JP4022262B2 - シングルファイヤー結紮クリップモジュール - Google Patents
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Description
本発明は、一般的には、外科手術用結紮クリップアプリケータとともに使用するための医療器具に関するものである。より詳しくは、本発明は、管を結紮する場合にツーパート結紮クリップを管に取り付けて閉じるツーパート結紮クリップを収容する一体化シングルファイヤーモジュールを対象とするものである。
背景技術
外科手術用結紮クリップは、血流を止めるために切断された血管を圧迫するために用いられる。本発明のシングルファイヤーモジュールは、特に、ツーパート外科手術用結紮クリップを収容しかつ適用するために用いられる。第1部分は、一般的には、Y字形状のクランプまたはトラックを具備している。これらは、結紮する管の回りに適合するための2本の延出アームを有している。第2部分は、前記トラックに摺動可能に係合しかつ管の周囲でクリップトラックのアームを閉じるための延出スロットを備えたU字形状のクリップ本体である。このタイプの結紮クリップは、米国特許第4,590,937号公報と米国特許第5,306,283号公報に記載されている。これらの特許は、本発明の譲受人に譲渡されているとともに、この引用によって本明細書中に組み込まれる。
管の回りで従来の結紮クリップを閉じるための機械的アプリケータとともに用いられる多くの公知のモジュールがある。前記モジュールは、米国特許第5,354,304号公報に開示されているように、バネ負荷ラッチによって、あるいはアプリケータにモジュールを固定するラッチ手段のような他のタイプによって、機械的アプリケータの末端部に取り付けることができる。他の幾つかの公知例は、プランジャーあるいはピストンを用いるいわゆるプッシュープルタイプ、または鋏状あるいはプライヤー状のハンドルを備えた支柱タイプのアプリケータを有している。米国特許第5,354,304号公報は、本発明と共に用いられる好ましいシングルファイヤー機械的アプリケータを開示し、かつこの引用によって本明細書に組み込まれる。
前記米国特許第5,354,304号公報は、さらに、使用する前に、ツーパート結紮クリップを収容する従来のシングルファイヤーモジュールを開示している。モジュールの基端部で前進プッシャーは、患者の管をクリップトラックで締め付けるために前方に結紮クリップの摺動クリップ本体を移動するので、従来のモジュールは、保持位置で結紮クリップの結紮トラックを保持している。従来のモジュールは、二つの実質的に同一のカートリッジ半体を具備している。このカートリッジ半体は、半体どうしを互いに整列させる一体化整列ピンによって互いに接続されている。そのために、製作時には、二つの半体が、互いに固定されている。一体化バネと両側のトラニオンをそれぞれ有する上部金属ラッチと下部金属ラッチとは、モジュールの中間部分の内側に収容されるとともに、各カートリッジ半体に形成された孔内で回動するようになっている。前記一体化バネは、各カートリッジ半体の内側に形成されたリブを押し付けているとともに、互いに対向して金属ラッチの基端部を押し付けている。そのために、金属ラッチは、モジュール内に締め付けられて収容されている。従来のプッシャーは、アプリケーターが使用者によって使用されるとき、ツーパート結紮クリップを操作するモジュールの基端側の開口部にも設けられている。
前記ラッチには、V字形状の端部も形成されている。この端部は、カートリッジハウジングの内側でプッシャーを収容しておくために従来のプッシャーの両側に形成された対向する溝に係合している。
従来の前記モジュールは、ツーパート結紮クリップで管を閉塞する効果的で有利な手段を形成しているが、幾つかの不都合な点がある。従来のモジュールは、組立時に、製造されかつ互いに接続されなければならない異なる複数の部品があるために、製造コストが嵩む。特に、片持ち式の締め付けバネを持った金属ラッチは、組立が手で行わなければならないために、製造コストが嵩み、しかも従来のモジュールに組み付ける時間がかかる。さらに、従来のモジュールは、金属ラッチの組付けが上手くいかないと、動かなくなってしまうことがあったり、金属ラッチの製作時に発生する欠陥によって、動かなくなってしまうことがある。さらには、従来のモジュールは、長手方向の軸に沿って幅の広い断面を持っている。この幅の広い断面によって、アプリケータを用いてツーパートクリップを使用する際に使用者が管を見ることが遮られたり、邪魔になったりすることがある。
それゆえに、結紮クリップを収容しかつ適用する一体化シングルピースモジュール用の技術において必要性がある。モジュールは、分離される部品がない、単一の一体化された構造である。製造時のコストを低減し、かつ製作時の組立を殆ど無くすか、まったく無くすシングルピースモジュール用の技術もまた必要である。さらには、結紮時に、管が明瞭に見えるように小さな断面を持ったシングルピースモジュールの必要性もある。
発明の開示
したがって、本発明の一般的な目的は、結紮クリップを収容する結紮クリップモジュールの改良を提供することである。
本発明の他の目的は、ツーパート結紮クリップを収容するモジュールを提供することであり、より詳しくは、米国特許第4,590,937号公報と米国特許第5,306,283号公報に開示されたタイプのツーパート結紮クリップを収容するモジュールを提供することである。
さらに本発明の別の目的は、結紮クリップアプリケータに取り付けるためのモジュールを提供することであり、より詳しくは、米国特許第5,354,304号公報に開示されたタイプの結紮クリップアプリケータに取り付けるためのモジュールを提供することである。
さらに本発明の別の目的は、製作時に手作業で組み立てることを要しないし、しかも製作部品点数を極力少なくして一体化した設計・製造でのモジュールハウジングを提供することである。
さらに本発明の別の目的は、製造コストを極力抑えることができるモジュールを提供することである。
さらに本発明の別の目的は、管を結紮するために結紮クリップを使用する際に故障しないモジュールを提供することである。
なお、さらに本発明の別の目的は、長手方向の軸に沿って良く見えるような小さな断面を形成したモジュールを提供することである。
本発明の一つの態様によれば、ツーパート結紮クリップを取り付けるためのモジュールは、摺動手段と、保持手段と、一体化モジュールハウジングとを有している。保持手段は、保持位置で結紮クリップの第1部分を保持するカートリッジハウジングの一部として形成されている。摺動手段は、使用中に、第1部分回りの結紮クリップの第2部分を前進させるためのもので、カートリッジハウジング内に収容されている。
上述のようにして、本発明は、アプリケータに結紮クリップを取り付けるためのモジュールを提供する。このモジュールは、主として、好ましくは、硬いが弾性のある樹脂、または類似の低コストの物質で作られ、使い捨てになる。さらには、様々な大きさの結紮クリップを取り付けるために、様々な大きさのモジュールが、同一の再使用可能なアプリケータに交換して接続される。前記モジュールは、摺動可能な前進部材を収容する、ほっそりしていて細長い中空シャフトに接続される。前記シャフトの他端に接続されたハンドル組立体は、シャフト内で軸方向に摺動させる前進部材を駆動するとともに、モジュール内に配置されたプッシャーに係合する。モジュールは、前進プッシャーが管をクリップトラックで締め付けるように摺動クリップ本体を前方に動かすので、モジュールは、保持位置で結紮クリップのクリップトラックを保持する。本発明の上記の目的及び他の目的、実施形態、特徴及び利点は、添付図面に関連して採用された好ましい実施形態の以下の詳細な記載から明らかである。
【図面の簡単な説明】
図1は、従来の結紮クリップモジュールの分解斜視図である。
図2は、本発明の結紮クリップモジュールの分解斜視図である。
図3は、本発明のモジュールハウジングの側面図である。
図4は、本発明のモジュールハウジングの平面図である。
図5は、本発明のモジュールハウジングの背面図である。
図6は、本発明のモジュールハウジングの断面図である。
図7は、従来の結紮クリップアプリケータの末端部の部分斜視図を用いた、本発明の結紮クリップモジュールの斜視図である。
図8は、本発明の結紮クリップモジュールが、従来のアプリケータの首部にどのように取り付けられるかを示すもので、従来の結紮クリップアプリケータを部分的に垂直に破断して横から見た正面図である。
図9は、本発明に基づいて組み立てた後の初期状態のプッシャーと結紮クリップの斜視図を示している結紮クリップモジュールの断面図である。
図10は、本発明に基づいてプッシャーの丸み表面と係合するラッチ傾斜部を備えたプッシャーと結紮クリップの斜視図を示している結紮クリップモジュールの断面図である。
図11は、本発明に基づいて完全に組み立てられかつ解放された結紮クリップを有するプッシャーと結紮クリップの斜視図を示している結紮クリップモジュールの断面図である。
図12は、本発明に基づいて“飛び出し”位置でのモジュールを備えたプッシャーと結紮クリップの斜視図を示している結紮クリップモジュールの断面図である。
本発明の最良の実施形態
上記したように、本発明のシングルファイヤー結紮クリップモジュール23は、本明細書に参照して組み込まれる米国特許第4,590,937号公報と同第5,306,283号公報に記載されたタイプのツーパート結紮クリップを収容しかつ適用することを明確に、目的としている。しかしながら、便宜上、本発明は、米国特許第5,306,283号公報に記載されたツーパート結紮クリップを参照して記載されている。さらには、本発明の前記モジュール23は、やはり本明細書に組み込まれる米国特許第5,354,304号公報に記載された結紮クリップアプリケータにも用いることができる。
従来のシングルファイヤー結紮クリップモジュールは、図1に示されているとともに、カートリッジハウジング10を有している。前記カートリッジハウジング10は、実質的に同一の第1カートリッジ半体12と第2カートリッジ半体14とを具備している。これらカートリッジ半体12・14は、一方のカートリッジ半体中の一体化整列ピン(図示せず)に係合しかつ溶着することによって互いに接続されているか、または他の方法で互いの半体12・14を固定することによって接続されている。第1ラッチ16と第2ラッチ18とは、第1一体化スプリング20および第2一体化スプリング22をそれぞれ有しているとともに、両カートリッジ半体12・14の孔21内で回動する対向トラニオン19を有している。前記第1一体化スプリング20と第2一体化スプリング22とは、各カートリッジ半体の内面に対して押し付けているとともに、対向してラッチ16とラッチ18との各基端部を押し付けている。前記第1ラッチ16と第2ラッチ18とは、さらに、結紮クリップ26のポスト36に接続されている末端部側にラッチ孔17を有している。
結紮クリップ26は、Y字形状のクリップトラック28の頂点に位置するポスト36を介して、クリップトラック28に摺動可能に接続されたU字形状クリップ本体30を有している。前記ポスト36は、伸びて、かつ前記第一ラッチ18と第2ラッチ20の各孔17に取り付けられている。前記クリップトラック28が、使用中に、前記クリップ本体30に引き込まれると、前記ポスト36が各孔17に固定されて、前記クリップトラック28は装着状態になる。
従来のプッシャー24は、対向するカートリッジ半体12とカートリッジ半体14との中に形成された1本のトラックを走行する。結紮中に結紮クリップアプリケータ92によって前記プッシャー24が動作させられると、前記プッシャー24は、カートリッジハウジング10の内側で組み立てられた初期状態でクリップ本体30の基端部に対して当接するとともに、前記クリップトラック28とクリップ本体30に力が加わるようになっている。
本発明のモジュールは、図2に示されている。モジュール23は、一体化されたモジュールハウジング32を有している。このモジュールハウジング32は、円錐台部50と小径部52とを有している。製作時には、プッシャー34は、前記モジュールハウジング32の基端部のキャビティ65に配置されている。プッシャー34は、末端部の傾斜正面部40と基端部の後部48とを有している。対向する丸み面44は、プッシャー34の上部と底部とに形成されているとともに、両側の各ウイング42は、プッシャー34の側部から鋭角に側方に延出している。さらに、プッシャー34の基端部に位置する2対のフランジ46は、プッシャー34の頂部と底部とから延出している。さらに、上記したように結紮クリップ26は、製作時には、プッシャー34の末端部に取り付けられている。
前記モジュールハウジング32は、図3−5により詳細に記載されている。モジュールハウジング32は、従来のカートリッジハウジング10のツーパート構造とは対照的に一体化された構造となっている。前記モジュールハウジング32は、好ましくはポリカーボネートによって形成されているが、結紮クリップを収容しかつ結紮クリップに適用するのに適した硬度のある樹脂材料であれば、本発明の範囲に含まれる。
図3に示すように、モジュールハウジング32の円錐台部50は、細長い傾斜部66を両側に有している。各傾斜部66には、ラッチ54が対向して形成されている。このラッチ54の末端部には、孔62が形成されている。好ましくは、前記モジュールハウジング32は、両側に二つのラッチ54を有しているが、変形例としては、前記ハウジング32は、一つのラッチか、または二以上のラッチを有していてもよい。円錐台部50の末端部も、ラッチ54に対して直交し、かつ対向して延出するアーム38を有している。図2を振り返ってみると、延出アーム32の末端部は、溝41を有し、かつフランジを形成しているチップ68を両側に有している。前記溝41は、結紮クリップ26の使用中に、そこに着座するクリップトラック28を保護するために機能する。モジュールハウジングの前記小径部52は、傾斜後部70と両側に二つの横断溝56とを有している。これらの横断溝56は、小径部52の基端側で互いに直径方向に対向している。前記横断溝56は、以下に詳細に説明するように、結紮クリップアプリケータ92を、前記モジュール23に取り付けるために用いられるようになっている。
図4に示すように、モジュールハウジング32の側面図は、円錐台部50のラッチ54を両側に有していることを示している。この円錐台部50は、両側の傾斜部66よりも大きな断面を有している。前記円錐台部50は、末端部に向かって実質的にその長さ全体に沿って徐々に細長くなる形状を有している。傾斜部66と組み合わせて円錐台部50を徐々に細くするのは、末端部を見るときに前記モジュール23の長手方向軸に沿って良く見えるようにするためである。なぜならば、前記傾斜部66は、通常はその特定の軸に沿って見ることを妨げることになる部分50の一部を削除しているからである。
前記小径部52の両側の横断溝56は、前記モジュールハウジング32のキャビティ65に延出するそれぞれ1つの窓60を有している。直径方向に対向する溝キー58は、小径部52の外表面に形成されており、かつ結紮クリップアプリケータ92に前記モジュール23を取り付けるさいに、前記モジュール23を正しく方向付けるために用いられている。
図5に示すように、モジュールハウジング32の末端部は、前記小径部52の回りの直径方向に対向する位置での溝キー58を示している。後部開口部64は、2つのキー58との間に挟まれているとともに、前記モジュールハウジング32の内側でキャビティ65内に導く断面形状を有している。後部開口部64の断面形状は、モジュール23を組み立てる際に、プッシャー34を収容するように形成されている。前記プッシャー34は、前記プッシャー34の両側のウイング42がモジュールハウジング32内の各両側の窓60に係合するまで、後部開口部64に挿入されるようになっている。
図6に示すように、キャビティ65は、モジュールハウジング32の後部開口部64に向かう第1大チャンネル72を形成している。この第1大チャンネル72は、ハウジング32の末端部側において第2小チャンネル74と連通している。前記第1大チャンネル72は、前記プッシャー34の両側のウイング42とトラック35とを摺動可能に係合しかつ前記プッシャー34のフランジ46にも摺動可能に係合する管路80を有している。両側の窓60は、小径部52の側壁に形成されているとともに、小径部52の回りの直径方向に対向する位置からキャビティ65が見えるように開口部を形成している。前記モジュール23の組立時には、両側のウイング42が両側の窓60とそれぞれ係合するまで、プッシャー34は、モジュールハウジング32の後部開口部64に挿入されている。この方向では、両側のウイング42は、プッシャー34の後方への動きを防ぎ、その結果、前記プッシャー34は、モジュールハウジング32から後部開口部64を介して抜けないようになっている。さらに、第1大チャンネル72と第2小チャンネル74との接続は、肩部78を形成している。この肩部78は、結紮クリップ36の使用中にプッシャー34のフランジ46に当接するために設けられ、かつプッシャー34の前方への動きをさらに防ぐようになっている。
前記一体化ラッチ54は、第2小チャンネル74の上部と底部とを形成しているとともに、前記円錐台部50の延出アーム38は、チャンネル74の側部を形成している。図2を振り返ってみると、各スリット55は、各一体化ラッチ54と各延出アーム38との間に形成された第2小チャンネル74の側部と上部と底部とを分離している。一体化ラッチ54によって形成された第2小チャンネル74の内部は、モジュールハウジング32の前側開口部73に至るチャンネル74の大きさをさらに制限するラッチ傾斜部76も両側に有している。
図7は、従来の結紮クリップアプリケータ92に前記モジュール23を取り付ける方法を図示している。結紮クリップアプリケータ92は、アプリケータ92の中空シャフト88でモジュール23に接続する。この接続は、溝キー58の配列によって制御された特定の方向でなされている。前記溝キー58は、小径部52の回りで直径方向に対向する位置で配置されている。二つの溝キー58の内の一つは、モジュール23をアプリケータ92に取り付けるために、結紮クリップアプリケータ92の中空シャフト88の内面に形成された一つのキー(図示せず)と正しく整列されなければならない。前記溝キー58の方向が適切でない場合、前記モジュール23と結紮クリップアプリケータ92との間の接続を妨げることになる。前記中空シャフト88は、シャフト88の壁に形成された回動ピン90に回動可能に取り付けられたバネ負荷ラッチ86をも具備している。中空シャフト88の末端部には、爪84が設けられている。小径部52は、中空シャフト88の開口末端部にはめ込まれるようになっている。中空シャフト88内にモジュール23を取り付けるために、バネ負荷ラッチ86の基端部は、図8で仮想線で示されるように、押し下げられ、爪84は上昇する。前記モジュール23が挿入され、ついでバネ負荷ラッチ86は解放される。その結果、爪84は、小径部52内の横断溝56を捕捉して、中空シャフト88の末端部に前記モジュール23を確実にロックする。爪84には、カム面82を設けることが好ましい。このカム面82は、モジュールハウジング32の小径部52の最も基端側の端部上に載ることになる。このようにして、モジュールが中空シャフト88内に挿入されるときに、爪84のカム面82は、溝56に自動的に案内されるようになっている。さらに、前記モジュール23の取り付けに関する記載は、先に組み込まれた米国特許第5,354,304号公報になされている。
図9は、モジュールハウジング32内に装着され、かつ結紮クリップアプリケータ92によって飛びだそうとしている前記結紮クリップ36を示している。結紮クリップ36は、米国特許第4,590,937号公報とより詳しくは米国特許台5,306,283号公報とに記載されたタイプのものである。‘283特許公報で詳細に説明されているように、結紮クリップ36は、クリップ本体30内にクリップトラック28を引き込むことによって閉ざされる。その結果、本体30の脚部31は、互いにトラック28の延長部29を押し付ける。クリップ本体30は、モジュールハウジング32内の管路80内に摺動して入り込みかつ固定される。管路80は、モジュールハウジング32の両側で真っ直ぐなリブによって画成されている。簡単に上述したように、ポスト36は、クリップトラック28から延出し、かつ一体化ラッチ54の末端部に形成されたラッチ孔62内に係合するように形成されている。
図9に示された装着位置では、クリップ本体30は、管路80内に位置しているとともに、Y字形状クリップトラック28は、両側のアーム38内とモジュールハウジング32内の延長チップ68内とに保護されている。図9には、それらの内の一方だけが図示されている。モジュールハウジング32の両側のアーム38は、結紮すべき管の回りに結紮クリップ26を位置させる場合に、組織を処置するために用いることができる。前記クリップトラック28は、製作時に、ラッチ54内のラッチ孔62内に係合されるポスト36によって固定状態にもなっている。装着位置では、プッッシャー34は、クリップボディ30の背後にかつ接触して位置しており、しかも両側のウイング42は、窓60と係合してモジュールハウジング32の後部開口部64からプッシャー34が抜け出さないようにしている。
図10では、結紮クリップ26は、結紮クリップアプリケータを操作した後で、結紮する管の回りに位置している状態が示されている。操作時には、結紮クリップアプリケータ92の円筒部83は、プッシャー34の後部48に当接して、プッシャー34を前方に付勢する。その結果、プッシャー34の傾斜前端部40は、クリップ本体30の基端部に当接する。同時に、両側のラッチ54のラッチ傾斜部76に係合する。プッシャー34が前進することによって、窓60に係合している両側のウイング42をも解放する。プッシャー34は前方に前進するので、両側のウイング42は、トラック路80内を走行する。この位置では、結紮クリップ26は、ほぼ完全に組み立てられ、かつ管はぼぼ結紮される。
図11では、結紮クリップ26は、今まさに組み立てられ、かつポスト36は両側のラッチ54のラッチ孔62から係合が解除される。そこで、モジュールハウジング32からクリップ26を解放している。プッシャー34は、円筒部83によってキャビティ65から前方に付勢されるので、ラッチ傾斜部76に係合するプッシャー34の丸み部44によって解放がなされる。ラッチ傾斜部76に対する丸み部44の係合は、両側のラッチ54を開方向に持ち上げ、かつラッチ孔62からクリップ本体30のポスト36を解放する。結紮クリップ26の係合解除時には、プッシャー34のフランジ46は、第1大チャンネル2の肩部78に接触し、そこでプッシャー34の前方への動きを停止する。
結紮クリップ26の解放後、特に使用者が操作中にトリガー(図示せず)を完全に引かなければ、結紮クリップアプリケータ92は、このアプリケータ92のトリガー内に依然として十分な駆動力をまだ残している可能性がある。この状態では、結紮クリップアプリケータ92は、“飛び出し”モードにある。これで使用者は、アプリケータ92のトリガーをさらに引くことができるし、前記モジュール23に残っている駆動力を加えることができる。このモードでは、アプリケータ92の円筒部83は、さらに第2小チャンネル74を介してプッシャー34を付勢している。その結果、プッシャー34のフランジ46は、肩部78を乗り越えて第2小チャンネル74の小開口部を通って押し込まれる。
図12に示すように、前記フランジ46は、第2小チャンネル74の小開口部内で押し付けられるので、結紮クリップアプリケータ92の“飛び出し”モードでは、プッシャー34のフランジ46が内側に曲げられる。プッシャーは、第2小チャンネル74で前方に向かって付勢されるので、曲げられたフランジ46は、ずっと小チャンネル74の側壁に押し付けられるるともに、プッシャー34のそれ以上の前進を阻止している。プッシャー34を第2小チャンネル74内にとどめることによって、前記プッシャー34は、モジュールハウジング32の前部開口部73から飛び出ないようになっており、かつ患者や使用者をできるだけ傷つけないようになっている。
前記モジュール23を適当な大きさに形成したり、あるいは結紮クリップの様々な大きさやタイプに適合するように上述した適度な形状に形成したりすることは、本発明の範囲内である。好ましくは、本発明のモジュール23は、管を結紮するために用いられる8mmまたは12mmのいずれかの結紮クリップを収容しかつ適用するために用いられる。
本発明の最も好ましい実施形態は、詳細に上述したが、この記載は単に例示のためのものである。上記以外にも、当業者であれば、請求項に記載された本発明の精神から逸脱することなく、上記した好ましい実施形態に対応して種々な変形と均等な構造とを実施することができる。本発明の範囲は、上記のような変形例と均等な構造とを含むように最も広く解釈される。
Claims (19)
- 管を閉じるように形成された第1部分28と、第1部分28を閉じるように第1部分28に対して移動可能な第2部分30とを有するツーパート結紮クリップ26を取り付けるためのモジュールであって、
前記モジュール23は、結紮クリップアプリケータ92と接続して操作し得るようになされ、かつ
モジュールハウジング32と、
モジュールハウジング32の一部として一体形成された一対のラッチ54と、
第1部分28を閉じるために第1部分に対してツーパート結紮クリップ26の第2部分30を前進させ、かつモジュールハウジング32内を前進移動させるために取り付けられた摺動部材とを有し、
前記ラッチ54は、モジュールハウジング32に対する保持位置でツーパート結紮クリップ26の第1部分28を保持してなり、
前記摺動手段は、モジュール23内で軸方向に摺動可能なプッシャー34を有し、
前記プッシャー34は、モジュールハウジング32に形成された窓60との協働作用によって、モジュールハウジング32内にプッシャー34を保持するための対向するウイング42を有してなることを特徴とするモジュール。 - 前記モジュールハウジング32には、モジュールハウジング32の長手方向軸に沿って前記モジュール23の遠位端部が明瞭に見えるようにする細長い傾斜面66が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
- 一対の前記ラッチ54は、ラッチ傾斜部76を有し、前記プッシャー34は、プッシャー34がモジュールハウジング内で軸方向に摺動するとともに、ラッチ傾斜部を76に係合し、前記ラッチ54は、前記プッシャー32がラッチ傾斜部76に係合するさいに、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28を解放してなることを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
- 前記モジュールハウジング32には、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28の少なくとも一部を取り囲むためのアーム38が対向して形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
- 一対の前記ラッチ54は、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28を保持するために設けられ、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28は、横断する一対の突出ポスト36を有し、一対の前記ラッチ54には、保持動作を行うためにポスト36を収容する孔62が形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
- 管を閉じるように形成された第1部分28と、第1部分28を閉じるように第1部分28に対して移動可能な第2部分30とを有するツーパート結紮クリップ26を取り付けるためのモジュールであって、
前記モジュール23は、結紮クリップアプリケータ92と接続して操作し得るようになされ、かつ
対向する細長い傾斜面66を形成したモジュールハウジング32と、
モジュールに対して保持位置でツーパート結紮クリップ26の第1部分28を保持するためにモジュールハウジング32の一部として一体形成される一対のラッチ54と、
モジュールハウジング32内で前進運動を行うために、かつ第1部分を閉じるために第1部分28に対してツーパート結紮クリップ26の第2部分30を前進させるために取り付けられた摺動部材34とを有してなり、
細長い両側の傾斜面66は、モジュールハウジング32の長手方向軸に沿って前記モジュール23の遠位端部が明瞭に見えるよう構成されており、かつ
ツーパート結紮クリップ26の第1部分28は、横断する一対の突出ポスト36を有するとともに、一対のラッチ54には、保持動作を行うようにポスト36を収容する孔62が形成されてなることを特徴とするモジュール。 - 一対の前記ラッチ54は、ラッチ傾斜部76を有し、前記プッシャー34は、プッシャー34がモジュールハウジング32内で軸方向に摺動するさいに、ラッチ傾斜部76に係合し、プッシャー34がラッチ傾斜部76に係合したときに、一対のラッチ54は、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28を解放してなることを特徴とする請求項6記載のモジュール。
- 前記モジュールハウジング32には、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28の少なくとも一部を取り囲むためのアーム38が対向して形成されてなることを特徴とする請求項6記載のモジュール。
- 一対の前記ラッチ54は、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28を保持するために形成され、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28は、横断する一対の突出ポスト36を有し、一対の前記ラッチには、保持動作を行うためにポスト36を収容する孔62が形成されてなることを特徴とする請求項6記載のモジュール。
- 管にツーパート結紮クリップ26を適用するための結紮クリップアプリケータ92であって、
ツーパート結紮クリップ26は、管を閉じるように形成された第1部分28と、第1部分28を閉じるように第1部分28に対して移動可能な第2部分30とを有し、
前記アプリケータ92は、
ツーパート結紮クリップ26を支持するためのモジュール32と、
プッシャー34を動かすために、前記モジュールに取り付け可能な駆動手段とを有し、
前記モジュール23は、モジュールハウジング32を有し、
さらに、前記モジュール23は、前記アプリケータ92に対して保持位置でツーパート結紮クリップ26の第1部分28を保持する一対のラッチ54と、第1部分28を閉じるために、第1部分に対してツーパート結紮クリップ26の第2部分30を前進させかつ係合させるプッシャー34とを有し、
一対の前記ラッチ54は、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28を保持するためにモジュールハウジング32の一部として一体形成し、
前記モジュールハウジング32は、細長い傾斜面66を両側に形成してなることを特徴とする結紮クリップアプリケータ。 - 前記モジュール23には、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28の少なくとも一部分を取り囲むためのアーム38が両側に設けられていることを特徴とする請求項10に記載のアプリケータ。
- 両側の前記アーム38の端部には、結紮する組織を処置するために内側に向けられた対向するフック68が設けられてなることを特徴とする請求項11に記載のアプリケータ。
- 細長い両側の前記傾斜面66は、モジュールハウジング32の長手方向軸に沿って前記モジュール23の遠位端部が明瞭に見えるよう構成されていることを特徴とする請求項10に記載のアプリケータ。
- 一対の前記ラッチ54は、ラッチ傾斜部76を有し、前記プッシャー34は、プッシャー34の操作時にプッシャー34がモジュールハウジング32内を軸方向で摺動するさいに、ラッチ傾斜部76に係合してなり、一対の前記ラッチ54は、プッシャー34がラッチ傾斜部76に係合するときに、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28を解放してなることを特徴とする請求項10に記載のアプリケータ。
- 管を閉じるように形成された第1部分28と、第1部分28を閉じるように第1部分28に対して移動可能な第2部分30とを有するツーパート結紮クリップ26を取り付けるためのモジュールであって、
前記モジュール23は、結紮クリップアプリケータ92と接続して操作し得るようになされ、かつ
モジュールハウジング32と、
モジュールハウジング32の一部として一体形成された一対のラッチ54と、
第1部分28を閉じるために第1部分に対してツーパート結紮クリップ26の第2部分30を前進させ、かつモジュールハウジング32内を前進移動させるために取り付けられた摺動部材とを有し、
前記ラッチ54は、モジュールハウジング32に対する保持位置でツーパート結紮クリップ26の第1部分28を保持してなり、
前記摺動手段は、モジュール32内で軸方向に摺動可能なプッシャー34を有してなることを特徴とするモジュール。 - 前記モジュールハウジング32には、細長い傾斜面66が形成され、前記細長い傾斜面66は、モジュールハウジング32の軸方向に沿って前記モジュール23の遠位端部がより明瞭に見えるよう構成されていることを特徴とする請求項15に記載のモジュール。
- 一対の前記ラッチ54は、ラッチ傾斜部76を有し、前記プッシャー34は、プッシャー34がモジュールハウジング32内で軸方向に摺動するさいに、ラッチ傾斜部76に係合し、前記ラッチ54は、プッシャー34がラッチ傾斜部76に係合するさいに、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28を解放してなることを特徴とする請求項15に記載のアプリケータ。
- 前記モジュールハウジング32には、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28の少なくとも一部を取り囲むためのアーム38が対向して形成されてなることを特徴とする請求項15に記載のモジュール。
- 一対の前記ラッチ54は、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28を保持するために設けられ、ツーパート結紮クリップ26の第1部分28は、横断する一対の突出ポスト36を有し、一対の前記ラッチ54には、保持動作を行うためにポスト36を収容する孔62が形成されてなることを特徴とする請求項15に記載のモジュール。
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