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JPWO2006106819A1 - 記録媒体再生装置 - Google Patents

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JPWO2006106819A1
JPWO2006106819A1 JP2007512848A JP2007512848A JPWO2006106819A1 JP WO2006106819 A1 JPWO2006106819 A1 JP WO2006106819A1 JP 2007512848 A JP2007512848 A JP 2007512848A JP 2007512848 A JP2007512848 A JP 2007512848A JP WO2006106819 A1 JPWO2006106819 A1 JP WO2006106819A1
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猶原 真一
真一 猶原
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Pioneer Corp
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Pioneer Corp
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/121Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier

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Abstract

クリーニング手段の保管にかかるスペースが増加することを防止でき、かつ読み取り部からの異物の除去にかかる手間や時間が増加することを防止できる記録媒体再生装置を提供する。CDプレーヤ1はディスク再生部を備え、該ディスク再生部はピックアップ再生部55とディスク検知機構91を備えている。前記ピックアップ再生部55はCD2の情報記録面と相対するレンズ78を有して、CD2から情報を読み出す光ピックアップ66を備えている。前記ディスク検知機構91はディスク検知アーム92を備え、該ディスク検知アーム92にはクリーニング部材94が取り付けられている。前記光ピックアップ66が情報の読み出しを停止している時に、前記ディスク検知アーム92の移動により、前記クリーニング部材94を前記レンズ78に摺接させて該レンズ78に付着した異物を除去する。

Description

本発明は、例えば、CDなどのディスク形記録媒体を機器本体内に収容し、この記録媒体に記録された情報を再生する記録媒体再生装置に関する。
例えば、コンパクトディスク(以下、CDと記す)などのディスク形記録媒体を収容し、このディスク形記録媒体の情報を再生する記録媒体再生装置が用いられている。この種の記録媒体再生装置は、例えば、自動車などに搭載されるとともに、機器本体と、クランプ部と、光ピックアップなどを備えている。
機器本体は、扁平な箱状に形成されている。クランプ部は、ディスク形記録媒体をクランプして、該ディスク形記録媒体を回転させる。光ピックアップは、ディスク形記録媒体の情報記録面に向かってレーザ光を出射するレンズ(読み取り部に相当)を備えており、該レンズからクランプ部がクランプして回転させたディスク形記録媒体に向けてレーザ光を出射することで、該ディスク形記録媒体から情報を読み出す。
前述した構成の記録媒体再生装置は、光ピックアップを用いてディスク形記録媒体からの情報の読み出しを繰り返し行うと、前述したレンズに異物が付着して、該レンズが汚れることがあった。
従来の記録媒体再生装置では、例えば、専用のクリーニングカートリッジを機器本体内に挿入して、該クリーニングカートリッジでレンズから異物を除去することがあった。また、従来の記録媒体再生装置では、レンズから異物を除去するための専用のクリーニング装置を内蔵する場合もあり、この場合、ディスク形記録媒体から情報の読み出していない間に該クリーニング装置を用いて、レンズから異物を除去してきた。
しかしながら、前述したようにクリーニングカートリッジを用いる際には、該クリーニングカートリッジが必要となって、該クリーニングカートリッジを保管する必要があって、保管にかかるスペースが増加する傾向であった。
また、クリーニングカートリッジを機器本体に挿入して、レンズからの異物の除去を行った後、再度クリーニングカートリッジを機器本体外に排出する必要があった。このように、レンズから異物を除去するためには、クリーニングカートリッジを機器本体に出し入れする必要があり、レンズからの異物を除去する作業にかかる手間や時間が増加する傾向であった。
さらに、記録媒体再生装置がクリーニング装置を内蔵した場合では、レンズから異物を除去する際には、専用のクリーニング装置が動作して、他の装置などを停止させる必要があって、レンズからの異物を除去する作業にかかる時間が増加する傾向であった。
本発明の目的は、例えば、クリーニング手段の保管にかかるスペースが増加することを防止でき、かつ読み取り部からの異物の除去にかかる手間や時間が増加することを防止できる記録媒体再生装置を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の記録媒体再生装置は、記録媒体の情報記録面と相対する読み取り部を有して、前記記録媒体の情報を読み出す情報読み取りユニットと、前記情報読み取りユニットの読み出し停止時に、情報読み取りユニットに対して相対的に移動する移動部材と、を備えた記録媒体再生装置において、前記移動部材に取り付けられて、該移動部材が前記情報読み取りユニットに対して相対的に移動する際に、前記読み取り部に摺接して、該読み取り部に付着した異物を除去するクリーニング部材を備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の記録媒体再生装置は、記録媒体の情報記録面と相対する読み取り部を有して、前記記録媒体の情報を読み出す情報読み取りユニットと、前記情報読み取りユニットの読み出し停止時に、前記情報を読み出すための準備動作を行う準備動作部材と、を備えた記録媒体再生装置であって、前記準備動作部材に取り付けられたクリーニング部材を有し、前記準備動作のための前記準備動作部材の移動を利用することにより前記クリーニング部材が前記読み取り部に摺接して該読み取り部に付着した異物を除去することを特徴としている。
本発明の第1の実施例にかかる記録媒体再生装置としてのCDチェンジャの外観を示す斜視図である。 図1に示されたCDチェンジャの互いに組み付けられた固定シャーシとディスク搬送部とディスク再生部とディスク収容部と分離機構を示す斜視図である。 図2に示された固定シャーシとディスク再生部とディスク収容部との一部を分解して示す斜視図である。 図3に示されたディスク収容部と駆動シャーシとの組み付け状態を示す斜視図である。 図2に示されたディスク収容部のホルダと離間溝拡縮機構とを示す斜視図である。 図5に示された離間溝拡縮機構を拡大して示す斜視図である。 図6に示された離間溝拡縮機構の移動部材が第2壁から最も離れて一つのホルダの突起と案内溝とが相対した状態を示す斜視図である。 図7に示された状態の離間溝拡縮機構のカム部材等を回転して突起を案内溝の再生部に位置付けた状態を示す斜視図である。 図6に示された離間溝拡縮機構のカム部材が第2壁に最も近づいて一つのホルダの突起と案内溝とが相対した状態を示す斜視図である。 図9に示された状態の離間溝拡縮機構のカム部材等を回転して突起を案内溝のローディング部に位置付けた状態を示す斜視図である。 図6に示された離間溝拡縮機構を拡大して示す斜視図である。 図11に示された離間溝拡縮機構のカム部材と移動部材が最も上方に位置した状態を示す斜視図である。 図11に示された離間溝拡縮機構の移動部材が最も上方に位置しカム部材が中央部に位置した状態を示す斜視図である。 図11に示された離間溝拡縮機構を分解して示す斜視図である。 図1に示されたCDチェンジャの保持トレイを示す斜視図である。 図6に示された離間溝拡縮機構のカム部材、回転部材及び移動部材をこれらの周方向に展開して示す展開図である。 図16に示されたカム部材の案内溝を一つのホルダの突起と相対させた状態を模式的に示す展開図である。 図17に示された状態からカム部材等を回転して、案内溝内に突起を挿入し始めた状態を模式的に示す展開図である。 図18に示された状態からカム部材等を更に回転して、案内溝のローディング部内に突起が位置した状態を模式的に示す展開図である。 図19に示された状態からカム部材等を更に回転して、案内溝のピックアップ侵入部内に突起が位置した状態を模式的に示す展開図である。 図20に示された状態からカム部材等を更に回転して、案内溝のクランプ部内に突起を位置付けた状態を模式的に示す展開図である。 図21に示された状態からカム部材等を更に回転して、案内溝の再生部内に突起を位置付けた状態を模式的に示す展開図である。 図22に示された下から2つ目のホルダの突起を案内溝の再生部内に位置付けた状態を模式的に示す展開図である。 図22に示された上から2つ目のホルダの突起を案内溝の再生部内に位置付けた状態を模式的に示す展開図である。 図16に示されたカム部材を第2壁に最も近づけた状態を模式的に示す展開図である。 図25に示されたカム部材の案内溝に一つのホルダの突起を相対させた状態を模式的に示す展開図である。 図26に示された状態からカム部材等を回転して、案内溝内に突起を挿入し始めた状態を模式的に示す展開図である。 図27に示された状態からカム部材等を更に回転して、案内溝のローディング部内に突起を位置付けた状態を模式的に示す展開図である。 図28に示された上から2つ目のホルダの突起を案内溝のローディング部内に位置付けた状態を模式的に示す展開図である。 図28に示された下から2つ目のホルダの突起を案内溝のローディング部内に位置付けた状態を模式的に示す展開図である。 図16に示された状態の連動移動機構を示す平面図である。 図17に示された状態の連動移動機構を示す平面図である。 図23に示された状態の連動移動機構を示す平面図である。 図24に示された状態の連動移動機構を示す平面図である。 図25に示された状態の連動移動機構を示す平面図である。 図26に示された状態の連動移動機構を示す平面図である。 図29に示された状態の連動移動機構を示す平面図である。 図30に示された状態の連動移動機構を示す平面図である。 図1に示されたCDチェンジャの機器本体に収容されたCDとディスク検知機構のディスク検知アームとを示す平面図である。 図39に示されたディスク検知アームの他端部がCDの外縁部に接触した状態を示す平面図である。 図1に示されたCDチェンジャのディスク再生部等の要部を模式的に示す平面図である。 図41に示されたディスク再生部の第2のスライドシャーシが揺動シャーシの他端部に向かって移動し始めた状態を模式的に示す平面図である。 図42に示されたディスク再生部のディスク検知アームの他端部がCDの外縁部に接触した状態を模式的に示す平面図である。 図43に示されたディスク検知アームが揺動シャーシと平行に位置付けられた状態を模式的に示す平面図である。 図41に示されたディスク再生部のディスク検知アームに取り付けられたクリーニング部材が光ピックアップのレンズに重なる状態を模式的に示す側面図である。 図41中のA−A線に沿って一部断面で示す説明図である。 図43中のB−B線に沿って一部断面で示す説明図である。 図44中のC−C線に沿って一部断面で示す説明図である。 本発明の第2の実施例にかかる記録媒体再生装置としてのCDチェンジャのディスク再生部等の要部を模式的に示す平面図である。 図49に示されたディスク再生部の第2のスライドシャーシが揺動シャーシの他端部に向かって移動し始めた状態を模式的に示す平面図である。 図50に示されたディスク再生部のディスク検知アームの他端部がCDの外縁部に接触した状態を模式的に示す平面図である。 図51に示されたディスク再生部の光ピックアップがクリーニング部材と間隔をあける位置に位置付けられた状態を模式的に示す平面図である。 図52に示されたディスク検知アームが揺動シャーシと平行に位置付けられた状態を模式的に示す平面図である。 図49に示されたディスク再生部のディスク検知アームに取り付けられたクリーニング部材から間隔をあけた位置に光ピックアップのレンズが位置付けられた状態を模式的に示す側面図である。 図50に示されたディスク再生部のディスク検知アームに取り付けられたクリーニング部材が光ピックアップのレンズに重なる状態を模式的に示す側面図である。 図50中のD−D線に沿って一部断面で示す説明図である。 図51中のE−E線に沿って一部断面で示す説明図である。 図53中のF−F線に沿って一部断面で示す説明図である。 図53に示された状態の中のクリーニング部材と光ピックアップのレンズなどを模式的に示す側面図である。
符号の説明
1 CDチェンジャ(記録媒体再生装置)
2 CD(ディスク形記録媒体)
66 光ピックアップ(情報読み取りユニット)
78 レンズ(読み取り部)
92 ディスク検知アーム(移動部材、準備動作部材)
94 クリーニング部材
97 CPU(位置付け手段)
以下、本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生装置は、移動部材及び準備動作部材にクリーニング部材を取り付けて、該移動部材及び準備動作部材の移動中にクリーニング部材を読み取り部に摺接させて、該読み取り部から異物を除去できるようにしている。こうすることで、専用のクリーニングカセットなどを設ける必要がなくなり、読み取り部から異物を除去する専用の工程を行う必要がなくなる。こうして、クリーニング手段の保管にかかるスペースが増加することを防止できるようにし、かつ読み取り部からの異物の除去にかかる手間や時間が増加することを防止できるようにしている。
また、クリーニング部材を不織布で構成し、移動部材が停止している間にクリーニング部材を読み取り部に重ねる位置に、情報読み取りユニットを位置付ける位置付け手段を備えても良い。
さらに、クリーニング部材をブラシ状に形成し、移動部材が停止している間に読み取り部がクリーニング部材から間隔をあける位置に、情報読み取りユニットを位置付ける位置付け手段を備えても良い。
以下、本発明の第1の実施例にかかる記録媒体再生装置の一例としてのCDチェンジャ1を、図1ないし図48に基づいて説明する。
図1などに示すCDチェンジャ1は、自動車などの移動体に装備されて、記録媒体としてのCD2(図2などに示す)を複数収容して、これらのCD2から任意のCD2に記録された情報を読み出(再生)して、音声として出力する装置である。本明細書に記した記録媒体即ちCD2は、勿論、円板状即ちディスク状に形成されており、コンピュータなどの電子機器で読みとることのできる情報を記録した記録媒体である。
CDチェンジャ1は、図2に示すように、機器本体3(図1に示す)と、図示しない操作部と、ディスク搬送部4と、ディスク再生部5と、収容部としてのディスク収容部6と、分離手段としての分離機構7と、制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記し、図41に示す)54とを備えている。
なお、以下、図2中の矢印XをCDチェンジャ1の幅方向と記し、矢印YをCDチェンジャ1の奥行き方向と記し、矢印ZをCDチェンジャ1の厚み方向と記す。
機器本体3は、板金からなる図1に示す外側ケース8と、板金などからなる図2などに示す固定シャーシ9などを備えている。外側ケース8は、扁平な箱状に形成されている。外側ケース8には、CD2を出し入れ可能な挿入口10が設けられている。挿入口10は、外側ケース8の外壁を貫通している。挿入口10は、内側にCD2を通すことができる。挿入口10を通して、前記CD2は、外側ケース8即ち機器本体3内に収容されたり、該機器本体3内から排出される。
固定シャーシ9は、外側ケース8内に収容されているとともに、該外側ケース8に固定されている。固定シャーシ9は、図3に示すように、板状の底板11と、この底板11の外縁から立設した周板12とを備えている。底板11は、外側ケース8の図1中下側に位置する壁上に重ねられている。
操作部は、機器本体3と別体でかつこの機器本体3に接続している。操作部は、CDチェンジャ1の使用者により押圧されるなどして操作される。操作部は、使用者に操作されることで、挿入口10を通して機器本体3内に挿入されるCD2を保持する後述の保持トレイ19を設定するために用いられる。操作部は、使用者に操作されることで、挿入口10を通して機器本体3外に排出されるCD2を保持した保持トレイ19を設定するために用いられる。操作部は、使用者に操作されることで、複数の保持トレイ19に保持されたCD2のうち情報を読み出すCD2を設定するために用いられる。
ディスク搬送部4は、機器本体3内に収容されており、図2に示すように、ローラアーム13と、ローラ14とを備えている。ローラアーム13は、板金などからなり、長手方向が機器本体3の幅方向Xに沿った帯状に形成されている。ローラアーム13は、挿入口10の近傍に配され、機器本体3の固定シャーシ9に昇降自在に指示された移動シャーシ16に固定されたロードフレーム100(図2などに示す)に取り付けられている。
ローラ14は、ローラアーム13に軸芯周りに回転自在に支持されている。ローラ14の軸芯即ち長手方向は、CDチェンジャ1の幅方向Xに沿っている。ローラ14は、外周面に挿入口10内を通されるCD2が接触する。ローラ14は、複数の歯車15などを介して後述の駆動源としてのモータ41により、軸芯周りに回転される。ローラ14の外周面にCD2が接触し、ローラ14がモータ41により回転駆動されることで、ディスク搬送部4は、挿入口10内にCD2を通す。
ディスク再生部5は、機器本体3内に収容されており、図3に示すように、移動シャーシ16と、揺動シャーシ17と、移動手段としての移動機構60と、ピックアップ再生部55と、ディスク検知機構91(図39に示す)と、を備えている。
移動シャーシ16は、板金などからなり、枠状に形成されている。移動シャーシ16は、ディスク収容部6の保持トレイ19の配列方向(互いに重なる方向)K(図2などに矢印で示す)に沿って移動自在に、固定シャーシ9の周板12などに支持されている。
揺動シャーシ17は、板金などからなり、帯板状に形成されている。揺動シャーシ17は、一端部17aを中心として回動自在に移動シャーシ16に支持されている。揺動シャーシ17は、一端部17aを中心として回動することで、ディスク収容部6に収容される複数のCD2間に他端部17bが侵入する状態と、ディスク収容部6に収容される複数のCD2間から他端部17bが抜け出る状態とに亘って変位自在になっている。
移動機構60は、図3などに示すように、第1のスライドシャーシ61と、第2のスライドシャーシ62(図41に示す)と、揺動アーム63とを備えている。第1のスライドシャーシ61は、板金からなり、水平部64と、鉛直片65とを一体に備えている。水平部64は、平板状に形成され、かつ固定シャーシ9の板状の底板11上に重ねられている。
水平部64は、他端部17bが複数のCD2間から抜け出た状態の揺動シャーシ17の長手方向に沿ってスライド自在に前記底板11に支持されている。水平部64は、分離機構7の後述するモータ20の駆動力により、他端部17bが複数のCD2間から抜け出た状態の揺動シャーシ17の長手方向に沿って移動する。鉛直片65は、水平部64の縁から上方即ち第2のスライドシャーシ62に向かって延びている。
第2のスライドシャーシ62は、板金からなり、平板状に形成されている。第2のスライドシャーシ62は、移動シャーシ16と底板11との間に配されているとともに、移動シャーシ16に重ねられている。第2のスライドシャーシ62は、他端部17bが複数のCD2間から抜け出た状態の揺動シャーシ17の長手方向に沿ってスライド自在に移動シャーシ16に支持されている。
また、第2のスライドシャーシ62には、前述した鉛直片65が係止している。このため、第2のスライドシャーシ62は、鉛直片65とともに、モータ20の駆動力により、他端部17bが複数のCD2間から抜け出た状態の揺動シャーシ17の長手方向に沿って移動する。
さらに、第2のスライドシャーシ62の揺動シャーシ17に相対する表面には、検知アーム駆動用のカム溝56が設けられている。カム溝56は、第2のスライドシャーシ62の揺動シャーシ17に相対する表面から凹に形成されている。
カム溝56は、図41に示すように、一対の直線部57と、一対の傾斜部58とを備えている。一対の直線部57は、揺動シャーシ17の長手方向に沿って直線状に形成され、該揺動シャーシ17の長手方向に沿って間隔をあけて配置されている。一対の傾斜部58は、一対の直線部57間に設けられている。一方の傾斜部58は、揺動シャーシ17の他端部17b寄りの直線部57と連通しており、該直線部57から離れるのにしたがって徐々にCD2即ち機器本体3の内側に向かうように、揺動シャーシ17の長手方向に対し傾斜している。他方の傾斜部58は、前述した一方の傾斜部58と揺動シャーシ17の一端部17a寄りの直線部57との双方と連通しており、該揺動シャーシ17の一端部17aに向かうにしたがって徐々に機器本体3の外側に向かうように、揺動シャーシ17の長手方向に対し傾斜している。
揺動アーム63は、板金からなり、平板状に形成されている。揺動アーム63の平面形状は、図3に示すように、略く字状に形成されている。揺動アーム63は、前述した移動シャーシ16に中央部を中心として回転自在に支持されている。揺動アーム63は、一端部が前述した第2のスライドシャーシ62に連結している。揺動アーム63は、他端部が揺動シャーシ17に回転自在に連結している。揺動アーム63は、第2のスライドシャーシ62が前述した長手方向に沿ってスライドすると、中央部を中心として回転して、揺動シャーシ17の一端部17aを中心として、該揺動シャーシ17を揺動させる。
移動機構60は、モータ20の駆動力により、第1のスライドシャーシ61と第2のスライドシャーシ62を移動させるとともに、揺動アーム63を回転して、一端部17aを中心として揺動シャーシ17を揺動させる。移動機構60は、一端部17aを中心として揺動シャーシ17を揺動することで、保持トレイ19に保持されたCD2の情報記録面と対向する位置に後述の光ピックアップ66を移動する。
ピックアップ再生部55は、揺動シャーシ17にダンパやばねなどにより防振支持されたCRGシャーシ59(図41に示す)上に設けられている。ピックアップ再生部55は、図41に示すように、ターンテーブル74と、ピックアップ部75などを備えている。ターンテーブル74は、回転テーブル76と、スピンドルモータと、複数のクランプ爪とを備えている。回転テーブル76は、CRGシャーシ59に回転自在に支持されているとともに、揺動シャーシ17の他端部17b上に配置されている。回転テーブル76は、円板状に形成されており、表面上にCD2が置かれる。
スピンドルモータは、CRGシャーシ59と回転テーブル76との間に設けられている。スピンドルモータは、回転テーブル76を回転する。クランプ爪は、回転テーブル76の表面から突没自在に設けられている。クランプ爪は、回転テーブル76の表面から突出すると、回転テーブル76上のCD2の中央孔内に突出して、回転テーブル76との間にCD2を挟む。クランプ爪は、回転テーブル76との間に挟むことで、CD2をクランプする。
ピックアップ部75は、図41に示すように、情報読み取りユニットとしての光ピックアップ66(図3中に二点鎖線で示す)と、ピックアップ移動部77とを備えている。光ピックアップ66は、ピックアップ移動部77により、ターンテーブル74に接離する方向に移動自在にCRGシャーシ59に支持されている。
光ピックアップ66は、レーザ光をCD2の情報記録面に向かって出射して、CD2のい情報記録面で反射されたレーザ光を受光して、ターンテーブル74に支持されたCD2から情報を読み出す。即ち、光ピックアップ66は、保持トレイ19に保持されていたCD2を再生する。再生時、CD2は、保持トレイ19から厚み方向Zに退避する。光ピックアップ66は、前述したレーザ光を通しかつ前記CD2の情報記録面と相対するレンズ78を備えている。レンズ78は、特許請求の範囲に記載した読み取り部をなしている。
ピックアップ移動部77は、図41に示すように、モータ79aと、ねじ軸79bと、案内棒79cなどを備えている。モータ79aは、CRGシャーシ59に固定されている。ねじ軸79bは、CRGシャーシ59に回転自在に支持されており、モータ79aの駆動力により軸芯回りに回転される。ねじ軸79bには、光ピックアップ66が螺合している。案内棒79cは、ねじ軸79bと平行な状態で、CRGシャーシ59に固定されている。案内棒79cは、光ピックアップ66を貫通している。ねじ軸79bと案内棒79cの長手方向は、揺動シャーシ17の長手方向と平行である。ピックアップ移動部77は、光ピックアップ66をターンテーブル74に接離させる。なお、接離とは、互いに近づいたり離れたりすることである。
ディスク検知機構91は、図39に示すように、移動部材と準備動作部材との双方としてのディスク検知アーム92と、付勢手段としての図示しないコイルばねと、図示しないスイッチとを備えている。
ディスク検知アーム92は、棒状に形成されており、前述したCRGシャーシ59の底板11から離れた側の表面上に重ねられている。ディスク検知アーム92は、その一端部92aが揺動シャーシ17の一端部17aに重なる格好で配置されている。即ち、ディスク検知アーム92は、厚み方向Zに沿って、ピックアップ部75の光ピックアップ66と重なる位置に設けられている。ディスク検知アーム92は、その一端部92aを中心として回転自在にCRGシャーシ59に支持されている。
また、ディスク検知アーム92は、図41に示すように、CRGシャーシ59と揺動シャーシ17とを貫通して、前記第2のスライドシャーシ62のカム溝56内に侵入するカム突起93が設けられている。ディスク検知アーム92は、第2のスライドシャーシ62がスライドして、カム突起93がカム溝56内を移動することで、前述した一端部92aを中心として回転する。
ディスク検知アーム92は、他端部92bが、揺動シャーシ17が複数のCD2即ち保持トレイ19間から退避した状態で、複数のCD2のうちの再生を開始しようとする一つのCD2の外縁部と間隔をあける位置(図39に示す)と、他端部92bが複数のCD2のうちの再生を開始しようとする一つのCD2の外縁より該CD2の内側に位置する位置(図40中に二点鎖線で示す)と、に亘って回転自在になっている。
このため、ディスク検知アーム92は、勿論、図40中に実線で示すように、前述した他端部92bが前述した一つのCD2の外縁部と当接可能である。また、ディスク検知アーム92は、前述した図39に示す位置と図40中に二点鎖線に示す位置とから越えて回転することが、第2のスライドシャーシ62に設けられたカム溝56と、カム突起93とによって規制されている。
コイルばねは、前述した他端部92bがCD2の外縁部に近づく方向に、ディスク検知アーム92を付勢している。
スイッチは、ディスク検知アーム92の一端部92aの近傍に設けられている。スイッチは、ディスク検知アーム92の他端部92bが図40中に二点鎖線で示す位置に位置付けられると、ディスク検知アーム92の一端部92aが当接する。スイッチは、ディスク検知アーム92の他端部92aが図40中に実線で示す位置に位置付けられると、ディスク検知アーム92の一端部92aが当接する。
このように、スイッチは、ディスク検知アーム92の他端部92bが、前述した一つのCD2の外縁部に当接したか否かを検出する。即ち、スイッチは、ディスク収容部6の複数の保持トレイ19のうち再生しようとするCD2が保持トレイ19に収容されているか否かを検出する。スイッチは、検出結果をマイコン54のCPU97に向かって出力する。
前述したディスク検知機構91は、複数のCD2のうち一つのCD2の情報を再生する前に、第2のスライドシャーシ62がモータ20の駆動力によりスライドされて、ディスク検知アーム92が一端部92aを中心として回転して、スイッチが再生しようとするCD2が保持トレイ19に収容されているか否かを検出する。則ち、ディスク検知機構91のディスク検知アーム92は、前記光りピックアップ66の読み出し停止時に、前記情報を読み出すための準備動作としてのCD2の有無の確認を行う。ディスク検知機構91が、ディスク検知アーム92を回転させている間は、勿論、ディスク再生部5の再生動作が行われていない。このように、ディスク検知機構91は、CD2からの情報の読み出しを停止している(光ピックアップ66の読み出し停止)時に、ディスク検知アーム92を、CRGシャーシ59即ち光ピックアップ66に対して相対的に移動する。
また、ディスク検知アーム92の他端部92bには、図41に示すように、クリーニング部材94が取り付けられている。クリーニング部材94は、ディスク検知アーム92のCRGシャーシ59即ち光ピックアップ66と相対する表面に取り付けられている。クリーニング部材94は、不織布で構成されている。
クリーニング部材94は、ディスク検知アーム92がCRGシャーシ59と平行な状態である時に、光ピックアップ66のレンズ78と密に接触可能である。勿論、クリーニング部材94は、光ピックアップ66の位置によっては、レンズ78と間隔をあける(接触しない)こともある。クリーニング部材94は、ディスク検知アーム92が、CD2の有無を検出するために移動すると、光ピックアップ66のレンズ78と摺接(擦りながら接触すること)して、該レンズ78に付着している異物を該レンズ78から除去するとともに、該異物を自身に付着させる。則ち、クリーニング部材94は、前述した準備動作のための前記ディスク検知アーム92の移動を利用することによりレンズ78に摺接して該レンズ78に付着した異物を除去する。
ディスク再生部5は、揺動シャーシ17の他端部17b及びCRGシャーシ59がCD2間に侵入して、ターンテーブル74のクランプ爪がCD2をクランプするとともに、ターンテーブル74の回転テーブル76がCD2を回転する。ディスク再生部5は、ピックアップ部75の光ピックアップ66が、ターンテーブル74により回転されたCD2から情報を読み出す。
ディスク収容部6は、機器本体3内に収容されており、図3に示すように、第1壁としての移動シャーシ18と、複数の保持トレイ19とを備えている。移動シャーシ18は、板金などからなり、板状に形成されている。移動シャーシ18は、固定シャーシ9の底板11と間隔をあけて平行に配されている。移動シャーシ18は、固定シャーシ9の底板11との間にディスク再生部5を位置付けている。移動シャーシ18は、前述した矢印Kに沿って移動自在に固定シャーシ9の周板12などに支持されている。
保持トレイ19は、底板11と移動シャーシ18との双方と平行な状態で、固定シャーシ9に昇降自在に支持されている。複数の保持トレイ19は、底板11と移動シャーシ18とが互いに重なる方向(前述した矢印K)に沿って、後述のトレイ本体80が互いに重ねられている。
保持トレイ19は、図15などに示すように、トレイ本体80と、第1の係止部材81と、第2の係止部材82と、第3の係止部材83とを備えている。トレイ本体80は、合成樹脂からなり、板状に形成されている。トレイ本体80は、保持部84と、フランジ部85とを一体に備えている。
保持部84は、平板状に形成されている。保持部84の平面形状は、(略)C字状(半環状、半リング状ともいう)に形成されている。このため、トレイ本体80の平面形状は、(略)C字状に形成されている。また、保持部84は、表面上にCD2を位置付ける。このため、トレイ本体80は、表面上にCD2を位置付ける。
フランジ部85は、保持部84の外周側の外縁から立設しているとともに、該保持部84の外周方向に延びている。このため、保持部84上に位置付けられたCD2は、フランジ部85の縁部としての内縁85aと当接することで、保持部84上に位置決めされる。このため、保持トレイ19は、保持したCD2の外縁と当接する内縁85aを備えている。トレイ本体80は、保持部84のC字状に形成された開口部が挿入口10と相対する状態に配されている。
第1の係止部材81は、合成樹脂からなり、帯板状でかつアーム状に形成されている。第1の係止部材81は、トレイ本体80の図15中の左側に位置する一端部80aに位置するフランジ部85にその長手方向の中央部81cを中心として回転自在に支持されている。このため、第1の係止部材81は、トレイ本体80の一端部80aに回転自在に設けられている。
第1の係止部材81は、図15中手前側(トレイ本体80の端側)に位置する一端部8
1aに係止部としての係止爪86を設けている。第1の係止部材81は、係止爪86がフランジ部85の内縁から保持部84上に突出する図15に示す係止位置と、係止爪86がフランジ部85の内縁に没して保持部84上から退避する図示しない非係止位置とに亘って、回転自在である。
また、第1の係止部材81は、トレイ本体80に、係止位置と非係止位置とに亘る回転が許容されているとともに、前記係止位置と非係止位置を越えて回転することが規制されている。係止爪86は、前述した係止位置で前記保持部84即ちトレイ本体80との間にCD2の外縁部を位置付けて、該CD2の外縁部に係止する。このため、第1の係止部材81は、トレイ本体80の保持部84上に位置付けられるCD2の外縁部に係止する。
第2の係止部材82は、合成樹脂からなり、帯板状でかつアーム状に形成されている。第2の係止部材82は、トレイ本体80の図15中の右側に位置する他端部80bに位置するフランジ部85にその長手方向の中央部82cを中心として回転及びスライド自在に支持されている。このため、第2の係止部材82は、トレイ本体80の他端部80bに回転及びスライド自在に設けられている。
第2の係止部材82は、図15中手前側(トレイ本体80の端側)に位置する一端部82aに係止部としての係止爪87を設けている。第2の係止部材82は、係止爪87がフランジ部85の内縁から保持部84上に突出する図15に示す係止位置と、係止爪87がフランジ部85の内縁に没して保持部84上から退避する図示しない非係止位置とに亘って、回転及びスライド自在である。
また、第2の係止部材82は、トレイ本体80に、係止位置と非係止位置とに亘る回転が許容されているとともに、前記係止位置と非係止位置を越えて回転することが規制されている。係止爪87は、前述した係止位置で前記保持部84即ちトレイ本体80との間にCD2の外縁部を位置付けて、該CD2の外縁部に係止する。このため、第2の係止部材82は、トレイ本体80の保持部84上に位置付けられるCD2の外縁部に係止する。
さらに、第2の係止部材82は、トレイ本体80のフランジ部85に取り付けられたねじりコイルばね88により、前記係止爪87がフランジ部85の内縁から保持部84上に突出する方向即ち係止位置に向かって付勢されている。すなわち、第2の係止部材82は、係止爪87がトレイ本体80上のCD2の外縁部に係止する(保持部84の内側に向かう)方向に付勢されている。
第3の係止部材83は、合成樹脂からなり、帯板状でかつアーム状に形成されている。第3の係止部材83は、トレイ本体80の前述した一端部80aと他端部80bとの間の中央部80cに位置するフランジ部85にその長手方向の中央部83cを中心として回転自在に支持されている。このため、第3の係止部材83は、トレイ本体80の一端部80aと他端部80bとの間に回転自在に設けられている。
第3の係止部材83は、図15中奥側(トレイ本体80の中央側)に位置する一端部83aに係止部としての係止爪89を設けている。第3の係止部材83は、係止爪89がフランジ部85の内縁から保持部84上に突出する図15に示す係止位置と、係止爪89がフランジ部85の内縁に没して保持部84上から退避する図示しない非係止位置とに亘って、回転自在である。
また、第3の係止部材83は、トレイ本体80に、係止位置と非係止位置とに亘る回転が許容されているとともに、前記係止位置と非係止位置を越えて回転することが規制されている。係止爪89は、前述した係止位置で前記保持部84即ちトレイ本体80との間にCD2の外縁部を位置付けて、該CD2の外縁部に係止する。このため、第3の係止部材83は、トレイ本体80の保持部84上に位置付けられるCD2の外縁部に係止する。
さらに、第3の係止部材83の他端部83bは、第1の係止部材81の他端部81bより保持部84寄り即ちトレイ本体80の内側に配されているとともに、前記第1の係止部材81の他端部81bに当接する。また、第3の係止部材83は、トレイ本体80のフランジ部85に取り付けられたねじりコイルばね90により、前記係止爪89がフランジ部85の内縁から保持部84上に突出する方向即ち係止位置に向かって付勢されている。すなわち、第3の係止部材83は、係止爪89がトレイ本体80上のCD2の外縁部に係止する(保持部84の内側に向かう)方向に付勢されている。
また、第3の係止部材83の他端部83bが第1の係止部材81の他端部81bよりトレイ本体80の内側に位置しかつ第1の係止部材81の他端部81bに当接しているので、前述したねじりコイルばね90は、第1の係止部材81を前記係止爪86がフランジ部85の内縁から保持部84上に突出する方向即ち係止位置に向かって付勢している。このため、第1の係止部材81は、係止爪86がトレイ本体80上のCD2の外縁部に係止する(保持部84の内側に向かう)方向に付勢されている。
さらに、第1の係止部材81と、第3の係止部材83は、同一のねじりコイルばね90により付勢されている。このため、第3の係止部材83と、第1の係止部材81と第2の係止部材82とのうち一方とは、同一のねじりコイルばね90により付勢されている。
保持トレイ19は、挿入口10を通して機器本体3に挿入されたCD2がトレイ本体80の開口部を通して内側に侵入して保持部84上に位置し、係止爪86,87,89がCD2の外縁部に係止することで、このCD2を保持する。複数の保持トレイ19は、各々が保持するCD2の表面が互いに平行になるように、互いに重ねられて配されている。保持トレイ19は、前記矢印Kに沿って昇降自在に固定シャーシ9などに支持されている。各々の保持トレイ19のトレイ本体80には、外方向に向かって突出した突起29(図15ないし図22に示す)が設けられている。ディスク収容部6は、CD2を保持可能な複数の保持トレイ19を積層配列して収容する。
分離機構7は、機器本体3内に収容されており、モータ20(図3に示す)と、離間溝拡縮機構21(図6ないし図10に示す)と、連動移動機構22(図31ないし図38に示す)とを備えている。モータ20は、図3に示すように、固定シャーシ9に固定されている。
離間溝拡縮機構21は、図5に示すように、3つ設けられており、機器本体3の隅部に設けられている。離間溝拡縮機構21は、図6ないし図14に示すように、円柱状に形成されており、回転部材25と、移動部材26と、カム部材24とを備えている。
回転部材25は、図12ないし図14に示すように、互いに同軸に配された円板部68と、円柱部69とを一体に備えている。円板部68は、円板状に形成され、固定シャーシ9の底板11に軸芯周りに回転自在に支持されている。円柱部69は、円柱状に形成されており、円板部68から立設している。
回転部材25の軸芯は、前述した矢印Kと平行に配されている。回転部材25は、円板部68の外縁部に設けられた歯が底板11に回転自在に設けられた複数の歯車67に噛み合っている。回転部材25は、歯車67を介してモータ20のピニオンと接続されたカム67b上のカム67aにより、モータ20の駆動力により軸芯周りに回転される。回転部材25がモータ20の駆動力により軸芯周りに回転されることは、本明細書に記した回転部材25がモータ20の駆動力により移動されることを示している。回転部材25は、移動部材26とカム部材24の各々を同軸的に配するとともに、移動部材26とカム部材24の各々を回転させる。
移動部材26は、図11ないし図14に示すように、円管状に形成されており、回転部材25の外周に取り付けられてこの回転部材25と同軸に配されている。移動部材26と回転部材25とは、回転部材25に設けられた突起70と、移動部材26に設けられたキー溝とからなるキーにより互いに取り付けられている。移動部材26は、前述した矢印Kに沿って移動自在に回転部材25に取り付けられている。移動部材26は、カム部材24とは独立して、矢印Kに沿って、移動可能である。さらに、移動部材26の底板11から離れた側の縁(上端)には、係止溝71が設けられている。また、移動部材26は、前述した回転部材25と一体に(連動して)前述した軸芯周りに回転する。
また、移動部材26は、図6、図16ないし図30に示すように、第1壁としての移動シャーシ18に取り付けられているとともに、第2壁27bが設けられている。移動シャーシ18と第2壁27bは、移動部材26の軸芯方向の両縁に設けられており、矢印Kと平行な軸芯に沿って互いに常に一定の間隔をあけて配されている。移動シャーシ18と第2壁27bは、移動部材26の両縁から外周方向に突出している。
移動部材26は、固定シャーシ9の底板11から離れた側の縁に設けられた係止溝71により移動シャーシ18に取り付けられている。このことを、本発明では、第1壁としての移動シャーシ18は、移動部材26の上端に設けられているという。このため、移動部材26は、移動シャーシ18と一体に(連動して)矢印Kに沿って移動する。また、移動シャーシ18は、移動部材26などが軸芯周りに回転することを許容する(妨げない)。移動シャーシ18は、前述した矢印Kに対し直交する方向に沿った平板状に形成されている。
第2壁27a,27bは、回転部材25と移動部材26とに亘って設けられている。回転部材25では、第2壁27aは、図11ないし図14に示すように、円板部68の外縁から立設しており、断面形状が回転部材25の軸芯を中心とした円弧状に形成されている。このため、第2壁27aは、円板部68の外周に配されている。
移動部材26では、第2壁27bは、図11ないし図14に示すように、固定シャーシ9の底板11寄りの縁(即ち、移動部材26の下端)に設けられている。第2壁27bは、移動部材26の外周に配され、移動部材26と同軸に配されている。第2壁27a,27bは、回転部材25と移動部材26とに亘って、面一に形成されている。第2壁27a,27bは、移動部材26から回転部材25に向かうにしたがって、移動シャーシ18から徐々に離れる方向に、前述した矢印Kとこの矢印Kに対し直交する方向との双方に交差した方向に延びている。
また、前述した移動シャーシ18と第2壁27a,27bとの間において、矢印Kに沿って互いの間にカム部材24の後述のくさび部30が位置付けられていない部分では、前述した移動シャーシ18と第2壁27a,27bとの間隔は、保持トレイ19の数と突起29の矢印K方向の溝幅との積に等しい又は略等しい。
回転部材25と移動部材26は、前述した移動シャーシ18と第2壁27との間に、突起29を位置付けて、前述した保持トレイ19を保持する。また、回転部材25と移動部材26は、軸芯周りに回転することで、前述した移動シャーシ18と第2壁27との間で突起29が後述の連結壁28から接離するように矢印Kに対し交差する方向に沿って移動することを許容する。このため、カム部材24と回転部材25と移動部材26は、モータ20の駆動力により、後述の離間溝39,40の奥に向かって突起29が侵入する方向に移動される。さらに、カム部材24と回転部材25と移動部材26は、後述の収容位置で、すべての保持トレイ19の突起29を、移動シャーシ18と第2壁27a,27bとの間に位置付ける。
カム部材24は、図11ないし図14に示すように、円管状に形成されており、移動部材26の外周に取り付けられて、回転部材25及び移動部材26等と同軸に配されている。カム部材24と移動部材26とは、カム部材24に設けられた突起72と、移動部材26に設けられた突起とからなるキーにより互いに取り付けられている。カム部材24は、前述した矢印Kに沿って移動自在に移動部材26に取り付けられている。また、カム部材24は、前述した回転部材25及び移動部材26と一体(連動して)に前述した軸芯周りに回転する。
さらに、カム部材24の底板11から離れた側の縁に係止溝73が設けられている。カム部材24の係止溝73には、ディスク再生部5の移動シャーシ16が係止して、取り付けられている。このため、カム部材24は、移動シャーシ16即ち前述した光ピックアップ66と一体に(連動して)矢印Kに沿って移動する。このため、カム部材24は、矢印Kに沿って、移動可能である。また、移動シャーシ16は、カム部材24などが軸芯周りに回転することを許容する(妨げない)。
さらに、カム部材24は、くさび部30と、案内溝31と、連結壁28とを備えている。くさび部30は、前述した移動シャーシ18と、第2壁27との間に位置しているとともに、連結壁28と間隔をあけて配されている。このため、カム部材24のくさび部30は、前述した移動シャーシ18と第2壁27との間を矢印Kに沿って移動する。くさび部30は、移動部材26に向かうにしたがって、矢印Kに沿う溝幅が徐々に細くなるように形成されている。
案内溝31は、くさび部30に設けられている。案内溝31は、カム部材24のくさび部30の外周面に形成されている。即ち、案内溝31は、カム部材24のくさび部30の外周面から凹に形成されている。案内溝31の矢印Kに沿う溝幅は、一つの突起29の矢印Kに沿う幅と略等しい。案内溝31は、図16ないし図30に示すように、連結壁28に相対する開口部32と、ローディング部33と、ピックアップ侵入部34と、第1連結部35と、クランプ部36と、第2連結部37と、再生部38とを備えている。ローディング部33と、ピックアップ侵入部34と、クランプ部36と、再生部38とは、矢印Kに対し直交する方向に沿って延びている。第1連結部35と、第2連結部37とは、矢印Kとこの矢印Kに対し直交する方向との双方に対し交差する方向に沿って延びている。
ローディング部33は、開口部32に連なり、この開口部32の連結壁28から離れた側に配されている。ピックアップ侵入部34は、ローディング部33に連なり、このローディング部33の連結壁28から離れた側に配されている。さらに、ピックアップ侵入部34は、ローディング部33より回転部材25の第2壁27から離れた側に配されている。
第1連結部35は、ピックアップ侵入部34に連なり、このピックアップ侵入部34の連結壁28から離れた側に配されている。第1連結部35は、ピックアップ侵入部34から離れるのにしたがって徐々に回転部材25の第2壁27に近づく方向に延びている。クランプ部36は、第1連結部35に連なり、この第1連結部35の連結壁28から離れた側に配されている。第2連結部37は、クランプ部36に連なり、このクランプ部36の連結壁28から離れた側に配されている。第2連結部37は、クランプ部36から離れるのにしたがって徐々に回転部材25の第2壁27に近づく方向に延びている。再生部38は、第2連結部37に連なり、この第2連結部37の連結壁28から離れた側に配されている。
案内溝31は、開口部32を通して、突起29が侵入することを許容する。即ち、案内溝31内には、突起29即ち保持トレイ19が摺動可能である。さらに、案内溝31は、ローディング部33と、ピックアップ侵入部34と、第1連結部35と、クランプ部36と、第2連結部37と、再生部38内に順に突起29が移動することを許容する。
ローディング部33内に位置付けられた突起29を設けた保持トレイ19は、挿入口10と矢印Yに沿って相対する。そして、ローディング部33内に位置付けられた突起29を設けた保持トレイ19は、挿入口10を通して挿入されたCD2を保持できるとともに、挿入口10を通して保持したCD2を機器本体3外に排出できる。
ピックアップ侵入部34内に位置付けられた突起29を設けた保持トレイ19は、図2中下方に位置する他の保持トレイ19から離れて、この図中下方に位置する保持トレイ19との間に揺動シャーシ17の他端部17b即ちピックアップ再生部55が侵入することを許容する。クランプ部36内に位置付けられた突起29を設けた保持トレイ19は、保持したCD2をディスク再生部5のターンテーブルがクランプすることを許容する。再生部38内に位置付けられた突起29を設けた保持トレイ19は、ターンテーブルにクランプされたCD2から離されて、ターンテーブルにより回転されるCD2に干渉(接触)しない。即ち、CD2が回転することを許容する。
連結壁28は、前述した矢印Kに沿って直線状に延びている。連結壁28は、くさび部30に設けられた案内溝31の開口部32と矢印Kに対し直交する方向に沿って、間隔をあけて相対している。連結壁28は、移動シャーシ18と第2壁27とを互いに連結する格好になっている。
こうして、カム部材24は、一つのCD2を保持する保持トレイ19の突起29が摺動可能に係合する案内溝31を有している。
前述した構成の回転部材25と、移動部材26と、カム部材24とは、図11に示すように、互いに同軸に配されている。また、移動部材26と、カム部材24とは、図11ないし図13に示すように、互いに独立して、矢印Kに沿って移動可能である。
また、前述した移動シャーシ18とカム部材24のくさび部30との間は、本明細書に記した第1離間溝39をなしている。第1離間溝39は、移動シャーシ18と、カム部材24のくさび部30の底板11から離れた側の上面部とで構成されている。第1離間溝39は、案内溝31に係合する一つのCD2を保持する保持トレイ19より上方(矢印K1側)に位置する他の保持トレイ19と係合する。
さらに、前述した第2壁27とカム部材24のくさび部30との間は、本明細書に記した第2離間溝40をなしている。第2離間溝40は、第2壁27とカム部材24のくさび部30の底板11寄りの下面部とで構成されている。第2離間溝40は、案内溝31に係合する一つのCD2を保持する保持トレイ19より下方(矢印K2側)に位置する他の保持トレイ19と係合する。
第1離間溝39と第2離間溝40は、案内溝31に係合する一つのCD2を保持する保持トレイ19の他の保持トレイ19の突起29が侵入することを許容する(他の保持トレイ19が係合する)。第1離間溝39と第2離間溝40は、本明細書に記した離間溝をなしている。第1離間溝39と第2離間溝40即ち離間溝は、一つのCD2を保持する保持トレイ19の他の保持トレイ19が摺動可能に係合するとともに、カム部材24と移動部材26との相対的な移動により形成される。
第1離間溝39と第2離間溝40とは、カム部材24と移動部材とを相対的に矢印Kに沿って移動することで、互いに連動して矢印Kに沿った溝幅が可変する(拡がったり狭くなる)。カム部材24が矢印Kに沿ってスライドした際に、第1離間溝39の溝幅が拡がると第2離間溝40の溝幅が狭くなり、第2離間溝40の溝幅が拡がると第1離間溝39の溝幅が狭くなる。
また、第1離間溝39の溝幅と第2離間溝40の溝幅との和は、保持トレイ19の数から1を引いて得られる数と一つの突起29の矢印K方向の幅との積に等しい又は略等しい。前述した第1及び第2離間溝39,40即ち離間溝は、カム部材24と移動部材26との相対的な移動により矢印Kに沿った溝幅が可変する。即ち、第1及び第2離間溝39,40は、カム部材24と移動部材26との相対的な移動により矢印Kに沿った溝幅が相対的に可変する。
前述した構成によれば、移動シャーシ18と第2壁27との間に位置付けられたすべての保持トレイ19の突起29は、モータ20の駆動力が複数の歯車67を介して伝達されて、回転部材25と移動部材26とカム部材24とが一体に(連動して)回転(移動)することで、一つの突起29が案内溝31内に侵入する。残りの突起29のうち案内溝31に侵入した突起29より矢印K1(図6などに示す)側に位置する保持トレイ19の突起29が第1離間溝39内に侵入し、案内溝31に侵入した突起29より矢印K2(図6などに示す)側に位置する保持トレイ19の突起29が第2離間溝40内に侵入する。なお、矢印K1は、前述した矢印Kの一方側をなしているとともに、矢印K2は、前述した矢印Kの他方側をなしている。
すべての保持トレイ19の突起29が、案内溝31に侵入することなく連結壁28に近づいて移動シャーシ18と第2壁27との間に位置する状態は、本明細書では、保持トレイ19が収容位置に位置するという。また、カム部材24のくさび部30が連結壁28と間隔をあけているため、収容位置では、第1離間溝39と第2離間溝40とは、一体になっている。したがって、収容位置では、複数の保持トレイ19が互いに近接する。
突起29が、案内溝31の再生部38内と、第1及び第2離間溝39,40の奥に侵入する状態は、本明細書では、保持トレイ19が再生位置に位置するという。再生位置では、カム部材24のくさび部30により、前記案内溝31内に突起29が侵入した保持トレイ19は、収容位置より他の保持トレイ19から離れる。再生位置では、情報を再生するCD2を保持した保持トレイ19が他の保持トレイ19から離れるとともに、情報を再生するCD2を保持した保持トレイ19と他の保持トレイ19との間に光ピックアップ66が侵入可能になる。
突起29が、移動部材26の第2壁27と移動シャーシ18との間に位置し、案内溝31のローディング部33内と、第1及び第2離間溝39,40に侵入した状態は、本明細書では、保持トレイ19がローディング位置に位置するという。
また、前述した再生位置では、第1離間溝39内に情報を再生するCD2を保持した保持トレイ19の矢印K1側の保持トレイ19の突起29が侵入する。第1離間溝39は、前記矢印K1側の保持トレイ19を、情報を再生するCD2を保持した保持トレイ19から離す。
さらに、再生位置とローディング位置では、第2離間溝40内に情報を再生するCD2を保持した保持トレイ19の矢印K2側の保持トレイ19の突起29が侵入する。第2離間溝40は、前記矢印K2側の保持トレイ19を、情報を再生するCD2を保持した保持トレイ19から離す。
連動移動機構22は、図31などに示すように、駆動源としてのモータ41(図3に示す)と、駆動シャーシ42(図3及び図4に示す)と、第2駆動シャーシ53(図3及び図4に示す)と、第1突起43と、第1孔44と、第2突起45と、第2孔46とを備えている。なお、図3には、駆動シャーシ42と第2駆動シャーシ53を2つずつ示しているが、実際には、駆動シャーシ42と第2駆動シャーシ53は一つずつ設けられている。
連動移動機構22は、ディスク収容部6の保持トレイ19を収容位置と再生位置とに亘って移動させる際には、移動部材26を、回転部材25に対し矢印Kに沿って移動して、回転部材25から最も遠ざけておく。そして、連動移動機構22は、再生位置に位置付けるCD2を保持した保持トレイ19の突起29が案内溝31に侵入できる位置に、カム部材24を位置付ける。
連動移動機構22は、ディスク収容部6の保持トレイ19を再生位置とローディング位置とに亘って移動させる即ちCD2を機器本体3内に出し入れする際には、カム部材24を、移動部材26に対し矢印Kに沿って移動して、回転部材25に最も近づけておく。そして、連動移動機構22は、ローディング位置に位置付けられた即ち出し入れされたCD2を保持する保持トレイ19の突起29が案内溝31に侵入できる位置に、移動部材26を位置付ける。連動移動機構22は、駆動源としてのモータ41の駆動力により、前述したように、カム部材24即ちディスク再生部5の移動シャーシ16と、移動部材26即ちディスク収容部6の移動シャーシ18とを連動して、矢印Kに沿って移動する。
モータ41は、固定シャーシ9の底板11などに取り付けられている。駆動シャーシ42は、板金からなり、板状に形成されている。駆動シャーシ42の平面形状は、矩形状に形成されている。駆動シャーシ42は、機器本体3の固定シャーシ9の周板12に、矢印Kに対し直交(交差)する方向に沿って移動自在に支持されている。
第2駆動シャーシ53は、板金からなり、板状に形成されている。第2駆動シャーシ53の平面形状は、矩形状に形成されている。第2駆動シャーシ53は、機器本体3の固定シャーシ9の周板12に、矢印Kに対し直交(交差)する方向に沿って移動自在に支持されている。第2駆動シャーシ53には、モータ41の駆動力により回転される歯車48と噛み合ったラック47が形成されている。
第1突起43は、ディスク収容部6の移動シャーシ18から駆動シャーシ42と第2駆動シャーシ53に向かって突出している。第1孔44は、駆動シャーシ42と第2駆動シャーシ53に設けられている。勿論、第1孔44は、駆動シャーシ42と第2駆動シャーシ53を貫通している。第1孔44には、図4に示すように、第1突起43が侵入する。
第1孔44は、図31ないし図38に示すように、第1平行部49と第1傾斜部50とを備えている。第1平行部49は、前述した矢印Kに対し直交する方向に沿って直線状に延びている。第1傾斜部50は、第1平行部49の端に連なりかつ前述した矢印Kと該矢印Kに対し直交する方向との双方に対し交差する方向に沿って直線状に延びている。第1傾斜部50は、第1平行部49から離れるにしたがって徐々に固定シャーシ9の底板11に近づく方向に傾斜している。
第2突起45は、ディスク再生部5の移動シャーシ16から駆動シャーシ42に向かって突出している。第2孔46は、駆動シャーシ42に設けられている。勿論、第2孔46は、駆動シャーシ42を貫通している。第2孔46には、第2突起45が侵入する。
第2孔46は、第2傾斜部51と第2平行部52とを備えている。第2傾斜部51は、前述した矢印Kと該矢印Kに対し直交する方向との双方に対し交差する方向に沿って直線状に延びている。第2傾斜部51は、第2平行部52から離れるにしたがって、徐々に固定シャーシ9の底板11から離れる方向に傾斜している。第2傾斜部51は、第1傾斜部50と平行である。第2平行部52は、第2傾斜部51の端に連なりかつ前述した矢印Kに対し直交する方向に沿って直線状に延びている。
第1突起43が第1傾斜部50内に位置付けられると、第2突起45が第2平行部52内に位置付けられる。第1突起43が第1平行部49内に位置付けられると、第2突起45が第2傾斜部51内に位置付けられる。
前述した連動移動機構22は、駆動源としてのモータ41の駆動力により、第2駆動シャーシ53を矢印Kに対し直交する方向に沿って移動する。第2駆動シャーシ53の動きに連動して、図3に示すリンクアーム101により第2駆動シャーシ53と連結された駆動シャーシ42は矢印Kに対し直交する方向に沿って移動する。
このため、連動移動機構22即ち分離機構7は、カム部材24と移動部材26との各々を矢印Kに沿って駆動(移動)する単一の駆動源としてのモータ41を備えている。
連動移動機構22は、駆動源としてのモータ41の駆動力により、保持トレイ19をローディング位置に位置付ける際即ちCD2を機器本体3内に出し入れする際には、第2突起45が第2平行部52内を移動し、第1突起43が第1傾斜部50内を移動する位置に駆動シャーシ42を位置付ける。前述した連動移動機構22は、駆動源としてのモータ41の駆動力により、保持トレイ19を再生位置と収容位置とに亘って移動する際には、第2突起45が第2傾斜部51内を移動し、第1突起43が第1平行部49内を移動する位置に駆動シャーシ42を位置付ける。
なお、連動移動機構22により、第2突起45が第2平行部52内に位置付けられると、カム部材24が最も回転部材25の第2壁27aに近づく。最も回転部材25の第2壁27aに近づいたカム部材24の案内溝31のローディング部33内に突起29が位置付けられた保持トレイ19は、前述した挿入口10を通して出し入れされるCD2を保持できる位置に位置付けられる。
マイコン54は、図41に示すように、周知のROM95と、RAM96と、位置付け手段としてのCPU97とを備えた演算装置である。マイコン54は、前述したモータ20,41,79aなどと接続して、即ち、操作部とディスク搬送部4とディスク再生部5と分離機構7に接続して、これらの動作を制御して、CDチェンジャ1全体の制御をつかさどる。
ROM95は、CPU97の動作プログラムなどを記憶している。RAM96は、CPU97の演算実行時に必要なデータを一時的に保持する。CPU97は、ROM95に記憶された動作プログラムや操作部からの命令及び前述したスイッチの検出結果に基づいて、前述した各モータ20,41,79aを制御する。
前述した構成のCDチェンジャ1は、機器本体3内に収容した複数のCD2のうち前述した操作部などにより任意に選択された一つのCD2の情報を読み出す際には、CPU97がディスク搬送部4とディスク再生部5と分離機構7などを以下に示すように制御する。
まず、図16に示すように、モータ20の駆動力によりすべての保持トレイ19の突起29を第2壁27b上の水平部A(図14、図16及び図17などに示す)上に位置付けておく。さらに、ディスク再生部5の揺動シャーシ17の他端部17b即ちターンテーブル74とピックアップ部75を、複数のCD2間から退避させておく。
また、図41、図45及び図46に示すように、モータ79aを制御して、光ピックアップ66のレンズ78にクリーニング部材94を重ねておく。即ち、CPU97は、光ピックアップ66がCD2からの情報の読み出しを停止している(光ピックアップ66の読み出し停止)時でかつディスク検知アーム92が光ピックアップ66に対して停止している際に、クリーニング部材94が光ピックアップ66のレンズ78に重なる位置に、光ピックアップ66を位置付けて置く。さらに、ディスク検知アーム92のカム突起93が、図41に示すように、第2のスライドシャーシ62のカム溝56の揺動シャーシ17の他端部17b寄りの直線部57内に位置する。即ち、ディスク検知アーム92の他端部92bは、図39及び図46に示すように、CD2の外縁部と間隔をあけている。
また、駆動源としてのモータ41の駆動力により、図31に示すように、第1突起43が第1孔44の第1平行部49内に位置する位置に駆動シャーシ42を位置付ける。そして、図16に示すように、移動シャーシ18を回転部材25の第2壁27aから最も遠ざけておく。
そして、駆動源としてのモータ41を動作させて、図32に示すように、第2突起45が第2孔46の第2傾斜部51内を移動して、情報が読み出される任意に選択された一つのCD2を保持した保持トレイ19の突起29が案内溝31に矢印Kに対し直交する方向に沿って相対する位置に、駆動シャーシ42を位置付ける。そして、図7及び図17に示すように、カム部材24の案内溝31の開口部32を、矢印Kに対し直交する方向に沿って、情報が読み出される任意に選択された一つのCD2を保持した一つの保持トレイ19の突起29と相対させる。なお、図7及び図17では、図中上から四つ目の保持トレイ19の突起29とカム部材24に設けられた案内溝31とを相対させている。
そして、モータ20を動作させて、回転部材25と移動部材26及びカム部材24を一体に回転させる。そして、すべての保持トレイ19の突起29が、連結壁28から徐々に離れる。すると、図18に示すように、情報が読み出される任意に選択された一つのCD2を保持した保持トレイ19の突起29が、案内溝31の開口部32に侵入する。さらに、他のCD2を保持した保持トレイ19の突起29が、カム部材24のくさび部30に接触するとともに、くさび部30などにより、第1及び第2離間溝39,40内を移動する。
さらに、モータ20を動作させて、回転部材25と移動部材26及びカム部材24を一体に回転させると、図19に示すように、情報が読み出される任意に選択された一つのCD2を保持した保持トレイ19の突起29がローディング部33内に位置する。
その後、図20に示すように、前述した一つのCD2を保持した保持トレイ19の突起29が案内溝31のピックアップ侵入部34内に位置する。さらに、モータ20の駆動力により、第1のスライドシャーシ61と第2のスライドシャーシ62とが揺動シャーシ17の長手方向に沿ってスライドする。すると、カム突起93が、図42に示すように、傾斜部58に向かってカム溝56内を移動する。
そして、カム突起93が揺動シャーシ17の他端部17b寄りの傾斜部58内を移動すると、他端部92bがCD2の外縁部に近づく方向に、ディスク検知アーム92が回転する。すると、クリーニング部材94が、レンズ78と摺接して、該レンズ78に付着した異物を除去する。そして、図40、図43及び図47に示すように、ディスク検知アーム92の他端部92bがCD2の外縁部に接触する。そして、前述したスイッチの検出結果により、前述した一つの保持トレイ19にCD2が保持されていると判定すると、モータ20を動作させて、更に第2のスライドシャーシ62を揺動シャーシ17の他端部17bに向けて移動する。
このとき、スイッチの検出結果により、前述した一つの保持トレイ19にCD2が保持されていないと判定すると、即ち、ディスク検知アーム92の他端部92bが図40及び図47中の二点鎖線で示す位置まで変位したと判定すると、モータ20を逆方向に動作させて、第2のスライドシャーシ62を揺動シャーシ17の一端部17aに向けて移動して、CD2の再生動作を停止する。
モータ20を動作させて、更に第2のスライドシャーシ62を揺動シャーシ17の他端部17bに向けて移動すると、カム突起93が揺動シャーシ17の一端部17a寄りの傾斜部58内を移動して、更に揺動シャーシ17の一端部17a寄りの直線部57内に位置付けられる。すると、図44及び図48に示すように、他端部92bがCD2の外縁部から離れる方向にディスク検知アーム92が回転して、ディスク検知アーム92の他端部92bがCD2の外縁部と間隔をあける。そして、クリーニング部材94が光ピックアップ66のレンズ78に重なる。
さらに、モータ20を動作させると、揺動シャーシ17が、一端部17aを中心として回転して、他端部17b即ちターンテーブル74とピックアップ部75が前述した一つのCD2と他のCD2との間に侵入する。
そして、前述した一つのCD2を保持した保持トレイ19の突起29が、第1連結部35内を通り、図21に示すように、クランプ部36内に位置する。このとき、ディスク再生部5のターンテーブルが前述した一つのCD2をクランプする。この後、図15に示す保持トレイ19上の係止爪86,87,89がフランジ部85より外側に退避する。そして、前述した一つのCD2を保持した保持トレイ19の突起29が、第2連結部37内を通り、図8及び図22に示すように、再生部38内に位置する。
さらに、前述した一つのCD2の矢印K1側に位置するCD2を保持した保持トレイ19の突起29が、カム部材24のくさび部30により第1離間溝39の奥即ち連結壁28から離れた側に移動する。さらに、前述した一つのCD2の矢印K2側に位置するCD2を保持した保持トレイ19の突起29が、カム部材24のくさび部30により第2離間溝40の奥即ち連結壁28から離れた側に移動する。
そして、図8及び図22に示すように、カム部材24のくさび部30に設けられた案内溝31により、前述した一つのCD2を保持した保持トレイ19が位置決めされる。さらに、カム部材24のくさび部30と、移動シャーシ18及び第2壁27とにより即ち第1及び第2離間溝39,40により、前述した一つのCD2を保持した保持トレイ19を他の保持トレイ19から離す。さらに、他の保持トレイ19を、第1及び第2離間溝39,40により、位置決めする。
さらに、前述した一つのCD2を保持した保持トレイ19の突起29が再生部38内に位置すると、該保持トレイ19が、ディスク再生部5のターンテーブル74によりクランプされたCD2から遠ざけられる。そして、保持トレイ19にCD2の回転が妨げられることが防止される。ターンテーブル74がクランプしたCD2を回転するとともに、ピックアップ部75の光ピックアップ66がCD2の所望の位置から情報を読み出す。前述した一つのCD2からの情報の読み出しを停止する際には、モータ20の駆動力により、回転部材25と移動部材26及びカム部材24を先ほどと逆向きに回転する。
前述したように、分離機構7は、カム部材24を矢印Kに沿って移動して、第1離間溝39の溝幅と第2離間溝40の溝幅とを連動して拡縮することで、所望のCD2を保持した保持トレイ19を位置決めするとともに他の保持トレイ19から離す。このように、分離機構7は、一つのCD2を保持した保持トレイ19と他の保持トレイ19とを、矢印Kに沿って、離間する。
例えば、図23に示すように、図中下から二番目のCD2を保持した保持トレイ19を再生位置に位置付ける際や、図24に示すように、図中上から二番目のCD2を保持した保持トレイ19を再生位置に位置付ける際も同様である。なお、図23及び図24に示す状態では、図33及び図34に示すように、第1突起43が第1平行部49内に位置するとともに、第2突起45が第2傾斜部51内に位置する。
また、前述した構成のCDチェンジャ1は、操作部などに命令により、機器本体3内に収容した複数のCD2のうち任意に選択された一つのCD2を機器本体3外に排出したり、CD2を機器本体3内に挿入して任意に選択された一つの保持トレイ19に保持させる際には、CPU97がディスク搬送部4とディスク再生部5と分離機構7などを以下に示すように制御する。まず、図6、図9及び図25に示すように、モータ20の駆動力によりすべての保持トレイ19の突起29を第2壁27b上の水平部A上に位置付けておく。さらに、ディスク再生部5の揺動シャーシ17の他端部17b即ちターンテーブル74とピックアップ部75を、複数のCD2間から退避させておく。さらに、このときも勿論、光ピックアップ66のレンズ78にクリーニング部材94を重ねておく。
そして、図35に示すように、駆動源としてのモータ41の駆動力により第2突起45が第2孔46の第2平行部52内に位置する位置に駆動シャーシ42を位置付ける。そして、図6、図9及び図25に示すように、カム部材24を回転部材25の第2壁27に最も近づけておく。
そして、駆動源としてのモータ41の駆動力により、図36に示すように、第1突起43が第1孔44の第1傾斜部50内を移動して、機器本体3内に挿入されたCD2を保持する又は保持したCD2を機器本体3外に排出する一つの保持トレイ19の突起29が案内溝31の開口部32に矢印Kに対し直交する方向に沿って相対する位置に、駆動シャーシ42を位置付ける。
そして、図6、図9及び図26に示すように、カム部材24の案内溝31を、矢印Kに対し直交する方向に沿って、前述した一つの保持トレイ19の突起29と相対させる。なお、図6、図9及び図26では、図中上から四つ目の保持トレイ19の突起29とカム部材24に設けられた案内溝31とを相対させている。
そして、モータ20の駆動力により、回転部材25と移動部材26及びカム部材24を一体に回転させる。そして、すべての保持トレイ19の突起29が、連結壁28から徐々に離れる。すると、図27に示すように、前述した一つの保持トレイ19の突起29が、案内溝31の開口部32に侵入する。さらに、前述した他の保持トレイ19の突起29が、カム部材24のくさび部30に接触するとともに、くさび部30などにより、第1及び第2離間溝39,40内を移動する。
さらに、モータ20の駆動力により、回転部材25と移動部材26及びカム部材24を一体に回転させると、図10及び図28に示すように、前述した一つの保持トレイ19の突起29が、案内溝31のローディング部33内に位置する。さらに、前述した他の保持トレイ19の突起29が、カム部材24のくさび部30により第1離間溝39及び第2離間溝40の奥即ち連結壁28から離れた側に移動する。
そして、図10及び図28に示すように、カム部材24のくさび部30に設けられた案内溝31により、前述した一つの保持トレイ19がローディング位置に位置決めされる。さらに、カム部材24のくさび部30と移動シャーシ18及び第2壁27とにより即ち第1及び第2離間溝39,40により、前述した一つの保持トレイ19を他の保持トレイ19から離す。さらに、第1及び第2離間溝39,40により、他の保持トレイ19を位置決めする。
そして、駆動源としてのモータ41の駆動力によりローラ14がCD2を出し入れする方向に応じて回転する。ローラ14が回転することで、挿入口10を通して機器本体3内にCD2の出し入れが行われる。CD2を挿入する際には、CD2がローラ14から離れた後、ディスク検知アーム92の他端部92bでCD2を押し込む。CD2を排出する際には、図示しないEJアームでCD2を挿入口10に向かって押し出して、ローラ14にくわえ込ませる。前述したCD2の出し入れを停止する際には、ローラ14の回転を停止するとともに、モータ20の駆動力により、回転部材25と移動部材26及びカム部材24を先ほどと逆向きに回転する。
前述したように、カム部材24を矢印Kに沿って移動することで、第1離間溝39の溝幅と第2離間溝40の溝幅とを連動して拡縮することで、所望の保持トレイ19をローディング位置に位置決めするとともに他の保持トレイ19から離す。例えば、図29に示すように、図中上から二番目の保持トレイ19をローディング位置に位置付ける際や、図30に示すように、図中下から二番目の保持トレイ19をローディング位置に位置付ける際も同様である。なお、図29及び図30に示す状態では、図37及び図38に示すように、第2突起45が第2平行部52内に位置するとともに、第1突起43が、第1傾斜部50内に位置する。
本実施例によれば、ディスク検知アーム92にクリーニング部材94を取り付けて、該ディスク検知アーム92の移動中に(則ち情報を読み出すための準備動作のためのディスク検知アーム92の移動を利用することにより)、クリーニング部材94をレンズ78に摺接させて、該レンズ78から異物を除去する。このため、レンズ78から異物を除去するために、CDチェンジャ1と別体の専用のクリーニングカセットなどを設ける必要がなくなる。
また、ディスク検知アーム92の移動中にクリーニング部材94がレンズ78から異物を除去するので、前述したクリーニングカセットや内蔵したクリーニング装置などを用いて、レンズ78から異物を除去する工程を専用に行う必要がなくなる。即ち、レンズ78から異物を除去する際に、他の装置を全て停止する必要がなくなる。
したがって、クリーニング部材94などの手段の保管にかかるスペースが増加することを防止でき、かつレンズ78からの異物の除去にかかる手間や時間が増加することを防止できる。
また、クリーニング部材94を不織布で構成している。このため、クリーニング部材94に付着した異物は、クリーニング部材94を構成する繊維間にとらえられることとなる。したがって、クリーニング部材94に一旦付着した異物は、再度、クリーニング部材94から脱落しにくくなる。
したがって、ディスク検知アーム92が停止している間にクリーニング部材94をレンズ78に重ねる位置に、光ピックアップ66を位置付けても、クリーニング部材94からレンズ78に異物が移ることを防止できる。さらに、クリーニング部材94をレンズ78に重ねているので、レンズ78に外部(クリーニング部材94以外)からの異物が付着することを防止できる。
任意に選択されたCD2を保持した保持トレイ19の突起29を案内溝31に係合させる。選択された保持トレイ19の矢印K1側(上方)の他の保持トレイ19の突起29を第1離間溝39に係合させ、かつ矢印K2側(下方)の他の保持トレイ19の突起29を第2離間溝40に係合させる。こうして、突起29を案内溝31と第1離間溝39と第2離間溝40に係合させて、選択されたCD2を他のCD2から離して、選択されたCD2から情報を読み出す。
また、離間溝拡縮機構21により、第1及び第2離間溝39,40の溝幅が互いに連動して(相対的に)変化するとともに、第1離間溝39の溝幅と第2離間溝40の溝幅の和が保持トレイ19の数から1を引いて得られた数と突起29の幅との積に略等しい。このため、がたつくことなく、前述した選択されたCD2を保持した保持トレイ19と、他の保持トレイ19を位置決めできる。
このため、コイルばねを設けることなく、離間溝拡縮機構21が第1及び第2離間溝39,40の溝幅を連動して(相対的に)変化することで、選択された任意のCD2を保持した保持トレイ19を、他の保持トレイ19から離すことができる。これにより、CDチェンジャ1が自動車などに搭載されて、走行中などの振動が作用しても、保持トレイ19が振動することを防止できる。したがって、確実に任意に選択されたCD2を保持した保持トレイ19を確実に再生位置に位置付けることができる。自動車などに搭載されて、走行中などの振動が作用しても、任意に選択されたCD2の情報を確実に再生することができる。
離間溝拡縮機構21が、移動部材26と、この移動部材26に矢印Kに沿って移動自在に設けられたカム部材24とを備えている。移動部材26に取り付けられた移動シャーシ18とカム部材24のくさび部30との間が第1離間溝39を形成し、移動部材26の第2壁27とカム部材24のくさび部30との間が第2離間溝40を形成し、カム部材24のくさび部30に案内溝31が形成されている。
このため、カム部材24を矢印Kに沿ってスライドすることで、第1及び第2離間溝39,40の溝幅を確実に連動して(相対的に)変化できる。さらに、任意に選択された情報が再生されるCD2を保持した保持トレイ19の位置に応じて、カム部材24がスライドする。したがって、確実に任意に選択されたCD2を保持した保持トレイ19を確実に再生位置に位置付けることができる。
カム部材24と光ピックアップ66とが一体に(連動して)移動するので、カム部材24と光ピックアップ66との相対的な位置が常に一定に保たれる。このため、カム部材24に設けられた案内溝31により再生位置に位置決めされた保持トレイ19に保持されたCD2から光ピックアップ66で情報を確実に再生することができる。
CD2から情報を読み出す際には、移動部材26を矢印K1側に移動させて、選択された情報を再生するCD2を保持した保持トレイ19の位置に応じて、カム部材24をスライドさせる。このため、CD2から情報を読み出す際には、任意のCD2を再生位置に位置付けることができる。したがって、任意のCD2から情報を読み出して再生できる。
また、CD2を出し入れする際には、カム部材24を矢印K2側に移動させて、このカム部材24の位置と出し入れするCD2に対応した保持トレイ19の位置に応じて、移動部材26をスライドさせる。このため、機器本体3に出し入れされるCD2を保持する又は保持した保持トレイ19と機器本体3との相対的な位置を一定に保つことができる。このため、CD2を挿入口10内を通して確実に出し入れすることができるとともに、機器本体3内に挿入されたCD2を保持トレイ19に確実に保持できる。
また、連動移動機構22により、保持トレイ19を収容位置と再生位置とに亘って移動することと、保持トレイ19をローディング位置に位置決めすることを一連の動作で行うことができる。このため、部品点数の削減とコストの低減を図ることができる。さらに、保持トレイ19を収容位置と再生位置とに亘って移動する状態とCD2を出し入れする状態とをスムーズに切り換えることができる。
連動移動機構22が、第1孔44と第2孔46が設けられた駆動シャーシ42と、ディスク収容部6の移動シャーシ18に設けられた第1突起43と、ディスク再生部5の移動シャーシ16に設けられた第2突起45とを備えている。第1孔44は、第1傾斜部50と第1平行部49とからなり、第2孔46は、第2傾斜部51と第2平行部52とからなる。
CD2を出し入れする際には、第2突起45が第2平行部52内を移動し、第1突起43が第1傾斜部50内を移動する。これにより、CD2を出し入れする際には、ディスク再生部5の移動シャーシ18即ちカム部材24が、スライドせずに、位置決めされる。さらに、CD2を出し入れする際には、ディスク収容部6の移動シャーシ18と移動部材26即ち保持トレイ19が、矢印Kに沿って移動する。
このため、機器本体3に出し入れされるCD2を保持する又は保持した保持トレイ19と機器本体3との相対的な位置を一定に保つことができる。したがって、挿入口10内を通して、CD2を確実に出し入れすることができるとともに、機器本体3内に挿入したCD2を保持トレイ19に確実に保持できる。
保持トレイ19を収容位置と再生位置とに亘って移動する際には、第1突起43が第1平行部49内を移動し、第2突起45が第2傾斜部51内を移動する。これにより、保持トレイ19を収容位置と再生位置とに亘って移動する際には、ディスク収容部6の移動シャーシ18と移動部材26即ち保持トレイ19を、スライドせずに位置決めできる。さらに、保持トレイ19を収容位置と再生位置とに亘って移動する際には、ディスク再生部5の移動シャーシ16即ちカム部材24が、矢印Kに沿って移動する。
このため、CD2から情報を読み出す際には、任意のCD2を再生位置に確実に位置決めすることができる。したがって、任意のCD2から情報を読み出して再生できる。
移動部材26が円管状に形成され、カム部材24が円管状に形成されている。移動シャーシ18と第2壁27bは移動部材26の両縁に設けられている。移動部材26とカム部材24と回転部材25は、同軸に配され、モータ20の駆動力により一体に回転する。このように、移動部材26とカム部材24と回転部材25を回転することで、保持トレイ19を収容位置と再生位置とに亘って移動できる。したがって、移動部材26とカム部材24と回転部材25の移動軌跡を最小限にすることができ、機器本体3即ちCDチェンジャ1の小型化を図ることができる。
さらに、カム部材24と移動部材26とを矢印Kに沿ってスライドすることを単一のモータ41で行っている。このため、部品点数を抑制でき、CDチェンジャ1の小型化と低コスト化を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施例にかかるCDチェンジャ1を図49ないし図59に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施例では、クリーニング部材94は、図54ないし図59に示すように、ブラシ状に形成されている。クリーニング部材94は、光ピックアップ66のレンズ78と相対する端が複数(多数)に分離され、かつ光ピックアップ66のレンズ78から放れた端が一体となった格好のブラシ状に形成されている。
さらに、本実施例では、CPU97は、光ピックアップ66がCD2からの情報の読み出しを停止している(光ピックアップ66の読み出し停止)時でかつディスク検知アーム92が光ピックアップ66に対して停止している際には、図49及び図54に示すように、クリーニング部材94が光ピックアップ66のレンズ78に重ならない位置に、光ピックアップ66を位置付けておく。即ち、CPU97は、光ピックアップ66がCD2からの情報の読み出しを停止している(光ピックアップ66の読み出し停止)時でかつディスク検知アーム92が光ピックアップ66に対して停止している際には、図49及び図54に示すように、クリーニング部材94が光ピックアップ66のレンズ78と間隔をあける位置に、光ピックアップ66を位置付けておく。
また、本実施例のCDチェンジャ1は、CPU97がディスク再生部5などを以下に示すように制御して、操作部などにより任意に選択された一つのCD2を再生する。
予め、図49及び図54に示すように、モータ20を制御して、レンズ78をクリーニング部材94から間隔をあける位置に光ピックアップ66を位置付けておく。そして、モータ20の駆動力により、第2のスライドシャーシ62を揺動シャーシ17の長手方向に沿ってスライドさせるとともに、モータ79aの駆動力により、レンズ78がクリーニング部材94に重なる位置に光ピックアップ66を移動する。すると、カム突起93が、図50に示すように、斜部58に向かってカム溝56内を移動するとともに、図50、図55及び図56に示すようにレンズ78にクリーニング部材94が重なる。
そして、カム突起93が揺動シャーシ17の他端部17b寄りの傾斜部58内を移動すると、他端部92bがCD2の外縁部に近づく方向に、ディスク検知アーム92が回転する。すると、クリーニング部材94が、レンズ78と摺接して、該レンズ78に付着した異物を除去する。そして、図51及び図57に示すように、ディスク検知アーム92の他端部92bがCD2の外縁部に接触する。そして、前述したスイッチの検出結果により、前述した一つの保持トレイ19にCD2が保持されていると判定すると、モータ20を動作させて、更に第2のスライドシャーシ62を揺動シャーシ17の他端部17bに向けて移動する。
このとき、スイッチの検出結果により、前述した一つの保持トレイ19にCD2が保持されていないと判定すると、即ち、ディスク検知アーム92の他端部92bが図57中の二点鎖線で示す位置まで変位したと判定すると、モータ20を逆方向に動作させて、第2のスライドシャーシ62を揺動シャーシ17の一端部17aに向けて移動して、CD2の再生動作を停止する。
モータ20を動作させて、更に第2のスライドシャーシ62を揺動シャーシ17の他端部17bに向けて移動すると、カム突起93が揺動シャーシ17の一端部17a寄りの傾斜部58内を移動して、更に揺動シャーシ17の一端部17a寄りの直線部57内に位置付けられる。さらに、モータ79aを動作させて、図52に示すように、レンズ78がクリーニング部材94と間隔をあける位置に光ピックアップ66を位置付ける。
すると、図53及び図58に示すように、他端部92bがCD2の外縁部から離れる方向にディスク検知アーム92が回転して、ディスク検知アーム92の他端部92bがCD2の外縁部と間隔をあける。そして、図53及び図59に示すように、クリーニング部材94が光ピックアップ66のレンズ78と間隔をあける。
さらに、モータ20を動作させると、揺動シャーシ17が、一端部17aを中心として回転して、他端部17b即ちターンテーブル74とピックアップ部75が前述した一つのCD2と他のCD2との間に侵入する。そして、前述した第1の実施例と同様にピックアップ部75がCD2の情報を読み出して音声として出力する。
本実施例によれば、第1の実施例と同様に、ディスク検知アーム92にクリーニング部材94を取り付けて、該ディスク検知アーム92の移動中に(則ち情報を読み出すための準備動作のためのディスク検知アーム92の移動を利用することにより)、クリーニング部材94をレンズ78に摺接させて、該レンズ78から異物を除去する。したがって、クリーニング部材などの手段の保管にかかるスペースが増加することを防止でき、かつレンズ78からの異物の除去にかかる手間や時間が増加することを防止できる。
また、クリーニング部材94をブラシ状に形成しているので、該クリーニング部材94がレンズ78から確実に異物を除去できる。また、移ディスク検知アーム92が停止している間にレンズ78がクリーニング部材94から間隔をあける位置に、光ピックアップ66を位置付ける。このように、ブラシ状に形成されて、付着した異物が脱落しやすいクリーニング部材94から光ピックアップ66を退避させるので、クリーニング部材94に付着した異物が再度レンズ78に付着することを確実に防止できる。
前述した実施例では、ディスク形記録媒体としてのCD2を複数収容するCDチェンジャ1を示している。しかしながら、本発明では、例えば、ディスク形記録媒体としてのMD(Mini Disc)を複数収容するMDチェンジャや、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)などの他のディスク形記録媒体を複数収容する記録媒体再生装置に適用しても良い。さらに、本発明は、前述したMDやDVDなどの記録媒体を1枚だけ収容して、収容した1枚の記録媒体の情報を読み出す記録媒体再生装置に適用しても良いことは勿論である。
また、前述した実施例では、ディスク検知アーム92にクリーニング部材94を取り付けている。しかしながら、本発明では、ディスク検知アーム92以外にクリーニング部材94を取り付けても良い。例えば、機器本体と、機器本体に出し入れ自在でかつ記録媒体を保持するとともに該記録媒体から情報を読み出す情報読み取りユニットを内蔵したトレーとを備えた記録媒体再生装置において、前記機器本体の内面などにクリーニング部材を取り付けても良い。このとき、機器本体の内面は、トレーが出し入れされる際(即ち情報読み取りユニットが記録媒体から情報を読み出す時以外の(光ピックアップ66の停止)時)に、情報読み取りユニットに倒して相対的に移動する移動部材をなしている。そして、トレーを出し入れする際に、クリーニング部材が、情報読み取りユニットの読み取り部と摺接して、該読み取り部から異物を除去する。要するに、本発明では、情報読み取りユニットが記録媒体から情報を読み出す時以外の(光ピックアップ66の停止)時に、情報読み取りユニットに対して相対的に移動する移動部材にクリーニング部材を取り付ければ良い。
また、前述した実施形態では、光ピックアップ66の読み出し停止時に、前記情報を読み出すための準備動作としてのCD2の有無の確認を行うディスク検知アーム92の移動を利用することによりレンズ78から異物を除去している。しかしながら、本発明では、ディスク検知アーム92に限定することなく記録媒体からの情報を読み出すための準備動作を行う際に移動する種々の部品にクリーニング部材94を取り付けても良い。
さらに、前述した実施例では、情報読み取りユニットとして、読み取り部としてのレンズ78を備えた光ピックアップ66を示している。しかしながら、本発明は、例えば、読み取り部としての磁気ヘッドを備えた磁気読み取り装置などの種々の情報読み取りユニットを備えた記録媒体再生装置に適用しても良い。要するに、本発明では、種々の情報読み取りユニットの読み取り部から異物を除去しても良い。
また、前述した実施例では、カム部材24と回転部材25と移動部材26等を円柱状に形成し、軸芯周りに回転することで、これらを移動している。しかしながら、本発明では、カム部材24と回転部材25と移動部材26等を例えば板状などの円管及び円管状以外の形状に形成し、例えば、スライドなどの軸芯周りの回転以外の方向にこれらを移動しても良い。
さらに、前述した実施例では、カム部材24と光ピックアップ66とを一体に移動している。しかしながら、本発明では、カム部材24と光ピックアップ66とを必ずしも一体に移動しなくても良い。要するに、本発明では、カム部材24と光ピックアップ66とを連動させて移動することで、これらの相対的な位置間隔を一定に保つことができれば良い。
また、前述した実施例では、連動移動機構22により、カム部材24の移動と、移動部材26の移動とを、一つの駆動源により行えるようにしている。しかしながら、本発明では、カム部材24の移動と、移動部材26の移動とを、互いに独立した駆動源により行っても良い。
前述した実施例によれば、以下のCDチェンジャ1が得られる。
(付記1) CD2の情報記録面と相対するレンズ78を有して、前記CD2の情報を読み出す光ピックアップ66と、
前記光ピックアップ66の読み出し停止時に、光ピックアップ66に対して相対的に移動するディスク検知アーム92と、
を備えたCDチェンジャ1において、
前記ディスク検知アーム92に取り付けられて、該ディスク検知アーム92が前記光ピックアップ66に対して相対的に移動する際に、前記レンズ78に摺接して、該レンズ78に付着した異物を除去するクリーニング部材94を備えたことを特徴とするCDチェンジャ1。
(付記2) 前記クリーニング部材94が、不織布で構成され、
前記光ピックアップ66が前記CD2からの情報の読み出しを停止している時でかつ前記ディスク検知アーム92が前記光ピックアップ66に対して相対的に停止している際に、前記クリーニング部材94が前記レンズ78に重なる位置に、前記光ピックアップ66を位置付けるCPU97を備えたことを特徴とする付記1記載のCDチェンジャ1。
(付記3) 前記クリーニング部材94が、ブラシ状に形成され、
前記光ピックアップ66が前記CD2からの情報の読み出しを停止している時でかつ前記ディスク検知アーム92が前記光ピックアップ66に対して相対的に停止している際に、前記レンズ78が前記クリーニング部材94と間隔をあける位置に、前記光ピックアップ66を位置付けるCPU97を備えたことを特徴とする付記1記載のCDチェンジャ1。
(付記4) CD2の情報記録面と相対するレンズ78を有して、前記CD2の情報を光ピックアップ66と、
前記光ピックアップ66の読み出し停止時に、前記CD2の有無の確認を行うディスク検知アーム92と、
を備えたCDチェンジャ1であって、
前記ディスク検知アーム92に取り付けられたクリーニング部材94を有し、
前記CD2の有無の確認を行うための前記ディスク検知アーム92の移動を利用することにより前記クリーニング部材94が前記レンズ78に摺接して該レンズ78に付着した異物を除去することを特徴とするCDチェンジャ1。
付記1によれば、ディスク検知アーム92にクリーニング部材94を取り付けて、該ディスク検知アーム92の移動中に(則ち情報を読み出すための準備動作のためのディスク検知アーム92の移動を利用することにより)、クリーニング部材94をレンズ78に摺接させて、該レンズ78から異物を除去する。このため、レンズ78から異物を除去するために、CDチェンジャ1と別体の専用のクリーニングカセットなどを設ける必要がなくなる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0002】
保管にかかるスペースが増加する傾向であった。
[0007]
また、クリーニングカートリッジを機器本体に挿入して、レンズからの異物の除去を行った後、再度クリーニングカートリッジを機器本体外に排出する必要があった。このように、レンズから異物を除去するためには、クリーニングカートリッジを機器本体に出し入れする必要があり、レンズからの異物を除去する作業にかかる手間や時間が増加する傾向であった。
[0008]
さらに、記録媒体再生装置がクリーニング装置を内蔵した場合では、レンズから異物を除去する際には、専用のクリーニング装置が動作して、他の装置などを停止させる必要があって、レンズからの異物を除去する作業にかかる時間が増加する傾向であった。
[0009]
本発明の目的は、例えば、クリーニング手段の保管にかかるスペースが増加することを防止でき、かつ読み取り部からの異物の除去にかかる手間や時間が増加することを防止できる記録媒体再生装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
[0010]
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の記録媒体再生装置は、複数の記録媒体を配列して収容する収容部と、前記複数の記録媒体の配列方向に移動可能なシャーシに設けられ、前記記録媒体の情報記録面と相対する読み取り部を有して、前記記録媒体の情報を読み出す情報読み取りユニットと、前記シャーシに設けられ、前記情報読み取りユニットの読み出し停止時に、情報読み取りユニットに対して相対的に移動する移動部材と、を備えた記録媒体再生装置において、前記移動部材に取り付けられて、該移動部材が前記情報読み取りユニットに対して相対的に移動する際に、前記読み取り部に摺接して、該読み取り部に付着した異物を除去するクリーニング部材を備え、前記クリーニング部材が、ブラシ状に形成され、前記情報読み取りユニットが前記記録媒体からの情報の読み出しを停止している時でかつ前記移動部材が前記情報読み取りユニットに対して相対的に停止している際に、前記読み取り部が前記クリーニング部材と間隔をあける位置に、前記情報読み取りユニットを位置付ける位置付け手段を備えたことを特徴としている。
[0011]

Claims (4)

  1. 記録媒体の情報記録面と相対する読み取り部を有して、前記記録媒体の情報を読み出す情報読み取りユニットと、
    前記情報読み取りユニットの読み出し停止時に、情報読み取りユニットに対して相対的に移動する移動部材と、
    を備えた記録媒体再生装置において、
    前記移動部材に取り付けられて、該移動部材が前記情報読み取りユニットに対して相対的に移動する際に、前記読み取り部に摺接して、該読み取り部に付着した異物を除去するクリーニング部材を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 前記クリーニング部材が、不織布で構成され、
    前記情報読み取りユニットが前記記録媒体からの情報の読み出しを停止している時でかつ前記移動部材が前記情報読み取りユニットに対して相対的に停止している際に、前記クリーニング部材が前記読み取り部に重なる位置に、前記情報読み取りユニットを位置付ける位置付け手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
  3. 前記クリーニング部材が、ブラシ状に形成され、
    前記情報読み取りユニットが前記記録媒体からの情報の読み出しを停止している時でかつ前記移動部材が前記情報読み取りユニットに対して相対的に停止している際に、前記読み取り部が前記クリーニング部材と間隔をあける位置に、前記情報読み取りユニットを位置付ける位置付け手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
  4. 記録媒体の情報記録面と相対する読み取り部を有して、前記記録媒体の情報を読み出す情報読み取りユニットと、
    前記情報読み取りユニットの読み出し停止時に、前記情報を読み出すための準備動作を行う準備動作部材と、
    を備えた記録媒体再生装置であって、
    前記準備動作部材に取り付けられたクリーニング部材を有し、
    前記準備動作のための前記準備動作部材の移動を利用することにより前記クリーニング部材が前記読み取り部に摺接して該読み取り部に付着した異物を除去することを特徴とする記録媒体再生装置。
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