Macの「メール」でメールを削除する
必要なくなったメールメッセージを削除することで、メールボックスが管理しやすくなり、お使いのMacやメールサーバ上の保存領域を解放できます。削除されたメッセージは、完全に消去されるまでは使用できます。
1つのメールを削除する
Macのメールアプリ で、1つのメッセージを選択します。
「メール」ツールバーの「削除」ボタン をクリックするか、ポインタを当該メッセージのヘッダに合わせ、表示される「削除」ボタンをクリックします。
ヒント: リスト内で次のメッセージが自動的に選択される(そして開封済みにされる)ことを回避するには、Optionキーを押したままメッセージを削除します。
「メール」の「表示」設定で、「削除したメッセージの移動先」オプションを「削除」に設定すると、トラックパッドを2本指で左にスワイプするか、ポインタを「メール」の通知に移動してから「削除」(または「ゴミ箱」アイコン)をクリックすることで、1つのメッセージを削除できます。
複数のメールを削除する
Macのメールアプリ で、リスト内のメッセージまたはメールスレッドを選択します。
スレッド内のすべてのメッセージが削除されます。
「メール」ツールバーの「削除」ボタン をクリックするか、Deleteキーを押します。
メールボックスを削除すると、メールボックス内のすべてのメッセージが削除されます。
削除するメッセージをまとめて検索することができます。例えば、2021年8月1日から9月5日までのメッセージを検索する場合は、「メール」の検索フィールドに「date:8/01/21-9/05/21」と入力します。または、特定の人からのメッセージを検索する場合は、検索フィールドに名前を入力します。それから、見つかったメッセージを選択して削除します。
削除したメールを表示する
メッセージを削除したあとで、それらを表示したり復元したりできるかどうかは、「メール」設定でのオプションの設定内容によって異なります。
Macのメールアプリ で、「メール」>「設定」と選択してから、「アカウント」をクリックします。
アカウントを選択し、「メールボックスの特性」をクリックして、「ゴミ箱メールボックス」オプションの設定内容を確認します。
メールボックスが指定されている場合: 「ゴミ箱」メールボックスにある削除したメッセージは、完全に消去されるまでは表示できます。削除したメッセージを復元するには、「ゴミ箱」メールボックスから別のメールボックスにメッセージをドラッグします。
「なし」と指定されている場合: 削除したメッセージは完全に消去され、「ゴミ箱」メールボックスでは使用できません。
メールを完全に削除する
Macのメールアプリ で、以下のいずれかの操作を行います:
「メールボックス」>「削除済み項目を消去」と選択してから、アカウントを選択します。
「メール」サイドバーで、Controlキーを押しながら「ゴミ箱」メールボックスをクリックし、「削除済み項目を消去」を選択します。
「メール」の設定の「削除したメッセージを完全に消去」オプションで、削除済みメッセージを「メール」で完全に消去するタイミングを指定できます。「メールボックスの特性」設定を変更するを参照してください。
メッセージを誤って削除してしまったら、「ゴミ箱」メールボックスから別のメールボックスにそれらをドラッグしてください。または、「ゴミ箱」メールボックスでそれらを選択してから、「メッセージ」>「移動」>「<メールボックス>」と選択します。
Mac上のファイルをバックアップするようにTime Machineを設定しておくと、バックアップを使用して、「メール」でダウンロードされたコンテンツを「メール」およびMacで設定したオプションに基づいて復元できます。「Time Machineを使ってバックアップを作成した項目を復元する」を参照してください。