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草平町 (愛西市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 愛西市 > 草平町
草平町
草平町の位置(愛知県内)
草平町
草平町
草平町の位置
北緯35度12分0.1秒 東経136度42分56.7秒 / 北緯35.200028度 東経136.715750度 / 35.200028; 136.715750
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 愛西市
地区 佐織地区
町名制定 2005年平成17年)4月1日
面積
 • 合計 1.201034663 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 2,363人
 • 密度 2,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
496-8015[3]
市外局番 0567(津島MA[4]
ナンバープレート 名古屋

草平町(くさひらちょう)は、愛知県愛西市にある地名。字が24ある。

地理

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佐織町域西部に位置する。

字一覧

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(五十音順・読みはYahoo!地図による[5]

  • 阿原(あわら)
  • 池田(いけだ)
  • 江ノ田(えのた)
  • 開田名(かいだな)
  • 上阿原(かみあわら)
  • 川田(かわた)
  • 北田名(きたたな)
  • 草場(くさば)
  • 佐屋川新田(さやがわしんでん)
  • 新開(しんがい)
  • 新佐屋川(しんさやがわ)
  • 竪原(たてはら)
  • 中阿原(なかあわら)
  • 中池(なかいけ)
  • 中切(なかぎり)
  • 中屋(なかや)
  • 東前(ひがしまえ)
  • 東阿原(ひがしあわら)
  • 道下(みちした)
  • 南田名(みなみたな)
  • 元足立(もとあだち)
  • 山下(やましも)
  • 六上(ろくかみ)
  • 六下(ろくしも)

河川

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歴史

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町名の由来

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この付近がかつて藪であったことを示す、草刈平の略であるという[6]

沿革

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  • 江戸時代 - 尾張国海東郡尾張藩領・鵜多須代官所支配、津島五ケ所新田の一つである草平新田村として所在。津島草平新田とも称した。慶長年間に葉苅村津島村・釜之段村などの村から当地に移住した16人の手によって開発された新田であるという(『佐織町史資料編2』所収「養性寺文書」)[6]
  • 1873年(明治6年) - 公立による醸郁学校が開設[7]
  • 1876年(明治9年) - 醸郁学校が草平学校と改称[7]
  • 1887年(明治20年) - 草平学校が草平尋常小学校と改称[7]
  • 1889年(明治22年) - 合併に伴い草場村大字草平新田となる[7]
  • 1891年(明治24年) - 草平尋常小学校が草場尋常小学校と改称[7]
  • 1906年(明治39年) - 合併に伴い佐織村大字草平新田となる[7]
  • 1907年(明治40年) - 草場尋常小学校が草平尋常小学校と再改称[7]
  • 1939年(昭和14年) - 町制施行に伴い佐織町大字草平新田となる[7]
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 合併に伴い愛西市草平町となる。

世帯数と人口

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2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
草平町 865世帯 2,363人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

2005年(平成17年) 2,669人 [8]
2010年(平成22年) 2,646人 [9]
2015年(平成27年) 2,523人 [10]

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]

番・番地等 小学校 中学校
全域 愛西市立草平小学校 愛西市立佐織西中学校

交通

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バス

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かつては愛知県道129号一宮津島線上を名鉄バスの路線が運行されており、草平小学校前停留所が設置されていた[12]が、現在は廃止されている。

停留所名 ルート
111 草平コミュニティ 佐織南
112 池西(公民館) 佐織南
113 草平団地入口 佐織南
114 草平団地 佐織南
115 西佐屋川 佐織南
116 新開 佐織南

道路

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施設

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愛西市水道事業(市営水道)の浄水場。深井戸水源によるもので、一日最大1,728立方メートルの処理能力を有する[14]
  • 西川端排水機場
  • 愛西市消防団佐織第4分団
  • 愛西市草平地域防災コミュニティセンター

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県愛西市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月14日閲覧。
  2. ^ a b 人口・世帯数(佐織地区)” (PDF). 愛西市 (2019年5月1日). 2019年5月14日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月13日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月13日閲覧。
  5. ^ Yahoo!地図 愛西市草平町2013年9月29日閲覧。
  6. ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 501.
  7. ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 502.
  8. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  11. ^ 小・中学校”. 愛西市. 2019年5月14日閲覧。
  12. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1866.
  13. ^ 愛西市. “愛西市巡回バス”. 2024年4月9日閲覧。
  14. ^ 平成25年度水道水質検査計画書(愛西市公式サイト)2013年10月5日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月8日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 

関連項目

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