[go: up one dir, main page]

JPH0341171B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0341171B2
JPH0341171B2 JP58030249A JP3024983A JPH0341171B2 JP H0341171 B2 JPH0341171 B2 JP H0341171B2 JP 58030249 A JP58030249 A JP 58030249A JP 3024983 A JP3024983 A JP 3024983A JP H0341171 B2 JPH0341171 B2 JP H0341171B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
handle
guideway
clips
jaw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58030249A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58185143A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS58185143A publication Critical patent/JPS58185143A/ja
Publication of JPH0341171B2 publication Critical patent/JPH0341171B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/12Surgical instruments, devices or methods for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels or umbilical cord
    • A61B17/128Surgical instruments, devices or methods for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels or umbilical cord for applying or removing clamps or clips

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、止血用または結紮用クリツプ、およ
びこのようなクリツプを組織、血管などに反復適
用する外科用器具に関する。
種々の器官、脈管、および他の組織をクランプ
または閉塞するためのクリツプが考案された。人
間の体の中の血管の閉塞において特別に使用する
ためのクリツプが、開発された。このようなクリ
ツプは、止血用クリツプまたは結紮用クリツプと
して知られている。これらのクリツプは、吸収性
または非吸収性のポリマー材料ならびに金属から
製作することができる。
結紮用クリツプは、典型的にはC形、U形また
はV形であり、その一端に一緒に結合された脚を
有し、これにより、組織または血管を密に収縮す
るために組織または血管のまわりでクリツプの脚
を締めることができるように、クリツプを一緒に
押しつぶすことができる。これによつて、実質的
な量の流体が、組織または血管を経て閉じたクリ
ツプの一方の側から閉じたクリツプの他方の側へ
流れるのが防止される。
典型的には、クリツプは、いつたん強制的に閉
じられると、クリツプを固定または締められた状
態に維持しかつ外部の介在なしに閉じた配向を維
持するような、材料および/または形状を有す
る。たとえば、クリツプ金属材料から作られると
き、クリツプは閉じた位置に変形することができ
る。クリツプが熱可塑性材料からつくられると
き、脚は弾力性のヒンジ部分により結合すること
ができ、そして脚の末端はクリツプの脚を組織ま
たは血管のまわりで一緒に押しつぶすとき、脚を
一緒に保持するラツチ手段を有することができ
る。
器具により、血管などのような組織へ容易に適
用できる結紮用クリツプを提供することは、望ま
しいであろう。さらに、複数のこようなクリツプ
を適用器へ、充填しかつ含有させることができ
る、形状を有する、このようなクリツプを提供す
ることは、望ましいであろう。さらに、クリツプ
器具内に容易に収容することができ、かつ比較的
簡単な、面倒でない機構により、器具内で、器具
のクリツプ適用ジヨーへ前方に動かすことができ
る、形状をクリツプに与えることは、望ましいで
あろう。また、クリツプ適用器具内に拘束し、か
つクリツプ適用器具により器具のジヨーへ案内す
ることができる形状を、こようなクリツプがもつ
ならば、望ましいであろう。
このようなクリツプを適用する種々の器具が、
過去において開発または提案されてきた。ある数
のこような器具は、1980年11月19日に出願された
同時係属特許出願第208368号の中で論議かつ開示
されている。このような器具は、典型的には、廃
棄することまでき、かつ複数のクリツプを保持す
ることができるマガジンまたはカートリツジを含
む。クリツプは、組織または血管への適用のた
め、カートリツジから器具のジヨーへ一度に供給
される。
米国特許第3006344号は、結紮用クリツプを血
管へ適用する器具を開示している。このクリツプ
は、平らの金属などから形成されており、一般に
V形のの外方に延びる1対の脚を有する。クリツ
プはマガジン内に2つの平行な溝で配列されい
る。スライドが各溝の中に位置し、適当なふつう
のばねにより、押しやれて、クリツプをマガジン
に沿つてジヨーに向つて進行させる。クリツプは
各列で配列されており、ここでクリツプの1つは
次ぎの隣接する前のクリツプの接続する後部の部
分へ接触する。
米国特許第号3753438号は、皮膚の傷の縫合の
間クリツプを縫合糸へ適用するアプリケーターを
開示している。クリツプは、器具中のカートリツ
ジ中に支持されている。クリツプは、ハンドルに
より操作されるスライドによつて、カートリツジ
から器具のジヨーの間に位置へ前方に押しやられ
る。クリツプがジヨー内に配置されたとき、器具
のハンドルは一緒に押しつぶされて、クリツプの
脚は一緒に押しつぶされる。
複数の結紮用クリツプを収容し、かつクリツプ
を血管などのような組織のまわりで圧縮できるジ
ヨーへ、クリツプを順次に自動的に供給する、改
良された器具を提供することは、望ましいであろ
う。さらに、効果的な、しかも比較的簡単な機構
により、クリツプを器具内に拘束し、かつ器具内
で器具のジヨーへ向つて前方に動かすことができ
るならば、望ましいであろう。その上、一度に1
つのクリツプのみを器具のジヨー中に配置して、
それを組織を適用することを保証する手段を、器
具内に設置することは、望ましいであろう。
本発明の好ましい実施態様は、熱可塑性材料か
ら作られた結紮用クリツプを包含する、クリツプ
適用する医学用器具に組み込まれる。典型的に
は、クリツプの各々は、クリツプの1端において
接合され、かつ初め他端において開いた、すなわ
ち、広がつて離れた、形状をとることができる、
2つの脚を有する。各クリツプは、好ましくは、
第1および第2の脚をもち、それらの脚はそれら
の基部端において弾性ヒンジにより接合されて、
クリツプの後端を定め、かつクリツプの前におい
てそれらの末端で間隔を置いて離れており、そし
て脚は、それらが一緒に押しやられるとき、組織
のまわりでクランプ係合により、閉じたクリツプ
を保持する。
好ましい実施態様において、前述の型のクリツ
プの新規な実施態様と一緒に、器具を使用する。
クリツプは前記第1の脚の一部分に沿つて延びる
基部を有する。基部は前面において第1脚の末端
の手前で終り、これにより開いた溝が第1脚より
下において基部の前面に隣接して形成され、これ
により、器具の面に対するエスケープ機構の位置
決めが可能となる。フランジは基部の一部分上に
設置されている。フランジは前面から後方に延
び、第1脚の基部端において終る。フランジは第
1脚の側面を越えて横方向に外方に延びて、器具
の係合部分の案内手段として機能する。フランジ
から後方にクリツプの第1脚へ延びる基部の部分
は、第1脚の幅よりも大きくない幅をもち、エス
ケープが抜き出されるとき、器具からの締めら
れ、閉じられたクリツプの突出を促進する。
クリツプの第1脚は、(1)ヒンジから延びる後
部、(2)第1脚の末端から延びる前部、および(3)前
部と後部とを接合する中央部を有すると、別に記
載することができる。それゆえ、基部は、第1脚
の後部および中央部に沿つて延び、そして第1脚
の中央部と前部との接合部より下の前面において
終ると見なすことができので、第1脚の前部は基
部の前面を越えて延びて、第1脚の前部より下に
おいて基部の前面に隣接して開いた溝を形成す
る。第1脚の後部に沿つた基部の部分は、第1脚
の幅よりも大きくない幅をもつ。基部のフランジ
は、クリツプの第1脚の中央部の長さに沿つて第
1脚の側面を越えて、横方向に外方に延びる。
器具は、第1および第2のハンドルを含み、そ
れらのハンドルは旋回軸のまわりで旋回運動可能
に一緒に取り付けられている。各ハンドル、旋回
軸を越えて前方に延びてクリツプを閉じるジヨー
を形成する。第1ハンドルは案内路を含み、この
案内路はクリツプを端対端の関係で配置して、複
数の開いたクリツプを単一の列で受け取り、ここ
で1つのクリツプの第1脚の末端は次ぎの前方の
隣接するクリツプの脚接合端またはヒンジと接触
する。
第1ハンドルは、各クリツプを係合するクリツ
プ保持手段を含む。好ましい実施態様において、
保持手段は、向い合うフランジを案内路に沿つて
含む。これらのフランジは、クリツプの基部フラ
ンジを越えて延びて、案内路中において第1ハン
ドル内で滑動係合にクリツプを保持する。第1ハ
ンドルの保持フランジは、ジヨーの前端の手前で
第1ハンドルにおいて終る。
クリツプの列を前方にジヨーの案内路に沿つて
動かす手段が、設けられている。エスケープ部材
は、一般にハンドルの旋回軸と平行な、軸のまわ
りで、第1の配向と第2の配向との間で、旋回運
動可能に、第1ハンドルのジヨーに設置されてい
る。エスケープ部材は、第1ハンドル内の案内路
中に突出して、クリツプの一部分と係合できる、
前方の突起を含む。好ましくは、前方の突起は、
エスケープ部材が第1配向にあるとき、クリツプ
の基部の前面と係合して、係合したクリツプの通
過を防止する。しかしながら、エスケープ部材が
第2配向にあるとき、前方の突起はクリツプを通
過させる。
また、エスケープ部材は後方の突起を有する。
後方の突起は、前方の突起から後方に間隔を置い
て位置し、そして案内路中へ突出して、次ぎの後
方に隣接するクリツプの一部分と係合することが
できる。詳しくは、器具の好ましい実施態様にお
いて、後方の突起は、それが第2配向にあると
き、次ぎの後方に隣接するクリツプの基部の前面
と係合してクリツプの通過を防止できる。しかし
ながら、後方の突起は、エスケープ部材が第1配
向にあるとき、クリツプを遮断することができな
い。
棒がエスケープ部材とヒンジで接合されてお
り、そして第1ハンドルに沿つてエスケープ部材
から後方に延びる。棒および第2ハンドルと連合
し、ハンドルが列中のクリツプを一緒に押し、締
め、閉じるのに十分な量で、互いに向つて動くと
き、棒を後方に動かす手段が設けられており、こ
れにより、エスケープ部材は第2配向に旋回し、
このとき(1)前方の突起は、ジヨーが引き続いて部
分的に開かれるとき、締められ、閉じたクリツプ
をジヨーから排出させ、そして(2)後方の突起は、
次ぎの後方に隣接する開いたクリツプをジヨー中
に前方に動かす。
さらに、ハンドルが十分な量で互いから離れる
方向に動くとき、棒を前方にバイアスするバイア
ス手段が設けられており、これによりエスケープ
部材は第1配向にい旋回され、ことき(1)後方の突
起は次ぎのクリツプをジヨーへ進行させ、そして
前方の突起はその次ぎのクリツプの基部の前面と
係合して、その次ぎのクリツプをジヨーの間に維
持する。
本発明の多数の他の利点および特徴は、添付図
面を参照する以下の詳細な説明から明らかとなる
であろう。
本発明は多くの異なる形態が考えられるが、本
発明の好ましい実施態様を図面に示し、かつ詳細
に説明する。しかしながら、この開示は本発明の
原理を例示するものであると考え、本発明を例示
された実施態様に限定することを意図するもので
はないことを、理解すべきである。
ここに説明する新規なクリツプおよびクリツプ
適用器具の構造部分の精確な形状および大きさ
は、特記しないかぎり、本発明にとつて必須では
ない。特記しないかぎり、特定の形状および大き
さは、本発明の原理を最もよく例示するために示
す。
本発明の器具と一緒に使用する結紮用クリツプ
10の好ましい実施態様は、第1図に図解されて
いる。クリツプ10は、第1の脚11および第2
の脚12を有する。開いたクリツプの脚11およ
び12はクリツプの脚接合端において接合され
る。好ましくは、脚11および12はクリツプの
後部においてそれらの基部端で、弾性ヒンジ、ヒ
ンジ手段、またはヒンジ部分13により結合され
ており、ヒンジ13は脚11および12を互いに
向つて旋回させて閉じた位置にさせる。クリツプ
10が詳しく後述する方法で閉じるまで、ヒンジ
13は脚11および12を第1図に示す角度をも
つた開いた位置に維持するために十分な弾性をも
つ。
第1脚11はフツク部材14においてその末端
で終る。フツク部材14は、第1脚11の上方に
面する内面16に対して実質的に平行な下方に面
する内面15を有し、そして端面17と鋭角を形
成する。
第2脚12は端面19においてその末端で終
る。端面19は脚12の内面18と鈍角を形成す
る。第2脚12の端面19は四角の面25に関し
角度をもつて形成されている。面25は上表面2
0と実質的に直角を形成する。
第1脚11の面16および第2脚12の面18
長さおよび幅は実質的に等しく、そしてフツク部
材14の面15は内面18の平面および上表面2
0の平面の間脚12の厚さに相当する距離だけ、
脚11の面16から間隔を置いて位置する。
脚11および12がヒンジ13のまわりで旋回
して面18および16を対向させることにより、
クリツプ10を閉じあるいは固定することができ
る。フツク部材14は、第2脚12の末端がフツ
ク部材14の下でぱちんとはまり、これにより所
定位置でロツクされるまで、第2脚12の端面1
9により偏向される。クリツプ10のこような閉
鎖は第9図に図解されており、ここでクリツプ1
0は血管200のまわりで締められ、あるいはロ
ツクされ、閉じられることが示されている。
フツク部材14の端面17および第2脚12の
端面19は、クリツプ10の閉鎖の間、第2脚1
2のフツク部材14の通過を促進する。
クリツプ10が血管200の上で閉じられると
き(第9図に図解されているように)、表面16
および18は血管200と係合し、かつそれを圧
縮して、その内腔を閉じる。表面16および18
は第1図に図解するように平滑であるか、あるい
はうねまたは溝をもち、血管の保持を促進するこ
とができる。
また、第1脚11は、第1図に図解すように、
フツク部材14と表面16との接合部においてア
ンダーカツトされていて、フツク部材14の偏向
性を増加し、かつフツク部材14と脚11との間
の空間を増加し、これによりフツク部材の表面1
5と第1脚の表面16との間の、そうでなけばク
リツプ10の締まりを妨害する、クリツプの閉鎖
のときのフツク部材14の内方への偏向を補償す
ることができる。
また、クリツプ10は、第2脚12の幅を横切
つてその末端付近に延びる、外側の円筒形ボス2
1を含むことができる。ボス21は、クリツプ1
0が閉じ、締められた位置にあるとき、クリツプ
10によるフツク部材14の完全な係合を許すの
に十分な距離で、表面から離れている。
また、クリツプ10は、第1脚11の一部分に
そつて延びる新規な基部45を有する。基部45
は第1脚11の末端の手前で前面50において終
り、これにより開いたくぼみが前面50に隣接し
かつ第1脚11より下に形成して、面50に対す
る器具のエスケープ機構の位置決めが可能とな
る。このようなエスケープ機構は、詳しく後述す
る。
フランジ52は、基部45の一部分上に設けら
れている。フランジ52は前面50さら後方に延
び、第1脚の基部端の手前において終る。フラン
ジ52は、第1脚11の側面を越えて横方向に外
方に延びて、器具の係合部分の案内手段として機
能する。フランジ53から後方にクリツプの第1
脚11の基部端へ延びる。基部45の部分は、第
1脚11の幅より大きくない幅を有して、エスケ
ープが抜き出されるとき、締め、閉じられたクリ
ツプの器具からの突出を促進する。
クリツプ10の第1脚11は、第1図に最もよ
く示されているように、3つの部分、すなわち、
後部41、中央部42、および前部43、を有す
るものとして、別に記載できる。それぞれ、後部
41および前部43は、中央部42により接合さ
れている。
上に同定した3つの脚の部分によつて、基部4
5は、第1脚11に沿つて延び、そして脚の中央
部42および脚の前部43の接合部より下におい
て終ると見なすことができる。こうして、第1脚
の前部43は基部の前面50を前方に越えて延び
て、基部の前面50に隣接しかつ第1脚の前部4
3より下において、開いたくぼみを形成する。
クリツプのフランジ52は、クリツプの第1脚
の中央部42の長さに沿つて延びかつ第1脚11
を越えて横方向に外方に延びるとして、見なすこ
とができる。
第1脚の後方41に沿つた基部45の部分は、
フランジ52から後方に延びるが、第1脚11の
幅より大きくない幅を有する。第1脚の後部41
に沿つた基部45の部分は、一般に直角柱の形状
を有する。同様に、第1脚の中央部42に沿つた
フランジ52をもつ基部45の部分は一般に直角
柱の形状を有する。
クリツプの第1脚11および基部45の部分
は、器具の係合部分および器具のエスケープ機構
と係合する、案内手段として機能することができ
る。こようなエスケープの好ましい実施態様を次
ぎに詳述する。
上に同定した新規なクリツプの構造は、適当な
熱可塑性材料から製作すると、弾性ヒンジ部分に
より開いた位置にバイアスされることができる。
こうして、力を開いたクリツプの末端へ加えて脚
を互いに向けて動かす(がクリツプを締めるほど
十分でなていどに)と、クリツプの脚から力を除
去したとき、クリツプの脚は実質的に完全に開い
た配向にもどるであろう。
この現象は、ある型のクリツプ適用器具におい
て、器具内でクリツプを案内しかつ保持するため
に有利に使用することができると、信じられる。
詳しくは、クリツプの脚は、クリツプ適用器具の
マガジン、案内溝、またはジヨー構造において、
少量で互い向つて内方に偏向されうる。2つを接
合するヒンジの弾性のため、2つの脚はマガジ
ン、溝、またはジヨー構造に対して外方に力を及
ぼし、これにより器具内で適切な配向または位置
にクリツプを保持することを促進することができ
る、小さい摩擦の保持力を提供する。
弾性ヒンジのプラスチツクのクリツプの前述の
作用は、比較的に小さい直径の針金用素材から製
作された従来の結紮用クリツプと対照的である。
このような金属のクリツプは、永久的変形を起さ
ないで、脚の内方の偏向に実質的に耐えることが
できない。結局、このような金属のクリツプは有
用な程度の弾性を示さず、こうして前述の型のプ
ラスチツクのクリツプにおいて見い出される、摩
擦の保持力を提供するために同じ固有の能力をも
たない。
一般に第2A図および第2B図に図解する、は
さみ型医学用器具100は、本発明の前述の結紮
用クリツプ10の供給物を保持しかつクリツプを
組織に順次に適用するために適合する。器具10
0とともに使用する各クリツプは、第1図を参照
して上に記載した結紮用クリツプ10の構造を有
する。
器具100は第1ハンドル101および第2ハ
ンドル102を有する。第1ハンドル101は指
または親指のリング104を有し、そして第2ハ
ンドルも指または親指のリング106を有する。
第13A図に最もよく示されているように、第1
ハンドル101は、適当な手段、たとえば、ねじ
(図示せず)により、一緒に固定された、2つの
係合する片または半分101Aおよび101Bを
含む。
第1および第2のハンドル101および102
は、2つの間隔を置いて位置する軸108により
形成されたピボツト軸のまわりに旋回運動するよ
うに、一緒に取り付けられている各軸108は、
ハンドル102の各側面におけるキヤビテイ11
1内に収容される、外部のヘツドまたはカバー1
10を有する(第4図および第13A図)。各軸
108の末端は、ハンドルの半分101Aおよび
101Bの側面における開口109中にプレスば
めされている(第4図および第13A図)。
各ハンドル101および102は、ピボツト軸
108を前方において越えて延びて、クリツプを
閉じるジヨー、すなわち、第2B図および第13
A図に最もよく示されているように、第1ハンド
ルの下のジヨー111および第2ハンドルの上の
ジヨー112、を形成する。第2A図に最もよく
示されているように、ジヨー111および112
は、好ましくは、1つの側に向つて湾曲してい
る。
第2B,5および13A図に最もよく示されて
いるように、第2ハンドル102は、底壁118
から上方に突出して、一般にU形の形状を形成す
る1対の間隔を置いて離れる側壁114および1
16有する。器具100の前に向つて、ピボツト
軸108より下の区域において、第2ハンドルの
底壁118は終るが、側壁114および116は
上方に連続する。第13A図に最もよく示されて
いるように、側壁114および116はピボツト
軸108より上に突出し、没入して、第2ハンド
ルの上のジヨー112を形成する。
第1ハンドルの半分101Aおよび101B
は、第4,5および13A図に最もよく示されて
いるように、室、溝、または案内路120を形成
する。案内路120は複数のクリツプ10を端対
端の関係で受け取り、ここで1つのクリツプの第
1脚の末端は次ぎの後方に隣接するクリツプのヒ
ンジ端に接触する。クリツプは、詳しく後述する
手段により案内路120に沿つて前方に動くこと
ができる。
第3および13A図に最もよく示されているよ
うに、第1ハンドル101は、各クリツプ10の
クリツプ基部および基部フランジ52を受け取る
低部の溝122を定める。器具100は、低部の
溝122より上において内方に突出するフランジ
124を含む。案内路120のフランジ124
は、器具100が第2B図に示す水平の位置以外
の位置に傾斜または回転したとき、クリツプの基
部フランジ52と係合する機能をする。こうし
て、フランジ124はクリツプを器具100内に
保持する機能をする。溝122は、フランジ12
4と協同して、クリツプ10を案内路120に沿
つて滑動的に動かすことができるようにする。
クリツプ10は、新規なプツシヤー部材128
により、前方に案内路120に沿つてジヨー11
1および112の区域へ動かされる。プツシヤー
部材128は、好ましくは、柔軟な、有孔テープ
であり、このテープはその長さに沿つて延びる、
複数の等しく間隔を置いて位置する開口130を
定める。好ましくは、各開口130は、実質的に
長方形の形状を有する。
柔軟なプツシヤー部材のテープ128は、好ま
しくは、一般に長方形の断面を有し、そして器具
の第1ハンドル101中のクリツプ10の列の最
後のクリツプの背後において溝内122に収容す
るのに適合する。好ましくは、テープ128の引
きずる部分は、室132(第1A図)の周辺のほ
ぼ反円形の部分のまわりにおいて第1ハンドル1
01の後部に延び、そして溝122より上に、か
つそれに対して実質的に平行である上のテープの
スロツト134内に収容される。
さらに、器具100は、好ましくは、テープ1
28を溝122に沿つて案内路120の底におい
て前方に供給して、クリツプ10の列を第1ハン
ドル101に沿つて前方にジヨー111および1
12へ動かす手段を含む。詳しくは、スプロケツ
ト車136は、室132内に第1ハンドル101
に関して回転するように取り付けられている。ス
プロケツト車136は、複数の円周方向に間隔を
置いて、半径方向に外方に突出するピン138を
有し、そしてこれらのピン138はテープ128
中の穴または開口130と係合することができ
る。
第6および13A図に最もよく示されているよ
うに、スプロケツト車136は第1ハンドル10
1に関して車136とともに回転するハブ140
を含む。柔軟なコード140がハブ142のまわ
りに巻き付けられており、そして第1ハンドル1
01内に配置された引つ張りばね144の一端へ
固定されている。引つ張りばね144の他端は、
第1ハンドル101へポストまたはピン148
(第2Bおよび13A図)において固定されてい
る。こうしてばね144はコード142をハブ1
40から引つ張り、これによりハブ140および
車136を回転してクリツプ案内路の低部の溝1
22内で前方に推進させる。
第2B図において、器具100内にクリツプ1
0がいつぱいに装填され、かつばね144が最大
に伸びたとき、ばね144は破線で示された初め
のお位置をとる。器具100が完全に装填された
とき、クリツプ10は第1ハンドル101に沿つ
て案内路120の全長のはとんどを満たし、そし
て柔軟なテープ128の短かい前端部分のみが案
内路の低部122中に最後のクリツプの背後に突
出する。こうして、テープ128の後端は、初め
上のテープのスロツト134の中から外に突出
し、そして第1ハンドル101内に巻かれてい
る。
クリツプが器具により適用されるにつれて(前
述の方法で)、ばね144はスプロケツト車13
6を連続的に押し進め、第1ハンドル101の低
部の溝122に沿つてテープ128を回転および
進行させる。これが起るとき、ばね144は徐々
に緩和し、ばね144の長さは、第2B図におい
て実線で示す最小の伸た長さに到達する。
新規な機構は、(1)ジヨーが作動されるまで、ク
リツプ10がジヨー111および112の各々の
中から外に押し出されるのを防止し、(2)一度に1
つのクリツプのみが血管のまわりで適切に締めら
れ、閉じられ、そして器具100から排出される
ことを保証するために、設けられている。第2
C,3および13A図に最もよく示されているよ
うに、エスケープ部材160は第1ハンドルの下
のジヨー111内でクリツプの案内路122より
下において、円筒形軸162のまわりで旋回し、
揺動運動するように、取り付けられている。軸1
62はジヨー111内に配置されており、ここで
その縦軸はハンドル101および102が旋回す
る軸108の縦軸に対して一般に平行である。
第13Aおよび13B図に最もよく示されてい
るように、第1ハンドルの各半分101Aおよび
101Bはピボツト軸162の一端を受け入れる
開口163を形成する。エスケープ部材160
は、第2Bに示す第1配向と第2Cに示す第2配
向との間で、第1ハンドルの下のジヨー内で旋回
または揺動することができる。
エスケープ部材160は、それが第1配向にあ
るとき(第2B図)、案内路の溝122の前に突
出して、クリツプの基部の前面50と係合して、
係合したクリツプの通過を防止する。エスケープ
部材160は、また、第2Cおよび13A図に最
もよく示されているように、後方の突起166を
もつ。後方の突起は、前方の突起164の後方に
おいて、クリツプ10の基部の長さより大きいる
(すなわち、第1図に示す第1脚の後部41およ
び第1脚の中央部の長さよりま大きい)量で間隔
を置いて位置する。後方の突起166は、エスケ
ープ部材160が第2配向にあるとき(第2C
図)、案内路の溝122中に旋回して、次ぎの後
方隣接するクリツプ10の基部の前面50と係合
して、そのクリツプの通過を防止する。
第2Cおよび13A図に最もよく示されている
ように、棒168はエスケープ部材160の低部
へヒンジで連結されており、そしてエスケープ部
材160から後方に第1ハンドル101に沿つて
延びる。例示する好ましい実施態様において、エ
スケープ部材160および棒168は、第2Cお
よび13A図において参照数字170で一般的に
示す柔軟な、またはリビングヒンジを含む一体ア
センブリーとして、適当な熱可塑性ポリマー材料
から一体的に成形される。もちろん、エスケープ
部材160および棒168は、一体片として製作
する必要はなく、適当なヒンジまたはピボツト構
造により一緒に連結することができる。
棒168は、一般に円筒形であり、そして17
3においてねじ切りされている、末端部分をも
つ。フランジ174は、ねじ173の内方におい
て、棒168の円筒形部分172の内部の端で旋
回する。ばね176は、棒の円筒形部分172上
に配置され、キヤビテイ178内に収容されてい
て、棒168の前方にバイアスして、エスケープ
部材160をピボツト軸162のまわりに第1配
向に旋回させて、器具のジヨーからのクリツプの
通過を防止する。
円筒形カム従節180は、棒168の円筒形部
分172の末端においてねじ173とねじで係合
し、棒168の縦軸に関して、角度をもつて、好
ましくは、90°で、横方向に突出する。円筒形カ
ム従節180の端は、第1ハンドル101内の細
長いキヤビテイ182中に配置されている。細長
いキヤビテイ182は、端が開いていて、円筒形
カム従節180の末端を、第5図に最もよく示さ
れているように、第1ハンドル101の側面を外
方に越えて突出する。
第2C,5および13A図に最もよく示されて
いるように、第2ハンドルはカム従節180と係
合しかつそれを動かすための、カムまたはカム表
面124を形成する。詳しくは、第2ハンドルの
側壁116および114は、段つきカム表面18
4を形成し、このカム表面184は、ハンドル1
01および102が、第2C図に示すように、列
中の前のクリツプを一緒に押しやり、かつ締め、
閉じるために十分な量で、互いに向つて動くと
き、カム従節180、それゆえ棒168、を押し
進める。これにより、エスケープ部材160は第
2配向に旋回し、ここで前方の突起164は案内
路の溝122より下に後退して、クリツプを排出
させる。
ハンドル101および102は、通常第2B図
に示す開いた位置にらせん圧縮ばね190によ
り、離れた状態に押しやられている。ばね190
は、第1ハンドルの指リング104と第2ハンド
ルの指リング106との間に位置する。ハンドル
101および102が、ばね190のバイアス作
用に打ち勝つて、一緒に握られるとき、閉じる動
きは、第1ハンドルの指リング104と係合す
る、第2ハンドルの指リング106上の接触部材
192により制限される。
他方において、ハンドル101および102
は、第2B図に示すように、開くことはできな
い。この理由は、第2ハンドル102の上のジヨ
ー112の背後の接触面196(第2C図)が、
第1ハンドル101の上の接触面198とピボツ
ト軸108より上において係合するからである。
ハンドル101および102は、第2B図に示
す開いた位置に、らせん圧縮ばね190以外の手
段により、バイアスされうる。たとえば、板ばね
199を、第2B図に破線でに示すように、第2
ハンドル102内に配置できる。このような板ば
ね199は、第2ハンドル102の側壁114お
よび116の間に含有させることができ、そして
第1ハンドル101を押しやつて、第1および2
のハンドル離してバイアスする部分をもつ。
器具100の操作の順序を、第2B,2C、お
よび7〜12図を参照しながら、詳述する。器具
100が第2B図に示す完全に開いた位置にある
とき、エスケープ部材160は第1配向にあつ
て、クリツプの列中の前のクリツプ10の前面5
0と係合する。同じ配向は第7図に示されおり、
ここで前のクリツプ10は、血管200に隣接し
てジヨー111および112内に開いた位置で配
置されていることが示されている。
ジヨーが初め第2Bおよび7図に示す完全に開
いた位置にあるとき、前のクリツプ10は完全に
開くが、クリツプの上の脚は上のジヨー112と
接触しない。しかしながら、クリツプの基部フラ
ンジ52はもちろん案内部材の溝122内に配置
されているので、クリツプはジヨー区域において
フランジ124により保持される(第3図)。ま
た、開いた前にクリツプ10が第7図に示す位置
にあるとき、クリツプの基部前面50はエスケー
プ部材160の前方の突起164と係合し、こう
してクリツプの前方の動きは防止される。エスケ
ープ部材160の後方の突起166は案内路の中
から外に、次ぎの後方に隣接するクリツプの下に
後退するが、次ぎの隣接するクリツプの前の端は
前のクリツプのヒンジ部分と接触する。残りのク
リツプのすべては、柔軟なテープ128により前
方に押しやられている、最後のクリツプに対し
て、同様に端対端の係合で配置される(第2B
図)。
第8図は、ジヨー111および112が前のク
リツプ10に対して閉じられ始めるときの、器具
のジヨー区域を図解する。ジヨー111および1
12は、器具のハンドル101および102(第
2B図)を旋回することにより、互いに向つて動
かされる。ハンドル101および102が十分な
量で互いに向つて動かされるとき、カム表面18
4(第2B,2C、および13A図)は円筒形カ
ム従節180をキヤビテイ182内で後方に押し
進める。これは、第2Cおよび8図に最もよく示
されているように、矢印204の方向に後方に棒
168を引く。棒168が後方に動くことによ
り、エスケープ部材160(第8図において見て
時計方向に)旋回して、前方の突起164をクリ
ツプの案内路の下に抜き出し、そして後方の突起
166をクリツプの案内路の中へ上げる。第8図
に図解する操作の順序の時点において、前のクリ
ツプ10は器具から排出されえない。なぜなら、
クリツプの上部、すなわち、クリツプ突起21は
上のジヨー112の係合し、またクリツプの基部
フランジはなおクリツプの案内路の溝122内に
フランジ124により保持されているからであ
る。
器具のハンドルが完全に閉じられると、ジヨー
111および112の間の間隔は、第2Cおよび
9図に最もよく示されているように、最小であ
る。この完全に閉じた位置において、前のクリツ
プ10は血管200のまわりで締められ、閉じら
れる。エスケープ部材160の前方の突起164
が前のクリツプの基部の下に後退してしまうが、
前のクリツプはクリツプを一緒に閉じているジヨ
ー112および111とまだ係合しているので、
前のクリツプは器具から排出されえない。さら
に、上のジヨー112は、第8および9図に最も
よく示されているように、受容キヤビテイ208
をもつ。この受容キヤビテイ208は、ジヨーが
上のジヨー112とクリツプの突起との間のすき
まを形成するために十分な量で引き続いて開くま
で、クリツプは第9図に示す位置を越えて前方に
動くのを防止する。
第10図は、締められ、閉じられた前クリツプ
10が器具から排出されうるように十分な距離
で、ジヨー111および112が離れる方向に動
くことを図解する。詳しくは、ジヨー111およ
び112は、クリツプの突起21が上のジヨー1
12を越えるのに十分な量で、開いている。さら
に、器具全体は、外科医により矢印210の方向
に少量で後方に動かされて、上および下のジヨー
は、血管200のまわりに閉じられたクリツプ1
0の背後から完全に離されている。
ジヨー111および112が、第10図に示す
ように、クリツプ10を器具から排出させるため
に十分な量で開くと、列中の残のクリツプはプツ
シヤーテープ128により前方に押しやられて、
前のクリツプを案内路のフランジ124の端を越
えて積極的に突き出す。第8図からわかるよう
に、第2クリツプの前面50は、初めエスケープ
部材160の後方の突起166の背後から距離X
で配置されている。好ましくは、距離Xは、脚の
後部41の長さに等しい(後部41は第1図に明
瞭に図解されている)。結局、ジヨー111およ
び112が、第10図に示すように、十分に開い
たとき、締められ、閉じられた、前のクリツプは
次ぎの後方に隣接するクリツプにより距離Xで後
方に押され、次いでその次ぎの後方に隣接するク
リツプの基部前面50は、エスケープ部材160
の後方の突起166と係合する。
以上の説明を見ると、また第2B,2C,9、
および10図を参照すると、明らかなように、カ
ム表面184は、ジヨーの閉じる動きの最後の部
分の間ならびにジヨーの開く動きの最初の部分の
間、一番後方の位置に棒168を維持する機能を
する。すなわち、ジヨーが第9図に示す最小の間
隔に閉じる直前およびまたジヨーが、引き続い
て、締められ、閉じられたクリツプの排出に十分
な量に開くとき、棒168は極端な位置にある。
こうして、エスケープ部材160は、ハンドルの
閉じる動きの最後の部分の間ならびにハンドルの
開く動きの最初の部分の間、第1配向に維持され
る。
ハンドルがなおさらに開くにつれて、ジヨー
は、第11図に示すより大きい量で、必然的に互
いから離れる方向に動かされる。これが起るつれ
て、カム表面184は円筒形カム従節180がば
ね176(第2B図)により前方にバイアスされ
るようにし、こうして棒168は前方に動き、こ
れによりエスケープ部材160は反対方向に旋回
して、後方の突起166は下がり、そして前方の
突起164は上がる。第11図に示す位置におい
て、後方の突起166は、クリツプの基部の係合
面50から、非常にではないが、ほとんだ、離れ
る点まで、下がる。
第12図は、ジヨー111および112が、第
11図におけるよりも大きいが、完全ではない位
置に開いている状態を図解する。この位置におい
て、後方の突起166は次ぎのクリツプの基部面
50から完全に下に後退して、次ぎのクリツプを
ジヨー区域へ進ませる。しかしながら、ジヨーは
完全に開いていないので、クリツプの上部は上の
ジヨー112に対して衝突し、クリツプのジヨー
区域へ入るそれ以上の動きは防止される。
ジヨー111および112が完全に開くと、ク
リツプの基部面50がエスケープ部材160の上
昇した前方の突起164と係合するまで、クリツ
プは前方にジヨー区域の中へ自由に動く。ジヨー
がこうして完全に開くと、クリツプは第7図に前
のクリツプについて示したのと同じ位置をとるで
あろう。
第11図と第7図と比較するとわかるように、
各クリツプは、エスケープの後方の突起166と
の係合点からエスケープの前方の突起164との
係合点まで、距離Y(第11図)で前方に進む。
この進行は、前の閉じたクリツプが排出された
後、ジヨーが開く間に起る。
第10図および前述した新規なエスケープおよ
びジヨーの構造を参照すると、明らかなように、
各クリツプは、クリツプが締められ、閉じられた
後、クリツプの突出を妨害しないで、フランジ1
24の下において下の溝122内で案内されう
る。この理由は、基部フランジ52(第1図)が
クリツプの脚の後部に沿わないで、クリツプの脚
の中央部にのみ沿つて延びていらからである。こ
うして、クリツプの中央部がフランジ124の前
端を過ぎて動くとすぐに、クリツプは器具内に積
極的に保持されない。
クリツプの基部45(第1図)はクリツプの脚
の中央部42を越えて前方に動かないので、前述
のように、クリツプの前方の進行を精確にコント
ロールするための、エスケープ部材の後方の突起
166を収容する、くぼみが、クリツプの脚の前
部の下に存在する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第13Aおよび13B図と一緒に同
じシートに記載されており、本発明の器具を用い
て適用できる開いた結紫用クリツプの、大きく拡
大した、斜視図である。第2A図は、第1図に図
解されている型の複数の結紫用クリツプを反復適
用するために使用できる、本発明の医学用装置の
好ましい実施態様の側面図である。第2B図は、
第2A図の平面2B〜2Bに一般に沿つて取つ
た、器具のジヨーの開いた状態を示す、断面図で
ある。第2C図は、第2B図に類似するが、閉じ
たクリツプを締めつける器具を示す、大きく拡大
した、部分断面図である。第3図は、第2B図に
おいて平面3〜3に一般に沿つて取つた、大きく
拡大した、断面図である。第4図は、第2B図に
おいて平面4〜4に一般に沿つて取つた、大きく
拡大した、断面図である。第5図は、第2B図に
おいて平面5〜5に一般に沿つて取つた、大きく
拡大した、断面図である。第6図は、第2B図に
おいて平面6〜6に一般に沿つて取つた、大きく
拡大した、断面図である。第7〜12図は、器具
の操作の順序を示す、器具の前のジヨー区域の、
大きく拡大した、部分断面図である。第13A図
は、器具の分解した斜視図である。第13B図
は、第13B図において13Bと表示した、破線
の円により示された区域において下のジヨーを形
成する、2つの係合片の1つの、大きく拡大し
た、部分断面図である。 10……結紫用クリツプ、12……第1のジヨ
ー、13……弾性ヒンジ、ヒンジ手段またはヒン
ジ部分、14……フツク部材、15……内面、1
6……内面、17……端面、18……内面、19
……端面、20……上表面、21……円筒形ボ
ス、25……面、表面、41……後部、42……
中央部、43……前部、45……基部、50……
前面、52……フランジ、100……はさみ型医
学用器具、101……第1ハンドル、102……
第2ハンドル、104……指または親指のリン
グ、106……指または親指のリング、108…
…軸、109……開口、110……ヘツドまたは
カバー、111……キヤビテイまたはジヨー、1
12……ジヨー、114……側壁、116……側
壁、118……底壁、120……室、溝または案
内路、122……低部の溝、124……フラン
ジ、128……プツシヤー部材、130……開
口、132……室、134……スロツト、136
……スプロケツト車、138……ピン、140…
…ハブ、142……コード、144……ばね、1
48……ポストまたはピン、160……エスケー
プ部材、162……軸、163……開口、164
……突起、166……突起、168……棒、17
0……柔軟な、またはリビングフランジ、172
……末端部分、173……ねじ切り部分、174
……フランジ、176……ばね、178……キヤ
ビテイ、180……カム従節、182……キヤビ
テイ、184……カムまたはカム表面、190…
…らせん圧縮ばね、192……接触部材、196
……接触面、198……接触部、199……板ば
ね、200……血管、204……矢印、208…
…受容キヤビテイ、210……矢印。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各結紮用クリツプが当初開いた状態で準備さ
    れており、前記クリツプの各々が第1脚および第
    2脚を含み、前記脚はそれらの基部端において弾
    性ヒンジにより接合されていて、クリツプの後端
    を規定しており、クリツプの前方でそれらの末端
    が間隔をおいて位置し、前記脚はそれらが一緒に
    押しつけられるとき、組織のまわりにおいてクラ
    ンプ係合で閉じた前記クリツプを保持するラツチ
    手段を前記末端に有する複数の結紮用クリツプを
    組織のまわりに順次に反復適用するためのはさみ
    型医学器具において、 旋回軸のまわりで旋回するように一緒に取り付
    けられ、前記旋回軸を越えて前方に延びて、クリ
    ツプを閉じるジヨーを形成する第1ハンドルおよ
    び第2ハンドルであつて、 前記第1ハンドルが、クリツプを端対端の関係
    で配置させて、1つのクリツプの前記第1脚の末
    端が次の前方で隣接するクリツプのヒンジと当接
    するように、複数の開いたクリツプを単一の列で
    収容する案内路と、前記クリツプの各々に係合し
    て、前記案内路中の前記第1ハンドル内で滑動係
    合で前記クリツプを保持するクリツプ保持手段と
    を含む第1ハンドルおよび第2ハンドルと、 前記ハンドルの動きに関連して、前記クリツプ
    の列を前方に前記ジヨーへと前記案内路に沿つて
    動かす手段と、 前記ハンドルの旋回軸と略平行である軸の回り
    に、第1配向と第2配向との間で旋回するよう
    に、前記第1ハンドルのジヨーに取り付けられた
    エスケープ部材であつて、 前記エスケープ部材が前記第1配向にあると
    き、前記第1ハンドルのジヨー内の案内路中に突
    出して、クリツプの一部と係合して、係合したク
    リツプの通過を妨げ、前記エスケープ部材が前記
    第2配向にあるとき、クリツプの通過を可能にす
    る前方の突起、および前記エスケープ部材が前記
    第2配向にあるとき、前記案内路中に突出して、
    次の後方に隣接するクリツプの一部と係合してそ
    のクリツプの通過を妨げ、前記エスケープ部材が
    前記第1配向にあるとき、そのクリツプの通過を
    可能にする、前記前方の突起から後方に間隔を置
    いて配置された後方の突起を有するエスケープ部
    材と、 前記エスケープ部材にヒンジで接合されてお
    り、かつ前記第1ハンドルに沿つて前記エスケー
    プ部材から後方に延びている棒と、 前記棒および前記第2ハンドルと協働するカム
    手段であつて、 列中の前のクリツプを押しつけかつ締めて閉じ
    させるために十分な量で、前記ハンドルが互いに
    向つて動くとき、前記棒を後方に動かし、これに
    よつて、前記エスケープ部材は前記第2配向に旋
    回し、前記前方の突起は、ジヨーが引き続いて部
    分的に開くとき、締められ、閉じられたクリツプ
    をジヨーからの排出を可能にし、前記後方の突起
    は次ぎの後方に隣接する開いたクリツプの前記ジ
    ヨー中への前方の動きを妨げるカム手段と、 前記ジヨーを前記部分的に開いた位置を越えて
    開かせるのに十分な量で、前記ハンドルが互いか
    ら離れる方向に動くとき、前記棒を前方にバイア
    スし、これによつて、前記エスケープ部材は前記
    第1配向に旋回し、前記後方の突起は前記次のク
    リツプの前記ジヨーへの進行を可能にし、前記前
    方の突起は前記次のクリツプに係合して次のクリ
    ツプをジヨーの間に維持するバイアス手段と を具備することを特徴とするはさみ型医学用器
    具。 2 前記クリツプの列を前方に前記ジヨーへと前
    記案内路に沿つて動かす手段が、 前記器具により支持され、そして前記クリツプ
    の案内路中に延び、前記案内路の内部のクリツプ
    の列中の最後のクリツプの基部の後端を押すプツ
    シヤー部材と、 前記プツシヤー部材を前方に前記案内路に沿つ
    て強制する手段と を含む特許請求の範囲第1項記載の器具。 3 前記プツシヤー部材が柔軟なテープであり、 前記テープは、略長方形の断面を有し、かつテ
    ープの長さに沿つて延び、等しい間隔で位置する
    複数の開口を有し、 前記テープの一部分は、前記クリツプの案内路
    中に延び、前記案内路内のクリツプの列中の最後
    のクリツプの基部の後端と接触し、 前記プツシヤー部材を前方に前記案内路に沿つ
    て強制する手段が、 複数の円周方向に間隔を置いて位置しかつ半径
    方向に外側に突出する突起を有し、前記突起の
    各々は前記テープ中の開口と係合し、前記第1ハ
    ンドルに関連して回転するハブを含む、前記第1
    ハンドル内で回転するように設置された車と、 第1端において前記第1ハンドルに取り付けら
    れている第1端および第2端を有する引つ張りば
    ねと、 一端が前記車のハブまわりに巻き付けられてお
    り、かつ他端が前記引つ張りばねの前記第2端へ
    固定されており、これによつて前記ハブから引か
    れて巻きもどされ、前記車を回転して、前記テー
    プを前記クリツプの案内路内で前に押し進めるコ
    ードとを含む 特許請求の範囲第1項記載の器具。 4 前記第2ハンドルが、前記第1ハンドルと係
    合しかつ前記第1ハンドルおよび第2ハンドルの
    閉じる動きを制限する接触部材を含む特許請求の
    範囲第1項記載の器具。 5 前記ジヨーを開いて、閉じたクリツプを解放
    するために十分な距離で、前記ハンドルを離れる
    方向にバイアスするハンドルバイアス手段を含む
    特許請求の範囲第1項記載の器具。 6 前記ハンドルバイアス手段が、前記ピボツト
    軸の後方に前記第1および第2のハンドルの間に
    位置するらせん圧縮ばねを含む特許請求の範囲第
    5項記載の器具。 7 前記ハンドルバイアス手段が、前記第2ハン
    ドル内に配置されかつ前記第1ハンドルと接触す
    る部分を有する板ばねを含む特許請求の範囲第1
    項記載の器具。 8 前記器具はクリツプを適用することができ、
    ここで前記クリツプの各々は各クリツプの第1脚
    の少なくとも一部分に沿つて延びる基部を有し、
    各クリツプの基部は前記第1脚から横方向に外方
    に延びるフランジを有し、そして前記クリツプの
    案内は内方に突出するフランジをもつ溝を含み、
    前記フランジはクリツプの基部の横方向に延びる
    部分の上を延び器具内のクリツプの保持を促進す
    ることができる特許請求の範囲第1項記載の器
    具。 9 前記エスケープ部材および前記棒は、前記棒
    と前記エスケープ部材とを接合する柔軟なヒンジ
    部材を含む一体の組立体として形成されている特
    許請求の範囲第1項記載の器具。 10 前記棒および前記第2ハンドルと協働する
    カム手段が、 前記棒へ取り付けられ、かつ前記棒の縦軸に関
    して一定角度で横方向に突出する円筒形カム従節
    と、 前記第2ハンドルにより形成され、前記円筒形
    カム従節と係合するカム表面とを含む 特許請求の範囲第1項記載の器具。 11 前記第1ハンドルが、前記クリツプの基部
    フランジを越えて延び、前記案内路中で前記第1
    ハンドル内において前記クリツプを滑動係合的に
    保持するクリツプ保持フランジを、前記案内路に
    沿つて有し、前記クリツプ保持フランジは前記第
    1ハンドルのジヨーの末端の手前で終る特許請求
    の範囲第1項記載の器具。
JP58030249A 1982-02-26 1983-02-26 はさみ型医学用器具 Granted JPS58185143A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/352,750 US4427008A (en) 1982-02-26 1982-02-26 Multiple ligating clip applier with rocking escapement
US352750 1982-02-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58185143A JPS58185143A (ja) 1983-10-28
JPH0341171B2 true JPH0341171B2 (ja) 1991-06-21

Family

ID=23386335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58030249A Granted JPS58185143A (ja) 1982-02-26 1983-02-26 はさみ型医学用器具

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4427008A (ja)
EP (1) EP0087942B1 (ja)
JP (1) JPS58185143A (ja)
AU (1) AU554964B2 (ja)
BR (1) BR8300939A (ja)
CA (1) CA1191063A (ja)
DE (1) DE3367846D1 (ja)
ES (1) ES520038A0 (ja)
IN (1) IN163571B (ja)
ZA (1) ZA831312B (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4522207A (en) * 1981-02-06 1985-06-11 Charles H. Klieman Spring activated hemostatic clip applicator
US4450840A (en) * 1982-02-26 1984-05-29 Ethicon, Inc. Ligating clip with flanged base having a recessed engaging face
US4664305A (en) * 1982-05-04 1987-05-12 Blake Joseph W Iii Surgical stapler
US4523707A (en) * 1982-05-04 1985-06-18 Blake Joseph W Iii Surgical stapler
US4674504A (en) * 1982-10-06 1987-06-23 Klieman Charles H Spring activated hemostatic clip applicator
US4557263A (en) * 1984-01-23 1985-12-10 United States Surgical Corporation Apparatus for applying surgical clips
US4616650A (en) * 1984-07-27 1986-10-14 United States Surgical Corporation Apparatus for applying surgical clips
US4598711A (en) * 1984-08-09 1986-07-08 American Cyanamid Company Surgical instrument
US4648401A (en) * 1984-10-29 1987-03-10 Mattson Philip D Surgical instrument for severing an umbilical cord
US4821721A (en) * 1985-01-14 1989-04-18 Thomas J. Fogarty Apparatus and method for applying hemostatic scalp clips
US4671278A (en) * 1985-01-14 1987-06-09 Thomas J. Fogarty Scalp hemostatic clip and dispenser therefor
JPH0657218B2 (ja) * 1985-05-10 1994-08-03 エチコン・インコ−ポレ−テツド 結紮クリツプ及びクリツプ適用器具
US4690317A (en) * 1985-09-06 1987-09-01 Monarch Marking Systems, Inc. Hand-held tag attacher
US4789090A (en) * 1986-11-03 1988-12-06 Blake Joseph W Iii Surgical stapler
US5207692A (en) * 1990-07-30 1993-05-04 Codman & Shurtleff, Inc. Surgical clip applier with reciprocating clip sleeve and dual ratchet mechanism
US5662662A (en) * 1992-10-09 1997-09-02 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical instrument and method
US5779718A (en) * 1992-10-09 1998-07-14 United States Surgical Corporation Method of anastomosing a vessel using a surgical clip applier
US5626587A (en) * 1992-10-09 1997-05-06 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Method for operating a surgical instrument
US5431323A (en) * 1992-10-09 1995-07-11 Ethicon, Inc. Endoscopic surgical instrument with pivotable and rotatable staple cartridge
CA2107635C (en) * 1992-10-09 1999-08-17 David T. Green Surgical clip applier
US5868761A (en) * 1992-10-09 1999-02-09 United States Surgical Corporation Surgical clip applier
US5601224A (en) * 1992-10-09 1997-02-11 Ethicon, Inc. Surgical instrument
CA2133687C (en) * 1992-10-09 2007-03-27 David T. Green Surgical clip applier
US5381943A (en) * 1992-10-09 1995-01-17 Ethicon, Inc. Endoscopic surgical stapling instrument with pivotable and rotatable staple cartridge
US5409498A (en) * 1992-11-05 1995-04-25 Ethicon, Inc. Rotatable articulating endoscopic fastening instrument
US5858018A (en) * 1993-08-25 1999-01-12 Apollo Camera, Llc Low profile tool for applying spring action ligation clips
US5700270A (en) * 1995-10-20 1997-12-23 United States Surgical Corporation Surgical clip applier
US5868759A (en) * 1997-10-10 1999-02-09 United States Surgical Corporation Surgical clip applier
US5951574A (en) * 1998-10-23 1999-09-14 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Multiple clip applier having a split feeding mechanism
US6350269B1 (en) 1999-03-01 2002-02-26 Apollo Camera, L.L.C. Ligation clip and clip applier
US20040267310A1 (en) * 2000-10-20 2004-12-30 Racenet David C Directionally biased staple and anvil assembly for forming the staple
US7678125B2 (en) * 2002-11-12 2010-03-16 Apollo Camera, L.L.C. Surgical ligation clip
US8900253B2 (en) 2003-03-11 2014-12-02 Covidien Lp Clip applying apparatus with angled jaw
US8172870B2 (en) * 2003-06-09 2012-05-08 Microline Surgical, Inc. Ligation clip applier
US7572266B2 (en) 2003-10-21 2009-08-11 Young Wayne P Clip applier tool having a discharge configuration
US8475473B2 (en) * 2004-03-30 2013-07-02 Applied Medical Resources Corporation Convertible surgical clip applier system
DE102007047631B4 (de) 2006-10-04 2019-07-04 Karl Storz Se & Co. Kg Chirurgisches Instrument zum Anlegen von chirurgischen Verbrauchsteilen wie Clipsen o. dgl.
US9433422B2 (en) * 2013-03-26 2016-09-06 Design Standards Corporation Surgical clip applicator
US9561029B2 (en) * 2013-08-15 2017-02-07 Ethicon Endo-Surgery, Llc Surgical stapler with rolling anvil
US9775624B2 (en) 2013-08-27 2017-10-03 Covidien Lp Surgical clip applier
CN110464412B (zh) * 2019-08-09 2024-04-05 伟格尔(广州)医疗设备有限公司 一次性组织闭合夹底座

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR680389A (fr) * 1928-08-20 1930-04-29 Dispositif perfectionné pour ligaturer des artères, serrer des tissus, et pour des applications chirurgicales similaires
US3837555A (en) * 1970-12-14 1974-09-24 Surgical Corp Powering instrument for stapling skin and fascia
US3753438A (en) * 1972-04-25 1973-08-21 E Wood Suture clip
US3780416A (en) * 1972-07-10 1973-12-25 G Rider Surgical tubing clip clenching tool
GB1456901A (en) * 1973-01-20 1976-12-01 Akiyama T Apparatus for closing a blood vessel
US4228895A (en) * 1979-04-02 1980-10-21 American Cyanamid Company Magazine tape containing a plurality of hemostatic clips
US4450840A (en) * 1982-02-26 1984-05-29 Ethicon, Inc. Ligating clip with flanged base having a recessed engaging face

Also Published As

Publication number Publication date
ZA831312B (en) 1984-10-31
ES8406868A1 (es) 1984-08-16
IN163571B (ja) 1988-10-08
DE3367846D1 (en) 1987-01-15
CA1191063A (en) 1985-07-30
AU1166083A (en) 1983-09-01
AU554964B2 (en) 1986-09-11
EP0087942A2 (en) 1983-09-07
JPS58185143A (ja) 1983-10-28
EP0087942A3 (en) 1984-02-08
ES520038A0 (es) 1984-08-16
BR8300939A (pt) 1983-11-16
US4427008A (en) 1984-01-24
EP0087942B1 (en) 1986-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0341171B2 (ja)
JPS58185142A (ja) フランジの付いた基底部を有する結紮用クリップ
EP0087940B1 (en) Ligating clip and applier instrument therefor with clip engaging escapement
US4448193A (en) Surgical clip applier with circular clip magazine
US4296751A (en) Surgical device
US9968361B2 (en) Clip applying apparatus with angled jaw
US4425915A (en) Surgical clip applier with in-line cartridge and interruptable biased feeder
US4372316A (en) Surgical device
US4408603A (en) Surgical device
US5354304A (en) Modular ligation clip applicator
US5104395A (en) Automatic hemostatic clip applicator
EP0717962B1 (en) Modular ligation clip applicator
US4522207A (en) Spring activated hemostatic clip applicator
US5383881A (en) Safety device for use with endoscopic instrumentation
IE902359L (en) Automatic hemostatic clip application
JPH0453539B2 (ja)
AU543077B2 (en) Surgical device
CA1201351A (en) Ligating clip and applier instrument therefor with clip engaging escapement
JP4022262B2 (ja) シングルファイヤー結紮クリップモジュール
WO1982002487A1 (en) Surgical device