JPS647046Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647046Y2 JPS647046Y2 JP17344182U JP17344182U JPS647046Y2 JP S647046 Y2 JPS647046 Y2 JP S647046Y2 JP 17344182 U JP17344182 U JP 17344182U JP 17344182 U JP17344182 U JP 17344182U JP S647046 Y2 JPS647046 Y2 JP S647046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- window glass
- gap
- body panel
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 36
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 20
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車のウインドシールドモールの
改良に関するものである。
改良に関するものである。
従来のウインドシールドモール12は第1図に
示す如く軟質合成樹脂により断面略T字状に形成
し、複数のフイン13を上向きに突出した脚部1
4を自動車の窓ガラスと車体パネルとの間隙内に
挿着して該間隙をモール主部15により隠蔽する
ものである。しかしながら、当該モール12を取
付けた場合前記間隙の底にある接着剤が粘弾性経
時変化を起こすことにより、また注入量のばらつ
きにより接着剤が固化するまでにモール12が浮
き上り、或は車体パネルの寸法精度のばらつきに
よりモール主部15と車体パネルとの間にすきま
を生じる等外観を悪くすると共に作業性に問題が
あつた。
示す如く軟質合成樹脂により断面略T字状に形成
し、複数のフイン13を上向きに突出した脚部1
4を自動車の窓ガラスと車体パネルとの間隙内に
挿着して該間隙をモール主部15により隠蔽する
ものである。しかしながら、当該モール12を取
付けた場合前記間隙の底にある接着剤が粘弾性経
時変化を起こすことにより、また注入量のばらつ
きにより接着剤が固化するまでにモール12が浮
き上り、或は車体パネルの寸法精度のばらつきに
よりモール主部15と車体パネルとの間にすきま
を生じる等外観を悪くすると共に作業性に問題が
あつた。
この考案は上述の如き従来のウインドシールド
モールの問題点を解消するためになされたもので
ある。
モールの問題点を解消するためになされたもので
ある。
第2図及び第3図に基いてこの考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
1はウインドシールドモールで、水平状のモー
ル主部2を垂直状の脚部3とを断面略T字状に
PVCその他の軟質合成樹脂により一体成形した
ところのモール軟質部分4を設け、かつ該モール
軟質部分4のモール主部2及び脚部3における窓
ガラス5に対向する側の面に、窓ガラス5を挟み
付ける如く断面略コ字状に形成した剛性を有する
変性ポリプロピレンやポリアミド等の硬質合成樹
脂よりなるところの挟着片6の薄肉上辺6b及び
薄肉垂直辺6cを凹凸面6aにおいて一体的に接
合し、且つ前記挟着片6の下辺6dは脚部3下方
から窓ガラス5下面縁部を支承する如く延出形成
してある。つまり、モール軟質部分4と挟着片6
とは共押出構造となつている。なお、7は脚部3
の右側面より上向き斜角に突出した複数のフイン
である。
ル主部2を垂直状の脚部3とを断面略T字状に
PVCその他の軟質合成樹脂により一体成形した
ところのモール軟質部分4を設け、かつ該モール
軟質部分4のモール主部2及び脚部3における窓
ガラス5に対向する側の面に、窓ガラス5を挟み
付ける如く断面略コ字状に形成した剛性を有する
変性ポリプロピレンやポリアミド等の硬質合成樹
脂よりなるところの挟着片6の薄肉上辺6b及び
薄肉垂直辺6cを凹凸面6aにおいて一体的に接
合し、且つ前記挟着片6の下辺6dは脚部3下方
から窓ガラス5下面縁部を支承する如く延出形成
してある。つまり、モール軟質部分4と挟着片6
とは共押出構造となつている。なお、7は脚部3
の右側面より上向き斜角に突出した複数のフイン
である。
しかして、ウインドシールドモール1は第3図
に示す如く窓ガラス5と車体パネル8との間隙9
を隠蔽するため、モール主部2を窓ガラス5と車
体パネル8とに横架すると共に、脚部3を間隙9
に挿着している。
に示す如く窓ガラス5と車体パネル8との間隙9
を隠蔽するため、モール主部2を窓ガラス5と車
体パネル8とに横架すると共に、脚部3を間隙9
に挿着している。
即ち、挟着片6が窓ガラス5に挟み付けられ、
脚部3の下端部3aが間隙9の底部にダム10で
せき止められた接着剤11内に埋込まれている。
脚部3の下端部3aが間隙9の底部にダム10で
せき止められた接着剤11内に埋込まれている。
車体パネル8が第3図に鎖線で示すような通常
高さの位置から、たとえ実線で示すようなかなり
高い位置にある場合でも剛性のある挟着片6が窓
ガラス5に強く挟み付けられているためウインド
シールドモール1が浮き上つてモール主部2と窓
ガラス5や車体パネル8との間にすきまを生じる
ことがない。
高さの位置から、たとえ実線で示すようなかなり
高い位置にある場合でも剛性のある挟着片6が窓
ガラス5に強く挟み付けられているためウインド
シールドモール1が浮き上つてモール主部2と窓
ガラス5や車体パネル8との間にすきまを生じる
ことがない。
上述した如くこの考案は、窓ガラス5と車体パ
ネル8との間隙9を隠蔽するところのウインドシ
ールドモール1が、窓ガラス5と車体パネル8と
に横架するモール主部2と、前記間隙9に挿着さ
れる脚部3とを断面略T字状に軟質合成樹脂によ
り一体成形したところのモール軟質部分4を設
け、かつ該モール軟質部分4のモール主部2及び
脚部3における窓ガラス5に対向する側の面に、
窓ガラス5を挟み付ける如く断面略コ字状に形成
した剛性を有する硬質合成樹脂よりなるところの
挟着片6の薄肉上辺6b及び薄肉垂直辺6cを一
体的に接合し且つ前記挟着片6の下辺6dは脚部
3下方から窓ガラス5下面縁部を支承する如く延
出形成したものである。この考案によれば、ウイ
ンドシールドモール1を取付けた場合挟着片6が
窓ガラス5に強く挟み付けられるため、従来のモ
ールのように容易に浮き上つてモール主部と窓ガ
ラスや車体パネルとの間に隙間を作つて外観を悪
くしたり、また取付作業上の問題を生ずるような
ことがないという特長がある。
ネル8との間隙9を隠蔽するところのウインドシ
ールドモール1が、窓ガラス5と車体パネル8と
に横架するモール主部2と、前記間隙9に挿着さ
れる脚部3とを断面略T字状に軟質合成樹脂によ
り一体成形したところのモール軟質部分4を設
け、かつ該モール軟質部分4のモール主部2及び
脚部3における窓ガラス5に対向する側の面に、
窓ガラス5を挟み付ける如く断面略コ字状に形成
した剛性を有する硬質合成樹脂よりなるところの
挟着片6の薄肉上辺6b及び薄肉垂直辺6cを一
体的に接合し且つ前記挟着片6の下辺6dは脚部
3下方から窓ガラス5下面縁部を支承する如く延
出形成したものである。この考案によれば、ウイ
ンドシールドモール1を取付けた場合挟着片6が
窓ガラス5に強く挟み付けられるため、従来のモ
ールのように容易に浮き上つてモール主部と窓ガ
ラスや車体パネルとの間に隙間を作つて外観を悪
くしたり、また取付作業上の問題を生ずるような
ことがないという特長がある。
第1図は従来のウインドシールドモールの垂直
切断正面図である。第2図及び第3図はこの考案
の一実施例を説明するためのもので、第2図はウ
インドシールドモールの垂直切断正面図、第3図
は同上モールの取付状態を示す垂直切断正面図で
ある。 1……ウインドシールドモール、2……モール
主部、3……脚部、3a……下端部、4……モー
ル軟質部分、5……窓ガラス、6……挟着片、6
a……凹凸面、6b……上辺、6c……垂直辺、
6d……下辺、8……車体パネル、9……間隙、
10……ダム、11……接着剤、12……モー
ル、13……フイン、14……脚部、15……モ
ール主部。
切断正面図である。第2図及び第3図はこの考案
の一実施例を説明するためのもので、第2図はウ
インドシールドモールの垂直切断正面図、第3図
は同上モールの取付状態を示す垂直切断正面図で
ある。 1……ウインドシールドモール、2……モール
主部、3……脚部、3a……下端部、4……モー
ル軟質部分、5……窓ガラス、6……挟着片、6
a……凹凸面、6b……上辺、6c……垂直辺、
6d……下辺、8……車体パネル、9……間隙、
10……ダム、11……接着剤、12……モー
ル、13……フイン、14……脚部、15……モ
ール主部。
Claims (1)
- 窓ガラスと車体パネルとの間隙を隠蔽するとこ
ろのウインドシールドモールが、窓ガラスと車体
パネルとに横架するモール主部と、前記間隙に挿
着される脚部とを断面略T字状に軟質合成樹脂に
より一体成形したところのモール軟質部分を設
け、かつ該モール軟質部分のモール主部及び脚部
における窓ガラスに対向する側の面に、窓ガラス
を挟み付ける如く断面略コ字状に形成した剛性を
有する硬質合成樹脂よりなるところの挟着片の薄
肉上辺及び薄肉垂直辺を一体的に接合し、且つ前
記挟着片6の下辺は脚部下方から窓ガラス下面縁
部を支承する如く延出形成したことを特徴とする
ウインドシールドモール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17344182U JPS5976416U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | ウインドシ−ルドモ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17344182U JPS5976416U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | ウインドシ−ルドモ−ル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976416U JPS5976416U (ja) | 1984-05-24 |
JPS647046Y2 true JPS647046Y2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=30377835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17344182U Granted JPS5976416U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | ウインドシ−ルドモ−ル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976416U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0710904Y2 (ja) * | 1988-04-21 | 1995-03-15 | 豊田合成株式会社 | フラッシュマウントモール |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP17344182U patent/JPS5976416U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5976416U (ja) | 1984-05-24 |
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