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JPWO2008066178A1 - 輪転印刷機 - Google Patents

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JPWO2008066178A1
JPWO2008066178A1 JP2008547063A JP2008547063A JPWO2008066178A1 JP WO2008066178 A1 JPWO2008066178 A1 JP WO2008066178A1 JP 2008547063 A JP2008547063 A JP 2008547063A JP 2008547063 A JP2008547063 A JP 2008547063A JP WO2008066178 A1 JPWO2008066178 A1 JP WO2008066178A1
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信行 岸木
新田 秀雄
秀雄 新田
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    • B65H45/22Longitudinal folders, i.e. for folding moving sheet material parallel to the direction of movement
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

少なくとも三角板によって2つ折りされ、あるいは2つ重ねされる場合に、製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制できる輪転印刷機を提供することを目的とする。三角板(23)と、三角板(23)によって2つ折りされ、あるいは2つ重ねされた半幅ウェブ(12A,12B)を折帳に加工する折加工部(F)と、半幅ウェブ(12A,12B)の幅方向中心位置(WM)および折加工部(F)における幅方向加工中心位置(MM)を一致させるように三角板(23)の半幅ウェブ幅方向における位置を調節する位置調節制御装置(43)と、を備え、位置調節制御装置(43)は、半幅ウェブ(12A,12B)の形態に対応した三角板(23)の所定幅方向位置を記憶し、所定幅方向位置に三角板(23)を移動させる。

Description

本発明は、輪転印刷機に関するものである。
輪転印刷機は、給紙装置から繰り出されるウェブに印刷装置で印刷した後、折機で所定寸法に裁断し、所定の折帳に折り畳んで機外に排出している。
この折機の上流部には、ウェブを縦に2つ折りする三角板が配置され、下流部には、三角板からのウェブを折帳に加工する折加工部が備えられている。
折加工部には、例えば、ウェブに張力を付与して送り込むニッピングローラ、ウェブを所定長さ毎に幅方向に切断する鋸胴および鋸胴によって切断されたウェブを針装置で引っ掛けて搬送しつつ幅方向に沿って2つ折りする折胴が備えられている。
また、折加工部には、折胴から排出された2つ折りされた折帳あるいは三角板からのウェブを幅方向に切断したものを搬送方向に沿って2つ折りするチョッパ装置が備えられている。
このような折加工部では、その幅方向中心位置に対してウェブの幅方向中心位置が左右にずれると、種々の製品品質上の不具合が発生する。
すなわち、例えば、ウェブに張力を付与して送り込むニッピングローラでは、通常両端部でウェブを押えているので、ニッピングローラがウェブの両端部に作用する力が不均一となる。これによりウェブに皺が入ったり、一部が折れたりする等の事態が発生する。
また、例えば、鋸胴の針装置による引っ掛け位置が幅方向で異なるので、予定以上にウェブの側端部側に針装置による針穴が開けられる事態となる。このようにウェブの端部に針穴が存在するとその針穴を基点としてウェブが破れる恐れが強くなる。
また、搬送方向に沿って2つ折りするチョッパ装置の場合、折り位置がずれる。
この対応として、例えば、特許文献1に示されるように、ウェブの紙幅が異なる場合に、三角板を前後方向に移動させて、三角板の頂点(2つ折りの位置)を紙幅の中央にするものが提案されている。
これは、紙幅が異なり、かつ、三角板によってウェブを縦に2つ折りすることが前提となっており、まだ十分とは言えなかった。
特に、新聞印刷用のように基本的に紙幅が略一定である輪転印刷機では、それを適用することが考慮されないものである。
ところで、新聞には、通常のサイズ(ブロード判)の半分のサイズである、いわゆる、タブロイド判というものがある。(特許文献2参照)
ブロード判とタブロイド判とを1台の輪転印刷機で印刷するときには、ブロード判の場合はウェブを三角板で縦に2つ折りして折加工部に送り、一方、タブロイド判の場合はウェブの幅方向略中央部を縦断し、三角板で縦断されたウェブを2つ重ねして折加工部に送ることになる。
特開2002−210922号公報 特表平11−500700号公報
しかしながら、ブロード判のようにウェブが2つ折りされる場合には、ウェブは三角板の頂点(2つ折りの位置)で折られるので、三角板の頂点位置が一端を形成する。一方、タブロイド判では、ウェブの三角板の頂点位置に対応する部分が縦に切断されているので、抵抗がないためウェブの中央部が三角板の頂点に到る前に分かれて下流側へ送られる。
このため、ブロード判とタブロイド判とでは、三角板から折加工部へ送られるウェブの幅方向中心位置が異なることになるので、折加工部の幅方向加工中心位置をどちらか一方に合わせて設定している場合、他方を印刷するときに、三角板から送られるウェブの幅方向中心位置と折加工部の幅方向加工中心位置とがずれて、上述の種々な不具合が発生するという問題があった。
また、新聞印刷用の輪転印刷機の場合には、通常三角板が2箇所以上に備えられている。たとえば、三角板が6枚備えられている場合もある。これら複数の三角板によってそれぞれ処理された複数のウェブが、重ねられて折加工部へ送られる。各三角板で処理されるウェブは、紙面の頁数、紙の厚み、およびブロード版か、タブロイド版かとの違いがあり、しかも三角板から折加工部までの紙通しのルート上の状況(ローラによるひねり等の影響)が異なることもあり、重ねられるウェブが整列することは非常に困難である。
このように重ねられるウェブが整列していないと、折加工部で上述と同様な不具合が発生するので、一度印刷機を運転し、折機内の走行紙搬送機構を調整して対応していた。
しかしながら、この方法では、実際に印刷してからでないと調整ができない。また、紙面品質に影響の無い範囲で調整するため紙面位置あわせができる範囲は非常に限られているので、完全に合わせることは困難である。さらに、調整に時間がかかるので、その間に多数の印刷紙を損紙として排出してしまうことになる。
本発明は、上記問題点に鑑み、少なくとも三角板によって2つ折りされ、あるいは2つ重ねされる場合に、製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制できる輪転印刷機を提供することを目的とする。
また、複数の三角板で処理されたものを重ねて折加工する場合に、製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制できる輪転印刷機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明の態様は、三角板と、該三角板によって2つ折りされ、あるいは2つ重ねされた半幅ウェブを折帳に加工する折加工部と、前記半幅ウェブの幅方向中心位置および前記折加工部における幅方向加工中心位置を一致させるように前記三角板および/または前記折加工部の半幅ウェブ幅方向における位置を調節する位置調節制御部と、を備え、該位置調節制御部は、前記半幅ウェブの形態に対応した前記三角板および/または前記折加工部の所定幅方向位置を記憶し、該所定幅方向位置に前記三角板および/または前記折加工部を移動させる輪転印刷機を提供する。
本態様によれば、半幅ウェブの形態が2つ折りされる、あるいは2つ重ねされるかを位置調節制御部に入力すると、位置調節制御部は、入力された半幅ウェブの形態に対応した三角板および/または折加工部の所定幅方向位置に基づいて三角板および/または折加工部を所定幅方向位置に移動させるので、いずれの場合でも半幅ウェブの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とを一致させることができる。
このように、常に半幅ウェブの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とを一致させることができるので、折帳に製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
また、位置調節制御部は、印刷開始前に三角板および/または折加工部を所定幅方向位置に設定できるので、操作員の印刷開始前の調節作業を軽減し、その作業時間を短縮することができる。これにより、折帳の折り品質を印刷開始から最適な状態とできるし、損紙量を低減することができる。
なお、記憶する三角板および/または折加工部の所定幅方向位置は、例えば、試運転した時に手動で設定されたそれぞれの位置を用いてもよい。
また、上記態様では、前記位置調節制御部は、初期設定後に微調節した前記三角板および/または前記折加工部の幅方向位置のデータによって前記所定幅方向位置を更新することが好ましい。
このように、位置調節制御部は、初期設定後に微調節した三角板および/または折加工部の幅方向位置のデータによって所定幅方向位置を更新するので、初期設定の精度を逐次向上させることができる。
これにより、一層操作員の印刷開始前の調節作業を軽減し、その作業時間を短縮することができる。また、折帳の折り品質を印刷開始から一層最適な状態とできるし、損紙量を一層低減することができる。
また、上記態様では、前記位置調節制御部は、前記三角板で処理されるウェブの積重ね枚数に対応して前記所定幅方向位置を変化させることが好ましい。
三角板で処理されるウェブの積重ね枚数が増加すると、ウェブの外表面は三角板の面から離れるので、その分だけ三角板の頂点側のウェブ端部位置が三角板の頂点がわに移動することになる。このため、半幅ウェブの幅方向中心位置が変動することになる。
本発明によれば、位置調節制御部は、三角板で処理されるウェブの積重ね枚数に対応して所定幅方向位置を変化させるので、一層精度よく半幅ウェブの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とを一致させることができる。
また、上記態様では、前記位置調節制御部は、前記三角板で処理されるウェブの紙幅に対応して前記所定幅方向位置を変化させることが好ましい。
このように、位置調節制御部は、三角板で処理されるウェブの紙幅に対応して所定幅方向位置を変化させるので、ウェブの紙幅が異なる印刷作業においても半幅ウェブの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とを一致させることができる。
また、上記態様では、前記三角板で処理されるウェブの紙厚に対応して前記所定幅方向位置を変化させることが好適である。
さらに、上記態様では、前記位置調節制御部は、前記折加工部であるニッピングローラあるいは折胴の周速度に対応して前記所定幅方向位置を変化させることが好適である。
このようにすると、一層精度よく半幅ウェブの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とを一致させることができる。
また、上記態様では、前記三角板は複数備えられ、前記位置調節制御部は、各三角板の半幅ウェブ幅方向における位置を調節するようにしてもよい。
このようにすると、各三角板においてそれぞれ常に半幅ウェブの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とを一致させることができるので、各半幅ウェブの幅方向中心位置は一定の位置に揃うことになる。
したがって、それらを重ねて折加工部に導入する際、整列した形とできるので、折帳に製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
また、上記態様では、前記半幅ウェブが前記三角板から前記折加工部まで通過する紙走行ルートに、前記半幅ウェブの中心位置を検知する検知部を備え、前記位置調節制御部は、該検知部の検出値に基づいて前記三角板および/または前記折加工部を移動させるようにしてもよい。
このように、位置調節制御部は、検知部が通過する半幅ウェブの中心位置を検出し、その検出値に基づいて前記三角板および/または前記折加工部を移動させるので、三角板から検知部の位置までに半幅ウェブの幅方向位置が移動してもそれを修正することができる。言い換えると、三角板から検知部の位置までに半幅ウェブが幅方向位置に移動する移動量を見込んで三角板および/または折加工部を移動させることができる。
したがって、半幅ウェブの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とをより一致させることができるので、折帳に製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
また、この調節した前記三角板および/または前記折加工部の幅方向位置のデータによって前記所定幅方向位置を更新することによって所定幅方向位置の初期設定の精度を逐次向上させることができる。
なお、検知部は折加工部の近くに設置することが好ましい。
本発明によれば、半幅ウェブの形態が2つ折りされる、あるいは2つ重ねされるかを位置調節制御部に入力すると、位置調節制御部は、入力された半幅ウェブの形態に対応した三角板および/または折加工部の所定幅方向位置に基づいて三角板および/または折加工部を所定幅方向位置に移動させるので、常に半幅ウェブの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とを一致させることができ、折帳に製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
また、位置調節制御部は、印刷開始前に三角板および/または折加工部を所定幅方向位置に設定できるので、操作員の印刷開始前の調節作業を軽減し、その作業時間を短縮することができる。これにより、折帳の折り品質を印刷開始から最適な状態とできるし、損紙量を低減することができる。
本発明の第一実施形態にかかる輪転印刷機の全体概略構成を示す正面図である。 本発明の第一実施形態にかかる折機の全体概略構成を示す側面図である。 本発明の第一実施形態にかかる折機の上部を示す正面図である。 本発明の第一実施形態にかかる折機の上部を示す正面図である。 本発明の第一実施形態にかかる位置調節制御装置を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態にかかる位置調節制御装置の三角板の位置データの内容を示す概念図である。 本発明の第一実施形態にかかる折機の上部での折り状況を示す正面図である。 本発明の第一実施形態にかかる折機の上部での折り状況を示す正面図である。 本発明の第一実施形態にかかる正常な折帳を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態にかかる不良な折帳を示す斜視図である。 チョッパ折りされた正常な折帳を示す斜視図である。 チョッパ折りされた不良な折帳を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態にかかる折機の上部での折り状況を示す正面図である。 本発明の第一実施形態にかかる折機の上部での折り状況を示す正面図である。 本発明の第二実施形態にかかる折機の上部を示す側面図である。 本発明の第二実施形態にかかる位置調節制御装置を示すブロック図である。
符号の説明
1 輪転印刷機
11A,B,C ウェブ
12A,B 半幅ウェブ
23,123,223 三角板
27 第一ニッピングローラ部
33 折胴
43 位置調節制御装置
71 折帳
91,191,291 紙走行ルート
95,195,295 検出装置
F 折加工部
WM 幅方向中心位置
MM 幅方向加工中心位置
[第一実施形態]
以下、本発明の第一実施形態にかかる新聞印刷に用いられる輪転印刷機1について、図1〜図12を参照して説明する。
輪転印刷機1は、ブロード判とタブロイド判とを出力するように構成されている。
図1は、輪転印刷機1の全体概略構成を示す正面図である。
輪転印刷機1には、複数の給紙装置3と、印刷部5と、ターンバー列部7と、折機9とが備えられている。
給紙装置3には、それぞれウェブ11Aがロール状に巻かれた巻取紙13を回動自在に保持する3対のアーム15と、紙継装置17とが備えられている。
給紙位置に位置するアーム15aに取り付けられた巻取紙13からウェブ11Aが給紙されている場合に、紙継位置に位置するアーム15bでは、巻取紙13は紙継ぎ準備が施されて待機している。
ウェブ11Aの幅は、ブロード判における4頁分の印刷(表裏8頁分の印刷)ができる幅を備えている。
繰り出されている巻取紙13のウェブ11Aが残り少なくなると、待機している巻取紙13のウェブ11に紙継ぎされる。
このようにして、ウェブ11Aは給紙装置3から印刷部5へ連続的に繰り出される。
印刷部5には、両面4色印刷を行なう多色刷印刷ユニット5aと、両面2色印刷を行なう2色刷印刷ユニット5bとが備えられている。
なお、多色刷印刷ユニット5aおよび2色刷印刷ユニット5bは一例を示したものであり、両面単色印刷を行なう単色刷印刷ユニット、一面4色多面2色印刷を行なう印刷ユニット等、適宜な印刷ユニットを用いることができる。
多色刷印刷ユニット5aおよび2色刷印刷ユニット5bは、それぞれ給紙装置3から供給されるウェブ11に所定の印刷を行ない、ターンバー列部7へ供給する。
ターンバー列部7は、図示を省略した多数のターンバーを備えており、各印刷ユニット5a,5bからのウェブ11Aの走行ルートを変更し、その重なり順番を変えられるように構成されている。
折機9は、ターンバー列部7から送られる複数のウェブ11Aを重ねて、縦切断したり、三角板により縦折りしたり、さらに横切断、横折りしたりし、所望の折帳として排出するように構成されている。
次に、折機9について、図2〜図6により説明する。
図2は、折機9の全体概略構成を示す側面図である。図3および図4は、折機9の上部を示す側面図である。図5は、三角板を移動させる機構を示す模式図である。図6は、位置調節制御装置の三角板の位置データの内容を示す概念図である。
折機9には、ドラグローラ17と、中央スリッタ19と、タブロイドスリッタ21と、三角板23と、リードインローラ25と、第一ニッピングローラ部27と、ガイドローラ29と、第二ニッピングローラ部31と、折胴33と、鋸胴35と、折込みローラ37と、羽根車39と、排出コンベア41と、位置調節制御装置(位置調節制御部)43とが備えられている。
折機9におけるドラグローラ17、中央スリッタ19および位置制御装置43を除く各部材は、それぞれ図2に示されるように左右に並列して2組設けられている。
各図において、符号の後ろにつくサフィックス“a”,“b”は、この2組を区別するためのものであり、aは図2において左側にある部位または部材であることを示し、bは右側であることを示している。
以後の明細書内では、左側、右側を区別する場合にはa,bを付記するが、特に区別しない場合にはa,bを省略して符号のみで部位または部材を示すものとする。
ドラグローラ17および三角板23は、図3および図4に示されるように左右一対の移動フレーム47に取付けられている。
ドラグローラ17は、三角板23aおよび三角板23bの幅を合わせたものよりも長い長さとされ、移動フレーム47,47に回動自在に支持されている。ドラグローラ17は図示しない駆動機構によって回転駆動されるように構成されている。
押えローラ45は、硬質の合成ゴムまたはプラスチックで形成された円板状をしており、図示しない駆動機構によってドラグローラ17に対して接離可能に、かつ、自在に回転できるように構成されている。(図2参照)
紙押えローラ45は、ターンバー列部7から送られる複数のウェブ11Aを重ねてドラグローラ17に押付けるものである。
複数の紙押えローラ45はそれぞれドラグローラ17の幅方向でウェブ11Aの通常は印刷されていない部分に対応して配置されている。
ドラグローラ17の紙押えローラ45に対応する位置には、摩擦係数を増加するためにダイヤモンド粉粒が、例えば、ニッケル電着により固定されて形成されている紙引き面が形成されている。
移動フレーム47,47は、ドラグローラ17の軸線に直交する方向に略水平に、移動できるように取付けられている。すなわち、移動フレーム47,47は、三角板23から送られるウェブの幅方向Bに沿って移動可能とされている。
電動機49は、位置が固定して取付けられている。
電動機49の出力軸51はドラグローラ17の軸線に直交する方向に略水平に延在している。
移動フレーム47に螺合しているネジ軸53は出力軸51の延長をなすように出力軸51とカップリング連結されている。
電動機49が回転駆動されると、ネジ軸53が回転し、移動フレーム47は幅方向Bに沿って移動される。
ポテンショメータ55は、位置が固定して取付けられている。
ポテンショメータ55の作動軸57の先端は移動フレーム47に固定され、移動フレーム47と一体的に移動する。
ポテンショメータ55は作動軸57の移動を電気抵抗値の変化として認識し、移動フレーム47の位置を特定できる。
中央スリッタ19は、円板状の刃物であり、ドラグローラ17の軸線方向略中央部に設置されている。
中央スリッタ19は、図示しない駆動機構によって回転駆動されるとともにドラグローラ17に対して接離可能に取付けられている。
中央スリッタ19は、ウェブ11Aの略中央部を縦に縦断する、すなわち、ウェブ11Aの半分の幅(ブロード判における2頁幅、表裏4頁分の印刷)のウェブ(三角板23に導入されるウェブ)11Bとなるように2分割するものである。
タブロイドスリッタ21は、円板状の刃物であり、三角板23a,23bにおけるドラグローラ17の軸線方向略中央部に設置されている。
タブロイドスリッタ21は、図示しない駆動機構によって回転駆動されるとともにドラグローラ17に対して接離可能に取付けられている。
タブロイドスリッタ21は、ウェブ11Bの略中央部を縦に縦断する、すなわち、ウェブ11Bの半分の幅(ブロード判における1頁幅、表裏2頁分の印刷)のウェブ11Cとなるように2分割するものである。
三角板23は、三角形の板であり、その一辺がドラグローラ17に沿って配置され、該辺に対向する頂点が斜め下方に位置するように配置されている。
三角板23は、通過するウェブ11Bを2つ折りにし、半幅ウェブ(2つ折りされた半幅ウェブ)12Aを形成する。また、三角板23は、通過する一対のウェブ11Cを重ねて半幅ウェブ(2つ重ねされた半幅ウェブ)12Bを形成する。
リードインローラ25は、間隔を空けて配置された一対のローラで構成されており、三角板23からの半幅ウェブ12A,12Bを下方に案内するものである。
第一ニッピングローラ部27および第二ニッピングローラ部31は、それぞれ相互に接近離間可能に設けられた一対の第一ニッピングロール59および第二ニッピングロール61で構成されている。
第一ニッピングロール59および第二ニッピングロール61は、それぞれ図示しない駆動機構によって回転駆動されるように構成されている。
第一ニッピングロール59および第二ニッピングロール61の両端付近には、それぞれ略円筒形状をしたニッピングカラー63が突起するように取り付けられている。
ガイドローラ29は、一方の半幅ウェブ12A,12Bを他方の第二ニッピングローラ部31へ案内するものである。
折胴33は、周面にウェブ11を保持する一対の針装置65および一対の折ブレード67を備えている。
鋸胴35は、周面に幅方向に延在する一対のカッタ69を備えている。
折込みローラ37は、折胴35からの折帳を押圧する一対のローラで構成されている。
羽根車39は、周面に複数の羽根が略等間隔に突出して設けられたおり、折込みローラ37からの折帳71を受け取り、排出コンベヤ41へ受渡すものである。
これら第一ニッピングローラ部27、第二ニッピングローラ部31、折胴33、鋸胴35および折込みローラ37が本発明の折加工部Fを構成している。
位置調節制御部43には、記憶基板73と、PLC CPU75と、アナログ入力基板77と、I/O出力基板79とが備えられている。
記憶基板73には、位置調節制御を行なう上で必要とする情報が記憶されている。この中には、図6に模式的に示されるように、紙サイズ、すなわち、ウェブ11Aの紙幅と、印刷頁数、すなわち、ウェブ11Bの積重ね枚数(4頁が1枚に対応する)とをパラメータとしたときの三角板23の幅方向Bにおける位置データ(単位:mm)が、ブロード判用およびタブロイド判用の2種類記憶されている。位置データは図示しない原点からの距離であり、図4で右方向に行くと+方向に、左方向に行くと−方向となる。
この記憶は、塗り替え可能とされている。
アナログ入力基板77は、三角板23の位置データを示すポテンショメータ55の電圧値を取り込むものである。
PLC CPU75は、ブロード判印刷か、タブロイド判印刷かの情報、ウェブ11Aの紙幅情報および頁数の情報を入力され、それらに基づいて記憶基板73に記憶された情報を用いて三角板23の幅方向位置(所定幅方向位置)を選択する。そして、選択された三角板23の幅方向B位置と、ポテンショメータ55からアナログ入力基板77を介して入力される三角版23の現在位置との差に基づいて三角板23の移動方向および移動距離を演算する。この演算された三角板23の移動方向および移動距離に基づいてI/O出力基板79を介して電動機49を回転駆動させるものである。
I/O出力基板79は、PLC CPU75からの指令に基づいてコンタクタ81の開閉を制御して電動機49を所定に動作させるものである。
以上のように構成された本実施形態にかかる輪転印刷機1の印刷動作について図7〜図12をも参照して説明する。
例えば、ブロード判で4頁の新聞を印刷する場合、図示しない運転を制御する装置からブロード判の印刷、4頁の印刷、紙サイズは60インチ(紙幅1524mm)との情報が位置調節制御装置43に伝送される。
位置調節制御装置43では、PLC CPU75がこれらの情報に基づいて、記憶基板73に記憶された情報から三角板23の幅方向B位置を選択し、選択された三角板23の幅方向B位置と、アナログ入力基板77を介して入力される三角版23の現在位置との差に基づいて三角板23の移動方向および移動距離を演算する。
PLC CPU75は、この演算された三角板23の移動方向および移動距離に基づいてI/O出力基板79を介して電動機49を回転駆動させ、三角板23を図7に示される所定幅方向位置へ移動する。
この位置では、三角板23で2つ折りされた半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMと、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMと、が一致することとなる。
このように、位置調節制御装置43は、印刷開始前に三角板23を所定の幅方向位置に設定できるので、操作員の印刷開始前の調節作業を軽減し、その作業時間を短縮することができる。これにより、折帳71の折り品質を印刷開始から最適な状態とできるし、損紙量を低減することができる。
この場合、4頁の印刷であるので1台の印刷ユニットで行える。したがって、複数の多色刷印刷ユニット5aあるいは2色刷印刷ユニット5bの中から用いられる印刷ユニットが選択される。
選択された多色刷印刷ユニット5aあるいは2色刷印刷ユニット5bに対応する給紙装置3のアーム15に保持された巻取紙13から繰り出されるウェブ11Aは、選択された多色刷印刷ユニット5aあるいは2色刷印刷ユニット5bに送られ、ターンバー列部7を通って折機9に送られる。
このようにして、ウェブ11Aの紙通しが完了すると、印刷速度よりも低い速度で、見当調節、断裁位置調節等の諸調節が行なわれる。
このとき、折帳71に不具合が出る場合には、それを無くすように三角板23の位置を手動によって微調節する。
この微調節された三角板23の位置は、印刷作業に入ってから適当な時期に位置調節制御装置43に送られる。記憶基板73に格納されている該当条件に対応する三角板23の位置データは、この送られた位置データに置き換えられる。
このように、位置調節制御装置43は、初期設定後に微調節した三角板の幅方向位置のデータによって所定幅方向位置を更新するので、初期設定の精度を逐次向上させることができる。
これにより、一層操作員の印刷開始前の調節作業を軽減し、その作業時間を短縮することができる。また、折帳71の折り品質を印刷開始から一層最適な状態とできるし、損紙量を一層低減することができる。
この調節作業が完了すると、輪転印刷機1は、印刷速度まで増速され、印刷作業に入る。
多色刷印刷ユニット5aあるいは2色刷印刷ユニット5bで両面印刷されたウェブ11Aは、ターンバー列部7を通って折機9に入る。折機9に入ったウェブ11Aは、ドラグローラ17と紙押えローラ45とによってターンバー列部7を通過するウェブ11Aの速度よりも若干早い速度で下流側へ搬送される。
このとき、タブロイドスリッタ21はドラグローラ17から離隔され、中央スリッタ19がドラグローラ17に係合しているので、ウェブ11Aは、中央スリッタ19によって中央部分で縦断される。縦断されたウェブ11Bはそれぞれ三角板23a,23bに導入される。
三角板23に導入されたウェブ11Bは縦に2つ折りされ、半幅ウェブ12Aとされる。半幅ウェブ12Aはリードインローラ25に案内されて第一ニッピングローラ部27に導入される。
第一ニッピングローラ部27では、半幅ウェブ12Aは両端部の非印刷部が一対のニッピングカラー63で挟まれ、下流側に送り出される。
この時、ニッピングカラー63は導入される半幅ウェブ12Aよりも若干早い周速度で回転されているので、上流側の半幅ウェブ12Aに張力がかかるとともに下流側に送り出される。
第一ニッピングローラ部27から送り出された半幅ウェブ12Aは、第二ニッピングローラ部31でさらに早い周速度で下流側に送られる。
この時、新聞の構成によっては、ガイドローラ29を経由して隣の第二ニッピングローラ部31へ送られることもある。
このとき、半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMと、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMと、が一致しているので、第一ニッピングローラ部27および第二ニッピングローラ部31で送り出される半幅ウェブ12Aの両端部は略均等な幅方向長さだけニッピングカラー63に係合している。
このため、半幅ウェブ12Aは、両端部が略均一な力で引っ張られるので、皺入り、紙面折れ等の製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
そして、第二ニッピングローラ部31から送られる半幅ウェブ12Aは、相互に反対方向に回転している折胴33と鋸銅35との間に導入される。
折胴33は、半幅ウェブ12Aの先端部に、針装置65の針を突き刺し、半幅ウェブ12Aを保持しつつ回転する。
折胴33の回転によって搬送される半幅ウェブ12Aは、下流側が鋸胴35のカッタ69によって横断される。
この横断されるタイミングと略合わせて、折胴33の針装置65が半幅ウェブ12Aの保持を止め、折ブレード67が突出する。
切断された半幅ウェブ12Aは、折込みローラ37の上部位置で突出する折ブレード67によって横折りされ、折帳71が形成される。
折胴35からの折帳71は折込みローラ37によって押圧され折り目がシャープにされ、羽根車39の羽根の間に落下する。
羽根車39の回転によって下方の排出コンベア41の上に順次落下され、排出コンベア41によって機外に搬出される。
このとき、半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMと、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMと、が一致しているので、折胴33の針装置65によって付けられた針穴83は、図9Aに示されるように中央部を中心に分布し、一方の側部に片寄ることはない。
例えば、図9Bに示されるように針穴83の分布が一方の側部に片寄る場合、端部の針穴83を基点として折帳71の端部が破れる恐れが強くなる。
本実施形態では、上述のように針穴83の分布が一方の側部に片寄ることがないので、折帳71の端部が破れる等の製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
また、輪転印刷機1の種類によっては、折胴33で折られた折帳71をチョッパ装置(折加工部F)で折帳71の搬送方向に沿って2つ折りして折帳85(図10A参照)を形成するものがある。
この場合、半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMと、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMと、が一致していないと、図10Bに示されるように折り位置がずれ、長短の折片を有する折帳85となる。
本実施形態では、半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMと、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMと、を一致させているので、折帳85に長短の折片ができる等の製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
次に、例えば、タブロイド判で8頁の新聞(ブロード判で4頁に相当)を印刷する場合について説明する。
タブロイド判では、後述するようにウェブ11Bの三角板23の頂点位置に対応する部分が縦に切断されているので、この部分に抵抗がないためウェブ11Bの切断部である中央部が図8に示されるように三角板23の頂点に到る前に分かれて下流側へ送られる。
三角板23の位置を上述のブロード判と同じとすると、図8に示されるように半幅ウェブ12Bの幅方向中心位置WMと折加工部Fの幅方向加工中心位置MMとが距離Lだけずれることになる。
この場合、図示しない運転を制御する装置からタブロイド判の印刷、8頁の印刷、紙サイズは60インチ(紙幅1524mm)との情報が位置調節制御装置43に伝送される。
位置調節制御装置43では、PLC CPU75がこれらの情報に基づいて、記憶基板73に記憶された情報から三角板23の幅方向B位置を選択する。
PLC CPU75は、選択された三角板23の幅方向B位置と、アナログ入力基板77を介して入力される三角版23の現在位置との差に基づいて三角板23の移動方向および移動距離を演算する。
PLC CPU75は、この演算された三角板23の移動方向および移動距離に基づいてI/O出力基板79を介して電動機49を回転駆動させる。
電動機49を回転駆動させると、ネジ軸53が回転し、ネジ軸53と螺合している移動フレーム47を、この場合、+方向に距離Lだけ移動させる。(図4参照)
これにより、三角板23からの半幅ウェブ12Bの幅方向中心位置WMと、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMと、が一致する。
この状態で、上述と同様に輪転印刷機1を作動させ、途中で上述の各調節作業を行い、印刷速度まで増速し、印刷作業に入る。
多色刷印刷ユニット5aあるいは2色刷印刷ユニット5bで両面印刷されたウェブ11Aは、ターンバー列部7を通って折機9に入る。折機9に入ったウェブ11Aは、ドラグローラ17と紙押えローラ45とによってターンバー列部7を通過するウェブ11Aの速度よりも若干早い速度で下流側へ搬送される。
このとき、タブロイドスリッタ21および中央スリッタ19はドラグローラ17に接近係合しているので、ウェブ11Aは、中央スリッタ19によって略中央部を縦に縦断されウェブ11Bとされ、次いで、タブロイドスリッタ21によってその略中央部を縦に縦断されウェブ11Cとされる。すなわち、略4等分に縦断される。縦断されたウェブ11Cはそれぞれ三角板23a,23bに導入される。
三角板23に導入されたウェブ11Cは、三角板23によって分離され、次いで重ねられ半幅ウェブ12Bとされる。
この半幅ウェブ12Bは折加工部Fによって、上述と同様に処理され、折帳71に加工され、排出コンベアによって機外に搬出される。
このように、位置調節制御装置43は、ブロード判か、あるいは、タブロイド判かの印刷形態の違いに対応して三角板23をそれぞれ所定の幅方向位置WMに移動させるので、いずれの場合でも半幅ウェブ12A,12Bの幅方向中心位置WMを折加工部Fにおける幅方向加工中心位置MMに一致させることができる。
このように、常に半幅ウェブ12A,12Bの幅方向中心位置WMと折加工部Fにおける幅方向加工中心位置MMとを一致させることができるので、折帳71に製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
また、例えば、ブロード判で28頁の新聞を印刷する場合について図11を参照して説明する。
この場合、7台、すなわち、全ての印刷ユニットを用いることになる。
各印刷ユニットで両面印刷されたウェブ11Aは、ターンバー列部7でターンバーによって走行ルートが変更され、新聞のページ構成に合わせて重なりの順番が調整され、ドラグローラ17と紙押えローラ45との間で重ねられる。
その後、中央スリッタ19によって縦断されて三角板23に導入されるウェブ11Bは、7枚が重ねられているので、図11に示されるように、その外表面14の位置が図7に示される1枚のものに比べて三角板23の表面から離れる。
このため、三角板23が傾斜しているので、三角板23の頂点を通るところで、+方向にも出っ張ることになる。このため、その分だけ半幅ウェブ12Aの幅が+方向に大きくなる。
これにより、図7の状態に比べて半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMは、図11に二点鎖線で示すように+方向(図11で右側)に移動するので、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMとずれることになる。
この場合、図示しない運転を制御する装置からブロード判の印刷、28頁の印刷、紙サイズは60インチ(紙幅1524mm)との情報が位置調節制御装置43に伝送される。
位置調節制御装置43では、PLC CPU75がこれらの情報に基づいて、記憶基板73に記憶された情報から三角板23の幅方向B位置を選択する。
PLC CPU75は、選択された三角板23の幅方向B位置と、アナログ入力基板77を介して入力される三角版23の現在位置との差に基づいて三角板23の移動方向および移動距離を演算する。
PLC CPU75は、この演算された三角板23の移動方向および移動距離に基づいてI/O出力基板79を介して電動機49を回転駆動させ、三角板23をこの場合、−方向に移動させる。
これにより、三角板23からの半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMと、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMと、が一致する。
その他の動作については、図7に基づいて説明したものと同様であるので、ここでは重複した説明を省略する。
このように、位置調節制御装置43は、三角板23で処理されるウェブ11Bの積重ね枚数に対応して所定の幅方向位置WMを変化させるので、一層精度よく半幅ウェブ12A,12Bの幅方向中心位置WMと折加工部Fにおける幅方向加工中心位置MMとを一致させることができる。
また、例えば、ブロード判で4頁の新聞を、紙幅56インチ(1422mm)のウェブ11Aを用いて印刷する場合について図12を参照して説明する。
この場合、三角板23に導入されるウェブ11Bは、図7に示されるものに比べて幅が小さくなる。
ウェブ11Bの中央部は三角板23の頂点を通るので、半幅ウェブ12Aの+方向側(図12の右側)の位置は変化ないが、−方向側(図12の左側)の位置は図7のものに比べて+方向側(図12の右側)に移動することになる。
これにより、図7の状態に比べて半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMは、図12に二点鎖線で示すように+方向側(図12で右側)に移動するので、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMとずれることになる。
この場合、図示しない運転を制御する装置からブロード判の印刷、4頁の印刷、紙サイズは56インチ(紙幅1422mm)との情報が位置調節制御装置43に伝送される。
位置調節制御装置43では、PLC CPU75がこれらの情報に基づいて、記憶基板73に記憶された情報から三角板23の幅方向B位置を選択する。
PLC CPU75は、選択された三角板23の幅方向B位置と、アナログ入力基板77を介して入力される三角版23の現在位置との差に基づいて三角板23の移動方向および移動距離を演算する。
PLC CPU75は、この演算された三角板23の移動方向および移動距離に基づいてI/O出力基板79を介して電動機49を回転駆動させ、三角板23をこの場合、−方向に移動させる。
これにより、三角板23からの半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置WMと、折加工部Fの幅方向加工中心位置MMと、が一致する。
その他の動作については、図7に基づいて説明したものと同様であるので、ここでは重複した説明を省略する。
このように、位置調節制御装置43は、三角板23で処理されるウェブ11Bの紙幅に対応して所定の幅方向位置WMを変化させるので、ウェブ11Aの紙幅が異なる印刷作業においても半幅ウェブ12A,12Bの幅方向中心位置WMと折加工部Fにおける幅方向加工中心位置MMとを一致させることができる。
なお、本実施形態では、三角板23の位置を調節するパラメータとして、半幅ウェブ12A,12Bの形態(すなわち、2つ折りか、あるいは2つ重ねか)、ウェブ11Bの積重ね枚数およびウェブ11Aの紙幅を用いているが、これに限定されるものではない。
例えば、半幅ウェブ12A,12Bの形態のみとしても十分な効果を奏する。また、ウェブ11Aの紙幅が常に一定であれば、このパラメータは省略してもよい。
さらに、ウェブ11Aの紙厚および折加工部Fであるニッピングカラー(ニッピングローラ)63あるいは折胴33の周速度を必要に応じて追加してもよい。
ウェブ11Aの紙厚は、それよりも影響は格段に小さいが、ウェブ11Bの積重ね枚数と同様な修正を行うことができる。
ニッピングカラー(ニッピングローラ)63あるいは折胴33の周速度の調整により、三角板23から第一ニッピングローラ部27まで、第一ニッピング部27から第二ニッピングローラ部31まで、あるいは第二ニッピングローラ部から折胴33までの半幅ウェブ12A,12Bの張力を調整できるので、これらの間における半幅ウェブ12A,12Bを伸縮させることができる。半幅ウェブ12A,12Bが伸縮すると、半幅ウェブ12A,12Bの幅が増減する。この幅の増減が半幅ウェブ12A,12Bの状態に応じて両側において変動するので、半幅ウェブ12A,12Bの幅方向位置WMを変動させることができる。
このようにすると、一層精度よく半幅ウェブ12A,12Bの幅方向中心位置WMと折加工部Fにおける幅方向加工中心位置MMとを一致させることができる。
また、本実施形態では、三角板23を移動して半幅ウェブ12A,12Bの幅方向中心位置WMと折加工部Fにおける幅方向加工中心位置MMとを一致させるようにしているが、これは、折加工部Fを移動するようにしてもよいし、三角板23と折加工部Fの両方を移動させるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、新聞印刷用の輪転印刷機1に適用したものとして説明しているが、新聞印刷用に限定されるものでなく、一般の輪転印刷機に適用できるのは当然である。
また、さらに、本実施形態では、位置調節制御装置43に、制御量を選択演算する機能を持たせているが、この機能は別体として、例えば生産管理装置、あるいは輪転印刷機1の動作を制御する部分に持たせるようにしてもよい。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図13および図14を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、三角板の設置数および位置調節制御装置43が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図13は、折機の上部を示す側面図である。
本実施形態では、第一実施形態における三角板23が3セット備えられている。追設された2セットの符号については、1つは100番台を、他の1つは200番台を付し、下2桁が同じものは同じ部材である。
三角板23,123,223から第一ニッピングローラ部27まで、各三角板23,123,223で形成された半幅ウェブ12Aが通行する紙走行ルート91,191,291が形成されている。紙走行ルート191,291は、ガイドローラ193,293で外側を通るように形成されている。
紙走行ルート91,191,291の第一ニッピングローラ部27に近い位置には、半幅ウェブ12Aの幅方向B中心位置あるいは幅方向端部位置を検出する検出装置(検知部)95,195,295が設けられている。
検出装置95,195,295には、半幅ウェブ12Aの有無を検出するセンサ97,197,297と、センサ97,197,297の位置を検出するポテンショメータ99,199,299とが備えられている。
位置調節制御部43のI/O出力基板79は、センサ97,197,297の検出信号を取り込むようにされている。
また、アナログ入力基板77は、ポテンショメータ99,199,299の電圧値を取り込むようにされている。
このように構成された本実施形態にかかる輪転印刷機1の動作について説明する。
基本的な動作については、第一実施形態と同様であるので重複した説明を省略し、位置調節制御部43の動作について説明する。
位置調節制御装置43は、第一実施形態と同様に印刷開始前に各三角板23,123,223を所定の幅方向位置に設定する。印刷運転されると、各三角板23,123,223で形成される半幅ウェブ12Aは、それぞれ紙走行ルート91,191,291を通って第一ニッピングローラ部27の手前(上流側)で重ねられて第一ニッピングローラ部27に導入される。
このように、各三角板23,123,223においてそれぞれ常に半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とを一致させることができるので、各半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置は一定の位置に揃うことになる。
したがって、それらを重ねて第一ニッピングローラ部27に導入する際、整列した形とできるので、折帳71に製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
このとき、センサ97,197,297は、幅方向B(図13において紙面に直交する方向)に往復動し、半幅ウェブ12Aの有無を検出している。センサ97,197,297は、その検出信号をI/O出力基板79へ送る。
また、同時に、ポテンショメータ99,199,299は、センサ97,197,297の幅方向Bにおける位置を検出し、それをアナログ入力基板77に送る。
位置調節制御部43では、これらの検出信号に基づいて半幅ウェブ12Aの幅方向中央位置を演算する。そして、この演算結果が所定の幅方向位置と異なる場合には、その偏差に応じて三角板23,123,223の幅方向B位置を移動させる。実際の運転での最適位置へ微調整させる。
このように、位置調節制御部43は、検知装置95,195,295が通過する半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置を検出し、その検出値に基づいて三角板23,123,223を移動させるので、三角板23,123,223から検知装置95,195,295の位置までに半幅ウェブ12Aの幅方向位置が移動してもそれを修正することができる。
言い換えると、三角板23,123,223から検知装置95,195,295の位置までに半幅ウェブ12Aが幅方向に移動する移動量を見込んで三角板23,123,223を移動させることができる。
すなわち、印刷運転中、第一ニッピングローラ部27に導入される半幅ウェブ12Aの実際の幅方向位置に対応して三角板23,123,223の位置を調節することができる。
検知装置95,195,295は第一ニッピングローラ部27の近くに設けられているので、調節精度をより向上することができる。
したがって、半幅ウェブ12Aの幅方向中心位置と折加工部における幅方向加工中心位置とをより一致させることができるので、折帳71に製品品質上の不具合が発生する恐れを抑制することができる。
また、この調節した三角板の幅方向位置のデータによって所定幅方向位置を更新することによって所定幅方向位置の初期設定の精度を逐次向上させることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
給紙装置3には、それぞれウェブ11Aがロール状に巻かれた巻取紙13を回動自在に保持する3対のアーム15と、紙継装置とが備えられている。
給紙位置に位置するアーム15aに取り付けられた巻取紙13からウェブ11Aが給紙されている場合に、紙継位置に位置するアーム15bでは、巻取紙13は紙継ぎ準備が施されて待機している。
ウェブ11Aの幅は、ブロード判における4頁分の印刷(表裏8頁分の印刷)ができる幅を備えている。
繰り出されている巻取紙13のウェブ11Aが残り少なくなると、待機している巻取紙13のウェブ11に紙継ぎされる。
このようにして、ウェブ11Aは給紙装置3から印刷部5へ連続的に繰り出される。
押えローラ45は、硬質の合成ゴムまたはプラスチックで形成された円板状をしており、図示しない駆動機構によってドラグローラ17に対して接離可能に、かつ、自在に回転できるように構成されている。(図2参照)
紙押えローラ45は、ターンバー列部7から送られる複数のウェブ11Aを重ねてドラグローラ17に押付けるものである。
複数の紙押えローラ45はそれぞれドラグローラ17の幅方向でウェブ11Aの通常は印刷されていない部分に対応して配置されている。
第一ニッピングローラ部27および第二ニッピングローラ部31は、それぞれ相互に接近離間可能に設けられた一対の第一ニッピングロー59および第二ニッピングロー61で構成されている。
第一ニッピングロー59および第二ニッピングロー61は、それぞれ図示しない駆動機構によって回転駆動されるように構成されている。
第一ニッピングロー59および第二ニッピングロー61の両端付近には、それぞれ略円筒形状をしたニッピングカラー63が突起するように取り付けられている。
ガイドローラ29は、一方の半幅ウェブ12A,12Bを他方の第二ニッピングローラ部31へ案内するものである。

Claims (8)

  1. 三角板と、
    該三角板によって2つ折りされ、あるいは2つ重ねされた半幅ウェブを折帳に加工する折加工部と、
    前記半幅ウェブの幅方向中心位置および前記折加工部における幅方向加工中心位置を一致させるように前記三角板および/または前記折加工部の半幅ウェブ幅方向における位置を調節する位置調節制御部と、を備え、
    該位置調節制御部は、前記半幅ウェブの形態に対応した前記三角板および/または前記折加工部の所定幅方向位置を記憶し、該所定幅方向位置に前記三角板および/または前記折加工部を移動させる輪転印刷機。
  2. 前記位置調節制御部は、初期設定後に微調節した前記三角板および/または前記折加工部の幅方向位置のデータによって前記所定幅方向位置を更新することを特徴とする請求項1に記載の輪転印刷機。
  3. 前記位置調節制御部は、前記三角板で処理されるウェブの積重ね枚数に対応して前記所定幅方向位置を変化させる請求項1または請求項2に記載された輪転印刷機。
  4. 前記位置調節制御部は、前記三角板で処理されるウェブの紙幅に対応して前記所定幅方向位置を変化させる請求項1から請求項3のいずれかに記載された輪転印刷機。
  5. 前記位置調節制御部は、前記三角板で処理されるウェブの紙厚に対応して前記所定幅方向位置を変化させる請求項1から請求項4のいずれかに記載された輪転印刷機。
  6. 前記位置調節制御部は、前記折加工部であるニッピングローラあるいは折胴の周速度に対応して前記所定幅方向位置を変化させる請求項1から請求項5のいずれかに記載された輪転印刷機。
  7. 前記三角板は複数備えられ、
    前記位置調節制御部は、各三角板の半幅ウェブ幅方向における位置を調節する請求項1から請求項6のいずれかに記載の輪転印刷機。
  8. 前記半幅ウェブが前記三角板から前記折加工部まで通過する紙走行ルートに、前記半幅ウェブの中心位置を検知する検知部を備え、
    前記位置調節制御部は、該検知部の検出値に基づいて前記三角板および/または前記折加工部を移動させる請求項1から請求項7のいずれかに記載の輪転印刷機。
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