GBIF理事会
理事会は、GBIF参加団体 が共同で意思決定を行う手段です。現時点では、会議が年1回開催され、各参加国および団体から代表者1名が選出されます。
正規参加国(GBIFセントラルファンドに 資金提供 している国々)の代表者のみが理事会での投票権を有します。準参加国・準参加団体の代表者は、理事会で議論に参加することは奨励されますが、投票はできません。GBIF会員の各種カテゴリーについての詳細はこちらをご覧ください。
理事会は、理事会の構成、会議、参加の要件と補助団体設立に関する覚書(MoU) の条項をさらに詳しく説明する手続規則を制定しました。
オブサーバー
MoUには署名していないが、生物多様性データの共有には関心があり、GBIFの活動をフォローしている国、団体やその他の国際機関は、オブザーバーとしてGBIF理事会に承認される場合があります。オブザーバーになることを決めた元参加国についても同様です。
生物多様性条約(CBD) の事務局は、理事会に投票権を持たない代表者を任命するよう要請されています。
執行委員会
執行委員会は、理事会が開催されない期間において、理事会から委譲された責務の範囲内で、理事会に代わって運営を行います。戦略的計画と事業プログラムの実施や予算の管理といった理事会による決定事項について、事務局が遂行できているかどうかを監視するという役割を担っています。
詳細については執行委員会の 委託条項を参照してください。問い合わせ先の詳細はディレクトリで確認できます。
理事会の会合
理事会は現在、会議主催を申し出た参加国において会議を年1回開催しています。会合は、主催国と協力して事務局が企画します。理事会の公式な手続きは、同じ場所で行われる他の様々なイベント(ノード会合、常任委員会、トレーニングイベント、年1回の科学シンポジウムなど)と関連して行われます。
今後の会合や以前の会合 に関する情報はイベントに掲載されています。公式の代表者は会議資料 にアクセスすることができます。
GBIFの常任委員会
GBIF理事会は、手続規則に制定された通り、諮問機関として機能する3つの常任委員会を発足しました。各々に委託条項があり、理事会が選出した役員と会員がいます。常任委員会は次のとおりです。
各委員会の役割および会員は、上述のディレクトリに記載されています。