JPS644783B2 - - Google Patents
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- JPS644783B2 JPS644783B2 JP56503381A JP50338181A JPS644783B2 JP S644783 B2 JPS644783 B2 JP S644783B2 JP 56503381 A JP56503381 A JP 56503381A JP 50338181 A JP50338181 A JP 50338181A JP S644783 B2 JPS644783 B2 JP S644783B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/11—Surgical instruments, devices or methods for performing anastomosis; Buttons for anastomosis
- A61B17/115—Staplers for performing anastomosis, e.g. in a single operation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/11—Surgical instruments, devices or methods for performing anastomosis; Buttons for anastomosis
- A61B17/115—Staplers for performing anastomosis, e.g. in a single operation
- A61B17/1155—Circular staplers comprising a plurality of staples
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
請求の範囲
1 (a) 軸線孔と、その管状壁を通して延びる軸
線スロツト、を有する管状ハウジング; (b) 前記ハウジングの軸線孔の内部に軸線方向に
配置され且つ軸線孔の内部で遠位の方と近位の
方へ動くように適合された管状プツシヤであつ
て;前記プツシヤが、その管状壁を通して延び
る軸線スロツトを有すること; (c) 前記プツシヤの内部に軸線方向に配置され且
つ前記プツシヤの内部で遠位の方と近位の方へ
動くように適合された中心ロツドであつて;前
記中心ロツドが、その横表面内に軸線溝を有す
ること; (d) 前記ハウジングの近位端に配置された、前記
プツシヤの内部で前記中心ロツドを遠位の方と
近位の方へ動かすための手段; (e) 前記ハウジングの管状壁上に枢着されたハン
ドル;前記ハンドルの枢着部は、前記ハウジン
グの管状壁から横に離間されていること;前記
ハンドルの第1部分は、前記ハウジングから遠
い枢着部の側に配置され且つ枢着部の周りで前
記ハウジングの方へ動くように適合されている
こと;前記ハンドルの第2部分は、前記ハウジ
ングに隣接する、枢着部の他の側に配置され、
前記ハウジング内のスロツトの内部と前記プツ
シヤ内のスロツトの内部に位置決めされている
こと;前記ハンドルの第2部分は、前記プツシ
ヤ内のスロツトの遠位端を押して遠位の方へ動
き、前記ハンドルの第1部分が前記ハウジング
の方へ移動することにより前記ハウジングの孔
の内部で前記プツシヤを遠位の方へ動かすよう
に適合されていること;枢着部から遠い、前記
ハンドルの第2部分の端部は、前記中心ロツド
の横表面と枢着部との間の横方向の距離より大
きい距離だけ枢着部から離間されていること; (f) 前記中心ロツドの遠位端上で、所定の割り出
しされた向きに装着されたアンビル; (g) 前記プツシヤの遠位端と前記アンビルとの間
の、前記ハウジングの遠位端上で、所定の割出
しされた向きに装着されたステープル担持組立
体;前記ステープル担持組立体は、前記ステー
プル担持組立体の近位端を押して前記プツシヤ
を遠位の方へ動かすことにより起動化され、ス
テープルが前記アンビルに抗して遠位の方へ付
勢されるようになつていること; (h) 前記ハウジングの遠位端に対する前記中心ロ
ツドの遠位端の相対的な軸線位置が、前記アン
ビルと前記ステープル担持部材とがそれらの間
で組織を締結するため正しく離間されるような
相対的軸線位置であること、を決定するための
手段; 前記中心ロツド内の溝は、前記アンビルと前
記ステープル担持組立体とがそれらの間で組織
を締結するため正しく離間されるとき:(1)前記
プツシヤ内のスロツトの少くとも一部が、前記
中心ロツド内の溝の少くとも一部と横に整列
し;(2)枢着部から遠い、前記ハンドルの第2部
分の端部が、前記中心ロツドの溝の中へ内側の
方と遠位の方へ動くことが可能であり、前記ハ
ンドルの第2部分が、前記プツシヤのスロツト
の遠位端を押して遠位の方へ動くことができ、
前記ステープル担持組立体の近位端を押して前
記プツシヤを前記ハウジングの孔の内部で遠位
の方へ動かし、前記ステープル担持組立体を起
動化させる;ように配置されていること; を包含してなる、外科締結用具。
線スロツト、を有する管状ハウジング; (b) 前記ハウジングの軸線孔の内部に軸線方向に
配置され且つ軸線孔の内部で遠位の方と近位の
方へ動くように適合された管状プツシヤであつ
て;前記プツシヤが、その管状壁を通して延び
る軸線スロツトを有すること; (c) 前記プツシヤの内部に軸線方向に配置され且
つ前記プツシヤの内部で遠位の方と近位の方へ
動くように適合された中心ロツドであつて;前
記中心ロツドが、その横表面内に軸線溝を有す
ること; (d) 前記ハウジングの近位端に配置された、前記
プツシヤの内部で前記中心ロツドを遠位の方と
近位の方へ動かすための手段; (e) 前記ハウジングの管状壁上に枢着されたハン
ドル;前記ハンドルの枢着部は、前記ハウジン
グの管状壁から横に離間されていること;前記
ハンドルの第1部分は、前記ハウジングから遠
い枢着部の側に配置され且つ枢着部の周りで前
記ハウジングの方へ動くように適合されている
こと;前記ハンドルの第2部分は、前記ハウジ
ングに隣接する、枢着部の他の側に配置され、
前記ハウジング内のスロツトの内部と前記プツ
シヤ内のスロツトの内部に位置決めされている
こと;前記ハンドルの第2部分は、前記プツシ
ヤ内のスロツトの遠位端を押して遠位の方へ動
き、前記ハンドルの第1部分が前記ハウジング
の方へ移動することにより前記ハウジングの孔
の内部で前記プツシヤを遠位の方へ動かすよう
に適合されていること;枢着部から遠い、前記
ハンドルの第2部分の端部は、前記中心ロツド
の横表面と枢着部との間の横方向の距離より大
きい距離だけ枢着部から離間されていること; (f) 前記中心ロツドの遠位端上で、所定の割り出
しされた向きに装着されたアンビル; (g) 前記プツシヤの遠位端と前記アンビルとの間
の、前記ハウジングの遠位端上で、所定の割出
しされた向きに装着されたステープル担持組立
体;前記ステープル担持組立体は、前記ステー
プル担持組立体の近位端を押して前記プツシヤ
を遠位の方へ動かすことにより起動化され、ス
テープルが前記アンビルに抗して遠位の方へ付
勢されるようになつていること; (h) 前記ハウジングの遠位端に対する前記中心ロ
ツドの遠位端の相対的な軸線位置が、前記アン
ビルと前記ステープル担持部材とがそれらの間
で組織を締結するため正しく離間されるような
相対的軸線位置であること、を決定するための
手段; 前記中心ロツド内の溝は、前記アンビルと前
記ステープル担持組立体とがそれらの間で組織
を締結するため正しく離間されるとき:(1)前記
プツシヤ内のスロツトの少くとも一部が、前記
中心ロツド内の溝の少くとも一部と横に整列
し;(2)枢着部から遠い、前記ハンドルの第2部
分の端部が、前記中心ロツドの溝の中へ内側の
方と遠位の方へ動くことが可能であり、前記ハ
ンドルの第2部分が、前記プツシヤのスロツト
の遠位端を押して遠位の方へ動くことができ、
前記ステープル担持組立体の近位端を押して前
記プツシヤを前記ハウジングの孔の内部で遠位
の方へ動かし、前記ステープル担持組立体を起
動化させる;ように配置されていること; を包含してなる、外科締結用具。
2 前記中心ロツドを動かすための手段が:前記
中心ロツドの一部の横表面上でその近位端に隣接
して設けたねじ;軸線孔を有する蝶ナツトで、そ
の軸線孔の一部にねじを切つてあること;及び前
記中心ロツドのその近位端に隣接する部分が、前
記蝶ナツトの軸線孔の内部に配置されており、前
記中心ロツドのねじを切られた横表面部分が、前
記蝶ナツトの軸線孔のねじを切つた部分とねじ係
合されていること; を包含すること、を特徴とする請求の範囲第1項
に記載の用具。
中心ロツドの一部の横表面上でその近位端に隣接
して設けたねじ;軸線孔を有する蝶ナツトで、そ
の軸線孔の一部にねじを切つてあること;及び前
記中心ロツドのその近位端に隣接する部分が、前
記蝶ナツトの軸線孔の内部に配置されており、前
記中心ロツドのねじを切られた横表面部分が、前
記蝶ナツトの軸線孔のねじを切つた部分とねじ係
合されていること; を包含すること、を特徴とする請求の範囲第1項
に記載の用具。
3 前記アンビルと前記ステープル担持組立体と
がそれらの間で組織を締結するため正しく離間さ
れている、ということを決定するための手段が: 前記アンビルと前記ステープル担持部材とが正
しく離間されるとき、前記中心ロツドの近位端
が、前記蝶ナツトの近位端と同一平面にあるか又
はその近位の方にあるような、長さをもつ前記中
心ロツドを包含すること;を包含することを特徴
とする請求の範囲第2項に記載の用具。
がそれらの間で組織を締結するため正しく離間さ
れている、ということを決定するための手段が: 前記アンビルと前記ステープル担持部材とが正
しく離間されるとき、前記中心ロツドの近位端
が、前記蝶ナツトの近位端と同一平面にあるか又
はその近位の方にあるような、長さをもつ前記中
心ロツドを包含すること;を包含することを特徴
とする請求の範囲第2項に記載の用具。
4 前記アンビルと前記ステープル担持組立体と
が正しく離間されている、ということを決定する
ための手段が: 前記蝶ナツト内の軸線孔の側方上で且つ軸線孔
に隣接する前記蝶ナツトの近位端上の段付き表面
であつて;前記段付き表面は、前記中心ロツドの
近位端が前記段付き表面と同一平面にあるとき、
前記アンビルと前記ステープル担持部材とがそれ
らの間で組織を締結するため正しく離間されるよ
うな距離だけ、前記蝶ナツトの近位端の近位の方
に在ること; を更に包含すること、を特徴とする請求の範囲第
3項に記載の用具。
が正しく離間されている、ということを決定する
ための手段が: 前記蝶ナツト内の軸線孔の側方上で且つ軸線孔
に隣接する前記蝶ナツトの近位端上の段付き表面
であつて;前記段付き表面は、前記中心ロツドの
近位端が前記段付き表面と同一平面にあるとき、
前記アンビルと前記ステープル担持部材とがそれ
らの間で組織を締結するため正しく離間されるよ
うな距離だけ、前記蝶ナツトの近位端の近位の方
に在ること; を更に包含すること、を特徴とする請求の範囲第
3項に記載の用具。
5 前記ハンドルの2つが、前記ハウジングの対
向側でその管状壁上に枢着されていること;前記
ハウジングは、その対向側で、その管状壁を通し
て延びる2つの前記軸線スロツトを有すること;
前記プツシヤが、その対向側でその管状壁を通し
て延びる2つの前記軸線スロツトを有すること;
及び前記中心ロツドの横表面内の前記軸線溝が円
周溝であること; を特徴とする請求の範囲第1項に記載の用具。
向側でその管状壁上に枢着されていること;前記
ハウジングは、その対向側で、その管状壁を通し
て延びる2つの前記軸線スロツトを有すること;
前記プツシヤが、その対向側でその管状壁を通し
て延びる2つの前記軸線スロツトを有すること;
及び前記中心ロツドの横表面内の前記軸線溝が円
周溝であること; を特徴とする請求の範囲第1項に記載の用具。
6 前記中心ロツド内の溝の遠位端は:前記アン
ビルと前記ステープル担持組立体とがそれらの間
で組織を締結するため正しく離間されたとき、前
記ステープル担持組立体のステープルが前記アン
ビルにより正しくクリンプされ終るまでは前記ハ
ンドルの第2部分が前記中心ロツド内の溝の遠位
端と接触することなく、前記ハンドルの第2部分
が、前記プツシヤのスロツトの遠位端を押して遠
位の方へ動くことができ、前記プツシヤを遠位の
方へ動かし、前記ステープル担持組立体を起動化
させうる; ように配置されていること、を特徴とする請求の
範囲第1項に記載の用具。
ビルと前記ステープル担持組立体とがそれらの間
で組織を締結するため正しく離間されたとき、前
記ステープル担持組立体のステープルが前記アン
ビルにより正しくクリンプされ終るまでは前記ハ
ンドルの第2部分が前記中心ロツド内の溝の遠位
端と接触することなく、前記ハンドルの第2部分
が、前記プツシヤのスロツトの遠位端を押して遠
位の方へ動くことができ、前記プツシヤを遠位の
方へ動かし、前記ステープル担持組立体を起動化
させうる; ように配置されていること、を特徴とする請求の
範囲第1項に記載の用具。
7 外科締結用具上で所定の割出しされた向きに
装着されたアンビルとステープル担持組立体とを
有するように適合された外科締結用具であつて、
前記用具は: (a) 軸線孔と、その管状壁を通して延びる軸線ス
ロツトとを有する管状ハウジングであつて;前
記ハウジングは、所定の割出しされた向きにそ
の遠位端に装着されたステープル担持組立体を
有するように適合されていること; (b) 前記ハウジングの軸線孔の内部で軸線方向に
配置された管状プツシヤであつて、前記プツシ
ヤは、(1)ステープル担持組立体を起動化するた
め前記ハウジングの遠位端に装着されるとき、
ステープル担持組立体の近位端を押して軸線孔
の内部で遠位の方へ移動するように、及び(2)軸
線孔の内部で近位の方へ移動するように、適合
されており;前記プツシヤは、その管状壁を通
して延びる軸線スロツトを有すること; (c) 前記プツシヤの内部で軸線方向に配置され且
つ前記プツシヤの内部で遠位の方と近位の方へ
動くように適合された中心ロツド;前記中心ロ
ツドは、その横表面内に軸線溝を有すること;
前記中心ロツドは、前記中心ロツド上に装着さ
れたときのステープル担持組立体の遠位の方
で、所定の割出しされた向きにその遠位端上に
装着されたアンビルを有するように適合されて
いること; (d) 前記ハウジングの近位端に配置された、前記
プツシヤ内で近位の方と遠位の方へ前記中心ロ
ツドを動かすための手段; (e) 前記ハウジングの管状壁上に枢着されたハン
ドル;前記ハンドルの枢着部は、前記ハウジン
グの管状壁から横に離間されていること;前記
ハンドルの第1部分は、前記ハウジングから遠
い枢着部の側に配置され且つ枢着部の周りに前
記ハウジングの方へ動くように適合されている
こと;前記ハンドルの第2部分は、前記ハウジ
ングに隣接する枢着部の他方の側に配置され且
つ前記ハウジング内のスロツトの内部と前記プ
ツシヤ内のスロツトの内部に位置決めされてい
ること;前記ハンドルの第2部分は、前記プツ
シヤ内のスロツトの遠位端を押して遠位の方へ
動き、前記ハンドルの第1部分の前記ハウジン
グの方への移動に基いて前記ハウジングの孔の
内部で前記プツシヤを遠位の方へ動かすように
適合されていること;枢着部から遠い、前記ハ
ンドルの第2部分の端部が、前記中心ロツドの
横表面と枢着部との間の横の距離より大きい距
離だけ枢着部から離間されていること;及び (f) 前記ハウジングの遠位端に対する前記中心ロ
ツドの遠位端の相対的軸線位置が、前記中心ロ
ツドの遠位端に装着されたときのアンビルと前
記ハウジングの遠位端に装着されたときのステ
ープル担持組立体とがその両者の間で組織を締
結するため正しく離間されるような、相対的軸
線位置であること、を決定するための手段; 前記中心ロツド内の溝の配置は;アンビルが
前記中心ロツドの遠位端に装着され、ステープ
ル担持組立体が前記ハウジングの遠位端に装着
され、アンビルとステープル担持組立体とがそ
れらの間で組織を締結するため正しく離間され
たとき、 (1) 前記プツシヤ内のスロツトの少くとも一部
が、前記中心ロツド内の溝の少くとも一部と
横方向に整列すること、及び (2) 枢着部から遠い、前記ハンドルの第2部分
の端部が、前記中心ロツドの溝の中へ内側の
方と遠位の方へ動くことが可能であること、
及び前記ハンドルの第2部分が、前記プツシ
ヤの遠位端を押して遠位の方へ遠位の方へ動
くことができ、ステープル担持組立体の近位
端を押して前記ハウジングの軸線孔の内部で
前記プツシヤを遠位の方へ動かし、ステープ
ル担持組立体を起動化させ、それ故ステープ
ルがアンビルに抗して遠位の方へ付勢される
こと、 であるような溝の配置であること; を包含してなる外科締結用具。
装着されたアンビルとステープル担持組立体とを
有するように適合された外科締結用具であつて、
前記用具は: (a) 軸線孔と、その管状壁を通して延びる軸線ス
ロツトとを有する管状ハウジングであつて;前
記ハウジングは、所定の割出しされた向きにそ
の遠位端に装着されたステープル担持組立体を
有するように適合されていること; (b) 前記ハウジングの軸線孔の内部で軸線方向に
配置された管状プツシヤであつて、前記プツシ
ヤは、(1)ステープル担持組立体を起動化するた
め前記ハウジングの遠位端に装着されるとき、
ステープル担持組立体の近位端を押して軸線孔
の内部で遠位の方へ移動するように、及び(2)軸
線孔の内部で近位の方へ移動するように、適合
されており;前記プツシヤは、その管状壁を通
して延びる軸線スロツトを有すること; (c) 前記プツシヤの内部で軸線方向に配置され且
つ前記プツシヤの内部で遠位の方と近位の方へ
動くように適合された中心ロツド;前記中心ロ
ツドは、その横表面内に軸線溝を有すること;
前記中心ロツドは、前記中心ロツド上に装着さ
れたときのステープル担持組立体の遠位の方
で、所定の割出しされた向きにその遠位端上に
装着されたアンビルを有するように適合されて
いること; (d) 前記ハウジングの近位端に配置された、前記
プツシヤ内で近位の方と遠位の方へ前記中心ロ
ツドを動かすための手段; (e) 前記ハウジングの管状壁上に枢着されたハン
ドル;前記ハンドルの枢着部は、前記ハウジン
グの管状壁から横に離間されていること;前記
ハンドルの第1部分は、前記ハウジングから遠
い枢着部の側に配置され且つ枢着部の周りに前
記ハウジングの方へ動くように適合されている
こと;前記ハンドルの第2部分は、前記ハウジ
ングに隣接する枢着部の他方の側に配置され且
つ前記ハウジング内のスロツトの内部と前記プ
ツシヤ内のスロツトの内部に位置決めされてい
ること;前記ハンドルの第2部分は、前記プツ
シヤ内のスロツトの遠位端を押して遠位の方へ
動き、前記ハンドルの第1部分の前記ハウジン
グの方への移動に基いて前記ハウジングの孔の
内部で前記プツシヤを遠位の方へ動かすように
適合されていること;枢着部から遠い、前記ハ
ンドルの第2部分の端部が、前記中心ロツドの
横表面と枢着部との間の横の距離より大きい距
離だけ枢着部から離間されていること;及び (f) 前記ハウジングの遠位端に対する前記中心ロ
ツドの遠位端の相対的軸線位置が、前記中心ロ
ツドの遠位端に装着されたときのアンビルと前
記ハウジングの遠位端に装着されたときのステ
ープル担持組立体とがその両者の間で組織を締
結するため正しく離間されるような、相対的軸
線位置であること、を決定するための手段; 前記中心ロツド内の溝の配置は;アンビルが
前記中心ロツドの遠位端に装着され、ステープ
ル担持組立体が前記ハウジングの遠位端に装着
され、アンビルとステープル担持組立体とがそ
れらの間で組織を締結するため正しく離間され
たとき、 (1) 前記プツシヤ内のスロツトの少くとも一部
が、前記中心ロツド内の溝の少くとも一部と
横方向に整列すること、及び (2) 枢着部から遠い、前記ハンドルの第2部分
の端部が、前記中心ロツドの溝の中へ内側の
方と遠位の方へ動くことが可能であること、
及び前記ハンドルの第2部分が、前記プツシ
ヤの遠位端を押して遠位の方へ遠位の方へ動
くことができ、ステープル担持組立体の近位
端を押して前記ハウジングの軸線孔の内部で
前記プツシヤを遠位の方へ動かし、ステープ
ル担持組立体を起動化させ、それ故ステープ
ルがアンビルに抗して遠位の方へ付勢される
こと、 であるような溝の配置であること; を包含してなる外科締結用具。
8 前記中心ロツドを動かすための手段が:
前記中心ロツドの一部の横表面上で、その近位
端に隣接して設けたねじ; 軸線孔を有する蝶ナツトで、その軸線孔の一部
にねじを切つてあること;及び 前記中心ロツドの一部で、その近位端に隣接す
る部分が、前記蝶ナツトの軸線孔の内部に配置さ
れ、前記中心ロツドのねじ付き横表面部分が、前
記蝶ナツトの軸線孔のねじ付き部分とねじ係合し
ていること; を包含すること、を特徴とする請求の範囲第7項
に記載の用具。
端に隣接して設けたねじ; 軸線孔を有する蝶ナツトで、その軸線孔の一部
にねじを切つてあること;及び 前記中心ロツドの一部で、その近位端に隣接す
る部分が、前記蝶ナツトの軸線孔の内部に配置さ
れ、前記中心ロツドのねじ付き横表面部分が、前
記蝶ナツトの軸線孔のねじ付き部分とねじ係合し
ていること; を包含すること、を特徴とする請求の範囲第7項
に記載の用具。
9 アンビルとステープル担持組立体とがそれら
の間で組織を締結するため正しく離間されている
ことを決定するための手段が: アンビルとステープル担持部材とが正しく離間
されたとき、前記中心ロツドの近位端が前記蝶ナ
ツトの近位端と同一平面にあるか又はそれより近
位の方にあることとなるような、長さを有する前
記中心ロツドを包含すること; を特徴とする請求の範囲第8項に記載の用具。
の間で組織を締結するため正しく離間されている
ことを決定するための手段が: アンビルとステープル担持部材とが正しく離間
されたとき、前記中心ロツドの近位端が前記蝶ナ
ツトの近位端と同一平面にあるか又はそれより近
位の方にあることとなるような、長さを有する前
記中心ロツドを包含すること; を特徴とする請求の範囲第8項に記載の用具。
10 アンビルとステープル担持部材とが正しく
離間されていることを決定するための手段が: 前記蝶ナツト内の軸線孔の側方で且つそれに隣
接して、前記蝶ナツトの近位端上に設けた段付き
表面; 前記段付き表面は、前記中心ロツドの近位端が
前記段付き表面と同一平面にあるとき、アンビル
とステープル担持部材とがそれらの間で組織を締
結するため正しく離間される、ような距離だけ前
記蝶ナツトの近位端の近位の方にあること; を更に包含すること、を特徴とする請求の範囲第
9項に記載の用具。
離間されていることを決定するための手段が: 前記蝶ナツト内の軸線孔の側方で且つそれに隣
接して、前記蝶ナツトの近位端上に設けた段付き
表面; 前記段付き表面は、前記中心ロツドの近位端が
前記段付き表面と同一平面にあるとき、アンビル
とステープル担持部材とがそれらの間で組織を締
結するため正しく離間される、ような距離だけ前
記蝶ナツトの近位端の近位の方にあること; を更に包含すること、を特徴とする請求の範囲第
9項に記載の用具。
11 2つの前記ハンドルが、前記ハウジングの
対向側でその管状壁上に枢着されていること; 前記ハウジングは、その対向側でその管状壁を
通して延びる2つの前記軸線スロツトを有するこ
と;前記プツシヤは、その対向側でその管状壁を
通して延びる2つの前記軸線スロツトを有するこ
と;及び前記中心ロツドの横表面内の前記軸線溝
が、円周溝であること; を特徴とする請求の範囲第7項に記載の用具。
対向側でその管状壁上に枢着されていること; 前記ハウジングは、その対向側でその管状壁を
通して延びる2つの前記軸線スロツトを有するこ
と;前記プツシヤは、その対向側でその管状壁を
通して延びる2つの前記軸線スロツトを有するこ
と;及び前記中心ロツドの横表面内の前記軸線溝
が、円周溝であること; を特徴とする請求の範囲第7項に記載の用具。
12 前記中心ロツド内の溝の遠位端の配置は:
アンビルとステープル担持組立体とがそれらの
間で組織を締結するため正しく離間されていると
き、ステープル担持組立体のステープルがアンビ
ルにより正しく曲げられる後までは前記ハンドル
の第2部分が前記中心ロツド内の溝の遠位端と接
触することなく、前記ハンドルの第2部分が、前
記プツシヤのスロツトの遠位端を押して遠位の方
へ動くことができ、前記プツシヤを遠位の方へ動
かしてステープル担持組立体を起動化させうる、
ような溝の遠位端の配置であること; を特徴とする請求の範囲第7項に記載の用具。
間で組織を締結するため正しく離間されていると
き、ステープル担持組立体のステープルがアンビ
ルにより正しく曲げられる後までは前記ハンドル
の第2部分が前記中心ロツド内の溝の遠位端と接
触することなく、前記ハンドルの第2部分が、前
記プツシヤのスロツトの遠位端を押して遠位の方
へ動くことができ、前記プツシヤを遠位の方へ動
かしてステープル担持組立体を起動化させうる、
ような溝の遠位端の配置であること; を特徴とする請求の範囲第7項に記載の用具。
13 (a) 軸線孔とその管状壁を通して延びる軸
線スロツトとを有する管状ハウジング; (b) 前記ハウジングの軸線孔の内部に軸線方向に
配置され且つ軸線孔の内部で遠位の方と近位の
方へ動くように適合された管状プツシヤであつ
て;前記プツシヤは、その管状壁を通して延び
る軸線スロツトを有すること; (c) 前記プツシヤの内部に軸線方向に配置され且
つ前記プツシヤの内部で遠位の方と近位の方へ
動くように適合された中心ロツドであつて;前
記中心ロツドは、その横表面内に軸線溝を有す
ること; (d) 前記ハウジングの近位端に配置された、前記
プツシヤ内部で遠位の方と近位の方へ前記中心
ロツドを動かすための手段; (e) 前記ハウジングの管状壁上に枢着されたハン
ドル;前記ハンドルの枢着部は、前記ハウジン
グの管状壁から横に離間されていること;前記
ハンドルの第1部分は、前記ハウジングから遠
い枢着部の側に配置され、枢着部の周りに前記
ハウジングの方へ動くように適合されているこ
と;前記ハンドルの第2部分は、前記ハウジン
グに隣接して枢着部の他の側に配置され、前記
ハウジング内のスロツトの内部と前記プツシヤ
内のスロツトの内部に位置決めされているこ
と; 前記ハンドルの第2部分は、前記プツシヤ内
のスロツトの遠位端を押して遠位の方へ動き、
前記ハンドルの第1部分の前記ハウジングの方
への移動に基いて前記ハウジングの孔の内部で
前記プツシヤを遠位の方へ動かすように適合さ
れていること;枢着部から遠い、前記ハンドル
の第2部分の端部は、前記中心ロツドの横表面
と枢着部との間の横の距離より大きい距離だ
け、枢着部から離間されていること; (f) 前記中心ロツドの遠位端上で、所定の割り出
しされた向きに装着されたアンビル;及び (g) 前記プツシヤの遠位端と前記アンビルとの間
の前記ハウジングの遠位端上で、所定の割出し
された向きに装着されたステープル担持組立
体;前記ステープル担持組立体は、前記ステー
プル担持組立体の近位端を押して前記プツシヤ
を遠位の方へ移動させることにより起動化さ
れ、ステープルが前記アンビルを押して遠位の
方へ付勢されるようになること; 前記中心ロツド内の溝の配置は; 前記アンビルと前記ステープル担持組立体と
がそれらの間で組織を締結するため正しく離間
されるとき:(1)前記プツシヤ内のスロツトの少
くとも一部が前記中心ロツド内の溝の少くとも
一部と横に整列されること、及び(2)枢着部から
遠い、前記ハンドルの第2部分の端部が、前記
中心ロツドの溝の中へ遠位の方と内側の方へ動
くことが可能であり、前記ハンドルの第2部分
が、前記プツシヤのスロツトの遠位端を押して
遠位の方へ動くことができ、前記ステープル担
持組立体の近位端を押して前記ハウジングの孔
の内部で前記プツシヤを遠位の方へ動かし、前
記ステープル担持組立体を起動化させる; ような溝の配置であること; を包含してなる外科締結用具。
線スロツトとを有する管状ハウジング; (b) 前記ハウジングの軸線孔の内部に軸線方向に
配置され且つ軸線孔の内部で遠位の方と近位の
方へ動くように適合された管状プツシヤであつ
て;前記プツシヤは、その管状壁を通して延び
る軸線スロツトを有すること; (c) 前記プツシヤの内部に軸線方向に配置され且
つ前記プツシヤの内部で遠位の方と近位の方へ
動くように適合された中心ロツドであつて;前
記中心ロツドは、その横表面内に軸線溝を有す
ること; (d) 前記ハウジングの近位端に配置された、前記
プツシヤ内部で遠位の方と近位の方へ前記中心
ロツドを動かすための手段; (e) 前記ハウジングの管状壁上に枢着されたハン
ドル;前記ハンドルの枢着部は、前記ハウジン
グの管状壁から横に離間されていること;前記
ハンドルの第1部分は、前記ハウジングから遠
い枢着部の側に配置され、枢着部の周りに前記
ハウジングの方へ動くように適合されているこ
と;前記ハンドルの第2部分は、前記ハウジン
グに隣接して枢着部の他の側に配置され、前記
ハウジング内のスロツトの内部と前記プツシヤ
内のスロツトの内部に位置決めされているこ
と; 前記ハンドルの第2部分は、前記プツシヤ内
のスロツトの遠位端を押して遠位の方へ動き、
前記ハンドルの第1部分の前記ハウジングの方
への移動に基いて前記ハウジングの孔の内部で
前記プツシヤを遠位の方へ動かすように適合さ
れていること;枢着部から遠い、前記ハンドル
の第2部分の端部は、前記中心ロツドの横表面
と枢着部との間の横の距離より大きい距離だ
け、枢着部から離間されていること; (f) 前記中心ロツドの遠位端上で、所定の割り出
しされた向きに装着されたアンビル;及び (g) 前記プツシヤの遠位端と前記アンビルとの間
の前記ハウジングの遠位端上で、所定の割出し
された向きに装着されたステープル担持組立
体;前記ステープル担持組立体は、前記ステー
プル担持組立体の近位端を押して前記プツシヤ
を遠位の方へ移動させることにより起動化さ
れ、ステープルが前記アンビルを押して遠位の
方へ付勢されるようになること; 前記中心ロツド内の溝の配置は; 前記アンビルと前記ステープル担持組立体と
がそれらの間で組織を締結するため正しく離間
されるとき:(1)前記プツシヤ内のスロツトの少
くとも一部が前記中心ロツド内の溝の少くとも
一部と横に整列されること、及び(2)枢着部から
遠い、前記ハンドルの第2部分の端部が、前記
中心ロツドの溝の中へ遠位の方と内側の方へ動
くことが可能であり、前記ハンドルの第2部分
が、前記プツシヤのスロツトの遠位端を押して
遠位の方へ動くことができ、前記ステープル担
持組立体の近位端を押して前記ハウジングの孔
の内部で前記プツシヤを遠位の方へ動かし、前
記ステープル担持組立体を起動化させる; ような溝の配置であること; を包含してなる外科締結用具。
14 前記中心ロツドを動かすための手段が:
前記中心ロツドの一部の横表面上で、その近位
端に隣接して設けたねじ;軸線孔を有する蝶ナツ
トであつて、その軸線孔の一部にねじを切つてあ
ること;前記中心ロツドの近位端に隣接する、前
記中心ロツドの部分が、前記蝶ナツトの軸線孔の
内部に配置され、前記中心ロツドのねじ付き横表
面部分が、前記蝶ナツトの軸線孔のねじ付き部分
とねじ係合すること; を包含すること、を特徴とする請求の範囲第13
項に記載の用具。
端に隣接して設けたねじ;軸線孔を有する蝶ナツ
トであつて、その軸線孔の一部にねじを切つてあ
ること;前記中心ロツドの近位端に隣接する、前
記中心ロツドの部分が、前記蝶ナツトの軸線孔の
内部に配置され、前記中心ロツドのねじ付き横表
面部分が、前記蝶ナツトの軸線孔のねじ付き部分
とねじ係合すること; を包含すること、を特徴とする請求の範囲第13
項に記載の用具。
15 前記アンビルと前記ステープル担持組立体
とがそれらの間で組織を締結するため正しく離間
されていること、を決定するための手段が: 前記アンビルと前記ステープル担持組立体とが
正しく離間されるとき、前記中心ロツドの近位端
が前記蝶ナツトの近位端と同一平面にあるか又は
その近位の方にある、ような長さを有する前記中
心ロツドを包含すること; を特徴とする請求の範囲第14項に記載の用具。
とがそれらの間で組織を締結するため正しく離間
されていること、を決定するための手段が: 前記アンビルと前記ステープル担持組立体とが
正しく離間されるとき、前記中心ロツドの近位端
が前記蝶ナツトの近位端と同一平面にあるか又は
その近位の方にある、ような長さを有する前記中
心ロツドを包含すること; を特徴とする請求の範囲第14項に記載の用具。
16 前記アンビルと前記ステープル担持組立体
とが正しく離間されていることを決定するための
手段が: 前記蝶ナツト内の軸線孔の側方で且つそれに隣
接して前記蝶ナツトの近位端に設けた段付き表
面;前記段付き表面は、前記中心ロツドの近位端
が前記段付き表面と同一平面にあるとき前記アン
ビルと前記ステープル担持部材とがそれらの間で
組織を締結するため正しく離間される、ような距
離だけ、前記蝶ナツトの近位端の近位の方にある
こと; を包含すること、を特徴とする請求の範囲第15
項に記載の用具。
とが正しく離間されていることを決定するための
手段が: 前記蝶ナツト内の軸線孔の側方で且つそれに隣
接して前記蝶ナツトの近位端に設けた段付き表
面;前記段付き表面は、前記中心ロツドの近位端
が前記段付き表面と同一平面にあるとき前記アン
ビルと前記ステープル担持部材とがそれらの間で
組織を締結するため正しく離間される、ような距
離だけ、前記蝶ナツトの近位端の近位の方にある
こと; を包含すること、を特徴とする請求の範囲第15
項に記載の用具。
17 2つの前記ハンドルが、前記ハウジングの
対向側でその管状壁上に枢着されていること;前
記ハウジングが、その対向側でその管状壁を通し
て延びる2つの前記軸線スロツトを有すること;
前記プツシヤは、その対向側でその管状壁を通し
て延びる2つの前記軸線スロツトを有すること;
及び前記中心ロツドの横表面内の前記軸線溝が、
円周溝であること; を特徴とする請求の範囲第13項に記載の用具。
対向側でその管状壁上に枢着されていること;前
記ハウジングが、その対向側でその管状壁を通し
て延びる2つの前記軸線スロツトを有すること;
前記プツシヤは、その対向側でその管状壁を通し
て延びる2つの前記軸線スロツトを有すること;
及び前記中心ロツドの横表面内の前記軸線溝が、
円周溝であること; を特徴とする請求の範囲第13項に記載の用具。
18 前記中心ロツド内の溝の遠位端:
前記アンビルと前記ステープル担持組立体と
が、それらの間で組織を締結するため正しく離間
されるとき;前記ステープル担持組立体のステー
プルが前記アンビルにより正しく曲げられ終る後
までは、前記ハンドルの第2部分が、前記中心ロ
ツド内の溝の遠位端と接触することなく; 前記ハンドルの第2部分が、前記プツシヤのス
ロツトの遠位端を押して遠位の方へ動くことがで
き、前記プツシヤを遠位端の方へ動かして前記ス
テープル担持組立体を起動化させうる; ように配置されていること、を特徴とする請求の
範囲第3項に記載の用具。
が、それらの間で組織を締結するため正しく離間
されるとき;前記ステープル担持組立体のステー
プルが前記アンビルにより正しく曲げられ終る後
までは、前記ハンドルの第2部分が、前記中心ロ
ツド内の溝の遠位端と接触することなく; 前記ハンドルの第2部分が、前記プツシヤのス
ロツトの遠位端を押して遠位の方へ動くことがで
き、前記プツシヤを遠位端の方へ動かして前記ス
テープル担持組立体を起動化させうる; ように配置されていること、を特徴とする請求の
範囲第3項に記載の用具。
発明の背景
本発明は、使用された後捨てることのできる外
科手術締結(例えば外科手術ステープリング)の
ための比較的簡単で且つ安価な用具に関する。本
発明は、より詳しくは、人体の中空の器官(例え
ば結腸又は食道の断面)を締結してその吻合
(an anastomosis)を行なう円形外科締結用の使
い捨て可能の用具に関する。
科手術締結(例えば外科手術ステープリング)の
ための比較的簡単で且つ安価な用具に関する。本
発明は、より詳しくは、人体の中空の器官(例え
ば結腸又は食道の断面)を締結してその吻合
(an anastomosis)を行なう円形外科締結用の使
い捨て可能の用具に関する。
人体の中空器官の円形外科締結用の用具は公知
である。例えば、米国特許第2940451号、第
2956900号、第3082426号、第3144654号、第
3176896号、第3191842号、第3193165号、第
3225996号、第3269631号、第3388847号、第
3552626号、第3593903号、及び第3638652号参照。
1978年12月7日に出願された、“人体の中空器官
の円形外科ステープリング(stapling)のための
用具とそのための使い捨て可能なカートリツジ”
と題する米国特許出願第967421号から、使用前に
装着して使用後に除去される外科ステープル
(surgical staples)とナイフを内蔵した使い捨て
可能のカートリツジ組立体を設け得る円形外科締
結用具が知られている。
である。例えば、米国特許第2940451号、第
2956900号、第3082426号、第3144654号、第
3176896号、第3191842号、第3193165号、第
3225996号、第3269631号、第3388847号、第
3552626号、第3593903号、及び第3638652号参照。
1978年12月7日に出願された、“人体の中空器官
の円形外科ステープリング(stapling)のための
用具とそのための使い捨て可能なカートリツジ”
と題する米国特許出願第967421号から、使用前に
装着して使用後に除去される外科ステープル
(surgical staples)とナイフを内蔵した使い捨て
可能のカートリツジ組立体を設け得る円形外科締
結用具が知られている。
然しながら、このような用具はすべて、比較的
高価で腐食と摩耗に耐える金属部品から作られる
ように設計されてきた。このような用具は、比較
的安価な材料(例えばプラスチツク)から作られ
るように適合されていない。更に、このような用
具の多くは、比較的複雑な機構で設計されてい
る。それ故、使用後にこのような用具を処分する
ことは、実際的とは考えられていない。これは、
この用具が各使用後に洗浄され、殺菌消毒されて
保管されねばならない、ということを意味する。
また、病院が、このような用具に著しい投資をし
なければならない。更に、このような用具は、間
違つた取扱いや摩耗のために、時折、コストのか
かる手入れと修理を必要とする。
高価で腐食と摩耗に耐える金属部品から作られる
ように設計されてきた。このような用具は、比較
的安価な材料(例えばプラスチツク)から作られ
るように適合されていない。更に、このような用
具の多くは、比較的複雑な機構で設計されてい
る。それ故、使用後にこのような用具を処分する
ことは、実際的とは考えられていない。これは、
この用具が各使用後に洗浄され、殺菌消毒されて
保管されねばならない、ということを意味する。
また、病院が、このような用具に著しい投資をし
なければならない。更に、このような用具は、間
違つた取扱いや摩耗のために、時折、コストのか
かる手入れと修理を必要とする。
従つて、比較的安価な材料(例えばプラスチツ
ク、アルミニウム、メツキされた低炭素鋼等)か
ら少くとも一部分を作ることが可能で且つ使用後
にその全体を捨てることのできる外科締結用具が
求められてきた。
ク、アルミニウム、メツキされた低炭素鋼等)か
ら少くとも一部分を作ることが可能で且つ使用後
にその全体を捨てることのできる外科締結用具が
求められてきた。
発明の簡潔な説明
本発明に従つて提供される、使い捨て可能の外
科手術締結用具は: (a) 軸線孔とその管状壁を通して延びる軸線スロ
ツトとを有する管状ハウジング; (b) 前記ハウジングの軸線孔の内部に軸線方向に
配置され且つ軸線孔の内部で遠位の方へ
(distally)及び近位の方へ(proximally)動
くように適合された管状プツシヤであつて、前
記管状プツシヤはその管状壁を通して延びる軸
線スロツトを有すること; (c) 前記プツシヤの内部に軸線方向に配置され且
つ前記プツシヤの内部で遠位の方向と近位の方
向へ動くように適合された中心ロツドであつ
て、前記中心ロツドはその横表面内に軸線方向
溝を有すること;前記プツシヤの内部で前記中
心ロツドを遠位の方へ及び近位の方へ動かすた
めの、前記ハウジングの近位端に配置された手
段; (e) 前記ハウジングの管状壁上に枢着されたハン
ドルであつて;前記ハンドルの枢着部は、前記
ハウジングの管状壁から横方向に離間され;前
記ハンドルの第1部分は、枢着部の前記ハウジ
ングから遠い側に配置され且つ枢着部の周りで
前記ハウジングの方へ動くように適合されてい
ること;前記ハウジングの第2部分は、前記ハ
ウジングに隣接して枢着部の他の側に配置され
且つ前記ハウジング内のスロツト内部と前記プ
ツシヤ内のスロツトの内部に位置決めされてい
ること;前記ハンドルの第2部分は、前記プツ
シヤ内のスロツトの遠位端に対向して遠位の方
へ動き、前記ハンドルの第1部分の前記ハウジ
ングの方への移動に基いて前記ハウジングの軸
線孔の内部で前記プツシヤを遠位の方へ動かす
ように適合されていること;枢着部から遠い、
前記ハンドルの第2部分の端部が、枢着部と前
記中心ロツドの横表面との間の横方向距離より
も大きい距離だけ、枢着部から離間されている
こと; (f) 前記中心ロツドの遠位端上で所定の割出しさ
れた向きに装着されたアンビル; (g) 前記アンビルと前記プツシヤの遠位端との間
の前記ハウジングの遠位端に、所定の割出しさ
れた向きに装着されたステープル担持組立体で
あつて;前記ステープル担持組立体は、前記ス
テープル担持組立体の近位端に対向して前記プ
ツシヤを遠位の方へ移動させることにより起動
化され、ステープルが前記アンビルに抗して遠
位の方へ付勢されるようになつていること; (h) 前記ハウジングの遠位端に対する前記中心ロ
ツドの遠位端の軸線方向の相対的位置が、前記
アンビルと前記ステープル担持組立体とがその
間で組織を締結するため正しく離間されるよう
な位置であること、を決定するための手段;及
び 前記アンビルと前記ステープル担持組立体と
がその間で組織を締結するため正しく離間され
るとき:(1)前記プツシヤ内のスロツトの少くと
も一部が、前記中心ロツド内の溝の少くとも一
部と横方向に整列すること;及び(2)枢着部から
遠い、前記ハンドルの第2部分が、前記中心ロ
ツドの溝の中へ内側へ(medially)及び遠位
の方へ移動しうること、及び前記ハンドルの第
2部分が、前記プツシヤのスロツトの遠位端に
対向して遠位の方へ移動可能で、前記ステープ
ル担持組立体の近位端に対向して前記ハウジン
グの軸線孔の内部で前記プツシヤを遠位の方へ
動かし、前記ステープル担持組立体を起動化さ
せるようになつていること;となるように、前
記中心ロツド内の溝が配置されていること; を包含している。
科手術締結用具は: (a) 軸線孔とその管状壁を通して延びる軸線スロ
ツトとを有する管状ハウジング; (b) 前記ハウジングの軸線孔の内部に軸線方向に
配置され且つ軸線孔の内部で遠位の方へ
(distally)及び近位の方へ(proximally)動
くように適合された管状プツシヤであつて、前
記管状プツシヤはその管状壁を通して延びる軸
線スロツトを有すること; (c) 前記プツシヤの内部に軸線方向に配置され且
つ前記プツシヤの内部で遠位の方向と近位の方
向へ動くように適合された中心ロツドであつ
て、前記中心ロツドはその横表面内に軸線方向
溝を有すること;前記プツシヤの内部で前記中
心ロツドを遠位の方へ及び近位の方へ動かすた
めの、前記ハウジングの近位端に配置された手
段; (e) 前記ハウジングの管状壁上に枢着されたハン
ドルであつて;前記ハンドルの枢着部は、前記
ハウジングの管状壁から横方向に離間され;前
記ハンドルの第1部分は、枢着部の前記ハウジ
ングから遠い側に配置され且つ枢着部の周りで
前記ハウジングの方へ動くように適合されてい
ること;前記ハウジングの第2部分は、前記ハ
ウジングに隣接して枢着部の他の側に配置され
且つ前記ハウジング内のスロツト内部と前記プ
ツシヤ内のスロツトの内部に位置決めされてい
ること;前記ハンドルの第2部分は、前記プツ
シヤ内のスロツトの遠位端に対向して遠位の方
へ動き、前記ハンドルの第1部分の前記ハウジ
ングの方への移動に基いて前記ハウジングの軸
線孔の内部で前記プツシヤを遠位の方へ動かす
ように適合されていること;枢着部から遠い、
前記ハンドルの第2部分の端部が、枢着部と前
記中心ロツドの横表面との間の横方向距離より
も大きい距離だけ、枢着部から離間されている
こと; (f) 前記中心ロツドの遠位端上で所定の割出しさ
れた向きに装着されたアンビル; (g) 前記アンビルと前記プツシヤの遠位端との間
の前記ハウジングの遠位端に、所定の割出しさ
れた向きに装着されたステープル担持組立体で
あつて;前記ステープル担持組立体は、前記ス
テープル担持組立体の近位端に対向して前記プ
ツシヤを遠位の方へ移動させることにより起動
化され、ステープルが前記アンビルに抗して遠
位の方へ付勢されるようになつていること; (h) 前記ハウジングの遠位端に対する前記中心ロ
ツドの遠位端の軸線方向の相対的位置が、前記
アンビルと前記ステープル担持組立体とがその
間で組織を締結するため正しく離間されるよう
な位置であること、を決定するための手段;及
び 前記アンビルと前記ステープル担持組立体と
がその間で組織を締結するため正しく離間され
るとき:(1)前記プツシヤ内のスロツトの少くと
も一部が、前記中心ロツド内の溝の少くとも一
部と横方向に整列すること;及び(2)枢着部から
遠い、前記ハンドルの第2部分が、前記中心ロ
ツドの溝の中へ内側へ(medially)及び遠位
の方へ移動しうること、及び前記ハンドルの第
2部分が、前記プツシヤのスロツトの遠位端に
対向して遠位の方へ移動可能で、前記ステープ
ル担持組立体の近位端に対向して前記ハウジン
グの軸線孔の内部で前記プツシヤを遠位の方へ
動かし、前記ステープル担持組立体を起動化さ
せるようになつていること;となるように、前
記中心ロツド内の溝が配置されていること; を包含している。
この装置の主要部分は、比較的安価な材料(例
えば、プラスチツク、アルミニウム、メツキされ
た低炭素鋼)から作ることができる。その結果、
この用具は、使用後に適当に捨てることが可能で
ある。
えば、プラスチツク、アルミニウム、メツキされ
た低炭素鋼)から作ることができる。その結果、
この用具は、使用後に適当に捨てることが可能で
ある。
第1図は、本発明の外科締結用具の一実施態様
の斜視図である。第1図は、軸線方向に移動しう
る中心ロツドがそれが進めるだけ遠位の方へ延び
ている状態の用具を示す。第1図において、中心
ロツドの遠位端に装着されたアンビル組立体が、
用具のハウジングの遠位端と一体的なステープル
担持組立体から離間されている。着脱自在のワイ
ヤ安全ストツパが、追加の安全の特徴としてハン
ドル内の孔の中に配置され、ハンドルの不注意な
移動を防止するようになつている。
の斜視図である。第1図は、軸線方向に移動しう
る中心ロツドがそれが進めるだけ遠位の方へ延び
ている状態の用具を示す。第1図において、中心
ロツドの遠位端に装着されたアンビル組立体が、
用具のハウジングの遠位端と一体的なステープル
担持組立体から離間されている。着脱自在のワイ
ヤ安全ストツパが、追加の安全の特徴としてハン
ドル内の孔の中に配置され、ハンドルの不注意な
移動を防止するようになつている。
第2図は、第1図の2―2線に沿つてとられた
部分断面図である。第2図は、用具のハウジン
グ、中心ロツド、蝶ナツト、プツシヤ、及びハン
ドルを示す。
部分断面図である。第2図は、用具のハウジン
グ、中心ロツド、蝶ナツト、プツシヤ、及びハン
ドルを示す。
第3図は、第2図の3―3線に沿つてとられた
部分断面図である。
部分断面図である。
第3a図は、第2図の3a―3a線に沿つてと
られた断面図である。
られた断面図である。
第4図は、第1図の4―4線に沿つてとられ
た、用具の遠位端の断面図である。第4図は、人
体の中空器官の断面の中へ挿入された用具の遠位
端を示し、それらを一緒にクランプして締結する
前の状態を示す。
た、用具の遠位端の断面図である。第4図は、人
体の中空器官の断面の中へ挿入された用具の遠位
端を示し、それらを一緒にクランプして締結する
前の状態を示す。
第5図は、中心ロツドが近位の方へ動かされた
とき、それ故アンビル組立体とステープル担持組
立体とが一緒に接近してはいるが組織を締結する
には未だ離れすぎているときの、第1図の用具の
ハウジングとハンドルとプツシヤと中心ロツドを
示す、第2図に類似の部分断面図である。
とき、それ故アンビル組立体とステープル担持組
立体とが一緒に接近してはいるが組織を締結する
には未だ離れすぎているときの、第1図の用具の
ハウジングとハンドルとプツシヤと中心ロツドを
示す、第2図に類似の部分断面図である。
第6図は、人体の中空器官の断面を一緒にクラ
ンプしているが締結する前の、アンビル組立体と
ステープル担持組立体とを示す、第1図の用具の
斜視図である。
ンプしているが締結する前の、アンビル組立体と
ステープル担持組立体とを示す、第1図の用具の
斜視図である。
第7図は、第6図の7―7線に沿つてとられた
部分断面図である。第7図は、ステープル担持組
立体を起動化させるようにプツシヤを遠位の方へ
付勢するためハンドルをハウジングの方へ動かす
前の、用具のハウジングと中心ロツドとハンドル
とプツシヤと蝶ナツトとを示す。
部分断面図である。第7図は、ステープル担持組
立体を起動化させるようにプツシヤを遠位の方へ
付勢するためハンドルをハウジングの方へ動かす
前の、用具のハウジングと中心ロツドとハンドル
とプツシヤと蝶ナツトとを示す。
第8図は、第5図に示す位置にある第1図の用
具のハンドルとプツシヤと中心ロツドの一部分を
示す部分斜視図である。
具のハンドルとプツシヤと中心ロツドの一部分を
示す部分斜視図である。
第9図は、第7図の9―9線に沿つてとられた
断面図である。
断面図である。
第10図は、第6図の10―10線に沿つてと
られた第4図に類似の断面図である。第10図
は、人体の中空器官の断面を一緒にクランプして
いる第1図の用具のアンビル組立体とステープル
担持組立体を示すが、断面を一緒に締結するため
プツシヤの遠位の方への移動によりステープル担
持組立体が起動化される前の状態を示す。
られた第4図に類似の断面図である。第10図
は、人体の中空器官の断面を一緒にクランプして
いる第1図の用具のアンビル組立体とステープル
担持組立体を示すが、断面を一緒に締結するため
プツシヤの遠位の方への移動によりステープル担
持組立体が起動化される前の状態を示す。
第11図は、第1図の用具の斜視図であつて、
ハンドルがハウジングの方へ動かされてステープ
ル担持組立体を起動化し、アンビル組立体とステ
ープル担持組立体との間で組織を締結した後の用
具を示す。
ハンドルがハウジングの方へ動かされてステープ
ル担持組立体を起動化し、アンビル組立体とステ
ープル担持組立体との間で組織を締結した後の用
具を示す。
第12図は、第11図の12―12線に沿つて
とられた部分断面図で、ハンドルがハウジングの
方へ動かされてプツシヤを遠位の方へ付勢し、ス
テープル担持組立体を起動化するようにした後
の、蝶ナツトとハウジングとハンドルとプツシヤ
と中心ロツドを示す。
とられた部分断面図で、ハンドルがハウジングの
方へ動かされてプツシヤを遠位の方へ付勢し、ス
テープル担持組立体を起動化するようにした後
の、蝶ナツトとハウジングとハンドルとプツシヤ
と中心ロツドを示す。
第13図は、第12図に示す位置にある第1図
の用具のハンドルとプツシヤと中心ロツドの一部
分の部分的斜視図である。
の用具のハンドルとプツシヤと中心ロツドの一部
分の部分的斜視図である。
第14図は、第12図の14―14線に沿つて
とられた断面図である。
とられた断面図である。
第15図は、第11図の15―15線に沿つて
とられた断面図である。第15図は、ステープル
担持組立体が起動化され、人体の中空器官の断面
がステープル担持組立体とアンビル組立体とによ
り一緒に締結された後の、ステープル担持組立体
とアンビル組立体を示す。
とられた断面図である。第15図は、ステープル
担持組立体が起動化され、人体の中空器官の断面
がステープル担持組立体とアンビル組立体とによ
り一緒に締結された後の、ステープル担持組立体
とアンビル組立体を示す。
第16図は、本発明の外科締結用具の他の実施
態様の、第2図に類似の図である。第16図にお
いて、ハウジングの周りに且つハンドルとハンド
ルとの間に回転自在に装着されたゆるみ止めカム
リングが、第1図に示すワイヤ安全ストツパに置
き換えられている。
態様の、第2図に類似の図である。第16図にお
いて、ハウジングの周りに且つハンドルとハンド
ルとの間に回転自在に装着されたゆるみ止めカム
リングが、第1図に示すワイヤ安全ストツパに置
き換えられている。
第17図は、第16図の17―17線に沿つて
とられた断面図で、ゆるみ止め位置にあるゆるみ
止めカムリングを示す。
とられた断面図で、ゆるみ止め位置にあるゆるみ
止めカムリングを示す。
第18図は、第17図に類似の断面図であつ
て、ゆるみ止めカムリングがゆるみ止め位置には
なく且つハンドルがハウジングの方へ動かされた
ときの、ゆるみ止めカムリングを示す。
て、ゆるみ止めカムリングがゆるみ止め位置には
なく且つハンドルがハウジングの方へ動かされた
ときの、ゆるみ止めカムリングを示す。
好ましい実施態様の詳細な説明
本発明の原理は、他の外科締結用具に適用しう
るけれども、本発明は、人体の中空器官の吻合
(anastomosis)を遂行するための外科ステープ
ラ(stapler)に対するその適用の説明から十分
に理解されるであろう。
るけれども、本発明は、人体の中空器官の吻合
(anastomosis)を遂行するための外科ステープ
ラ(stapler)に対するその適用の説明から十分
に理解されるであろう。
第1図〜第15図には、本発明の外科締結用具
の一実施態様が、全体的10で示されている。用
具10は、軸線孔14を有する細長い中空管状体
即ちハウジング12を包含する。用具10の後端
即ち近位端は、ハウジング12の近位の方に、そ
こを通して軸線孔17を有する蝶ナツト16を包
含する。ハウジング12の軸線孔14と蝶ナツト
16の軸線孔17とは共通軸線にある。蝶ナツト
16は、一体的プラスチツク(例えば、ポリカー
ボネート又はABS)部材であるのが好ましく、
ハウジング12は、一体的金属(例えば、アルミ
ニウム)部材であるのが好ましい。
の一実施態様が、全体的10で示されている。用
具10は、軸線孔14を有する細長い中空管状体
即ちハウジング12を包含する。用具10の後端
即ち近位端は、ハウジング12の近位の方に、そ
こを通して軸線孔17を有する蝶ナツト16を包
含する。ハウジング12の軸線孔14と蝶ナツト
16の軸線孔17とは共通軸線にある。蝶ナツト
16は、一体的プラスチツク(例えば、ポリカー
ボネート又はABS)部材であるのが好ましく、
ハウジング12は、一体的金属(例えば、アルミ
ニウム)部材であるのが好ましい。
ハウジング12の前方端即ち遠位端から中心ロ
ツド18が突出している。中心ロツド18は、ハ
ウジング12の軸線孔14の内部に軸線方向に配
置され、ハウジング12の軸線孔14の内部を遠
位の方と近位の方へ動くように適合されている。
中心ロツド18は、ハウジング12の遠位端の遠
位の方へ延び、その遠位端から実質的な距離の所
で終つている。中心ロツド18は、ハウジング1
2の近位の方へも延びる。中心ロツド18は、蝶
ナツト16の軸線孔17の中へ延び、その内部で
軸線方向に配置されている。中心ロツド18は、
蝶ナツト16の軸線孔17の内部で遠位の方と近
位の方へ動くように適合されている。
ツド18が突出している。中心ロツド18は、ハ
ウジング12の軸線孔14の内部に軸線方向に配
置され、ハウジング12の軸線孔14の内部を遠
位の方と近位の方へ動くように適合されている。
中心ロツド18は、ハウジング12の遠位端の遠
位の方へ延び、その遠位端から実質的な距離の所
で終つている。中心ロツド18は、ハウジング1
2の近位の方へも延びる。中心ロツド18は、蝶
ナツト16の軸線孔17の中へ延び、その内部で
軸線方向に配置されている。中心ロツド18は、
蝶ナツト16の軸線孔17の内部で遠位の方と近
位の方へ動くように適合されている。
中心ロツド18は、本発明の用具10で組織を
クランプしステープリング(stapling)しそして
切断する間、相当な力を受ける。それ故、中心ロ
ツド18は、比較的重い荷重(例えば500ポンド
(226.8Kg))に耐え得る材料から作らなければな
らない。それ故、中心ロツド18は、金属(例え
ば、メツキされた低炭素鋼)から作られるのが好
ましい。
クランプしステープリング(stapling)しそして
切断する間、相当な力を受ける。それ故、中心ロ
ツド18は、比較的重い荷重(例えば500ポンド
(226.8Kg))に耐え得る材料から作らなければな
らない。それ故、中心ロツド18は、金属(例え
ば、メツキされた低炭素鋼)から作られるのが好
ましい。
中心ロツド18の遠位端には、全体を20で示
すアンビル組立体がある。ハウジング12の遠位
端上には、アンビル組立体20の近位の方に、全
体を22で示すステープル担持組立体がある。ア
ンビル組立体20とステープル担持組立体22の
両者を、用具10と一体的とすることができる。
所望により、アンビル組立体20又はステープル
担持組立体又はその両者を、当業者に公知の方法
で用具の使用者により所定の割出しされた向きに
用具10へ固着されるように適合された分離した
片とすることができる。好ましくは、本発明の使
い捨て可能の用具10においては、ステープル担
持組立体22とハウジング12とは一体的片であ
るが、アンビル組立体20と中心ロツド18と
は、別々の片となし、アンビル組立体20は、ス
テープル担持組立体22に関して所定の割出しさ
れた向きに中心ロツド18の遠位端へねじ止めさ
れるか又は他の方法で固着されるように適合され
ている。
すアンビル組立体がある。ハウジング12の遠位
端上には、アンビル組立体20の近位の方に、全
体を22で示すステープル担持組立体がある。ア
ンビル組立体20とステープル担持組立体22の
両者を、用具10と一体的とすることができる。
所望により、アンビル組立体20又はステープル
担持組立体又はその両者を、当業者に公知の方法
で用具の使用者により所定の割出しされた向きに
用具10へ固着されるように適合された分離した
片とすることができる。好ましくは、本発明の使
い捨て可能の用具10においては、ステープル担
持組立体22とハウジング12とは一体的片であ
るが、アンビル組立体20と中心ロツド18と
は、別々の片となし、アンビル組立体20は、ス
テープル担持組立体22に関して所定の割出しさ
れた向きに中心ロツド18の遠位端へねじ止めさ
れるか又は他の方法で固着されるように適合され
ている。
アンビル組立体20とステープル担持組立体2
2の構造及び寸法は、本発明の一部ではなく、
1978年12月7日に出願された“人体の中空器官の
円形外科ステープリングのための用具とそのため
の使い捨て可能のカートリツジ”と題する米国特
許出願第967421号に記載されているアンビル組立
体とステープル担持組立体のような、従来の任意
の両立しうるアンビル組立体20とステープル担
持組立体22を適当に利用することができる。第
4図、第10図、及び第15図に示すように、用
具10のアンビル組立体20は、ステープル曲げ
ポケツト20Aの2つの同心の環状の列と環状ナ
イフ切断リング20Bを有するのが好ましい。ス
テープル担持組立体22は、アンビル組立体20
の方へ先端がとがつており、且つ2つの同心の環
状の列の中に配列された複数の外科ステープル2
2Aを収容している。好ましくは、ステープル担
持組立体22は、環状ステープルの整列と同心で
あるがその内側に、環状ナイフ22Bをも内蔵す
る。アンビル組立体20の各ポケツト20Aは、
ステープル担持組立体22内のステープル22A
の夫々の一端と整列し、アンビル組立体20のナ
イフ切断リング20Bは、ステープル担持組立体
22のナイフ22Bと整列する。本発明の用具1
0において、ステープル担持組立体22の近位端
に対する遠位圧力がそれを起動化することによ
り、そのナイフ22Bがアンビル組立体20のナ
イフ切断リング20Bの中へ遠位の方へ付勢さ
れ、そのステープル22Aが、アンビル組立体の
ポケツト20Aに対抗して遠位の方へ付勢され、
ポケツトにより曲げられる。
2の構造及び寸法は、本発明の一部ではなく、
1978年12月7日に出願された“人体の中空器官の
円形外科ステープリングのための用具とそのため
の使い捨て可能のカートリツジ”と題する米国特
許出願第967421号に記載されているアンビル組立
体とステープル担持組立体のような、従来の任意
の両立しうるアンビル組立体20とステープル担
持組立体22を適当に利用することができる。第
4図、第10図、及び第15図に示すように、用
具10のアンビル組立体20は、ステープル曲げ
ポケツト20Aの2つの同心の環状の列と環状ナ
イフ切断リング20Bを有するのが好ましい。ス
テープル担持組立体22は、アンビル組立体20
の方へ先端がとがつており、且つ2つの同心の環
状の列の中に配列された複数の外科ステープル2
2Aを収容している。好ましくは、ステープル担
持組立体22は、環状ステープルの整列と同心で
あるがその内側に、環状ナイフ22Bをも内蔵す
る。アンビル組立体20の各ポケツト20Aは、
ステープル担持組立体22内のステープル22A
の夫々の一端と整列し、アンビル組立体20のナ
イフ切断リング20Bは、ステープル担持組立体
22のナイフ22Bと整列する。本発明の用具1
0において、ステープル担持組立体22の近位端
に対する遠位圧力がそれを起動化することによ
り、そのナイフ22Bがアンビル組立体20のナ
イフ切断リング20Bの中へ遠位の方へ付勢さ
れ、そのステープル22Aが、アンビル組立体の
ポケツト20Aに対抗して遠位の方へ付勢され、
ポケツトにより曲げられる。
用具10のハウジング12の対向側から、一対
の一体的ハンドルが横方向に突出している。各ハ
ンドル24は、ハウジング12の管状壁の横表面
の周りの環状ヨーク25によつて、ハウジング1
2の管状壁上に枢着されている。ヨーク25は、
ハウジング12の管状壁から横に離間された一対
のピボツトピン26を担持している。各ハンドル
24は、ハンドル12から遠いそのピボツトピン
26の側に配置された第1ハンドル部分28と、
そのピボツトピン26の他の側に配置された第2
ハンドル部分30とを包含する。各第2ハンドル
部分30は、ヨーク25内の軸線スロツト31と
ハウジング12内の軸線スロツト32の中へ延び
ている。第2図、第5図、第7図、及び第12図
から見られるように、スロツト31は、ヨーク2
5の対向側を通して中央へ延び、ヨークの近位端
からヨーク25の遠位端に隣接する環状リング3
3へ遠位の方へ延びる。ヨーク25内のスロツト
31は、第2ハンドル部分30がハウジング12
の対向側にあるスロツト32の中へ中央の方と遠
位の方へ動くことを可能とする。第2図、第7
図、及び第12図から見られるように、ハウジン
グ12内のスロツト32は、その管状壁を通して
中央へ及びピボツトピン26の近位の方へ延び
る。
の一体的ハンドルが横方向に突出している。各ハ
ンドル24は、ハウジング12の管状壁の横表面
の周りの環状ヨーク25によつて、ハウジング1
2の管状壁上に枢着されている。ヨーク25は、
ハウジング12の管状壁から横に離間された一対
のピボツトピン26を担持している。各ハンドル
24は、ハンドル12から遠いそのピボツトピン
26の側に配置された第1ハンドル部分28と、
そのピボツトピン26の他の側に配置された第2
ハンドル部分30とを包含する。各第2ハンドル
部分30は、ヨーク25内の軸線スロツト31と
ハウジング12内の軸線スロツト32の中へ延び
ている。第2図、第5図、第7図、及び第12図
から見られるように、スロツト31は、ヨーク2
5の対向側を通して中央へ延び、ヨークの近位端
からヨーク25の遠位端に隣接する環状リング3
3へ遠位の方へ延びる。ヨーク25内のスロツト
31は、第2ハンドル部分30がハウジング12
の対向側にあるスロツト32の中へ中央の方と遠
位の方へ動くことを可能とする。第2図、第7
図、及び第12図から見られるように、ハウジン
グ12内のスロツト32は、その管状壁を通して
中央へ及びピボツトピン26の近位の方へ延び
る。
ハンドル24は、金属製とすることができる。
好ましくは、ハンドル24は金属(例えば、メツ
キされた低炭素鋼)から作られ、それらの第1ハ
ンドル部分28がプラスチツクで被覆される。
好ましくは、ハンドル24は金属(例えば、メツ
キされた低炭素鋼)から作られ、それらの第1ハ
ンドル部分28がプラスチツクで被覆される。
ハンドル24の寸法は、重要ではない。好まし
くは、第1ハンドル部分28は、第2ハンドル部
分30より長く、約3倍〜7倍であり、特に5倍
の長さである。このような相対的寸法は、用具1
0の操作員が十分な力を加えることを可能とし、
用具10のアンビル組立体20とステープル担持
組立体22で組織をクランプし、ステープリング
し、且つ切断するために、用具10のハンドル2
5を片手で一緒に握り締めることができる。
くは、第1ハンドル部分28は、第2ハンドル部
分30より長く、約3倍〜7倍であり、特に5倍
の長さである。このような相対的寸法は、用具1
0の操作員が十分な力を加えることを可能とし、
用具10のアンビル組立体20とステープル担持
組立体22で組織をクランプし、ステープリング
し、且つ切断するために、用具10のハンドル2
5を片手で一緒に握り締めることができる。
第2図と第12図から見られるように、各第2
ハンドル部分30は、その第1ハンドル部分28
と直角を成すのが好ましい。然しながら、この角
度は重要ではない。
ハンドル部分30は、その第1ハンドル部分28
と直角を成すのが好ましい。然しながら、この角
度は重要ではない。
本発明に従つて、ヨーク25内のスロツト31
とハウジング12内のスロツト32の配置及び寸
法は重要ではない。然しながら、スロツト31と
32の寸法と配置は、ハウジング12の管状壁又
はヨーク25から妨げられることなく、蝶ナツト
16とハウジング12(蝶ナツト16の内部の)
の方への第1ハンドル部分28の移動に基いて、
第2ハンドル部分30がスロツト31と32を通
して実質的な距離だけ遠位の方と内側の方へ
(medially)動くことを可能とするような、寸法
と配置でなければならない。この点に関して、各
スロツト31と32は、各第2ハンドル部分30
より幾分広くすべきであると共に、ピボツトピン
26の周りから近位の方へ延びるべきである。好
ましくは、ハウジング12内の各スロツト32の
近位端は、第1ハンドル部分28がハウジング1
2と蝶ナツト16から離れる方へ横に動かされる
とき、各第2ハンドル部分30がスロツト32の
横に外方へ動くことを防ぐのに十分に遠く遠位の
方へ延びている。
とハウジング12内のスロツト32の配置及び寸
法は重要ではない。然しながら、スロツト31と
32の寸法と配置は、ハウジング12の管状壁又
はヨーク25から妨げられることなく、蝶ナツト
16とハウジング12(蝶ナツト16の内部の)
の方への第1ハンドル部分28の移動に基いて、
第2ハンドル部分30がスロツト31と32を通
して実質的な距離だけ遠位の方と内側の方へ
(medially)動くことを可能とするような、寸法
と配置でなければならない。この点に関して、各
スロツト31と32は、各第2ハンドル部分30
より幾分広くすべきであると共に、ピボツトピン
26の周りから近位の方へ延びるべきである。好
ましくは、ハウジング12内の各スロツト32の
近位端は、第1ハンドル部分28がハウジング1
2と蝶ナツト16から離れる方へ横に動かされる
とき、各第2ハンドル部分30がスロツト32の
横に外方へ動くことを防ぐのに十分に遠く遠位の
方へ延びている。
蝶ナツト16が用具10の操作員の手のひらの
中に把持されるとき、ハンドル24の対の第1ハ
ンドル部分28は、操作員の手の指でつかむこと
ができる。第1ハンドル部分28を蝶ナツト16
とハウジング12の方へ押圧することにより、ハ
ンドル24をピボツトピン26の周りに旋回させ
ることができる。ハンドル24が旋回するとき、
第1ハンドル部分28は蝶ナツト16とハウジン
グ12の方へ内側へ(medially)動き、以下に
説明するように第2ハンドル部分30の移動が本
発明による中心ロツド18の横表面18aの一部
分により妨げられない限り、第2ハンドル部分3
0は、ヨーク25のスロツト31とハウジング1
2のスロツト32の内部で内側と遠位の方へ動
く。
中に把持されるとき、ハンドル24の対の第1ハ
ンドル部分28は、操作員の手の指でつかむこと
ができる。第1ハンドル部分28を蝶ナツト16
とハウジング12の方へ押圧することにより、ハ
ンドル24をピボツトピン26の周りに旋回させ
ることができる。ハンドル24が旋回するとき、
第1ハンドル部分28は蝶ナツト16とハウジン
グ12の方へ内側へ(medially)動き、以下に
説明するように第2ハンドル部分30の移動が本
発明による中心ロツド18の横表面18aの一部
分により妨げられない限り、第2ハンドル部分3
0は、ヨーク25のスロツト31とハウジング1
2のスロツト32の内部で内側と遠位の方へ動
く。
ハウジング12の軸線孔14の内部と蝶ナツト
16の軸線孔17の内部で、中心ロツド18を遠
位の方又は近位の方の何れかへ動かすために、用
具10の蝶ナツト16を回転させることができ
る。この理由は、中心ロツド18の近位端に隣接
する中心ロツド18の一部分19がねじを備え、
このねじが、第2図、第7図、及び第12図に示
すように蝶ナツト16の軸線孔17の狭い部分1
7aのねじと係合するためである。
16の軸線孔17の内部で、中心ロツド18を遠
位の方又は近位の方の何れかへ動かすために、用
具10の蝶ナツト16を回転させることができ
る。この理由は、中心ロツド18の近位端に隣接
する中心ロツド18の一部分19がねじを備え、
このねじが、第2図、第7図、及び第12図に示
すように蝶ナツト16の軸線孔17の狭い部分1
7aのねじと係合するためである。
中心ロツド18の他の部分19aは、その遠位
端に隣接して、中心ロツド18の対向側で一対の
軸線方向のキー道34を有する。一対のキー36
が、中心ロツド18に隣接するステープル担持組
立体22の内側表面の対向側に設けられ、第2の
対のキー36aが、中心ロツド18に隣接するア
ンビル組立体20の内側表面の対向側に設けられ
る。これらのキー36と36aは、キー道34の
中へ嵌まる。ステープル担持組立体22上でのキ
ー道34とキー36の嵌合は、中心ロツド18を
軸線方向に動かすために蝶ナツト16を回転させ
るとき、ハウジング12に対する中心ロツド18
の相対的回転を防止する。アンビル組立体20上
でのキー道34とキー36aの嵌合は、アンビル
組立体20とステープル担持組立体22とが組織
の正しい締結のため中心ロツド18上の所定の割
出しされた向きに在ること、を保証する。
端に隣接して、中心ロツド18の対向側で一対の
軸線方向のキー道34を有する。一対のキー36
が、中心ロツド18に隣接するステープル担持組
立体22の内側表面の対向側に設けられ、第2の
対のキー36aが、中心ロツド18に隣接するア
ンビル組立体20の内側表面の対向側に設けられ
る。これらのキー36と36aは、キー道34の
中へ嵌まる。ステープル担持組立体22上でのキ
ー道34とキー36の嵌合は、中心ロツド18を
軸線方向に動かすために蝶ナツト16を回転させ
るとき、ハウジング12に対する中心ロツド18
の相対的回転を防止する。アンビル組立体20上
でのキー道34とキー36aの嵌合は、アンビル
組立体20とステープル担持組立体22とが組織
の正しい締結のため中心ロツド18上の所定の割
出しされた向きに在ること、を保証する。
中心ロツド18のねじ付き部分19の横方向に
延びる止めねじ40が、中心ロツド18の近位端
に設けられる。止めねじ40の遠位表面40a
は、蝶ナツト16の軸線孔17のねじの付いた狭
い部分17aの近位の方で蝶ナツト16の軸線孔
17の中に配置された内側に突出する肩部42に
対向して当接するように適合されている。止めね
じ40と肩部42の遠位の方の表面40aは、中
心ロツド18の遠位の方への移動を制限するのに
役立つ。
延びる止めねじ40が、中心ロツド18の近位端
に設けられる。止めねじ40の遠位表面40a
は、蝶ナツト16の軸線孔17のねじの付いた狭
い部分17aの近位の方で蝶ナツト16の軸線孔
17の中に配置された内側に突出する肩部42に
対向して当接するように適合されている。止めね
じ40と肩部42の遠位の方の表面40aは、中
心ロツド18の遠位の方への移動を制限するのに
役立つ。
本発明に従つて、止めねじ40の近位の方の表
面40bは、ハウジング12の遠位端に対する中
心ロツド18の遠位端の相対的位置が、(中心ロ
ツド18の遠位端上の)アンビル組立体20と
(ハウジング12の遠位端上の)ステープル担持
組立体22とが両者の間で組織を締結するため正
しく離間されているような相対位置であること、
を決定するための手段として役立つ。中心ロツド
18の長さと、ハウジング12と蝶ナツト16を
通る共軸線孔14と17の長さとは、止めねじ4
0の近位の方の表面40bが蝶ナツト16の近位
の方の表面16aと同一平面であるとき、アンビ
ル組立体20とステープル担持組立体22とが両
者の間で組織を締結するため正しく離間される、
ような長さである。
面40bは、ハウジング12の遠位端に対する中
心ロツド18の遠位端の相対的位置が、(中心ロ
ツド18の遠位端上の)アンビル組立体20と
(ハウジング12の遠位端上の)ステープル担持
組立体22とが両者の間で組織を締結するため正
しく離間されているような相対位置であること、
を決定するための手段として役立つ。中心ロツド
18の長さと、ハウジング12と蝶ナツト16を
通る共軸線孔14と17の長さとは、止めねじ4
0の近位の方の表面40bが蝶ナツト16の近位
の方の表面16aと同一平面であるとき、アンビ
ル組立体20とステープル担持組立体22とが両
者の間で組織を締結するため正しく離間される、
ような長さである。
好ましくは、段付き表面16bが、蝶ナツト1
6内の軸線孔17に隣接し且つその一方側で蝶ナ
ツト16の近位の方の表面16a上に設けられ
る。この好ましい実施態様において、止めねじ4
0の近位表面40bが蝶ナツト16の近位の表面
16aと同一平面にあるとき、アンビル組立体2
0とステープル担持組立体22とは、両者の間で
組織を締結するため正しく離間されており、即ち
組織の有効な締結であると一般に考えられている
ものを得るため十分に接近している(余りに離れ
すぎてはいない)。止めねじ40の近位表面40
bが蝶ナツト16の段付き表面16bと同一平面
にあるとき、アンビル組立体20とステープル担
持組立体22とは、組織の有効な締結のため一般
に適当であると考えられるだけ接近している(接
近しすぎていない)。
6内の軸線孔17に隣接し且つその一方側で蝶ナ
ツト16の近位の方の表面16a上に設けられ
る。この好ましい実施態様において、止めねじ4
0の近位表面40bが蝶ナツト16の近位の表面
16aと同一平面にあるとき、アンビル組立体2
0とステープル担持組立体22とは、両者の間で
組織を締結するため正しく離間されており、即ち
組織の有効な締結であると一般に考えられている
ものを得るため十分に接近している(余りに離れ
すぎてはいない)。止めねじ40の近位表面40
bが蝶ナツト16の段付き表面16bと同一平面
にあるとき、アンビル組立体20とステープル担
持組立体22とは、組織の有効な締結のため一般
に適当であると考えられるだけ接近している(接
近しすぎていない)。
止めねじ40の近位表面40bが、蝶ナツト1
6の近位表面16aと同一平面であるか、又は蝶
ナツトの段付き表面16bと同一平面であるか、
又は蝶ナツトの近位表面16aと段付き表面16
bとの間に配置されているとき、本発明の用具1
0は、アンビル組立体20とステープル担持組立
体22との間で組織を外科手術で締結するために
使用することができる。組織を用具で締結する前
に、第1図と第3A図に示すワイヤ安全ストツパ
44が除去されて、ハンドル24を自由にしなけ
ればならない。次に、第1ハンドル部分28を、
蝶ナツト16とハウジング12の方へ一緒に握り
締めることができる。ワイヤ安全ストツパ44の
端部は、用具10の操作員が組織を締結する用意
のできるまでは、ハンドルがハウジング12の方
へ中央の方へ動かされるのを防ぐための追加の安
全の特徴として、第1ハンドル部分28を通る孔
46の中に装着される。
6の近位表面16aと同一平面であるか、又は蝶
ナツトの段付き表面16bと同一平面であるか、
又は蝶ナツトの近位表面16aと段付き表面16
bとの間に配置されているとき、本発明の用具1
0は、アンビル組立体20とステープル担持組立
体22との間で組織を外科手術で締結するために
使用することができる。組織を用具で締結する前
に、第1図と第3A図に示すワイヤ安全ストツパ
44が除去されて、ハンドル24を自由にしなけ
ればならない。次に、第1ハンドル部分28を、
蝶ナツト16とハウジング12の方へ一緒に握り
締めることができる。ワイヤ安全ストツパ44の
端部は、用具10の操作員が組織を締結する用意
のできるまでは、ハンドルがハウジング12の方
へ中央の方へ動かされるのを防ぐための追加の安
全の特徴として、第1ハンドル部分28を通る孔
46の中に装着される。
第2図、第7図、及び第12図に見られるよう
に、管状プツシヤ50が、用具10のハウジング
12の軸線孔14の内部に設けられる。プツシヤ
50は、軸線孔14の内部で遠位の方と近位の方
の両方へ動くように適合されている。プツシヤ5
0の遠位端は、ステープル担持組立体22の近位
端に対向して且つステープル担持組立体22の中
へ遠位の方へ動くように特に適合されており、そ
のナイフ22Bをアンビル組立体20のナイフ切
断リング20Bの中へ遠位の方へ付勢し、そのス
テープル22Aをアンビル組立体のポケツト20
Aに対向して遠位の方へ付勢し、ステープルを曲
げるようになつている。プツシヤ50は、それ
故、用具で組織をステープリングし且つ切断する
間、相当な力を受ける。従つて、プツシヤ50
は、比較的重い荷重(例えば、400ポンド即ち
181.44Kg)によく耐え得る材料から作らなければ
ならない。プツシヤ50は金属(例えばメツキし
た低炭素鋼)から作られるのが好ましい。
に、管状プツシヤ50が、用具10のハウジング
12の軸線孔14の内部に設けられる。プツシヤ
50は、軸線孔14の内部で遠位の方と近位の方
の両方へ動くように適合されている。プツシヤ5
0の遠位端は、ステープル担持組立体22の近位
端に対向して且つステープル担持組立体22の中
へ遠位の方へ動くように特に適合されており、そ
のナイフ22Bをアンビル組立体20のナイフ切
断リング20Bの中へ遠位の方へ付勢し、そのス
テープル22Aをアンビル組立体のポケツト20
Aに対向して遠位の方へ付勢し、ステープルを曲
げるようになつている。プツシヤ50は、それ
故、用具で組織をステープリングし且つ切断する
間、相当な力を受ける。従つて、プツシヤ50
は、比較的重い荷重(例えば、400ポンド即ち
181.44Kg)によく耐え得る材料から作らなければ
ならない。プツシヤ50は金属(例えばメツキし
た低炭素鋼)から作られるのが好ましい。
中心ロツド18は、プツシヤ50の軸線孔51
の内部に配置される。中心ロツド18は、プツシ
ヤ50の軸線孔51の内部で遠位の方と近位の方
へ動くように適合されている。プツシヤ50は、
蝶ナツト16の軸線孔17の狭くなつたねじ付き
部分17aの遠位の方に配置される。軸線孔17
の狭くなつた部分17aの周りのプラスチツク蝶
ナツト16が、金属プツシヤ50又は金属ハウジ
ング12により傷つけられるのを防ぐために、環
状推力座金52が、プツシヤ50とハウジング1
2の近位の方で中心ロツド18の周りに設けられ
る。
の内部に配置される。中心ロツド18は、プツシ
ヤ50の軸線孔51の内部で遠位の方と近位の方
へ動くように適合されている。プツシヤ50は、
蝶ナツト16の軸線孔17の狭くなつたねじ付き
部分17aの遠位の方に配置される。軸線孔17
の狭くなつた部分17aの周りのプラスチツク蝶
ナツト16が、金属プツシヤ50又は金属ハウジ
ング12により傷つけられるのを防ぐために、環
状推力座金52が、プツシヤ50とハウジング1
2の近位の方で中心ロツド18の周りに設けられ
る。
第2図、第7図、及び第12図から見られるよ
うに、環状溝53が、ハウジング12の横表面内
でその近位端の近くに設けられる。また、第2
図、第7図、及び第12図からも見られるよう
に、内側に延びる環状の肩部54が蝶ナツト16
の軸線孔17の遠位端に設けられ、内側に延びる
環状肩部55がヨーク25の近位端に設けられ
る。蝶ナツトの肩部54とヨークの肩部55と
は、ハウジング12内の溝に係合し、蝶ナツト1
6の遠位端がヨーク25の近位端に当接するよう
になつている。
うに、環状溝53が、ハウジング12の横表面内
でその近位端の近くに設けられる。また、第2
図、第7図、及び第12図からも見られるよう
に、内側に延びる環状の肩部54が蝶ナツト16
の軸線孔17の遠位端に設けられ、内側に延びる
環状肩部55がヨーク25の近位端に設けられ
る。蝶ナツトの肩部54とヨークの肩部55と
は、ハウジング12内の溝に係合し、蝶ナツト1
6の遠位端がヨーク25の近位端に当接するよう
になつている。
蝶ナツト16の遠位端が一時的に拡大されるこ
とを可能ならしめ、その肩部54がハウジング1
2内の溝53の内部に嵌合され得るようにするた
め、一対の軸線スロツト56が蝶ナツト16の対
向側に設けられる。軸線スロツト56は、蝶ナツ
ト16の遠位端から近位の方へ延び、蝶ナツト1
6の遠位端の管状壁を通して延びる。
とを可能ならしめ、その肩部54がハウジング1
2内の溝53の内部に嵌合され得るようにするた
め、一対の軸線スロツト56が蝶ナツト16の対
向側に設けられる。軸線スロツト56は、蝶ナツ
ト16の遠位端から近位の方へ延び、蝶ナツト1
6の遠位端の管状壁を通して延びる。
環状状リング33からヨーク25の近位端へ近
位の方へ延びるヨーク25内の軸線スロツト31
は、ヨーク25の近位端が一時的に拡がることを
可能とし、それ故ヨーク25の肩部55がハウジ
ング12の溝の中へ嵌合しうるようになつてい
る。
位の方へ延びるヨーク25内の軸線スロツト31
は、ヨーク25の近位端が一時的に拡がることを
可能とし、それ故ヨーク25の肩部55がハウジ
ング12の溝の中へ嵌合しうるようになつてい
る。
第2図、第5図、第7図、及び第12図から見
られるように、プツシヤ50は、その管状壁を通
して延びる一対の軸線スロツト62をその対向側
に有する。各スロツト62の幅は、第2ハンドル
部分30の一方の幅より幾分大きい。プツシヤ5
0内の各スロツト62の遠位端の配置は、以下に
説明するように、用具10の正しい操作にとり重
要である。この点に関して、各スロツト62の遠
位端は、第1ハンドル部分28がハウジング12
と蝶ナツト16の方へ押圧されるとき、第2ハン
ドル部分30が遠位の方と内側の方へ動くにつれ
て、第2ハンドル部分30により遠位の方へ
(medially)各スロツト62の遠位端を付勢し得
るように、位置決めされなければならない。スロ
ツト62の遠位端は、また、それらが第2ハンド
ル部分30の遠位の方の移動により十分な距離だ
け遠位の方へ動かされ得るように配置されねばな
らず、それ故ステープル担持組立体22はプツシ
ヤ50の遠位の方への移動により起動化され、ス
テープル担持組立体22のステープル22Aとナ
イフ22Bが、アンビル組立体20に対抗して付
勢されて組織を締結して切断し、ステープル22
Aがアンビル組立体により正しく曲げられるよう
になつている。
られるように、プツシヤ50は、その管状壁を通
して延びる一対の軸線スロツト62をその対向側
に有する。各スロツト62の幅は、第2ハンドル
部分30の一方の幅より幾分大きい。プツシヤ5
0内の各スロツト62の遠位端の配置は、以下に
説明するように、用具10の正しい操作にとり重
要である。この点に関して、各スロツト62の遠
位端は、第1ハンドル部分28がハウジング12
と蝶ナツト16の方へ押圧されるとき、第2ハン
ドル部分30が遠位の方と内側の方へ動くにつれ
て、第2ハンドル部分30により遠位の方へ
(medially)各スロツト62の遠位端を付勢し得
るように、位置決めされなければならない。スロ
ツト62の遠位端は、また、それらが第2ハンド
ル部分30の遠位の方の移動により十分な距離だ
け遠位の方へ動かされ得るように配置されねばな
らず、それ故ステープル担持組立体22はプツシ
ヤ50の遠位の方への移動により起動化され、ス
テープル担持組立体22のステープル22Aとナ
イフ22Bが、アンビル組立体20に対抗して付
勢されて組織を締結して切断し、ステープル22
Aがアンビル組立体により正しく曲げられるよう
になつている。
第5図、第7図、第8図、第12図、及び第1
3図から見られるように、中心ロツド18の横表
面18a内に円周軸線溝64が設けられている。
軸線溝64の近位端と遠位端の配置及び中心ロツ
ド18内の軸線溝64の深さは、以下に説明する
ように、本発明の用具10の正しい操作にとつて
重要である。この点に関して、中心ロツド18内
の溝64の近位端の配置は、第1ハンドル部分2
8がハウジング12の方へ押圧されるとき及び止
めねじ40の近位表面40bが蝶ナツト16の近
位表面16aと同一平面であるか又はその近位表
面16aの近位にあるとき、ピボツトピン26か
ら遠い各第2ハンドル部分30の端部66が、溝
64の近位の方へ中心ロツド18の横表面18a
に対して当接することなく溝64の中へ内側へ
(medially)動きうるように、配置されなければ
ならない。また、溝64の遠位端の配置は、ステ
ープル担持組立体22が(プツシヤ50内のスロ
ツト62の遠位端に対向する第2ハンドル部分3
0の遠位移動により生じさせられる)プツシヤ5
0の遠位の移動により起動化され、それ故ステー
プル担持組立体22のステープル22Aとナイフ
22Bがアンビル組立体20に抗して付勢されて
組織を締結して切断するように、及びステープル
がアンビル組立体のポケツト20Aにより正しく
曲げられるようになるまで、各第2ハンドル部分
30の遠い端部66が、溝64の遠位端に対して
当接することなく溝64の中を遠位の方へ動き得
るように、配置されなければならない。
3図から見られるように、中心ロツド18の横表
面18a内に円周軸線溝64が設けられている。
軸線溝64の近位端と遠位端の配置及び中心ロツ
ド18内の軸線溝64の深さは、以下に説明する
ように、本発明の用具10の正しい操作にとつて
重要である。この点に関して、中心ロツド18内
の溝64の近位端の配置は、第1ハンドル部分2
8がハウジング12の方へ押圧されるとき及び止
めねじ40の近位表面40bが蝶ナツト16の近
位表面16aと同一平面であるか又はその近位表
面16aの近位にあるとき、ピボツトピン26か
ら遠い各第2ハンドル部分30の端部66が、溝
64の近位の方へ中心ロツド18の横表面18a
に対して当接することなく溝64の中へ内側へ
(medially)動きうるように、配置されなければ
ならない。また、溝64の遠位端の配置は、ステ
ープル担持組立体22が(プツシヤ50内のスロ
ツト62の遠位端に対向する第2ハンドル部分3
0の遠位移動により生じさせられる)プツシヤ5
0の遠位の移動により起動化され、それ故ステー
プル担持組立体22のステープル22Aとナイフ
22Bがアンビル組立体20に抗して付勢されて
組織を締結して切断するように、及びステープル
がアンビル組立体のポケツト20Aにより正しく
曲げられるようになるまで、各第2ハンドル部分
30の遠い端部66が、溝64の遠位端に対して
当接することなく溝64の中を遠位の方へ動き得
るように、配置されなければならない。
第2図、第5図、第7図、及び第12図から見
られるように、各第2ハンドル部分30は、ヨー
ク25内の軸線スロツト31の1つとハウジング
12内の軸線ストロツト32の1つを通して、プ
ツシヤ50内の軸線スロツト62の1つの中へ延
びている。第2図と第5図に示すように、止めね
じ40の近位表面40bが蝶ナツト16の近位表
面16aと同一平面でもなく又近位表面16aの
近位にもないとき、各第2ハンドル部分30の遠
い端部66は、その溝64の近位の方で中心ロツ
ド18の横表面に対して当接し、溝64の中へ遠
位の方と内側の方へ(medially)動くことがで
きない。第7図と第12図に示すように、止めね
じ40の近位表面40bが蝶ナツト16の近位表
面16aと同一平面にあるか又はこの近位表面1
6aの近位の方にあるときにのみ、各第2ハンド
ル部分30の遠い端部66が、その溝64の近位
の方へ中心ロツド18の横表面18aに対して当
接することなく中心ロツド18内の溝64の中へ
遠位の方と内側の方へ自由に動くべきである。こ
の理由は、そのピボツトピン26から遠い各第2
ハンドル部分30の端部66が、ピボツトピン2
6から中心ロツド18の横表面18aまでの横の
距離よりも大きい距離だけピボツトピンから離間
されているためである。
られるように、各第2ハンドル部分30は、ヨー
ク25内の軸線スロツト31の1つとハウジング
12内の軸線ストロツト32の1つを通して、プ
ツシヤ50内の軸線スロツト62の1つの中へ延
びている。第2図と第5図に示すように、止めね
じ40の近位表面40bが蝶ナツト16の近位表
面16aと同一平面でもなく又近位表面16aの
近位にもないとき、各第2ハンドル部分30の遠
い端部66は、その溝64の近位の方で中心ロツ
ド18の横表面に対して当接し、溝64の中へ遠
位の方と内側の方へ(medially)動くことがで
きない。第7図と第12図に示すように、止めね
じ40の近位表面40bが蝶ナツト16の近位表
面16aと同一平面にあるか又はこの近位表面1
6aの近位の方にあるときにのみ、各第2ハンド
ル部分30の遠い端部66が、その溝64の近位
の方へ中心ロツド18の横表面18aに対して当
接することなく中心ロツド18内の溝64の中へ
遠位の方と内側の方へ自由に動くべきである。こ
の理由は、そのピボツトピン26から遠い各第2
ハンドル部分30の端部66が、ピボツトピン2
6から中心ロツド18の横表面18aまでの横の
距離よりも大きい距離だけピボツトピンから離間
されているためである。
各第2ハンドル部分30の遠い端部66が、第
7図と第12図に示すように、中心ロツド18内
の溝64の中へ遠位の方と内側の方へ動くのが自
由であるとき、各第2ハンドル部分30は、プツ
シヤ50内のスロツト62の1つの遠位縁を押し
て遠位の方へ動き、プツシヤを遠位の方へ動かす
ことができる。プツシヤ50の遠位の方への移動
は、ステープル担持組立体22を起動化させ、そ
れ故、そのステープル22Aとナイフ22Bは、
アンビル組立体20のポケツト20Aとナイフ切
断リングを夫々押して且つステープル担持組立体
22とアンビル組立体20との間の組織を通し
て、遠位の方へ付勢され、そのステープル22A
がアンビル組立体のポケツト20Bにより曲げら
れるようになる。
7図と第12図に示すように、中心ロツド18内
の溝64の中へ遠位の方と内側の方へ動くのが自
由であるとき、各第2ハンドル部分30は、プツ
シヤ50内のスロツト62の1つの遠位縁を押し
て遠位の方へ動き、プツシヤを遠位の方へ動かす
ことができる。プツシヤ50の遠位の方への移動
は、ステープル担持組立体22を起動化させ、そ
れ故、そのステープル22Aとナイフ22Bは、
アンビル組立体20のポケツト20Aとナイフ切
断リングを夫々押して且つステープル担持組立体
22とアンビル組立体20との間の組織を通し
て、遠位の方へ付勢され、そのステープル22A
がアンビル組立体のポケツト20Bにより曲げら
れるようになる。
吻合処置における本発明の用具10の使用が、
第1図〜第15図特に第4図、第10図、及び第
15図に示されている。中空器官70の患者の組
織が従来の技術により除去された後、用具10の
遠位端は、吻合されるべき組織72と74の2つ
の区分の第1中空区分72を通して挿入され(例
えば、直腸アプローチを用いて大腸の吻合をする
際、用具は直腸を通して挿入される)、それ故ア
ンビル組立体20のみが第1組織区分72の端部
を越えて延びる。アンビル組立体20は、次に、
蝶ナツト16を廻すことによりステープル担持組
立体22の遠位の方へ動かされる。蝶ナツト16
を廻すことにより、中心ロツド18はプツシヤ5
0の孔51を通して遠位の方へ動かされ、この移
動は、止めねじ40の遠位表面40aが蝶ナツト
16の軸線孔17の内部の環状肩部42に当接す
るまで続けられる。蝶ナツト16を回転させると
きの中心ロツド18の回転は、中心ロツド18が
遠位の方へ動くにつれて中心ロツド18の中のキ
ー道34の内部を滑る、ステープル担持組立体上
の、一対のキー36により防止される。
第1図〜第15図特に第4図、第10図、及び第
15図に示されている。中空器官70の患者の組
織が従来の技術により除去された後、用具10の
遠位端は、吻合されるべき組織72と74の2つ
の区分の第1中空区分72を通して挿入され(例
えば、直腸アプローチを用いて大腸の吻合をする
際、用具は直腸を通して挿入される)、それ故ア
ンビル組立体20のみが第1組織区分72の端部
を越えて延びる。アンビル組立体20は、次に、
蝶ナツト16を廻すことによりステープル担持組
立体22の遠位の方へ動かされる。蝶ナツト16
を廻すことにより、中心ロツド18はプツシヤ5
0の孔51を通して遠位の方へ動かされ、この移
動は、止めねじ40の遠位表面40aが蝶ナツト
16の軸線孔17の内部の環状肩部42に当接す
るまで続けられる。蝶ナツト16を回転させると
きの中心ロツド18の回転は、中心ロツド18が
遠位の方へ動くにつれて中心ロツド18の中のキ
ー道34の内部を滑る、ステープル担持組立体上
の、一対のキー36により防止される。
第4図に示すように、第1区分の組織72の端
部は、ステープル担持組立体22の上へ嵌めら
れ、中心ロツド18の周りで縫合糸75により縛
られる。第2組織区分74の端部は、アンビル組
立体20の上に嵌められ、縫合糸76により中心
ロツド18の周りに縛りつけられる。
部は、ステープル担持組立体22の上へ嵌めら
れ、中心ロツド18の周りで縫合糸75により縛
られる。第2組織区分74の端部は、アンビル組
立体20の上に嵌められ、縫合糸76により中心
ロツド18の周りに縛りつけられる。
第6図に示すように、次に、蝶ナツト16は、
再び反対の方向に廻されて、中心ロツド18とそ
の上のアンビル組立体20を近位の方へ動かし、
この移動は、止めねじ40の近位表面40bが蝶
ナツト16の近位表面16aと同一平面にあるか
又は近位表面16aの近位の方へ延びるまで、続
けられる。通常、ハウジング12に対する中心ロ
ツド18の相対的軸線位置は、止めねじ40の近
位表面40bが蝶ナツト16の近位表面16aと
同一平面にあるとき、アンビル組立体20とステ
ープル担持組立体22とが両者の間に組織を締結
するため十分に離間されているような、相対的軸
線位置である。然しながら、もしもアンビル組立
体20とステープル担持組立体22との間により
小さい間隔が望まれるならば(例えば、通常より
幾分薄い組織を締結するため)、蝶ナツト16を
更に回転して中心ロツド18とアンビル組立体2
0を更に近位の方へ動かすことができるが、この
移動は、止めねじ40の近位表面40bが、蝶ナ
ツト16の近位表面16aと段付き表面16bと
の間にあるか又は第7図に示すように蝶ナツト1
6の段付き表面16bと同一平面となるまで、続
けられる。
再び反対の方向に廻されて、中心ロツド18とそ
の上のアンビル組立体20を近位の方へ動かし、
この移動は、止めねじ40の近位表面40bが蝶
ナツト16の近位表面16aと同一平面にあるか
又は近位表面16aの近位の方へ延びるまで、続
けられる。通常、ハウジング12に対する中心ロ
ツド18の相対的軸線位置は、止めねじ40の近
位表面40bが蝶ナツト16の近位表面16aと
同一平面にあるとき、アンビル組立体20とステ
ープル担持組立体22とが両者の間に組織を締結
するため十分に離間されているような、相対的軸
線位置である。然しながら、もしもアンビル組立
体20とステープル担持組立体22との間により
小さい間隔が望まれるならば(例えば、通常より
幾分薄い組織を締結するため)、蝶ナツト16を
更に回転して中心ロツド18とアンビル組立体2
0を更に近位の方へ動かすことができるが、この
移動は、止めねじ40の近位表面40bが、蝶ナ
ツト16の近位表面16aと段付き表面16bと
の間にあるか又は第7図に示すように蝶ナツト1
6の段付き表面16bと同一平面となるまで、続
けられる。
アンビル組立体20とステープル担持組立体2
2との所望の間隔が、蝶ナツト16の近位表面1
6aと段付き表面16bに対する止めねじ40の
近位表面の相対的位置で示すように達成されたと
き、第10図に示すようにステープル担持組立体
22内のステープル22Aで組織区分72と74
を締結するために、この用具10を使用する準備
ができる。
2との所望の間隔が、蝶ナツト16の近位表面1
6aと段付き表面16bに対する止めねじ40の
近位表面の相対的位置で示すように達成されたと
き、第10図に示すようにステープル担持組立体
22内のステープル22Aで組織区分72と74
を締結するために、この用具10を使用する準備
ができる。
第11図と第12図に示すように、次に、ワイ
ヤ安全ストツパ44が第1ハンドル部分28の中
の孔46から除去される。次に、ハンドル24が
握り締められ、それ故、第1ハンドル部分28が
蝶ナツト16とハウジング12の方へ付勢される
ようになる。これにより、第2ハンドル部分30
が、ピボツトピン26の周りに回転し、ヨーク2
5内の軸線孔31を通して及びハウジング12内
の軸線孔32を通して、遠位の方と内側の方へ動
く。これは、また、第2ハンドル部分30を:プ
ツシヤ50内の軸線スロツト62を通して遠位の
方と内側の方へ動かし;中心ロツド18内の軸線
溝64の中へ遠位の方と内側の方へ動かし;及び
第12図と第13図に示すように、プツシヤ50
内のスロツト62の遠位縁を押して遠位の方へ動
かす。第2ハンドル部分30のこの移動は、中心
ロツド18の溝64の近位の部分のような中心ロ
ツド18の横表面18aの何れかの部分により妨
げられることはなく、この移動は、第2ハンドル
部分30が中心ロツド18内の溝64の遠位端に
当接するまで続けることができる。この点に関し
て、ハンドル24を握り締めることにより、各第
2ハンドル部分30は、内側の方と遠位の方へ動
き、プツシヤ50内のスロツト62の遠位縁を遠
位の方へ付勢し、プツシヤ50を遠位の方へ動か
すが、この移動は、ステープル担持組立体22が
プツシヤ50により起動化されるまで及びステー
プル22Aが組織72と74の近接した区分を通
してアンビル組立体20のポケツト20Aを押し
て遠位の方へ付勢されるまで続けられ、ステープ
ル22Aがポケツト20Aにより曲げられ、縫合
糸75と76とステープル22Aとの間の組織7
2と74の区分の一部が、第15図に示すよう
に、環状ナイフ22Bとナイフ切断リング20B
により切断される。
ヤ安全ストツパ44が第1ハンドル部分28の中
の孔46から除去される。次に、ハンドル24が
握り締められ、それ故、第1ハンドル部分28が
蝶ナツト16とハウジング12の方へ付勢される
ようになる。これにより、第2ハンドル部分30
が、ピボツトピン26の周りに回転し、ヨーク2
5内の軸線孔31を通して及びハウジング12内
の軸線孔32を通して、遠位の方と内側の方へ動
く。これは、また、第2ハンドル部分30を:プ
ツシヤ50内の軸線スロツト62を通して遠位の
方と内側の方へ動かし;中心ロツド18内の軸線
溝64の中へ遠位の方と内側の方へ動かし;及び
第12図と第13図に示すように、プツシヤ50
内のスロツト62の遠位縁を押して遠位の方へ動
かす。第2ハンドル部分30のこの移動は、中心
ロツド18の溝64の近位の部分のような中心ロ
ツド18の横表面18aの何れかの部分により妨
げられることはなく、この移動は、第2ハンドル
部分30が中心ロツド18内の溝64の遠位端に
当接するまで続けることができる。この点に関し
て、ハンドル24を握り締めることにより、各第
2ハンドル部分30は、内側の方と遠位の方へ動
き、プツシヤ50内のスロツト62の遠位縁を遠
位の方へ付勢し、プツシヤ50を遠位の方へ動か
すが、この移動は、ステープル担持組立体22が
プツシヤ50により起動化されるまで及びステー
プル22Aが組織72と74の近接した区分を通
してアンビル組立体20のポケツト20Aを押し
て遠位の方へ付勢されるまで続けられ、ステープ
ル22Aがポケツト20Aにより曲げられ、縫合
糸75と76とステープル22Aとの間の組織7
2と74の区分の一部が、第15図に示すよう
に、環状ナイフ22Bとナイフ切断リング20B
により切断される。
本発明に従つて、止めねじ40の近位表面40
bが、蝶ナツト16の近位表面16aと同一平面
にあるか又はそれの近位の方にあるかに拘らず、
ステープル22Aは、アンビル組立体20のポケ
ツト20Aにより同じ程度に曲げられる。この理
由は、プツシヤ50の遠位の方への移動は、ポケ
ツト20Aに対してステープル22Aを推進させ
るのに役立つが(即ち、ステープル担持組立体2
2の中へのプツシヤ50の遠位の方への移動)、
この移動が、止めねじ40の近位の表面40bが
蝶ナツト16の近位表面16aと同一平面にある
か又はその近位の方にあるかを問わず、同一であ
る故である。この特徴により、止めねじ40の近
位表面40bが使用中蝶ナツト16の近位表面1
6aと同一平面であるか又はその近位の方にある
かに拘らず、この用具10を用いてステープル2
2Aの均一で正しいクリンプが得られるように、
中心ロツド18内の溝64の遠位端を配置するこ
とが可能となる。
bが、蝶ナツト16の近位表面16aと同一平面
にあるか又はそれの近位の方にあるかに拘らず、
ステープル22Aは、アンビル組立体20のポケ
ツト20Aにより同じ程度に曲げられる。この理
由は、プツシヤ50の遠位の方への移動は、ポケ
ツト20Aに対してステープル22Aを推進させ
るのに役立つが(即ち、ステープル担持組立体2
2の中へのプツシヤ50の遠位の方への移動)、
この移動が、止めねじ40の近位の表面40bが
蝶ナツト16の近位表面16aと同一平面にある
か又はその近位の方にあるかを問わず、同一であ
る故である。この特徴により、止めねじ40の近
位表面40bが使用中蝶ナツト16の近位表面1
6aと同一平面であるか又はその近位の方にある
かに拘らず、この用具10を用いてステープル2
2Aの均一で正しいクリンプが得られるように、
中心ロツド18内の溝64の遠位端を配置するこ
とが可能となる。
組織の区分72と74が、ステープル22Aに
より締結され且つナイフ22Bにより切断された
後、ハンドル24はハウジング12と蝶ナツト1
6から離れる方へ横に動かされ、それ故ステープ
ル担持組立体22とアンビル組立体20とが分離
されて両者の間の組織を自由にする。この点に関
して、第1ハンドル部分28はハウジング12か
ら離れて横へ動かされ、それ故第2ハンドル部分
30は、ピボツトピン26の周りに回転し、中心
ロツド18内の溝64から近位の方と横へ動く。
次に、ハンドル24は、第1ハンドル部分28内
の孔46の中にストツプワイヤーロツク44を戻
すことにより離して保持され、次に蝶ナツト16
は、上述のように回転され、アンビル組立体20
をステープル担持組立体22から分離する。その
後、締結された組織の区分72と74から用具1
0を取り出すことができる。余分の組織は、ステ
ープル担持組立体22のナイフ22Bにより切り
離されるが、中心ロツド18の周りに縛られたま
まであり、用具10と共に除去されて捨てること
ができる。
より締結され且つナイフ22Bにより切断された
後、ハンドル24はハウジング12と蝶ナツト1
6から離れる方へ横に動かされ、それ故ステープ
ル担持組立体22とアンビル組立体20とが分離
されて両者の間の組織を自由にする。この点に関
して、第1ハンドル部分28はハウジング12か
ら離れて横へ動かされ、それ故第2ハンドル部分
30は、ピボツトピン26の周りに回転し、中心
ロツド18内の溝64から近位の方と横へ動く。
次に、ハンドル24は、第1ハンドル部分28内
の孔46の中にストツプワイヤーロツク44を戻
すことにより離して保持され、次に蝶ナツト16
は、上述のように回転され、アンビル組立体20
をステープル担持組立体22から分離する。その
後、締結された組織の区分72と74から用具1
0を取り出すことができる。余分の組織は、ステ
ープル担持組立体22のナイフ22Bにより切り
離されるが、中心ロツド18の周りに縛られたま
まであり、用具10と共に除去されて捨てること
ができる。
第16図〜第18図には、本発明の外科締結用
具の他の実施態様が、全体的に110で示されて
いる。用具110において、第1図〜第15図の
用具10の要素に対応する要素は、第1図〜第1
5図の用具10の要素とは100だけ異なる参照数
字を有する。用具110において、用具10のワ
イヤ安全ストツパ44は、ゆるみ止めカムリング
144により置き換えられている。ゆるみ止めカ
ムリングは、ハンドル124とハンドル124の
間のヨーク125の近位端上でハウジング112
の軸線の周りに回転しうるように装着されてい
る。第17図と第18図から見られるように、ゆ
るみ止めカムリング144は、ハウジング112
の軸線の周りにほぼ楕円形を有し、その楕円形の
両端は、その長軸の端部において平坦であり、そ
れ故この端部がその短軸に平行であるようになつ
ている。
具の他の実施態様が、全体的に110で示されて
いる。用具110において、第1図〜第15図の
用具10の要素に対応する要素は、第1図〜第1
5図の用具10の要素とは100だけ異なる参照数
字を有する。用具110において、用具10のワ
イヤ安全ストツパ44は、ゆるみ止めカムリング
144により置き換えられている。ゆるみ止めカ
ムリングは、ハンドル124とハンドル124の
間のヨーク125の近位端上でハウジング112
の軸線の周りに回転しうるように装着されてい
る。第17図と第18図から見られるように、ゆ
るみ止めカムリング144は、ハウジング112
の軸線の周りにほぼ楕円形を有し、その楕円形の
両端は、その長軸の端部において平坦であり、そ
れ故この端部がその短軸に平行であるようになつ
ている。
操作中、ゆるみ止め、カムリング144は、用
具のアンビル組立体とステープル担持組立体とが
その両者の間に組織を締結するため正しく離間さ
れるように、中心ロツド118の遠位端がハウジ
ング112の遠位端に関して位置決めされるま
で、ハンドル124が用具110のハウジング1
12の方へ内側へ(medially)動かされるのを
防ぐための、追加された安全の特徴として役立
つ。ゆるみ止めカムリング144が、第17図に
示すようにハンドル124とハンドル124の間
に延びる長軸を有するとき、ゆるみ止めカムリン
グ144の平坦な端部は、ハンドル124がハウ
ジング112の方へ内側の方へ動くのを防止す
る。短軸がハンドル124とハンドル124の間
に延びるように、ゆるみ止めカムリング144を
ヨーク125の周りに回転させるとき、ハンドル
は、第18図に示すように、ゆるみ止めカムリン
グ144により妨げられることなくハウジング1
12の方へ内側へ動かされることができる。
具のアンビル組立体とステープル担持組立体とが
その両者の間に組織を締結するため正しく離間さ
れるように、中心ロツド118の遠位端がハウジ
ング112の遠位端に関して位置決めされるま
で、ハンドル124が用具110のハウジング1
12の方へ内側へ(medially)動かされるのを
防ぐための、追加された安全の特徴として役立
つ。ゆるみ止めカムリング144が、第17図に
示すようにハンドル124とハンドル124の間
に延びる長軸を有するとき、ゆるみ止めカムリン
グ144の平坦な端部は、ハンドル124がハウ
ジング112の方へ内側の方へ動くのを防止す
る。短軸がハンドル124とハンドル124の間
に延びるように、ゆるみ止めカムリング144を
ヨーク125の周りに回転させるとき、ハンドル
は、第18図に示すように、ゆるみ止めカムリン
グ144により妨げられることなくハウジング1
12の方へ内側へ動かされることができる。
ここに図示し且つ説明した実施態様は、本発明
の原理の単なる例示にすぎず、種々の修正態様
が、本発明の精神と範囲から離れることなく技術
分野の当業者により実施可能であり、ここに説明
した形態は単に好ましい実施態様であるにすぎな
いこと、が理解されるであろう。この点に関し
て、本発明の外科締結用具のすべての部品を金属
製となしうることが予期されている。また、ハウ
ジング、蝶ナツト、中心ロツド、プツシヤ、及び
ハウジングと蝶ナツトの軸線孔、並びに本発明の
用具の他の要素が、正方形のような円形以外の横
断面を有しうるものであることも予期されてい
る。更に、1つのハンドルのみ又は3つ以上のハ
ンドルが本発明の用具内で使用しうることが予期
されている。
の原理の単なる例示にすぎず、種々の修正態様
が、本発明の精神と範囲から離れることなく技術
分野の当業者により実施可能であり、ここに説明
した形態は単に好ましい実施態様であるにすぎな
いこと、が理解されるであろう。この点に関し
て、本発明の外科締結用具のすべての部品を金属
製となしうることが予期されている。また、ハウ
ジング、蝶ナツト、中心ロツド、プツシヤ、及び
ハウジングと蝶ナツトの軸線孔、並びに本発明の
用具の他の要素が、正方形のような円形以外の横
断面を有しうるものであることも予期されてい
る。更に、1つのハンドルのみ又は3つ以上のハ
ンドルが本発明の用具内で使用しうることが予期
されている。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/197,614 US4351466A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Disposable instrument for surgical fastening |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57501561A JPS57501561A (ja) | 1982-09-02 |
JPS644783B2 true JPS644783B2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=22730081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56503381A Expired JPS644783B2 (ja) | 1980-10-16 | 1981-10-09 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4351466A (ja) |
EP (1) | EP0050553B1 (ja) |
JP (1) | JPS644783B2 (ja) |
AT (1) | ATE19940T1 (ja) |
AU (1) | AU540563B2 (ja) |
BR (1) | BR8108841A (ja) |
CA (1) | CA1169732A (ja) |
DE (1) | DE3152428C2 (ja) |
GB (1) | GB2097709B (ja) |
HK (1) | HK1985A (ja) |
SG (1) | SG80984G (ja) |
WO (1) | WO1982001307A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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