000024898 A JP2000024898 A JP 2000024898A JP 10193173 A JP10193173 A JP 10193173A JP 19317398 A JP19317398 A JP 19317398A JP 2000024898 A JP2000024898 A JP 2000024898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- grinding
- grindstone
- workpiece
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 10
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 球面または非球面加工における砥石の長寿命
化および加工品質の向上。 【解決手段】 砥石台20を旋回装置32を介してY軸
サドル30に取り付けて、砥石台20をY方向に昇降可
能かつX方向を向いた旋回軸線Qを中心として旋回可能
とする。砥石の外周面を曲率半径r(一定)の曲面とす
る。砥石台20の旋回角度を変化させることにより、砥
石22のワークWとの接触部位を連続的に変化させる。
砥石台20の旋回角度の変化に合わせて、Y軸サドル3
0を上下動させ、X方向から見た場合にワークWと砥石
22の接点をワーク軸11上に常に位置させた状態で加
工を行う。
化および加工品質の向上。 【解決手段】 砥石台20を旋回装置32を介してY軸
サドル30に取り付けて、砥石台20をY方向に昇降可
能かつX方向を向いた旋回軸線Qを中心として旋回可能
とする。砥石の外周面を曲率半径r(一定)の曲面とす
る。砥石台20の旋回角度を変化させることにより、砥
石22のワークWとの接触部位を連続的に変化させる。
砥石台20の旋回角度の変化に合わせて、Y軸サドル3
0を上下動させ、X方向から見た場合にワークWと砥石
22の接点をワーク軸11上に常に位置させた状態で加
工を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は研削加工装置および
研削加工方法に関する。
研削加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の球面(若しくは非球面)研削加工
方法の例を図7乃至図9に示す。
方法の例を図7乃至図9に示す。
【0003】図7および図8は第1の従来例を示す図で
あり、本従来例においては、Z軸方向を向いたワーク軸
101の先端にワークWが取り付けられ、円板状の砥石
(平形砥石)102の回転中心軸線がY軸方向を常に向
くように砥石台(図示せず)の研削工具軸(図示せず)
に軸承される。砥石102は、正面(X方向)から見た
場合に(図7(b)参照)砥石102とワークWの加工
面との接点がワーク軸101の回転中心軸線上に常に位
置するように(Y座標一定)に保持される。そして、ワ
ーク軸101のZ軸方向の進退動作と砥石台すなわち砥
石102のX軸方向の進退動作の組合せにより、ワーク
Wの加工面が研削加工される。
あり、本従来例においては、Z軸方向を向いたワーク軸
101の先端にワークWが取り付けられ、円板状の砥石
(平形砥石)102の回転中心軸線がY軸方向を常に向
くように砥石台(図示せず)の研削工具軸(図示せず)
に軸承される。砥石102は、正面(X方向)から見た
場合に(図7(b)参照)砥石102とワークWの加工
面との接点がワーク軸101の回転中心軸線上に常に位
置するように(Y座標一定)に保持される。そして、ワ
ーク軸101のZ軸方向の進退動作と砥石台すなわち砥
石102のX軸方向の進退動作の組合せにより、ワーク
Wの加工面が研削加工される。
【0004】球面研削加工を行う場合、ワークWと砥石
102とは面接触ではなく点接触的な接触形態となって
いる。このため、上記の研削加工に使用される砥石10
2の外周縁は、一律の曲率rの曲面となるようにツルー
イングされている。
102とは面接触ではなく点接触的な接触形態となって
いる。このため、上記の研削加工に使用される砥石10
2の外周縁は、一律の曲率rの曲面となるようにツルー
イングされている。
【0005】ツルーイングは、図8に示すように、砥石
102を研削工具軸に取付け、首振り式のツルアー10
3をワーク軸101に取り付けて行われる。これは、ワ
ーク軸101の回転中心軸線上に砥石102の最大外周
部分(工具軸からの距離が最大の部分を意味する)が位
置するようにするためである。そして実際のワークWの
加工時には、砥石の回転中心軸線からの距離Rが一定の
前記最大外周部分のみを用いて加工が行われる。
102を研削工具軸に取付け、首振り式のツルアー10
3をワーク軸101に取り付けて行われる。これは、ワ
ーク軸101の回転中心軸線上に砥石102の最大外周
部分(工具軸からの距離が最大の部分を意味する)が位
置するようにするためである。そして実際のワークWの
加工時には、砥石の回転中心軸線からの距離Rが一定の
前記最大外周部分のみを用いて加工が行われる。
【0006】図9は、第2の従来例を示す図であり、本
従来例においては微小径砥石104をワーク軸101の
回転中心軸線に対して傾斜させて、所定の曲率r’にツ
ルーイングされた微小径砥石104のエッジを用いて加
工が行われる。本従来例においても、微小径砥石104
の回転中心軸線からの距離が一定の最大外周部位のみを
用いて加工が行われる。
従来例においては微小径砥石104をワーク軸101の
回転中心軸線に対して傾斜させて、所定の曲率r’にツ
ルーイングされた微小径砥石104のエッジを用いて加
工が行われる。本従来例においても、微小径砥石104
の回転中心軸線からの距離が一定の最大外周部位のみを
用いて加工が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、砥石の同一位置で継続的に加工を行うと、図8に破
線で示すように、砥石102の局所的な(最大外周面の
みに)摩耗が発生する。
に、砥石の同一位置で継続的に加工を行うと、図8に破
線で示すように、砥石102の局所的な(最大外周面の
みに)摩耗が発生する。
【0008】砥石の摩耗が発生すると、研削加工の数値
制御の基準となる値の一つである砥石とワークWの接点
から砥石の回転中心軸線までの距離R(図8参照)が変
化する。このため、加工寸法精度の低下という問題が発
生する。
制御の基準となる値の一つである砥石とワークWの接点
から砥石の回転中心軸線までの距離R(図8参照)が変
化する。このため、加工寸法精度の低下という問題が発
生する。
【0009】また、砥石は砥粒をバインダーで結合した
ものでありミクロ的に見れば砥粒密度および切れ刃は部
位毎に異なる。このため、砥石は全周にわたって均等に
摩耗するのではなく不均一に摩耗するため、ワークWと
の接点である砥石の最大外周部に真円度の低下や凹凸が
生じる。このため、加工精度の低下、加工面の表面粗さ
の悪化、さらにはびびり等の発生要因となる。
ものでありミクロ的に見れば砥粒密度および切れ刃は部
位毎に異なる。このため、砥石は全周にわたって均等に
摩耗するのではなく不均一に摩耗するため、ワークWと
の接点である砥石の最大外周部に真円度の低下や凹凸が
生じる。このため、加工精度の低下、加工面の表面粗さ
の悪化、さらにはびびり等の発生要因となる。
【0010】このため、大径のワークを加工することが
不可能となったり、繰り返しの必要な補正加工の回数が
制限されるなど、超精密加工を行う場合に大きな問題と
なっている。
不可能となったり、繰り返しの必要な補正加工の回数が
制限されるなど、超精密加工を行う場合に大きな問題と
なっている。
【0011】なお、砥石を頻繁にツルーイングすること
により上記問題を解決できないわけではないが、これに
は多大な時間および労力が必要であり、またツルーイン
グによる砥石の寸法変化に伴いその都度NCデータを変
更する必要もある。
により上記問題を解決できないわけではないが、これに
は多大な時間および労力が必要であり、またツルーイン
グによる砥石の寸法変化に伴いその都度NCデータを変
更する必要もある。
【0012】本発明は、上記実状に鑑みなされたもので
あり、砥石の長寿命化を図ることができる研削加工方法
および装置を提供することを目的とする。
あり、砥石の長寿命化を図ることができる研削加工方法
および装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、先端部にワークが取り付けられるワーク
軸を回転可能に軸承するとともにZ方向に進退可能な主
軸台と、研削工具が取り付けられる研削工具軸を回転可
能に軸承する砥石台と、前記砥石台を支持するととも
に、前記Z方向と直交するY方向に前記砥石台を進退さ
せるY方向移動装置と、前記Z方向およびY方向と直交
するX方向を向いた旋回軸を中心として前記砥石台を旋
回させる旋回装置とを備えた研削加工装置を提供する。
め、本発明は、先端部にワークが取り付けられるワーク
軸を回転可能に軸承するとともにZ方向に進退可能な主
軸台と、研削工具が取り付けられる研削工具軸を回転可
能に軸承する砥石台と、前記砥石台を支持するととも
に、前記Z方向と直交するY方向に前記砥石台を進退さ
せるY方向移動装置と、前記Z方向およびY方向と直交
するX方向を向いた旋回軸を中心として前記砥石台を旋
回させる旋回装置とを備えた研削加工装置を提供する。
【0014】また、本発明は、Z方向を向いたワーク軸
にワークを取り付けて回転させながら、研削工具軸に取
り付けられた回転する研削工具を前記ワークに接触させ
て前記ワークを研削する研削加工方法において、一定の
曲率を持った外周部を有する研削工具を用い、前記砥石
台を前記Z方向と直交するX方向を向いた旋回軸回りに
旋回させるとともにその旋回角度に応じて前記研削工具
をZ方向およびX方向に直交するY方向に移動させ、前
記ワークと前記砥石の接触点のY座標を一定に維持しな
がら、前記砥石の外周部の互いに異なる位置をワークに
接触させて研削を行うこと研削加工方法を提供する。
にワークを取り付けて回転させながら、研削工具軸に取
り付けられた回転する研削工具を前記ワークに接触させ
て前記ワークを研削する研削加工方法において、一定の
曲率を持った外周部を有する研削工具を用い、前記砥石
台を前記Z方向と直交するX方向を向いた旋回軸回りに
旋回させるとともにその旋回角度に応じて前記研削工具
をZ方向およびX方向に直交するY方向に移動させ、前
記ワークと前記砥石の接触点のY座標を一定に維持しな
がら、前記砥石の外周部の互いに異なる位置をワークに
接触させて研削を行うこと研削加工方法を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図6は本発明の一
実施形態を示す図である。
施の形態について説明する。図1乃至図6は本発明の一
実施形態を示す図である。
【0016】図1に示すように、ベット1上には、Z方
向(本例においては水平方向)に移動可能なZ軸スライ
ドテーブル13が設けられている。Z軸スライドテーブ
ル13には、主軸台10が固定されている。主軸台10
には、主軸すなわちワーク軸11がZ方向と平行な軸線
回りに回転可能に軸承されている。主軸台10には、ワ
ーク軸11を回転させるための主軸モータ12が取り付
けられている。
向(本例においては水平方向)に移動可能なZ軸スライ
ドテーブル13が設けられている。Z軸スライドテーブ
ル13には、主軸台10が固定されている。主軸台10
には、主軸すなわちワーク軸11がZ方向と平行な軸線
回りに回転可能に軸承されている。主軸台10には、ワ
ーク軸11を回転させるための主軸モータ12が取り付
けられている。
【0017】また、ベット1上のZ軸スライドテーブル
13の近傍には、Z方向と直交するX方向(本例におい
てはZ方向と直交する水平方向)に移動可能なX軸スラ
イドテーブル33が設けられている。X軸スライドテー
ブル33には、Y方向(本例では鉛直方向)に延びるY
軸コラム31が立設されている。Y軸コラム31には、
Y軸サドル30が昇降可能に取り付けられており、Y軸
サドル30はY軸コラム31に沿って上下動する。
13の近傍には、Z方向と直交するX方向(本例におい
てはZ方向と直交する水平方向)に移動可能なX軸スラ
イドテーブル33が設けられている。X軸スライドテー
ブル33には、Y方向(本例では鉛直方向)に延びるY
軸コラム31が立設されている。Y軸コラム31には、
Y軸サドル30が昇降可能に取り付けられており、Y軸
サドル30はY軸コラム31に沿って上下動する。
【0018】Y軸サドル30には、サーボモータ等の駆
動装置を含む旋回装置32を介して砥石台20が取り付
けられている。砥石台20は、旋回装置32により、X
方向を向いた旋回軸線(図1では点Qで示す)を中心と
して旋回可能となっている。砥石台20は、砥石台20
に内蔵された図示しないモータにより駆動される研削工
具軸21を有し、この研削工具軸21に砥石22が取り
付けられる。
動装置を含む旋回装置32を介して砥石台20が取り付
けられている。砥石台20は、旋回装置32により、X
方向を向いた旋回軸線(図1では点Qで示す)を中心と
して旋回可能となっている。砥石台20は、砥石台20
に内蔵された図示しないモータにより駆動される研削工
具軸21を有し、この研削工具軸21に砥石22が取り
付けられる。
【0019】なお、X軸スライドテーブル33、Y軸サ
ドル30、Z軸スライドテーブル13、旋回装置32の
動作は、図示しない制御装置により数値制御される。
ドル30、Z軸スライドテーブル13、旋回装置32の
動作は、図示しない制御装置により数値制御される。
【0020】次に、本実施形態の研削加工装置を用いて
ワークWを加工する方法について図1乃至図6を参照し
て説明する。なお、図3および図4においては、図面の
簡略化のため、ワークWの被加工面の曲率半径を実際よ
り小さく記載しているが、当然のことながらワークWの
被加工面の曲率半径は少なくとも砥石の最大半径(r+
L2)より大きい。
ワークWを加工する方法について図1乃至図6を参照し
て説明する。なお、図3および図4においては、図面の
簡略化のため、ワークWの被加工面の曲率半径を実際よ
り小さく記載しているが、当然のことながらワークWの
被加工面の曲率半径は少なくとも砥石の最大半径(r+
L2)より大きい。
【0021】まず、図2に示すように、砥石22の軸2
3を砥石台20の研削工具軸に21に取り付ける。そし
てワーク軸11にツルアーTを取付けて、砥石22のツ
ルーイングを行う。ここでツルアーTは、例えばワーク
軸11を中心として揺動運動が可能な首振り式のツルア
ーが使用される(図2(b)参照)。
3を砥石台20の研削工具軸に21に取り付ける。そし
てワーク軸11にツルアーTを取付けて、砥石22のツ
ルーイングを行う。ここでツルアーTは、例えばワーク
軸11を中心として揺動運動が可能な首振り式のツルア
ーが使用される(図2(b)参照)。
【0022】なお、砥石22の縁形は図示のものに限定
されるものではなく、外周面の曲率rが砥石22の軸2
3方向に関して一定であればよい。
されるものではなく、外周面の曲率rが砥石22の軸2
3方向に関して一定であればよい。
【0023】ツルーイングを行う際には、砥石台20の
旋回角度θa(=θb)を0度、すなわち砥石台20を中
立位置として、かつツルーイング中心O(砥石22の縁
の輪郭となる円弧の中心を意味する)のY座標とワーク
軸11の軸線のY座標を同じにした条件で、ツルーイン
グを行う。
旋回角度θa(=θb)を0度、すなわち砥石台20を中
立位置として、かつツルーイング中心O(砥石22の縁
の輪郭となる円弧の中心を意味する)のY座標とワーク
軸11の軸線のY座標を同じにした条件で、ツルーイン
グを行う。
【0024】次に、図3に示すように、ツルアーTに代
えてワーク軸11にワークWを装着する。なお、このと
き、砥石22の砥石台20への装着状態は変化させな
い。
えてワーク軸11にワークWを装着する。なお、このと
き、砥石22の砥石台20への装着状態は変化させな
い。
【0025】上述したように、ツルアーTをワーク軸1
1に装着してツルーイングを行っているため、砥石のツ
ルーイング中心Oとワーク軸11中心とが一致するか
ら、砥石22はその最大外径部分でワークWの中心に接
触する。更に、砥石台20を中立位置(旋回角度が0度
の位置)とした場合、砥石22の最大外径部分を結ぶ線
24(この線24はツルーイング中心Oを含む)は、X
方向から見た場合ワーク軸と完全に一致する(図3参
照)。これにより後述する数値制御用の演算が単純化さ
れる。
1に装着してツルーイングを行っているため、砥石のツ
ルーイング中心Oとワーク軸11中心とが一致するか
ら、砥石22はその最大外径部分でワークWの中心に接
触する。更に、砥石台20を中立位置(旋回角度が0度
の位置)とした場合、砥石22の最大外径部分を結ぶ線
24(この線24はツルーイング中心Oを含む)は、X
方向から見た場合ワーク軸と完全に一致する(図3参
照)。これにより後述する数値制御用の演算が単純化さ
れる。
【0026】そして、砥石台20を所定角度旋回させて
研削工具軸21の軸線を傾斜させる。例えば図4の左側
に示すように、研削工具軸21の軸線をY方向に対して
所定角度θbだけ傾斜させる。更に、Y軸サドル30を
下降させて、X方向(図3紙面垂直方向)から見た場合
にワークWと砥石22との接点がワーク軸11の軸線上
に位置するように(すなわちツルーイング中心Oが常に
ワーク軸11の軸線上に位置するように)調節する。
研削工具軸21の軸線を傾斜させる。例えば図4の左側
に示すように、研削工具軸21の軸線をY方向に対して
所定角度θbだけ傾斜させる。更に、Y軸サドル30を
下降させて、X方向(図3紙面垂直方向)から見た場合
にワークWと砥石22との接点がワーク軸11の軸線上
に位置するように(すなわちツルーイング中心Oが常に
ワーク軸11の軸線上に位置するように)調節する。
【0027】この状態で、ワークWに対して研削工具が
図6に示すような経路25を通るように、Z軸スライド
テーブル13とX方向スライドテーブル33の動きを組
み合わせて2軸制御によりワークWの研削加工を行う。
図6に示すような経路25を通るように、Z軸スライド
テーブル13とX方向スライドテーブル33の動きを組
み合わせて2軸制御によりワークWの研削加工を行う。
【0028】研削加工を進めて行く際、図4に示すよう
に、研削工具軸21の軸線の傾斜角度を変化させてゆ
き、砥石22のワークWとの接触部位を徐々に変化させ
てゆく。この場合、砥石22とワークWとの接点がワー
ク軸11の軸線上に常に位置するように、研削工具軸2
1の傾斜角度の変化に合わせてY軸サドル30の位置を
変化させる。
に、研削工具軸21の軸線の傾斜角度を変化させてゆ
き、砥石22のワークWとの接触部位を徐々に変化させ
てゆく。この場合、砥石22とワークWとの接点がワー
ク軸11の軸線上に常に位置するように、研削工具軸2
1の傾斜角度の変化に合わせてY軸サドル30の位置を
変化させる。
【0029】なお、図6に示すように砥石22とワーク
Wの接触位置をワークWの外周側から内周側へと変化さ
せて行く過程で、Z軸スライドテーブル13をZ方向に
後退(図4の左側への移動)させてゆくのであるが、上
記のように研削工具軸21の傾斜角を変化させると、砥
石22のZ座標が変化する(本例では砥石22が図4右
側方向に移動する)ため、Z軸スライドテーブル13の
移動量の設定は、砥石22のZ軸方向に関する位置変化
量を考慮して行う必要がある(この点については後述す
る)。
Wの接触位置をワークWの外周側から内周側へと変化さ
せて行く過程で、Z軸スライドテーブル13をZ方向に
後退(図4の左側への移動)させてゆくのであるが、上
記のように研削工具軸21の傾斜角を変化させると、砥
石22のZ座標が変化する(本例では砥石22が図4右
側方向に移動する)ため、Z軸スライドテーブル13の
移動量の設定は、砥石22のZ軸方向に関する位置変化
量を考慮して行う必要がある(この点については後述す
る)。
【0030】このようにして、研削工具軸21の軸線の
傾斜角度θbを徐々に小さくしてゆき、傾斜角度が0度
となったら、研削工具軸21の軸線を反対方向に引き続
き傾斜させてゆく(図4右側参照)。
傾斜角度θbを徐々に小さくしてゆき、傾斜角度が0度
となったら、研削工具軸21の軸線を反対方向に引き続
き傾斜させてゆく(図4右側参照)。
【0031】このように、研削工具軸21の軸線の傾斜
角度および研削工具軸21の旋回中心QのY座標を関連
づけて変化させてゆくことにより、砥石22とワークW
との接点をワーク軸11の軸線上に常時位置させるとと
もに、常に砥石22の新しい加工面をワークWに接触さ
せて加工を行うことができる。このため、砥石の摩耗を
極限まで小さくできるから、加工精度を確保しつつ研削
工具の寿命を延ばすことができる。
角度および研削工具軸21の旋回中心QのY座標を関連
づけて変化させてゆくことにより、砥石22とワークW
との接点をワーク軸11の軸線上に常時位置させるとと
もに、常に砥石22の新しい加工面をワークWに接触さ
せて加工を行うことができる。このため、砥石の摩耗を
極限まで小さくできるから、加工精度を確保しつつ研削
工具の寿命を延ばすことができる。
【0032】次に、上記の手順で研削加工を実行するに
あたって、ワークWのZ方向位置と、砥石台20の旋回
角度およびY方向位置との関係について、図4および図
5を参照して説明する。
あたって、ワークWのZ方向位置と、砥石台20の旋回
角度およびY方向位置との関係について、図4および図
5を参照して説明する。
【0033】研削工具軸21の軸線を一側に角度θaだ
け傾斜させた場合(図4右側参照)の研削工具軸の旋回
中心Qの位置をQaとし、研削工具軸21の軸線を他側
に角度θbだけ傾斜させた場合(図4左側参照)の研削
工具軸21の旋回中心Qの位置をQbとすると、研削工
具軸21の旋回角度に関わらず砥石22とワークWとの
接点のY座標を常に一定にするには、研削工具軸21の
旋回中心QはY軸方向に沿って移動しなければならない
から、ワーク軸11の軸線と点Qaおよび点Qbを通る直
線とは、X方向から見た場合直交する。
け傾斜させた場合(図4右側参照)の研削工具軸の旋回
中心Qの位置をQaとし、研削工具軸21の軸線を他側
に角度θbだけ傾斜させた場合(図4左側参照)の研削
工具軸21の旋回中心Qの位置をQbとすると、研削工
具軸21の旋回角度に関わらず砥石22とワークWとの
接点のY座標を常に一定にするには、研削工具軸21の
旋回中心QはY軸方向に沿って移動しなければならない
から、ワーク軸11の軸線と点Qaおよび点Qbを通る直
線とは、X方向から見た場合直交する。
【0034】また、砥石22の外周を曲率rでツルーイ
ングしているため、研削工具軸の軸線の傾斜角度(θa
またはθb)の値に関わらず、ツルーイング中心O(以
下、研削工具軸の軸線の傾斜角度がθaの場合のツルー
イング中心OをOa、θbの場合のツルーイング中心Oを
Obとも言う)は、ワーク軸11の軸線上に常に位置し
ている必要がある。
ングしているため、研削工具軸の軸線の傾斜角度(θa
またはθb)の値に関わらず、ツルーイング中心O(以
下、研削工具軸の軸線の傾斜角度がθaの場合のツルー
イング中心OをOa、θbの場合のツルーイング中心Oを
Obとも言う)は、ワーク軸11の軸線上に常に位置し
ている必要がある。
【0035】また、ワーク軸の軸線と点Qaおよび点Qb
を通る直線の交点Pの座標は不変であるから、点Pを基
準とした(原点とみなした)場合の点Qaおよび点Qbの
Y座標をそれぞれQay、Qbyとすると、これらQay、Q
byおよびθa、θbは以下の手順により定めることができ
る。
を通る直線の交点Pの座標は不変であるから、点Pを基
準とした(原点とみなした)場合の点Qaおよび点Qbの
Y座標をそれぞれQay、Qbyとすると、これらQay、Q
byおよびθa、θbは以下の手順により定めることができ
る。
【0036】以下、場合分けして説明する。まず、研削
工具軸21の軸線が角度θaで傾斜している場合(図4
右側の場合)について説明する。図5(a)より、
工具軸21の軸線が角度θaで傾斜している場合(図4
右側の場合)について説明する。図5(a)より、
【0037】
【数1】 であるから、(式a)を(式b)に代入すると、
【0038】
【数2】 が得られる。また、
【0039】
【数3】 であるから、θa1およびθa2はそれぞれ、
【0040】
【数4】 で表される。従って、θaは、
【0041】
【数5】 により算出することができる。なお、上記(式2)にお
いて、 L1: 研削工具軸の軸線方向に沿って測定した旋回中
心Qからツルーイング中心Oまでの距離、すなわち線分
QaAの長さ(点Aは砥石22の最大外径部分を結ぶ線
24と研削工具軸21の軸線のX方向から見た交点) L2: 研削工具軸21の軸線からツルーイング中心O
までの距離、 da: 点Pから点O(Oa)までの距離、 である。
いて、 L1: 研削工具軸の軸線方向に沿って測定した旋回中
心Qからツルーイング中心Oまでの距離、すなわち線分
QaAの長さ(点Aは砥石22の最大外径部分を結ぶ線
24と研削工具軸21の軸線のX方向から見た交点) L2: 研削工具軸21の軸線からツルーイング中心O
までの距離、 da: 点Pから点O(Oa)までの距離、 である。
【0042】次に、研削加工軸21の軸線が角度θbで
傾斜している場合(図4左側の場合)について説明す
る。図5(b)より、
傾斜している場合(図4左側の場合)について説明す
る。図5(b)より、
【0043】
【数6】 であるから、(式f)を(式g)に代入すると、
【0044】
【数7】 が得られる。また、
【0045】
【数8】 であるから、θbは、
【0046】
【数9】 により算出することができる。なお、上記(式4)にお
いて、 L1: 研削工具軸の軸線方向に沿って測定した旋回中
心Qからツルーイング中心Oまでの距離、すなわち線分
QbAの長さ(点Aは砥石22の最大外径部分を結ぶ線
24と研削工具軸21の軸線のX方向から見た交点) L2: 研削工具軸21の軸線からツルーイング中心O
までの距離、 db: 点Pから点O(Ob)までの距離、 である。
いて、 L1: 研削工具軸の軸線方向に沿って測定した旋回中
心Qからツルーイング中心Oまでの距離、すなわち線分
QbAの長さ(点Aは砥石22の最大外径部分を結ぶ線
24と研削工具軸21の軸線のX方向から見た交点) L2: 研削工具軸21の軸線からツルーイング中心O
までの距離、 db: 点Pから点O(Ob)までの距離、 である。
【0047】上記(式1)〜(式4)に基づいて、研削
工具軸21の軸線の旋回角度および研削工具軸21の旋
回中心QのY座標を設定すれば、砥石22のツルーイン
グ中心Oはワーク軸11の軸線と同じY座標を維持する
ことができる。
工具軸21の軸線の旋回角度および研削工具軸21の旋
回中心QのY座標を設定すれば、砥石22のツルーイン
グ中心Oはワーク軸11の軸線と同じY座標を維持する
ことができる。
【0048】従って、ワークWの加工形状に対する曲率
r(一定)のツルーイング中心Oの移動軌跡は、通常の
半径の一定したバイト或いはエンドミルの加工軌跡と同
様に設定できるから、これに旋回角度θa(またはθb)
または旋回中心QのY座標を設定することにより、Z座
標を設定することができる。
r(一定)のツルーイング中心Oの移動軌跡は、通常の
半径の一定したバイト或いはエンドミルの加工軌跡と同
様に設定できるから、これに旋回角度θa(またはθb)
または旋回中心QのY座標を設定することにより、Z座
標を設定することができる。
【0049】なお、超精密加工を行うためには、L1,
L2,およびrの値を高精度に読み取ることが必要であ
る。以下、その方法について説明する。なお、rを直接
求めることは困難なため、rは間接的に求める。
L2,およびrの値を高精度に読み取ることが必要であ
る。以下、その方法について説明する。なお、rを直接
求めることは困難なため、rは間接的に求める。
【0050】(1)L1を求める方法 砥石台20に砥石22を装着して、砥石台20の旋回角
度θa(=θb)を0度として、かつツルーイング中心O
のY座標とワーク軸11の軸線のY座標を同じにした条
件で、ツルーイングを行う。
度θa(=θb)を0度として、かつツルーイング中心O
のY座標とワーク軸11の軸線のY座標を同じにした条
件で、ツルーイングを行う。
【0051】このときの点QのY座標Qoy及び点PのY
座標Pyから、L1は、 L1=Qoy−Py・・・(式5) により求めることができる。
座標Pyから、L1は、 L1=Qoy−Py・・・(式5) により求めることができる。
【0052】(2)L2およびrを求める方法 まず、砥石22の半径D/2を求める。半径D/2を求
めるにあたっては、ワーク軸11に基準片(図示せず)
を装着して、砥石台20の旋回角度θa(=θb)を0度
として、ツルーイング後の砥石22を砥石台20に装着
したまま、基準片に砥石22の最外周を接触させ、ワー
ク軸11すなわち基準片のZ座標(線QaQbのZ座標は
0とする)を検出する。この場合、検出されたZ座標
が、そのまま砥石の半径D/2となる。なお、砥石の直
径を直接測定することにより半径D/2を求めてもよ
い。D/2は、下式(6)で表すことができる。 D/2=r+L2=R0・・・(式6)
めるにあたっては、ワーク軸11に基準片(図示せず)
を装着して、砥石台20の旋回角度θa(=θb)を0度
として、ツルーイング後の砥石22を砥石台20に装着
したまま、基準片に砥石22の最外周を接触させ、ワー
ク軸11すなわち基準片のZ座標(線QaQbのZ座標は
0とする)を検出する。この場合、検出されたZ座標
が、そのまま砥石の半径D/2となる。なお、砥石の直
径を直接測定することにより半径D/2を求めてもよ
い。D/2は、下式(6)で表すことができる。 D/2=r+L2=R0・・・(式6)
【0053】次に、工具軸を角度θbだけ傾斜させ、基
準片に砥石の最外周を接触させる。そして、基準片のZ
座標からr+dbを求める。ここで傾斜角をθb’とする
と
準片に砥石の最外周を接触させる。そして、基準片のZ
座標からr+dbを求める。ここで傾斜角をθb’とする
と
【0054】
【数10】 であり、従って、(式6)−(式7)より、
【0055】
【数11】 となり、(式5)および(式8)より、L2は、
【0056】
【数12】 により求めることができる。また、(式6)および(式
9)より、ツルーイング曲率rは、
9)より、ツルーイング曲率rは、
【0057】
【数13】 により求めることができる。
【0058】以上のようにして、L1,L2,およびrの
値を求めることができる。
値を求めることができる。
【0059】L1,L2,およびrが求まれば、これらの
数値を(式1)〜(式4)に適用することにより、Y軸
サドル30および旋回装置32を適宜数値制御すること
により、工具軸の旋回角度に関わらず研削工具とワーク
の接点のY座標が常に一定の条件で加工を行うことがで
きる。
数値を(式1)〜(式4)に適用することにより、Y軸
サドル30および旋回装置32を適宜数値制御すること
により、工具軸の旋回角度に関わらず研削工具とワーク
の接点のY座標が常に一定の条件で加工を行うことがで
きる。
【0060】なお、上記実施形態においては、Y軸が垂
直方向の軸、X軸およびZ軸が互いに直交する水平方向
の軸であったが、これに限定されるものではない。すな
わちX軸、Y軸およびZ軸は、直交座標系を構成する3
つの互いに直交する軸のいずれかであればよく、例え
ば、Z軸が垂直方向の軸であってもよい。
直方向の軸、X軸およびZ軸が互いに直交する水平方向
の軸であったが、これに限定されるものではない。すな
わちX軸、Y軸およびZ軸は、直交座標系を構成する3
つの互いに直交する軸のいずれかであればよく、例え
ば、Z軸が垂直方向の軸であってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
砥石のツルーイング面の広範囲を使用することができる
ため、砥石の長寿命化が図れる。また、砥石の摩耗部分
を継続使用する必要が無くなるため、加工品質も向上す
る。
砥石のツルーイング面の広範囲を使用することができる
ため、砥石の長寿命化が図れる。また、砥石の摩耗部分
を継続使用する必要が無くなるため、加工品質も向上す
る。
【図1】本発明の研削加工装置の構成を示すX軸方向か
ら見た概略側面図。
ら見た概略側面図。
【図2】ツルーイング工程を説明するX軸方向から見た
概略側面図、およびA−A矢視断面図。
概略側面図、およびA−A矢視断面図。
【図3】図2の方法でツルーイングを行った場合のワー
クと砥石の位置関係を説明するX軸方向からの概略側面
図。
クと砥石の位置関係を説明するX軸方向からの概略側面
図。
【図4】砥石台の旋回、Y軸サドルのY軸方向移動およ
びZ軸スライドテーブルのZ軸方向の移動の相関関係を
説明する図。
びZ軸スライドテーブルのZ軸方向の移動の相関関係を
説明する図。
【図5】砥石台の旋回、Y軸サドルのY軸方向移動およ
びZ軸スライドテーブルのZ軸方向の移動の相関関係を
説明する図。
びZ軸スライドテーブルのZ軸方向の移動の相関関係を
説明する図。
【図6】研削を行う際のワークに対する砥石の相対的軌
跡を説明するY軸方向から見た概略平面図。
跡を説明するY軸方向から見た概略平面図。
【図7】従来の球面加工方法を説明する図。
【図8】ツルーイングを説明する図。
【図9】従来の球面加工方法を説明する図。
W ワーク 10 主軸台 11 ワーク軸 20 砥石台 21 研削工具軸 30 Y方向移動装置(Y軸サドル) 32 旋回装置 33 X方向移動装置(X軸スライドテーブル)
Claims (3)
- 【請求項1】先端部にワークが取り付けられるワーク軸
を回転可能に軸承するとともにZ方向に進退可能な主軸
台と、 研削工具が取り付けられる研削工具軸を回転可能に軸承
する砥石台と、 前記砥石台を支持するとともに、前記Z方向と直交する
Y方向に前記砥石台を進退させるY方向移動装置と、 前記Z方向およびY方向と直交するX方向を向いた旋回
軸を中心として前記砥石台を旋回させる旋回装置と、を
備えたことを特徴とする研削加工装置。 - 【請求項2】Z方向を向いたワーク軸にワークを取り付
けて回転させながら、研削工具軸に取り付けられた回転
する研削工具を前記ワークに接触させて前記ワークを研
削する研削加工方法において、 一定の曲率を持った外周部を有する研削工具を用い、 前記砥石台を前記Z方向と直交するX方向を向いた旋回
軸回りに旋回させるとともにその旋回角度に応じて前記
研削工具をZ方向およびX方向に直交するY方向に移動
させ、前記ワークと前記砥石の接触点のY座標を一定に
維持しながら、前記砥石の外周部の互いに異なる位置を
ワークに接触させて研削を行うことを特徴とする研削加
工方法。 - 【請求項3】前記ワーク軸にツルアーを装着するとも
に、前記研削工具軸に前記研削工具を装着して前記研削
工具軸を前記ワーク軸と直交させた状態で、前記研削工
具の外周に前記ワーク軸の軸線上に位置する点を中心と
した一定の曲率を与えるツルーイングが行われ、 前記ツルーイング時における前記研削加工軸に対する前
記研削工具の装着状態を維持したまま、前記ワーク軸に
前記ツルアーに代えて装着されるワークに対して研削が
実施されることを特徴とする、請求項2に記載の研削加
工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10193173A JP2000024898A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 研削加工装置および研削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10193173A JP2000024898A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 研削加工装置および研削加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000024898A true JP2000024898A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16303524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10193173A Pending JP2000024898A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 研削加工装置および研削加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000024898A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003094307A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Toshiba Mach Co Ltd | 旋削装置 |
JP2008188706A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Topcon Corp | 加工装置 |
CN102528613A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-04 | 大连理工大学 | 核主泵用流体动静压结合型机械密封环复杂形面加工方法 |
CN106425810A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-22 | 东港启鑫科技有限公司 | 一种不锈钢餐具脖部立面研磨机 |
JP2017189845A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 三栄精工株式会社 | 超砥粒砥石のツルーイング方法 |
-
1998
- 1998-07-08 JP JP10193173A patent/JP2000024898A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003094307A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Toshiba Mach Co Ltd | 旋削装置 |
JP2008188706A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Topcon Corp | 加工装置 |
CN102528613A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-04 | 大连理工大学 | 核主泵用流体动静压结合型机械密封环复杂形面加工方法 |
JP2017189845A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 三栄精工株式会社 | 超砥粒砥石のツルーイング方法 |
CN106425810A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-22 | 东港启鑫科技有限公司 | 一种不锈钢餐具脖部立面研磨机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1856386A (zh) | 带有同心度修正的研磨机 | |
CN104029126B (zh) | 用于确认修整工具的构形偏离的方法及相应装备的磨削机 | |
EP1773528B1 (en) | Raster cutting technology for ophthalmic lenses | |
US20100280650A1 (en) | Machining apparatus and machining method | |
EP0543941A1 (en) | Universal dressing roller and method and apparatus for dressing cup-shaped grinding wheels | |
EP0162285B1 (en) | Curved surface formation polishing apparatus | |
CN107263323B (zh) | 超精密磨削异型薄壁结构件时球头砂轮在位修整方法 | |
JP2000024898A (ja) | 研削加工装置および研削加工方法 | |
US6827071B2 (en) | Wheel dresser for grinding wheel | |
KR100454184B1 (ko) | 선회가능한 스핀들 유니트를 갖춘 nc 공작기계 | |
JP2003039282A (ja) | 自由曲面加工装置および自由曲面加工方法 | |
CN113953905B (zh) | 一种基于球头砂轮的变磨削深度和磨削转角的复杂薄壁零件磨削加工工艺方法 | |
JP2006320970A (ja) | 加工装置 | |
JP6776660B2 (ja) | センタ及び研削盤 | |
JPH06258050A (ja) | 砥石形状計測装置 | |
JPH0819948A (ja) | 曲面加工装置及び断面形状評価方法 | |
JPH10328995A (ja) | 曲面研削加工方法 | |
JPS62102960A (ja) | エンドミル用工具研削装置 | |
JPH0335064B2 (ja) | ||
JP4519618B2 (ja) | 砥石の成形方法及び成形装置 | |
JPH08229792A (ja) | 研削加工装置および研削加工方法 | |
JPH05162005A (ja) | バイト成形機能付き旋盤 | |
JP3839326B2 (ja) | 軸対称非球面研削加工方法 | |
JP4019276B2 (ja) | ハーフトロイダルcvtディスクのトラクション面研削方法 | |
JP2000094322A (ja) | 精密研削盤および砥石半径測定方法 |