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JPWO2013161796A1 - 血糖計 - Google Patents

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JPWO2013161796A1
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Abstract

血糖計の電源オン時及び/又は電源オフ時に、測定した血糖値が記録されている血糖値テーブルを読み出して、現在から所定期間迄過去に測定した血糖値の移動平均値を算出し、これを五段階評価に照らし合わせた結果として、五つの顔イラストの何れかを表示部に表示することで、患者は自身の血糖値の管理状態が明瞭に判る。

Description

本発明は、患者の血糖値を測定し、血糖値を表示画面に表示する血糖計に関する。
周知のように、糖尿病は膵臓のインスリン分泌異常やインスリンに対する感受性低下に起因する。特にインスリン分泌が停止した1型の糖尿病患者では食事前に血糖値を測定し、その値に応じてインスリンを投与する必要がある。
従来、家庭内で患者自ら或はその家族が血糖値を簡便に測定するために、出願人は、小型で自己測定を目的とした血糖値測定装置(以下「血糖計」)を開発し、製造販売している。
なお、出願人による血糖計に関する特許出願を、特許文献1に示す。
特開2011−64596号公報
周知のように、再生医療等の医療技術革新が進まない限り、現時点では糖尿病は完治が難しい病気である。糖尿病患者は日常生活において常に自らの血糖値を適正範囲内に収めるように管理しなければならない。また、定期的に病院に通院して、血糖値の計測結果を医師に報告し、生活指導を受ける必要がある。その際、医師は患者が所持する血糖計により、この血糖計に数週間から数ヶ月程度の期間で蓄積されている、患者の血糖値データを閲覧する。このため血糖計は、蓄積されている血糖値データを内蔵する液晶ディスプレイで閲覧するための、履歴閲覧機能を有する。
従来の血糖計は、履歴閲覧機能により患者の過去の血糖値データを液晶ディスプレイに表示する機能のみを有していた。しかしながら、糖尿病は慢性疾患であるので、ある一定期間における病状の改善或は悪化の推移を患者本人が把握して、生活改善への意識を高めることが重要である。これまでの血糖計では、このような中長期的な病状の推移に関する情報を患者に提供していなかった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、中長期的な血糖値の推移を適切なタイミングで表示画面に表示する機能を備える血糖計を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の血糖計は、患者の血糖値を測定する血糖値測定部と、血糖値測定部によって測定した患者の血糖値が格納される血糖値フィールドと、患者の血糖値を血糖値測定部が測定した際の測定日時が格納される日時フィールドとを備える血糖値テーブルと、血糖値フィールドに格納されている血糖値を表示する表示部と、表示部に電力を供給する指示を与える操作部とを具備する。そして更に本発明の血糖計は、操作部の操作に応じて表示部に電力を供給した後、血糖値テーブルから所定期間内の血糖値を読み出して平均値を算出し、平均値を第一の閾値及び第二の閾値と比較して、比較結果に応じた画像情報を表示部に表示させる入出力制御部と入出力制御部とを具備する。
本発明の血糖計は、起動時及び/又は停止直前時に、現時点から所定期間内の血糖値の平均値に基づく判定結果を表示画面に表示するので、血糖値の変動が一目で判る。
本発明の実施形態の例である血糖計の外観図であり、Aは斜視図、Bは上面図、Cはカバーを外した図である。 血糖計の構成を示すブロック図である。 血糖値テーブルのフィールド構成とレコードの一例を示す概略図である。 血糖計のスリープ処理の流れを示すフローチャートである。 血糖計のメイン処理の流れを示すフローチャートである。 血糖値評価表示処理の流れを示すフローチャートである。 液晶ディスプレイにおけるグラフ表示の設定画面の例を示す図である。 液晶ディスプレイにおけるグラフ表示の表示例を示す図である。 液晶ディスプレイにおけるグラフ表示の表示例を示す図である。 液晶ディスプレイにおける五段階表示の顔イラストの表示例を示す図である。 食事ボタン仕様の場合の血糖値テーブルのフィールド構成とレコードの一例を示す概略図である。 血糖計とパーソナルコンピュータのハードウェアの構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る血糖計の概略を説明する。
周知のように、電子部品が高性能になったため、各種の電子部品は低消費電力でありながら高機能を実現することが可能になっている。発明者はこれを踏まえ、血糖計をただ単に血糖値を計測するだけの器具から、糖尿病患者のQOL(Quality of Life)を向上させるための情報を積極的に提供するツールとして進化させることを考えた。
発明者は、糖尿病患者のQOLを向上させるための情報として、二つの情報を考えた。
一つは、中期的な期間における血糖値の移動平均値を五段階にて評価した、評価結果である。
もう一つは、週毎、一ヶ月毎、三ヶ月毎の決まったタイミングで、中長期的な血糖値の変動状態を示すグラフである。
しかしながら、このような情報提示機能は、患者の自発的な操作で表示させるように構成しても、なかなか活用して貰えない。
そこで、血糖計の起動直後及び/又は停止直前に、これら情報を強制的に表示部に表示する。
[外観]
図1A、B及びCは、本発明の実施形態の例である、血糖計101の外観図であり、Aは斜視図、Bは上面図、Cはカバーを外した図である。
図1Aに示すように、血糖計101は、筐体102の表面にカラー表示可能な液晶ディスプレイ103と、周知のメンブレンスイッチよりなる操作ボタンを備える。この操作ボタン104は、筐体102の上面と側面に設けられている。すなわち図1B、Cに示すように、筐体102の上面には、上方向ボタン105と、下方向ボタン106と、決定ボタン107とが設けられ、筐体102の側面には設定ボタン111が設けられる。更に、筐体102の側面には、周知のMicroUSBよりなるシリアルインターフェース端子の蓋110が設けられている。
なお、操作ボタン104は、上述の上方向ボタン105、下方向ボタン106、決定ボタン107及び設定ボタン111を総称した呼び名である。
液晶ディスプレイ103に表示されるカーソルを上方向に移動させる上方向ボタン105と、カーソルを下方向に移動させる下方向ボタン106と、「実行」「決定」等を指示する決定ボタン107が、筐体102の表面に設けられている。種々の設定を行うための設定ボタン111が、筐体102の側面に設けられている。
上方向ボタン105は、約1.5秒以上押し続ける(以下「長押しする」と称する)と電源オン又は電源オフの機能を有する。
下方向ボタン106は、長押しすると後述する血糖値テーブルに記憶されている血糖値を表示する機能を有する。
決定ボタン107は、長押しすると後述する「食後フラグ」又は「食事レコード」を血糖値テーブルに記録する機能を有する。
血糖計101が「食後フラグ」仕様の場合、決定ボタン107は「食後ボタン」として機能し、食後フラグを血糖値テーブルの該当レコードに記録する。
血糖計101が「食事フラグ」仕様の場合、決定ボタン107は「食事ボタン」として機能し、食事レコードを血糖値テーブルに追記録する。
「食後フラグ」仕様と「食事フラグ」仕様は、設定ボタン111を押して表示される設定メニューに従って操作することで、切り替えることができる。
血糖計101の筐体102の一方の短辺には、取り外しが可能なカバー108で保護される光学測定部109が設けられている。カバー108の内側には図示しない突起が設けられており、この突起が筐体102に設けられた窪み112に噛み合うことで、筐体102に内蔵される図示しないマイクロスイッチがオフ操作される。
周知のリチウムイオン蓄電池等で構成されるバッテリで動作する血糖計101は、非稼動状態では省電力で動作するスリープモードである。スリープモードの血糖計101に対し、上方向ボタン105を長押しするか、カバー108を取り外してマイクロスイッチをオン操作することで、血糖計101はその全機能が利用可能なアクティブモードに復帰する。これ以降、スリープモードの状態を「電源オフ状態」、アクティブモードの状態を「電源オン状態」と呼ぶ。
なお、図1Cに示すように、カバー108を取り外すことで電源オン状態に移行した場合、直ちに血糖値を測定することを想定して、液晶ディスプレイ103にチップ装着案内を表示する。このチップ装着案内は図1Bの液晶ディスプレイ103に表示されているイラストと案内文である。
[機能構成]
図2は、血糖計101の構成を示すブロック図である。
血糖計101は周知のマイコンを中心に構成される電子機器である。マイコンは図示しないROMに格納されているプログラムを読み込み、図2に示す構成の一部を実現する。
血糖値測定部201は、測定対象者の血液202によって変色する試験紙203の光学反射率の変化を検出して、血糖値を計測する。
血糖計101の基本的な血糖測定の仕組みは、従来技術と同様である。以下、血糖値を測定する仕組みを簡単に説明する。
血糖計101に図示しない測定チップを取り付け、測定対象者の血液202を測定チップに吸引させる。この測定チップには、ポリエーテルサルホン等の多孔質膜でできた試験紙203が内蔵されている。そして、測定チップに吸引された血液202は、試験紙203に到達すると、試験紙203に含まれている試薬と反応して、発色する。次に、発光素子であるLED204が発光する光を試験紙303に当て、試験紙203からの反射光を受光素子であるフォトダイオード205で受光する。そして、所定の反応時間を経過した後に、フォトダイオード205で得られたアナログの受光強度信号を図示しないA/D変換器でデジタル値に変換した後、このデジタル値を血糖値に変換する。
なお、血糖値計測の仕組みは、発色試薬を利用した上記光学測定方式に限らず、電気化学センサー方式など、従来から血糖測定に使用され得る仕組みを採用することができる。
リアルタイムクロック(RealTime Clock:以下「RTC」)206は、一般的なマイコンの多くに装備され、日時情報を出力する。RTC306は電源オフ状態でも電力が供給されるので、正確な日時情報を出力することができる。
血糖値テーブル207は、測定日時と、測定した血糖値と、後述する食後フラグが記録されているテーブルである。血糖値テーブル207はEEPROM等の図示しない不揮発性ストレージに設けられる。
操作部208は図1の操作ボタン104であり、表示部209は図1の液晶ディスプレイ103である。
入出力制御部210は、血糖値測定部201から得た血糖値データと、RTC206から得た測定日時を、血糖値テーブル207に追記録する。また、測定した血糖値を表示部209に表示する他、操作部208の操作に応じて種々のデータ処理を行う。
近距離無線通信部214は、血糖値テーブル207内の血糖値データをパソコン等に転送するために用いる。
シリアルインターフェース215は血糖値テーブル207内の血糖値データをパソコン等の外部機器に転送するために用いる。
食事ボタン、つまり決定ボタン107を長押しすると、入出力制御部210はRTC306から現在の日時情報を取得して、二時間後にブザー216を鳴らす。
入出力制御部210は、表示部209及び血糖値測定部201に対する電力供給を制御する。
入出力制御部210は電源オフ状態において、表示部209及び血糖値測定部201に対し、バッテリ220から電力を供給しない。
入出力制御部210は、上方向ボタン105が長押しされるか、カバー108を取り外してマイクロスイッチ217がオン操作されたことを検出すると、電源オン状態に移行して、表示部309及び血糖値測定部201に対し、バッテリ220から電力を供給する。
図3は、血糖値テーブル207のフィールド構成とレコードの一例を示す概略図である。
日時フィールドには、血糖値を測定した時点の日時情報が格納される。
血糖値フィールドには、測定した血糖値が格納される。
食後フラグフィールドには、血糖値を測定する際、決定ボタン107を長押しすることで、測定中の血糖値が食後の血糖値であることを示す食後フラグが格納される。
血糖値テーブル207は、血糖値を記録するレコードが、時系列順に記録されている。したがって、最終レコードが最新のレコードである。
図4は、血糖計101のスリープ処理の流れを示すフローチャートである。
処理を開始すると(S401)、血糖計101の入出力制御部210は図示しないA/D変換器、表示部209やLED304等、電力消費量の大きいデバイスに対する電力供給を遮断すると共に、数百kHz乃至数MHz程度の低周波数クロックで動作する、スリープモードとなる。但し、操作部208の操作とマイクロスイッチの状態は入出力制御部310によって検出される(S402)。
入出力制御部210は、操作された操作ボタン104が上方向ボタン105の長押しであるか否か、つまり電源ボタンを押されたのか否か、またマイクロスイッチがオン操作されたか否かを判定する(S403)。
電源ボタンを押されたか、或はマイクロスイッチがオン操作されたのであれば(S403のYES)、入出力制御部210はメイン処理を実行して(S404)、その後終了する(S405)。
電源ボタンが押されず、且つマイクロスイッチもオン操作されていないのであれば(S403のNO)、入出力制御部210は何もせずに終了する(S405)。このスリープ処理は、処理の終了後には再度最初から繰り返す、ループ動作である。
図5は、図4のステップS404における、血糖計101のメイン処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
処理を開始すると(S501)、入出力制御部210は表示部209やLED204等、電力消費量の大きいデバイスに対して電力を供給する等の、所定の初期化処理を実行する(S502)。その後、各種設定値218に格納されている設定情報を参照し、起動時の情報表示を実行するか否かを確認する(S503)。
起動時の情報表示を実行する設定であれば(S503のYES)、入出力制御部210は血糖値評価表示処理を実行する(S504)。そして入出力制御部210は表示部209にメインメニューを表示して(S505)、操作部308の操作を待つ(S506)。
ステップS603において、起動時の情報表示を実行しない設定であれば(S603のNO)、入出力制御部310はステップS504の血糖値評価表示処理を実行せず、直ちに表示部309にメインメニューを表示して(S505)、操作部208の操作を待つ(S506)。
操作ボタン104から得られた操作内容が血糖値の測定であるならば(S507のYES)、入出力制御部210は血糖値測定処理を実行して(S508)、その後再度メインメニューを表示する(S505)。
操作ボタン104から得られた操作内容が血糖値の測定でなく(S507のNO)、操作内容が過去の血糖値の履歴を表示する指示であるならば(S509のYES)、入出力制御部310は履歴表示処理を実行して(S510)、その後再度メインメニューを表示する(S505)。
操作ボタン104から得られた操作内容が過去の血糖値の履歴を表示する指示でなく(S509のNO)、操作内容が各種設定を行う指示であるならば(S511のNO)、入出力制御部310は各種設定処理を実行して(S612)、その後再度メインメニューを表示する(S505)。
操作ボタン104から得られた操作内容が各種設定を行う指示でなく、操作内容が操作内容が電源をオフする指示であるならば(S513のYES)、入出力制御部210は各種設定値218に格納されている設定情報を参照し、停止時の情報表示を実行するか否かを確認する(S613)。停止時の情報表示を実行する設定であれば(S513のYES)、入出力制御部310は血糖値評価表示処理を実行する(S514)。そして入出力制御部310は電源オフ処理を実行して(S515)、一連の処理を終了する(S516)。
ステップS513において、停止時の情報表示を実行しない設定であれば(S513のNO)、入出力制御部210はステップS514の血糖値評価表示処理を実行せず、直ちに電源オフ処理を実行して(S515)、一連の処理を終了する(S516)。
図6は、図5のステップS504及びS514の血糖値評価表示処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
処理を開始すると(S601)、先ず入出力制御部210はRTC206から現在の日時情報を取得する(S602)。そして、入出力制御部210は各種設定値218に格納されている設定情報を参照し、現在の日時がグラフを表示する日時であるか否かを確認する(S603)。
現在の日時がグラフを表示する日時であれば(S603のYES)、入出力制御部210はグラフ表示処理を実行して、表示部209にグラフを表示する(S604)。そして入出力制御部210は任意のボタン操作及び所定時間、例えば5秒のタイムアウトを待つ(S605)。
入出力制御部210は、ステップS604のグラフ表示処理を実行した後、ステップS605にて最大5秒間、任意のボタン操作を待つ。ステップS604から5秒経過したか、或は任意のボタンが操作されたら、入出力制御部は五段階表示処理を実行して、表示部209に五段階評価結果の顔イラストを表示する(S606)。なお、顔イラストについては図9にて後述する。そして入出力制御部210は任意のボタン操作及び所定時間、例えば5秒のタイムアウトを待つ(S607)。
入出力制御部210は、ステップS606の五段階表示処理を実行した後、ステップS607にて最大5秒間、任意のボタン操作を待つ。ステップS606から5秒経過したか、或は任意のボタンが操作されたら、入出力制御部は一連の処理を終了する(S608)。
図7は、液晶ディスプレイ103におけるグラフ表示の設定画面の表示例を示す図である。
図5のステップS512にて、入出力制御部210が各種設定処理を実行すると、幾つかの設定画面が表示部209に表示される。そのうちの一つが、図7のグラフ表示の設定画面である。
図7の場合、三ヶ月グラフの設定は三ヶ月設定欄701に「1」と記入されているので、1月から三ヶ月毎に表示される設定である。なお、三ヶ月グラフを表示させない場合には、三ヶ月設定欄701に「0」と入力する。
同様に、一ヶ月設定欄702に「1」と記入されているので、一ヶ月グラフの設定は毎月第1週に表示される設定である。なお、一ヶ月グラフを表示させない場合には、一ヶ月設定欄402に「0」と入力する。
曜日設定欄703に「日」と記入されており、時間帯設定欄704に「16:00〜22:00」と記入されているので、週グラフの設定は毎週日曜日の16時から22時迄の間に表示される設定である。なお、週グラフを表示させない場合には、曜日設定欄703を空白とする。
そして、電源オン時チェックボックス705と電源オフ時チェックボックス706の両方にチェックマークが記入されており、更に毎回表示チェックボックス707にチェックマークが記入されているので、これらグラフは電源オン時と電源オフ時の両方のタイミングで、毎週日曜日の16時から22時迄の間に毎回表示される。
以上説明した入力欄及びチェックボックスに所定の設定値を記入した後、OKボタン708を決定ボタン107で押すと設定内容が各種設定値218に記憶され、キャンセルボタン709を決定ボタン107で押すと設定内容が破棄される。
上記の設定例の場合、1月の第一週の日曜日の16時から22時の間は、三ヶ月グラフ、一ヶ月グラフ及び週グラフが全て、毎回の電源オン時と電源オフ時の両方のタイミングで、表示される。
そして、1月の第二週以降、1月の最終週の日曜日の16時から22時の間は、週グラフのみ、毎回の電源オン時と電源オフ時の両方のタイミングで、表示される。
そして、2月の第一週の日曜日の16時から22時の間は、一ヶ月グラフ及び週グラフが、毎回の電源オン時と電源オフ時の両方のタイミングで、表示される。
そして、4月の第一週の日曜日の16時から22時の間は、三ヶ月グラフ、一ヶ月グラフ及び週グラフが全て、毎回の電源オン時と電源オフ時の両方のタイミングで、表示される。
なお、血糖計101は、初期状態では、初めて測定した日(初めて血糖値を表示した日)を自動認識し、グラフ表示機能は、予めROMに記録されているデフォルト設定に従って表示が行われる。グラフ表示機能のデフォルト設定は、認識した初めて測定した日付が2012年4月16日でれば、三ヶ月設定欄701に「4」が、一ヶ月設定欄702には「3」が、曜日設定欄703には「月」が自動的に入力される。時間帯設定欄704には、デフォルト設定として「16:00〜22:00」が設定されている。
図8A、B及びC、及び図9Dは、液晶ディスプレイ103におけるグラフ表示の表示例を示す図である。
図8Aは、週グラフである。週毎に計測した血糖値を大まかに二つの閾値で三グループに分類し、「高血糖」(血糖値が適正範囲よりも高い)の計測回数、「OK」(血糖値が適正範囲内である)の計測回数、そして「低血糖」(血糖値が適正範囲よりも低い)の計測回数で棒グラフを形成する。
図8Bは、第二の週グラフである。週毎に計測した血糖値を、図10にて後述する五段階評価の閾値と比較した判定結果を積算した棒グラフである。棒グラフに表示されている顔マークと棒グラフの色は、図10の顔イラストと同じデザイン及び配色を用いている。
図8Cは、一ヶ月グラフである。一ヶ月毎に計測した血糖値を、朝食の食前、朝食の食後、昼食の食前、昼食の食後、夕食の食前、夕食の食後、そして就寝時に分類して、夫々の平均値と最大値と最小値を算出する。そして、これらの値を株価チャートの形式で表示する。
図9Dは、三ヶ月グラフである。三ヶ月に一回、現在から一ヶ月前迄の空腹時血糖値の平均値、一ヶ月前から二ヶ月前迄の空腹時血糖値の平均値、そして二ヶ月前から三ヶ月前迄の空腹時血糖値の平均値を算出して、折れ線グラフで表示する。
図10A、B、C、D及びEは、液晶ディスプレイ103における五段階表示の顔イラストの表示例を示す図である。
入出力制御部210は、血糖値テーブル207から現在から一週間乃至四週間前迄の血糖値を読み出し、その移動平均値を算出して、各種設定値218に格納されている五段階評価の閾値と比較して、その結果として五段階評価の顔イラストを表示する。
五段階評価は、日本糖尿病学会編「糖尿病診療ガイドライン」(http://www.lifescience.jp/ebm/cms/ms/no.19/topics.pdf)に準拠した閾値を用いて、顔イラストを表示する。
図10Aは、低血糖値を示す顔イラストである。空腹時血糖値及び食後二時間血糖値が80mg/dl(デシリットル)未満の場合に表示する。実際にはこの顔イラストP1001は青色で表示する。
図10Bは、適正血糖値を示す顔イラストである。空腹時血糖値が80〜110mg/dlの範囲、食後二時間血糖値が80〜140mg/dlの場合に表示する。実際にはこの顔イラストP1002は黄緑色で表示する。
図10Cは、血糖値がやや高いことを示す顔イラストである。空腹時血糖値が110mg/dl以上130mg/dl未満の範囲、食後二時間血糖値が140mg/dl以上180mg/dl未満の場合に表示する。実際にはこの顔イラストP1003は黄色で表示する。
図10Dは、血糖値が高いことを示す顔イラストである。空腹時血糖値が130mg/dl以上160mg/dl未満の範囲、食後二時間血糖値が180mg/dl以上220mg/dl未満の場合に表示する。実際にはこの顔イラストP1004は桃色で表示する。
図10Eは、血糖値が高すぎて危険であることを示す顔イラストである。空腹時血糖値が160mg/dl以上の範囲、食後二時間血糖値が220mg/dl以上の場合に表示する。実際にはこの顔イラストP1005は赤色で表示する。
五段階評価の閾値は、食前と食後二時間とで異なる値が設定されている。したがって、食前の血糖値と食後の血糖値とを単純に加算して平均を取ることはできない。そこで、食後二時間の血糖値を食前の血糖値へ擬似的に変換する。
食後二時間の血糖値の下限値をa、上限値をb、食前の血糖値の下限値をc、上限値をd、食後二時間の血糖値をxとすると、血糖値xから食前の血糖値に変換する血糖値の加算値yは以下の式で算出できる。
一例として、図10Cの場合を以下に示す。
食後二時間血糖値が155mg/dlであった場合、a=140、b=180、c=110、d=130、x=130を数1式に代入して、食後二時間の血糖値xを食前血糖値yに擬似変換すると、以下のようになる。
(155−140)×(130−110)÷(180−140)+130=137.5mg/dl
つまり、食後二時間血糖値155mg/dlは、食前血糖値137.5mg/dlに擬似変換できる。
また、食前血糖値を食後二時間血糖値に擬似変換して平均値を算出してもよい。
また、食後二時間値を平均に含めるか否かを設定により選択可能としてもよい。すなわち、食前値のみの平均、食後値のみの平均、食前値、食後値の平均などを必要に応じて選択し、表示できる。
以上説明した本実施形態の血糖計101は、更に以下のような応用例が可能である。
(1)各種設定値218に格納されている五段階評価の閾値は、食前について三つ、食後二時間について三つ、夫々格納されている。これをもっと少ない閾値にすることも可能である。但し、血糖値が適正範囲内にあるか否かを示すために、最低でも閾値は二つ必要である。閾値が二つの場合、血糖計101の血糖値評価段階数は三段階になる。
(2)前述の血糖計101は、食前と食後の血糖値を区別する仕様として、血糖値テーブル207に食後フラグフィールドが設けられていた。この食後フラグフィールドは、血糖計101が「食後ボタン」の仕様である場合に、血糖値テーブル207に設けられる。
一方、血糖計101には、この食後フラグフィールドを血糖値テーブル207に設ける代わりに、患者が食事を摂る直前に決定ボタン107を長押しする操作を行うことで、血糖値テーブル207に食事開始の日時情報のみのレコードを追記録する「食事ボタン」の仕様が存在する。「食後ボタン」仕様と「食事ボタン」仕様は、設定で切り替えることができる。
図11は、食事ボタン仕様の場合の血糖値テーブル207のフィールド構成とレコードの一例を示す概略図である。
食事ボタン仕様の場合、血糖値テーブル207には食後フラグフィールドが存在しない。その代わりに、血糖値フィールドの値が「0」という、血糖値としてはあり得ない値(異常値)が記録されているレコードが存在する。これが、食事ボタンを押す(決定ボタン107を長押しする)ことによって血糖値テーブル207に記録される、食事レコードである。入出力制御部310は、この食事レコードの直後のレコードであり、且つ食事レコードが記録された日時から3時間以内に記録されたレコードが食後のレコードであると判断する。そして、この条件に合致しない、通常の血糖値が記録されているレコードについては、入出力制御部210は全て食前のレコードと判断する。なお、図10中「食後フラグ」と書かれている欄は、仮に食後フラグフィールドがあった場合に、格納される論理値がどのようになるかを示したものである。なお、異常値としては数値でない情報を記録してもよい。
血糖値テーブル207がこのような構成であっても、前述のグラフ表示及び五段階評価は等しく実行できる。
(3)食事ボタン仕様の場合、基本的には血糖値を測定した後、食事を摂る際に食事ボタンを押すことが推奨される。しかしながら患者の生活習慣によっては、食事ボタンを押した後、血糖値を測定して、その後食事を摂る、という手順を好む患者も存在する。そこで、食事レコードを境に食前の血糖値、食後の血糖値を判定する時間を変更可能に設定できるとよい。
例えば、食事レコードが記録された時間から1時間後を判定時間に設定する。すると、食事レコードが記録された時間から1時間後の時間を境に、直前1時間以内の血糖値は食前値として扱い、直後3時間迄の血糖値は食後値として扱う。一例として、食事レコードが記録された時間が11時30分であれば、1時間後の12時30分を境に、11時30分から12時30分迄に測定された血糖値を食前値として扱い、12時30分から15時30分迄に測定された血糖値を食後値として扱う。
また、上記に限らず、血糖計は生体情報を扱う電子計算機としての一面を備えている。したがって、各種の動作条件や閾値は図7に類似する設定画面を用いて、患者に応じて変更可能に構成することが好ましい。例えば、図8及び図9のグラフを全部表示するか否か、図10の五段階評価の平均値を算出する範囲、食事レコード仕様における食前値及び食後値を判定する時間範囲等が、患者に応じて変更可能に構成する動作条件や閾値に該当する。
食前値として設定できる時間範囲は、好ましくは食事レコードの記録時間に対して前後1時間である。また、食後値として扱う時間範囲は、食事レコード記録時間と食前値時間範囲が終了する時間の遅いほうの時間から、食事レコード記録時間から3時間後である。
(4)図7、図8A、B及びC、図9D、図10A、B、C、D及びEに示した、図4、図5及び図6のフローチャートを実行することによって実現する、液晶ディスプレイ103における血糖値の表示機能は、単独の計算機を用いても実現できる。
図12A及びBは、血糖計101とパーソナルコンピュータ1200のハードウェアの構成を示すブロック図である。
図12Aは血糖計101のハードウェアの構成を示すブロック図である。
周知のマイクロコンピュータを中心に構成される電子機器である血糖計101は、CPU1201、ROM1202、RAM1203、RTC206、操作部208、表示部209、血糖値テーブル207や各種設定値218等を内包する不揮発性ストレージ1207、近距離無線通信部214、シリアルインターフェース215、ブザー216、窪み112に組み込まれ、カバー108の脱着を検出するマイクロスイッチ217、LED204に接続されるD/A変換器1204及びフォトダイオード205に接続されるA/D変換器1205が、バス1206に接続されている。
図12Bはパーソナルコンピュータ1200のハードウェアの構成を示すブロック図である。
パーソナルコンピュータ1200は、CPU1201、ROM1202、RAM1203、RTC206、操作部208、表示部209及び不揮発性ストレージ1207が、バス1206に接続されている。パーソナルコンピュータ1200のハードウェアは、血糖計101から、近距離無線通信部214、シリアルインターフェース215、ブザー216、マイクロスイッチ217、LED204に接続されるD/A変換器1204及びフォトダイオード205に接続されるA/D変換器1205を除去した構成と等価である。
そして、図4、図5及び図6に示したフローチャートと、これに関連するプログラムを実行して、表示部209に図7、図8A、B及びC、図9D、図10A、B、C、D及びEに示す血糖値の評価を表示する機能を実現することは、パーソナルコンピュータ1200でも可能である。つまり、図7、図8A、B及びC、図9D、図10A、B、C、D及びEに示す表示機能にとって、血糖値測定機能は必要ではない。表示機能にとって必要なものは、データ(血糖値テーブル207等)と演算処理機能(入出力制御部210等)と操作部208と表示部209である。
すなわち、図4、図5及び図6に示したフローチャートと、これに関連するプログラムを実行して、表示部209に図7、図8A、B及びC、図9D、図10A、B、C、D及びEに示す血糖値の表示機能を実現するなら、パーソナルコンピュータ1200のハードウェア構成であってもよい。
本実施形態においては、血糖計101を開示した。
血糖計101の電源オン時及び/又は電源オフ時に、測定した血糖値が記録されている血糖値テーブル207を読み出して、現在から所定期間迄過去に測定した血糖値の移動平均値を算出し、これを五段階評価に照らし合わせた結果として、顔イラストP1001、P1002、P1003、P1004又はP1005の何れかを表示部209に表示することで、患者は自身の血糖値の管理状態が明瞭に判る。
また、特定の曜日の特定の時間になったら、血糖計101の電源オン時及び/又は電源オフ時に、測定した血糖値が記録されている血糖値テーブル207を読み出す。そして、現在から所定期間迄過去に測定した血糖値の平均値を算出し、この平均値に基づくグラフを表示部209に表示することで、患者は自身の血糖値の管理状態を明確に知ることができる。
以上、本発明の実施形態例について説明したが、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、他の変形例、応用例を含む。
101…血糖計、102…筐体、103…液晶ディスプレイ、104…操作ボタン、105…上方向ボタン、106…下方向ボタン、107…決定ボタン、108…カバー、109…光学測定部、110…蓋、111…設定ボタン、120…入出力制御部、201…血糖値測定部、202…血液、203…試験紙、204…LED、205…フォトダイオード、206…RTC、207…血糖値テーブル、208…操作部、209…表示部、210…入出力制御部、211…大容量ストレージ、212…画像ファイルディレクトリ、214…近距離無線通信部、215…シリアルインターフェース、216…ブザー、217…マイクロスイッチ、218…設定値、220…バッテリ、303…試験紙、304…LED、306…RTC、307…血糖値テーブル、308…操作部、309…表示部、310…入出力制御部、313…属性テーブル、402…一ヶ月設定欄、701…三ヶ月設定欄、702…一ヶ月設定欄、703…曜日設定欄、704…時間帯設定欄、705…電源オン時チェックボックス、706…電源オフ時チェックボックス、707…毎回表示チェックボックス、708…OKボタン、709…キャンセルボタン、1200…パーソナルコンピュータ、1201…CPU、1202…ROM、1203…RAM、1204…D/A変換器、1205…A/D変換器、1206…バス、1207…不揮発性ストレージ

Claims (6)

  1. 患者の血糖値を測定する血糖値測定部と、
    前記血糖値測定部によって測定した前記患者の血糖値が格納される血糖値フィールドと、前記患者の血糖値を前記血糖値測定部が測定した際の測定日時が格納される日時フィールドとを備える血糖値テーブルと、
    前記血糖値フィールドに格納されている前記血糖値を表示する表示部と、
    前記表示部に電力を供給する指示を与える操作部と、
    前記操作部の操作に応じて前記表示部に前記電力を供給した後、前記血糖値テーブルから所定期間内の前記血糖値を読み出して平均値を算出し、前記平均値を第一の閾値及び第二の閾値と比較して、比較結果に応じた画像情報を前記表示部に表示させる入出力制御部と、
    を具備する血糖計。
  2. 前記血糖値テーブルは、更に前記患者が食後に血糖値を測定したか否かを示す食後フラグフィールドを備え、
    前記入出力制御部は、前記食後フラグフィールドの論理が真である食後レコードに係る前記血糖値と、前記食後フラグフィールドの論理が偽である食前レコードに係る前記血糖値との何れか一方を他方の値に変換して前記平均値を算出する、請求項1記載の血糖計。
  3. 前記血糖値テーブルは、前記血糖値フィールドの値を異常値に設定することで食事の直前を示す食事レコードが記録され、
    前記入出力制御部は、前記食事レコードの直後に位置する食後レコードに係る前記血糖値と、前記食事レコードの直前に位置する食前レコードに係る前記血糖値との何れか一方を他方の値に変換して前記平均値を算出する、請求項1記載の血糖計。
  4. コンピュータを画像情報表示装置として機能させるプログラムであって、
    血糖計が測定した患者の血糖値が格納される血糖値フィールドと、前記患者の血糖値を前記血糖計が測定した際の測定日時が格納される日時フィールドとを備える血糖値テーブルと、
    前記血糖値フィールドに格納されている前記血糖値を表示する表示部と、
    前記表示部に電力を供給する指示を与える操作部と、
    前記操作部の操作に応じて前記表示部に前記電力を供給した後、前記血糖値テーブルから所定期間内の前記血糖値を読み出して平均値を算出し、前記平均値を第一の閾値及び第二の閾値と比較して、比較結果に応じた画像情報を前記表示部に表示させる入出力制御部と、
    を具備する画像情報表示装置として機能させるプログラム。
  5. 前記血糖値テーブルは、更に前記患者が食後に血糖値を測定したか否かを示す食後フラグフィールドを備え、
    前記入出力制御部は、前記食後フラグフィールドの論理が真である食後レコードに係る前記血糖値と、前記食後フラグフィールドの論理が偽である食前レコードに係る前記血糖値との何れか一方を他方の値に変換して前記平均値を算出する、請求項4記載のプログラム。
  6. 前記血糖値テーブルは、前記血糖値フィールドの値を異常値に設定することで食事の直前を示す食事レコードが記録され、
    前記入出力制御部は、前記食事レコードの直後に位置する食後レコードに係る前記血糖値と、前記食事レコードの直前に位置する食前レコードに係る前記血糖値との何れか一方を他方の値に変換して前記平均値を算出する、請求項4記載のプログラム。
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